2017年のジャンプで印象的だった「○年後」は、
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub) 2018年1月5日
投票ツイートの結果。果たして「ロボ3」とは一体……
票数多かったですね。RTもされたし。個人的には好きな切り口なんですが、どこまで共感されるのか分からなかったので安心しました。やっぱ面白い現象だったよね。
そんな結果。これが意外でして。相変わらず見る目がないなぁ、と痛感した次第。ワタシとしては、『火ノ丸』がブッチギリで勝って、残りを3作で分けてほぼトントン、みたいな気がしてました。全然違うやないかw
それでも優勝はやっぱり『火ノ丸相撲』。なんですが、意外と伸びず。2位のダブルスコアとかマジで思ってたんですが、そんなことない。
2位『ロボ』。これが意外。マジで意外。失礼ながら、3年後からのプロ編ってのが『火ノ丸』と被るから、『火ノ丸』の劣化版ではないものの、票を『火ノ丸』に奪われると思ってたんですよね。そんなこたぁなかった。まぁ、確かに、お前もプロ編なのかよ!!とか、えっもう!?みたいな驚きはありましたよね。その点に関しては疑いようがないです。まぁ、ここまで伸びるのはやっぱり意外です。単純な作品人気ってのもあるのかな。
3位『競技ダンス』。20%。うん、こんくらいだと思ったんですよ。皆こんくらいだと思ってた。『火ノ丸』だけ40%みたいな予想をしてたんですよね……。とにかく、20%。唯一その号のジャンプに載ってない作品ですので、記憶の問題でどう考えても不利なんですよ。それでもここまで行ったのはやっぱ根強い人気なんでしょうね。
4位『シューダン』。まぁ、この順位は仕方ないと思います。単純に連載期間短いし。終わるとか関係なく。あと、『競技ダンス』とファンが大きく重なると思いますので、票取られたってのも考えられますね。とはいえ、1年を振り返る上で欠かすことは出来ない重要作品だと思ったんですよ。『ゴーレム』も○年後やったけど、○年後の衝撃とか事件性でいったらやっぱ『シューダン』のが強いと思います。
『左門くん』も○年後やってるんけどー??みたいな人いましたけど、選択肢から「最終回じゃないのに」を読み取ってほしかった……。最終回で○年後って特集しがいがないよ。
こういうこと書くと誤解されそうなんですが(その人にはマジで誤解されたまま終わったと思う)、『左門くん』の最終回は最高ですよ。そういう話もブログには書いてるんですけどね。ツイッターだとどうしても無理だよね。いいです。喋れば喋るだけ嫌われるもんだと思いますし。相互理解なんて目指したら手間がかかります。
あと、2017年という縛りを解除するならば、『ONE PIECE』の2年後があまりに強烈ですね。ジャンプ50年の歴史の中でもトップ狙えちゃえそうなレベル。
来週も2017年振り返りネタにしようかと思ってたんですが、違うネタが結構思いついてたりして、そっちを早くやりたい気もしてきました。その中には横田先生ネタもあったりするんですが、そういうのは早めにやった方がいいよなぁ、と思いますし。
gohomeclub.hatenablog.com
はい、ジャンプ7号です。通常運行がいよいよ始まります。
- 背表紙
- 表紙
- [ジャンG部!]新春2018年超スペシャル企画!!! PlayStation4 3号連続大特集!!
- 『キャプテン翼』テレビアニメ
- 読者プレゼント
- 『BOZEBEATS』平野稜二
- 『鬼滅の刃』
- 『ONE PIECE』
- 『斉木楠雄のΨ難』
- 『ブラッククローバー』
- 『Dr.STONE』
- 『約束のネバーランド』
- 『僕のヒーローアカデミア』
- 『ぼくたちは勉強ができない』
- 『火ノ丸相撲』
- 『食戟のソーマ』
- 『銀魂』
- 『ハイキュー!!』
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 『ROBOT×LASERBEAM』
- J新世界漫画賞大募集中!!
- 『クロスアカウント』
- 『青春兵器ナンバーワン』
- 『フルドライブ』
- 『ゴーレムハーツ』
- 『トマトイプーのリコピン』
- 次号予告
- 目次
- 愛読者アンケート
- 総括
背表紙
1972年。青い。とにかく青い。2017年も結構青いんですが、72は真っ青。ジャンプって赤、黒、黄あたりのイメージが強いのでなかなか意外です。
ちなみに、1972年。大きな出来事としては沖縄返還ですかね。つまり、ジャンプは沖縄県よりも年上。なんかスゲェw
雑誌的には、ビックコミックオリジナルが創刊。つまり沖縄県とタメ。
有名人の誕生年としては、「狩野英孝は悪ないと思う」「記者もジャニーズやバーニングにもコレくらい聞けたら、認めるけど、弱小事務所の時はコレやもんなぁ~~」でお馴染みのロンブー田村亮。みんなツイッターとの連携には注意しようね。
表紙
新連載です。「拳でぶん殴っててのひらで祈る」とか相当良いコピーだと思いますね。
あと、小さく書かれてる「仏僧が、殴って斬って撃ちまくる!!痛快スタイリッシュ退魔アクション!!」の文言、フォントが何となく古めかしく感じるんだけど、往年のアクション映画のポスターっぽさあってなんか好きです。狙ってるかは怪しいですが。
[ジャンG部!]新春2018年超スペシャル企画!!! PlayStation4 3号連続大特集!!
巻頭の最初のページ、折り返しでプレステ4の特集企画。抽選でプレステ4当たるらしいよ。欲しい。
今号の特集は『FF』『ドラゴンボール』『銀魂』の3本。
『FF』のヤツは『FF』版『ドラクエヒーローズ』って感じでしょうか。『FF』は一作目しかやったことないんですが(以前のケータイにプリインストールされてた)、クラウド、スコールあたりは世代なので知ってます。特にクラウドは有名ですね。有名すぎて『スマブラ』にまで出てきたレベル。出張という意味でいえば、シャントットも知ってる。『ドラクエ10』です。あの高笑いの仕草、大好きです。『ドラクエ10』の全仕草の中でもトップレベルで好き。サボテンダーも好きです。てか、シャントット博士、戦うんですね。可愛いし、マスコット的なキャラだと思ってました。彼女目当てで『FF11』やってみるのもアリかなぁ……とか思ったけどオンラインなのでハードルが異常に高いですねw
裏面。『ドラゴンボール』と『銀魂』。どちらも真面目なゲームの紹介ではあるんですが、『銀魂』の方の内容がハメック星ネタなので本家『ドラゴンボール』と横に並んでるのがマジ笑えます。スルーした人も是非……って「面白いよ!」って紹介された時点で面白さが半減する類のネタだとは思うんですが。ここらへん難しいですね。どないすれば。
『キャプテン翼』テレビアニメ
4月から始まるんだって。知らなかったんだけど、どうやら初出なニュースでは全然ないらしい。マジか。今かよ。しかも子供の頃の話やるんでしょ。すげぇな。現代を舞台にするらしいのがなかなか謎だ。まぁ、オリジナルじゃないとやってらんないってのは分かる。
読者プレゼント
テーマは西郷隆盛。いい感じにクソだ。時事ネタぶっ込んでくる感じも含め、いつもの、安定感あるクソさで素晴らしい。ホント嬉しいよ。こういうのが見たかったんや。
まぁ、難を言えば、プレゼント内容の紹介文でも少し遊んでほしかったです。犬型ロボットとか西郷どんでネタに出来たじゃん!!(写真ではやってる)
