北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ(2012年13号)の感想

 今から24年と十月十日前、世に放たれた1人の男の子(=ワタクシ)が激しいサバイバルレースに勝ち残り1人の女の子(=ワタクシ)をゲットし無事着床しました。
 よーは、正真正銘の年男になりましたとさ。2日遅かったら2/29生まれになるとこだったワケですね。
 ・・・・・・関係ないですよね。まぁ、ここまでドンピシャリの日になるとどーしても書きたくなってしまうんですよ。

 そんなことよりも! アカデミー賞ですよ!!(また脱線) ワタクシの誕生日って大体オスカーと被るんですよねぇ。「誕生日どころじゃねぇ!」って毎年言ってる気がします。
 発表されましたねぇ。『アーティスト』と『ヒューゴ』の近年稀にみる激熱な対立構造だったワケですが、軍配は『アーティスト』に。フランス映画は初なんだって。去年がイギリス映画だったんで、2年連続で非アメリカ映画ですよ。アカデミー賞らしくないですね。まぁ、『アーティスト』はハリウッドについての映画なんですけど。
 技術部門を総なめにした『ヒューゴ』と主要部門をかっさらった『アーティスト』が共に最多5部門受賞というのは互いの作品を象徴したような結果なんじゃないでしょうかね。
 個人的に、主演女優賞のメリル ストリープはどうなのかなぁ・・・・・って印象。モノマネでもまだマリリン モンローの方がよかったなぁって。
 個人的に大注目していた長編アニメは順当に『ランゴ』でして。まぁ、当たり前か・・・・っていう。実写監督がアニメ賞ってのはおもしろいけどね。この部門はノミネート発表時が一番盛り上がった感じですかね。


 さて、ジャンプですよー!!
 こっからが本題です。ジャンプの感想書きます。邪魔な前書きをお許し下さい。
 今週からまたも新連載。当然表紙&巻頭カラー。ラブコメ。先週始まった『ハイキュー』がおもしろそうなので、正直どーでもいいかな。ちょうどよくハードルが下がってよろしいんじゃないでしょうかね。ただ、表紙の煽り文句「不思議な恋愛物語(ラブストーリー)…パジまる!!」が戦慄するほどにダサイ。

