北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2018年09号の感想


 アンケート結果。
 すごい僅差である。10票増えるごとに順位が変わりそうな勢い。そのくらい変遷が激しかったです。
 まず、最初に伸びたのはアスタ。次に続くのがコガラシで、デクは遙か下。「他」と同数レベルでした。その後、RTした人が「設定的に遺伝が明確なのはデク」みたいなことを言ったら、見事にデクが伸びる。みんな素直かw その後デクブーストが収まると、コガラシが伸びてきてそのままフィニッシュ。よく考えたらワタシはコガラシ派なのでその影響もあるのかしら。みんな素直かよw
 そんなことを考えると、アスタに入れた人が一番自分の意志が強いかもしれない。まぁ、今回はどれもありそうな選択肢だと思いますので、深く考えても意味ないのかな。ここはコジツケを楽しむ場なのでご理解ください。
 てか、「他」多かったですね。意外だわ。他って誰よ。日向、火ノ丸、弾あたり? 銀さん、エージはさすがにないと思います。ウルトラC的にはエマ?? ……イヤな予感しますけど、ドラゴンとかやめてよ。他の3択で何となく察してよ。説明文が長くなるのイヤなのと、検索に引っかかるの避けるために淡白にしてるんですけど。まぁ、いざとなったら4択埋めちゃえばいいから別にいいか。とにかく、デク票が伸びてくれたおかげで「他」がビリになって良かったです。一時期怪しかったからヒヤヒヤしましたw
 ……あっ、てか親キャラの登場がほぼ確実なのって『BOZE』か。若すぎて考えてなかったけど、露骨に『母を求めて三千里』みたいな話だったわ。なるほど、「他」票はそういうことだったのかも。
 ということで、次に出てくるパパママが楽しみですね。ふんわりした予想は楽しいです。好き。

 はい、ジャンプ9号いきます。1桁号も今週で最後です。『dr.stone』は休載だよ。

背表紙

 黒い。なかなかインパクトありますね。青も驚きましたが。字体は古めかしいけど、意外と今やっても違和感ないかも。まぁ、そもそもこの通年企画を知らない人も多いだろうから、そういう人にとっては毎週違和感なのかな……というか背表紙まったく気にしないまま終わるのか。そうか、そりゃそうだ。
 そんな1974年。マンガ的には『サザエさん』の連載終了がビッグニュース。最近アニメの方も人気が落ちたりスポンサー降りたり、終了の噂も出るようになってきましたね。まぁ、今年は終わらないと思います。
 個人的に驚いたのは、セブンイレブンの1号店。今の増殖ぶりを考えると驚きますね。増えすぎて軽く引く。
 74年誕生の有名人。今ジャンプと遠からずなサンドウィッチマンの2人も両方74年生まれ。『ラジオジャンプ』面白いですね。あと、炎上に首突っ込んだら延焼したうすた京介も74年。そして「ラップをする映画評論家」で有名な岸本斉史も74年です。
 てか、先週もこのネタやった気がする。ごめんね。死ぬほど好きなんですよ。連載版『BORUTO』で抹消したんだから許してやれよ、って気もするんですけどね。ただ、臭いものに蓋したみたいだし、要は「なかったことにしたい」ってことだと思いますし。町山智浩の善人化には成功したのにねぇ……

表紙

 『約束』なんですが、全力で節分。そうか、もうそんな季節ですね。「お前そんな作品じゃねぇだろ」と言いたくなる感じが最高です。鬼かわいいし。あと、豆がやたらキラキラしてるので若干のゴールディポンド感もある気がする。気のせいですね。
 エマの持ってる銃のマガジンが恵方巻きになってるのクソウケる。豆を弾丸にするのはいいけど、恵方巻きになると若干の気持ち悪さも感じられるのが最高w

がんばれ、読者のみんな!!『ぼく勉』合格祈願ポスター!!

 正式な略称って『ぼく勉』で決定っぽいですね……と今更ながら思いました。誌面上の初出かどうかも分かりませんが。ただ、打ち込みの楽さという観点から『勉強』を継続しようと思います。もうちょっと広まったら考えるかもしれない。『ヒロアカ』も昔は『僕デミア』派だった気がする。『僕ヒア』って人もいて「お前天才だな」って敗北感に打ちひしがれた記憶あります。
 んで、合格祈願ポスター。個人的な最大の関心事はこのポスターが表か裏か。裏でした。裏かー。じゃあ、先週の『ゆらぎ荘』ポスター配慮説はちょっと怪しくもある。結論づけるのは早漏でしたね。むむむ。次の巻頭カラーに期待、ということで。
 んで、ポスター。神田明神コラボの時から感じる「E判定の子たちに応援されてもねぇ?」という点。今回のポスターはあくまでも自分たちの合格を祈願してるようにも解釈できるので、その点の引っかかりは弱いと思います。まぁ、これも先週書いたんだけど。
 それにね、先週の段階では気づかなかったけど、んなこたぁ気にしすぎなんですよ。桂文枝が『新婚さんいらっしゃい』の司会を継続する世の中ですよ。オイトイテーの精神。
 ガチ受験を経験したことがないのでE判定の重みをいまいち理解できてないんですけど、この子たち受験は落ちると思う。少なくとも第一志望は。学力アップのエピソード少なすぎるでしょ。まぁ、本作のフィクションレベルを考えたら荒唐無稽な展開になってもおかしくないんだけど、勉強関連ではそういうの大人しめなのかな、というのが今の所の印象です。
 いい加減ポスターの話をしますと、とにかくリズヘッドの英世投下にビビる。賽銭の相場が分からないんですけど、そんな入れるの?? ワタシの過去最大額100円、かなぁ。いや、100円もそうとうレアです。サイフの中がよほど空っぽじゃないと100はいかない。500以上は論外。優先順位としては、5、50、10、100かな。他は考えない。1円玉はさすがに抵抗ある。まぁ、5枚あったらアリかな。ご縁がどうこうって教わった記憶あります。……こういう話すると怖いのが当たり前のつもりで話してる自分が誰かにとって「ないわぁw」ってパターンね。今回もあるんだろうなぁ。まぁ、賽銭ってそういうもんじゃない、と教わってきたから仕方ない(親のせいにするクズ)。
 ポスターの話すると見せかけて結局自分の話してるので話を戻しますと、今回のポスターで秀逸なのはリズヘッドの英世ドロップに対して師匠が「おいおいマジかよ」という目線をやってる点ですね。ここらへんの温度差がうまい。1枚の絵の中に物語がある。うるか嬢は一心不乱にお祈りしててそれはそれで彼女らしいと思います。うるか嬢の周りだけ白くなった吐いた息が多いんですけど、これも彼女の必死さの表現なのかな。猫まっしぐら感。

漫道コバヤシ漫画大賞2017グランプリ受賞!!!

