北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ(2013年44号)の感想

 ブログ書くのが大幅に遅れました。上げたのが12時を過ぎてるので、性格には月曜更新じゃないんですよね。まっ、翌朝までが今日ですからね(ブログの設定的に)、ギリでセーフってことでよろ。
 原因はハッキリわかっていて、モンハンです。独り用のストーリーは一旦終わりまして、エンドクレジットも見ました。あとはやり込むだけ、って状態なんですが、やり過ぎちゃってねぇ‥‥。

 いきなり来週の話で申し訳ないんですが。平方昌宏の読み切りが載るそうじゃないですか。なにそれ、オレに接待してくれてんの?(違)
 ということで『新米婦警キルコさん』の平方昌宏の新作が来週読めるってんだから楽しみで仕方ないですよ。『キルコさん』はワタクシがこのブログ始めて以来最もハマった作品ですからねぇ。そりゃもう楽しみで楽しみで。こんなに早く新作が読めるとは‥‥。
 まず、平方昌宏という人。『キルコさん』以前にもいくつか読み切りはあるんですよね。問題はワタクシがそれをほとんど覚えていないという。『キルコさん』の前に『ダブルバレット』なる読み切りが掲載されてるんですよね。一応ブログに感想あるんですが、あまり覚えてない。文字表記が『ダブルバレット』なのか『DOUBLE BULLET』なのかよくわかんないってレベル。さらに言えば、調べりゃ他にもいくつか作品は存在するワケですよね。ブログ始める前ですがワタクシが読んだ可能性はあるんですが、まぁ、記憶は皆無ですよね。てなワケで、『キルコさん』以外の作品をほとんど知らないのですよ。『キルコさん』への狂信ぶりから「別の作品もどーせおもしろいっしょー」って感じなんですが、いろいろ楽しみです。
 次にジャンプLIVE。今年の8月の間、配信された電子雑誌という感じのヤツ。そこで『キルコさん』の続編が短期連載されてたワケですね。4話だけ。なので、それが終わってからわずか1ヶ月でジャンプ本誌にカムバックというスンポー。「早すぎわろたww」状態なのですが、よく考えたらもっと早い人がいまして。西義之。『HACHI』の人ですね。この人もジャンプLIVEで連載してたのですよ。まぁ、ワタクシは課金はしたものの『キルコさん』以外に興味がなくて読んでないのですが。読もうと思えばいつでも読める状態ですけどね!(けど読まない) まぁ、所詮は偶然なんでしょうが、2つも重なると何かの因果を勘ぐりたくなるものですよ。簡単に考えると、ジャンプ編集部的に都合のいい人だった、という感じですかね。その中でもそこそこのネームバリューがある人だった(特に西)っていう。平方昌宏はネームバリューないけど、ジャンプLIVEの発行時期的に『キルコさん』のネームバリューがかなり強かったと思われますし、ジャンプLIVEにおける『キルコさん』の人気はジャンプLIVE掲載作品の中でもトップクラスだったと予想されます(唯一の続編というのを差し引いても)。てなワケで、ジャンプLIVE掲載作家は今後少年ジャンプに引っ張られる可能性が結構あるんじゃないですかね。そう思うとジャンプLIVEの連載作品を読んでみたくなってきたりもします(けど腰重い)。さらには、今年の冬だかにまたジャンプLIVEの2号をやるらしいんで、そこでの連載作家への関心も高まるってもんですよ。

 そんな読み切りを来週に控えるジャンプ44号。今週は読み切りありません。『宇宙パトロール ジャコ』が最終回です。表紙&巻頭カラーは『黒子のバスケ』。テレビアニメと初版100万部突破記念だそうです。ただ、『暗殺教室』も初版100万部いったみたいですね。はやっ。

前号の感想

  • 背表紙
    • 祝、!、ジ、ャ、ン、プ、創、刊、4、5、周、年、!!、こ、れ、か、ら、も、ジ、ャ、ン、プ、は、全、力、で、突、っ、走、っ、て、い、く、ぜ、!!、読、者、の、み、ん(←イマココ)。
    • 発言者は黒子っち。表情と「ん」という発言内容がマッチしすぎてて笑える。
    • 「みなさん」説は死亡しました。「みんな」でしたかそうですか。
  • 黒子のバスケ』×『暗殺教室』Wミリオンキャンペーン
    • コラボ企画。両作品の描き下ろしペーパーがおもしろいですねぇ。特に黒子のパスで殺せんせーが加速してる方。もうアイディア勝ちじゃないですか。超おもしろいですよ。
    • ただ、不満としては、渚くんがいないことですね。てっきり黒子と渚くんでステルスコンビ組むんだと思ってましたよ。
  • ジャンプスーパーアニメツアー2013のおしらせ
    • アニメ版『暗殺教室』の声優が発表だそうで。まぁ、声優事情に疎いので名前を聞いてもピンとこないんですけどね。そもそもこのアニメ観ませんし。まぁ、テレビアニメ化された場合にもこのキャストが継続でしょうから、そしたら観ますよ。カラーの渚くんが動いたり喋ったり‥‥(ハァハァ)。
    • そんな渚くん担当の人の話。一昔前だったら、「担当声優が女の時点で渚くんチンコないの確定じゃないですかー!!!」ってなっていたトコです。まぁ、渚くんにチンコの有無なんて関係ないですね。‥‥そんな話じゃない。担当声優のコメントがなかなかおもしろかったのですよ。引用しますと、「渚くんの天使のような可愛らしいビジュアルの向こうにある、暗殺への真っ直ぐな探求心やたまに見せる不適な一面(以下略)」とあります。この文章は渚くん評として非常に端的でよく出来てるんじゃないですかね。よく出来すぎていて、「別の人が書いたんじゃねぇの?(担当とか)」って勘ぐりたくなってしまうレベル。
    • 何より素晴らしいのが「天使のような可愛らしいビジュアル」ですね。「天使のような可愛らしいビジュアル」ですよ、「天使のような可愛らしいビジュアル」。これは渚くんウォッチャーとして書いておきたかった表現ですねぇ。ぺろぺろしてる場合じゃなかった。
    • あと、どーでもいい点としては、「渚くん」表記になってますね。作品内では「渚君」なのに。これは「担当が書いたんじぇねぇの?」という勘ぐりの否定材料でしょうか。まぁ、ホントどーでもいい。さらにどーでもいい話。ワタクシがブログなどでよく使うのは「渚くん」なのですが、これは単純に漢字が続くと読みづらくね?って思うからです。どっちでもいいです。
    • てか、この声優、調べてみたら『ニセコイ』の千棘役じゃないですか。や、やっぱり渚くんは『暗殺教室』のメインヒロインということか!!(主人公です)
    • お願いです! 渚くんの鍵を下さい!!(ド下ネタ)
  • 黒子のバスケ
    • 柱煽り、「3位決定戦の終わりを告げるブザー。それは、超常決戦への序奏曲(プレリュード)――。」。HAHAHAHA 今週もキレッキレですねぇ。目が離せない煽り作品の1つです。
    • カラーの見開き扉絵。これはカッコイイですね。見開きであること、カラーであることを最大限活かしたアイディアでステキだと思います。完全な横顔なので赤ちんの目が片目しか見えない点は「もう1つの能力とは?」という気持ちを煽っているのではないでしょうか。あとはアレか、赤ちんのチームの5人目か。さすがにこんなところで披露するワケがないですね。無理矢理顔隠してて笑えます。ただ、髪の色は白なんですね。銀髪にも思えますが、おそらく黒(子)と対比させる意図があるんじゃないですかね。知らんけど(責任放棄)。
    • 本編。試合が始まります。来週から。引っ張るねぇ。まぁ、下準備が念入りになるのもわかりますが。
    • 選手入場。選手どころか監督の紹介まで。黒子っちが超注目されてるのが不穏ですねぇ。影の薄さでいったら相手校の5人目の方が、って考えちゃいますね。名前もそうだし、似てるってのはどうせ黒子と似てるって話でしょうし。
    • あとは、各選手が入場する際に試合の見所を解説してるのがおもしろいですね。「ここに注目!」ってのを作品内で描いちゃってる。