『BOZEBEATS』平野稜二
ディスコの~神様よ~今夜楽しくしてちょうだい~♪(それはtofubeats)
巻頭カラー。新人とは思えないほどカラーがハマってますね。カラーがキレイ。夜の街に光る龍、というのはカラー映えめっちゃしてると思います。ここだけでちょっと姿勢を正しちゃう感じある。
まぁ、よくよく考えてみると、主人公とか一切出てこないので珍しいですね。今話のオッサンにも見える人出てきますけど、傷がないのでそうだとしても過去の話でしょうか。とにかく、世界観を絵で見せることに徹した巻頭カラー3ページですね。なかなかチャレンジングなことやってると思います。
あと、冒頭の坊主の説明文、「人々を救う者」と締めてるのが印象的ですね。精神的ではなく、物理的に、武力を持って人々を救う話になるワケだw
本編。モノクロページ入って、いよいよ本編開始……なんだけど、モノクロの冒頭2ページはまた時系列がちょっと違う。狼少年の最初の話。巻頭カラーが本編と関係ない変わり種なので、モノクロ本編はもっとシンプルなスタートにした方がよかった……というか、単純にワタシの感想として「取っ付きにくいなぁ」となりました。モノクロ3ページ目まで話の主軸が全然分からないままなんですよ。ちょっと損してる気がする。
まぁ、とにかく「今話の」主人公が出てくるのがモノクロ3ページ目から。舞台は北海道。地味に重要。日本の最果ての森から東京に進出する、というのが大事っぽいです。
タクシーのくだりで “最近の坊主は意外とハイテクなのです” 。こういうの良いね。冒頭にこういう本作を端的に説明するようなセリフを持ってくる。それをしっかり印象的に描いてる。うまい。まぁ、その前に2段階挟んだのが惜しいんだけど。とにかく、ハイテクな坊主、それが本作の武器、本作の特徴。
んで、狼少年と出会う。ここでの決めシーン、 “俺は菜食主義なんだ” 。今話に限って言えばベジタリアンは特に意味がない設定なんですけど、ここでソイジョイを食べてるのが大事ですね。食べ物、携帯食の中でもかなり人工物としての印象が強いソイジョイを持ってくる。こういう適切なアイテムを持ってくるあたり、本作信頼できると思う。
狼少年。野生児、狼、記憶がなく、手がかりはドッグタグのみ。めっちゃウルヴァリンっぽい。手から爪出しそう。
そんな唯一の手がかり、名前。まどかたまき。円鹿環。劇中で「お前なら読めるんだろ?」って言われましたけど、ごめんワタシだったら初見で読める自信ないw ちょっと名前として特殊すぎんのよ。いや、消去法としてマドカタマキだろうなとは思いましたけど、「読み方教えろ」という質問に対して自信たっぷりには答えられないw
まぁ、マドカマタキですよ。めっちゃ『まどマギ』っぽい。エントロピーがどうたらこうたらの果てに円環の理になりそう。ホムラチャン!!(まぁ 仏教的に意味のありそうな名前を考えたら偶然被ったって話だとは思います)
んで、化け物が出てきてバトル。最近はバトル漫画というジャンル自体が鬼門になりつつあると思うんですが、その中でも特にこういうクリーチャーのデザインはさらなる鬼門だよなぁ、と思います。『ワールドトリガー』も苦労した部分だと思います(結局対人戦にシフト)。本作も、首吊り用のロープがデザインに組み込まれてるのとか面白いけど、全体として魅力的なクリーチャーかというと、少し怪しいと思います。難しいよね。ふんたーふんたーの壷のヤツらもぶっちゃけそんな魅力的なデザインは多くないと思いますし、難しいんだと思います(アリらへんは好きです)。
そんな化け物。魂を吸い取って食べるので絵的には生温いのかな……と思ったら結構ハードな展開になるので素晴らしいです。お母さん狼がズタボロにされる所とか絵的には一切見せないんだけど、容赦なく残酷になっててうまいと思います。
そっから、狼少年の覚醒展開になるのかと思ったらー?? 見開きでガトリングどどん。これは読切版でもお馴染みの部分なので新鮮さはないんですが、話運び、そして登場のタイミングの意外性から思わずテンション上がっちゃいました。一番の見せ場でちゃんと盛り上がるって大事ですね。本作がちゃんとしてる証拠だと思います。取っ手が鳥居になってるの、バカっぽくて最高w
バトルが終わってから説明タイム突入ってのもいい感じだと思います。 “待ってろ 順序だって説明してやる” ってのもなんか笑える。いや、誠実なんだけどね。ちょっとだけメタく感じてしまった。
んで、バトルとは別に、ある意味今回一番の見せ場。死んだカーチャンに線香あげる。ここが見事でして。 “名をもつ者なら……分かるはずだ” という導入も素晴らしいし、そこから仏教らしさ全開の説法に繋がるのが面白い。「合掌」という超重要ワード(今号の表紙ネタ)を描く場面で狼少年の野生児としての特徴を手に集約させて絵として表現したもの超うまい。野生児である彼が仏教に目覚める瞬間、というのを端的に示してますね。
“これは持論だが 残された者が前に進むためにこういうのがあって 坊主達がいるんだろうな” あかん、このセリフめっちゃ刺さる。いや、刺さるっていうか、私的まるだしな話になって申し訳ないんですが、これとまったく同じこと言われたことある。宗教の根幹にも触れる部分なんでしょうけど、結局は今生きてる人のためのもの、という考えですよね。まぁ、宗教にわかの人に説明するのに一番分かりやすい表現だから坊さんがよく使ってる論法なだけかもしれませんが。まったく同じこと言われたことあるんでドキッとしてしまいましたよ。これは仏教関係なくホントそうだと思いますね。真理かどうかはめんどくさいのでさておいて、本当につらい時はそう都合よく考えるくらいがちょうどいいというか。とにかく、本作の仏教監修というのを最も色濃く感じた部分でした。ここはマジ。マジでこういうこと言う。言ってた。
んで、6ヶ月後。○年後じゃないので残念ですねw(オマエダケダヨ)
てか、この1話まるまるプロローグだったんですね。ここまで割り切るというか、完全に時系列が離れてるっての珍しいと思います。主人公交代ですし。
てか、主人公が狼少年の方に完全にバトンタッチされるので驚いちゃいましたよ。えっ、あの龍大寺さんカッコよかったからちょっと残念かもw
とにかく狼少年にバトンタッチ。6ヶ月の修行は済ませたようです。修行パートすっ飛ばすのも少し残念かも。まぁ、たかだか6ヶ月なので、今後さらなる修行が必要になる可能性はあるかも。そこらへんに期待。師匠の再登場も込みで期待。
んで、6ヶ月後の武器は数珠。あれっ、フツーに打撃系になるのかしら。オモシロ武器ってのは本作最大の特徴だと思うので注目したいです。ただ、元が狼少年なので、あんま銃とか使うイメージないかなぁ。銃に馴染みがないキャラだから銃に対する講義を受けるみたいな話に期待できる? まぁ、表紙があるし、楽しみに待ちます。銃系がいいなぁw
とにかく、終わり。ちょっとチグハグな印象もあったけど、2つある本話最大の見せ場がどちらも完璧に決まってたと思うので特に文句はないです。フツーに期待できる。読切時より「めっちゃええやん!」とテンション上がりました。読切時よりもかなり良くなってると思います。あの時も「銃に鳥居www」みたいな楽しみ方はしましたけど、今回はそれ以外にも魅力ありましたね。
『鬼滅の刃』
