北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2017年41号の感想

 ツイッターのアンケート機能で遊ぼう、結果編。
 狙ってはないけど、ふんたー表記にすることで検索避けにはなったのかな、とは思います。だとすると、『相撲』終わる終わらないの件が票数多かったのは検索で来た人も多かったのかも。お呼びじゃないゾイ(横暴)。

 結果。麦わら企画が3位。あらま、意外。ワタシの中では「麦わらかゴキブリだなぁ」という2択だったんですけどね。不思議なもんだ。まぁ、これはネタ票、ストーリーの内容に重きを置かない人の票がすべてゴキブリに吸い取られた、という説もあるのかな。
 団長は4位、というか0票。ええええええぇぇっ、マジか。母数が少ないとはいえ、ゼロて。結構「団長きたー!!」ってなったんですけどね。難しいね。まぁ、同じ話になるけど、ストーリーの内容に重きを置く人はあっちに入れたんじゃないかなぁ。もしくは「いや今は団長とかいいから……」という人が多いのかも。個人的は王位継承よりも団長のがぶっちゃけ興味あるんですけどね。
 ゴキブリ、2位。惜しくも負けました……が、面白いことにリツイートされる前は断トツでしたw つまり、ワタシの読者の中ではゴキブリが優勝。ひっでぇぇなw 思い返すと「前期の連載で一番覚えてるのは」という質問で優勝したのはウンコでした。コルトピのウンコ死亡の件。あー、ひょっとしたら投票者同じなんじゃないだろうかw 人数にすると10人くらいでしょうか。ウチの読者の中で、ツイッターアカ持ってて、この遊びに付き合ってくれる人の中の10人。精鋭感あるなw こうなると、いよいよコメ欄の延長というノリあるのかな。うむ、本来の狙い通りの結果ですので、非常にありがたいです。いや、他の択への投票者もありがたいですよ。当然ですよ。
 ということで、エンペラータイム、人差し指が優勝。ほぼ半数。伸びたねぇ。リツイート前では2位だったけど、リツイート後に一気に伸びて優勝。リツイート後の投票者が平均的な『HUNTER×HUNTER』読者と決めつけるのは問題あるんでしょうけど、ストーリー的に一番トピック性の高い選択肢だとは思いますので、まぁそりゃココに入るわな。という感じかな。ゴキブリ優勝しなくて良かったですw

 よっしゃ、ジャンプ41号でごわす。先週のブログの書き応え、そして今のメンタルの影響もあると思うんですが、今号のジャンプめちゃくちゃ面白かった印象あります。なんだろうね。ホントに充実してたのか、ワタシの中に原因があるのか。

背表紙

 ウソップを迎えるルフィの涙。先週書きましたけど、伸びた手というショットが好きなので「そっちかよー」という気はあります。まぁ、仕方ないのも分かるよ。この企画はとにかくルフィ優先です。
 地味に来週の予想がおもしろいです。なんですかね。ブルック登場、が無難??

表紙

 『ROBOT×LASERBEAM』。6連弾組の中では最速の表紙ゲット。個人的には『腹ペコ』のが好きですけど、『Dr.STONE』よりは『ロボ』派ですぜ。
 そんな表紙デザイン。無難な感じだけど、悪くないと思います。AI学園のメンバー揃い踏みというのも大事だと思うし、「成長速度制限を超えろ」というコピーも本作を示すのにふさわしいのではないでしょうか。

TOHOシネマズ上野のおしらせ

 TOHOシネマズに行くことがある人は知ってると思いますけど、なぜか『BORUTO』とコラボやってます。ポスター? 立て看板が飾られてると思います。割とマジで謎。また映画やる予定でもあるのかしら。
 サラダが過剰に女の子なポーズしててちょっと笑いました。

ドラクエ10』のおしらせ

 ver.4の最新情報。多分この記事を読んでる人の中に『ドラクエ10』に興味ある人なんて1人いるかいないか、というレベルだと思いますけど、オレが興味あるからいいんだよ!!!(逆ギレ)
 先週だったかにも書きましたけど、またも兄弟姉妹ですよ。徹底しますね。ここらへんは信頼できます。
 エテーネ王国の中心都市、王都キャンベルにいる姉妹だそうです。エテーネは錬金術が盛んなんだって。やべぇ、不覚にもワクワクしてきたw

読者プレゼント

 ブレーメンの音楽隊、からの「プレーゼント音楽隊」。うまくねぇよ!!と思いきや、意外と母音は一致。やるやんけ。プレゼントごとの説明にもダジャレやってるし、割と良いと思うよ。こういうのでいいんだよ。

『ROBOT×LASERBEAM』

 巻頭カラー1ページ目。当たり前の話なんだけど、画面がすげぇ緑だw ゴルフだから風景が緑なんだけど、カラーで見るのは初めてだったかな、というちょっとした感動。
 見開きカラー扉。ロボがメガネ持ってるぅぅぅぅ!!!!
 嬉しいです。そうか、藤巻先生はメガネの存在を忘れたワケではなかったのか。いや、「メガネを捨てた今の姿」みたいな意味合いかもしれないけどねw まぁ、そうだろうとメガネが出てくるのは嬉しいですよ。

 本編。風が曲者。強風ということを踏まえて打っても風が不安定なので、およそ無理。不利なのはみんな同じなので別にいいか……と思ったら、帝王。
 帝王はとにかくガン攻めスタイル。とにかく遠くにブッ飛ばして多少の不利は無に帰す。そんな帝王が、低空ショット。なるほど、風の影響を受けにくい低空。低空だろうと飛距離を稼げるのは帝王ならでは、というワケだ。こういう理屈の部分が面白いですね。「その人だから出来るプレーで状況を打破していく」というのが気持ちよく描かれる。
 そして回ってきたロボのターン。 とっくに体力の限界は超えてるけど、“根性見せろぉ!!” で不思議なチカラが湧いてくる。
 ここで根性論が出てきたかw 今のジャンプでやると『ハイキュー』意識しちゃうよ。『ハイキュー』では根性論とは何ぞや、という部分から丁寧に積み重ねてたと思います。そこらへんの丁寧さが『ハイキュー』ならではだと思うんですが、本作の場合は突然出来てた根性論。ピンチになったら都合良く湧いてくる不思議パワー。
 なんだけど、本作の場合は、ロボという人物の場合は、こういう根拠のない、説明の出来ない不思議なチカラというのが大事なんですよね。機械のように感情のなかった主人公がゴルフを通じて、人間らしい感情を得るという物語ですから。なので、こういう典型的なスポ根展開があると、「ロボくんがスポ根してる!!」という感動が生まれてしまうワケですね。この構図はホントうまいと思うわ。ちょっとずるいとか思ってしまうレベル。ベタな展開やるだけで感動できちゃうw
 ということで、ロボの土壇場ショット。低空レーザービームでした。なるほどなぁ、これまたうまい。敵のショットをマネして、という学習能力を見せびらかす展開であると同時に、ロボの原点であるレーザービーム。体力の限界でも打てるのが納得できちゃう感じあると思います。今までは横に曲がらないレーザーだったけど、今回は縦に曲がらないレーザーってだけですね。何も変わってない……ように見える。ホントは違うよw ただ、マンガ的な絵のチカラによる説得力が充分。
 んで、ラスト。チップイン。まじかw これはちょっとやりすぎだろ、というか今回の試合で一番マンガチックな展開かもしれない。
 ただ、よくよく考えてみたら、この展開で1話だか2話でやってたヤツだよね。ひょっとしたら3話かもしれない。忘れかけてたけど、ロボの冗談みたいに正確なショットってこういうヤツだったw
 じゃあ仕方ねぇなぁ……という感じあるからうまいよなぁ。ずるいよなぁw 納得するしかないもんなぁ。
 てか、この終盤に際しての盛り上がりヤバかったですね。こりゃ表紙もやるわ……