    • ↑吹き出しが赤ちんの左目を覆い隠す構図が絶品です。扉絵と同じで、「謎に包まれたもう1つの能力」を示唆する演出ですよね。
  • ONE PIECE
    • ルフィの「じいちゃんが何したってよォ!!!」で笑った。説得力ありますね。
    • んで、割と全うなイケメンだったキャベツ。拡声器持参は目立ちたがり、白馬は自己演出ですかね。会場を一瞬でロックするあたり、人気(実力)は意外と本物ってことでしょう。ルフィさえいなければ‥‥ってなるのもわからんではないです。
    • 久々に一味の多場面同時進行。わかりやすいようで混乱しますね。大体わかるけど。
    • アトアトの実に襲われる船番一行。命こそ芸術、芸術の一部として死ね、って部分はリトルガーデンでのMr.3を思い出しますね。おそらく意図的、サンプリング的なものではないかと。
    • ほいで、ローさん。いつの間にか負けとったw ドンマイ。ローさんが倒れてる地面が少しめり込んでるようにも見えるんですが、ひょっとして勝新の力かしら。重力かけて拘束してる、みたいな。
    • ラスト。多弁なドフラによる世界史の授業。ドンキホーテ一族とは天竜人だったんだよ!!(ナンダッテー)
    • チラッと名前がでてくるネフェルタリ家すごいっすね。国を捨てるなんて論外だったのでしょう。800年前から立派。
  • 暗殺教室
    • 取引に指定されたのはやっぱり渚くん。もーみんな渚くんが大好きなんだからー。気持ちはわかる。「最も背が低い」と遠回しに指定してるあたり、渚くんを知らない人なんでしょうか。例えば鷹宮(だっけ?)だったら絶対に渚くんは指定しないでしょう。
    • ‥‥まぁ、勘の良い読者なら犯人たちの真意はすぐにわかりますね。取引の目的物が殺せんせー、というのはフェイク。真の目的はそう、取引に指定された渚くんだったんだよ!!(違) 「最も背の低い」なんて表現してますけど、下調べしていれば渚くんを名指ししてるのに等しいんですよ。渚くんを人質に取ったフリをしながら、雲隠れして渚くんにヌルフフフなことをしようとしているんですよ!! けしらかん!! うらやましい!!! 渚くんの鍵よこせ!!
    • リゾート島はマフィア御用達の伏魔島でしたー、ってそんなトコ中学生連れて行くなよww 今までA組の中でドラッグパーティーに参加した人とかいないのかしら。
    • 絶体絶命のピンチに陥ったE組の会議シーンが超魅力的ですね。各生徒の個性が暗殺時以上に伝わってきます。
    • 電子スパイの律がいるE組最強すぎるだろ‥‥。てか、あの格好はなんですかね。『キャッツアイ』かとも思ったんですが、微妙に違うし‥‥。
    • んで、殺せんせーの提案した作戦は奇襲。いささか乱暴すぎる気もするんですが、まぁ、いいか。取引に応じるよりは渚くんの身がが安全ですからね。異議なーし。
    • それに、奇襲をするとなると、カラスマが自由に動けるというのも強いですね。最強っしょ。E組の生徒だとスナイパーの2人は即戦力になりそうだけど、他は言うても中学生ですからね。特別な作戦がないとダメでしょう。まぁ、いざとなったら渚くんの必殺技でしょうか。「天使のような可愛らしいビジュアル」からどんな必殺技が繰り出されるんでしょうかね。鼻息を荒くして楽しみにしてます。
  • 『恋のキューピット 焼野原塵』
    • おおっ!! カラー扉絵が塵の解剖図じゃないですか。ワタクシこの手の解剖図が大好きなんですよねぇ。「xx袋」というのがこの手の解剖図ではマストアイテムなんですが、ちゃんと押さえてるあたり好感が持てます。最近のジャンプでこのネタを見たのは『新米婦警キルコさん』におけるケルベロくんでしょうか。みんなやればいいのに。
    • 魔界の一般人的視点を担当する誓いの門さんが魅力的。一応無表情ながら感情的で笑えますね。
    • 天井は未だに壊れたままだったのか。そこはギャグマンガ特有の不思議現象でもよかっただろうに。何かのネタに使う予定でもあるのかしら。
    • 赤い糸がどーたらって説明展開がクソ退屈で絶望してたんですが、まさかの校長乗っ取りで笑った。これはおもしろいですね。見開きに衝撃でしたよ。ジャンプで蟻の例えをしたのは『HUNTER×HUNTER』を意識してるのかしら、とか勘ぐってしまったり。
    • てか、塵が天井を壊すのは定番だったっぽいですね。体育館の天井も壊そうとしてましたし。
    • 最後に。赤い糸が云々の部分についてなんですが、主人公の運命の相手は例のヒロインちゃんなんですが、糸がボロボロ、という状況ですよね。それってつまりはヒロインちゃんの糸もボロボロということで、ヒロインちゃんも一生恋できない、少なくとも運命の糸と結ばれることはない、ってことですよね。学校のマドンナなんじゃねぇの? 引っかかりました。まぁ、ギャグマンガにマジレス。
  • ハイキュー!!
    • 来週巻頭カラーで重大発表があるらしいですよ。アニメかー。
    • 本編。「ザッ!じゃねぇ…」と作内のオノマトペに対してツッコむ田中先輩すげぇww 神の視点じゃんww
    • ネコマの新人はハーフくん。ライオンだそうですよ。素人だけど、生まれ持った才能がパネェ、というキャラ。ウシワカが好きそうですね。
    • と思ったら、日向がライオンくんと遭遇。遭遇の仕方、日向の「ニホンゴ!!!」というリアクションからしてウシワカと重ね合わせてるんじゃないですかね。偶然バッタリ会って「ジャパン!!!」でしたから。
