北区の帰宅部の意訳

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『プチプチたんたんプチたんたん』38話の感想

『プチプチたんたんプチたんたん』37話の感想 - 北区の帰宅部

 今月は早めに『プチたん』感想。毎月こんくらいのタイミングにやっちゃいたいものです。

 第38話「熱帯夜の思い出」。前回の受験合宿の続き。今回はまじめに勉強してました(最初だけ)。

 冒頭のハナによるヒカリのスカートふわーりがサイコー。なんて言えばいいんですかね、これこそが女子寮感なのではないか、と鼻息が荒くなります。コンスたんだったら完全にパンツ覗こうと確信的ですけど、ハナだと狙ってんのか天然なのかよくわからない、というバランスも素晴らしいです。
 あと、女しかいない環境でもスカートふわーりに対して厳しく叱るヒカリ、というのも彼女の正確をよく表してると思います。ハナとコンスたんだったら互いに扇ぎながらパンツ見せ合ってそう(失礼極まるイメージ)。
 ‥‥ちなみに、この場にはカオルがいるんですが、寝てるということで。

 アイスの喰いすぎでお腹を壊すハナ。暑すぎるのでアイスを食べる、アイス食べたらお腹壊す、お腹壊したら脂汗が出る。暑い汗かと思ったら違う汗だった、というツイストがなにげにうまいと思う。
 この後、ハナがオッケーサインをしたと思ったら「アイス6本」を示してた、というシーンは『生徒会役員共』の6巻表紙を思い出しちゃいますよね。ウオミーですよ、ウオミー。
 思えば表紙の巻数ポーズが変則的になったのは6巻からですね。その時歴史が動いた。ウオミーが動かした。

生徒会役員共(6) (講談社コミックス)

生徒会役員共(6) (講談社コミックス)

 んで、ラスト。ヒカリがカオルと2人きりで夜道を散歩していい雰囲気になるも、フラグブレイク。ハナのトイレがフリになってたのは見事だったと思います。カオルの寝起き、という状況もトイレ行きたくなる要因だったのかもしれませんね。寝起きってトイレ行きたくなりがちじゃないですか。
 「我慢できないんだ!」からのトイレ、というのは『生徒会役員共』でスズもやってた記憶ありますけど、タカトシは勘違いしないけど、ヒカリは勘違いする、というのがデカイですね。スズの時に勘違いするのは読者でしょうか。
 フラグブレイクの件でヒカリに怒られタンコブを作りながらもテヘヘと笑みを浮かべるカオルがサイコーですね。「やっちゃった」的な軽いノリがすげぇ楽しい。
 てか、ヒカリは「告白されるんじゃあ‥‥」と期待してたワケですが、やっぱ告白されたいんですね。しっかり乙女チックなのね。ただ、対象がカオルとなると、待ちの戦術は正しいのかどうかw


 ということで、終わり。今月もプチは不在ですけど、ハナがなかなかに魅力的な回だったのではないでしょうか。とにかくワタクシは団扇のシーンが大好きですよ。「見えそう!」という興奮とはまったく別の高まりを感じました。
 んで、次号予告は‥‥って予告ないじゃん。どうしたんだ。毎月超楽しみにしてたのに!という程ではないものの、なくなってしまうと寂しいですよ。 

『プチプチたんたんプチたんたん』39話の感想 - 北区の帰宅部