北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2017年47号の感想

 大変遅くなりました。ただ、のっぴきならない事情があったので仕方ないです。人間やめないと無理でした。


 アンケートの結果。まず最初に、「伊之助」でした。誠に申し訳ありませんでした。
 我ながら信じられない話なんですが、この択作る時に字が不安だから調べたんですよ。「ノ」「スケ」って要注意漢字じゃないですか。なのでそこばかり気にしてたら肝心の所がアカンかったという……。アホだ。ごめんなさい。
 気を取り直して結果。票数、多め。RTナシでこの数は多い。まぁ、これは作品名で検索するような人が入れた可能性も、なくはないです。クロム。
 一番人気の人たちが見事正解。皆さんいい読みしてはる。全然ねずこもあり得るとか思ってたんですけどね。
 てか、個人的には問題のイノスケが好きなんですよ。予想的にもそんな人気ないし、結果でも芳しくない。マジかよ。何この意識の乖離。むなしい。ギャグ的にもそうですけど、イノスケ加入によって炭治郎を長男とする疑似的な三兄弟という構図が生まれ、それが本作の魅力の骨格になってる……とすら思ってたんですけどね。残念、振るわず。ひょっとしたらギャグの印象が強すぎるのが悪い方に作用したのかもしれません。なんでやイノスケ最高やろ!!……とワタシが言っても説得力がないですよね、はい。ミスは多いブログだけど、今回のは特に染みたw
 まぁ、学習としては、「来週人気投票結果発表」はチャンス。すぐに結果が出る予想レースとしてここまで最適なものもない。タイミングよくぶつかったら、やると思います。まぁ、事前に用意してる質問があったらナシですけど。
 ということで、割と良かったけど、反省点しか印象に残らないアンケートでした。

 はい、47号の感想いきますです。余計なことやってミスって落ち込むって最悪やないかw

背表紙

 エース解放はやかったなーw これは2年後いって終了がありそう? ただ、このあとサボ登場とかもあり得るからなぁ。

表紙

 新連載。個人的には巻頭カラーの方が好きですね。あっちのがカッコよかった。演出もあるけど。

読者プレゼント

 パッと見で何かが違う。明らかにちゃんとしてる。というかゴージャス。んでよく見てみたら超有名人!! 説明はないけど、どう考えてもスクジャン繋がりですよね。ツイキャス最終回の時かなんかに「今度プレゼントページ出てくださいよー」みたいな話があったのではないか。そう考えるとちょっと感動的ですね。ちゃんと付き合ってくれる姿勢に泣けてくる。
 てか、ページの華やかさ、「ちゃんとしてる」感が一気に出てくるのスゲェな。これがプロか……!!(今までもプロだろうけど)
 いや、マジで驚きました。プロアイドルってここまでのチカラあったのか。スクジャン知らないプレゼントページファンがいたら今週の感想聞いてみたいですね。さすがに違和感あったんじゃないですかね。