    • そんなライオンくんのイイヤツだけど素直すぎて超失礼、ってバランスが絶妙ですね。単純すぎないキャラクターにリアリティーというか奥行きを感じました。彼独特のエース論ってのもおもしろいですし。「ポジションの名前って関係ある?」ってのはバレー素人ならでは発想でしょう。
    • そして、試合においてはブロードをぶっつけで披露、先ほどまではウシワカと重なってましたが、ここは日向と重なりますねぇ。一気に気になる存在になってしまいましたよ。すご。
  • 『HACHI』
    • 悪の親玉っぽいのはゼウス様だそうで。ギリシャ神話シリーズっぽいですね。
    • ハチとテッキンの手を繋いじゃったのくだり、たまらないものがありますね。素直になっちゃば楽なのにねー、っていうまどろっこしさ。
    • と思ったら新宿駅にゾンビきたー!!! 植物による都市破壊の次は人間サイズの被害ですか。この着々と東京が死んでいく様が楽しすぎますね。てか、ゾンビだけで1話いける、って1作いけますよ。
    • 新宿駅担当は闘神アレスだそうです。やっぱギリシャ神話ですね。となると、組織の武器開発担当のヘパイストスの嫁を寝取ったりしてるんでしょうか。女好きっぽいですし、ちょっとありそうな感じもします。
    • テッキンちゃん、今度は拉致かよ!! 拉致があかんざき!!(言いたいだけ) しっかし、テッキンちゃんの超王道ヒロインっぷりには惚れ惚れしますね。すげぇよ、ここまでヒロインするヒロインなかなか見ませんよ。ジャンプでいったら『トリコ』の小松くらいなもんです。けど、小松は男っていう捻りがあるでしょ。そんな変化球を一切排除したテッキンちゃんマジヒロイン。最強ですわ。
    • しかもテッキンちゃんの「私の小さなヒーロー」発言でしょう。もう作品の根幹すぎて怖い。こんなに物語上重要な扱いをされるヒロインって逆に珍しいんじゃないか、って思えてくるレベル。
    • んで、いきなり半年後ですよ。なるほど、これまでは序章という感じだったんですね。次週からがいよいよ本番ってことなのだと思います。しかし、不安なのは、そう考えると4話以降テッキンちゃんの出番は皆無に等しいと思うんですよね。『スーパーマリオ』におけるピーチ姫ですから。各ステージのボス面に行かないとピーチの出番はないんですよ(ラスト以外は偽物だし)。むむむ‥‥これは困った。
    • てか、えっ。「-東京23宮-」ってのはサブタイじゃなくて、タイトルなの? 目次では『HACHI』のままだけど、目次コメントを見る限り『HACHI -東京23宮-』というのが正式タイトルっぽいですね。マジか。すげぇな、3話にてタイトル変更とか聞いたことないぜ。今までの展開が駆け足のように感じたのはそういうことだったんですかね。まだ本編始まってないよ、的な。そうなると、やはり気になるのがテッキンちゃんの出番なワケで‥‥これは『HACHI -東京23宮-』におけるテッキンちゃんの出番は絶望的な気がしてきましたよ‥‥。
  • 銀魂
    • サブタイ「白い服着て出てきたキャラは大体血だらけになって死ぬ」で爆笑しました。たしかにw ただ、今回出てきた新キャラの死神は黒い服着ているのが味噌ですね。「じゃあ黒い服はどうなんの?」と期待を煽ってるんだと思います。
    • 死神の正体は女性でした。死神が初めて露出する肌が足、というのが大変フェチいです。けしからん。
    • ギャグっぽい入りをしておきながら、実は女の子というツイストを利かせ、違った場面を通じて説明を挟み、そして再び死神ちゃんへ場面が戻ってきてエンド。かなり優秀な導入だったんじゃないですかね。超ワクワクしますよ。このシリーズ。
  • 『トリコ』
    • 扉絵にあっさりとアカシア出てきちゃった。『ONE PIECE』におけるゴールド ロジャー枠だと思ってたんですけどねぇ。
    • しかし、まさかミドラの初恋が描かれるとは。なにこの主人公みたいな少年w
    • 若かりし次郎がなかなかイイヤツで笑った。ただ、龍と虎に挟まれた狼ってちょっと扱いかわいそうですよね。
    • アカシア御用達の情報屋みたいな扱いを受けてる「ペア」って、アカシアのフルコースのスープの名前ですよね。素直に考えるならば、食材の声を聞けるアカシアが食材のことをさながら人間のように扱っている、ということなんでしょうか。ただ、食人、カニバリズム的な予想も捨てがたいですね。
  • ニセコイ
    • センターカラーの扉絵は小野寺さん。煽りは、「この恋が、ワタシの存在理由(レーゾンデートル)」。れ、れーぞんでーとる??? 日本語で頼む。
    • 本編は千棘っちの誕生パーリー。サプライズなのにドレスアップしてる、で笑いましした。「ドレス姿が描きたいんだよ!!」って部分にいいわけ的な理屈を用意してるのがおもしろいですね。
    • てか、楽は記憶喪失中の記憶はないのか。下衆い話になりますが、本編で描かれていない間に楽がヒロインの誰かとセックスしたりしてても本編には何にも影響はないワケだ。薄い本が捗りますね。
    • 「千棘っちの目は子供の頃は茶色だったんだよ!!(ナンダッテー)」で爆笑してしまいましたwww 先々週のあの展開は一体なんだったんだ。イイっすねぇ、この小手先でゴチャゴチャやってる感じ。『ニセコイ』じゃなかったらツバ吐きかけてジャンプ引き裂いて終わりですけど、もはや『ニセコイ』らしさを感じますよ。これが『ニセコイ』のレーゾンデートル