パジャマな彼女。

 新連載。タイトルに句読点使われると文章が見づらくなるから嫌いなんですよねぇ・・・・って先週も言いましたね。
 巻頭カラーの1ページ目から大変ナンセンスなパンチラがかまされます。あーはいはいそーゆー作品ね。わかりやすくていいんじゃないですか。『鏡の国の針栖川』が終わったトコだしね。選手交代ということで。
 んで、モノクロページにて本編スタート。開始早々からパンチラ&ブラチラ。もうアグレッシブすぎるよ・・・・・・。シャツとスカートのめくれ方が不自然だよ。物理法則がおかしすぎる。それと、個人的に制服が全然好みじゃないです。この手の作品としてはものっそいマイナスポイント。
 幼なじみが勝手に部屋に上がり込んできて主人公のことをテンション高く起こす。とてもベタ。ベタなのに、この手の作品にしては勃起ギャグがないんですね。意外。本作のエロラインが見えた気がする。
 天体観測に、「鏡」・・・・・・・・『ST&RS』と『鏡の国の針栖川』ディスですかね? 結構えぐいとこ攻めてきますね。オープニングのテンプレ展開とのギャップがスゴイ。ちょっと見直しました。
 ヒロイン2号が白雪姫で、ヒロイン1号が眠れる森の美女。どちらもハリウッドで実写映画化がされますね。どちらもおもしろそうです。
 ヒロイン2号が長髪の巨乳。1号が短髪の貧乳(でもないか)。カラーページを見る限り茶髪と金髪のようです。
 男友達のモブキャラがエロメガネということで、それなんて『ニセコイ』? ヒロイン1号の女友達もメガネだよ。マジで『ニセコイ』と配置が同じすぎ。メガネなめんなよ。
 ヒロイン2号の主人公との初対面シーンでクソ丁寧にパンチラ&ブラチラ。わかりやすすぎる対比ですね。2度目ですが、どんな物理法則だよ。ヒロイン2人の対比ということですが、どちらも主人公に対して強気というのが共通してますね。複数ヒロイン構造なのにこれは意外。主人公は生粋のマゾヒストということですかね。
 芸能人が撮影を抜け出したところ、主人公と遭遇。こないだの読み切りでもありましたね。紅葉のヤツ。まぁ、テンプレとはいえ、これは運が悪いとしか言えないですね。既視感がやんごとない。
 ヒロイン1号がタオル1枚(嘘)ってシーン。あっ、主人公勃起してる。これは意外。エレクト描写はナシだと思ったのに。なんで朝起こされる時に朝勃ちギャグやらなかったんだろう。
 テンプレのつるべ打ちだった前半から一転、雰囲気がガラッと変わりタイトルのパジャマがひまわり畑の中現れる。フィクション性が一気に高まったかとと思ったら・・・・・まさかの幽体離脱〜!(たっち風に) ラストへのなだれ込み方は結構好きですね。
 ただ、ヒロイン2号の存在価値がサッパリわからないですな。次週以降によるんだろうけど。(おそらく)霊で実体のない1号に対して2号は物理的なエロ(巨乳)という対比なのかな。ただ、芸能人って意味あるのかなぁ? 霊も芸能人もどちらも現実味が希薄な存在ってこと??
 まぁ、主人公の天体好き(理系全般?)という設定の活かし方も含めこれからに期待、ということですかね。とりあえず、今週のベストページは、天体望遠鏡と「鏡よ鏡」のセリフが共存したページ。せっかくだから剣道とかも出せばよかったのに。

『トリコ』

 世界一臭いドドリアボム。「ホホホ ドドリアさん」と、フリーザボイスで脳内再生されました。
 残り香が臭すぎて立ち入り禁止の特区に指定されてるって原爆(原発)を連想してしまうんですが・・・・・・。

『ブリーチ』

 最終章が始まって以来、サブタイの出し方が前と違うんだけど、前みたいな出し方はもうやらないのかな? 今回のもオサレだけど、前のが好き。

スケットダンス

 笑いを押し殺してる人が実は落研で・・・・・・ってのはいいんだけど・・・・・・・授業やろうと思ったら生徒たちが勝手に机かたして落語やらせようとするって学級崩壊もいいとこだよ!!!
 あと、毎度お馴染みの「伏線回収してやった!」感が露骨すぎて引く。あまりうまいとも思えないしね。なにが問題ってね、落語と国語の授業のコラボになってない点ですよ。ただのアレンジ版『走れメロス』の読み聞かせじゃん。ちゃんとした授業やらないと学級崩壊になっちゃうんだって。
 マジメが武器になるっていうトコは好きだけど、どのように武器になったのかがよくわからなかったし。いろいろと酷いですね。まぁ、「セリヌンティウスを置いて行くってメロス酷くない?」っていう先週のネタを今回落語の笑い所に利用したってトコはキレイだったかなぁ・・・・ってくらい。他は散々。これはひどい

ハイキュー!!

 本作のタイトルって「!!」が付いてたんですね。気づきませんでした。
 センターカラーなんだけど、カラーなのは扉絵だけってのが不思議ですね。
 先週と違ってトラウマがぶり返してダークサイド全開に描いた次のコマではそれをギャグ的な顔になってるというのがおもしろいですね。瞬間的にホラー顔が飛び出すというバランスが意外すぎます。
 前回は全国的に実力者だった天才セッターも有力校に落ちたらしく彼にもトラウマがあるようですね。どんなトラウマか楽しみです。かと思ったらバレー部主将が全国出場を語る時にも一瞬ホラー顔が飛び出して、みんな怖すぎるよ。闇抱えすぎ。
 ジャンプのスポーツマンガっていったら爽やかな青春モノを想像するじゃないですか。それなのに本作は要所要所でのダークサイド描写がインパクトありすぎる。主人公たちのバレー部のモチーフもカラスで怖いし。この不思議なバランス感覚が2話になっても慣れず、楽しいです。