新連載のある号で2本目に掲載とかヤバすぎ。しかも『ONE PIECE』あり。これは新連載が落ち着いたら表紙あるだろうな。まぁ、本作の場合はそろそろアニメ化発表あってもいいと思うからそっちとの兼ね合いも気になる。もしくは、100話記念で表紙ってのもいかにもありそうですね(今週第93話)。
本編。鬼いちゃんと炭治郎が重なって見せるショットはちょっと今更というか、今更やるには特に意味を感じない場面な気がする。扉はカッコよかったけどね。
んで、善子ちゃん。現在あまりに絶望的というか不利しかない状況なので、下手にこっから巻き返しをすると「都合よくていいですね」みたいな嫌味も感じかねないと思うんですが、ここで善子ちゃんってのは良かった。炭治郎以外全滅の状況で善子ちゃんだけ元気でもおかしくないんですよね。熱い展開なんだけど、地味に理屈が通ってる感じ、非常にワタクシ好みです。
逆に、ハデ柱さんの復活はちょっと怪しかったかな。ゾンビすぎる。生きてた理屈も弱いし、譜面とかいう新概念を後出ししてくる感じもちょっと好きじゃない。弱ってても有利に戦える、という理屈として譜面は悪くないと思うんですけどね。
『ONE PIECE』
まだ新しい子供出てくるのか……とか少し意地悪なこと考えちゃった。実力的にカタクリ以上のキャラが出てくるとは思えないので、そういう意味でも余計だなぁとか。まぁ、カタクリが理想の兄貴であることをここで強調しておくのは今後が楽しみになるってのも事実なんですが。ドーナツのくだりとか出てくるんじゃねぇのかなぁ。
特に新しい必殺技のないカタクリとのバトルパートが非常に楽しい。ゴムゴムの上位互換という感じもバッチリ残ってるし、『BLEACH』の千本桜みたいな無限手数地獄みたいな楽しさもある。ビジュアル的に近いのは案外ベヨネッタだったりするのかしら。『スマブラ』でしか知識ないのでアレですけど。空間から手足だけがニョキッと出てくる感じ、ベヨ姐のスマッシュ感ある。いかん、やりたくなってきた……
かっこいいカタクリとみっともないルフィ。行動を逐一潰されてストレスマッハなルフィが叫ぶってのは分かりやすいですね。カタクリの未来予知バトルを端的に象徴している。
『斉木楠雄のΨ難』
コラムページではアレン特集。驚くことに麻生先生によるコメントがある。めっちゃ豪華やん。
センターカラー。テレビアニメ第2期スタート記念です。表紙もらえなかったのは不運だけど、ここらへんギャグ漫画は不利なのかな。まぁ、12月に非表紙、非巻頭なのに、巻頭にカラーポスターの企画あったりしたので単に表紙&巻頭を逃したのとは違うのかな。
センターカラーページで主要声優陣への簡単な質問。表紙&巻頭はなかったけど、その分豪華だ。
本編。冬休み明けと長編明けを重ねる。面白いアイディアですね。確かに読者的にはギャグ回は久々なので「久々に会ったらめっちゃ変わってる!」という状況にシンクロしやすい。
イメチェンネタが繰り返されるんだけど、「私はそんな大々的な変化なくても驚かせられるんで」と言わんばかりの照橋さんが貫禄ある。からの体張ってる(のに空振りする)予知夢が素晴らしすぎるw 照橋さんの踏み台にされたようだけど、ギャグ的には逆だぜ。
一段落つく大オチが千里眼なんだけど、ここは金持ちキャラもういるし……という感じで少し残念だったかも。まぁ、女の成金というビジュアル的な面白さはあった。
んで、ラスト。弱い。ギャグ的にあまりに弱い。ここらへんは斉木がハイテンションになれない弊害だったりするのだろうか。そんな「うまいこと言ったった」みたいな強さもないし。
まぁ、シリアス長編が続いた後に「ギャグ漫画だから1話終われば元通り」という話をやる面白さがあるのは分かるんですけどね。あと、地味にハイロの “スピードが落ちたから体型を元に戻したよ” は笑った。スーパーサイヤ人2のなり損ないのヤツだw
『ブラッククローバー』
アジト変形魔法さん。話すのが遅すぎるギャグってのは『ズートピア』のナマケモノを連想しました。あの映画もそうだけど、この手のギャグ好きだなぁ。 “ゴーシュくんが喋りかけちゃったから名前が聞けませんでした” とか笑ったわ。
んで、本作名物、インスタント回想。毎度決まって回想が短い。短くまとまるから見事ですね。今回も建物への愛着(関わり)がいかに強いか、そして一方的に団員のことを知っていて、めちゃくちゃ仲間意識を持っていることが語られちゃうのでスゴイ。魔力を吸ってたから一方的に知ってる、愛着を持ってる。あと、地味に大事なのは一般的価値観からすると世間のはみ出し者である点か。黒の暴牛あるある。
アジト組み替え魔法で戦ってるのもビジュアル的に楽しいんだけど、最終的に巨大ロボになっちゃうから最高。分かりやすさというか、一番ワクワクするアイディアに最短距離で詰め寄っていく感じ。しかも、巨大ロボのデザインが牛。愛がすごいw
『Dr.STONE』
“どう見ても海外の血が混じってんのは何でだ??” がマンガだと絵として分かりにくいのは難しい問題ですね。千空に対して「ストーンワールドであの髪型を維持できるのはおかしい」って言い出すのと同レベルに見えちゃう。まぁ、大々的に語ってる部分じゃないから全然いいんですけどね。言葉による説明とか昔あったんだろうし。
1話だけだろうけど、過去編。まぁ、伝承された物語という体だから多少のウソが混じってる可能性はあるんだけど(そんなめんどくさいことしないとは思います)。
ということで千空パパ。超人系主人公の父親ってのは物語におけるあるあるですね。本作も通過。後から出てきた大物トーチャンって考えると、『ONE PIECE』『鬼滅』あたりと似たパターンになるのかな。
逆に、今後出るかもしれない作品を考えてみるのも面白いですね。『ヒロアカ』『ブラクロ』あたりが筆頭か。あと超人性だと『ゆらぎ』コガラシも入ると思う。コガラシくんの場合は母親が出てくるんじゃないかなー?とか考えてたりしますが。うん、これは今度アンケートにしよう。
マンガが地名とか学校名で遊ぶのはよくある話なんですが、「広末大学」ってのが気になるんだぜ。要するに早稲田ってことだろうか。なんかめっちゃ世代出ますねw
平泳ぎ強制スーツは一応形として完成はするけど、実際に泳げるようになったのはパパの努力のおかげ、というバランスが良い。完全に完成させちゃうとさすがに……みたいな感じはよく分かる。パパの自力の方が納得しやすいし、そこに感動的な要素を盛ってくるからうまい。
ということで、村の始祖は千空パパでした。石化現象をたまたま免れたとかではなく、そもそも地球にいなかった、という理屈は強い。地球に帰ったらすべて石化してたってのはかなりの絶望ですね。まさに石の惑星(某ネタバレ)。DVDのパッケージがネタバレ。
ちょっと気になったことが。あの村の発端が千空パパだとしたら、ほぼ3700年前ってことじゃないですか。あの村の歴史は3700年。今までは数世代とか、せいぜい数百年とかの規模でしか考えてなかったから、千空の知識によって文明の牛蒡抜きが行われるのも分かるんだけど、3700年も人間が居続けたのに、文明があのレベルで停滞してるって変な気がする。3700年だよ。今から3700年前って縄文とか弥生とかそういうのですよ。もちろん人間の個体数があまりに少ない所からのスタートなので多少不利はあるんだろうけど。なんか違和感ある。千空スゲーの部分は全然気にならないけど、千空パパから始まる3700年はあまりに不甲斐ない。
いや、逆も考えられるか。スタートの個体数が少ないからよく3700年もの間絶滅しなかったな、みたいな。それも分かる。分かるけど、人類が3700年絶滅しなかった結果が村レベルってのがどうも。数世代で絶滅するか、すげぇ繁栄するかの両極端な2択な気がする。3700年。
