北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

『ドラクエ10』ver.3.5前期メインストーリー嵐の領界をサポでクリア

 たまに思い出したように書く『ドラクエ10』記事。とりあえずメインストーリー進めたので書いときます。ただ、特に苦戦したとかはないから「勝てたぜぇぇえええええ!!!」みたいな興奮はないんですよね。とはいえ、ver.3.5楽しいです。いろいろと。

 ボス戦は全部サポで一発クリア。特に苦戦はなかったかな。水でのイルカ戦は「対策してからやり直しかな?」と苦戦しつつゾンビ戦法で勝てたんですが、今回は特に負けそうな感じもなかったです。まぁ、それでいいと思います。氷みたいなのはいらない。ルネサンスが今から怖い。

 構成は占い、戦士、戦士、僧侶。鉄板構成だと思います。特殊な戦法が要求されるバトル以外は大体いけるのではないか。それくらい戦士が強い。占いも強い。
 耐性は特に調べてないです。戦士の武器はフューリーでいいと思います。炎の通りとか知りませんけど、プリズマ2本あるから大体強いっす。

 自分の占い。せっかくなんで三悪魔カード揃えてから行きました。ビースト集めがなかなかマゾかったです。象が出ないぞう(義務的なダジャレ)。
 三悪魔の他にメカバーンも欲しいじゃないですか。めっちゃ強いので。そうすると象が足りないぞう。何度も何度も魔人倒したぞう。みやぶる忘れたぞう。
 三悪魔とメカバーン、新しいカードはこれだけです。
 三悪魔は様子見として死神1審判2にしました。エンゼルはたまにしか使わずに、何が何でも審判キープする作戦。1つは罪人にした方が死神と相性よかった気もします。多分今度そうする。あと、悪霊に1枚チカラをつけて4枚サーチ。
 エンゼルはオーラ皇帝を狙うのがいいのかな、と今は思います。皇帝と審判かな。
 立ち回りにおける占いの最大の役割は審判キープしての生存、という考えです。審判呼べたらカードを回すことは二の次でいいので盾スキル。ファランクスとアイギスは常にどちらかキープを目指す、という感じですね。占いはファランクスのデメリット薄いんで気にせず使います。
 そうそう、スキルは盛り盛りです。最近ほとんど占いしかしないんで。片手、盾、ムチ、占いを180。ただ、ムチはほとんど使いません。格下相手の時に使うくらいスパショが欲しかったら月のタロット使います。
 片手剣。セイクリッド買いましたよ。初日に「なんでも」で検索して一番安いヤツ。基礎で付いてる武器ガード目当てなので何でもいいです。武器ガード、盾ガードが塵も積もればで結構あるんですよね。片手剣の180スキルもガードです。占いの170スキルとメカバーンで打たれ名人みたいな効果ある(入れてる)んで、それも相まって生存力がかなり増した気がします。占いが死ににくければ審判ゾンビが決まるのでなかなか負けません。
 ホントは戦士のプリズマに合わせてボルケーノ双竜とかも狙いたかったんですけど、片手&盾キープの安定さを取りました。格下相手にはやってみたいです。

 各ボス戦……の話しようと思ったけど、それぞれ書くほどに苦戦もしてなければ、特別な行動もしてないので割愛。
 感想としては、ヒューザ戦よかったですね。水の領界で、「ヒューザつえぇぇ!!」ってなりましたけど、その反動が味わえました。プリズマみたいな奴のマヒが痛かったです。耐性なくて刺さりまくり。まぁ、それでも勝てました。
 あと、バトルで楽しかったのはラストですよね。嵐魔と戦うのは予定調和ですけど、まさかの同時に別のモンスター出てくるとは! 「どうせ敵同士が結託するんでしょ?」とか思ってたら、初ターンに互いを攻撃してて「大乱闘やんけ!」と興奮しました。こういうギミックはいいなぁ。『ドラクエ10』のシステムでまだまだ新鮮なネタあったとは……と驚きです。まぁ、勝てた。厄介さでは試練のプラチナキングのが大変でした。アレ意外と死にまくるのねw
 そんなプラキン。大変でした。負けそうってのはないけど、「コレやり直した方がいいのかな?」とはなりました。まぁ、プラキン以外にはフツーに攻撃通りましたので大丈夫。両手剣戦士はプラキンと相性悪いかとも思いましたが、粘ってれば必殺チャージしてくれるのでオッケーです。コレで毎週やるには嫌だけど、ストーリーで1回なら充分。
 バトルではなく、ストーリー込みで面白かったのはエステラ戦。まさかエステラちゃんと戦うことになるとはなぁ。しかもアンルシア参戦とか激アツ。贅沢をいえば、エステラちゃん変身しないでほしかったですけど、人型のエステラちゃんを攻撃するのはビジュアル的にどうなのよ?という判断があったんでしょうね。ヒューザはいたけど、見た目が剣士だし。「解放者様を渡しなさい!」「解放者じゃなくて盟友よ!」みたいなキャットファイト感がもっと欲しかった気は少しします。『ドラクエ5』ばりに選択できてもよかったかもしれない(よくねーよ)。
 そんなアンルシア。新衣装がカッコよくて可愛いので大満足です。まぁ、「コレ無料かよ!」と思ってしまい、心の汚れを実感したんですがw とにかく、エステラ戦への登場シーンは痺れました。あと、強さのインフレ起きてる本作なのにver.2の住人がフツーに戦えてることに驚きます。やっぱ強い。

 ストーリーの感想。とりあえずは、やっぱアンルシア登場が熱いですね。あとフウラちゃんも好きなので嬉しい。捕らわれの姫ポジションでしたが、アンルシアよりも似合ってると思いますw
 五大陸キャラが出て、段々と集結し……という盛り上がりも良かったです。結局はまた拉致られましたけど、そもそもver.3は拉致られた五大陸キャラを助ける所からスタートしたので、最終章に向けて再び原点回帰、という風に考えればアリです。最後に残った味方はエステラちゃんだけ、というのもver.3の序盤を思い出させます。クロウズいるか。

 最近やってること。
 シコシコと金策です。ヒルズ購入を目指して地味な金策やってます。今8千万弱。大体ラジオ聞きながら、テレビ観ながら、なので効率は最優先ではないです。むずいし。
 とにかく今は結晶が高いので、結晶金策です。準備に時間かかったりするんですんですけどね。
 風斬りの舞が使いやすくなったので、踊り子の特訓ポイント稼ぎながら結晶作ることが多いです。右に扇ですね。結晶に適した扇がなかなかなくて困りますが、自分で錬金つければ少しは黒字です。
 特訓&結晶はドラゴスライムがゲロウマなんですよね。3匹以上が確定で、1匹あたり2ポイント。うまい。特訓が面白いように貯まります。踊りが終わったら武闘家でやると思います。まぁ、武闘家のスキルポイントは余ることが多いんですけどねw
 ドラゴスライムの良いところ。登場モーションがニコニコしてて可愛いです。超どうでもいい部分だけど、凄く気に入ってます。たまに見ると癒されるw
 良くないところ。ハンバトの野良サポがなかなか見つからない。炎耐性あるんでフューリーバト2人だと1ターンキルできません。旅がなぎはらえばいいんですけど、バト2で完結する方がちょっとだけ確実です。両手バトはみんな当たり前のように炎ベルト持ってるんですけど、ハンバトが土ベルト持ってるとは限らないんですよね。これがつらい。スキル、宝殊、ベルトが揃ってる野良サポってのがとにかく見つからない。めちゃくちゃダルいです。

 ver.3.5で変わったことといえば、週課の試練にプラキンが加わったのも大きいでしょうか。なかなか強いんですよね。試練は毎週売るんですけど、売りでハッパ使わせるのも抵抗あるんで、悩んでます。
 調べてみたらプラキンとエンペラーは眠るらしいんで、来週からは踊りでやってみようかな、と思います。扇で範囲バイキ、スリダガで眠らせて、会心ラップで補助も出来る。いざという時は範囲蘇生。スキルも振り直しました。会心聖王買っちゃう?とか少し悩んでます。試練のために金使うのもバカらしいけど、楽しそうなので。
 プラキンでちょっとめんどくさくなりましたけど、風斬り強化のおかげで、スパスタでバイキ撒けるのが相当イイと思います。スパの特訓はまだ余ってるので、とりあえずスパで売りやることにします。火力2回復で集められるので、元気の残り時間は問題ないんじゃないかな。まぁ、おろちとプラキンで踊りやるんで、「超試練ミリスマアリ」と言いづらいのがアレですね。


 終わり。とりあえず結晶が高いうちに1億に到達するといいなぁ、と思ってます。まぁ、1億しかないのにヒルズ買ったらその後が大変なので少なくても1千万くらいの余裕は欲しいですかねw

週刊少年ジャンプ2017年14号の感想


 今週のじゃなくて、トータルでの評価という意味ですね。
 4人は当然ワタシの中でのトップ4です。違う人のが可愛いって人はごめんなさい。4人全員好きなんですけど、今はミウラ師匠が勢いあるかなぁ……と思ったら今週は川田先生がヤバかったのである。古舘先生は安定感ある。吾峠先生は新進気鋭感あると思います。
 予想としては思いつくし、多分当たると思うんですけど、後出しします。一強になっちゃうのも怖いし。

 先週の結果……って先週やらなかったんだった。スッキリして良いですね。じゃあやるなよって話ですが。
 はい、14号です。まだまだ新連載。

週刊少年ジャンプ2017年13号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • げえっ、メリー号。メリーがあったか。完全に忘れてた。これはまずい。サンジ登場じゃないよまったく。恥ずかしいなぁ。ひどい。そうだよなぁ。メリーだったわ。サニー号ですっかり忘れてたw メリーも一味の一員という扱いなんでしたっけね。申し訳ない。反省しかない。
  • 表紙
    • 新連載の表紙は特にハネにくいの法則。巻頭カラーの方だと「裸じゃんw」という要素があるんですけど、表紙だとそんなこともない。裸じゃないとおかしいんですけどね。まぁ、ジャンプの表紙で裸ってのは止められたのでしょうw もしくは自主規制か。
  • 『ヒロアカ』アニメのおしらせ
    • B組の設定画を大放出の巻。「誰これ知らない……」みたいな人が多くて面白かったです。名前とビジュアル、そして個性がリストアップされてます。単行本だとこういうデータ的なの載ってるのかもしれないけど、ジャンプオンリーだとなかなか目にする機会がないので新鮮でした。
    • 二連撃くんは『ヒロアカ』史上最大の悪ふざけキャラだと思ってたんですが、吹出マンガがそれを更新した気がします。遊びすぎだろ……
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • アキーラの設定イラスト公開。オープニング映像は既に公開されてるんですが、アキーライラストだとまた印象が違って見えます。特に赤ずきんちゃん。これはアキーラ版のが好きかなぁ。今のところ。まぁ、動いて話に乗ってナンボなので、今あーだこーだ言ってもナンセンスですけど。
    • あとは、勇者である主人公が悪魔の子と呼ばれてた、とかなんとか。『11』は『1』との関連が強く裏表みたいな関係にあると言われてるんですが、これもそうなんでしょうねぇ。「とりあえず勇者ならおk」みたいな前提をひっくり返す。なかなか面白いのではないでしょうか。今までに出てきた情報の中では一番期待度が上がったかも。3DS版のドット絵と同じくらいかな。
    • ドラクエの勇者といえば、今個人的には『ドラクエ10』のアンルシアなのですよ。先日公開されたver.3.5がねぇ、なかなか素晴らしいのですよ。やっぱ勇者が出てくるとアガりますねぇ。待った甲斐があるってもんですよ。いや、正直待ちすぎたとは思うんですがw
  • 読者プレゼント
    • テーマはサンシャイン池崎。あれ、前もなかったっけ? 『ONE PIECE』大使みたいなので出てきたので勘違いしてるだけかしら。
    • まぁ、そんな池崎。割とよくやってる方だと思います。芸人ネタは割と死臭が漂うんですが、その割には、という感じ。ただ、マンガのコマ割風なのがよく分かりません。どういうことなんや。
    • あー、ただ、ダジャレ的な意味では見所がないのは個人的には残念です。なんだかんだいって一番気になるのはダジャレかもしれません。
  • 『Dr.STONE』稲垣理一郎 BOICHI
    • 新連載。『ドラクエ10』コロシアムガチ勢でお馴染み……じゃなくて『アイシールド21』でお馴染みの稲垣先生の新作ってのが目玉だと思います。相方の先生もどうやら有名な人みたいです。マンガ詳しくないので知りませんでした。
    • てかですよ、ワタシ『アイシールド』読んだことないんでした。まったく知りません。なので正直、本作のことは気が重いです。『BORUTO』が始まる時みたいな気の重さ。まぁ、しゃーないっしょ。てか、そんなにレアなケースとも思いませんし。そこそこ昔の作品ですからね。そんなもんやで。『ドラクエ10』コロシアムガチ勢のが有名やで。
    • 巻頭カラー。とにかく石化らしい。タイトルにあるSTONEは石化のことらしい。アバンタイトルの1ページ目は実質1コマしかないようなもんなんですけど、意外とよく出来てて。「人間が石化してしまうらしいな」みたいな第一印象を受けた後に、「あれっ……裸!?」ってなるじゃないですか。よく見たらおっぱい。服も石化してるっぽいですけど、薄いから先に崩れたのでしょう。よく見たらチンコは巧妙に隠されてるw 体の表面からコケも生えてるし、石化してからメチャクチャ時間が経過してるのが分かると思います。この時間の経過が言葉ではなく、絵1枚で伝わっちゃうのがイイですね。
    • んで、タイトルどん。主人公とおぼしき男キャラが2人、裸でどん。ここでもキーは裸ですね。裸なんだけど、この2人だけ肌色。色によるインパクト強いですよね。カラーページを最大限生かしたオープニングになってて見事だと思います。
    • モノクロページにいって本編。熱血バカと変人科学者っぽい2人が登場します。ニセ惚れ薬のやり取りで2人がどういうキャラクターなのか、簡潔に説明しちゃってるからスゴイですね。熱血はバカっぽいけど惚れ薬に頼らないナイスガイらしい、科学者は変人だけど熱血のことを信頼&評価しているらしい、ってのが感覚的に分かりますよね。まぁ、意地悪に見れば説明のためのエピソードっぽくも思えるんだけど、一応告白というイベントは本話を通じてキーになるので、全然アリ。
    • んで、いきなり石化。マジかよん。早すぎる。端的すぎるキャラ説明があるから準備は充分ってのは分かりますけど、その早さにはやっぱビビりました。本話の終盤に来るとばかりw
    • 世界中で石化。ここでナレーションにべらべら説明させることなく、絵と最小限のモノローグで見せていくのが圧巻です。学校も石化、世界も石化、石化するので飛行機や車で事故、そしてトランプも石化。真っ正面からトランプ出てきたなぁw ぶっちゃけ現状では一番どんな人物か分かってるキャラはこのトランプです。そんなトランプに「意識が消えていく」という石化設定における超重要な部分を説明させてるんですよね。トランプだからみんな注目するでしょ?と言わんばかりな采配。うますぎる。
    • んで、熱血主人公が気合いで意識キープ。ギャグっぽいですけど、トランプとこの主人公だけで「意識を失ったらアウトらしい」ってのがもう分かるんですよね。まぁ、全部が石化したら意識とか思考が発生するワケないんですけど、それはさすがに意地悪すぎると思います。机からドラえもんが出てきたことに「いやいやいやw」とか言っちゃうようなアレ。
    • 意識を保つだけにとにかく考える。考え続ける。ということで、回想に入る。構成が巧みすぎて引くわ。最初に端的な説明をし、飽きられる前に石化というビッグイベントどん。石化の謎について考えるついでに石化前の日常が描かれる、というスムースすぎる流れ。なんか巧妙すぎて引くわw
    • んで、何百年、何千年。風化による人間社会の崩壊が素晴らしいですねぇ。ディザスタームービーです。完全にエメリッヒ。最初に描かれる崩壊が水害ってのも311を知ってる身からすると「そう これが一番怖いのよ」という感じでかゆいところに手が届くというか。一番嫌なことが最初に見せられる。
    • んで、数千年。復活。とにかく告白を完遂することだけを支えに生きてたらしいです。ずっと「うおおおお!!」とか頭の中で言ってたんでしょうね。数千年w
    • 復活した熱血くんが最初に見る光景が地獄絵図でサイコーです。無数の石化人体。バラバラになってたりするので、「主人公みたいに復活するかも……」という甘えを一切許さない。そんなバラバラ石像を並べてあげる、という主人公のナイスガイさですね。意味ないですよ。仮に復活してもその場でバラバラだから死ぬんだけど、「だからってほっとけないでしょ」というのが見て取れる。
    • ヒロイン発見。なぜ彼女はキレイなまま保存されてたのか、という部分に理屈があるのがうまいですね。最低限の描写にしっかりネタが仕込まれてる。あの無数の石像とはひと味違う特別さ、ってのが一発で分かる。絵によく説得力、情報がとにかくスゴイ。余計なセリフやナレーションいれなくても絵だけで伝わるでしょ、という作者の自信。いや、本作は原作と作画が分かれてるから相方への信頼ってのが正しいか。
    • んで、まさかの生存者と遭遇。服のクオリティーの差で「あっ先に復活したんだ……」ってなりますよねw ここでも絵による説明。
    • 意識をキープした秘訣。“ただ数えてただけだ” というシンプルすぎる答えが素晴らしいですね。たしかに、とにかく何かを考え続けないといかない、ってなったら数を数えるかもしれませんね。考えると尽きちゃいそうじゃないですか。なんだけど、熱血くんの感情と気合いゴリ押しとは対照的に、答えがシンプルすぎるのが逆に不気味。てか、フツーに狂気ですよね。数千年も数えられません。シンプルで納得しやすいけど、それと同時に「いややっぱヤベェでしょw」ってなる感じがステキ。
    • てか、体内時計にそんな自信ないんですけど……とか一瞬思ったんですが、よく考えたら日が昇って落ちてで1日とかは分かるワケだからそれを見てちょっとずつ修正したんでしょうね。陰の位置、角度でザックリとは情報得られそうですし。まぁ、無理ですよ。集中力持ちませんw
    • ということで終わり。アダムとイブ宣言で終わり。ここで女性キャラいたらおセックスの話になっちゃうので、男2人でよかったですねw ゴールは近代文明の復活らしいってのも微妙にうまい。人類を再び反映させよう、ではない。それとやっぱ子作り的な連想しちゃう。
    • とにかく1話目としてのインパクトがバッチリすぎる作品だったと思います。とりあえず、第1話グランプリでは断トツの優勝なんじゃないかなぁ。どれが好きな作品かって話になると『腹ペコのマリー』なんですけど。シンプルな話に説明臭くない説明、というバランスが素晴らしすぎました。『アイシールド21』も作画の人の過去作も知りませんけど、「ヒット経験してるのも納得だわ……」と打ちのめされた気持ちですw
  • ONE PIECE
    • サブタイが「ルーク」。『スターウォーズ』ですね。最後のジェダイはやっぱりルークのことなのかなぁ。楽しみですねぇ……って、違う。チェスでした。いや、チェス詳しくないんで、「チェス……だよね?」って不安になりました。思わず調べました。そんくらいチェス知らない。
    • 本編。ルフィとサンジが合流して、鏡を通じてナミたちと会話。鏡越しとはいえ、本章の一味が揃いましたね。なんか安心感ある。
    • ジンベエからカポネの話。ビッグマム編に『ゴッドファーザー』なキャラを持ってきたのが見事ですよね。本章は『不思議の国のアリス』とかそこらへんのモチーフが多いんですが、お茶会とギャングは意外と食い合わせが良いですよね。カポネ自体は前からいたから今更なんですが、うますぎてビックリですw
    • マムを計画的に打倒しようとしてたキャラがいて、計画も周到に組まれてる、ってのはなかなか衝撃的ですよね。いや、ベッジは怪しかったってのはなくもないけど、やっぱ実際に言われると驚きます。四皇だろうと平気でケンカ売っちゃうルフィのヤバさ、器のデカさ、みたいなのは過去に描かれたことありますけど、同じ最悪の世代のキャラも当然のように同レベルなんですね。むしろ綿密に計画立てて実行直前にまでこぎ着けてるんだからルフィ以上かもしれない。思えばサンジを拉致(招待)したのもベッジでしたね。本章はベッジから始まってるのでした。マム編ではなくサンジ奪還編って名前が使われがちなのはベッジのことを考えると自然かもしれません。実はマムよりも大事かもしれないベッジ。
  • 手塚賞赤塚賞投稿作品大募集
    • 赤塚賞審査員の名だたるギャグ漫画家たちのコメントが面白すぎる。各人が揃えて言ってるワケじゃないから微妙に言ってることが食い違ってたりするんですよね。当然食い違ってるように見えて根っこでは繋がってるんですが。つの丸先生が「キャラが大事」って言ったと思ったら、その横で増田先生が開口一番に「キャラの重要性がよく言われますが」って始めるの読んでてヒヤヒヤするw
    • 個人的にグッときたのは大石先生の、「投稿作で言えば『RPGパロディ』『変わった転校生に対するツッコミ系のリアクション』『○○系女子○○さん』『シュールショートギャグ』などは飽和状態です」。投稿作読んだワケじゃないのに「うわぁメッチャありそう……」って感じがヤバイ。中でも「RPGパロディ」「○○系女子○○さん」がツボすぎる。「○○さん」ってのがいかにも……。
    • 麻生先生はギャグ混じりに優しい、それでいて実践的というのでスゴイ。うすた先生は優しい。大石先生の辛辣さ(逆にいうと超具体的)の横にあるんですけど、すげぇ対照的で面白いっす。投稿しない人も、賞の結果興味ない人も読んでみると面白いと思いますよ。
  • 僕のヒーローアカデミア』休載のおしらせ
    • げえっ、堀越先生ぶっ倒れたのか。先週の下書きを見た後だと笑えない感すごい……。『ワールドトリガー』コース入ってるんじゃあ……と心底不安になります。
    • そんな休載のおしらせの右ページに単行本付属のアニメDVDの告知が載ってるの超笑える。「コレのせいか!!」って思わざるを得ないw
  • 銀魂
    • 「堀越が倒れたそうだ」「ヤツは下書き四天王の中でも最弱……」みたいな妄想が捗る掲載位置。いや、先週の下書きは3作だから四天王ではないんですけどね。まぁ、冨樫を入れれば四天王か。冨樫いるなら最弱冨樫じゃん、って話になるけど。
    • てか、掲載位置ですよ。なにこの高水準。急に3番目。新連載、『ONE PIECE』に続くとかヤバイ。急に上がりすぎ。先週は打ち切り作の1コ前でしたからね。高低差がありすぎる。爆発的にアンケートが集まる何かがあったのか、『銀魂』はアンケートの量と掲載位置が比例しないイレギュラーな存在なのか、みたいなこと考えてしまいます。
    • 本編。となりのヘドロさん。怖すぎギャグの人がガチで怖すぎる、という話。しかも、恐怖を伝染させる、という本編にキレイにハマってるんですよね。『銀魂』最終章はオールスター興行を徹底してるけど、物語のどこにどのキャラをハメるか、ってのが超うまい。
    • 「ジャンプはインフレしてなんぼ」ってサブタイが自嘲的に言ってますけど、インフレ的に強いヘドロさんはあくまでもギャグ的な処理をしてるのでインフレによる弊害はほとんどないんですよね。てか、サブタイで言われなかったら今回の話をインフレって認識する人自体が少なかったかもしれない。
    • 恐怖が伝染する、という話なんですが、その恐怖を「ゲンコツ一発で腕だけになっちゃいました」というのを象徴的に示してるのが最高ですね。衝撃的な強さであり、恐怖。腕だけ吹っ飛ぶんじゃなくて、逆に腕以外全部吹っ飛ぶw
    • 魔王の降臨……魔王ということでケツクリ&外道丸。連想ゲーム的にスターキャラ出てくるの楽しいですねぇ。恐怖を与えるということで、陰陽師によるお化け屋敷作戦スタート、という収まりの良さが見事です。ジロチョンほど大々的な登場じゃないのが、各章の重要度を示してるようで面白いですね。てか、外道丸の冷静にブチギレてる感じ、懐かしいですねぇw そういやこのノリ好きだったわ。
    • んで、今週も下書き混じり。「陰陽師のせいで人多すぎるんですけど……」という感じで笑えます。先週の『ヒロアカ』は比較にならないけど、『ブラクロ』と比べると、下書き部分は極力重要度の低いコマになってるんですね。下書きが生じるのは仕方ないとして、その中で優先度をつけてる感じがします。いや、実状は知りませんけど。想像するのが楽しい。
    • んで、次号休載。ええんやで。休んでください。今週の『ヒロアカ』みたいに急遽休載じゃなければ全然大丈夫です。むしろ計画的に休んでください。てか、毎号1作品は休む決まりにしてもいいと思ってしまうレベル。10話以上の作品を対象に休載ローテ組むとか。ノーモア葦原、ノーモア堀越。
  • 『腹ペコのマリー』
    • 2話なのでセンターカラー。本作がヒットするしないに問わず本作は今後もカラー来ると思います。今週のそうだし、再来週の新連載も来ると思う。
    • 本編。教会ミーツヤンキー(&マモル)。先週はギャグ的にしかヤンキーが描かれなかったんですが、今週はヤンキーの怖い面がしっかり描かれましたね。“足つったみたいっス” とか割とちゃんと怖い。直接的な描写を省くことで余計に強調されてますね。それでいて、後でホントに足つってただけ、というオチがつくんですね。何としてでもギャグ的な着地にしたい、みたいな強引さを感じる。「なーんちゃって」で何とかしよう感。
    • んで、アンナが襲われそうになって、直接襲われる直前にマリー(タイガ)登場。それを最初に目撃するのがマモル、というギャグ感が絶妙ですね。コスプレ姫野郎と思われるから出られない、からの「幽霊と思われるから大丈夫」という流れもうまい。
    • ヤンキーたち塩とか伏魔の剣を持参してるのがかわいいですね。対策してたってことはガチで怖がってたのかよw
    • んで、暴れちゃったのでマモルにバレるかと思ったらまさかな理屈でセーフ。天井から隣の家見てたからカンフー覚えたってのが咄嗟に出てくるのスゴイw まぁ、中身がタイガってのも突拍子なくて難しいのかもしれませんが。
    • ラスト。タイガとマリーが入れ替わってエンド。水とかお湯じゃなくてスイッチは腹ペコか。姫タイガが暴れ回るとお腹が空くので男マリーになっちゃう、みたいな感じになるのかな。
  • 鬼滅の刃
    • 分かるようで分かりにくかった十二鬼月の序列について整理。先日のあやとりマンは12人中下から2人目、ということでした。ビリではないってのは御都合感を外すためかしら。
    • 下弦が何を言ってもブチ殺す無惨ちゃん。感情的で無計画なのかと思ったけど、最初から下弦は全員殺す予定だったみたいです。なるほど。まぁ、わざわざあんな説教会をやってのは少なからず腹いせってのもありそうですけど。
    • 後半に行くに連れてブチ殺す描写が短くなっていくのイイですね。話の流れからブチ殺すのはもう決まってるようなもんなんで、直接殺す場面は省略してもおk、というバランス。
    • んで、下の1だけが生き残ってエンド。元々あやとりマンよりも強いヤツがさらに強くなってやってくる、という感じですね。パワーバランス的に考えると。炭治郎たちの修行はそれだけの差を埋められるのか、というのが見所。
  • 『殺せんせーQ』特別出張版
    • 単行本とアニメの告知。
    • 本作は完全に大石先生の言うRPGパロディーですよね。こういう作品がいるからこの先の世代は飽和状態w まぁ、本作の場合は二次的な作品なのでああいうのと比較するのは適切ではないかもしれませんが。
    • 本作の連載は読んでませんが、渚くんが目をキラキラさせてるだけで成立する程度にはマスコットになってるんだと思います。元気そうで何よりです。
  • 左門くんはサモナー
    • 2週連続のセンターカラー、2週目。テーマはひな祭り。あれっ、先週やればよかったんじゃないの? 先週のカラーは別に時期を問わない感じだったので逆でもよかった気がする。まぁ、そこまでムキになるようなものでもありませんが。
    • 本編。ボスと幹部の会話が微妙に『鬼滅』と被る。やってることは非常に近いのにこっちはギャグ全開なのが素晴らしい。「好きなの?」は笑うわ。どっちとも確信を持てず絶妙だなぁw
    • ベル坊とインフルのバトル。アンリが強いって言われてもどう強いのかピンときてなかったんですが、どうやらフツーにケンカして強いってことっぽいですね。そういうイメージなかったら新鮮でした。
    • んで、ベル坊が左門くんにサツアイ。そうか、これはマステマ編と合わせ鏡みたいな扱いっぽいですね。てっしーの代わりにインフルが拉致られる。てっしーは上へ、インフルは下へ。マステマ編ではネビ夫と共闘したけど、今度は逆。
  • ハイキュー!!
    • ぼくとさんの新作弱点わろた。試合内容以前の話だったのかw こんな問題どうしようもないじゃん……とか思ってたら、ちゃんと屁理屈用意しててさらに笑った。熟練の技ですね。ハプニング的に生じたものを臨機応変に取り入れて気持ちをアゲさせる、というのが凄い。凄いんだけど、バレーとまったく関係のない凄さ。
    • “木兎さんがそわそわし始めた” のショットとか超カッコイイんですけど、カッコイイだけにやってることのくだらなさとの落差がヤバいんですよね。スタイリッシュに顔色をうかがってる。
    • んで、ようやくスイッチオン。パワーショットでズドンじゃなくて、超繊細なショットを決めてくるってのが面白いですよね。単にパワーアップするだけではない。
    • 今日のカップル。絶好調ぼくとを見てお口あんぐり、でした。かわいいw
  • 『ポロの留学記』
    • ポロが愛読する少女マンガが「変空」。マンガじゃないけど『恋空』でしょう。つまり、三浦春馬。さすが青春の頂点に立つ男。
    • んで、総合10位の女の子が新登場。イルカ……じゃなくてルイカ。女性ランクだと何位なのか気になる。トップなのか否か。
    • 魔界では強さこそすべて、という競走馬みたいな価値観なので、イルカは下ネタ暴走。本作の下ネタ好きは少し謎ですね。アンバランスな気がする。いや、下ネタ好きだからいいんだけどw
    • とにかく子作りってのは『ゆらぎ荘』の某キャラを思い出しますけど、あっちよりも明け透けですね。『ゆらぎ荘』よりも下ネタに振れてるって考えるとスゴイw
    • 『ゆらぎ荘』と大きく違う点は、なんだかんだ言ってポロも一般常識を持ち合わせてない、というトコですよね。2人ともおかしい。それを見た第三者が静かにツッコむだけ。基本は面白がるだけなので、止めたりしないw
    • 媚薬香水がシャネルの5番。シャネルに怒られるぞw ただ、瓶はシャネルに比べると少しチープ。
    • 美しい映像と奥深い描写の映画「僕の名は」。日本アカデミーで脚本賞とれそうですね(先週爆笑しました)。
    • んで、キスしてエンド。キスはしたけど、した当人に恋愛感情は1ミリもない、というが面白いですね。やっぱポロが非常識なのが本話の魅力だと思います。キスはしたけど、ロマンス的にゴールではなく、むしろスタートにも立ってない。
  • ブラッククローバー
    • 糸魔法は覚醒したけど、アスタがノエルをぶっ殺すトコは見せてくれる親切設計。殺した場合と殺さない場合、両方見せてくれる。まぁ、最初から改変された運命を見せられたら見た目的にピンときにくいですからね。うまいことやったと思います。ネコタッチというスイッチが分かりやすいのもうまいと思います。
    • 「無害ゆえに不可避」とかいう勢いでごまかされちゃうけど、意味わかんないですよね。無敵もよく考えると意味わかんないw
    • ラストの魔女王の四つん這いのショットいいですねぇ。四つん這いの下から顔を映して、その奥にバネッサの立ち姿。めっちゃカッコイイ。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 扉が『ジョジョ』で笑った。そうか、ザキヤマ繋がりか。さすが実写化ヤリチン。
    • 本編。タイムリープの存在は覚えてたけど、照橋さんとの絡みは微妙に忘れてました。いろんなネタやって居場所探してる感ある。がんばれ。
    • 六神様のファン用語の連打は笑ったわ。むちゃくちゃだけど、ちょっとありそうなんですよね。ファンの通称とかたまに見るよなぁ、と納得してしまいました。むが民とかいかにもで最高です。着床はリアルの声優ファンとかのが狂った発言してるんでイマイチかな。
    • 好きなアイドルに主題歌やらせる、という『バクマン』では美談にされそうだけど、よく考えたらクソだせぇ奴がネタになってて笑った。てか、麻生先生はビジネスで好きって言ってる可能性も少し疑ってたんですけど、こうして自分でネタにされると判断に困りますね。なんかアイドルファンは昨今のたしなみ、みたいな圧力を勝手に感じてました(気にしすぎ)。
    • ファンすぎるので失神を繰り返すってのはファン心理のデフォルメとしては分かりやすいんだけど、ちょっと話しただけで、“ゆくゆくはデートとか…” とか考えちゃうあたり、いい感じに性根が腐ってますね。かわいこちゃん扱いされて調子乗った人生を送ってきた、というのがよく現れてると思います。図々しくてスゴイw
    • んで、次週はダブルデートの巻……にはホントにならないんだろうなw 多分。
  • 約束のネバーランド
    • 最近は扉がキレッキレです。今週も3人が手を合わせてるだけに見えるんだけど、袖の感じから一番下の手がノーマンだと判別できるんですよね。ご丁寧に本編1ページ目で確認できます。つまり、エマとレイがノーマンの手を握ってる、という構図なのですよ。ノーマンは誰の手も握ってない。何かを示唆してるようですねぇ。最高やんけ。
    • 本編。ノーマンの壁登りのショットが素晴らしい。絵1枚でどうやって登ったかを説明しちゃってる。ロープをたぐり寄せながら壁を斜めに走る。まぁ、実際に可能かは知りませんけど、絵的に「なるほど確かにこれなら登れる」と思ってしまう程度には説得力あります。
    • んで、ノーマンが旅立ってエンド。レイとの対決はノーマンが勝ってたんですね。これはやられたなぁ。
    • とか終わった気になってたけど、よく考えたらまだシスターペンのネタが残ってますね。ノーマンの本音がすべて見れた気になったけど、まだ残ってたわ。ペンどうなるんでしょうね。既にメッセージを読み取ったのか、持ってったのか。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 扉は眠り姫(完全に忘れてた設定)。本作は今まで頑なに2人の女性キャラを並列に扱ってきましたけど、今回ようやくターン制になるんですよね。まぁ、ようやくって言ってもまだ5話ですけどw
    • んで、モテる件。モテという点においてはやっぱメガネよりも上なんですかね。本作みたいに単純化された世界だと「理系ってモテないでしょw」みたいな価値観が蔓延してるイメージありますし。
    • 唯我先生の恋愛相談。クソ返答で笑った。これはいいなぁ。よくモテない人が抱く幻想として「聞き上手ってモテるらしいから俺もイケるかも!(実際は自分から喋れないだけ)」ってのがあると思うんですけど、相談された時にロクな返事ができない、ってのはすげぇリアルでよかったです。そうだよなぁ、出来るワケないよなぁw
    • んで、イケメンくん。断れない女は押し切ればいつか勝てる、という戦法がすげぇリアルで怖い。超イヤな感じですけど、マジでありそう。学園で有数の美人が「あいつザコじゃん」って感じだからカモネギだったんでしょうねぇ。クソだけど、リアルだわ。まぁ、もうちょっと古橋さんを狙う理由が知りたかったですけど。最近彼女と別れたとか、イケメンとしての箔をつけるために美人に手を出す、とか。勝ち確だから狙うってのも分かるけど、ちょっと発想が小物臭い。いや、彼は小物なんですけど、イケメンとして、ですね。
    • んで、唯我くんによるイケメン打倒。やってることが完全にのび太ですね。兵法として有名な「さようならドラえもん」。やっぱメガネキャラとしては外せない戦い方だったのでしょう。
  • 火ノ丸相撲
    • 後から来てはうまくなって去っていく兄貴。これはイヤですねw チヒロも競技を転々としてすぐ上り詰めるから元からやってた人からは煙たがられる側面あったでしょうけど、そんなチヒロのさらに上。
    • そんな兄貴が目隠し。こないだの試合でホタルは猫騙しやってたんですよね。この2人は何でもマネできちゃう変態力士だけど、ある意味でホタルの理想型みたいなタイプなのかもしれません。
    • とにかく強いんだけど、やってることがバカっぽい兄貴。“おらぁ 手をつけぇい!!” は笑ってしまうわ。そんなんで勝たれたら一生トラウマですわw
    • んで、バカっぽく見えるけど、その奥にある相撲愛に気づいてチヒロが冷静になる、というオチが素晴らしいですね。怒りや憎しみが優先して視野が狭くなってたのが、同じ相撲愛を感じて視界が開ける。相手はポッと出のキャラなのに、こういう似たもの同士の因縁みたいに仕立て上げちゃってうまいですねぇ。
  • 『U19』
    • 都市伝説のまとめサイトが実は……みたいまネタ、陰謀論的な強引な説得力あって結構好きだったりします。『キングスマン』でもこんなんあった気がする。サン誌が実は、みたいな。『メンインブラック』でもあったか。
    • ノリノリで説明するメガネくんがなかなか魅力的です。感情豊かにもなってるし、学校では偽ってた分気持ちよく解放してる感。
    • んで、国家転覆。学校とか幼なじみって話から一気にスケールでかくなりましたねぇ。大人党の支配が根強すぎて正攻法(選挙に出て議席過半数とか)は完全に無理なんでしょうねぇ。てか、子供に被選挙権ねぇか。てか、選挙権は大人にしかないのに、大人が子供を支配するってなかなかにホラーですね。人口比でいっても子供より大人が多いのは当然ですので、多数派による抑圧、という構図になるのか。やっぱ本作の設定好きっすわ。おもしろい。
    • ラスト、眠り姫がその場のノリで万歳してて笑った。てめぇ起きたばっかじゃねぇかw
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • マッポ試験場わろた。ハデだ。そして、アンドリューさん懐かしいw
    • 委員長のバイクテク。委員長が積極的なギャグキャラとして開花してて感動です。そして、バイクがやたらとデカい。一瞬作画ミスかと思ったわw
    • 教官の『フルメタルジャケット』ばりの語録からの「彼女は既に……」のテンプレート化がヤバイ。軍曹と委員長のコンビネーション、永遠に見てられる。
    • そして突然の『シンゴジラ』……かと思ったけど、特別『シンゴジ』っぽい要素はありませんでした。在来線が突き刺されば確実なんですけどね。
    • ラスト、北斗がやたら熱血になってエンド。ちょっとした最終回感ある。いや、まだ終わらないと思いますけど。熱血になる前の “頼むからもう組織に連れて帰ってくれ!!” は爆笑しました。それはそれでダメだろw
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。よくある幽奈さんの全裸ギャグに見えるけど、客が入ってた頃のゆらぎ荘ということで本編に即してるワケですね。裸を見られるワケじゃないけど、さすがにビビるってことなのでしょう。見られる恐れはあるけど、今のが入浴しやすい。
    • 本編。占い師が突然ラプラスの魔とか言い出してビビった。SFの領域だろ、それは。数学的にありえない。情報の分析は出来ないので水晶玉にアウトソーシングする、という謎に凝った設定。本作ってたまにこういうトコありますよね。ゆるふわギャグでごまかすのかと思いきや、意外と設定がガチガチに固められてる時がある。特に初期の数話とかそう感じた記憶あります。
    • まぁ、簡単に言うと情報収集&解析の化け物。ここでガチガチ設定がうまいこと機能するんですけど、占い師がベラベラと喋る、説明する時に水晶玉との対談形式になるんですよ。もしくは漫才。なので説明がダラダラと続いても読みやすい。この一工夫が見事ですねぇ。
    • そんな占いガチ勢を前にしても幽奈さんの依頼が相性占いなので笑った。しかも、生前についてよりも前に書いてあるw スペックの無駄遣いすぎる。からの、そんなくだらない質問にも全力で答えてくれる占い師で笑った。すげぇ俗っぽい占い師だw
    • あっ、てか、占いを手打ちでメールしてくれるってことは、今度連絡を取るのも簡単ってことなのかな。このショッピングモールに常駐ならそれでいいけど、便利キャラすぎるのでそう簡単には会えないような気がしてた。簡単に会えそうですね。岬で地縛霊に会っても「占いの人に聞いてみようぜ!」が出来る。簡単すぎてつまんないなぁw いや、すぐに返信もらえないだろうから問題ないんだけど。
    • 帰り道。先週の幽奈さんの「優しいのは成仏してほしいからですよね」という卑屈すぎる勘違いを即座に察知するコガラシくんマジイケメン。からの的確なセリフを即吐き出せるってのが強すぎますね。ついでに相性95パーをドヤってるのが可愛いw
    • んで、手編みマフラーでイチャコラやってる所を目撃されてエンド。いいですねぇ、ちゃんと「人に見られる」とうい今回のメインテーマを踏まえたオチになってるのが心地よすぎます。ギャグっぽい味わいもありますけど、いつものエロギャグとは全然違う、という特別さもイイですね。よく考えたら、説明がめんどくさいだけで、特に見られて困るというワケでもないですし。まぁ、「幽奈さんそんな可愛かったのかよ!」ってなったら今後が厄介そうなのでひょっとしたら適当なウソでごまかすかもしれないんですが。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • センターカラー。看板娘ちゃんが可愛い、とか思ってたら本編のが可愛かったで候。
    • 本編。どうやらアニメとの合同企画らしいですよ。今回の話のアニメ版が同時公開なんだそうです。景気がいいですね。素晴らしい。
    • 本編。マンガなのに声の話で分かりにくい……かと思いきや全然イケたので驚きです。後半のイイ声ギャグは何の問題もなく笑えました。まぁ、よく見るとイイ声の代わりにイイ顔になってるんですけどね。とにかく、うまい。個人的には中島がツボかなぁ。一番イイ声を満喫してる感ある。
    • イイ声になるのは薬のおかげ。コエデッテル。“なんか…エロくなる薬みたい!!” で爆笑した。夜の小林製薬
  • 食戟のソーマ
    • アドレナリンえりな様のふんかふんか可愛いw 怒ってるとかではなく、「やってやった!」という興奮の余波というしょうもなさがまた可愛いですね。やっぱギャグ顔のえりな様好きだなぁ。普段とのギャップってのもあるんでしょうけど、やけに輝く。
    • んで、生徒手帳授与式。見開きの場面でえりな様だけが左ページに入ってるのが面白いですね。マンガっていろんな表現方法あるんですねぇ。
    • んで、堂島回想。マジすか。意外でした。学園に助けられた身として、ソーマパパの友人として、本作の初期に登場した古株キャラとしてソーマくんありがとう、というまとめ。ここで堂島視点とはなぁ。今回の連隊食戟と直接的な因縁はない客観的な視点だからこそ、ということなのかな。
  • 『綾樫くんは飼っている』カザマカツヤ 青木裕
    • 読切。『ヒロアカ』の代原ってことなんでしょうね。この手の代原がコンビ作ってのは珍しい気もしたんですが、まぁ単にコンビ作がそもそも数としては少ないってだけかw
    • てか、調べてみたらこのコンビで同名タイトルの作品が過去に金玉(ジャンププラスのギャグマンガ金未来杯)に出品されてました。そして優勝。要するに、ジャンプが抱える作家の中で、ギャグで、生きのいい作家ってことなんでしょうね。手堅いクオリティーを出せる、という判断だったのでしょう。今も読めるようなので気に入った人はどうぞ。リンク貼るのはめんどいので、ぐぐってください。
    • ワタシの第一印象では、「あーこの人たち『パマパマ』の人か」とか思ったんですが、調べてみたら全然違った。あ、あぶねぇ……念のため調べてよかった……。記憶頼りはいけない。マジで危険。
    • ついでに調べた感じだと、原作の人は過去に『ドラトンホテル』で本誌に載ってますね。ファンタジー生物ギャグが好きな人なんでしょう。
    • 本編。大石先生の言うところの「変わった転校生に対するツッコミ系のリアクション」ですね。完全に一致。飽和状態なヤツやw いや、逆に言うと飽和状態なネタでもここまで勝負できてるんだからスゴイって話ですよね。大石先生のコメントでもそういう旨はあります。まぁ、とにかく偶然とはいえ、爆笑してしまいました。大石先生こわいw
    • 大石先生の言う通り、作品の構造としては既視感ありますよね(引きずりすぎ)。その中でどう光るか、という部分において分かりやすいのはキャラクターの可愛らしさだと思います。ツチノコとかかなり好きですよ。可愛いんだけど、ヘビ的な気持ち悪さも若干残ってる、というバランスが絶妙。離れたトコから見てると可愛いけど、近づいて触りたくはない、という感じ。
    • あとはやっぱりウソ飼育法の説得力でしょう。そんなもんあるワケないのに「飼育法って確立されてるんだ!」と一瞬思いかねない。めっちゃありそうなんですよね。「ツチノコって水じゃなくて日本酒なんだ!」と騙されそうになりました。
    • ……不安になったので調べてみたら、ツチノコが日本酒好き、というのはウィキペディアにも載ってる情報でした。なるほど、噂レベルとしては正しい情報なのかw
    • スーパーどうでもいいけど、劇中に出てくる連立方程式がゲロ吐くほど簡単。連立方程式が暗算で解けたことに驚きですよ。連立方程式で「y=2x」とかやっちゃダメだろ。連立の意味がほとんどないよw
    • んで、突然使役バトルっぽいことになったかと思ったら、やっぱりギャグ。地獄犬、おすわりの時にトゲトゲの腕輪律儀に外してて笑ったわそれを付けたのは綾樫くんじゃないのかw
    • ということで終わり。大石先生が飽きたジャンルですけど、おもしろかったです。てか、個人的にツッコミ系のリアクションをするヒロインめっちゃ好きです。マンガにおける好きな属性なに?って聞かれたら選択肢にあがるレベル。『暗殺教室』の渚くんとか完全にコレですよね(だが男だ)。
    • まぁ、とにかく、細々としたギャグが安定感があって安心して読んでられました。代原とかギャグ読切によくあるガツガツした「こいつを喰らいやがれ」的なくどさがない。完成されてる感ある(実際に優勝したヤツの新作なんだけど)。小ネタ的に意外な驚きとかもある感じもとても良かったと思います。
    • おもしろかったら、22番だそうです。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。蝉麿を探せ。カッパが皿洗ってるトコですね。……って、この文章を書いて「カッパだから皿洗いなのか!」ということに気づきましたw
    • ぶったぎりジェイソン
      • マシュマロンさんの、主。これは言っちゃうなーw 良いあるあるネタ。あと、手をパンパンと叩いたりします(少し古い)。
      • ゲインズさんの、ぞうきん。これは笑った。あるあるネタとしてもそうだし、ツッコミも的確で「たしかに……」となってしまったw 完全に「ぞうきんを持ってこさせる」というお題を伝統のように感じちゃってるだけですよね。
      • 立人さんのイラストネタ、放置教科書。小中高でどっちの立場になるか変わる気がする。学校あるあるとして良い視点。
    • 誤字成語
      • ダジャレのコーナーも好きだけど、同じダジャレでもやっぱ誤字成語のが好きかもしれません。成語という格式高さとダジャレのくだらなさの落差が好きなのかな。
      • 小双葉虫さんの、怒NOWはたかし。圧倒的すぎる大ネタの貫禄。もちろん英語のハメ方が最高なんですけど、やすしたかしのハマリっぷりも気持ちいいんですよね。完成度がすごい。
      • Kiranさんの、助手の利。ダジャレとしてもキレイだし、意味が素晴らしいんですよね。フツーに使い勝手良さそうな新たな成語になってもおかしくないレベル。
      • トリプル専務さんの、怪我の放尿。これは意味よりもダジャレ優先という感じでこれまた味わい深い。意味なんて別にいいんだよ!という勢いが好きw
      • 井の線亭ぽんぽこさんの、イヒヒw。ある意味英語ハメるよりもエキセントリックすぎるネタ。誤字と意味も見ても「ん?}ってなるんだけど、元ネタを見て改めて読んでみると、「リズムが完璧……!!」と腰を抜かしました。
      • なおきスペシャルさんのイラストネタ、一画千金。千金が千円なのが元ネタよりもスケールダウンしててツボでした。一画で千円ももちろん凄いけど、一攫千金のがガッポリ感ありますよね。
    • ケミストリな人々
      • ミルドキックさんのイラストネタ(違うけど)、強欲なアイツ。デブとかそういう視点ではなく「強欲」と切り捨てるのが最高でした。ちょっとした言い回しや言葉でオモシロの度合いって一気に変わるなぁ、と思い知りました。
      • まる神さんの、ボーノ。経験があるワケじゃないけど、光景が鮮明に想像できてしまった。これはウザいなw
    • 0の幸式
      • ケミストリと半ページずつって構成めずらしいですね。コーナーいっぱいあるとお得感あって楽しいです。
      • みゅ〜んさんの、急な便意。すげぇ分かるw 本コーナーって客観的な事実としてはプラマイゼロなんだけど、主観的にはどう考えても損した気分になる、って部分に本質があると思うんですけど、このネタはまさにそれですよね。いや、むしろトータルでは前よりもキレイだからプラスだと思うんですけど、「それでも……」という部分。
      • ゆーうさんの、ハンカチを拾ってあげた。このハプニングで女の子が笑っていい雰囲気になる……というラブコメ展開もあり得るんですけど、そんな余裕なくて逃げ出してしまうわw
      • あらし隊さんのイラストネタ、野球選手のサイン。これぞまさにプラマイゼロなんだけど、「ふざけんなよ!!」ですよねw どうせ落とすなら最初から上げないでくれよ……みたいな。
      • みゆぽんさんのイラストネタ、クラス1位と最下位。数字のあるネタはどうしても好きになっちゃいますね。数式っぽさが出てっとてもイイ。数式としては成立してないんだけど、気持ち的には何も間違ってない。
    • 全コーナー攻略
      • 各コーナーの送る際のルールと考え方を校長が説明してくれるコーナー。校長のこういう甲斐甲斐しすぎるトコ好きよ。アドバイスが具体的で技術的すぎるので驚きます。
  • 次号予告
    • 藤巻新連載ではないよ。なぜか谷間の号。表紙は当然のように『ONE PIECE』。まぁ、そうなるか。
    • 意外だったんですけど、読切あるのね。しかも結構なビッグネーム。新連載6連弾で盛り沢山なんですけど、さらに畳みかけてくる。
  • 目次
    • 間違い探し。背表紙と比べると妙なアップになってるのでお題の絵が間抜けに見える。
    • 「ど」と「と」の違いは大胆すぎて笑ったわ。てか「ん」がないw
    • そして、ルフィがいる方が間違いなのがなんか凄い。逆かと思った。

べるサイユというタイトルにしようとして思い止まったのは英断だと思います。
(『腹ペコのマリー』)

    • 英断すぎる……
    • 先週の小ネタは「タイトルはやめたけどどうしても出したい!」という感じだったのかw

ここ数か月モブが多くて大変。日本一登場人物が多い漫画になってんじゃなかろうか
(『銀魂』)

    • 下書きとの合わせ技で笑った。陰陽師が悪いw

マスクをしたまま必死に吹いて消しカスを飛ばそうとする愚か者。
(『鬼滅の刃』)

    • これはポイント高い。

最近友達の漫画家がツイキャスで作画配信を始めたので観ながら仕事してます
(『斉木楠雄のΨ難』)

    • 描いたことない身としては「頭ゴチャゴチャにならないんだろうか……」と不安になります。意外と大丈夫なんですかね。すごい。

自転車乗ってるのに何でこんなに疲れるんだと思ったら、空気入ってなかった。
(『火ノ丸相撲』)

    • 吾峠には負けへんで、という気概を感じる萌えコメント。今週の目次コメントにおけるゴジラキングコング
  • 愛読者アンケート
    • 大問1は新連載について。質問と選択肢はフツーかな。質問内容の違いってなんであるんでしょうね。大問2との兼ね合いかしら。
    • 大問2。なりたい職業を男女別に。どうせあるだろうな、と思ったユーチューバーがちゃんとあったので安心しましたw

 総括です。
 文字数。20k以下です。少しだけ落ち着いてきた。一時はマジで30kいくかとビビったもんです。まぁ、もうちょいダイエットしてそこで安定したいものですけどねぇ。
 短くなったのはいいけど、後半の感想が凄い雑になってないか少し不安だったりします。「何でも書けばいいってもんじゃないぞ」みたいなことになってないか。明日多分読み返すんですけど、怖いw
 いや、読み返してからブログ更新しろよ、って話なんですけどね。読むのも時間かかるから仕方ないんだよ!!(それもオレのせい)

 はい、今週のベスト作品です。これは新連載ですねぇ。決めるのが楽ちんで助かります。圧倒的ですわ。田村先生ファンのワタシが「1話単位で言えば新連載の中で一番おもしろい」って言ってるんだから間違いないですよ。自分で言うことじゃないけど。
 次点。『綾樫くん』と、ギャグ回してた『ハイキュー』かな。あーあと、赤塚賞の募集ページも是非とも推したい。大石先生と『綾樫くん』のコンビ芸。

 んで、今週のベストキャラ決めて終わりにします。こっちは次点から。

  • 流禅&ヌース 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • マジ系なキャラなんだけど抜けるとこ抜けてる、という絶妙なバランスでした。深刻になりすぎず読みやすかったのはこの2人のおかげ。2人だったおかげ。
  • ルイカ 『ポロの留学記』
    • 1話の時に期待した下ネタが帰ってきたのが嬉しかったです。『ゆらぎ荘』の朧よりも下ネタが下品、という感じもよかったと思います。まぁ、本話のオチでよくいるラブコメキャラにならないかは少しだけ不安。下ネタがなくなったらイヤだなぁ。大丈夫だと思うけど。

 はい、今週のベストキャラはこの人。

  • アンリ マユ 『左門くんはサモナー
    • みんな大好きバトル女子高生でしたw いや、そういうの抜きにバトル描写が新鮮でよかったです。あと、さらわれ系ヒロイン、という大役がおいしかったと思います。完全にてっしーと並びましたね。
    • あと、○百年前のアンリも超好きですw

週刊少年ジャンプ2017年15号の感想 - 北区の帰宅部

イルカベスト

イルカベスト

山崎賢人2017年カレンダー ([カレンダー])

山崎賢人2017年カレンダー ([カレンダー])

数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)

数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)

なつめふく

なつめふく

『生徒会役員共』414話の感想

『生徒会役員共』413話の感想 - 北区の帰宅部

 次号休載だそうです。映画撮影編が終わって(多分)一段落ってことなのかな。最近休載は一挙二話とセットになってることが多かったから少し意外でした。まぁ、今は映画関連の仕事が多いんでしょうね。アニメの映画化だけど、特典などでは原作者もフル稼働な感じですし。

 #414。扉はアリア。映画用の和装でございます。なぜか日本刀付き。ぶっちゃけ大好物です。こんなん最高ですやん‥‥。
 一通り興奮してから、「一体どんな映画なんですか‥‥」という思考が追いつきました。まったく分かりませんね。しかも全貌が分からないまま終わるw

 1本目は扉のアリアがそのまま登場。どうやらムツミとバトるらしい。映画的には会長の役がアリアと戦うってことなのかな。まったく話が見えないですねw どういうことなんだろう。スズと関係ない所で見所ありすぎる。
 先週の段階では、スズが夜の校舎にビビりながら撮影に臨むのかと思ってたんですが、ちょっと違った。スズビビリネタはあったんですが、撮影中ではありませんでした。とはいえ、ホラーアンテナ立ちまくりなスズとタカとの温度差がうまいこと絡む(すれ違う)ネタだったと思います。フツーに反省しちゃってるタカツッコミも笑ったわ。

 1本目とちょっとだけ繋がってるかもしれない2本目。スズの緊張をほぐすために会長がやんちゃタイム。やんちゃタイムにこんな使い道があったとは。
 会長にイタズラされて「もう会長ったら」ってなってるスズがなんかよかったです。会長のアリアとの絡みも好きですけど、このスズとの絡みもイイなぁ。
 ついでにアリアにもイタズラ。緊張をほぐすという大義名分がなくなってるので単純なやんちゃですね。スズとアリアとでは距離感が微妙に違う、というのが出てて味わい深いです。あと、イタズラする会長とビックリするアリアの絵的な魅力がスゴイ。
 からのアリアがオチ。イタズラにマジで驚くものの、マジで驚いてるからこそ余計にボケが重いw

