さぁー後編やるぞー、とジャンプを開いた時の「えっ まだココなの?」という絶望感ね。まだ『ブラクロ』やってねぇとか地獄感ある。
てか、もう『ブラクロ』はそういうイメージなんだな、と今気づいた。
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 今週から『レッドスプライト』と『ゆらぎ荘』が連立するワケですが、おもしろすぎて疲れる。割とマジで困る。
- 扉。ひまわり畑に白いワンピースの幽奈さん……という非常に爽やかなんだけど、よく見たらパンツ。ミウラ師匠もう絶対ギャグとしてやってますよね。だから好きだぜ。
- 本編。夏休みなのでメンバーが半減。リアルと季節が一致した……という感じですが、リアルの方では夏休み最後のジャンプなのである。今回は続くので、来週一致してないことになる。ちょっと近いだけにややこしいw
- んで、残ったメンバーはコガラシくん、幽奈さん、呑子先生に朧。あかん、積極的&自覚的なボケキャラが残っとる。逆にボケ濃度が高まって大変やろ。コガラシくんはツッコミスキルは割と平凡ですし。おっぱいに弱いし。
- ということで呑子先生&朧によるボケラッシュ。コガラシくんがここまでツッコミに奔走してるのって珍しい気がする。初期とかはそんなんだったっけ?
- 朧のおっぱい。最近ミウラ師匠は乳首を隠すのめんどくさくなってるよねw 「とりあえず光あてときゃええやろ」感がある気がする。まぁ、どうせ単行本で出すからめんどくせぇってのは分かります。気の利いた隠し方したら今度は逆に単行本で乳首出せなくなっちゃう、という弊害もありますからね。アンビバレントミウラ師匠。
- ダブルボケの後の幽奈さんタイム。ボケ感の強い2人の後に見ると、やっぱ幽奈さんだけ扱いが違う、というのが分かりやすいと思います。強調されてるよね。具体的に言うと、3人それぞれに対してスケベな事態が発生するんだけど、幽奈さんに対する時だけコガラシくんが自主的に突っ込んでるんですよ。呑子先生と朧に対しては受けだけど、幽奈さんに対しては攻め。おっぱい触ってるのは幽奈さんだけですからね。別にコガラシくんが意図的に触りに行ったとは言いませんけど、結果的に、幽奈さんにはより心を開いてる、2人の関係性だけ少し深い、というのが分かるようになってると思うんですよ。エロボケのラッシュだけど、エロボケ以外の部分も意外としっかりしてる。だから好きだぜミウラ師匠。
- 曰く付きの岬。白いワンピースを着た幽霊が出るんだけど、幽霊なので足がない。ワンピースで足がないってビジュアル、なんか新鮮ですわ。ちょっとポケモンっぽい。ユキメノコとかそんな感じ。夏なのに氷ポケモン例に出すんじゃねぇよって話なんですけど。
- そんな岬の幽霊の伝説を語る時に切り絵っぽくなるのイイですね。エロとか美少女以外で「さすがミウラ師匠!!」と思える仕事ですよw ああいうの切り絵でいいんでしたっけね、版画? 『モチモチの木』的なアレ。
- 余計なことに首を突っ込むワケことになるんだけど、幽奈さんがほっとけない。言われてみれば当たり前の話でした。幽奈さんもほとんど同じ状況だし。感情移入するのも、何とかしてあげようとコガラシくんに泣きつくのも当然ですね。これはひょっとしたら、来週幽奈さんが成仏できない話に繋がってくるのかもしれない。割とマジ寄りの話のよかーん。
- んで、例のワンピースとエンカウントしてエンド。武闘派でしたw バトルヒロインっつーとエロ忍者とかいますけど、それよりも遙かに好戦的って感じですかね。とりあえず拳を出す、ってのはある意味コガラシくん感あるのかもしれない。女版、幽霊版コガラシくん。まぁ、コガラシくん女性は殴れないので苦労しそうです。