 『マンガ新聞大賞2017』大賞、『このマンガがすごい!2018』オトコ部門第1位に続き、グランプリ受賞。「注目漫画賞三冠達成!!!」って言ってるけど、ウソでしょ。いや、この件に関しては正直まったく詳しくないので各賞の重要性とか分からないんですが、ケンコバ大賞は並べるべきじゃないでしょ。まぁ、誌面上での扱いはケンコバ大賞が一番大きいので、案外ジャンプ的にはここに重きを置いてるのかもしれない。いや、マジで知らない。
 ケンコバコメント。『こち亀』同様、場所をタイトルにしてるのが良いって視点は一瞬「なるほど……」ってなったけど、「いやだから何なんだ」感あって素晴らしいです。
 ピンポイントで塀の登り降りのくだりを持ってくる感じとかすげぇ面白いです。確かにあそこは印象的だよな。やっぱアクションって大事か。
 一話目激推ししてましたけど、個人的には一話だと『dr.stone』のが衝撃的だったかも。『ゆらぎ荘』は初回からドハマリした感じではないし、『フルドライブ』もよかったけど『dr.stone』ほどではないなぁ。まぁ、もちろん『約束』もよかったです。ただ、『レッドスプライト』と恐怖のママネタが被ったの今でも忘れてません。『約束』の開始時期が違ったらもっと長生きしてたはずなんや……(たらればに逃げるクズ)
 あっ、てか、このページだと『約ネバ』って略称使われてる。これも今更なんだろうけど。『ぼく勉』は分かるけど、『約ネバ』はちょっと抵抗あるかなぁ。なんか語感が。まぁ、最近はsnsとか文字での発信も多いので語感よりも字面が重視される傾向もあるのかもしれない。字面は悪くないと思います。
 身も蓋もないようなことを言うと、ジャンプは人気作が露骨に目立つ特徴があるので、一般読者の立場から「今は『約束』だよねー」と言っても特に説得力はないと思います。次は『dr.stone』でしょ。みんなそこらへんがスゴイのは分かる。だからケンコバ大賞を賞としてありがたがるのはちょっとどうなの……とは思います。当たり前だけど、ケンコバは悪くない。2度目の表紙飾る前の『鬼滅』に目を付けるとかそういうのじゃないとあまり選定としてのオモシロは生じにくいと思う。まぁ、もちろん誰の目にも明らかな人気作のことをどう評価するか、みたいな部分に話は別ですよ。ケンコバはそこらへんちゃんと面白いから信用できる。

読者プレゼント

 テーマは宇宙。『dr.stone』休載号なのが痛い。ただ、ダジャレの手数が多くてワタシ好みではあります。「宇宙(スペース)級にすげーッス」とか無理矢理すぎて最低で最高。かと思えば「このラインナップは盤JAXA」とか出てきて、不覚にも感心してしまった。超悔しい。
 どうでもいいでしょうけど、ノキアからスマートブレスレットなんて出てるんですね。こういうのちょっと憧れるというか物欲くすぐられるんですけど、よくよく考えると運動嫌いだから使い道ないんですよね。貧弱。

約束のネバーランド

 巻頭カラー。先週「金の池カラーで見たいなー」って書いたらホントにカラーで見れたw ありがとうございます。ただ、割と金一辺倒なのでそんなに面白くはなかったです。手ぇ入れたりしてるショットだと良かったんだけどね。
 んで、見開き扉。超カッコイイ……。完全にこちらが本領発揮。先週先々週の新連載たちがちょっと可哀想に思えてくるレベル。本作のカラー強い。また、フィルが凛々しすぎるのも印象的すぎるというか、ちょっと度を超してて笑えてくるレベル。ケンコバのお気に入りになるのも納得ですわ。これからはフィルの時代。

 本編。先週の段階では「そんなほいほいミネルヴァさんに辿り着くもんかね」みたいな懐疑的な姿勢だったんですが、まじもんのミネルヴァさんでした。ただし録音。
 エマが録音だと気づくくだり。 “これ… ひょっとして” と罠を仕掛けると、ミネルヴァさんの録音が “この録音を聞いているということは” って言う。ここらへんのクソ丁寧さスゴイ。わざわざミネルヴァさんの言葉で「録音」って言わせなくてもエマが気づくってのは分かるんだけど、『アクタージュ』風に言うなら、バカでも分かるようにしてる。ぶっちゃけミネルヴァさんの「録音」って言葉を聞いてエマが録音だと気づいたようにも見えちゃうので一長一短な気もせんではないです。そんなピンポイントな人まずいないだろうけど。
 『約束のネバーランド』ほぼウナギ説をワタシは唱えてるんですけど、その視点に立つとミネルヴァさんの “けれど耐えられなかった… 一人の人間として… この理不尽に” という食用児に対する思いを語るくだりが妙に説得力感じられて面白かったですw まぁ、現実世界のウナギの方は完全養殖が実用化される前に絶滅する可能性もあるんですけど。「約束」の締結は完全養殖の技術確立とも言える。『約束』連載中に完全養殖が商業レベルで実用化されると個人的には嬉しいですw まぁ、今回のミネルヴァさんの言葉を聞くと完全養殖のウナギも喰う気失せるんですが。ぶっちゃけそんなウナギにこだわりないので、アナゴでいいと思う(そういう話じゃないよ)。
 まぁ、ウナギに当てはめなくてもいろいろ結びつきそうなものはあるんですよね。別に『マトリックス』を連想したっていい話ですし。ただ、ワタシは日本人を鬼に見立てられるウナギ説が好きです。「鬼はこれを読んでるお前だー!!」という怪談みたいな展開好きなんですよw
 さっきの録音はクソ丁寧に強調したけど、しれっと仕込まれた超重要キーワードは “そしてあの子の画策で今や私は一族に命を狙われる身” の「あの子」でしょうか。いろいろ気になることがありすぎて目立たないけど、「あの子」めっちゃ大事そうやん。ここらへん意地悪ですねw いや、うまいってことなんですけど。
 ミネルヴァさんが寛大すぎてかつての戦争状態に戻すのも容認してくれる構え。最初はミネルヴァさんスゲェなって部分に気を取られてたけど、よく考えたら今の人間の文明力を考えたら鬼に負ける気がしない、かも。2018年現在の人間の文明でも充分勝てると思う。まぁ、今まで本編で鬼が文明の利器を使うような描写がなかっただけで、その気になれば軍事兵器とか出てくるのかもしれないけど。
 そもそも戦争が始まった時点で人間にとってはデカすぎる痛手ってのは分かってますよ。
 んで、最終的な決戦の地が農場になったのが良いですね。結局は農場からの脱獄に行き着く。常に「脱獄」というキーワードを繰り返してるのが本作は面白いですね。

ONE PIECE

 ペロペロの葛藤わろた。確かにあっちの立場からしても悩ましいな。マムは何も考えずにケーキ一直線だろうけど。てか、ペロペロのあの感じからして、毒入りケーキ食べたらマムでも死ぬっぽいですね。マジか。毒でも殺せる確証ないからサンジの立場を応援する気になってましたけど、殺せるって思えたらベッジの考えのが確実な気がしてきた。まぁ、味見しろとかそういう展開もあり得るから毒パターンが万能ってワケでもないんですけど。
 んで、サンジがサニー号に帰還。長かっただけに感慨深いもんがありますね。サンジだったらプリンちゃんの助けなくても空飛べただろうから自力で乗船してほしかった、みたいな細かいのはありますけど。
 サニー号はスムージーたちが追う。これといった活躍がないから定期的にスムージーの存在を忘れてしまうのだが、スムージーも三将星なんでしたね。今回の味噌は女で統一されてる点かしら。すなわちサンジが戦えない。
 カカオ島のオーブン。割りたくない鏡は海に沈めろ、という配慮がなんか意外でした。口答えするヤツは殺す、くらいのイメージだったので。合理的な案だし、大切な鏡は傷つかないし、文句ナシじゃないか……