 出島さん、エキストラ経験をコトミに語る。出島さんが経験豊富すぎて笑った。一通りは網羅してらっしゃるw
 そんな出島さんに質問するコトミがウキウキなのでよかった。心底楽しんでそうなのがいい感じ。そして、メイクとかそういう洒落っ気みたいなネタってコトミ多いですよね。女性キャラは一部を除けばみんなその気はあると思うんですけど、コトミが多い気がします。コトミだと背伸び感が出るからなのかな。スズでも出るけど、ニュアンスが違うw

 映画撮影の一番の大ネタ、ベッドシーンありました。まさかすぎました。ベッドシーンなので当然妹のスズではない。マジでどういう物語なの‥‥。未遂に終わるらしいので、挿入前にスズが乱入する、みたいな感じなのかしら。あくまでもメインはスズらしいので、大好きなタカ兄に恋人が出来たことをキッカケに兄離れをするとか? 兄離れは言い過ぎとしても、付き合い方が変わって精神的に成長する、とか。さすがに兄妹で禁断の愛ってのはやらないでしょうし。
 まぁ、とにかく、ベッドシーンを知らされてぱにくる会長。否定しようとする会長に対して、なぜか畑さんが撮影をフォローしてて笑った。急に出てきたなw ひょっとしたら撮影を手伝ってたりするのかしら。もしくは、「これは面白そうだ」とピンときたかw
 んで、ぱにくった会長が素っ頓狂な返ししてオチ。普段耳年増なこと言ったりしてるので、こういう時に飛び出るのが下ネタなんですね。ボケるつもりなく下ネタが飛び出たので笑った。タカツッコミもいつもとニュアンス違うのがイイですね。1本目のスズに対する「ごめん」とちょっと似てるかも。

 いざベッド上で本番(誤解を誘う文章)。てっきり会長がタカ兄に迫るみたいな話かと思ったんですが、タカ兄が上なんですね。会長が強引に迫ってスズが止める、みたいな話ではないのか。気になるw
 んで、最悪のタイミングで会長がこむら返りしてオチ。これは笑った。会長以外パニックしかないw タカは誤解を恐れてるし、周りは当然誤解する。
 緊張してるとこむら返りしやすい、っていうフリも効いてるのがうまいですよね。

 初めてのベッドインに失敗して落ち込む2人(誤解)。同じく失敗経験のある出島さんがフォローしてオチ。出島さんの言うフォローが「結局ソレかよ」という内容なのがイイですね。一周回って前のネタのオチに戻ってしまったw
 ベッドの中で足をつるのに、足ピン的な下ネタにならなかったのはスゴイですね。絶対くると思ったのに、それ以外の下ネタだったので驚きました。

 クランクアップ。終わるのか。映画の内容がまるで分からないまま終わってしまったw まぁ、多分ですけど、次回から映画から離れた話になって、しばらくしたらまた映画の話になる気がします。高校生クイズキングの時みたいに。映画が完成したとか、どこかで発表するとか、英稜も撮ってたとか。
 あっ、てか、カエデちゃん出ないまま終わっちゃいましたね。絶対出ると思ったのになぁ。オーディション出ただけだったか。そもそもなんで出たんだろうw
 4コマのオチとしては、お疲れな会長にタカショルダーを貸して、「思ってたのと違う」。すれ違いなのでギャグ的な体裁もありつつ、ロマンス的な要素もある、といううまいバランスだったと思います。絵面としてはいい感じになってますけど、タカ的には「帰れない‥‥」ってのもありますよねw


 ということで終わり。スズは「お兄ちゃん大好き」があったし、会長はベッドシーン、アリアはコスプレがありました。意外とバランスの取れた内容だった気がします。アリアがちょっと弱い気もするけど、個人的には今週の扉が大好物すぎるのでオッケーです。てか、今思うと「アリアにはスタント立てなくていいのか」ってなりますねw 中里さんとかトッキーとかにやらせてもよさそうなもんですがー。
 ということで、今週はとにかくアリアがよかったなぁ。グッときた。ギャグ的な意味で好きなのは、ベッドインになるかな。強いていえば、ぱにくる会長の方かしら。

『生徒会役員共』415話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年13号の感想


 火曜更新になってしまいました。月曜は花粉症がひどくて無理でした。とてもつらい。
 ということで、火曜更新の時はアンケートで遊ぶのやめることにします。やっても「そんなことやってないで」ってなっちゃうでしょ。
 ただ、投票してもらった以上、先週のおさらいをしないワケにもいかないので急ぎ足で済ませます。
 まぁ、とにかく川田版の圧勝。ぶっちゃけ100:0でもおかしくなかったと思います。思うんだけど、100:0になったら「佐伯ファンはいい気分しないよな……」とビビり出してた頃にボチボチ佐伯票が入ったのでよかったです。
 ブログの方には何度も書いてるんですけど、ワタシは佐伯版に文句があるワケではないですからね。ちょっとこのツイートだけ見たら誤解されるかも……とビビってるんですがw あの企画におけるベストワークは間違いなくレイナ様だと思いますよ。マジで。
 来週からはもうちょっと誤解の余地がなさそうなものを目指します。

 はい、ジャンプ13号。今週からヒット経験済み作家による新連載が続きます。

週刊少年ジャンプ2017年12号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • ウソップでした。予想ハズレ。ただ、傾向は見えた。今後の正答率はかなり上がると思う。
    • 要するに「○○登場」と「○○の名場面」が1つずつあると思うんですよ。ゾロもそうだった。ナミが前者しかないので今週の予想外したけど、ナミの名場面は「助けて」でまず間違いないと思う。
    • まぁ、とにかく、来週は「サンジ登場」ですよね。その翌週がちょっと怪しくてゾロvsミホークで1つ来るかも、とかちょっとだけ思う。ただ、大本命は「クソお世話」でしょうね。
  • 表紙
    • 新連載。同じポーズを取ったタイガとマリー。本編読む前は「仲良いですねー」とか思ってたけど、本編読んだ後だと「同じポーズってそういう意味かよw」ってなりました。新連載の表紙にしてはかなり面白い仕掛けなんじゃないですかね。
    • あと、アオリにある「初恋は雷のように…」も本編読んだ後だと笑えるんですよね。そのまんまの意味で雷が出てくるw
  • ジャンプ展おしらせ
    • 50周年を記念して行われるらしい。こんな時だけ画像がかり出される『HUNTER×HUNTER』が笑える。他は『ONE PIECE』(現役最長)、『銀魂』(現役2番目)、『こち亀』(歴代最長)。
  • ドラクエヒーローズ』のおしらせ
    • 思えば発売直前になってたスイッチ。未だに「来年出る新しいハード」という認識のまま止まってるので驚きます。『ドラクエ10』『11』目当てでいつか買うと思いますけど、まだ。
    • んで、『ヒーローズ』。スイッチ買ったら買うと思います。スイッチ版の新キャラのライアンが大々的に紹介されてますけど、特技が『ドラクエ10』仕様なんですよね。『ドラクエ10』キャラが出ないのがファンとしてはちょっと悔しいんですけど、『ドラクエ10』以降のドラクエ、という部分はしっかりあるんですね。不思議なバランス。アンルシアとか『ヒーローズ』参戦しても全然いいと思うんですけどねぇ。勇者なのがダメなのかな? あっ、てか『9』もいねぇんだっけ。バトルキャラだと。まぁ、『9』は基本キャラメイクだからこういう時の扱いが難しいんですよねぇ。そういう意味では、リッカの起用は見事だと思いましたよ。
  • 読者プレゼント
    • スイッチの発売日と同じ、ひな祭りネタ。両さんのいない初めての3.3ということで、『こち亀』ネタにすればいいのに……とか少し思いました。
    • てか、ダジャレのクオリティー下がりすぎでしょ。もうちょっと頑張ってほしいわ。クソだクソだと言いながらも楽しみにしてるんやで(ツンデレ)。
  • 『腹ペコのマリー』田村隆平
    • やったー!!! 田村先生の新連載。来るぞ来るぞとここ1年くらいずっと思ってましたけど、やっとホントに来た。2016年の大型作品の終了ラッシュの穴埋めに駆り出されるのは田村先生だと信じてましたよ。ちょうどいいもんねw
    • 巻頭カラー。アバンタイトルも見開きの扉もマリー1人。「あれっ タイガくんは出番ないのか」とか本編読む前は思ってました。今週はとにもかくにもラストの大ネタを中心にすべてが作られてる感ありますね。見事にハマってしまった。ミスリード……とまで言っていいのかは分かりませんが、うまい仕掛けだったと思います。
    • アバン。タイトルにもある「腹ペコ」らしい言動のマリー。これも本編を読んだ後だと、食べたいもののリストの規則性に気づけるんですよね。超有名な某マリーの家で食べれそうなもの、というチョイス。腹が減ってもパンを食べる、という発想にはならない。
    • 扉。カラス。ジャンプはカラス大好きですね。『ハイキュー』『鬼滅』そして本作。教会なのにカラスのせいで不穏さが漂う、というのがシチュエーションの説明としてはバッチリだと思います。フォーギブミーパードレ的な教会ではない。
    • 本編。ランドセル時代の初恋……ってのはいいんだけど、ガトリングキスが気になりすぎる。イジメの方法としてどうなのw 山本君なんなんや。舌入れるって。
    • んで、初恋。キレイに「初恋だった」ってやっときゃいいのに、わざわざ “レア幽霊ゲットだぜ!!” のくだりが入る。そう、コレ。コレが読めるから田村先生の作品大好きなのよ。話の緩急がエグい。ギャグとシリアス、緊張感のオンオフが激しすぎる。いいなぁ。当たり前のようにギャグが入りながら話が進行する感じ。ボキャブラリーが足りないから来週以降も似た話死ぬほど繰り返すと思います。一番好きな部分だから。
    • んで、高校生。当たり前のようにカンフー使えそうな感じになりました。えがったえがった。『タイガー兄とドラゴン』要素は残ってた(とオチを読む前はのんきに思ってましたw)。
    • 高校生になったタイガとアンナが朝の挨拶。アンナは声を発さず、「ペコ」と会釈。「腹ペコのペコは会釈のペコなのかー!!?」とか空回り気味に思ってました。どうも期待作との適切な向き合い方が分からないw このシーンは気のせいだけど、「アンナ=マリー」みたいなミスリードみたいな部分はあったと思うんですよねぇ。めちゃくちゃ疑ってました。
    • いじめられっこマモル。キャラ変わりすぎてて笑った。チャラさの方向間違いすぎだろw
    • ついでにガトリングキスの山本くんも登場。同じ学校だったのか。同じ学校なのによくあそこまでキャラ変えられたな、マモル。そして、山本にガトリングキス感ないのが気になる。今もガトリングしてるのかしら。
    • 河原。とにかくドラマは河原から始まるのである。本作の場合はアンナの思わぬ一面を垣間見る。
    • “絵面とエピソードあってないよ!?” は笑った。マモルが古市的なツッコミになるのかと思いきや、タイガも結構イケる。まぁ、男鹿みたいな無頓着キャラだと恋とかしねぇからな。
    • 「べるサイユ」とかいう前作ギャグ。不良に対する “マンガ間違えてね?” もそうだけど、前作ネタを仕込めるのはヒット済み作者の特権ですよねぇ。最近こういう作家少なかったらすげぇ新鮮。
    • 復活の儀式とよりしろの人形。「はいはい人形と間違えてアンナちゃんに入っちゃうんでしょ?」とか思ってましたw あの人形を持ったショットは怪しいよなぁ。
    • んで、告白。最近のジャンプは告白シーン多い気がする。『ときメモ』は告白がゴールだけど、『ラブプラス』は告白がスタート、ってコラムは一時期死ぬほど見ましたけど、最近のジャンプは『ラブプラス』型の作品が多いですね。先週『U19』が告白してたし。終わったヤツだと『ラブラッシュ』もしてた。どれも開始1、2話で告白してるってのが特徴的だと思います。『ラブプラス』って例えは誤解しか招きませんけどねw(思いついたら書きたくなっちゃった)
    • そんな告白。タイガの決心、それを受けたアンナの衝撃を象徴するかのような雷……って演出かと思ったらおもくそ物理的に落雷してて爆笑しました。ガチで雷に打たれるのかよw
    • ということで、オチ。タイガ女体化である。やったー!! 『タイガー兄とドラゴン』設定生きてたー!!! 名前だけ流用したのかと思ってたけど、ガッチガチに関わりのある作品でした。マジ嬉しい。
    • べるぜバブ』が連載してた時にも書いたし、『タイガー兄とドラゴン』の時にも書いたと思うんですけど、『べるぜバブ』の何がそんなに好きなのか、なんで好きなのか、を短くまとめるとワタシの中では「『らんま1/2』っぽいから」というのが真っ先に出てきます。そんなワケだから『タイガー兄とドラゴン』を読んだ時は「やっぱりな!!」みたいな確信があったんですが、今回見事その設定が連載化。中華要素も『らんま』感ですね。タイトルが変わって連載が決まった時は少し残念でしたけど、変わってませんでした。よかった。マジよかった……
    • ということで、タイガがマリーになってエンド。お湯かぶれば戻れそう。カンフーが女体化する恋の物語でした。嬉しくて泣きそう……。
    • とにかく、最後のオチを中心に作られた1話目だった、という印象です。表紙も巻頭カラーも、当然本編もそこに向かって作られてて見事だったと思います。もちろん「オレの読みたい田村先生の新作そのものやないか……」という号泣要素も大きいんですが、それを除いてもよく出来た初回だったんじゃないですかね。
  • ブラッククローバー
    • 未だに若手のイメージありますけど、もう99話なんですね。来週100話やん。けど、カラーはないっぽい。解せねぁなぁ。人気落ちてきたってこともないだろうに。なんせ今週新連載に次ぐ掲載位置ですからね。100話記念で巻頭あってもおかしくない勢いなのに。
    • 本編。アスタの気合いと根性と筋力で何とかするパターンかと思いきや、そうでもない。出来るのは時間稼ぎ程度。作品的なオモシロとしては安心ですけど、物語的には絶望。
    • てか、魔女王のコマでちょくちょく下書きですね。“ダメよ…!!” のコマなんかは迫真の表情を見せてる、という演出として受け取ることも可能ですけど、全然そうじゃないコマでも下書きありますね。下書き疑惑は以前にもあって、ワタシはその時「下書きじゃなくて演出やで」というスタンスだったんですが、今回のを見て確信。「あの時のアレも下書きだったんやな……」。ごめんなさい。前言撤回でがす。忙しいんですね。下書き自体は別にいいんですけど、それは無理をしてる証拠だと思うので、そんなんなら休載でも全然ええんやで、と思います。体壊されるのが唯一怖い。ノーモア葦原。
    • ロリバネッサと若団長。団長のマイペース極まりない感じ、カッコイイですねぇ。飄々としてるんだけど、ふと瞬間に核心を突くような発言をかましてきてホレる。魔女王はバネッサの運命を操る能力を開花させるために監禁したワケですけど、バネッサに自由を与えた団長が「運命なんて従ってたまるか」というスタンスなのが面白いですね。魔女王と団長は相対する存在のようだけど、意外と一致してる。
    • んで、バネッサの楽しい団員生活をダイジェストで。3コマ目で下着姿になってて笑った。早すぎw 当たり前な話、服を脱ぐのが束縛からの解放を象徴してるってのは分かるけど、やっぱギャグ的だよなぁ。
    • ということで、バネッサ覚醒。運命の赤い糸でございます。いや、これ自体は前から言われてたネタですけど、今このタイミングで見ると『U19』連想不可避。新人イビリやめたげて、とか思ってしまうw
    • 強いストレスをキッカケに能力が開花する、ってのも一致してるから面白いですね。まぁ、どっちもベタな話なんですけど。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • “まるで劣化グラントリノ と読者の多くが思ったことを口にするサー。まぁ、このセリフを言うまでに1週あるってのが連載派としては味噌ですね。先週の段階で「グラントリノっぽいよね!」と読者がワイワイ楽しむ時間がある。単行本だと即答え合わせになっちゃうからね。もちろん一長一短ですけど。
    • あれっ、『ヒロアカ』も下書きが目立ちますね。デクは表面がビリビリしてるんで、下書き状態でも「ブレて見えるだけやで」と受け取る余地ありますけど、サーのコマでも下書きあるんで、もう完全に下書き。とか思ってたら後半ドンドン下書きが加速していくのでビビった。マジか、『ブラクロ』と比にならないレベルで下書きですね。どうしちゃったんだろう。なんか不安になりますね。さっきも言ったけど、下書き自体はいいんです。単行本買えよって話ですからね。ただ、下書きで提出せざるを得ないほどせっぱ詰まってる状態が怖いのです。『ブラクロ』『ヒロアカ』と、よりによって今のジャンプを背負ってる作品が軒並み下書きってのがマジ怖い。まぁ、看板級だから必然的に仕事も多くなって……みたなことなんですかね。
    • んで、デクの作戦。予知の対象がデクのみならば、ランダムに散らばるモノまでは読めないはず。厳密には違うんだけど、エネル戦のルフィが思い浮かびました。ゴムゴムのタコ花火だっけ。ちょっと似てるよね。
    • 勝負には負けたが、採用。オールマイト踏み絵ですね。『沈黙』ですね。窪塚だったら迷いなく踏んでた。なんならツバも吐いてたw まぁ、とにかく、第一関門の「笑わせる」をクリアさせたのがオールマイト愛ならば、本試験をクリアさせたのも同じオールマイト愛、ということですね。サーの心を掴むポイントは常に同じ、という一貫性ある。
    • 採用を知らされたミリオの “わぁすごい!!! やったあ!!!” が妙に気が抜けてていい感じ。ミリオいいキャラしてんなぁw
    • インターン初日。ミリオのヒーローコスチューム。マントである。王道ですね。ただ、ミリオの場合は能力を補佐するような機能があるとは思えないんですよ。能力を発動したら全裸ですからね。全然全裸。なので、多分シンプルに「こういうのカッコよくない?」という理由だけの衣装なのではないか。
    • んで、いきなり今最もヤバい人にエンカウント。下書きエンカウントで今週は終了です。片角の女の子とか、ヤクザさんとかの下書きも見えたのは、ファン的にはむしろご褒美な気がする。レアだもんね。清書は単行本買えば済むワケですし。むしろあざっす。ただ、やっぱりちょっと心配。
    • 今週の本編の感想ではないけど、今週気づいたこと。ミリオが不便すぎる能力の活用法が予測だったのはサーの予知と一致してて面白いですね。影響や因果関係があるかは分かりませんが、師弟感ある。
  • BORUTO-ボルト-
    • センターカラー。正月に放送された映画、録画したんですけど、レコーダーの不具合でデータ消えちゃったんですよね。なので観れてません。なんですが、どうやら今週の分で映画の範囲は終了なのかな、と思います。なので、次回以降がガチよりのファンは超楽しみなのではないでしょうか。
    • 本編。サスケに対して負けを認めるナルト。今更な感想ですけど、かつてのライバルが子供を育ててくれるっていうの、『ドラゴンボール』のピッコロっぽいですね。そう考えるとサスケ死ぬわw 「貴様といた数ヶ月 悪くなかったぜ…」ですわ。
    • 幻覚(?)を見るボルト。ここらへんから映画だとない部分なのかしら。観れなかったのマジで痛いな。宇多丸の確認も出来なかったけど、あれは「映画評論家じゃありませんでした……」と落ち込んだ岸本先生が変更依頼を出した、ってことで間違いなさそうですね。笑うしかない。
    • んで、1章エピローグ。その他の皆さんも描きつつ、ボルトのエピローグとしては、ゲームと上着。物語を象徴する2つのアイテムですね。こういうのうまいよなぁ。この2つだけで大体1章のボルトの成長は説明できちゃう感じありますよね。
    • んで、スリーマンセル。よく考えたらあんま活躍しませんでしたね、このチーム。まぁ、連載では今後もあるので楽しみです。とにかく今回の見所としてはサラダのデレでしょうか。ちょっと「赤面するトコそこなんだw」みたいにも思いましたけど、かわいい。斜線がね、顔全体とか、頬とかではなく、目の下なんですよ。ちょうどメガネの下の縁にかかってる部分。この控えめな斜線がすごい面白かったです。
    • 前も言ったと思うけど、短期連載におけるサラダは陰鬱としまくってたので、『BORUTO』で明るく振る舞ってるだけで「よかったな……」と感動してしまうのですよw なので、今回の斜線顔芸も謎の感動ありました。子供らしく照れて、子供らしく頬を膨らましてるのを見ると本当に和む。ボルトのサスケリスペクトもサラダにとっちゃメチャクチャ響く言葉ですよね。元気そうで何よりやで……(親戚のおじさんかよ)。
  • 約束のネバーランド
    • 扉。雨の中、エマだけがフードしてないのが意味深。彼女のキャラクターを現してるのか、今後を示唆してるのか。
    • 本編。レイ過去編……なんて大げさなことにはならなかったです。良かったのかな。ここで過去に飛んでも「脱獄までの時間稼ぎですかー?」みたいな風になっちゃってたかもしれない。あくまでもレイがエマとノーマンに口頭で伝える程度のボリュームですね。
    • んで、レイが気づいた理由。知ったからではなく忘れなかったから、というのが面白いですね。特別なことがあったワケじゃない。レイが頭いいから気づけたワケでもない。たまたまそういう体質(?)だっただけ。まぁ、もちろんその後の立ち振る舞いにはレイの知性が溢れてるんですけど。
    • 先週の目次コメントでも話題の、飼育場の数。正解は5でした。レイの人はどういう解き方で正解にたどり着いたんだろうか……。
    • んで、ノーマン出荷の報告。当たり前っちゃ当たり前だけど、ノーマンめっちゃモテるのな。あのモテっぷりは『鬼滅』炭治郎をも上回ってるかもしれない。共通点はやっぱ長男だと思います。これからは長男がトレンド。ワタシも一応長男なので期待しときますw(姉いるから台無し)
    • んで、シスターペン。誰がいつ気づくのか、気になってましたけど、ノーマンが消える直前に気づきました。これは朗報ですね。一番自由があると思われるノーマンが手にすることで事態が好転するといいんですが。
  • 『ポロの留学記』
    • 2話なのでセンターカラー。ノートに貼られたポロのトンデモ寝相の写真。誰が撮っただコレw
    • あと、月にウサギがいるのは本編とちょっと関わりがありますね。
    • 本編。学校行ったら風紀委員長に怒られるの巻。おおっ、メガネだ。内容は『U19』とほぼ同じですね。あちらは「変装だよーん」という意味も加わってるので、メガネ的にはあちらのが少しおいしいかな。まぁ、新連載6連弾のうち、新人の3作品すべてにメガネが出てくるってのは結構すごいニュースだと思います。
    • 信号機を通じてルールの重要性を感じた直後にルールに厳しすぎる委員長に怒られる、というのが『留学記』的には味噌ですね。ルールはもちろん大事だけど、一長一短ではある。厳格に守れば守るほど良くなる……とは限らない状況がどうしても生じてしまう。
    • てか、この委員長の髪型、どっかで見たことある気がするんだけど、どうも思い出せないんですよね。多分ジャンプ。髪型って検索しようがないから調べられない。モヤモヤである。そんな髪型、マジメくんにしてはトリッキーな髪型だよね、とか思わんでもないけど、そこはマンガなので気にしすぎてもアレなのでしょう。
    • そんな委員長に悪魔が憑依。ただ、ポロがその件に気づきさえすれば問題は解決です。特にサスペンスとかはない。多分それは主ではないのでしょう。過剰に厳しく遅刻を注意されたポロが、「そんなことするはずない」と委員長の異変に気づく、というのが大事なのかな。ルールの重要性とその運用のバランスの難しさってのが本話は一貫してますね。そんな話をやってたら、いつの間にか友達増えました、というオチ。
    • 2話目、結構よかったです。おもしろかった。『留学記』というポイントが通底してるのが本作の魅力なんだと思いました。初回とは毛色が違った話のようにも感じるんですが、意外と根幹はしっかりブレてない。
  • ハイキュー!!
    • カップル居残り決定。よかった……本当によかった……。“次どーする?” というセリフにあるように、「どの試合を選ぶのか」というのも今後のポイントになってきそうです。初戦は多分特に理由なく選んだんでしょうけど、試合を重ねるに連れて「あそこ凄いらしいよ」みたいな評判も生まれるでしょうし。いや、ひょっとしたら彼らが烏野をチェックした驚愕の秘密が今後明らかに……ってのはないか。あんま本作にそういうイメージ湧かない。
    • んで、負けた椿原。泣かないOB、泣く先輩、泣かない後輩、というだけで感動できてしまうからずるい。物理的に描かれる情報量と生まれる感動のコストパフォーマンスが異常。
    • メシを喰いながらの観戦。この忙しさは新鮮ですね。「全然休めねぇじゃん」とか思うけど、見所のある試合が同時多発的に行われる証拠か。
    • ラスト。例のカップルも気になる梟谷。ボクト不発スタートで笑った。めんどくせぁなぁw
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。コガラシくんじゃないのでパッと見で受肉モードだと気づけなかった。一応頭部が見分けるポイントってのは分かるんですけど。ちゃんと本編にあわせた扉だったんですね。着替えるという行為がそもそも幽奈さんにとってはイレギュラー、という視点も見事です。そして、先週に引き続き描かれるパンツの裏地。
    • 本編。マフラーを編む幽奈さん。コガラシくんの「なんで寒そうな格好してんの?」ネタに対するアンサーですね。まさかアレにギャグ以外の意味が生まれるとは……。
    • あと、幽奈さんが形あるものを残そうとするのは成仏を少し意識してるのかな、とか思わんでもない。
    • んで、受肉幽奈さんの制服デート。頭部のフワフワ以外に髪型も変えてるんですね。言われるまで気づかなかった。扉もそうだけど、マジで気づかなかった。だからモテないのか……。
    • 髪型チェンジ。わざわざ美容院行ったらしい。タヌキ術でどうにかならなかったのか。まぁ、自腹でオシャレしたかった、というのがポイントなのかもしれません。借り物の体だから色変えたり、切ったりするのは抵抗があった、とかそういうのもあるかもしれない。分からない。
    • ということで、デート。見所としては幽奈さんの斜線……ではなくコガラシくんの斜線ではないでしょうか。斜線の数がかなり多い気がする。やはりここらへんは幽奈さんマジックなのかな。まぁ、あのやり取りで意識しなかったら頭が相当ヤバイことを疑った方がいいので当たり前っちゃ当たり前か。
    • ただ、そんなデートに対して前向きになってくれるコガラシくんの優しさが幽奈さんにとっては「とっとと成仏しろってことなんですね……」と意味になってしまって、というツイストが面白い。めんどくせぇなぁこの女w まぁ、言われてみれば分からんでもないか。
    • 受肉デートの真価は他人に見られることに点。見られないとコガラシくんが変人に思われてしまうんだけど、見られると今度は幽奈さんが痴態が露わになるw 逃げ場ないなコイツら。
    • この手のマンガの、この手の状況に対する他人の目って大体「羨ましいぞチクショウ」っていうのが多いと思うんですよ。本作でも多かったし、今週の『勉強』にもありました。なんだけど、本作のマックのポテトのくだりで出てきたモブ女性のリアクションが目新しかった。ポテトを口で渡そうとする幽奈さんに応えたコガラシくんに対して、“よくやった!!” って言ってるんですよね。「羨ましい」的なリアクションは男キャラのラッキースケベ的な状況に対するものですが、これは「女のワガママに付き合ってあげて偉いぞ」的なニュアンスですよね。ポテトを口で渡すなんてただのラッキースケベじゃん、と思ってたけど、実際はコガラシくんのイケメンぶりも示してたという発見。この発想はなかったな……。あの女性はおそらく年上だと思うので、年上かつ女性なので気づけた視点という感じもあって面白かったです。コガラシくんと幽奈さんの現状を結構鋭く見抜いてるのもスゴイですね。
    • ラスト。まさかの新キャラでした。そう来るのか。リューゼンって名前を聞くとバカ息子しかイメージできないんですけど、この人はどうやら凄腕っぽい。
  • 左門くんはサモナー
    • センターカラー。来週もセンターカラー。てっしーとアンリのツーショットの間に小さく左門くん。テオーマとしては、てっしーが犬、アンリが猫。考えたことなかったけど、意外とピッタリかもしれませんね。忠犬テシ公とか左門くん超嫌いそうw
    • 本編。8巻表紙の撮影風景とかいうメタ。メタなんだけど、ちゃんと本編に繋がるからスゴイ。ちなみに、8巻の表紙は巻頭のカラーページで見れます。
    • ナッキー孔明コスプレ。意外とアレ、女性でも似合うんですね。結構ハマってて意外。
    • アンリとクズくん。違和感しかない組み合わせ。クズくんのリアクションも見慣れなさすぎて笑った。「こんな人だったっけ……」みたいな感じある。割とまともなツッコミ役をこなしてるのが新鮮すぎる。
    • んで、場所は戻って六柱。まさかのべるぜバブ登場である(違)。凄すぎるタイミングだな……。これに関しては作者が気を利かせた可能性が少なからず存在すると思います。まぁ、意図的だったらもうちょっとそれっぽいリアクションやツッコミがあった気もしますが。
    • ふざけてた六柱がベル坊が現れた瞬間、緊張感に包まれる、ってのはこないだの『鬼滅』感ありますね。まぁ、幹部集合シーンあるあるってことなんでしょうけど。
    • とにかく、ベル坊がアンリにケンカ売ろうとしてエンド。根拠はないけど、ラブコメの予感がする。何となくだけど。
  • 鬼滅の刃
    • 相変わらずしのぶちゃんに赤面な炭治郎きゅん。こ、これは……。
    • イノシシとエロを効率よく刺激するしのぶちゃん。キャラが違いすぎるので当然演技ですね。教え上手だったのか……。こうなると先週の炭治郎との会話もウソの可能性が……ってのはさすがに気にしすぎか。
    • とにかく、2人も修行が捗る。よかったです。これがなかったら「炭治郎ばっかりモテてコツ教えてもらってずりぃぞ」ってなってた。なってたってか、先週まで割とマジで思ってた。
    • んで、刀が帰ってくる。炭治郎の悪夢的イメージが大正解なので笑った。むしろイメージよりもキレてるw 炭治郎のアレは結構「あの人だったらこうなる」ってのを冷静に考えた結果だったのね。
    • 箱入り娘ねずこに話しかけ続ける善逸。「バカだなーw」みたいにも見えますけど、鬼になってしまったねずこを人間扱いして語りかけ続ける善逸は結構ステキな気もします。ヘタすりゃ思いが通じちゃいそうで怖い。
    • 所変わって無惨さん。屋敷をゴチャゴチャ動かすのは太鼓のヤツと似てますね。太鼓が死んだから無惨の元に能力が戻った、とかかもしれん。
    • 無惨さん女装、もしくは女体化。不気味さという意味では後者なのかな。だとしたら、水を浴びたのか、雷に打たれたのか。炭治郎に顔を見られたから変身したのかもしれませんね。だとしたら、あの炭治郎が見た姿が本性とも思えないし、この女がそうとも思えない。ひょっとしたら柱の誰かは会ったことあるけど気づいてない、とかもあり得るかもしれない。まぁ、いろいろ言ったけど「何も分からない」で終わりでいいですw
    • 無惨おこ。やたらブチギレてるのは『左門くん』のベル坊っぽいと思います。てか、掲載位置的に幹部集合しすぎw
    • 女に変身したのをメタ的に考えると、しのぶちゃんとの対比があると思います。相手に一番適したツボを自然と刺激するしのぶちゃんと、恐怖で支配する無惨ちゃん。
  • 『U19』
    • 濡れた髪を拭く大人。これまた面白いですね。“涙を止めることもできないんじゃないかなァ” と言っていますが、実際は逆。そもそも涙を見せたのが屋上に行って雨に濡れてからです。先週書いたことの繰り返しになるけど、雨ってのは本音や感情の発露を意味してますので、この場合は涙も同じ。それを大人は拭き取ろうとしてるワケですね。恐ろしいですね。
    • んで、リビドー発動。教師の舌と頬を縫いつける。ひえぇぇ、痛いw マジか、発現した時も痛々しかったけど、攻撃も絵的に痛い。まぁ、針だから当たり前っちゃ当たり前なんですけど。
    • どうでもいいけど、針が飛んでいくのを見ると『ガーディアンズオブギャラクシー』のヨンドゥを思い出してしまいます。今年続編きますね。楽しみですね。
    • メガネ委員長乱入。メガネは変装のアイコンでした。なるほど、そっちか。ここで気の利いたメガネ演出がされてまして。彼が登場してからしばらくはメガネが反射して彼の目が見えません。が、“せっかく目覚めたリビドーを… 大人の前で無闇に使うな” のコマでようやく目が見える。本心を言ってるのが分かりますね。やっぱりメガネは面白い。雨と同じくらい面白い演出アイテム。
    • んで、ガレキのアジト。PS4が発禁になってる、って設定が面白いですね。やっぱディストピアモノはこういう設定の行き届いた世界観ってのが見えるだけでも楽しいです。多分PS5は発売される前に大人が支配するようになったんでしょうね。
  • 食戟のソーマ
    • 安定のアザミンギャグ。別に面白いことをしてるワケじゃないのに笑える、というのが彼の真骨頂。
    • 十傑がそれぞれ生徒手帳。1人倒すと1人帰ってくる。まぁ、団体戦で最後に勝った方の総取りなんだから意味ないんだけど、儀式的に、絵的にアガりますよね。こういうカッコつけ大事よ。
    • ももブッチーにも生徒手帳。ズボォ。都合のいい入れ物扱いで泣いてますけど、普通にチャック開けただけだから本来そういうもんっぽいですよねw
    • んで、えりな様のターン。回想の中のえりな様めっちゃ悪そうな顔してて笑える。若干楽しそうにすら見えてしまうw
    • ラスト。えりな様がぶちかましてエンド。例のファサァポーズしてました。ちょっとだけギャグっぽく見えちゃうけど、頑張ったのは分かるのでほっこりします。回想の中と同じはずなんだけど、全然違って見えるのが見事ですね。えりな様ビフォーアフター
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 扉。新キャラ。本編に登場する前から「あーはいはい日焼け跡がやりたいんだー」ってのが分かるからある意味正しい。
    • 新キャラは人魚姫。人魚姫というと幽奈さんがいるんですが……まぁあのモチーフはたまにしか出てこないっぽいからセーフか。
    • 名前。武元うるか。よく分かんないんですけど、文武両道の「武」が入ってるから体育会系ってことなのかな。文、理、武。この3つが同列なのか、ちょっと自信ないです。まぁ、とにかくそんなことなんでしょう。もう今後体育会系は出てきません。
    • 校長より説明。人魚姫のイメージショットがくそ笑える。人魚姫なのにスクール水着の跡があるw
    • 水泳はオリンピック候補レベルだけど、勉強はダメなので教育係よろ。理系得意なのに文系いきたい、みたいな捻りとかないんですね。単に泳ぎの速いバカ。スポーツ推薦でそのまま行ける気がするんだけど、よほどのバカだと行けないもんなのかしら。あんま詳しくないので分かりません。まぁ、とにかく本作のメインコンセプトからはちょっと外れたキャラという感じですね。3番目だけど、今までと同列ではない。
    • 水着の食い込みをパチン、という定番の描写があるんだけど、パチンした後も食い込んだままなので笑う。パチンという行為は描きたいけど、食い込んでる方がエロいよね!という欲望に素直すぎる描写。
    • んで、ホレた理由。男友達が「メリットないのになんでノート写させてやんの」と言ってるけど、第1話で別の男友達にノート作ってるので謎。ノート写させるより作る方が負担は大きいよね。それなのに女にノート写させるだけで突っかかるあの男友達は一体。てか、ノート写させることによるデメリットがそんなにないからエピソードとしては結構ワケ分かんないんですよね。彼の優しさを知ってドキ、とか分かるし、ノートをキーアイテムにしたいのも分かるんだけど、もうちょっと何とかできた気がする。
    • まぁ、とにかく終わり。人魚姫の味噌としては、恋心に自覚的な点でしょうね。ただ、勉強キャラとしてはただのバカなので本作的には少しつまらない気がする。いや、別につまらないこともないんだろうけど、このキャラだけやられると本作の根幹がブレる。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • 東くんは今日もビカビカ。そのままアンヌ隊員とデート。ハチはあっち側の人間なんだけど、零一への忠誠があるので東くんに対してブチギレってのが面白いですね。
    • 青春の数値化。よく覚えてないけど『焼野原』でもこんなんやってた気がする。懐かしい。
    • んで、東くんは三浦春馬。数値にせぇよw てか、青春の頂点が三浦春馬ってチョイスがなんか絶妙に古いんですよね。『恋空』とか『君に届け』的なイメージなんですけど、いつ公開か調べてみろよ。泣けてくるぞ。
    • 東ア青春→零一リアクション→ハチ暴走→北斗ツッコミ、という黄金パターン。“お店に迷惑をかけるなぁー!!” は笑ったわ。あの状況で店への配慮が出来る北斗はナイス。
    • んで、入れ替わり。君の名は東。この状況で入れ替わったらフツー「心がモテないので話が盛り上がらない」ってなると思うじゃないですか。そしたら案の定ウンコトークで大失敗かと思うじゃないですか。しかし、アンヌは違和感を抱かないw ウンコトーク成功でした。アンヌやっぱりポンコツだった……そういや遊園地でもウンコネタあったもんなw
    • と思ったらアンヌがポンコツじゃなかったので自らの心の汚さが爆発してエンド。感謝してたアンヌは可愛いけど、「アンヌには常時ポンコツでいてほしかった……」みたいな寂しさが少しだけあります。食欲の赴くまま東くんに付いてったとかでええんやで。
  • 火ノ丸相撲
    • 忘れてた個人戦決勝&3決。加納くんドンマイすぎる。実力に見合う成果がまったくないまま終わってしまった。ある意味数珠丸よりもかわいそう。
    • 呼称チェンジとかいうラブコメの常套手段に走るレイナ様。やっぱり可愛いです。佐伯版レイナ様はまだドヤンキー時代だからw
    • んで、決勝開始。対戦カードは秘密のまま。なんだけど、ホタルは松葉杖なので休みでしょうね。やっぱハカセ来るわ。
    • んで、先鋒はレンスリング対決。まさかの兄弟。異母兄弟でもなくガチ兄弟。金みたいに暗殺はしない。
    • ホタルは不在っぽいけど、ホタルとの関連がメチャクチャ濃くなる先鋒戦。兄貴のバカモノマネで笑った。いい顔してんのがムカつきますねw
    • いやしかし、やっぱホタル技合戦になるのは見事ですよね。決勝に奇しくも出れなかった(多分)ホタルを過去の人にしない。ちゃんと団体戦の一員として印象づける初戦になってるんだからスゴイ。こうなると第二戦にハカセが来るのかな。ドラマの流れ的には一番収まりがいい気がする。するけど、多分外れてもそれ以上にうまくやってくれるとは思いますw
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 今週の本編とはさほど関係のないグリコ、チョコレート、パイナップルで4ページやっちゃうからスゴイ。しかも結構おもしろいw 確かに勝った際のメリットに差があると心理戦が発生して楽しそうですね。小学生の頃はそんな遊び方してなかった……。あと、Perfumeは笑った。昔ながらの遊びなのに急に今っぽい。
    • ということで、ハイロ。ハイロって部活があるから帰り遅いイメージでした。部活なくても自主連してそう。
    • ハイロの善人キチっぷりに斉木がマジで感心しちゃってるのが印象的でした。“神も超能力持たせるならこういう奴にしろ” って結構凄い評価してますよね。ツッコミとしてのスタンスを通すのではなく、普通に感動しちゃってるあたりが本作らしい独特のバランスだと思います。
    • コンビニ強盗に対して裸になって近づく……って完全に特殊刑事です、ありがとうございます。こうして『こち亀』を思い出せるだけで嬉しいです。
    • んで、良いことしたら目立ってしまって斉木的にはバッドエンド。ハイロと一緒にいるとロクなことがないってギャグですけど、斉木の善行が評価されたような形になってるんですよね。地味に珍しい。人知れずなことが多いのに。
  • 銀魂
    • ボス戦を2連勝したけど全体から見たら微々たる勝利、ってのを分かった上でその2勝の効果を何倍にも大きくしようとしてるのがイイですね。作戦として面白い。恐怖を与えて帰らせる、ってのを新宿二丁目ネタと絡めるんだから見事ですよね。やっぱこういう小ネタというか、要所要所でうまいこと言ってくる感じが『銀魂』の大きな魅力だと思います。ひょっとしたら最大の魅力かも。
    • 『ブラクロ』と『ヒロアカ』のインパクトに負けてスルーしてる人も多いと思うんですけど、今週の『銀魂』の終盤にも下書きあります。すごい些細なコマなので『ヒロアカ』とは違って「ギリギリでちょっとだけ間に合わなかった」という感じでしょうね。
    • てか、3作品も下書きが発生するって異常事態ですね。『ヒロアカ』なんかはアニメ用の仕事とか単行本の仕事かなぁ、とか思ってたんですが、『ブラクロ』『銀魂』も下書きであることを考えると、ジャンプ全体に要因はありそうです。締め切りが早かったとかそんなん。
    • いやしかし、『ヒロアカ』に比べると『銀魂』の下書きは間違い探しみたいなレベルですねw
  • 『オレゴラッソ』
    • 扉。バンバの後ろ姿。ユニフォーム的にレアルではないのが分かりますね。ついでに、バンバの顔を見せない、というのも本話のコンセプトの提示にもなってる。
    • 本編。親の都合でレアルファンを許されない少年。いかにもありそうな話で泣いたw サッカー好きなのは変わらないから試合に連れてってもらえるのは幸せなことですけど、好きなチーム決められちゃうのはちょっとかわいそうですね。ただ、地域性が高い文化だからそういうのも仕方ない部分はあるんでしょうねぇ。
    • まぁ、とにかく現地の少年の声援と、日本からのお馴染みの人からの声援が交差してエンド。バンバ見開きでエンド。物語的に、あらすじ的に特別な何かがある1話ではないですけど、この短い連載期間でエピローグに丸々1話使っちゃうってスゴイと思います。まぁ、たまたま話が都合のいいトコで途切れたってのもあるのかもしれませんけどね。あと、これも先週書いたけど、連載がどんなに長くなってても最終話はこんなんだったと思います。応援するキャラが増える程度でしょう。連載が始まる前から最終話は決まってました、みたいなことだと思うんですよねぇ。ここまでガチガチに固められた最終話ってのもなかなか珍しいと思います。
    • ということで、終わり。来週は最終回ない……のかな? 多分ない気がする。となると、今期の最終回ラッシュの中では本作が一番好きだったかなぁ。テーマもしっかりあって、それを踏まえたサッカーをしっかりやってて面白かったですよ。まぁ、新連載6連弾とかいうイレギュラーすぎる事態の被害者でしょうねぇ。本作に限らないけど。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。かわせんりきさん最終週。顔しか出てないけど、校長を脱がせるおいしい役割でしたね。来月はないんだろうけど、次の超投稿生登場月間が楽しみです。
    • 蝉麿。左上の桃の木(?)の中に紛れてますね。今週はかなりゴチャゴチャしてるので苦戦しました。
    • 使えなイングリッシュ
      • まる神さんの、Earth。スケールでかすぎて使えないのは間違いないんですが、SFとかでありそうなセリフで好きです。なんか面白そうな雰囲気ある。
      • 千線船さんの、アレックス。完全に[Alexandros]が言いたいだけって感じありますねw 英文の中に入れることで違和感が増すw
      • カリンさんのイラストネタ、これはペンではありません。コーナーの方針を逸脱しそうなくらいに斬新なネタで素晴らしいですね。授業中にペンを舐めてるヤツっているよね、というあるあるネタがここまで膨らむんだからスゴイ。
    • 独特判決
      • 鮭上田村麻呂さんの、スマホいじってるやつ。「通信速度制限」が最近の子にとってあるあるネタになってるらしい、というのが感じられるネタ。ジェネレーションギャップに押し潰されそうですw そうか、学校の日常風景に速度制限があるのか。
      • ようかさんの、亀の甲羅(赤)。「止まれ」を意味する赤が飛んでくるってのがうまいですね。あと、任天堂に無許可でコスプレ商売する奴も甲羅ぶつけていいと思うw
      • 満月ポンさんの、入浴中に食器洗い。あるあるネタとして意識したことなかったけど、メッチャあるあるな状況なので爆笑してしまった。あれなー、タイミングずらしてほしいよなぁw
      • ゲインズさんの、おっぱい揉み。ちゃんとデブじゃないヤツに対して行える刑になってるのがナイスですね。リアルに運用しやすいw
      • ミチェルヲさんの、口呼吸。前段だけ読むと「そんなんでキレなくてもいいじゃない……」とか思ったんですが、後段のオチが優しいので笑った。確実に解決できるし、本人のためにもなるw
      • ウニドン¥130さんの、消しゴム。このコーナーは罰に関連した刑がおもしろいって趣旨なのに、ただ単に私怨を爆発させるような刑なので笑った。なんで刑になったんだw
      • 駄犬さんの、推理小説のネタバレ。これも上のネタと同じで「なんでその刑なのw」で面白いですね。セルどっから出てきたw
      • ホルアクティさんの、机に座る女子。コーナー崩しまくりで笑った。刑を書きなさい、刑をw
    • 成績発表
      • ようかさんが10単位到達。おめでとうございます。扉が楽しみですね。来来月かそれ以降になるかは分かりませんけど。
      • リーチの9単位は2人、8単位はいなくて、7単位が7人。結構詰まってますね。3人目、4人目の超投稿生はこのままだと2択ですけど、その下がいい感じにデッドヒートになりそうな予感です。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 3月3日といえば両さんの誕生日……ではなく雛祭り。ということで、雛祭りネタ。カラクリの人とか懐かしいですね。
    • 磯兵衛を徹底的に怖がらせる花岡、そんな花岡に対して「やめたげてよお!」な中島、持ってきちゃう源くん、というコントラスト。絶妙である。そっからの呪いを解くんだ、のチームワークが素晴らしいですね。こないだの切腹もそうだけど、変な所でのチームワークすごいw
    • んで、ホラーオチ。よく見ると人形が磯兵衛の手をギュッと握っててマジ怖かったです。なんか変だな、と思ってよく見てみたら……で泣いたw
  • 次号予告
    • 次号も新連載。センターカラーは『腹ペコ』『磯兵衛』『左門くん』。ギャグしかいねぇ。珍しいですねw
    • 『左門くん』のカラー扉、ベルゼビュートがおしゃぶりしてたら最高ですねぇ。してるといいなぁ(無理)。
  • 目次
    • 間違い探し。今週は3つとも割とまともだったかな。どれも間違いの種類が似てた気がします。一応鼻血だけ少し難易度高いのかな、って感じですけど。

池本さんに教えてもらった電動歯ブラシがやたらと快適です。マブい!
(『BORUTO-ボルト-』)

    • マブいって言葉そういう使い方だったっけ。

お帰りなさいませ田村先生!時間出来たらまたお家遊びに行かせてくださいー!
(『ブラッククローバー』)

    • これからの新連載3つにはこの手のコメント期待できそうですね。まぁ、今週は1つだったけど。

休憩中、若い女の子Aさん二人がテレビの前に座ってるの非常に可愛い。
(『鬼滅の刃』)

    • この「吾峠先生の方が可愛いんやで」というのを誘ってる感、嫌いじゃないよ。

12号の最終Pの担当のアオリは早くも今年の斉Ψベストアオリ賞を受賞した予感
(『斉木楠雄のΨ難』)

    • 探してみたけど、思ってたのと違うタイプのアオリでした。そういううのが好きなのか。
  • 愛読者アンケート
    • 新連載について。タイガの印象について「可愛い」「可愛くない」があるんだけど、それはオチを踏まえた上で答えるべきなのか判断に困るなw
    • 話の印象について「緊張感がない」ってのがあって、これは良い意味でそうだと思った。まぁ、多分ネガティブな意見として処理されると思うからオススメしません。
    • 大問2は流行ってるホビー、ゲームについて。選択肢がメチャクチャ多くて笑った。大変ですね。ただ、選択肢に『ドラクエ10』がないのが悲しい。まぁ、そんなもんかw

 総括です。
 文字数一気に減りました。まぁ、月曜に終わらなかったので後半になるにつれて「もう今週はいいや」みたいなノリがあったのは否めないです。ごめんなさい。だから火曜になるの嫌なんや。
 まぁ、おかげで文字数は5千くらい減りました。極端すぎる。

 はい、今週のベスト作品。これは新連載でしょー。ブッチギリでしょー。しゃーない。これはしゃーない。
 んで、次点。次点は下書き三部作かなw 下書き的な意味では『ヒロアカ』が断トツですけど、他の2作品のおかげで、「どうやら堀越先生だけに限った話じゃなさそうだ……」ってなりましたよね。まぁ、何にせよ、こういう事故的なレアリティーは楽しいです。

 では、最後に今週のベストキャラ決めます。こちらは次点から。

  • しのぶちゃん 『鬼滅の刃
    • マジでキレてたひょっとこも笑ったけど、どちらかというと猫被りしのぶちゃんのがツボだったかな。100%ウソだと分かる感じが素晴らしかったです。そして、今週も斜線が入る炭次郎きゅん……
  • サラダ 『BORUTO
    • 好きなキャラというのはたくさんいるし、サラダも当然その1人なんですけど、評価があまあまになってしまうキャラというのは少なくて、それがサラダ。元気にやってるのを見れるだけで満足してしまうのですよ。今回の斜線も「早くもデレやがったな」みたいな受け取り方もできますけど、それだけでない魅力がありました。ちょっと前まではあんなに陰鬱としてたのに、こんなに明るくなってよかったねぇ……と親戚のオジサン感覚。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • ベルゼビュート 『左門くんはサモナー
    • 田村先生の凱旋新連載を祝うかのような新キャラ登場が痺れました。どこまで意図的か分かりませんけど、狙っててもおかしくないよなぁ、というラインが絶妙で悩みますねw

週刊少年ジャンプ2017年14号の感想 - 北区の帰宅部

タイガー & ドラゴン DVD-BOX

タイガー & ドラゴン DVD-BOX

[asin:B06W54L4BY:detail]
マリー・テレーズ―恐怖政治の子供、マリー・アントワネットの娘の運命

マリー・テレーズ―恐怖政治の子供、マリー・アントワネットの娘の運命

左門くんはサモナー 8 (ジャンプコミックス)

左門くんはサモナー 8 (ジャンプコミックス)

鬼滅の刃 5 (ジャンプコミックス)

鬼滅の刃 5 (ジャンプコミックス)

『生徒会役員共』413話の感想

『生徒会役員共』412話の感想 - 北区の帰宅部

 最近は木曜更新が多くなってますが、生活リズムが微妙に変わって金曜よりも時間が作れるようになったからです。まぁ、『生徒会』の感想記事は言うほど時間かからないんですけどね。計ったことないけど、1時間くらいかしらん。

 #413。扉は映画の設定説明。ポスターっぽさがコンセプトかもしれないけど、妙な古臭さがあっていい感じ。会長が恋するツンデレ役なのにラスボスみたいな雰囲気なので笑った。お兄ちゃん大好きなスズからしたらラスボス、みたいな扱いなのかな。だとすると、主役はタカ兄だけど、実質スズ目線の映画になるのかもしれない。
 舞台は共学化した元女子校。作り手の経験を元にした脚本、ということになりますねえ。まぁ、特殊な状況なのでいい手だと思います。
 スズは妹なので制服が違う。セーラー服、金髪、ツインテールというと天野ミサキを思い出しますが、意外と似てないですね。別に見間違えるようなことは一切ないと思います。目が違うのがやっぱデカイのかな。

 1本目から役に没頭するスズ。満面の笑みで「お兄ちゃん」と言うスズは確かに可愛いんだけど、イメージが違いすぎて笑える、というのも同時にあると思います。昔あった会長の修学旅行の写真みたいな感じ。「‥‥誰?」みたいな。
 ただ、ややこしいのが、このお兄ちゃん(タカ)大好きな役、というのはスズの本音と多くの部分で一致してるであろう点ですよね。普段は言えない本音、もしくは願望を役を通じて思う存分実行してると思います。なので、役というウソなんだけど、実際はスズの本音に限りなく近い。ただ、あくまでも役なのでタカ兄には1ミリも通じない、というのを考えると少し切ない。いや、伝わらないから好きなだけ「お兄ちゃん大好き」が出来てるんですけど。このウソだけどホント、という部分が今回の味噌だと思います。

 2本目は会長。「お兄ちゃん大好き」なスズのインパクトが強すぎるのでスズ回のようにも思えるし、ファン的にはそれでいいんでしょうけど、各ネタの登場キャラはかなり分かれてますね。まぁ、映画の主役なので、スズの脇でいろいろやってる、という構図なのは間違いないです。最初と最後がスズだし。
 ネタとしては、アリアがカメラの構図に反応。バストアップ、バストショットという単語がアリアの口から出てきた時点で嫌な予感がしてしまいますねw 別にカメラ用語で変な意味はないんだけど、アリアと組み合わさると「まずい‥‥」となってしまう。アリアのボケキャラとしての信頼感というか、恐ろしさ。

 タカ兄がマイクを持つが「感度が悪い」。前のネタと同じ話になりますけど、アリアの前で感度なんて言葉出したらダメだろ‥‥ってなりますねw ボケを誘ってるとは言わないけど、脇が甘い。
 そんなタカがアリアのボケに対して若干恐れを抱いてるようなツッコミ(リアクション)してて笑った。止める術が思いつかない、みたいな感じか。
 てか、よく考えたら映画の中でマイクが出てくるってのも少し気になります。壇上でマイクを持つって場面しか思い浮かびませんけど、この映画の中だとどういうことになるんだろう。まぁ、完成した映画の詳細な内容が今後明らかになるかどうかは少し怪しいんで、気にしすぎるのもアレなんですがー。

 コトミとトッキー。仲良くエキストラの巻。コトミがカメラ目線なのは目立ちたいからわざとやってるんだと思ったんですが、トッキーに指摘されたら直してたので笑った。ナチュラルでカメラ目線だったのかよ、かわいいなオイw
 んで、コトミがトッキーに逆襲。自然体すぎて丸くなってるトッキーに対してカメラに映ってはいけないアレを指摘。ツッコミをするでもなく、大きなリアクションを取るでもなく、静かに姿勢を正すトッキーがかわいかったです。撮影中だから騒がしくできないってのもあったんでしょうねw
 どうでもいいけど、2コマ目の丸まってるトッキーが個人的には凄く好きです。かわいい。

 轟さんは映像加工で協力。ひょっとしたらオーディション参加者は全員役割が与えられたのかもしれませんね。だとしたら、来週以降のカエデちゃんの登場も濃厚。ムツミはスタントを指名されてるんで間違いなく出ると思うんですが、「よく考えたらアクションシーンなかったわ」で終わっても不思議じゃないかもしれない。なにそれ困るw
 んで、轟さんが会長に対して技術力を披露。会長はパソコン弱いから感動もより大きかったんでしょうね。逆に言うと、轟さんの発明的なオチを会長は自身で実行できない、というのもポイントになるか。出来たら自宅でシコシコと量産しそうw

 そんな轟さんが主演女優と映像チェック。轟さんの「演技じゃないみたい」に対してスズが一喜一憂。まだなんも言ってないのに先行してツッコミ入れてて笑った。恥じらいが限界突破w いや、確かにあの演技を友人と一緒に観るって嫌ですよね。監督の柳本くんもそうだろうけど、轟さんはスズにとって一番関係の深い友人でしょうからねぇ。
 てか、サブタイの「天才子役」がしれっとスズイジリになってて笑った。別にこのネタはスズの低身長ネタではないのに。ひどいw

 ラストは次回に向けたブリッジ。本日の撮影が終了して翌日の撮影についての話。
 撮影が終わった途端にスズがタカに対する態度が普段の上からに戻ってるのが地味にスゲェ。やっぱ天才子役ですね。タカは役がリアルでの境遇とほとんど同じなので特に切り替えが必要ないと思うんですが、スズはガッツリ切り替えてますね。本音としては役の「お兄ちゃん大好き」が普段の態度よりも正しいんですが、何だかんだ言ってもやっぱりスズはああいう態度がしっくり来ました。仮に今後スズが「お兄ちゃん大好き」的な本音を吐露することがあったとしても、タカとの関係性、付き合い方はあの役とは違う感じになるんじゃないですかね。
 んで、オチ。夜の校舎でスズビビる。脚本がどうかは知りませんが、妹役も怖がることにすれば演技としては成立するし、柳本くんなんかはむしろ「怖がってるのを隠してる感じがリアルでいいよー」みたいに喜ぶ気がするw