- 『ブラッククローバー』
- よく考えたら今までにはなかった攻城戦ですね。巨大な弓でバリアを破るトコとかすげぇ好き。まぁ、すぐにタイマンの構図になるんでしょうけど、一応陣形とか気にしてる感じ、かなりイイ。
- んで、陣形無視の脳筋相手にユノがワンパン。風の精霊との漫才が楽しいですね。ユノの無口キャラを保ちつつ、場面を明るくし、うるさいヤツが隣にいることでユノの無口さが引き立つ。いいこと尽くしやないか。あと、この精霊、ちょっとアンリ感ある。
- 一度は断られるけどアスタ参戦決定。チャーミーはマジな顔してる時の方がギャグ感あると思うw
- 『ラブラッシュ!』
- 2話なのでセンターカラー。人外大集合ではないんですね。それは先週やったからか。ココロのワンショットでした。少し意外。よく考えればそりゃそうか。
- 本編。人外大集合でラッシュ感ある。ぶっちゃけね、ラブはまだ興味が湧いてないので、ラッシュのが好きです。なんか人外がいっぱい集まってワイワイやってるの超楽しいじゃないですか。今週一気に本作のこと好きになった気がする。マジメすぎたんや。
- んで、切り込み隊長は吸血鬼。第三王女らしい。えっ、家柄のいい人しかいないのかしら。人間界に好き勝手に来られる人は身分がいい人に限られる、みたいなこじつけ的な理由があるのかなぁ。「どうせならプリンセスがいいよね!」みたいなバカみたいな理由でも全然いいんだけど、2人続くと気になる。
- んで、吸血鬼はニンニクで撃退。鬼は柔術で。ニンニクどっから湧いたんですかい、いくらなんでも柔道強すぎじゃないかい、とかマジメに考えたら雑すぎるんですけど、その雑さがいいじゃない。こういうの好きよ。ツッコミ用の100トンハンマーとかそういうの大好物ですよ。柔道も鍛えれば鬼を撃退できるって世界観なんだと思えばいいじゃないですか。いいじゃない。やっぱラッシュが好き。
- とか思ってたら、ココロがエリートすぎてみんなが「しゃーないわ」って諦めてるじゃないですか。えっ、それは困るw みんなそんなすぐに諦めちゃダメだよ。みんながワイワイ追っかけてくるっていう楽しい状況が1話も持たずに解消しちゃったじゃないか。えっ、マジか……すげぇショック。
- なんかよく分かんないけど、突然出てきたキューピットの矢。「念能力ですか?」とか言いたくなるレベルで説明臭い。最初に出てくるキューピットの矢がキューピット感ないのはいいのか。恋を燃え上がらせるのが本職だろう。最初の矢真逆やないか。燃え上がらせるヤツは最後の最後まで取っとくつもりなのかしら。別に能力バトル漫画じゃないんだからそんな所温存しなくても……とも思う。出し惜しみしてるとポックルみたいにクチュクチュアッアッされちゃうよ。
- フツーに告白したんで次週最終回でもいい気がしてきた。いや冗談ですけど、ここまで順調に進んじゃうとこの先が見えないというか。ジャンプの恋愛観って告白して返事もらったら終わりでしょ。どんなに頑張ってもキスして終わりじゃないですか。交際期間が描かれることってないじゃない……あっ、『伊達先パイ』とかフツーに付き合ってたっけ(なぜそれ)。割とマジで『伊達先パイ』パターンある気がしてきた。それなら付き合った後も楽しそうだ。ココロが伊達先パイ的ポジションだし、その他の変人も豊富。やったぜ『伊達先パイ』。『ジュウドウズ』も好きだったぜ。
- 今週の本編じゃない話だからあんましない方がいいんだけど、この「恋とか分かんないんですけどw」で返事保留状態で序章終了、その後保留のまま終わらない日常に突入ってなったら嫌だなぁ……と思いました。ないとは思うけど、万が一にもあったら嫌すぎる。てか、今のところ感動的なドラマがココロにしかない説も不安ね。よく考えたらレイジくんただの羨ましいヤツやん。