……まぁ、この手の話、てか各話感想の根本的な問題点なんですけど、今後「なんで3700年も経ってこのレベルなんだ?」「それは○○のせいだったんだ」「なんだってー」的な話になる可能性もあるんですよ。だからここで長々とグチグチ言ってもまるで無意味、かもしれない。つれぇわw まぁ、そうなったらリーチロースゲー!!!とか楽しめばいいのか。オレは信じてたぜ!!とまで言っちゃうと胡散臭いけどw
『約束のネバーランド』
ノーマンじゃなかったんかいオジサンことルーカス。エマとルーカスの会話で現在レイと一緒にいる方の「オジサン」の名前がポロリしないかすげぇ不安だったんですが、かろうじてセーフ。ルーカス気を使ってくれましたw(かなり強引だったけど) オジサンがエマに心を開いた時に名前を明かす物語っぽいからね。仕方ないよね。
ルーカスは隻腕。味方陣営初の大人キャラだけど、戦闘力はそこまで期待できない、という計算もあるのかな。知恵は授けるけど、いざとなったら実行するのはエマたち。腕を切られる絶望感もあったし、うまい案配だと思う。
んで、地上のオジサンたちがエマ救助のために猟場入り。ルーカス、エマと感動的な再会を果たし、「早く逃げるぞ」「ダメだ」「HA?」って大喧嘩してほしいw
『僕のヒーローアカデミア』
扉。ショタ轟くん可愛いし、轟ママの人妻感が素晴らしい。本作は大人、高校生、子供でちゃんと顔つきが違うから偉いと思う。みんな同じ美少女とかじゃない。
まぁ、ショタ轟くん可愛い……と喜んでもいられなくて、問題はまだ火傷がない点ですよ。つまり、こんなに可愛い轟くんが今度火傷を負うことになる。思えば、轟ママの顔が疲れてるようにも見える。うへぇ、胸糞。さすが胸糞系ヒーロー、エンデヴァーさん。
本編。幻惑轟a.k.a.マボロキくんのイケメンっぷりが笑える。オールマイトみたいな絵柄ギャグなんだけど、あそこまで極端には変わってないかな。『ゆらぎ』『勉強』でもあったけど、少女マンガっぽさなのかな。個人的には『鬼滅』っぽく見えた。ワタシだけ? すげぇ似てると思う。
んで、氷と風のコンボで遊園地完成。申し訳程度に炎も使ってて笑える(スライダーの飾り)。父親問題をとりあえず克服した轟くんだからこそ導き出せた結論なので炎は使った方がいいんだけど、特に使い道ないんだよなぁ……みたいな葛藤を感じる。
ということで、そんな炎が出てくる今週のラストショットが最&高。親、教育者の持つ絶大なチカラを象徴する炎が、今では子供たちの心を暖める優しいものにひっくり返ってる。さすがやで。クッソオシャレ。エンデヴァーさんは反省しろw
かっちゃんだけど能力使わず棒立ちなんだけど、彼のボス猿理論も間違ってなかった、というのが良いね。まぁ、かっちゃんの能力は戦闘以外に使い道がないって問題のせいかしら。
そーいえば、下の世代の方が強くなる説。突然出てきたようだけど、そもそもその特性を利用してエンデヴァーさんは最強子供計画を立てたワケなので、案外そんなに新しくない。まぁ、本作はノン個性でも体術でぼちぼち戦える世界なので、それでも経験を積んだ大人の方が強いってのも分かる。
『ぼくたちは勉強ができない』
リアルの方でセンター試験が行われたばっかりですが、本編1ページ目にセンター試験の過去問が出てくるミラクル。ツイッターで受験生応援イラストみたいなの回ってきたけど、E判定だと縁起悪くねぇか……とか意地悪なことを考えてしまいました。神田明神コラボでも感じたことだけど。サザエさん時空は無理な作品ですので、夏にE判定がリアルに怖い。まぁ、そんな怖さを直視しつつごまかすのがおっぱいギャグだったんですが。
本編。犬に逃げられるとか飼い主の風上にも置けねぇ……とかマジメに考えると酷い話なんですが、回想だし、絵が超ゆるいのでごまかせてる感ある。あそこだけフィクション度マシマシなギャグ空間が展開している。
「さがさないでくだワン」ってのも語尾それでいいのか?感あって好きです。あと、首輪を自力で外すだけの知性と器用さを持ち合わせたのはスパルタ教育の産物かもしれない……(マジメニカンガエルナヨ)
勘違いコントが妙にうまくない。まぁ、今回のはテクニカルなすれ違いで魅せるというよりはイモートの空回りぶりがメインだから仕方ないのかもしれないけど。イモートが対抗心燃やすネタが特に理屈のないラッキースケベだからなぁ。スケベが発生してること自体は特に勘違いでもないし。まぁ、ラッキースケベ体質と、それが発生してもあんま驚かなくなってる異常な日常とのカルチャーギャップコメディーと考えるべきなのかしら。ただ、 “夫婦ですか!?” のくだりは面白かった。同棲生活が長いから部屋に詳しい、と見せかけて実際は部屋の整理したから、という理屈はうまい。
『火ノ丸相撲』
2号連続センターカラーの後編。予想通り前回が高校編、今回が大相撲編。憂いを帯びた表情の数珠丸がカッコよすぎる……どう見ても一番の実力者……
本編。由美さんの元で修行するレイナ様。あんな酷いこと言ってハッパかけたと思ったら面倒見てくれる由美さん最高かよ。レイナ様を由美さんに取られても不思議じゃないレベル。
ハカセ、話しかけると同時に自らメガネかけてて笑える。これはメガネがないと誰だか分かってもらえないパターンw ハカセもメガネが本体だったのか……。
大和国の指導。とにかく目がスゴイ。単純に瞳が人間じゃない。ほぼヘビとかサウロンとかそういう類。本作は顔に多大な意味を持たせる顔マンガだけど、目マンガでもあったんですね。刃皇があまりに人間離れしてるのでそこらへんから気にはなってましたが、実力者ほど人間離れする、みたいな傾向あるのかしら。
んで、修行の目標。自分の相撲、横綱相撲の完成。自分の相撲!自分の相撲!(それはRHYMESTER)
じゃなくてですね。要するにタイトルにもある『火ノ丸相撲』ってことですよね。それの各人版を目指そうね、という。ここらへんは高校編にもあった話と同じだと思います。
てか、刃皇の強さは「後の先」。あっ、ちょっと『黒子のバスケ』っぽいですね。後出しジャンケン。同じスポーツ漫画でも超常性が段違いなんですが、意外なところで被った。
『食戟のソーマ』
イントロ場面のモブ女子が可愛い。デザインが見慣れなくて新鮮、という強みだろうか。モブ萌えというジャンルは『ハイキュー』の独壇場だと思いますが、本作なら戦えると思う。がんばれ。やらないだろうけど。
えりな様の料理完成。女王とか、セントラルの鍵とか言われてる中、えりな様の頭の中は田所ちゃんのリベンジでいっぱいでしたw あー、良いなぁ。大局的に重要な人物と言われまくってるけど、本人はめちゃくちゃ私的な感情、動機によってだけ動いてる。にくみ、秘書子が喜ぶショットが1回入ったのも印象的ですね。大人たちが鍵として上から関心の矢印を向け、にくみ、秘書子が下から矢印を向ける。しかし、えりな様の矢印は田所ちゃんに向いてる。えりな様だけ上下のない横向き。熱い。とにかく、えりな様が燃えてるのは友情。
んで、リアクション。えりな先生でした。いや、すげぇ良いし、ぱふぱふなのに膝かよ、という意外性も楽しいんだけど、先生だったらメガネを……メガネをかけてほしかったです……
『銀魂』
こないだ『世界ふしぎ発見』観て知ったんですけど、坂本竜馬を殺した実行犯ってのぶたすだったのね(虚実がグチャグチャ)。歴史弱いから全然知らんくて驚いてしまいました。栗山千明様に斬り殺されるとか竜馬羨ましいですね。教科書から消えるのもやむなしですわ。