べるぜバブ

 記憶が戻ってからのヒルダのキャラがマイナーチェンジa.k.a.進展してて楽しいですね。男鹿との相性が良くなってきている。ヒルダってあんま好きなキャラじゃなかったから「記憶戻らなくていいのに」とか思ってたんですが、違いました。
 なにげに本作は、今個人的な期待値でいうとかなり上位にありますね。片手で数えられるくらいには入ってると思います。

銀魂

 色ないコマ多すぎ。見づらいよ。
 サブタイが「『国取』より『国盗』って書いた方がなんかドキドキするよね」。劇中「国盗」という言葉をカッコ付けで使うことへのいいわけだ。こういう照れ隠しを見ると好感湧きますね。
 ツッキーが髪切ったから「おっプロポーズか?」と思ったけど違いました。万事屋全員に向けてでした。あと、ツッキー1コマだけ髪ほどけてるけどなにがあった?? 直後に直ってるけど。
 本章は女性メインということもあって、ドS3人組のくだりとかおもしろいですね。笑いました。シリアスな見せ場でも女性陣が目立ってるのもイイですね。
 ただ、無策すぎ。来週になったら「実は〜〜」みたいな展開があることを切に願います。
 と思ったら来週は休載だって。

ニセコイ

 メインキャラが出てこない上、描いてる人が違う(と思われる)ので、1ページ目を見てもなんのマンガなのかサッパリわかりません。
 エロメガネの男友達は新連載にもいたけど、現状こちらの方が断然好きです。性別を一瞬で見抜くあたりとかカッコよすぎるだろ。エロ紳士。
 ニセのコイのことが皆さん御存知になりすぎたので、本作の醍醐味がなくなったかと思ったら新キャラのせいで再びニセコイへ。まぁ、適切なタイミングだと思いますよ。
 って、あれ? この新キャラって女だよね? 今週の内に明らかにすると思ったのに。エロメガネくんのあの態度って女ってことじゃないの? 無駄に引っ張られると勘違いなのか不安になるわ。まぁ、「男と見せかけて実は女でした〜」ってネタはいいけど、それなら冒頭に「あれ女?」ってモブキャラに言わせるのはダメだろ。クラスの人は知らないからって理屈は正しいけど、なんかずるい。
 「男キャラかと思ったらただの男装女子で ハーレムが進むだけじゃねぇか」とか思ってたけど、ヒロイン1号のことが好きなのは固そうですね。なんだ、百合か。
 新連載がラブコメだけど、今週は変則的でまだ話が動いてないに等しいので、来週以降ラブコメ対決が盛り上がりますね。エロラインではあちらが上だけど、あちらは来週以降フィクションライン上がるからなぁ。はてさて、どうなるんでしょうかね。

バクマン。

 本気でつまらない。個人的な好みが原因の大部分だとはわかってるんですが、マジで興味湧かない。福田が暴露したってなんの解決にもならないし、そもそも声優の交際って時事的なネタをやるにはサイコーたちは合ってないんだって。亜豆は現に処女だし。声優が非処女だっていいじゃんって話にしてくれないと。「汚れ」って言葉を頻出させるってことはそのテーマを扱うつもりはあるんでしょ?
 それとね、劇中のキャラが主人公たちの恋を「素敵な恋」って連呼するの気持ち悪いよ。言わずとも読者に「素敵な恋」って思わせる自信ないの? まぁ、ワタクシは全然魅力を感じてないんですが。
 大人に迷惑かけてロミジュリごっこやってるようにしか見えないよ・・・・・・。メールで「本当は愛してますって叫びたい」って言ったんだからラジオでは「愛してない」って言えよ。そのまんまかよ。「ラジオで言っちゃうのかよ!」って展開ならメールでそのこと言っちゃダメだろ。インパクト弱くなるよ。「あぁ 言うだろうな」としか思えなかったです。
 マジでこの話早く終わらないかなぁ・・・・・・・。

