北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2017年15号の感想


 ツイッターのアンケート機能で遊ぶのは隔週にします。1つの記事に2つもツイート載っけるのは抵抗がある。募集と結果で1週ずつ。
 ということで、今週は結果。後出しですけど、吾峠圧勝、予想通りでした。超予想通り。予想しつつも、圧勝すぎるのは少し嫌だなぁ、とか思ってたけど予想通り。そうかぁ、そんなに人気か。分かりやすいってのはあると思ってたけど、こんなに偏るとはなぁ。タイミングが悪かった、というのもあったかもしれません。先週のコメントがまた極端でしたよねw
 まぁ、朗報としては、「知らんがな」と一蹴されてもおかしくない質問だったと思うんですけど、ボチボチ票数集まったのは良かった。作者萌えという視点はそんなに珍しくないのかもしれない。まぁ、ほとんど吾峠萌えだから作者萌えという結論を出すのはアレかもしれないんですけど。
 2位は古舘。他の3作品に比べると、圧倒的に歴史が深く、ファンの絶対数が多いと思われるのでその影響もあるのかもしれません。まぁ、古舘コメント可愛いですけどね。
 吾峠圧勝は予想通りですけど、意外だったのは川田惨敗。これは解せない。同じくらい分かりやすい可愛さだと思ったのに……。
 ミウラ師匠は1票でも入ってよかったです。個人的には一押しミウラ、二押し川田、という感じだったんですが、ミウラ師匠に関しては「可愛いって一体何なんだろうな……」と悩むことが多かったです。いつの間にか可愛いもんだと頭の中で出来上がってました。なので、同志がいたのは嬉しいです。間違ってなかった。ミウラ師匠は可愛い。票数の順位とかどうでもええねん。
 あ、そうそう。4択に入れ損なったけど、今後に期待してる有望株としては『約束』コンビですかね。最初の頃はあんまキャラクターが掴めずにいたんですけど、最近見えてきた気がします。どちらもなかなかの萌え感あって素晴らしいと思います。
 今回の質問、割と自信作だったんですよ。ウチのブログらしい内容になったと思うんですが、票が割れなかった。やっぱアンケートとしてはイマイチだったのかなと思うのですよ。難しいですねぇ。
 ただ、来週の質問も結構自信作だったりします。着眼点も悪くないし(自惚れ)、何より票が割れるのではないかと勝手に予想&期待してます。

 はい、15号。今週は新連載がない!! やったー!!!(負担が少ない)