『BOZEBEATS』

 3話なので増ページ、なんだけど、それよりも掲載位置がすごい。謎に高い。新連載、『ONE PIECE』に続く3番目とか。別に第1話のアンケートの結果を踏まえる余裕はないだろうけど、何なんだろう。新連載に優しくなってるのかしら。来週の『アクタージュ』の場所も気になるなぁ。
 扉。坊主とバイク。良いねぇ。やっぱ本作は坊主とメカの違和感が魅力的ですわ。まぁ、坊主とバイクってのは現実世界でも全然あり得る話なんですけどね。お盆の時期とか坊さんがバイク乗って念仏唱えにくる、とか田舎だとそんなに珍しくない光景だと思います。見たことある。
 坊主とメカってのがメインだけど、坊主と東京ってのも大事な要素ですね。そんな東京を印象的にするのが環状線。見事です。
 本編。最初にちょいと回想。師匠さんが久々に見れたの嬉しいですね。あと、修行してる横で犬が楽しそうに眺めてる感じ、最高です。主人公が投げ飛ばされたらピョンと追いかける感じね、超可愛い。枝投げてんじゃねぇよw
 ノーヘル。ロマン重視ですね。デヴィッドフィンチャーが『ドラゴンタトゥーの女』でヘルメットありで撮影したけど、「やっぱノーヘルだわ」てなってCG処理でノーヘルにした、というエピソードを思い出した。フィンチャーはCGの使い道が独特。顔面にCGかけがち。
 8年前にあった百鬼夜行。その封印がされた場所が、東京タワー。なるほど、初回の巻頭カラーはこの件だったんですね。いやしかし、東京タワーに封印とか最高にワクワクさせてくれるじゃないですか。東京という要素を端的に踏まえててマジ最高。スカイツリーじゃないんですね……とか一瞬思ったけど、スカイツリーだと歴史が浅すぎてダメだったのかな。8年前は形としてはギリあるだろうけど、開業はしてないし。
 今回の的は輪入道。オリジナリティー皆無ですね。ただ、本作のチミのデザインに関しては少し疑問もあったので、定番の妖怪に環状線を爆走させるってのは良かったと思います。少なくともワタシ好み。
 んで、環状線バトル。 “ダメだ きかねェ” のギャグも楽しいし、バイクの上という限りなく行動が制限されたシチュエーションも楽しい。からの、バイクのタイヤの回転を利用した奇策も最高。あれっ、ひょっとして本作超楽しい? 割とマジで傑作回出ちゃったんじゃない?? 今までの2話も個人的には好きだったけど、今回のはそっからもうワンランク上の魅力があった気がする。ホレたぜ。いいじゃん『BOZEBEATS』。
 んで、渋谷のプロ坊主が出てきてエンド。記憶消せるらしいよ。ちょっと『メンインブラック』ですね。てか、記憶消すギミックがあの作品強すぎて連想しちゃうだけだけど。別に記憶消すんだったら『ハリポタ』でもいいしね。

HUNTER×HUNTER

 センターカラーで連載再開。1年も待たずに再開なので割とすぐって感じありますね。
 おさらいはカラー裏じゃなくて、カラー前。カラー裏はお金に直結するお知らせ。グリードアイランドのカードセットとかちょっと欲しい……
 んで、カラー扉。前回再開時のカラー扉が最新刊の表紙に流用されてるので、今回のカラー扉もそのまま次巻に使われる可能性あります。まぁ、次巻が出るのいつだよ、という話ではある。再開時じゃなくて休載決まったらすぐ新刊出してほしいよね。

 本編。最大のトピックは旅団……じゃなくてシマヌ問題ではないだろうかw 今まで「シマヌが誤りでシマノが正解」だと思ってたら、今回まさかの「シマヌ」。新刊見るまで安心できないけど、さすがに大丈夫じゃない? まぁ、これで新刊がシマヌシマノ混合だったら、いよいよ使い分け説に信憑性が出てくる……。まぁ、それも面白いなw
 そんなシマヌ(暫定)。顔芸でなかなか楽しませてくれる。本作にはブスキャラの系譜みたいなものあるけど、センリツもコムギも出番が増えて活躍するに連れてフツーに可愛くなってったんですよね。ちょっと残念だったので、シマヌには期待しちゃいます。今回の感じだとブスを維持できそうな可能性を感じる。まぁ、センリツたちほど今後の出番があるかがそもそも怪しいってのはあるけど。
 初見時フツーに見逃してたけど、シマヌへの質問時、クラピカ薬指使ってんのね。必殺技コールもないし、「鎖が揺れない…つまり真実…」みたいな説明的なモノローグもないから気にしてなかったわ。他の作品に比べると高いリテラシーを要求されてるのを感じる。この感じ懐かしいですね。「絵だけあれば分かるでしょ?」とプレッシャーかけられてる気分。油断ができない。
 クラピカの念講座。手の組み方でグループ分け。そうそう、この感じ最高。特に現実的な根拠はないんだけど、「この世界ではこうなのか……」という説得力ね。大好き。水見式もそうだし、ヒソカの系統別占いも面白かったよなぁ。
 んで、旅団登場。やったー。新章に入って物語が大きく進むと思ったら知らない人たちが知らないゲームを始めて……みたいなパターン多かったので馴染みのキャラが出てくると嬉しい。
 完全に忘却の彼方なんですけど、今の旅団とクラピカの関係ってどんなんだったけか……。団長の鎖があるから放置してたけど、鎖は外れたし。クラピカよりもヒソカの方が恨みは強い? ただ、クラピカも団員殺してるからなぁ。ノブナガとか恨み強そうだし。だとすると、やっとノブナガの能力が明らかになったりする未来もあり得るのか。なげぇなぁ、いつ以来だよ。「つーかこれが限界」のまま止まってるじゃねぇか。
 突然出てきたカキン系の三大マフィア。3、4、7王子がそれぞれケツモチしてるらしい。当然4は絡んでくるんですね。
 てか、謎の『三国志』構図。いや、ヤクザ関連だから『次郎長三国志』の方が適切なのか? 前者はマンガで演義は少し知ってるけど、後者は全然なんですよね。ただ、ざっと調べた感じだと、シュウウ、エイイ、シャアの名前の由来ではなさそう……って集英社かよw
 んで、団長とマチ。ヒソカが便利能力者を殺したおかげで旅団の戦闘要員だらけになりましたね。シズクは残ってるけど(出番ないけど)、盗みの仕事以外だとあんま使い勝手よくなさそうだし。そもそも血吸って殺す方法ヒソカに100%通用しないか。シズク死ぬのかな。ただ、王位継承戦においては、死体消せるのとか面白そうだからそっちに絡んでくるのも見てみたいかも。

ブラッククローバー

 こっちも団長。こっちも黒い。こっちも部下をやられてイライラ。
 んで、魔法帝と金ピカヘンテコ仮面。ぶっちゃけ初登場時から「こいつ怪しすぎだろ」筆頭だった金ピカヘンテコ仮面。やっぱり怪しかった。一時期団長と仲良くて「意外と怪しくないのか!」とか驚きましたが、フツーに怪しかった。ミステリーとかツイストとか、そういうのよりも分かりやすいストレートさで突き進む感じ、本作らしくて良いと思います。
 まぁ、てか、両陣営のトップが顔突き合わせてるのは単純にアガりますね。決着つけるまで行かなくてもいいから戦ってくれるといいなぁ。