 ということで終わり。演技という体裁を得たスズが本音を吐露するような回でおもしろかったですね。とはいえ、他のキャラにも出番は多くてボケの種類も多い。バランスが取れてたと思います。映画撮影って意外と便利なシチュエーションなのかもしれませんね。
 個人的に一番笑ったのはトッキーかなぁ。静かな感じがすげぇツボでした。スズネタだと「天才子役」が好きです。

『生徒会役員共』414話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年12号の感想


 連続で自分のこと質問するのは恥ずかしいので今週はやめます。ただねぇ、考えるの大変なんですよ。新連載について聞いてもいいけど、絶対みんなやってるでしょ。ウチのブログに載せる意味のある質問とは一体……と大変です。まぁ、もうすぐネタが切れるのでそしたら終わりかなぁ。楽しいから続けたいんですけどね。
 読んでない人に説明すると、ネタ元は今週の目次コメントです。ワタシは川田派です。なんなら川田先生が一番可愛いと思う。
 先週の結果。投票期間をほぼ1週間に延ばしたので今週も埋め込みました。ページ開くのが重そうでした来週からやめます。あと、この話長いです。
 投票期間を伸ばした結果。意外と土日とかにも1票2票入りました。やっぱ土日にジャンプとか感想ブログを読む人がいるんでしょうね。ならば、今後も日曜までにしようかな。
 票数。過去最多です。ブログの話でこんなに票が集まるとは思ってもいませんでした。マジあざます。投票期間延ばしたのはあまり影響ありません。火水における勢いが今までと全然違いました。どこに引きがあったのかがサッパリ分からない……。今後の参考にしたいのに出来ないw
 結果について。「読んだ作品の感想だけ読む」。まぁそりゃ一番多くなるよな、という枠。ちょっと少なかったかな、という印象すらあります。全員コレでも驚きませんよ。
 「読んでない作品の感想も読む」。思ってたよりも多くてビックリです。0でもよかった。正直な話、ネタバレになるからやめてほしいかも。ワタシのせいで「読まなくていいや」って人が1人でも出る可能性があるなら避けたいです。避ける方法は思いつかないんですがw まぁ、ただねぇ、一話完結の作品の感想を読んで「なんだか面白そうだな」ってなってジャンプを再び手に取る……なんてことがあるのかなぁ。あまりにワタシに都合のいい妄想な気もしますがw 他に考えられるのは、スクジャンとか目次、読者プレゼントページを感想だけ読むってのはあり得るのかな。スクジャンはないか。目次は……まぁ引用か怪しいことしてるんでいてもおかしくないか。読者プレゼントは別に本誌の見たところで面白いワケじゃないんで別にいいと思いますw(失礼)
 「全部読んでるから全部読む」。まさかの伸びを見せるのでマジ驚きました。みんな結構マメですね……。まぁ、ジャンプ感想ブログを見るような人はジャンプに対する関心が高い人が多いだろうから、ってことなのかな。
 「読んだ中から一部だけ読む」。最下位。2位になると思ってたんですけどね……どんだけ見る目ないんだw 全部読んでる人の中で好きな作品の感想だけ読む、とかが多いと思ったんですけどね。あと、「作品ごとにムラありすぎんだよクソが」みたいな人とか。うーん、読めない。「せっかくアクセスしたんだから知ってるトコは全部読んでやるか」ってことになっちゃうと思うんですけど、それにしてはウチ無駄に長くて申し訳ないです。
 ということで、終わり。ここまで意外な結果になるとは思ってませんでした……。漠然と抱いてた読者像ってのがまるで的外れでした。なんかごめんね……。いや、やってよかったです。マジで。今まで一番有意義でした。

 マジで長いな。この企画楽しいのはオレだけで、もう害悪な気がしてきた。いやけど、せっかく票もらったんだし、いろいろ考え浮かぶじゃない。全部書かなきゃいいのか。うへぇ。
 はい、ジャンプ12号です。

週刊少年ジャンプ2017年11号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • 「ウソップ登場」でした。ルフィが来ると思ってたんですが、ハズレ。そうかー、ちょっとアクセルふかしてきたのかな。さすがにペース配分ヤバイよね。
    • てか、バギーが出なかったってのは今後の方向性を読み解く上で非常に重要ですよね。敵の中でもかなり重要度が高いであろうバギーが出てこない。てことは今後も一味中心のチョイスになってくるんじゃないかなぁ。そうだとすると、「○○登場」だけじゃ足りなくなってくるはずなので、その他のチョイスが気になってきますね。
    • 予想としては、サンジ登場になるのかなぁ。ウソップ編で何か1つ名場面持ってくる気もしなくはないけど、サンジじゃないかなぁ。クロもなさそうですし。
  • 表紙
    • 新連載。見所としては、本編では小さくてなかなか読みとりづらかった主人公のノートが結構鮮明に見える、という点ではないでしょう。上下逆さまにすれば余裕で読めますね。個人的に面白かったのは、「2れい2はくしゅ1れい」。
  • 『DQMJ3P』のおしらせ
    • 正式には『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー3プロフェッショナル』。なげぇよ。
    • 知らなかったんだけど、『モンスターズジョーカー』シリーズの最終作だったんですね。終わるんか。ちょうどゲーム離れしてた時期に出た作品なので1つくらいしかやったことないです。『ビルダーズ』とか『ヒーローズ』もやれてないし、そのうち一気にやりたいなぁ。
    • んで、『ダイの大冒険』コラボの話。なんともジャンプらしい話題ですね。最近になって急に『ドラクエ』派生作品とのコラボが連発してるんですけど、一体何があったんだろうか。『DQMSL』でもやった(やる予定)らしいじゃないですか。この調子だと、ナンバリング作品とのコラボも近い……みたいなことを言う人も見かけたんですが、個人的には是非ともやらないでほしい。コラボとかいらんねん。そんな外部のチカラで盛り上げられても……。まぁ、『ドラクエ10』だと『FF』のなんかの作品とコラボ済みなんですけどね。すげぇ初期の頃だけど。ああいうのだったらアリなのかなぁ、と思います。別世界の人がやってくる説明も頑張ってたと思いますし。ただ、大魔王バーンと戦うことになっても、「今のはメラゾーマでは無い…」「聖女の守り!天使の守り!世界のタロット!!」ってなるだけだからなぁw 普段からワンパンキルの攻撃が当たり前になってる『ドラクエ10』の世界ではメラもメラゾーマも関係ないんですよねぇ。こっちはメラガイアー撃つし……(『ドラクエ10』が正しいとは思ってません)。
  • 読者プレゼント
    • 東宝シンデレラはいませんでした。出番は先週のアレだけだったのか……いや、そんなんだろうとは思ってたけど。せっかく賞取ったのにアレで終わりなのかw 悲しいなぁ。
    • ということで、通常運行に戻りまして、クソみたいなダジャレ。テーマはスキージャンプです。「滑降イイ」の強引さには痺れた。
  • 『ポロの留学記』権平ひつじ
    • 金未来杯の覇者の凱旋です。公務員じゃない方です。その1コ前。多分「受賞作で連載しろよ」って言う人で溢れてると思いますけど、金未来杯ってそういう賞じゃないんで別にいいです。箔がつくだけでいいです。
    • 巻頭カラー。本編のプロローグが1ページ。見開きで扉が2ページ。プロローグの1ページは非常に分かりやすくて、「ポロちゃんきゃわうぃうぃ〜」というのを見せたいだけですよね。あぁ本作はそういう作品なのか……というのが開幕1ページで分かる。たった1ページで本作の楽しみ方がが分かるんだからなかなか凄いと思います。渚くんとの失恋はポロちゃんで埋めてね、という集英社からの熱いメッセージ。まぁ、個人的に『レッドスプライト』でそこそこの穴埋めは出来てたんですけどね。恋に落ちる級ではなかったけど。あと、今はジャンプ+の『街コロ』でお腹いっぱいです。市長かわいい。まぁ、渚くんの場合は単にかわいいだけの話ではなく、色気も備わってるのが唯一無二の存在だったワケなんですけどね。あのレベルの存在はもう無理だよ。期待できないよ。自分を騙しながら、ごましながら生きてくしかないよ。……気づいた。新連載の話をしなさい。
    • 扉。写真の中で読んでるジャンプの表紙が『こち亀』。多分だけど、去年の『こち亀』完結号になるのかな。ただ単にジャンプと思われる雑誌……という感じにしとけばいいのに、わざわざ表紙をうっすら描くんですね。忘れてたけど、読切の時って小ネタが多い作品だった気がする。小ネタ仕込むのが好きな作者なのかな。
    • 本編。魔界魔界の悪魔たちはバトルジャンキーで怖いんだけど、デザインにどことなく可愛らしさが付きまとう。ミノタウルスとかいい感じに可愛いですよね。なるほど、作者の武器、本作の武器はココか。
    • 今週の強さランキング。新人部門の3位が「ドレアム」。これは『ドラクエ6』のダークドレアムだよね? ジャンプらしいネタじゃないか。歴代ラスボス裏ボスの中でも屈指の人気を誇りますよね。まぁ、『ドラクエ10』の世界ではもはや楽勝なんですが。ドレアムとエスタークもどきが同時に襲ってきても勝てるレベル。
    • んで、魔界でのポロ、やっぱりジャンプ読んでる。裏表紙が上野クリニック的な広告。タートルネックを来た人物に「少年から1つ上の男へ」のキャッチコピー。コピーが完全に上野ですね。ジャンプの裏表紙に包茎手術が載るワケねぇだろw なぜか本作、下ネタが多いです。多分主人公のピュアさ、ショタ感を引き立てるためだと思われます。意図は分かるけどさぁw
    • 主人公の秘密の部屋はオタク趣味全開。64があるのには痺れた。作者のプロフィール忘れたけど、そういう世代なのかしら。いやしかし、一目で64と分かるあのフォルムすげぇよなぁ。ぶっちゃけ意味不明だもんなぁ、あのコントローラー。2つの手で持つのになんで3つに分岐してるんや。
    • 再びの下ネタ。通販で届いたのが電マとモザイク。電マにもモザイク必要だろ!!とか一瞬思ったけど、あれは別に下ネタじゃなかったのか……そうだったな……。モザイクの方は何ですかね。「ウィンウィン」と言ってるので電動のディルドーか何かか。ポロちゃんアナル拡張するのかな……
    • 1年後の王位継承を控えてランキング1位が人間界に逃亡……って思われるよね。戦いの世界から逃げるって意味では正しいけど、王位を戦略的に狙ってる感スゴイ、と思われかねない。
    • リア充ライフに憧れる魔界の超有力者、一人称は「余」。インフルババア連想不可避ですわw 萌えキャラ界で流行ってるのかもしれませんね、「余」。
    • 映画館。映画館恒例の有名映画ダジャレ。ジャンプ本誌で一番最近あったのは『ラブラッシュ』ですかね。んで、本作。お題は『君の名は』『リング』『シンゴジラ』でした。『リング』だけタイミングが謎ですけど、『貞子vs伽椰子』は去年なのでそういうことなのかな。ハリウッド版だともの凄くタイムリーなんですけどね。んで、ネタとしては『リング』が一番好きでした。マリオと組み合わせてるんですが、マリオもリオ五輪ネタと考えればうまいこと2016年ネタの集大成って感じありますよね。次点は「ツンゴジラ」。脱線ですけど、ジャンプ+の某作品であった映画ネタ「魚のはらわた」もかなりツボでした。フツーじゃねぇかw
    • 都合良く不良が出てきて萎えたんだけど、お人好しくんも不良だったのでまぁいいか。ただ、そうなってくると別に気になってくるコトがありまして。魔界の王子、ヤンキー……『べるぜバブ』やないか。来週新作始まるやないか。
    • んで、魔界から不良がやってきてワンパン。「うわっ…私の年収低すぎ…?」ネタは正直クソ寒かったです。小ネタ詰め込みたがる作者の手癖が逆効果だったかな。
    • お人好しくんが寛大だったので特に困ることなく解決。昨今、好感度を重視する傾向がある気がするんですよ。好感度が下がるような行動を極度に嫌う風潮というか。そんな流れにフィットした作品な気がしました。ただ、ワタシはそういう風潮があまり好きではないので少しだけ複雑です。まぁ、別に本作がどうこうってワケじゃないんですがw なんて言うんですかねぇ、潔癖っぽくなってる人とかたまに見かけると、むむむってなる。本作の感想じゃないよ。
    • ラスト。逃避旅行のつもりだったけど、1年後の王位継承を見据えて留学にシフトしてエンド。この部分ってタイトルにいも触れるメチャクチャ大事な部分だと思うんですけど、その心境の変化については特に描かないのね。何がキッカケで、とかがまるでない。いいのかそれで……とか結構思いますけど、いい感じにうやむやにされた気もするのでまぁいいか。
    • んで、魔界からナンバーワンを目指して悪魔がゾロゾロやってくる予感。若干の『ラブラッシュ』感ありますね。『ラブラッシュ』は亜人がゾロゾロやってくる作品だと思ったんですが、そういう感じになる前に終わっちゃったから残念だったんですよねぇ。本作にはその代わりを期待したい……って勝手すぎるか。
    • まぁ、とにかく終わり。1話だけで考えると個人的には『U19』のが好きなんですが、今後も安定して面白いんじゃない?という期待の意味では本作のが強いかもしれません。とりあえず、今後の下ネタがどうなるか、気になりますね。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • サーさん、七三メガネにばかり気を取られてたけど、なで肩とか、腕がニュッと伸びてる感じとか、手が大きい感じとかデザイン的な個性が魅力的なキャラですね。奇抜な格好はしてないのにしっかり絵的な魅力は感じる。手デカいのとか好きだなぁ。本作に限らないけど。あーあと首も長いか、サー。
    • そんなサーはオールマイトファン。オールマイトが気まずいって言ってたのはサーの期待に応えられなかったから、みたいなのがあるのかな。トリガーになったのは後継者問題だろうけど。
    • オールマイトファンな点でデクと意気投合。笑わせてないけど、とりあえずおk。オールマイトと出会う前のデクの理想型みたいな存在ですね。オールマイトオタクでありながら、オールマイトと近しい存在であったってのは。
    • んで、面接……は諦めて印鑑試験。ちょっと『HUNTER×HUNTER』初期のネテロボールいたいな印象。キルアがブチ切れちゃうヤツ。「これ以上続けたら殺しちゃう」とか言ってたけどどう考えても殺せないヤツ。
    • どうでもいいけど、印鑑が見えるコマがあるのイイですね。捺したらどうなるのかが分かるショットがしっかりある。印刷の関係でちょっと見づらいけど(電子版の人は問題ないんだろうね)、「Sir Night Eye」ですね。印鑑なのでそれの左右反転。ローマ字だけど結構違和感ないデザインなので地味にツボ。
    • てか、室内でドタバタやるのはグラントリノとの話も思い出すかな。あん時も思ったけど、「部屋メチャクチャになるけど大丈夫なの……?」って心配になるw 特に今回の部屋はバリバリ仕事部屋ですし。
    • どうでもいいけど、今映画『グラントリノ』が大変なことになってるので興味ある人は調べてみてね。
    • ということで、サーの能力。予知。味噌は予知の説明の中で「見る」というワードが使われてる点ですよ。予知なんだから予め知覚すればいいんですけど、あえて「見る」。なぜかといえば、そりゃもうメガネだからですよね。ワタクシ的に久し振りに御馳走なキャラが出てきました。マジあざっす。
    • 予知の条件は触ることと、目を合わせること。後者は戦闘時なら余裕っぽいですよね。まぁ、乱戦時とかは使えないので、スパイダーマンのスパイダーセンスみたいな使い方は出来ない場合がある、というのがポイントかな。要するに、後ろからの不意打ちとかは防げない。んで、触るの条件は冒頭のオールマイト物真似の話の時にクリアしてるんですね。したたかだなぁ。ボマーとかMr.2も似た条件ありますけど、癖になってるんでしょうね。触っても違和感を抱かれない口実を探すのが。
    • 後継者問題についてデクおこ。それまではオールマイトファンという共通項で気が合いそうだったのに、結局は後継者問題で意見が分かれるってのがオールマイトと同じですね。ここらへんデクがただのオールマイトファンではなく、オールマイトの後継者になってることの証拠のようで面白いと思います。
  • ONE PIECE
    • ルフィとサンジのケンカを知らないチョニキ。そっか、ナミしかその場にいなかったんだっけね。説明めんどいなぁw
    • 先々週はカッコ悪くて、先週はカッコよかった始末屋さん。今週はカッコ悪い。いつのまにか死んでる。長くなりすぎるのもアレだけど、省略しすぎるのもアレな気がする。
    • 始末屋さんを撃ったのは「あいつら」の犯行。伏線とは呼べない伏線なんだけど、それでも『ONE PIECE』なら成立してしまうのですよね。まぁ、この部分無視しても(気づかなくても)特に問題なく読めるってのもあるし。
    • ヴィンスモーク家の飲み会がマムに監視されてる……んだけど、特に監視されて困るような話はなかったですね。気づかれた様子はない、というのが収穫ということか。逆にヴィンスモーク家のことを考えると、監視されてるのを分かった上で……みたいな気もしてくるから不思議。このままだとちょっとヴィンスモーク家、立つ瀬ないもんね。
    • んで、ついに、ルフィとサンジが再会。いや、再々会。再再再会(言いたいだけ)。グチョグチョの弁当はサンジママへの弁当の再現ですね。ただ、あの時と違って雨が飴なので、マズさは比較にならないと思います。砂糖漬けすぎるって意味では、ゾロの砂糖おにぎりを思い出すのも妥当かも。
    • 弁当喰って回復するルフィ。ミイラ状態から復活するのは弁当の量が足りない気がするんですが、そこは細かい点ですね。どうでもいい部分でハラハラしてしまったわ。まぁ、飴の雨が染み込んでるからカロリーは多めだったのかもしれません。そういう問題か?とは思うけどw
    • サンジが正論でルフィを断る。が、本心を言わないことに対してルフィおこ。ルフィが殴るのはそこなんですね。ボコボコにされようと構わないけど、自分にウソつくような真似は許さない。というワケで、ナミの「助けて」、ロビンちゃんの「生きたい」、ウソップの「ごめん」に続く一味の本音シリーズ最新作。他にも何かあったっけ? とりあえず、サンジは「帰りたい」の濁点混じり。
    • ラストのアオリ「いつでもシンブル!!」というアオリが非常に端的で『ONE PIECE』という作品、ルフィというキャラクターを表してると思います。事態がどんなに複雑化しようとルフィは常に最も大事な一点のみを見据えてる、という話ですよね。一味の本音シリーズの他にも散々繰り返されてきた構図だと思います。これぞ『ONE PIECE』、これぞルフィ。
  • 手塚賞赤塚賞作品大募集!!
    • 告知マンガがあるんですけど、手塚、赤塚をモチーフにしたキャラクターが出てくるので、部外者ながら「恐れ多いよ……」とビビった。個人的には赤塚モチーフのキャラのが好きかな。女性キャラなのでハードルがより高いんですけど、バカボンのパパと同じ鉢巻きしてるのが素晴らしいと思います。
    • あと、現連載陣における手塚、赤塚賞の出身者の紹介があるんですけど、佳作と準入選しかいないんですね。尾田っちでも入選ならず。ちょっと意外でした。まぁ、日本一売れてる漫画家が準入選なんだから手塚賞も大したことねぇなw(売れるが全てじゃないし手塚賞が全てではないです)
  • 食戟のソーマ
    • センターカラー。独立した扉ではなく本編。完成した両チームの料理をカラーにしてますね。以前にも書いたことあると思うんだけど、料理の完成品はカラーで見ると非常に分かりやすいのでこういうのとてもイイと思います。電子版のカラー作品は肌色の関係でミウラ師匠に奪われちゃったらしいので、こういうセンターカラーを利用するのは見事ですよね。ある意味、最も有意義なセンターカラーの使い道かもしれない。
    • 本編。審査は両チーム(の生徒)が互いの料理を食って決める。いわゆる第一回キングオブコントの審査方式……って分かりにくいよw バナナマンバッファロー吾郎がやってたアレね。懐かしいなぁ(知らんがな)。
    • 当事者が審査するってのは練習試合っぽくてイイですね。キングオブコントも茶番すぎて第一回だけで廃止されちゃったしw 相手の料理を食べて真摯に評価することで勉強にもなる、ってのはその通りだと思います。
    • んで、実食。女性陣はビクン、男性陣は服が破ける。エロを期待してた人は残念でしたw まぁ、ほぼ互角だから脱げはしないってことなんですかね。ただ、脱げなくても充分エロいと思います。
    • 堂島チームはジャズ、ソーマパパチームは前衛芸術。前者はは即興の芸術性、後者は破壊の芸術性、みたいな感じですかね。どっちも詳しくないんですけど、多分作り手も漠然としたイメージで言ってると思う(失礼)。ともかく、ここでのポイントはえりな様がよりハチャメチャな後者に属してるという点ですよね。その点の評価に関しては4人中えりな様以外の3人が一致。えりな様をホメ殺し。とにかくホメながら罵倒し合う4人(正確には田所ちゃん以外の3人)。竹中直人かよw 性格的に田所ちゃんが除け者になるんだけど、“縁の下で支え続けた田所さんこそこの紅白戦で最も評価されるべきで” とえりな様が評価してるのが最高ですね。なんだかんだで、えりな様は田所ちゃん大好き。
    • ソーマ親子のケンカコミュニケーションを受けて、えりなじぃじがえり様に金言、“親子なのだ 我が儘くらい言うことも覚えなさい… えりな”。ここでの「親子」はソーマくんたちのことなんですけど、当然えりな様とアザミンのことも指してるのは明白ですよね。間接フリーキックを決めてくるじぃじ可愛い。
    • 本編後に4周年記念の人気キャラ投票の結果発表。今回はweb投票ということで、少しだけ毛色が違います。重複票は除いてあるそうです。こういうのもweb投票だとやりやすいんでしょうね。重複票込み版のランキングも出してあげないと重複票がんばった人がかわいそうな気もするけど、まぁいいか。ダメ元でやってただろうし。
    • 1位はえりな様、ソーマくんは4位。んで、一番驚いたのは2位の秘書子。マジかよw 秘書子人気ありすぎでしょ。なんなの一体。web投票ということで気軽に参加した人が多いって影響あるのか知りませんけど、その影響が秘書子の追い風になるってのは読めませんでした。いや、秘書子が好きな人の気持ちも分かるんだけどさ、2位って凄いじゃん。もうマイオナとかそういうレベルではないよ。
    • 毎回書いてますけど、こういう投票企画で気になるのは作者と、千葉県のあの人です。今回は1票キャラも丁寧に載ってるのでそっから探したんですけど、Yさんいませんでした。「そうか……もうYさんは過去の人なのか……」とか思ってたら、12票集めて52位に入ってて爆笑しました。まさかの2ケタ得票。web投票なのでこういうネタ票は集まりやすかったとは思うんですが、ネタの票の中では断トツですからねぇ。ゲソピーよりも人気ってどんだけだよw
    • ちなみに、佐伯先生は7票、協力森崎が3票、附田先生が2票……ってオイ、何かがおかしいw いろいろとおかしい。作者陣の中で佐伯先生が一番人気なのは分かる。いつもエロいのをありがとう、みたいなことでしょう。なんだけど、なんで附田先生よりも森崎のが上なんだよ。おかしいだろw 附田先生の過小評価すぎるよ……。てか、よくよく考えたら作者陣の3人を合計した票数がYさんと同じって、Yさんどんだけ……
    • あと、1票キャラで気になったのは、「企画で描いてくださったハイキュー!!清水潔子さん」。「描いてくださった」という仰々しい説明が笑える。ただね、このチョイスは痛いほど分かりますよ。先週の潔子さんも最高でしたよね。むしろ1票しかないのが謎なレベル。
    • 1票キャラだと、「宮崎千紗希」も気になる。よそのブログでモブでザキミヤちゃんが出てたみたいな話を聞いたんですが、それを信じる人の票でしょうね。ザキミヤちゃんってそこまで特定できるデザインなのか分からないので真偽は定かではないんですが(ワタシは確認できてません)。
    • あと、1票キャラに美作くん関連の票が3票あって笑った。ソーマくんに包丁を取り返してもらった女性と、美作くんが吐き捨てたガム、包丁を奪われた女の子。これ全部美作くん票に入れてもいいだろ……と思ったけど、入れたところで順位は動かなかったのでネタ的なオモシロが味わえた方がおいしいか。
    • やさぐれ田所ちゃんが1票なのは意外。もっと行くと思いましたよ。もう過去のネタなのかな……寂しいですねw
  • ハイキュー!!
    • 扉は3年ズ。先週と似た感じですね。先週と今週で前後編という扱いにしてもいいかもしれない。ちょっと違うか。
    • 本編。今週もカップルが可愛い。もう感嘆の声をあげてるだけでワタシとしては幸せな気分になってしまいます。なんなんだろうなぁ、適度に気が抜けてて癒されるんだよなぁ。2人が言い争うこともなく、ただただ試合に没頭してる、ってのが「すげぇ試合が行われてる」という表現にもなりますし。マジなんなの……web人気投票あったら投票しちゃうよw
    • スガ活躍。ツッキーとは違った種類の観察キャラですよね。コートの外からずっと見てた、という強みですよね。ベンチにもメリットはある。ツッキーはメガネだけど、スガさんは泣きボクロ。セクシーなだけではないのです。「目」という部位を強調するアイテムなのです。個人的にはメガネの亜種としてカウントしたいくらい。
    • もう何度目の感想か分からないけど、日向の囮システムってのはマンガ映え、物語映えメチャクチャするんですよね。「日向にボールが来たー!!……と思ったら」という引っかけが読者に対して自然と行える。当然引き込まれますよね。今回の旭さんの後ろ姿に対して「あーこりゃ決まった……」と確信を抱けるワケで。それは椿原のメンバーとまったく同じ感情だと思います。ただ、あくまでも描かれたのは旭さんの背中。後ろ姿ですよね。これはどう考えてもスガ目線ということなんでしょう。スガレシーブによって繋がれたボールが旭さんの元へ続いて、それで試合終了。ドラマですねぇ。ただの試合展開なのに。
    • ということで、試合終了。ここで注目したいのはやっぱり客席キャラです。客席に定評のある『ハイキュー』ですので本試合も客席に感動的なメンツが揃ってるんですよ。今週最大の泣き所も客席キャラでしたよね。ただ、ただですよ、試合終了のその瞬間、試合終了のホイッスルが鳴ったジャストその瞬間、誰が描かれてるんでしょうかねぇ……という話。まぁ、ここまで煽って黙ってるのもアレなんで書いときますけど、カップルです。本試合における超重要キャラであることを証明してますよね。序盤中盤ではあんなに声をあげて前のめりになってた2人が試合終了のホイッスルの瞬間は無言、というのがまた最高ですね。キャーキャー言ってる2人が可愛い、癒されるって言いましたけど、最後の最後に決めるトコでは2人を隠してたワケですよ。良くも悪くも緊張感が阻害されますからね。そんで、すべてが終わる時に2人が画面に帰ってくる、という流れ。あーもう最高やん……。なんで、モブキャラに一喜一憂させられてんのw いや、ほぼ一喜しかないか。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • なん……だと……?(某ジャンプレジェンド)
    • ビビった。今週一番ビックリしたのは間違いなくココです。まさかの6番目の掲載位置。どうしたんだい。『競技ダンス』の2年後展開の時もそうだったけど、それとはまった別の高度で「終わるの終わらないのどっちなんだい!!」という予想のつかない状況になってると思います。『競技ダンス』の終わり方も近年では相当レアな現象でしたけど、『青春』の打ち切りの境界線上を反復横飛びしてるのもマジで珍しいと思います。打ち切り作品って大体「はいはい終わるんでしょ」って感じだったじゃないですか。本作の場合はそうとも言い切れない。センターカラーをゲトったので「よしこれで20週打ち切りは免れた……」とか思いきや、先週今期打ち切り作品の後ろにいましたからね。「やっぱダメかも……」とか思ってたら、今週まさかの6番目。本編も面白いけど、1つメタい部分でのドラマも面白すぎるよw
    • 本編。夏休みも終わったということで、体操着ドロボー。ジャンプのギャグ作品の頂点を目指す本作としては欠かすことの出来ないテーマですね。まさにキングオブコメディ。ダメだ、我慢できないから覚醒してくる……(意味:『スターウォーズ フォースの覚醒』を観に行くよ)
    • 脱線ついでに連想しとくと、偽物の変態窃盗というのは『暗殺教室』を思い出しました。ジャンプのマスコットキャラ的に外すことの出来ない通過儀礼なのかもしれないw
    • 改めて本編。東くんがフィーチャー。林間学校で同じ班だった……って覚えてねぇ、ごめんw 東くん、委員長、ハチでクラスの人気者トップ3だそうです。しれっとハチ出世しすぎである。
    • まったく今週の感想ではないけど、ハチの軍服。大きなボタンとやたらとなびくマフラー、これは多分『サイボーグ009』だと思います。ボタンが大きいのは零一も同じだけど、配置的にハチは超そっくり。まぁ、ファンなら初登場時に気づけよ、って話なんですが……ごめんなさい。それに、だったら08じゃなくて09じゃないとおかしい気もするんですが、デザイン的に似すぎてて無視できない(今まで無視してたくせに)。
    • 話は戻ります。脱線多いね。証拠を探すも次々に零一を示す証拠が出てきて、みんなで目をつむる。学校のみんな気づかなさすぎ、というギャグは今まで散々出てきましたけど、今回は意図的に気づかないフリをしてるのが笑えますね。最終的に人気者3人の心が折れ、ハチが自首。ハチいいなぁw
    • んで、正体。零一オルタナティブでした。先日トランプネタがあったせいでオルタナティブファクトとか連想してしまいますね。もしくはオルタナティブライト(右翼)。多分だけど、ネタ元はトランプ関連だと思う。別にパロティーってワケではないけど。
    • 相変わらずのギャグラッシュが面白かったんですけど、何気にうまいことしてやられてました。多分ワタシだけじゃないと思いたいんですけど、東くん怪しかったじゃないですか。「どうせ東くんなんでしょw」とかナメてかかってました。そしたら最後まで東くんは好青年キャラを突き通して、それをギャグ的に語る、という決着でした。割とマジで驚きましたよ。ミスリードだったのか分からないけど、まんまと引っかかってしまった。
  • 『U19』
    • 本作の何が素晴らしいってね、タイトルが最高に打ちやすい点ですよ。こればっかりはジャンプ最強と言わざるを得ない。
    • 2話目なのでセンターカラー。1話目の総集編、フラッシュバックみたいなカラー扉になってるんですね。これはよかった。新鮮です。1話目で一区切りつかずに終わったってのもあるんでしょうね。先週との繋ぎを明白にするためのカラー扉。カラーの面白い使い方ってまだまだあるんですねぇ。
    • 本編。遺伝子検査でSSSだったヒロインちゃんはAランクの高校に行くことに。この大人査定のABCD評価、遺伝子のSSS、高校のAランクってのがすげぇ分かりにくいです。ゴチャゴチャしてる。いや、別に困るほどじゃないんだけど、なんか引っかかる。
    • んで、屋上での告白。大人たちに聞かれてる手前、本音を言えずにいたヒロインちゃんが屋上で本音を吐露。雨降ってますけど、当然これは2人の悲観的な現状であり、ヒロインの涙のメタファーですね。雨の中に行くことでようやく本音を漏らすことが出来る。まぁ、雨である程度の音はかき消されるから本音が出せる、って理屈もあるかもしれない。ただ、雨の中で号泣するのは悪手。「泣いてないよ これは雨だから……」って言い訳をしたらまだセーフだった気がするけど、「うれし泣き」って言っちゃったんですよね。ちと残念。
    • 雨の中でだけ本音で語り合える2人。それを遮るのは大人党のヘリ、ってのが最高でした。あの登場の仕方って普通ならカッコイイと思うんですけど、今回はそれが逆転してるんですよね。雨という2人だけの世界の象徴を強引に、金で、権力で妨害するヘリコプターですよ。このヘリ登場シーンは痺れたなぁ。こういう気の利いたシーンが1つあればもう他のすべてがどうでもよくなってくるレベル。いや、他の大体も好きなんですけどね、本作の場合は。
    • んで、発砲。撃たれたことに一瞬気づかない、って描写が結構フレッシュでした。バトル慣れしてない、銃という選択肢を1ミリも想定してなかった、というのがよく出てると思います。んで、そっから続くやたら戦闘力の高い体罰はちょっと笑った。メタボの割にいい動きしやがるw
    • 主人公が覚醒してエンド。ぶっちゃけリビドーの覚醒ってのは予定調和な感じあると思うんですけど、腕を縫うようにブチブチブチと針が走ったのはちょっとカッコよかったです。「痛いよぉ……」と思いながらも新鮮に感じてしまいました。
    • まぁ、ともかく終わり。3話でワンセットっぽいですね。3話で序章なんでしょう。こういう語り口意外と珍しいので面白かったりします。まぁ、今週の白眉はヘリコプターですけどね。次点でブチブチ。
  • 火ノ丸相撲
    • 栄大附属の準決。ダチ高があんなに時間をかけて描いたのに栄大は半話で終わる。4連電車道&ノータッチとか強すぎて笑うわ。ノータッチって何だよwwとか思った頃に、“こういう取組が大昔にもあったらしいですね…” と説得力をプラスしてくる語り口が絶妙。後ろに下がるのは逃げじゃない溜めだ、という話を火ノ丸くんがやってた直後なのでより際立ちますね。逃げとしての引きが。
    • そんな栄大。キーワードは「大きい」。ものっすごいシンプルですね。本作の根源的なテーマだと思いますので、それを決勝という大舞台に持ってきたのでしょう。両校が見開きでご対面する場面では大きさの違いがよく現れてますね。身長ではそこまで大差ないんだけど(ホタルいないし)、体の幅が違いますね。大関くんですら心許なく見えてくるレベル。
    • んで、最後の最後に最小の力士と最大の力士が対面してエンド。大和国Jr.光を浴びながら物騒なこと言ってて笑った。まぁ、準決は殺し合えなかったってのもあるし、誰よりも火ノ丸くんことをナメてない、評価してるってことの現れなんでしょうね。
  • ブラッククローバー
    • しわしわのカズレーザー、すっかり心が折れちゃってますね。魔力ない状態を自覚するのってあの世界の人間にとってはかなり絶望的なんだと思います。人の魔力喰って生きてた人だからその感覚はより強いってのももちろんあるんでしょうし。
    • 覚醒展開あるあるだと思うんですけど、覚醒した後の暴走。「アスタもヤバいのか……?」と一瞬ビビらせてからの、いつもの熱血ノリなので笑った。やっぱいいよなぁ、まだ体半分黒くなったままなのに言ってることがいつも通りだもんなぁ。カズレーザーが爆笑してたのも納得ですわ。アンチ魔法にデトックス的な効能あったのかw
    • んで、魔女王のターン。アスタの見込みが違ったので見逃してくれるとか甘いこと考えてましたけど、そんなワケないかw
    • 血液魔法なので輸血すれば好きに操れる、ってのはうまい理屈だと思います。アスタの体にはアンチ魔法が巡ってるから魔法効かない気もしましたが、多分血液だからアスタと一体化して……とかそんなんだと思います。多分w
    • 結局のところ、覚醒したアスタが暴走してエンド。これなー、別に結果だけ書いちゃうと覚醒からの暴走って非常によくある話なんだけど、その前に「暴走しないよ」というギャグを挟んでるのがうまいよなぁ。嫌な感じがしない。アスタの凡人としての独自性を描き、覚醒アスタの無敵っぷりも描いて、のほほんと話が終わると思ったらそれが操られるという恐怖。緩急ですねぇ。
    • 『ブラクロ』って今まで結構アンチ魔法無双みたいなのが続いてて、徐々にアンチに対策するキャラとかも出てきたんですが、ついにアンチソードを欲しがるキャラが出てきたワケですね。アンチの万能っぷりは嫌というほど知ってるので「そりゃ欲しくもなるよなぁ」と納得してしまいます。ただ単に奪われるだけでもヤバイのに、わざわざ覚醒するんだから厄介ですわ。先週あんなカッコよかったからねぇ。あの高揚感がわずか1週で同じだけの絶望感になって帰ってくる、というのが楽しい。
  • 鬼滅の刃
    • センターカラー。炭治郎とカナヲ嬢。今回は間違えません。しのぶちゃんじゃない、カナヲちゃん。
    • カラーということもあって、炭治郎の白さが印象的です。黒が正装なのでオフ状態なのがパッと見で伝わってくると思います。色って大事ですね。
    • 本編。炭治郎1人でもギャグを頑張る。ただし、炭治郎の場合はギャグに走ってもモテる。とにかくモテる。めっちゃ甘やかされてるし、修行のヒントとかも超具体的にくれるし、正直ずるいw(修行じゃなくてリハビリが主だからおk)
    • 炭治郎イメージのひょっとこブチギレで笑った。そこで、そんな笑わせ方をしてくるか……というのが本作はホント魅力的。絶対いい雰囲気になると思うじゃんかw
    • んで、不意打ちしのぶちゃん。顔面接近で炭治郎赤面です。こ、これは……。まさかの斜線顔芸は炭治郎。そうか、炭治郎きゅんにキュンキュンするのも本作の正しい楽しみ方なのかもしれない。まったく考えたことなかった……
    • しのぶちゃんの自分語り。うーん、キャラクターに深みが増して魅力的ってのも当然あるし、実際好きになっちゃう部分もあるんですが、「やべぇマジキチじゃねぇかww」みたいなことでワイワイ楽しんでいたかった、という一抹の寂しさもあります。まぁ、しのぶちゃん以上に頭のおかしい人が柱にはいっぱいいたからそういう楽しみは他の柱に期待してね、ということなのかな。いや、それぞれの柱にも過去や目標はあるんでしょうけど、なかなか想像できないし、想像したくない人も多い気がするw
    • しのぶちゃんは姉を失ってました。妹が鬼になった炭治郎と合わせ鏡ですね。まさかの裏主人公感。
    • しのぶちゃんの話を聞いて一気にやる気がでたモテキ炭治郎、本格的に修行開始。本作の修行の面白いトコは、呼吸がポイントになってる点ですよね。カメの甲羅背負って牛乳配達とかはマネしようとしても準備が必要ですよね。その点呼吸だと百均で風船でも買ってくれば簡単にマネできる。感化された読者が部屋で風船膨らまして破裂させると母親が来て「あらロングブレス?」って光景が見たいw
    • んで、カナヲ嬢とのイチャコラ。「つかまえてごらんなさい」「はははコイツ〜」というのを見事実践。そして、ブッカケ修行も成功。ただの成功ではなく善逸の「俺は女の子にお茶をぶっかけたりしないぜ」と素で実行。イケメンモンスターである。これには炭治郎追っかけ隊のロリたちも大喜び。てか、わずか2話の間にどんな人間関係できあがったんのw
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • こちらもショタロリにモテる。やはり決め手は長男か。これからは長男属性の時代……!!(弟妹にモテてどうする)
    • んで、お2人インダハウス。弟妹にモテまくってる姿を見せて長男属性をアピールですね(違)。
    • “唯我君ってたまにお母さんみたくマメだよねっ!” “そこのコメントは気ぃ遣えよ” のやり取りがなんかチグハグな気がする。そこまで変なこと言ってないでしょ。ツッコミ過剰というか。古橋さんの変なフレーズでズケズケ言ってくる、という設定が上滑りしてる気がする。人んちに行くのが慣れてないからどのくらい気を遣えばいいのか分からない、みたいなギャグは誰もが身に覚えあるから面白いと思うんですけどねぇ。
    • んで、両ヒロイン。子供たちの評価に互いに傷つく。片方はおっぱい、片方は身長……なんだけど、この場面よく見ると2コマとも古橋さんはショック受けてるんだよね。不釣り合いでかわいそうだ。確かに胸の話した後にモデル体型って言われても喜べないわなw
    • 双子の名前はハヅキとカズキ。男女の双子だけど、名前に統一感あってイイですね。この手があったか……みたいな感動ある。まぁ、ルークとレイア(多分世界一有名な男女双子)も別のやり方で統一感ありますけどね。
    • んで、母&妹(長女)が乱入。格好とか小皺でしっかり母親感あるの好きです。
    • 妹(長女)。典型的なブラコン&ツンデレ。絵に描いたようだ……とか意地悪なことも思いましたけど、本作のノリにはちょうどいい気がします。下の双子とは年が離れてるから母親がいない時は「夫婦みたい……///」とか思ってそう。あと、「小姑」エプロンは笑った。
    • 日常に隠れる算数の文章問題。料理の材料、○人前が統一されてないってのはいかにも算数っぽくて笑った。ただ、あの問題を即興で作れる小姑は地味に凄い。
    • んで、勘違いプロポーズのすれ違いコントでエンド。寝てる間に双子が言ったことについて齟語が、というのは結構よかったと思います。1話目の議事プロポーズよりも面白かったかもしれない。
    • てか、3話目にして結構よかった。こういうのが続くんだったら本作結構アリだわ。ワチャワチャした双子と小姑がいいアクセントになってたのかもしれない。まぁ、あとやっぱり設定の説明がヘタクソだったんじゃないかな。設定が当たり前になった状態で話が進むからそこが気にならない。とにかく、よかったよかった。
  • 約束のネバーランド
    • 扉。正装のノーマン。アラおめかししちゃって素敵じゃない……とか思うけど、本作における正装は出荷を意味するので不穏さしかないw
    • 本編。レイとエマによるノーマン説得。冒頭の “却下” のトコで、ノーマンの顔がこの上なく崩れてるのがイイですね。繕ってたノーマンの仮面がはがれた感じある。先週のレイもそうだけど、どんなに頭よくても子供だからね、という部分はありますよね。そういう部分がギャグ的にせよ、熱血展開にせよ、見えると少しホッとする。
    • ノーマンの固い意志の前でレイが敗北。そんな時に、笑顔で物騒なことを言うエマ。やっぱエマはゴンっぽさありますわ。ノーマンとレイはどっちもキルア。キルアの子供っぽい面がレイ、ゴン大好きだけど重苦しくなりすぎてる面がノーマン。
    • ということで、形勢逆転。エマのマジキチ思考はどこから来てるかというと、“ノーマンが死んじゃうより全然いいよ” なんですね。常にエマを動かすのは「死」。
    • ということで、「本心を言えよ!」「帰りたい……!!」でvsノーマン決着。やっぱノーマンが味方になって考えてくれると頼もしいですね。ノーマンが味方になるとレイも冷静なノリに戻ってるのが印象的です。めっちゃ頭使ってたけど、要約すると子供のケンカだったんですね。仲直りからいつものノリに戻るのが異常に早い。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 先週の予告の段階で思ってたけど、これ続くのかw いや、きれいにオチがついたから次回からなかったことになってて全然受け入れられたなぁ、と。
    • サブタイは「すれ違い男女交Ψ(後編)」。前回のすれ違いはラブレターの意味ですけど、今回のすれ違いはアンジャッシュ的なすれ違いコント。盟友だと思ってる児島と、彼女だと思ってる渡部。暗号を食べるのくだりは絶対無理だと思ったから話噛み合ってて笑ったわ。その手があったか……
    • んで、オチ。盟友だと気づいて泣き、リセットされると喜ぶ予知夢。いい感じに逆転現象になってて面白いんですけど、ココだけ斉木が飲み込み悪くてアレ。いや、恋愛感情わからないってのはいいけど、お前日頃テレパシーで人の感情聞いてんだからそんくらい気づけるやろ、とか少し思ってしまった。ちょっと最後だけリアクション役としてフリが大げさすぎて嘘臭く見えてしまったというか、急にバカになっちゃった感。てか、あそこで2人の心を読めばどういう意図で盟友を断って、どういう理屈で元の関係が嬉しいのか分かるんじゃあ……とか思ってしまう。まぁ、すれ違いコントは面白かったけど。
  • 銀魂
    • 敵も味方も似たような格好しての大乱戦。ジロチョンを囲んでのピラミッドで決着。モブ兵がパズルのように入り組んでて笑った。えぇーとジロチョンが真ん中で両手がココにあって、銀さんはその下で銀さん剣がそこに伸びてて……みたいな。ゴチャゴチャするけど、結構わかるw まぁ、あれを即興でやっちゃうのもそうだし、銀さん針に糸を通すようなコントロールもちょっと頭おかしいレベルですけどね。
    • んで、ジロチョン銀さんがキメキメにキメて終了。クロゴマ回想拒否は笑ったわ。緩急ありすぎてヤバイ。ちなみに、サブタイも全力でクロゴマイジリですね。すげぇどうでもいい部分にサブタイ使うなよw
    • 人の回想は拒否るけど、自分たちの回想はカッコよくこなしちゃうジジババ組。回想と幻想が入り交じってるラストはカッコよかったですね。回想ってフツーは黒枠になるけど、ラスト2ページは白枠になってますね。ニクい。
  • 左門くんはサモナー
    • ナッキーが切れ味鋭いカリスマ女性コラムニストになってて笑った。なんかいそうだなぁ、ああいう人。「○○女子」って括りもいかにも過ぎるw
    • ということで、ツッコミという役割を客観視してしまったてっしー悩む。今までのは無自覚だったのかw 無自覚で気の利いたフレーズ出てたんならそれはそれでスゴイ。
    • 絶対にツッコんではいけない女子会。もしくはツッコミ禁止女子会。心の声でツッコミ入れてるから漫画的にはいつも通りなのが少し残念だったけど、女子力のために本当の自分(ツッコミ)を押し殺すてっしー、というのが奇しくもこの上なく『左門くんはサモナー』という作品の根源的なテーマになってるのが見事ですね。ツッコミを欲に置き換えると、普段左門くんがてっしーに感じてる欺瞞そのものになる。そして、てっしーのツッコミを引き出すのは左門くんですよね。まさにてっしーが地獄に堕ちるまでのお話。“くだらない事でストレスためてバッカみたい!” ってのが最後の爆発のトリガーですけど、これは別にツッコミ我慢の件に限りませんよね。左門くんの指摘は意外と正しい。女子だけど。
    • 年下コラムニストの信者になってるアンリわろた。もじもじは割とマジで可愛かったっす。
    • 最終的に、徹底的に自己否定させてから救いの手を伸ばす、という宗教みたいなやり方。悪魔だろお前w
    • んで、来週から2週連続センターカラー。おめでとー。本編はアンリらしいです。やったねー。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 今週も狭霧のターン。ドロッドロじゃないか!!で一旦決着ついたと思ってたんですが、本編読んだら超腑に落ちました。
    • 本編1コマめでパンツを披露する狭霧さん。タイツ越しのパンツである。エロネタにバリエーションがあるから本作はスゴイw 雲雀ちゃんに至ってはパンツの裏地ですよ。まさかの裏地。さすがミウラ師匠、目の付け所が違う……
    • オペレーターはうららさん。一歩引いたところでニヤニヤしてる、というキャラクターにピッタリすぎるので笑った。声だけの登場でも関西弁で誰だか分かるのがイイですね。
    • ゆらぎ荘メンバーのステータスを知ってビビりまくる雲雀ちゃん。そういや知らなかったのかw 朧に対する “神じゃん!!” からの、それを倒したのがコガラシくん、で笑った。狭霧には負けるけど狭霧が凄すぎるだけ、と思ってた雲雀ちゃんは暫定最下位w 大丈夫、ザキミヤさんには勝てるから……(そして女子力で負ける)。
    • 助けられて悔しい狭霧さんと、喜ぶ雲雀ちゃん。この2人だと雲雀ちゃん女子力たけぇな……なんか新鮮。今週の掲載順マジックですけど、『左門くん』も『ゆらぎ荘』も女子力問題について語られてるんですよね。果たして女子力はすべての女子が目指すべき指標なのか、という大事な問題。割と現代社会に根深く広がった問題だと思います。恋愛と仕事、女子力とやりたいことや本当の自分、どっちが大事なのか、という話ですね。狭霧さんはてっしー、雲雀ちゃんは女子力崇拝という意味でアンリかな。雲雀ちゃんはスキー旅行に行ってもああなると思うw
    • んで、今週のコガラシくんイケメン列伝。悩める狭霧さんが今一番言われたいセリフ、“任せた!” を言ってあげる。狭霧さんが一番嬉しいのは手をつなぐことではなくグータッチだった、というラストには痺れました。マジで感動した。すんごい頭の悪いラブコメをやってるようで、意外と大人ですよね。多分ミウラ師匠が頑張ってバカを装ってるからなんだと思います。狭霧はコガラシくんへの恋心によって仕事を捨てて女になる……なんて前時代的な話にはならない。働く女として突き進み、それが結果的にコガラシくんに近づく最短ルートであった、という超いい話。女子力クソ食らえですね。
    • めっちゃいい話なだけで最短距離でエロに持ってく強引なオチで笑う。まぁ、いつもだったら仕事完了と同時に狭霧の服はご臨終でオチだったと思うんですけど、今回は生存してたってのが味噌ですね。仕事着を、仕事モードを最後まで保ったからこそ今回コガラシくんに最も近づけた、という話。そして、女子力派閥の雲雀ちゃんがその仕事着を引っ剥がして女の姿にする、というオチw なんだかんだ言って、雲雀ちゃんがいい味出してる。狭霧の引き立て役としてめちゃくちゃ機能してたんじゃないですかね。まぁ、よく考えたら今週の雲雀ちゃん、良いトコ一切なかったなw
  • 『オレゴラッソ』
    • 初試合、初ゴールを終えてのエピローグ。“ストライカーってのはみんな不治の病なんだよ” の話はかなり良かったです。ストライカーというポジションの唯一性を改めて説明してるワケですね。先週の逆算のくだりと同じ。
    • ゴールの味を知っちゃったからオッサンになっても引退することが出来ず……ってのはいろんな人が思い浮かぶと思います。イメージカットの人は誰だろう。明確な答えありそうな予感。個人的にはなかなか引退しないストライカーって聞くとミランインザーギが真っ先に思い浮かんだんですが、あの絵の人もインザーギに見えなくもない。
    • んで、まさかのナレーションベースの超展開。ぬわっ、マジか。急だなオイ。都大会、全国大会、2年、3年とすっ飛ばし、Jリーガー、そして一気に海外移籍(噂)まですっ飛ぶので笑った。打ち切り特有の超展開って切り捨てるのは簡単ですけど、ここまで詰め込まれると「どんなに人気作でもそこまで出来ねぇよw」と思ってしまいますね。多分連載が1年続こうが5年続こうが、最終回は海外移籍の話になってたんじゃないかと思います。
    • ジャパンマネー目的のオファーってのはちょっと笑ったわ。誰かの移籍の時によく聞いたわw
  • 『歪のアマルガム
    • なんと最終回。マジか。ケツ掲載じゃないから来週がXデーかと思いきや、今週。一気に2本も終わるのか。なんと無慈悲な……とか思ったら来週『BORUTO』なんですね。あーアイツのせいかw
    • 本編。ラスボスよりも最後に戦うのは相棒、って展開が凄い好きだったんですが、今週戦わずに終わっちゃったのでちょっと残念。互いの成長を感じつつ涙の殺し合い、みたいなの想像してしまったよ。まぁ、もちろん戦わない方が話としてはキレイなんだろうけど。
    • んで、精神世界。「お前は大昔のお色気要因!!」と驚いてしまった。思い出せたところで特に感動はない人選だと思うんですけど、ワタシが何か大事なことを忘れてるだけかしら。別に通りすがりの被害者ちゃんですよね。初めて骨で救おうとした人だから、みたいなドラマなのかな。この手の精神世界展開だと先週の『ブラクロ』がねぇ、激アツだったじゃないですか。いや、ぶっちゃけ精神世界描写は別に大差ないだけど、精神世界からの復帰が鮮やかだったでしょ。どうしてもそれを思い出してしまうのでちょっとイマイチだった、ってのはあるかな。まったくもって本作に非はないんだけど。がしゃ髑髏に取り込まれそうになったけど、みたいなトコでやってくれたらよかったのに。ちょうど覚醒アスタも混ざり物みたいなもんでしたし。いや、本作の方は取り込まれるのが正解だったんですけどね。
    • 足が戻ったのは別にいい、「ヒーローになる=化け物になる」という悲劇の解決としてはちょっと残念だけど、それは先週の射出が問題なだけですからね。それよりも気になったのは人魚博士の拘束ですよ。生きとったんかワレェすぎるでしょ。マジかよ。ブラックホールだから跡形も残らず消滅した、とかだと思ってたのに。消滅してなかったなら死体の確認しないとダメでしょ。詰めがあまい。あますぎるよ小沢さん。カルピスを原液で飲むくらいあまいよ。
    • 突然の兄社長。賽ってまだ恐ろしいんだっけ?という感じはあるけど、課長が賽の秘密基地を訳知り顔でツカツカ入れたのはこのせいなのかもなー、と超好意的に解釈することも出来そうですね。部屋に入っただけで音声ソフトが流れ始めるのとか都合よかったけど、声とか生体反応が似てて誤作動してた、とか。まぁ、双子でもそこまでうまくいくかは怪しいんですけど。
    • まぁ、とにかく終わり。彼女に小言を言われながらヒーローとしての現場に向かうラストとか、結構好きよ。スパイダーマン感あると思います。まぁ、別になんのヒーローでもいいんですが。
    • ということで終わり。あーそーいえば、ライムスターの「歪に歪む俺イズムの歪こそ自らと気づく」というのをいつか使おうと待機してたのに使うタイミング逃したまま終わっちゃった。くそぅ、どっか使うトコあったかなぁ。絶対使えると思ってたのに……
  • 『デモンズプラン』
    • 当然こちらも最終回。これでこっちが次週に続くだったらそれはそれで面白いわ。20話以内の最終回がケツ掲載じゃなかった『歪』はある意味で伝説になるわ。
    • 倒したロブリオンさんは復活する前に鎧で拘束。倒した的の後処理は『歪』より有能ですわ。この後パトロンに殺されるだろうけどw
    • そんなパトロンさんが登場して経過報告。カルロス大出世してて笑った。てか、ごめん。カルロスという名前が懐かしくて「そういやそんな話だったか」ってなっちゃいました。最終回という事実を知らずにこのページまで読みたかったな。真っ先に目次チェックする癖なおした方がいいのかもしれん。
    • 実はパトロンさんも参加者でした、というオチ。中立派だったけど、戦況を変えるジョーカー的存在を野に放った……ってそれ賛成派じゃないの? よく分からん。公に賛成派だと言っちゃうと反対派や中立派の人に襲われる可能性があるからってことなのかな。
    • まぁ、ともかく相棒とお兄ちゃんが戦うらしいので、次のステージはそこ。悪魔しか入れないらしいけど、サルビアどうするつもりなんだろうか。ともかく、「俺たちの戦いはこれからだ」的な終わり方でした。おしまい。最後のパトロンさんのニュースコーナーは結構おもしろかったです。フツーに今後が楽しみなワクワク感ありました。終わるの分かってるんだけど。1つの章が終わっただけ、という感じの最終回でしたね。「ジャンププラスに移籍します」って書いてあってもおかしくないレベル。まぁ、12話で終わらせられたらそりゃブツ切りになっちゃうよなぁ、という感じあると思います。別にいいよ。無理しないで。
    • そう考えたらエピローグに丸々1話用意できた『オレゴラッソ』すげぇな(まだ来週終わると確定したワケじゃないけど)。まぁ、今週の駆け足っぷりは異常でしたので、凄いとかキレイとか呼ぶのは少しおかしいかw
    • 数週かけてラスボス戦を描いた『歪』とは対照的な最終回だったんじゃないですかね。もちろん話数が違うから一概には比較できないんですけど。一口に打ち切り最終回って言ってもいろんな描き方があるんだなぁ、という話。まぁ、とりあえず、10話ちょいで打ち切られたのは運が悪かったとしか言えないのかなぁ。あれもこれも新連載6連弾が悪いんやw 短期連載増やすとかで帳尻あわせたりすればよかったのに。もしかしたら連載始まる時に、「ひょっとしたら10話ちょいで切ることになるかも」みたいな告知があったのかもしれないけど。
  • スクールオブジャンプ
    • 今週のかわせんりきさん。校長、しょう先生に続いて崖から落ちそうw 男性陣は落ちる運命なんですかね。
    • 今週の蝉麿。やばっ、見つからねぇ……とマジでビビりました。これは諦めかな、と思ったら見つけた。右下。日直の枠の下はビビるよーw
    • ぶったぎりジェイソン
      • ゆーtpさんの、優勝言い間違え。いわゆるグリフィンドール逆転優勝現象。ただ、ダンブルドアと違ってガチで間違えてるのがまた厄介ですねぇw
      • ようかさんの、お昼のクラシック放送。今も流れてるんだ、と妙な感動がありましたw ワタシの時は放送委員の人がCDを持参しないと放送室に起きっぱになってるクラシックをかけてたんですよねぇ。
      • ゆーtpさんの、持久走だのマラソン大会だの。運動できない子が過剰につらい思いをすることさせるのってマジで負の効果しかないと思うんですよねぇ。先にゴールしてヒマなのは分かるし申し訳ないけど、応援されるとマジ泣きたくなるからやめてw(記憶の扉)
      • 浪漫飛行さんのイラストネタ、塀の上。「なんであそこ歩きたくなるんだよ!」ってネタかと思ったら「なんでここ歩いてんだよ!」からの目立ちたいのシリーズだったので悲しくなりました……歩きたくなるでしょw
    • ダジャレの窓(赤いもの)
      • やっぱダジャレは良いもんですね……誤字成語と同じくらい好きだわ、このコーナー。
      • ころきゅんさんの、マカアカ。韻を踏んでるワケじゃないんだけど、イントネーションが完璧なので口に出して言った時に「同じだ……」って驚く感じが最高ですよねぇ。ダジャレの気持ちよさってココだと思います。
      • パセリ男さんの、鬼滅のファイア。強そうで爆笑した。火柱不可避。
      • キーマカレー。さんの、日曜サンデー。ダジャレが複数あるだけでなく、自然な会話を成立させてるのが見事。ダジャレって言ってもこんな切り口もあるのか……
      • かわせんりきさんの、ロンドンバス。ただの巡回バスになってしまったw それと、「赤いもの」というテーマでロンドンバスを持ってくる発想に「やっぱ超投稿生やべぇ……」と震えた。
      • ぬけさくさんの、赤潮さんま。土台になる文章を『さんま御殿』のナレーションから持ってくるとは……。そして、異常気象がもたらした幻のグルメっぽくなってて笑った。
      • 不発の核ダン頭さんの、赤パジャマの戦い。頭2文字が全然違うんだけど、「狭間」「パジャマ」の一致ぶりが気持ちよすぎて成立してしまいますね。イントネーションも含めるともう大体同じ。信長はハデ好きだし、赤マント好きだからパジャマが赤くてもおかしくないと思いますw
    • 登録のおしらせ
      • 今スクジャンに登録すれば、4月からの新年度に間に合うよ、というお知らせ。そーいや、スクジャンが開始する時に「登録くらいしておこうかな」とか思ったのに放置してました。日直狙いで登録するのもアリだと思いますよ。
      • スクジャンはツイキャスで校長やスク女にコメントもらえる可能性があるので、結構投稿業界的にもオイシイと思いますね。ラジオとか『ケータイ大喜利』とかもコメントもらえるっちゃもらえるけど、競争率とか手軽さは比較にならないと思います。ローリスクハイリターン、レッツ登録!!(突然の謎テンション)
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 刀が折れる経緯を4コマにしてしまうアバンギャルドにも程があるコマ割り。通常のページとコマの進行方向が違いすぎるのに、意外と読めちゃう不思議。
    • 自白をすすめる花岡と、クズをすすめる中島。磯兵衛の理解度が後者のが高いってことなんでしょうね。ただ、号泣する磯兵衛を見て、“何があったか説明しろよ…” と優しく聞いちゃう花岡にはちょっとホレた。人間出来すぎかよ。
    • 一応出来ないこともない母上で笑った。
    • 誰かのせいにするのも充分クズだけど、犬のせいにするのは想定を越えるクズなので爆笑した。いや、濡れ衣を着る人が誰もいないって意味ではうまい選択肢かもしれないけどw あと、お犬様が刀くわえるの見ててハラハラする。口切りそうで。
    • んで、バレた瞬間、ノータイムで切腹を実行する3人のチームワークが最高。キレイに役割分担してんじゃないよw 絵一枚でその話のオチにしてしまう、というのは『磯兵衛』という作品の最も基本的な手法かもしれませんね。
    • 先生が聖人すぎてオチ。「これはクリリンの分」がステキすぎてホレた。花岡とか非じゃねぇ。
    • そして、熊本さんにだけ本音を漏らす、というちょっとした萌え。あんだけ持ち上げられたから入手経路気になったけど、フツーに買ったっぽいですねw
  • 次号予告
    • もう来週田村先生降臨か。初めて告知された時は「どんだけ先だよ……」と絶望しましたけど、今こうして目の当たりにすると「もうそんなに経ったの……」と時間の流れに絶望します。
    • あっ、てか、ジャスト誕生日だ来週。田村先生の新連載が誕生日プレゼントになるやんけ。オスカー授賞式もあるし、贅沢すぎる。
  • 目次
    • 間違い探し。前のコマ映り込んどるやんけ。消しとけよ……てか、背表紙と違うんですね。まったく同じ素材使ってると思ったんですが、どうやら違うみたいですね。
    • てか、今週の間違いかなり楽しいんですけど。間違い探しとしてのクオリティーがどう考えても過去最高。ネタが画像修正系になってるんですよね。どうしたんだろう、明らかに面白くなってる。担当者変わったのかしら。もしくは「もうちょっとマシなのやれよ」と上司から怒られたかw