週刊少年ジャンプ2017年14号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • ま、また外した……。まさか2週連続で外すとはなぁ。ここでルフィ出てくるのか。いや、確かに名場面とは思いますけど、こんなにルフィが頻出するとは思わなかった。ひょっとして、仲間キャラ1人に対してルフィが1回登場する感じとかあるのかしら。ナミの時にはなかったけど、ナミはこの後アーロン編ありますよね。となると「助けて」「当たり前だ」のコンボで2週連続で見れるかもしれない。直後すぎてアレな気もしますけどね。だとすると、どこなんだろう。アーロンにブチギレる所とかかな。
    • てか、目次ページでの間違い探しと本企画の場面が違うんですよね。15号にして初めての事態です。これはトラブルなのか、「別に揃えてるワケじゃねーし」ということなのか。
  • 表紙
    • ONE PIECE』。ルフィ、サンジ、マム。サンジがなかなかカッコイイです。カラー映えもするし、好きだなぁ。
    • てか、「サンジ奪還編」なのか、「ホールケーキアイランド編」なのか、ハッキリしませんねw
  • 『モンハンダブルクロス』のおしらせ
    • ま、まさかのゴンさんコラボw これは悪ふざけなのか? 各防具の説明文が面白すぎるので『モンハン』興味ない人も是非w
    • 原作のポーズまで完コピしてるように見えるんですけど、あれはゲーム中の映像ってワケではないのかな。さすがに想像できない。
    • 問題としては『モンハン』は武器持っちゃうからねぇ、ゴンさん感としてはイマイチ……とか思ったけど、ハンマーで溜めてる映像が完全に最初はグーなので爆笑しました。完璧すぎるww
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • アキーライラスト再び。オープニング映像の時にはパッとしなかったというか、あんまアキーラ感がないように思ったんですが、イラスト見ると「あーこりゃ鳥山キャラだわ」ってなりますね。その後オープニングを見るともう納得しかないので不思議。
    • システム面では、近づくだけで話しかけられる、というのが新鮮でした。これは良さそう。『ドラクエ』の良い意味で古臭いコマンドシステムの延長戦上でありながら、しっかり新しさもある。イベント以外ではなかなかなかった、話しかけられる、という要素が生まれますね。何度も通る道とかだと「うるさいなぁ」とか思うようになるのかもしれませんけど、これは楽しみ。
  • 読者プレゼント
    • テーマは白黒。なんで?と一瞬思いましたけど、ホワイトデーが近いからかな。じゃあ、お菓子系とかやり方あると思うんですけど、まぁいい(急にベジータ)。
  • ONE PIECE
    • 巻頭カラーの扉。アメフトですね。いや、一瞬「アメフトだっけ?ラグビー?」となった程度には疎いです。あの独特なヘッドギアみたいな奴はアメフト……だよね。スーパーボウルがアメフトですよね。スポーツ興味ない人でもハーフタイムショーとかで話題になるヤツ。五郎丸はラグビー。ハンバーグは井戸田
    • イラストとしては、チョッパーがブレーンポイントなのが少し不思議。まぁ、絵的な問題か。競技的には絶対ヘビーポイントが適切だよね。アーマーがあるから試合中に変身できないと思うんですけど、どうなんだろう(試合は描かないから意味ない)。
    • あ、てか『アイシールド』ネタか。読んだことないからアメフトとラグビーの区別つかんのかw
    • 本編。ガオガオが厄介なことしそうな予感。ルフィとベッジが協力関係になるのはアリだと思うんですけど、唯一とも言える難点はココですよね。ガオガオ問題。ココをどう割り切るか。どうごまかすか。どう理屈をつけるか。
    • ルフィサイド。ベッジと会う前に風呂。身だしなみも整えるらしい。格式張った感じなのか、ベッジは。やっぱ『ゴッドファーザー』感ありますね。
    • ナミ風呂。エロ的な関心もなくもないですけど、ミンク族の全裸ってどうなってるんや……という意味でキャロットも気になる。おっぱいはフツーに人間と同じっぽいんだけど、毛とか生えてないのかしら。あとシッポの付け根とか凄い興味ある。
    • ローラの昔話。マムと巨人の確執。ロキという名前に「ハルクにボコられるのかな?」と連想してしまうアメコミ映画好き。巨人は巨人でも氷の巨人なんでしょうねぇ。『マイティ ソー』の新作が今年くるので楽しみですよ。今度はソーとハルクのバディムービーらしい。……脱線だなこの段落。
    • 骨と歯が治るブルックとルフィ。ぶっちゃけあの程度のケガだったら次話になったら治ってた、とかでも全然気にならなかったと思うんですよ。なんだけど、せっかくだからギャグで1ページ使おう、というサービス精神なのかな。片目が潰れる、とか、指、腕とかの欠損だったらギャグでは治せないけど、あの程度だったら大丈夫なんだと思います。
    • ルフィとベッジの会議。ルフィの帽子on麦わらで笑った。「正装なんだから麦わらは外せ」「絶対に嫌だ!」「じゃあせめてその上から……」みたいなやり取りがあったのかもしれませんねw
    • 正装系ではペドロがカッコよかったです。ケモケモしてるのに決まっててイイなぁ。好き。
    • そして、しれっといるシーザーw 堂々と参加してんじゃないよ。不参加はベッジが許さなかったのかな。心臓掴まれてるってのはあるけど、ファイアタンクに馴染んでる感があるようにも見えてしまう。許し難いクズだけど、当面は仲良くしといてやるよ、という意味ではベッジよりもシーザーのが印象強いですね。悪行の度合いもそうだし、前からいるし。
  • ハイキュー!!
    • 本編的には割とどうでもいい方の話なんだけど、巻頭に続く掲載位置。さすが『ハイキュー』……と思うと同時に、結局は長いヤツは強いな、という印象。最近のジャンプの価値観からすると245話ってなかなかスゴイ。『ブラクロ』がもう100話ってマジかよ!!とか驚いてたばかりなので。
    • 本編。日向が裏日向と対峙。本編1ページ目のノリから「あっ ギャグ的に行くんだw」という感じありますね。どこかホッとするというか。身長とか最高到達点で競ってるのが和みます。読者的には緊張感走るんですけどねw
    • 「星海」という名前を聞くと「ウミボウズかな?」と思わざるを得ないのはアニメ『銀魂』のせい。タイミングのせい。
    • 「あの日向っぽい人いたけどどんな人だっけ?」というボンヤリ読者にも一発で思い出させてくれるのが、試合シーンが始まると同時に見せてくれる独特のジャンプモーション、てかジャンプエフェクト。やっぱマンガである以上、絵一発でそのキャラを象徴させられる、というのはこの上ない強みですねぇ。具体的にどういうキャラかはまだ分からないけど、「あのジャンプする人!!」という強烈な印象は確実に残る。
    • スパイクは決める、レシーブも決める、ブロックも決める、フェイントも決める、ブロックアウトも決める、挙げ句はサーブまで決める。考え得る限り理想的なバレープレイヤー。小さいけどちょこまかと動き回るから「囮」になった日向とは対照的ですね(最近は囮以外でも活躍するけど)。小さいから邪道に走るのではなく、小さかろうと王道を突き進むのが星海くん。低身長ネタでは『火ノ丸相撲』の火ノ丸くんに近いですね。小さくても横綱相撲にこだわるストロングスタイル。まぁ、要するにもう一つの主人公感ですよね。単なる日向の上位互換とはちょっと違う格上感。日向が憧れてたことをすべて実現しちゃってる、というちょっとした絶望。
