北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ(2014年14号)の感想

 頂いたコメントで知ったんですが、今週から始まる『TOKYO WONDER BOYS』の作者(絵の方)は『銀魂』の元スタッフだそうです。
 先々週の感想でも上げましたけど、『銀魂』内で出てきたジャンプの表紙が本作だったんですよね。

 応援の気持ちの現れですね。イイ話です。

 そして、今週のジャンプ。表表紙のデザインがずれてしまうのはかまわないとして、裏表紙のチャリ広告がまさかの一致w 川口春奈ww

 まぁ、ということで始まるのがサッカー漫画。ジャンプでサッカー漫画というと、どうしても4年前、ワールドカップを意識して始めたとしか思えない4作品が生まれては消えていったのが思い出されますね。その中の2人が現在の連載陣いるっつーんだから現実はドラマチックですね。

 ということで、ジャンプ14号でーす。新連載ラッシュも今週でラスト。今週よりジャンプ新体制、という感じですかね。

前号の感想

  • 背表紙
    • 登勢釣り。熊でも鬼でもない、婆殺し。
  • ジャンプNEXT!!」のおしらせ
    • 平方昌宏が巻頭カラーじゃないですかーやだー。
    • そして、『べるぜバブ』はこの次の号からなのね。妙に焦らしますね。
  • 『TOKYO WONDER BOYS』下山健人 伊達恒大
    • 「とわぼ」でタイトルを辞書登録しました。ローマ字はつらい。『トリコ』と『ニセコイ』愛してます(タイプ的な意味で)。‥‥『アイアンナイト』は毎回タイプをミスります。よく「あいあんんあいと」になる。「n」の連打がキツイですね‥‥脱線ですね。
    • タイトルの「ワンダーボーイ」ってのはイングランド代表でサプライズ選出された若手、具体的にはオーウェンのことですよね。それからイングランド代表のサプライズ人事があると毎回この言葉が使われてます。ルーニーとかも言われてたよね。まぁ、転じて「超すごい若手」って感じですかね。何が言いたいかというと、タイトルだけでサッカー漫画とわかる、ってことです。小さな工夫だけど、大事だと思いますよ。
    • カラーページ。主人公とおぼしき少年がバルセロナのユニフォーム着てるので「海外クラブの話とは!!」と驚いたんですが、違いましたw サッカー好きを表現してるだけですね。そんな彼、扉絵の右の方に成長するというのが一目でわかります。涙ボクロという記号は偉大です。「男の涙ボクロとかww」という気持ちは少なからずありますけど。どうなんですかね、女性の涙ボクロは一般的にセクシーな印象を与えると思うんですけど、男の涙ボクロも同じなんでしょうか。涙ボクロ萌えな女性とかいるんですかね。
    • あっ、よく考えたら『ILLEGAL RARE』のアクセルも涙ボクロだっけか。どんだけ被んねん、今期の新連載。
    • モノクロ1ページ目、「時は大航海時代」で笑った。『ONE PIECE』かよ。まぁ、アレだ。ジャンプにおける頂点は『ONE PIECE』だとして、サッカー(スポーツ)漫画界の『ONE PIECE』を目指すぜ!的なノリなのかな。
    • 海外に行かなきゃ死ぬ、とは随分攻撃的な表現をいきなりしましたねー、角が立つよ角が‥‥と思ったら、本作は国内クラブの話ですよね(扉絵的に)。てか、プロの話ってめずらしいな。どうせまた高校サッカーの話だと思ってましたよ。これはちょっと気になります。4年前の死屍累々とは違う感じになるので楽しみです。
    • 主人公の監督が『ONE PIECE』読んでますね。どんだけ好きなんだよここの作者。ちなみに、ここでは、海外進出のために主人公が読んでいる英語の本と『ONE PIECE』単行本が対比されてると思うんですが、これは「日本国内にいても世界に通じるよ」的な意味があったりするんですかね。こじつけですか? まぁ、そうでしょうね。
    • もう1人の主人公。黒髪。冷静と情熱の情熱担当、メガネとバカのバカ担当。好きな科目が保健体育と美術というのが100点ですね。これだけで「あーこいつはバカだ」というのがわかります。そういうものです。
    • クラブの監督。この監督の「今月から」という新人なのが味噌ですかね。ワンダーボーイっていうのには無理あるけど。
    • Jリーグの二部チームはつらいよ、という状況説明。短い説明だけど、選手として在籍するメリットがまったくない、というのが伝わってくるのがナイスだと思います。
    • 主人公曰く「4点差を大逆転した試合なんて俺は見た事ねーっすね」。はい、ここテストに出まーす。覚えておくよーにー。‥‥という感じですね。いつかやるんしょ?的な邪推。
    • 試合開始。すると急にギャグの密度が濃くなりましたね。フツー逆だろw これはおもしろいバランス。ワケわかんなくてハラハラしますね。試合中にドロップキックしたりしてリアリティーを放り出してまでギャグしちゃう感じ、嫌いじゃないよ。
    • んで、主人公の憧れの選手。世界に行かなくても日本一になって、アジアチャンプになれば、クラブワールドカップでヨーロッパの超有名クラブと戦える、かもしれない。最終目標は(国の)ワールドカップではなくクラブワールドカップなのですね。これは意外。マジで意外。あくまでもクラブが大事、という作品なワケですね。なるほど。
    • えっ、黒髪の方の彼はメガネの憧れの選手自身(生まれ変わり)ってこと? ワケありげなセリフの第一印象がコレなんですけど。憧れの選手が高校生に生まれ変わって‥‥ってそんな超常的なことしねぇよなぁ、さすがに不釣り合いだもんだなぁ。むむむ。
