前から思ってたけど、最近より強く思うようになったこと。好みの合わない人のジャンプ感想は読んでてつらい。
4月にジャンプ感想ブログのまとめさんに補足されて以来、よそのジャンプ感想を読むことが増えたんですが、ワタクシの好きな作品、好きな展開を批判する感想を読むと軽い嫌悪感を抱くようになったんですよねぇ。ちゃんとした人のブログだったら好みが合わない部分でも読めばおもしろいし、「そういう見方もあるんだな」とか思うのが健全なんですけどね。
要するに、ジャンプに対して見識を深める情熱が薄れているのですよ。逆に言うと、映画の感想とかだと、全然大丈夫なんですよね。好みの違う人の映画の話は読んでて楽しいし、「ためになるなぁ」とすら思うこともしばしば。
まぁ、この原因はわかっていまして。向上心がないんですよ。ジャンプの方は特に。最近のうちのブログの話なんですが、ジャンプの感想ばっかり書いて、映画の感想は全然書いてないんですよね。だからジャンプに関しては自分のブログ書いた時点で満足してしまう、達成感に似たものを得てしまう。毎週1万5千字とか書くワケですからね、自分の意見だけでお腹いっぱいですよ。
そんなワケで、もうちょっと人のジャンプ感想ブログを見るようにした方がいいのかなぁ、なんて思った次第です。今更人に感化されるのもアレですが、視野の広げた方がいろんな発見や気づきもあるでしょうからね。
あっ、話それますが、ジャンプLIVEが終わりましたね。一旦。アレさ、フツーに毎月続くもんだと思ってたんですが、30日あたりからツイッターの公式アカさんが「そろそろクライマックスです」みたいなこと言い出して驚きましたよ。1月限定って言ってたっけ? 勘違いしてしまいました。課金の方法も月ごとに、みたいな印象を受けていたので、余計に。
まぁ、お疲れ様でしたー(主に平方昌宏)、という話ですかね。たった4話だけど『帰ってきたっ!新米婦警キルコさん』は超おもしろかったですよ。たった4話だけど。もっと読みたいけど。『キルコさん』だけで単行本化してほしいですけど。他は邪魔なんですけど。
はい、今週の少年ジャンプの話です。ジャンプLIVEの話題がなくなれば、「ジャンプ本誌」とか「少年ジャンプ」という表記をやめられるんですよね。結構めんどくさかったんですよアレ。
表紙&巻頭カラーは『食戟のソーマ』。人気っすねぇ、という印象。表紙でソーマくんが作ってるのは和風ハンバーグ。なんか意味があったりするのかしら。全然わからん。
あと、今更だけど、ソーマくんとえりな様で白黒のコントラストが付いているのですね。カラーになって気づきました。
- 背表紙
- 祝、!、ジ、ャ、ン、プ、創、刊、4、5、周、年、!!、こ、れ、か、ら、も、ジ、ャ、ン、プ、は、全、力、で、突、っ、走、っ、て、い、く、ぜ、!!、読(←イマココ)。
- 発言者はソーマくん。
- なるほどなるほど。「読」と来ましたか。だとすると、次は「ん」ですかねぇ。
- 『食戟のソーマ』
- 表紙に加え、巻頭カラーが3ページである。佐伯先生のライフが‥‥
- まぁ、そんな巻頭カラーは大変楽しい出来でしたね。まったく意味のないコスプレをさせていたり、そのサービス精神には頭が下がります。倉瀬ちゃんの歩兵っぷりが素晴らしかったです。
- 扉絵。メインキャラ(生徒)大集合の図。イサミくんのラスボス感がハンパないです。どう見ても最強キャラだろw あとは、田所ちゃんは黒髪なのですが、カラーの都合上青っぽくなっているのですよね。青っぽいとソーマくんの赤と対照的になり、大変メインヒロイン感が強いです。まぁ、彼女は成長済みなので出番激減、キャラの固まったサブキャラという位置ですけどね。とはいえ、垢競りで一番高額にないそうなのは田所ちゃん、というのが現状ですかね。田所ちゃんなら600万ペロペロ用意しましょう。やっぱ恵方巻きだし(7ヶ月前)。
-
- 本編。どんなうまい唐揚げを作るか、ではなくどんな魅力を持った店を作るか、という議論なのですね。食べさせ方などを考えたりして。これが遠月での成長なのかしら。
- ただ、唐揚げの食べ歩きという議論においてコンビニの存在が無視されてるのが少々不自然でしたね。学生たちの食べ歩き唐揚げのキングは「からあげクン」でしょう。
- 倉瀬ちゃんは完全に試食役。わかっていたが、倉瀬ちゃん以外が食べるシーンがないのが異質ですね。太るぞ。