    • 『ハイキュー』あるあるですけど、モブだろうと女性キャラが可愛い。今週は星海くんに取材に来た人が可愛かったです。悪気も悪意もなく言った「小さいのに」に突っかかられて困惑する人。取材的なオモシロを優先したため、とかではなく、マジで意識なく「小さいのに」前提で話しちゃった感あるのが面白かったですよね。なので「えっ 私変なこと言った?」ということになってしまうw
    • チビだけど横綱相撲を目指す星海くんに対して、“すみませんね ちょっとね 拗らせてるもんでね” と一蹴してしまうのが素晴らしい。このバランス感覚。ガチでナチュラルに「小さくても関係なくない?」とは思ってないことを作中で指摘されちゃうw 挙げ句は「自意識過剰」というキーワードまで飛び出すからなぁ。これはステキすぎる。キレイゴトすぎないバランスが絶妙ですよね。星海くんのチビ哲学は欺瞞混じりなのは充分承知だけど、自分を鼓舞するためにも公言してる、というのが感じられると思います。ギャグ的な魅力は生まれつつも、結局は「星海くん頑張ってるじゃん」という結論には戻ってくるんですよね。
    • ラスト。『ハイキュー』名物、イルな顔芸。日向が顔芸ぶっかます、って時点で星海くんがどれだけ重要なキャラなのか分かりますよね。また、日向とメンチを切り合ったコマでは日向の顔が隠されてて、後から明かされる、って演出は前にもあった気がします。ウシワカの時だったかな。
  • 『腹ペコのマリー』
    • たった今、タイトルを打とうとした時に自然と「べるぜバブ」って打ってしまった。呪い。
    • 本編。腹ペコのタイガに対して、“そうきたか” というリアクションが入るのがイイですねぇ。完全に先週の読者の声w この「こういうことしたら読者はこう思うでしょ?」というのを作者が完全に把握してる感、すごい。そして少し怖いw
    • ここで1つ、感想泣かせな問題があるんですけど、今後タイガとマリーの呼び方をどうすればいいんでしょうか。外見がタイガの時に「タイガ」って呼ぶべき? 中身がマリーの時に「マリー」って呼ぶ? 悩ましい。割とマジで困る。先週の段階で危機感抱いてましたけど、そろそろごまかしながら感想書くのキツいっす。どうしよう。……何か良いのが思いつく(もしくは誰かが使ってるのを見つける)までは説明臭く書きますので、ご了承ください。
    • んで、腹ペコなタイガ(外見)がモグモグ。ジャンプ以外のことは詳しくないんですが、どうやらグルメ漫画が流行ってるらしい、というのはボンヤリ知ってます。『孤独のグルメ』が発端なのかは自信ないけど、黙ってモグモグしてセリフがない奴。あってもモノローグな奴。今回のタイガ(外見)の食事シーンもそのノリがあったような気がせんではない。まぁ、一心不乱に食べてるのでセリフがない、ってことなんですが。それと、マリーの心の声はタイガ以外知らない、というスタンスを取るらしい。
    • とにかく、モグモグタイガ(外見)が意外と可愛かったですw 本作で過去最大で可愛かったシーンかもしれない。外見は男だけど、ちゃんと女の子してる、それも抑圧されてた女の子が解放される、という感動的な場面とも取れるし。
    • タイガ(外見)の時にタイガの心の声は聞こえる。マンガ上にも描かれるし、マリー(中身)にもそれは伝わる。コミュニケーションは取れるらしい。ただ、外見マリー時のマリーの心の声はマンガの上には描かれない。これはタイガ(外見マリー)の伝聞を通じてしか知る由はない。ココは本作の基本ルールになるんだと思います。まぁ、何か大きな展開の時にマリーの心の声が描かれる可能性はありますけど。それは『べるぜバブ』における「とーたん」級の大ネタになるのではないか。
    • 昔話。マリー来日の件。この説明入るんですね。「なんでマリーアントワネットの娘の幽霊が日本にいるんだよw」というツッコミは放置したまま進むとばかり思ってました。別にそれでも全然よかった。
    • バーちゃんにサツアイ。殺されかける。完全にギャグベースの進行なんですけど、「バーちゃんには幽霊状態のマリーが見えてた」という情報がなかなか興味深いですよね。すげぇオモシロ設定なのにサラッと済ませてしまうスマートさが素晴らしい。
    • 七星剣つかう時にはグラサンかけるの面白いですね。ピカーッて光るの、マンガ的な表現ではなくて、作中のキャラにも眩しく見えてるんだ。そしてグラサンで防げるタイプの眩しさなんだw
    • ギャグのフリしてめちゃくちゃうまい表現としては、今週最後の1コマ。あれがあるおかげで「お化けマリーが見えてたバーちゃんは特別」というのが分かるんですよね。軽いオチ、軽いギャグを付けてるようだけど、本編の補強にもなってる。
  • 『Dr.STONE』
    • 2話なのでセンターカラー。ヒロインの石化が解けてて笑った。それ見せちゃっていいのかw
    • 本編。毒キノコの仕分け。科学くん、知識ありすぎである。書籍なんて残ってるワケないので、石化前に得た知識ってことなんだろうけど、なんでそんなことまで詳しいんや。まぁ、秒カウントするような知の狂人なので、「とにかく何でも知ってます」という勢いは感じる。ぶっちゃけ問題ない。
    • それよりも、キノコの仕分けの陰でスルーされてるブタさんの処理の方が気になる。食えるだろうし、肉は重要なんだろうけど、やっぱブタさん(しかも可愛い)を殺して食べるって絵面はなかなかショッキングだと思うんですよ。命の授業かよ。ブタさんと一緒に運び込まれたキノコの仕分けをすることで、「省略したけどブタさんも美味しくいただきました」ということを語ってると思うのですよ。うまい。ある意味ずるい。サバイバルにおける見たくないようなグロい部分を巧妙に隠してる。……サバイバルにおけるブタさん問題については映画『サバイバルファミリー』はギャグ的にしつつ、しっかり真正面から扱ってるのでそういう比較も面白いです。てか、『サバイバルファミリー』ホント面白いからね。オススメですよ。豚肉マジ貴重、ってなる。
    • “人間は増やす”。ただし、復活させる方向で。アダムとイヴ問題はそっちで行くようです。まぁ、そりゃそうか。女の生存者とたまたま出会うのを待つ、ってのもバカらしいですね。とはいえ、石化状態によっては復活させようのない人も多い、てかほとんどがそうだと思うので、復活させられる人間ってのも一部なんでしょうね。
    • 科学とはトライ&エラー。鳥の復活実験は何回も実施済み。ここらへん、先に復活したパイセンとしての凄さが感じられてイイですね。さすがに秒カウントほどの化け物感はないですけど、充分「すげぇ……」とはなる。
    • ワインの作り方。犯罪ですw てか、それよりも高校生が “市販品の約100億倍酷ぇがな” ってのが地味に問題発言なのです。飲んだことあるんかいw(製造工程の雑さからしてどう考えても100億倍は酷いと想像してるだけ……という余地はあるんですが)
    • 実験の成果。1年かかりました。その1年の経過を象徴的に見せるのが、ヒゲですよね。あのコマ1枚で「すげぇ時間経ってる……」というのが分かる。ヒゲが時間経過のアイコンってのはもちろんですけど、雪という季節の変化、寒さ対策としての服装の豪華さ、石槍、取った獲物のデカさ、とかいろいろ。とにかく成長してるんだな、というのが感覚的に分かる1コマだったと思います。セリフはないのに見せちゃうから凄いよなぁ。
    • ちょっと総論っぽい感想になるんですけど、本作は『鉄腕DASH』みたいなものを目指してるのかな、とか少し思いました。
  • ストキンPro&ガリョキンPro大募集
    • 「原作・作画」作品は統計的に見ても強い、という話。それが『Dr.STONE』と『約束のネバーランド』の間に掲載されてるのが面白い。