本編。非戦闘キャラは元気玉システムで貢献したかと思えば、戦闘キャラの生存組が再集結。キャラが多くて空知先生の悲鳴が聞こえるようであるw
そんな再集結組の中でメインを張るのが栗山千明様じゃなくて、のぶたす。確かに虚との因縁は深いですね。身内を亡くしてるのも珍しいですし。元悪役というのも今回の話的にピッタリだと思います。村、焼かれたいですね。
『ハイキュー!!』
稲荷マッチポイントで、両者粘りに粘る。互いにセッターが神ってる(死)。ツムの変態トスは笑ったわ。絵1枚で「そんなんあり得ないだろ!!」と圧倒的に感じさせられる。
んで、田中先輩覚醒。影山の完璧なトスの説明でアンテナというアイテムが絵的にとても重要になってくる感じ、めちゃくちゃうまい。ツムサム2人を同時抜き出来る構図ってのも良いよなぁ。
冴子姐さんに大王様と特に何を言うワケでもないんだけど、出てくるだけで超感動的、という人たちが適切なタイミングで出てくる感じ最高ですね。特にオリコウサンのくだりからの大王様は痺れた。オリコウサンだけで充分感動しちゃってたので「まだあんのかよ!!」と度肝抜かれる。
『ゆらぎ荘の幽奈さん』
扉は狭霧とうらら。大体いつもそうだけど、狭霧の表情はちょっとオーバー過ぎるんですよね。そこまで苦悶の表情を浮かべなくても……みたいなトゥーマッチ感ある。その日常から一歩飛び出てる感じがギャグっぽいし、そこらへんのオモシロがうらら嬢の大好物なんだと思います。
本編。雨野家のコガラシくん籠絡作戦。サギヒバの表情の落差がウケる。よく考えたら雲雀ちゃんが喜ぶ理由も特にないんですけどね。別に元々狙ってたワケだし、それを家の人に止められてたワケでもないし。
とにかく、そんな雨野家の様子。なんだかとっても『らんま1/2』っぽい。ラブコメバトル感と、親が勝手に決めてるのと、何よりおばば様のフォルム。
ユノワールデート開始。コガラシくんはいつも完璧だけど、狭霧とのデートのド頭での「幽奈とココ来たことあるわー」は結構なマイナスだと思うの。もちろん2人ともガチのデートだと思ってないからセーフなんだけど、デートで他の女の話をあの感じで出されたら幻滅するわ(なぜか女目線)。
狭霧さんの妄想劇場。ザキミヤちゃんに比べるとパンチが弱いですね。その分「狭霧何やってんの……」的なギャグとしての魅力が強い。あと、結婚式で狭霧が白無垢の上から例の手裏剣の髪留めしてるのが笑える。髪を留めなくても頭部に必要なのか。もはや狭霧はあの髪留めが本体……(メガネ理論)。
信頼と実績の浦方裏方サポート。デート内容をサポートするのは分かるんだけど、ベッドインまで指示するってのはもうオモシロ目的を越えつつあると思うの。女同士で結ばれることが出来ないから代わりに、みたいな代替感ある。
サウナで転んで幸先のいいスタート。ぶっちゃけ最近の狭霧はコガラシくんの体質への理解が深まってるので、「今のは私も悪かった」とか言いそうなもんなんですが、実際はコガラシヘッドに手裏剣(この絵面超好き)。キャラがブレブレ……ではなくむしろ逆。それだけデートという状況に狭霧が動揺している、ということですね。
作戦もクライマックス。「人工呼吸で合法キッス作戦」。キッスという語感が素晴らしい。間抜けだ。あと、発想が古典的ですねw 中学生でも妄想するか怪しいレベル。
んで、わざと溺れる狭霧。どんだけハデに転んだらあんなに水着がズレるのだろうか……。ここらへん、合法キッスの前にワンショット追加でぶっ込んでくるストロングスタイル。下もすごいが、上のズレでエロくするってのはなかなか目から鱗でした。右パイが通常通りなので、使用前使用後を比較できたりして、また凝ってますね。
合法キッス失敗。敗因は狭霧の覚悟不足。キッスのドキドキもあるけど、平常状態に人間に人工呼吸して大丈夫なのだろうか、みたいな関係ない部分でも少しハラハラしてしまいました。何かしら良くない気がする。たぶん。
んで、今週のコガラシくんイケメン大喜利のコーナー。合法キッス作戦だと明かされた時、どんな受け答えをするのがイケメンでしょうか。「よかった 病気の子供はいないんだ」とか思うじゃん??(ワタシも思った) それでも充分だけど、コガラシくんの前では二流。コガラシくんにもなると、敢えて怒る。相手のことを本気で心配したからこそ出てくる怒りの言葉。我々の予想を一歩越えてくるコガラシくんさすがやでぇ……。
そんなストイックな対応をしたのが狭霧のターンだったってのも印象的ですね。狭霧の場合はお姫様扱いするような甘い言葉よりも、ラブコメ的な関係性よりも、こういう対等な人間としての対応の方が刺さる。狭霧の心に刺さるってのもそうだし、物語的にもきれいにハマる。対等なパートナーとして信頼を失うような行動をしたから怒る。実に全うで誠実。
ちなみに、そんなアンガーコガラシ。決めショットでは顔を隠してましたけど、その後のページにはしっかり狭霧とうらら嬢に対してマジ怒りの表情をしてるのがバッチリ見れますね。何気にめっちゃレアなんじゃないかしら……。あと、この場面でうらら嬢も一緒に怒られてたり、謝ってるのもポイントですね。優しい世界。
ちょっといい話に振れすぎたせいか、大オチでは雲雀ちゃんがシャウトしてエンド。たった1コマでも落とせる雲雀ちゃん強いw あと、確かに今回の籠絡作戦は雨野家全体の話なので、狭霧だけ助けるのはずるいですね。まぁ、うららサポートない方が平和だと思いますがw
『ROBOT×LASERBEAM』
ちょっとマジで本作のコラムページが面白い。安定した面白さがある。本編に出てきたゴルフ用語の解説をやるんだけど、本編のおさらいを丁寧にやりつつ、そっからさらに突っ込んだ本編には出てきてないような細かい話まで行き着く。あと、単純にページの構成が見やすい。ひょっとして、今ジャンプの中で一番面白いコラムだったりするんじゃねぇの?? 『火ノ丸相撲』越えちゃったかも。分からない君が全知全能君になったことで割とフツーの質問コーナーになっちゃった気がするんですよね。そうなると、『ロボ』の方が面白いかもしれない。
まぁ、前号から『フルドライブ』もまさかのコラム業界に参入してきたのも忘れられませんね。しかも、あれはゴリゴリの劇中キャラによる語り(という体)。その担当キャラが濃いこともあって、それだけで充分コラムとしての個性は強いです。現状はさすがに『ロボ』の方が断然面白いですが、今後は真凛様が跳ねる可能性もあるのでウカウカしてられませんな。
本編。ロボの苦手なパットをトモヤがサポートする。おおっ、ここでトモヤの資質が語られるのか。トモヤファンとしては嬉しい限りです。ロボは入力したデータ通りに正確に打てる機械ですので、あとはデータの読み込みが重要になってくるんですよ。前回の橋当てショットもそうだったけど、外部データの読み取り、入力はトモヤの仕事。狙撃手と観測手みたいな関係ですね。
一方ドリアン。絶不調だけど、不調によるストレスからショットの威力だけは増していく。怒れば怒るほどに強くなるハルクかよw ヤケクソパワーショットに見えるけど、精度がロボに劣るドリアンにとって1ヤードでも先に飛ばすのはロボ以上に重要、という理屈も面白いですね。図で示されると一発でぐうの音も出ないほどに納得してしまう。
んで、最終的に400ヤードw アプローチいらずのいきなりパットだ。これは強い。