- とりあえず、次回は淫魔が出てくるようなのでひとまず安心です。オジサンよく分かんないけど、なんか最近サキュバス多い気がする。流行ってんの? 露骨だなぁw
- まぁ、ジャンプでサキュバスといえば『左門くん』ですね。あれだけギャグに振り切ってくれるといいなぁ。キュバクラに期待。
- 『ワールドトリガー』
- 重くなるチカキャノンって別に当たらなくてもクソ邪魔だからオサムワイヤーとあわせたら便利だと思う。ほぼ無尽蔵に撃てそうだし。もしくは重くなる弾で道塞ぐとか出来そう。
- まぁ、攻撃されるとそうは行かないらしい。ポテンシャル的にチカキャノンが苦戦するのは悔しいよなぁ……とか思ったけど、よく考えたらスパイパーが攻撃されたら弱いって当たり前か。
- んで、チカ渾身のブラフジャンプ。作戦的に超カッコイイと思うんですけど、如何せんビジュアル的な高揚感がないのでズッコケます。チカがぴょんと跳ねてもほのぼのしてるw もちろんわざとやってるんでしょうけど、せっかくカッコイイし感動的な場面なのに、という気もする。
- んで、オサムとチカがコンビ芸を見せて1人殺す。よく考えたら当たり前だし、そもそもチカ1人でも勝てるやろとか思わんでもないけど、「2人が足りない部分を補いながら掴んだポイント……」とか感動的に受け取ってしまうから不思議。オサムがカッコよく登場して女性を守って最終的にはポイントゲットとか、なかなか信じられん。ただ、よく考えたら「あとは触るだけ」感ハンパないごっつぁんゴール。
- 『こち亀』
- 扉が『HUNTER×HUNTER』状態。いや、わざとの可能性もある? ジャンプで、日本全体で最も『HUNTER×HUNTER』と対極に位置する作品ですからね『こち亀』。
- 本編。中川両親&麗子ママが会合。惑星直列回。日暮が別冊の方で出ちゃったらしいんで代わりに本誌にもレアキャラ出しとこう、みたいな秋本御大の気遣いの可能性もあるかも。ないかも。
- 超音速機を3機対応できる空港を北海道に作る。早速スケールでかくて笑った。逆に東京じゃないのかw んで、各人のリクエストにも力業で応えていく。
- ものすごーく今更な話になるんで、むしろ切り出すのが恥ずかしいんですけど、『こち亀』はツッコミが優れてる作品だと思います。話の潤滑油になるような絶妙な例えツッコミが秀逸です。今週だと、“大人のプラレール遊びか…” とか。ツッコミ自体で笑いを狙うような作品も多いし、最近はそっちの方が主流なのかもしれないけど、こういうバランスのツッコミすごくいいよね。他にも “まるで実物大東武ワールドスクエアだ” とか超好き。うますぎるでしょ。もはやアハ体験すら覚えるレベル。
- んで、中川パパ登場。こちらはまだレアキャラとしてお馴染み感ある。ケータイと無線機背負ってるのは地球上どこでも電話できるように、みたいな感じでしたっけね。それだったら現代でもあの大きさに説得力ある……とか一瞬思ったけど、今だったら衛星電話も小さくなってる気がするw たしかあの傘もなんか機能あるんですよねぇ。007的なノリだったと思う。ひょっとしたらアタッシュケースも。コートも? ……もうなんか『こち亀』レアキャラクイズになっちゃってる。
- んで、中川ママ&麗子ママ登場。ぶっちゃけここまで来ると全然ピンときませんw 実際に出てくるまで顔とか1ミリも思い浮かばなかった……。なんとなく過去の登場回を読んだことがある気もするんだけど、ぼんやりと「すげぇレアキャラ出てきたな」みたいな感想を抱いたんじゃないかなぁ……という記憶のようなものしかないw