約束のネバーランド

 扉。割れたコップに座るミネルヴァじゃなかった男。コップからこぼれる液体は血のようにも見える。コレだよなぁ。『約束』の扉が強すぎるのは。『ゆらぎ荘』信者だけど、「扉は勝てないかもかもなぁ……」と心が揺らいでしまう。ゆらぎだけに!!(タマタマダヨ)
 本編。危機を打破するのはエマ。た、たまたまが……(ワザトダヨ)
 いや、ギャグ的に見るのもアリです。てか、初読時はそう思ってたし、絵も完全にギャグ。
 ただ、女のエマが、タマタマを攻撃するってのは意味深でして。本作における女性というのはママになる資質を意味しますよね。そう考えると、女性に勝てるワケがないのである。対人においては男より女のが強い。前回、問題に直面したのはレイだと思ったけど、男同士の戦いだと見せることに意味があったんですね。男には思いつかない方法がエマにはある。
 逆転したエマの演説。 “ほら外した” の部分はエマの知性によるものもあるんだけど、 “私達は出て行かない ペンも渡さない” のくだりは正直ほとんどワガママの領域ですよね。ここらへんの狂気を交えつつ我を通す感じ、前にも書いたことあると思うけど、めちゃくちゃゴンっぽい。『HUNTER×HUNTER』が休載しても『約束』かいるよ!! まぁ、元々『HUNTER×HUNTER』にゴンはいないんですけどw
 んで、オッサンの頭の中に現れたジョン、ルーカス、奴ら。安直に考えると過去に殺した仲間たちが後悔の念という形で現れるって感じなんだろうけど、最後の部屋を見るとちょっと違ったりもするのかな。
 精神分裂描写に関してはちょっと『ヒロアカ』トゥワイスを思い出したりもしました。
包もう。

Dr.STONE

 メンタリスト復活の日。復活液。ビジュアル的なインパクト優先ってのもあるんだろうけど、ライオンキングのお眼鏡にかなった優秀な人材たち……の中でもメンタリストをかなり優先的に復活させたのが、意外。「えっ そいつのことそんなに評価してんの?」とちょっと半笑いになってしまうというか。まぁ、実際に会ったことあるヤツだから、ということかもしれないけどね。
 そんなライオンキング。ラストに現在の姿が出てくるけど、シルエットでよく見えない。このまま千空たちとエンカウントするまでは隠す方針なのかな。もしくは大樹たち。ぶっちゃけ悪役としての魅力はまだ物足りない部分もあると思うので、ここでワンランク上の存在になるといいな、と期待してしまう。ただ、映るコマは非常に少ないので、意図的に隠してるのか偶然なのかはちょっと分かんない。
 んで、襲撃。メンタリストの知らない人なので村の外の人間……と思ったけど、村の人とほとんど面識ねぇわコイツ。
 正直な話、胸にヤリ突き刺したけど、血糊でダマサレマシターってのはちょっとどうかと思う。もっと勢いよく刺すでしょ。ヤリを止めるほどの硬い何かで守ったとしても、それはそれで不自然。襲撃者が怪しんで確認したアウトだからね。ちょっとこのくだりは無理あると思う。メンタリストすげぇんだぜ!!を見せる意味もあるんだけど、ちょっとそんなすごくない。
 そもそも、電気を見た時点で科学王国につくのを決めたってのは読者にとっては既に御存知すぎる話ですからね。それを今週のクライマックスとしてもっかい語られても「アッハイシッテマス」としかならない。ちょっと弱い。コーラもぶっちゃけ唐突だし(オシャレとは思う)、めずらしく本話はイマイチだったかもしれん。

斉木楠雄のΨ難

 ギャグ漫画は掲載順の調整役として使われるイメージもあるので先週の高位置はそれだと思ってたんですが、今週も高い。あっ、これはマジで高いパターンかも。とはいえ、何がそんなに特別ウケたのかがよく分からない。過去編がバカウケってことなのかしら。
 本編。1ページ目すべてを使って先週のあらすじをやってるのが意外。ボケないんだ。基本的に一話完結でやってる作者にとって続き物って特別なのかしら。読んでるこっちとしては「別に先週の内容くらい放置でいいよw」ってなる。そんなんだたったら『銀魂』は読めないw
 最初の疑問として出てくる、斉木が死ぬなんて想像できないの件。これ、最後まで放置されてない? ワタシが見逃しただけ? 本作はこういう屁理屈みたいな部分がやたら凝ってる印象あるから絶対なにかしら用意してくると思ったんだけど、見つからない。ICBMが落ちてきても死なないって言ってるヤツがアルコールランプとかニトログリセリンでサスペンスしてるとか、ちょっと片腹痛い。占いの言う通り、友達死なせたくないってのは分かるけど。あと、ICBMは日本に落ちない。
 「キングボンビー」「ファイナルデスティネーション」などの例えが個人的にはツボ。ただ、よく考えたらどちらも現在進行形のシリーズではないので泣けるw
 あと、タバコキャッチのとこ、斉木が伸ばした左腕が占いのパンツを隠してるので笑った。そういうことする作品じゃねぇだろw 占い好きだけど、そこは興味ねぇよw