『クロガネ』

 またまた新キャラ。ライバル校は噛ませ犬でした。使い捨てるの早いなー。
 ただ、次の対戦相手はイイですね。メガネ、返し技、捨ての先鋒、と主人公とまったく同じキャラになってる。
 そういや、本作の主人公はメガネだけど、このメガネってネガティブな意味合いなんだよなぁ。ポジティブメガネってジャンプ上にいるのかしら。

『パッキー』

 「高頭連」と「ジャンピングニー部」という言葉で吹いた。
 ちょっとオチが見事すぎやしないか。マジで唸った。タケル父の使い方うまいなぁ。
 ・・・・・てか、タケルは?? 主人公じゃねぇの???

いぬまるだしっ

 話が3回転捻りして着地するような物語を捕まえて、「初めからオチは読めてたけどね」って言うのはナンセンスだし、オチにしか価値を見出さない人は愚かだと常々思っております。
 まぁ、オチ読めてたわ。今回のような特殊なケースはオチ読めちゃうとなぁ・・・・・・。

こち亀

 両さんのコート姿、新鮮な気がする。
 両さんが実銃ブッ放すのってかなり久しぶりじゃないですかね。
 オチは酷い。まだ軟派になった方がよかったと思うよ。

『magico』

 パ ワ ー イ ン フ レ !
 おっさん最初から本気出せよ。

ハンターハンター

 インフルエンザ効果が現れてるぅぅぅーーーーっっ。
 先週も結構荒れてたけど、それどころじゃないですね。HAHAHAHA わかりやすすぎる。
 本編としては、コアラさん(蟻だけど)が登場。「救えねぇ」というセリフの意味とかが説明されますね。蟻編が終わってから蟻は初登場だったかな? それがコアラか。ちょっと意外。単行本だと19巻に一応出てきてますね。あれが伏せられてるかどうかは疑問なので「伏線すげぇぇ!!」とはなりませんが、長かったですね。逆にその長さを引っ張れるほど印象に残るキャラを数ページで残した、というのはさす。
 ただ、すげぇ気になってたコアラさんの技が随分と拍子抜けだったな。ちょっと残念。『ワンピース』で見たことあるわ。もっとカッコイイと思ってたんだけどね。
 カイトがジンに会ったのっていつ? ジンがゴンと会う前? だとすると、ジンがゴンの話に混乱してたのがおかしくなるけど。
 ゴンとキルアの対面が楽しみだなー(本編関係ない感想)。

『ST&RS』

 今週のケツ。まだ終わらない。
 先週の気が狂ったんじゃないかと心配になるエロギャグ展開はどこに行ったのかわからないくらい、フツーの説明回。先週滅茶苦茶おもしろかったのになぁ。
 いづみが思春期全開なあたり、先週のノリを少し引きずってるみたいだけど。キャラ変わったな。明るくなったってことなんだろうけど。
 終わりが予想つかない・・・・・・「俺たちの冒k(以下略)」的な終わり方なのだろうか。地球が懐かしいぜ。

投稿コーナー

 8号の結果発表。久々に全部外れ。この3本の中だと2位のネタが好きですね。

今週のトビラアオリ

ジャン魂Gを読むようになってから、恋愛運、金銭運がどんどん上がって人生バラ色です!(21歳・会社員男性)
(鯉禁愚さん)

 めずらしくこのコーナーでハマった。札がいっぱい入った風呂で裸の女をはべらかしてる写真見たことある(笑)
 あと、ペンネームもツボでした。

日本一帰りたい新婚旅行決定戦!

