年末ですねー。年末になるとどうしても1年の総括をしたくなってしまうものでして。
今年は、映画の感想を文章にして人に読ませるという羞恥プレイを始めた年ですね。羞恥の方はさておき、映画の感想を文章化するという作業が意外と楽しくて。クセになりました。しばらくは続きそうです。
そして、年末。年末というとなると、やはりランキングというものを勝手に作りたくなってしまう。
ということで、作りました。誰も興味ないのはわかってるけど、お付き合い下さい。
今年観た本数は、少なくて恥ずかしいんで言いません。
それに、勝手なランキングですし、有名作を中心に観ているんで、ランキング自体は大変平平凡凡な出来となってますんで、御了承下さい。
あっ、忘れてた。
ちなみに、こないだ映画『キック アス』観たんですよ。感想書かなかったからといって、つまんなかったワケではないですよ。
てか、超おもしろいですよ!!
かいつまんで、感想を書きますと、
クロエ グレース モレッツちゃんサイコー!!!
以上ですね。かわいいし、強いし、おもしろくて文句ナシです。
簡単に言うと、サイコーでした。パーフェキですね。
いずれ感想書きたいと思います。
もちろんそんな『キックアス』もランキング上位には入ってまして。
2010年の映画ベストテン
1 『プリンセスと魔法のキス』
2 『ヒックとドラゴン』
3 『(500)日のサマー』
4 『第9地区』
5 『キック アス』
6 『トロン レガシー』
8 『インセプション』
9 『シュレック フォーエバー』
10 『十三人の刺客』
以上ですね。次点として『エクスペンダブルズ』『アイアンマン2』と続きます。もちろん、これ以外の映画もおもしろかったですよ。今年、つまんなかった映画なんて片手で数えられる程度のもんです。地雷臭がしたら迷わず避けるタチなんで。
まぁ、こうして見ると、アニメだらけっすね。4本もあんじゃん。ディズニー、ピクサー、ドリームワークスアニメの三本柱。ありえないクオリティーのアニメがポンポン出てくる今のハリウッドは異常事態ですよ。どうせ、今度のアカデミー賞でも作品賞に『トイストーリー3』か『ヒックとドラゴン』がノミネートされそうな雰囲気だし。
アニメといえば、『コラライン』も超おもしろかったですし。
まぁ、『コラライン』は別として、実写作品とアニメ作品の線引きが今ではほとんど意味をなしていない気がしますね。
一方、日本のアニメは『借りぐらしのアリエッティ』しか観てなくて。しかも微妙だったし。まぁ、ワタクシが観てないだけで、おもしろい日本のアニメ映画はあったんだと思いますよ。
アニメも多いけど、恋愛モノも多い。10本中2本もあるじゃないか。我ながら意外。
1『プリンセスと魔法のキス』2『ヒックとドラゴン』
今年のアニメ大豊作を象徴する2作。ディズニーの『プリンセスと魔法のキス』がかつてのディズニーアニメの王道を否定する物語であったのに対し、アンチディズニーでお馴染みだったドリームワークスアニメが王道のアニメであった、という逆転現象がおもしろい。
正直言って、おもしろさなら『ヒックとドラゴン』のが勝ってると思う。出来という意味では。ただ、どちらの方が好きかとなったら『プリンセスと魔法のキス』を選んでしまうんだよね。だって、ディズニーアニメのヒロインが「星になんか願ってらんないわよ!」って言ってるんだもん。おもしろすぎるわ。
3『(500)日のサマー』
もちろん、サマーちゃんはビッチですよ。とんでもない悪女ですよ。わかってるけど、あの魅力にやられてしまうんですよ。
4『第9地区』
4位にきてようやく男らしい作品がきましたね。「ここは俺にまかせて、お前は先に行け!」という激燃えシーンにオシッコちびりそうになりました。
5『キックアス』
まっさきに思いつくのはクロエ グレース モレッツ演じるヒットガールの絶大なる魅力なんだけど、キックアスもレッドミストもビッグダディもそれぞれキャラの魅力がハンパじゃない。
6『トロン レガシー』
世間的にボロカスに言われてる本作。なんでだよ! 超おもしろいじゃんか! クオラちゃんかわいいじゃんかよ!!
あと映像も音楽もよかったよねー。
7『トイストーリー3』
2010年ベストアニメとして多くの人が選んでいるであろう本作。けど、個人的には悪役ロッツォの最後がどうしても納得できない。『トイストーリー2』でもそうだったけど、なんか悪役はなにされても文句言えないでしょ?的な嫌みを感じるんだよな。悪役が悪に走る部分にドラマを用意してるくせに。ぶっちゃけ主人公なんかよりも悪役のが魅力的だよ。ロッツォサイコー!!
8『インセプション』
売り上げ、評価、共に2010年最も成功した実写映画。現在のアメリカの賞レース的に考えると、アカデミー作品賞ノミネートには一歩届かず、な感じがするけど、個人的にはノミネートはされると思う。2年前に『ダークナイト』をノミネートしなかった謝罪の意味を込めてノミネートはされるんじゃないかな、なんて思ったり。
9『シュレック フォーエバー』
シリーズで最も毒が弱く、パロディーも少ないながら、シリーズ完結編として大満足の出来でしたよ。シュレックシリーズをパロディー化するという離れ業。
10『十三人の刺客』
唯一の邦画。個人的に『告白』は好きだし、『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』も大好きなので、なんだかんだでおもしろい邦画もありますよね。ただ、エンターテイメントという意味で『十三人の刺客』程の成功をした邦画はかなりレアかと。血湧き肉踊るとはまさにこのこと。
まぁ、つまんない十選ですよ。そんくらいわかってますよ。
ただ、こうして見ると楽しい1年でしたね。大満足。
これは毎年思うんだけど、「今年は豊作だった!」
なんだかんだで来年もイイ映画はたくさんあると思うんで、来年にも期待です。じゃあ、また来年。
・・・・・・と、年末の挨拶なんてしちゃったけど、この記事の更新日時的に考えて、2010年内に読む人なんていないだろうね。