    • まぁ、そんな黒髪の方の選手としての特性はシャドウストライカーだそうです。一瞬「黒子かよww」とか思ったけど、意味違いますよね。既存の言葉ですし。『ウイイレ』でもこのステータス確かありましたよね。
    • ということで、ラスト。メガネがシュートではなく黒髪へのパスを選択して試合終了。後半の得点数では負け、けどアシストも入れたらイーブン、前半の得点入れたら勝ち、という際どい結果でしたね。けど、総合的に勝ち、もしくは引き分けなので、言うことは聞かなくていい、と。来週以降、言うことは聞かないけど海外にも行かないよん、となるワケですね。
    • 作品全体の印象としては、無理矢理にでも挟むギャグ、というのが目新しかったです。恐らくそれがノイズになる人もいるんでしょうけどね。マジメとギャグの舵取りは難しいけど、個人的には好きな作風です。
  • ONE PIECE
    • 小人たちがベタベタでやられ「隊長が待っているれす」というトコで隊長サイド。そして、回想。ドレスローザ編も佳境には入ってきたということで、話の展開が繋がってていいですねぇ。今までバラバラに思えてたものの関係性がわかってきましたから。
    • そんで、回想で隊長さんからレベッカへと移ってバルトロメオ。サボにレベッカの護衛を命じられましたね。バルトロメオはすげぇ驚いてましたけど、能力を考えれば当たり前だろうwという気がしてならないです。人を守るという経験なさそうですけどね、バルトロメオ
    • そんな隊長さん、シュガーが唯一契約を忘れてしまった人物だそうで。オモチャ化の状況がわからないですけど、契約を忘れてしまうほどの状況だったということですかね。
    • 少々メタい話になりますと、ドフラを倒すのはルフィじゃないですか。読者的にそう考えるのが自然だと思うんですけど、今回あんなに「ドフラを討てるのは隊長だけ」というのが強調されたのでちょっと不思議な感じでした。あれっ、ホントに隊長が倒すのかしら、なんて考えてしまうくらい。どうなるんだろうか。根拠のない確信としてルフィしかドフラは倒せない、と思ってるんですけどね。
    • 本編後のニュース。単行本を買うとミニ複製原画がもらえるとかなんとか。読者投票で選ばれた名場面だそうですよ。割と最近の場面が多いですね。てか、空島がないじゃないかよ。ワタクシ空島編が大好きなんですけど。なんでや。まぁ、こん中だったら「海賊王におれはなる」(2年後)が好きかなぁ、と。
  • 『ステルス交境曲』
    • センターカラー。カラーページの扉絵を前回のラストシーンにする、とはなかなかおもしろい試みですね。物語的な頂点をラストに用意する、というのはわかるんですが、それをカラーで見せたい、ということなんですかね。透明だったり、虹があったり、カラー映えするとは思いますけど。
    • 本編。自殺する少年を守った理屈は、「自殺しようとする君の手から君を守った」。あー、屁理屈だー。依頼人が死んだら金もらえないでしょ、とかのがまだよかったですね。個人的には。
    • そして、今週も頑張るジャーキングさん。電気もダメでした。電気への反撃からジャーキングさんを救うためのトロマの行動が、水を大量に飲む→口内でボコボコさせる→思いっきり吐く、と大変手間がかかってましたね。どう考えても間に合わないと思うの。
    • トロマは体臭も鼓動音もしないそうで。すごー。消えすぎて逆に不便なことも生じそうなイメージなんですが、特に具体的な例が思いつかないのが悔しいw
    • トロマの仮面に包帯。やだ、かわいい‥‥。これはビジュアル的なオモシロというだけのものなのか、何か意味があるのか、どっちなんでしょうね。前者がいいかな。こういうギャグ的な描写で「フクセンガー」とかなってもめんどいし。
    • んでんで、エンド。2話で1つのエピソードという感じでしたね。ちょっと珍しいパターンかな。呪いを解くために大金がいるけど、スられたので無一文、バイトよろー、というオチ。透明竜も暗殺者からもスるとかすごすぎるでしょ。どうやったら透明竜から透明サイフ盗めるんだよ。
  • 暗殺教室
    • パルクールきたー!!!
    • パルクール、別名フリーランニングとはフランス発祥のエクストリームスポーツですね。障害物を華麗に交わしながら走る姿はまるで忍者です。超カッコイイのでパルクールの達人は映画にもよく使われますね。映画の中でパルクールが本格的に採用されたのはフランスのアクションコメディー映画『タクシー2』が初めてだったかな。テロリストのニンジャ集団として出てきたんですが、逃走シーンがあまりに華麗でした。そんな『タクシー2』でパルクールを披露したのはヤマカシという名のグループで、『ヤマカシ』というそのまますぎるタイトルの映画が作られたりもしましたね。こっちは主人公がパルクールの使い手。とにかく超カッコイイんですよ。というワケで、フランスだけで留まるはずもなく、世界的な大規模映画でも起用されてますね。有名なのだと『007 カジノロワイヤル』とか『ダイハード4.0』でしょうか。『カジノロワイヤル』は007の新人時代を描く作品で、パルクール使う人はテロリスト役でやっぱり逃走します。この作品の007はまだ新人ですので、華麗に逃げるテロリストをやっとこさ007が追うんだけど、その追い方があまりに乱暴で、どっちが悪者だかわかんなくなる、みたいな捻りが楽しいシーンです。とにかくスゴイんですよねぇ。総合的に大好きな映画なんだけど、観る度に「パルクールすげー!」と新鮮な驚きを味わってしまいます。