    • 打率が「原作・作画」作品の方が圧倒的に高い、という結論は面白かったです。まぁ、母数が少ないからとか、ヒット作持ちの人もいるじゃんとか、『BORUTO』を勘定に入れるのはずるくね?とかいろいろ思うことはあるんですけど、面白かったのでおk。「原作・作画」作品はリアル寄りな要素に魅力がある、というのも良かったですね。逆に考えると、『食戟』の王道少年マンガ感は異彩を放ってると思います。『食戟』におけるリアル要素って料理のことだと思うんだけど、『食戟』という作品においてその部分は割と二の次なイメージありますし。まぁ、傾向はあるけど「面白けりゃいいんだよ」という乱暴な結果もあり得る、ということですね。
  • 約束のネバーランド
    • エマとノーマンのお別れ。ママや子供たちの前だけど本音で語らってるのがイイですねぇ。最低限のキーワードは間接的にしてるけど、とにかく本音。子供たちには「キャラ違くね?」って見えただろうけど、「それだけ動揺してるのかな」ってなったんでしょうね。
    • そして、それを見守るママですよ。暴れ出した瞬間には止めない。ノーマンがエマを阻止するように動いたから様子見に徹したんでしょうね。子供たちの前で「死んじゃう」とか言われたらアウトなんだけど、言うワケないと確信してたのでしょう。
    • んで、エマvsノーマンはノーマンの勝利。やっぱ実力ではノーマンが頭抜けてたのかな、という印象を受けます。もちろんエマは足ケガしてたから一概には言えないんですけど。とにかく最大の戦力を失う、というのを痛感しますよね。『ドラクエ7』で、ダーマ神殿行く直前にキーファを失うようなもんですw
    • んで、ラスト。30話の節目で1話と呼応。うまいことやりやがる。これはやられたわ。100話でグランドラインに突入した『ONE PIECE』にはさすがに適いませんけど、こういう話数と演出が合致するとマジで震えます。話数の調整とか気にせずオモシロを優先すればいいのに……とか意地悪なこと考えちゃいますけど、調整した果てにこんだけ面白いんだからぐうの音も出ません。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 堀越先生いきてた。朗報ですね。『ワールドトリガー』の悪夢は避けられました。まぁ、あっちの悪夢が現在進行形ってのがまた余計に悪夢的なんですけどw
    • 本編。パトロール中にヤクザとエンカウント。互いにヒーローとヤクザということを隠さずに会話してる感じがイイですね。本作の中のヤクザはリアルヤクザとは少し違うとはいえ、大人の欺瞞感、妥協感ある。
    • ヤクザと大人の付き合いをするミリオと、子供らしくヒーロー精神に忠実なデク。ヒーローとしての資質はやっぱデクの上、という感じありますね。サーとオールマイトのヒーロー像の違いってのもあるかもしれませんが。
    • ここでちょっと面白いのが、デクが自分で「スルーする方が不自然」って言ってるんですよね。子供の声に執着する方がヒーローらしい、だから自然、という計算が少なからずある。要するに、若干の演技が入ってるんですよね。「ヒーローだから見過ごせないだろ」じゃなくて、「ここで見過ごさない方がヒーローっぽい」。デクは未熟だからヒーローらしさを少し大げさにしてる、というバランス。もちろん、その発想が出てくるってのがヒーローの資質だと思いますけどね。
    • んで、若頭が謎の実験室に幼女を連れ込んでエンド。個性無力化はこの子由来のアイテムなんですかね。『X-MEN ファイナルディシジョン』で似たような話ありますよね。まぁ、シリーズの中でもかなり評判が悪い作品なんですがw(『フューチャー&パスト』のおかげでノーカンやで)
  • 『月光のアルカディア八木教広
    • 読切ざんす。『CLAYMORE』で有名な八木先生。新連載6連弾の隙間に有名作家の読切ぶっこんでさらに盛り上げよう、という算段ですかね。まぁ、『CLAYMORE』読んだことないんで、細かいことは分かりません。まさか2週連続で「○○読んだことないです」の話になるとは思わなかったなぁw
    • カラー扉。どうやら月が2つあるらしい。ぶっちゃけこの時点で少し怪しい。『スターウォーズ』かな?ってなる。タトゥイーンの2つの太陽ですね。この時点では「まぁ気にしすぎやろw」とか思ってたんですが、読み進めるとビックリ。完全に『スターウォーズ』です。いろいろとネタが揃いすぎてる。
    • 2つの月、クソ田舎でクソ地味な生活をしてる若者、師匠格のジーサン、お姫様レスキュー、フォース的な超能力、超能力者は大戦時に全員殺されたはずだった。そして極めつけが、お姫様のホログラムですよ。完全にR2でしょ。反乱軍が悪役ってのは逆ですけど、間違いなく『スターウォーズ』を意識した作品だと思います。まぁ、そもそもスターウォーズ』は騎士道物語やいろんな神話をSFに落とし込んだベタな物語なので、「たまたまじゃん」と言えなくもないんですが、2つの月とホログラムの姫ってのは決定的かなぁ。『スターウォーズ』の中でも印象的かつ有名すぎるネタですし。その2つのネタを物語の開幕とラストの部分に配置してるってのがうまいですよね。いかにも『スターウォーズ』っぽいネタで作品全体を挟んでる。
    • まぁ、そんな最大規模の『スターウォーズ』ネタである(と思われる)ホログラムが物語のオチであり、キレイな伏線回収ってのが気持ちいいですね。あのゲロは、ギャグ単体としてすげぇ魅力的だったので「別の意味あったのかよ!しかもレイア姫!!」と心底驚きました。まぁ、少しだけ「ゲロなんてなかったのか……」って残念でしたけど。せっかく『銀魂』休載号なんだからゲロっててほしかったw
    • 「ヘルメットの中でゲロとか地獄ww」というギャグであり、「ゲロを瞬時に処理できるのか」というSF的なワクワクもあって素晴らしい場面だったと思うんですよね。既に二重に楽しいのに、ラストにさらにもう1ネタぶっ込んでくる、という。
    • ということで終わり。終わりって全然本編に沿った感想書いてないけど、まぁ書くべきことは書いた。多分この話に続きがあるなら主人公と姫様は実は双子で……みたいなことになるんだと思います。ラシルとレアナで名前似てるし。イニシャルLで揃える感じもルークとレイア感ある。きっと反乱軍のボスか幹部みたいな所にダースベイダーみたいな人がいて、そいつが主人公の父親なんですよ。「I am your father」「Nooooooo!!!!」で決まりや。
    • てか、今見て気づいたけど、最後の最後のコマが “それじゃまずは 月に行くための飛空艇を手に入れなければなりませんね” なんですよね。完全にハンソロ登場フラグやん。ハンソロが先に撃ったかどうかが気になるw
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • ゴロー回。徹底して尊厳を否定されるギャグ。ぶっちゃけ残酷なんだけど、よほど繊細な人でなければ「ちょっと笑えないわ……」とはならないと思う。絵なのかギャグセンスなのか、周りのリアクションのおかげなのかは分かりませんが。
    • ゴロー初登場の時に書いたかもしれないんだけど、委員長がボケキャラとしてブーストかかるようで面白いですよね。委員長は先週単独でもボケできたんだけど、やっぱゴローが絡むとさらに加速する。「何も気づかない」「親バカ」という要素は分かるんだけど、ゴローと絡む時にどことなく闇が感じられるのが最高だと思います。
    • 足し算のくだりはマジで笑った。めっちゃ有利な競技きた、からの分からない。そっからさらに口頭で伝えちゃうというウルトラC。そうか、ペットの大会だから日本語が伝わるワケがない、という前提だから問題にならないのかw
