映画が好きでそこそこ観るんですが、アメリカの大作が好みのタイプだったりすると、年末に振り返る映画がどれも続編だらけになります。「オレが楽しんだからいいんだよ!」という気持ちはあるんですが、それだと人と話す時、そんなに映画を観ない人と話す時に困るのです。
俺「今年は『X-MEN フューチャー&パスト』がおもしろかったよ!!」
友「そのシリーズ観てないんだ‥‥」
俺「『1』と『2』と『ファーストジェネレーション』だけ観れば最低限はいけるいける!!」
友「3本も‥‥」
みたいな。マーベルの一大シリーズはもっと多いし、『ワイルドスピード』シリーズもやたら本数多いですからね。まいったものです。
ということで、続編じゃないということは、それだけで価値あるものなんじゃないか、という思いの元、今年のベスト10を決めます。
続編じゃない映画の中で私的に順位を付けるので、「すすめやすさ」とか「オススメ度」の順位ではありませんので、よろしくどうぞ。
2014年続編じゃない映画ベスト10
感想書いてるヤツはタイトルがリンクになってます。リンクになってないのは書き次第リンク貼ります。
- 1位『ゴジラ』
- 2位『ローンサバイバー』
- 戦場の異常なまでの臨場感にすっかりやられてしまったので、ラスト主人公が助かる(ネタバレじゃないよ!)所で、「ふえぇぇぇ よかったねぇぇぇぇぇぇ!!!」と号泣でした。映画で泣くのってこういう緊張からの解放された時が多い気がする。
- 4位『WOOD JOB』
- どうも小馬鹿にされてる気がする本作。「どうせウォーターがスウィングしてハッピーなんでしょ?」とか思われてそうで非常に怖い。『ロボジー』も傑作だよバカヤロウ!!(そういう話ではない)
- いや、マジでそこらへんの作品群の中でも突出したクオリティーの作品ですので、オススメですよ。
- 5位『レゴムービー』
- 6位『とらわれて夏』
- 幸薄そうな主人公の母親が小汚いオッサンと恋に落ちる話‥‥と書くと非常につまんなそうなんですが、なんであんなに面白かったんだろうか。観るまではマジで「ジェイソン ライトマンだけど‥‥大丈夫?」と心底不安だったんだけど、大丈夫でした。
- 7位『アナと雪の女王』
- 「言われなくても皆観てるよ!」という作品。今更何言っても観る人は既に観てるし、まだ観てない人は観ない気がする。けど、おもしろいよ。
- 8位『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
- んーん♪ んーん♪
- 9位『her』
- 人工知能と恋に落ちる話、というとちょっとコメディーっぽいけど、至極真面目に描き切ったスゴイ話でした。もちろん滑稽に見える点にも触れつつ、セックスを感動的に見せてくれたりする。
- 今度観るなら吹替で観たいかも。画面が真っ暗になってセリフだけ、というシーンがあって、字幕だとそこが少しもにょった。
- 10位『TOKYO TRIBE』
- 全編ラップのミュージカル、という非常にわかりやすいコンセプトの映画。個人的な感想も「ミュージカルなのに全部ラップだった!すげぇ!!」でした。
ということで、思いつきでやった企画でした。来年もやるかはわかんないです。
あと、今年は今後『ゴーンガール』『ベイマックス』を観る予定ですので、それを入れたくなるかもしれません。まぁ、そしたら追記しますわ。