もう終わってます。
時間と場所の都合がついたので行ってきました。ギリ間に合った。
最終日直前の平日だったのもあり、空いてました。助かる。賑わってる雰囲気を楽しむのも1つの魅力だとは思いますがー。
私の好みの偏りもあるんですが、普段エロマンガを読む際、物語への集中が大きいんですよ。マンガを読む姿勢、特にエロマンガを読む姿勢としてあまり好ましくないとも思うんですが。
んで、展示されてる複製原画とか見てると当たり前ですが話とか関係ないんですよね。覚えてる作品だったら「あーここはあの場面のー」みたいなことも考えますけど。とにかく、話の一部ではなく絵として、絵の作品として観る感覚が大きくなるので、それが新鮮でしたね。当たり前ですが、めっちゃキレイだなぁと。
素人にも分かりやすく面白かったのがかるま龍狼先生の展示で。完成版まで3段階くらいに分けてそれぞれ展示してあるんですよ。細かい名前の定義は知りませんが、ラフ、ネーム、完成版という感じでしょうか。このビフォーアフターが圧巻でしたね。
あと、特集展示されてる作家の中ではきい先生が一番好きなんですが、そこも最高で。かるま龍狼先生の下書き展示でもそうだったんですが(藤丸先生も一部そうだったかな)、修正が白塗り、白抜きじゃなくて、物理的に絵の上から修正液が塗りたくられてるんですよ。あの振るとカタカタ音がするようなやつ。そこだけ立体感あるのが妙に生々しくて素晴らしかったですね。全然知りませんが、あれはアナログ作画派の作家はあの方法、ということなのかな。細かくは知りませんが。あれをスキャンするなりして読み込むとキレイな白抜きが完成する、ということなんじゃないかしら。
まぁ、とにかく行って良かったです。そこまでの情熱はないけど近いから……という感じで行けたのは幸運だったと思います。次回はトークイベントとかも行ってみたくもなりましたが、抽選とかなんでしたっけね。
結論としては、オススメです!(もう終わったよ)