ジャンプを振り返る記事を年に1回から年に3回にしたの忘れてました。4月末にそんなこと書いたんでした。むむむ、よりによって『ドラクエ8』で忙しい時期に‥‥。
ちなみに、年末or年始には年間の振り返りをやる予定なんですけど、9〜12月編をやるかは謎です。映画の下半期ベストみたいなもんで、難しいですよね。
振り返る方法としては、自分のブログを斜め読みしてジャンプ的に大きな出来事っぽいことをピックアップします。まぁ、データの元がそもそもワタクシの好みに偏っている、ということですね。もっとちゃんとしたヤツが読みたかったら自分でやってください。出来上がったら教えてください。読みたい。
とりあえず、読み切り、十大ニュース、ベストキャラの3つで区切ります。年間でやるならここに新連載ベストを加えます。今やってもね、4本しかないから。
はい、まずは読み切りから。出張を除くと全部で10本あったと思います。ひょっとしたらミスあるかもw
まぁ、読み切りっていうのはね、「俺は『ONE PIECE』だけチェックしてる」というような人は絶対に読まない部分でして、要するにジャンプ全体を読んでる人しか目をやってない部分だと思うんですよ。そういう意味では『ONE PIECE』よりもジャンプを象徴する存在なのかもしれません。
ちなみに、今期の途中で金未来杯が開始されました。まだ終わってないけどね。当然それが多くなります。
全部順位をつけるとトゲが出るので、ここはベスト5でいきます。
読み切りベスト5
- 1.『少女復旧リカバリーQ』
- 2.『幻獣医トテク』
- 3.『世界の黒さわ』
- 代原。脂小路蝉麿とかいうペンネームがひたすらツボだったんですが、本編も素晴らしかったと思います。映画ネタが大好物、というのは置いといても、ツッコミ役の魅力が抜群だったのではないでしょうか。こういうツッコミ好きだわぁ、という典型。
- 4.『龍刃伝ガガ丸』
- 5.『新たなるホライズン』
- 代原。タイトルは英語の教科書でお馴染みなアレですね。こういうのはワンアイディア勝負ですよね。そのアイディアが最高すぎました。
はい、以上読み切りベストでした。当時の感想は適当に探してみてください。
次は十大ニュースです。年間の振り返りの時に何コにするかはわかりません。
こちらは重大順とかではなく、なんとなく時系列順となります。ざっくりとした年表って感じですね。
十大ニュース
- 新連載『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』が好調、コラムは不調
- ちょうど5月の頭に始まった作品が好調です。センターカラー連発してますよね。表紙も近いかもしれない。
- ただ、個人的な関心としては、28号で始まったコラムコーナーなんですよ。その時は「競技ダンスってよくわからない世界だからコラムおもしろそう!」なんてワクワクしてたんですが‥‥音沙汰がありません。どうした。息してるのか。まぁ、今になって思い返すとコラム初回の内容、酷かったんですよね。「詳しくは本編で説明するよ!」みたいなこと書いてあって笑いました。本編でわからないことをコラムでやるんじゃないのか‥‥。そして、本編での説明ってあったのだろうか。本編で説明があってからコラムが復活するのだろうか。
- ちなみに、本作関連でニュース性の高い出来事といえば勃起描写でしょうか。明確な勃起が描かれたのって年単位で久々だと思う。一番近いのはなんだろうか。『パジャマな彼女』であったのは覚えてる。あれはドラマ性の高い勃起なので記憶に残ってます。もっとしょーもない勃起なら、もっと近くにもあったかも‥‥
- 『改造人間ロギイ』11話で終了
- たしか11話。違ったらごめん。約10週で打ち切られるのは今年2度目です。『E-ROBOT』以来。相当レアなケースだと思うんですけど、年に2回もあるのは驚きです。このペースだと今年中にもう1本あってもおかしくない‥‥。
- 新連載『レディ・ジャスティス』効果でブログ史上最多アクセス
- 私的なニュース。もうちょっと公的っぽく書くなら「アメコミネタ無双」とかそんなん。
- いやね、露骨なアメコミネタは楽しかったんですけど、長いことジャンプの感想書いてて一番反響あったのが『レディジャスティス』か‥‥という気持ちは正直ありますよw もっと好きな作品はたくさんあるし、もっと気合い入れて書いた記事だってあるんですよ。なんであんなに反響があったのか、未だに謎です。
- アメコミネタで特徴的だったのは、銀行強盗に始まり作品タイトルの説明で終わる、という第2話の構造がアメコミ映画『ダークナイト』をなぞっていたり、病院を爆破したり、2ヶ所に爆弾を設置したりするネタがこれまた『ダークナイト』だったり、とにかく『ダークナイト』ネタが多かったですね。まぁ、舞台がゴッサムなんでわかりますけど。おそらく現在最も有名なアメコミ映画が『ダークナイト』なんで気持ちはわかりますけど。