バーソロミュー・くまに飛ばされる。
(空事変さん)

 新婚なのに再会できるの2年後(笑)

仲間が増えすぎて、妻を酒場に預けた。
(むちむち花火さん)

 ドラクエネタは大体ツボ。5だと実際にコレやってた人多いんじゃないですかね。ワタクシは意地でも家族パーティーを貫きましたが。

SE7EN(第三の大罪 色欲)
 テーマがテーマなだけに、大変ステキなネタが勢揃いでしたね。多めなのはネタがおもしろかったからですよ。ワタクシの好みは関係ないです。
 「xy」を縦書きにして女体に見えるってネタがありましたけど、「wxy」を縦書きにして、それぞれおっぱい、ヘソ、股間に見立てるのもありますよね。そのネタはなかったのだろうか。
 ゆはたさんの「マンガの女性キャラに豊胸手術」というイラストネタ。これはまったくの新発想。すごすぎる。「その発想はなかった」としか言えない。
 パンパさんの「エロ本をエロ本とエロ本の間に挟んで買う。」というイラストネタ。アッパレですね。固い本でサンドイッチする奴はまだまだ青いと。レベルたけぇ・・・・。
 「○○に反応する」というネタが3つもあったので、まとめ。「AV機器」、「女子の『手ぶらで行くね』」、「パイの実」、以上の3つに反応する。意外と「パイの実」が盲点だった気がする。「only パイ」なのか「パイ飲み」なのか、夢が広がりますね。

諸葛亮孔明以上に風を知り尽くしている。
(パンパさん)

 赤壁に東風が来る日には必死にミニスカートの女性を探すんですね。
 キバ寿司さんのイラストネタが右部に掲載されていて、それはパンチラ関連のネタなんだけど、それがこのネタに繋がる伏線として機能していると思う。編集の妙ですな。逆に踏み台にされた方はたまったもんじゃないけど。

パーで勝った時「パイナップル」ではなく「パンチラ」と進むこと。
(茹でられてさん)

 文字数少ないのに!!

急いでるとよくエロ本を口にくわえたまま登校してしまう。
(こいな氏さん)

 使い方どうなってんだよ・・・・・(笑) しかも寝坊した朝になぜエロ本を使うのか・・・・。

目次

 爆裂1コマ漫画。今週もギャグ。おもしろくはない。このコーナーのギャグって恐ろしく打率悪いな。だからと言ってギャグ以外だと1コマに成立させるのが難しいし。かといってギャグでも1コマだとフリが使えないからオチも弱くなってしまうし・・・・・・無理ゲーなんじゃね?この企画。この先長いけど、がんばって下さい。

目次C(コメント)に大変悩みます。貴重なスペースなので無駄なく使いたいと思いますっ
(『ハイキュー!!』)

 文字数いっぱい。最後が「思います。」ではなく「思いますっ」な部分が悩んだ結果なのでしょう。

最新ゲーム「NSG」、とんでもないキャラ数です!お気に入りのキャラで是非!!
(『ナルト』

 「NSG」の部分にルビが振ってあるんだけど、字が細かすぎて読めません。誰か虫眼鏡持ってきて。

今人生で一番牡蠣にハマってます。一生分の牡蠣を食べ尽くす勢い。
(『ブリーチ』)

 数週間後に『ブリーチ』に休載があったら牡蠣に当たったと考えます。まぁ、イイ牡蠣喰ってるだろうから当たらないんだろうな。

濱田くんと同時期に一緒に連載するという6年越しの夢が叶いました!
(『いぬまるだしっ』)