    • 脱線でした。なんで映画の話してるんや。まったく関係ないじゃないか。ともかくカラスマのパルクールもカッコイイよ、ということで。
    • しかしアレだな、E組にカムバックした竹林くんは火薬のおかげで一躍E組の要になったけど、続いての授業がフリーランニングとは。竹林くんかわいそうw
    • 殺せんせーの妙案、ケイドロ。「ケイドロ」か「ドロケー」で意見が分かれますね。小学校の頃は「ドロケー」でしたが、中学に入ると「ケイドロ」だと言い張る一派が現れて論争になりました。そんなことはどうでもよくて、渚くんに逮捕されたい。渚くんにクラリスの格好させたい。盗みたい。
    • そして、カラスマの本気モード。フリーランニングの授業だっつってんのに、「…枝が折れている ついさっきここを通ったな」とか関係ないじゃないですかw 軍人スイッチ入っちゃいましたね。迷彩服に着替えてんじゃねぇよw
    • 完全にホラー映画の悪役状態ですね、カラスマ。菅谷くんの「もうおまえの後ろに…」のトコなんて、タッチじゃなくて完全に首持ってくパターンじゃないですか。ビッチ先生逮捕する時にはわざわざ水に沈めるし‥‥ってこれは私怨か。
    • ケイドロで、警察が泥棒を牢屋まで連れて行かない場合、まだ捕まってない泥棒が捕まったフリして牢屋に入る可能性があるので注意が必要ですよ。牢屋に泥棒が溜まった頃に一揆が始まる、というのが経験あります。てか、ワタクシがやってました。ホメられる場合もあるけど、「そういうんじゃないから‥‥」と嫌われる恐れもあるので注意が必要です。
  • 食戟のソーマ
    • 打ち上げ。タクミイサミニクミも寮に招いて。場所は当然丸井くんの部屋。実力を発揮してもこの仕打ちである。
    • 葉山くんも呼べばよかったのに、とか思ったけど、今頃はロリ先生とイチャイチャしてるんでしょうね。
    • 結果的にソーマくんは負けたということで、反省タイム。それを見守る田所ちゃん。さっさと告白しちゃえよ、という雰囲気でしたね。
    • (酒も入り)本音が出まくる一同、というのはやっぱり楽しいです。酒の力は偉大ですね。タクミくんは泣き上戸でしたかw
    • んで、次回へのフリ。一色先輩の野菜ビジネスにお邪魔するの巻。田所ちゃんを起用するあたりが露骨ですね。寮生のトップ2をスカウトしてるだけじゃないですか。
  • ハイキュー!!
    • センターカラー、谷地さんズドリーム。バレーやりたくなったのかw
    • 本編。外野による烏野分析。「なんつってもマネがカワイイ!」「つーか美人! つーかエロい!」という吹き出しで顔を隠される谷地さんww
    • んで、烏野目線に戻る。外からの評価とのギャップが楽しいですね。そして、日向安定のゲロ。谷地さんもゲロると思ったんですが、無事だったようです。そんな谷地さんベンチに入れないのかw マネージャー増えたのはいいけど、3人以上いないと応援席が寂しすぎますね。泣ける。
    • んでんで、試合開始。今までの連敗を払拭するかのような快勝になるといいですね。
  • 『i・ショウジョ』
    • 扉絵。上部にあるモヤモヤがまったく理解できないんですが、どういう意味なんでしょうか。絶対なにかの意味があるとしか思えない不自然さなんだけど、まったくわからないという絶望。