    • ↑あっ、絵本の中でデフォルメされて描かれてる鍵と錠がもろ♂と♀っぽくなってるんですね。これはやっぱり性器のメタファーだと断言せざるを得ませんなぁ。異性の象徴を持ち続ける、というのは「私(俺)以外に性器使うなよ」っていう貞操の誓いなんじゃないですかね(鼻ほじ)。
  • 食戟のソーマ
    • メガネのコンサルくんはヤンキーだそうで。人を上から操る、というのは確かにヤンキーっぽいですね。
    • ソーマパパの存在にソーマくんが驚き、親が遠月OBということにも驚き元十席に女子が驚き、ソーマくんとの親子関係に一同が驚く、という1ページは超楽しかったです。1ページ4コマあるけど、すべてのコマで驚いてるw 4段オチかw
    • んで、ソーマパパの飯。前振りとか一切ないのに当たり前のように絶頂に至る吉野&田所ちゃんで爆笑しました。「あらびあ〜ん」じゃねぇよww 魔法の絨毯が台無しww 大したドラマもない状態で唐突にエロをぶっ込んでくることで、「只者じゃない‥‥」と思わせてるワケですね。さらに言えば、絶頂のあまり食べた女子がホレかけてしまう、という追加効果付き。これは今でのエロ系リアクションにはなかった傾向ですね。田所ちゃんどころか男まで(性的に)魅了してしまうんだから、えりな様もイチコロだったことでしょうよ。「幸平も将来こうなるのカナ……?」と女子たちがドキドキしてますが、えりな様も同様でしょう。どんな反応を示すのか楽しみです。
    • ‥‥てか、田所ちゃんの下乳!!!
    • 銀さんとソーマパパのイメージ映像も笑えますね。ポケモンマスターかよw
    • 部屋にある焦げ跡のくだり。こっから下ネタを連想してしまったので書きたい。けど、あまりに関係ないから書けない。ほら、破瓜的なそういうギャグが出来るじゃないですか(書いてる)。
    • このソーマパパ。見た目が『トリコ』のミドラにそっくりなんですが、運の良いことに今週の『トリコ』はミドラの子供時代しか描かれてないんですよね。これはラッキーと言わざるを得ません。
    • おおっ! 本編の直後に今回のネームの一部が載ってるじゃないですか!! なにこれ超楽しい!!
    • 公開されてるのは2ページなのですが、完成品は恐ろしいまでにネーム通りなのですね。もちろん、厳選された2ページなんでしょうけど。「久々の裸エプロン」とか「クローズみたいなえいざんイメージ」って書き込みは副音声解説のような趣きがあっておもしろすぎますね。もっと見たい。
    • あと、気になったのは、田所ちゃんのことを「恵」と示している点でしょうか。附田先生的に彼女の呼称は「恵」なのかもしれません。「田所ちゃん」呼びの初出って何なんでしょうね。煽りとかそんなんでしたっけ? てか、ソーマパパの微笑みに対して紅潮する田所ちゃんはネームの段階で既にかわいい‥‥。
    • んで、一番の見所はやっぱ「あらびあ〜ん」のコマでしょうか。附田先生が出したネームには「異国の様々な人々と交流する城一郎」との指示。だけ。全然違うじゃねぇかよw つまり、あの「あらびあ〜ん」なイメージショットは完全に佐伯先生の仕事ということでしょうか。下乳出したたのはそっちの判断か。「あらびあ〜ん」というオノマトペを誰が考えたのも佐伯先生なのでしょうか、それともネームの後に話し合われた結果なのでしょうか。「わ〜ん(椀)」から続く『食戟のソーマ』名物なので、結構重要な部分ですよね。
  • ワールドトリガー
    • ぼんち揚喰ってたw 食べ物を共有するシーンが入ると途端に仲良さそうに見えるから不思議ですよね。これがフード理論‥‥。さらに言えば、この「仲良くなってる」という時間の経過が「既に取引は成立してる」という時間の経過にも繋がっているワケですよ。結構見応えのあるぼんち揚でした。これはいいステマ
    • んで、その「仲良い」理由ってのは、迅さんの「太刀川さんたちとバチバチ戦り合ってた頃が最高に楽しかった」ってセリフなんですね。組織内の競争に喜びを覚えちゃってるパターン。そして、ランク戦復帰を知って感情が一転する太刀川さんってのも見てて楽しいです。
  • BLEACH
    • 「俺の炎でてめえらの総隊長の炎を相殺してやったんだよ!」‥‥つまり、どういうことだってばよ? 炎で炎を相殺ってのがサッパリわかりません。炎に炎ぶつけたら増大しちゃうんじゃないの? まぁ、アレか。霊圧がぶつかり合ってどうこうってことか。なるほど、わからん。
    • バーナーフィンガー。指から炎の光線を発射するようですね。これは完全に『サイボーグ009』の「ミュートスサイボーグ編」におけるアポロンですね。となると、来週あたりに、「あとはどんな力を持っているんだ?」「あとは‥‥勇気だけだ!」って展開が待っていることでしょう。