もうすぐ1歳になる娘が、ついに自分の足で歩き出しました。天才だ…!
(『ぼくたちは勉強ができない』)

    • ほほえまc

去年は運動続きませんでしたが今年こそ1週間に2時間の運動をしなければ!!
(『ONE PIECE』)

    • コメントだけ見たら「やっぱ漫画家は大変やな」程度なんですけど、尾田っちが言うとなんか緊迫感が違う。来週休みだし。

可愛くないと評判のレイナをこんなに可愛く!佐伯先生ありがとうございます!
(『火ノ丸相撲』)

    • 川田先生のレイナ様のが可愛いよw いや、佐伯先生の仕事はカンペキでしたけど。
    • ということで、投票よろしければ。

妻がスカートブランケットなるものを買ってくれた。足が寒くないし動ける…!
(『ブラッククローバー』)

    • この夫婦のろけと愛犬ネタほんと好き。なんだろうなぁ、のろけすぎず、のろけまくってる絶妙なバランスな気がする。

2巻発売後、ナンバーの法則をほぼ解明し飼育場数を当てた方発見!すごい! <カイウ>
(『約束のネバーランド』)

    • そんなネタが仕込まれてたのか……。そして、「ほぼ」なのが気になる。答えは○だけど途中式が△ってことかしら。

椅子の肘掛けが折れた。長い付き合いなので、最後までこのまま尻を預けるつもり
(『銀魂』)

    • 一見「空知先生物持ちが良くてステキ」みたいな感じありますけど、『銀魂』がいつ頃終わるってのが頭の中にあるからっぽいですよね。

ツッコミは人の話をよく聞く人でないとできないと思います。
(『左門くんはサモナー』)

    • 現ジャンプで最も人気があると思われるツッコミキャラを描く沼先生のツッコミ哲学みたいなものが見えるようでステキ。

バイオハザード7、人のプレイ少し見ただけで怖すぎるので、できそうにない
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • あれだけVR好きなミウラ師匠がまさかの断念w てか、やっぱりミウラ師匠は萌えキャラ感ありますよね。
  • 愛読者アンケート
    • 新連載について。やたらと詳しい。ワタシの嫌いな「今後どうなったほしい?」もあるんですが、その選択肢が8もあって笑った。可能性は無限大かよ。
    • 「かわいいヒロインがたくさん登場する」という選択肢を見た時には、分かってねぇな……と絶望したんですが、よく考えたらかわいいヒロインがポロちゃんを囲んでキャッキャウフフするんだとしたら割とアリかもしれない(なってほしいとは言ってない)。ちょうど『ゆらぎ荘』コガラシくんのかわいい版というイメージ。
    • んで、大問2は使ってるアプリ。まずはSNSアプリ。ただのSNSじゃなくてアプリ。どうでもいいけど、LINEってSNSだったんですね。メールアプリみたいな感覚でした。そうか、使いこなせてないだけだったのか。グーグルもSNSらしいんですけど、どういうこっちゃ。ぐぐたすってヤツ? あれまだ継続してんの? もしくはグーグルのメールアドレス作ったらSNS利用してるって扱いなのかしら。だとしたらワタシもやってる。まぁ、とりあえず、ツイッターはやってます。ツイッター終わったらどうしようかなぁ、と最近考えるようになってきました。他のSNSに興味が湧かないんですよね。だからといってツイッターが面白いのって面白い人がツイッターやってるから、ってだけですからねぇ。ブログに引きこもることになるのかなぁ。
    • 動画視聴アプリ。無料、有料、定額見放題、配信とかいろいろな種類ありますね。こうしうて整理されて羅列されると驚きました。一応利用してるのはYouTubeツイキャス、アベマです。ツイキャスはスクジャンだけ、アベマは宇多丸の番組だけ観てます。ニコニコはどうかなぁ、もう最近めっきり観ませんねぇ……あーただ、来月モンハンが出たら観る機会増えるかも。
    • ニュース配信アプリ。げえっ、1つも利用してない。SNS、動画に並ぶほど巨大な存在だったのか……。まったく使いませんねぇ。使いたいとか、今の生活の中に組み込むのが想像できない。ツイッター見てるとあらかたのニュースは流れてくるじゃないですか。ニュース配信アプリで見れるニュースってその程度のレベルだと思ってたんだけど、違うのかしら。やったことないから分からないけど、まとめサイトが偉そうな顔してるだけ……だと思ってたけど自信なくなってきたw
    • 最後は買い物アプリ。Amazonだけですねぇ。ZOZOTOWNが2番目の選択肢になってて驚きました。すげぇな、そんな存在なのか。奥菜恵の旦那マジパネェ(違う気がする)(調べてみたら元ダルビッシュでした)。

 総括です。
 な、な、な、ながすぎ……。今週は割と計画的に時間作れたのでじっくり書いたのが逆効果だったのかな。先週はヒロインポスターあったからまだ分かるけど、今週はただの新連載だもんなぁ。

 はい、今週のベスト作品決めます。このコーナーは大体「この作品はこんくらいやろ」という評価からの上げ幅を優先することが多いんですが、そういう意味では、『ONE PIECE』間違い探し!!
 作品じゃねぇよ、ということで、作品で選ぶなら『勉強』かな。
 次点は『左門くん』『ゆらぎ荘』のアンチ女子力二部作で。あーあと、新連載も入れとこうか。

 んで、最後に今週のベストキャラ決めます。こちらは次点から。

  • 狭霧 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • さすがに毎週ベストキャラを『ゆらぎ荘』にするのはアレなので意図的に落としました。
    • 一見安易なラブコメに思うじゃん?という先入観にクロスカウンターぶち込む素晴らしい話だったと思います。
  • 例のカップル 『ハイキュー!!
    • 多分今週一番かわいかったキャラだと思います。ここ数週ずっとだけど、今週はまた一段とかわいかった。もうね、モブなのに「あっ!」とか、「おおっ!」とか言うだけでドラマが生まれちゃうんですよ。しかも試合終了の大事な瞬間に登場しちゃうんですよ。最高でしょ。
    • 本音としては、「来週以降もう会えないかもしれない……」というハラハラもあります。

 んで、今週のベストキャラはこの人。

  • サー ナイトアイ 『僕のヒーローアカデミア
    • なんですかねぇ、ビジュアルが好き。今週やたらカッコつけたショットが多かったですけど、それがことごとくハマってるんですよねぇ。七三メガネにスーツって、超つまんないデザインのはずなのに、それがすげぇカッコイイってのが良かったなぁ。

週刊少年ジャンプ2017年13号の感想 - 北区の帰宅部

EBBRO 1/43 上野クリニック アルテッツァ スーパー耐久 2000 ブラック

EBBRO 1/43 上野クリニック アルテッツァ スーパー耐久 2000 ブラック

スライヴ ハンディマッサージャー MD01

スライヴ ハンディマッサージャー MD01

磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~ 13 (ジャンプコミックス)

磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~ 13 (ジャンプコミックス)

レッドスプライト 2 (ジャンプコミックス)

レッドスプライト 2 (ジャンプコミックス)

『生徒会役員共』412話の感想

『生徒会役員共』411話の感想 - 北区の帰宅部

 映画編が本格的にスタートしました。一体いつまで続くのでしょうか。根拠のない予想だと、高校生クイズキングの時みたいに数週やって休憩を挟む気がする。最終的に完結するのはリアル映画が公開される時期なんじゃないかなぁ。

 #412。扉は会長。コンセプトは監督風ということでいいのかな。監督コスが存在するとは思ってませんでしたw

 1本目。扉では会長が監督風だけど、本編での監督は柳本くん。まさか柳本くんにこんな大役が任されるとは。長編のキーパーソンじゃないかw
 ネタとしては、ヒロインオーディションに会議室の使用を横島先生に申請するも‥‥。タカが横島先生のボケをスルーして即座に小山先生に話す相手シフトしてて笑った。横島先生に対してはツッコミが雑になるの凄い好きw タカは「小山先生きてくれてホントよかった」って思ってそう。

 オーディション開始。まずは会長。セリフ合わせでロマンティックなこと言われて赤面‥‥的な話で終わるかと思ったら思わぬボケが飛んでて来て笑った。てか、この状況、2人の位置が逆だったらタカペニスも反応してた可能性あったよねw(アリアなら間違いない)
 ラストの「平常だけど?」ってツッコミはいいのかそれで。ツッコミどうこうよりも、誤解を解くことが優先だったのかな。
 てか、ここで少しだけ出てくるセリフが今週のラストにある大オチの伏線というか、ミスリードになってるんですね。大切とかは言ってるけど‥‥という。

 2番手はムツミ。順番がランダムなのかは分かりませんが、先着順だとしたらムツミは相当オーディションに前のめりってことですよね。自己アピールもガンガンやってますし。
 そんな特技。ムツミの柔道とか関係ない単純な運動能力の高さが窺えますね。てか、柔道も含め、ここまでムツミのアクションが丁寧に描かれてる回って相当珍しいと思う。アクロバット&決めポーズ。決めポーズで自信満々な感じも超かわいいし、下に何穿いてようとスカートの中が見えるとドキッとしました。パンチラの本質ってパンツではなくスカートの動きにあるのかもしれない‥‥とかどうでもいいことを考えてしまった。
 そんなムツミの頑張りもむなしく柳本くんが無慈悲な結論。ムツミとしては残念なんだけど、「そのアピールしたらそりゃそうなるよねw」という納得しかないオチなのがまたイイですね。そんな柳本くんに対するムツミのリアクションも凄いかわいくてよかった。とてもムツミ感あったと思います。
 てか、柳本くんとムツミの感じ、以前「チカラを貸してくれ」みたいなネタでありましたよね。たしかあの時も映画だったような。

 コトミがオーディション会場から退場。コトミも参加してたのかよw コトミの場合はオモシロ目的なのかなぁ。会長やスズ、ムツミみたいな下心はないだろうし。
 そして、しれっと待ち列にいるカエデちゃん。何してんのw 畑さんに言いくるめられたのかな、とか妄想してしまいますね。
 コトミはいきなり泣けと言われて苦戦した模様。それを受けてアリアがオチ。出島さんと普段何やってるのか不安になるようなボケでありました。アリアと出島さんは猥談とかしてるだけのイメージだったんですけどね。出島さん何でそんなこと知ってるんや‥‥。橋高さんもそこまでツッコミを徹底できてないようですね。

 ここで通りすがりの横島先生と小山先生に視点が移る、と思ったら時系列は前のネタの直後だったので‥‥というオチ。画面に映らなくてもボケを成立させるアリアすげぇw
 そして、待ち列には轟さん。なんだかネームドキャラはほとんど参加してそうな勢いですね。トッキーとかコトミに一緒に行こうと誘われたりしたのかな。参加するイメージは湧かないけど、コトミの強引さによるかも。
 んで、室内からアリアのボケに対して横島先生と小山先生がリアクション。あくまでもボケはアリアなんだけど、横島先生のリアクションもボケみたいになってるのが面白いですね。そして、事情を把握できてない小山先生はツッコミに自信を持てない、という。小山先生、生徒を信じてw

 スズのターン。サブタイが「金の卵」ということで、スズは金玉‥‥(思いついてしまった)。
 与えられたセリフを完全に暗記してオーディションで活躍するスズ。台本って事前に渡されてたんですかね。事前に知ってたんだとすると、スズがどれだけ気合い入ってるのか、って話になるんですが、その場で渡されたんだとすると、スズの記憶力無双という話になりますね。どちらかと言えば後者なのかな。
 てか、スズが好印象ってのはボケキャラじゃないのでつつがなく審査が進行したってのも大きい気がしますね。アリアみたいなの即アウトでしょw
 んで、完璧に思えたスズにも欠点があって、それを指摘されてエンド。会長も人のこと言えないと思うんですけどねw まぁ、あそこまでボロボロではないか。

 ラスト。ヒロインが決定。スズでした。ラジオドラマがアリアだったので次はスズかと思ったらホントにそうだった。「けど身長が問題だから落ちるのかな」とか先週書いたけど、逆の意味で的を射てたので笑った。これは読めなかったw
 てか、そのオチだったらオーディションをやる意味がそもそもなかった、って話ですよね。脚本的にはスズが第一志望だったけど、スズが無理だったら別の代案を考える、とかだった可能性もあるのかな。まぁ、「ご愛嬌だよ」で済む話なんですがー。
 このオチを聞いて一瞬「まさか撮ろうとしてる映画が『妹は思春期』な可能性が……!?」とか思ったんですが、だったらスズは選ばれねぇかw
 柳本くんの無慈悲な結論のせいでオーディション参加者がズッコケ、ってのはムツミのネタと似た感じですよね。リアクションも似てはいるんですが、スズの場合はお馴染みのズコーなので何か得した気分w 伝統の無気力ツッコミ。


 ということで終わり。オーディションということで多くのキャラが出てきて満足感の高い回だったのではないでしょうか。ムツミも出たし、直接登場はしてない出島さんも言及されました。待ち列での登場ってのも興味深かったですね。
 一番眼福だったのはムツミのネタですけど、笑ったのは会長かな。ネタがうまいってのもあるし、タカツッコミも「それでいいのか」感あって笑いました。

『生徒会役員共』413話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年11号の感想


 当ブログについての質問。先週の質問が票数少なかったので閉じこもりますw
 こないだやった記事の長さについての質問の延長ですね。基本的に「全部読んでる人はほとんどいないだろうなぁ」と思いながら書いてるんですが、せっかくなんで質問。
 試験的に投票期間を約1週間にします。今までは水曜くらいには切ってたんですが、よく考えたら週末にジャンプ読む人もいるんじゃないか、という風に思えてきたので。多分、時間経過と共に票数がほとんど伸びなくなると思いますが、まったく伸びないのか、1人2人現れるのか、というのが気になる。
 投票期間が終わらないと投票してない人は結果が見れないので、申し訳ないです。来週の記事で報告したいと思います。

 先週の質問。新連載6連弾の中で、3話以降のカラーを最速でゲトるのはどれか。藤巻先生と「その他新人3作品」が同数でトップでした。藤巻先生が勝つのは前作の人気が一番抜けてるからだと思うんですが、新人3作品の票が伸びたのが個人的には謎。「3つあるからどれか頑張るやろ」みたいな感じなのかしら。あとは、『勉強』がかわいこちゃん系の作品なのでかわいこちゃん補正でカラーが早めに与えられる可能性ってのもあるのかな。投票したくれた人がそんなことを考えたかは知りませんが。
 3位が田村先生、4位が稲垣先生でした。この差は、稲垣先生の今度の相方『アイシールド』ちゃうし、ってことだと思います。多分。まぁ、ここらへんは順当なのかな。
 てか、票数が少なかったです。結構関心度の高い話題だと思ったので伸びると思ったんですけどね。史上最低記録叩き出しそうな勢いでした。ビビった。やっぱ「まだ始まってないから知らねぇよ」ってことなのかなぁw 申し訳ない。
 票数が伸びるのは、既にファンが多数存在している作品についての質問の時ってことなのかな。まぁ、今後は当ブログについての質問も多くなると思います。こないだそこそこ多かったので楽しかったです。

 はい、ジャンプ11号。新連載6連弾の2発目。

週刊少年ジャンプ2017年10号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • 「ナミ登場」で予想通り。まぁ、これは絶対くるから毎週待ち伏せしてればいつかは当たるヤツなんですけど。
    • 次。ウソップまで飛ぶか、その前にバギーが来るか。それともゾロの時みたいに、ゾロの入団を受けたルフィのリアクションになるか。もっかいナミってのもあり得る。ただなぁ、ナミの場合はアーロンパークで大ネタ控えてますからねぇ。そこで「助けて」か「当たり前だ」のどちらかが当確だと思うんですよ。そう考えると、ナミはそこまでお預けで、やっぱルフィになるのかな。
    • ということで、次はルフィ。
  • 表紙
    • 新連載。新連載の表紙は特に感想が浮かばなくて困る……んですが、今回は浮かんだ。今までに発表されてた本作のキービジュアルって、主人公の小指から糸が伸びてるものだったと思うんですよ。バトルモノの予感もしますが、「小指から糸」ってのはどう考えても運命の赤い糸ですよね。本編を読んだらやっぱ出てきました。
    • が、今回の表紙。糸は糸でも、小指要素はない。表紙の中央に垂直に伸びた糸を主人公が掴んでます。これを運命の赤い糸を読みとるのは無理があると思います。これは多分『蜘蛛の糸』モチーフだと思うんですよ。地獄に伸びた救いの糸、とかそんなニュアンスなのではないでしょうか。初回の内容もディストピアの紹介みたいな感じだったので、カンダタが掴む糸というデザインは納得できると思います。カンダタって言っても魔法の迷宮で粗品くれる人じゃないですよ。元ネタの方ですよ(『ドラクエ10』脳)(てかコレが言いたかっただけ)。
  • 「ヒロイン大集合」SPポスター
    • バレンタイン特別企画。佐伯先生が現連載陣のヒロインちゃんを描き下ろします。今週の目玉でしょう。ぶっちゃけ、ここだけ感想書けば今週は終わりでいいんじゃないかな、という感じが少しあります。
    • バレンタインということで、チョコを渡す、というのがテーマ。なぜか学園縛り、制服というドレスコード。制服信仰は異常だし気持ち悪いから少し気をつけた方がいい、というのがここ数年個人的によく考えることなんですが、今回も見事にそれ。まぁ、ただね、ジャンプの連載作を考えると学園モノは多いので、何か服にテーマを設けるなら制服も合理的とは思います。とりあえず、水着よりは断然おもしろかったと思います。
    • 個別の話に行く前に、先週も言ったこと繰り返しておくと、今回はミウラ師匠が担当すると思ったんですよねぇ。佐伯先生でショック、とは言わないけど、意外。まぁ、『ゆらぎ荘』が50話記念で単独ポスターという企画が裏でやってるので、それと同時にバレンタイン企画もやらせるのは酷だろう、という話かもしれません。
    • 扱いがどうなるか気になってた、新連載6連弾。全部スルーでした。『勉強』も『U19』もナシ。まぁ、英断かなと思います。誰コレ案件になりがちですから。それと『勉強』どっち出したらいいのかマジで分からんw
    • では、個別に拾っていきます。なんとなく横書きの順で行くけど、どこで改行かは怪しいのでテキトーです。
    • BORUTOーボルト-』
      • 今回のサプライズ枠。まさかのサラダ。この手の集合企画には不参加なことが多いので今回もいないと思ってました。サラダ好きなので嬉しいですよ。サラダのおかげでメガネが2人。
      • BORUTO』に制服はないので、サラダの制服は佐伯先生デザインでしょう。「このキャラにはこういう制服かなぁー」と考えたんでしょうね。絶対水着の時よりもやりやすかったと思う。
    • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
      • 幽奈さん。佐伯先生が、ミウラ師匠のキャラを!!と感動ですね。今週は絶対目次コメントこの話だと思ったんですが、違ったw
      • 元々佐伯先生とミウラ師匠は似た路線なので、佐伯幽奈さんに違和感はないですね。フツーにいつも通りかわいい、という感じ。それよりも裸足なのが気になる。どっか特定の回を参考に描いた、とかそんなんかしら。
    • 僕のヒーローアカデミア
      • お茶子。幽奈さんとお茶子、ジャンプが誇る二大ふわふわヒロインですね。今回はそこにサラダが加わって制空権を争ってます。まさか空に3人もいるとはなぁw
      • 堀越先生特有のムチムチ感を佐伯先生が再現すると、なんかエロいw 服の皺とか「お茶子そんなんちゃうねん!」みたいな感じあって楽しい。
    • 左門くんはサモナー
      • てっしー。前回のヒロインポスターの時にはいなかった新進気鋭のヒロインだと思います。劇中における完璧美少女扱いは照橋さんと比較するのが正しいと思います。そんなワケで、今回の目玉キャラだと思ってたんですが、意外と小さい扱いであった。まぁ、よく考えたら集合ポスターでキャラを立たせにくい個性ではあったのかな。ツッコミとか無理だし。
      • サラダ、幽奈さん、お茶子という3人は少し分かりにくかったけど、今回のポスター、佐伯先生かなり各作品を再現してます。かなり気合い入ってる。水着ポスターの時はどれも佐伯色が強かったと思うんですが、今回は丁寧にそれぞれの画風に寄せてる。水着よりも個性が出しやすいのも関係してるのかな。とにかく「佐伯先生どんだけ器用なんだ……」とドン引きしました。
      • そんな佐伯てっしー。光沢感ある髪とか(ちょっと堅そう)、目とか、すげぇ沼っぽい。メチャクチャ寄せてるのが分かると思います。ただ、沼タッチの個性が強力なんでしょうね。佐伯感と沼感が妙に食い合わずちょっとだけ違和感が残ってると思います。ある意味、佐伯感が一番弱い。
    • 『青春兵器ナンバーワン』
      • 委員長。アンヌ隊員ドンマイw
      • 割と鬼門だと思ってたんですよ。デフォルメの度合いが強すぎるでしょ、『青春兵器』。なんだけど、実際に見てみて、奇跡的に噛み合ってるじゃないか……。めっちゃ可愛いし、それでいて原作の感じもすげぇ再現されてる。今回最も「佐伯先生バケモンかよ!」ってなったキャラの1人です。
      • 巨大すぎる髪飾り。原作だと「絶対コレ目印だよね」と思ってたんですが、当然今回のポスターでも目印として機能してます。ぶっちゃけ顔だけでも分かるんですけど、物的証拠として髪飾りが機能してると思います。こういう記号を付けるのって大事なんでしょうね。
    • 『歪のアマルガム
      • 弥生……って字が違うか。変換めんどいねん。彌生。個人的には今回の没個性グランプリ優勝なんですけど、真っ赤な髪のおかげで一目瞭然ではありますね。てか、今回ね、前回の水着ポスターの時みたいに「えっ 誰だろうこれ……」ってなるキャラが1人もいなかったんですよ。どれも一目で分かりました。しゅごい。
      • 没個性とか言ったけど、やっぱ何だかんだでいい感じに再現されてるんですよね。1人だけ少しだけデフォルメの入ってるのは佐伯先生の逃げなのか、キャラ立たせてあげようという優しさなのか。
    • 『デモンズプラン』
      • ナミじゃない人……っていうの本当に失礼だな。本編の感想ならともかく(それもダメだよ)。サルビア
      • 『歪』と並ぶ誰コレ度の高い案件ではあると思います。ただ、劇中で青い髪であることがセリフで出てきたこともあって、「あーアイツか」ってなりました。個人的にはこの色の髪を見ると渚くんを思い出して悲しくなるんですよね……
      • ちなみに、制服は佐伯オリジナルです。とはいえ、まぁ無難かな。
    • 約束のネバーランド
      • エマ。今一番勢いのある作品ではあるんですが、エマの魅力でグイグイ引っ張っていくようなタイプの作品ではないので、意外とこういう集合企画でパッとしないことが多いと思います。ただ、髪の感じとかすげぇ再現されてるので誰だか分からないことはないと思います。物的証拠として、首の番号もありますし。首の番号はねぇ、目印的な記号としては強力なんですけど、本編のことを考えると「こっちの世界でも家畜なのか……」って少し落ち込みますw せっかく佐伯オリジナルの制服でおめかししてるっていうのにね。
      • 原作では顔と同じ高さくらいあるアホ毛が、佐伯版ではちょっと控えめ。地味に難しかったポイントなのかな。
      • どうでもいいけど、一番パンチラが危ない。てか、幽奈さんにパンチラさせてほしかったですねぇ。師匠キャラということで気負ったか。
    • 背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜
      • わたりん。若手作品じゃないけど少し鬼門だったと思います。つっちーほどじゃないけど、地味です。あと、チカ子と微妙に被ってる。多分この問題は佐伯先生も気を付けたんだと思います。チカ子は例の口で葦原感を出してます。一方、わたりんは、競技ダンスのポーズ。ああーこの感じ、合併号の集合表紙でつっちーがよくやる手法だw
      • ただ、いい感じに再現は出来てるので、ポーズで強引に「わたりんですよー」と主張しなくても大丈夫だったと思いますね。やっぱチカ子との兼ね合いなのかなぁw
    • 『オレゴラッソ』
      • 女マネ……だからそういう呼称よくない。花森さんですね。
      • 若手作品は没個性になりがちなんですが、個人的にココは密かに期待してました。目印的な記号も強いし、他と一線を画す美少女感だと思ってたんですよね。なんだけど、割とフツー。もうちょっと跳ねるかと思ってました。まぁ、猫目な感じとか丁寧に再現されてるあたり、さすがですよね。
    • 火ノ丸相撲
      • レイナ様。今回一番笑ったのがココ。磯兵衛よりも笑った。1人だけガラ悪すぎるよw レイナ様はレイナ様でもかなり初期のレイナ様だよ。底意地の悪さが全面に出ちゃってる。これはやられたなぁ。いいじゃん、もっと可愛く描いたって。レイナ様だって本編でそこそこデレてるんですよ。
      • そして、今週の『火ノ丸相撲』本編、まさかのレイナ様大活躍なのでさらに笑った。
    • 食戟のソーマ
      • えりな様。最前列は譲るけど、ほぼセンターですね。佐伯先生の配慮が見えます。
      • 「うまいこと寄せたなぁ」と感動してばっかりのポスターの中だと、いつも通りのえりな様見るとなんか安心しますね。ほっとするw
      • 逆に言うと、今回も佐伯先生が担当したせいで、えりな様は他作家に描いてもらう機会を逃した形になるんですよね。まぁ、ミウラ師匠が担当しても画風近いからそこまでのオモシロにはならなかったかもしれませんが、ちょっと残念ですよね。
    • ワールドトリガー
      • チカキャノン。サラダほどではないけど、ちょっとだけサプライズ枠。しばらく学校来てなかったアイツの姿を久々に見た、みたいな感動があります。
      • ワールドトリガー』自体がサプライズなんですけど、チカ子という選出も少しだけサプライズ。前回の水着ポスターではキトラだったんですよね。まぁ、その後のアニメ化ヒロイン集合ショート漫画ではチカ子だったんですが。
      • てか、葦原感の再現ヤバイですね。めっちゃ葦原キャラしてるんですけど、佐伯キャラ的な可愛さも立っててスゴイ。『青春兵器』もそうだけど、淡泊すぎるデザインは意外と相性いいのかもしれませんね。
      • ワールドトリガー』は出席だけど、『HUNTER×HUNTER』は欠席。首が痛いはセーフ。腰が痛いはアウト。まぁ、『HUNTER×HUNTER』は出席したとしてもヒロイン誰やねん、という問題はありますね。今だとチードル?(自分で言っといてアレだけどねーわw)
    • 鬼滅の刃
      • パントマイムねずこ。カゴ&猿ぐつわという記号が強すぎるので佐伯先生的には楽勝だったと思います。むしろ伸び伸びと遊べたのではないか。猿ぐつわをチョコに置き換えるというネタもアイディア賞だったと思います。
      • カゴに入っててほとんど見えないけど、一応制服がオリジナルですね。まぁ、シンプルなブレザーです。わたりんのリボンをネクタイに代えたら大体同じ。
    • 斉木楠雄のΨ難
      • 照橋さん。個人的に水着ポスターの時には「照橋さん完璧美少女なのに意外と没個性やん……」と衝撃でした。よく考えたら、キャラデザ的な個性はそんなないんですよね。シンプルな美少女ということなんでしょう。
      • が、今回は制服のせいもあってか、一発で照橋さんと分かりますね。前回はそもそも照橋さんと認識するのに時間がかかったんやで……。『斉木』の制服に特別なものを感じたことなかったんですが、こうして並んでみると個性がしっかりあるんですね。
      • あと、照橋さん、チョコを渡す顔が若干ドヤってますね。ドヤってるというか、高圧的というか、圧倒的な自信が窺えます。照橋さんの裏の顔が透けて見えるようで最高だと思います。こういう再現も見事ですね。個人的な好みだけど、照橋さんはデレデレしてるよりもこういう方が魅力的だと思いますね。最近減ったけど。
    • ブラッククローバー
      • ノエル。最前列でございます。ジャンプヒエラルキー的には『ヒロアカ』が最前列で然るべきなんですけど、お茶子は空中という特別枠なので除外です。
      • 非常にツンデレ感が出ててノエルっぽいと思います。こうして並びで見ると、意外と正統派なツンデレって少ないですね。ツンデレ感あるのは、あとえりな様かしら。レイナ様はツンデレというよりヤンデレ(ヤンキー的な意味で)。
      • ファンタジーの住人なので当然制服はオリジナル。最前列なのでほぼ全身が見えるので割と誰コレになりかねない案件だと思います。ただ、真っ白な髪が強烈ですね。画風の再現も見事。そして決め手はやっぱツンデレ感あるチョコの渡し方だと思うんですよ。あのツンデレ感を見たら「あっ ノエルだ……」ってなると思います。佐伯先生マジ器用。
    • ONE PIECE
      • ナミ。オレンジの髪とかログポースとかナミならではの記号はしっかりあるんですが、「一番でかいのがナミで決まりや」というのがあるので迷うことはないですw
      • ポスターを占める面積も大きいけど、胸も大きいです。2016年はいろんな有名作品が終わりましたけど、それは同時に麗子や織姫といった巨乳キャラがいなくなったことも意味してたんですね。今やジャンプを支える巨乳はナミくらいなもんかもしれない。えりな様、幽奈さんもエロ枠として健闘してると思いますけど、巨乳イメージというのはそんなに強くない気がします。
      • 多分今回の企画は「誰からチョコもらいたい?」ってワイワイ妄想するのが正しい楽しみ方だと思うんですけど、ナミからは絶対にチョコもらいたくないです。凄いお返しを要求されそうで怖いw
    • 銀魂
      • 神楽。なぜか異常にハマる佐伯神楽。相変わらず超かわいいです。ハシカンで実写化するのも納得です。
      • そして、本ポスターで唯一、チョコを食べちゃってるんですよね。こういうキャラの立て方もうまいよなぁ。アニメ化ヒロイン集合のショート漫画を『食戟』コンビが担当した時もそうでしたけど、異常に神楽の扱いがうまい。チョコ喰ってるのもそうだけど、上目遣いになってるのもポイント高いですねぇ。神楽はこのメンツでも珍しい年下キャラなんですが、それがしっかり活かされてる。なぜか佐伯先生の異常に愛されるジャンプヒロイン、それが神楽。ハマりすぎである。
    • ハイキュー!!
      • 潔子さん。過去の佐伯ワーク的にドハマリしてるジャンプヒロインが神楽の他にもう1人いて、それが潔子さん。アニメ化ヒロイン集合ショート漫画の時には『食戟』の世界を舞台にしておきながら一番エロい、という扱い(てかオチ)を任されたキャラなのである。そんな佐伯潔子さん、相変わらずクッソエロい。唯一の完全横顔というのも潔子さんのキャラクターとあってると思いますね。
      • ちなみに、潔子さん、完全にジャンプヒロインNo.2の座を保持しております。その証拠が今週のジャンプ表紙。最上段。バレンタインポスターの紹介文が、「ナミが!? 潔子さんが!? Jヒロイン集結!」になってるんですよね。いつの間にか登り詰めてる感ある。まぁ、ジャンプヒエルキー的にもNo.2は分かると思います。ヒエラルキー的に『ハイキュー』と並ぶのは『ヒロアカ』『ブラクロ』なんですが、お茶子やノエルは作中で美少女扱いをあまりされてないって差もあるのかな……と潔子さんファンが言っても説得力ないですね。
    • ということで終わり……じゃない。この手の企画では常にダークホースになってしまう『磯兵衛』。看板娘ちゃんでも母上でもなく、まさかの磯兵衛人形でした。佐伯のヤロウ、逃げやがったなww さすがに浮世絵は扱いに困ったか。ガン無視して完全佐伯風にするのも手だと思いますけど、それだと誰だか分かりにくくなっちゃう可能性ありますもんね。看板娘ちゃんもそれほど個性の強いヒロインじゃないし。母上だったら例の穴から顔出せばアリだったかも。
    • といういことで、終わり。サプライズ選出あり、サプライズ不選出もあり、大充実の内容だったと思います。とにかく佐伯先生の再現っぷりがエグい。水着ポスターの時とはクオリティーが段違いだと思います。とにかくよかった。ありがとう佐伯先生、さようなら冨樫(オチにすんな)。
    • 優勝とか決めたくなるんですけど、どうなんでしょうね。難しい。とりあえず、新キャラ部門はノエル、前回からの上昇率部門は照橋さん、再現部門では委員長とチカ子かなぁ。違和感部門ではてっしーで。
    • 総合優勝は、やっぱ潔子さんと神楽の2択になっちゃいますねぇ。過去の経験もあってか、扱いがうますぎるんですよ。ここだけ佐伯先生にハマってるのが明らかじゃないですか。マジ最高でしょ。可愛すぎるよ。この2人で『食戟』ヒロイン皆殺しに出来そうなレベル。
    • うーん、総合優勝悩みますねぇ。どっちも最高ですからねぇ。……じゃあ、優勝はレイナ様で!!(オチにすんな)
  • 「幽奈さん」SPポスター
    • 佐伯ポスターの裏はミウラ師匠の描き下ろしバレンタインポスター。一応50話突破記念でもあります。ツイッターの方では連載1周年の件に言及してたので、多分誌面上で1周年記念がどうこうという話は出てこないと思います。表紙はない、センターカラーでもない、けど特別カラー企画は巻頭である、という不思議な結果でした。これは予想できないでしょ……許してつかぁさい……
    • んで、ポスター。こちらは制服の上からコート着ててこれまた可愛い。そーいや、浴衣ではない。個人的には浴衣好きなんですけどね。最近本編でも少な目な気がする。まぁ、単純に舞台の影響なんでしょうけど。
    • ちなみに、パンツ見えます。こういうちゃんとした場で、晴れの舞台で堂々とパンツ出してくるのがミウラ師匠の良い所だと思います。佐伯ポスターでもパンツやってほしかったなぁw
  • 読者プレゼント
    • 異常事態発生である。パッと見で「なんか雰囲気違うなぁ」とかボンヤリ思ったんですが、よく見てみたら東宝シンデレラらしい。「東宝シンデレラかみやあまねに選バレンタイン」である。か、かみやあまねって誰や……。
    • 早速ググる。どうやら今回の東宝シンデレラには「集英社賞」というのが創設されたらしく、その中には各雑誌の賞に分かれてるらしい。受賞者はその雑誌デビューが約束される。んで、少年ジャンプ賞に輝いたのが、神谷天音嬢。13歳という年齢に軽く引きました(老いを感じる)。
    • ものすごく失礼な話になるんですけど、集英社賞の中における少年ジャンプ賞、ハズレでしょ。雑誌デビューできるって言われて出てくんのココかよ!!って話ですよ。スクジャンのツイキャスに出た方がおいしい気がする。他の集英社賞、ノンノとかセブンティーンとか少女漫画雑誌ですよ。ジャンプ系だとヤングジャンプもある。ヤングジャンプはグラビアあるからなぁ。グラビアをやるかは分からないけど、読者プレゼントページよりはマシだと思う。ただし、今回のこの人はノンノ賞も同時受賞してるので安心である。つまり、ジャンプでの出番はもうなくても大丈夫。来年以降はまた心配。
  • 『U19』木村勇治
    • 新連載。アンダーナインティーン。今回の6連弾の中では割と普通の新人さん、という認識です。『ニセコイ』のスピンオフやってたり、金未来杯優勝はしてない。まぁ、読切はやってるので熱心な読者の中にはファンいると思います。個人的には植物ゾンビみたいなヤツ覚えてますよ。
    • 巻頭カラー。子供が大人に支配されてるディストピアモノということで、開幕のカラーで坊主にされる女子高生。先制パンチとしてはなかなか強烈だと思います。ケガを負わせるワケではないし、血が出るワケではないけど、それと同レベルに許し難い行為ですよね。これは良い胸糞。
    • カラー扉。新連載あるあるですけど、若干のネタバレ。「あーメガネくん仲間になるんだ」とか分かっちゃう。まぁ、仕方ないですね。てか、本編だけ読んでも怪しかったからおkやで。
    • カラー扉。主人公チームと思われる5人の髪の色がキレイに分かれてる。ちょっとしたゴレンジャー感あると思います。
    • 本編。舞台は茨城県日立市。まさかのガチ地名である。学校の名前は遠山高校。ジャンプ連載作におけるダジャレ校名率は異常、と常々思ってるんですが、本作は割とフツー。多分ダジャレではないよね。今後なんか出てくるかもしれないけど。
    • 学校に置いてある銅像が象徴的。マッチョな大人が子供を抱き抱えてる。こういうディストピアモノに出てくる皮肉な銅像って好きなんですよねぇ。『第9地区』のアレとか。キレイゴト感あるのが最高ですよね。
    • 歴史の授業で設定の説明。割とよくある手法ですけど、効果的だと思います。先週が説明ヘタクソだった印象があるので余計に。「歴史の授業→大人(先生)が理不尽なタイミングで黒板を消す→急いで書くために左利きの人がペンを持ち替える→左利きを叱る」という流れとか見事でしたよ。めちゃくちゃ自然ですよね。「立派な大人」というのが偽善であり、ただの支配であることがもう分かると思います。左利きの矯正という何の意味もないけど、とりあえず支配、という馬鹿馬鹿しさですね。多様性の否定という意味ではトランプ政権を連想しちゃいますね。ディストピアを地で行くアメリカさすがだわ(日本も笑えません)。
    • んで、委員長がメガネ。素晴らしい。優等生、ガリ勉はメガネをかける、常識ですね。そこに本作の設定が加わると、「支配者の犬」というニュアンスも乗っかります。ただ、あまりに絵に描いたような優等生かつ犬っぷりを発揮してくる。同級生に陰口言われてたりして、ポイント稼ぎなのが見え見え、というのが描かれる。ここでこの優等生っぷりは演技なんじゃないか……と怪しくなってくると思います。まぁ、扉がネタバレっぽいんですけど、それがなくても充分怪しく描けてますよね。そうだとすると、このメガネは変装とか仮の姿の象徴になるワケで、『BLEACH藍染パターン。まぁ、コイツの場合は、本性を明らかにしてもメガネ外さないと思いますけどね。じゃあ、『ONE PIECE』のクロ。
    • 前時代的暴力教師の象徴、バケツを持って廊下に立っとれ。個人的には『ドラえもん』のイメージ強いですねぇ。そんな罰に対して、「廊下に立ってる間授業受けられないじゃないですか」という指摘が正論すぎる。そりゃそうだ。要は支配したいだけですよね。本作とも非常にマッチしてると思います。正論を言わずにはいられない、という主人公の説明にもなってていい感じ。やはり説明がうまい作品はそれだけでエンターテイメントになり得ますね。
    • 20歳になる時に子供はランク付けをされて大人になる……という説明の場面で、黒板の文字がすげぇ汚い。手書き感は満載ですけど、教師だったらもうちょっと字キレイだろ、という気もしてくる。超どーでもいいですけどね。まぁ、インチキ教師なので字が汚い、という演出である可能性も……なくはないけど考えすぎだろうなぁw
    • 巻頭カラーの坊主ちゃんにウィッグのプレゼント。ウィッグというのはすげぇ良いと思うんですけど、落ちた髪の毛拾い集めたのか……と思うと “ナニ怖っ!!!” ってなるのも納得しちゃいますね。いや、すげぇ優しいのは分かるんだけどw
    • そんな学生だけの時間の駄話。意外と楽しそう、ってのが素晴らしいです。ディストピアなんだから徹底的に暗い話だけ描いてもいいんだけど、そんな世界でもたくましく元気に、何ならそれなりに楽しく生きてますよ、というのがすげぇリアルに感じます。大人の支配ぶりがかなり極端でちょっとギャグっぽくも見えかねないんですけど、この案外明るくやってる姿を見ると急に世界観に説得力を感じました。ホントにこの世界は回ってるんだな、という実感。すごくいい。
    • リビドーとかいう超能力。若干「結局能力バトルかー」とか思っちゃいました。少し残念。ただ、よく考えたら鬱屈した思春期を過ごしてる少年が超能力に目覚めて世界をメチャクチャにする……というのは鉄板の設定ですよね。『キャリー』とか『クロニクル』とか。『AKIRA』も似た並びかしら。そう考えると、ちょっとワクワクしてきました。
    • 貧困層ブルーカラーを虜にして勢力を拡大した大人党。だけど、政権を握ってからも彼らが豊かになるワケではなく搾取するだけ……ってマジでいよいよトランプだな。これはさすがに狙ってるだろ。いや、絵に描いたようなディストピアを地で行っちゃうトランプのヤバさが異常って話かもしれないんですが。
    • ちなみに、ヒロインの父親はメガネ。とにかく父親はメガネかけがち、という法則ありますねぇ。『ヒロアカ』爆豪家、『ゆらぎ荘』宮崎家もそう。メガネ率異常。
    • んで、起承転結の転。遺伝子検査。ちょっと分かりづらかったんですが、従来の大人査定に健康状態におけるランク付けもプラスしたもの、ということだと思います。もちろん裏の思惑は別にあるんでしょうけど。血液検査で大人ランクが計れる、ってのがちょっと飲み込みづらかったです。無理でしょw
    • ということで、ヒロインの転校が決まって、主人公が超能力に目覚めようとした所でエンド。おおっ、マジか。初回で大体それなりに完結するものだと思ってたんですけど、ガンガン続くんですね。2話か3話で序章としてワンセットという感じなのかな。目覚めようとしてる超能力が血液検査によるものなのか、単にストレスなのか、微妙に分からない。多分後者なんだろうけど、右手なのが気になるんですよねぇ。
    • とにかく、初回終わり。初回単位での評価としては先週より遙かに好きですねぇ。説明がうまいですよ。ディストピア設定の魅力ってのもなくはないけど、その世界観の見せ方が自然なので引き込まれました。特に何だかんだ言っても子供たちは楽しく暮らしてる、という描写が白眉でしたねぇ。奪われる日常、というよりは世界観の厚みの部分だと思います。あの描写があるだけで「あっ 本作は違う」という感じがありました。来週以降はもうちょっと身構えて読まなくちゃなぁ。
  • ブラッククローバー
    • アスタ覚醒かと思ったら、精神世界でアスタの中の悪魔みたいな人と出会う。食欲の悪魔ですねw もしくは斬月のオッサン。
    • 要するに、覚醒展開としてはおもっくそベタです。ジャンプのレジェンドたちが通った道なので本作に対してちょっとイマイチに感じたんですが、読み進めると、それに対してギャグ的なリアクションを重ねるアスタに魅了されました。やっぱいいなぁ、アスタのこのノリw 本作の魅力はアスタの魅力であることを改めて痛感しました。
    • んで、いつものアスタの脳筋なノリ、熱血なノリで進むのかと思ったら……“オレの魔法だ” の見開き。ごめん、ゴチャゴチャ言ったけど、超カッコよかったです。読んでてフツーに声漏れたわ。かっけぇ……。
    • 精神世界から現実に急に戻った印象ありますけど、アスタの意識という視点で考えたら途切れることなく一続きなんですよね。精神世界で諦めなかったから身体を支配されることなく現実で意識を取り戻した、ってワケですから。
    • んで、魔女王からの説明。アスタが選ばれし者ではないから覚醒できた、という話ですね。これはうまい。明らかに昨今のジャンプ漫画における主人公選ばれすぎ問題を意識してますよね。本作はベタをてらいなく真っ正面から全力で描くことが魅力だと思ってたんですが、意外とベタへの外しもやってのけた。よくある覚醒展開とか言いましたけど、理屈が全然よくないんですね。これはうまいなぁ。見せ方にも痺れたけど、理屈もいいなぁ。片翼とか「セフィロスかよ」とか言いたくなるくらいベタだし、中二全開なんですけど、その周囲が一捻り入ってるのでクッソ燃える。やばい、おもしろすぎる。ワタシは『ブラクロ』のこと結構評価してる方だと思ってましたけど、全然足りてなかった……。
    • “オレはどいつもこいつも蹴落として登って来たんだ!!” というカズレーザーがアスタと対照的になってる、ってのもイイですよね。序盤にあったアスタの “お陰で見上げて駆け登れるぜ” とも呼応してるワケですね。当然直後の “高め合ったオレの方が強い!!!” もそう。あかん、アスタさんかっこよすぎ……(ウットリ)
  • ONE PIECE
    • 先週サンジに一蹴された始末屋さん、意外とカッコよかったw まぁ、カッコイイんだけど、こういう時にホウレンソウを怠るのはマム一味の悪い点ですよね。こういうの多いですよ。まぁ、マムの統制が悪いんでしょうね。
    • チョニキ一行のブルック救出。寝てる巨人の手元から何かを奪う、っていうの、すごいおとぎ話みたいで好き。明確に元ネタある気もするけど、それっぽいってだけでもすげぇ満足。
    • んで、マムのベッドを守る雲、太陽、帽子。帽子から剣が飛び出てましたね。そうか、そうやって攻撃するのか。割とパッとしない印象もありますけど、寝てるマムとは別個に動く、マムの意識とは別に完全オートで戦う、ってのは厄介なんでしょうね。
    • ブルックの偽物を用意して、ブルック奪還戦。偽物とすり替えるってのはちょっと『レイダース』っぽいかも。とにかく、「CHALLENGE 1」と出た瞬間に失敗が分かるので、一気にギャグテイストになるの、楽しいですね。マムを起こさないように……という状況は緊張感溢れてるんですけど、実際はギャグベース。
    • んで、写しは入手済みだったブルック。有能すぎるのに笑える、という不思議な語り口w まぁ、よく考えれば、ブルックは早業の達人なんですよね。なので、この手の仕事が常人離れした速さでも不思議はないのかもしれない。そして、ソルソルの実との相性の良さ。さらには、骸骨の頭部に写しを隠してた、というブルックにしか出来ない隠蔽方法。これらすべてが奇跡的に合致したことで、ミッションクリアした、というワケですよね。マムに見つかる前に写しは入手してた、というトリックみたいな語りは見つかっても、裸にされても隠し通せるブルックだからこそ成立したんですね。これはやられた。
    • そんなブルック奪還と平行的に描かれてたサンジのルフィ捜索。要するに麦わらの一味が次々と合流してる、というワケですね。んで、ラストにルフィ発見。腹ペコでミイラ寸前です。やっぱあの弁当で足りるのか心配になってくるw 来週以降なんか理屈用意してくるのかな。
  • 読者プレゼント応募のきまり
    • いつもはスルーしてるページなんですけど、今週は4コマが面白かったんですよ。懸賞の中のオススメを紹介するものなんですが、プロジェクターの使い道が親父のAV、という結構ギョッとする開幕から引き込まれます。そしてオチも見事でした。ジャンプでは非常に貴重な4コマが楽しめるページなんですが、今週は特によかったです。
    • どうでもいいけど、今マガジンって4コマが3作品も連載してるんですね。極端に分かれすぎやろw
  • ハイキュー!!
    • センターカラーは3年ズ。おさげ潔子さんが尊い。佐伯潔子さんもいいけど、やっぱり本家もいい。潔子さん最強説。
    • 本編。今日もカップルがかわいい。笑ってる1コマしか出番ないけど、多幸感ある。
    • 旭さんサーブ。“80%…” と心の中でつぶやいてる場面のバトル漫画っぽさすごい。いや、別に現実でもあることだと思うんですけど、数値化されるとバトル漫画連想してしまう。なんだろうな、この感じ。なんだかんだいって数値化するバトル漫画好きなのかな。
    • サクサクと点が進み続けるんですけど、日向の囮に釣られてる描写がチラッと入る感じとかイイですよね。今までの蓄積があるから最低限の描写で「日向やるじゃん」ってなる。
    • んで、相手校の意地。“そこは「俺が取る」って言ってほしいよね 3年的には” というやり取りの直後に意表を突いたツーを決めるのが別の3年、ってのがイイ。ただ単にツーを決められるでも「くそぉおおお!」ってなって楽しいけど、そこ前にちょっとしたやり取りを入れることでドラマを感じる。
    • 影山とツッキーの無言会話。ツッキー勝手に決めつけてキレてて笑った。そしてそれは合ってるw 影山のコミュニケーション不足、意志疎通不足問題を感じる場面ではあるけど、無言で会話が成立する程度にはコミュニケーションが取れてる、というバランス。伸びしろですね(ホンダ)。
    • そんな1年のすれ違いを予期してたのが大地さん。烏野の3年もスゲェんだぜ、というドラマですよね。繰り返しになって申し訳ないけど、ホント1話単位の完成度がヤバイ。そして、そっからのスガさんinでエンド。センターカラーが3年押しだったのはこういうことだったんですね。
  • 約束のネバーランド
    • 扉。笑顔の子供たちの集合図。最終回感あって少し笑った。ただ、よく見ると、ノーマンがいない。エマが中心であることを考えてもこれはノーマンから見た視点ということなんでしょう。
    • 本編。レイのママに対する “ババァ!!”。ちょっと笑った。やっぱババァって言葉は生理的に好き。まむちゃんイズム。このレイのババァ呼びは単なる蔑称ではなく、ママの存在ががグランマに近づきつつある、ということを暗に示している可能性もあるのかな。若干コジツケ感あるけどw
    • エマ怪我、ノーマン出荷。ということでレイが燃える。ママに捨てられたことで吹っ切れたってのもあるのかもしれません。レイが珍しく熱血です。めっちゃ能動的な発言を繰り返す。やっぱババァが発端のような気もする。
    • エマとノーマン。自身の出荷は二の次で計画のことを喋るノーマンと、「そんなことよりテメェの心配しろよ」なエマ。そんなエマを察知してノーマンが凹む、というのが印象的ですね。あくまでもノーマンが凹むスイッチはエマ。そっからやっと生への執着が生まれる。単に死にたくない、ではなくエマと一緒にいたい、という気持ちが強いんでしょうね。
    • そんなノーマンのイビツさに気づいてるのがレイ。逃がしたいけど、ノーマンにその意志がないのが最大の問題。エマも狂気抱えてるけど、やっぱ一番の狂気はノーマンだよね、というのを再認識しました。半見開きの今週の決めシーン、ノーマンが右手に持ったコップの水面にノーマンの顔が映り込んでる。カメラ、コップ、顔という位置関係的にあり得ないショットだと思うんですけど、そんな違和感があるからこそ印象的に見える、とうい感じなのかな。当然ノーマンの二面性を象徴してるのでしょう。こういうショットをさらっとやってのけちゃうのは本作の強みですよねぇ。
  • 食戟のソーマ
    • ソーマパパの無茶振りに動揺するえりな様。えりな様のギャグ顔好きだわぁw ひょっとしたら一番好きなトコかもしれん。
    • 連隊の件を知らされる十傑たち。もも先輩が将棋をしてるのが印象的です。ももの歩!!(言いたいだけ)
    • そんな十傑の中で、すっかりオモチャとして定着してる叡山先輩。いいなぁ、愛されキャラすぎる。対決の時から顔芸を突き詰めてるキャラでしたけど、オモチャにされても顔芸、という新境地開拓。「なんだかんだ言ってもお前ら仲良さそうだなw」って感じ、この手の敵幹部集合シーンの魅力の1つかもしれない。敵で不気味だし、怖いんだけど、ちょっとほっこりする。
    • 場面はソーマくんたちに戻るけど、今回のメインはえりな様。えりな様覚醒回でした。無言で無茶な料理に付き合わされることで、えりな様の呪縛が解ける。これはうまいですね。なるほど度高い。このルールを誰が設定しましたか、って話なんですよ。じぃじの愛を感じる。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 2話目なのでセンターカラー。今後唯我くんがカラーをもらうことはあるのだろうか。
    • サブタイは、「天才の憧憬は[X]である」。Xシリーズが続くようですね。容疑者が献身するしかない。
    • 本編。学園のかわいこちゃんツートップに囲まれて羨ましがられる主人公。そして、「よく考えたらメッチャかわいいやんけ!」となる主人公。結構ココってポイントだと思います。『ニセコイ』や『ゆらぎ荘』に比べてもかなり露骨に羨ましがられてるし、役得を認識してる。まぁ、「なんで教育係なんてやらなきゃいけないんだ」という文句を言い続けるのは無理あると思うので、むしろ誠実だと思いますけどね。設定的にそりゃそうやろ、というバランス。
    • “精神的ハードル高え” という今週のキーフレーズ。ぶっちゃけ少し飲み込みづらかったです。おもしろフレーズを頑張って絞り出してる感。言い回しを変にこねくり回しすぎてる感というか。こねくり回すのは文系ちゃんの個性だと思うので、唯我くんは普通でいいと思うんですけどね。
    • 重箱チクチクするようですけど、文系ちゃんが “ちょっぴり気持ち悪い感じの顔色だったけど大丈夫かなって” ってセリフ、なんだかとっても国語力低そう。コンセプト的に違う気がする。「感じ」って避けた方がいいって昔習った気がするよ。あの教えがあるおかげで、見事「感じ」を連発するブログを書くようになりました。
    • そして、ターン制で、「この子実はめっちゃ良い子やんけ!」となる。まずは文系ちゃん。理系を目指す理由は星が好きだから。死んだ母親の星を探しちゃう、からの星に興味が。死んでも星になんてならないよ!!と言うのはいくらなんでも野暮かな。ワタシは『プリンセスと魔法のキス』で号泣したことがあるのであまりツッコめない。
    • ただ、ただですよ。先週の感想と通じるんですけど、3年のこの時期まで志望学科のボロボロな成績を放置してた問題。先週の段階では「3年になって急遽目指すようになったのかもしれないから文句は言えないけど……」という感じだったんですが、全然違った。小さい頃からずっと星が好きだったそうです。それなのに3年まであの成績だったのか。才能が文系に全振りなせいで超苦手ってのは分かるけど、基礎もまったく出来てないってのは才能とか苦手とかそういう問題ではないと思うの。マンガ的な誇張ってのは分かるけど、ちょっと乗れないなぁ。
    • この問題に関しては、理系ちゃんもまったく同じです。「小さい頃から」とは明言されてないけど、数年前から文系を目指してたっぽいのは確かだと思います。まさか2人ともとは……。意地悪な言い方だけど、目指してるとか言いながら3年であの成績は怠慢だろ、って思っちゃう。
    • 意地悪な物言い続けると、ボードゲームで勝ちたいから心理学ってのも何だかなぁ、と。むしろ持ち前の理系スキルでカードカウンティングを極めてポーカーでボロ儲けしようぜ!!とか言いたくなる(追い出されます)。
    • ただ、“私に勝つおつもりですか” この勘違いギャグは面白かったです。あの場でああいう発言をしたら相手がどういう風に受け取るか、というのが彼女が理解できてないんですよね。ギャグでありながら、文系が弱いという表現にもなってて二重にうまい。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 職員室。オールマイトとその他先生のやり取りがなんか新鮮でした。ここまでのボケ&ツッコミが繰り返されるのは珍しいのかな。ありそうなもんだけど。他の先生たちデク大好きだな!!って感じするけど、多分オールマイトの逆言いたいだけな気もするw
    • オールマイトはサーと会うの気まずいけど、ミリオ曰くサーはいつもオールマイトの動画見てる。めっちゃ嫌われてるって感じではなんですかね。ちょっと意外。顔も見たくないとかそんなノリを想像してたんですが。
    • んで、校長がすすめてた後継者はミリオで確定。「ミリオと見せかけて実はー??」みたいな深読みも出来たと思うんですが、ミリオ。思わせぶりな語り方されるとファンが必要以上に深読みしちゃう、っていう現象ですね。ちょっと分かる。
    • サーは笑いが大好き。とにかく笑ってるオールマイトと共通点が1つ見えた気がします。そして、ミリオが登場の度にクソつまらない(失礼)ギャグのようなことをしてるのはこのせいだったのか……と合点。
    • 『トリコ』ばりの読者投稿。まぁ、『トリコ』ほど量産はせず、コンテストの受賞作だけ採用って感じなんでしょうけど。とりあえず、痴女やないかい!!と思った。サーのセクハラを疑ってしまう……と思ったらハケ水車してるし、デクは帰ったら通報しろよ。
  • 鬼滅の刃
    • 善逸の語りでスタート。可愛いしのぶちゃんの元で機能回復訓練してくると炭治郎とイノシシマンはげっそりして帰ってくる……というエロしか連想させない説明。完全に搾り取られてる。何の機能を回復させるんですかねぇ……
    • んで、善逸が訓練参加。訓練内容はベッドイン&お座敷遊びなので善逸おこ。キレるのは分かるが、問答無用でブン殴るのはやりすぎだw
    • エロパワー無双をするが、カナヲ嬢には勝てない。何やっても勝てない。反射速度が違う。目が違う。炭治郎は鼻、善逸は耳、イノシシは触覚、ということで次は目、視覚なんでしょうね。視覚特化からの反射速度となると、予備動作を見極めて次の動きが読めるとか……ってこないだ『歪』でやってたなw
    • ロリたちにモテる炭治郎。マジかよ。いよいよ善逸に殺されるんじゃないか不安になる。まぁ、アレか。モテる理由は長男だからか。長男だから子供に慕われるんだろう。
    • んで、ヒント。1日中スーパーサイヤ人で過ごす。炭治郎ちゃんが不良になっちまっただ!!とチチが嘆くヤツですね。セル戦の前のアレ。
  • 火ノ丸相撲
    • センターカラーは火ノ丸くんの勝利を迎え入れるダチ高一同。ホタルがいないのは治療中だからか。
    • 本編は迎え入れられる天王寺くんで始まる。扉と対になってるようですね。扉の使い方こんなんもあるのか……と驚きました。
    • んで、ダチ高。喜びまくる一同の中1人だけ決勝を見据えてピリピリしてる火ノ丸くん……を誰よりも早く察するレイナ様。やるやんけ。一歩引いたトコにいるからこそ気づける、ということですね。やっぱ佐伯ポスターのドヤンキーとは違うw
    • マダオ土産選べてない」かと思ったら「まだお土産選べてない」でした。ちょっとビビった(どうでもいい感想)。
    • ということで、レイナ様が違和感に気づく。ヘラヘラの正体、問題に気づく。気づいたキッカケが大好きなお兄ちゃんの情けない発言ってのがイイですね。お兄ちゃんの背中を叩いて「何言ってんのじゃボケ」って今までのレイナ様だったら絶対に出来ない。明らかにダチ高相撲部に入って変化してる。すなわち成長ですね。
    • んで、レイナ様の啖呵によって気合いを入れ直す一同、というのを盗み聞きしてた火ノ丸くんとハカセ。ここで「今出たら気まずいから少しジッとしてようか」ってならないのがイイですね。聞かれてたことに気づいたレイナ様が恥ずかしがるけど、1ページぶち抜きで赤面ショットを描いたりしないのがイイですね。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。魔法少女こゆずちゃん。なんか狭霧の時にこんなんありましたね。「別の作品始まってんですけど……」みたいなヤツ。
    • タヌ子じゃなかったら絶対にパンツ見せてたポーズ、構図だと思うんですけど、パンツはパンツでもカボチャパンツなのでセーフ。結構こういうトコは気にしますよね。「ガチロリやないか!」というネタは仕込まないミウラ師匠有能。
    • 猫が妙に凛々しくて可愛い……とか思ってたんですが、本編読んだら夜々だったw 言われてみれば表情とか面影ありますね。
    • 本編。ニチアサ魔法少女を堪能するこゆず&夜々。こないだ雪だるま作ってる風のネタが仕込まれてましたけど、仲良いんですね。どうでもいいけど、“ななるんのまさかの裏切りには痺れた…!” というプリキュアの内容が気になるw
    • んで、変身。ぽこるんとややるん。夜々がノリノリなので笑った。めっちゃ夢中やないかw
    • てか、ぽこるんとややるん、独特のグルーブあってイイですね。特にややるんが小ネタ的におもしろ行動してて超かわいい。狭霧たちを狙ってる時にはぽこるんのシッポにしがみついてるし、ぽこるんがコガラシくんに叱られてる時は座布団の上でくつろいでるし、朧のターンではコガラシくんの足の裏をチョンチョンしてるし、呑子先生のターンではぽこるんと抱き合ってるし。やだ、猫って可愛い……と痛感した回でありました。そーいや、猫神様も背景でちょっとした動きしてるのが可愛かった記憶あります。そういうのがうまいのか。
    • んで、ぽこるんの変身コレクション。仲居さんは茶巾縛り(違)。ちょっと「アグネスココヨー!!」という感じあってヒヤヒヤしました。まぁ、パンツのようなものが見えてますけど、描き込みが明らかにチカラ抜いてるんですよね。ただの線でしかない、というノリ。
    • 狭霧は裸にリボン。「プレゼントはわ・た・し(ハート)」というマンガとかで見たことあるヤツですね。驚くほどに似合ってて笑った。そして、よく見たら乳首まったく隠れてないw ぽこるん配慮が足りなすぎる……
    • てか、狭霧のリボン姿に偶然バッタリしたコガラシくん、というリアクションが超小さいコマで処理されてて笑った。そこはテキトーかよw
    • 朧はシックスナイン。コガラシくんに顔面騎乗するのは過去に何度も描かれてきたことだと思うんですけど、逆にコガラシくんの股間に女性キャラの顔が近づく、というのは結構珍しいことだと思います。朧が “おお!” と喜んでて笑った。まぁ、よく考えたら子作りするには一番大事な部位なワケですので、興味津々なのは当然ですかね。
    • あと、シックスナインの時に、コガラシくんのトランクスの隙間からチンチラしそうでハラハラしました。多分だけど、ややるんの位置からは見えてたと思う。しかも、脚とケツの境目が丁寧に描き込まれてるのとか笑うわ。男女問わず丁寧に描き込むミウラ師匠、ジェンダーフリー!!(どこがだ)
    • んで、呑子先生。セーターの伸縮性やばい。ハルクのズボンかよってレベル。むしろ、あの後コガラシくんが抜けたらセーターだるんだるんになっちゃうんじゃないか、と不安。あとやっぱマネして抱き合ってるぽこるんややるんの姿がクソ和む。
    • んで、ドロドロな3人が揃っての人物画の課題。当たり前のように幽奈さんが参加してるのがなんかイイ。けど、幽奈さんを描いた雲雀ちゃんは提出しても「誰この三角頭巾……」ってなるよねw
    • コガラシくん絵うまくてステキー、とはなるけど、誰も呑子先生に協力を求めないのが笑える。コガラシくんは絵に困ってないし、困ってるドロドロ三人衆は絵に興味ないw
    • てか、コガラシくんと雲雀ちゃんの絵がすげぇいいバランス。コガラシくんの絵は確かにうまいけど、なんか違う……という感じあるし、雲雀ちゃんのはいい感じにヘタクソ、という説得力ある。あと、コガラシくんの絵が発表される時の「バーン!」は絶対笑い誘ってると思うの。
    • んで、大オチ。スケッチしやすいように裸にぽんぽこるーん。1人だけ奥を向いてる雲雀ちゃんは単行本でも乳首が出ない。逆に残りの2人は出る……が、それと同じ理屈で煙が消えるんだったらコガラシくんの股間の煙も消えるはずだと思うんですよ。今度の単行本ではチンコ解禁決定や(違)。まぁ、マジレスすると、スケッチボードで股間は隠せばいいと思うんですよ。位置的に近いし。なのにわざわざ煙で隠したってのはやっぱりギャグ感を出すためだと思うんですよね。コガラシくん股おっ広げてるし。
    • んで、ぽこるん説教タイム。“えーハダカなんて何回も見られてるのに…” という言い訳が自然と出てくる環境に笑った。確かにそうだけどw
    • こないだの雲雀ちゃんを励ます呑子先生もそうなんですけど、今回の年上として反省するややるん、というのもちょっと感動した。“夜々がちゃんと止められればよかった…” と反省してるんですよね。振り回されてるようだったけど、ちゃんと年上として、保護者として振る舞うべきだったという自覚があった、という。なんかこの年上感がイイんですよねぇ。やたら丁寧なんですよねぇ。その後、言い訳を続けるぽこるんに目で謝るよう促してるのとか、超感動する。やべぇ、ややるんメッチャ大人やん……。んで、ぽこるんの謝罪を受けたら笑顔で受け入れるコガラシくんもめっちゃステキ。からの、魔法少女に変身するトコ見てみたいです!” とフォローに入る仲居さんね。さすがすぎる。年の功を感じる。てか、マジで急にいい話すぎてビックリですよ。マジなんなの、最高やんけ……(この2ページだけ)
    • んで、オチ。保護者責任ということで、ややるんが罰ゲーム。ケツからシッポが生えてるのがすげぇエロいと思います。シゴきたい。
    • それを受けて大オチはコガラシくん。今日はコガラシくんのチンコネタ多いですねぇw それと見た一同のリアクション、呑子先生と朧だけ喜んでて笑った。
  • 背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜
    • 最終回です。カラーではなく、大増ページ。カラー行くと思ったんですけどねー。
    • 最終回は、わたりんモノローグで開幕。性格がうんこなワタシとしては「先週の目次コメントがなかったらもう少し感動できたな……」と思ってしまいました。そう思った一瞬後に「うんこ野郎だな……」と落ち込む。
    • ついに語られるわたりんの思惑!!みたいに大々的に迎え入れるのもいいけど、今までのドラマが根底からひっくり返るような真実が明らかになるワケではない。「まぁこんなんだよね」という感じ。ただ、そういう極端に劇的ではないバランスが本作らしくてイイんだと思います。
    • 最終回はとにかく、わたりん。徹底的にわたりん。最終回ってオールスター興行になりがちだと思うんですよ。とりあえず主要キャラ全員顔出しさせようか、みたいな。だけど、本作はわたりん。ほぼ全てのコマ、わたりんの視界の中の出来事なんですよね。せっかくの大増ページだけど、ものすごくミニマルな視点。今まで数話にかけてエピローグを描いてきたのが活きてます。この一見地味とも言われかねない、ミニマルな感じは本作らしいですねぇ。現行最も地味な主人公だと思われるつっちーを擁する作品なだけあります。
    • ということで、ラストダンスが始まるところでエンド。静かだけど独特の味わいのある、個性的な最終回だったのではないでしょうか。……あっ、ラストダンスじゃねぇか。ラスト大会だ。
    • とにかく静かな最終回。去年はとにかく大型作品が軒並み終わった1年でして、大がかりな最終回に対して少し慣れが発生してる状態だと思うんですけど、そこで本作みたいな最終回はかなり沁みたのではないでしょうか。そっこー打ち切りでもなければ、ジャンプの看板級の超大型作品の最終回でもない、というのは意外と珍しかったんですよね。多分『ものの歩』以来。ただ、『ものの歩』よりも人気も連載期間もあるのは明らかだと思いますので、やっぱり異例だと思います。
    • 繰り返しになりますけど、エピローグ突入でカラーやるんだったら最終回にカラーあげろよ、とは思ってしまいますw
  • 左門くんはサモナー
    • 左門くん転校。一瞬でも「まさか本作も終わるのか……?」と思ってしまった自分が恥ずかしいですw
    • ということで、怒濤の『トリコ』パロディー。ベヒモス先輩との食い合わせの良さ異常ですねぇ。ここまで丁寧かつ徹底したパロディー回を見ると「左門くんもジャンプを背負うギャグ漫画なんやな……」と妙に感慨深い気持ちになりました。パロディー回やって初めて一人前というのは極端ですけど、ギャグ漫画らしい風格を感じます。
    • てか、出オチ的なパロディーかと思ったらめちゃくちゃ手数が多いんですよね。しかも、そのどれもが気が利いてる。「そうそう『トリコ』ってこんなだよなw」というツボを見事に押さえてると思います。修羅ックマとかうますぎるでしょ。もちろん五連釘パンチも爆笑だったけど、修羅ックマは「こいつ『トリコ』分かってやがる……!」という感じある。捕獲レベルが控えめな感じもいいですよね。『トリコ』への敬意なんだと思います。
    • サンマグロ。“説明フワフワすぎて全然味のイメージ湧かねえ” も笑った。『トリコ』あるある。んで、やってみたら意外とできちゃう特殊調理食材。食運無双な感じも懐かしいなぁw
    • んで、極めつけが、“あと1つってとこかな”。よく見るとちょくちょく普通のメニューが入ってて笑う。あと、この場面で「お前は トリコ?」を敢えてやってないのがまた絶妙ですねぇ。
    • んで、転校についてクソオチ。クソオチだけど、よく見返してみると、てっしーが気にしてたベヒモス先輩とブーやんってのはバンドのメンバーだからフリとしては丁寧なんですよね。そして何より、左門くんが柄にもなくカッコつけまくった言い回しをしてるのはバンドモードに入ってるから、というのがまた納得なんですよね。
    • そして、“それから後 暫くお弁当を作ってくれない九頭龍くんであった” というオチ。ただの夫婦じゃねぇか、という感じで最高です。
  • 銀魂
    • ジロチョン今週はかっこいいターン。まだ語る過去があるとは少し驚きました。オールスター興行だから顔出すだけでも全然成立するのに、しっかりすぎる回想が入るとは。当然それはお登勢の過去でもあるので、非バトルキャラであるお登勢にもスポットライトが当たる、という見事なバランス。
    • んで、辰羅は集団戦術が得意、ということを口酸っぱく描いてからの、ジロチョンの配下たちが見せ場。歌舞伎町の王なワケですから、1人で戦うだけじゃないのは当然ですよね。下にいっぱいいるから王なんですよね。かっこいいバトルを繰り返してるだけのようだけど、ちゃんと流れがあってドラマになってる、ってのが見事ですよねぇ。こういう理屈の付け方、超一流だと思います。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 投稿標語が『君の名は』ネタなので、扉も丁寧すぎる『君の名は』パロディー。例の階段ですね。いい感じに木漏れ日が当たってるのが似合わなすぎて笑ってしまう。本編とは関係ない部分でこんなんをサラッとやってのけちゃうのはさすがですねぇ。
    • 本編。バレンタインでごわす。予知夢さんの話。下駄箱に食べ物入れるのって汚くね?というのは正論すぎますね。リアルにやろうとしてる人がどれだけいるかは知りませんけど、やめた方がいいと思うw
    • 衛生問題をクリアするためのはずの宝探し方式が中二思考を刺激して効果抜群、というネタは笑った。これはうまい。こういう作戦がうまく行くことで笑えるって結構すごい。
    • んで、ラブレターが思わぬ形で暗号文になって盟友エンド。「わ」と「た」を抜く暗号文なのに、抜くのが3ヶ所しかなくて笑った。暗号文としては出来が悪すぎるw(暗号文ではありません)
  • 『歪のアマルガム
    • サブタイは「草葉の陰で髑髏は笑う」。クサバだけに!!(うーっくっくっく)
    • 予備動作を見極めるんだけど、自我がなくなったからノーモーションで読めない、って部分がちょっと飲み込みづらいです。意識がどうこうじゃなくて筋肉の動きとかを見てたんじゃないの? 人体じゃなくなったから動きが読めない、とかのが分かる気がする。
    • 不老不死のボスキャラって倒し方をどうするかって問題があると思うんですけど、本作の「ブラックホールでどうや」という結論はなかなかよかったと思います。納得度高い。まぁ、よく考えると「射出ってなんだよ!」とか、「化け物になっちゃった悲哀がドラマなのにアッサリ射出かよ!」ってなるんですけど、不老不死問題に関してはフツーに納得しちゃいました。
    • そして、回想の中にぶっこまれるバレンタインエピソード。ま、まさか本作が時事ネタを放り込んでくるとは……。マジで感動しちゃいました。最近のジャンプは時事ネタ不足が深刻ですからね。打ち切り作(おそらく)が時事ネタに気を回してくれるとは。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • 夏休みということで、遠出。なんだけど、今回のスゴイ。ページをめくる度に超展開で笑わせてくれる。7回あるページめくり全てですよ。すげぇ、コンセプトを徹底してる……。
    • てか、北斗のヒゲが雑すぎて笑った。なんで口髭だけ伸びるんだよw
    • 話が進むに連れて北斗の心が死んで、リアクション役が零一だけになるの面白いですね。ツッコミ放棄すんじゃないよ。北斗が死んでるから余計に零一が焦る、という加速度的な笑いが素晴らしいです。
    • んで、ハチに保護されてハッピーエンド……かと思ったらハチが真っ黒になって何かムカつくw
  • 『オレゴラッソ』
    • ストライカーはフィールド上で唯一ゴールから逆算して動く存在。バンバは何も出来ない&バカなのでたまたま逆算してました、という話がうまい。奇しくもストライカーの資質を備えちゃったワケですね。バンバが都合よく頭よくなったりせず、バカなまま、バカだからこそ輝けた、という理屈が見事。
    • そんなバンバの逆算に対して最も恐ろしさを感じるのがゴールキーパー。。先週までに恐怖は染み着いてるワケですからね。そこに逆算という新たな要素が加わることで、「いよいよヤベェな」という存在感が生まれる。展開が丁寧ですよね。ちゃんとサッカーやりながら理屈もドラマも丁寧に用意しててスゴイ。
    • んで、バンバちゃんシュート。ここはアクロバット大喜利みたいな部分ありますけど、まさかのソバット。やっぱ絵的なカッコよさ、空中での止め絵のカッコよさってのは本作の魅力ですねぇ。サッカーの常識外の発想なのが絵1枚でパッと分かる、ってのがイイじゃないですか。
  • 『デモンズプラン』
    • 「腕2本に戻っちゃってるじゃないですかww」とか笑ったんですけど、よく考えたら初見殺しの技だから不意打ちを狙ったのか。意外としたたかですね。
    • んで、案の定ドンドン生える腕。最終的には8本です。さらに倍してドン!
    • 腕が8本になっちゃうと絶対後ろの方の腕とか使い道がないと思うんですけど、多分見た目のインパクト優先なんでしょうね。そういうの、嫌いじゃない。そもそも4本腕の時点で結構怪しいよねw
    • んで、合体技。風で飛ばされつつ傷つけてもらって鎧をパワーアップ。理にかなってますよね。せっかくの鎧なのに顔丸出しじゃアカンよ、とか思ったし、ロブリオンさんも的確に顔狙ってたけど、これはデザイン的な問題なのかなぁ。割とこの手の鎧における顔隠すかどうか問題ってのは根深いですよね。本作に限らずいろんな作品で見られる問題だと思います。映画ゲームマンガとかいろいろ思い浮かびます。まぁ、あと、本作の場合は頭部から大量に出血したら死んじゃわない?という理由もあったんだと思います。危ないよね。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。今週のかわせんりきさん。アイドルとベーゴマに興じておりました。アイドルに○ンコ巻きさせられるのも超投稿生の特権(やめなさい)。
    • 今週の蝉麿。結構引っかけ的なキャラの配置が多いのが特徴です。過去の傾向から「ココじゃない?」というトコに別のキャラが顔を覗かせてる。屋根の上とかが顕著。んで、本物は駄菓子屋の奥から顔を覗かせてます。右端、「新感覚」の「新」と「感」の間の左。
    • ケミストリな人々
      • 草を得た獣さんの、う○こ。作戦としては理に適ってるんだけど、机上の空論で実際には逆効果、という負の連鎖っぷりがヤバイ。リアリティーというか説得力がある。
      • かわせんりきさんの、先生のルーティン。ああぁあああ、これは笑った。ここまで複雑なルーティンの先生はいなかった(気づいたことはなかった)けど、こういうやたら特徴的な先生ってありがちですよねぇ。すげぇ分かる。先生も死ぬほど繰り返す行為だからルーティンが生まれちゃうのも分かるんだけど、生徒もそれを死ぬほど見るワケでそのうち気になるようになっちゃう。このルーティンを完コピできたら3年間通用する一発ギャグになると思うw
      • ようかさんの、「おはだけ」。もっと料理がうまくなれば脱げるはずだ……と必死に料理の勉強とかし出したら超かわいいw
      • SABOさんの、目次コメント。ジャンプあるあるという視点も素晴らしいし、「勿論漫画家じゃないアイツ」という言い回しの妙もあって見事すぎる。こういうね、あまりスポットライトは当たらないけどあるあるってのは指摘されるだけで笑っちゃいますねぇ。
      • 照りさんの、甘いモノ苦手アピール。人間には2種類いて、バレンタイン直前に甘いモノ苦手アピールするヤツと、甘いモノ好きアピールをする2種類。ワタシは前者ですねぇw 予防線って意味もあるし、勝手に恥ずかしくなっちゃう。
      • 高野豆腐さんのイラストネタ、ドッジボール。これまた学校あるあるとして強度高いw かわいい子だから嫌われたくなくて、という場合もあるけど「うわっコイツめんどくせぇ」って理由で避けられる場合がある気がする。後者だと空気が悲惨なことになります。
    • 0の幸式
      • 小双葉虫さんの、ああああ。ゲームの名前、めんどくさいですよねぇw めっちゃわかる。最近はキャラメイクとかもあるのでホント困る。デフォルトのまま始めようかと思うけど、このネタみたいな事態が怖くてしばらくゲームが始められない。
      • せんべえさんの、カラオケ。採点があまあまだっただけ、というオチ。徐々に恥ずかしくなってく感じがイイですね。周りのみんなも「アイツすげぇ喜んでたけど……」って変な感じになるw あと、やっぱこのコーナーはネタに数字が入ってると味わいが増して好きです。
      • ほくほくほくろんさんの、通販。納得して買ったし満足もしてたんだけど、事故的に知っちゃう悲劇ですよね。リアル店舗の買い物だと買った後はその商品の値段確認しないけど、通販だとつい目に入っちゃうことが多いってのが罠ですねぇ。
      • カフオレさんのイラストネタ、肉まん。あるあるネタとしても楽しいんだけど、イラストの魅力が後押ししてる感じがあって好き。2つの絵がリアル寄りとデフォルメ多めでギャップになってますし。
    • ぼんやり食物連鎖
      • 最終回。立人さんの手塚治虫がコーナー全体のオチになってて笑った。これは校長の仕業だろw
      • ユーリさんの、サラマンダー。「マウスで描いた?」みたいなぼんやり感あるんですけど、うまいこと特徴を捉えてて超かわいい。なにこれ萌える。
      • モンハナシャコさんの、超巨大プリン。シンプルすぎるプリンに太陽を添えるだけで「超巨大」という要素が加わるマジック。
    • 新コーナーのおしらせ
      • 自由なコーナーと、スク女いじり。前者は数学が苦手だった人にとっては朗報かも。自由すぎてどんなネタが集まるか想像できないんですけど。後者はツイキャス見てないとスク女のキャラ分からないだろ!とか思いつつ、このコーナーを通じて彼女たちのキャラクターを伝えていこう、という校長の策士っぷりですね。
    • ツイキャスのまとめ
      • ジャンプ作品の裏話が聞ける過去配信の日付を紹介。なるほど、これは大事。そのうち作者登場……とか妄想しちゃいますねぇ。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 大金をもらっても卑しいと思われるのが嫌で素直にもらえない磯兵衛。このダメ人間の手本みたいな感じ、すごい分かるわぁ……。悲しいけど分かる。共感はできるけど、好感度が低いという例(最近個人的に考えてたテーマ)。自分の中にあるけど見たくない部分を体現してくれちゃってる。
    • んで、逆わらしべ長者。本の段階から磯兵衛が完全に諦めてツッコミ放棄してて笑った。本と牛を交換する時の磯兵衛の顔と姿勢がヤバイw
    • 鉄腕DASH』0円食堂ばりに、出会った一般人が集結して大団円。1日しか経ってないのにみんな大成功してる、という雑さである。医者になった子供の雑描写とかホントひどいw
  • 次号予告
    • 目新しいのは『食戟』のweb人気投票の結果発表でしょうか。web投票いいと思うんですよねぇ。もっと広まってほしい。
    • あとは、『鬼滅』がセンターカラー。既刊全巻重版記念だそうです。めでたいですねー。
  • 目次
    • 間違い探し。3つ中2つが文字ネタってどうなのよw 担当者の悲鳴のような気がする。