追記
 コメント欄にてご指摘いただきました‥‥とんでもない勘違いをしていました‥‥本当にごめんなさい。

    • 本編。アプリないのに握ってしまうスマホ。「まぁ 魔法のアプリ以外にも便利な機能たくさんあるからねぇ」とか思ってしまうからワタクシはダメ。説明なくああいう描写があったら結構ハマると思うんですが。言葉でクドクド言ってしまうのがね。
    • んで、下駄箱で「好きだ」シャウト。青春してるねぇ、と言ってしまえばそれまでですが、前置きもなくいきなりシャウトってのはどうかしてると思うの。それも衆人環視の中、ってのが尚更理解できないっつーか。‥‥あっ、けどコイツは教室の真ん中でスリーサイズ聞くようなヤツか。すげぇなぁ。そんな目立つこと出来ないよ。
    • ただ、下駄箱のシーンで、関係ない人が黒塗りになって見える→ギンコしか見えない、って描写は結構好きでしたね。主人公が切羽詰まって頭ヘンになってるのがよくわかります。‥‥と思ったら人違いですよ。髪の色違うんだから後ろ姿でもわかるだろうに。
    • と思ったらアプリの消去失敗。なんで時間差で復活するんだよ‥‥と膝から崩れ落ちました。ちょっとひどすぎる。
    • んで、告白を聞いてたで候。けど、もっかい言えとか。それはいい。ただ、もっかい言われた瞬間にギンコが超赤面してるのが激しく違和感っつーか。だって既に知ってるワケじゃん。相手が自分のことを好きだと思っているという事実よりも、相手が自分のことを好きだと言っているシチュエーションの方が大事なの?とか思ってしまいました。なんか違和感なんですねぇ。ああいうカマかけても告白できないクズだと思ってから意外‥‥あらイイ男、ってことなのかしら。女心は難しいです。
    • さらに難癖を付けるならば、恋愛的な気持ちがピークになるシーンなのにアプリ全然活躍してねぇじゃん、と。一応、人混みでどこにギンコいるのかわからない→アプリで手を握ってたからギンコ動けない→人混みみんな帰宅→2人だけが残る、というのは理解できますよ。すげぇわかりにくいけど。わざわざ吹き出しでギンコ隠すような意味わかんない引っかけありましたけど。それでも「別に電話すればよかったんじゃねぇの?」とか考えてしまうんですよ。別に下駄箱が瀬戸際ではなかったと思うんですよ。海外旅行行くっつっても翌日からだろ? えっ、違うのかな。帰ったらすぐに行っちゃうのかしら。ちょっと不自然な気がするし‥‥。うーん。どうも乗れない、っつーかよくわからない。
    • んで、告白成功したらアプリ消えました、ってのもワケわからなすぎて絶望です。なんか納得できないんですよねぇ。テキトーなんだろうなぁ、としか思えないというか。せめて海外旅行行く前に採寸プレイして、改めて数字を入れてアンインストールすればよかったのに‥‥と。
    • んで、久々登場のランプの魔神(違)。例の如く読者に向かって話しかけてきて気持ちわr‥‥。なんか自分でいろいろ言い訳してるけど、どれも1ミリも理解できないんですよ。
    • なんて言い表したらいいのかわからないレベルで本作とは反りが合わない気がする‥‥。話の動かし方、省略のする部分、強調する部分という癖?のようなトコが乗れないんですよ。ヤバイ、なんかヤバイぞ。
  • 『i・ショウジョ』2大SCOOP!
    • 魔法のアプリのアイディア募集だそうです。本編でも採用するってさ。始まって3週なのに企画連動とかすげぇなぁ、とか思ったけど、なんだ手抜きかw まぁ、『トリコ』の食材のヤツと同じですね。ただ、Ver.1のアプリの使い道から察するに物語とは深く関わらないような気がしますね。作者自身で考えたアプリがアレだったので、他人が考えたらアイディアだったら尚更、ってことになりそう。てか、否定的なことしか思いつかないですよ。困った。
    • もう1つは公式ツイッターが始動だそうで。うわっ、これはちょっと羨ましい。結構手間かかるじゃないですか、こんなこと。それだけ手間かけてもらえるのはイイことなんじゃないですか。羨ましいですねぇ。
  • ワールドトリガー
    • アオリ「逃げろ!!」とかひどいww 配置的に3バカの心の声みたくなってるじゃないですかw
    • んで、「なんかヤバい感じしねえ……?」「……ああ オレの歴戦の勘もそう告げ……」と中二発言がままならない状況。ということで、戦略的撤退。戦略的なんだから仕方ないね。逃げるワケじゃないよね。
    • というトコで、キトラさんのヒールキック。足を武器化するのはお馴染みということですね。こういう殺しの技に色気が漂ってる描写は大好物ですよ。「ヒールじゃなくて剣的なものにした方がいいじゃん」とか野暮なことは一切思いません。ヒールが最前の選択だったと思います。
    • んで、オサムがタイマン(新型とではない)。かつての敵との再戦というのは成長がわかりやすくてイイですねぇ。
    • やしゃまるピンクの恋心に泣いた。
    • 練習で何度も戦えば行動パターンが読めてくる。あとは反撃のイメージを構築してそれを再現するだけ、という理屈が素晴らしいですねぇ。一口に修行といっても単純に自身の戦闘力を上げる、というシンプルなものではないんですね。特定の相手に対する戦い方という。んで、オサムの考える「自分の目指す最高の動き」というのはユーマであって‥‥というのもサイコーです。また守るべき対象に見守られながら、というシチュエーションも感動的じゃないですか。イイねぇ、オサムがヒーローになってますよ。
  • ニセコイ
    • センターカラー。千葉県のYさんの女、ことマリーです。「花言葉は『濃厚な愛情』」というアオリがあったのでググってみたら、マリーゴールドという花がそれらしいですね。おおっ、名前の由来なのか。まったく知りませんでしたよ。これはナイスアオリ。
    • 本編。マリーのターン。のっけからメタ発言でした。メタ発言の似合うキャラですね。おそらく『ニセコイ』内では一番似合う、っつーか唯一か?
    • 「ほぼ100%お忘れであろう読者諸氏の為に説明しておきますと」。たしかに「誰だっけコイツ‥‥」とはなりましたよ。マリーのお供だから警察関係の‥‥ほらマフィアのメガネ的なポジションの‥‥程度でした。