    • 犬同士でフィーリングカップル。どうやって犬に選ばせるのかが謎だし、そもそもオスとメスで数が違う。もうギャグ以前の段階でメチャクチャなんだけど、勢いでごまかされてる感ある。気づいた次の瞬間には「いやそもそも正しいことなんて1つもないよ」という感じ。
    • ということで終わり。ひょっとしたら本作の中で一番おもしろかったかもしれない……。勢いと手数で蹂躙していくスタイルが強烈すぎる。
  • 火ノ丸相撲
    • センターカラー。栄大附属の控えも含めた全メンバー、だけど久世くんだけいない。代わりに草薙の剣。いないけど存在感は誰よりも大きい、というバランスが成立しちゃってる。
    • カラー裏に解説席。まさかのリニューアル。分からない君がまさかの覚醒……分からないことがなくなった……だと……?
    • ということで、全知全能君が爆誕。親方はサイレント卒業でしょうか。現実とは残酷である。
    • 本編。身長は4cmしか違わないけど、体重は20kg近く違う。相撲歴の差がデータだけで伝わってきますね。絶妙な数字設定。
    • 決着。今までがめちゃんこ熱かったのに比べると決着は少しアッサリしてた印象です。単純な実力差、地力の差が現れたから、ということなのかもしれません。
    • まぁ、とにかく敗因は体格。小さい、軽い。奇しくも『ハイキュー』と対照的な話になってるのが面白いですよね。同じ低身長スポーツ漫画なんだけど、向こうはチビなのに横綱相撲を取る敵、本作はシンプルに大きい敵。
    • んで、二陣。ハカセきたー。メガネを外しながらの出陣カッコよすぎるw 前にも書いた気がするけど、チヒロ、ハカセとホタルと関わりの深い人が最初に出てくるんですね。んで、後ろ3人はダチ高相撲部の古株。
    • ハカセは時間制限あるので、一瞬の勝負になるんでしょうね。割と本作における熱い対戦って長引くことが多いから一瞬で勝負が決まるハラハラ感ってのは新鮮かもしれません。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 緒方さんのターン。小論文が書けないらしい……からの「小論文の書き方」。おおっ、なんか急に勉強マンガっぽいことしてきたw やると思ってた(てか担当が公言してた)割にはなかなか出てこなかったんですよね。キャラ的な土台を固めるのに時間がかかった、ということなのでしょうか。
    • 緒方武元でLINE。武元さんのアイコンが自撮りなの、それっぽくてイイですね。多分だけど、緒方さんは自撮りアイコンのことバカにしてそうw
    • そんな武元さん、単なる賑やかし要員感すごい。まぁ、彼女には彼女のターンが今後あるんだと思います。古橋緒方と同列とは思わないので来週じゃないかもしれませんが。とにかく、“まさか武元が自ら勉強を教わりに来るなんて…!” は笑った。良いすれ違い。
    • 怖くないという話の時に「ピコメートル」という単位は適切なのか少し気になる。長さではなくね? いや、じゃあ何ならいいんだよって言われると困るんですけど。
    • ソクセキローソク。貧乏人は『Dr.STONE』の世界に行ってもやっていける……とか思ったけど、どれも残ってるワケないか。
    • 暗闇に乗じてラッキースケベ。なんだけど、唯我くんには自覚がないようなのでおっぱいタッチとかではないのかな。さすがに気づくやろ。どっか敏感なトコでも触ったか。ずっとひっつかれてたから多少触るくらいじゃ唯我くん気づかず、とかならありそう。まぁ、ちょっと強引かな。
    • まぁ、とにかく小論文は何とかクリア。書くべきテーマさえ見つかればおk、という決着はかなり良かった気がします。そこに気づきさえすれば一瞬でクリアできる、というバランスがうまい。
    • 本作の感想じゃないけど、本作掲載ページの柱にある『ゆらぎ荘』の告知が「起死回生のコガラシのイーグルショット…!!」なので笑った。よその陣地で遊ぶなw
  • 食戟のソーマ
    • 陰鬱な退学組の中アリス嬢だけいつも通り元気、というギャグ。いいなぁ、こういう外し。めっちゃ好きやわ。秘書子の大ボケ感からの、葉山くん登場で「お前もかいw」というのが凄く楽しい。
    • いざ、本番。アリス嬢が急に出てきたのは視点を外部に移すためだったんですね。どんな特訓をしてきたか、どんな作戦を練ったか、誰を呼んだかは秘密。
    • そして、会場。久々登場の麗ちゃん。完全に闇堕ち。いや、しかしこれはこれで可愛いだろ。洗脳する際、彼女みたいなアイドルはそのファンを洗脳するのに役に立ちそうだから、彼女だけ念入りに洗脳されたのかもしれない。それでもアイドルらしさは保ってるからスゴイ。いや、アザミンの趣味かもしれないw
    • んで、ソーマくんチームの紹介。元十傑総動員である。久我パイセンと一色パイセンは説明不要だけど、ラーメンの人は今後回想で語られるのかな。そして、元十傑と同レベルみたいな感じでしれっと登場してる美作くんが癒し。登場時のポーズが謎すぎて可愛い。まぁ、美作くんのチーム戦での便利さってのは既に実証済みなので久我パイセンなんかよりは頼もしいかもしれないw
    • 初陣。ソーマくん、ラーメン、一色。急遽参加の元十傑一気に投入であった。出し惜しみしませんね。いや、ドラマ的に熱い1年組を取っといた、ともとれる。てか、ソーマくんが初戦に出るってことは、今後美作くんがソーマくんの代わりをするってことでよろしいか。やべぇ、めっちゃ楽しみ(ただのファン)。
    • ラスト。紀ノ国屋先輩(違)のメガネをかける登場モーションがカッコイイです。奇しくも『火ノ丸相撲』のハカセと対照的になってますよね。メガネはかけても外しても絵になるから便利。
  • 鬼滅の刃
    • センターカラー。サーカスチックなイノシシのポーズが良い。山の中であんなことやって鍛えたのかな、というのが窺い知れる気がする。
    • 本編。炭治郎、しのぶちゃんの「あーん」に赤面しないのかよ。あれ結構好きなのに。残念だわw
    • 出発に際して炭治郎がいろんなキャラと会話……がまったく不成立。ディスコミュニケーションすぎる。ある意味本作らしい展開とも言えるんだけど、ちょっとやり過ぎ感も少しあるかも。言葉のキャッチボールが成立してるコマを探すのが大変である。
    • 炭治郎のモテが止まるところを知らない。ディスコミュニケーションなのになんやかんやで最終的にモテる、というやや強引な運命感。まぁ、言葉のキャッチボールが成立してなくても諦めずにボールを投げ続ける、というのは炭治郎の長男スキルなんだと思います。子供って言葉通じない場合も多いだろうし。
    • カナヲ嬢のコインに「表」「裏」書いてあって笑った。デザイン雑すぎるやろw いや、ひょっとしたらコイントスするためだけに作ったコインなのでああいうデザインになった、みたいなことを考えると納得できるかもしれない。
    • 炭治郎コイントス。着地の瞬間、炭治郎の背中で見えなかったって言ってるのに、その隙に表裏を確認した、という発想が1ミリもないカナヲ嬢ピュアかよ。
    • てか、炭治郎。絵に描いたようなポジティブ言動すぎてどこまで本心なのかが分からなくなってくる。背中で隠して表裏確認、という作戦は割とマジであり得ると思うんだけど、物的証拠はない。カナヲ嬢に言った「出るまで続けるし」の話は方便な気もせんではない。
    • まぁ、とにかくカナヲ嬢陥落。予定調和というか、偉い簡単だった印象なので少しアレ。特に理由もなくロリたちにモテる、というのはギャグ的でもあるので気にならなかったけど、カナヲ嬢はそれなりに重要っぽいし。
    • とにかく、ラスト。イノシシが鉄道を見てビックリ……という古代から伝わるベタなギャグで爆笑した。それを今週のオチにできる勇気……すごい。アオリの「戦慄の伊之助!!」も読者をバカにしてる感あって最高です。
