- 表紙
- 読者プレゼント
- 巻頭カラー『ZIPMAN!』芝田優作
- 『鬼滅の刃』
- 『ONE PIECE』
- 『Dr.STONE』
- 『僕のヒーローアカデミア』
- センターカラー『アクタージュ act-age』
- 『呪術廻戦』
- 『ハイキュー!!』
- 赤塚賞選考結果発表
- センターカラー『チェンソーマン』
- 『僕たちは勉強ができない』
- 『ブラッククローバー』
- 『お約束のネバーランド』宮崎周平
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- センターカラー『忘却バッテリー』みかわ絵子
- 『ミニネタジャパン』
- J新世界漫画賞大募集中
- 『夜桜さんちの大作戦』
- 『ミタマセキュ霊ティ』
- Gカップ大募集中
- 『サムライ8 八丸伝』
- 最終回『ビーストチルドレン』
- 『トーキョー忍スクワッド』
- 『Dr.STONE reboot:百夜』
- 巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
- 次号予告
- 目次
- 愛読者アンケート
- 総括
カゼヒキソーダヨー!! カッコントー!!!
表紙
新連載。顔の左に記号ですね。分け目は右だけど。
すげぇどうでもいいけど、去年度の1号が『チェンソーマン』新連載なので、2年連続で1号に「マン」。
読者プレゼント
テーマは社交ダンス。そういやこんな漫画あったなー、と懐かしい気持ちになりつつ、未だに「Shall we dance?」ネタなので複雑な気持ち(実際はchance)(英語でダジャレをやるのは珍しいので好き)。まぁ、実際のところあの漫画をどう料理すればいいのか、どんなネタを仕込めばいいのか分からないのですが。ちなみに周防監督の新作『カツベン!』がもうすぐ公開です。観たい気持ちもあるが、年末観たい本数がすごいので、必ず観るよ!! とは言い切れないのが現状。
あと、1号ということもあってか、ダブルチャンスの景品がリニューアル。マグカップと腕時計。「アイツがいる!」「いない!」とわーわー騒げるようなタイプではないです。
巻頭カラー『ZIPMAN!』芝田優作
新連載。カラー1ページ目からメガネが死んでるので笑った。来週の新連載はメインのグループにメガネいるのが確定っぽいので安心です。本作の死亡から始まる物語でもメガネは出しようがあったと思うんですが(デザインとか)、今週出ないならもう出ないでしょうね。まぁ、他のキャラに期待。
本編。思ってたよりもストレートなヒーローものだったでござる。タイトルが「マン」だから気づけよって話なんですが、意外でした。メカでヒーローでアイアンマンかなぁとか連想もするんですが、「ヒーローもの」を扱うにあたって特撮オタクという設定は面白かったです。ヒーローらしさの教科書であり、その世界の中で「ヒーローとは何か」が共有されてる感。ヤンキーに誤解されるようなコワモテが実は特撮オタクってのもちょっと時代を感じる。少年漫画のオタク観、ヤンキー観のサンプルとして興味深い。オタクは共感の対象として便利に使われてるんだなぁと。『ヒロアカ』のデクもオタクだけど、あれは絵に描いたようなオタク(特にアメリカの)なのでまたちょっと違いますね。
ヒロイン。初登場時がロリで、高校生になって再び登場どーん!! が良かった。キャラデザとしての記号は同じなんだけど、しっかり大人になってる感。違う人だけど同じ人だと認識できる感覚が楽しい。これは実写だと無理な領域かな(CGで若返らせたり老けさせたりする時代だけど)。絆創膏がピアスに代わってるのとかも面白かったです。
そんなヒロインのために主人公は動く。これもヒーロー観を分かりやすくするための工夫だと思います。彼女もオタクなので(なんて羨ましいw)、主人公がヒーローとして活躍し、世界を救うと彼女が笑う。たった1人の笑顔のために世界を救う話。てか、今のジャンプでここまで「ヒロインのために」を打ち出した作品も珍しいと思う。ラブコメを除いたらそれこそマジで唯一じゃない? 今だと。すごいベタな設定にも思えるんだけど、よく考えたら個性になり得る。
んで、死んじゃった双子。要するに勝ち逃げされちゃったドラマですよね。頭脳と肉体の対比も面白いと思います。まぁ、『タッチ』的な話で、主人公が今後頑張って彼女と近づくほど「抜け駆け」になっちゃう問題はあるんですが、そこをうまく処理してたのも良かったと思います。頭脳と肉体の対比っつったけど、弟の方は文字通り「肉体」を完全に失ってしまった人物として再登場する。デコとボコの2人が協力すれば最強、みたいなのは面白いですよね。
とりあえずスーツを持ち運ぶのは大変なのでメガネ端末で弟と会話できるようになると私が喜びます。それこそ死後のアイアンマンですよね。『スパイダーマン ファーフロムホーム』は遺品としてのメガネ映画。某「カンパーイ!!」の場面は今年の映画の中でも屈指の名場面だと思いますw まぁ、LINEの設定があるので必要なさそうなんですが。悲しい。
んで、ジップマン。どうしても機械的なイメージが強いんですが、ジップがあることで「服」という印象が一気に増すかな。もちろんメカ感も本作の売りだとは思うけど、そこに服の柔らかさ、親しみやすさも混ざるのが本作独自のバランスなのではないか。