    • ↑ジャンプの表紙が焼野原塵。昔アシスタントやってたらしいですよ。なぜこのタイミングなのかはわかりませんが、「応援してるよ(してたよ)」という気持ちが伝わってきます。『アイアンナイト』でも同じような登場の仕方してたけど、新人の割には愛されてますね。そして、塵のマスコットキャラとしての魅力は特筆すべきだと思います。
    • しかしアレだな。右助は『ニセコイ』男キャラの中ではなかなか魅力的に思います。マリーに振り回されてる感じが楽しいです。楽様ラブ以外の一面が見えるマリーが魅力的なだけじゃあ‥‥という話ですが。
    • 右助に女の扱い方を教えるために楽にお手本をさせる‥‥という体で楽を操る、という策が巧妙でした。ちょっと感心してしまいましたよ。
    • 「未婚の女性に触れたら妊娠させてしまう」と右助。男子校で楽しくやってる頃に下ネタが一切なかったというのが驚きですよ。聞きたくもない下ネタを聞いてしまうだろうに。わからないから頭に入らない、ってことか?
    • 「結婚してください」以外のプロポーズというリクエストを受けて、相手の薬指に指輪をはめる(エア)楽。プロポーズなんだから相手の返事を問えよ。勝手にはめんな、レイピストか!!(言い過ぎ)
    • まぁ、そんなこんなで暴走気味がマリーが楽しいんだけど、そこに「…兄貴って呼んでいいスか」と追い打ちをかける右助もナイスです。ヤクザの息子を慕ってんじゃねぇよw
    • んで、ラスト2ページで実践。今までの間違ったアプローチを一気に行ったらヘンテコになりました、というなかなかキレイなオチでした。今回は、振り回される右助、魅力やマリーの暴走、引き気味の楽という3人の関係性が見事だったし、話の内容も決着もかなりよかったんじゃないですかね。アオリも楽しいし、『ニセコイ』侮れないですよ。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 柱アオリ曰く「組み立てるだけでロクに色も塗らずに完成したと言い張る奴の為のマンガ」。べ、別にいいじゃないか組み立てるだけだって。バラバラだったパーツが徐々に形を成していく過程が楽しいのであって、色塗りとかの完成度の部分はそんなに興味ないんだよ。人の楽しみ方にケチつけんな‥‥ということで組み立てるだけで満足してたクチです。
    • 本編。例の猫。スカーフを巻いてるのは『こち亀』の犬思い出しますね‥‥って前にも書いたっけ?
    • 斉木と斉木パパがフツーに会話してるのがなかなかシュールですね。フツーにワケわかんない状況ですよ。いや、今更ですけども。
    • 体が1/100だけど人類を駆逐する位の力はある斉木。まぁ、確かにたかが1/100程度のハンデじゃどうってことないレベルですよね。逆に考えて、我々が100倍の大きさと力を手にした位で斉木に勝てるかって話ですから。少なくともタイマンじゃ無理っしょ。
    • んで、オチはゴキブリ。天敵のゴキブリを食べる猫をなでなでしてましたけど、ワタクシにはゴキブリを食べるような獣は愛せません。ましてや、斉木はさっき猫の口の中入ってましたからね。以前にもゴキブリ食べたことあるかもしれないのに。おえー。
  • 『ILLEGAL RARE』
    • 扉絵。フクメンかっこいいっすね。ヴァンパイアと対になるような存在なのかしら。
    • 本編。殺人課のカワサキさん。フクメン以上に一般人ということですね。稀少種犯罪対策課(コレ毎回タイプすんのめんどい)の外部の人間の目を通して見ることで、如何に異常で、如何に魅力的であるかを思い知らされます。フクメン以下のポジションなので、フクメンが振り回す側に行くってのも新鮮で楽しいですね。
    • 「すげぇヴァンパイア感」は笑ってしまった。いつもここまでヴァンパイア感ないじゃねぇかよw
    • そして、そんなカワサキがレアに対する印象を改める、というのは物語上でもとても大切なテーマですね。「普通に暮らしてんじゃん……」というのはとても重要な視点だと思います。そんな価値観がひっくり返るキッカケとして、カワサキが話す度に赤面してるナズナの存在がいたのもうまいですよね。「あの子も稀少種なのか…?」というのが転機になってるんですよ。かわいい女の子、というのがキッカケになると大変わかりやすいというか、カワサキの気持ちに同調できますよね。
    • ということで、メチャクチャおもしろかったですよ。2話目くらいからハマったと思ってたんですが、それでも全然ハマり足りてなかったという感じです。今回のが抜群におもしろかったです。いつの間にかすげぇ魅力的なチームが出来上がってる、というのも今後が楽しみになってイイですね。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 壁に謎の突起。「刀置きにピッタリで候」という絵面がホントにピッタリで目から鱗。
    • で、象。作者紹介は「無類のキリン好き」。でも象さんの方がもっと??
    • お犬様と話があって河原で座り込む象。その座り方はおかしいw いや、犬もおかしかったんだけど。
    • そして、象の身の上話が想像以上に泣けました。ちょっとちょっと、『磯部磯兵衛』のくせに涙腺に攻撃してくるんじゃないよまったく。
  • 黒子のバスケ
    • 今週のアオリ、「暗闇より放たれる一閃の雷光」。相変わらずキレキレですね。けど、光っちゃダメだと思うの。
    • んで、タイム。黛へのディスと日向へのフォローが対照的で素晴らしいですね。「黛引っ込めればよくね?」という誰でも思いつくような策に言及してるのもうまいです。そして、その裏をかく、という。
    • 黛の続投は目立つようになってしまったことを逆に利用して赤ちんが火神を抜くため、でしたー。黛が赤ちんに期待してると言われて動揺しつつ喜んでた風なのがサイコーですね。赤ちんの悪役としての魅力が光ってます。
  • 『トリコ』
    • ビリオンバードは米にも野菜にもなるそうで。クッソ便利じゃねぇかよ。ただ、本来超まずいビリオンバードを如何においしく料理するか、の部分がスルーだったのは少し残念です。
    • ビリオンバードの真価はホメられた時に現れる、ということで無精卵産みました。まぁ、方法を考えると鶏肉ほど大量生産は出来なさそうなので、レアリティーがあってイイんじゃないですかね。人類を救う食材ってのも大事だけど、やっぱ超貴重で超うまい食材をゲット、って方が達成感ありますからね。
    • んで、実食。卵料理ではなく直飲みでした。♪パッパーパパパーパパパーパパパ(ロッキーのテーマ)