    • ↑これ。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 千里眼ちゃんのバイト先の話。バイトが冷蔵庫に入った写真をツイッターに投稿ってネタがありましたね。おもしろかったんですが、残念なことに冷蔵庫ネタは『暗殺教室』のが先なんですよねぇ。本職ギャグマンガが後れを取るとはよろしくない。まぁ、冷蔵庫なんてアイテム好きな時に使えるもんじゃありませんけど。
    • オッサンの「若者と言えば萌え文化」って発想がリアルで嫌な気分になりますね。本作はギャグとして扱ってるから笑えるけど、こういう会議を経て作られたものは数多く存在してるのは笑えないです。
    • んで、メイド喫茶導入。まぁ、ぶっちゃけ反吐の出るクソ展開なんですけど、劇中で美少女として扱われてない千里眼ちゃんがメイド服を、って点で最後の良心でしょうか。
    • メイドからの「おもてなし」来たでぇ。冷蔵庫は『暗殺教室』に負けたけど、コレは本作が最速かな? さすがです。
    • 店長が「やっぱりこのままがいいなぁ…」と心を入れ替えるシーンに説得力が皆無だったんですが、この人は情緒不安定というギャグを事前にやることで違和感をなくしてるんですね。ずるい手法だなぁ。なんでもアリになってしまうじゃないか。ただ、斉木が隠しているコーヒーゼリーに舌鼓を打ってる顔を店長が知っている、というのはおかしいですね。斉木だったら見られてることにも気づきますから辻褄が合いません。こんくらいは別にいいけど。
  • ジャン魂G!
    • 今週は変則的に巻末以外にもジャン魂が。ジャンプLIVEやニコニコと合同した『暗殺教室大喜利の結果発表ですね。お題は「キミの考えた殺せんせーにダメージを与える方法」。
    • 本企画最大の特徴は審査を松井せんせーが行っている点ですね。丁寧なことにジャン魂スタッフの選んだネタも載っているので、選者の個性がわかりやすくなっているのではないでしょうか。ついでに、松井せんせーのコメントも載っていて、解説っぽかったりツッコミっぽかったりして楽しいです。
    • 選者という意味では、うむがやすしさんのネタ。偉そうな言い方で申し訳ないんですが、ジャン魂スタッフからは敬遠されそうなイメージあるんですよね。松井せんせーセレクトならでは、なんじゃないかなぁって思ったんだけど、「何様だよ」って話ですよね‥‥ジャン魂スタッフからも選ばれますよね‥‥(自信喪失)。単純な話、本コーナーで唯一殺せんせーを描かいていない、というド変化球はスゴイです。
    • 最優秀賞はimaさん。「☆ヌルヌルだらだら…」って煽りも自作ってことですよね? これはスゴイ。さらに、松井せんせーに「餓死させようとする話はどこかでやろうと思ってるので」と語らせてたのも大変グッジョブです。
    • あとは、おん太さんのネタ。松井せんせーセレクトの中では唯一の渚くん。ネタもそうですが、松井せんせーの「連載ごと殺す!」というコメントが秀逸。ワタクシもこういうことが言えるようになれれば‥‥(絶望)。
    • ジャン魂のディフェンディングチャンピオン眠れる子羊さんは松井せんせーにも選ばれてるんですね。すごすぎる。
    • からあげさんのネタにおける偽乳は『ネウロ』のヒロインってことでいいんですよね?(読んだことない) 松井せんせーという選者を意識したネタ、という意味でかなりの策士。接待上手ですねぇ。
    • ジャン魂セレクトの方だと、月河宙さんのネタが素晴らしかったです。殺せんせーと映画館に行く、というのは本編にもあった話を大喜利に繋げる、というアイディアが秀逸すぎます。
    • あとは、セッドあとむさんのダイオウイカネタ。時事ネタってのは実に『暗殺教室』っぽいですよね。実際にあってもおかしくない、てかもう既になかったっけ?ってレベル。
  • 銀河パトロール ジャコ
    • まず初めに、謝罪と訂正を。先週まで当ブログでは、銀河パトロール ジャコ』のことを「宇宙パトロール ジャコ」と表記していました!! 本当に申し訳ありませんでしたー!!!
    • 調べてみたら3話目のあたりから「銀河」から「宇宙」に変わっていました。一体なんでこんなミスをしてしまったのかわからないんですが、とりあえず「宇宙パトロール」でツイート検索してみたら結構な数がヒットしたし、ワタクシのTLにも間違えてる人は見かけたので、結構あるミスなのだと思います。ただ、その人たちはツイッターで、ワタクシはブログなんですよね‥‥。はい、本当に申し訳ないです。作品名を間違えるって論外ですよね。はぁぁぁぁ、恥ずかしすぎて死にたい。渚くんに殺されたい(それはいつも)。
    • 改めまして。『銀河トロール ジャコ』の感想です。今回は「+1話」ということで最終話後のおまけ、って感じですかね。つまり、『銀河トロール ジャコ』が読めるのは今週が最後です。寂しくなりますね。
    • タイツ水着姿のタイツ。佐伯先生によるヒロインポスター以降で本家による水着が描かれたのは意外とレアなケースですよ。ただ、当たり前ですが、帽子はしてないですねw
    • タイツとジャコによる漫才。ノーパンだったことを知り、オシッコに興味を示すあたり鳥山明ヒロインって感じですねぇ。ブルマとピッコロでこんな会話あった気がする。んで、オシッコを実践するジャコww なんでだww そして顔にぶっかけ。まぁ、これが単なるギャグとして済まされる世界観というのが魅力ですね。『べるぜバブ』でも放尿ギャグがありましたが、あっちは女の子が放尿してましたね。それもすげぇ話だ。
    • んで、地球にやってくると言われていた宇宙人の件。情報を小出しにして、ページめくった直後に「惑星ベジータサイヤ人だ」がドン。わかっちゃいたけど、目の当たりにすると「おおぉ‥‥」ってなりますね。やっぱり『ドラゴンボール』はレジェンドですから。