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今月はアナルバキュームこと藤巻先生。今回のテーマは何とトモヤ。まさか本編とシンクロしてくるとはな。すごい。
前から、てか初回からずっとトモヤすごいよって言ってきたワタシとしては「だよねー」と納得しきりの内容です。つまり、ウチのブログ読むよりも有意義ですよw
『クロスアカウント』
28話、と出てるけど最終回。30話近くで、しかもケツでない。『シューダン』とまったく同じパターン。この期はどこまでも仲良く終わったな。まぁ、あっちはセンターカラーに恵まれたから全部が全部同じではない。
とにかく、20週打ち切りじゃない、ケツじゃないってのは重要だと思うんですよ。『シューダン』と同期の2作が同時に終わったので、たまたまこの2つの作品の人気が中途半端にあった、と考えるのもアリですが、個人的には「20週で打ち切るの可哀想だよね」「ケツで終わったら厄介払いみたいな印象出ちゃうよね」とジャンプが若手作品に穏便な処置をするようになった、と考えたい。無理のある考えかもしれないけど、ジャンプの打ち切りはちょっと残酷だし、本来の作品の評価よりも大げさに「クソ作品おつw」みたいな印象を喚起しがちだと思うんですよ。なので、今後も『シューダン』『クロアカ』みたいな終わり方になるといいなぁ。希望的観測かなぁ。
本編。さ、最終回に「JASRAC申請中」きたー!!! これは伝説の『テニスの王子様』最終回オマージュに違いない。
……と結構マジで思ったんですが、今回出てきた「はばたこう明日へ」って既存の曲なんですね。七日ちゃんのオリジナル楽曲かと思ってしまったぜ。残念だ。
まぁ、既存曲のおかげで、この曲に馴染みのある人にとってはかなり効果的な展開だったんじゃないでしょうか。メロディーが出てくる、文字を読まなくても歌詞が分かるってのはデカイと思います。ワタシは知らなかったんですが、合唱とかでよく使われる曲らしいです。
知らないワタシとしては、特にひねりもなくそのまんま旅立ちの状況にフィットするだけやな……と思っちゃうんですが、曲知ってるともうちょっと感動できるんだと思います。まぁ、これはしゃーない。そもそもワタシ、ジャンプが想定する年齢層じゃないし。
“どうしたの菜乃花ちゃん!?” “涙の理由をきかせて!!” はかなり無理あると思うの。別に意味深なこと言ったワケでもないし、若い女の子があの状況で泣いちゃうのは何の不思議もないことでしょうよ。まぁ、節操のないマスコミってヤーネー、という話だとしたら、ちょっと分かる。
んで、玉ナシ登場。ものすんごいベタなんだけど、マスコミへの記者会見も含んだような場所なので乱入するのすごい難易度だと思う。まぁ、最終回が増ページじゃなかった弊害ですわ。
玉ナシとのやりとり。味噌は一人称と二人称ですね。世間から見たら非常識がファンが乱入してアイドル女優に対して “お前” とか言ってるんでヒンシュクでしょうねw まぁ、これは “表の君も表のお前も” とあるように、男アカウントに向けたセリフなので玉ナシ的には特に変な話ではない。ただ、こういうのは世間から見たら違和感ないけど、2人にとっては特別な意味を持つ……みたいな感じにするのが定石だと思うので、世間から見たら相当変なセリフに見えちゃうのはちょっとマイナスかな。惜しいと思う。
んで、アイドルちゃんからの返事は “私は” からの “だってボク等は” という一人称の変化。オタクがアイドルのことを「お前」って呼ぶのは気持ち悪いけど、アイドルが「ボク」と自称するのはそんなに変じゃないのでこっちの方が自然。さすが女優。臨機応変な気の利かせ方が断然うまいw
んで、ラスト渋谷で再会。見開きで左右のページにそれぞれいる感じはなかなか決まってると思う。アカデミー賞ノミネートという快挙をさりげなく見せてるのもうまいと思う。
……まぁ、「アカデミー賞ってアメリカの方の?? 無理だろw」と思ってしまうのも事実なんですが。主演映画が「アカデミー賞ノミネート」。別に主演女優賞である必要はないから、作品に恵まれれば……って日本人がそんな快挙あるかなー、と疑問はある。日系ならまだしも。日本映画の主演で、それが外国語映画部門にノミネートだったら分かるけど(『おくりびと』のモックンとか)、それだとアメリカ行った話とかみ合わないでしょ。なかなかに飲み込みづらい。
現在の日本において、アイドル的な女優てあんまいないと思うんですけど、強いてあげれば広瀬すずだと思います。グラビアとか写真集とかイメージないですけどね。そもそも女性タレント総合商社としての女優という存在は現在の日本において考えにくいと思います。一昔前のアイドル女優ならまだしも。まぁ、とにかくそんな広瀬すず。本作のアイドルちゃんも最後に髪切ったことで広瀬すずに近づいたと思います。あと、本作に以前出てきた映画の元ネタって『海街diary』だと思うので、そういう意味でも広瀬すずというのは悪くない見立てだと思います。が、広瀬すずが今からハリウッドに行ったとして、2年後主演映画が何らかの形でオスカーノミネートを果たす未来が見えますか、って話なんですよ。なかなか考えづらい。まぁ、『三度目の殺人』が外国語映画部門にノミネートされれば……(外国語はダメだしそもそも広瀬すずは助演)
まぁ、あと髪切ったのは広瀬すずに近づくためじゃなくて、クソミソに近づくための意味が強いんだと思いますけどね。ワタシが言いたいのは『三度目の殺人』とコンタックのCMは最高、ということです。あと、今年の『ちはやふる』も楽しみですね。
ということで終わり。広瀬すずはフィルモグラフィーに恵まれてるので最強、という話でした……全然違うか。『三度目の殺人』は広瀬すずのアイドル性を全否定するような役なのでマジ最高です。あと、広瀬すず大先生が北区にやってくるぞ!!!
とにかく、終わり。いろいろ難はあった作品だと思いますけど、絵による演出を頑張ってたのは割と初期からワタシ評価してましたよ。そこらへん結構偉いと思うの(自画自賛)。まぁ、とにかく『クロアカ』以前の読切に比べると遙かに面白くなってるのは間違いないので、作家として成長してるのは疑いようがないと思います。
広瀬すず大好きオジサンみたいな感じになっちゃったけど、ぶっちゃけそこまで好きではないです。ただ『三度目の殺人』『海街diary』『ちはやふる』あたりは最高。
『青春兵器ナンバーワン』
夏祭りとアンヌ隊員。さすが、季節感ありますね(大寒波襲来中)。
零一の財布の中身、厚みからして百万くらいはあるかな……と思ったんだけど、札束から飛び出してる札が野口英世っぽいんですよね。ひょっとしたら屋台での使い勝手を気にしたハチが千円札で揃えた可能性もある。だとすると、野口英世が100枚揃ってたと考えると、10万円。1つ500円のたこ焼きですべて使い尽くした場合、アンヌ隊員はいくつのたこ焼きを食べたでしょう? 正解は200。絵として確認できるゴミからして200は割と遠くない気がするw まぁ、問題は200ものたこ焼きを作り置きしてたたこ焼き屋なんですが。
リヴァイアサンのくだり。アンヌが迷わずバズーカ持って戦いに行ってる姿にホレた。ギャグキャラだけど、ちょっとマジで感動というか、プロ感あった。
自白洗脳花火。アンヌの秘めたる食欲が暴走したビッグマム展開再び……とマジで確信してました。まさかギャグに逃げない展開になるとは。いや、本作は本分がギャグなので「ギャグに逃げる」ってのもおかしいか。