    • 食べると毛が一気に伸びる。成長するんだそうです。最近こういうのなかったんで、忘れてましたけど、こういうリアクションがギャグになるシリーズありましたっけね。おもしろかったですよ。
  • SOUL CATCHER(S)
    • 野球部応援終わり。まぁ、深く突っ込むと「なんかおかしくね?」って言いたくなるのでちょうどいいバランスだった気もします。そもそも本職じゃないしね。
    • んで、本分の演奏会の方にお邪魔するカミネ。暴君くんは単なるワガママで嫌な奴だと思いますけどね。仕上がってりゃいいって問題じゃないだろ。まぁ、いいか。
    • 客席に座ると隣にイチョウ。これは笑ってしまった。気まずいなw 当のイチョウ本人は結構フツーな感じでいるのが余計に戸惑うというか。
    • んで、演奏が終わるとイチョウが本性を現す。スカウトしてきましたけど、高校でスカウトってどういうことだってばよ。どう考えてもナシだろ。あり得なすぎて驚きもサスペンスも生まれない気がするんですけど、どうなんですかね。実際に結構ある話なのかしら。いやー、ないと思いますけどねー。知らんけど。
  • 銀魂
    • 最近コレばっかり言ってますけど、本作は回想の入れ方がうまいですよね。回想シーンにおける話運びのテンポの良さも含め、抜群におもしろいと思います。
    • んで、クライマックス。ゴリラのカチコミ。やだーちょっとカッコイイじゃないですかー。ゴリラの強さを示すようなシーンが山場に持ってこられるのは実に適切ですね。
    • 終わってしまった。ものすごいスムースに話が進みましたね。ゴリラの殺陣とかもっと丁寧に見たかったくらいですよ。もったいないというか、贅沢というか。まぁ、そのおかげでテンポのいいエピソードに仕上がったんじゃないですかね。
    • そして、後味を台無しにする「これが近藤という男(ゴリラ)」というアオリ。ひどいw
  • 手塚・赤塚2大漫画賞募集
    • 手塚賞出身連載作家にインタビュー。読み切りについてですが、4人が口を揃えて「31ページは短い」という旨の回答ですね。それだけ31ページで完成させるのは大変、ということでしょう。
    • 他におもしろかった部分としましては、葦原先生の「『つまんない』は気にしなくてもOKですが、『わかんない』は気にしたほうがいいです」。すごいおもしろい指摘を端的に表現しますね。これはわかりやすい。
    • これからは本当に嫌いな作品に対しては「つまんない」じゃなくて「わかんない」という言葉を使うことにしよう(そーゆー話じゃねーよ)。
  • BLEACH
    • 冒頭はエスノト回想。黒枠のコマなだけでんく全体的に黒いページだったんですが、回想が終わり、ページをめくると一気に色調が白に、という対比が素晴らしいじゃないですか。モノクロ漫画なのにカラー漫画のような味わいです。
    • んで、ルキア卍解。なんかお嫁に行くみたいな雰囲気ありますね。兄に見守られての晴れ姿、みたいなw
    • ルキアサイド終わり。続きましては、やちる(幼い方)。おおっ、これは楽しみですよ。メチャクチャ強そうな暗示はしておきながら今までほとんど描かれてなかったキャラですからね。ほとんどギャグベースな場面でしか出てきてないんじゃないんでしょうか。
    • んで、相手は子泣き爺ですか。ジーさんと幼女の対決とはなかなか見応えありそうです。ただ、幼女が顔面パンチ食らってるシーンはやはりギョッとしてしまいます。女キャラをいたぶることで有名な作品なだけに不安ですねぇ。さすがに幼女は無事か‥‥と思ったけど、よく考えたら前科ありますし。
    • コレ指摘したらいろいろ疑われそうで嫌だったんですけど、幼女の脇をフェティッシュに描いてるのって狙ってますよね。変態ホイホイですよね。いや、描いてる本人も大いに変態だと思いますけど。
  • こち亀
    • 両さん誕生日おめ。ジャンプ発売日と誕生日が重なるのはレアですね。
    • 中川プレゼンツ最高のバースデープレゼント。エリック プラクトンでクスッとしました。
    • 中川が本気出して豪華ゲストのスケジュールを押さえたけど、肝心の両さんのことを忘れていたで候。「実は以前… 先輩が突然いなくなる夢を見てね」とキメてた中川が狼狽し出す様は笑えます。軽く考える麗子と申告に考える中川の2人のやり取りが漫才のようです。
    • 混乱しすぎて、「体にGPSを埋めこんでおけばよかった」「言い過ぎよ…」。あれっ、コレ今週の『ニセコイ』で見たことあるw
    • 信頼の問題だから偽物を用意する中川。偽物のくだりはもっと細かく見たかった気もしますが、ネタ的に2週に跨ぐのは相応しくないですからね。しゃーないか。おもしろかったのでもっと見たかったくらいですよ。
  • アイアンナイト
    • 菊田の操る肉の塊から細々と手が出てきてそれぞれが機関銃ブッ放してくるとかヤベェな。便利すぎるだろ。
    • こっちの攻撃は表面しか削れない。そして、相手の手で動きを封じられ戦車の砲撃を直撃。しかも、その砲弾は鉄兵の金属から作った特製品で‥‥と、念入りすぎて泣けます。砲弾のディティールにこだわるバトル漫画とかおもしろすぎるでしょうw フツーそんなとこまで描かないですよw
    • んで、守るべき市民に見守られる状況で絶体絶命のピンチ。今回の冒頭に市民の避難を描くシーンがあったのはこのためだったんですね。無駄がないっす。
    • ラストはガッツ。まぁ、精神論のようにも見えますけど、内に秘めたる熱意というのがそのまま熱になっているのがイイですよね。そのまんまでわかりやすい。んで、自身の中に走るマグマ的な熱の固まりを表面に噴出させて、サブタイの「獄炎剣」。すげぇカッコイイけど、鉄兵にこのネーミングセンスはねぇんだろうなぁ、というのが泣けるw 前々から用意してあった粗雑な棍棒が「獄炎剣」になってしまうんだからロマンに溢れてますよ。元はただの鉄板「鬼骨砕き」ですからね。その武器が鉄兵の持つ熱によってパワーアップというのがサイコーですよ。ここまで装備にスポットライトを当てたバトル漫画ってのは新鮮だよなぁ、と毎回感心しかしないです。
    • そんな超燃える展開なんだけど、翼ちゃんが完全に死んだ目をしててイヤな予感がハンパないです。とりあえず菊田に勝ってもそれで一段落、とはいかなそうだよなぁ。
  • ジャン魂G!
    • 6・7合併号開催日本一ムチャなかぐや姫の結婚条件決定戦!!結果発表
      • ぬわーっ、全部外れたー。2位も3位も外すとは結構ショックである。くそぅ。メッキがはがれてきたか‥‥。
    • 日本一鬼が泣く節分決定戦!!