    • と思ったら、いきなり悟空出てきたー!!! ついでに孫悟飯も出たー!!(おじちゃんの方) 孫悟飯は『ドラゴンボール』においてもかなりのレアキャラなのでそっちの意味でも感動です。こうして見てみると、超絶かわいいですね。孫悟飯。てか、『ジャコ』における大盛博士は孫悟飯と何らかの関係性があるのかと思ってたんですが、直接は関係なかったですね。もちろん、空から降ってきた宇宙人と交流するおじいちゃん、という共通項があるので、そこで大盛と悟飯という関連にしたのではないでしょうか。んで、空からやってきたから悟空って名前だそうです。な、なるほど‥‥。すごく腑に落ちてしまいました。いつから考えてたのかは知りませんが、これはすごい。また、孫悟飯の家の中にドラゴンボール(四星球)があるのがファンにはたまりませんね。
    • と思ったら、カプセルコーポレーションきたー!!! なんて思ってたらタイツはブリーフ博士の娘ってマジかよ!!!! ブルマの姉とか!!!! 名前がブルマの一族っぽいとは思ってたけど、まさか姉とは!!!!
    • ブリーフ博士一行を見たジャコの「大金がやってきた」に対するタイツの「下品な言いかたやめろ」。このタイツのセリフは先程のノーパンのくだりを踏まえた上でのものですね。2人の仲の良さが窺えます。
    • んで、ブルマ無双によって万事解決。子供が超天才ってのは『Dr.スランプ』のターボくんを連想してしまいました。
    • ブルマが対宇宙人用に持ってきた銃ってジャコのより強くね? だとすると、成長したブルマが悟空と遭遇した時にそれ級の銃を持っていないとおかしいような。まぁ、いいか。こまけーこたー。
    • そして、ラスト。お馴染みすぎる服装に身を包んだブルマ(成長)が現れて、お馴染みすぎる魚を背負った悟空も登場。感動である。
    • うむ、わかっていた展開とはいえ、実際に見ると感動以外の言葉が出ませんな。サイコーである。ファンサービスにも程があるというか、「ファンでよかった‥‥」と心の底から思ってしまいましたよ。
    • ラストのコマで、「ブルマと孫悟空の球探しの話はコミックス『ドラゴンボール』を読んでね!(CM)」ってので笑ってしまいました。CMするまでもなく誰もが知っているだろww 「CM」って言うだけでギャグになってしまう『ドラゴンボール』マジすげぇww
  • SOUL CATCHER(S)
    • さよならしたら最強だった件。うーん、元々本作に乗り気じゃなかったってのはあるけど、「あーはいそーですか」って印象だなぁ。この部活、元から天才が多すぎるじゃないですか。凡人が天才に勝利する話の方が好きなんですが‥‥とか関係ない話に脱線したくなってしまいました。
    • なんか良い演奏をしたカタルシスってのも全然感じられなかったんですよね。描かれるのは結局カスミン先輩だけだからチーム感もゼロですし。いろいろ問題あるだろ、せっかくの初演奏なのに。
    • スタンディングオベーション(多分)の件。先週、スタンディング感があまり見て取れない、って話をしたんですが、今週もよくわからなかったですw あー、先週のアレはフリなんじゃなくて、ただの欠点だったのか。ホメて損した。
    • あとは、カスミン妹の音が味として聞こえる共感覚も何の意味もなかった気がするんですよ。マジでなんだったの、あの共感覚って。
    • んで、ライバルくんの指揮。対戦校の人が「『ほこ×たて』で流れる曲だよね」って言うのにも違和感。客が言うならまだしも、吹奏楽部の人がこんなこと言うかなぁ、って気がしました。このセリフ説明的じゃない? 結局音楽を言葉で、しかもテレビ番組を通じてでしか伝えられてないと思います。全然音楽が見えてこないです(オサレなこと言ったつもり)。
    • ついでにいうと、客の「本当に16歳か!?」「どうやったらああなれるんだ」「さっきから鳥肌が…止まらない…!!」ってセリフも鳥肌が止まらなくなる程に寒いです。『黒子のバスケ』的ですね。ただ、『黒子のバスケ』は試合シーンを見ればバスケのすごさはわかるのに対し、本作は指揮のすごさを示すのは客のセリフのみ、っていう。残念。
    • とかとか思っていたら、曲がかぶってることが発覚し、カスミンが倒れ、先生が抜ける、主人公指揮を任される、ってなにこの怒濤の展開。‥‥何度も言いますが、ワタクシは本作のことがあまり好きでないんですよ。なので、そういうバイアスがかかった状態での感想なんですが‥‥超展開きたこれwwww
    • ファンの方だと息もつかせぬ展開でライド感がすごかったりするんですかね。個人的には強引な展開にしか見えなかったので、もはや悪口しか思い浮かびません。話を詰め込みすぎて今週が何の話だったからよくわからなくなってしまった、というか。今週はカスミン復活も、味の共感覚も、ライバルの指揮もあったんですよ。どこに注目したらいいのかわかりませんよ。どれも結構なテーマだからもっと丁寧にやればよかったのに、っていう。
  • 『ひめドル!!』
    • 道具がなくなっていた、というのが先週ラストのクリフハンガー。それが今週の1ページ目に犯人発覚です。モブ生徒でした。うわぁ、つまんね(もう感想が投げやりになるレベル)。
    • まぁ、投げたバラが壁に突き刺さるシーンは念能力っぽくておもしろかったですね。ホメてはいませんが。
    • 道具がない状況下でどんなヘアスタイルが出来るか、何をしたら一番似合うのか、ってのは『食戟のソーマ』でも見たような展開ですね。まぁ、こういう一致はある程度仕方ないのかな。主人公のすごさを伝えるのに便利ですもんね。
    • ただ、最低限の布は髪留めとして必要。そこでヒロインが取る行動が、衣装の袖を引きちぎる。はい、ヤンキーらしい発想というか、今までにもケンカの後の止血でこういうことをしたことがあるんだろうな、と窺えて嫌いじゃないんですが、そこは男の服をちぎりなさいよww
    • んで、結果。ヤンキーらしい編み込み。ヒロインが表情が作れない、ポーズが取れない、という逆境を利用したアイディアとしてはかなりイイと思いました。男らしさを押し出すため引きちぎった袖もむしろマッチしている‥‥と思ったんですが、見た感じあまりちぎられた跡という感じではないんですね。残念。まぁ、わかりますよ。引きちぎられた袖っていう見た目が強調されるとスギちゃんになっちゃいますからねw 「ワイルドだろぉ?」って揶揄されちゃいますよ(多分もう手遅れだけど)。