『フルドライブ』小野玄暉

 新連載。第2弾。作者名のキの字がめんどいヤツ。
 巻頭カラー。新人にとって貴重なカラーページだっていうのにパートカラー。か、かっこいいやないけ……
 すげぇ決まってたと思います。ひょっとしたらコスパ優先でパートカラーにしたのかもしれないけどw まぁ、難を言えば、卓球のラケットが出てくるまでは全部モノクロでもよかった気はします。ラケットに出会ったその瞬間から世界が色づき始めた、的な。
 本編。不良に絡まられるくだりで主人公のキャラクターを端的に見せる。 “ボロイラケットだな 何年使ってんだ?” “4年かな” のやり取りとか、そこ質問じゃねぇよ!とか思いました。卓球好きすぎて他の頭が悪いタイプなのかなと思ったら、その後の母さんへの “ナメられるくらいがちょうどいいよ” で痺れた。めっちゃ芯の強い子でした。こういう初登場時の簡単な人物紹介、これをどれだけ端的に出来るかってのは作家としての技量だと思います。今回の記録、3ページ。かなり良いと思います(巻頭カラーが別にあるけど)。
 一方女の子の方。名前がマリンなのはパチンコと関係が……じゃなくて、本田と関係あるのかしら。フィギュア詳しくないからあのマリンがどれだけ凄い人なのか分かんないんですよね。
 そんな、本作のヒロイン。こちらの分かりやすいコマは “ニューヒロインだもん!!” の所でしょうか。個人的には「えっへん」のくだりもマンガチックで好きです。基本的に常にドヤってる。ぶっちゃけバカっぽい。バカっぽいけど、よくよく考えたら中学生なのね。勝手に高校生の話だと勘違いしてました。まぁ、高校生でもいいんだけど中学生だと幼さがより出てくるので、調子乗ってる感じが微笑ましくなる気がします。てか、ワタシはなった。中学の頃にそんだけチヤホヤされたらこうもなるよな……という感じ。あと、品行方正すぎる子供タレントとか、アスリートに対して嘘臭さを感じてしまうクソな性格なので、このくらいがちょうどよかったのかもしれません。
 ただ、よくよく見てみると、この子がドヤる対象、多くが美少女じゃなくて天才卓球少女の方という部分だと思います。ここらへんも「悪い子ではないやん……」という印象に繋がってる気がします。
 んで、もう1人。記者。ヒロインのドヤキャラを引き立てるための存在かと思ったけど、意外と出番多い。今回の第1話は大体この3人で形成されてますね。
 そんな記者は、一言で言えば卓球オタク。する側ではなく観る側の卓球大好き。取材対象になぜかオタク知識を披露して相手に引かれるくだりとかとても分かりやすい。それに対してヒロインが引きながらも “オタクね…” と相手にはしてあげてる感じ、良いですね。2人の付き合いの長さを感じます。そう思うと、前の場面で “また出た!! 松崎!!” に対して、“スターを取材するのが僕の仕事だからね” と言ってうまいことドヤらせてるのも良いですね。計算で言ってるのか、天然で言ってるのか。どちらにしても2人の相性が良い。
 ということで、キャラ紹介が良かった。この自己紹介エンターテイメントな感じ、いかにも新連載ですねw ぶっちゃけ新連載っていつもメンドクサーって思うんですけど、いざ読むと新連載にしかない魅力があって嫌いにはなりきれないです。
 んで、主人公と女の子が出会う。 “今のは私の失言でしょ” のくだり、根は良い子やん!って一瞬思いましたけど違いますね。テレビとかでチヤホヤされる人種だから失言に敏感なだけだw 美少女アスリートとして求められてることをある程度理解してるクチ。嫌な子供だなぁw ちなみに、ラストに主人公が失言した時に過剰に反応してますね。やっぱ失言にうるさいキャラクターなんだと思います。
 んで、卓球開始。記者って取材対象と卓球やるんですね。ウソかもしれないけど。卓球オタクにとって幸せすぎる仕事じゃねぇか。まぁ、今回は相手が中学生だったのもあるのかな。もうちょっと上のレベルだと相手にならなくて話にならない、ってなりそう。
 主人公の実力を見抜けるか、のくだり。ここでも記者が天才少女をおだてて笑った。ここは勘違いだけど。んで、実際は先に気づくのは記者の方。オタク知識がうまいこと発揮される。ただのリアクション役かと思いきや、結構いい仕事しますねえ。決してモブ的ではない。
 新キャラの自己紹介。忘れてたけどもう1人いた。おじいちゃん。こちらは変則的な位置にいるキャラだし、4人目なので紹介の切り口がちょっと違う。とにかく「証明」。やたらと「証明」と言う。口癖であり、決めセリフですね。そんな証明イズムが主人公には継承されてる。おじいちゃんのキャラ紹介をしつつ、主人公の理解にも繋がる。
 ということで、そんな3人のキャラクターが絡み合いながら卓球してクライマックス。厳密には主人公の中におじいちゃんのイズムがあるので4人。まっすぐなオタクと、ひねくれた天才少女が主人公の特殊さに気づいていくくだりは楽しい。
  “上等だ!!” のコマ。パンツを吹き出しが隠してて爆笑した。急に下品だw
 いや、好意的に考えるならば、ヒロインが初めて「美少女」という肩書きを捨てて純粋な「卓球少女」になった瞬間とも言えるかもしれない。周囲の目を切り捨ててますよね。そう考えると感動的も思えるんだけど、このコマだけ切り取ったら誤解されるなw
 「フルドライブ」という単語がデカデカと出てくる見開き。これまた第1話特有の自己紹介感になるんですが、「とにかく回転がスゴイんです!! これだけでも覚えて帰ってください」というノリ。好きですねw 今まで自覚してなかった好みに気づかされましたわ。これはジャンプの全作読むようになった影響だろうなぁ。
 ということで、アカデミー入りが決定してエンド。誘い方が典型的なツンデレですけど、ここらへんも彼女の卓球愛の発露なんだと思います。卓球に関してだけはフツーに良い子。
 終わり。すげぇどうでもいい感想になりますけど、学校が出てこなくてよかった。新連載が卓球と知った時は「また高校生が部活ですか……」とか思ってたんですよ。『シューダン』は小学生でしかもクラブの話になってて新鮮でしたけど、本作は中学生でクラブですね。アカデミーとクラブ違ったらごめんね。しかも本作は『シューダン』と違って、めちゃくちゃガチ路線。競技にもよるけど、ガチ路線なのに学校が主体ってのも変な話ですよね。詳しくないけど、おそらく学生スポーツで一番人気かつ有名な野球が特殊なんですかね。甲子園の存在がデカすぎるんだと思います。
 まぁ、ということで、スポーツ漫画でも切り口はいろいろあるよね、というのがとても良かったです。『火ノ丸』に続いて『ロボ』もプロ化するし、よく考えたら学生スポーツやってるの『ハイキュー』だけだわ。5作もあるのにスゴイ。
 卓球部の話にならないと、ベタな「卓球ダサい」みたいな話もなくなるのでそこらへんも面白いんじゃないですかね。現行でも『火ノ丸』がその話もうやってて、それが完全に解決した状態ですし。あくまでも卓球ガチ勢による「卓球スゲェ」になるんだと思います。楽しみですね。……ここまで書いて再来週からヒロインの学校に転校してのあーだこーだ始まったらどうしようw
 スポーツ漫画の話になっちゃったけど、『フルドライブ』良かったですよ。簡潔ながら各キャラが丁寧に紹介されてて魅力的でした。今期の新連載の中では一番の当たりになるかもしれん。記者は今後の出番怪しいけど、主人公の静かな闘志も、ヒロインの明け透けな闘志もとても好きですね。