鬼滅の刃

 本章は作品に対していろいろ心配になることが多かったというか、「ワタシの楽しみ方は間違っていたのかもしれん……」と頭を抱えることが多かったんですが、やっぱ今週も。先週ラスト鬼いちゃんの最後っ屁は何だったのか。炭治郎を気絶させて一区切りみたいな機能は少なからずあるだろうけど、ぶっちゃけ「1話の最後には盛り上げとかないとね」みたいな思惑で無理矢理入れたようにしか感じられない。イノスケ刺された件とか言い出したらキリないけど、真面目に心配した人が損してる気がする。ともちげ展開いくない。
 ねずこファイアで解毒のくだりはそんなワタシでも割と良かった。絵が緩くなって露骨にギャグベースになるのは正直ちょっと違うと思うけど。漠然と理屈は通ってる(気がする)し、かといって「ねずこベホマ便利すぎて今後の緊張感がない」みたいな事態にならないのはうまいバランスだと思います。毒しか治せないからね。まぁ、あれだけ危機感を煽った毒がこんなにあっけなく……みたいな拍子抜けはあると思う。まぁ、ここらへんは本作への不信感がマシマシだから感じるだけなのかもしれない。
 オフビートなギャグセンスが以前と変わってきた、ってのは確実にあると思う。これは本章以前から「ギャグがあざとくなってる」「自分が面白いと気づいてしまった」みたいに感じてました。今回も若干ギャグに振れすぎてる気がするんですよね。みんな真面目なのに1人だけギャグではなくて、全員ギャグなんですよね。まぁ、火葬とか笑ったけど。それに三兄弟が元気になったらマシになるかもしれないし。
 んで、鬼兄妹のケンカ。もう完全にダツデダーツやん。ふんたー再開記念ですか??
 まぁ、真面目に受け取るならば、先週のセンターカラーで語られた共闘ではなく鬼いちゃんが操ってた件ですよね。炭治郎ねずこの兄妹の関係はは対等だし、現に今週はねずこがみんなを助けたワケだけど、鬼兄妹の関係は完全に上下、主従。それで負けたらそりゃ不満も吹き出ますわ。ダツデダーツが脳裏にチラついて邪魔だけど、割と本作にとって大事なテーマをやってると思う。家族とか兄妹の話ですね。首だけしかないから殴ることも出来ないし、「ふんっ!」ってそっぽ向くことも出来ないからケンカがノンストップですね。なので、ケンカが加速を続け、ダキちゃんが最悪の一言を放ってしまう。泣ける。

ハイキュー!!

 ツムのサーブ時のルーティン良いよなぁ。単純にカッコイイし、話的にも一区切り、ひと盛り上がり入る感じがある。サーブ自体の描写も大事だけど、それ以前の部分で1回恐怖を与えられるというか。2回目のくだりとか描写がほとんどホラー。先生、怪談マンガはもう終わったんやで。
 ギリギリのレシーブがネットを越えるので影山はそれを片手で押し込むだけ、かと思ったら日向が無茶振り。ただ、日向にはその自覚はない。要するに、昔目閉じてスパイク打ってたような人なので、影山に対する信頼が常軌を逸しちゃってるんですよね。飛べば来るやろ感。この場面を片手から両手、という絵だけの情報で描いたのがカッコイイなぁ、と。ページめくったら左手がスッ。まさに “上げんのかーい”
 サブタイは「アンチ奇跡」。いつもやってることを今もやろう、的な話なんだけど、ツッキーの場面になると「劇的に勝てるとかあり得ないでしょw」というガッカリ冷静のことのように思えるのが面白い。それで既に面白いのに、そっから「どうせいるんだろ」という話にシフトしていくので最高。2つの話題がクロスして終わるとか見事すぎる。意地悪な意味での「アンチ奇跡」の体現者じゃなくて、日向と合宿を共にした者としてツッキーだったんですね。そして、いるんかーいw

斉木楠雄のΨ難

 懐かしキャラ集結。といっても、最初の方はレアというよりはサブキャラって感じかしら。複数回出てるし、1話メイン張ったこともあると思う。徐々にレアキャラ度合いが加速していく。
 えらいもんで結構覚えてる。連載を追って一度しか読んだことないのに。まぁ、ワタシがすごいんじゃなくてそれだけ印象的なキャラをポンポン出してる作者がすごい。ピーナッツ上田とかに記憶容量割いてるのは何かもったいない気がしたけど、それがすごい。
 そっから割とマジで記憶も怪しいラインのキャラが続いたと思ったら、ベタ野球部。ちょっとこいつらは違くない? もしくはこの流れの中だとレア感が弱い気がする。てか、フツーに再登場楽しみだったりするレベルなのでこういう扱いを受けたのが少しショックだったりもする。まぁ、無理かw
  “止めろ 漫画家が一番嫌いなやつだ” って経験談でしょうか。漫画家はそもそも漫画家だとバレるまでにワンクッション必要というか、熱心なファンでも顔は知られてない場合も多いので、麻生先生がどんな状況でそんな悲劇に見舞われたのか気になる。体験談だとしたら。
 美術館館長まったく覚えてないので、なんで名前が『プリズンブレイク』なのかすげぇ不思議。てか、『プリズンブレイク』もBKBもそもそもネタが古いってグループで括られてるの面白いですね。『斉木』にも歴史ありだわ……

『アクタージュ act-age』

 2話なのでセンターカター。今回のカラーすげぇ良いじゃないか。こうなると、やっぱ先週はイマイチだったのかな、と思えてくる。主人公が映画によって作られた記憶に潜ってるのか溺れてるのか、みたいな部分も面白いですね。
 本編。 “すげぇキレイなフォーム” で走る女優。これもネタにされそうな感じあるな。二十歳がんばれw
 てか、いろいろと驚いてるんですけど、ギャグが多い。そもそも「ギャグとかするんだ?」というレベルの認識だったので、マジ驚きが絶えないというか、本作との向き合い方を早速間違えてた感ある。そんなギャグが今のところそんなハマってない気もするんだけど、ギャグがなかったら女子高生が拉致られる場面がどうしようもないので、ギャグはないだとダメですね。ギャグなかったら割とマジで拉致ギャグで読むのやめようかなってなるレベル。しかし、爆発オチまでするとは……。本作のリアリティーラインが分からないw
 テレビCMは「バカでも分かる」演技の方が求められると思いまーす!!とクソリプ感想書こうとしちゃったけど、ウェブCMってのがうまいですね。テレビよりはもうちょっと作家性が出せるというか、自由が利くというか、テレビより分かりにくくていい。最初からテレビCM出たら順風満帆すぎてつまんないって思いかねないですし、うまいバランスだと思います。
 前回もあったヤダ味だけど、モブの大人たちのリアクションが白々しいというか、説明臭い。棘のある言い方をすると、本作自身に「バカでも分かるように」感がある。どんだけこの言い回し好きなんだって話なんですがー。
 んで、会心の演技。手を切るのはダメだろう、とかマジレスしたくもなったんですが、カメラからは見えてないのかな。てか、それよりも “とても痛かったけど2人が泣くといけないから笑ってごまかしたの” ってなんで本番中に喋ってるの??とか気になってしまった。演技の内容を説明するとか、やっぱ若干の「バカでも分かるように」感なんだよなぁ。
 最後にもっかいギャグ漫画っぽくなって終わり(車でキキーッの所)。2話目にして新たな発見が多い不思議な回であった。まぁ、今後意外なギャグセンスが光り出すかもしれないので、そこらへんには期待です。今のところあまりヒットはないけど。
 あと、今回特に思ったことは、前回の「バカでも分かるように」は面白かったけど、自らを縛る鎖にもなってる可能性。