火ノ丸相撲

 あれれーっ、センターカラーなのにカラーページがないよー??とコナンくんばりに疑問に思ってしまう開幕。別にネタバレとか言うつもりはないけど、1ページ目のアオリではカラーなことを隠してもよかったのではないか。
 大相撲編開幕。評価はされるが大相撲に通用するかは疑問視される開幕。「小さすぎる」という話題がメインに見えるけど、しっかり “あれはケガに苦しむタイプだね” とキーワードが出てくるのが心憎い。
 本作の感想を書くにあたって、大相撲のことを「プロ」と言っていいのか少し悩んでました。「当ブログではプロと呼ぶけど便宜上だから許してね」みたいな言い訳を書こうとも思ってました。が、今週の柱アオリで「プロ」と呼ばれてるのでもう気にしませんw
 かつてのダチ高メンバーでの観戦。2段ブチ抜きで登場するレイナ様がオシャレしてて笑う。いや、可愛いよ。可愛いんだけど、本作のいつものノリとは温度差あるような気がして笑ってしまう。いや、ホント、マジで可愛いですよ。むしろもっと女性キャラ描写増やしてほしいと思ってるレベル。
 そして、対戦は数珠丸。相変わらずな扱いですなw……と思った読者に向けた川田先生からのサプライズ。これはやられた。数珠丸はネタキャラじゃなかった。マジでうまいよなぁ。まんまと「えっ!!」となってしまった。
 てか、数珠丸、日本人最重量なのね。超すごいやん。やっぱ体重って才能なんだな……というのを改めて感じる。
 それと同時に、日本人最重量が国宝世代のキャラなので、今後も国宝世代中心に描かれるのかな、と少し思います。あくまでも国宝世代が横綱に迫る話になるのではないか。
 実況で語られる、というのもすげぇ新鮮。そして、そんな実況の中に “髷を結わぬざんばら髪が出世” 大和国のご子息でもある草薙関と同世代” など、重要な情報が出てくる感じも非常にうまい。こういうストーリーテリングの基礎的な部分における力量ってのが本作の魅力ですよねぇ。フツーに、地力がある。
 実況によって語られる取り組み。これによって当事者のモノローグ、神の声たるナレーションが排されます。今までの『火ノ丸相撲』とはちょっと違った味わいがありますね。そんな当事者から一歩引いた描かれ方をするのも相まって、ラストの “ぐしゃっ” が衝撃的なのですよ。
 思えばレイナ様が女の子全開な格好で現れたのもココへの布石なのではないかと思えてくる。大相撲という男の世界をある意味ナメてた。
 んで、夢オチ?? ココだよなぁ、この語りのうまさ。大相撲に向けてビビった火ノ丸くんが見た悪夢なのか……と思うが、髷を結ってるので違う。少なくとも時系列はかなり飛んでる。
 そして、18歳。数珠丸戦から2年後。あそこが既に1年後なので、3年後に到達。いやさ、「大相撲編は3年後から始まるのかな?」とかは予想がついたと思うんですよ。ワタシも薄々思ってたし、みんな思ってたと思います。思ってたけどさー、こんな感じで3年後に突入するとは思わないじゃないw マジうますぎでしょ。
 一時期、ジャンプで一番おもしろいのは『ハイキュー』か『相撲』の2択と思ってた時期ありますけど、ちょっとあの頃に戻った感ある。マジでおもしろすぎる。話運びがうますぎ。まぁ、今では私的ジャンプヒエラルキーの頂点には『ゆらぎ荘』が位置してるんですけどw
 ということでラスト。大相撲編始動、という見開きでエンド。見開きの右ページはほぼ文字。左ページがセンターカラー、というめちゃくちゃ変則的な構成。面白いことするなぁ。まぁ、ここまで盛り上げて第二部に入る作品ってのも珍しいので、この過剰とも思える演出も納得ですわ。
 1つと難を言うならば、カラーの1ページにアオリは余計だった気がする。

鬼滅の刃

 夫婦の感動的な再会……の後ろには禍々しい帯、というのが最高ですね。扉も含め開始3ページでは壁を隠し、最後にどーん。
 音柱さんの必殺技、轟。元番長ですね(違)。炎と氷ですね(違)。
 そんな轟。 “喰らって生き延びた者がいないので今のところ仕組みは不明” というナレーションがなぜか鬼サイドに立ってる。謎だ。別に「まだ秘密だよ」ということなのは分かるし、別にいいんだけど、切り口が。
 炭治郎サイド。ひょっとこがディスられてて笑った。上限だろうと殺されるぞw
 んで、水の呼吸に限界を感じる。えっ……。マジか。ちょっとこれは飲み込みづらい。てか、フツーに分からない。今まで努力してきたものを否定するようで、軽い拒絶反応ある。ぶっちゃけヒノカミ神楽に関しては、生まれ持っての才能パワーガー、という印象がまだまだ強いです。マンガ上の印象としては。なので、水の呼吸の否定はちょっと引く。いや、ぶっちゃけると、ちょっとじゃない。
 煉獄さんをフラッシュバックするのが感動的ってのは分かるけどさー、それまでの努力、修行を否定してよそに浮気するってのはちょっとなぁ。
 いや、それでもまだ本作に対しては信頼も残ってますので、水の呼吸の経験を生かした炭治郎にしか出来ないヒノカミ神楽、みたいなのは出てくると思いますよ。思うというか、信じてる。頼む。じゃないとキツい。
 いや、マジで本作なら全部を否定する台無しになるとは思わない……と思います。まだ信じたい。だってさ、悟空が突然「かめはめ波とかこの先つかえねぇわ」とか言い出したら嫌でしょ。ゴッドになっても同じ技やるから良いんじゃん。

ぼくたちは勉強ができない

 キスしてないんかーい!!!と全米がずっこけた。
 第一印象はドン引き混じりの爆笑だったんですけど、よくよく考えると、案外そうでもない。あそこでキスをためらってしまう、というのがリズヘッドにおける成長なんですよね。今までだったら好奇心、探求心がすべての感情に優先してキスしてたと思います。それが、文系の勉強を通じて、唯我との交流を通じて「なんかダメな気がする」という自分でも整理できない結論に達する。なかなか感動的だと思います。『ROBOT×LASERBEAM』でロボくんが「応援されたらチカラが湧いてきたぞー!!」というスポ根みたいなことを言い出したのと同じ。成長。
 太宰治の『トカトントン』。で、でたーw 取って付けたような勉強要素奴ーww ……とか最初は思いました。「キス」という単語が出てくる有名作品を選んだだけだと思いました。
 が、違った。最後の場面ですね。リズヘッドが唯我の唇に意識を奪われるが、 “スゲェ セミの声 夏来たなー” という唯我のセリフに邪魔される。そして、今後は唯我がリズヘッドの唇に迫る……と思ったら、頭のセミ。要するに、セミの「ミーンミーン」がトカトントンに相当してる。キスの衝動が「ミーンミーン」に邪魔される。いや、マジで掛け値なしにうまいよねw 感心しちゃったわ。最後にリズヘッドが「キスやめんなや!!」となるのも、自分がキスをためらったことからさらに一歩進んだ成長という描写として適切だと思いますし。
 めちゃくちゃ良かったんだけど、途中に出てくるリズヘッドのトラウマみたいな回想シーンがちょっとイマイチだった。「国語は答えがいくつあってもいいのよ」ってちょっと疑問ですね。国語のテストにおいては答えは1つじゃないですか。あんな曖昧な描写だったら算数だって答えがいくつあっても正解、とかあり得ちゃうよ。『トカトントン』みたいに具体例だしてくれるんだったら納得しやすいけど、ここでは出さないんだよね。てか、出せないんだと思う。
 いや、本作にとって大事なのはその後の唯我による、本人はコンプレックスと思ってる部分がその人の個性であり、それこそが魅力なんじゃないですかねー、という話なのは分かるよ。分かるし、それはその通りだと思います。めちゃくちゃ感動的だと思う。結論は分かるんだけど、そこまでの経緯がテキトーな気がする。あぁー、いかにも本作的だ。導入は雑だもんね。雑というか、明らかにチカラ抜いてるもんね。
 まぁ、とりあえず、トカトントンとミーンミーンを絡める展開はマジで痺れました。「強引だろうと勉強要素をぶっ込んでくるのは本作の美徳」程度には今までも思ってたけど、それより全然うまかったです。