「次回へ続く!!」と終わるタイプの初回。死んだけど頭脳をデータ化した、みたいな話なんだと思います。たぶん。これで隠れて生きてたら台無しですし。
終わり。ベタな印象も受けつつ「いやけど今のジャンプにこういうのないよね」となるので面白かったです。主人公もヒロインも左に記号のあるキャラデザで、弟はメガネなので私としては大好物です。
『鬼滅の刃』
ねずこが動き出すのもそうだし、お館がねずこを行かせるのも死後の人たちが大活躍してるのが気になる。基本的に根拠となり得ない存在だと思うので、何か特別なロジックを用意しない限りはああいうのには頼らない方が適切……というか私の好みかな。最悪「何でもアリ」になっちゃうからなぁ。まぁ、ねずこのくだりで今回の決戦に参加してない懐かしキャラが顔出ししたのは素直に良かったと思います。
岩と風が到着。登場かっこよかった。アクションの最中は特に感情が読み取れない表情だったのとか好き。かっこよくコンボを決めても「これで勝てるとは思ってませんけど」みたいな。
んで、回想とはまた違いそうな精神世界でオチ。割と苦手ジャンルな話なのでどうなるか気になる。安易にやると論理性のない「何でもアリ」に感じてしまうんですが、そこらへんが気になる。
『ONE PIECE』
白ひげたちから世界の話を聞いて冒険したい欲がウズウズする感じ好き。漠然と冒険を良しとする作品ではあるけど、なぜ冒険が魅力的なのかを改めて示してくれる。
んで、白ひげの仲間入り。息子じゃなくて弟なんですね。基準が分からなくて気になるんですが、年? そんな単純なもんだと逆にガッカリな気もしますが、小さい頃から育てたら息子で、出会ったばかりだと弟……ってのも変か。
ロジャーまで出てきちゃったオールスター感がすごい。おでん目線じゃなくていいよこの話、とか言いたくなるくらい豪華。尾田っちおでんが好きなんだなぁ。あまりにも大役じゃないですか。
『Dr.STONE』
本格バトル回ではなかった。意外。ただ、他のキャラも同時並行的に重要な仕事をしてるという意味ではむしろ良かった。あと、何となく「氷月じゃ勝てなくね?」とも思ってたので、そこらへんも良かった。まぁ、武器とか万全じゃないってのもあるだろうけど。
キリサメ。めっちゃまともなので逆に意外。唯一の良心やないか。今までよく疑問に思わず従ってたな、とも思いますが、敵陣営の中にもまともな人はいる。善悪のグラデーションがあるってのは好みなバランス。
んで、イバラによる石化。ものすごい重要な石化光線起動の瞬間が描かれるんだけど、起動の仕組みが全然分からないので悔しいw あんま隠してる感ないのに。
水面から撃ってミランダ警告。マジレスするとこの世界に刑法なんてないからイバラには黙秘権もないと思うんですが(基本的人権と考えるなら別?)、まぁあれにロマンを感じる気持ちは分かる。そもそも日本であれやるのかも知らないし。それよか海に浮かびながら当てる方が超絶技術だと思うんですが、まぁ「いっぱい練習しました」で済むレベルなのかな。
『僕のヒーローアカデミア』
インターン活動中なのかは分からないけど「モブ」呼びダメだよかっちゃん……。まぁ、あんまりな発言すぎて周囲の人は自分のことだとは気づけないかもしれないw デクの翻訳が早いのも笑った。
“俺が助けたら” “この先おまえは” “俺に何も” “言えなくなってしまうのではないかと…” ここすんごい良かった。この発想はまったくなかったけど、言われたら納得してしまった。クソめんどくさい思考だとは思いますが、それこそが本作の魅力なんだと思います。あまりに卑屈というか、根暗なマインドを持ってる人の優しさ。デク的でもあると思うし、勝手なイメージだけど堀越先生もそうなのかなとか(ごめんなさい)。
驚くお姉ちゃん可愛い。人妻感、母性が溢れ出てたと思うけど、あの驚きのリアクションは子供らしさも感じられたかな。
センターカラー『アクタージュ act-age』
脇役として死ぬのが問題という件。あんまよく分からないまま話が解決してしまった。いや、当のアーティストからしたら困った問題なのは分かるけど、今必要な芝居はあれで充分な気もしてしまう。まぁ、来週どんな芝居にアップデートされるのか、が真の結論なので今だらだら言うのも変な話か。
白石さんのお説教がマジ三蔵なのでそこはすごい好きでした。役と渾然一体となってるし、彼の境遇を考えたら今説教できるのは彼だけ、というのに疑いの余地はない。
ちなみに、血が垂れるのは左ですね。最終ページが分かりやすいですが、キャラクターが前を向いた際、血が手前に来る……って血が消えちゃってるんですが。まぁ、決意の顔を見せたいから一旦血は消しときました、と言われたらそれはそれで納得してしまいそうな気もしなくは……ないかぁ? ちょっと自分の中でも判断がしきれない。
ただ、武光の涙ボクロは間違いなく左ですね。さすがにホクロは消えてないですw
『呪術廻戦』
扉。冥冥、オノなんですね。すげぇかっこいい。ごりごりに動き回るタイプなのかは分かりませんが、オノアクション見たいなぁ。
てか、五条は一旦オイトイテーになるんですね。意外。このまま事後で再登場するのかしら。にしてはまだ気になるネタ残ってる気もする。