ぼくたちは勉強ができない

 海。遊んでないで勉強しろ、という本作お馴染みの状況なんですが、「先輩のパパ騙さないといけないんで」という理屈が最低限あるのは良い。優先順位それでいいのか、とか思うけど。勉強中にイチャイチャしてる写真撮ればいいのに……とか言い出してもキリがないぞい。
 風呂では剥き出しなのに海では防水スマホケースを使う謎の社会通念。まぁ、よく知らないけど、海水はマズイのかな。ホント知らない。なぜならば、スマホが誕生してから海なんて行ってない……
 てか、せっかくの海なのに同行できない某人魚姫が泣ける。来週も期待できないし。
 以降、ラッキースケベが続くんですけど、各場面の繋がりがいつもよりヤケクソ的なのでスゴイ。多分ギャグとして割り切ってるんだろうけど、やりたいシチュエーションを無理矢理切り貼りしてるようでスゴイ。スゴイしか言えないくらいスゴイ。
 上半身裸なのでシャツを貸したら透けちゃって “…狙ってやってんのか?” が割とマジで謎。透けようが裸よりマシじゃない? 直後に謝ったり感謝したりしてるけど、ひょっとして人をからかうことでしかコミュニケーションが取れない新手のコミュ障なのだろうか。もしくは、マジで恥ずかしいのでそれを紛らわすためにいつものイジリに走ったのか。とにかく、濡れて透けようが裸よりエロい、恥ずかしいってのはよく分からないのですよ。少なくとも遠目で見たら隠せるんだからもうそれでいいじゃん。
 本作名物になりつつある、困った時の動物ギャグ。ゴキブリに続いてイルカが喋る。深刻なレベルでついていけない要素だったりします。これもギャグと開き直ってる部分なんだろうけど、あまり。

僕のヒーローアカデミア

 夜中の青山くんが結構マジで怖い。デクの怖くて動けない描写が恐怖を助長してると思う。うまい。
  “ちょうど5で死ぬルールな” 懐かしい!! 超やったわ。小学生か、中学か。あれ後攻が絶対勝てる方法とかあった気がする。思わぬ記憶の扉が突然開いて不思議な気分。あのゲーム名前とかあるんだろうか。
 青山くんのレーザー文字。地味にすごい。あの距離で腰クネクネしてあんだけの小さい文字書けるって相当繊細。あと、その文字が読めないのでショック。フランス語?
 生まれつき能力と折り合いが悪くて道具で何とか制御してる、っての良いよね。個性社会という設定に奥行きを感じるというか。面白いんだけど、まんまサイクロップスなので新鮮さはない……のを補うためのウンコなのかなw

レジェンド作家SPインタビュー

 忘れてた、ジャンプ展やる頃にはこの企画やってるんでした。ページのデザインはまったく変わってないと思うけど、タイトルは変わりました。ぶっちゃけ、どこがタイトルなのかよく分かってません。上記のヤツが正解なのかも怪しい。
 2期の第1回は鳥山アキーラ。ジャンプ展vol.1の時にもやってたよね。あの時は『Dr.スランプ』で今回は『ドラゴンボール』ってことなのかな。
 インタビュー内容。相変わらずアキーラは内容が陰鬱としてるというか、暗いw 『ドラクエ11』の時のインタビューでも「もういいやつのデザインのストックないんですよ」みたいなこと言ってたし、とにかく後ろ向きだ。それでこれだけ偉大な作家になれるんだから面白いですね。尾田っちがおかしいんだと思う(とばっちり)。
 次号は秋本御大。これまたジャンプ展vol.1の時にやってたやーつ。時代を超えた超人多すぎ問題。秋本御大は人柄の面も文句なくて、明るすぎてウザいとか、熱血すぎて迷惑みたいなのがなく、本当に尊敬できる人だと思う。ちょっと出来すぎてて胡散臭く感じてくるレベル。

DQライバルズ』のおしらせ

 2月に新しいカードパックが出るんだってさ。『ドラクエ5』の3嫁が登場。ゼシカビアンカベビーパンサー積んで顔面殴ってくるんだろうなぁ……つらいw
 ちなみに、俺の嫁はデボラ。小魚なんですけど、めちゃくちゃ使いにくそうで笑った。いや、そこそこ強いんだろうけど、運要素がデカすぎるというか。

食戟のソーマ

 一色パイセンのターン。お題はウサギ。これは吉野ちゃんが解説役として大活躍かー??と思ったら、そうでもなかった。なんでや。ドラマ的に寧々ちゃんが前に出てくるのは分かるけど、味方陣営の解説もどちらかというと秘書子がメインな気がする。なんでや。
 ということで一色汁。ウサギの寝間着みたいなやつも可愛いんだけど、背景にいるゴツめのウサギが可愛いので最高ですね。なんだろう、分かりやすく子ウサギにすればいいのに、妙にいかつい。けど、可愛い。ウサギって人間に当てはめること多いけど、単純にウサギ本体が可愛いよね。ウンコが丸っこいのもずるいと思うんだ。犬とか可愛いけど、ウンコは超ウンコじゃないですか。
 てか、ロリ寧々が安定して可愛いのですごい。素直だった寧々ちゃん可愛い。多分メガネをかけるようになってから素直じゃなくなったんだと思います。メガネ最高かよ。

『青春!!サナエの大冒険』内藤裕紀

 読切。赤塚障佳作だそうです。作者コメントで審査員から「これはギャグじゃない」と言われた件を明らかにしてたり、担当イラストで「ジャンプ向きじゃないよね」と言わせてたり、妙に恨み節。特に前者。結構根に持ってるだろ。M-1決勝のゲームネタを否定されてキレてたハライチ岩井みたいな状態に見える。
 紹介イラストとか、目次コメントで言及されてるカラーイラスト。今週の表紙で確認できます。人形の色が意外。そして、目線こっちにやってないw

 本編。喋りまくる人形と喋らないサナエ。マンガ的表現として人形の顔つきに変化を付けたりしてないのが面白いですね。絵としては動きがないのに超喋る。そして、サナエも表情がほとんどない。そして喋らない。そんな2人の絡みとして最高なのが、最初にあった、お腹を縫ったついでに口を塞ごうとするトコ。ちょっとこの時点で「本作はイケる……」という手応えを感じたというか、ガッチリ掴まれた気がしますね。
 とにかくうるさい人形と、同レベルにうるさい友人。友人の方はバカで中身のない会話がノンストップ。人形の声はサナエにしか聴こえない、というルールが仰々しく語られることなく進行していくのが良い。2人のうるさい会話が一切交差しないまま、両者がうるさい。
 ゴム素材のバンジージャンプからのバカ友人がバムバムバムで超笑った。確かにゴム素材の輪っかあるとやりたくなるなw オレでも同じことやってたわ……と妙な説得力。
 とにかくセリフが少ないサナエ。人形の予知に気づくくだりもモノローグですら多くは語らず、いきなり “気をつけて!!” となる。ここらへんの語り口は最高に面白いと思いますね。文字でダラダラ説明しなくても分かるでしょ?という読者への投げかけ。それがちょうどよく分かるバランス。「バカでも分かるように」クドくはないんだけど、バカでも分かる。
 んで、結果は変えられない予知、からの、 “刺さるぞ 刺さるぞ!!” へのサナエの対処法がすごい。フツーに感心してしまった。ちょっとした頭脳戦じゃないか。ここでサナエが初めて感情を露わにするってのも面白い。ちゃんと読んでて感じる「そう来たか!」という盛り上がりと、主人公の感情の高鳴りがシンクロしてる。
 九死に一生からの人形との再会でエンド。ちょっとムカつくけど、あの事故は人形のせいではないから難しいですね。
 ということで、終わり。特徴的だったのは、3人の人間がいるんだけど、そいつらの話題が必ずしも1つとは限らないって点じゃないだろうか。各人が勝手に好きなことを喋り続けてる。そして、サナエにしか聞こえない人形のマシンガントークが加わるので、トータルだと不思議な読み心地になる。不思議だけど、高校生が無気力にダベってる時って大抵こんなもんだよね、という説得力はあると思う。すごいリアルに感じた。そこが良いよね。勝因だと思う。「ギャグじゃない」って件はよく分からないです。ボケとツッコミじゃないからってことなのかな。めんどくさいからやらないけど、ちょっと赤塚賞のコメント読んでみたい気分。