ブラッククローバー

 草に勝つ土。田畠先生『ポケモン』にケンカ売ってる。まぁ、よくよく考えると「ホントにそうか?」って相性ありますよね。刷り込まれてますけど。
 死体蹴りを続ける改造人間ロギィ。生き生きとしてて笑った。聞こえてなくてもやるってのは本当に楽しいんでしょうねw
 野球部の先輩が野球部として洗練されてて笑った。レベルアップの方向性が完全に野球マンガ。知らんが、あの世界に野球ないだろw
 魔力の総量が多くないので脚、球に魔力を集中するスタイル。下民ナメんな、のテーマがまだ続いてるんですね。面白い。大リーグボール2号は完全にギャグに見えたけど、「意外と理にかなってるかもしれん……」と思ってしまう程度には説得力ある。
 大リーグボール、1号も3号もバトルマンガに流用するのは難しそうですね。だとすると、『新巨人の星』の分身魔球か。これはありそう。ていうか、魔送球もめっちゃ使い勝手よさそうですよね。消える魔球が投げれるなら魔送球も投げれるはずですし、絶対つよい。
 貧乏人は犯罪に走る、だから醜い。だったら貴族がパンでも恵んでやれよ、って話なので考えが捻れてるのは当然なんですが、「こういう風潮が生まれてしまうのはちょっと分かる」程度にはなる。あれっ、感想の書き方がさっきと同じだ。

J新世界漫画賞大募集中

 9月は『ブラクロ』。アクションのリアリティーを支えるのはリアクションの描写。これはまったくその通りだと思う。書き手の教訓でもあるし、読み手にとってもタメになる話。

『除冷師 煉太郎の約束』眞藤雅興

 金未来杯2週目。2016年の初持ち込みから増刊へ2本同時掲載、そして今回。すごい。エリートかよ。
 作者。好きな作品に『ロボ』挙げてたけど、スタッフかよw

 センターカラー。火の描写がカラー映えするのは分かるけど、オッドアイのヒロインもカラーで見たかった気がする。
 本編。魔物をボコる主人公で開幕……先週と同じじゃんw いいのかこれで。いや、どちらにも罪はないんだけど。
 オッドアイのヒロイン。炎と氷の二項対立、からのオッドアイ。轟ですね。これは元ヤンで決まりですわ(違)。
 髪の毛も白くメッシュが入ってる。ちょっと『X-MEN』のローグっぽい。ローグくらい彼女が狙われた理由とかあったら良かったとは思う。
  “今年入って何回目だろ” という質問をしたり、連れションを拒否られて驚いたり、ヒロインの友達が友達に思えない描写が連発するので謎でした。初対面の人じゃないと成立しないでしょ。無駄に百合っぽいの入れてるけど、意味ない。先週も思ったけど、意味ありそうで全然意味ない情報がやたら差し込まれるのはどうかと思う。
 女子トイレ。守ってくれる主人公ステキ、という話なんだけど、「TPOわきまえろよ」というギャグにもなってる。このバランスは好き。
 からの風呂。キャーノビタサンノエッチー案件。笑えた。笑えたんだけど、笑えただけに「風呂入ってくるとかふざけんなよ」とシリアスな展開に行くのが飲み込みづらい。いや、ギャグ的にツッコむのは分かるけど、氷お化け倒してくれたのはフツーに感謝じゃない? あそこで「助けにくんなよ!!」とキレるのはマジで分かんない。死ぬよ? 「アンタが来るようになってから襲われるようになったんだけど」とか誤解が生まれるとか、「助けてもらうのは嬉しいけど裸は……」って落ち込んでたら、それを見た主人公が察して反省する、とかなら分かる。あの化け物から守ってもらった側が冷静にキレるのは分からない。助けてもらうのが日常化して怖さとかも忘れてる、とかならまだいいけど。そういうのもないじゃん。
怖がってたじゃん。
 んで、組織の人間が殺しにきたり、封印のくだりが明らかになったり。文句は言ったけど、序盤はぼちぼち面白かった、というか面白そうな感じはしたんだけど、中盤からの展開が「思ったほどじゃないや」という感じなので少しガッカリ。ドラマ観たいのくだりも滑ってるし、彼と協力してラスボスを倒すとかもない。彼を倒すとかもない。ただ、説明しに来ただけ。殺すフリして封印を解いて、主人公の本気を引き出したかった、みたいな捻りがあるのかと思ったけど、そんなこともない。特に第一印象から1ミリも外れない。これはよくない。てか、他のことにも当てはまる。第一印象のまま話が終わる。よくない。
 んで、封印のくだり。約束のくだり。これも特に意外性がないのである。むしろ「えっ 守ってくれてたけど保身のために私の目に封印したの?」という部分の方が意外性があった。そっから「私のためだったのね」ってなるから、裏の裏はただの表。第一印象のまま。いや、マジでダメだよ。人間そんな表面的じゃないって。知らない面があって、それを知っていくことで付き合いが濃くなっていくんじゃん。
 終わり。ワタシの感想は話による部分が多くなってしまう傾向があり、ビジュアル面に関するあれこれが弱いのは自覚してます。話は先週のが圧倒的に良かったけど、ビジュアル面は今週のが良かった。序盤でダメな部分はあっても「面白くなるかも」とワクワクしたのはおそらく絵の魅力だと思う。
 ヒロインとか表情で彼女がどういう人間であるか、というのをうまく表現できてたと思う。今気づいたけど、表情以外の描写だと、とにかく彼女は顔に手をやる。あれは心の壁みたいなもんなんですよ。心理学的に多分そう。他人と距離を置いて冷笑、みたいなことをやってしまいがち、というキャラクター。一方、主人公の方はアップの場面では常に顔だけ。常に微笑み。そういうキャラクターなんですね。そんな笑顔を持ってヒロインの心の壁を氷解していく、という話。そう考えるとラストシーンはかなり感動的です。うわっ、めっちゃいい話に思えてきたw
(ジガジサーン)
 改めて終わり。自分で思いつくままに感想書いてるうちにちょっと本作のこと好きになしました。感想ズハイ。いや、やっぱ感想書こうとして読むと発見があって面白いですね。絵的な部分では連載陣と比べても余裕で戦える、というか勝てるレベルだと思うけど、あらすじレベルで弱い。なんとも判断に困る作品でしたw

手塚賞赤塚賞投稿作品大募集

 今週は赤塚賞の審査員コメント。みんな大好き大石先生のターンである。熱血でスパルタの風味もありながら、言ってることは理論的で非常にクレバー。いいよなぁ、大石先生。講師とか向いてるんじゃないか、とか少し思ってしまうレベル。
 麻生先生は、書き手が減ってるギャグ漫画界はピンチ……だけど参加者としてはチャンスだよね、という話。これまたうまい。ギャグ漫画家はこういうコメントがうまいから困る。
 つの丸先生は割と具体的なアドバイスというよりは、気持ちを鼓舞するタイプ。こういうコメントが少数になる、ってのがおかしな話なんですよ。みんなコメント凝りすぎw
 増田先生(こうすけ)は結構辛辣。最近の投稿作にはホームランがないよ、という意地悪な見方をすればグチ。まぁ、これは麻生先生のコメントになるけど、ホームランの価値が高まってるって話ですからね。元からホームラン狙うような投稿者にとってはむしろ朗報。
 うすた先生は割とぼんやり系。気持ちは伝わるよ、という面接官みたいな話。ただ、姿勢や気概は作品を通じて自ずと伝わるもんだけど、「頑張ってるように見せてね」と結んでるのが印象的。精神論だけど、そう見せてくれればいいんだよ、と即物的でもある。
 あっ、てか、今回全員ボケを入れてないw 先週より言ってることがマジメだ。いいですねぇ、こういう捻れw