というわけでお陰様で完走です!読者の皆様とキャラ達に感謝を!さて次何描こう?
(『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』)

    • 尾田っち「また一緒に連載しましょう。すぐ」

有名人にお会いした。セパちゃん。ジャニオタさん。ヒゲちゃん。感動した。
(『ONE PIECE』)

    • やだこのコメントtbsラジオ臭い……
    • この中だったらセパちゃんが一番羨ましいです。シカマンの頃からファンです。

JC2巻ゲットした?我々は既に3巻の制作に着手している!お楽しみに! <ぽすか>
(『約束のネバーランド』)

    • 出水先生の謎テンション。

筒井先生連載開始おめでとうございます! 最近はオセロにはまっています! <俊>
(『食戟のソーマ』)

    • 新連載名物、人間関係が見える目次コメント。筒井先生はココと繋がるのか……なんか意外。
    • そして、ボードゲームネタを入れてくる佐伯先生の有能っぷりが怖い。

佐伯先生にねずこ描いていただいた…!嬉しい〜!そわそわが止まらない!
(『鬼滅の刃』)

    • ねずこは佐伯先生からしても「やりやすかったで」という案件だと思う。

VR、カメラで翻訳、線画に自動着色…どんどん未来になってきて震えてます
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

少し休めた年末年始で、Siriさんと仲良くなりました。今も関係良好です。
(『歪のアマルガム』)

    • えっ、Siriって使用量とか内容によって関係性が変わるの? そんなんハマりそうで怖いわ……(泥ユーザー)。
  • 愛読者アンケート
    • 大問1は新連載について。「セリフまわしが面白い」の選択肢があって少し意外。そこポイントだったのか。
    • んで、大問2は少年マガジンとサンデーの連載で読んでるヤツ。重箱ですけど、「サンデーとマガジン」じゃないんですね。個人的にはこの順番なイメージが強いんですが、序列が変わったのか。とりあえず『生徒会役員共』が大好きです。10周年&映画化おめでとー。

 総括です。
 今週の文字数。ちょっとエグすぎて現実を直視したくないです。こんなに長いのも全部佐伯先生のせいや……。
 てか、マジでうちのブログ全部読もうとしないでね。数字見たらホント申し訳なくなってきた。

 今週のベスト作品。今週はホントなら最終回だったアレにしたいんだけど、困ったことに大ハマリした作品が他に複数あるから困る。まぁ、とりあえず、佐伯先生のポスターかな。
 作品じゃないとダメだっていうなら、うーん……『ブラクロ』。
 次点は、初回としての魅力が充分だった新連載、最終回としての個性が作品の個性とリンクしてて良かった『競技ダンス』、怒濤の『トリコ』パロディーが最高だった『左門くん』、そしてなぜかチョコを渡してた『歪』ですね。この順で。

 では、最後に今週のベストキャラ決めて終わります。こちらは次点から。

  • レイ 『約束のネバーランド
    • とにかく感情をむき出しにするレイが魅力的でしたね。子供らしい一面が見えたような気がして可愛く思えてくる。元々レイは好きだったし、3人の中でも一番好きだったと思うんですけど、今回またグッと好きになっちゃいましたねぇ。
  • レイナ様 『火ノ丸相撲
    • ダジャレではないです。たまたまです。
    • 単にレイナ様覚醒回としても感動的なんだけど、兄離れという要素も少し扱ってて良かったですねぇ。あと、もちろんポスターとのギャップも最高ですw

 今週のベストキャラはこの人。

  • ややるん 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 猫モードがすげぇ可愛いってのもあったんですが、それだけだったら次点レベル。本当によかったのはラスト、こゆずに対して年上としての責任を感じるトコですよ。一緒になって遊んでたけど、保護者として振る舞うべきだった、と反省してるのがもう最高でしょ。あのアイコンタクトとかもう……。
    • 先日の呑子先生の時にも少し思ったけど、ミウラ師匠は自身のキャラクターたちに自己投影したり、感情移入してるのではなく、親心のようなものを抱いてるんじゃないですかね。だからたまぁーに出てくるこういう場面が異常に輝くし、得も言われぬ説得力が生まれてるんじゃないでしょうか。

週刊少年ジャンプ2017年12号の感想 - 北区の帰宅部

with‥―第6回東宝シンデレラ写真集

with‥―第6回東宝シンデレラ写真集

トリコ 43 (ジャンプコミックス)

トリコ 43 (ジャンプコミックス)

君の名は。 B2ポスター 2017カレンダー 壁掛け

君の名は。 B2ポスター 2017カレンダー 壁掛け

セパタクローボール 緑

セパタクローボール 緑

『生徒会役員共』411話の感想

『生徒会役員共』410話の感想 - 北区の帰宅部

 前回の記事に「来週はフツーの本編ないかもよ」とか書きましたが、ありました。フツーにありました。まことに申し訳ありませんでした。ごめんね。

  • 目次コメント
    • 劇場版はすごいボリュームらしいです。楽しみですね。短めのネタが無数にあってすごいボリュームなのか、長編的な話がしっかりあってすごいボリュームなのか、気になります。
  • バレンタイン4コマ
    • バレンタイン直前のマガジンの特別企画。連載中の4コマ作品、3作品が巻頭カラーに描き下ろしです。マガジン4コマが3作品もあるってスゲェな。読んでみたらどれも作風全然違うし、4コマって奥が深い‥‥
    • とにかく『生徒会役員共』のカラー4コマ。バレンタインは先週の本編でやったのでどうなるかと思ったら、会長とウオミーの友チョコ。先週のウオミー登場ネタより後の話になるんでしょうね。まぁ、整合性とか無視の番外編でも全然いいんだけど。
    • ウオミーのチョコに会長が動揺してエンド。あそこまで動揺したのは、多分チョコの中身がタカクリームと思ったとか、あるかもしれない。もしくは、友チョコが嬉しくて下ネタが飛んでくる心の準備ができてなかった、とか。
    • ウオミーと絡むとどうしても受けに回ってしまう会長かわいかったですね。ボケられてリアクション役に回りがち。どのキャラと絡むかでパワーバランスや立ち振る舞いが変わるのってイイですよね。キャラクターの深みに繋がると思います。
    • ちなみに、カラー企画に参加の他の2作品は4コマが2本あるんですが、『生徒会役員共』は1本だけ。ちょっと残念ですね。まぁ、大御所だからね‥‥という風に解釈しておきましょう。
    • カラー複製原画のプレゼントあるらしいですよ。
  • 劇場版のおしらせ
    • 「全ラ」の再放送が決まったそうですよ。復活も少しだけ匂わせてますね。ワタシは聴いたことないんですが、これを聴いてみるのもアリかもしれない。聴き方わからないけど、多分ブラウザ上で聴く感じですよね。
  • #411
    • フツーに本編あります。カラーでの4コマがバレンタイン回の後日談のようなノリなので、先週の段階でバレンタインをやっておきたかった、ということなんでしょう。的外れなこと言っちゃってすみませんでした。
    • 扉は小山先生。なんというか、目が虚ろですね。垂れ目がちというか。雰囲気が違って見えます。まぁ、扉で小山先生見ることが少ないので、そういう違いかもしれないんですが。
    • 小山先生に付されたアオリが「ド○ン○イじゃない方の先生です!」。一瞬わかんなかったです。なんか難しい専門的な用語かと頭を抱えてしまいました。が、多分ドヘンタイか、ドインラン。横島先生、散々な扱いである。ただ、大体あってるw
    • 1本目はまさかの先週の1本目とシンクロ。トイレに行きたいアリア。週を跨いだ続きモノとかは全然ありますけど、こういう繋がり方をするのはかなり珍しい気がします。すげぇ新鮮でした。トイレに対するアリアの意識の高さというか、こだわりの強さを感じます。「どんだけトイレ好きなんだよw」っていう。
    • 2本目は横島先生と小山先生のいつもの漫才‥‥かと思いきや轟さんが乱入してきてビックリしました。珍しい組み合わせ。まぁ、轟さんの下ネタレベルの高さを考えたら横島先生と絡むのも不思議ではないですねw
    • フリとなる横島先生の下ネタ発言に対してツッコミ放棄でスルーしてる小山先生。慣れたというか、「またか‥‥」みたいな領域に達してしまったかw そこに轟さんが入ってきて、いよいよ看過できない事態に、というボケの加速っぷりが楽しいです。轟さんがボケ、横島先生がそれを肯定し、小山先生がやんわりと否定、という構図。ボケとツッコミという単純な構図にはなってないのがイイですね。この3人のネタ、また見たいかもw
    • 七条邸でのアリアと出島さん‥‥と思ったら橋高さんがツッコミ!! マジか‥‥直前の轟さん乱入もそうだけど、それ以上にありそうでなかった3人目、という感じが素晴らしいですね。橋高さんあんなツッコミらしいツッコミできる人だったのか。「そこまでですぞ!!」という唯一無二のツッコミワードが魅力的すぎる。かわいい。
    • 出島さん、毒味と称してアリアにキスを迫って‥‥という4コマ目、よく見ると迫ってきた出島さんに対してアリアが引いてるように見える。効果線が3本あるだけですが、多分引いてると思う。先週のネタもそうだけど、シンプルにキスしようとする(される)ってのにはアリア弱いのかもしれませんね。
    • 再びアリアと出島さん。今度は生徒会の3人も同席。出島さんの新作ケーキに対してアリアが、「出島さんの腕で口に合わないものなんてないよ」と言ってるのが印象的でした。下ネタ言い合ってるイメージが強すぎるけど、こういう当たり前に信頼してる感じ、そしてその感情を照れもなく言えちゃう感じ、すごく良い。理想的な関係な気がする。
    • からの出島さんの下ネタに、まさかのアリアツッコミ。タカ兄からツッコミの不出来をツッコまれてて笑った。橋高さんのツッコミもそうだけど、今週は意外な役割が多いですね。てか、生徒会がいない普段のアリアと出島さんの会話はこんな感じのまま続いてるんでしょうね。下ネタだけど何だか微笑ましいw
    • ウオミーと森さん。そーいえば、森さんってバレンタインどうしたんだろうか。先週のウオミーの様子からして、タカに渡すチャンスはなかったと思います。わざわざ渡しに行く、という感じもしないんですが、森さんのバレンタインネタってものすごい勘違いを生みそうでちょっと興味あるw
    • ウオミーのハグが減ってることに気づく森さん。このコマの百合妄想喚起っぷり凄いと思います。ハグがなくなって逆に意識するようになる森さん‥‥みたいなのが容易に浮かびました。本編はまったくそんなことないんですがw
    • んで、ハグが減った理由がオチ。呆れながらツッコミを入れる森さんがステキでした。割と勢いよくツッコむことが多い人だと思うので、余計にマジで呆れてる感があったと思います。
    • てか、2コマ目でウオミーが読んでる「昔の小話」という本が気になる。もしもこれが「北風と太陽」だったらハグの自重がウオミーの作戦ってニュアンスが出て面白いんですけどね。
    • ラストページはまさかの8コマ。次回への布石。まさかまさかの映画化である。アニメの劇場版を踏まえたネタとしか思えませんね。ひょっとしたら高校生クイズキングの時みたいに長期スパンの話になって、最終的にこの映画編が終わるのは、リアルで劇場版が公開される時期になるのかもしれない。
    • 映画の話を持ち込み。「えっ ナオちゃん!?」って驚きましたけど、そういえば、昔も映画のネタでナオちゃん出てきましたっけね。忘れてた‥‥。
    • 映画の主人公&ヒロイン役を生徒会に依頼。映画部の役者不足が深刻ですね。まぁ、見てくれのいい人を映したかった、みたいな感じかもしれません。ナオちゃん充分かわいいと思うけど、作中における評価は分かりません。
    • 最初は断るも、タカ気遣いが発端でヒロイン争奪戦に。来週に続くのである。放送部のラジオドラマとかを思い出しますね。それのグレードアップ版という感じか。誰も選ばないとか、3人とも選ばれるとか、無難に会長、とか想像できますけど、ラジオドラマの時はアリアが選ばれたんでしたっけね。そう考えると、意外とガチで答えが出るのかもしれない。順番的にスズが有利な気もするけど、映画であることを考えたらタカスズの身長差は避けたい問題かもしれない。まぁ、そんなリアルなことが出てくるかは少し怪しいんですけど。
    • 各最下段における会長。映画に出るのは恥ずかしいと断る時と、タカの相手役やりたいと名乗り出る時、両方とも同じように頬を染めてるのがおかしいですね。逆にアリアは名乗り出るときはサッパリしてる。スズは、スズヘッドで見えないw ‥‥ひょっとした断る時は平常で、名乗り出る時だけ頬を染めてるのかも。

 ということで、終わり。カラーだったり、映画ネタだったり、なんだか忙しい週だったと思います。いや、マジで本編で映画の話になるとは思いもしませんでしたよ。メタ視点はほとんど入らない本作ですけど、何とかして劇場版にちなんだ話を盛り込んできてる感じありますね。
 話的に衝撃的だったのはラストの映画で間違いないし、『生徒会役員共』の作品史的にもかなりの大ネタになる予感なんですが、橋高さんのツッコミもかなり衝撃的でしたw ちゃんと橋高さんにしか出来ないツッコミになってたし、もう最高じゃないですか。

『生徒会役員共』412話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年10号の感想


 ちょっと無難な感じで。最速打ち切りはどれだ、みたいなのは意地悪なのでやめた。てか、やってる人いそう。まぁ、これもやってる人いそうだけど。
 せっかくの6連弾なので何かやりかった、というのが本音です。
 過去にヒット作を持つ作家の新作はたとえ20週打ち切りでもカラーはもらえることが多いので、そっちのが断然有利と判断しました。なので、新人3つはまとめちゃいました。ファンの方はごめんなさい。

 先週の質問(長くなります)。
 当ブログの長さについて。票数10行くか行かないかかと思ってたら、まさかの31。えっ、多い……。ありがとうございます。ちょっとした学級会みたいな規模です。質問内容的にブログ読者しか答えないと思うので、それが31もいたというのは驚きです。かなりの収穫。今後の参考になります。
 逆に考えると、当ブログの読者だけで31のポテンシャルがあるなら、今までの票数少なかったヤツは一体……という話ですね。無視されてたw そうか、つまらなかったか。まぁ、分かる。
 回答内容。長いことに対して肯定的な人が圧倒的多数。ワタシとしてはもうちょっと意見がバラけると思ってたのでホメ票の多さに驚きました。基本的には非常にありがたいんですが、この手の質問を自分でして、ホメを集めてご満悦、というのはちょっとオナニー臭いので反省もあります。ぶっちゃけ、他人がこういうことしてたら「チンコにティッシュついてんぞコラ」とか思ってしまうw 好意的な人がこんな多いとは思ってませんでした、二重に申し訳ないです。
 割と関心が高かった選択肢としては、「読み飛ばすからどうでもいい」。投票した人がどのような意図を持っていたかは分からないので勝手に解釈するのもアレですが、個人的にはこの意見はありがたいです。興味ないトコは読み飛ばしてほしい。逆にいうと、読み飛ばされてもいいからどーでもいい話をしたいw
 1人だけいたのが、「実は長くない」。毎週2万字も書いてるんですけどォォォォ!!とか思いがちですが、多分これは「読み飛ばす」との複合なんだと思います。これも勝手に解釈するのはアレなんですけど、例えば『ONE PIECE』の感想だけ書いてるブログとかあるじゃないですか。やっぱ掘り下げた話も多いですし、結果的にボリュームたっぷりの記事になると思います。それに比べたらウチの『ONE PIECE』感想は非常に貧弱、という話なのではないか。多分そうだと思います。「3万書けや」とかだったらつらいw
 結論。31票も集まったので、今後も当ブログについての質問はしてみたくなったんですが、ホメ票を集めてシコシコ、みたいなことにはならないように気をつけます。この投票機能、誰がどれに投票したとか、自己申告しない限り絶対わからないから好き勝手に入れていいんですよ。