ONE PIECE

 モチモチの槍術。モチで出来た槍だと思うんだけど、そうだとしらハッキリと形状変化してる描写がありそうな気もするので少し不安。
 そんな槍術。腕をモチにすることで360度以上の回転が可能、というアイディアが面白い。ロギアの人なら誰でも可能な気もするけど、カタクリはまさかそれを体術(?)として活用するとは。
 秘密の集合場所バレてた件。あの苦労は何だったんだろう、みたいな難は感じる。まぁ、鏡を使ってる以上ミラミラに気づかれるのは仕方ないと思うけど、だとしたらナミはそこまで頭が回らなかったんだろうか、とかとか。
 モチモチ覚醒。ドフラ以来か。かなり気になる情報なのにあれから放置されてたので嬉しいですね。明確に説明がされるワケじゃないけど、サンプルが増えるのは大事。
 最後にジェルマ無双。ジェルマ戦隊の強さがいまいちピンときてないんだけど、見開きの絵1枚ドドン!でめっちゃアガるのでずるい。決め絵の魔力。
 てか、結婚式が始まった頃は「WCI編もいよいよ終盤だな」とか思ってたけど、全然そんなことなかったで候。どうやら決戦はカカオ島。再び全員集合する流れになるとは思わなんだ。わざわざ一旦解散するのが二度手間侍な気がするんだけど、解散しないとルフィカタクリのタイマンという舞台が完成しなかったんだよな。じゃあ仕方ない気もする。

ぼくたちは勉強ができない

 リズヘッドの映画問題。ホラー映画はフツーに楽しめる(怖がれる)模様。「いやそこマジメに考えても……」案件な気はするけど、おそらくリズヘッドは共感性、人の気持ちを考える能力が乏しいと思われるので、今回のホラーはビックリ箱演出みたいな部分を怖がった可能性あるのかな。「主人公が死のうが知らない人ですし」とか言いそうじゃない。
 んで、各キャラが「タスケテ」に誘われてやってくると誤解したりしなかったり。誤解する流れが繰り返すと思うじゃん??からの師匠が誤解しない。さすがの読解力……というか今回は信頼とかに起因すると思うけど。『ゆらぎ荘』でもこんなギャグあった。
 どうでもいいけど、師匠が誤解をとく場面が、顔はうどん屋体は新宿、という状況になってますね。うるか嬢がイタズラするパターン。
 オチはパパ。お化け怖いからの般若の形相なので、起きたらギャー!!という感じかと思ったけどそうはならない。あの顔はもうお馴染みなのかな。
 ちょっと関係ない話。ちょっとじゃない。当ブログ公認呼称であるリズヘッド。元ネタは某作品なんですけど、怖がりという共通項がさらに1つ増えました。ありがとうございます。やっぱり今日も「↓この辺にリズ」。

約束のネバーランド

 センターカラー。相変わらず濃い。今回は単純に文字による情報量も多いですね。各部屋に一言メモ添えてあってヤバイ。
 本編。オジサンとの旅がスタート。遠慮なしダッシュはちょっと『HUNTER×HUNTER』思い出した。まぁ、まるで関係ないけど。
  “とか思ってんのかね 憐れだね” でオジサンが上に立ったかと思いきや、その2ページ後にはレイが “ギルダの一言が効いてりゃオッサンは俺達のどちらかを殺しに走るはず” 。互いに相手の狙いはお見通し、という現状。緊張状態ですね。オジサンが1人殺せた時点で負けは負けなんだけど、オジサンはその後残った方を操れると思ってるっぽいですよね。ジゴクを見せればおk、みたいな感じある。どう考えてもそこはあまい。特にエマが生き残ったら大変なことになる。ゴンさんならぬ、エマさんになる未来しか見えない。もうこれで終わってもいい。

ブラッククローバー

 改造人間ロギィ(いい加減しつこい気がしてきた)渾身の罠魔法が炸裂するも、むなしく消滅。無駄だったんだよと煽られてからのアスタどーん。スーパーサイヤ人になる時間を稼げたので無駄じゃありませんでしたー、という正論極まりない展開。そこでしっかり決まるのが本作の魅力ですね。そのまんまのことを言ってるだけなんだけど、アスタの場合は決まる。
 お前らに憧れたけど、お前は嫌い。矛盾してるようでしてない。そしてロギィの心に響くいいセリフ。もちろんアスタは知らずに言ってるんだけど、一般的な正論は汎用性が高いのである。つよい。
 んで、見開きドドン。やば、かっけーw 偶然これまでの感想と繋がりますけど、とにかく真っ直ぐですね。アスタの一閃は。超横長のコマでひたすら真っ直ぐ。ただの見開きじゃなくて上下に別のコマを置くことで横の比率が上がってて真っ直ぐ感が増してる。
 みなさんゴタゴタ言ってるけど、アスタとしては真っ直ぐにドーン!なんですよね。割と本作を象徴するような一幕だと思います。アスタは難しいことを考えず(バカだから)シンプルにドーン。つおい。