  • 『ポロの留学記』
    • 扉が留学記ノート風になってるの、早くも便利なテンプレ見つけた感ある。一生これで勝負できるw
    • 本編。コンビニでバイト。コンビニの名前はヘブンイレブン。
    • ギャグ的に描かれてるけど、コンビニの店員やること多すぎ問題ってのは割と深刻だと思うんですよ。老若男女のワガママ聞き過ぎでしょ。まぁ、ワタシもアマゾンの受け取りはコンビニが多いので偉そうなこと言えませんが。一応人の少なそうな時間に行こうと気を付けるも、意外と混んでた時の困惑ったらない。さすがに出直すほどお人好しじゃないけど、申し訳ないなぁ、と。立ち読みでもして人がはけるの待とうかと思うと、そういう店に限って雑誌縛ってあって立ち読みできないんですよねw
    • 「お客様は神様」からの神様登場。神様って役職がいい加減なので笑った。まぁ、神話キャラ大喜利は『左門くん』の領域みたいなところあるので、こっちはテキトーでいいよ。
    • てか、神様の「神」Tシャツ、どことなく『ドラゴンボール』風だw
    • キャラ紹介の他に柱に出てくる「ポロの留学メモ」。ひっそりと新コーナー始まってる……。こういうの大好きなので嬉しいです。ひっそりと終わらないことを祈ります。しれっと終わりがちだからね、怖いのよw
    • 未来ジャンプ大喜利は笑った。『ONE PIECE』最終回とジャンプ100周年。もうすぐ50周年企画がリアルで始まるっていうのにさらに倍w 100周年の頃でも鳥山秋本尾田っちあたりは余裕でレジェンドだと思うんですけど、100周年企画に参加はできないんだろうなぁ。
  • ブラッククローバー
    • 「ヒュー♪」なカズレーザーが魅力的すぎる。すっかり浄化した感あるなw あんだけの悪役だったのにいつの間にか愛され感あるからスゲェわ。
    • エルフがいるらしい。可愛いエルフだと思った人ちょっと待ってください。中身はオジサンかもしれません(ドラクエ10)。
    • そんな新情報ラッシュに対して、“何かスゴイ新情報がバンバン出てくる…!” とギャグ的に処理するフィンラルが有能。章と章の間の新情報が読者的には楽しかったりするの、少年マンガあるあるですよねw
    • 「傀儡の血潮」で革命を狙うマルスカズレーザー。しれっとスゲェことしやがりますね。ノリが軽すぎてビビる。
    • そんなマルスのキス(?)。キス明けのファナがちょっとエロい。思わぬドキドキを味わってしまった。直接的なキスは引きのショットで少年マンガ感あるんだけど、その次のコマがなんか生々しいw
  • 『U19』
    • 東京五輪での「これがほんとの金メダル」くそわろた。すげぇありそうだし、それをキッカケに子供憎しの流れが生まれる、ってのも妙に説得力ある。そもそも過剰な子供叩きは少なからず今の世にもあることだから、それがデフォルメされてるだけなんですよね。説得力を感じるのは当然。「四季総理がんばれ!」になっても不思議じゃない。
    • 今後のガレキ活動のために、大人の挑発に乗らない。優等生を演じる。大人しくする。この行為がちょっと大人的なんですよね。このねじれがなかなか興味深いです。ヒーローとして素直になるか、大人として妥協するか、という2択は奇しくも今週の『ヒロアカ』とよく似てる。
    • 大人が窓ガラスを割る。多分だけど、尾崎豊「卒業」的なイメージだと思います。大人と子供が逆転してる歪な世界。こういう象徴的なシーンは好きですねぇ。「やりすぎw」なくらいがちょうどいい。
    • んで、子供らしい暴走は野球部がしてくれてエンド。主人公がウソついてるのを彼がしっかり気づいてるのがイイですね。彼が代わりに爆発してくれる。そして、子供らしく彼を助けてガレキの計画をブチ壊すか、計画のために大人しく我慢するか、というサンデルチックな究極の2択。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 実写映画の重大発表が次号あるそうです。ただし、最速は15日にホームページにて。ネタバレ対策ですね。すげぇ萎えますけど、まぁそれだけガチの重大発表がされるということか。なんだろう。そこまで煽られると気になってしまう。
    • 本編。明確な元ネタあるかもしれないけど、昨今のグルメ漫画パロディーと思われる開幕2ページ。斉木パパがやることでどう見てもギャグだというのが分かるのが素晴らしいですね。安心感すらあるw
    • んで、焼肉屋「うしざんまい」での普通の佐藤くん……かと思ったらベタ野球部がメインでした。普通とベタの融合はちょっと楽しみだったけど、特に絡むことなく終わったのは残念かなぁ。まぁ、野球部のベタ大喜利は大好きなので充分楽しいw
    • スポーツ漫画における焼肉ギャグ回ってのはやっぱ『テニスの王子様』がレジェンド的な存在なのかしら。現在進行形だと『火ノ丸相撲』も似たような回やってましたね。覚えてないけど『黒子』もやってるイメージある(イメージで書くな)。
    • 焼肉手掴みとか、投げたり、ぶっちゃけ見てて気持ちのいいもんじゃないんだけど、ギャグが加速してからそういう描写が入るので笑ってごまかされてる感ある。一応喰ってるしセーフやなw(そういう問題じゃないと思うけど)
    • ラストのダークマターギャグはスポーツ漫画関係なくベタですよね。新連載6連弾のどれかが手を出しても驚かないってレベル。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。風呂での全裸ザキミヤちゃん。多分これ単行本ではビーチク出るんだと思いますけど、おっぱいに這うように付いた泡ってのも結構エロいと思うの。
    • 本編。クリスマスにケーキ屋でバイトするザキミヤちゃん。女の子がヒゲのオッサンの仮装をすると可愛くなる、という謎の現象ありますよね。不思議。無駄に凝ったヤツよりも、チープなヤツが好きです(知らんがな)。
    • そうか、ザキミヤちゃんの男苦手エピソードが語られた後だと、“この衣装には慣れないですけどね…” というセリフがサラッと入るのか。マンガ的にはサービスショットだけど、作中の彼女にとっては少し抵抗のある格好。確かに童貞を殺しそうなおっぱい強調衣装は軽くセクハラである。ザキミヤちゃんよくやったよ。克服ぶりがヤベェ。
    • ザキミヤちゃんのバイト、目的はコガラシバースデー。幽奈さんはクリスマスプレゼント渡したけど、ザキミヤちゃんの狙いはその先にある。クリスマスプレゼント用にマフラー手編みとかしてたら爆笑だな、と想像したけど、ちょっと残酷ですねw
    • ザキミヤ妄想シリーズ。今週も狼コガラシくんが面白すぎるのである。大好き。なんだけど、いつもと違うのは妄想の中のザキミヤちゃん、“めしあがれ…っ!!” なんですよね。受け入れちゃってるw そうか、「襲われたらどうしよう」から、「襲われたい(襲われるのも悪くない)」という風にシフトしたのか。『ゆらぎ荘』第二章感ありますね。
    • コガラシくんの神出鬼没バイトテンプレ。もう驚くのはザキミヤちゃんだけなのである。読者のほとんどは「知ってた」だと思うw
    • そんなスーパーバイト、コガラシくん。店長に全幅の信頼を寄せられてて笑った。コガラシくんの無限スペックにこの世界の住人は慣れ始めている……
    • 今週はザキミヤ妄想が2回も見れるのでお得。1回目がほぼ全裸だったのに対し、2回目は脱がしの美学。さすが、バリエーション豊かである。そして、後ろでカラオケしてる幽奈さん&雲雀ちゃんがバカっぽくて笑った。ザキミヤちゃんの妄想の中であの2人が描かれるということは、やっぱコガラシくんとの関わりについてあの2人を意識してるってことの現れですよね。あの2人の知らないところでウルフコガラシに襲われたい、なんなら見せつけたい、というザキミヤ深層心理。