『フルドライブ』
コラム。真凛様の卓球教室。第2回。一部ただの女の子口調になってるだけの部分もあるけど、真凛様のキャラっぽい部分もあって楽しい。コラム内容については「もうこんなに用語たまってたっけ……」という驚きが。まだ11話なのにね。
本編。増ページ。サブタイ「真凛の休日」である。『ローマの休日』的な。コラムから続く真凛様祭り。増ページにぶつかったのは何気にスゴイ。
そんな増ページ。『シューダン』『クロアカ』が約30話エンドだったり最終回がケツ掲載じゃなかったのもあるので、若手作品に優しくなった、とかそういう感じなのかなぁ、と勝手に思ってます。
改めて本編。前回の扉に出てきたモブ子にまさかの名前が。「ななちゃん」。クラス一可愛いらしいが、調子乗ってる系ではないのかな。今回の内容だけだと演技の可能性あるけど、前回の扉は嫌味ないし。
いろんな意味で真凛様の踏み台になるななちゃん。美少女要素で負けるのは仕方ないとして(真凛様はギャグの領域だし)、その他の弾との絡みに関しての方。「真凛様以外ムシかよ」みたいな結果になってるけど、よくよく見てみると、弾と真凛様、卓球の話しかしてない。一方ななちゃんは同級生としての平凡な内容。要するに弾は卓球以外の生活がほぼ無。卓球以外はダメ人間。ダメだし、そもそも関心がない。卓球以外だとコミュニケーションがほぼ成立しないんですね。ななちゃんは卓球を覚えるしかない。
クラスの場面のラストである “じゃあ午後からどっか卓球しに行こうよ” も端から見るとデートのお誘いですけど、本人としてはサイヤ人ばりの戦闘狂思考ですね。「ベジータちょっと修行つきあってくれよ」と変わらない。同じ日本語が使われてはいるけど、実質的にはそもそも弾&真凛様とその他では言語が違うレベルで齟語が生じてる。
んで、敦史さんも参戦して休日スタート。 “そして一ボケ入れてくるウザさですね” で笑った。ボケって認識してたのかw 新鮮な気持ちで振り回される弾と、諦め&絶望の敦史さんというコントラストも良い。真凛様はボケに余念がない。
んで、卓球場。年上と年下が出てくるのが面白い。弾も真凛様もそうだけど、大人顔負けの実力があるけど、中身が子供っぽいですよね。リアル年上とリアル年下が出てくることによって、そこらへんがより浮き彫りになる。年下の方はカップルってのも面白い(正確には恋人未満なんだろうけど)。多分精神的にはこの子供カップルが一番しっかりしてるというか、言い分がまとも。
真凛様から始まり、弾にも卓球バカスイッチが入る。その頃敦史さんは子供の整理w 例の女の子が敦史さんにウットリしてて笑える。少年苦労しそうだ。
そんな女の子、その後弾&真凛様の卓球教室の場面では真凛様に抱きついてる。めっちゃミーハーじゃんw まぁ、子供であることを考えたらフツーなんだけど。
ラスト。真凛様のスケジュールを見ることで真凛様との距離を実感する。卓球じゃなくてスケジュール表で思い知るってのが気が利いてて面白いんですが、そこに真凛様の自画像が描いてあって「私っていいやつ」とまで添えられてるので笑ってしまう。自己愛が深い……
ラストのコマ。弾が気合いを入れ直してるんだけど、コマに描かれてるのは、月。これは『フルドライブ』あるある。何かと月を描きがち。なぜかと言えば第3話参照です。たしか3話。たぶん。光を反射とか自分で光れるみたいな話。真凛様が太陽で、弾はまだ月。
ということで怒濤の真凛様回おわり。分かっていたことではあるけど、本筋にがっつり関わってくるようなキャラではないですよね。一応最終目標的な存在ではあるものの、弾は男子卓球の世界で戦っていくワケですし。『食戟』のえりな様が割と近いだろうか。ただ、食戟の世界は男女が対等に戦えるからまたちょっと違うんですよね。意外と唯一無二なポジションに収まりつつある真凛様。すごい……のか?
『ゴーレムハーツ』
ファンタジーバトルで割と全年齢向け感のある作品だと思ってたけど、事態のどんどんハードになっていくので笑える。すごい不思議。もはやちょっと『HUNTER×HUNTER』的に壮絶、陰惨。本作あるある、意外と気軽に人が死にがち。
この手のマンガではありがちな「報告のため一旦引こう」「イヤだ」。ノアがバカで、「おらワクワクすっぞ」的な考えで行こうとしてるのかと思ってたけど、実際は孫が先に乗り込んじゃってるので独りにさせるのは危ないから。ここちょっと感動しました。言い分がちゃんとしてる。まぁ、ゴーレム作って報告に行かせる、みたいな措置はあった方がよかったと思うよ。そういう仕事はカルルスとリリが気を利かせろよ、とは少し思う。
んで、街の中心に人間ツリー。ほら、やっぱ『HUNTER×HUNTER』だよこれw 謎にハードコア。
今回のボスキャラ登場。「人間むかつく」の話は面白いですね。 “やっと謝ったか” もそうだけど、チカラを持ちすぎたゴーレムの暴走、というのが凝縮されためちゃくちゃ分かりやすいキャラ。急にハードなので笑えるけど、人間とゴーレムの関係性という本作らしいテーマを掲げててそこらへんは初期から変わらないものを感じる。
んで、ゴーレムの形を変えちゃうらしい。ノア最悪じゃん。ウルヴァリンとマグニートーばりに相性が悪い。エネルとルフィでもいい。
『トマトイプーのリコピン』
iPhone的な行列ネタ。目次コメントによるとジャンプフェスタに寄せたらしいです。あと年末だとコミケもあるし、ピッタリですね。でしたね、か。まぁ、そこらへんを経験した人が年明けにコレを読むと説得力ハンパなくて楽しめるんじゃないでしょうか。ワタシは帰省する時に車が行列したくらいなので、そういう列はあまり馴染みがないです。まぁ、知識だけでも充分楽しいです。当たり前だけど。
アリクイの “ややこしっ” ギャグ。カタカナが異様な文字数並ぶ読みづらさもそうだし、「アリクイによるアゴクイ」の所とか丸っこいフォントも読みづらい一因になっててすげぇ良い。アリクイでこんだけボケれるって凄いなw
自称ガチ勢とそれをにわかと笑う古参。めんどくせぇオタク論争ですけど、割とどの業界でも行われがちな現象ですよね。もしくは心の中で「その程度でガチとかw」って考えがち。それをものすごい醜い形でデフォルメしてくるから説得力があって笑える。みんな “はい論破” とか言っちゃダメですよ。どんなに正しい使い方をしても90%以上の確率でみっともない、もしくは醜いと思うw
前に誰にも伝わらない例えとして、誕生日ケーキを拒絶するカロちゃんはまるでバニラビーンズのレナって言ったことあるんですけど、今回の “流行ってるものが好きなだけ! にわかのミーハー!” というのもレナだよなぁ……としみじみと感じた。RADWIMPSから星野源へとシフトしていくあの感じ。次はCreepy Nutsだ。
古参にわか論争が結構深いとこまで突っ込んでくので面白い。ここらへんちょっと『こち亀』感あると思う。『こち亀』亡き後のジャンプもまだまだ楽しいですね。
古参にわかの話はあるけど、発端は行列。この手の話題で行列……最近よく問題になるのは??ということで転売ヤー。気持ちいいくらい幅広くやってくれるw しかもこの世界において転売やってても納得できるキャラがいるっていうのもスゴイですね。高収入ゴリラは現代の闇。転売ゴリラが理論武装してるのもすげぇ笑える。もっともらしいけど、そういうことは公式がやるべき話だから、で終わる。いろいろとグレー。グレーが似合う生物、それがゴーリラゴリラ高収入!