- ソーマくんの部屋を意識した2人、からの2人きり、変な質問ギャグ、「こいつ中学のこと知ってる」「この人高校のことを知ってる」という表裏一体ぶりとか、いろいろとラブコメちっくなギャグ要素も楽しいですね。ラブコメ方向に振れすぎるのでも嫌だけど、ソーマくんは恋愛要素に関しては高度な朴念仁ですので、話がよく転がるのがわかります。
- 明日の夕方にこだわる理由はなんですかね。夕方なのは下校途中ってことだろうけど、明日? なんか意味あるのかしら。
- 倉瀬ちゃんは弟持ちだそうですよ。「だから何だ」と言われたらそれまでの情報ですが。
- 一方、学校では、十傑の会議だそうで。暗い部屋にある円卓。『踊る大捜査線』的なチープ感ですね。ちょっとガッカリだけど、しゃーないか。
- 唐揚げ屋の名店の影に遠月の生徒アリ、ってすげぇ世界だなオイ。ちなみに、一色先輩を見て「おおっ なんか強そうな新キャラ出てきたでぇ!」と思ってしまいました。ふ、服を着ている‥‥。
- 『ONE PIECE』
- 実況は「もはや速すぎて何が起きているのかわからない!!」だってさ。ゴム技使ってもバレないのか‥‥。非常に動きやすいなw
- ゴムゴムのロケット(久々!)を見ても実況は「もの凄いジャンプ!!」である。もうだめだこの実況‥‥。
- 錐のチンジャオの回想。頭が尖ってるから錐でした。頭丸い方が頭突きが強そうに感じるワタクシはまだまだ素人‥‥。
- 若き日のガープ登場。全盛期のチンジャオに勝利、そして山破壊とさすがのエピソードである。ガープの鉄拳が覇気色に染まってるのって初出かしら。ゴム人間であるルフィを殴っても効くのは「愛ある拳だから」じゃなくて「覇気だから」ってことだよね。あっ、けど、ウォーターセブンで殴った時は黒くなってなかったか。
- 氷に閉ざされた一族の秘宝というギミック、ギャグなんだけど「開けチンジャオ」を繰り返す姿はちょっと泣けるというバランス、短いながら『ONE PIECE』らしい魅力の詰まった回想だったんじゃないですかね。やっぱわかりやすいお宝ってアイテムがあるとイイですね。久々にガイモンとか思い出しましたよ。目の前にあるお宝に手が届かない、というあたり。
- んで、決着。ルフィが殴ったら反動で頭復活、その頭が舞台に当たって真っ二つ。相手を倒しながらも救済する、というオチは大変キレイだったんじゃないですかね。
- んで、バージェスがルフィに気づいて待て次回。気づくのおせぇよw 腕伸びた時点で気づけよ、と思ったけどバージェスはバカだからいっか。
- あっ、順序逆になりますけど、ルフィのトールなんちゃらって技、あれ雷発生してんの? レッドホークはエースの技を自己流にアレンジしたものだけど、かみなりパンチはどういう経緯で? まさかのエネル? 「トール」ってエネルの技でもあった単語だし。ナミあたりに雷発生の理屈を説明してほしいところですわ。
- 『ワールドトリガー』
- センターカラー。カラーページの裏には定番の徹底解説。正直言って見るとウンザリします。組織図とかはファンだけは把握してればいいんだよね? わかんなくても話に付いていけるんですよね?(不安)
- エリートの能力説明。意外とアッサリであった。よくわかんないんだけど、千本桜(×初音ミク)ってこと? 伝播が云々ってのが意味わからん。壁を伝って云々ってのはわかるけど、最初のデカイ一撃(首チョンパ)はどこを伝ったのかわかんないし。
- まぁ、地面を通っての一撃、ザコが格上に一矢報いる、ってのはヤムチャの繰気弾ですよね。
- そんなことは置いといて、今週も切り株きたー!!!! やっぱ本作はスプラッター描写をサービスショットだと認識してる嫌いがあって素晴らしいですな。首チョンパの次は手足ぶった切れとか、どんなマンガだよ。トリオン体だから何してもいいよねっ、的なその姿勢は応援したいです。
- 『暗殺教室』
- ロヴロ師匠再び。シリアス一辺倒じゃなくなった師匠はかなり魅力的ですね。
- もう暗殺者斡旋はやめたそうです。それでもキャラ紹介で名前の挙がるレッドアイさんの愛されっぷりに嫉妬。確かに彼は使い捨てるには惜しい人材であった‥‥。
- プロもドン引きの計画を練るE組。ワタクシも渚くんにゆすられたいです。