斉木楠雄のΨ難

 扉。実際の映画の内容を踏まえてるのか、映画ポスター風というだけなのか分からないけど楽しい。特に悪役笑いしてる照橋さんがサイコー。やっぱこういう面が好きです。
 本編。映画化の話。なんで先週やらなかったんや……という気はする。何でなんだろう。
 コニャック連載中の「サイサイ」。気づかなかったのか忘れてたのか分からないけど、『斉木楠雄のΨ難』の略称としても通用するのか。あんま『斉Ψ』って略し方は使われてない気がする。使ってたらごめんね。
 映画化ヤダネーという話がテンプレ的というか、どっかで聞いたことあるようなヤツばっかで正直イマイチ。てか、何かが実写化されるとケチつけるのがファンのマナーみたいなノリでうだうだ言い出す人いますけど、あのノリ嫌いです。大体の人がすぐに『ドラゴンボール』だ『デビルマン』だと言い出しますが、いつの話してんだよ。2009年と2004年だぞ。それ以降に作られた実写化作品みんな成功なのかよ。ならいいじゃねぇか。アホくさ。
 そんなワタシでも「さすがにこれはアカン」と思ってたのが『ジョジョ』なんですが、蓋を開けてみたら意外と好評だったりして、やっぱ分からないなという印象。実写化のノウハウじゃないけど、そういう方法論みたいなのがある程度蓄積されてるのかもしれませんね。
 ちなみにハリウッド映画化でよく槍玉に挙げられてたのはエメリッヒ版『ゴジラ』なんですが、これはギャレス版『ゴジラ』で塗り替えられましたね。キングコングとの対決が楽しみです。『パシリム』との合流は正直微妙……だと思う。
 まだ脱線するけど、ジャンプは割と実写化恵まれてる方だと思います。特に近年。相当ジャンプ側が気をつけてるのか、映画側が実写化慣れしたのかは分かりませんが。『デスノート』(ドラマの方)の日本のは面白かったし、ネトフリ版は未見だけど評判いい。『バクマン』は観てないけど評判いい(観る予定はない)。『銀魂』『斉木』は監督同じで被ってるけど成功だと思う。『暗殺教室』も良かったと思います。まぁ、これは松井先生がやたらとコントロールする変人だった影響もデカイと思いますが。この調子だと『BLEACH』も案外うまくいくかもしれん(案外じゃねぇよ)。
 全部は観てないけど、あの手のオリジナルキャラクターが出てきたのは『暗殺教室』だけ? ぶっちゃけ後編観てないからどうなったのかしら。前編だと死ぬほど空気だったので、「なんで出したんだ」と不思議でした。
 てか、映画化がイヤならアニメ化もイヤだろ、と少し思います。アニメ化は手放しで喜ぶのもどうなのよ。駄作になるリスクを恐れるならアニメだって同じだろ。そのアニメへの絶対の信頼なんなんだ。不思議。超個人的なストレスですけど、アニメ化されるとタイトルでググった際にアニメのことばかり出るので少し迷惑に感じたことある。仕方ないとは思うけど。
 改めて本編。 “なんか監督が息子さんの本棚にサイサイが全巻置いてあるのを見つけてね” という福田監督の有名なエピソード……有名なのか??と驚いた。ジャンプ掲載のインタビューとか読んでる人にとってはお馴染みだろうけど、全読者の中の半分も読んでないイメージでした。あのギャグ分かるのだろうか。「知らんけど『斉木』がそうなんだな」ってなるのかな。読解力すごい。
 あと、今回何かと嫌な感じがしたのは、ケチつけといて結局最終的には良かった……ってなるトコだと思う。言いたいことだけ言っといて日和ってる気がする。主人公が死ぬオチに変わるってのはフジタツ版『デスノート』になるんですかね。あのオチ割と好評ですよね。フジタツの死というか、Lのノートの使い方。当時『デスノート』ファンの友達が「Lはそんなことしない」って怒ってましたけど。

Dr.STONE

 ギンローライジング。ここで職人ジジイがいい味出してるので良かった。ちょうど先週ですかね、「ジジイが置物になってんぞ」と言ったばかりなので全面土下座です。ゴメンナサーイw
 そんなギンローの活躍。落ち着いて呼吸を減らさないと死ぬゾイ、というのが良かった。精神的な成長が分かりやすすぎる。この理屈はうまいなぁ。恐怖を乗り越えたというのは抽象的な話なんだけど、判断か明確すぎる。
 先週の話からして、クロムが千空を助けないといけないんですが、溶けかけチューブを察知して助ける。なんか科学使いならではの活躍になると思ってたので、ちょっと微妙。これなら別の人でも全然よかった感。