 はい、ジャンプ10号です。早くも2ケタ突入です。早すぎて意味わかんないんですけどw

週刊少年ジャンプ2017年09号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • まさかのルフィ。ここでまたルフィかよ。タイトルは「ようこそゾロ」。もう5分の1が終わったワケですけど、こんなんで大丈夫なの? グランドライン突入で背表紙企画完結、とか全然ありそうw
    • まぁ、今回が前回の予想よりも前の場面だったので、もう予想で新しいことは特にないです。
  • 表紙
    • 新連載。6連弾の1発目。勉強モノということで、黒板をバックに主要キャラが揃い踏み、というもの。新連載の表紙って基本的につまらなくなりがちなんですが、そのことを踏まえるとまぁ及第点的な感じなのかもしれません。「どうやら勉強するらしい」「かわいこちゃんで勝負するらしい」という2点が伝わればいいんじゃないでしょうか。伝わってると思いますよ。
    • 両ヒロインに付けられた「機会仕掛けの親指姫」「文学の森の眠り姫」という二つ名。おとぎ話モチーフとか……と少し落ち込みました。ありきたりってのは別にいいけど、この手の作品だと『パジャマな彼女』で見たことある。マジ見たことある。
  • ドラクエ10』ver.3.5のおしらせ
    • いつになるか分からないver.3.5だけど、期待はしてるのです。そろそろver.3の物語も終盤ですからね。まぁ、終わりに向かってる感がないというか、ボスとかが見えてないんですけどw
    • やっぱ一番気になるのは神獣でしょうか。どう見てもカムシカです。フウラちゃんがライドオンして微笑ましいドラマが繰り広げられること必至です、ありがとうございます。てか、フウラちゃんさぁ、今年のバレンタイン企画に参加してないじゃないですか。マジ萎えたわ。誰に投票したらええねん。
    • てか、風の領界。フウラちゃんは出てくるはラグアスくんは出てくるわ、という激萌え領界なんですよね。ちっこい2人が神獣と戯れてるだけでいいから早く入れてくれよ。あーあと、アンルシアも出てくるっぽいんだっけか。いや、嬉しいんだけど、その影響でフウラちゃんの出番が減るのはマジ勘弁ですよ。たのんます。ただなぁ、超久々のアンルシアとの共闘とかあったら多分感動しちゃうわw
    • 領界のビジュアル的に気になるのは、遠くに見える大きな翼でしょうか。あれがナドラガ神の翼になるんでしょうね。炎が頭、氷が背骨、闇が……なんだっけ? あかん、マジで忘れてもうた。ついでに水も分からん。アプデ感覚が長くなるのはある程度仕方ないとは思うけど、ストーリーとかこういうの忘れてしまうのは困るんですよねぇ。テキストで軽いあらすじは振り替えれるけど、全然足りないし。
  • 読者プレゼント
    • まさかの『イッテQ』。このクソパロディーの餌食になるような人気番組だったんですね。ある意味すごい。このページがすごいワケではない。
    • コスプレ的な要素はイモト、宮川、手越の3つ。若干の謎チョイス感ある。手越だけコーナーじゃねぇし。まぁ、コスプレしやすいって意味では分かるけど。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』筒井大志
    • 新連載でごわす。『ニセコイ』のスピンオフ描いてた人なんで『ニセコイ』の正当継承者感あると思います。まぁ、『ニセコイ』が終わった直後に始まった『ラブラッシュ』にも「もろ後釜やん……」とか思ったんですがw 一応関わりの強さでは本作の方が強い。てか、どいつもこいつもヒロイン2人おっ立てて、って手法取ってますね。どんだけ好きなんだw これも『ニセコイ』の功罪……と言うにはありきたりな構図か。
    • 先週も書いたけど、スピンオフ任された作家がこういう形で抜擢されるのはなんかイイ話ですよね。この考え方でいうと、『ハイキュー』が終わればレツ先生が帰ってくるのか。『ハイキュー』早く終わってくれ……とは言いづらいから複雑。
    • スピンオフという話でいうと、筒井先生が担当した『ニセコイ』のスピンオフ、期間限定で全話公開中だそうです。全話とか太っ腹すぎて笑った。全全全話。どのくらいの話数あるか知りませんけど、一気に読み切るのも結構大変だと思います。ジャンプ本誌は一度買えば逃げないんだから、無料公開の『マジパテ』読んだ方がいいんじゃない? 全話無料とか凄いじゃない。
    • 巻頭カラー。開幕1コマ目に登場する父親の写真、光が反射して顔が見えない。こういうのって大体後に明らかになる重要な意味があると思うんですけど、そこまで重要なの?と不安になる。せっかくのカラー、せっかくの開幕1コマ目なのに、不自然なんですよね。
    • んで、カラー扉。文学の人の方が大きい……とかいう感想、なんか『ニセコイ』を思い出すなぁw 特に初期の頃。
    • すげーどうもでいい話だとは思うんですけど、男主人公が持ってる単語帳「12×14=」がすげぇ気になる。単語帳ってそういう使い方するの? 意味なくない? 暗記するものでもなければ、暗算する必要もない気がするんだけど。まぁ、ワタシは受験に関する知識が乏しいので、ちょっと自信ないんですけどね。ひょっとしたら「こんくらいは暗算できるようにしておこう」みたいな考え方が一般的なのかもしれない。
    • 本編。先週の予告の感想で書いた主人公の名前問題。「唯我独尊モチーフじゃ『ワールドトリガー』と丸被りだよ!!」と不安がってたんですが、ちょっと違いました。唯我成幸でした。よかったw
    • とにもかくにもメガネ。主要キャラ3人のうち2人もメガネという異常事態なのです。まぁ、このメガネは勉強の象徴なのは明らかですよね。ガリ勉、みたいなイメージも強いと思います。そういうイメージをビジュアルだけで伝えてるワケですね。
    • 逆に、3人中1人の非メガネが気になってくるワケですよ。非メガネは文学得意の眠り姫。リアルな話すると、授業中に居眠りする際、メガネは非常に邪魔です。メガネをかけたまま寝ようとすると、寝る格好がかなり限られます。ワタシの場合はオデコに手を当ててうつ伏せ、という感じでした。起きるとオデコが赤くなります。どうでもいいですね。
    • じゃなくて、非メガネ。なぜ彼女だけメガネをかけてないのか。勉強が得意ならかけたっていいじゃない、という話ですよね。彼女だけかけてないのは文学が得意、という点と関わってくると思います。今回の描写から察するに、彼女は文学的センスを圧倒的に持ち合わせてる、というニュアンスですよね。決して勉強して手に入れたものではない、というのが窺い知れると思います。“とにかく埋めないと…!” と言って書いた小論文が完璧な内容だった、という場面が顕著だと思います。彼女にとってはテキトーにやったものが100点の回答だった、という感じ。とにかく、文系はセンス、というイメージが強いと思います。本作に限らず、そういうイメージを持ってる人は多いのではないでしょうか。ワタシもそうです。ただ、実際はそんなことないと思うので、文系科目が得意な人に対して努力してないみたいなイメージを抱くのは失礼なので気を付けましょうね。マンガの中なら大丈夫だけど。
    • てか、そんな文系ちゃんの小論文を読んだ教師が “おっふ!!”。それは『斉木』やろ。ジャンプに連載する挨拶的なことなのかもしれないけど、そうだとしたら使い方ちょっと違うし。まぁ、もちろん「おっふ」が『斉木』の専売特許とは思いませんけど、やっぱジャンプでこの3文字を見るとどうしてもw
    • 「いい小論文で読んだら号泣するもんなの?」とか、「10分で書き上げるとか速筆スキルの方がやべぇんじゃね?」とかそういうのはこの際置いておこうよ。
    • 主人公はガリ勉。メガネはやっぱりガリ勉の象徴。理由は特別な推薦をもらうと大学にタダでいけるから。主人公は貧乏なので超欲しい。ガリ勉なのは分かる。そんな彼の前に現れた2人の天才が邪魔で仕方ないってのも分かる。ちょっと無理あったのは男友達にノート作ってあげてるトコですよ。すべては推薦のために、という人だったら友達のために余計な時間を割くのはおかしいよね。ちょっと「彼は教えるのが得意ですよー」という説明のための説明になってる気がする。まだ彼が自分用に作ったまとめノートが超わかりやすいので、男友達が「今回も見せてくれよー」とか言ってた方が自然だったと思う。ノート作ってあげるにしても、人に教えた方が理解が深まるから、みたいなあくまでも自分のためにやってる、みたいなネタが欲しかった気がする。
    • まぁ、とにかく教育係に任命。ここらへん「とにかく設定なんで急いで説明しますね」みたいな駆け足感ある。まぁ、1話はある程度仕方ないと思うけど。頭でっかちというか、ゲームでいうチュートリアルパートみたいなダルさある。まぁ、チュートリアルの段階で「もうダメだ これクソゲーだわ」って判断を下す人はいくらなんでも早漏だと思います。本作もそう。説明がかったるいけど、「こりゃ2話以降も期待できないな」という風には思わない。1話がヘタなだけだと思います。スタートダッシュしない作品が駄作とは思いません。割とどうでもいい部分。特にワタシの場合はどんなにクソだろうとどうせ来週以降も読むワケですし。
    • 説明要素以外でちょっとキツかったのは女の子の方の変人ネタみたいな部分かな。特に文系の子。変人設定が上滑りしてる印象ありました。文系オバケだから言葉遣いが変わってたり、やたら凝った比喩表現をするってことなんでしょうけど、イマイチだったかなぁ。ひょっとしたら一番のマイナスここかも。他はまぁ難癖みたいなもんですし。
    • ということで、文系オバケは理系、理系オバケは文系志望。なので教育係が必要。そのまんまの意味で捻りの部分。たしかに面白い、何でも80取れる器用貧乏みたいな主人公にも存在価値が出てくるし、天才とバカは紙一重という感じも楽しい。得意科目と苦手科目がある、ってのは学生なら誰でも身に覚えがあることだと思うので、それを極端にデフォルメした設定は共感できる部分も大きいと思います。ただ、こっからまた難癖付けます。いや、高三までこの状態でいて「理系(文系)の大学に行きたいの」はちょっとワガママじゃない? 逆の科目が得意って設定にごまかされてるけど、本人には苦手科目の方しか興味がないワケで、それを高三まで放置したのは無理がある。意地悪なこと言うけど、いくら苦手だろうとある程度のレベルまでは頑張れば何とかなるもんですよ。所詮は高校ですもん。それに対して教え方が悪いとか、“やっぱりあなたも見捨てるんじゃないですか” とか言って怒るのは完全に逆ギレ。得意科目を捨ててそのザマってのは主人公の立場だったらムカつきますよ。宝の持ち腐れ。その宝が欲しくてどれだけ苦労してきたか、って話。
    • まぁ、この難癖に関してはワタシが早漏な可能性もあります。てか、結構濃厚。今後、高三のこのタイミングで苦手な大学を目指すことになった、みたいな事実が明かされたらこの難癖はすべて泡に帰ります。無意味。逆にいうと、そういうのがなかったらいよいよ本作ヤベェぞって話ですね。設定のための設定で無理がありすぎる、ということになります。ないと思うけど、万が一そうだったらマジで、救えねぇ……(急にコアラ)
    • オレは難癖を付けるのが第一になっているのではないか、みたいな疑問が我ながら浮かぶんですけど、主人公が彼女たちを見捨てなかったことを示す例のまとめノート。苦手な人にも分かりやすくって割にはどの参考書にも載ってそうなことしか書いてない気がするんですよね。あんなもん塾とか予備校行ったら初回の授業で教えてくれるよ。あんなんで感動するのはチョロすぎる。教育係の前任者なにやってたん、ってなっちゃう。
    • ただ、我ながらやっぱり難癖すぎる気もするんですよ。「文句ばっかり言ってるけどここで説得力ある勉強法を提示されてもお前興味ないだろ!」って言われたらアウトですし。ぶっちゃけ興味ないです。「なんか頑張ったから彼女たちにも伝わるノートができたんだよ」という抽象的な理解で全然いい気もします。まぁ、できないが理解できる主人公ならではの答え、みたいなのが見れれば最高なのは間違いないんですけど。うーん、判断に困る。
    • んで、疑似プロポーズ。連載中の作品だと『ゆらぎ荘』がそうだと思うんですけど、1話で疑似プロポーズする話って結構好きなんですよ。好きなジャンルと言ってもいいかもしれない。ぶっちゃけ、告白に勘違いされるように無理矢理言い換えてるのが露骨だったりするんですけど、それを越えるくらい好きなパターンだったりします。なんだかんだイイもんですよ。疑似プロポーズは。まぁ、やっぱり告白に勘違いさせる強引さは目立つので、見開きでの赤面ありがとうに付いていけない……ってのは少しあった。「でっ……でけぇぇぇ!!」って驚いてしまった。感動とコマの大きさが釣り合わなかったw
    • ラスト、唐突すぎる風呂シーンで爆笑してしまった。やっぱアレだ。結論としては、1話作るのが得意じゃない。設定の説明とかゴテゴテしてて説明書みたいだったし、そのせいで感情や感動が全然付いていけなくて見開き赤面シーンは割とポカーンでした。そんで、最後の最後になって「やべぇエロい場面も入れとかなきゃ!!」って焦ってシャワーシーン入れた、みたいな印象です。マジでチグハグだったでしょ。各要素、各設定、各説明がそれぞれで完結しちゃってて、他のものと特に結びつかない。箇条書きみたいな印象なんですよね。物語の流れとしての感動とかが生じない。
    • それぞれが説明で終わってるのでキャラクターの魅力とかが特に見えてこないってのも大きかったと思います。ビジュアル的だけでかわいいとかはそりゃ人によってはあるんでしょうけど。そんな話運びとしてのチグハグさ、キャラクターの描き込み不足というのがラストの風呂に現れてたと思うんですよ。噛み合ってないから「急に裸!!」ってなっちゃう。
    • まぁ、前述した通りですけど、チュートリアルだけでそのゲームを判断するのは早漏って話ですよ。1話のイマイチだと2話以降もイマイチになるとは限らないし、本作はマジで1話が極端にヘタなだけだと思うので、来週以降が本番だと思います。
    • 1話って作るの難しいんだね、となぜか思い知らされたそんな週でした。これから6本も新連載が続くワケだし、1話という難関をどう処理するか、というポイントに着目してみるのは楽しそうですね。本作ほど四苦八苦してゴチャゴチャーってなっちゃう作品はそうないと思うけど、多分どれも難しいんだと思います。説明ばっかりでゴチャゴチャする部分をうまくごまかすのが勝負なんだと思います。
    • ……あっ、今思い出したけど、親指姫と眠り姫のくだり完全に放置設定でしたね。やっぱ設定のための設定、説明のための説明なんですよ。常時寝不足とか、低身長コンプレックスとかいかにもマンガチックな話なんだからいくらでもネタに出来ただろうに。
  • ハイキュー!!
    • 開幕から例のカップル。今週もクッソかわいい。てか、天井サーブの恐ろしさを理解してるってやっぱこの2人経験者だよね。天井サーブって端から見たら「あんなゆっくり上がってる球くらい取れよー」ってなりがちだと思う。
    • んで、天井サーブ2本目。これまた失敗。失敗にいちいち理屈を付けてくるのが『ハイキュー』クオリティー。2本目を打つ直前に実況が烏野コーチの説明を入れてくるんだけど、この場面でコーチが “見上げると周りが見えなくなるから声な” って言ってるんですよね。んで、2本目のレシーブ失敗のトコを見ると、視野が狭くなってるのが分かる。声による確認も遅い。そのため失敗。
    • 3本目。取るこた取ったけど、完全に崩されて失点。影山おこで笑った。「高ければあとは何とかするんで」っていうのは影山なりの譲歩なんだろうけど、ブチギレにしか見えないw
    • 4本目。後頭部が透明化するという突然の演出。効果の1つは「こっから姫川くんの視点ですよー」ってのがあるでしょう。頭が真っ白になった感、烏野の守備を見てビビった、集中してる頭の中に雑念が入った、みたいな感じもあるのかな。んで、味噌なのがそのコマに映ってるノヤ。舌ペロしてるんですよね。まぁ、よくやるヤツだと思うんですけど、3人中1人だけペロっとしてるのはやっぱ目立つ。気になる。んで、ビビった姫川くんのサーブは吸い込まれるようにノヤの元へ……という流れですよね。んで、パニクってると相手はもう走り出してて、もう思考が追いつかない、というのも見事ですね。
    • ちなみに、解説が言ってたオーバーとアンダーのレシーブについての解説を踏まえて2ー4本目を見返すのもなかなか一興ですよ。
  • ONE PIECE
    • ナミ組とチョニキ組が合流。バラバラに動いてたのがドンドン集まってきますね。本章もいよいよクラマックスに近づいてきてる感あってワクワクします。
    • ブルックサイド。どうやらプロメテウスに結構な有効打決めてたらしい。「ブルックやるじゃん」と思うと同時に、あくまでもソウル相手には超強いってのが強調されてる感じなんじゃないですかね。どうでもいいけど、太陽が絆創膏自分で貼ってるのなんか可愛いw
    • んで、マムとプリンちゅわん。プリンちゃんフツーに三つ目でした。やっぱあれは真の開眼ではないんですね。まぁ、当たり前か。
    • マムの口から結婚式での襲撃について語られる。これでレイジュに話した襲撃計画はウソ、の線が消えました。いや、マムの記憶操ってたら……みたいなの考え出したら残るんですけど。記憶操作はマジでキリないんで、考えるだけ無駄です。と、ワタシは思う。無駄は言い過ぎだけど、そこまで面倒見れない。
    • 幹部会議。ニワトリがニワトリのままで笑った。やっぱ戻れないのかしら。それとも予断を許さない状況だから一番強い状態を維持してるのか。何かがキッカケで戻るとは思うんですけどねぇ。
    • ルフィとナミの脱獄の噂はウソ……というウソ。どうやらマムの恐怖政治の弊害っぽいです。自ら言っても殺される、言わなくてもバレたら殺される。この2択だったら後者を選びますよね。万が一でもバレない可能性に賭けたくなります。少しでも長生きできる方、ってのもあるし。
    • ラストはサンジの弁当。あっ、やっぱこれをルフィに食べさせる感じか。腹ペコのルフィはあんなんじゃ足りないと思うけど、そこらへんどうなるんですかね。気持ちでお腹いっぱいになるタイプとは思えないんですよw
    • 弁当に手つけただけで蹴られちゃう人、ちょっとかわいそうよねw サンジと知らずに手出したワケだし。そんな彼の “ここで…何してる……!!!” がサンジに響く。サンジの背中を押すのが思わぬ人の思わぬセリフってのが面白いですね。彼としては別になんてことはないセリフなんだけど、サンジにしてみれば「ここじゃねぇだろ!」みたいなことを言われてるように感じてしまうワケでw これはいいサブタイだったなぁ。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • センターカラー。先週ラストのオーバーオールさん(違)。すごい意地悪なこと書きますけど、表紙にある『ヒロアカ』センターカラーのお知らせのところには「インターン戦白熱&JC12巻発売記念」って書いてあるんですよね。嘘乙w
    • 本編。インターンなんて始まらず、手の人が極道くんとご挨拶。極道くんはオールマイトと先生の不在を機に成り上がろうと狙ってました。組織運営なら慣れてるから任せとけ、というノリですね。手の人には悪いけど、正直ちょっと分かる。悪のカリスマとしての資質はあるかもしれないけど、今後ヴィラン連合が大きくなればなるほどまとめるのが難しくなりそう。まとめるノウハウってのは今までに培ってきたものとは別な気もせんではない。
    • んで、こじれる。ヴィラン連合が巨大化する流れになるのかと思ったら、ヴィラン業界はヴィラン業界で大変、という話でした。これで極道くんの傘下に入るんだったらこっちもインターンって感じになりますね。意外とあるかもしれない。
    • 磁石の人の話。意外なんですけど、この手の作品でオカマが「なんか見た目が面白い人」だけじゃない扱いでした。マイノリティーとしての被差別がヴィラン道に繋がっていった、みたいなドラマが垣間見えていい感じ。
    • いい感じかと思ったら死んでもうた。マジか。触ったら?傷つけたら?穴あけたら破裂、って感じなんですかね。触ったら破壊という手の人とよく似た能力だと思います。ヴィランは一撃必殺系の人多いなぁ。これよく先生に奪われなかったよな、と少し不思議になってくるレベル。まぁ、よく考えたら雄英にも能力消す人とか、返事したら動き止める人とかいて充分チート級ですねw
    • トゥワイスさん、仲間を殺されておこ。珍しく素直なことしか言ってない。結構仲間思いな人なのかしら。
  • 鬼滅の刃
    • 本編前にコラム。結構ちょくちょくやる感じなのかな。嬉しい。ただ、今回のは柱の簡単な紹介なだけでコラムとしての個性はまだそんなに感じない。単におさらい。表紙以降読み始めた人も少なくないと思うので、そういう層をこぼさない意図かしら。
    • 扉。しのぶちゃん……じゃなかった。今回も見事に間違えてしまった。そうだ、しのぶちゃんの部下がめちゃんこ紛らわしいんだった。
    • 最近は本作の扉、割と大人しいですよね。その回のキーパーソンのイメージショットみたいな漠然としたものが多くなってる気がします。まぁ、一時が凝りすぎてただけとは思いますけどねw あんなんがずっと続くのを期待するのはちょっと酷だと思う。
    • 霞柱の人、石をチマチマぶつける。あれが彼のバトルスタイルなのかは分かりませんけど、とりあえず霞感はないので多分違う。どうでもいいですが、個人的には『バビル2世』思い出します。あの石とばすヤツ。
    • 炭治郎に対して下っ端部隊ブチギレ。いいですねぇ、ああいう目立つ部隊から離れたら急に本音を爆発させてくる感じ。人間味のない人たちかと思いきや、とんでもないw
    • んで、入院。と思ったら善逸いた。懐かしいなぁ、あのやかましい感じ。「女の子だらけでよかったじゃん」とか思ったけど、気の強い子はやっぱダメかw
    • そして、久々のイノシシマン。寝たきりなのにイノシシ被ってて笑った。そんなんを無視してガチ感動してる炭治郎。やっぱりこの2人は感情がすれ違うのである。
    • 単なるギャグかと思ったけど、イノシシマンは落ち込んでるからイノシシ被ってるのかな、みたいな余地があって面白いですね。顔見られたくないとか、1人になりたい、みたいなのが窺える。
    • 決め顔でねずこ寝不足。ちょっとココらへんは狙いすぎてる感あると思う。自分が面白いのに気づいちゃった感。もうちょっと「これ狙ってやってんの?」って不安になりつつ爆笑、ってバランスが好きなんや。もうちょっと抑えてほしい(ワガママです)。
    • んで、しのぶちゃんの機能回復訓練の宣言でエンド。おおっ、修行だー。ポニョ、修行シーンすきー! まぁ、修行の他にリハビリもあるんでしょうけど。
  • 食戟のソーマ
    • 説教されても喋り続けるソーマくん&えりな様。はよ黙れやw
    • タクミくんの研修。“サラサラの金髪が艶っぽいじゃないか〜” “けっ ハーフねぇ… なぁんか気取ったツラしてやがんな” ってあるから、タクミくん坊主になってるのかと身構えちゃったw 短髪でよかったです。たしかに坊主はやりすぎですね。
    • まぁ、とにかく選抜でのふがいない結果に割とマジで精神的にヤバそうだったタクミくん。自己破壊に走るってなんだか自傷行為みたいで不穏な感じあります。そこらへんソーマくんとの違いか。
    • んで、そんな燃えるタクミくんの姿を見て、ようやくスイッチが入るソーマくん&えりな様。タクミくんはソーマくんに合図送ってるのに、ちゃっかりポーズ取ってるえりな様がかわいいw
    • 自分のチーム内での無言コミュニケーションが取れなくて困ってたけど、相手チームのタクミくんとは目と目で通じ合う、ってのが味噌よね。「リーダーがワケ分かんないアドリブで来るならアドリブで返すまでやで」という回答例を見せられたワケで、それがソーマくんたちにとって取っかかりになる、ってのも結構理屈の通った話だと思います。
  • 『ブラッククロバー』
    • センターカラーはノエルのバストアップ。寒い中で水出したら、出したそばから凍るのかな、とか考えてしまう。最近ホント寒いっすからね。寒い上に風強いから地獄ですわ(地域差ある話をするな)。
    • 本編。命乞いするカズレーザーと断固拒否するアスタ。このノリ楽しいなぁ。「あんなベタな命乞い意味ねぇだろ」って思うんですけど、それに対して全力すぎるアスタの回答で笑ってしまう。相手の強さを認めてるから抜かない、ってのもアスタなりに筋が通った話なのもイイですね。一応考えてた。
    • んで、カズレーザー。ファナにケンカ売って返り討ち……を頂く。確かにああいう形で迫られたら対抗策思いつきませんね。なかなか合理的な作戦だと思いますよ、カズレーザー。さすが高学歴芸人(違)。
    • カズレーザー復活。手がツメになってるのちょっとカッコイイ。
    • んで、アスタが覚醒してエンド。ピンチになったら覚醒ってのはクッソありきたりで安易な展開ですけど、今回の場合、魔女王が何やら悪さしてるということで、うまいこと理屈付けてると思います。
  • 火ノ丸相撲
    • 天王寺くん戦、最後の攻防。決まったかと思ったら天王寺くんが最後の投げを仕掛け、火ノ丸くんの左腕が悲鳴をあげたと思ったら……というね。サポーターのところから「ビキッ」って音がした時は割とマジで絶望しました。そんな左腕で最後の最後の執念を見せる、というツイストが最高ですね。天王寺くんが投げられながら投げてきたということは体勢が変わったということなので、それならば左腕の置き場所も違うよね、という感じでとてもイイ。引きの作戦の時もそうだけど、「まさか……」と騙してくれる。まぁ、引きの時よりもケガがある分、マジで騙されちゃったんですがw
    • んで、決まりの見開き。改めてですけど、2人の体格差やべぇな。火ノ丸くんちっこい……というのを痛感させられるけど、そんな火ノ丸くんが投げてる、という快感。
    • 「次号、新章突入!!」らしいんですけど、新章なの? フツーに決勝じゃないんだ。ちょっと想像がつかない。決戦前のあーだこーだが入るのかな。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。呑子先生のマンガを読む朧と解説する呑子先生、そして覗き込む仲居さん。そんな横で寝てるネコとタヌキ……という幸せすぎるゆらぎ荘の日常風景という感じが最高すぎるのである。多幸感……
    • 本編。サブタイの通り今週は「狭霧さん」のターン。ver.2.0に突入した『ゆらぎ荘』ですけど、メインキャラを丁寧に一巡していく形なんですね。
    • ファミレスで女子会。幽奈さんの前にだけ水が置かれてなくて泣ける……。
    • 雲雀ちゃんに感化されてザキミヤさんも告白するのかと思ったら違った。よく考えたら告白未遂の件知らねぇわ。
    • とにかく、ザキミヤさんが何か言い出そうとしてることをいち早く察知する雲雀ちゃん。まだ何も起きてないのにわちゃわちゃリアクション取るのが雲雀ちゃん、何も気づかずにパフェを堪能するのが狭霧さん。似てるようで全然違うのがイイですね。
    • ということで、雲雀ちゃんと狭霧さんのコンボ。雲雀ちゃんが何かに気づいたことを勝手に告知する狭霧さん。地雷原にズケズケと突っ込んでいきやがったw いい迷惑ですね。空気悪くなってて笑った。
    • 報告会。こうして比べてみると雲雀ちゃん頑張ってるな。「自覚しました」な幽奈さん、「ごめん私も」なザキミヤさんに比べると一歩動いてる。一歩目で転んだけど。そして、いちいち何も知らない狭霧のリアクションが味わい深い。リアクション要員として理想的すぎる。能動的な参加者としてのリアクション役が雲雀ちゃん、受動的な観察者としてのリアクション役が狭霧さん。いや、ホントは狭霧も参加者なんだけど。自分の気持ちに気づかない、認めないという旧態依然なスタンスなのである。そこがいいじゃない。
    • どこまでもマジメな幽奈さん&ザミキヤさんに対して、リアクションがいちいちギャグ感全開な雲雀&狭霧。ザキミヤさんにブチ切れる雲雀ちゃんにトイレで1人シャウトする狭霧さん、それぞれ笑ったわ。すげぇ笑えるんだけど、言ってることは何も間違ってないのがまたイイ。幽奈さんが恋心を自覚しちゃって、話が、作品全体がマジメになりすぎるかと危惧してたんですが、そのマジメさはキープしたままギャグも放り込んでくれる雲雀&狭霧。マジ有能。
    • んで、神出鬼没のコガラシくん。「お前だけは近づいちゃイカン」というサスペンス。ただでさえパニクってるのに余計な仕事が増えてしまった狭霧さん同情するわw
    • 修羅場の方は幽奈さんが切り出して勝手に解決。ということで、オチはやっぱり狭霧さん。リアクションは雲雀ちゃん。これ立場が逆だったら、狭霧が「まぁ事情があるのだろう」って察しちゃうからダメなんですよね。あの状況で雲雀ちゃんがリアクションだから笑える。修羅場がやっと落ち着いたと思ったら狭霧テメェ何やっとんじゃボケ、というワケでw
    • 次週、連載50回記念バレンタインSPポスターです。こないだやった「1周年で表紙くるか」予想レースの結果として受け取っていいのか非常に困る。いや、1周年とは言ってないけどさ。仮にだとしても、表紙でもない、センターカラーでもないという結果に困惑を隠しきれないのである。新連載6連弾もあるし、表紙ないのかな……
  • 銀魂
    • 次郎長のターン……なんだけど、ギャグかましてきて笑った。あんなにカッコよく登場したのにw マンビラとの親子漫才おもしろすぎるだろ。ジロチョンw イメージダウンだけどイメージアップだわ。やっぱこういうシリアスとギャグの緩急がうまいよなぁ。両極端すぎるのになぜか成立しちゃってる。フツーだったら全部が台無しになってもおかしくないですよ。まぁ、2人が当たり前のように親子らしいやり取りをしてるってのも、よく考えたら感動的なのかもしれませんね。めちゃくちゃ笑えるけど。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • 飼育係の委員長。やはり『ニセコイ』の正当継承者はこっちかもしれない……(どうでもいいよ)。
    • ということで、まさかすぎる形でNo.5登場。威厳皆無で笑った。ただ、メタ的な感想になると、委員長と関わりの強い新キャラが出てくるってのは采配としてうまいと思いますね。アンヌ隊員が登場するだけでひとオチ作れるほど強力なボケキャラになってる現状、どうしても委員長のキャラが弱く感じてしまうと思うのですよ。それを補強するかのようにNo.5が登場。委員長最大の武器である「何があっても気づかない」というボケがこの上なく活かされてますね。“幻聴だとしてもうれしかったな…” は爆笑したわ。言葉を聞いても無理なのかw
  • 約束のネバーランド
    • センターカラー。ノーマン単独。主人公じゃないキャラだけでカラーが終わるってのが贅沢な話ですね。なんでノーマンなんだろう……と思ったら今週の本編が完全にノーマンでした。
    • 本編。ママのっけから全開。隠す気がない。全部バレた上で制御するつもりなんですね。いよいよクライマックスという感じがあります。
    • 平静を装ってたエマが、ママの “一体それのどこが不幸だと言うの?” で崩れる。やっぱエマは死とか、それを管理する欺瞞さに対して敏感ですね。レイとの話でもそう、シスターとの話でもそうだったと思います。エマの判断基準はそこにあるっぽい。
    • レイの「下見を強行しろ」という願いの通りの結論になるエマとノーマン。エマが足止め、ノーマンが下見。が、エマが瞬殺される。一切の迷いなく、ノータイムで脚折ってきたのはビビったわw 強さもそうだけど、判断の早さ、思い切りの良さ。おいしいのは脳味噌だから脚は追っても大丈夫ってことなんですかね。脚折ればエマはもう動けないし、骨が折れた音がノーマンに聞こえればそっちの足止めにもなるかもしれない。
    • んで、ノーマンが明日出荷。ひょっとしたらエマとノーマンが逆の役やってたら、ママも脚折るみたいな極端なことは出来なかったかもしれませんね。脚折れてたら見栄えも悪いだろうし。
  • 背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜
    • 元2年ペアの出場する大会、海外派遣選考会。ゾノきゅん関連のテレビ番組を通じて見ることで、大会の概要をざっくりと、手短に説明してるのがうまいですね。あと、ゾノきゅんを折ったドキュメンタリーとしてでしかテレビ放送されない競技ダンスという種目のマイナーさが改めて意識させられました。ちょうど今やってる『ハイキュー』は春高ですので、テレビを見てるかつての敵たち、というのが出来るんですよね。ここらへんやっぱマイナースポーツ漫画の面白さだと思います。
    • ゾノきゅんは敗退、の陰で元2年ペアも敗退。これはテレビ放送されないからつっちー達は敗退を知らないまま……ってのが虚しいですね。やっぱこのゾノきゅん番組を通じた視点、すげぇ面白い。
    • ということで、つっちー達が全国大会に行くということでエンド。来週は大増23ページだそうです。あっ、これは終わる……。プロにボッコボコにされる感じとかすげぇ面白かったから2年後編あるならかなり興味深かったんですけどねぇ。まぁ、こんなだけエピローグを丁寧にやって終わる作品も珍しいので、残念とかそういう感じはないのかな。キレイに終わらせようって感じがビンビンですし。(一応まだ終わったとは決まってません)
  • 左門くんはサモナー
    • てしパパ回。てしパパ回の冒頭1ページ目、同僚や部下に尊敬されるてしパパ、という一幕なんかすげぇ好きw
    • てし家に居座る左門くん。彼氏呼ばわりとか普段なら死んでも嫌がりそうなのに、てしパパの前では嬉々として受け入れる。左門くんさすがのカスっぷりだw
    • 台所に居座るベヒモス先輩。ぶっとい指を猫の手にして野菜を刻むベヒモス先輩かわいい。和む。
    • 謎の修行シーン。部下まで巻き込んでの謎熱血修行わろた。意味あんのかあれw
    • んで、決戦。「まるで『ドラえもん』みたいなドカンやな……」とか思ってたら、ホントに『ドラえもん』であった。名作「さようならドラえもん」。あくまでも一般人であるてしパパをいじめる左門くんはやっぱりカス。いつもよりもカス感あって最高ですね。そんなカス感が完全にジャイアン……という作者の手の上。
    • ということで、日本で最も有名な「弱者が強者に勝つ方法」。パロディーとして秀逸なだけにいつもの『左門くん』節のあるナレーションが余計なようにも感じました。まぁ、サクサク話を進めるための方法でもあるんでしょうけど。
    • んで、勝利。努力した人がしっかりと報酬(てしの愛)を得る、ってのは気持ちのいい話ですね。のび太よくやったよ……。そして、“ビズりすぎだよ” というツッコミがいつも通りキレッキレなてっしーであった。さすがw
  • 『オレゴラッソ』
    • 悪くない掲載位置。6連弾の代償として本作が終わるのではないか、みたいな予想がされてるワケですけど、終わる作品の中では本作が一番生存に近かった作品なのは間違いないんじゃないですかね。『競技ダンス』は計画的に終わるっぽいので除外。となると、終わる順番は本作が最後になるのではないでしょうか。たまぁーに2作同時に終わることもありますけど、今回はないんじゃないかなぁ。
    • 本編。冒頭3ページ目、市野に対して発せられたセリフ、“上手いだけ!! 怖さは無い!!!”。「怖さ」ってのは今週のラストに明らかになるキーワードなんですよね。つまり、このさりげないセリフがちょっとした伏線みたいな扱いになってる。小さいセリフなんだけど、超うまい。
    • クロスはキーパーが取るに決まってるので、早く次の攻撃へ切り替え……と思ってる背景でバンバがオーバーヘッドのモーション。初のオーバーヘッドだから大きく見せてもいいんだけど、ここは我慢。むしろそこまで大コマじゃないのが話とも合致してますね。「背景になんか変な人いますけど……」みたいな感じw
    • 市野に注目が集まる中、主将と市野はバンバの活躍に気づく、ってのがイイですね。そして一番痛感してるのが相手キーパー。そんなキーパーが抱いた恐怖がチーム全体に伝染していって……「怖さ」の話に、という流れが圧巻じゃないですか。やべぇ、おもしろいやないか。初試合。やっぱ終わるの惜しいよなぁ。今週の本作は2回読むと丁寧な話運びがよく分かります。痛感しました。それだけに、終わってほしくないよなぁー。けど、代わりに終わる作品ないし。なんで6連弾なんて極端なことやったんや。田村先生だけでよかったのに(超ワガママ)。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 投稿標語。斉木の超能力をどのように使えば、通学時の信号をすべて青にできるんだろう。本編じゃなくて標語のコーナーだからそこまで深く考える必要ないんだけど、出来そうなんだけど具体的な手順が全然想像できないので気になってしまった。兄貴なら容易に想像できるんですけど。
    • 本編。トリツカ回。寺の息子が性にだらしなさすぎて問題起こしまくり……狩野英孝を連想してしまったw
    • 『ふたりエッチ』62冊くそわろた。今そんなに冊数あるのかw どんだけヤリまくりなんだよあの夫婦。
    • おっぱいが肉まんな理想の女、正直エロい。あの状態で肉まんにかじり付くとかフツーにアリだろ。エロい。いや、食欲と性欲は同時に働かない、みたいな話も聞いたことあるので、実際にやったらどっちも中途半端でイマイチかもしれないんですが。
    • 斉木さん降臨。トリツカが言いなりなのをいいことに思う存分クズ行為。今週のジャンプは左門くんといい、ギャグ漫画の主人公がクズすぎるw ただ、左門くんは善人に対してクズ行為をしているのに対し、斉木はクズに対してクズ行為をしている、という大きな違いがありますね。積極的クズと消極的クズ。トリツカを懲らしめる意味も少しはあるんだろうけど、単純に楽しいからってのも大きいんだろうなぁw
    • んで、ラスト。ケガを治す方法が体の時間を戻すことなので、修行のつらさがリセット、というオチが綺麗。単に綺麗ってのもあるけど、この能力、ちょうど先週使ってたんですよね。だから今週「ケガを治すために体の時間を戻したから修行の効果がなくなってしまった」みたいな説明臭いセリフが一切なくても成立してる。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • センターカラー。テーマは仕事。「無類の働き者 仲間りょう」ってなってますけど、今月もいろんな雑誌に出張するらしいです。仲間先生マジ馬車馬。死なないで……。てか、スピンオフをなんで本家が担当してるんだよ、って話ですよね。すげぇ今更なツッコミですけど。
    • 本編。バイトする花岡。理由は闇が深すぎる家庭環境にある。相変わらず花岡の父親がクズすぎてほとんど笑えない領域に達してると思うの。左門くんも斉木も裸足で逃げ出すレベルのクズ。いかにもギャグ漫画調に語られてるけど、クズ行為がリアルすぎて笑うというより何か怖い……
    • 源くんの文字焼き、うぐいす。“ホーホケキョが聞こえんのだ!!” で笑った。目とかどうなってんだよ、ってうまさですけどね。食べたい。
    • んで、もんじゃ焼き完成。華屋与兵衛の回にも通じる運命に導かれながら……という割には運命さんがゴリ押しすぎるオチ。当人たちは何も気づいてないけど、というのが妙ですね。
    • そして、花岡父が本当のオチ。文無しになって帰ってくるとばかり思ってたら、まさかの大勝。そうか、花岡がもんじゃ焼きでそれなりの稼ぎを手にしてきたワケだから、父が文無しになってもそれほどツラくはないということですね。むしろ、ここで大勝ちしたことで「また調子に乗ってしまう……」という地獄が待っている。花岡家、闇が深すぎる。本当は怖い『磯兵衛』、という感じすらある。
  • 『歪のアマルガム
    • 重力マンをどうやって打倒したか、というかどうやって着地したかについて言及されてました。おおっ、これはもう無視されるもんだとばかり思ってたので朗報ですわ。浮いてる部屋に強烈な重さがかかったら術者は気づいたり、そもそもホネ部屋揺れない?とか思ったけど、まぁ些細なことなので何でもいいや。説明があったことが大事。駆け足かと思ってたけど、全然丁寧。
    • 「駆け足だけど丁寧」って言った直後だけど、突如としてセリフの中だけに登場する記憶を操作する能力に「やっぱ駆け足じゃん……」ってなりましたw ここらへん打ち切り感すごい。「せっかく準備してたんでセリフだけでも出しときました」感。
    • ONE PIECE』のプリンちゃん、『斉木』の記憶消す能力もそうなんだけど、記憶の操作はちょっと強力すぎるんですよね。正直最強すぎると思います。作者が手に負えなくなるか、「全部ニセの記憶でしたー」みたいな安易なビックリ展開になりがちな気がする。記憶を操る条件とか分かりませんけど、それ六道にやっとけばすべて解決だよね、とか思っちゃう。ヒロインに対してやってもいいし。強力すぎるので、使われてない現状が逆に気になってしまう、という。
    • 対象自体は殺さずに周囲の人間を拷問して殺していく、というのは映画『沈黙』でたくさん観ることが出来るのでオススメ。火炙りも怖いけど、それ級に怖いのがバンバン出てくる。日本こえぇw(この段落まるで無意味)
  • 『デモンズプラン』
    • 4本腕って止め絵ではカッコイイんだけど、それがカッコよく、強そうに動いてるのがなかなか想像できないってデメリットが少なからずあると思います。『ドラゴンボール』も割とすぐに終わっちゃったし。
    • んで、本作。意外とよかった。って言うと失礼なんだけど、「4本腕アクションいい感じじゃん!」とマジで驚いてしまいました。まぁ、よく見ると「その動き2本でも充分だよね」というのがほとんどなんですが、見た目がイイんですよね。ぶっちゃけ先週の段階では「いやぁ……そんなカッコよくないよ……?」って感じだったので、上げ幅で感動してしまったのかも。とにかく良かった。天津飯も『ドラゴンボール超』でやってほしい。
    • んで、4本腕の真相。彼の能力は超再生でした。あっ、やばい。正直わかんない。ど、どういう理屈で超再生から4本腕になったのだ。回復でも増加でもないって言ってるんだけど、回復と増加にしか見えない。“俺はこの肉体を自在に再生させることが出来る” って説明が分からない……ふえぇぇぇ、恥ずかしい。マジでどういうことなんや。去年の『HUNTER×HUNTER』ヒソクロ戦みたいな「ちょっと待って 考える時間ちょうだい」ってなる。んで、考えた結果、わかんない……
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。テーマはバレンタイン。女が男にチョコを渡す、みたいな不平等感はなく、男女共にただチョコを楽しむ場になってるのが最高ですね。優しい世界。
    • ちなみに、蝉麿は校長が放ったチョコの放射線のちょうど影の部分。スクジャン女子でいうと……ええーっと、秋本の上にいる。スクジャン女子の名前覚えられん。とか思ったけど、この人はフツーにアイドルの人だっけか。『ブラクロ』の人か。
    • そして、「よく知らない人がいるんですけど……」とか思ったら、かわせんりきさんでしたw そうか、今月は扉に出てくのか。これは楽しみ。しかし、かわせんりきさん特集ページより先に扉に登場するとは思わなかったんだぜ。
    • ハイテンション九九(七の段)
      • 校長のコメントにあるように、ポンde獅子さん、一般人代表さんのネタは九九の音を踏まえてるのがイイですね。声に出して読みたい……って完全に校長と同じ感想だこれ。誤字成語の九九版みたいに味わいがあって大好き。
      • パセリ男さんの、ナムル片手に夜逃げ。七六でナムルは強引にそのまんまな感じあるんですけど、四十二で夜逃げってのが痺れました。うまい。四二で夜逃げ。
      • SABOさんの、奈々坂49。最小限の文字数で九九すべての数字を拾ってるからスゲェ。ここらへんの秋元康グループ詳しくない身としては「えっ これ実在しないの?」という感じがしてまた楽しいです。
      • 目塚富士雄さんの、南無三。南無三は七六三かと思ったら、序盤の「泣く」で七九なのですね。南無三ってワード便利だなぁw
      • 七の段のマンガ。蝉麿ワークを堪能できるコーナー。イッちゃってる目の女子高生が可愛いです。
      • 草を得た獣さんの、バナナがない。端的な文章ながら数字はすべて踏まえてるのがスゴイ。それでいて、マンガの導入としては力強くて引き込まれますねw マンガの方向性がここで決まった。
      • フェノメノンさんの、「無し」「ニヤニヤ」。うまーい。マジか。語呂合わせとしてのクオリティーめちゃくちゃ高いのに、日本語として違和感のない単語になってる。すげぇな。
      • 函峰明治さん。「南無」出たわ。南無三じゃなくて南無。「死人」もうまいですね。ナムルからの南無、夜逃げからの死人、って比較も楽しいw
      • ホルアクティさんのジョイマン。懐かしすぎて笑った。ジョイマンネタを丁寧に作りながら九九もしっかり押さえてるのが見事すぎる。個人的には二、三本イビョンホンが好きでした(脱線)。
    • カンジるジャンプ
      • 最終回でごわす。すごい久々だと思ったら終わるので驚きました。
      • 校長コメントと被るけど、えるかさんの轟くんは圧巻でしたね。真ん中に漢字を縦断させて、その左右に2つの顔を描く、という構図が見事すぎる。やっぱり言ってることが校長と同じ……違う、違うんや、パクったワケじゃないんです。言おうと思ったことが既に書いてあっただけなんです。刑事さん信じてください。
      • パセリ男さんの前髪昆布。まったく考えたことなかった視点なので新鮮でした。ちょうど今週の本編に出てきたし、本編の方も見てみます。
    • 超投稿生スペシャル名鑑
      • 記念すべき第1号はかわせんりきさん。予想よりスペースが小さくてショック。ジャン魂はよかったなぁ……とか思ったけど、今月は毎週扉に出てくるから悪くないか。
      • ペンネームの由来がステキすぎて泣いた。今まで何度も見てきた名前にそんな意味が……
      • インタビュー。超ナンバーが01じゃない件。第1号だから絶対01選ぶと思ってたんですが、違った。誕生日ナンバーかぁ。末広がりだし、いいよなぁ。オレ誕生日ナンバー3ケタになっちゃうから無理だわ(知らんがな)。
      • かわせんりきセレクトの好きなネタ3つ、校長セレクトの好きなネタ3つ。おおっ、これはいい企画。やっぱ校長有能だわ。そうそう、こういうのが見たいんですよ。また校長のセレクトを載せてるのもニクい。1つだけ、誤字成語のネタが被ってるのもマジ最高ですね。2人のセレクトが被ってどんだけ秀逸なネタやねん……ってなりますよね。
      • 個人的には校長セレクトの「自転車通学のヘルメット」が印象深いです。よく覚えてる。
      • んで、今日のツイキャスでかわせんりきさん情報を扱ったそうです。これは観たい。録画でも観れるので、興味ある方は是非(既に観た人もいると思うけどw)。てか、録画じゃねぇか、タイムシフトだ。原始人かよ。
  • 次号予告
    • バレンタイン直前ということで、佐伯先生とミウラ師匠の描き下ろしポスターあるぞい。こ、これは嬉しい……。
    • 佐伯先生は横長で、全ジャンプヒロインがチ○コ渡してるヤツ。ミウラ師匠は縦長で幽奈さん。あれっ、意外。この手のヒロイン大集合企画、次は絶対ミウラ師匠が担当すると思ってたんですけどね。佐伯先生続投なのか。まぁ、前回は水着でいろいろとやりにくい部分もあったと思うので、今度のも楽しみですけどね。とはいえ、ミウラ師匠だと思ったわ。こうなると、堀越先生のヒーローポスターもまた新しいのが来るかもしれない……?
    • てか、両ポスター、既に小さく見えるんですよね。印刷が潰れてるんで、詳しくは見えないですけど。潔子さんがデカイ。あと、ねずこも結構わかりやすい。猿ぐつわ系ヒロインは便利だなぁw まぁ、とにかく楽しみですね。申し訳ないけど、新連載5連弾くらいよりはこっちのが楽しみ。前回からメンツがかなり変わってますからねぇ。
    • てか、新連載6連弾の途中のタイミングでこの企画ってヘンじゃない? 新連載のヒロインとか扱い難しいでしょ。そして、『腹ペコのマリー』が入らないじゃないですかー!!
  • 目次
    • 間違い探し。吹き出しの形は笑った。そこは手出しちゃダメだろw あと、頬の傷は今後も複数回使われそうなネタな気がする。黒目の大きさは、「ルフィの黒目って意外と小さいよね」というデザイン上の特徴を気づかせてくれるので良い間違い。

JC2巻、発売中です。まず帯が!!家宝!!秋本先生有難うございます!! <カイウ>
(『約束のネバーランド』)

    • 秋本御大が帯書くってよ。人にもよるのかもしれないけど、これは冨樫より嬉しい……

7号の磯兵衛がソーマ的な回で嬉しさと刺激を感じた。仲間先生有難うございます! <祐斗>
(『食戟のソーマ』)

    • 刺激ってのは「直接見えないのにエロい……」って部分かなw
    • あっ、てか、来週コメント佐伯先生か。これはミウラ師匠について聞けるかしら。久々だから楽しみ。

焼き芋が好きな兄が焼き芋フェスに行って来たそうです。そ、そんなフェスが…
(『青春兵器ナンバーワン』)

    • 笑った。そんなフェスがあるのかw
    • 暑くて1コ喰うのに時間かかるし、お腹にたまるから量食べれないし、あまりフェス向きじゃない気がするんだけど、どうなんだろう。1コ丸ごとは食べないとか、そういう感じなのかしら。

妻が感受性豊か過ぎて次週のネーム1ページ目読んで泣き出した。いい読者だ。
(『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』)

    • ごめん、ちょっとこれはキツい。性格ねじくれてる身としては素直に「マジかよ楽しみ!!」とはなれない。

作業終わりにテレビから「STAND BY ME ドラえもん」が流れてきてビックリ
(『左門くんはサモナー』)

    • 運命だw
    • ただ、成し遂げプログラムとかいうクソ設定ない分『左門くん』のが正しい『ドラえもん』だと思うよ。

いくらの醤油漬けを大量に貰ったのでごはんにのせて食ってるがさすがに飽きた
(『斉木楠雄のΨ難』)

    • パスタ作りたい(彼女かよ)。

アンパンマンの映画をスタッフさん達と観る。脚本も作画も凄くてみんなで感動
(『デモンズプラン』)

    • ジャンプ連載作家の中で謎の鑑賞率を誇る『アンパンマン』。作家同士が仲良いか、担当経由で広まってる感じかな。
  • 愛読者アンケート
    • 新連載について。ヒロインどっちが好きですか、という質問の不穏さったらない。『ニコセイ』『ラブラッシュ』に比べると2人が完全に並列な扱いになってるのが特徴ですかね。主と従では決してない。ここらへんは今後読む上でもポイントになるかもしれない。そうか、なぜかアンケート葉書で気づかされたわ。ありがとうw
    • 大問2は電子書籍サービスについて。有料無料ごちゃ混ぜだけど、基本的にはお金を払って読むことを想定した質問なのかも。
    • まぁ、ワタシはジャンプ+だけだなぁ。理由はオリジナル要素があるから。紙もあるなら紙がいいです。最近エロマンガ読み放題サービスが話題になってましたけど、あれはいいかもしれない……と結構マジで思ってしまった。見放題サービスとかよくありますけど、ジャンル限定での「○○放題」ってなかなかナイスな着眼点だと思うんですよ。
    • まぁ、今のタブレット、古いためメモリが貧弱で長いマンガ開くと落ちちゃうんですw なので現状は電子コミックに手を出すのは無理。ジャンプ+でKAITO先生の新連載始まりましたけど、あれも読めなくて泣きました(その後パソで読んだ)。エロマンガ読み放題を含めた、電子書籍に関しては、タブレット買い換えたら少し考えます。エロマンガの奴はたしか月千円とかだったかな……ジャンプ代と同じか。そう考えると高い……のか? 安い?

 総括です。
 今週最大のトピックは、『ゆらぎ荘』1周年企画がないかもしれない問題ですよ。これはビビった。まさかの50話記念。しかも、表紙でもない、センターカラーでもない。選択肢ミスった……。絶対どれかは当てはまると思ったんですけどね。本当に申し訳ないです。許してつかぁさい。

 今週のベスト作品。今週は『ゆらぎ荘』ですねぇ。マジメな話をやる横で雲雀&狭霧がギャグテイストを維持する、という素晴らしいバランスになってました。『ゆらぎ荘』がどんどん好みの作品になっていく……
 次点は『オレゴラッソ』と、『銀魂』。前者はフツーに超おもしろかった。後者は先週あんなにカッコよかった次郎長をギャグ的に落としてるのが最高でした。

 では、最後に今週のベストキャラ決めます。こちらは次点から。

  • オーバーホール 『僕のヒーローアカデミア
    • 容赦なく躊躇いなくブチ殺す感じがよかったです。潔癖なのと能力って関係あるのかしら。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • 委員長 『青春兵器ナンバーワン』
    • もちろん新登場のゴローも最高だったんですが、それよりもゴローの存在によって引き出される委員長のボケキャラとしてのポテンシャルというのが光ってた回だと思います。どこまでも気づかないギャグがグイグイ加速してる感じが爆笑でした。

週刊少年ジャンプ2017年11号の感想 - 北区の帰宅部

ウボンゴ 並行輸入品

ウボンゴ 並行輸入品

ハイキュー!! 25 (ジャンプコミックス)

ハイキュー!! 25 (ジャンプコミックス)

『生徒会役員共』410話の感想

『生徒会役員共』409話の感想 - 北区の帰宅部

 もうバレンタイン回かよ!と思ってカレンダー見たらやっぱり早かったです。来週がバレンタイン直前にあたります。
 それと関係あるのが、来週の巻頭カラーで行われるバレンタイン企画に『生徒会役員共』が参加するらしい。細かい内容は想像するしかないんですが、カラーで4コマが読める、もしくはショートが読める、ってことだと思います。
 ただ、それだったら余計に来週バレンタイン回のがよくない?という話になるのですよ。なので、来週の『生徒会役員共』は番外編的な内容になるのかな、と。番外編的な内容がバレンタインにちなむのかは分かりませんが、とりあえず本編でもバレンタインはやっておきたい、というのが今週の内容なのではないか。
 まぁ、来週には結果が出るのでウダウダ書いたところでナンセンスだと思うんですけどねw とりあえず来週、「カラーは嬉しいけど通常の本編ないじゃねぇか!!」とガッカリしないような心の準備はしておこう、という話でした。

 #410。扉はウオミー。
 マガジンのアンケートが完全電子化されたのでアンケート出したんですよ。最後にフリーコメント欄があるんですよね。アンケートが気軽になるとこういうのも書きやすくなるのも大きなメリットだと思います。んで、何が言いたいかというと、本作の話数が誌面上と単行本で1つズレてる、という本作ファンではお馴染みの問題について書きました。「これで改善される可能性が0.1%でも上がれば‥‥!」とか思ってたんですが、よく考えたら、この問題の根深いのは「絶対に気づいてるのに放置されてる」という点なんですよね。まぁ、なのでもうこのコメントはしませんw(2週連続で書いてから気づいた)
 なんか今週、本編の感想以外の話が長いな。申し訳ない。

 1本目。開幕からバレンタインの宣言でございます。サザエさん時空の本作は同じイベントを何度もやることは少ないんですが、その例外の1つがバレンタイン。それだけ「バレンタインは是非ともやりたい」ということなんでしょう。分かる。ファンとしても読みたい。
 バレンタインは男女共にソワソワする日。ある意味一番ソワソワしなさそうな人物であるアリアがソワソワしてて、その真相が明らかになってオチ。もちろんこのネタだけで完結、独立してて充分おもしろいんですよ。ただ、今週の3本目、生徒会のみんなでタカにチョコを渡すネタを読んだら、「アリアがそわそわしてたのはこの渡し方を考えてたからか!」と分かるんですよ。分かるというか、そういう風にも見える。詳しくは知りませんけど、口紅型のチョコって自作するもんじゃないですよね。買うものだと思います。なので、味見という話はアリアの照れ隠し‥‥なのかもしれない。

 スズ編。わざわざチョコに「義理」と銘打つのが何ともスズらしいですね。後で分かるけど、生徒会の3人は一緒に渡すワケだから、「義理」と明言するのは予防線としては過剰すぎると思います。まぁ、要するに冷静じゃなくなるほど文字と心が乱れてる、という話。
 スズの文字の乱れを受けた会長がオチ。両親ネタでした。先週天草邸に行き、貴重な両親の話が飛び出したと思ったら、翌週いきなり両親ネタ。やっぱり下ネタなのである。当然のように下ネタw 父親も下ネタ側の人間かぁー、とか一瞬思いましたけど、そういう判断を下すのは少し早漏かもしれない。夫婦ならそういう行為があるのは当然のことですし、特別変態なプレイをしてるワケでもない。その話を漏らしたのが母親の方だとしたら、母親のボケ要素が強すぎるだけ、という話になる。母親だけ下ネタに傾いてる、というのは過去にも何度も出てきたパターンなので、天草家にもその可能性は充分に残ってると思います。

 んで、渡す。3人仲良く。シノスズアリアという三段オチ。「3人で作りましたー」という1つのチョコではなく、3人で話し合ったけど3人それぞれで作る、というのが特徴ですかね。あくまでも自前でチョコは用意したい、という思惑があったのではないか。特に会長とスズ。
 オチはアリア。今日も七条先輩のボケはヘビーだぜ‥‥と思いきや、いつもと違う。1人だけ直接的なネタをぶっ込んできたかと思いきや、アリアが照れる。アリアにもそんな一面があったのか!! その場にいない出島さんに助けを求める感じとか、アリアの新しい一面が見えて非常にありがたい。
 てか、アリアの恥じらいの基準は何なんでしょうね。いつもの下ネタではなく、あくまでもキスというエロに振り切ってない行為だから慣れてなくて逆に恥ずかしい、ということなのか。もしくは、いつもは机上の空論的な、耳年増的な下ネタだけど、今回は直接的な行動なので恥ずかしかった、とか? アリアはタカアナルを直接狙ってるような行動もしたことあるので、割と本作の下ネタキャラの中では行動派な方だと思ってたんですがね。まぁ、そこらへんのいろんな感情が入り交じって、ということなのでしょう。

 ムツミの場合。こっちは1人なので渡し方を悩むのである。相談相手は中里さん。3人揃って渡すのもイイけど、この悩む感じともとてもイイですね。いじらしい。中里さんはタカにチョコ渡すほど近くない(であろう)ってのがまた味わい深いと思います。轟さんだったら渡しててもおかしくない、気がします。
 そして、サラッと背景的に描かれる中里→柳本チョコ。まさかのネタで驚きました。まさか誰が誰にチョコを渡す、というネタで驚くことになるとはw まぁ、確かに最近は柳本くんと中里さんの接点は増えてきてるように思いますので、渡すのもまぁ納得という感じはあると思います。ただ、あの時あの場所に柳本が居合わせてなかったら絶対チョコもらえてなかったっぽいですよね。単にポッキーをシェアしただけですから。先週、無関心エロってネタありましたけど、今回の中里さんは無関心チョコですねw
 話は戻って、ムツミのチョコ相談に対して轟さんが横やり的にオチ。下駄箱チョコに疑問を抱く中里さんに対して轟さんが逆転の発想。そんな轟さんのボケに対してムツミが見当違いなリアクションをして、それに対して中里さんがツッコミ。いいなぁ、この3人。中里さんじゃなくてスズの時もありますけど、それとは微妙に味わいが違いますよね。スズはムツミと轟さん両方と同じくらい仲良いけど、中里さんだと少しムツミ寄りというニュアンスが加わってると思います。だから轟さんのボケにツッコむのではなく、あくまでもムツミにツッコんでる。

 教師編。横島&小山先生がコンビでチョコ作り。桜才の女性教師はこの2人だけだから、とか思ったけど道下先生とかもいるワケで、女性教師が足並み揃えてという意味ではなさそう。この2人が仲良すぎるだけ。小山先生、途中から登場したのにすっかり腐れ縁感ありますねw まぁ、ともかく職場のチョコは学生とはニュアンス違うよなぁ、というのが垣間見える一幕だったと思います。
 トッピング担当の横島先生がネタ元を明らかにしてオチ。小山先生が何も知らなかったので笑った。作ってる時はフツーに楽しくやってたんでしょうね。そっからの時間差攻撃w
 横島先生のオチ。若干アリアのチョコネタと通じるものがある気がする。チョコをどこに塗るか、という点。なぜ人はチョコを人体に塗りたがるのか‥‥(新書のタイトル)

 ウオミー編。学校が違うのでどうしても渡すのが遅れてしまう‥‥という逆境を乗り越えるアイディアに笑った。「既に渡していた‥‥だと‥‥」みたいな。
 ウオミー的に、タカ君とは家族ぐるみの付き合い、そしてシノっちとは姉妹ぐるみの付き合い。アリアもその気あるけど、なぜか皆タカ君をシェアしたがるのよねw 誰のものでもない現状が居心地いいから、ってのがあるのかもしれない。まぁ、アリアもウオミーも特殊な嗜好の持ち主なのでアレですけど。

 ラストはチョコ実食。コトミに「じーっ」されたので分け与えるタカ兄。この光景前にも見たことある!!と思ったらラスト、まさかのツイストなので笑った。気にしすぎてみみっちいことをしてしまう会長も会長らしいし、そんな会長のことを高みの見物するコトミもコトミらしいですね。そして何も知らない、気づかないタカ兄、というトライアングル。いや、ひょっとしたら会長以外にもスズとかムツミに報告してるのかもしれないんですが。
 てか、コトミが会長になんて報告したのか分かりませんけど、「チョコ私にくれましたよ」とか言ったら会長ショックですよねw


 ということで、終わり。バレンタイン回ということで、いろんなキャラのチョコ事情が見れて最高でした。どれもよかったですよねぇ。キャラ萌えとしてもそうだし、ギャグも高レベルだったと思います。その中でも突出した最新情報としては中里さんのチョコなのではないでしょうか。まぁ、完全に小ネタだけどw 大ネタとして驚きだったのはアリアになりますかね。アリアは主要キャラの中で一番心境の変化が大きいキャラなのかもしれない‥‥みたいなことを考えてしまいました。

『生徒会役員共』411話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年09号の感想


 作品名が入ってると票数が増える傾向がある、というのが分かったので、逆におもっくそ少なくなりそうな設問。
 増えた票数の出所はツイッターで作品名で検索してる人だと予想するので、それらを弾く形になると思います。5-10票くらいかなぁ。

 そんな先週の結果。『ゆらぎ荘』1周年で表紙来るかどうか。ぶっちゃけ「そんなもん来るに決まってるやろ」という気持ちはあったんですよ。近々正解が分かる予想クイズをやりたかったんですが、難易度が低すぎたと反省してました。……が、来週から新連載が6本も始まるじゃないですか。どれも表紙を飾るものと思われます。となると、『ゆらぎ荘』の表紙はその先になるのか? もしくは、1周年はセンターカラー以下の扱いなのか? 一応新連載ラッシュの間に1号だけ休みがあるので、そこで来る可能性もあります。てか、6本終わってから1周年記念表紙が来る可能性も残ってます。ジャスト1周年は次号なんですが、まぁ、2ヶ月くらい遅れても別に問題はないでしょう。
 とにかく、簡単すぎると思われたクイズが思わぬ展開を見せてるので、個人的には「意外とおもしろくなってきた……」という感じですw まぁ、表紙やってほしいので複雑でもあるんですが。