- 中川両親による「いつもの」ギャグ。記憶がなくて中川が翻弄されてたけど、これ完全に読者と同じですよねw ネタが壮大すぎる……『こち亀』という作品においてレアキャラなのと、劇中で中川が親と全然会えてないというのがリンクする凄い仕掛け。『こち亀』すげぇなぁw あと、やっぱ今年はアニバーサリー感ハンパないですねぇ。
- 『火ノ丸相撲』
- 相撲は数少ない無差別級で云々、というナレーション。1話であったアレですね。なんで今1話ネタをやるんだろうか、とか思ったらラスト見て納得。確かにそりゃそうだ、的な終わり方してました。冒頭のナレーションの方も、とにかく体格がデカイという国宝を描くことで、逆説的にじゃあ火ノ丸くんはどうすんの?という話に繋がりますよね。
- んで、本編の方では大和国Jr.と天王寺くん。どう考えても事実上の決勝戦言われてるヤツ。素人考えでは「潰し合ってラッキーw」って感じあるじゃないですか。もうちょっとクズなら「接戦を演じてケガしろ」とか。なんだけど、実際問題火ノ丸くんは敗退してるワケですので、あんま関係ないんですよね。むしろ、怪物同士の対決によってどちらかが、もしくは両方がさらなる成長を遂げちゃうかもしれない、ってのが怖い、というロジックには驚きました。言われてみれば……ですよw んで、強敵と戦うことによって成長する、ってのは石高と特訓って話が描かれたダチ高とまったく同じですからね。国宝同士の取り組みによって化け物がレベルアップする。それをねぇ、2ヶ所同時にやるからニクいよねぇw
- 『約束のネバーランド』
- 先週「ひょっとしてレイはもう知ってるんじゃね?」とか書いたのに、扉のアオリに「未だ真実を知らず」とか断言されちゃって恥ずかしいです。なんだよ、わざわざ作外で言わなくたっていいじゃねぇかよ! くそぅw
- 本編。レイにバレる。バレるといっても「何隠してんの?」レベルだけど。そんなレイがおもしろいんですね。飄々としてて。圧倒的にマイペースというか。掴めない感じありますね。それでいて頭いいんだからマジで扱いが分からない。主導権握れない。
- レイのキャラクターが単純におもしろいってのもある。ただ、それ以上にレイが加わったことによるエマたち3人の会議がおもしろい。エマとノーマンの2人だとノーマンが引いちゃうんですね。だけど、レイは我を通すのでそこで議論が生まれる。しかも、ノーマンはエマの味方してるけど、考え方はレイと同じで。不思議な2対1になってるのが最高です。
- てか、やっぱノーマンはみんなを連れてく案に疑いなく賛成してたワケじゃないんですねぇ。ちょっと不自然でしたもんね。レイが加わることでノーマンの深みが見えてきたようでステキ。
- エマはロマンチストでレイはリアリスト。レイはノーマンのことを尊敬してて憧れてる節すらあるけど、ノーマンはエマに従う。変な三竦み出来ましたねw あっ、エマはレイに勝ってないから三竦みではないか。
- 『食戟のソーマ』
- 堂島パイセン登場。つくづく選抜決勝の再現という感じになってますね。
- テーマはくまモン。臭いので葉山くんが圧倒的に有利。結局あからさまな逆境じゃねぇか、って話ですけど、事前に堂島パイセンが出てきたことで今回の対決は公平に管理されてるのが分かるんですよね。つまり、ソーマくんが引き弱いだけw それでこそ主人公やで。
- 香辛料といったら葉山くんにも誰かいたような……ということで久我パイセン登場。そうきたかー。葉山くんが昨日の友は今日の敵で、久我パイセンが昨日の敵は今日の友。これは熱いわ。てか、堂島先輩もそうだけど、みんな北海道きすぎよねw ほぼ全勢力が北海道にいるじゃないか。1年の進級試験に本気すぎる。
- 『斉木楠雄のΨ難』
- リアルゆうたと上野動物園に行くの巻。いいですね、いかにも夏休み。夏休み最後のジャンプということで本作を読んで「最後に動物園でも行こうかな」となる人が出れば最高。はちみつください。