僕のヒーローアカデミア

 毎週書いてる気がするけど、ヒーローの手は救済の象徴。じゃあヴィランの手は?というのが今週の開幕。本作は手マンガ。略して手マン。
 オバホの “返せ!!” の見開きヤバすぎますね。右ページの右下が最高なんですけど、オバホの開いた指によってコマ割されてるんですよ。ヤバイ。その他のコマ枠を乗り越えてくることで立体効果あるし、一方ではその指がコマ枠として機能しちゃってる。ちょっと最高すぎるでしょ。てか、マジでパッと見の立体効果ヤバイ。3Dメガネかけてないのに飛び出て見えるw
 じゃねぇや、ヴィランの手は破壊の象徴って話をする予定なんだった。とにかくあの見開きは最高。
 お茶子のプルスウルトラの精神にサーが感化される。初めて自分が未来を変えようとしてますね。何気にサーライジングである。
 んで、デクがエリちゃんとのコンボ。まさかの100%解禁。早すぎる。そして熱すぎる!!
 テンション優先の展開に見えて、エリちゃんの個性という理屈もバッチリでちょっと最近の『ヒロアカ』面白すぎるんじゃない??という大問題。今までスーパーサイヤ人2くらいの強さだったのが、ゴッドになってそっからスーパーサイヤ人にになって……からの界王拳というくらい飛躍してる。熱すぎる。飛躍具合でいうとゴンさん級か。「もうこれで終わってもいい」というのも当てはまるし。つまりエリちゃんはナニカ。でぇじょうぶだ、死んでもナニカで生きけぇる(マザッタ)。

鬼滅の刃

 センターカラーで人気投票の結果。ギユー大人気に驚く。まぁ、ギユーが好きな人はイノスケそんな好きじゃないだろうな、という勝手な納得はできるかも。まぁ、単純に古株ってのもあるか。
 あとは、吾峠先生。大人気9位。無惨ちゃんよりも上なのは快挙だけど、作者としては「悪役そんな魅力ない?」と悩ましいところかもしれないw
 ひょっとこは低い。ある意味レギュラー以外では最強格だと思ったんですがね。やっぱギャグ勢は弱いか。
 マイナー票としては、某千葉県のあの人がいない。おふさげ票の代名詞なのに……。『鬼滅』ファンはそういうノリ嫌いなのかな。『青春』に期待だぜ。

 本編。ねずこがんばる。覚醒してチョーツエーという話なので高揚感もあるっちゃあるんだけど、「もう人じゃないよね……」という事実を突きつけられるようなサゲもある。気持ちのね。自慢のナマ足ぶった斬られても再生するから大丈夫。チョーツエー展開としてやってたけど、要するに体が入れ替わってるってことですよね。もちろん、ねずこが鬼になってる事実は知ってるけど、確実に今までのねずこの肉体がなくなり、鬼として再生した肉体がこれから残る。
 血で汚れたナマ足が再生することでまっさらなナマ足に元通り、というのは笑った。いや、再生したんだ……という実感がまざまざと見せつけられて効果的なんだけど、「やっぱナマ足やな」みたいな印象も湧いてしまうw

『トマトイプーのリコピン

 一挙2話掲載の前半。
 メメちゃんの遠隔ツッコミ。ツッコミとしての路線は違うけど、ちょっと『斉木』っぽい。観察ポジションからのツッコミ。
 そんなツッコミが異世界へのキッカケというオチも気持ちいい。あくまでもあの世界に呼ばれるのはツッコミがありがたがられてるから、みたいな感じか。
 アイスバケツは笑った。絶妙に古い。「そんなんあったなーw」という忘れて消えかけてたチャンネルが開く気持ちよさ。

ハイキュー!!

 扉。日向コスプレ。意外と記者ルックのスーツが似合う。バカっぽいから合わないと思ったら全然いける。
 本編。客席。烏野サイドの客が「このセットはもう無理」って言ってる一方、稲荷サイドの客が「案外落とすかもよーw」って言ってるのが印象的。もちろん後者は勝者の余裕みたいなのがあるんですけど、多面的な視点からの振り幅のある批評(リアクション)って大事よ。
 2セット目終わり。次のセットまでの間の最大の関心事はノヤ不調の件。ここで東西コンビに見せ場作るのがうまいですね。ノヤの存在感がデカすぎて忘れてたけど、そーいやノヤ初登場の時は東と西のセットだったんだわ。
 そんで、改めて稲荷サイドで「ノヤ潰せよ」と強調されて、3セットの話題はやっぱりノヤ。

銀魂

 マダオライジングその2。マダオの活躍をバトルではなく、入国管理として、そして無職として描くってのが見事ですね。ここらへんの屁理屈が本作は最高レベルにうまい。強い。なんで入国管理という仕事と無職を両立できちゃってるのか。引き立て役として、皇子という最大級に責任の重い立場のキャラがいるのもうまいですよね。無職の対極は皇子。