んで、虎杖。いざ真人……と思ったらバッタ。人食っててめちゃくちゃ不気味だけど、話を進めるうちに頭の弱い発言が可愛く見えてくるから不思議。というかずるい。初登場で人食ってたやつのことをこんなにも早く好きになりたくないんですがw 友達になりたい、虎杖と仲良くなってほしいとか思ってしまったじゃないか……くそぅ……
『ハイキュー!!』
扉。プロのウシワカと影山。影山がキッズに人気あるのが意外すぎて笑える。けど、嬉しそうにしてるショタがあまりに可愛いので微笑ましい。逆にウシワカは女性人気なんですかね。劇中世界におけるイケメン度(造形として)は分かりませんが、あのコミュ障的な言動を今もしてるとしたら、ファンから「可愛い」になるのも納得かな。まぁ、影山もだいぶアレだとは思いますがw
本編。会社? 友達? と思ったら「こづめ」。マジかw ただ、バレーから離れた彼が日向のスポンサーになることで再びバレーと関わりを持つのは感動的ですね。 “つまんなくなったら やめる” も高校時代と何一つ代わってない考えなんだけど、スポンサーという立場になると怖さ倍増だなw
ニース!! 可愛い!! ブラジル美女最高やんけ。まさかのセクシー路線の美女があんな大写しになるのでビックリしました。これは良いサプライズ。そもそも仲間の結婚ってのが高校時代ではまずあり得ない状況なので面白いですね。
この試合が終わったら彼女にプロポーズするんだ……という今にも死にそうな発言ですが、それを “生活がかかっているバレーだ…!” と評するのが最高。スポンサーのくだりからテーマが一貫してますね。仕事と趣味の話に行ったかと思うと、最後に分かりやすく “愛車をピカピカに磨くみたいなバレーだな” で落とす。完璧やん。分かりやすいが過ぎる。車を磨くのが楽しい気持ちも容易に想像できるってのがうまいですよね。このたとえ。
赤塚賞選考結果発表
29年ぶりに入選出たってよ。すごい。31歳。すごい。
センターカラー『チェンソーマン』
カラー扉。上半分の巨大換気扇は台風かな? と思ったら台風だった。いえーい。
本編。「タイム」が直球の意味で時間稼ぎだったのは良い。非常に良い。あそこでふてぶてしく喋るのも悪役描写としてアリだとは思うけど、ただの計算でした、の方が好み。
裸で復活。頭しかなかった状態から復活するあり得なさを補強する描写として決まってたと思う。まぁ、普通に裸でしょって話でもあるんだけど。ただ、後の決め絵ではしっかり服着てんのね。
んで、チェンソーの使い方。「なんでやん」と笑ったのが3割くらいで、「いや普通にかっけぇやん」が7割くらい。白馬の王子様感ある。バカギャグではあるけど、チェンソーの使い方が調教という暴力しか思いつかないのは少し可哀想でもあると思う。
『僕たちは勉強ができない』
師匠の泣きボクロ、リズヘッドの髪留め、共に左。髪留めなんてしてったっけ……と突然気づきました。今まで盲目だったのと、1つのアンテナが立った感。関城さんも左のが髪長いけど、あの手の左は『ニセコイ』小野寺さんがレジェンドですね。
本編。 “こばやんの… かーい!!!” は笑った。あの勘違いで1話引っ張ると思ってたので1コマで気づいて偉いw こばやんは彼女経由でうるかチョコの歴史を知ってるのかと思ったけど、普通に目撃してたのですね。まぁ、そこらへんに気づけるのがイケメンたる所以、とかはマジであると思う。
こばやんもそうだけど、先生がうるかチョコへの助走になってるのも良かった。すごいキレイだったと思うんだけど、さすがに味は違うだろ……とは思った。今年のめっちゃ気合い入ってるし、チョコケーキになってるし、うるかちゃん成長しなさすぎぃぃいいい!!!! みたいな。
そもそも論としてあのガチサイズのチョコケーキは路上で食べないよね。手でつまんだ風の描写ですが(チョコは一切映らなくてウケる)、どうやって食べたんや。バラの部分だけ食べたとか? この5年間で肥大化した気持ちをチョコがメタファーとしなって伝えてる、というのは好きなんだけど、良かっただけに。
『ブラッククローバー』
アスタがボス倒しても例のお母さん裸のままなので笑った。スペード民薄情かよ。まぁ、手助けしたら痛い目に遭うと教え込まれてる可能性もありますが。
味方サイドの3陣営が活躍したと思ったら、敵のボスキャラは3人。そのままの3組がそれぞれ戦うとは思いませんが、帳尻あってる感じは好きです。
んで、敵の3人。イム様みたいな王冠してたけど、王族なのかしら。
ちなみに、1人は左に傷(?)、1人は右に眼帯でした。『ゆらぎ荘』朧のときも思ったけど、眼帯の位置を見るべきか、瞳が出てる方を見るかで少し悩みます。そのキャラが前(向かって左)を向いたときに眼帯しか画面に映らなかったらさすがに間抜けだと思いますし。
『お約束のネバーランド』宮崎周平
読切。出張ではないよな。初めましてでもないが。
『約束』の方が休みなので、代わりに『お約束』。最終章の振り返りスペシャルだそうです。そんな機能性まで兼ね備えるのか……。
のっけからサイコ野郎。ある意味、最終章を『お約束』にする際、最も扱いが難しいであろうキャラを初手から放り込む。強い。アニメ最終回の分でも禁じ手的にサイコ野郎ネタやってたけど、最もデリケートな部分こそ積極的にやる。
クローネの “原作の再登場” は笑った。何気に一番新しいネタですね。つい数週前なイメージだけど、もう出来るのか。できらぁ!