    • んで、先輩のターン。道具がない状態で頑張った主人公のために自らハンデを設定するトコはものすごく男らしいと思ったんですが、なんで目隠し?? そこは自分も道具なくせばいいだろww 準備してた髪型を変更するのは面倒だったのかなww
  • こち亀
    • 開始2ページ目から「両津のバカはどこだ!」展開w これは変則的なことしてきましたね。自ら持つ定型を逆手に取った手法とは、大ベテラン恐るべし。
    • その後はいつもの両さんと中川たちとのギャップギャグなのですが、アクション映画がフランス映画よりも劣ってるかのような描き方には納得いきませんね。しかも、セリフの量がさも知的レベルと比例しているかのような言い方とか、終わってますね。そもそも、本当に知的レベルが高い映画ってのは(それが良いかは別)、セリフが少ないものですよ。セリフが少ない状況でどう読み取るか、ってのをわかったような口振りで感想を言って悦に浸るものですから。いけすかねぇけど。映画はわかりやすさが一番大事なんだよ、バーカバーカ。会話が多くてわかりにくい映画とか、ただの語り口が下手なクソ映画じゃねぇか。‥‥はい、本作とあまり関係のない悪口が過ぎましたね。もうやめます。
  • 『クロクロク』
    • HAHAHAHA 今週も掲載位置が絶不調だぜ!!ファァァッック。
    • あっ、1話の人出てきたー。市役所の所長さんだそうで。なるほどねー。
    • んで、研修の内容はカレー作り。それも組をシャッフルして。千秋はクロクという助け船を失ったワケですね。まぁ、こういう状況になればなるほど輝く人材だとは思います。「コクって言ったら殺すの!!?」「バカ舌だと殺すの!!!?」とか笑いましたよ。
    • と思ったら、こないだのチャラい人出てきたー。その名もチャラキ。まさかアイツが新たなツッコミ役に抜擢されるとは‥‥。しかも、なかなかツッコミがおもしろいってんだから驚きですよ。「まさかの好感触!!!?」とか笑いました。畳みかけるように連打するあたりにツッコミとしての個性も感じました。「お前スゲェな」っていうフレーズを連呼すんのもチャラいキャラクターと合致していてイイと思います。実際に流行るか、フレーズ自体がおもしろいかは別なんですが、チャラキだったら「スベってるのはチャラキだし」ってエクスキューズになるワケですね。ずるいなw
    • この人はひょっとして千秋と仲良くなれるんじゃあ‥‥なんて思ったところで千秋のターン。場面とツッコミが変わることで、ギャグシーンの連続だけど、新鮮に楽しめますね。食べる時のマスクは確かに気になるw
    • いやぁ、本格的なギャグ回でないので少し寂しいですが、チャラキという人材発掘は有意義だったと思いますよ。彼はこのエピソードだけで使い捨てるのは惜しいですね。ただ、福岡市役所なんだよなー。研修終わったら出番作るの難しそう。
  • べるぜバブ
    • 初っ端からミニ古市無双。当たり前のように風呂覗いてますね。止める役がいないとこうなってしまうのか‥‥。
    • んで、古市自身驚く程に覗きが成功。『べるぜバブ』で直球のエロシーンとは珍しいな‥‥と思ったら古市の「コミックスでちゃんと修正してくれんだろーなぁぁっ!!!」。メ、メタい‥‥。と思ったら寧々さん古市対策で水着着用。湯煙が隠しているのは秘部ではなくて布だったかw と思ったら、古市の「オレ水着で大満足っス」。すごい、わずか2ページの間に捻りが何回あるんだよ。
    • しかし、エロシーンを単なるエロシーンで済ませない本作はやっぱりスゴイよなぁ。エロの最中にちゃんとした攻防があるし、湯煙で隠すという都合良すぎる描写を逆手に取ったアイディアも見事で、「裸になんてなってなかった」という健全さまで保ちつつ、それでもエロかったよね、って着地するというウルトラC。見応えありました。
    • 男鹿がいるのに景気よくアクビぶっかましてるのを見るに、邦枝さんマジで眠いんすね。んで、赤星がホレるという楽しみすぎる布石。ラブコメ番長なんて最初っからいらなかったんや!!(あれはあれで楽しかったです) マンガに限らないですけど、女性のアクビって何だかイイですよね。無防備が生み出すエロさと言いますか、本音しかない感じ。まぁ、それは置いといて、そんなアクビ描写。赤星がホレたワケですが、その前にラミアの「かわえー」という呟きを見せることで、「邦枝さんはかわいい」という当たり前のことに改めて意識が行くように仕掛けてるワケですね。男鹿目線で読んでいると見逃してもおかしくないんですが、そこをちゃんと描くあたり侮れないですよ。
    • んで、男鹿姉に会えると知って喜ぶ寧々さん。正装(笑)ですね。古市の「核戦争とかあったっけ!?」ってツッコミが素晴らしすぎます。
    • 残念な扱いしか受けてない新キャラのミッチーさんですが、裏切りの古市を味方に付けて形勢逆転か?と思わせといてそうはならないから残念ですね。男鹿姉登場の理由も「家ぶっ壊したから」という至極当然のものなので、納得せざるを得ません。まぁ、ここは「シリアスなシーンだから家が壊れたくらい大目に見るか」と思ったところでの登場なのがイイですね。シリアスに傾いたかな?と思った瞬間にギャグ的な展開に落とす。やっぱおもしれー。掲載位置ケツだけど。
  • ジャン魂G!
      • イラストで「お・も・て・な・し」ネタが来ましたね。さすがジャン魂。ネタの鮮度が違うぜ。と、同時にジャン魂と同じ鮮度のネタぶっ込んできた『斉木』もすげぇな。
    • 36号開催日本一守られたくないSP決定戦!!結果発表
      • うおおっ、すげぇ、また1位当たったじゃないか。マジか。絶好調だな、オレ。ヤバイ、今レースは期待できるかもしれない。的中率5割目指すか!!(どうせ無理)
    • 日本一マズい高級バーガー決定戦!!
      • 「マズい」と「高級」というお題。こんなに絞り込むお題は本コーナーでは珍しいような。実際「高級」とはあまり関係ないネタも結構載ってますので、深く考えてもアレか。