- 久々の速水さん。やぱり少女と銃火器という組み合わせは究極かつ至高ですな。サイコーです。E組の女子生徒全員垢競りに出品されたら、ワタクシは速水さん一点勝負に出ます。400万ペロペロくらい用意します。言うまでもないですが、本命は渚くん。殺し屋に興味湧いてる渚くんかわいいよぺろぺろ。
- まさかのタイミングで師匠からの必殺技伝授。まぁ、唐突に見えますけど、師匠の心情を考えれば不自然な流れではないんですよ。見ただけで渚くんの資質を見抜いくというシーンがあったことを考えると、答えは1つ。渚くんにホレた。コレです。一目惚れしちゃったんですよ。殺し屋として、だけだとは思うけど。
- 「必殺技」と言われるとありきたりですけど、本作における「必殺技」という言葉は重いですよ。必ず殺す技、ですからね。まぁ、渚くんだったら、不意打ちだいしゅきホールドで即死なんですけどねぇ
- ‥‥いかん、渚くんぺろぺろネタに走ると話がまったく進まないじゃないか。そうじゃなくて、必殺技のくだりで、師匠の残像が発生してる点が次週への引きですよね。殺し屋の技で残像と聞くと、ゾルディック家の肢曲あたりを連想してしまうんですが、楽しみですね。
- 『トリコ』
- 世界最強対決の場面だってのに、出てくる魔物は読者公募なのか‥‥と少しげんなりしました。そもそもあまり好きではないんですよね。公募はいいけど、コマ外に書かれると萎えるので、単行本のラストに数ページ使って紹介してもらえると助かるんですけどねぇ。
- 会長当たり前のように空飛んでるじゃないですかやだー!‥‥と思ったらミドラは普通にジャンプ。まぁ、あの飛行能力は引力操作の一環だった、という話ですかね。
- ということで、会長の能力は引力。もうグルメ関係ないじゃん‥‥と思ったんですが、節婆の圧力を考えるとそのグレードアップということで納得できる気もしないでもない。
- 本作特有のうんちくナレーション。引力の大きさは質量ってのはわかるんですが、トランポリンの例えがちょっとよくわからないです。あと、人間力のくだりとか。ただ、この「なんかわかんねーけどすげー!」って感覚が本作の肝なのですよね。こういう理解の範疇を越えた説明はむしろ歓迎です。
- ちなみに、世界最強クラスが使う引力操作というと『ONE PIECE』を連想してしまいますね。黒ひげと藤虎。やっぱ地球上のすべてのものを支配する重力、引力というものは世界最強の能力にふさわしい、という結論なのでしょうか。‥‥あっ、よく考えたらスパイスメテオも藤虎と似てますね。
- 箸を使ってバトル、ってのは『らんま1/2』の映画とかにあった記憶もあるんですが、名前が全然出てこないです。『らんま1/2』と違って本作における「箸」が持つ意味は重いですよね。これ完全にトリコが受け継ぐパターンのヤツや。
- 『俺コイ!!』
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- 互いの恋愛事情を紹介するくだり。楽の話を聞いてジャイアンが一言、「二股か? 最低だな」。その通りでございます。本当は4股です本当にごめんなさい。作品の前提となっている部分なので今更ツッコむのも野暮、というネタに対してまったくの部外者がツッコむ、というのは大変楽しいですね。『ニセコイ』の異常性が際立ったイイ一幕だったと思います。
- まぁ、オチとしては、ジャイアンとヒロインのイチャコラを目の当たりにした『ニセコイ』陣がカルチャーショック。当たり前のことに驚く『ニセコイ』陣には笑ってしまいましたよ。これはなかなかのオチだったんじゃないですかね。何の恥じらいもなくイチャコラやる少女マンガと、真正面から恋愛するのが恥ずかしいから一生グダグダとラブコメを続ける少年マンガ、という2つの水と油が混ざってしまったようですね。『ニセキュー!!』とは違った意味でおもしろかったですよ。
- ただ、せっかく恋愛モノ、しかも男が謎のモテ力を発揮する2作品なので、各ヒロインが互いの野郎にホレかける、みたいな話も見たかったですけどね。真反対のキャラクターを持つ2人の男キャラですので、物珍しさで惹かれる、という流れが自然だと思ったんですが‥‥あっ、このネタやるいは『ニセコイ』のヒロインを1人に絞らないといけないのか。だから止めたのかな(勝手な疑問と結論)。
- 『斉木楠雄のΨ難』