 新連載については後でまた書きます。来週から大変そうで気が重いっすわw

週刊少年ジャンプ2017年08号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • ゾロの「お安い御用だ 船長」でした。そっか、これも名場面ですわな。個人的に想像or予想してたのは三刀流解禁の場面で、あのモブ海兵の攻撃を一気に受けきるコマですね。なので、ちょっと違った。ハズレ。まぁ、けど近いか。惜しかった。頑張る。
    • 次。ゾロはもう終わりかなぁ。コビーもこのままないだろう。モーガンもない。となるとやっぱナミか。「ナミ登場」とかになるんじゃないかしら。バギーも怪しいけど、初登場ってどっちが先だったっけか。漠然とした順番は覚えてるけど、細かくは覚えてないっすねぇ。まぁ、記憶力ゲームとしては結構楽しいので、楽しみなコーナーです。
  • 表紙
    • 銀魂』ざんす。13周年おめでとー。果たして14周年はくるのか、みたいなこと考えちゃいますよね。最終章だから。まぁ、『銀魂』の最終章は「やりたいネタ全部出し切っちゃってよ」みたいな心持ちで読んでる部分があるので、14周年なっても、15周年を迎えるのも全然アリかな。ただ、最近のオールスター展開、各キャラのターンが意外と短い印象なので、「最終章まだまだでしょー」とか油断してると驚くことになっちゃうかもしれない。やっぱ予断は許さない状況だと思う。この物語とは別の次元にある謎の緊張感。最終章あるあるかもしれないw
    • 表紙。デザイン自体はシンプルなんですよね。まぁ、単に13周年ってワケだし、という感じ。13回も周年やってるともう特別なこと思いつかない、みたいな。
  • 読者プレゼント
    • テーマはフィギュアスケート。うーん、ダジャレがいまいちな気がする。どうしたんだろう、最近調子悪いんじゃないかしら。人が変わった? もしくは同じ人が続いてるせいでネタ切れ状態か。
    • ポケモンの『サン』と『ムーン』が両方もらえるって割とよく分からないプレゼントですね。両方やるって人はかなり少数でしょー。まぁ、友達にあげる、とか出来るからいいのか。
  • 銀魂
    • 巻頭カラーの見開き扉。オールスターっぷりが楽しい。とりあえず現段階で最終章に登場済みの主要キャラ全員集合って感じですかね。これでも充分多いのに、これからまだまだ増えるのである。
    • さっちゃんのウキウキ感すき。
    • 本編。お登勢のターン、だけど歌舞伎町のみんなで時間稼ぎという感じか。七三が完全にギャグのノリで出てきて、笑えるんだけど「これはやっぱりあの人が……」みたいなワクワクが生じてると思います。まぁ、お登勢の時点で怪しいってのはあったんですが。
    • んで、歌舞伎町関連の有名キャラは非バトルで活躍、という采配。文字通り時間稼ぎをしてた、というオチですたね。んで、出てくるのはやっぱりあの人。
    • そんなあの人。次郎長。最終章はオールスター興行ですので、大事になってくるのは各スターの登場場面だと思います。ちょっとした登場場面大喜利みたいな趣も強いと思います。同じような登場を繰り返してたらせっかくのスターキャラのありがたさが薄まっちゃいますからね。その点で今回の次郎長。侠客らしい口上がクッソかっこいいのである。かっこつけた自己紹介が成立してしまうキャラってのはずるいよなぁ。こんなんハマるに決まってるw
  • ONE PIECE
    • 扉。バルトロメオかわいい……とか安直なこと思ってたら、号泣するウミガメがかわいいのである。ちょっとこれは予期してなかった。予期してなかったタイプのかわいさ。いや、『ONE PIECE』の動物キャラ、てか尾田っちの動物キャラが魅力的ってのはお馴染みすぎる話だと思うんですけど、あのカメの号泣顔ってのはなんか新鮮でしたねぇ。一応産卵の時に泣いてるから「号泣といったらウミガメ」ってことなんでしょうけど、泣き顔が似合う。かわいい。
    • 本編。マムvsブルック、終わってた。まぁ、マムの勝ち。そりゃそうだ。勝利の秘訣はゼウスとプロメテウス……だけじゃなかった。帽子はナポレオンでした。そこにも魂入ってたのか。確かに顔になってるけどw 雷雲と太陽ってのは攻撃方法わかるけど、帽子って何するんだ……。攻撃どころか、どんなアクションがあるというのだ。
    • まぁ、とにかくそんな帽子、雷雲、太陽はマムの魂を分けた存在。なので強い。ブルックでも支配できない。魂を分け与えると聞くと、なんとなく『ハリポタ』のヴォルデモート連想してしまいました。分霊箱ね。まぁ、マムの場合は魂を分けてるから不死身、みたいな話にはならないと思いますけど。
    • んで、マムとプリンちゅわん。「第三の目」「真の開眼」「稀少な三つ目族」とキーワードがぶっ込まれて、ぶっ込まれたまま終了。この感じ、とっても『ONE PIECE』っぽいですね。気になるワードや言動を呈示して、一旦放置。そして、あとで拾いにくる。
    • 今回、マムの前でプリンが三つ目を隠してる(?)のが気になりますけど、「真の開眼」って言ってるくらいですので、第三の目が物理的に開くことは「真の開眼」ではないのでしょう。てか、マムの初登場場面で、プリンと思われる人物、三つ目だったし。今回三つ目を出してないのは隠してるワケではなく、基本的にあんま好きじゃないから、とかそんなんでしょう。多分。見られたくないとしても、それはマムに見られたくないのではなく、マム以外の人に、ってことだと思う。
    • んで、ヒヨコ子爵。誰と戦ってんだよwとか一瞬思いましたけど、タマゴが割れた成れの果てか割れる度生まれ変わる悪魔の実だそうです。タマタマの実のタマゴ人間。生まれ変わったら変身しっぱなしな気もするんですけど、変身した状態に名前が付いてたり、部下たちがお馴染みみたいな反応してるので、ヒヨコやニワトリになった後でもタマゴに戻ることはあるのでしょう。時間で戻るのか、本人の意思なのかは謎ですが。てか、タマゴ男爵、ハンプティダンプティモチーフだと思ってたんですが、もう原形とどめてないw
    • ペドロ自爆。“囮冥利に尽きる” というセリフのかっこよさもあって、マジで自爆したのかと思っちゃいました。てっきりペルパターンかと(生きてたけどw)。そしたら、チョニキたちとの連携だった、というオチで納得。これはうまいなぁ。ペドロが持ってた自爆用の爆弾、そして鏡の国のチョニキ、という既存のネタの組み合わせによる格上キャラへの対抗策、として非常に納得度が高いと思います。
    • ルフィとレイジュ。ファーストキスの相手とのご対面、みたいな話になるワケない。
    • サンジはプリンのことを知ってる、と聞いてルフィ安心。ということで、約束の場所でサンジを待つことに。話が振り出しに戻った感ありますね。事態がいくら複雑化してもルフィはそれを単純化して大事な一点だけを見つめて動く、というルフィらしさがよく出たラストだったと思います。ルフィっていつもそうよね。
    • ルフィが落下したのがお菓子の家ってのも面白いです。食べようと思えば食べ物はあるんですよね。けど食べない、というのが改めて強調される。てか、これはアレか。サンジがプリンちゃん用に作った弁当か。今どうなってるか知らんけど、アレ怪しいっしょ。まぁ、ルフィの空腹状態を満たすには心許ない量ではありますがw
  • 鬼滅の刃
    • ひえーw 掲載順たっけぇ。マジか。そんなにか。そりゃ表紙もやるわな。
    • 扉。ねずこのパンツは見えそうだけど、見えない(どうでもいい情報)。
    • 本編。先週、盲導犬にエサ見せて我慢する特訓みたいなこと言いましたけど、やっぱその印象が強い。炭治郎「ねずこ!待て!」不死「ほれほれー」ねず「くーん」 みたいな。
    • まぁ、とにかく我慢できました。ヨダレだらだらで「結構きつかったのね」というのが分かる感じがいいですね。ただ、この我慢。ねずこの理性が勝った、みたいな感動を抱きがちですけど、基本的には鱗滝の催眠or暗示なんですよね。かわいいので忘れがちだけど、ねずこの意思による善行ではない。ただのいい話では終わらない飲み込みの悪さ、本作らしいと思いますよ。
    • 炭治郎の決意表明をお館様スルー。これには柱も笑ってはいけない状態に。ココなぁ、笑いをこらえてる人が出てきたのが本作としては結構新しいと思います。おかげで笑い所が分かりやすくなってる。平たく言うと、作中にツッコミが入ってるのと同じ。ひょっとしたら作者、「ギャグが人気っぽいね」と自覚してしまったのかもしれない。だとしたら少し寂しいなぁ。まぁ、元々自覚的にギャグやってた、というのがベストだし、多分そうだと思うんですが。
    • んで、お館様は1/fゆらぎを持ってる、でエンド。1/fゆらぎお館様、略して『ゆらぎ荘』……
    • そんな1/fゆらぎ。個人的な勝手な感想になるけど、「キバヤシ漫画で見たことある……」という感じでした。そこでも大ボスみたいなキャラだったんですよね。接点のなさすぎる作品と繋がったので驚いてしまいました。キバヤシだったらすぐ「ヒトラーの演説はー」とか言うんだぜ。すぐヒトラーの例出すから、あの人。てかあのマンガ。まぁ、「呼吸」がキーになってくる本作と相性のいいネタだとは思います。1/fゆらぎ。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 14巻についてくるOAD。完全新作らしいです。堀越先生描き下ろし新キャラが出る……らへんまでは「あーはいはいオレはいいや」みたいに冷めてたんですが、それよりも気になるのは、「梅雨ちゃんの親友・万偶数羽生子さんたちが雄英にやって来て合同演習をすることに!」 という説明文。ま、まさかのマングースハブコ……これは気になる……
    • ミリオ無双。バトルはとてもいい。超好き。通り抜け目潰しとかアイディアとしても面白いですし(よく考えたら意味ないけど)。あと、やっぱ沈んだり、顔出したりという描写が楽しいんですよね。カッコよくもあり、ギャグ的でもある。とにかく圧倒されるけど、攻撃は全部筋肉によるもの、ってシンプルさもなんかイイと思います。
    • んで、瞬間移動の謎解き。こっちは正直イマイチ。というかガッカリ。先週から今週にかけては「どういう個性なんだろう?」というのが引きになってたと思うんですが、その答えがテメェしか知らない謎ルールってのはいくらなんでも……という。超能力のある世界をリアルに考えてみました、という話なんだけど、いくらなんでも無理がある。全然リアルじゃない。空気は質量あるよ。あと、光も透過するから能力発動中は盲目っていうんなら、他人からも見えなくなっちゃうよ。透明人間になっちゃうよ。アルシンドになっちゃうよ。
    • まぁ、いいや(よくないけど)。とにかくミリオが強くなった秘訣は予測。デクのブツブツイズムと通じるものがありますね。こういう一致は好き。だけどなぁ、肝心のなぁ……(しつこい)
    • んで、新たに出てきた「サー」。多分オールマイトの元サイドキック。「先生」に続く敬称強キャラシリーズという感じでしょうか。まぁ、今一番重要な情報は、メガネをかけてるということですね。
  • ハイキュー!!
    • 姫川葵とかいう『べるぜバブ』感ハンパないピンチサーバー。まさかのアンダーハンドでした。体育の授業でやろうとしたら怒られた記憶あるわ。アンダーじゃないと入らんねん。体育のバレー本当嫌いだったなぁ……変な記憶の扉開いてしまったw
    • そんなアンダー。第一印象としては、ビビったから安全に入るアンダーを選択した、でした。後頭部ヒットがギャグっぽいのでそっちに気を取られてアンダーの是非は語られなかったんですが、これはうまかったですね。最後にアンダーの謎が明かされるスンポー。
    • 後頭部ヒットをギャグ的に処理する相手校。それに対する是非が客席で語られる。「ヘラヘラしてるだけマシでしょ」と言うのが例のカップル。やっぱり最高……(ウットリ)。こういう時は意見があうカップル最高すぎる。やっぱあの2人、バレー経験者だったりするのかなぁ。
    • 烏野、1セット目を終えての軽い反省会。ここで1コマだけ天井の高さについて描かれるんですよね。これが伏線。いや、伏線の確認みたいな感じか。ここで直接「天井の高さ慣れないよなー」とは言わないんですよ。ここがイイ。天井を見上げて “まーだ感覚掴めない感じあるよなー” と言うだけ。これ見よがしに「天井」というキーワードは出さない。サラッと思い出させる程度。
    • 再びのピンサー。ピンサー哲学みたいなのを監督が言ってくれるのイイですね。嘘も方便で、気持ちを高めてくれる。てか、椿原いいチームすぎるでしょ。どんだけ雰囲気いいんだよ。羨ましいわ。『ハイキュー』の「実際に入るならどのチームがいいか」グランプリがあったら、ひょっとしたら優勝する。
    • ということで、アンダーハンドの真の狙いが明らかになってエンド。謎解きが気持ちよすぎて泣いた。射精した。天井のくだりがこんなトコに繋がってくるとは。そうか、椿原は前回も春高出てるから初戦の天井の怖さを知ってるんですね。だから初戦のピンサー専門の選手を用意したと。ちょっと『火ノ丸相撲』のホタルっぽい作戦。1試合でしか通用しない騙し討ち。ホタルは決勝まで取っとくけど(結果的に準決で使っちゃった)、こちらは逆に初戦限定。それも相手が初出場(選手が)に限る。持たざるものが春高で活躍するにはここまで絞らないといけないのか、みたいなシビアさを感じますね。
  • BORUTO-ボルト-
    • 今回もセンターカラー。今回が9話目。アニメが始まる頃は11話12話あたりでしょうか。そんなに早くアニメ始めちゃって大丈夫なのか心配になります。まぁ、アニメが追い越すのも承知なのかな。知りませんけど、『ドラゴンボール超』もアニメが連載を追い越してるんじゃないかしら。
    • 本編。「ボルト来て何すんの? 活躍する余地なくね?」とか思ってたんですが、あった。明確にあった。消える螺旋丸が唯一無二の個性でした。騙し討ちなので、どんな格上の相手でも成立する。これはイイですね。「息子なんだからついて行ってこい」みたいな感情論ではなく、あくまでも「コイツは使える」という判断があったワケですね。弟子の秘めたる資質に気づいて、それを活かす作戦を考えてくれるとか、サスケェいい師匠してますね。……てか、サスケェってネットスラング的にしか知らないんですが。
    • 騙し討ち専門なのでボルトの出番はもう終わり……かと思いきや、パパがアシスト。こ、これは、親子かめはめ波じゃないですか。セル戦。他人が作った玉を借りて、という意味ではベジータ戦のクリリン元気玉みたいな感じもあるかも。そこでも最後に決めるのは息子キャラの悟飯でしたね。偶然だけど。
    • 親子かめはめ波の際にフラッシュバックされる映像、全然知らないんですけど、なんか感動できてしまうから人間ってチョロい。「これ絶対泣けるヤツやん……」という芯のない感動。この点においては親子かめはめ波を越えてますねぇ。親子かめはめ波にはない要素ですんで。
    • ベジータ戦のクリリン元気玉と同じで、どうやって当てるかが問題。最後の決め手は分身の術でした。おおっ、これまたうまい。そうでしたね、ボルトは分身の術はうまいんですもんね。あくまでも手持ちのカードの組み合わせでうまいことハメる、というのは納得度高いですねぇ。見えない螺旋丸もそうだけど、基本的には騙し討ちに徹してる、というのもリアルですよね。格下が活躍するには不意打ちしかない、という説得力。
    • んで、ラスト。ボルトとナルトが重なって見えてエンド。コマ割りで2人が徐々に重なっていくの、超カッコイイです。ボルトが右腕を負傷したのも相まって超カッコイイ見せ場でしたわ。てか、この場面ってマンガ的演出がこれでもかと活用されてますけど、映画だとどうなってるんですかね。このコマ割りの感じはマンガならではだと思うんですが。
  • 約束のネバーランド
    • 扉がクソカッコよくて笑った。前回のカラー扉も相当でしたけど、ひょっとしたら今回のが上なんじゃないかしら。扉職人っていうと最近は『鬼滅』のイメージが強かったんですけど、本作も相当だなぁ。慣れてきたのもあって『鬼滅』は最近大人しい印象も少しあるので、『約束』派に傾いちゃうかも。まったく別のベクトルによる面白さだと『ゆらぎ荘』も毎週扉が楽しみな作品ではあるんですけどね。あれはほとんどギャグだから比較してもしょうがないw
    • 本編。ママが動く。そしてレイの顔芸。あんなに焦って表情崩してるレイ珍しいなぁ。ちょっと子供っぽく見えてくるから面白い。ママの前では所詮子供、というのを痛感する。
    • 裏切り者でもそれを含めて制御できてればおkでしょ?というレイの主張。この「制御できてればおk」というのは先週出てきたグランマの考え方だったんですね。それが脈々とママへと受け継がれてる。
    • レイの表情でヤバさが伝わってくるという話したけど、それが崩れるのがドンの登場。緊張と緩和の落差が激しすぎて笑うわ。てか、ドンひでぇ顔してやがるw
  • 『阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ』マツキタツヤ 宇佐崎しろ
    • 読切でごわす。2人ともゲロ若い。特に絵の方(しろ)が引くほど若い。「18歳が売りだったのに19歳になっちゃった……」と残念がってる担当のコメントで笑ったわ。てか、担当の頭がハンガーだ!! 好きな漫画に『左門くん』をあげてるだけのことはある。
    • センターカラー扉。何気にパンツが見えてるのがポイントである。『ゆらぎ荘』に負けへんで、という気概を感じる。感じたけど、本編読んだら別にパンツで勝負するような作品ではなかったのである。なんでパンツ出したんや。謎パンツ。
    • 本編。開幕1ページ目は正直サイコーだと思うんですよ。やたらと男を連れ込む母親と部屋に閉じこめるための道具として映画と出会う、っていう主人公の原点みたいなものが1ページに集約してると思う。トドメが、“前観たやつだ” ですよ。何を観せたかも母親は把握してないっていう地獄っぷり。
    • んで、10年後。「世は正に大○○時代」って言えばジャンプ漫画になると思ったら大間違いやぞw まぁ、これは軽いギャグってことなんだろうけど。
    • 鹿高競技ダンス部へようこそ』とまったく同じフォーマットのタイトル。このタイトルにするからには学園モノ、「映像科」という特殊な世界を面白おかしく見せるのがメインの作品になると思うんですが。思うんですが、ならなかった。大ざっぱにまとめると、少女が売れない映画監督の元に弟子入りして映画を撮り始める話じゃないですか。まったくもって学校関係ない。たまたま入った映画館で監督と出会って、とかでも成立しちゃう。なんだかなぁ。ここは残念でしょ。オタクくん(当然メガネ)とか、役者上がりの子とか学園モノとして面白くなりそうな要素はあるのに、特に活躍はない。背景で終わっちゃう。まぁ、勝手に学園モノを期待して学園モノじゃなかったから文句言うってのも酷い話だとは思いますけど、チグハグだと思うんだよなぁ。せっかく面白そうなのに師匠と弟子という狭い話で終わっちゃう。
    • “暗闇の中で観客皆がスクリーンを見上げ これから始まる物語への期待でしんとなる この瞬間がたまらなく好き…” すっげぇ分かる。映画館あるあるだと思う。あのルーティンじゃないけど、映画の世界へ入る儀式みたいな謎の工程いいよなぁ。ただ、このシーン好きなんですけど、よく考えたら冒頭の映画好きになったキッカケの場面と話が合わないんですよね。冒頭の場面では家でレンタルビデオですから。いつのまにか映画館好きになっちゃってる。まぁ、これは逆に言うと、うまいこと展開させてるということなのかもしれませんが。
    • まぁ、なんだかんだあって主人公の映画。映画とは自分をさらけ出して云々、みたいな話からすると正しいし、いい話だと思う。自分の劣悪な家庭環境を映画にすることで客観視することにも繋がって……みたいな副産物もあると思う。だけど、てかだからこそ、映画撮ったらいつの間にか母親とも仲直り、みたいな安易な解決はダメなんじゃないかなぁ、とモヤモヤ。だって、あそこでカメラを回すことと母親が「今までごめんね」ってなることに因果関係ないじゃない。都合よく改心しちゃうのはダメでしょ。むしろ何も解決してないけど、初めて向き合うことが出来たって方が感動的な気がするし。そもそも、フツーに考えたらあそこで母親ブチギレだよね。スマホ没収とかなるやろ。なんで撮らせてくれたんや。
    • どんな映画撮りたいのか自分でも分からないって問題は、映画に限らず誰もが抱えてる問題だと思うんですよ。学生あるある。いや、学生に限らず人生あるある。その問題に対して「自分をさらけ出せばええんやで」という明確すぎる解答を出してくれたのはとてもイイと思います。その通りだと思うし、映画として形に残るのはマンガ的にもドラマチックで感動的。だからといって家庭問題が解決しちゃうのはずるいというか、別の話だよねぇ……(しつこい)
    • ということで終わり。授業が始まるトコで終わりました。うーん、メガネと朝ドラちゃんはマジで背景だったのか。無駄にキャラ立ってる。いや、魅力的なキャラがいるのはいいことなんだけど。
    • まぁ、いいや。終わり。新春の読切3本企画の中では先週の『GOLEM』が頭一つ二つ抜けてたかな、という印象です。特別悪いトコがなかった、そしてすげぇ良いトコもあった、ということで。先週の段階ではそこまでハマってるつもりなかったんですけど。トータルで見るとすげぇ上の方だったな、と。
  • ブラッククローバー
    • カズレーザーの「世界の半分をおまえにやろう」。ここで「アスタ騙されないでー!」なんてハラハラする読者は1人もいないと思いますw ただ、そっから「海賊王におれはなる!」に繋がる感じとか、正直嫌いじゃないです。若干の様式美感。
    • 吸収魔法のカズレーザーは他人を利用して自分の利益に繋げることしか考えてない。アスタのアンチ魔法や反射と似た類の魔法だと思うんですけど、それがカズレーザーの人格と密接に関わり合ってて、というのイイよね。キャラクターと魔法が関係ないのだど、ただの魔法博覧会みたいな感じに見えかねない。
    • アスタ対策は徹底して遠距離攻撃。空間魔法とのコンボがなけりゃまったく怖くない。アスタにはもう打つ手がない……と思ったら、あったw “こんなクソ重い剣をこの高さまでただブン投げただけ!?” で爆笑してしまった。脳筋すぎる解決方法。やべぇ、最高に『ブラクロ』って感じありますわ。『ブラクロ』であり、実にアスタっぽい。カズレーザーとしては、「そりゃ選択肢としてはアリだろうが 選ぶなよぉ……」って感じだろうねw(シンゴジ)
  • 食戟のソーマ
    • 200回記念のセンターカラー。料理の皿に数字が書かれてる、という過去にも何度か見たことあるようなアイディア。この手法好きねw 表紙のデザインは別のデザイナーさんがアイディア出すみたいな話も聞きますけど、初出が表紙だとすると、佐伯先生がそれをいただいた形になるのかな。初出がセンターカラーとかだったら、ごめんなさい。
    • 本編。堂島パイセンとソーマパパの漫才が楽しすぎる。この2人も学生だったんだな……というのをしみじみと感じるw
    • んで、チーム戦。チームワークの修行なので、声によるコミュニケーション禁止。
    • 堂島チームは田所ちゃんとタクミくん。前者はホスピタリティーモンスター、後者は普段からコンビで料理してるので無言でも連携は得意。言われてみれば……という展開気持ちいいですね。そして、田所ちゃんが手渡しするだけのシーンを見開きにするの、感動的なんだけどなんか少しだけ笑えてしまう。田所ちゃん1人で緊張と緩和。かわいいけど若干のコント感ある。
  • 左門くんはサモナー
    • 受肉プラモわろた。「1/1大量生産しとけよ!!」とか思ったけど、倉庫がホラーになるので受注生産のがいいかw
    • んで、ネコ少将。『こち亀』で見たことある。若手ギャグ作家の「両さんの後はオレが引き継ぎます!!」的な熱い宣言……と勝手すぎる解釈をするのも楽しい。
    • 橋下っちゃんなついw 左門くんのネコ好きエピソードとしては、やはり橋下っちゃんということか。
    • ということで、チョロい左門くん。喜ぶ顔がほとんどショタである。ネコの前ではイノセントに戻るのか。まぁ、ネコと会話できるんだったらあそこまで溺愛するのもちょっと分かる気がする。言葉が分からないことで最低限のコミュニケーションで満足してる、というブレーキあると思う。「てっしーおらんやないの」の人は、てっしーネタがお馴染みすぎて能力忘れてたw
    • てか、ネコ化する、という話を作る際、てっしーとのキャッキャウフフや『ToLOVEる』的なネタを用意しないあたり、やっぱ本作はそういうの好きじゃないってのが出てる気がする。
    • オチ。「ネビロスこのやろー!!」的な感じになるかと思ったけど、左門くんは左門くんでネビロス相手にデレデレしてしまったことが黒歴史なんですね。なるほどw
  • 背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜
    • 「恋」とかいうクソダサい選曲きたーw てか、2年後なのに2016年末のヒット曲ってどういうことなんだよ……って、連載始まったの約2年前だからそんなに変じゃないのか。むしろ連載期間とのタイムラグを埋めた形になってるのか。
    • 2年男子の彼。登場からたった2コマで「あーはいはいこういうキャラね」というのがバッチリ理解できたのでスゴイw 八巻部長のオラオラした時期に入ったものの、部長交代に対処しきれずにいる、というある意味でかわいそうな子。少人数の部活はこういうことありがちかもしれませんね。まったく描かれてない八巻部長時代がなんとなく雰囲気だけでも掴めたのでちょっと感動だわ。いや、1年前も多分彼空回りしてたと思いますけどw
    • んで、鹿高競技ダンス部の継承について語られてエンド。先週は八巻メインが多かったので、今週は土井垣のターン多め、とかそんなんでしょうか。
    • 新連載6連弾のせいで急に本作の終了が気になってきたんですけど、とりあえず来週はセンターカラーじゃないのでセーフ。本作は最終回カラーもらえると思うんだけど、怪しいラインなのかしら。いやー、けど、カラーでしょー。終わるとは決まってないです。決まってないし、なんなら2年後編すごい楽しみなんだけど。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 秘湯を満喫の巻。こういう超能力のくだらない使い方好き。想像力が貧困なワタシとしては「超能力あったら何するかなー?」という妄想をすると、すぐにくだらないことになってしまうのです。
    • わざわざゲルマニウムリングの選択肢を潰す説明を入れてるけど、その説明がかなり苦しい。いや、ゲルマニウムの存在をなかったことにしないのは誠実とも思うんですが。
    • 秘湯で災難。ネームドキャラは斉木のみ、超能力がキッカケで災難に巻き込まれ、超能力を駆使して回避していく、という本作の原点のような話ですね。こういう回好き。もちろん主要キャラがばんばん出てくるのも楽しいけど、シンプルな回だと本作の地力が感じられるというか。追い炊きも憑依もアイディアとして面白かったし、温泉の評判を気にするあたり斉木らしい人の良さが出てて見事だったと思います。
  • 火ノ丸相撲
    • 天王寺くんの言い分も火ノ丸くんと同じで、“仲間達が俺を最強にした!!”。ちょっと違うけど、仲間のおかげで、という部分が同じなんですよね。似た者同士である。他人との関わりの中で自分が強くなる対照的な2人、という意味においてはちょうど今週の『ブラクロ』ともよく似た話なんですよね。天王寺くんをカズレーザーと一緒にするとなんだかショボくも感じるけど、ザックリまとめると似てる。
    • ずいぶんと放置されてた堀ちゃんインフォメーション。天王寺くんの弱点かと思いきや、火ノ丸くんの伸びしろでした。左右に揺さぶれば揺さぶるほど技の威力が増す。後ろに下がることで選択肢が無数に増える、というのと同じでシンプルなワンアイディアなので、それに気づきさえすれば即パワーアップという説得力がありますね。決してまったく新しい必殺技とかではない。それだとそれ用の修行が必要になってしまいますから。-- 堀ちゃんも役に立ったし、当然レイナ様も大事。具体的には語られてないけど、八宝菜の修行の際、レイナ様は必要不可欠な存在でしたので、火ノ丸くんの成長にレイナ様は密接に関わってますね。今回の作戦だって八宝菜の修行の応用ですから。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。雲雀ちゃんは今日もパンツ。スカートを押さえてパンツ隠そうとしてるけど何一つ隠れてない、といのがポイント高いと思います(謎のポイント制)。こないだのセンターカラーから何も変わってない……と思ったけど、今回は本編と密接に関わった扉なのであった。まさかしましまパンツについてのドラマが語られるとはw
    • 本編。コガラシダイブのない朝を雲雀ちゃん視点で描く。このネタ引っ張りますねぇ。『ゆらぎ荘』第2章という感じマジである。てか、寝てる時の髪型チェンジ。多分だけどファンは嬉しいことでしょう。個人的には「毛量えぐいな!!」という印象が強い。
    • 小ネタ。登校シーンの背景にチラッと映る雪だるま。ネコとタヌキになってて、誰が作ったのかが何となく分かる。ひょっとしたら前回までに雪だるま作成が背景で描かれてたのかも、とすら感じる。
    • 本編に戻りまして、幽奈さん2.0。雲雀ちゃんも異変に気づく。具体的な異変とは、パンツw パンツで心境の変化を表現するのか。すごい、すごすぎるよ『ゆらぎ荘』……
    • 学校にてザキミヤちゃん。こちらも2.0なのでヘアピンをチェンジ。これは間違いなく幽奈さんの実体化を気づいてもらえた、というのに憧れてのことだと思うんですが、そのヘアピンに真っ先に気づくのはコガラシくんではなく、幽奈さん。もの凄くほのぼのとしたシーンですけど、実は少し残酷だったりしますね。ザキミヤちゃんとしては「お前に気づかれたいんじゃないわボケェ!!」という感じなのではないか。恋心を自覚した2.0への変化、ザキミヤさんもパンツで描けばいいんだけど、彼女のパンツ(下着)は元々フリフリなんでしょうねw なので仕方なくヘアピン。
    • 悩む雲雀ちゃん、の元に現れる呑子先生。この「今週はギャグ回やな」という圧倒的安心感。そもそも雲雀ちゃんがマジメに悩んでる時点で「はいはいどうせ……」な感じあるのに、呑子先生が出てきてトドメw
    • 幽奈さんのパンツに危機感を抱いたなら雲雀ちゃんもパンツ変えればいいじゃない、という話。漫画家とタヌ子が揃うと完全に「着せかえカメラ〜(ドラえもんの声で)」。
    • そして語られる雲雀ちゃんのしまパン愛。なるほど、しまパンはオシャレに目覚めた小学生が選ぶ可愛いパンツ、ということなのか。パンツにもドラマがあるんやな。そして、パンツにドラマを込められる作家、それがミウラ師匠。マジリスペクトだわw
    • そんなしまパンを全肯定する呑子先生。散々ギャグめいた感想書いてきてアレだけど、ココすげぇ感動しちゃった。“そういうなんでもない思い出や… がんばったり悩んだりしてるコトぜぇ〜んぶが 雲雀ちゃんを形作っていくんだしぃ アタシはぁ そぉんな雲雀ちゃんカワイイと思うわよぉ〜” って名言すぎるだろ……。呑子先生マジ大人。成人キャラがちゃんと大人として描かれてる。子供を見守る大人ってステキやん。メチャクチャ優しいし、マジその通りだと思います。しまパンを穿いてるかどうかは大して重要じゃなくて、なんでしまパンなのか、なんでしまパンじゃダメだと悩んだのか、という部分が重要なワケですよね。やばい、今週のジャンプで一番感動したのパンツの話だ……
    • ということで、ラスト。告白を決意するも、うまく行くワケがないw さすが雲雀ちゃんや。安心する。
    • 雪に足を滑らせて、というのはちゃんと先週のザキミヤ回を踏まえてるのが皮肉ですね。大雪によってザキミヤちゃんは一歩前進するけど、雲雀ちゃんは妨害されるw
    • んで、オチ。何度目だ顔面騎乗、という感じなんですが、同じ顔面騎乗でも今までよりも一歩進んだ顔面騎乗になってるのが雲雀ちゃん2.0という感じか。コガラシくんが完全に『変態仮面』です、ありがとうございます。いや、『変態仮面』はいいんだけど、あれ女性器見えちゃってるだろ。いくらコガラシくんでもそれは行き過ぎなんじゃないのかい……とか心配になるレベル。まぁ、近すぎて見えなかったとか? とはいえ、完全に**ニ状態……
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • 遊園地。遊びに来てるってのに私服なのはたった1人なのである。
    • うんこ誘発兵器としてのフリーフォールってのも笑ったんだけど、「天城越え」なのでもっかい笑った。あなたと越えたい。
    • ちなみに、ジェットコースターは「九十九折り」、ウォータースライダーは「浄蓮の滝」、お化け屋敷は「隠れ宿」。徹底して石川さゆりなのである。やだこの遊園地、渋すぎるだろ。あなたを殺していいですか……
    • アンヌ隊員のポンコツ日記。今週は割と大人しいけど、うんこ発言を注意されました。今週一番笑ったのあそこかもしれない。「天城越え」ネタを除けば。
    • んで、No.12さんが出てきて腹パンでエンド。No.13といい、なぜ2ケタになると途端に投げやりなキャラになるんだw
    • いや、ただ、水爆数千倍のパンチを食らったにも関わらず、バイバイキーンみたいに吹っ飛ぶだけで済んだというのは、No.12さんの防御力が異常だったことの証拠なのかもしれませんね。ひょっとしたらNo.12さんが攻撃を受ける際に相殺してくれたのかも……(ネーヨ)
  • 『歪のアマルガム
    • まさかの馬琴。こういうハッタリ歴史講義すきよ。とにかくハッタリ。「マジかよ馬琴かよ 馬琴が言うなら間違いないな」みたいな気持ちになる。こっちから乗りたくなるw
    • ラスボスらしく今までのボスの能力全部盛り。悲しいことに今までのボスの数が少ないんですが、それは作品のせいというよりはジャンプのシステムのせいですねw いやただ、「万に一つなら100万回でも試せばいいじゃない」という発想はすごい良かったと思います。た、たしかに……という納得度。途方もない時間かかるけど、時間の感覚が我々とは違うんだろうなぁ、とか窺い知れる感じもイイ。
    • ラスト。六道登場でエンド。カッコよかったけど、重力の人の倒し方は省略か。ちょっと悲しい。まぁ、最強ボスキャラが紹介された後に見せられてもイマイチに感じるだけだったのかな。
    • ものすごーくどうでもいい話をします。多分当ブログのこの記事を読んでる人の中には1人も共感してくれる人いないと思う話。去年末に公開された映画『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』という映画があるんですが。重力攻撃、ラスボスが全部盛り、人類強制進化計画という3点がドカブリしてるんですよね。2つまでは黙ってようと思ったけど、まさかの3つ目で我慢できなくなりました。まぁ、どれも特別目新しいネタではないので、別にいいんだけど、3つも被るとちょっと運命とか因縁のようなものを感じてしまう。そのうちNetflixで公開されるから観てみてね。いや、『サイボーグ009』知らない人は観てもつまんないと思うから観なくていいやw
  • 『オレゴラッソ』
    • 随分と落ちてきました。一時は『デモンズプラン』と明確な差がある感じだったんですが、気づけばケツ争い。そして来週から始まる新連載6連弾。えっ、両方とも10週ちょいで終わっちゃう感じ? いつも思うんですけど、20話以上を想定して作った作品を10話打ち切りにして正当な評価なんて出来るワケないと思うので、『デモンズプラン』も本作も、不運だなぁという同情しかしません。こんなんだったら最初から短期連載とかにしてくれればいいのに。読者としてもそのが読みやすいよ。急に終わられて「打ち切りだから駆け足なのは仕方ないね」みたいな感想抱いてもマジ不毛じゃないですか。なんだかなぁ……(まだ終わったと確定したワケじゃない)
    • サブタイが「Lose Yourself」。エミネムですね。『8マイル』ですね。ブリタニー マーフィーきれいだったなぁ……
    • 本編。何も知らない相手選手から見たバンバ。体格はいいし、やたら迫力あるから勝手に恐れてたら……というのが笑える。クッソベタな笑いなんですけど、基本的にみんなマジメにサッカーやってるので笑えてしまう。
    • キャプテンがボールを奪って、バンバへパス。すべての攻撃は守備から始まるってのはうまいこと言ったもんですね。キャプテン、バンバ、市野と3人しか出てきてないけど、サッカーの攻撃のワンパターンが一通り描けてるんですよね。市野がボール拾えたってのも、あの中で一番バンバのことを理解してるから「どうせまともなパス出せないでしょ?」と予期してたから、な気がしますし。なかなかキレイな試合展開。
  • 『デモンズプラン』
    • 急に『真 三國無双』みたいなバトルフィールドになってビックリなんですけど。マジか、こんなバトルもやる作品だったのか。もうちょっとタイマンのケンカばっかになると思ったんですが。まさかの無双アクション。
    • ガケで動きを封じてジャーンジャーン。するつもりだったけど、“ロブリオンがあの中にいない”。ちょっとココ淡泊すぎない? 落石でうまいことハメました→やったぜ→いない……って急すぎるというか。直後すぎるので「落石の前に気づけなかったかな?」とか意地悪なこと思ってしまう。落石作戦の後に「リーダーがいたらこんなにパニックにならないはずだ……」みたいなワンロジックがあればまだマシだったと思うんだけど、落石作戦の後じゃないとロブリオンの存否を確認できない、という理屈がないので非常にアレ。
    • ボロくんの “お前が倒さねぇといけねぇのはあいつらか?” “ロブリオンだろ”。ものすごーくルフィっぽい。本作の『ONE PIECE』フォロワーを隠そうとしない姿勢むしろ好きよ。健全なジャンプ漫画、ジャンプ作家な気がする。
    • んで、ロブリオンさんがカイリキーと化してエンド。「ドン」ならぬ「バン」
    • あっ、カイリキーよりもジャンプ的には四妖拳か。四妖〜拳〜♪(崎陽軒のメロディーで)
  • 追記
    • 漢字あってるか不安になって「四妖拳」でググったら気づいたんですけど、『ドラゴンボール』の四妖拳の場面、擬音が「バン」なんですよね。ま、まさかオマージュ……
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。テーマは節分。女性が鬼の格好するとラムちゃんにしか見えない、という呪い。他誌だっちゃ。
    • 蝉麿。校長の右、「新感覚」の「感」の左にいますね。最初、豆を入れた枡の中にいるんじゃあと疑いましたが、外れた。
    • 文学サンド(「おい地獄さ行ぐんだで!」)
      • 白馬の馬糞さんのゆりかもめ。「行ぐんなら」というサンドが秀逸ですね。ゆりかもめという近代的なイメージ、そして「宙に吊らされてんじゃん!」という地獄との落差がおかしいです。
      • 駄犬さんのずっと言いたかったこと。一瞬いい話になるのかと思ってからの地獄オチで笑った。サンドの位置とかは割とシンプルなんですけど、それだけにサンド内容で勝負してる。そして勝っちゃってる。
      • ゆーtpさんの行ぐんだっでよ。何度もサンドを繰り返すことで現代語っぽく組み替えてるので笑った。急に田舎の学校の日常風景っぽくなったw
      • マッキィさんの「おい」を「おっぱい」にしてしまう強引さ、最高でしたw
      • 目塚富士雄さんの遅刻遅刻。いっけなーい、地獄地獄w
    • 誤字成語
      • ひょっとしたらスクジャンで一番好きなコーナーかもしれない。他のコーナーと同じ基準で「このネタ好き」って選んでくと多すぎてビビる。
      • キーマカレーさんの「ドリル中」。五里霧中を「五里霧」「中」で分割するのが最高ですよね。字面を見ても分からないんだけど、声に出して読んだら五里霧中だと気づくあの感じ、とても気持ちいい。
      • 照りさんの「オリオリオ冷や水」。オリオリオが面白すぎるので、後半の残してある冷や水が余計におかしく思えてくる不思議。冷や水を変えるのも手だったと思うんですけど、残すセンス。
      • 焼き肉役太郎さんの「思人に口なし」。何かキッカケがあればこの言葉が広まってもおかしくないんじゃないか、ってくらいうまい。一目見て意味が分かるし、その状況があるある過ぎるので使い勝手よすぎる。
      • 小双葉虫さんの「地獄のサタンも彼氏だい!」。「彼氏だい」が面白すぎてツボ。関係ないけど、サタンが彼氏と聞くと『サウスパーク』のフセインを思い出してしまうw
      • どこぞのオタクさんの「ダイキ反省」。くだらなすぎてヤバイ。ダイキくんとか知らんがなww
      • かわせんりきさんのイラストネタ「草って重たい」。今週の声に出して読みたい誤字成語チャンピオン。ちょっとイントネーションが変わるだけで、音はほとんど変わってないのが秀逸すぎる。
      • みゆぽんさんのイラストネタ「けがの豆苗」。『ブラックジャック』ばりにグロくて鳥肌立ちましたw 文字だけ見ると全然笑えるし「うまいね!」とか思ったんですが、イラスト見たら鳥肌w
    • ぶったぎりジェイソン
      • ゆーtpさんの寝癖。ジェイソンがツンデレしてて笑った。再現不可能なのがまた味わい深い。
      • SABOさんの何回も振り返るアイツ。これは気づいたら俺がアイツに惚れてるパターンですわ。学校あるあるw
      • マッキィさんのイラストネタ「チ●コ」。スクジャンの下ネタ許容ラインが分からないんですが、勃起はアリだったのかw 思春期、疲れ、居眠り、近くにいる女子、ありあまる性欲、と勃起する要因は無数にあるから困りモノですね。てか、エレクチオンをイラストにするんじゃないよw
    • 成績発表
      • かわせんりきさんに続く10単位到達者が意外と出ない。初の10単位争いは僅差だと思ってたんですが、意外とかわせんりきさんがぶっちぎった形なのね。
      • そんなかわせんりきさん特集がついに来週あります。やべぇ、超楽しみ……。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 『沈黙』公開記念、キリシタン弾圧の象徴とも言える天草四郎回。『沈黙』観ると、徳川幕府ゆるさん” って気持ちがすごい理解できるのでオススメです。フォーギブミーパードレ(窪塚洋介風に)。
    • 聖徳太子みたいなノリで「天草四郎って実在しなかったんじゃね?」みたいな説が先日テレビでやってました。天草四郎が実在しなかったら美輪明宏はどうなってしまうんや……(前世が天草四郎らしい)。
    • 本編。矢が刺さった状態でも女性に人気なのは元のカリスマ性が残ってるのか、元の顔の作りがイケメンだから間抜けになっても可愛く見えるからなのか。
    • 『沈黙』を観た後だと、モブ子供の “ころんでしまいましたよ〜” というセリフがもの凄く重く感じるのである。転びキリシタンの暗示である可能性が濃厚(そうか?)。
    • そんな子供の足を治す奇跡、に付された擬音が「メシァッ」。メシアだw そのまんま擬音は大体おもしろいけど、メシアという高尚すぎる言葉だと一際おもしろいな。
    • んで、再び矢が刺さる音も「メシァッ」。ちょっとこれはメシア関係なく音として収まりがいい気もするw
  • 次号予告
    • まさかの新連載6連弾。これはビビった。いろいろと考えが巡ってしまう。
    • まず最初に考えたのが『ワールドトリガー』。6本も始まる異常事態の要因の1つは間違いなく『ワールドトリガー』の不在にあると思います。代わりとなる連載が始まるとなると、『ワールドトリガー』の再開はまだまだ先になる? えっ、そんなにヤバイの? 怖い……。
    • 次に考えたのが『競技ダンス部』。先週の段階では「2年後とか思い切ったことやりやがったなコノヤロー!!」としか思ってなかったんですが、新連載が6本も始まることを考えると、あれっ、終わるのかもしれない……。マジかよ。2年後もすげぇ楽しみにしちゃったんですけど。ショックじゃないか。
    • その次は、打ち切りが怪しい現若手作品群。『歪』『デモンズプラン』は完全にカウントダウンが聞こえてる。ただ、6本も始まることを考えたらそれだけじゃ全然足りないでしょ。となると『オレゴラッソ』もヤバイのかなぁ、と。『オレゴラッソ』はぼちぼち調子いい印象もあったんですけどね。6連弾と聞くと話は別。怖い。
    • 以下、新連載6本について。
    • 第1弾。『ニセコイ』スピンオフの人でありました。ジャンプのスピンオフ商法ってのはジャンプ+の出現とともに加速したと思うんですけど、スピンオフで名前を売って、本誌連載に繋げる、というのはスピンオフ商法の1つの理想型なのではないでしょうか。特にこの作者みたいに、かわいこちゃんが作品の武器になるようなタイプって顔を覚えてもらうのがメチャクチャ重要になってくるでしょうし。
    • まぁ、個人的には3人中2人メガネなことが気になりすぎるんですけどねw どうやら受験勉強がキーになる作品っぽいので、勉強=メガネという話なんでしょう。メガネキャラが主要キャラの過半数を占めるって相当なことですよ。
    • 主人公の名前が「唯我」。おそらく唯我独尊なキャラなのでしょう。『ワールドトリガー』でそんなキャラいたようなw
    • 第2弾。今回の6作の中では、作者に特別な肩書きがない作品だと思います。まぁ、これがフツーなんですけどね。
    • 第3弾。金未来杯の優勝者がようやく。公務員じゃないよ。その前。『ブラックジャック』みたいなヤツ。タイトルは違うけど、幻獣みたいな要素は残るんだと思います。「変えんなよチクショー」って言う人よくいるし、その気持ちも分かるんだけど、金未来杯って別に優勝作をそのまま連載するって賞ではないんですよね。連載しないといけない決まりもない。ただ金未来杯という名誉があるだけ。なので、まぁ自由にやってください。この回の金未来杯は個人的な推しと優勝が珍しく一致した回だったと思うので、結構楽しみですよ。
    • 第4弾。こっからが目玉。過去に大ヒットかました作家の凱旋。まずは『べるぜバブ』の田村先生。ついに来たかー!! ポニョ、田村先生すきー!!!
    • てかですね、ここ1年間くらいずっと「大型連載が軒並み終了するからそろそろ人気作家の凱旋あるんじゃない? たとえば田村先生とか藤巻先生」って言ってたんですよ。長いことウチのブログ読んでくれてる人はひょっとしたら覚えてるかもしれません。それがついに実現した……。先見の明がないことでお馴染みの当ブログですけど、久々に当たったw
    • そんな田村先生の新作。『タイガー兄とドラゴン』じゃないのか、と思ったんですが、主人公の名前はタイガなので、あれが下敷きになってるのは間違いないっぽいです。ただ、現代が舞台になるみたいですね。『タイガー兄』相当おもしろかったので残念な気持ちもあるんですが、ぶっちゃけ「田村先生は何やってもおもしろいから」という信頼感があるので大丈夫。生理的に大好き、というタイプの作家。あの人、ワタシの好みを熟知してますから(倒錯)。
    • 第5弾。『ドラクエ10』コロシアムガチ勢でお馴染み……じゃなくて『アイシールド21』でお馴染みの稲垣先生がバッカゲン。漫画の方の人も調べてみたらフツーに凄い人でした。間違いない布陣を揃えた感じですね。
    • 第6弾。『黒子』の藤巻先生バッカゲン。これは川田先生の目次コメントが楽しみw 作品は弓ではなくゴルフらしいです。『競技ダンス部』が終わるかどうかは定かじゃありませんが、終わったとしてもマイナースポーツ漫画枠はすぐに埋まるのかw 『オレゴラッソ』が終わると仮定したら、「やっぱジャンプはメジャーよりマイナースポーツだな」という風潮が強まると思いますw まぁ、ゴルフをマイナー呼ばわりしていいのかは怪しいんですが、学生スポーツとしては充分マイナーだと思います。まぁ、藤巻先生もおもしろいと思います。『黒子』後の読切がフツーにおもしろかったので。
    • まぁ、とにもかくにも田村先生ですよ。俺得な布陣だなぁ。一昨年は平方先生、去年は屋宜先生、今年は田村先生。ワタシの中の三種の神器みたいな作家が3年連続で新連載。ありがたい話ですわ、マジで。
  • 目次
    • 間違いな探し。アップのコマは間違いが作りにくいんだからやめればいいのにw
    • まぁ、そんな間違い。今週は3つとも面白かったと思うんですよ。担当がコツを掴んできたのかもしれないw 「ニソ」とか笑ったわ。

新年会、タクシーの中でネームやってたら気持ち悪くなって飲まず食わず。
(『銀魂』)

    • タクシーの中とか想像するだけで気持ち悪いっすわ。てか、そんなに時間がなかったのか。新年会とか余計なことしやがって、とかそんな感じか。

新年会、沢山出会いがありました!!友達作るぞ!! <ぽすか>
(『約束のネバーランド』)

    • 新年会コメントは今までに何度も見てきたけど、この切り口は新鮮w

新年会でいただいたドローンを初フライトで破壊しました。泣きそうです。
(『青春兵器ナンバーワン』)

    • 相変わらず豪華なプレゼントである。

新年会のビンゴでVRいただきました!すごい嬉しい!PS4持ってないけど!
(『歪のアマルガム』)

    • ミウラ師匠ファンとしては、「あまってるならミウラ師匠にあげてー!!」という気分w

ダイソンのドライヤーが凄い!髪がツヤツヤになってる気がします!
(『デモンズプラン』)

    • ダイソンのドライヤーとか高いだけやろ、ブルジョワめ!!……とか一瞬思ったんですが、多分これも新年会なんでしょうね。
  • 愛読者アンケート
    • 読切について。よくある「この作品を連載で読みたい」「この作者の別の作品を読みたい」とかあるんですけど、原作と漫画が分かれてるので、それぞれ選択肢あるんですよね。どっちか一方に偏ったら悲しすぎる……。もちろんコンビって選択肢もあるけど。
    • もう1つはMyジャンプについて。読んでるか、いないか。読んでない理由。個人的には「よく分かんない」が一番大きいかもしれません。まぁ、有料サービスの時点でナシなんですけど。そこまでの情熱ない。
    • ツイッターで見かけただけなので、実際に出来るかは分からないんですが、少年ジャンプで読みたい作品が10作品しかない、という人はMyジャンプで読む方が安上がりに済む、というパターンもあるとかないとか。よく知らないので興味あったら各自調べてください。ワタシは全部読むのでジャンプ買った方がいいです。電子版で除外されるページも読みたいので紙一択です。まぁ、早売りってのが現状一番デカイかも。
    • ラスト。使用してるマンガアプリについて。「こんなあるのか……」と驚きました。ジャンプレジェンドとか頭の片隅にもなかったわ。ごめんね。

 総括です。
 文字数。20kこえたかな。こんな調子で新連載6連弾を迎えると……地獄。どうしよう。「おもしろかったです」とかで済ませたい気がしてきてきた。いやけど、それだったら感想書く意味ないんですよねぇ。感想書く作品絞ればいいじゃんって話ですけど、全作品扱いたいって気持ちはブログを続ける上で強いんですよねぇ。困った。

 今週のベスト作品。今週も結構迷うんですけど、『ハイキュー』で。天井サーブというオチが気持ちよすぎた。
 次点としては『BORUTO』『ブラクロ』『斉木』あたりかな。

 では、最後に今週のベストキャラ決めて終わります。こっちは次点から。

  • 田所ちゃん 『食戟のソーマ
    • トレーを渡してパァァァァってのが可愛いんだけど、なんか笑える、という不思議なバランスでよかった。
  • 次郎長 『銀魂
    • カッコイイ登場大喜利と化してる『銀魂』最終章において、真っ正面からカッコつける、という次郎長の姿にしびれた。

 んで、今週のベストキャラはこの人。

  • 呑子先生 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 今週最も感動したのが呑子先生のしまパン肯定のくだり。マジで「こんな大人になりたい……」と思いましたよ。大人の姿として理想的すぎる。
    • じゃあ、『ゆらぎ荘』がベスト作品なんじゃねぇの?と言いたくなったそこのアナタ、気持ちは分かります。自分でも基準がよく分かってませんw

週刊少年ジャンプ2017年10号の感想 - 北区の帰宅部

α波 1/fのゆらぎ?雨音のモノローグ

α波 1/fのゆらぎ?雨音のモノローグ

盗んだバイクで天城越え

盗んだバイクで天城越え

CYBORG009 CALL OF JUSTICE

CYBORG009 CALL OF JUSTICE

『生徒会役員共』409話の感想

『生徒会役員共』408話の感想 - 北区の帰宅部

 マガジンのアンケートが電子化された件。超簡単になったと思ったけど、実際にやってみたら案外時間がかかりますね。分かりやすさは申し分ないんだけど、答える質問数の割には時間がかかるというか。まぁ、徐々に改善されていくものだとは思います。

 #409。扉はスズ。だが、本編的にはスズとは別に、大事件なのである。

 工事がうるさい、からの会長の「俺んとこ来ないか」。ビビった。マジか。本作に残された最後の秘境というか、謎みたいな部分じゃないですか。たまに「偶然出てないだけかも」とか思ったことありますけど、今回の様子から察するにどうも意図的に隠してたっぽいですね。満を持して、という感じが全体的にあったと思います。
 天草邸と同時に、これまたレアな会長の親。母親が言及されました。いたのか‥‥(そりゃいるだろ)。そして、やっぱり母親は下サイドの人間なのでありました。いや、まだあの発言は会長がテキトーに言っただけのネタ、という可能性も残されてるか? うーん、ややこしいだけだからやらない気がする。

 んで、ついにインダ天草邸。「ついに‥‥!」みたいな気持ちで読んでると8コマなのである。ここらへん、作者も「ついに出しちゃうよー」みたいな感じあると思う。
 オチとしては、タカ兄と会長のやり取りをセリフだけで聞いてみると‥‥という内容。アリアは事前にああいうセリフが飛び出ることを予想してたというワケですね。人の部屋の感想はアレと酷似する、という知識を持っていたのでしょう。うますぎて笑った。8コマなのでフリが長く、最後にたった1コマですべてがひっくり返るようなオチが快感なんですよね。
 てか、アリアのボケで中和されてますけど、タカ兄と会長のやり取り、相当イチャコラ感ありますよね。スズはそっち怒った方がいいけど、ボケに気を取られた感じかな。

 明かされる会長の両親の真実。まぁ、仕事でいません。定番っちゃ定番なんですけど、会長の方でそれやってくるかー、みたいな驚きもありました。大体主人公よね。
 部屋が防音になってるって結構スゴイことだと思うんですけど、ひょっとしたら両親の仕事と関係があるのかもしれない‥‥とか思ったけど、多分違う。
 鍵っ子にポジティブな印象を持つ会長。そりゃ鍵っ子なんだけど、言葉の響き的に子供っぽい印象が強いので、そこらへん会長っぽさあると思います。コトミとは違った幼さというか。イノセントさというか。まぁ、たまに中二みたいなネタは重なることもあると思いますが。
 そんな鍵っ子発言を受けて、アリアがオチ。アリア強い。そしてこのオチは一際強烈なのである。女子に前立腺ないだろw
 全然意味違うから強引さで笑ってたんだけど、よく見たら、読んでみたら、意外と遠くないので再び笑った。「あっココいい」がツボだわw

 会長のぬいぐるみ。アニメだと亀甲縛りが定番になってますけど、こちらでは気にせずゴーイングマイウェイ。まぁ、そりゃそうだ。フリねぇし。
 ぬいぐるみ。アヘマルシリーズだそうです。アヘ顔アニマル、略してアヘマル。驚くことにスズが言ってるんですよね。アヘマル。この世界じゃ当たり前の存在らしい。「そこツッコミないのかよ‥‥」と面食らいました。世界観がボケてきた。
 アリアの発言で会長が追い込まれる。今週はアリア大活躍ですね。やっぱ会長の部屋ということで、仲良しのアドバンテージが大きいのでしょうか。一番緊張してないってのもあるかもしれませんが。

 ラストページは宿泊の話。正直このメンバーで誰かの家に行ったら「どうせ泊まるんじゃない?」みたいな感じも出てきたと思います。もうそろそろ驚きがない。ただ、今回は天草邸なので話は別。泊まりが決定するまでに思い切りが必要なのである。会長はいつもお邪魔する側だったってのもあり、妙な緊張があるんでしょうね。
 いつも泊まってばかりだからお返しがしたい‥‥という理由で泊まってほしいワケではない会長。てか、今週の冒頭で、「うち防音だから来ない?」って言い出したのもコレが理由だったのかもw

 泊まるということで3人がお手伝いを分担。この「ただでは泊まらねぇぜ」感、スゴイ。アリアの家に行く時は例外だけど、誰かの家に泊まる時って大体この感じになりますよね。なかなか出来ないよ。
 タカ兄は雑用として風呂掃除。流れ的に余り物みたいなノリありますけど、女子に風呂掃除任されるってなかなかな事態だと思うの。フツーだったら。タカ兄は変なことはしないし、なんなら会長の方が変なことしないか期待してそうな気もするw
 最後にもう1つサプライズ。まさかのシノママ登場。マジか!! 盛り沢山すぎる。そして、そのご尊顔は‥‥秘密。まさかの津田家システム。やっぱり主人公っぽいですね。最近はタカママはセリフとか出るし、後頭部くらいなら出たことありますけど、シノママは完全に無。極端な話、今回の登場も会長が独り芝居してるだけ、という解釈も出来る(んなワケねーけど)。
 てか、単純にオチがすげぇキレイで好き。フリの段階ではまったく気にしてなかった風呂掃除というシチュエーションが思わぬ形でオチに繋がる。多分普段の会話で津田という男が副会長で仲良くしてるらしい、みたいな知識はシノママも持ってるだろうから、「ついにか!!」みたいなこと思ったかもしれませんねw


 ということで、終わり。今週はとにもかくにも天草邸。その時歴史が動いた、な1話でありました。おまけにシノママという新キャラまでぶっ込まれたからなぁ‥‥ホント驚きましたわ。
 今週は衝撃的だったのでどれも印象的なんですが、1つ選ぶとしたらやっぱ8コマのネタになるかなぁ。「会長の部屋に入るのか‥‥」という読者も抱く緊張感が本編とシンクロしてました。7コマじっくり見せてからの最後にドーンというオチも素晴らしかった。

『生徒会役員共』410話の感想 - 北区の帰宅部

『沈黙-サイレンス-』の感想

 2106年は映画の感想が散々だったけど、今年は頑張ります。いや、頑張りたい。観た映画全部は無理にしても、週イチが目標かなぁ。年で50……あれっ無理な気がしてきたw
 そんなこんなで、2017年鑑賞映画の初感想ざんす(『バイオハザード』は去年末でした)。初鑑賞は『コンサルタント』なんですけどね。

  • あらすじ
    • カイロレン「マスターを助けに行くぞ!」
    • クワイガン「日本こわい……」

 たった2人のキャストの一致でネタにするのもアレなんですけど、アダムドライバーの顔面の個性が強すぎて引っ張られた気がします。
 あとは、リーアムニーソンが和装するとやっぱジェダイマスターにしか見えないw ホントはあのシーン、「日本に飲み込まれてしまった……」みたいに絶望感のある場面だと思うんですけど、正直「やっぱクワイガンかっけー!!」と少しアガってしまいました。主人公にとっては一番つらいトコだったのかもしれないんですけどね。

 キャストネタでいいますと、アンドリューガーフィールドくん。前スパイダーマン。俺は『アメスパ2』死ぬほど好きだよ……。
 そんなガーくん。オスカー主演男優賞ノミネートですね。おめでたい。まぁ、本作じゃないけど。メルギブソンの新作『Hacksaw Ridge』。内容としては、敬虔なクリスチャンであるガーくんが日本で酷い目に遭う……って同じやないかw

 アメリカ映画でここまで日本語に溢れた一流の作品が観れるとは……みたいな感動は少なからずありました。しかも、ハリウッド映画における日本描写、日本人役者の使い方がもう理想的なんですよね。フツーに日本だし、日本の役者がフツーに凄い。予算の関係でロケの大半は台湾らしいですが、『ラストサムライ』みたいにヤシの木が生えてたりしないので、まったく気にならなかった……てか知らなきゃ気づきませんでした。まぁ、ここは知識量によっては違和感抱く人いるのかもしれませんね。
 一番感動したのは日本語かもしれません。ハリウッド映画に出てくる日本語って聞き取れないことが多かったりして苦手なことが多いんですが、そんなことありませんでした。まぁ、日本でも超有名な役者がやってるんで当たり前っちゃ当たり前なんですが。
 多言語映画としての『沈黙』。主に英語と日本語が出てくるんですが、片方は字幕、もう片方は完全に理解できる、というのが新鮮な映画体験でした。特によかったのは浅野忠信パートでしょうか。役柄ってのもあるんですが、浅野忠信だけメッチャ英語うまかったじゃないですか。英語を喋る主人公に感情移入してるんでネイティブに近い英語を話す日本語を話すキャラが出てくるだけでちょっとした安心感が湧いてしまったんですよ。そしたら、直後に浅野忠信が、「あいつは転ぶよ」と日本語でヘラヘラしながら言うじゃないですか。ものすごい絶望感でした。あの英語力とヘラヘラ顔、という意味で浅野忠信サイコーでしたね。
 日本人キャスト、一番評価されてるのはイッセー尾形でしょう。オスカーノミネートは逃しましたが、有力視されてたと思います。浅野忠信と違って英語はうまくないんですよ。いわゆるカタカナ英語。ただ、そういう役なので違和感はありませんでしたね。むしろ、カタカナ英語が不気味さにも繋がってた気がします。そしてやっぱあの甲高い声ね。最初は「なんじゃこれw」と笑いそうにもなったんですが、徐々にバケモノのような恐ろしさに変わっていきました。そんな声で日本語と英語を行き来する感じがまた怖いんですよね。
 窪塚洋介のキチジローはある意味一番おいしい役ですよね。イエスの化身みたいな役だったと思います。転んでは「許してよー」と迫ってくル感じはゴラムっぽさもあったかもしれません。窪塚洋介の只者ではない感がいい感じにハマってたと思います。イケメンすぎる気もしますが、この世のものではない感と考えれば全然アリ。
 あと、日本人視点としては、「加瀬亮もう死んじゃうのかよ!!」みたいな驚きもあって楽しかったですね。あの首の作り物感凄かったですけど、『アメリカンスナイパー』の赤ちゃんに比べればマシかw