火ノ丸相撲

 右腕の新たな使い道。一本背負い。最高。「バカでも分かる」かっこいい投げ技。相手の下に潜り込む性質上火ノ丸くんにとって、体重別の区別がない相撲と相性が良いってのは面白いですね。納得できるし、それでいて、大相撲最軽量力士が最重量を一本背負いしてる映像は見てみたい、というワクワクもある。ちょっと全方位的にカンペキな解答なんじゃない??と思わせてからの、 “それは果たして…「横綱相撲」なんだろうか…” 。おおっ、これまたなるほど。確かにそうだ。ダチ高時代は邪道大歓迎みたいなノリありましたけど、これからは火ノ丸相撲の追求と同時に横綱相撲としても成立しないといけないんでしたね。あれだ、横綱の品格。白鵬が怒られてるヤツ。
 個人的に白鵬が決まり手で文句言われてる件に関しては「相撲めんどくせぇなぁ」という印象しかないです。ただ、それを踏まえた理屈を整えるゲームとしての、今回の「横綱相撲」についての疑問ってのは面白い。
 今週の刃皇。相手の顔を踏みつけながらの「カラオケ」発言。ちょっと引いてしまうレベルで悪漢である。最高w カラオケってのはどう考えてもリモコンで殴る的な意味だよなぁ。川田先生キレてるw 刃皇にはこの調子で私服で外出したまま車運転して、それを注意してきた人をゴルフクラブで殴ってほしい。そして、その翌日に優勝してほしい。

ゆらぎ荘の幽奈さん

 黒龍神、玄士郎様カムバック。それでも扉は飾れないのがミウラバランス。てか、玄士郎様も懐かしいけど、モブ魚男がめちゃくちゃ懐かしいのである。ちょうど先日ジャンププラスの無料公開で読んだばかりなので厳密に言うと久々じゃないんだけど、唯一無二すぎるデザインのキャラなのでレア感すごい。
 今朝の朧さん。暗示に挑戦。暗示が成功するかは分からないけど、夢に出てくるってのはあり得ると思います。一時期目覚ましとしてテレビ付ける習慣あったんですけど、二度寝した時テレビでやってたニュース関連の夢見ましたからね。朧を愛人にする夢を見て、起床後もちょっと意識するようになる、とかは全然ある話だと思います。イケるぞ朧!!(謎テンション)
 てか、朧と玄士郎様の関係って姉弟だったんですね。いや、朧が先代から生まれたってのは覚えてたんですが、姉だったとは。生まれ方が特殊なので姉弟関係とか考えてなかったし、そもそも順序、朧が先とは思ってませんでした。まさかのお姉ちゃん属性!!(なのか?)
 朧の愛人計画について、雲雀ちゃんが “少しは気にしろよ!!” 。「気にしてよ」じゃなくて「しろよ」なんですね。雲雀ちゃんらしくない言葉遣いだと思います。要するに、雲雀ちゃんガチギレw
 朧のどこでもドアから玄士郎様が逆流。ちょっとビビった。驚きもあるし、玄士郎様がこっちに来る展開として自然なのでうまい。
 今回の朧の相手が幽奈、雲雀、夜々という3人だったの少し意外でした。幽奈、雲雀はまぁメインと便利キャラなので分かるけど、夜々。特に朧との化学反応があるとも……と思ったんですが、要するにアレですね。以前の湖へのカチコミに行ってないメンツが選ばれた、という感じなのではないか。玄士郎様と初対面のメンツ。因縁のある狭霧再びでも良かったと思いますが、前回の因縁ってのは幽奈さんだけで充分って判断なのかな。
 常にテンション高めな雲雀ちゃんと、目半開きでローテンションな夜々というコントラストはなかなか素晴らしいと思います。2人の絡みがどうこうって魅力ではないけど、結構良いコンビなのではないか。まぁ、雲雀ちゃんがあまりに便利キャラすぎるというのはあると思いますけど。ミウラ老師、雲雀ちゃんが好きかはさておき、「作っといてよかったー」とかはマジで思ってそうな気がする。メインじゃなくても、いると便利。
 んで、ユナヒバヤヤを人質に取られて、玄士郎様とバトル。おおっ、マジか……男同士の本格バトル展開だ……。前から何度か「ミウラ老師バトル漫画もやりたいんじゃない?」と思うことはありましたけど、本当にそれが実現してしまった。ぶっちゃけ『ゆらぎ荘』のバトルが面白いのは個人的にはもう疑う余地がありません。超面白いです。サギヒバvsマトラは2017年のベストバウト。ただ、男同士ってのはマジで珍しいです。どれだけ丁寧に描かれるかは来週以降によりますが、本格的にやるの、初だよね?
 てか、このラブコメバトル感を見ると世代的にどうしても『らんま1/2』を連想してしまうのです。男同士のバトルがメインになってるのは割とシリアスめなエピソードですね。映画とかでもやってた気がする。エロもあるから良いよなぁ。熱心に何度も読んだワケではないけど、ワタシのマンガの好みを形成するうち、結構なパーセントは占めてる気がする。ラブコメバトルいいよなぁ。ギャグバトル、ラブコメバトルが一番好きだよ。
 んで、バトル開幕。学生カバン持ったままワンパンかますコガラシくん超カッコイイ。一回ワンパンK.O.してる余裕という表現でもあるだろうけど、単純に絵的にカッコイイ。格ゲーとかでこんなキャラ欲しい。リアリティー度外視で動くような感じで。
 玄士郎様の秘策、ロギア系でした。なるほど、コガラシくんは霊力お化けだけど、基本的にその使い道は殴るというシンプルな物理攻撃のみですので、この策はめちゃくちゃ理にかなってる。すごい。やっぱ『ゆらぎ荘』のバトル展開超楽しみなんですけど。
 あっ、てか、服を溶かすスライムが唐突に感じたんですけど、よく考えたらアレか。黒龍神は水の神様なので、水関連の罠ってことなのかな。相手の動きを封じつつエロいことをする水、ということでスライム。多分……