ただ、あの2人を並びで見るとイザベラの方は生きてたりして……とか考えてしまう。
支援者からのモールス。信頼と実績のサイコネタなんですが、原作でも実際にノーマンがモールスを送ってた可能性あるのか……とか思うと原作の見え方も変わってきそうで面白い。どんな顔でモールス打ってたのよ。
“これは夢なんだ…” のネタは『お約束』の真骨頂だと思った。特定の場面やセリフを見つけてギャグに料理するんだけど、最終的には原作の通りに着地する。徹底的にふざけてるのに、物語の大きな流れは完全に正しい。
今回のラストもノーマンとの再会で終わって、最終章を全然消化できてないんですが、最後のオチが「ノーマンが折れて協力し合うようになる」なので、限りなく原作の最新話に近い。ちょっと出来すぎなので偶然なんじゃないかと疑ってしまうレベルなんですが、どちらにせよすごい。マジすごい。
『ゆらぎ荘の幽奈さん』
ナルシーの格好について改めてリアクション。他人を見て自分の格好に気づくのも面白かったし、よく見ると股間はナルシーの方がちょっともっこりしててウケる。
んで、本気バトル。2週前の扉はここへの布石だったのかw ドS夢咲先生再登場で笑った。サキュバスとしての別人格とか、夢咲先生が日頃押し殺してる本当の自分とかではなく、 “…おそらくは咄嗟のコトで幻覚の内容が吟味不足だったのだろうが…” という扱いなので優しい。話としてもそうだし、そこを汲んでやるナルシーも優しい。
んで、催眠対決。あまりにアホ丸出しな絵面を2人が客観視する、というコマが良かった。夢咲先生がアッチ側に行っちゃったらツッコミ不在なんですが、その点は安心であった。うまい。
催眠対決2ndステージ。ナルシーの催眠が決まり、夢咲先生を夢の中に閉じ込める。その中でコガラシくんを通じて情報収集してるのが面白かったですね。催眠とかロジック皆無の何でもアリになりかねない話なんですが、この催眠を通じてナルシーが得るもの、得ようとするものが具体的に設定される。まぁ、ここでコガラシくんも幽奈さんのことも知らなかったと確定したわけですが、その時点で悪役としては大したことないですね。この業界であの2人を知らないとか素人も同然でしょう。そのくらい有名になってしまった。
夢の中のコガラシくん。夢咲先生の願望を叶えてあげて籠絡するのかと思ったんですが、違った。 “君が最も忌み嫌う行為はなんだ!?” としての性欲に溺れたコガラシくん。コガラシくんの誘惑の仕方がちょっとイケメンで「いやこれアリやん」とか少し思ってしまったんですが、ナルシーの狙いはそこじゃなかったw チャームかかってないのにあんなこと言うコガラシくんって幻滅でしょ? が狙い。
そんな狙い通りコガラシくんが最低だと気づくんですが、その先の結論がナルシーの思惑と違う。ナルシーの期待通りの展開ではあるんだけど、「冬空君サイテー!!」じゃなくて、 “だから こんなの…” “私の夢じゃない!!” と落とす。ここらへんの理屈満載感マジ大好物です。
自分からチャームではなく、ゆらぎ荘愛を欠いた発言が最終的なトリガーだったのも良いですね。ゆらぎ荘外のキャラとしてここで「こんなの違う」となるのは熱い。本来なら疎外感を抱いてもおかしくないゆらぎ荘の中と外という話なんですが、夢咲先生が最も違和感を覚えるのはそこ。コガラシくんに最も言ってほしくないセリフはそれ。自分ではなくゆらぎ荘への愛を欠く発言。
今回のサブタイが「夢咲先生、教えます!」なんですが、ここから急に話のテーマが「教育」になるので驚いた。 “あっあなたのしていることは…もはや洗脳です!” “洗脳で結構! 教育とは元来そういうものさ!!” には痺れたぜ。ナルシーのあの悪行、一応彼の中では「教育」というカテゴライズだったのですね。これは目から鱗。コンタクトではない。
教育者同士の対決であり、教育論のぶつけ合い。そして夢咲先生勝利のキッカケが “だってそう… 教え育てられてきたから…!” なのが最高。一方的に教えるのではなく、教えられてきたことによって勝利する。その流れで “友人にも… 生徒にも…” “お母さんにも…!” と、対等、目下、目上という3つのカテゴリー分けをしたのもうまい。教育とは上から下への一方通行だと思ってるナルシーとは全くの別物ですね。生徒代表として夜々と紫音ちゃんが出てきたのも個人的には嬉しい。あの3人の関係性、出番は少ないけど好きなんですよね。