 受難モノというジャンルがあるかは分かりませんが、あるならば本作のその一つだと言えると思います。とにかく徹底的に受難。前半は肉体を責める拷問が多くて、「こんな拷問が160分続くのかよ……」とビビってましたw
 実際は、中盤から主人公の心を責める方向にシフトしていきましたね。肉体的に傷つけられる恐怖はなくなったけど、徹底的に心を折りに来るので余計に怖いですw わざと充分な食事を与えて、身なりをキレイにし、かつての相方に見せる、という部分は「悪魔かよ……」とドン引きしながら、「なるほどーうまいこと考えたね」と少しだけ感心もしてしまいました。ドン引きしながらの感心。感心してしまったので「これは敵わない……」みたいな絶望になったと思います。

 ラスト、踏み絵が喋るじゃないですか。ああいう宗教観に馴染みがないので新鮮でした。冷めた見方になっちゃうけど、拷問の果てに幻聴が……とも見えなくもない。
 よく見たら後ろにいるリーアムニーソンの口がパクパクしてる……ってなるとただのコントか。

 ということで終わり。宗教観に馴染みがないとか、有名な原作だけど全然知らないとかあるんですが、面白かったです。やっぱ日本描写と日本人役者の活躍は、物語とは少し離れてしまうんですが、感動しちゃいましたねぇ。
 オスカーでほぼスルーされたのは残念です。イッセー尾形いったら最高でしたねぇ。

週刊少年ジャンプ2017年08号の感想


 『鬼滅』『約束』と初回以来の表紙が続いてるので、次に怪しいのは『ゆらぎ荘』じゃない? ということで。ちなみに、『ゆらぎ荘』は10号に始まりました。次号の次号予告がちょうど1周年。ただ、キッカリ1周年で何かをやるとは限らないので、次次号ではなく「1周年記念」を冠したカラーや企画が行われた時、で判断します。
 たまには、近々必ず正解が分かる予想クイズみたいなのもやってみたかったんですよ。こういうのを毎週思いついたら楽しいと思うんですが、なかなかネタが見つからないのです。
 具体的な作品名を出した方が票数が伸びやすい、という傾向があると思うので、「なら作品名1つだけならどうや」という実験でもあったりします。

 先週の投票。ジャンプのアンケートはハガキがいいか、電子化がいいか。それぞれ積極的賛成と消極的賛成で計4択。2択でよかったんだけど、4択に増やしたのは単に貧乏性なだけです。なんかもったいない気がしてw
 結果としては電子化の圧勝。「ホラやっぱりな! ハガキとかクソなんだよ!!」とか言うつもりはないです。そもそもブログとツイッター上でこの質問を見るワケですからね。そりゃハガキよりはネットのがいいって人が多くなりますわ。
 ジャンプのアンケートも「いずれは」必ず電子化すると思います。ジャンプはこの先も長く続くと思いますので、さすがに時代の波に飲まれるでしょう。一番近い転機は今度の4月。その次は郵便ハガキが値上げする6月。電子化したらワタシもアンケート送るようになると思います。多分ブログに回答内容のせると思う。まぁ、その頃ブログを今のボリュームでやってるかは分からないんですがw
 あっ、そうそう。票数少なかったです。途中でRTされて伸びましたけど、それまでは過去最低レベル。やっぱ作品名がないと引きが弱いんですかね。とはいえ、ウチはコメントが10コも来たら「千客万来じゃぁぁぁあああああ!!」って大騒ぎになるような規模ですので、10票も入れば万々歳なのかな、という気もしてきました。
 なので、もうすぐもっと引きのなさそうな質問に移行すると思います。当ブログについての質問とか。「おもしろいですか?」って質問で「結構おもしろい」「おもしろい」「超おもしろい」「抱いて」の4択とかそんなん。

 はい、ジャンプ8号。前から思ってたけど、投票ツイートで遊ぶようになって確実に枕がデカくなってしまった。当初は枕をおもしろくするつもりだったんですが、今はどう考えても「邪魔だなぁコレ」状態。ツイート埋め込みのせいでページ開くのも数秒遅くなるし、良いことナシです。

週刊少年ジャンプ2017年07号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • ONE PIECE』名場面。まさかの「ゾロを守るルフィ」でした。えっ、そこなの……。確かに印象的な場面ではあるけええど、50巻以上ある『ONE PIECE』という作品の中から約50しか選べないという時に選ばれる場面とは思ってもいませんでした。
    • あっ、てかコビーが初登場だ。そういう兼ね合いもあるのかな……ってねーよ。
    • この企画、予想する余地があって楽しいっちゃ楽しいんですけど、困るのは外れた時ですよね。予想が外れると、次の予想が前回の予想の繰り返しになっちゃう。前回はゾロの三刀流って予想したんですけど、まだその手前ですからね。外れて、その先に行ってくれると別の予想できたんですが。困った。まぁ、予想はやっぱり三刀流の場面かなぁ。今回みたいな場面が選ばれるならいける気がする。
    • ただ、この企画がルフィ優先で選ばれる傾向があるんだとしたら、三刀流の場面は怪しいかもしれない。いや、けどやっぱ三刀流だわ。
  • 表紙
    • 約束のネバーランド』でござい。見事23話目にしてのゲット。快挙と言っていいと思います。今年はもうこういうの見れないと判断してもいいかもよ、というレベル。まぁ、理屈としてはあり得るんですけど。
    • 3人と、エマが持ってるランプの中にその他の子供たち、というデザインがなにやらオシャレ。こういう気の利いたショットが似合う作品ではありますよね。扉とか凝ってること多いですし、カラーの時にも印象的なの出てきがちだと思います。まぁ、今回の表紙のデザインが誰のアイディアで、誰の功績なのかはハッキリと断言できるほど詳しくないので放置でいいです。
    • あと、後ろにママの目。ママでいいんだよね? シスター? 大穴でグランマ? まぁ、ママだろうな。
    • 「まぁママ」って文字列すげぇな。
  • サンジクソ名場面シール
    • お年玉企画だそうです。来週もあるよ。
    • まぁ、とりあえずサンジの名場面が11コ選ばれてるので、その選出を確かめるだけでも面白いと思いますよ。
    • 個人的には「これは恋の試練」が好きですねぇ。カッコイイのに超バカってのが最高です。まさかのツッコミ込みのシールってのもイレギュラーですし。
    • 選ばれなくて意外だったのは「女のウソは許すのが男だ」と、「タバコの火ィ欲しかったトコだ」ですかねぇ。まぁ、ぶっちゃけると、今回の11選は結構テキトーなんじゃあ……みたいな気もします。偏りが凄いのよね。11コしかない割にはボケ選出みたいなのも多いし。
  • ジャンプ+新連載のおしらせ
    • 8つも始まるってよ。多い。タイトルと作者は分かるので、気になる人は是非チェックをば。個人的には第2弾のKAITO先生のが楽しみです。これは読む。あの人は大丈夫、という信頼感ある。多分どんなに滑っても一定のレベルは出ると思う。まぁ、「純愛物語」とか書いてあって正直興味ないんですけどw とはいえ、きっと純愛物語にはならないと思ってます。いやなんとなく。
    • てか、本誌連載経験ある人は1人だけなのに第2弾なんですね。なんでや。第1弾の水川あさみみたいな人誰やねん(言いたかっただけで興味があるワケではない)。
  • 読者プレゼント
    • テーマはこたつ。まぁ、寒いですし、分かる。ただ、ダジャレの手数が少ないのが個人的には不満です。「クソみてぇなダジャレしてんじゃねぇよ」と文句が言いたくて毎週チェックしてるワケですし……(クズ)。
    • ポテチ用のマジックハンドみたいなヤツがあります。発売当初そこそこ話題になってた気がします。なんだけど、「箸でよくねぇ?」って凄く思う。箸ほどコンパクトで、自在に動かせるアイテムとは思えないんですよね。
  • 約束のネバーランド
    • 本編がシスターとママで終わった所なので巻頭カラーがどうなるかと思ったら、「それは置いといて」みたいなアバンタイトルが出てきました。まぁ、そうなるか。1話の再現みたいなことをするってのも定石なのかな。
    • んで、扉。エマがやたらカッコイイ。本編でまだそんな活躍したことねぇじゃねぇか、とか少し意地悪なことを考えてしまうくらいカッコイイ。これだけ見て「この子カッコイイやんけ!」ってなった人が単行本1巻呼んだら「あれっ……」ってなりそう。
    • 本編。やっぱりシスターとママ。せっかく記念すべき表紙初ゲットの回だってのに残念ですね。とか最初は思ってました。だけど、最後まで読んだら「表紙号にふさわしい回だったな……」と大満足。脱獄に向けた戦いが始まってからは初めての死者が出ましたね。それを超盛り上げて描いてくる。さらにはシスターのデレですもんね。ゲキアツやん。凄いなぁ。先週の『鬼滅』もそうだけど、絶対表紙号を意識した内容になってますよねぇ。大変ですねぇ。想像するだけで投げ出したくなるw
    • ママに対して “このアマ!” って言うのはちょっとしたギャグだと思うの。違うけど。
    • んで、グランマ登場。“でも制御はできているのでしょう?” というセリフがイイですねぇ。このセリフに彼女のキャラクターが集約されてるような印象を受けます。競争社会で揉まれてきたシスターとは根本から考え方が違うんでしょうね。完全にママ寄り。
    • そんなグランマの “かつての私のように” のコマに出てきた子供は今のママってことでいいのかしらん。ママの識別番号とか忘れちゃったから確信はないけど、あそこで数字を見せてるのはママであることをの提示だと思うんですよねぇ。そこまで言うなら参照しろよって話なんですけど、本号以外のジャンプ読むのめんどいからパスやで。
    • ということで、シスター死亡。まさかわざわざ鬼が出てくるとは。絵的な盛り上げ以外に意味あるのかしら。殺すだけなら人でもいいもんね。せっかく殺すならすぐ食べたい、とかそんなんかしら。ちょうど直後に “いただきます” なんて意地悪極まりないセリフが配されてるし。
    • んで、“このクソみたいな世界をブチ壊せ” とかいう本作にしては珍しくドストレートに熱いシーン。いよいよ第1章もクライマックスやな、という感じありますよね。これはさすがにワクワクしてきますわ。さっきも書いたけど、これ表紙号に持ってくるんだもんなぁ。やってくれるわ。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • ビッグ3のご挨拶。あれっ、ちょっと滑ってない? ちょうど先週の『鬼滅』と同じ曲者すぎる幹部の紹介シーンなんですけど、曲者感がそんなに楽しくない。ギャグ混じりにこういうのやるの本作うまいイメージあったんですけどね。てか、先週の『鬼滅』には「なんかフツーやなぁ」とか思ってたんですが、割とよかった方なのかもしれない。
    • 劇中で “何やらスベリ倒してしまったようだし” ってセリフがあるからセーフと思わんでもないんですが、劇中ではスベってるけど、それをマンガとして読むこちらとしては充分楽しい、ってのは全然あり得ると思うので、やっぱりイマイチだと思う。いや、イマイチは言い過ぎかもしれない。「もっと楽しくなりそうだったのに……」とか。
    • 本作の定番。おもしろ擬音。今回「WTF」がありましたね。略語アリなのかよ。ワッザファック。まぁ、けど、よく考えたら「OMG」とかはあっても違和感ないかも。てか、過去にあったかもしれない……ってレベル。
    • ということで、いきなり戦うことに。これは助かる。顔だけの人、戦うトコが想像できなかったってのもあり、やだぁー興味あるぅー。
    • んで、パワー発揮してエンド。トオガタミリオのダジャレはよく分からないけど、とりあえずすり抜けるそうです。個人的には『マトリックス リローデッド』のツインズを思い出しちゃいますねぇ。大好きなんですよねぇ、アレ。てか、バカにされそうで言いづらいんですけど、『マトリックス』シリーズで一番好きなんですよねぇ。『リローデッド』。
    • そんな彼、プロ含めてNo.1に最も近いそうです。エンデヴァーさん涙目。高三なのにプロ含めトップクラスかよ。高校生Jリーガーとかは聞きますけど、高校生で得点王とっちゃうようなもんじゃん。ゴイスー。まぁ、散々トッププロを出しちゃった後なのでこういう歪なことになるのもやむなしだよね、みたいな大人の事情も感じなくはないです。ただ、本作は『アカデミア』なので、オールマイトを除く最強ヒーローが学生ってのは収まりがいい気もします。世界狭い気もするけど、学園だけで完結してるのも学園モノとしては問題ないのかも。
  • ブラッククローバー
    • エピローグ的なイチャコラでほんわかしたかと思ったら、カズレーザーどーん。生きとったんかいワレェ。ぶっちゃけ不死鳥の方が強そうだったから「本章最強の敵ではないよね」とか思ってたんですが、ファナが思わぬ形で敵陣営からドロップアウトしたので、繰り上げで最強。なるほど。しかも不死鳥のチカラも吸収してるっぽいので、より最強。強さの序列が結構律儀に組み立てられてるので納得しやすいですね。
    • 吸収とアンチ魔法の対決。今まで考えてなかったけど、なかなか対照的な2人だったんですね。なかなか燃える。吸収されずに攻撃できるって意味でもアスタは最適ですし。
    • まぁ、大体の難敵は「アスタが最適」ってなりがちなんですけどねw ホント便利だよなぁ。こういう便利設定って敵の強敵感を出すための都合で変に弱体化されたり、扱いに困りがちだと思うんですけど、本作の場合はいつまで経っても「アンチソード超便利じゃん!!」ってのが継続してるからスゴイ。
  • 火ノ丸相撲
    • 掲載位置たっか。やっぱ準決勝盛り上がったんですかね。ホタルあたりの回で「本作ヤベェ!!」って改めてなりましたもんねぇ。ホント改めて、なんですけど。
    • 本編。天王寺くんはすべてを飲み込む闇。掲載順マジックでアスタのアンチソードと重なりますねw
    • んで、火ノ丸くんが引く。『火ノ丸相撲』というタイトルを否定するかのような展開ですね。相撲哲学を曲げることですから。が、なんですが、その本来ならあり得ない発想こそが、ダチ高相撲部に入ることで得た成長なんですよね、という決着なのでうまい。後ろに下がるのとかホタルっぽいよなぁ、とか感じちゃいました。どうやらそこは違うらしいんだけど。
    • てか、先日負けたばかりの天王寺くんと再戦して勝てるワケないじゃん、という問題がありましたよね。先週、刹那もありゃ充分、みたいな話あってすげぇカッコよかったけど、カッコイイけど理屈としては弱い。そこで「引く」というワンアイディアですよ。これによって今まで持ってた火ノ丸くんの手が何倍にもなるじゃないですか。たった1つのアイディアで強さが数倍にもなる、という理屈としてはメチャクチャうまいと思います。あくまでもアイディアなので、特別新しい技術とかが必要になるワケでもありませんからね。これはうまいよなぁ。マジで感心しかない。
    • 引くだけで攻めのパターンが一気に増える。攻めのパターンが増えるってのは八宝菜の修行とも通じる話でもあるってのがまたイイですよね。「引く」というネタが1つあるだけなのに、今までの強さと掛け合わせるとスーパーサイヤ人ばりのパワーアップに説得力が出ちゃう。
  • ハイキュー!!
    • センターカラー。あんま意識したことなかったけど、谷地さんって日向よりも小さいんですね。「チビといえば日向!」みたいなイメージあったのでなんか意外というか新鮮。まぁ、よく考えたら当たり前なんですけど。そりゃそうだよなぁ。谷地さんにでかいイメージあるワケでもないし。
    • 本編。相変わらずの嗅覚を見せる日向。みんなツッキーのワンタッチにホメてる中、ツッキーだけが日向のことを意識してるってのがイイですね。多分心の中で舌打ちしてるw
    • んで、ウシロマイナス。カッコよすぎて笑った。スガさんやるやんけ。まぁ、「まんまじゃねぇかw」って気もするけど、初めて聞いても意味わかる、と考えればむしろポジティブな評価にも繋がりますし。まぁ、とにかく、ボール拾いとウシロマイナスのおかげで後衛でも日向が活躍できる感じ出てきましたね。
    • 実況席によるウシロマイナス解説。日向の凄さは空中で影山の変態トスを「待てる」。おおっ、まさかの『オレゴラッソ』。まぁ、バレーなんで毎週空中戦やってるんですけど、「待てる」という言葉がこのタイミングで出てきたのは偶然にしちゃ出来すぎですねw まぁ、どちらもジャンプ(する)漫画なのでその説明がかぶるってのは別に不思議ではないんですが。
    • んで、木下くん。ピンポイントで起用されるサーブということで山口くん連想不可避だと思います。山口くんの初起用と何が同じで、何が違うのか、というのが大事だと思います。結果としては、失敗。ここらへん運が都合いい方に働かないフェア感ありますね。割と本作はそういうトコしっかりしてると思う。まぁ、スポーツ漫画はどれも気にするポイントだと思うので、みんなしっかりしてるんでしょうけどw んで、初めての時、逃げた山口くんと違って、ボチボチのサーブは打ててヘラヘラしてる木下くん。が、直後にもっと出来たやろ、となるのがイイですね。山口くんの初めての時と違って「失敗したけどお前は大丈夫」みたいな感じあります。まぁ、山口くんの時みたいにドラマチックに描いてもクドいだけだから、みたいな大人の事情もあるんでしょうけどね。
    • んで、相手チームのピンチサーバーが投入されてエンド。木下くんが割と淡泊に済まされたのはここへの助走、という感じがあったんでしょうね。
    • てか、「姫川葵」とかいう『べるぜバブ』感ハンパない名前はなんなん。めっちゃ引っかかるわw
  • 鬼滅の刃
    • 扉でお館様でちゃった。「そこで出しちゃうんかい」という気もするけど、1ページ丸々使って顔面を描けるのは扉ならではなのかな。「顔の上半分やべぇな」ってのと、「目見えない?」ってのが印象的ですよね。んで、後者は本編入ってすぐの小さな描写で確信に変わる。
    • 知性も理性も感じられなかった柱の皆さん(酷い評価だw)、お館様を前にすると超しっかりしてる。「お館様リスペクトが凄いんやな」とか思ったんですが、お館様の炭治郎とねずこはセーフ、という判断を拒否するようなリアクションを取る人がいてすげぇ面白い。そこは引かないのか。お館様に対しては完全イエスマンみたいになるのかと思いきや、ですよ。これはイイなぁ。お館様リスペクトはやばい、けど鬼に対する納得できない判断に対しては余裕で拒否。単純化されてないキャラクターの深みみたいなものを感じる。すげぇイイ。ぶっちゃけ先週の柱紹介回は「割とよくある幹部登場回やな」って印象だったので、今週のが断然おもしろい。今週のが柱への興味が湧いた。
    • んで、鱗滝さんからの感動のお手紙。てか、元柱だってよ。やっぱ水柱だったのかしら。
    • 腹切ってくれる件。ギユーさんもメッチャ優しかったのである。まぁ、今回の柱裁判で「やっぱ鬼は殺そう」って結論になったらギユーさんも有罪で死ぬことになるから、ギユーさんが責任取って腹切るってのも変な話なんですよね。まぁ、ここらへんは手紙特有のタイムラグである。てか、この場面で重要なのは腹切りそのものではなく、腹を切ってもいいと言ってくれる2人の気持ちですね。
    • 無惨遭遇の件。柱は誰も会ったことありませんでした。マジか、そんなレアな経験だったのかアレ。なんで炭治郎会えたんだっけ。鼻のせいだっけか。だとすると、炭治郎の柱に対する明確な長所は嗅覚ということになる。ついでに、触覚と聴覚の2人も相当凄いってことになりそう。
    • ラスト。不死身っぽい人が献血してエンド。ねずこが人を喰わないことに2人命懸けてるから喰うって言うならそれなりの覚悟を見せないと、という件とも通じますね。バカっぽいけど、結構筋は通ったやり方だと思う。まぁ、やってることはアレですね。盲導犬の特訓する時にエサとかで誘惑して我慢できるかチェックする、みたいな感じ。ラブラドールレトリバーねずこ。
  • 食戟のソーマ
    • 回想終わり。現在のアザミン、ウッキウキである。まぁ、あのショタ感ある過去を見た後だとこのウッキウキも納得ですね。メインはソーマパパだけど、アザミンの過去を知れたという意味でも有意義な回想であった。
    • そんな昔話で居眠りするソーマくん。ザ・少年漫画の主人公、という感じある。悟空とかルフィとかそのラインだよね。この話何度もした気がするけど、久々に感じました。本作及びソーマくんの圧倒的王道感。この感じ、今のジャンプ作品の中でも珍しいと思いますねぇ。『ブラクロ』アスタもその気あるけど、ちょっと違いますよね。脳筋とかバカって要素は一致してるけど、アスタはもうちょっとマジメというか、体育会系なノリ強いと思う。体育会系とはちょっと違うんですよねぇ。もちろん悟空にもルフィにもそのノリがなくはないんですけど。
    • そんなソーマくんのサイヤ人精神に感動するソーマパパ。やっぱゲテモノ料理をガス抜きとしてやってない、ナチュラルでゲテモノやってるソーマくんは違いますね。失敗、敗北にへこたれない。むしろ成長材料として取り込んじゃう。本作は律儀なくらい、一貫してますね。
    • ということで、紅白戦の宣言がなされてエンド。修行パートながらバトルが描ける、という一挙両得。まぁ、個人的には『ベストキッド』のワックス掛けみたいな修行が一番好きなんですけど、今回の修行はそんな時間なさそうだし、そんな悠長なことやってられないのかなw
    • てか、堂島パイセンの「3」。親指、人差し指、中指を立てて「3」。ドイツ式ですね。まぁ、多分「こっちのがカッコよくね?」程度の意味しかないんでしょうけど。個人的に最強にカッコイイ「3」は、中指、薬指、小指を立てるokサインみたいなヤツです。あれ超カッコイイと思うの。
    • 脱線。脱線のまま終わるのでもう読まなくていいです。
    • アメリカ式(いわゆるフツーの奴)の「3」が少しだけ難しいんですよ。もちろん出来るけど、ちょっとだけ気合いを要する。小指にチカラが入る。なのでドイツ式の「3」好きなんですけど、ドイツ式は困ったことに「4」がエグいんですよね。小指だけ曲げる。なので、「3」はドイツ式、「4」はアメリカ式、みたいな指の折り方すること結構あります。ファミレスで「何名様ですか?」って聞かれた時とか。
    • ただ、ファミレスはファミレスでまた問題があって、ドイツ式の「3」ちょっと恥ずかしいんですよね。「うわぁなんか敢えてのことやってるよ……」とか「出川哲朗かよ」とか思われそうで。
  • 『GOLEM HEARTS』大須賀玄
    • 読切デース。本作の前日譚とも言える短編読切がジャンププラスで読めるようですよ。過去に描いたヤツってことなのかな。ただ、ややこしいのが、ネタバレ注意。本読切を読んだ後にジャンププラスの方を読むのがオススメらしいです。前日譚なのに後に読むのか。なんやそれ。『ローグワン』かよ。
    • 本編。ヒロインの口調が気持ち悪い。無理して丁寧語にしてる→何かを強制させられてる、というのを表現してるのは分かるんだけど、単純に各文章が2段落ちになってるのがすげぇ気持ち悪い。声に出して読んだ時に明らかにあり得ない口調になってると思う。もうちょっとうまく出来たやろ。不器用か。
    • 主人公の “同意すると嘘をつくコトになるし 否定すると傷つけると思って沈黙してた”。はい、こいつゴーレムです。なるほど、前日譚だけどネタバレ注意ってのはそういうことか。あくまでも本作は「なんとゴーレムでしたー!」というオチが重要になってる、というワケで。
    • 同意も否定もできない件。これは要するにアシモフロボット三原則みたいな話ですよね。読んだの凄い昔だから細かくは覚えてないけど、似たようなエピソードあったと思います。ある質問に対して正直に答えるとその人を傷つけることになるけど、ロボットなのでウソもつけない、否定もできない、なので結果的にエラー、みたいな。壊れちゃうとかそんなだった気がする。まぁ、とにかくそんなロボット三原則のジレンマみたいなネタが本作では伏線として機能してる、というワケですね。さりげない会話に仕込んでたり、後になって「あの時のあのセリフはそういうことだったのか!」みたいな仰々しいフラッシュバックがないのもナイス。
    • 最初はヒロインのクソみたいな口調が「日本語ヘタやな……さてはゴーレム!!」とか思ったんですよ。そしたら、その直後にあのセリフが出たんで「そっちかい!」ってなりました。ゴーレム設定が大々的に掲げられた時点で『シックスセンス』的なオチを身構えてしまいました。
    • 悪役である領主の名前が「プディ カリオ」。謎のディカプリオ臭。そしてゴーレムの名前がレオナルド。なんだろう、ノリかな。「面白い名前だったのでつい……」とかそんなんかな。とりあえず念願のオスカーおめでとー。来月末の授賞式ではきっとプレゼンターやるんでしょうね
    • そんな悪役のデカプー。少年をはべらせて触ってるので「男のショタコンかよヤベェな」とか思ったんですが、どうやら女の子だったそうです。か、勘違いだった……。勘違いして勝手に喜んでたわ。勝手に喜んで勝手にガッカリしてしまった。ちなみに、現実のデカプーは、ちょっとあり得ない確率でモデルとばかり付き合ってます。
    • ということで、16歳にしか興味がない本作のデカプー。妙にリアルなロリコン嗜好なので笑うわ。英孝ちゃんかな?(あれは17歳)
    • まぁ、マジレスすると、本作の世界観における年齢の価値観、成人の年とかが分からないので、16歳に対する偏愛が変態なのかどうか、ってのが微妙に判断できないのがマイナスですかね。まぁ、17歳になったらサヨナラってのが充分変態なんですけど。
    • 領主がかわいこちゃんを捕まえて淫行する、ってのは『デモンズプラン』と丸被りで、「他に悪行思いつかないのかよ……」とか少し思ったんですが、16歳至上主義があるおかげで本作の方が少しキャラが立ってると思います。変態チックですよね。『デモンズプラン』と違って直接的に淫行を臭わす描写はないんですよ。ただ、16歳設定があるおかげで「あっ この人変態だ……」ってのが分かるので、「ヤバいことされるんだろうな」と自然と想像できる、ってのが良かったと思います。
    • んで、泣きながら “行きたくない……”。完全に『ONE PIECE』である。ナミの「助けて」であり、ロビンちゃんの「生きたい」。まぁ、この手の展開が『ONE PIECE』オリジナルとは思いませんけど、『ONE PIECE』という作品が巨大すぎるので、どうしても連想してしまう、という呪い。
    • ルフィの場合は「お前はどう思ってるんだよ」という男気なんだけど、本作の場合はゴーレムだから人間の命令を確認してる、ようにも見えるんですよね。ここらへんが面白い。ちゃんと決めシーンにゴーレムらしさが隠れてる。まぁ、ぶっちゃけ間違いなく『ONE PIECE』フォロワーだとは思いますけどね。フォロワーだけど表面的にマネするだけじゃない、ってのがイイ。
    • ONE PIECE』フォロワーって話だと、主人公とマスターの回想シーンはちょっとチョッパー感あると思います。
    • ということで終わり。全体として特別つまらなかったとかそういう感じはないんですけど、いかんせん冒頭のヒロインの口調が嫌いすぎてなんかマイナスの印象が強くなってしまう。ド頭だったからなぁ。「実は主人公もゴーレムでしたー!」というオチで勝負する作品である上で、主人公のゴーレムらしさが各所に見え隠れする、という部分は丁寧でよかったと思うんですけどね。冷静に考えるとよかった気もするんだけど、パッと思い出した時に「口調クソだったな」というのが最初に出てきてしまう。複雑。まぁ、『ONE PIECE』フォロワー丸出しな読切ってのはジャンプだとそこそこの頻度で出会うと思うんですけど、その中では相当よかった方だと思います。マネするだけじゃない、ってのが感じられました。
  • 銀魂
    • ツッキーの “なんじゃ もうおしまいか”。若干だけど、読者の声とも一致する気がする。先週そんな感想書いた気がする。
    • そんなツッキーの出番は後出し。女、子供の話してからの、出発の儀式。なるほど、後から出番を増やすというやり方もあるのか。本章では今後もオールスター展開が続くと思われるので、その方法論としてはなかなか面白いです。毎回同じような登場の仕方じゃ飽きちゃいますからね。
    • んで、ツッキー九ちゃんの女子会。いいなぁ、こういうの。今まであまり接点のなかったメインキャラ同士が絡むと思わぬ共通項(女らしくない女)で盛り上がる、っての。オールスター興行の魅力だと思います。
    • ラスト。お登勢のターンが来てエンド。バトルキャラ以外にも見せ場が来るのか。マジでオールスターっぷりが徹底しててヤバイ。そっからの流れで四天王とか次郎長らへんのキャラが出てくるのかしら。だとしたら休みなさすぎてスゴイ。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • センターカラー。13話目にして快挙である。この手のギャグ作品は不利になりがちなのかなぁ、とか勝手に思ってましたけど、そんなことなかった。人気あるらしい。うれしい限りです。マジで。
    • カラー扉。イチ、ハチ、北斗、アンヌの4人。主要キャラ集合だけど、委員長はナシ。まぁ、選出基準は変人かなw
    • あ、そうそう。アンヌ隊員ってあんな色してたんですね、という驚きがありました。ハチは至って想像通りだったけど。
    • カラー裏は零一の解剖図。ブリーフで笑ったわ。そして、コーヒーをブラックで飲むと爆発する、とかいう「それ本編でやれよ」感ある情報も気になる。
    • 本編。まさかの選挙。タイミング的にアメリカですよねぇ。就任しちゃったよ……
    • そして、ポピュリズム。完全にトランプじゃねぇか。トランプが大統領戦に出てきた時も最初はあんな感じで笑ってたんだよなぁ。それがいつの間にかこんなことに。これからの4年どうなっちゃうの……。
    • んで、アンヌが対抗馬になって選挙戦。トランプの相手が女性ってのがなんとも。
    • やっぱ本作はアレですね。北斗がボケに回るようになると加速度的におもしろくなりますね。本作の魅力を特別なものにしてるのは北斗なのかもしれない。アンヌ隊員のポンコツぶりも楽しいけど、やっぱ味方にすら振り回された挙げ句暴走し出す北斗がキーになってると思うの。
    • 委員長の “生徒会長になりたいかー”。先週の尾崎ネタもそうだけど、「それ今の高校生知らねぇだろ」というネタ。なんだけど、もしかしたら意図的でオッサンホイホイしてる気がしてきました。「今の子知らないだろw」と言わせる接待。先週まんまと釣られたわ。
    • 早押しクイズ対決。マッポのやり方が外道すぎて笑った。アンヌ隊員こんな時だけキリッとしてんじゃねぇよw
    • てか、そもそも舞台上でドンパチやりすぎですね。隠す気ゼロだ。いや、よく考えたらこの学校の人たちはあの光景を見ても気づかないのかw
  • 背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜
    • まさかの2年後。とんだサプライズである。『ONE PIECE』じゃねぇかwって気もするけど、まぁこの「2年」という設定はつちわたが鹿高を卒業しないギリギリの数値ってことですね。じゃないとタイトルがおかしくなっちゃいますから。
    • そんな2年後。驚いたけど、ちょっと腑に落ちる部分もあったりします。ここ数週ずっと同じような感想書いてたと思うんですけど、つちわたペアが順風満帆すぎてつまらないんですよ。つまらないは語弊あるかもしれないけど、「もうドラマ生まれようがなくない?」という感じ。なので大会終わったらどうやってドラマ作るのか気になってたんですが、まさかの2年後。そ、そうきたか……。確かに一気に3年になって部長になったらさすがにドラマ生まれますわ。うまいことやりやがりましたね。いや、うまいことというより、思い切ったことか。
    • 連載を追いかける形で感想書いてるとたまにこういうことあるんですよね。後になってから「あの時の感想なかなか的を射てたやんけ!」という驚きと感動。うん、悪くなかったよ。毎週同じようなグチばっかで申し訳ないなぁとか思ってたんですが、悪くなかったですね(自画自賛)。
    • 2年後ということで、キャラデザが変化。まぁ、『ONE PIECE』ほどの大改変は行われてないですけどね。グッズ展開とかが激しい『ONE PIECE』であれだけの改変をやったのは改めてスゲェ話だと思います。『ONE PIECE』に比べると変化がおとなしい本作ですけど、まぁ、現実的に考えたら2年ってあんなもんですよねw そこまで劇的な変化はないですよ。中学デビューとかするような人なら「誰だよコレ!」みたいなことになるんでしょうけど。
    • 小さなネタですけど、八巻パイセンがボンボン問題に言及してたのが印象的です。見開きでチャリンコどーん!!やってましたけど、あれは要するに貧乏人が競技ダンスをガチでやろうとすると超大変、というのを示す象徴的なショットだったワケで。学生の部活動だったらまだごまかしも利いたけど、プロになるともう容赦なく金銭面がキツイ、という話。これまた昔「部長のボンボンパワーに頼りすぎだろ」という感想書いたことあるので、やるじゃん!!(自画自賛)
    • ということで、かゆいところに手が届くような新章の開幕でした。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉はザキミヤさん。本編と一致した人選ですね。先週のはカラーだから特別だったのでしょう。
    • てか、背景にチンアナゴっぽいクッション?ぬいぐるみ?が置いてあるんですけど。臨海学校での一件で触手に責められることに目覚めてしまったのか。触手がないと眠れないの、的な。ザキミヤちゃんマジか……(マジじゃないです)
    • 本編。突然の大雪でコガラシくんとザキミヤちゃんが2人きり。これは悪神の「止めろ」の一声で解決するパターン。
    • てか、コガラシくんの格好がイジられてて笑ったわ。『ニセコイ』でもそのノリあったけど、こういう作品って男性キャラの服装描写はないがしろにされがちですよねw 女性キャラの場合は「コートかわいい!」「露出は少ないけどそこがイイ!!」とかなりますけど、野郎のファッションに対しては冷淡。逆に少女マンガのイケメンはファッションとかも凝ってるのかなぁ、とか思ったらちょっと興味出てきました。
    • 突然の雪。2人きりにするためのご都合展開、のようにも見えるんだけど、リアルでの寒波を考えると「あり得ない話じゃない……」という妙な説得力がある気がする。最近ホント寒いですね。死にそうだわ。まぁ、本作の舞台は東京じゃないと思うんですけど。
    • ザキミヤ回ということで、お決まりのコガラシくんに対する妄想。ワタクシが本作で一番好きなキャラは妄想の中でやたら迫ってくるコガラシくん、と言っても過言ではないです。マジで好き。いい顔してるだけで笑ってしまうわ。
    • ということで、ザキミヤさんの「先にシャワー浴びてこいよ」で開幕。ダンディー宮崎。男女逆である。
    • 恋心診断チェックリスト。今回はザキミヤちゃんの恋心自覚回というワケですね。ぶっちゃけ前回幽奈さんのついでに自覚したと思ってたんですが、単独で1話用意されるんだからザキミヤちゃん凄い。まぁ、幽奈さんの時に比べるとかなりギャグテイスト強いんですけどね。さすがにあのノリ2週はキツイ、ということなのかしら。
    • シャワーを浴びる時のオノマトペが「シャワァァ…」。クッソベタなギャグだと思いますけど、すげぇさりげなく使われてるので笑ってしまった。ギャグにするならもうちょっと仰々しくやれよw
    • ということで、妄想コガラシくん劇場。俺得すぎる。全裸ザキミヤが堪能できるエロシーンでありながらギャグもしっかり効いてる、というのが素晴らしいバランスですね。“全部冬のせいにしちまえばいい…!” ってJRかよw(それは雪) 歴代CMでは本田翼が一番好きですね。その年のコピーじゃないけど。たしか川口春奈の年だったっけか。とにかく『ドラクエ10』ガチ勢の本田ウイングさんが最強。欲しいものは呪速装備!!
    • ザキミヤさんの男性不信。女子力モンスターとして生まれてしまった呪い、という感じで面白いですね。場合によっては嫌味に聞こえかねない悩みですけど、確かに深刻な問題だと思います。通りすがりとかですんごい美人見かけると「マジかよーラッキー」とか思いながら目で追っちゃいますけど、ああいうのがいけないんですね。なんか申し訳ないです。反省ですわ。
    • 男性不信だったので、女子力を隠すために昔はメガネ。おおっ、個人的にツボすぎるネタが出てきました。いいよいいよぉ、そういうの好きよ。まぁ、「宮崎さんって地味に見えるけどすげぇかわいいよな」「よく見たら巨乳だぜ」みたいなことを言われて余計に地獄だったんだろうなぁ、とか想像すると同情しますけど。
    • ということで、男の視線が怖い。“今でも… ちょっと怖い” というコマで出てきた男の目線は本話冒頭で告白してたテニス部の彼。告白時のコマを目だけ改変して使ってるんですね。ザキミヤさんにはああ見えてた、ということで。芸が細かいなぁ。
    • コガラシくんの男前大喜利が楽しめることでお馴染みの本作ですが、今週は珍しくコガラシくんのクズ言動。寝言に別の女の名前が出てくる。典型的なクズ男エピソードである。これはひどいw せっかくザキミヤさんがおっぱい押しつけたのに手柄は夢の中の幽奈さんがかっさらうのである。不憫だw
    • 恋心診断チェックリスト。めちゃくちゃ芸が細かくて感心したんですけど、中盤にチェックリストがすべて確認できるコマがあるんですよ。そこを見ると、その中に「夢に彼がよく出てくる?」ってのがあるんですおね。完全に今週のコガラシくん。すごいなぁ。明確ではないものの、コガラシくんの気持ちは幽奈さん寄り、というのが示すと同時に、そのチェックリストを知ってるのはザキミヤさんだけ、というね。寝言で幽奈さんの名前が出てくることは二重にショックなワケですよ。うまい。単純接触の件の時もそうだったけど、こういう恋心診断みたいなネタを描くの超うまいですね。
    • まぁ、コガラシくんの場合は少し特殊で。毎朝起きると幽奈さんに抱きつかれてるので夢を見ても仕方ないって気もします。なのでコガラシくんが恋に落ちてるかどうかの判断はまだ早漏なのかな。とはいえ、今回大事なのはザキミヤさんが「幽奈の夢見てるかいボケェェ」と落胆することなので、そういう意味では重要な描写ですよね。
    • てか、『ゆらぎ荘』マジメ展開もかなり見応えあって驚いてます。マジか、おもしろいやんけ……。
  • 『Whim』黒木渉
    • 読切。完全に勘違いなんですけど、赤塚賞のヤツだと思ってたら手塚賞でした。ギャグだと思ってたから「完全に『斉木』やんけ……」とか思ってしまった。全然違う。
    • 本編。主人公は神様。こういういい加減な「神」という言葉、どういう意味なのかがボンヤリしてて、ボンヤリしたまま終わる。超人類的な意味なのか、創造主なのか、それとも神話とかに出てくる系なのか。まぁ、本作を読む上では「斉木っぽいヤツ」で大体いけると思いますw
    • 「どうせ死ぬつもりだったんだから車にひかれればいいじゃん」とか一瞬思ったんですけど、実際に造作もなく車を吹き飛ばすチカラを持った状態で考え事してたらあんな反応してもおかしくないのかな、と少し思います。ほぼ反射でやったからこそ、その後になってから「やべぇ見られた……」ってすこし焦る、という。神様のみみっちい思考が妙に人間臭い。
    • んで、ずっと笑顔の朝原さんを見てるうちに神様が「おっふ」。正直斉木がおふった時よりもよっぽど理解できる。未だにあの斉木納得してない。
    • 隕石で死ぬって日に見るプラネタリウム。人工的に再現した星の光を神様が見て楽しむ、ってのもかなりおかしい行為ではありますよね。心底ナンセンスに見える。だけどなんかキレイだった、というのが味噌か。
    • んで、隕石破壊の見開きはこのリウムの再現になってるワケですよね。リウムに連れてってくれたお返しとも言えるかもしれない。
    • バカっぽく見えた朝原さんがやたら核心を突いてくる寿司。神様の自殺願望というか、転生願望を止めた直接的な要素は間違いなくココ。“面白くない” と言ってのける朝原さんやたらイケメンなのである。
    • んで、死ぬ人ではなく死なれた人のことを考えてみようぜ、という朝原さんの教え。神様は死んだ後、転生することを考えてたけど、これが自分が死ぬこと。んで、死なれる側、残される側ってのも神様なんですよ。朝原さんが死んだ後、転生して(多分記憶残ってる)のは神様だけだから。それは面白くないなぁ、という結論になるのは結構わかる。それに対して “それ告白?” と言ってのける朝原さんはやっぱりイケメン。サッパリしすぎやろ。
    • んで、オチ。どうせみんな死ぬからいっか、で済ませてた車の事故のツケが回ってくる、というのはその通りですよね。やっぱ死ねばよかった、とか思ってそうw
    • といういことで、終わり。『ゴーレム』がつまんなかったワケではないけど、今週の読切2本だったらこっちかな。やっぱ絵的に一番盛り上がる隕石破壊のシーンが話的にも盛り上がって、リウムというフリも効いてるのがよかったかなぁ。ああいう一番大事なシーンがしっかり盛り上がるのってイイよね。
    • 隕石でみんな死ぬということで『君の名』ネタで遊ぼうかとも思ったんだけど、先週も『君の名は』出てきたっけ……と思いやめましたw
  • 左門くんはサモナー
    • アンリのリア充旅行後編。これは先週思いつくべきネタだったんですが、アンリは零一と仲良くできそうですよね。どっちも青春ベタに憧れてる。
    • んで、ババ抜き。アンリが「ババア抜き」に反応してて笑ったわ。ババアって呼ばれることに慣れてるのかw
    • ババ抜き最強のてっしー。アルカイックスマイルわろた。偽善のしすぎて微笑みがデフォルトなのか……(逆かも)。
    • んで、てっしーが接待ババ抜きに興じるも、左門くんひねくれてるので逆効果。勝手に敵意剥き出しにしてリフトで隣座っちゃう先週のアンリのようなマヌケさである。そして、トランプのババ、ババアじゃねぇかw
    • コイバナ。コイバナ的に本命と思われたネビ夫がオチ扱いされててナイス。たしかに受肉年齢で考えても狩野英孝みたいな年齢差である(もうちょいマシかも)。
    • んで「嫌い」言われるてっしーと、「好き」と言われるアンリ。よく考えたら、人外と学園のマドンナという2択、『ゆらぎ荘』と一緒なのか。なにこれ、トレンドなの?
  • 『オレゴラッソ』
    • すげーどーでもいい部分なんですけど、“楽しみで昨日なんてスパイクと一緒に寝たからな” “スパイクは寝ないけどな” ってやり取り、超好き。てか、市野の返しが好き。
    • 作者、DFだったらしい(柱情報)。なるほど、だから主人公チームは守備的なのか!!(違います)
    • んで、キックオフ。バンバはベンチなので特にすることなし。なので、マネちゃんがいろいろと説明。「試合前に説明しとけよ」とか思いますけど、初めての試合がある程度進んでからマネちゃん解説が入る。「アタッキングサード」とか、当たり前に使うシーンが描かれてから、何も分からないバンバに説明するマネちゃんが描かれるという順番。「枠外解説するなら最初にやっとけよ」とか思いがちですけど、そうじゃない。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 扉と投稿標語。「斉木はツッコミじゃなくてボケ役だろうが」とか思ったんですが、よく考えたらツッコミすることも多いか。なんでだろう、ツッコミのイメージあんまなかった。
    • 本編。斉木ママ、37歳。超若いやんけ……。初めて生んだの十代ってことですよね。なんかイメージ違ったわ。十代で生むのはアレンの人生プランとかそういうイメージが強い。
    • んで、ママたちの息子トーク。互いに我が子のことを誤解したり、互いの子のことを誤解しながら繰り広げられるのが楽しい。そして、すべてを知ってる斉木がツッコミ。……あっ、やっぱ斉木ツッコミだ。
    • んで、斉木ママがうっかりポロリ(誤解誘発)。ポロリが怖いから今回はくーちゃんが見守ってたって言ってるけど、斉木ママってそんなに人付き合い珍しいのか。じゃないとおかしいですよね。いつも見守ってないとおかしい。あんだけ明るいけど、家にこもりっきりなのか……闇が深いな。多分気のせいだけど。
    • 「センテンススプリング」はちょっとネタが古すぎる気がする。PPAPとか恋ダンスという2016年の年末ネタやった後なのに、2016年の年始ネタやられても……みたいな。
    • んで、ラスト。謎シリアス。まぁ、本作はやめようと思ったらいきなり火山ドーンとかやればいいから便利ですよねぇ。多分火山で最終回はやらないと思うけど。ともかく「急いで話畳んで」と言われても対応しやすい作品だと思います。
    • てか、そんなことよりも、“一応後で記憶消しておくか” って発言が気になるんですけど。記憶消す能力って本作における黒歴史とか、「あの設定なかったことにしたい……」というネタだと思ってたので、超意外。マジか。記憶消すのアリなら、今までの災難の9割が解決しちゃう気がする。なかったことにされてるとばかり思ってたわ……
  • 『デモンズプラン』
    • 正義くんは風使い。えっ、正義と風ってどういう関係が。○○欲と能力の内容って関わりがあると思ってたけど、気のせいなのかしら。だとしたら勝手にガッカリだわ。
    • 回想終わり。聞き終えたボロが、“お前は何も悪くねぇ 悪いのはロブリオンって奴に決まってんだろ” と結論を出してたので好印象。超当たり前のことしか言ってないですけど、どうやら世間には「余計なことしたせいで人が死んだ」と責める人がいるらしいので(見かけた)、こういうのを明言するのは大事。
    • んで、今からそいつを殴りに行こうか。この段階では、「なんで妹と一緒におらんねん!」とか思ったんですが、ちゃんと理屈が用意されててよかった。
    • 街に入る時にナミから「絶対にケンカしちゃダメよ」。相変わらず本作の『ONE PIECE』フォロワー感は楽しい。
    • ということで、今話の味噌、「妹ババアやんけ!!」の件。妹の写真って言われてかわいこちゃんが映ってる写真見せられて、実際会ってみたら「ごめんババアの方だったわ」って、状況が状況ならブチギレてるなw
    • まぁ、それは冗談で、この56年前トリック、すげぇよかったと思いますよ。楽しい。先週の回想がそんなにハマってなかったってのもあるけど、今週のトリックで一気に引き込まれた感。まぁ、週を跨いだら突然○年後、ってのは奇しくも今週の『競技ダンス部』と被ってるってのも含めて面白かったですよ。被ってるけど年数で勝ってるのでセーフ(謎基準)。あーあと、「実は○年後」トリックっていうと今だと『***は』が超有名ですね……ってネタバレだこれw いや、有名だからセーフやろって気もするんですが。
  • 『歪のアマルガム
    • 地上1,000mでパラシュートなし。どうやったら助かる? の答えは「パラシュート持ってるヤツに抱きつく」でした。映画『ハートブルー』でお馴染みですね。去年リメイクされたけど『X-ミッション』はほとんど別の作品ですよ。オザキ8って何なんだ……オノオザキって両方ファミリーネームだし……。
    • んで、一方マッドサイエンティストの方。首チョンパならぬ指チョンパでした。『ワールドトリガー』の穴埋めは俺に任せろ、的な気概を感じます。よっしゃ、がんばれ。
    • いや、ぶっちゃけると、「あの状況で指だけ切るのってムズすぎない?」「腕とか手首切れよ」とか思ったんですよ。まぁ、指チューからの指復活、というショットがやりたかったんでしょうね。さすがに手首くらいの太さでアレやると、アゴ外れちゃうw
    • んで、マッドサイエンティストの正体。悪の組織のトップだけど、組織の戦力を削いでくれてる。マジか、悪の組織が勝手に弱体化とかちょっと萎えるわ。もちろん組織の科学力とかを利用してあの女がより強力に……みたいなこともあるんでしょうけどね。倒すべき敵が勝手に減ったみたいでアレや。「えーっと今何話だっけ?」ってなる。
    • とか思ってたら、いきなり首チョンパ済み。飛ばしてんなw 髪長いので首チョンパしたら髪も一緒に切れて、首がくっつくと髪も一気に伸びる。髪は短いままの方がビフォアアフター感出ていいんじゃない?とか思ったけど、よく考えたら首チョンパが再生するのに髪が再生しないのもヘンですねw
    • まぁ、とにかく人魚ですよ。今のジャンプで人魚っていったら『ゆらぎ荘』じゃないですか。意外な所でネタが被るなぁw(人魚と人魚姫は別物です知ってます)
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。蝉麿はしょう先生が持ってる海図にいます。横向き。今週は最初に「ココ怪しいんじゃない?」と漠然と思ったトコにいました。こういうカンが3回くらい外れると「今週はヤバイかも……」とビビりだしますw
    • いじんのいちげき!(コロンブス)
      • 照りさんの新大阪。文字ネタの内容も面白いし、陽気なコロンブスの絵も笑える。あのウキウキ感はなんなんだw
      • カツヒサさんのコロンブスイッチ。コロンブスの最後の1文字しか使ってないんだけど、なんか食い合わせいい気がして笑った。なんだろう、この妙な違和感のなさは……
      • グレン15さんのコロンブス。コロンとブスでコロンブス、という言葉遊びが見事。そこで切ったことはなかったw
      • ウニドン¥130さんも「コロン」ネタなんだけど、こちらは完全に絵による笑いがすごい。元の絵の上に描き加えてるだけなのにコロンブスが口開けててスゲェw
      • ジャミラさんの料理研究家。絵見たらなんとなく納得できてしまったw
      • すずきQ太郎さんの両さんマユゲ。アイディアも凄いんだけど、しょう先生の「40周年は終わりましたよ!!」で笑ってしまった。うまい。
      • てか、親子の投稿生がいたらしい。マジかよ。何とも凄い話だ。一瞬「校長それ勝手に言っていいの?」と不安になりましたけど、自主的に申告しないと親子だと断定することは出来ないと思うので大丈夫なのかな。もしも、申告してなくてジャンプ誌面上で知ったらちょっと面白そうですけどねw 「おっ 親父……!」ってなる。
    • おたよりコーナー(仮)
      • オーディションで「ジャン魂」の名前が出たのは素晴らしいことだと思うんですが、1人しかいなかったのか……という気も少しだけするw
      • そして、後半は校長のポンコツぶりが露呈。人が増えるとこういうことも生じますねw 正直「高一も高二も同じやろ!」みたいな感じはちょっと分かるかも。
      • あと、サラッと校長が「つぶ子の文章」とか言ってて笑った。いや、知ってたけどw
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 母上様(クソババア)の超人的能力は忍術だったのか……。謎が解けてスッキリな気もするけど、「謎のままがよかった……」みたいな気もせんではない。ママだけに謎のママ……
    • ということで、母上が臨時教師。教師をする時にはメガネをかける。常識ですね。
    • 分身の術とか変化の術とかイメージしやすい忍術から始まったと思ったら、いきなり “時を戻したというのか…” なので笑う。まぁ、確かにそんくらいしてきそうだけどw
    • 何気にオチが超キレイ。ラスト2ページ、突拍子もない展開が連続してるようだけど、どれも「よく考えたらそりゃそうだよなぁ」ということしか起きてないからスゴイ。
  • 次号予告
    • 次号は『銀魂』13周年で表紙&巻頭カラー。なぜかマヨネタである。本編関係ないのになんでや。
    • そして読切のタイトルの『鹿高競技ダンス部へようこそ』感がヤバイ。最近は「○○さんは××(動詞」みたいなタイトルがトレンドになってて門外漢なワタシとしては区別がつかないんですけど、「○○へようこそ」はそこまで流行ってないだろうになんで丸被りなんや。
  • 目次
    • 間違い探し。銃弾が少ないと、和道一文字が黒いってのはなかなかうまい間違いだと思ったんですよ。んで、残りの1つ。分かりましたよ。コビーのメガネの線が太いんでしょ?
    • と思って答えを確認したら、「コビーがマスクをしている」だって。わかんねぇよ……

巻頭!ありがとうございます!この先も楽しんでいただけるよう頑張ります! <カイウ>
(『約束のネバーランド』)

か……カラー…?カラー!!ほげえええええええええ!!頑張ります!!
(『青春兵器ナンバーワン』)

    • 白井先生と長谷川先生のテンションの高低差わろた。

一、二、三年生、何なら登場人物全員主人公だと思ってます。現実がそうである様に
(『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』)

    • 「全員が主人公なんやで」という表現って割とよくあると思うし、ある程度は「なるほどな」と思うんですけど、少しだけ「そんなワケあるかい」って気持ちにもなってしまいます。『ワールトトリガー』も似たようなこと言ってた気がしますけど、「どう見てもオサムとユーマやろ」って思っちゃう。
    • まぁ、言わんとすることは分かるんですけどね。『競技ダンス部』の場合は特に今話で一、二、三年キャラがバラバラになったってのもありますし。
  • 愛読者アンケート
    • 読切2本について。ここまでシンプルなのも珍しいですね。特に変わった質問もないし。
    • ただ、「ゴーレムが可愛い」という選択肢を見て、あの作品のゴーレム不足に気づきました。ゴーレムが当たり前にある世界観の割にはゴーレムがあんま出てきてませんよね。マスコットみたいなの1体出てきましたけど、どこを見ても当たり前にいる、という感じが弱かった気がする。

 総括です。
 文字数。20k越えたと思います。おかしい、なんでや……と思ったら今週読切が2本もあるのか。そのせいか。『ワールドトリガー』帰ってきておくれ……。もしくは『レッドスプライト』延長戦でもいい(絶対ない)。

 んで、今週のベスト作品。かなり悩む。4つで悩む。巻頭にふさわしい内容だった『約束』、○年後ネタが光ってた『競技ダンス』『デモンズプラン』、そして読切はこっち派『Whim』。
 うーん、どうしよう。多分今週は『競技ダンス』って人が多い気もするんですよねぇ。だからひねくれて『デモンズプラン』って気もするんだけど……ここは敢えての『約束のネバーランド』で決まりや!!(超普通)

 では、ラストに今週のベストキャラ決めて終わりにします。次点から。

  • 菅原 『ハイキュー!!
    • 「ウシロマイナス」というネーミングがとても良かった。カッコよくね?と勝手に悦に浸ってる感じも良かった。
  • 通形ミリオ 『僕のヒーローアカデミア
    • 全裸ギャグと関わりのある能力でいて、すげぇ地味だけど使いこなせば超強い、というバランスが素晴らしかったと思います。
    • ただ、ビッグ3の残り2人がちょっと滑ってたと思うので、ミリオと愉快な仲間たち状態になってるのがちょっと心配。まぁ、今後能力の発表とかで巻き返したりするんでしょうけど。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • シスタークローネ 『約束のネバーランド
    • まぁ、ベスト作品を考えればそりゃそうよね、という感じ。
    • シスターの活躍といえば、今までは顔芸が印象的だったんですが、最後はメチャクチャ熱血展開で魅せてくれた、ってのがツボでした。かつての強敵が応援してくれるとかクッソ燃えるやん。頭脳戦がメインの作品なだけに熱血展開が超楽しい。

週刊少年ジャンプ2017年09号の感想 - 北区の帰宅部

ウルフ・オブ・ウォールストリート [DVD]

ウルフ・オブ・ウォールストリート [DVD]

ハートブルー アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

ハートブルー アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

歪のアマルガム 1 (ジャンプコミックス)

歪のアマルガム 1 (ジャンプコミックス)

青春兵器ナンバーワン 1 (ジャンプコミックス)

青春兵器ナンバーワン 1 (ジャンプコミックス)