久々に即日にブログ更新できたで候。
クラブサンデーにて連載中の『サイボーグ009完結編 conclusion GOD'S WAR』の21話の感想です。最終章に入って3話目‥‥だっけ?
んじゃ、本編。
1ページ目から大量の邪鬼さんたちが登場。「邪鬼」という呼称は本編には出てないかな? 一応煽りで出てくるのですが。
陸海空すべてからやってくるワケですが、空担当の邪鬼さん、羽が虫に似たタイプですね。天使みたいなのではない。そして大変ブスである。どうせ殺されるならカッコイイ悪役に殺されたいものですよ。
そんなこんなで、今回もスプラッター。しかし、今回ほど開幕から虐殺一辺倒な回も珍しいですね。それだけ事態が深刻ということでしょう。
しかし、ブスい悪役に殺されるのはかわいそうです。
虐殺の中、悲鳴をあげる女性。それを救う004。さすがシリーズきってのモテ男は違いますね。
一方、ワニさんと対峙する009。ここで明らかになったのが、スーパーガンの強化。強くなってたそうですよ。ギルモア博士グッジョブ。しかし、ワニには効かない。スーパーガンは強敵には無力、というのはシリーズ定番ですな。しかし、強化は設定だけで終わり、というのは泣ける。
好戦的でない3、6、7のトリオ。事前にスーパーガンの無力さを説明したので、003に有効な攻撃方法は皆無、というのが伝わりますね。
006の炎も効かないワニ。009の加速装置にも追いつくワニ。思わず009さんも降参です。
「この能力(加速装置)を奪われたら、自分には何が残るのだろう?」と009が言ってますが、そこは「勇気だけ」ですよね。常識です。
前回、002は足をやられましたが、今回では004が手と足、005が皮膚をやられます。これは各人の能力の特徴たる部位なワケですね。005は腕力自慢じゃね?とか思うけど、鋼鉄の皮膚って設定でもありますし。
ラストは009が狙われます。これまでの流れ的に足か奥歯をやられるんでしょうね。奥歯は地味。
ということで、おしまい。まぁ、今回は00ナンバーたちが絶望的な状況に陥りましたよー、という内容だけですので、物語的には特に起伏がないのですよね。002がやられたー、っていう前回とあんまり変わらない。てなワケで、次回に期待。じゃあの。
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サイボーグ009 完結編 2012 009 conclusion GOD'S WAR III third (角川文庫)
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