- 上野動物園あるある。入り口が臭い。やべぇ、超わかるw ド頭にパンダいるからテンション高めに突っ込むけど、思わぬ臭さに出鼻くじかれるんですよね。久しく行ってないのにあの臭い思い出しちゃいましたよ。なんだろうなぁ、あの臭さ。
- 動物の声が聞こえる斉木。動物の知性はほとんど低いから聞こえてくる声ってほとんど「バナナくう」とかそういうレベルで止まってそうな気もするんですけどね。そういや猫とかハムスターも過去に喋ってたか。斉木のテレパシーが人間の言語に変換する時に、無意識的に知能レベルの高い文章に置き換えてるのかもしれないですね。ともかく、ライオンが知能高すぎて笑ったわ。
- エランド。元ネタはどう考えても上野動物園だからリアルの上野動物園にいる動物なんでしょうけど、何度も行ったことあるけど、知らん……。やばい、エランドに会いに上野動物園いくたくなってきたw
- んで、オチ。エランドの写真を撮るの忘れたので戻りたいリアルゆうた。はやくしゃしんとって、やくめでしょ。
- てか、斉木ママってこういう時にキレるんですね。スイッチが分からない。子供をいじめるのはイクナイ的なことかしら。もしくはご近所付き合いが大事なのでそれを阻害するのは許さない、とか。ぶっちゃけ斉木ママの怒りスイッチとかまったく覚えてないので唐突に感じてしまいましたよ。まぁ、母親のキレスイッチなんて子供からしたらいつも唐突か(そういう話じゃない)。
- 『鬼滅の刃』
- まだまだ続く炭治郎とイノシシマンの漫才。炭治郎の「俺はまとも」という勘違いがヤバイ。ディスコミュニケーションすぎるw
- てか、炭治郎はここでも「長男だから我慢できる」件に触れてるんですね。そんなに我慢できることが自慢なのか。勝手に結論出して優位に立った気にされるのはムカつくのでイノシシマンが不憫に思えてくるレベルw
- 結局の所、炭治郎は長男としての自負があるからその場を仕切れると信じてやまないんですよね。んで、それに振り回されてイノシシマンが結果的に従ってしまう形。丸く収まったのはいいけど、疲れるw 3人を3兄弟に例えるなら、炭治郎が長男、イノシシマンが次男で、耳マンが三男って感じですかねぇ。次男は反抗期w
- んで、パントマイムねずこインダハウス。前章ではブス扱いされたけど、今回は「リア充爆発しろ」認定でした。よかったよかったw
- 今週はイノシシマンがボケ続けて炭治郎がツッコミになってないボケをかます、という回かと思ったけど、最後の最後は耳マンが大オチをつけるんですね。いいバランスや……。理想のギャグ漫画である。真面目な話になりますけど、ジャンプ最強のギャグ漫画『BLEACH』を継げるのは『鬼滅』かもしれない。
- 『トリコ』
- 『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』
- ダンスしてない時の方がおもしろい説ってのがワタシの中にあるんですけど、それを思い出しました。どうしても本作はダンスしても解説に終始する嫌いがあると思うんですよねぇ。結局のところ誰が強いのかよく分かんないし、強さが直感的にイメージしにくい。クラシカルなダンスは金龍院ペアが強いってのは割と分かりやすかったんだけど、他はどうもピンとこない。ダイジェスト感あるよね。実際ダイジェストみたいなスピードで進んでるんですけど。まぁ、主人公不在だし、それはそれでいい気もしてきた。
- 『左門くんはサモナー』
- てっしーアイドルになるの巻。キャバクラ在籍歴が発覚してネット炎上、という未来が見えますw
- てっしーは土下座したらヤラしてくれる……じゃなくて頼み込まれると弱い。いかにも左門くんが嫌いそうな部分ですね。アイドルになったことよりも、この経緯の方を嫌いそうな気がする。