ゆらぎ荘の幽奈さん

 さきほどの轟のくだりはココです(一応)。
 ということで、新キャラによるゆらぎ荘ご訪問。本作においてシリーズになってますね。新キャラの目を通じて「忘れてたけどよく考えるとおかしな日常」を再確認させる回。
 先週の予告で「先生かどっちかなー」とか書きましたけど、よく考えたら先生は新キャラじゃないので、1択でした。しまったw
 ということで、シオンちゃんいらっしゃい。ゆらぎ荘に連れてくるのはザキミヤ姐さんか。これまた予想が外れた。夜々だと思ったんだけどなー。「夜々が友達つれてきたぞー!!」的なリアクションが見たかったんですが、まぁゆらぎ荘の恋愛事情を語るにはザキミヤ姐さんが連れてくる方が適切ですね。それは納得。
 最初に出てくるのは、やはり夜々。夜々もそうなんだけど、今週はとにかく猫神様が可愛すぎるのである。こんなに表情豊かだったっけ……と悶える。開幕の “んにゃあ!” から悩殺。
 サギヒバ。のっけから戦闘力を誇示する。2人ともそうなんだけど、特に雲雀ちゃん、かっこいいポーズしてるんだけどパンツ丸見え、というのが実に本作らしい。
 ヒザサギの手裏剣は刺さっても痛いだけでケガはない、とかいう突然の設定。剣で斬られても血は出ずに吹っ飛ぶだけ、という『スマブラ』みたいな設定だ。一番ルキナ使うので慣れきってますけど、よく考えたらなんで吹っ飛ぶんだw
 コガラシ兄さんの隣が空いてると思ったら既に幽奈さんが座ってた、というのは何とも象徴的。席が空いてるようで空いてない……とかマジメなこと考えたけど、逆側に朧が座ってるので笑った。ガンガンいこうぜは正義w
 んで、かるら様イン。地味にマトラも来たのが嬉しい。いや、贅沢を言えば「走ってきた」の方が嬉しいけど。
 かるら様と朧のどこでもドア対決。全裸で迫ってくる朧がホラー的でもありギャグなので最高。
 そんなマトラ、念願の呑子先生とバトル。ええええっっ、呑子先生のバトルモードここで見せるのかよ!!! これはビビった。結構大事に引っ張ってるネタだと思ったのにw
 てか、呑子先生のバトルモードが割とマジで、冗談抜きにカッコいいので驚く。やっぱ本作はバトル漫画的な素養もバッチリですね。マトラとサギヒバのバトル回とかホントうまかったですし。
 呑子先生のバトルモード。飲んだ酒の量で強さが変わるとかいうジャッキーチェンみたいな設定もマンガチックで楽しいですし、何より変身状態のビジュアルが最高。マトラと同じようにワクワクしてしまいました。あんなに可愛くはないです。
 まぁ、よく考えると、5合一気飲みって変身に時間がかかりすぎる気はするw
マトラは待ってくれるけど。
 見開き入浴。マトラがおっぱいネタで馴染んでるので笑った。鵺とタヌキを繋ぐおっぱい。
 からの雲雀ちゃんもおっぱいネタ。ようやく格下を見つけ、先輩風を吹かす雲雀ちゃん。まぁ、新規キャラでゆらぎ荘の惨状に絶望した過去も一致するので、ここの繋がりは納得。しかし、あそこでドヤ顔で「雲雀お姉さん」を自称するあたり、小市民感ハンパねぇよ。今週のラストにザキミヤ姐さんは普通だからこそのアドバンテージがあるって話でましたけど、ある意味で一番普通な感性してるのは雲雀ちゃんですよね。こないだ体重気にしてたのもそう。ザキミヤ姐さんは女子力モンスターなので一般人だけど実は一般的な人ではない。普通なのに普通のアドバンテージか生まれない雲雀ちゃんが泣ける……というギャグ的な話でもあるし、ザキミヤ姐さんと雲雀お姉さんというキャラクターの一見ベタに見えるけどそれぞれ捻りがあって深い。
 かるら様から京野菜の差し入れ。あっ、賑やかしに来たんじゃなくて、ちゃんと目的というか、こういう気遣いもあったんですね。さすがお嬢様、しっかりしてる。てか、やっぱこういう細かすぎて一見するとどうでもいい部分まで凝ってるのが本作の魅力ですよねぇ。マジで。神は細部に宿る。おっぱいにも宿るけど京野菜にも宿る。
  “その結び方じゃほどけてしまいませんか?” という露骨すぎる伏線。伏せる気ゼロで笑えますけど、これはデコイ。『ゆらぎ荘』は語り口が大味だなぁ、て終わるのはもったいない。というかミウラ老師の手の上で踊ってる。
 まずはシオンちゃんと猫神様の交流ですよね。メシを猫神様にあげる、猫神様になつかれる。シオンちゃんが席を離れようとすると猫神様がシオンちゃんを掴もうとして……というオチ。うまいじゃない。てか、「離れないでー」とじゃれてくる猫神様かわいすぎない? あんなんされたらゆらぎ荘に永住してしまいますわ。
 そして、猫神様もそうだけど、もっとうまかったのは、席。シオンちゃんはコガラシ兄さんの隣をザキミヤ姐さんに譲りたい。ここが周到すぎる伏線。ミウラ老師が老師たる所以(それは違う)。
 昼ご飯の席で、シオンちゃんはしれっとコガラシ兄さんの隣を確保してるんですね。これは当然料理の手伝いのために席を離れてたザキミヤ姐さんのため。
 前の場面でコガラシ兄さんの隣にいたのは朧。しかし、昼飯の時にはかるら様の隣に移ってる。これはおそらく先ほどのバトルの影響でしょう。そんなかるら様の席は、コガラシ兄さんの正面。あくまでも色目を使ってるのが分かる。そんなかるら様を見張るために朧はコガラシ兄さんの隣を離れた。コガラシ兄さんの隣が空き、そこにシオンちゃんが座る、そして猫神様との交流……というのがオチに向けた完璧なピタゴラスイッチ
 ていうか、その他の席を見てもちょっと考えればドラマが透けて見えるようになってますね。一分の隙もない。
 ということで、終わり。ラストの猫神様。あーん、ゴロゴロ、がーん、という三段階活用が可愛すぎました。不良は野良猫になつかれるの法則あるので、猫神様が重要になるのは分かりますけど、ここまで眼福な事態になるとは思ってもいませんでした。