1950年代に作られたビンテージもの。
(西の森の賢者さん)

      • 「マズい」と「高級」が見事に両立してるネタですね。両方がここまで成立しているネタは14ネタ中で唯一だったと思いますよ。スゴイ。

800円の水がついてくる。
(眠れる子羊さん)

      • おおっ、このネタはちょうど今週の『斉木』でも扱ってたネタじゃないですか。プロとネタが被るとかジャン魂のレベル恐るべし。

レタスの代わりに一万円札を使用しております。
(ぷにゅをさん)

チキンサツタバーガー。
(陽向マルスさん)

      • どちらも「マズい」と「高級」が成立してるネタだと思うんですが、この2つはネタがかぶりすぎだろw ジャン魂スタッフの意図がわかりません。なぜ両方載せたし。まぁ、レタスの代替品という着眼点がおもしろい前者、気の利いたネーミングセンスのみで勝負する後者、と両方共おもしろいので気持ちはわかりますがー。
    • 万物の三本柱
      • 脱線になるのでネタの引用はしませんが、田我流というラッパーに「あの鐘を鳴らすのは、、俺」という曲がありますね。名曲です。

不安なもの三本柱
1.ジェットコースター
2.母親「ちょっとそこ座りなさい」
3.ボスバトル中にDSの充電が赤くなった!
(りばぁさん)

      • わかる。あと、オンラインでプレイ中に赤くなるのも超ハラハラします。こないだモンハンでなりました。
    • 拡散希望(最終回)
      • 桃の勲章さんのイラストネタ、「俺」を「滝」に間違えたまま書いてた詩、というネタなんですが、「ひょっとして良いこと言ってるんじゃあ?」って思わせるような詩になってるのが秀逸ですね。
    • J喜利(『ニセコイ』。一条楽の持つペンダントの中身がこんなんだったらイヤ!)

デスノートの切れ端
(シルポートさん)

      • 記憶を取り戻した楽「計 画 通 り」
      • 正直このネタが今週のジャンプで一番おもしろかったです。これだけ言って内容が伝わっちゃうからスゴイよなぁ。声出して笑いました。

新たなヒロイン
(海水晶さん)

矢口真里
(未来航路さん)

      • この2つのネタは関連づけずにはいられなかった‥‥。
      • 楽の自宅で集と不倫したりするんでしょうねw
    • プロジェクトA
      • こいな氏さんの『HUNTER×HUNTER』をパロったアホ白雪姫がおもしろかったです。魔女がトンパww
  • 目次
    • 「マンギリ!!」(ヌダ)超迷作といわれたジャンプ45周年記念ゲームとは一体!?
      • すげぇペンネームですね。ネタは「45歳キャラオンリーの格ゲー」。おもしろかったんですが、最近のジャンプ漫画は、「ジジイが世界最強」というのがトレンドですからね。45歳でもバリバリ戦えそう。

今回加わった副題、担当と半年悩んだので我が子のようにかわいい副題です(笑)
(『HACHI』)

      • と言いつつも目次の作品名は『HACHI』なので少しわかりにくいですね。まぁ、次号の予告ページではちゃんと副題が加わっているのですが↓

ずっと描きたかったライトな漫画絵本が完成して大満足!ご愛読?ありがとう!
(『銀河パトロール ジャコ』)

      • 「ライトな漫画絵本」というのが言い得て妙すぎて悔しいレベル。なるほど、そうだよなぁ、「ライトな漫画絵本」。まさにそれだわ。

ジャコお疲れ様でした!!憧れの鳥山明先生と同じ誌面に掲載出来て光栄でした!!
(『べるぜバブ』)

      • まぁ、こう思うのがフツーですよね。『ジャコ』が始まった時もそうなんですが、意外な程に「鳥山明と同じ誌面に!!」って言ってる人が少なかったです。毎週目次コメントに1人はこのこと書く人がいると思ってたくらいなんですが。
  • 愛読者アンケート
    • 今週は新連載も読み切りもないので変則的な内容。ゲームページとカードゲームページについて。
    • まぁ、漫画雑誌ですので、どの程度充実させればいいのか、ってのは難しい案配ですわな。

 総括です。
 今週はやはり『銀河トロール ジャコ』の最終回でしょう。素晴らしかったです。しかし、自身が仰っていたように「ライトな漫画絵本」でしたね。他の作品とは一線も二線も画す味わいで、ジャンプのシステム上このような作品が読めるのが本当に貴重な体験ですよ。もうしばらくはあの読後感には浸れないと思うと寂しい次第です。てか、単純に『ドラゴンボール』ネタがサイコーすぎただろ!! 孫悟飯かわいい!!(そこかよ)
 てなワケで、今週のベスト作品は迷わず『ジャコ』。
 次点は『銀魂』『べるぜバブ』ですかねぇ。

 んじゃ、ラストに今週のベストキャラを決めてお開きです。こっちは次点から。

  • 誓いの門 『恋のキューピット 焼野原塵』
    • 顔芸がウリの本作の中では表情の固まったキャラは逆に新鮮に感じられました。今後もちょくちょく出てきてほしいキャラですねぇ。
  • 茶良木 『クロクロク』
    • 上に同じく今後もちょくちょく出てきてほしいキャラ。千秋と同じツッコミキャラだけど、その手法は全然違う、ってのがおもしろかったですねぇ。
  • 田所ちゃん 『食戟のソーマ
    • 下乳記念!!
    • ‥‥と言って終わらせたい気持ちもあるんですが、今週衝撃を受けたのは、ネーム段階の田所ちゃんの方だったりして。ネーム段階でも充分かわいい田所ちゃんマジすげぇ。
  • ブルマ 『銀河トロール ジャコ』
    • 悟空や悟飯でもいいんですが、物語にガッツリ絡んでくるという意味でこちら。それに悟空や悟飯が登場するのはある程度予想してましたからね。ブルマがタイツの妹ってのはまったく予想外で、ひたすら衝撃でした。

次号の感想

恋するエジソン 3 (ジャンプコミックス)

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無刀ブラック 下 (ジャンプコミックス)

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*1:週刊少年ジャンプ」2013年44号46ページ

*2:週刊少年ジャンプ」2013年44号242ページ

*3:石ノ森章太郎サイボーグ009(8)(秋田文庫)』秋田書店78ページ

*4:週刊少年ジャンプ」2013年44号480ページ