ゆらぎ荘の幽奈さん

 意外とメインに絡んでこないなずなちゃんが冒頭でパンチラ。導入役としてのパンツ仕事。えらい。もしくはえろい。
 扉は幽奈さん。ちょっと可愛すぎでしょ。最高に好きですわ。貞子なのに健康的なムチムチ感というギャップが素晴らしすぎる。テレビから出てくるため、自然とケツを突き出したポーズになる、というのもナイスですねぇ。
 本編。七不思議、パンチラ階段の調査。なんといつもは裏方の浦方さんがガッツリ参戦。と思ったら今回の事実上のメインは彼女でしたね。これは良いサプライズ。麗日よりも、麗よりも、うるかよりも、ワタシはうららが好きです。……今度この4択でいこうと思ったけど、うるか強そうでつまんないからボツです。別に恨みがあるワケじゃないけど意外性のない質問しても面白くないです。こういう所がめんどくさいのです。この企画。
 んで、パンチラを一巡。もの拾う時は足曲げろよ!と思いますが、まぁ霊的なアレのせいなのでしゃーない。後半になるにつれて霊的なアレが強力になってきますので、やる気出せば強引にパンツ出せる、みたいな感じなんでしょう。
 狭霧、紫音、夜々、雲雀とパンツ4連発するんですが、意外とパンツ(パンチラ)に個性があってスゴイ。パンツでキャラ立ってるw
 意外とパンツの個性が弱いのは幽奈さん、という新発見もありました。なので今回は一旦のオチとしての仕事。『八つ墓村』ではなく『犬神家』ですね。足の曲がり方とか結構リアルになぞっててスゴイ。
 真のオチはうららさん。普段一歩引いた所にいるギャルゲーでいえば攻略対象外のキャラなので「えっ パンツ出しちゃうの?」という謎の背徳感というかハラハラあると思います。良かったです。パンツ後の “わかったで!!” のコマも可愛い。何マンガなんだろう、みたいな違和感あって最高。
 んで、事件の真相。やたら凝った設定であった。本作あるあるですね。霊的な設定が意外と凝ってる。具体的な犯人がいてそれをワンパンすれば解決、という単純な話にはならない。てか、最近コガラシくんのワンパン霊探偵みたいな話減りましたね。あのノリも結構好きなんですが。
 ということで解決法。パンチラはパンチラでも男のパンチラ。しっかりとそれまでに出てきたパンツを踏まえたパンツになってて芸が細かい。雲雀パンツは正面向きを完コピした結果、めっちゃ男らしい感じになってるのとか超好きです。正面なのでもっこり自慢も可能。
 てか、男尻。しっかりゴツい男の尻になってるのが見事ですね。ケツにエクボが出来てる感じとか男だわw

『ROBOT×LASERBEAM』

 ヨーザンの弱点。プロになったらああいうインタビューへの受け答えも重要になってくるんですねw もちろんプレーをしっかりすればいいって話ではあるんですけど、人気も大事ですので、リップサービスも最低限ほしいわw まぁ、ただ、前回の子供への対応とかは今後ファンの間で語りぐさになると思います。
 そしてまさかの「そして3年後」。3年先の修行が終わってしまった。まさかすぎる急展開……と思ったけど、初めての対戦が高校最強だったことを考えると、案外最初から予定されてたのかもしれない。まぁ、AIゴルフ部のメンツが個性強かったので「どこ行ってしまったん?」という戸惑いはあるわな。
 まぁ、あと、やっぱ『火ノ丸相撲』は連想しますよね。川田に負けてらんねぇ!!みたいなノリあったのかも、と妄想すると楽しいです。もしくは、『火ノ丸相撲』がプロ編という先陣を切ってくれたのでやりやすかった、とか。

火ノ丸相撲

 続いたな。部活からのプロスポーツ漫画。
 本編。天下三名槍。まさかの槍。槍か。『エヴァQ』の槍でやり直すとか、某13kmとかが有名です。ワタシの中では。あと、今のジャンプではアレか。モチモチ。……ギンローの槍は槍である意味ないので微妙。
 まさかついでにラストもまさか。高校相撲編のラスボスと大相撲編のラスボスがいきなり。出し惜しみナシかよ。そろそろ天王寺くんの活躍が……とか思ったらすっ飛ばして久世くん出てきちゃった。

青春兵器ナンバーワン

 1周年記念でセンターカラー。齊藤担当的には「1周年なのに表紙は逃す」みたいな感じでネタにしたかったんだと思いますが、そういうネタやると某幽霊に呪われますので自重したんだと思います。オレも呪ってた。
 カラー裏で人気キャラ投票のお知らせ。東くんの売り文句が『キングスマン』なのでマジゴールデンサークル。
 個人的な注目ポイントとしては、やはり長谷川先生、そして齊藤担当の対決でしょうか。波乱として長谷川母の躍進というのも期待できます。

 本編。作品としての1年を振り返る、というのを劇中のキャラに言わせるのが本当に見事。もちろんトータルではメタギャグなんですが、表面上はメタじゃないよ!!という体裁をギリギリ保ててるのがスゴイ。一部強引というギャグにしてはいるけど。「青春」の言い換えとか最高に笑ったわ。うまいし、強引だし、自虐だし、何重にもオイシイ。
 んで、反省を踏まえて無理難題を積み重ねていき、ラストに実行。一時期の三谷幸喜がよくやってたパターンだと思う。アンジャッシュのコントにもあった気がする。なんだけど、ぶっちゃけ前半の方が面白かったかな。後半は言われたことをやるだけでそこからのプラスアルファというか、サプライズ的な爆発がなかった気がする。
 あと、「ヘタじゃん」ってギャグなのは分かるけどヘタすぎて、それは例えツッコミなのか?という感じになってた。そこでスタートダッシュ失敗した気もする。