    • てか、妄想と現実で下着が違う。スゴイ……妄想サンタコスではちゃんとサンタコスにあわせたパンツになってるのか……。
    • んで、コガラシくんの神出鬼没バイトテンプレの真相。供養の意味もあった、というのは凄くイイですね。お金の面もそうだけど、恨んだこともある幽霊に対しても優しさを抱けるコガラシくんの無限度量。……という設定の開示というだけでも面白いんだけど、この話をザキミヤちゃんにしてる、というのが味噌なのですよ。幽奈さんにはこの話できませんよね。したら絶対「私と仲良くしてくれるのも供養なんですね……」とかなるw 幽奈さんが知り得ない情報をザキミヤちゃんが偶然ゲットして、一歩前進、というのがドラマ的にピタッとハマる感じがあって素晴らしいと思います。
    • んで、次号センターカラーでクリスマスパーティー。パーティーの中で起死回生のイーグルショット決めるんでしょうねw(cf.『勉強』)
  • 左門くんはサモナー
    • まさかのケツ位置。連載陣が充実しすぎるのも問題ですねぇ、とか思ってしまう。殺伐とした感じいらんねん。
    • 本編。“「大丈夫? うちの妹連れてく?」” で笑った。ボケていい場所じゃねぇぞw てし妹アリなら、ヤーさん連れてけば勝ち確w
    • んで、マステマ召喚。『BLEACH』におけるヨン様感ありますね。まぁ、なんにせよ過去のボスキャラが味方になる、という構図は熱いものがあります。やっぱ本章はマステマ編と対になるんですね。まさかそのまんまマステマが出るとは思いませんでしたw
    • 左門くんの交渉術。脱獄させてあげたけど、絶対に見つかるからそれは必ずしも嬉しい話じゃない、というツイストがうまいですねぇ。
    • んで、魔界だか幽界だかにカチコミ。ガチのあっちの世界に行くのは新鮮ですね。『べるぜバブ』で魔界だかに行った時にもこんな感情抱いた記憶がある。「ホントに行くんだw」とか「あるんだw」みたいな。
    • 独りでもべしゃり続けるVネック。思わぬギャグ的なポテンシャルに驚きます。てっしーの良い所の第一が「燃える」なのもヤベェ。未だにてっしーに対する最終目標はそこなのかw
    • スーパーどうでもいいけど、左門くんのバッグがちょくちょく消えるのが気になる。一応中身も気になるけど。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。テーマはモンゴル。今週のコーナーの関係ですね。バリエーション豊かで「モンゴルカルチャーおもしれぇな……」と驚きました。
    • 蝉麿。「あれっなかなか見つからないな……いた!!デケェ!!!」ってなりましたw 想定を遙かに越える大きさの蝉麿。デカすぎて逆に見つけづらい、という不思議現象ですね。スクジャン女子の名前は未だに自信ないんですが、神沢の後ろ。怖いw
    • いじんのいちげき!(チンギスカン)
      • アンドロイド太郎さんの、完ニング竹山(校長命名)。『エンタの神様』懐かしすぎて笑った。なんでそのピンポイントをネタにしようと思いついたんだw
      • ミルドキックさんの、チン○ス。シンプルイズベストという感じで笑った。直接的なことは何も言ってないのに分かってしまうw
      • カピバラ生徒会長さんの、チンギス缶。説明文の「愛されて800年!!」でやられたw 規模がやべぇ……
      • ころきゅんさんの、チンギスパン。ダジャレ的にはシンプルでくだらないんだけど、その内容がやたら攻撃的なのでギャップで笑った。パンなのに怖いよ。
      • ゲインズさんの、髭皇帝。「髭」という1文字とイラストだけで53世だと分かるからスゴイ。そして、サンミュージックネタが被るというミラクルw
      • 小双葉虫さんの、珍技「総スカン」。チンギスカンをお題にした言葉遊びとしては一番すごかったと思います。うますぎる。
      • 根岸プラスイヴさんの、身だしなみ。お題のイラストの遊び方としては断トツで好き。大胆にアレンジしすぎw
    • 新コーナー
      • ローカルゲームが楽しみ。いわゆるネタっぽくない投稿もありそうで楽しみです。全国津々浦々から投稿を募れるのはジャンプの強みですねぇ。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 本編前に、ピクロス。一時期『マリオのピクロス』に大ハマリしてたことあるんで懐かしい気持ちになりました。ということで、やりました。30×30ということで結構なボリュームです。難易度としてはそんなに高くないんですが(右端のタテが最初に埋まるので取っつきやすい)、マス目が多いから時間はかかるんですよね。悩んでペンが止まるという時間はほとんどなかったんですが、チマチマと埋めていくのはなかなか大変でした。今気づきましたけど、ゲームでピクロスってメチャクチャやりやすかったのですね。簡単に埋められるし、消すことも簡単。勢い余って1マス多く塗ってしまった時とか絶望感あります。ボールペンでやっちゃった……(シャーペンやフリクションだとしても1マスだけ消すの大変)。
    • 楽しかったとはいえ、苦労したワケですからね、「正解は○○です!!」とブログに書きたいのですよ。そのつもりで着手した。なんだけど、よく考えたら答えを送ると抽選で仲間先生のサイン入りグッズのプレゼントなんですよ。書くワケにはいかないじゃん……。途中で気づいた時はジャンプ破り捨てる衝動に駆られました。
    • まぁ、楽しいから最後までやりました。30×30のドット絵なんだから答えがどのキャラなのか分からないかも……と不安な人、ちょっと待ってください! 絵による判別ができなくてもちゃんと答えが分かるようにはなってるんですよね。その気遣いには感動しました。最後までやってよかった。
    • てか、ピクロス超楽しい。なんか本とか買おうかな、とマジで思いました。
    • 本編。名前を逆から読むで候。中島の逆読みが奇跡的にキレイなので笑った。これは磯兵衛も嫉妬するわw
    • んで、逆読みによる自我の崩壊。ギャグ漫画だから何でもアリってのは分かるけど、悪夢にうなされて……のくだりが妙に説得力あるのでスゴイ。子供とかバカだったらマジでなるかも、程度の感じはある。
    • ということで、えべそいべそい爆誕。仏のホクロa.k.a.白毫まで完備してあるので面白い……と思ったら劇中でも指摘されたのでした。逆。
    • んで、ラスト。えべそいが看板娘ちゃんを守ってエンド。カッコいいキャラは英語を喋る、という『テニスの王子様』的価値観。『斉木』『磯兵衛』とやってることが被る、というか先行する『テニスの王子様』は紛うことなきジャンプレジェンド。
    • どうでもいいかもしれないけどね、看板娘ちゃんを助けようと刀に手をかける源くんがめっちゃイケメンなのですよ。看板娘ちゃんも可愛かったけど、源くんもすげぇよかった。さすが、ともなみ。
  • 次号予告
    • スポーツ新聞風のデザインになっててイカス。
    • 『ゆらぎ荘』がセンターカラー。先々週の受肉ギャグ幽奈さんに「ゆらぎ荘に出没する幽霊の幽奈選手」ってキャプションが付いてるんですけど、その状態は幽霊じゃないw いや、間違ってはいないんだけど。
  • 目次
    • ONE PIECE』間違い探し。今週最大のサプライズがココです。間違い探しが背表紙と違う。マジで驚きました。今後は揃えないということなのか、連携ミスなのか。後者だったら面白いなぁw

