北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

『生徒会役員共』440話の感想


 出るぞ出るぞと思ってはいたけど、購入方法とか考えてなかったのでまだ入手できてません。新刊。現在アマゾン待ち。最近ぼんやりしてて良くない。

#440

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数に準拠しますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉は森さん。未だにノゾミである現実には慣れてないです。劇中で使われないからなぁ。
 そんな森さん、登場は最後の2本だけ‥‥なんだけどその2本のインパクトがとてつもないので最終的な印象は「なんという森回‥‥」でした。
 扉の森さん。本人は意識してないけど、めっちゃ画になる瞬間が生まれちゃってる‥‥そんな感じが実に森さんらしいと思います。無意識的にポーズ取れちゃってる、というか。

 タカあくび。からのスズの知恵袋、からの会長でオチ。華麗なホップステップジャンプ。酸素が足りない、深呼吸、呼吸を増やす、という話からあのボケを思いつくのは素直にスゴイ。いやだって、鼻と口に何かをかぶせたらフツー息苦しくなるじゃないですか。逆転の発想ですよw
 そんなボケに対して自分がどうこうではなく「皆」という切り口で返すのも良い。ただ、スズ以外は平常心でいられそうだから怖い‥‥

 津田家で野球観戦。当たり前にムラサメくんがいるのがポイント。特に話には関わらないけど、津田家の日常風景。まぁ、本来なら当たり前にいるのが不思議なのはウオミーの方だったりすると思うんですが、そんなことを思う読者は少数だと思いますw
 キャッチャーはサインを見やすくするために蛍光のマニキュア(的なもの)を塗る。マジか。結構驚いてしまったんですが、これは野球疎いからなのかな。タカ兄の口からこの手のトリビアみたいなのが出てくるのが新鮮なので、ひょっとしたら野球好きの人からしたら特にトリビアという意識はないのかもしれない。充分トリビアだから自慢していいと思います。
 蛍光の爪でひらめいたウオミーがオチ。本作は下ネタはあるけど直接的な描写がないことでお馴染みですが、このネタは何も見せてないけどやってることがスゴイ。見えてないだけでそこに大変なものがある、という衝撃。もちろん実行してるワケではないんですが、なかなかの衝撃でした。
暗がりプレイ最高だと思います。

 生徒会の朝の声かけ。当たり前なんだけど、横島先生がいるのが新鮮な気がしますw
 そんな横島先生が歩きスマホのモブ子に絡む、とにかく絡む。モブの子の出番が地味にスゴイ。セリフもある、表情もある、オチにも絡む、3コマ登場は本ネタの最多タイ。個性があるとは言えないレベルなので今後も登場していつか名前もつく、という線は薄いのかな。ただ、フツーに可愛いです。ポニーテールええやんけ。
 オチは横島先生の未婚ネタ。近くに小山先生いたら一緒に泣くか怒るかしてそう。横島先生が1人で落ち込むとか1人爆発するのではなく、八つ当たりの方向で発露する、というのが少し珍しいパターンかもしれない。特に生徒会外。

 スズムツネネの2年女子。ムツミは1コマに背景的に出てるだけですが、轟さんのボケ発言に対して「これを聞いただけじゃムツミは理解できない‥‥セーフだ‥‥」という味わいが生まれてると思います。この3人組のネタはここのハラハラ感も魅力の1つ。
 尻を濡らしてしまったスズがタオルで拭くコマが妙にセクシーポーズ感あって印象的です。その印象を轟さんが一気にブチ壊す、という素晴らしい構成。いきなり出てきてホームラン飛ばす感じ、いかにも轟さん。強い。

 七条邸にてアリアが会長とバラ鑑賞。「綺麗なバラが咲いたから見に来ない?」とか誘ったんだろうか。なんか良いなその光景。
 バラの手入れは出島さん達が担当、と説明するコマに写り込む橋高さん。そして、出島さんが出てきてボケる。アリアが解説し、橋高さんが飛び込みながらツッコミ。やだ、七条邸のトリオ漫才めっちゃ魅力的やん‥‥。橋高さんは積極的なツッコミという印象ありませんでしたが、アリアと出島さんが下ネタ言ってるのは見逃すけど、自分まで勘違いされるようだといてもたってもいられない、という感じだろうか。すごい良い。橋高さんもっと好きになってしまった。焦る橋高さん可愛すぎ。言葉遣いで他のツッコミと差別化できるし、のびしろしか感じない‥‥

 ラストページ。タカと森さんのタイマン。よく「○○がボケなかったらタカくん簡単に落ちるよな」とかファンは考えがちだと思うんですが、それを体現するのが森さんだと思います。普段の登場ではウオミーをはじめとするボケキャラが同席するので安心ですが、この2人だけだと問題なさすぎてハラハラします。話が進んでしまうw 森さん驚異のフラグ立てスキル。
 タカ兄が帰り道にこっそりクレープを買い食いしようとしてたら、森さんと遭遇。ここでいけないこととは認識しながらも‥‥という森さんの行動が衝撃的。まったくボケてないんだけど、それがかえって本作の世界としてはかえって衝撃的なのでオチとして機能しちゃってるからスゴイ。タカ兄のリアクションが自然とツッコミっぽくなっちゃってるのが笑える。よく考えるとただの「イチャつきやがってコノコノー」なんですが、謎のオチ感ある。
 てか、森さんのこの感じ。実に森さん的だと思います。このシチュエーションも含め。多分互いにですけど、タカ兄は日頃副会長という立場から意識的に立派に振る舞わなければいけないという重圧があり、それが森さんの前でも必要とされると思ったら‥‥というオチ。森さんとしては、気持ちは分かる、という感じだったんじゃないですかね。似た境遇ですので。
 まぁ、平たく言うと、こんなんされたらホレてまうやろ。久々に混じりっ気なし、破壊力えぐいの来ましたねw

 ラスト。ボケキャラ不在のいろんな意味でハラハラするツーショット。先ほどのネタでは森さんがボケ的なものを担当してましたが、今度は逆にタカ。英稜の副会長がフラグを立てるなら、桜才副会長はフラグを叩き折る。二大怪獣揃い踏み‥‥のような味わいあると思うw
 森さんは無意識的にフラグを立てるようなことをしてしまうけど、タカ兄はそれを華麗にスルー。逆のシチュエーションになると、森さんもスルーすることになるのかと思いきや、ちょっと違う。森さんはそこらへんは一般的な感覚を持っていて、おいおいフラグかよ‥‥と当たり前に気づく。むしろ少し過敏なくらいかもしれない。朴念仁、仏という性質はないのですね。そこらへんの非対称性がめちゃくちゃ面白い2本だったと思います。フラグを立てることを除けば最も一般的な感覚を持った人かもしれない。
 そんな翻弄される森さんがめちゃんこ可愛いのでありました。前のネタと違って最後のリアクションがツッコミっぽくなってないのが良いですよね。フラグモンスターとフラグ折りモンスター、夢のほこたて対決、結果はタカ兄の勝利になるのかな。


 ということで終わり。最後の2本が衝撃的すぎました。メタ的にハラハラもするし、笑いも充分だし、何より森さん可愛すぎかよ。やっぱちょっとした化け物感あるw
 ただ、今週はキレのいい橋高さんのツッコミも捨てがたいんですよね。ギャグ的な意味だと一番だったかもしれん。新しい形が完成してるので今後へのワクワクもありますよね。あとやっぱ橋高さんがキュート。