青春兵器ナンバーワン

 先週、シリアス展開やるのはいいけどギャグが大人しいし、ギャグとシリアスのバランスが微妙……とか言ったと思うんですけど、シリアスの最中に人気キャラ投票の結果発表。これはやられたw
 よくよく考えてみると、結果発表やった後はマジでギャグ皆無のシリアス展開なので、純度100のシリアスをやるためにはこれだけギャグに振り切れないといけなかった、みたいな計算もあるのかな。とはいえ、この奇策は笑ったぜ。
 んで、結果。マイナー票が本作とどういう関わりがあるのか説明せよ、という難解な問題を出されてるような気分である。いわゆる「分かってる人」の票が多すぎるのでビビる。なんてリテラシーの高い結果なんだ……。先生がめちゃくちゃ上位なのもそういうことだよね。リテラシー高すぎる。
 なんだけど、素直に謎なのは委員長の惨敗、そして博士の躍進、アンヌのまぁ分かる的な位置。女性キャラの票の動きが謎すぎる。どういうことなの。委員長とかゴルゴンさん以下だよ。アルカ ゾルディックより下だよ。てか、ゴルゴンさんもアルカに負けてんじゃねぇよ。
 超局地的な興味なんですけど、『アイアンナイト』『レッドスプライト』の屋宜先生に票が入ったのかがちょっと気になる。細かい順位って単行本で発表するのかしら。今回のネタ票の勢いを考えたら屋宜先生もイケんじゃない??とか急に色気が出てきてしまった。ちょっとマジ気になるわ。
 最大の関心事だったのは齊藤編集と長谷川先生の位置。結果は僅差で長谷川先生の勝ち。あーちょっとこれは残念だわ。長谷川先生も負けたかったと思ってるに違いない。 “誰だこのオッサン!?” で盛り上げるのも分かるけど、11位を出してるので無理矢理感あるんですよねぇ。『青春』ファン、今回の投票結果はリテラシーの高さに驚くばかりでしたが、この順位はいただけないわ。『銀魂』で新八が8位逃した時にも通じる「誰が悪いってワケでもないんだけどさぁ……」感。てか、もう細かい順位とか票数とかチョロまかしてもいいんじゃない??とか思ってしまう。
 てか、ハチ低くない?とか、ツー高くない?とかいろいろ気になるところはあるんだぜ。ネタ票はリテラシー高いけど、上位に関しては割と謎な部分が多い結果であった。あんま本作のファンコミュニティーとか知らないんだけど、ツーってそんな人気あったのか。もしくは組織票が動いたのか。
 んで、後半。至ってシリアス。まさかのギャグレス。本部長をギャグとして消費したのは悪手だったんじゃないか、とか少し思います。切り替えが出来ないというかw 今まで「なぜか気づかない」ってのをギャグで乗り切ってたので、今回「いやフツーに気づけるでしょ」ってなるのも少し惜しいし。なんか理屈が欲しいというか、もしくは今まで気づかなかったのがおかしいという件をギャグとして処理するとか。
 今週は人気投票の結果発表という禁じ手とも思える奇策でシリアス展開とのバランス取ったけど、来週どうするんですかね。先週みたいなギャグ混じりに戻すのか。シリアス全振りなまま続けるのか。まぁ、章の終わりにはギャグ的に落とすってのはありそうだけども。

銀魂

 先週はABが虚の動きを止めてCが攻撃みたいなパターンでしたけど、今週はそれとのセットみたいな内容でしたね。松陽が虚を止めて、銀さんが突き、虚が反撃に出たところを新八と神楽が止めつつ攻撃し、残りのキャラが総攻撃。百万屋以外のメンバーが出てくるところを1人ずつ描いてたら人数が多いのでクドくなってたと思うけど、百万屋以外のメンツは一斉にドン、ってのも良かった。かっこいいし、ワンマンプレーで倒さない、倒せないって説得力もあり、形振り構わず攻めてる感もあって、いろいろ良い(雑なホメ方)。
 んで、虚のポエミータイム。 “欠片の一つだったのは私だったという事か…” というコマで映る銀さんと虚がボロボロになって血みどろになってるせいで、対面する2人の顔がほとんど同じに見えるのとか非常に面白いですね。ががが画力の問題じゃねーよ。
 ほいで、来週巻頭カラー。最高潮に盛り上がってきたところで14周年巻頭カラーとはなかなかスゴイ。恵まれてる。

『ROBOT×LASERBEAM』

 最難関ホール。ティーショットは割愛。互いにミスして、これからどうするか。常識では直接ピンは狙わず2パット。ということで、ここでクイズです。ドリアンとロボはどうやって直接狙うでしょうか?
 こういう展開ちょっと多くなってきましたね。パズルっぽいというか、クイズっぽい引きで盛り上げるの。橋に当てる回でもやってたし。じっくり考えるのゴルフ漫画っぽくて面白いと思います。
 ということで、ロボのターン。ドリアンの超スピン作戦は失敗。ロボの正確性だったらピンに当てて止めるとかも考えますけど、それは作中で真っ先に否定。ここらんマジでクイズだな。ちょっとしたミステリー漫画みたいなオモシロ。

『フルドライブ』

 大会。南條くんの初戦……を管パイセンが撮影してると思ったら、次のページでは撮影終了してて相手がガックシ。ここの省略めっちゃカッコイイ。めっちゃオシャレな演出やん。映画とかアニメっぽいというか。試合シーン以外でも奇抜な見せ方してくるなぁ。すごい。
 今週のななちゃん。自分の強みは隣の席であることを最大限自覚してて笑った。「となりのななさん」って聞いてねぇのにベラベラ喋るw “玉城君はね 卓球の話をするとキラキラした目で話してくれるんだよ” に関しては、逆に言うと卓球以外の話題がまったく通じないというコミュニケーション不全だとも言えると思う。そんな卓球モード全開な状況を見て “男の子だ” で締めるの良いなぁ。異性という恋心もありつつ、ちょっと断絶を感じるようなニュアンスもあるのかな。
 んで、となりのななさんカチコミ。自信がなかったけど、リボンという武器によって自信を得るくだりすげぇ面白い。引き合いに出される天下一のリボンちゃんも笑える。やっぱあの人、出るだけで落ちるw
 本題。弾が南條くんの元へカチコミ。ななさんが「卓球の話題なら勝てる!!」と結論づけたのと同じように、弾も「相手にされるためにはまずゲームの話題から!!」となってるのが面白いですね。みんな変人とのコミュニケーションに苦労してるw
 そんな弾の入り口はゲーム作戦が見事に成功してるのが南條くんのセリフ、表情から読みとれるから最高。「キモイ」という攻撃的なワードは相変わらず出るんだけど、そっから “それほどでも” “ほめてねーよ!!” というキャッチボールが成立する。そっからの “やるか?” ですよ。なにこれめっちゃ仲良くなってんじゃん。まぁ、もちろんある程度は簡略化されてるから実際には「こんなうまくいかねーよ!」という話ではあるんでしょうけど、まずは卓球以外の話題から……というワンロジック入ってるのが大変好みです。理屈っぽい。
 んで、南條くんの懐に入ったら、いざ本題、卓球の話。ぶっちゃけ「やっぱ卓球のがいいよね」ってゲームを踏み台にするのはゲーム好きに対して失礼だとは思うw 現実でこの戦法をそっくり真似したら成功するかは正直怪しい。まぁ、あくまでもフィクションの中の話の流れとしては説得力あると思います。
 最終的に、弾の作戦は大成功。対戦が実現する。南條くんが “吠えたな” の時に怒りもありつつ少し嬉しそうな表情にも見えるのが面白いですね。ちょっと仲良くなってる。南條くん超嫌なヤツだけど(そもそも弾も難ある)、そんな彼とでもちゃんと対話できる感じ良いなぁ。感動的ですらある。拒絶しかしなかった南條くんが心を開いてくれた。戦略的コミュニケーション漫画である。となりのななさんも頑張れw

