映画行きたい……。
#615
扉は会長。アオリに「私服コーデは清楚系」と言及されてて何か面白い。そういうのはファンの視点というか。
お昼寝タカくん、ジャーキングの衝撃で目覚める。至って平和な光景という感じで微笑ましいんですが、そこに会長が平常運転で下ネタぶっ込んでくるのでタカくんの平穏は崩れる。ボケが2連続する形なんですが、最後のツッコミが “寝起きなんで手加減して” なことで、ツッコミとしての職務の大変さを感じさせるネタになってて面白い。当たり前になっててあまり考えてこなかったけど、四六時中ツッコミで返せるのはある種の職人芸というような気もしてくる。一度ツッコミを入れておしまい、じゃなかったことに果てのない徒労感のようなものを感じるｗ
オチの会長、男の性感への興味が高まりすぎてテンション上がっちゃってる感じがおかしくもあり、可愛くもある。同じ内容でもアリアだったらまたちょっと温度が違ったんでしょうね。アリアも好きそうだけど。
生徒会4人で談笑。からの会長が “しかし アリアは協調性に優れているな” 。こういう誉め言葉をてらいなく、真正面から言える会長は強い。ときめいてしまうというか、上に立つ人間としての魅力を感じる。
そんな誉め言葉に対してアリアが空耳かましてオチ。空耳の内容はシンプルながら、アリアの嬉しそうな微笑みの絵面とのギャップ、としてツッコミのフレーズがおかしい。おそらく会長だけど、冷静なツッコミ良いよね。
小山先生と横島先生。手を洗ったら絆創膏がはがれてしまった小山先生と、何かがはがれる横島先生。あくまでも「濡れてはがれる」という話なんですが、横島先生は今この場所で一体なぜｗ
生徒会室にて目安箱のチェック。ちょくちょく出てきますね。アニメだとふざける奴。
話題はトイレの音消し機能。会長が “そんな贅沢なことはできないな” と検討を見送ろうとすると、アリアが「贅沢」に反応してオチ。出島さんの話ということは七条家での体験談という可能性があるのかしら。七条家のトイレだったら贅の極みを尽くしてておかしくないんですが、音消し機能が付いてるからこその悔しさとして発した言葉なのかもしれない。トイレだと橋高さんによるブレーキが利かないので危険だｗ
続き。 “ところで音消し機能使うとどうなるの？” とタカくん。男女のトイレ観の違いという感じで面白い。身近な話題だけどまず知りようがないことですよね。異性のトイレ事情って。それこそフィクションの中でしか知らないというか。まぁ、これもフィクションだけど。
んで、マスキング用の音は自分で出せばよい、と会長。その場で実践し、廊下を通りかかった畑さんが誤解してオチ。会長が実践する直線に “見てろー” と言うのが妙に可愛い。もちろん漫画的な都合ではあるんだけど、こういうノリの会長には独特の魅力がある。
そんなオチ。本来の目的はトイレの音を聞かれると恥ずかしいからなんですが、別の意味で恥ずかしくなってしまう。基本的にああいう音姫的な機能って水音だと思うんですが、もっと酷い音に近づいてしまうから怖いｗ
ラストページは英稜。いきなりウオミーと青葉さんが向かい合って指切りげんまん。この絵面は百合っぽくて妙な魅力があると思います。高校生が指切りしてる純朴さもそうだし、至って日常の光景としてやってる感じも良いのかな。
そんな光景に森さんが微笑ましさを感じていたものの、ウオミーの次の発言で台無し。ウオミーの下ネタなんですが、これは森さんに対して言ってるのではなく、あくまでも青葉さん相手に日常会話として、ボケとしてではなく言ってるっぽいのがまた良い。ひょっとしたら森さんが聞いてることを見越してあの発言をした可能性もあるけど。
続き。直後の話というわけではないけど、森さんが先ほどの出来事を踏まえた発言をする。最近のアニメだと（映画だったかな）タカくん相手に「共犯」発言してたのを思い出すけど、森さんがちょっとした悪戯っぽいニュアンスを出してくるのなかなかの破壊力ありますね。これは相当なモテムーブだと思う。ナチュラルにやっちゃう森さん、強い。
あと、別の解釈としては、森さんも混ざりたかったのかな？ みたいな感じもありますかね。そっちはそっちでおいしいものがある。
そんな森さんの小指に対してウオミーが別の意味でドキドキしてオチ。先ほどの青葉さんとの場面でうっすらと百合感があって魅力的だったと思うんですが、これはもっと露骨で、露骨になりすぎて台無しになってておかしい。森さん的には少し気を利かせたつもりなんだろうけど逆効果。
終わり。日常回という感じだったんですが、個人的なお気に入りとしては1本目。ツッコミの気苦労という側面にフォーカスするような内容で新鮮でしたｗ
gohomeclub.hatenablog.com