- 新キャラは不良。後者への落書きでボケる、というのは『べるぜバブ』ですね。落書きじゃないけど、「殺すけ」は笑いました。
- 新キャラ、クボヤスアレン。げえっ、元ネタがわかんねぇ。なんだこれ。「エクサΨズ」よりも難しいよ。
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- んで、オチはイイ話風の例のアレ。まぁ、今回のはイイ話要素しかなく、まったくギャグになってないのでつまんなかったですね。「!?」ネタはおもしろいんですが、斉木のツッコミ入ったトコがピークに思えますし。
- 『怪奇コンビネィション』望月
- 読み切りその2。作者名がまたもや名字のみである。流行ってんの?
- そんな望月さん。紹介ページの1コマがおもしろかったので満足です。あざっしたー。自画像と連作になっているようにも受け取れますね。そして、ジャンプに一切配慮しない「好きな漫画」に関しても好感度上がりまくりです。
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- 本編。北東は鬼門という話。十二支を時計の位置に並べたヤツね。桃太郎がお供に選んだ犬猿雉は鬼門の裏に位置する戌申酉に由来するそうですよ。ちなみに、『ONE PIECE』の大将は桃太郎ネタですが、「2年後」の新メンバーが虎と牛なのは逆に鬼門に位置する寅と丑に由来するのではないか、という話です。‥‥全部人に聞いた話です。
- 改めて本編。導入からは信じられない程にギャグ作品でした。「シーサーかっこいいとか言うんじゃなかった…!」とかかなりツボです。紙は貴重だから重ね書きが以上、というギャグもよかったですよ。ギャグにちゃんと理屈付けるとは丁寧。
- んで、そんなギャグからの喰われるかもしれない、というシリアス展開。まぁ、ココでのほほんとした絵柄で行われるスプラッター展開とかがあったら完全にノックアウトだったんですが、「死ぬかもしれない」という情報だけなのは少し残念だったりします。説明ばかりであまり現実味が感じられないんですよね。
- バディモノなワケですが、2人の絆というか仲いい理由って部分もよくわからないですね。年上の彼はなんで「独りで倒せれば」って燃えてるのかがわからないから頑張る彼のことを応援する気にもなれないワケで。まぁ、終盤に明らかになりましたけど、それは一族の理由ですからね。彼個人の動機ではないのがこれまた残念。
- あぁ、あと残念なことと言えば、「倒す事だけができる」方の彼の技が、最後まで出てこない点もそうですかね。前半に1回失敗する描写を入れて、「強そうだけどゆっくりだから当たんない」という絵が見たかったところです。「当たりさえすればなぁ‥‥」という気持ちになれないから、彼が本当に倒せる実力を持っているのかがわからない、っていう。多分、変身をクライマックスまで出し惜しみしたかったんでしょうが、姿を隠して技の威力だけ伝えるって方法もあったと思うんですよねぇ。
- んで、そんな必殺技。必殺技名がないのは世界観とマッチしていてよかったんじゃないですかね。個人的な好みですが、「とりま技名コールしとこう」という風潮はあまり好きではないです。
- んで、ラストページ。成長を遂げた2人が持ち物検査してるシーンがかなりよかったです。ああいう小さな失敗を踏まえて成長してる感じは大好きです。「必殺技覚えたから裸でおk」っていうスタンスは嫌いです。
- 全体として、粗が多かったのは事実ですかねぇ。細かいギャグはおもしろかったんですが、それが物語とあまり関係ないようにも思いましたし。のほほんとした絵柄でグログロの展開、というのは漫画アニメにおいてワタクシが最も好きな方法論なのですが、それになりきれなかったのもマイナスポイントですねぇ。これは好みの話ですが。
- まぁ、先週の相撲はかなりレベル高かったんだな、と改めて感じさせられた次第です。
- 来週のは、作者名がおもしろいので期待です。
- 『ニセコイ』
- 今週は2話もおつかれっすー。
- 記憶喪失という事件を受け、一同が話し合うだけの回。『俺コイ!!』の時の話と重なるんですが、記憶喪失展開というのは作品の持つ異常性を際立たせるのですよ。そういう意味では新キャラ導入と似てるんですが、違うのは、1人レギュラーメンバー(楽)の喪失でありまして。失って感じる大切さ、今となってはない解決策、というヤツです。『ニセコイ』でいえば、各ヒロインが楽への想い、ありがたみを強くする、というパターンでしょう。
