北区の帰宅部の意訳

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『生徒会役員共』322話323話の感想

『生徒会役員共』321話の感想 - 北区の帰宅部

 一挙2話である。やったね。ゴールデンウィークで1週休みが入るからその穴埋め‥‥という受け取り方はどうだろうか。いや、来週が休載じゃないだけで、近々休載があっても驚きませんけど。ともかく嬉しい。

  • #322
    • 1話目。扉はムツミ。かわいい。
    • スズハンドが負傷。なのでアリアが尻文字を提案。アナル愛好家で書記であるアリアならではの発想である。イメージとして書かれてるのが「愛」なので笑った。ふ、深い‥‥。そして、やけに達筆である。
    • どうでもいいけど、リアルにやろうと思ったら上下左右が逆で難しそうだなぁ‥‥とか思ってしまった。何より筆のセットが難関ですけど。
    • 続きましてムツミフット。強すぎると男ウケが悪いのでは、と悩む件。そんなムツミに助言する轟さん。呼び名が「三葉っち」なので驚いた。いつもそう呼んでるのか、その場の思いつきで軽いギャグ的なノリの呼び方なのか判断が難しいな。てか、今まで轟さんがムツミのことを呼ぶシーンがなかったのか、という疑問も少し。
    • 轟ボケ、ムツミわからないけど乗る、スズわかってなくて安心、というこのスリーショットはやっぱり独特の味わいがあります。すげぇ好き。呼び名もそうだけど、仲良いのが伝わってきます。
    • ムツミと違って迷わず全力を発揮する1コマ目の中里さんがステキである。サブタイの「><」は4コマ目で目をつむってしまったムツミのことを示してるんだと思いますけど、実際のデフォルメ表現がされてるのは1コマ目の柳本くん(多分)だったりするんですね。てか、柳本くんは運動系得意じゃないんですかね。まぁ、中里さんが規格外という可能性も大いにありますけど。
    • ムツミが1コマ目で「目をつむっちゃダメだよー」と言っているのに、タカ兄が目のゴミを確認しに来たら何かと勘違いして目をつむってしまうってオチなんですけど、ぶっちゃけムツミがかわいすぎて初見時気づきませんでした。もうそれどころじゃない。いったれムツミちゃん。
    • 例のカップルによる「だーれだ」。ついに彼氏の方に名前がついてて心底ビビった。ヨシくん。今名前を出したのは、今後2人の出番を増やすつもりだからなのか、前から裏設定的に名前はついてたから今回の蔵出しに特別な意味はないなのか、気になる。極力名前は付けたがらない、という印象が作者にはあるだけにビビりますわ。
    • そして、オチはシノからアリアへの「だーれだ」。ただし胸。「このもみ方はシノちゃん」って答えてましたけど、会長以外にもむ人がいるのか!?と戦慄。「こんなことするのはシノちゃん」じゃないのかw
    • 職員室での教師漫才。横島先生がボケるのも小山先生が阻止。小山先生がすっかりツッコミ役として定着してるのがわかってほっこりしました。横島先生とは意気投合して飲みに行ってたりしたから、その時に「この人もそっち側か‥‥」と理解したんでしょうねw
    • 3コマ目の小山先生の笑顔がまぶしい。
    • バイブ2本持ちの轟さん。それに対する会長の「肉ののべ棒(人工)」という表現がステキすぎた。肉棒じゃ物足りない時に積極的に使っていきたい所存。
    • バイブ2本といっても前後ではなく下の口と上の口の同時責め、かと思ったら「疑似貫通プレイ」とか出てきて笑った。ひどい。上の口では逆向きにくわえるのかw
    • 「タカ君の勉強」と1コマ目に説明が付いてて少し驚く。ウオミーいなくても「タカ君」呼びなのか。このナレーションみたいな部分で微妙に我が出てくる感じ、すごい好き。
    • タカ君の勉強用に会長制作の問題。3人から「易しい問題」と言われて逆にプレッシャーなタカ君。そんな話のサブタイが「やさしい世界」なので笑った。字が違うw
  • #323
    • 扉は風紀委員長。ということで、いったれカエデちゃん回。
    • 頭を抱えるという仕草に「悩む」以外の意味を見出す新解釈。超笑った。オチを知ってから1コマ目を見ると妙に納得できるのがサイコーである。多分サドの気質はあるけど自覚してない人はこのネタで何かに目覚めるんじゃないかしら。ワタクシは違いますけど、そう思うくらいカエデちゃんかわいい。
    • 頭を抱えながら「うーんうーん」と唸っている声すらも「口を塞がれて苦しいんだな」と納得できてしまうので素晴らしすぎる‥‥。
    • カエデちゃんに姉がいる、という新事実。カエデちゃんに妹属性追加である。まぁ、よく考えたら女性率の高い家族構成、というのは非常に腑に落ちるところではあります。
    • カエデちゃんに男性用下着の買い物を頼む姉って男性恐怖症の件知らないのかしら。もしくは畑さんみたいにおもしろがっているのか。
    • すかさず「オナグッズか」と会長が言い、間髪入れずに「津田くん」とタカ兄の肩に手をおくアリア。息あいすぎである。てか、カエデちゃんに使用済み渡すのもアレだけど、直接は知らない女性に使用済み下着を渡すのってより一層アレですね。
    • 「現役DK」ってサブタイがツボでした。パンツにタカ兄の写真でも添えとくのかw
    • 男物の下着を一緒に干しとくと防犯効果が云々。男が女の下着を干してリア充アピール、と会長説。女性が男の下着を干してるのがフェイクだとバレても「あぁ防犯用ね」と納得されるだけだろうけど、男が女性用下着を干してて一人暮らしなのがバレたらそれこそ「オナグッズか」になりかねないので危険である。
    • 男用下着ということでアリアが次第に生き生きとしていく様が超楽しい。彼氏の設定を考えるのはそれこそオナグッズ的な用途の人に限定されると思うw
    • アリアもう一発。わざわざ親指をマニキュアでピンクに染めるという仕込みをしてまでボケを仕掛けにいくストイックな姿勢に感動しました。正直インパクト強すぎてカエデちゃんが失神しなかったか心底不安。
    • レジに持って行くことに躊躇うカエデちゃんを「オレが代わりに」と近づけるタカ兄マジイケメン。副会長は気が利く。さすが桜才の種馬。
    • レジ係から誤解されることを恐れるカエデちゃん。とっさに「ここはお姉ちゃんが払うね」。自身の姉の買い物ということからこのアイディアが思いついたのかな、とか思うとなんだか微笑ましい。
    • 本編じゃないから超どうでもいいんだけど、カエデちゃんは同級生ではない。

 ということで、終わり。ヨシくんだったり、カエデちゃんに姉の存在が発覚したり、歴史的な発見の多い回だったと思います。一番ツボだったのはセルフイラマチオかなぁ。ぶっ飛んだ発想に度肝抜かれました。他にも横島先生の「ンゴ」もすげぇ好き。小山先生もっと見たい。

『生徒会役員共』324話の感想 - 北区の帰宅部