青春兵器ナンバーワン』番外編「青春のリグレット

 藤さんによる長谷川先生への取材。当然書いてるのは長谷川先生。チラッと棚に飾られたウルトラ系のフィギュアありましたけど、やっぱ「元ネタだよー」という宣言か。結構ニクいことしますね。
 マリオの下投げ空前ww 『スマブラ』好きは知ってたけど、未だに熱は冷めてないんですね。『青春』での格ゲー回、もっと『スマブラ』っぽくやればよかったのに。『スマブラ』にしちゃうとガチっぽいこと言い出しちゃうから笑えない、ってことなのかな。
 定番の漫画家と怖い担当のネタもあるんですが、最終的に担当に依存してるというのを作家が自ら語ってるのが印象的ですね。大好きかよコノヤロウ。そして、チラッと出てくる長谷川母。やはり母のトップテン入りが期待される……

『シューダン!』

 あかん。ナレーション無双がまったく面白くない。良さがまったくない。悪さしか感じない。突然出てきて饒舌に語り出して「お前誰だよ」ですし、そのまま最後までナレーションベースで終わってしまう。ダイジェストという印象にしかならないと思うんですがー。
 あえて第三者的なナレーションで語ることで得られる効果ってのはあると思いますけど、今回は何一つハマってなかった気がする。「そろそろこの試合やめたい」とか思ってるのかな。そんなことを疑ってしまうレベル。有名なナレーション無双だと個人的には『HUNTER×HUNTER』アリ編の終盤、王宮に突撃するくだりが思いつくんですけど、あれは凝縮された時間をじっくり描くにはあの方法しかなかった、というのが分かるじゃないですか。まぁ、あれもやりすぎだったとは個人的に思いますけどね。アニメで観るとめちゃくちゃイビツで笑いました。「ナレーションの人しか仕事してないよ!!」状態。
 あとは、毎週言ってるけどダイゴが面白そうで全然面白くならない問題。初登場時に説明された内容から未だに一歩も踏み出てこない。いや、マジでダメでしょ。今回ばかりは。
 いや、今回この1話だけが、なんですが。ちょっと擁護できない気がする。ダメで言ったら『クロアカ』初回級だと思うよ。まぁ、あっちはマイナスを積み重ねるダメさで、こっちはプラスが一切ないダメさなので少し違うか。

食戟のソーマ

 まさかのトレースするタクミくん。これ完全に美作くんが乗り移ってるよね。てか、美作くんをトレースしたとも言えるレベル。まぁ、過去の対戦、敗戦によって得た経験を武器に変えて強敵と戦うって話ですので、感動的だし、めちゃくちゃ面白い。エーザンと戦う上では外せない「煽り」という要素をしっかり盛り込んでるのもうまいですよね。タクミくんの顔芸でもありつつ、エーザンを煽ることで誘導する。
 そして、リアクションがまさかの男の裸。ミウラ師匠が「これエーザンの勝ちじゃね?」と誤読してしまうw
 てか、絶対佐伯先生は男の裸好きだよね。もちろん女だけ脱がせるのはフェアじゃないという計算、バランス感覚ってのもあるんですが、それだけじゃないよねぇ??という気がしてならない。

『クロスアカウント』

 男色ギャグ出てきたけど、たった1コマの使い捨てギャグなのでもったいない。人を外見で判断してないからこそドキッとしちゃう、という良い話にも転がせたのに。
 デートがクライマックス。おそらく本作史上最も面白いエピソードだと思います。なんですが、今週の内容がちょっと先週までの話の繰り返しみたいな感じが強くて惜しい気がする。そこまで代わり映えのないことを何度もやってる。まぁ、それでも全然面白いとは思いますけどね。
 それ故に、バスケの試合とか行って大丈夫なの??と老婆心が芽生えたりもするw

『トマトイプーのリコピン

 一挙2話後編。単発が2つかと思ったら、完全なる続き。ただの前後編。わざわざページを話す必要なかった気がする。今までも1週の中で短く区切ってたし。まぁ、やっぱアレか。『磯兵衛』亡き後の巻末ページに居座らせようとする大人たちの策略か。思えば『磯兵衛』も一時期2話連載やってましたもんね。そっから巻末オンリーに移行した流れ。それを『リコピン』でももう一度、という空気を感じる。
 まぁ、別にそれでもいいんだけど、スクジャンと『磯兵衛』のいないジャンプ巻末が別物すぎてちょっと面食らう。同じギャグ漫画でも『磯兵衛』と『リコピン』読み味かなり違いますしね。
 そんな巻末『リコピン』。ラストのブラック企業オチが見事でした。自然とタイムカード切るくだりとか「染み着いてやがる……」という感じだったけど、それ以外にも手数がヤバイ。短いページに積めるだけブラックネタ積みましたねw