僕のヒーローアカデミア

 先週の最後の感想。少し的外れでした。結論はあってたけど、途中が変。ごめんよ。
 ただ、言い訳ですけどね、あそこで無個性弾をチョイスしたのは少しおかしいと思います。ミリオに当てる、という発想が良くない。まぁ、焦ったオバホによる無茶振りってことなんでしょうけど。エリちゃんを狙うんだったら無個性弾にするメリットがない。通常の弾丸で殺しに行った方が絶対にいい。万が一エリちゃんに当たったとしてもオバホが直せる。無個性弾だったら直せない。ミリオに当てるんだったら無個性弾だろうと、殺傷目的だろうとヤクザとしては代わりはない。むしろ殺した方が話は早い。
 いや、分かりますよ。ミリオを無個性にしたかったんでしょ。オールマイトの継承者だった最強の能力者が無個性になる。これはデクとの対比ですよね。無個性だったデクがオールマイトの能力を継承する。デクとミリオが合わせ鏡になってる。この話はよく分かるし、めちゃくちゃうまい。正直死ぬほど感動したけど、その結論ありきで無個性弾を選んだ気がしてしまう。ちょっと惜しい。意地悪な話、「あー結局殺せない作品なんだなー」とか考えちゃう。
 ということで、ミリオがエリちゃんを助ける。ミリオの手がエリちゃんの頭に触れるショットが印象的ですね。ヒーローの手は人を助ける。忘れてたけど、そんな話前にあったわ。そんな象徴的な描写でもあり、エリちゃんに触れてるってことは銃弾も当たっちゃうという説明的な描写としても機能してる。うまい。
 無個性になっても戦うミリオ。ヒーローであり続ける。これはオールマイトの引退戦と重なりますね。能力や強さがヒーローの本質ではない。
よくよく考えたら透過って人を守るのに向いてない。
 んで、ミリオがかつてのデクのように無個性になったので、デクが登場。サーのリアクションも楽しみだなぁ。

銀魂

  “劣化ベジータとピッコロ” わろた。自虐としての「劣化」は分かるんだけど、最強格のキャラ集合という盛り上がりは本作も充分ですよね。てか、劣化じゃないよ。マジで。妹ブスのくだりは改めて笑ったけど。
 んで、冨樫もお気に入りの定春展開。猫神様と狛神様に挟まれて死にたい。そんなジャンプ41号であった。可愛すぎかよ。

ハイキュー!!

 あっ、また猫でたw
 キレながらデレるケンマ。それを見た仲間が泣きながら喜ぶっての、ツッキーと似てるw 感情を表に出さないキャラは愛されキャラになりがち。幸せな世界。
 んで、カラスvsキツネ。ネコによる観戦という視点で場面が移る。そこで印象的に描かれるのが、圧倒的な応援とそれとピタッと止めるツムサーブ。なるほど、これは確かに外部の人間からしたら一番目立つ場面ですよね。ツムの強さとして最初に描かれたものでもあり、それを再確認する。そして、そんなサーブが今後の展開のキーになる。そして、そのキーっていうのが「個人を狙う」。ケンマからのノヤっさん。展開が繋がりまくっててヤバァイ……

食戟のソーマ

 しのみゃんはホントいいキャラですよね。あんなに憎たらしかったのにいつの間にか魅力的な師匠になってるんだから本作はスゴイ。
 師匠としてのしのみゃん。ソーマくんは根がサイヤ人なのでヘンテコな師匠だろうとうまくやっていけたけど、田所ちゃんはどうなるの……というのが今回の味噌。
 しのみゃんが師匠であることを自覚する。意識的に師匠として振る舞う……けど慣れてない。行き着く先は根性論。『ハイキュー』だww
 てか、今週は『ロボ』もそうだったし、おもしろいなぁ。多面的に描かれる根性論。ひねくれた目線で理論的に突き詰めていく『ハイキュー』、似合わないキャラが根性論に目覚めるドラマという『ロボ』、そして本作。
 少女マンガの中におけるスポ根は一大ジャンル。なのでマンガ好きな少女は根性論と相性がいい。うまいなこの理屈w やってることと描写は完全にギャグだけど、スポ根は少年マンガだけのもんじゃない、という視点は目から鱗でした。そりゃそうだ。納得しかない。

青春兵器ナンバーワン

 カードゲームは『斉木』でも見たよ……と一瞬ガッカリしたんだけど、本作の特徴である「なんでバレないの?」というギャグに落ち着くので良かった。本作らしい処理。
 マッポに報告するエージ……の腕にはツー。緊急の報告かと思ったけど、ひょっとしたら充電のついでかもしれん。
 エージと零一のバトル。これは格ゲー回のノリですね。相変わらず委員長の強キャラ感すごいw
 アンドリューの設定を振り返るオチ。うまい。そーいや、バイク教習の回あったなw
 次号予告。『遊戯王』観たことない人でも知ってる有名なネタなので笑った。

『腹ペコのマリー』

 マリーさん邪魔してたんじゃないですかねぇ、という大ネタ。なるほど。短いながらにうまい。全部仕組まれてたんやで、という『BLEACH』であったような話だ。それをしっかりギャグベースで語るから楽しい。マリーすら自覚してないからこそのギャグ。あと、「お邪魔むし」という表現が可愛いw
 昭和のおやじギャグからの、夜道で危ない目にあるマリー。いや、マジで危ないから気をつけようね。『競技ダンス部』でも似たようなこと感じたの思い出したわw(どうでもいい連想)
 てか、本作の場合はマリーのあまりにラフな格好も怖さしかないのでやめよう。マジで帰ろう。まぁ、そんな話にはならないけど。

『クロスアカウント』

 アイドルちゃんが素人の美人を見た時のリアクションが俗っぽいので笑った。オタク感ある。
 直接は言わないけど、告白。友達もアイドルもちゃんと正しい意味を汲んでるので偉い。「それって……」とか言わない。
 あと、肝心の玉ナシは水中なので音が聞こえない。割と理にかなったうまい展開だと思う。無茶苦茶な体勢になったのにはギャグやサービス以外の意味がある。
  “真麻が欠点だと思ってる所って全部真麻の魅力じゃんか” おっ、いい話。いいこと言うやん……と思ったけど、よく考えたらコレ今週の『勉強』に出てきたヤツやw なんで似たジャンルで話が被ってしまうんだ。泣ける。
いい話だし、個人的にもツボなんだけどなぁ。

『シューダン!』

 あれ、本作ってビックリマークあったっけ。今までに忘れた週ある気がする。ごめんね。まぁ、検索とかは特に問題ないだろうけど、よくない。
 てか、掲載位置よ。本作、センターカラー『BORUTO』、スクジャン、『磯兵衛』の順。実質的にケツですね。なんとまあ。掲載順の話は最近飽きてるんだけど、これはさすがに。『クロアカ』との泥仕合をしつつも一歩リード、という立ち位置をキープしてると思ったら、ですよ。マジで泥仕合やないか。まぁ、『BORUTO』をケツに持ってきたのはよかったと思います。あいつは『HUNTER×HUNTER』と同じくらい解脱した存在だと思うし。