『ゴーレムハーツ』

 孫ゴーレムを吸収。消滅するだけじゃなくて取り込んじゃうのズルいですね。そして、ニュクスを失うことが孫がノアに協力するための布石になってたりして物語的にもうまい。ニュクスがいる限り孫は自分のチカラのみで戦おうとするよね。
 ということで、ついに孫がノアに協力。ノアは他人からの術へのガードをかけてないという先週の話が実を結ぶ。敵は孫のゴーレムを強制的に奪うことでパワーアップしたけど、ノアは孫の自発的な協力を得ることでパワーアップ。2体のゴーレムはやってることが対になってる。
 てか、奇しくも性格最悪の天才くんとどうやって仲良くなるか、みたいなドラマが『フルドライブ』と一致しますね。『フルドライブ』も相当良かったけど、本作も同じドラマをバトル展開を通じて描いててなかなか見事だと思いますね。

『トマトイプーのリコピン

 柱、「好きな言葉は情熱!大石浩二先生のマンガが読めるのは週刊少年ジャンプだけ!!」で笑ってしまった。湘南美容クリニックw
 本編。激レア食材の虹のエクレアを食べに行こうの巻。ちょっと『トリコ』感ある。
 名物が人気出ちゃったもんだから下手に観光地化してめちゃくちゃダサくなる、というのあるある過ぎて泣ける。「番組で紹介されました」の看板とか観光地にホント多いんですよね……。年末年始にちょっと旅行行ったんですけど、どの店行っても「マツコ絶賛!」って書いてあって萎えました。
 泥棒とお化けの仲良いんだか悪いんだかエピソード。 “さりげない優しさは気づかれなきゃ意味ねーのかよー!” は笑った。ちょっと童貞あるあるというか。大きな優しさを見せる勇気がないから自己満足的に小さい優しさを積み重ねていって「こうしてればモテる」と勘違いしがち……って泣けてくるな。つらい。


次号予告

 『銀魂』が14周年で表紙&巻頭カラー。13周年が最後かとも思いましたが、無事14周年突破。さすがに15は無理でしょうね。てか、マジで終了のカウントダウン入った気配しますし。表紙で発表、とかあってもおかしくない。
 巻頭カラーで最終回ってのは『こち亀』と並んじゃうので来週終了はないですね。てか、本編的にもさすがにキツいか。もうちょっと欲しい。
 なので、怪しいのは次にセンターカラーになった時ですね。ただ、『BLEACH』が2号連続センターカラーで完結してるので、次のセンターカラーは終了ではなくラス2の可能性もあります。ここらへん気になりますねぇ。『トリコ』『ニセコイ』よりは扱いが上なのは間違いないですが、比較対照としてはやっぱ『BLEACH』かな。『暗殺』は太く短く終わってたので少しイレギュラーなんですよねぇ。
 『銀魂』14周年の裏で、『食戟』が5周年センターカラー。周年、しかも5というキリ番で表紙もらえなかったの可哀想。次次号に回してやれよと思うんですが、そっちはまた大ネタがあるのかな。
 とにかく『食戟』が5年戦士にグレードアップ(ホントはもう5年経ってるらしいですが)。『ONE PIECE』『銀魂』『ハイキュー』『斉木』『食戟』という5年戦士5人集。『斉木』よりは大御所感あると思います。まぁ、『斉木』の長いのに貫禄ないってのは『銀魂』路線か。
 ただ、この5年戦士も『銀魂』がもうすぐ抜けそうだし、『斉木』も怪しいという見方あるかも。もう1年経つと『相撲』『ヒロアカ』が上がってくるんですけどね。
 『ワールドトリガー』は今年というか、もうすぐ5周年です。5周年にあわせてカムバックする説、ある? まぁ、無理して復帰したり、5周年でカラーの仕事とか増やすとまた倒れる可能性あるので、マイペースでいいです。
 冨樫休載ネタはみんな大好きだけど、葦原休載ネタは全然流行りませんね。悲壮感が出ちゃうってのは分かるんですが、冨樫は何言ってもいいってのも乱暴だと思います。
 ……お前もやるじゃねぇかって話なんですけど。

目次

 読者コメント。緩いサニー号のイラストが良い。ぼんやりサニー号だと分かる感じが素晴らしいです。

ケンコバさんめっちゃ面白かった!そしてプロすげぇ!有難うございました! <カイウ>
(『約束のネバーランド』)

 サンドウィッチマンありがたってるお前らとはちげぇんだよ、という某ネーム係への痛烈なディス(ではないです)。

ホーミーが出来ます。二つの音を同時にだす歌唱法で、宴会芸には向かない。
(『BOZEBEATS』)

 謎の特技。ヒップホップ用語以外で久しぶりに聞いたわ、ホーミー。なぜ出来るようになったのか気になる。

J新年会楽しかった!帰り附田先生が家に土産おいて愛犬撫で回して去ってった
(『ブラッククローバー』)

 某ネーム係、『ラジオジャンプ』での内容でも思ったけど、人付き合いスゴイ。対人関係に餓えてる感ある。

新年会でシックスパッドを戴きました!はたして、お腹は引っ込むのか…!?
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 暗にぽっこりお腹をアピールするミウラ老師さすがや。可愛いキャラとしての方向性がブレない。

新年会で5巻のおまけを読んだ元担当に怒られました。事実だからしょうがない
(『青春兵器ナンバーワン』)

 元彼とイチャイチャする長谷川先生、というようにしか思えない。

愛読者アンケート

 読切についてと、連ドラ『オーマイジャンプ』、それと将来なりたい職業。思わず俳優と監督を探しちゃいました。両方あった。ただし、坊主はなし。おい差別だぞw

総括

 文字数、多い。所要時間、ちょい長い。全然うまく行かない。新連載終わったから少しは落ち着くかと思ったのに。

 んで、今週のベスト作品。今週は結構悩みましたがー、『フルドライブ』。
 次点は『BOZE』、読切、『斉木』の3本かな。今週は『フルドライブ』『BOZE』という若手2作品が「面白いと思ってたけどマジですげぇ良いじゃん」という驚きが多かったです。特に『BOZE』は代表作的な1話になったんじゃないかなぁ。

 今週のベストシーン。『BOZE』の見開き東京タワーですね。都心環状線からの東京タワーというご当地感溢れる展開に心躍りました。一般人には見えないけど東京タワーには巨大が龍が封印されてるんだよ!!というワクワク感も最高です。都市伝説にも通じるようなワクワク感。

 んで、最後に今週のベストキャラ決めます。
 次点はシマヌと玄士郎様です(めんどいので簡略化)。

  • 刃皇 『火ノ丸相撲
    • 顔踏みつけながらの「カラオケ行きたーい」は今週のベストシーンにしてもいいくらいのインパクトでした。川田先生の逆ギレ感も出てるような気がして、何重にも楽しかったですね。刃皇は元々好きなキャラだけど、まだまだ最高を更新してくるので驚きます。

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クソアナル野郎 (pro. D-EARTH)

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  • 作者:小野 玄暉
  • 発売日: 2018/02/02
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