北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

『生徒会役員共』306話の感想

『生徒会役員共』304話305話の感想 - 北区の帰宅部

 目次コメントで単行本の話されるとワクワクしますね。まぁ、2月なので大分先なんですけども。OVAも楽しみだけど、やはり本分は単行本。

 ということで、#306。扉は我らが会長。アオリがなかなか詩的でよかったと思います。

 開幕1本目は会長。1本目は挨拶のような意味もあるのか、季節の話が多くこの時期は「寒いですねー」みたいな話が多いんですが、今回もそれ。誰もが感じるであろう「寒い」という話からわずか4コマで下ネタに飛躍する会長の発想力はさすがである。タカトシと恋愛要素のある絡みがするとすぐに赤面してしまう会長だけど、下ネタだったら羞恥心が一切なくなるのが素晴らしいです。平然とやってるけど、結構えげつないw
 関係ないけど、冷えた足をさする、という行為が妙にエロかったです。そうか、高校が共学だとこういう光景が見れたのか‥‥見たことないから憧れるのか‥‥(男子校出身)。

 コレ酔い止めに効きます、とただのサプリを渡されて治った気になる横島先生。たしかに横島先生なら簡単に思い込みそうだ、とスンナリ飲み込めてしまった。てか、二日酔いの世話を生徒にされてる(対処がバカにされてる)、って横島先生さすがすぎる。
 「病も気から」と「恋の病」という2つをあわせる発想はフツーにうまかったと思います。ヒザ叩いた。

 本屋(図書室)にいるとトイレ行きたくなるの法則、からのまさかの出島さん。そして、アリアの特殊プレイ。アリアの興味ありそうなジャンル、というのもそうなんですが、紙パンツという実用性のあるアイテムの名前を出されると「本当にやってる」感がスゴイですね。よく考えればノーパンや貞操帯よりは全然健全‥‥なのか?

 例のカップル登場。それを見ている会長とカエデちゃん、というツーショットが少し新鮮だったり。桜才の生徒の視点に立って考えると、この2人に注意されるのが一番説得力というか迫力あるんでしょうね。
 そして、例のカップルの彼女の方の加速っぷりがヤバイ。最近一気にこっち側に寄ってきてる気がする。プチSMプレイやる時のノリノリっぷりが本物でしたよ‥‥。
 この2人は既に一線越えてるんだろうな、というのを何となく考えてしまったネタでした。

 再利用の話。アリアのはけ水車への情熱は只ならぬものがありますな。以前には扇風機を使ってましたが、レベルアップしすぎだろうw
 てか、前段に出てきたパン屋の名前が「PAN Ⅱ」とパンツであった。手元のマガジンは印刷の関係か少し文字が潰れてたけど、おそらく合ってると思う。背景でボケるってのはアニメ版の大好物ですが、こっちでも見れるとは。

 単純な横島先生が学園長と大門先生の話に感化されて、「合宿しようぜ!」。スズサプリのネタが「横島先生は単純」という前振りとして機能してますね。
 大門先生が新婚ならではのノロケ話をしてたら、「結婚しようぜ!」になっててもおかしくない‥‥とか思ってしまった。合宿でよかった。

 横島先生発案の合宿。オヤツは500円まで、オカズは5000円で、というオチがうますぎて、おもしろすぎてヤバかった。マジで声が漏れてしまった。オヤツ500円に対しては「高い!」と思いつつ、オカズ5000円に対しては「安すぎるww」と思った。安売りしすぎである。いや、どこまでやるつもりなのか知りませんけど。そして、ボケの対象(男)が今回タカトシただ1人なのでタチが悪いですね。


 ということで、オカズ5000円がおもしろすぎた回でした。単純なネタとして考えるなら最近の中でも屈指のレベルでハマったかもしれない。
 例のカップルのネタも衝撃的という意味では強かったんですが、笑いの意味ではやはり横島先生が強すぎました。

『生徒会役員共』307話の感想 - 北区の帰宅部