- 中将P。能力はあらゆる仕事を一晩で終わらせる。ま、まさか……ジェバンニの正体は中将Pだったのか!! 悪魔に味方されたらそらキラも負けるわw
- んで、てっしー入寮。完全にカゴの中の鳥……って既にいる、そういうヤツ。
- ということで、てっしーが、左門くんに、助けを、求める。やったぜ。てっしーの “私はアイドル辞めたい” が感動的すぎるよ。完全に地獄に落ちましたよね。一歩地獄に近づきましたよね。46話目にして初めて大きな変化がありまあした。てっしーが地獄に落ちる日も近いですよ。てか、先週アンリの回想やって「これは私が地獄に落ちる」云々を振り返ったのはココへ繋げるためだったのかもなぁ。
- てか、冷静に振り返るとやる気もないのに返事したてっしーが突然ワガママ言い出したってだけの話なんですよね。てっしークズやん。ただ、そんなてっしーのクズさが露呈したことが左門くんは嬉しくて仕方がない、というのが本作の描きたいことなので、多少てっしーがクズに見えるのはむしろ好都合か。よく出来てるな。
- 『銀魂』
- 冒頭の志村姉弟の墓参りが感動的なんですが、あれはフリかw 怒濤の実写化ネタに向けた溜め。
- そんな実写化ネタ。発表の時期とズレてるけど、「今更知った」という話にして本編にフィットさせたのが見事ですね。てか、舛添と同じでどうしてもやらないワケにはいかなかったネタ、というのを感じるw
- 菅田将暉の代表作がグラブるになってて笑った。そこかよ。もっとあるだろ。ジャンプだったら『暗殺教室』出てるのに。『進撃の巨人』は小ネタ的に出てきたけど、『暗殺』はスルーなのか。ぼちぼち成功されるとネタにしづらいのかな。そして、黙殺される『斉木』実写化。監督被りでネタにも出来ただろうに。
- んで、やっぱネタ的に一番おもしろいのは神楽かw 千年に1人のハシカンだもんなぁ。こっちはしっかり『セーラー服と機関銃』ネタにしてて最高ですわ。そしてやっぱり『暗殺』はスルー。まぁ、『セーラー服と機関銃』は分かりやすい失敗作だからかなw
- のぶたすは栗山千明説。割とガチ感ある希望で笑った。意識してんじゃねぇよ、的ないいライン。
- んで、ラストはマジな話へ再び戻る。やっぱ取って付けた感ありますねぇ。多少無理矢理にでも実写化ネタやりたかったんでしょうねぇ。てか、こうなってくると『斉木』も楽しみですわ。『斉木』の方が全然やりやすそうですよね。もうちょっと映画の方の話が進展したらやるのかしら。
- 『たくあんとバツの日常閻魔帳』
- 犬がコーヒー運んでくれるだけじゃなく、説教までしてくれるとか最高だな。たしか数百円だったし、毎日頼んじゃうわw
- んで、年齢ギャグ。“なんか凄すぎて自分の物に出来る気がしなくて” という理由で人妻、というのが凄いよかった。あーなんか人妻の魅力の本質に触れてる気がする。さすが変態。言葉の重みが違う。
- てか、人妻委員長の “今日ウチの人天国に出張なのよ” が背景にしておくにはおかしすぎる。殺してるやんw
- 時を操ってるのは引きこもりではなく親の方、というのは凄いすんなり理解できたんですよ。なんかありそう、という感じ。ただ、そっからの胎児に戻してやり直しってのがブッ飛びすぎててヤバイ。一応悪役の言い分もわからんではないけど、発想が奇抜すぎる。まぁ、事前にギャグとして母と子というのを描いてるのが周到ですよね。あれがアリなら、胎児に戻してってのもアリでしょ、という説得力。
- んで、バツ+千年。千年という数字、“少々成長しちゃいましたが” というセリフ的に『BLEACH』オマージュを感じる……気のせいかなぁw 少し老けた某隊長を思い出しちゃいました。はじめまして!