この場面すごい好きなんですが、夢咲女王様が全裸ナルシーを優しく抱きしめる場面がたった1ページ後に再びフラッシュバックするのはさすがにどうかと思った。見開きの2ページの中に同じ絵が出てくるのはさすがに。……という話を割と最近別の作品の感想でも書いた気がする。
ラスト。夢咲先生がレベルアップして脱コンタクト。要するにナルシーとの一件にも教わるものがあった、という話ですね。
そして、気になってた今週の左目事情。ナルシーの左目はゼロ。夢咲先生の左目も、非常に少ない。ナンデヤネーンとか思いましたが、最終的な結論が「右目の開眼」だったので納得です。何気にキャラデザのリニューアルでしたね。催眠でサキュバスの能力を封じてるときには髪留めで左目を開けてたんですが(両目オープン)、本話のラストでは髪留めで右目(のみ)を開ける。サキュバスの能力を元からなくすのではなく、うまく付き合えるようにする、みたいな感じでしょうか。最初の回で『X-MEN ファイナルディシジョン』の例を出したと思うんですよ。あれはスーパーパワーを薬でなくす話で、世界中から「その結論はさすがにダメでしょ」と非難を浴びたんですが、『ゆらぎ荘』はそんなことはしない。さすが。ブレットラトナー見てるか??(見てない)
『X-MEN ファイナルディシジョン』じゃなくて『髪緒ゆい』とも共通項の多い話だったと思います。右目が黒ゆいで、左目が白ゆい。最終的に黒ゆいの存在も認める結論もそうだし、最後に黒ゆいが大暴れするオチも同じなので興味深い。このテーマを扱おうとしたらこの結論以外なくない? みたいな意見の一致。ブレットラトナー見てるか??(そもそも脚本ちゃうやん)
あのラスト、厳密には「酒で大暴れ」なので黒ゆいの例えはそこまで正しくないかもしれないですw まぁ、あそこで魔眼が暴走したら台無しなのでこのが良い話だと思いますが。
ちなみに、本話にも左目は出てきて、2ヶ所。序盤の “先手必勝!!” と、中盤のナルシーの思惑を示すイメージ。ナルシーにお姫様抱っこされてる夢咲先生が左目です。ナルシーは催眠を通じて愛奴隷にするのが目的なので、あの場面が左目だったのも納得かな。サキュバスのチカラを封じた上で愛奴隷って話だろうし。
てか、夢咲女王様はメガネキャラとしてカウントしていいのだろうか。『ヒロアカ』にもいたけど、あの手のバタフライマスクみたいなの、どう扱ったらいいのか悩む。
センターカラー『忘却バッテリー』みかわ絵子
プラスより出張。カラー裏に簡単な作品紹介があると思ったんですが、普通にカラーで物語が始まったので驚きました。カラー2ページってのも珍しい。
作品紹介してくれよ! と思いましたが、まさか今回の出張そのものが作品紹介だったのですね。いや、厳密には高校入学してからが本編なのか? よく知らない。とにかく土台の部分の説明に終始した出張。ここまで説明に全振りするのも珍しい。特に序盤、記憶をなくすまでのくだりはナレーションベースで進行するのでダイジェスト感がすごい。まさかすぎる思い切りですわ。11ページもあるんだよ。数えちゃった。すげぇ。まぁ、そのあとはちゃんと漫才的な掛け合いもあって楽しいんですけどね。おそらく「シリアスなドラマだと思った? 実はギャグもあるよ」というギャップを狙ったのもあるんでしょう。大胆にも程がある構成だと思う。通常の読切だったらまず不可能……は言い過ぎかもしれないけど、より難しかったと思う。あくまでも出張で、人気は元々あるからこその実験的な構成だったのでしょう。
キャッチャーなので野球関連に限って知将。野球の記憶を失うとアホに戻ってしまう。ここ、記憶喪失設定として面白かったです。たぶん上地雄輔もこんな感じなんだと思う。さすがに今は知らんけど。おバカキャラ全盛の頃。
記憶は失っても体は覚えている、というのをスカウトからの逃走シーンでギャグ的に見せたのがうまい。物語的にかない重要なネタだと思うんですが、やってることはただのギャグ。 “清峰くんまでおんのかい” はマジ笑いました。岩崎監督好き。本連載でお馴染みのキャラでもいいし、今回だけのキャラでもそれはそれで良い。
「共犯者」「殺し屋」から「友だち」になるくだりもそうだったけど、 “刑務所じゃん” の場面が本作の根幹を端的に示してると思った(何も知らないけど)。要するに元来のスポ根的な価値観に対して記憶喪失を通じて “刑務所じゃん” というツッコミを入れる。この指摘が鋭くて痛快だし、そもそも本作の「よその野球漫画とはひと味違うよ」というスタンスとして象徴的だと思いました。ぶっちゃけ今後の話はまったく想像もつかないけど、本作のコンセプトというかテーマ性みたいなものは見えた……気がするw