 新連載『パジャマな彼女。』作者へのエール。6年はスゴイなぁ。感動した。6年って言ったら、小5の少女に恋をしてから結婚出来るようになるくらい長い。


 総括です。
 新連載ですが、前半にベッタベタな展開を繰り広げて後半一気にファンタジックな設定になだれ込むという構造なので1話だけではなんとも言いがたいですね。まぁ、エロラインはわかりましたが。エレクトはアリですね。これ、重要ですよ。たしか『ニセコイ』ではエレクト描写はないですから。てか、『ニセコイ』は露骨なエロ描写が少ないんですけどね。その点、カラー1ページ目からパンチラで始まった新連載の方に分がありますね(意味不明)。

 今週はMVPキャラは選びません。特に思いつきませんでした。
 代わりに。

 『べるぜバブ』の時に「期待値は上から片手で数えられるくらい」みたいなことを言ったんですが、冷静に数えてみます。個人的なジャンプ連載作期待値ランキング。

 1位『ハンターハンター』。まぁ、ブッチギリ。「但し連載中に限る」という但し書きが本来は必要ですが、現在は必要ないですね。近いうちに必要になる気配がしますが・・・・・桜は見れるか?
 連載さえしてれば天下無敵なおもしろだと思ってるんですが、アルカちゃん周辺はさらに抜きん出たおもしろでしたね。初登場時の衝撃、ゴトーvsヒソカヒソカとイルミ、ツボネ先生、そして先週のアルナニの泣き顔、と見所しかないです。十二支んもおもしろいから困るんですが。レオリオはサイコーでした。不思議なことにゴン&ジンは割とどうでもいい。

 2位『ワンピース』。ここまではぶっちゃけ出来不出来は関係ないレベル。とりあえず連載終了するまでは追っかけるつもり(今のところ)。魚人島で結構株価が落ちたものの、新しい島は結構ハマりそうな予感がしております。

 ここまでが不動の2強で、以下は流動的。その時の話による。極端な話、『バクマン。』は好きだけど、今の『バクマン。』の期待値は下から数えた方が早い。てか、おそらくワースト。
 あと、最近は『スケットダンス』の打率が低いところで安定してる印象ですね。

 3位『ハイキュー!!』。これは新連載補正。久々に純粋に楽しみな新連載が始まったと思ってるので。それに新連載ならではの「どこまで急降下するのか?」というワクワクもありますね。
 スポーツマンガなのに暗いのがイイです。スポーツやって心が健全になるなんてね、都市伝説ですよ。

 4位『銀魂』。これは今やってる話が大変気に入っているので。普段はもうちょい下くらい。

 5位『べるぜバブ』。宣言通り片手に入った。
 ヒルダを奪還する話は結構な長編だったんだけど、正直そこまで好きではなかった。それが、ラストとんでもなく見事な集結を見せたので一気に株価暴騰。その後の記憶喪失も素晴らしかった。記憶喪失の時だったらもっと上に入れてる。記憶喪失が終わった後もレベルは高いまま安定してる印象ですね。疑似家族モノとして『magico』と格の違いを見せつけたと思います。逆に、今後シリアスな長編に入ったら大丈夫なのか?という不安はありますが。

 この下に『トリコ』『いぬまるだしっ』が入る感じですかね。
 新規組(『ハイキュー!!』以前)としては、そこそこな平均点な印象ですね。大当たりもないけど、大外れもないというか。『ST&RS』は宇宙行く前あたりから不安だったけど、まさかのエロギャグに大ハマリしてしまったし。『パッキー』は毎回1つくらいはギャグがハマりますし。『クロガネ』はまったくブレないからおもしろみがない。そこそこ(ちょい下)くらいでずっと安定してる印象。こないだの修行で少しだけ上がった程度かな。『ニセコイ』は平均点で言ったら4本の中で一番高いんじゃないでしょうかね。一応物語をバンバン展開させてると思いますし。ただ、思い返して「あそこはおもしろかったな〜」ってトコは特にないです。『パジャマな彼女。』と勝手に対立構造として読めば楽しみも増えるのではないかと期待しております。

 以上、蛇足でしたー。