- バツはパンツ穿いてました、ということでエンド。ヒモパン……って言葉で済ませるには痴女すぎた。なんなん、人間界を誤解してるやろw
- スクールオブジャンプ
- 扉。今週の脂小路を探せのコーナー。今週は割と難しかったです。一瞬諦めかけた……と思ったらいました。射的の景品に脂小路のフィギュアがありますね。脂小路のフィギュア!! なにそれ欲しいw
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- ぶったぎりジェイソン
- ようかさんの謎のガイド。まぁ、気持ちは分かる……(説明したがりスイッチ入るタイプ)。いつもと違うシチュエーションにテンション上がっちゃうんですよね。
- 本名OK桐林勇太さんのサッカー部ガチすぎ問題。なぜか知らんけどサッカー部はガチ率高いですよね。野球部とかバスケ部バレー部とかよりもガチな気がする。なんでだろう。あるあるだわ。
- 天下のとめすけさんの学校図書館の人気本あるある。ウチの学校では『ブラックジャック』の争奪戦がありましたw 続き物じゃないからどの巻からでも読みやすいってのも図書室向きですわ。
- ようかさんのネタの無い学級会。あの沈黙懐かしいですわ。とりあえず開きますからね、学級会。まぁ、とりあえず開いとかないといざネタがある時に名乗り出にくいってのがあるのかもしれませんねぇ。
- 照りさんの掃除の時間にバランス鍛える奴、というイラストネタ。はいはーい、鍛えてましたw ワタシは指2本でやってました。フラフラと動くからちゃんと掃除してる人の邪魔にもなるんですよね。迷惑しかないw
- ぶったぎりジェイソン
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- 誤字成語
- 校長が「やっと安定してきた」って言ってるけどアンタから方向修正したからや。まぁ、おもしろくなったとは思うのでおkです。
- 鷹野豆腐さんの「まな板の上の恋」。完全に同音であり1文字しか違わない。それでいて吊り橋効果的な意味がイメージしやすいので秀逸です。
- マカロ2さんの「登山だ石井」。元ネタと音はかなり違うんだけど、出来上がった言葉の響きと意味がおもしろいのでごまかされた感ある。石井という具体的すぎる名前もそうだし、石井との友情ドラマが熱いw
- 寿司丸さんの「ちくパの友」。元ネタとほぼ同じ響きであり、意味も大体同じ、なんだけど「ちくパ」という言葉の脱力感がスゴイw 安上がりな感じがあるのが笑えます。
- パセリ男さんの「河童のラファファファレ」。これは反則だろw 解説を見るまで意味がまったく分からないし、強引にねじ込んできた感があって笑ってしまう。他の掲載ネタがうまいこと言葉をハメていると逆にこのネタの力業感が目立ってしまうからずるいw
- ころきゅんさんの「マジ豆腐」。音のハメ方が秀逸なのに出来上がった言葉がチャラすぎて落差がスゴイ。そして出来がった言葉に何の意味もないからズッコケ感あります。
- セシボンテさんの「any kind 餅」。英語を綺麗にハメてくるとはw これは一本取られた感ある。空耳的に音が似てるってのが最高ですね。思わず声に出して読んでしまうw
- かわせんりきさんの「乗れんに腕押し」。完全同音でありながら、あるあるシチュエーションになってるのが見事すぎます。「乗れんに腕押し」って言葉の使い道がリアルにあるのがスゴイですよね。うまいことハメた系の中では今週のベストかもしれないです。ナンセンス系もあるからこのコーナーは奥が深いですね。
- 誤字成語
- 次号予告
- とりあえず金未来杯のスタートが一番のトピックですかね。カラーは巻頭『ハイキュー』、センター『食戟』と実にありきたりですw
- 目次
- ジャンプ川柳。メガネネタですけど、送ったのはワタシではありません。実は本名が少し似てるけどワタシじゃない。てか、ワタシならオサムを忘れたりしない。
もう一度連載を頂けました!描きたいことを存分にやらかす漫画にしたいです!
(『レッドスプライト』)
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- 描きたいこと描いてくれればそれでええんやで……(信者)
オリンピック、見逃してもライブでもネットで全試合見れるの便利で嬉し困る…!
(『ハイキュー!!』)
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- いろいろ便利になると時間だけが足りなくなるというジレンマ。オリンピック全録とかしたら1日24時間観ても足りないじゃねぇの?とか思ってしまう勢い。
『シン・ゴジラ』、2回観ても面白かった。時間つくってもう1度いきたいです。
(『ラブラッシュ!』)
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- 2話目から至って平常運転感のある目次コメント。これは期待できる……
A化のお祝いにA達からお祝いの色紙をもらいました!A!
(『斉木楠雄のΨ難』)
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- 目次コメントではお馴染みの略字ネタ。言われてみればAって多い気がしますね。最後のは使わないけどw
週3くらいでプール行ってるのに一向に痩せないんですが?