ラスト。唐突に本連載へと繋げようとするので再びダイジェストっぽいというか予告編っぽくなるのも面白い。てか、藤堂葵って『呪術』やんけマイブラザー!!! ……と思ったけど漢字違った。惜しいな。
終わり。あまりに説明的なオープニングに面食らいましたが、しっかり作品のエッセンスは感じられた(と思う)ので良かった。うまい出張読切だったと思います。
ちなみに、主人公の泣きボクロは左ですね。右打ちという描写は今回なかったけど、右打ちならちょうど前にホクロが来る。やっぱり左。集計とりたくなってきた。
『ミニネタジャパン』
佐賀はママチャリ王国らしい。マジか。自転車王国ではなく。
自転車という青春感溢れる絵面から学生ならではの悲哀で落としたのがキレイだったと思います。2コマ目でわざわざみんなのチャリの色を説明してるんですが、オチの青は出てこないのも丁寧でウケる。
J新世界漫画賞大募集中
今月は藤本先生。ごりごりにインタビューされてるので楽しい。
前に賀来先生のインタビューでも出てきたけど、「映画」がひとつのキーワードになってるのも嬉しいです。そもそも漫画と映画は近接ジャンルだと思いますが、『チェンソー』はより映画的だと思ってました。
そして何より藤本先生のオススメが『ブラックミラー』!! やばぁ、超好き。暗黒SF『世にも奇妙な物語』って感じでホント好き。
『夜桜さんちの大作戦』
新キャラ。それも女性。切崎殺香というネーミングが何となくキルコっぽくて好き。針が武器で長男と似てて強者の風格を感じるし、頭に針刺しくっつけてるのも可愛い。ちなみに左。
太陽ラブ勢なんですが、好きなのはスパイになってからの太陽。あくまでもスパイの世界のキャラですね。いずれ学校とかスパイとは無縁の新キャラが出てもおかしくないと思います。
ストーキングで得た情報を披露する場面で、 “わかる” と嫁。ちょっとしたギャグだけど、実はこの共感がラストの “太陽を「好き」って言ってくれる人を” “見殺しにはできないよ” に繋がってるのがうまい。そのまま標的が代わるんですが、嫁の対応が大人なので笑った。強キャラ感すごいw
ただ、標的が六美になったら長男の問題が再浮上するのでそこは気になる。まぁ、ギャグだから何にもなしでもいいんだけど、彼女が今後頻繁に登場するなら。
『ミタマセキュ霊ティ』
江戸一コジメ。オープニングが初登場回と同じで笑ったんですが、あの顔のアップが次ページへのフリになってるのでうまい。
“付き合ってんのかなぁー!!” は笑いつつ、実際ほとんど付き合ってるみたいなもんだよね……と思ったんですが、その後2人の間の空席を見せることで、幽子だ!! と気づく。デートらしい行動を取るのにも納得ですね。うまい。
悪霊ジッちゃんが霊ザップ。一瞬マジで何やってるのか分からなくて混乱したんですが、数秒後に気づいたら大爆笑してしまった。今更過ぎるライザップネタで笑わされるとは……。あの音楽が鮮明に聞こえてくるようである。ちょっと悔しいw
Gカップ大募集中
ジャンプの歴代ギャグ漫画のツッコミ名鑑。歴代といっても現代より、現代の歴史に直接繋がるようなツッコミという感じか。
『鬼滅』を入れるなら『ジモト』を入れてほしかった気もする。トキオはてっしー以来の大型ツッコミ新人だと思うので。てっしーは今回名鑑に入ってて嬉しかったですね。大石先生が『いぬまる』だったのは意外だけど、たまこ先生を考えると納得か。てか、意外と女性率が高いのが興味深いですね。ヒメコはたとえツッコミというより関西弁だったのが灯台もと暗しというか、「それやっていいんだ?」と意外だったと思う。ビュティはコマの左下に鎮座してるのが似合うよね。左下ツッコミはハゼレナもやってるけど、テンションの高低が対照的。
ピヨ彦に限らないだろうけど、うすた先生の「ヒキツッコミ」はギャグ漫画の現代史に大きな影響を与えたとマジで思います。
新八というか『銀魂』は、『銀魂』の存在感が強すぎるので似たことやると『銀魂』パロディーになってしまう弊害もあるのではないか。逆にモノマネできるツッコミというのは唯一無二ですね。いや、大原部長もモノマネできるかも。
『サムライ8 八丸伝』
師匠勝ち切れないんかい。まぁ、相手が逃げに徹したらそりゃ無理なのも仕方ないかもしれないけど。もう決着だと思ってたから意外。