- そんな記憶喪失を受けてのリアクション。それぞれ個性が出てておもしろいですね。とにかくショックがでかいマリーとか、古株アピールがうざってぇ集、千棘プッシュなつぐみ、独り罪悪感に苛まれる千棘っち、後手後手に回る小野寺さん、そして罵倒するるりちゃん。各人のキャラクターが爆発していて楽しい回ですね。つぐみが男に見える、ってネタ久々に見ましたよ。ワイワイやってますけど、公園でたむろしてるだけなんですよね。話が全然進まないけど楽しいじゃねぇかちくしょう。
- マリーの猛プッシュに対する裏楽は、なんと斜線顔芸。誰が得すんだよバカヤロウ。元々さほどキャラの強い人物ではなかっただけに記憶喪失状態とのギャップが生じにくいとも思ったんですが、なかなか楽しいですね。ナイーブというか、女々しくなるとは。そんな裏楽。小野寺さん愛、そして千棘っちへのこじれた想いがなくなったため、イケメンスマイルで千棘っちをホメ殺し。照れたり微笑んだり、って誰が得すんだよコノヤロウ。
- 『クロクロク』
- 新キャラさんいらっしゃーい。エロ医師である。まぁ、たしかに思春期の頃は定期検診で女子の身体を触りまくる医者に憧れたものですよ。
- 本作におけるエロキャラというのはなかなか貴重でして。というのも、メインの男キャラであるクロクは色恋沙汰は無関心、という感じなのですよね。すなわち、千秋のことを女扱いする視点が導入されたワケです。女の子にセクハラはしたいけど出来るはずはない、そこで誰か代わりにやってくれよ、というスンポーですね。セクハラされてる女の子はかわいいものです(暴言)。相変わらず本作は千秋のキャラを強めることに終始しますね。千秋だったら700万ペロペロくらい出せるかもしれない。ただ、残念なのはスカートめくりに何の色気もない点ですね。満を持した割には、という印象です。まぁ、セクハラされて暴力的なツッコミをかます、というネタは昔から大好きなので満足ですがー。100tハンマー的なアレは楽しいですよね。
- エロ医師は妖怪手の目。まったくわからん。『パンズラビリンス』に似たの出てきたけど、妖怪だから違いますよね。ちなみに、冒頭の診察シーンで、「男性側 次の患者さんが入られました」と言われるシーンでちゃんと手を男性側に向けているんですね。芸が細かいっす。
- 新キャラが導入させることで、意気投合する千秋とクロク。新キャラによって既存の関係性に変化が生じる、というのも新キャラ展開の魅力ですね。
- パンダが凶暴、というのは『トリコ』を思い出してしまいますね。まぁ、偶然でしょうが。
- そんなパンダは、「クレイマークレイマー病」。このネーミングは完全に映画『クレイマークレイマー』を意識したものですね。これは確信犯。ダスティン ホフマンの代表作であり、日本のテレビドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』の元ネタと言って問題ないでしょう。
- エロ医師の必殺技は座薬。キメるところでギャグを挟むバランスは大好物ですよ。ただ、パンダの尻尾は黒くありません。
- 肩こりはとても優しい人に多い症状だって。これは遠回しに「お前は巨乳じゃないから」と言っているに等しいですね(違います)。
- 『ひめドル!!』
- 大盛くん今度はラーメンらしい。ヤバイ、大盛くんと友達になりたい。色気より喰い気の方が刺激されますよ。
- 不良少女が変身することによって性格も一変。まぁ、ただのギャグとして扱われてますが、見た目が変わることで明るくなる、っていうのは現実でもよくある話ですよね。
- 「何故トイレでそんな話する必要あるんだよ――!?」は笑った。確かに便所で写メとか飯の話は抵抗ありますね。
- 速報、アイドル課は男子立ち入り禁止の女の花園らしい。HA? 男のアイドルは育成してくれねぇの? なにその世界観、気持ち悪い。