次号予告

 新連載です。3つ目。読切もよく覚えてます。てか、これに関しては読切が面白かったというよりは「いやー良い感想書けたなー」という記憶が強いんですよね。ジガジサーン。ロボット三原則を踏まえてオチを読み解く、という切り口がキレイにハマったので我ながら驚きました。ああいうのって大体思いつきなんですけど、話を進めるうちにドンドン正しいので「最初から分かってましたけどねーw」と自分にウソつくようになるので恐ろしいです。そんなドキュメンタリーとしてもオススメです、読切版の感想。

目次

 間違い探し。線が多くて小さいスペースだとゴチャゴチャしてるようにも見えますが、ハッキリとした間違いが多くてよく見るとアホ臭くて笑えます。

今週のプレゼントには秋本さんが出演!!撮影楽しかったです <高野>
(OK! JUMP GUY)

 スクジャンが結んだ縁ですな。ステキすぎる。2人ともありがとう。

高校の時の自分に今号を見せてあげたいです。頑張りますのでよろしくお願いします
(『フルドライブ』)

 コメント関係ないんだけど、自画像がウンチ。これは信頼できる……!

久しぶりに背景描くと若干衰えを感じる…なるべく背景も定期的に描かなきゃ!
(『ぼくたちは勉強ができない』)

 本作の背景というとラブホ&ラーメン屋しか思い出せない。

知らなかった。男尻の写真観るのがこんなに辛いなんて…佐伯さんは凄い。
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 この件は『食戟』のトコで書いたんですが、「男尻」の読み方ってダンジリだと思ってたんですが、オトコジリとルビ振ってあったので驚きました。まぁ、俗称レベルか。

ラジオで自分の声を聴きました。オレこんな声してたの?誰コレ?感がすごい。
(『ROBOT×LASERBEAM』)

 サンドウィッチマンが緊張をイジってたけど、個人的にはあまり声が変とか気にならなかったです。

娘がパパって言って泣きそうになったわ。正しくパパという意味で言ったわこれ
(『火ノ丸相撲』)

 仲良くなった結果その2。

ニューヨークにいます。観光で。でも仕事は遅れない!遅れないぞ!(希望)
(『シューダン!』)

 前号で増ページやってたのに……。速筆モンスターである。

田村先生、仲間先生連載お疲れ様でした!次の作品も楽しみにしてます! <俊>
(『食戟のソーマ』)

 偉いけど1週遅い……のは仕方ないかw

ミニスーパーファミコンも漫画も買うならちゃんと定価で手に入れたいものです。
(『クロスアカウント』)

 前者は値段の高騰で、後者は古本による価格崩壊ってことなのかな。漫画が高くなることってなかなかないよね。絶版のレア本とかはあるか。

愛読者アンケート

 新連載についてと、テレビについて。リアルタイムで観るテレビの話。ワタシはなかなかないです。てか、楽しみにしてる番組こそ録画で観たい、とか思っちゃう派。観たことある映画が放送された時はツイッターで実況みたいな目的でリアルタイム視聴することもあるけど。特に目的もなくボケーッと観る、というのが一番多い。まぁ、その中で録画するほどじゃないけど好きな番組とかは当然ありますけどね。

総括

 短いです。てか、遅い。まさかの水曜更新になりました。まぁ、今週は仕方ないです。ここで書くようなことじゃないけど、のっぴきならない事情があります。その影響で来週の更新にも影響がありそうな予感。
 まぁ、どうせ駆け足になるなら軽めのヤツを月曜に更新しとけよ、という話ではあるんですけどね。

 今週のベスト作品。『フルドライブ』。新連載補正ナシでもベストだったと思います。フツーによかった。

 今週のベストコマ。これは『ヒロアカ』、オバホの “返せ!!”
 問題としては先週も『ヒロアカ』だったじゃねぇか、というね。いや、今週のは仕方ないよ。圧倒的だったと思います。立体効果ヤバイし、指がコマ線になってるのとかオシャレすぎてちょっとむかつくレベルw

 最後に、今週のベストキャラ。こちらは次点います。2人。ベストも含め全員かわいこちゃん。

  • 白石真凛 『フルドライブ』
    • 本作において1人だけ能動的にガンガン動くキャラなので目立ってたとは思います。本作の第一印象に大きく関わってきたのは彼女による部分が大きいのではないか。
  • 浦方うらら 『ゆらぎ荘の幽奈さん
    • 今回は裏方じゃないよー!!!(2度目)
    • 最初は「表にいるだけでも嬉しい……」だったのが、徐々に「オイオイひょっとして今週のメインキャラじゃねぇか……」となっていく初読時の盛り上がりは印象深いです。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • 秋本帆華 「読者プレゼント」
    • 反則である。そもそもキャラじゃねぇし。でもいいんだようるせぇだまれ、的な。
    • 巻末にスクジャンなくて寂しいよーとか思ってた矢先のサプライズでしたからね、染みたぜ……


ONE PIECE 87 (ジャンプコミックス)

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火ノ丸相撲 17 (ジャンプコミックス)

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