 本編。わけ知り顔のやつ。やっぱ本作のこういうギャグはそんなに好かん。いや、解説おじさんが初登場した頃はすげぇ笑ったけど。繰り返されてもなぁ、という感じ。セリフでネタにした方が好きだったかもしれん。まぁ、良し悪しとは別の次元だとは思います。
 さらなる新キャラ。ダイゴ。ダンバルくれそう。
 そんなダイゴ。気持ち悪いくらいに明るい好青年。青年じゃないか。なんだけど、プレースタイルは野性味あふれる超攻撃型。こないだの悪口言いまくるけどプレーは守備ってのと同じですね。こういう捻りって大事だと思う。てか、好き。アイツ、全然ハマらなかったけどその部分だけは好き。
 そんなガンガンいこうぜ。一瞬誤読しまして。わざとキーパーにボールぶつけてキーパーを潰すタイプかと思ってしまいましたw 完全に『少林サッカー』の世界。

BORUTO

 センターカラー。ケツの位置なのにセンターカラーとは。おもしろいなぁ、こんなことあるんだ。さっきも書いたけど、割といい采配だと思う。
 サブタイが「器」。おっ『三度目の殺人』かな??と思ってしまうくらいに『三度目の殺人』にハマっております。ダークサイドの役所広司よすぎる。

 本編。悪役幹部会議。ベタですけど大好きです。背景のワケわかんない感じ、広いのか狭いのかよくわかんない感じ、というのがちゃんと意味あるってのが面白いです。
 てか、『NARUTO』を知らないから新鮮に楽しんでるだけで、あの通信装置?術?はお馴染みなんですかね。わからん。SFっぽいビジュアルがすげぇカッコよくてテンション上がってしまったんですが。
 んで、通信してたのか!!という驚きからの「実は後ろにいました」。いいなぁ、こういう引っかけ。絵的な魅力がバッチリ。
 ボルトとナルト。パパは術を使わず様子見して、勝ち筋を見つけてから隠し玉&術でラッシュ。大人の余裕が感じられますね。
 そんな隠し玉。やったー、町山智浩だw 初登場の時に、「科学忍具ってそんな全否定されるほど悪いもんじゃないよね?」って書いた気がしますけど、あの感想は間違ってなかった。よかった。よかったけど、宇多丸は出ない。ラップする映画評論家は黒歴史
 さっきの繰り返しになるけど、『NARUTO』知らないので右手には驚きましたw そうだったのか……。『スターウォーズ』やんけ。

スクールオブジャンプ

 扉。小双葉虫さんが最終週。もうあと2号なんだから続けて出ちゃえばいいのに、とか少し思ってしまう。
 パセリ男さんが2週目。やっぱギターキャラってことでいいんですかね。さすがに2号連続だと。
 んで、今週から登場なのがSABOさん。ここから先が4回登場できないラインになります。そんなことに気を使ったんですかね、今週の扉、SABOさんがセンターになってます。かなり目立ってる。ここまでの扱いは珍しいと思います。
 果たして、来週さらなる超投稿生は滑り込むのでしょうかw タイミング的にかなりシビアですよね。最終回も含めれば、あと2号の余地があるので、なんとか間に合ってほしい。
 んで、蝉麿。右上。タイトルロゴの「ル」の右上。あれ、結構シンプルだ。

  • 破損ドリル
    • 最終回。まだ日の浅いコーナーだと思うので悲しいですね。様子見な感じも人によってはあったと思う。てか、今週のやたら面白かったと思います。投稿者も遊び方掴んできたんじゃないかしら。もしくはお題が良かったのか。
    • あゆちゃんさんの、入院中のおばあちゃん。いい話なので笑った。コーナーの趣旨をブッ壊す破天荒なネタかと思ったら、ちゃんと問いと答えの形式はしっかり押さえてるんですよね。うまいw
    • ひまわり戦車さんの、時そば。このお題に時そばを持ってくるか、というアイディアが秀逸すぎる。これで大ネタになれないとか不運だなぁ。このコーナーで自然にイラスト入れてくるサービス精神もそうだし、大ネタの風格あるんですけどねぇ。
    • うさんの、アポなし。問題文の段階で「はっ?」と不思議に思ってたら答えで笑った。もはや謎かけ。問題文の前半が「かけて」、後半が「解く」、答えが「その心は」。ねづっちかよw
    • うたうたえさんの、初めてのおつかい。問題文をインタビューにするのがうまい。オチも笑った。問題文のやたら丁寧で子供向けな感じが初めてのおつかいにうまくハマってますよね。
    • かわせんりきさんの、今日からお母さんと呼ぶあの女と。これはww 驚愕のオチすぎる。「あの女と」というまだ納得してねぇからな、という本音が漏れてる表現がうまいw
    • こたつもちさんの、万引きGメン。問題文の子供っぽさをうまく利用したネタ多いですよね。その中でも、落差というか、ダークさでいったら本作が優勝。思わず蝉麿がイラストを描き下ろすレベル。これは笑うだろ……
  • ケミストリな人々
    • あこちーさんのイラストネタ、チョレイ将棋。天才中学生が混ざってしまったw 絵は必要最低限しかないんだけど、ハガキ全体のバランスというか、デザインが高レベルすぎるでしょ。ワタシが投稿者だったら「ネタ以外でそんな技量発揮しないでくれる?」とか嫉妬してしまうw
    • えるかさんのイラストネタ、ハート型せんべい。とっさにこの返しを思いついたアイツの好きな人すごいw フラれちゃったけど好きになって正解だったと思うよ。
    • びんとろいどさんの、コーヒー豆さん。ノリが良い先生なのか、蔑称にならないように自ら乗っかってあだ名のイメージを払拭しようとした計算なのか。ちょっと話それるけど、この人には超投稿生になって特集してもらいたかったです。
    • 虹色の爆弾さんの、叫びたがってるんだ。めちゃくちゃうまいけど、屁こいた子が救われたのかは少し疑問だわw しかし、うまい。これは実写化まったなし。
    • SABOさんの、ケミストリなアイツ。実体験なのかどうかは分からないけど、幸せな光景すぎる。アイツが言ってる相手が超投稿生ってのも良いよなぁ。てか、最終回にふさわしすぎるネタですよね。文句のないクロージング。
  • ぶったぎりジェイソン
    • このコーナーもついに最終回か……。最後まで続くと思ってました。
    • 海のラブライバーさんのイラストネタ、避難訓練。いや、イラストじゃなくて怒濤の文字ネタなんだけど。めちゃくちゃマジメな避難訓練に対するツッコミなんだけど、避難訓練あるあるが絶妙なのでギャグとしての強度もあってスゴイ。地震体験がアトラクションみたいなノリになる、で爆笑しました。知ってるこれw
    • アギト割りさんの、女子トイレ。ちょっと分かるかもw 子供用だと思っていい加減な仕事しやがって、みたいなものあった気がする。この条件が有名になると「アイツ覗いてんじゃん」って言われちゃうから覗きにくくなる、みたいな現象まで含めてめんどくさいから困る。
    • ねずみとりさんの、大化の改新。世代的に知らないヤツだけど、想像したら嫌すぎて笑った。そこまで正確な年を覚えることに意味あるのかな……とか疑問に思ってしまうw
  • 超投稿生スペシャル名鑑
    • SABOさんのターン。おめでとうございます。
    • サボってそのサボかよ、と驚きました。まったく結びつけてなかった……
    • インタビュー。パセリ男さんの話がめっちゃ良い。投稿レースの醍醐味を感じる。いい話や……
    • あと、ジャンプ買う前に立ち読みするってのが、「やったことある!!」という衝撃でした。忘れ去ってた記憶の扉があいた。なんだろうね、帰るまで我慢できなくなるヤツ。めっちゃ良い光景だと思う。
    • 自分セレクト、校長セレクトの好きなネタ。まさかの2ネタ被りなのでビビった。逃げ膝はワタシが校長でも選んでたと思う。
    • あと、巨人化のネタに対するSABOさんのコメントが良い。直接言わないで、というバランス。
  • みんなのたまりば
    • あこちーさんの、うんこドリルネタ被った件。ネタ被ったけど両方採用ってなかなか珍しいですよね。それだけレベル高かった話なんだろうけど。んで、それに対して当人がリアクションしてる、ってのが良い話や……。てか、投稿してるのを母が知ってるのも少し驚きでした。なんとなく投稿者って陰性のイメージあるので(偏見)。ここらへんの陽性はスクジャンの特徴かもしれませんねぇ。
    • SABOさんがこっちのコーナーにも登場。最終ページが地味にSABO祭り。スクジャンを卒業して高校受験、というのはちょっと出来すぎな展開な気がする。てか、志望校合格よりもスクジャン制覇の方がスゴイと思う……とあまり適切でないことを思ってしまうw

磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』

 米をとぐで候。不器用なのは分かるけど、あまりにトゥーマッチなギャグ。それ1本で最後まで突き通すので笑った。あんな下らないネタが使い捨てじゃないなんて……。
 お犬様が喋らないでひたすらワンワン言ってるのがツボ。マジでヤバいのがよく分かるw
  “手は入る” のくだり、修行シーンっぽい雰囲気。うまいよなぁ。ちゃんとそれっぽい。先週の強さランクもそうだけど、謎にうまいんだよなぁ。そういうの。器用だ。
 米一粒には……というよくある説教。百姓よりも重そうに煽ってるけど、「そりゃそうだよなぁw」という安心すら覚えるオチで笑った。食べ物で遊べるのはフィクションの特権。

次号予告

 次号は土曜発売。自分のために強調。ブログの土曜更新は期待しないでください。
 一番のサプライズは『こち亀』凱旋でしょう。終了時にちょくちょく戻ってくるみたいな話ありましたけど、そうか、もう1年か。早いような遅いような、不思議な感覚だ。『こち亀』不在が日常になってるのも慣れたっちゃ慣れたけど、やっぱ違和感みたいなものはたまに感じますね。

目次

 間違い探し。鼻の穴の大きさは、分かるワケねぇだろ……という感じある。いや、この手の大きさネタは元々苦手ってのもあるんですけど。出っ歯になってるのは笑った。よかった。

今週号の金未来杯の読切に、スタッフの眞藤さんが載ってます。そちらもぜひ。
(『ROBOT×LASERBEAM』)

 毎週のように元スタッフみたいな紹介があるのでちょっとした代理戦争感ある。
 ……と思ったけど、このコメントから察するに現役のスタッフなのかな。マジか。

掲載祝いに父と焼き牡蠣食べました。死ぬほど美味しかったよ…(泣)
(『除冷師 煉太郎の約束』)

 突然いい話ブッ込んでくるのやめろ。応援したくなってしまう。

勇者学の文庫版を出してもらえることになり久々に勇者学のキャラを描きました!
(『斉木楠雄のΨ難』)

 文庫化マジか!! めでたいやんけ。ただ、勇者学キャラ、こないだ『斉木』に出たよねw

最近普通に自分でソファに座ってリモコンでTVつけて観てる一歳半の娘。賢い!
(『ぼくたちは勉強ができない』)

 ちょっと娘ネタはずるいと思うんだ……(微笑ましすぎる)

最近は素麺をよく食べている気がします。冷やし担々麺も好きです。涼。
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 目次コメントをアイドルブログと錯覚してるワタシにとって非常に錯覚度の高いコメント。コメ欄に「一緒に食べたい!」みたいな愚にも付かないコメントがぶら下がってるのまで見えた。一緒に食べたい。

スタッフさん達が続々体調不良になるのに自分だけ常に健康で申し訳ないきもち
(『ハイキュー!!』)

 ちょっと分かるw 別に一番大事な人が健康なんだから何よりなんですけど、なぜか悪い気になってしまったり、「バカなの?」とか自分で言いたくなったり。

中一の頃100キャラ以上のオリジナルカードゲームを作りました。対戦相手は兄だけ
(『青春兵器ナンバーワン』)

 今週いい話が多すぎ……

YouTubeで『ウエストランドのぶちラジ(ぐちラジ)』を聴き続けています。
(『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』)

 おいおい違法アップデートを話題に出しちゃダメだろ……と思ったけど、公式でしたw ごめんなさい……

愛読者アンケート

 まずは金未来杯。うーん、先週のが○なら今週も○だし、先週が×なら今週も×。になるのかな。整合性的には。
 大問2、夏に観た映画。とりあえず『三度目の殺人』を観ればいいと思います(質問無視)。ホントよかった……
 マジレスしますと、『パイレーツオブカリビアン』『メアリ』『パワーレンジャー』『カーズ』『怪盗グルー』『マミー』『トランスフォーマー』『スパイダーマン』『ワンダーウーマン』ですね。観たのは。あと選択肢にはないその他として『ジョンウィック』『生徒会役員共』『ベイビードライバー』。
 『メアリ』以外はどれも面白かったかな。いや、『トランスフォーマー』も少し怪しい。『生徒会』は映画なのかが怪しい。
 一番よかったのは、むずいな。思ってたよりも良くてビックリしたのは『パイレーツ』『カーズ』ですね。特に『カーズ』はよかった。この夏一番と言ってもいいかもしれない。
 ただ、『三度目の殺人』の方が好きです(秋だよ)。

総括

 22k。長すぎませんかね。今週は淡泊に済ませようとか思ってたんだけど、今号のジャンプなんか全体的に面白かった気がする。「これは面白かったから長くなっても仕方ないな」みたいなのが多かったと思う。そういうの困るんですけどw

 ベスト作品。これは『火ノ丸相撲』。圧倒的でしょう。ちょっと勝てない。
 次点は『勉強』と読切かな。『ヒロアカ』はどうだろう、入れたい気もするけど、「いや殺せよ」という雑念もあった。まぁ、いいか。入れよう。次点。

 ベストコマ。意外と続くぜこのコーナー。準備はいいかそこのリスナー。
 今週のベストコマ。『ゆらぎ荘』より呑子先生です。もちろん例の変身。いやマジでカッコよすぎでしょう……ビビった。

 最後に今週のベストキャラ決めて終わります。ここは次点から。

  • マグナ先輩 『ブラッククローバー
    • 野球部街道をひた走ってるので笑った。そもそも走塁って何だよww

 んで、今週のベストキャラはこちらー。

  • 猫神様 『ゆらぎ荘の幽奈さん
    • 『ゆらぎ荘』二冠。コーナー増やす際の懸念事項である「作品が偏らないようにしろよ」を無視。いや、難しいねw
    • ただなぁ、今週はちょっと無理だったなぁ。ベストキャラは猫神様だし、ベストコマは呑子先生でしょー。


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