(『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』)
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- 週3プールとかマジ尊敬するわ……。「ポケモン捕まえに散歩してくる!!(1時間)」っていうのも週3は怪しいw
おまけページ頑張ったつもりです。単行本9月2日発売です
(『たくあんとバツの日常閻魔帳』)
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- 「つもりです」の余計感すごい。人柄なのかなw
- 愛読者アンケート
- そうか、『レッドスプライト』始まったんでアンケハガキを送ることも視野に入れないといけないのか。しばらく送るのやめるとクソめんどくさいですね。やはり時代は電子版か。
- 『レッドスプライト』なんて質問内容もよく見てみます。タツの印象、絵柄の印象、話の印象、単行本買うかどうか。タツの印象は、「ついて行きたい」「ついて行けない」って選択肢がおもしろいですね。「ついて行きたくない」じゃないのが笑える。話の印象についての「大人っぽい」「子供っぽい」という選択肢。この選択肢が出てくること自体が子供っぽいと思うんですけど、まぁなんとなく気持ちは分かる。奴隷の解放とか子供っぽくはないわな。
- 単行本は買うよ。ぶっちゃけ2話以降が白紙の単行本でも買いますよw
- もう1つはジャンプ+の連載作品。知ってる作品はなんですか、ということでズラッと名前が羅列されてるんですが、圧巻です。こんなにあるのか……。36とか大杉漣。総理、ご決断を。
- 読んでる作品ではなく、知ってる作品なのですね。だったらほとんど知ってる。読んでないけど。知らない作品は7つかな。ジャンプ本誌でジャンプ+の告知ページとか見るんで名前くらいは知ってる、印象に残ってる、というパターンが多いです。
- 基本的にジャンプ+は『とんかつDJアゲ太郎』とそれ以外、という印象なんですが、『アゲ太郎』の選択肢が2なので不満。くそぅ、1は『ファイアパンチ』か。始まった時話題になったもんなぁ。2話以降も着実な人気あるんでしょう。……まぁ、この選択肢の順番に深い意味を見出すのもナンセンスですけどね。
総括です。
文字数20kちょい。『レッドスプライト』の到来に戦々恐々としてましたが意外といつも通りでした。これは朗報。まぁ、来週から読み切りが続くんでそれはそれで大変なんですけどねw
今週のベスト作品。『レッドスラプライト』です。もはや出来レース感。
次点は『ラブラッシュ』と『約束のネバーランド』かなぁ。どちらも今までで一番楽しかった回だと思います。ラッシュしてた『ラブラッシュ』に、3人が揃った『ネバーランド』、どちらも本編始まったな、という感じがあったと思います。まぁ、1位は『レッドスプライト』です。尾木ママの勝ち。2位はママかな。まぁ、『約束のネバーランド』だけ2話多いんでそっちが有利になっちゃうんですけど。
あーあと、同じく次点で『鬼滅』もよかったですね。こちらも3人が揃ってパーティー結成した、という高揚感あったと思います。ギャグセンスがキレッキレなのは割といつも通りなのでそっちよりもパーティー感。
あ、ごめん、あと『こち亀』も次点に入れたいです。日暮が出せない分を返して余りある傑作回だったと思います。
では、最後に今週のベストキャラ決めて終わりにします。こちらは次点から。
- エランド 『斉木楠雄のΨ難』
- 神楽
- 実写化ネタの大トリを飾る貫禄。まぁ、ゲロ吐こうが好きなアイドルが話題の映画に出るってのは嬉しいんじゃないですかね。個人的にはゲロ吐くのプラスってのはさておき。ゲロ映画は名作の法則。
- レイ 『約束のネバーランド』
- レイが加わることによって目に見えて作品が華やいだ感じがありました。大げさかもしれないけど『ドラクエ4』の第5章的な、やっと揃ったぜ!的な高揚感。
- レイが加わることによって特にノーマンの魅力が引き立った、ってのも大きいですね。
んで、今週のベストキャラはこちら。
- デュラン先生 『レッドスプライト』
烈!!!伊達先パイ 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)
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DEATH NOTE (デスノート) 全12巻&別冊 完結セット (ジャンプ・コミックス)
- 作者: 小畑健,大場つぐみ
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- 作者: 島袋光年
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/10/04
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- 作者: 古味直志
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/10/04
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