- ちなみに、田畠先生の愛犬の名前はアメリちゃん。
- 『学糾法廷』『Ultra Battle Satellite』終了、続きは+で
- 本誌連載は終わるけど、+で完結編やるよ!というのは最近本当に増えました。番外編とかではなく、結構ガチな続き、作品で一番の謎、一番の戦いは+で、という事態ですからね。なかなかに異常なのではないでしょうか。
- まぁ、この処置がなされるのは打ち切りながらある程度人気のある作品なんだとは思いますけど、この方法は打ち切りの代名詞的存在である「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドを絶滅させる可能性を秘めているのかもしれません。俺たちのこれからの戦いが連載終了後に読めるワケですからね。もちろん、+という開けた、誰でも読める場所で発表される、というのは喜ばしいことだとは思いますが。
- 『斉木楠雄のΨ難』実写化発表
- 今までの振り返り記事で実写とかの話題はスルーしがちだったので、今回からは。まぁ、驚きましたよね。たしかに驚くわこんなん。
- 『斉木』関連ですと、作内の4月馬鹿ネタであった「シェンムーの続編が出るんだってよ」というウソがリアルで実現した、というニュースもありました。個人的にはこっちのが驚きましたw
- 『カガミガミ』ケツ掲載からのセンターカラー
- ついに掲載位置が最後尾に‥‥と思ったら翌週センターカラー!!という謎のV字回復を見せてくれました。まぁ、センターカラーは作者の過去の評価というのも込みなのかもしれませんけどね。ただ、センターカラーがあったのは19話でして、打ち切り作の多くが約20話で終わることを考えると、「お前はまだ終わらせるワケにはいかんのじゃ」という編集部からのメッセージ‥‥なのかもしれません(陰謀論)。
- 天夜叉堕つ
- 『ToLOVEる ダークネス』出張版、+でまさかの無修正
- 打ち切り作のフォロー以外で、+の使い方としておもしろかったのがコチラ。+だったら乳首が見れるんやで。おっぱい!おっぱい!!
- 金未来杯、エントリーが7本
- ちょっと多すぎないか、という衝撃。間に合併号休みを挟むから全部で2ヶ月ですよ。
- 『ブラッククローバー』表紙を飾る
- 前回の振り返り記事でカラー連発大好評、みたいなこと書いたと思いますけど、その続きですね。まぁ、表紙飾ったらこの手の話題は一旦終わりかな、とは思います。
ということで、ニュース終わり。この他だと『NARUTO外伝』の終了とかもニュース性高かったですかね。あと、ドラクエの5週連続企画とかね。
はい、お次、ラストはいつものジャンプ記事と同様にベストキャラ決めます。こちらはカウントダウン順ですね。5人です。
ベストキャラ
- 5.美作昴 『食戟のソーマ』
- 衝撃の再登場キャラ枠。「ここでお前が出てくるのか!!」と腑に落ちる感じが再登場キャラの醍醐味ですよね。本作の場合は「コピー能力をそう使うのか!!」という気持ちよさ。
- 4.天童覚 『ハイキュー!!』
- 下の名前は調べましたw サトリって読むそうです。ゲスブロックとかゲスモンスターっていう方がお馴染みですよね。
- 絶賛覚醒中のツッキーと敵対するかのようなキャラは、ゲスでした。クズとかゲスキャラ大好きだわぁw
- 3.ステイン 『僕のヒーローアカデミア』
- 前回の振り返り記事のベストキャラはエンデヴァーさんだったと思うんですけど、連覇ならず。だけど2人も出てくるってスゴイ。名キャラ工場すぎる。
- ヒーローなのにクズすぎるエンデヴァーさんとは真逆で、ヴィランなのにヒーローへの理想が高すぎる、という感じですね。やっぱヒーローを扱った作品ですと、この手のキャラは輝きますねぇ。
- 2.源光彦 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- マジかよ光彦最低だな‥‥ではない。断じてない。源くんは最高である。
- 濃いキャラが頻出する作品ですが、同級生の新キャラというのは超レア。本格的な新キャラというのは初めてと言ってもいいかもしれません。それがしっかりハマるんだからすげぇよ。
はい、では今期のベストキャラはこの人です。ではまた年末にお会いしましょう。多分やります。年始かも。
- 1.スタン リー 『レディ・ジャスティス』
- 狂ったように吐き出されてきた無数のアメコミネタの中でも燦然と輝いていたのがこの人。知ってる人には「あっあの人‥‥」、知らない人には「なにこのジーサン‥‥」。アメコミネタと言いつつやってることはほとんどアメコミ映画。はい、おもしろかったです。最近本編に全然出てこないのが寂しいですよ。