んで、弁の記憶。回想シーン突入ではなく、みんなで情報収集のために奴の記憶を鑑賞する、という形式なのが独特で面白かった。ぶっちゃけ過去編って話の進行が止まるからね。今回の方式だと一応止まらない。あと弁の記憶なので、彼の主観映像なのも面白かった。水に反射することで奴の顔が見えるんですが、それが毎度毎度悪そうな顔してるのが笑える。水面が揺れて顔が歪むのも良かったですね。
ただ、義常があんま良い人そうに見えないのと、そもそも切腹システムがクソだと思うので、そこは少し引っかかる。切腹システムの穴をついた悪行という意味では面白いんだけど。
最終回『ビーストチルドレン』
1ページ目にアオリで最終回と宣言されてて意外。あれ、今までこういうのなかった気がするんだけど。方針でも変わったのかしら。
んで、スクラムの謎。正解は全力でぶつかる、でした。フルパワーぶっぱすることで安定するってのは理屈としても納得できるかな。まぁ、ミステリー的な引きをした割にはシンプルな答えではあったんだけど、最終回であることを考えれば本作の原点にしてラグビーの本質である「ぶつかる」にすべてを集約させたのはキレイだと思います。「ぶつかる」って試合中にしか使えないネタだと思ってたけど、チームについての、チームの結束についてこのネタを使ったのは面白かったです。そのまんまではあるけど、チームとして1つになることをスクラムで表現したのも良かった。まぁ、これは初めての話でもないんだけど。
一点豪華主義的な話で最終回おわり。ぶっちゃけ今週終わるのは意外でしたが、蓋を開けてみればキレイな最終回だったと思います。『髪緒ゆい』『ふたりの太星』と違って場面が飛んでエピローグみたいなことをしなかったのも良かったと思う。いや、そういうのが悪いのではなくいろんな方法があるのが良い。
『トーキョー忍スクワッド』
サブタイが「トーキョー忍スクワッドPart1」でいかにも終わりそうなので笑った。これはこれで新鮮。
本編。 “男同士のサシでの勝負に手ぇ出すな!!” がモロに『ONE PIECE』で見たことある。定期的に書いてると思うけど、少年漫画で任侠をやるとどうしても似てしまうんだと思う。そもそも任侠のノリを海賊漫画に持ち込んだだけの話なので『ONE PIECE』がオリジナルってわけでもないし。有名すぎるだけですね。
説教&ケンカ。互いに好きが溢れすぎてるので「なんで戦ってるんだっけ?」とか思うけど、そんな野暮なツッコミも込みで楽しいっちゃ楽しい。男ってバカねぇ……みたいな気持ちになるというか。それよりか、仁が復活して善戦し始めるくだりに特に理由がなかった方が残念かな。バトルの展開にはいちいちロジックを用意してほしい派なので。
磁界術がどうこうとか、かめはめ波的な飛び道具はナシでシンプルに殴る蹴るの応酬になったのは良かったかな。感情のぶつかり合いなので、技っぽいのが前面に出ると「意外と冷静じゃん」みたいな印象も湧くと思うので。
『Dr.STONE reboot:百夜』
百夜どこ行っちゃったの。意外とレイ回が続くのですね。全部で9回しかないのに意外すぎる。やっぱこれ原作の方に何かしらの形でフィードバックされるオチとか付くんですかね。じゃなかったスピンオフとか言って始まったのに知らないロボットが1人でワイワイやってる連載になってなかなか謎の代物になってしまう。人間では不可能な長期スパンのドラマをやるためのロボットなのではないか。
本編。2億5千万km。先週の感想で火星とか書いちゃいましたが、全然違ったw 彗星だって。ソンナンワカルカーイ。まぁ、よく考えたら互いに公転してるから2億5千万kmという数値だけで火星と特定できると判断したのがそもそもの誤りでした。ググったら出たんだけど罠だったか……(自滅)
地球への380kmよりも、宇宙空間の2億5千万km。これはシンプルに面白かった。もちろん人間の話だとまた別なんだろうけど、障害がなければ距離はそれほど重要じゃない。この常識が通じない感じは宇宙のロマンを感じる。宇宙船がクッソブサイクなのも合理性の追求という感じで面白い。これもロボットありきの話なんだろうけどね。人間って不便ですね。コロスシカナイ……(リージョン並みの感想)。
巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
12/2はジャンプ発売日。1号でいろいろリニューアルだからその解説。
ジャンキャラしりとりの話出るかと思ったけど、ダメでした。触れてなくもないレベル。掘り下げると「よなぎけい」の問題が出てくるので面倒なんだと思う(決めつけ)。