- まぁ、そんなこんなでアイドル課への潜入。安易なエロ展開というのはあまり好きではないですね。ただ、女子更衣室に入っちゃって「キャー!!」という古典的なギャグはもはや様式美の領域だと思うんですよ。女湯とかでもそうですが。この「とりあえずやっておきたかっただけ」というテキトーな扱いも意外と嫌いではなかったりします。100tハンマーの話もしましたが、ああいうツッコミが好きなんですね。
- んで、主人公はアスカのダンス練習を覗くことに。これはアルトの歌の練習を目撃してしまった展開と対になっているのでしょう。ダブルヒロイン作品っぽい展開ですね。アルトは歌、アスカはダンス、という対比を作る意図もあったかしら。
- 『黒子のバスケ』
- 本作は、その回に出てくるセリフがそのままサブタイになっています。今回は、「黒子はボクです」。あぁーっ、話の展開が読めてしまった‥‥。あーはいはい、1話に繋がるワケだ。
- マンガにおいて拝啓のないコマは「作者の手抜きだ」などと揶揄されがちなのですが、冒頭の無地拝啓のシーンは秀逸ですね。拝啓が無地の状況でキセキの世代が次々に出てくると、周りが見えなくなる程の絶望というのがよく伝わりますね。「黒子の精神世界なのか?」という印象すら湧きます。そしてそっからの電車のシーンへの移行。スムースすぎて感動もんですよ。本作はたまにキレッキレの演出かますから油断なりませんね。キャラの魅力だけの作品じゃないんですよ。
- キセキの5人が別々の高校に行く件は説明がありました。まぁ、そんなもんだろう、という感じです。ただ、桃が青にくっついてくトコが少し腑に落ちないというか。絶望してる黒子を無視してサヨナラとは冷たい女だな、という印象すら受けました。
- 『宇宙パトロール ジャコ』
- 今更ですけど、ジャコもエリートだったんですね。『ワールドトリガー』と本作、今のジャンプには2人のエリートがいるのですね。どこか気の抜けた印象を与えていると思うんですが、本来エリートにはそんなニュアンスはないんですよね。日本語って不思議(雑な結論)。
- 突然引っ越してくるし、300万円もポンと負担してくれるタイツ。彼女にはどんな事情があるんでしょうね‥‥今週それがわかると思ってましたw
- スカイゴールドは足りないけど、通信は出来る。おおっ、一気に話が転がったな。金策でしばらく話進めると思ってたらコレだ。
- どうでもいいけど、ジャコがタイツに抱きつくとジャコの頭が胸部に行くわけですね。これはけしからん。
- 『SOUL CATCHER(S)』
- 本編前の解説ページに描き下ろし4コマがありますね。実にうらやましい限りなのですが、コレって単行本載るんですかね。
- 本編。投票内容について協議までやっちゃうのかよ。もはや挙手で決めればよかったじゃん、ってレベル。選挙とはなんだったんだ‥‥。
- うわぁ、立ちくらみキャッチとか‥‥。『ニセコイ』でもやらねぇよってクソ展開ですね。いや、『ニセコイ』ならやるか。ラブずっきゅんがやりたいのはわかるけど、もうちょっとマシなキッカケあっただろうに。てか、フツーに指揮で気持ちが引っ張り上げられた→気になる存在に、ってだけでよかったんじゃねぇの。あんだけ頑張った指揮よりも立ちくらみキャッチかよ(カーッペッ)。
- 指揮者になりたいならせめてピアノ弾けないと、だって。マジかよ‥‥。いきなりハードル高すぎること言ってくれるじゃないか。写譜なんかよりもハードル高すぎて吹奏楽部やめたくなりますよ。案の定、主人公はクソ苦戦してましたが、これだけで数話使っていいレベルですね。楽器弾けない→ピアノ弾ける、というのはわかりやすい成長なので、写譜よりも丁寧に描写してほしいところなんですがー。本作はあまり修行展開に重きを置かない傾向がありますね。まぁ、とっとと話進めねぇと、てこともあるんでしょうが。
- 連弾。『のだめカンタービレ』にも連弾シーンは出てきますが、それはセックスのメタファーなのですよね。のだめが千年の恋に落ちるワンナイトラブなのですよ。『エヴァQ』でも連弾ありましたっけね。そんなワケで、本作のそれも疑似的なセックスと言って過言ではないでしょう。はい、今日もどこかで佐伯先生が泣いています‥‥「先生くらいしか女キャラいなかったじゃん‥‥」という佐伯先生の声が聞こえてくるようです。
- まぁ、マジレスすると、立ちくらみキャッチで萎えきった後なので、連弾を見てもイマイチ乗り切れない、というのが正直なところですかね。あれさえなければ‥‥。
- 『ハイキュー!!』