暖かく迎え入れられるというサプライズ。
(大竜帥さん)

まず左足をぶち抜く!次に右足!左手、右手…最後に脳天に豆をぶち込んでやる。
(さばねこさん)

      • ジャック バウアーばりの拷問w

ALSOKで吉田沙保里にお願いする。
(ゆーうさん)

    • 1000年に1人
      • オォタァメロンさんとキバ寿司さんのイラストネタがツボ。どちらもイラストがあることでネタがわかりやすくなっててよかったです。

1000年に1人のヒヨコ鑑定士。性別、攻撃力、守備力、恋愛運まで当てる。
(非マジンガー絶斗さん)

1000年に1人のパン屋。自分の顔を食べさせてくれる。
(我はスパイさん)

      • アンパン限定。
    • J喜利(こいつじゃ烏野高校バレー部のスタメン入りはムリ!)

「ルールはよくわかんねえが、とにかくブッ殺せばいいんだろ?」
(キバ寿司さん)

      • バトル漫画の主人公に居場所はありませんw

顔とボールが入れ替わる。
(さばねこさん)

      • 1000年に1人のパン屋さん。
    • プロジェクトA
      • カツヒサさんの「アホ千利休」がツボ。あの勝手に主張してくる感じはアホっぽいですよね。けど、蒼井優大好きです。

アホクレアおばさんのシチュー。ガリガリ君のソーダ味。
(投稿スライムさん)

  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 磯兵衛瓦版。大喜利は元々おもしろ回答をするコーナーじゃなかったそうですよ。へぇ〜。『笑点』の影響力パネェ。
    • 「ここまでのあらすじ」がもはや近況報告でもなくなってるで候。今週はネタがなかったから創作小話にしたのかしら。
    • 本編。子供と磯兵衛。いつぞやか、連載前にジャンプLIVEの告知マンガで似たようなシチュエーションがあったような気がします。
    • 子供たちが勘違いしたことをいいことに武士としてのハッタリをかましまくる磯兵衛。刀をチャキッとさせて「気のせいか…(目細めながら)」とかマジ楽しそうww
    • 聞き耳立ててあまりに気持ちよかったため耳がダンボになる磯兵衛。チョコもらって体が光ったり、いろいろと超常現象が起こる身体である。如何にもマンガ的な表現を『磯兵衛』の絵柄でやる、というギャップがおかしいですね。
  • 目次
    • 「J連作1コマギャグ」(山田ニナ)
      • これまたメタに走りやがったなw とはいえ、うまい交わし方だなぁ、と。
      • 各担当がメタに走る度に収拾がつかなくなってきてる気がする‥‥そういうカオスな状況が楽しいんですけどね。