アンケートハガキのイラストの作者名が紹介されたのが地味に興味深い。今宵羽晴(こよいわはれ)先生だそうです。ダジャレ。
全体的に丸をあしらってるそうです。五輪だかららしい。五輪かぁ……
2019年のOK! JUMP GUYのおさらい。もう記念日関係なくなってきてるな。そういうのでいいです。ただ、このスペースでしりとりの総括してほしかった気もする。まぁたぶん「よなぎけい」のせい(全部押しつける)。
忙しすぎて免許が失効した話は泣いた。ダメージでかいやろ。いろいろ不便だし、もっかい取ることを考えると具体的に金銭的な損失の話にもなってくるし。
正月号で投稿企画やるので、参加したい方は今週中にどうぞ。
次号予告
新連載。そういや宇宙ネタが2つになるのか。珍しい気がする。今年いっぱいで巻末の方は終わるけど。
『ヒロアカ』が2号連続カラー。3号連続で付録だそうです。映画だからね。
目次
新フォーマット。そして新企画。「Jマイベスト3」だそうです。作家のベスト3を発表。これは意外でした。連載作家由来のネタになるとは。
んで、今回は尾田っちの最近ハマってるものベスト3。し、知らない……。たぶん動画界隈なのではないか。調べてないけど。何をもってそう思うのか、どこがそうっぽいのかは自分でもうまく言語化できません。まぁ、過去の尾田っち発言からの推測ってのもあるけど。あと2に「動画」って書いてあるのでそれに引っ張られてる可能性も。
漫画家はよくラジオ聴いてるイメージだったんですが、それの代わりに動画界隈が収まってんじゃないのかな、と最近の目次コメントを見て定期的に思います。
この企画、楽しみなんですが、秋本御大がいるときに見たかったなぁ、と無い物ねだり。ミウラ老師とか普通に楽しみですが、「知らねぇ」で終わる可能性もあるので期待しすぎるのはよそう。
……この「知らねぇ」連呼するの、姓はICE BAHNじゃないと感じ悪いと分かってるので、今後は知ってる場合や興味ひかれた場合とかに限り拾おうと思います。
5年ぶりの本誌、スーパー嬉しいです!元気いっぱい趣味全開で頑張ります!!!
(『ZIPMAN!!』)
『ヨアケモノ』が5年前という事実を受け入れられない。つらい。
このジャンプを生涯の記念とし棺桶に入れて頂こうと思います!!
(『忘却バッテリー』)
みかわ先生、自画像ハトじゃん(たぶん)。鳩胸つるんに続く2羽目。
来年スパイダーマンノワールのミニシリーズが出ると聞き楽しみ!
(『僕のヒーローアカデミア』)
知らなかった。思わず調べてしまった。
久しぶりに仙台に行ったので、新幹線で牛タン弁当とささかまとビール!至福…!
(『ハイキュー!!』)
仙台感がベタなので笑った。まぁ、駅で買えるやつだとベタに限定されちゃうんだろうけど。
職場の全員、余すことなく風邪っぴき……。皆さんも体調には気をつけて…!!
(『ぼくたちは勉強ができない』)
お前が一番危ないだろ、と言いたい気持ちがこみ上げてくる(私も危ない)。
漫画描くのて多分箱庭カウンセリングに似てる…未だ発見と想定外が…
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)
あらゆる創作物に当てはまると思うけど、たしかに具体的に世界を作り形として残す作業なのでより箱庭的なのかもしれない。そもそも今回の夢咲先生の話がカウンセリング的なので、物語の側面からも当てはまるのかも。
鼻クソとか耳クソの大物が取れた時のカタルシスに勝るものってそうそう無い
(『夜桜さんちの大作戦』)
僕は、鼻毛ちゃん!
今年は今のところ暖かくて過ごしやすいです。寒いのが苦手なので嬉しいなあ <彰>
(『サムライ8 八丸伝』)
「何言ってんだおめぇ」感溢れるタイムラグが楽しい。
愛読者アンケート
新連載と、出張について。出張は「タイトルだけは知っていた」です。
もう1つ、「まんが」について。漫画やマンガ表記はよく見るが、「まんが」。最近は単行本よりも雑誌ばかりです。雑誌の定点観測が楽しい。適度に変化がありつつ、事故的な出会いもある。
友達で好きなまんがの感想を話す相手がいるか。いない。飲み会行ってもまんがの話はないな。しても映画。こないだは私はネトフリ、友人がアマプラ派で話は盛り上がりつつ共通項は意外となかったw
前も似たような質問あって、似たようなこと書いた気がするけど、ネット上は友達扱いしていいのか。ダメだろうけど。例えば、私が感想をブログに書き、コメントが付き、それに返信したら1往復のキャッチボールになるので「話す」の条件はクリアするのではないか。