- 今週も開幕から清子さんである。新キャラちゃんマジでグッジョブすぎる。
- そんなことを思っていたら田中先輩の「君がいると清子さんがよくしゃべる」「お金を騙し取るからついて来てって言われても付いて行く」発言である。やっぱ田中先輩カッケー、漢らしすぎるぜ。
- 「負けたくないことに理由って要る?」 久々に出ました日向のイッちゃってる顔。これはには谷地さんもドン引きです。あの顔にドン引きする、という視点が生まれるのはこれは新キャラのおかげですね‥‥って、今週こんな話ばっかりだな。
- おおっ、着替えを見て照れる谷地さんかわいいじゃないか。男社会の異常性を改めて意識させられる‥‥ってもういいかこの話。谷地さんなら500万ペロペロは出せる(追加)。
- てか、田中先輩、ジャミラってw
- 『べるぜバブ』
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- ↑この煽りノリノリである。仕方ないとはいえ、セリフに近づきすぎだろw
- 『スモーキーB.B.』
- ジャン魂G!
- 34号開催日本一萎えるグラビアアイドル決定戦!!結果発表
- 全部ハズレ。えぇえぇ、所詮こんなもんですよ。
- 34号開催日本一萎えるグラビアアイドル決定戦!!結果発表
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- 日本一イヤな朝顔の観察日記決定戦!!
- ネタの頭に付いてる日付の部分は投稿内容とは別だよね? いや、けど、日付とネタの内容がリンクしているようにも思えるし‥‥。
- 日本一イヤな朝顔の観察日記決定戦!!
8月9日
エロ本を見せるとグングン伸びることが判明。
(こいな氏さん)
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- えっ、ジャン魂って勃起ネタありなんですか?(真剣)
- チンコも朝顔と同じく朝元気になりますね。
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7月30日
正直飽きた。
(眠いあいうえおさん)
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- 日付に妙なリアリティーがありますよね。
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8月26日
フッ…結局観察されてたのはオレの方だったのかもな…。
(ユカリーナさん)
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- 深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている。
- 一番最後の日付がこのネタ、という配置なので結論みたいなニュアンスが生まれていてまたおもしろいですね。
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カメラ小僧に小僧はいないミステリー。
(トリプル役満さん)
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- 初めてカメラを手にした時は小僧だったものの、様々な撮影テクニックを修得するにつれ、すっかり小僧ではなくなってしまった‥‥という悲哀(違)。
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- 拡散希望!!
【拡散希望】〈回文〉おまえ真央
(桃の勲章さん)
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- ドシンプルなネタで笑ってしまった。「アンパンマンは君さ」と言われた時以来の衝撃。
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- バカズバッ!
- こいな氏さんの「スモーキー」ネタで笑ってしまった。ちょうど『スモーキーB.B.』はジャン魂の直前に掲載、そして今週のジャン魂のイラストのコンセプトは野球なのですよね。奇跡の一致すぎるw
- バカズバッ!