初めまして。けしてW杯に便乗した訳じゃないんです。どうか応援お願いします
(『TOKYO WONDER BOYS』原作)

      • けど、オリンピック閉会後でなおかつ20週打ち切りでもワールドカップに重なるタイミングで連載が始まったのはそういう意図があると思うよ‥‥と人の話を信じないクズ。
      • とはいえ、読んでみたらナショナルチームよりもクラブチームに重きを置いた話だったのですよね。確かに便乗ではない気がする。

初めまして伊達です☆銀魂10周年に花を添えるためにも頑張らせて頂きます。
(『TOKYO WONDER BOYS』漫画)

伊達先生連載おめでとう。週刊大変だけどウチの職場よりは楽だから頑張って!!
(『銀魂』)

      • 美しき師弟愛。

この巻末ページの下にある1コマギャグ漫画、毎週続きが気になります!
(『ステルス交境曲』原作)

      • わかる、わかるぞ。ここ数年の1コマ漫画企画の中でも屈指のおもしろさだと思います。ようやく当たり企画が生まれて嬉しい次第です。

インフルエンザで原稿を落とす人生最悪な誕生日。機械の身体になりたい……
(『ワールドトリガー』)

      • 誕生日だったのかよ!! マジで厄つきすぎだろ‥‥。

イヤホン片方だけ壊れたんだけどこれでステレオの曲聞くとなんか新鮮。
(『アイアンナイト』)

      • チャリ乗る時にイヤホン片耳だけ突っ込んでると「左右でこんなに音使い分けてたんだ!」って驚くことあります。
      • (チャリ乗る時にイヤホンしちゃダメですよー)
  • 愛読者アンケート
    • まぁ、当然新連載についてですわな。
    • もう1つは放課後の過ごし方について。HAHAHAHA 放課後とかオワコンだわ。

 総括です。
 今期の新連載が出揃いました。4話もやってる作品と1話しかない作品と同列に比較しても仕方ないとは思いますが、『ILLEGAL RARE』が断トツで好きです。特に今回のが抜群におもしろかったです。正直コレを越えるのは他の作品じゃ無理だろ、と半ば確信してしまうレベル。新連載陣に限らなくても今回の『ILLEGAL RARE』のレベルのおもしろさが出る作品は全連載作の中でも稀だと思いますよ。それくらいハマりました。
 ということで、4作品の中じゃ『ILLEGAL RARE』の一強。一番ハマってないのは『i・ショウジョ』かな。んで、残り2つが団子、という感じです。まぁ、ワタクシの好みなんて何の参考にもなりませんけどねーww ‥‥もう笑うしかねぇ。
 では、今週のベスト作品。こんだけ言ってるんだから『ILLEGAL RARE』に決まってます。
 次点としては『ニセコイ』と『こち亀』ですかねぇ。フツーにレベルの高いコメディーだったと思います。

 んじゃ、最後に今週のベストキャラ決めます。こちらは次点から。最近男キャラが多い気がするんですよねぇ。なんかイヤだなぁ。

  • カラスマ 『暗殺教室
    • 警察役なのに完全にシリアルキラーになってるカラスマ怖いっす。ビッチ先生への仕打ちが笑えました。一応プロだから容赦しない、ってことだったんですかね。もしくは日頃の恨みかw
  • カワサキ 『ILLEGAL RARE』
    • フクメンが読者視点で振り回され役だと思ってたんですが、それ以下の存在がいましたね。見事な立ち回りだったと思います。よく考えたらフクメンは元から稀少種の味方してますので、それじゃちょっと物足りないんですよね。稀少種にむしろ偏見を持っていたようなヤツがその考えを改める、という話が作品上でとても重要なのです。それがとても丁寧に、それでいて簡単に描かれてたと思います。
  • 右助 『ニセコイ
    • カワサキと言うことが似通ってしまうんですが、要するにワタクシは「無類の振り回されキャラ好き」なのですよ。右助のことを振り回すマリーが今まで以上に魅力的だったじゃないですか。いつもの楽様ラブなマリーとは別の魅力が詰まっていましたよ。それを引き出したのが右助、ということで。千葉県のYさんも草葉の陰で喜んでいることと思います(死んでねーよ)。

 んで、今週のベストキャラはこちらー。

  • オサム 『ワールドトリガー
    • あのオサムがカッコいいアクションを決めて勝利を収めた。もうそれだけで号泣ですよ。全米が泣いた
    • 単純なレベルアップ描写ではなく、対策を積んだからこそ勝てた、というのが本作らしい描き方なんじゃないでしょうかね。そういうトコ好きですよ。

次号の感想

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BLEACH 62 (ジャンプコミックス)

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暗殺教室 8 (ジャンプコミックス)

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*1:週刊少年ジャンプ」2014年12号238ページ

*2:週刊少年ジャンプ」2014年14号260ページ