ファンコミュニティーが意識高くなるのと同時に過激に、攻撃的になっていくのとか、痛いほどリアルだ……。ちょっと見てるのがつらいレベル。意識の高さは本来なら良いことなんだけど「私はこんなに気を使ってるのにお前は」ってストレスの種になりがちだよなぁ、とかマジつらいw ここらへんのダークサイドに飲まれてく感じ、オタクとか古参、行列関係ないジャンルでも当てはまる話だから急に刺さるわ。つれぇ。つらい中にも “ここなんか人すらいないわよ!” みたいなリアルでもあり「まぁ それはさすがにアウトだよな」となっちゃうネタが混じってくるのもヤバイんだよ。分かっちゃうんだよ。ヴィジランテ化する意識の高さが。
んで、暴走したファンの勝手なルールがそもそも公式からしたらアウトでして……というオチ。キレイにオチついたから安心できますけど、ここで徹夜勢を過剰にバカにしたり攻撃したりするとそれはカロちゃんたちが闇に飲まれたのと同じ道を辿りかねないんですよね。もちろん徹夜勢は間違いだし、それを是正するのは喜ばしいことなんだけど。至って正しいんだけど……というダークサイドの恐ろしさですよ。なんかすごい回だったな。疲れたわw
次号予告
表紙巻頭は新連載。題材が映画なんで映画ポスター風ってことなのかな。
楽しいのは新連載よりも通常連載の方ですよ。そっちの紹介も映画ポスター風になってる。アオリのフォントとかも作品によって変えてて細かい。中でも秀逸なのは『ヒロアカ』ではないか。「これがヒーローだ」ってコピーは『アベンジャーズ』の「日本よこれが映画だ」系列のネタですよね。懐かしいですね。遙か昔に流行りました。今年『アベンジャーズ』の3作目がいよいよ公開ですね。大昔のネタだけど、『ヒロアカ』はやるのにふさわしい作品なのでうまいと思います。
センターカラーじゃないけど、『ゆらぎ荘』がポスターやるそうです。「狭霧ちゃんポスター」だそうです。狭霧なら今週やればよかったのにw あと、ちゃん付けされてるの意外かも。
目次
読者コメント。誕生日おめでとうのLINEにまつわる失敗談をしてる人いますけど、気になるのは名前。「ガレージのギガターン」。tbsラジオくせぇよw まさかアナルバキュームと同じ号に載るとか惑星直列感ある。
BOZEBEATSには仏教監修が入っています。応援よろしく! <内藤>
(OK!JUMP GUY)
「仏教監修」って初めて聞いた言葉だ。誰がとかじゃないんだ。
ジャンプフェスタに逢魔ヶ刻動物園のコスプレの方がいてビックリ!嬉しい
(『僕のヒーローアカデミア』)
今週はジャンプフェスタネタが多かったんだけど、その中でも目立ってた。
じゃあ『バルジ』は……ってイジりたい気も起きるんですが、あの件の堀越先生の落ち込み方がエグいので躊躇してしまうんですよね。
娘の保育園のクリスマス会に行ってきました。娘のお遊戯に夫婦で号泣しました
(『ぼくたちは勉強ができない』)
微笑ましいったらありゃしない。あと、嫁さんが意外とレアキャラですね。娘ネタでは川田を引退に追いやりましたが、今度の狙いは田畠だ(物騒なこじつけ)。
これはいい企画。まさに聖地。
せっかく声優さんとお会いできたのにコミュ障過ぎてキョドるだけの三十代
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)
相変わらずミウラ老師は可愛い。もはやセルフプロデュースに余念がない、みたいなストイックさすら感じてくるレベル(筒井先生も)。
少し前の話ですが、星のギガボディ聴いてました。描けるかなー…バキューム。
(『ROBOT×LASERBEAM』)
優勝。どころか今号最大のトピックと断言できる。メール送らないで目次コメントで知らせるってのが最高ですね。これは水曜深夜が盛り上がるぜ。ガレージのギガターンさんもきっと喜ぶ。
スピリットオブザゲームのコーナー好きだったから終わったの残念だったんですよね。これを機にもうひと盛り上がりしたらいいなぁ。
ただ、究極高校のレギュラーに『黒子』に出てきた能力いたよね。能力真似るだか、真似て能力奪うみたいなヤツ。ちょっと放送聴きながら「ホントに藤巻先生聴いてたら『黒子』読んでないのがバレるよ」とハラハラしてました。バレましたねw
最終話の続きは3月発売予定の単行本にて収録!興味のある方は是非どうぞ~!
(『クロスアカウント』)
なんか久しぶりに聞いた気がする。最終話の続き。まぁ、知らないだけでやってる作品もあったんだろうけど。
特に続きなくても違和感のない最終話だったのは良かったです。
増ページに真凛さんが来て少し大変でした。でも真凜が笑ってくれてよかった。
(『フルドライブ』)
この人こんなこと言うタイプだったんですね。少し驚いた。突き詰めると水島新司みたいなことになるけど、単に「真凛は表情とか服とか描くの大変やねん」という話でもあるんでしょうね。
今回の話はJFに合わせるつもりだったんですが…合併号でズレちゃった…
(『トマトイプーのリコピン』)
『斉木』以外に合併号の被害者がいたとは。
ジャンプフェスタ行った直後に今回の話を読むと説得力ハンパないだろうから、それはそれでアリだと思います。
愛読者アンケート
新連載について……なんだけど、感想とか印象については皆無。今後どんな武器に期待するか、どんな坊主に期待するか。普段こういう質問って嫌いなんですよ。質問意図が直接的すぎて。お前が決めろ、お前がやれ、お前が舵を取れ!!(ヨーソロー) とか思っちゃうんですが、今回は回答の選択肢がすげぇバカっぽいので微笑ましい気持ちになりました。この感じいいなぁ。
武器。坊主なのに銃火器ってのが味噌だと思うので日本刀とか和っぽい武器はやめてほしい……けど人気出るんだろうな。出来れば銃系のが珍しさあるから好きだけど、どうしても剣にしたいんだったら洋刀の方がいいです。剣は『ブラクロ』おるし。
大問2。お年玉の金額と、その使い道。選択肢に5万から10万があるのでビビったんだぜ。桁見間違えたw ワタシは最大でも1万かなぁ。高校の頃だったかな。普通最大でも1万だと思うんだけど、そのリミッター解除する家、どれほどあるんでしょうか。最近は少子化で親戚が減った影響でお年玉の単価が上がった……みたいなのはあり得るかもしれない。
んで、使い道。選択肢にプリペイドカードがあるのが時代ですね。ガチャ課金にお年玉が消えるとかめっちゃ抵抗あるんだぜ……という世代です。まぁ、オッサンの発想なのかな。
ちなみに、ワタシは正月にウォークマン買いました(お年玉じゃないけど)。本体2万で周辺グッズで5千くらい。iPodじゃなくてウォークマン。ストリーミングに馴染みがないので曲のデータを持ち歩きたいのです。そういう考えの人にはオススメです。iPodよりいいと思うよ。物理ボタン最強。
総括
文字数、多め。所要時間……も先週より多い。ここまで書くのでもう10時間くらい。これから誤字チェックで読み返すのでさらに1時間はかかる。なんでや、と思ったけどおく考えたら前回は発売日購入でいろいろ急いでやってたのか。余裕を持ったスタートを切るとダラダラとしがち……逃げ場なしかよ。
はい、今週のベスト作品。これは目次。新連載とかあるけど、目次。藤巻先生のアンサーもそうだし、読者コメントの意味深さも込みですごかった。編集部のアレ選ぶ人、狙ったのかな。
んで、次点は新連載、『フルドライブ』、『リコピン』あたりかなぁ。強いて順序をつけるならば、『リコピン』がトップ。
今週のベストシーン。『ヒロアカ』より、マボロキくんの「カワイイカオガミテーンダ」に決定です。
このコーナーちょっと『ヒロアカ』多すぎない?というのはマジで感じてきました。割とフラットに選んでるつもりなんですけどね。瞬間最高風速みたいな観点においては『ヒロアカ』相当強い。まぁ、今回のはそもそもイケメンデフォルメみたいなギャグが元々大好物ってのもありますからね。あと、ちょっと『鬼滅』っぽい気がする、という不思議な感覚も込みでやっぱり大好きな場面。
最後に今週のベストキャラ。今週は次点ナシです。いきなりベスト。この人。
- 白石真凛 『フルドライブ』
- 今週はコラムも込みで真凛様祭りだったから仕方ないですね。「バーン」「バーン」「バーン」の所とかベストシーンにするかも少し悩んだレベル。作品全体が彼女を小馬鹿にしてて笑えるんですよね。
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