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- プロジェクトA
アホルンバ。可愛いこのスカートの下にしか移動しない。
(豚骨小太郎さん)
アホ銭形警部。「待てー、ルンバー!」
(ホルアクティさん)
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- ルンバ二部作ww 投稿者が別人とか、ジャン魂スタッフ遊びすぎだろ。
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- はい、いろいろありましたが、G-12も終了です。優勝は眠れる子羊さんでしたおめでとうございます。楽しいネタをありがとうございます。
- 眠れる子羊さんのネタは当ブログでも結構頻繁に挙げているので、レースの結果とワタクシの好みはそこそこ一致しているようですね。日本一はよく外れるけど、これは嬉しい。
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- 目次
- 「マンギリ!!」(真野久晴)超迷作といわれたジャンプ45周年記念ゲームとは一体!?
- 「製作期間45年 クリアタイム2分半」。これはクリアタイムも「45」関連にしたかったところですかねぇ‥‥って作者も重々承知でしょうね。45分じゃ長いし、45秒じゃ短すぎる、という葛藤があったんじゃないかと勝手に予想します。
- 「マンギリ!!」(真野久晴)超迷作といわれたジャンプ45周年記念ゲームとは一体!?
附田先生の目次コメント!佐伯先生の合併号ポスター!ソーマの両先生に感謝!
(『クロクロク』)
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- 佐伯先生ありがとうコメントの火はまだ途絶えてなかった。
- ただ、合併号の回に髪飾りという新アイテムを出したのは佐伯先生泣かせだったと思うの。
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- 愛読者アンケート
- 懸賞の『ピクミン3』が3DSのソフトとして紹介されていました。Wii Uは持ってないけど3DSは持ってるので「買おうかな!」と思ってしまったじゃないか。
- 質問は、当然読み切りについて。両主人公の印象、絵柄、などなど。
- もういっこは『俺コイ!!』。ここで『俺物語!!』の認知度を調べてるということは、別冊マーガレットで『ニセコイ』の認知度を調べているということでしょうか。テレビアニメ前なのでどの程度なのか少し気になる。
- ラスト、「夏休みはどこい遊びに行きましたか?」。ほ、ほとんど何もしてねぇ‥‥。映画と親戚の家くらいじゃないか‥‥。ワタクシにとって、夏休みとは毎年「気がつけば終わっていたもの」です。校長にダメ出しされる例のパターンです。
- ちなみに、映画館は8回ですね。半分以上が独りです。
総括です。
厳密には今週分の話じゃないんですが、『クロクロク』にハマっていることに気づきました。完全にファンですね。今までは「毎週オレ好みの回が続くなぁ」と思ってたんですが、今週はもう読む前からかなり期待してました。うーむ、自分はハマると盲目的になるタイプなので注意しないと。
『BLEACH』の長期休載も今週で終わりなので、来週から通常モードに戻るって感じですかね。ここ数週は掲載順が不規則な印象も受けました。
ということで、今週のベスト作品。『俺コイ!!』でいいんじゃないでしょうか。少年マンガと少女マンガ、同じ恋愛でも全然違う、というカルチャーギャップがおもしろかったです。
次点は、各キャラが楽しかった『ニセコイ』、冒頭の背景なしのシーンがサイコーだった『黒子のバスケ』、星飛雄馬オマージュが眩しかった『スモーキーB.B.』ということで。
最後に、今週のベストキャラ決めてお開きです。こちらは次点から。
- 煙の字 『スモーキーB.B.』
- 田中先輩 『ハイキュー!!』
- 谷地さんのおかげで清子さんの出番が増えて喜んでいたのですが、清子さんの出番が増えて一番輝くのはこの人であった。恋愛詐欺のくだりがサイコーでした。漢だぜ。
では、今週のベストキャラはこちら。
- 楽 『ニセコイ』
- 記憶喪失して女々しくなったり、照れて斜線顔芸やったり、この上なく気持ち悪かったです(ホメてない)。
- 作者: 古味直志
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/09/04
- メディア: コミック
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- 作者: 森崎友紀,佐伯俊,附田祐斗
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/09/04
- メディア: コミック
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- 作者: 川崎のぼる,梶原一騎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/06/02
- メディア: 文庫
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