ATMOPHっていうデジタル窓がいい感じ。今後動画の増加を期待してます。
(『ONE PIECE』)

    • 「デジタル窓」って言葉が気持ち悪くて尾田っちのワードセンスとの乖離に軽く絶望したんですけど、調べてみたら別に尾田っちの言葉ではなかったので安心。

実際の古代人は、髭は果実のジェルで、黒曜石で剃ったりもしていたようです <理一郎>
(『Dr.STONE』)

    • 本編よりも文明的なので笑った。作者的には「リサーチしたらスゲェの見つかったけど……ギャグにならないから却下!」という感じだったのだろうか。

くしゃみとか色々止まらない季節がやってきた。絶対に負けない。
(『ハイキュー!!』)

    • 個人的に思う古舘コメントっぽさがスゴイ。やっぱこの感じ可愛いですよね。

3月到来、春到来!この冬は一度も風邪を引かずに乗り切れそうだ!気合い! <ぽすか>
(『約束のネバーランド』)

    • 先週のアンケートツイートに出水先生も入れるべきだったかもな……と後悔しましたw この空元気感なんなの。

先週先々週と荒れたり休んでしまって申し訳ありません。頑張ります!
(『僕のヒーローアカデミア』)

    • ワタシが堀越先生の立場だったら謝ると思うけど、謝られるとなんか少しムカつく。何かに対して。

今年の冬は風邪をひかずにすみました!これからも健康に気を付けて頑張ります
(『青春兵器ナンバーワン』)

    • 出水先生と結婚しちゃえよ感。

料理シーン描く際にアシさんに「ソーマみたいに」と指示出して怒られる日々。
(『ぼくたちは勉強ができない』)

    • 今後の全裸リアクションに期待……と思ったら料理シーンでした。

海外ドラマあるある。敬意を表しがち、資金集めパーティーやりがち。続きます <俊>
(『食戟のソーマ』)

    • 政治モノに偏ってるだけなんじゃあ……という気もするけど、政治モノが流行ってるってのも海外ドラマあるあるか。
  • 愛読者アンケート
    • 大問1は読切。質問内容は割とフツー。
    • 大問2はジャンプの歴代有名作品の中からどれを読んだことあるか。一部読んだことあるの、全部読んだことあるのはどれか。選択肢がなかなか面白いです。歴代ジャンプレジェンド作品……という程じゃない作品も入ってるんですよね。『ソルキチ』とか『保健室の死神』とかちょっと恐れ多いだろ、みたいな作品も入ってる。どういうことなんですかね。現在稼働可能な有名作者の代表作、って感じなのかしら。レジェンド中のレジェンドである『ドラゴンボール』が入ってないんですよね。次回作が期待できない、というニュアンスなのではないか。まぁ、けど「連載が期待できる作者の代表作」では一部当てはまらない選択肢があるので、間違いっぽいですけどね。
    • なんか最近この話題多いんですけど、読んだことない作品は多いです。超有名作品でも読んだことないのザラです。41作品中26も読んだことないですからね。羅列しようと思ったんですが、多すぎるので面倒ですw
    • まぁ、ブログ開始以降は新連載&読切はすべて読んでるんでご勘弁ください。有名作はいつでも読めますけど、不人気作はなかなか読みづらいですからね。特に読切とか。一期一会も良いもんですよw

 総括です。
 長い。20kくらい。新連載なかったけど、フツーに長かった。なんでや。てか、それ以外に今週は磯兵衛ピクロスを1時間以上やってますからね。時間のムダかよ……けど楽しかったw

 はい、今週のベスト作品。ピクロスかな。もしくは『ONE PIECE』間違い探しw
 作品で決めるとするならば、『青春兵器』か『斉木』のどちらかかなぁ。すごい笑った。うーん、強いて言うなら、『青春』で。『斉木』は次点。
 その他の次点としては読切も入れておきたいです。

 んで、今週のベストキャラ決めて終わりにします。こっちは次点から。

  • シーザー 『ONE PIECE
    • よくある幹部集結ショット……かと思いきやとんでもないギャグが潜んでた、というのにやられた。あんなん笑うやろ。あれで隠せるつもりだったのかw
  • 全知全能君 『火ノ丸相撲』解説席
    • まさかの進化に笑った。後光が眩しいw
    • そして、解説親方ありがとう、さようなら。

 今週のベストキャラはこの人。

  • イノシシ 『鬼滅の刃
    • “なんだあの生き物はー!!” で優勝。『鬼滅』ギャグの真価はココにある。
    • 正直それまでのディスコミュニケーションっぷりが『鬼滅』のセルフパロディーみたいなやり過ぎ感があったので、シンプルにホームランを決めるラストに痺れました。オチであのギャグはなかなか出来ないよ……

週刊少年ジャンプ2017年16号の感想 - 北区の帰宅部