『ゆらぎ荘の幽奈さん』は、
— 北区の帰宅部 (@gohomeclub) 2017年5月22日
ツイートアンケートで遊ぼう、募集編。
先週得た「ジャンプ感想全般について質問すると票数が伸びるぞ!」という教訓をまったく活かせてない質問。9割以上の人には伝わらないんですけど、ちょっとだけタイムリーな話題なのです。ワタシの中では。
GWにジャンプ連載作のランキング記事書いたんですよ。ちょっと前にリンク貼ったでしょ。そこで『ゆらぎ荘』を1位にしたんですが、『ゆらぎ荘』の素晴らしさを熱弁しようとすると隙あらば出てくるワードがありまして、それが「意外と」。自分で書いといて「好きなのに意外っておかしいだろ!」と思いました。
その後日、とあるネット記事を見つけました。「まんたん ゆらぎ荘」で検索すれば出るはずです。その記事では担当編集があーだこーだ『ゆらぎ荘』について語ってるんですが、その中でも出てきました、「意外と」。宣伝するべき場所でなぜか飛び出る「意外と」。オレだけじゃなかったのか、と笑ってしまいました。
ということで、この質問に至ります。タイムリーなのです。まぁ、とにかくですね、この「意外と」というキーワードが『ゆらぎ荘』の魅力を考える時に重要なのではないか、という思うようになったワケですね。ちょっと前の質問で感想の書きやすさというのをテーマにしてたんですが、それは『鬼滅』ブレイクの秘密なのではないか、と思ったからです。個人的にはその第2弾。
まぁ、だったら「意外と」面白そうな作品を4本用意しろよ、という話なんですけどね。分かりますよ。それも考えた。けど、めんどくs……じゃなくて、そこに引っ張り出された作品に失礼な気がしたんですよ。なんか悪くない? ファンの人に怒られたくないし。
『ゆらぎ荘』なら失礼でもいいって話ではないですよ。『ゆらぎ荘』に関しては「オレはかなり評価してるんだから許してよ」という言い訳があります。通用するかは知りません。
そんな『ゆらぎ荘』意外とおもしろい問題。本作ってどうしても「エロい」「かわいい」「キャーコガラシクンダイテー」に感想が偏りがちだと思うんですよ。分かりますよ、もちろんそういう側面もある。ワタシもそう思う。ただ、その先の魅力に気づいた時に、もう帰れなくなるくらいハマってしまうんじゃないですかね。そして、その時に生じるのが「意外と」なのではないか、という話です。
以上です。自己満足に終わる可能性が高いと踏んでるので募集の段階でウダウダと話が長いのです。対象作品を1つに絞ると票数めっちゃ少ないと思うんですよね、経験的に。まぁ、史上最少でも別にいいです。最少だとほとんどアンケートとして意味をなさない気もするけどw
無駄話をしないために始めたつもりのアンケートなんですが、いつの間にか無駄話のためのアンケートを作るようになってしまったw
はい、そんな『ゆらぎ荘』がセンターカラーのジャンプ25号。巻頭号でやれればよかったですねw
- 背表紙
- 「うるせぇ」いただきました。まぁ、これは来るよね。
- 問題は次。チョッパーがもっかい来てもおかしくないんですが、全然思いつかない。「行っといでバカ息子」とか好きですけど、チョッパーちゃうし。チョッパーだと、ソリを引いて下山する場面ですかねぇ。すげぇ引きのショットだったと思うけど、間違い探し作りにくそうw
- チョッパーはなかった場合。これがもっと厄介なのである。一味的には次はロビンちゃんですけど、アラバスタ編丸々カットする勇気あるか?という疑問ですね。ちょっとあり得ない気がする。ルフィだけでもあるかなぁ。あとはやっぱ仲間の印のくだりとかも強いですよね。ビビも欲しい気がするんですけど、怪しい。
- 表紙
- 『斉木』。バンザイです。濁点つけるのはアリだったのか。
- 主要キャラ扱いの中に占い。まぁ、わかる。色が薄い気がするけど、どうでもいい。それより、ハイロ入るんだ?ってのが意外でした。この並びだと少し怪しいラインな気がします。アレンを押し退けるほどだったのか……
- 『斉木』映画のおしらせ
- パパママのキャスト&ビジュアル発表。マンガだと黒髪なママが実写だと茶髪、マンガだと茶髪なパパが実写だと黒髪、というねじれ現象が気になる。まぁ、この2人だとママのが髪染めてそうなイメージはあるかもしれない。多分メインキャラに比べるとリアリティーレベルが少しだけ高い2人だから髪色とか死ぬほどめんどくさい要素な気がする。
- 福田監督インタビュー。ザキヤマに決まったのは妻がキッカケだそうです。ザキヤマファンは福田監督の奥さんに感謝するといい。人によっては文句を言ってもいいかもしれないw
- 内田有紀のコメントにもあったんだけど、福田監督はどうやら愛妻家疑惑ある。そうなのか。作品の話もおもしろいけど、こういう人柄の部分も好きよ。
- その他インタビューの内容は大体ビジュアルの実写化がくそめんどくせぇ、という感じでした。そりゃそうだよなぁw
- 『ドラクエ11』のおしらせ
- 毎週律儀に大事なニュースがあるので毎週書いてしまうんですが、毎週書くとなるとブログ的には結構な負担なのである。書いたり書かなかったりだといいんだけど、毎週絶対となるとなかなか大変。まぁ、そのくらい発表することが尽きない、つまり発売が近いってことですね。
- 今週のニュースは『ドラクエ10』における職人システム。まさかオフゲーでも職人やることになるとは……。ぶっちゃけ不安もありますよ。想像が付かない。最強の武器や防具を自作するってのは少々抵抗があったりします。オフゲーだから少しは調整されてるだろうけど、『ドラクエ10』未プレイの人に言っておきたい。『ドラクエ10』のままだと、死ぬほどマゾい。どうなるんだ……。『ドラクエ10』の影響が大きいのはファンとしては嬉しいけど、結構複雑である。
- まさか、まさかだけど、バザーだけネット対応してるとかあったりする? だとしたら金貯めなきゃなぁ。まぁ、オンラインバザーなんてあったら超重大ニュースだから今週のページでほっとくワケないかな。つまり、オンラインバザーはないかな。ないといいな。
- 多分実際は恐れてるようなことにはならず、もっと大人しいと思います。さすがにオフゲーは違う。
- 読者プレゼント
- 五月病をぶっ放すグッズプレゼント。ぶっ放す、ぱなす、ナース……ということでナース。ナースにかかってるダジャレこれだけですけど、思い切ったなw
- 『斉木楠雄のΨ難』
- 巻頭カラー。『斉木』が5周年と同時に、麻生先生10周年。おめー。90年以降で5周年を突破した作品一覧。現存してるのは『ONE PIECE』『銀魂』『ハイキュー』そして本作。少ないですねぇ……というこの手の話題は死ぬほど擦られてるので正直飽きたぞ。飽きてるのに思い浮かんでしまうから困る。呪いかよ。
- ちょっと意外だったのは『暗殺教室』5年やってないんですね。その前に終わったのか。やっぱ異例な作品だったんですね。渚くんに会いたい……(発作)。
- 見開き扉。表紙と人選が違う。サイネンカイテル。占いとハイロが脱落。そして照橋さんの誰だ感が結構強い。表紙も少しあったけど、もっとある。占いは割と安定してると思うんですけど不思議……とここまで書いて気づいたけど、占いは顔は男なのかな。その他の記号が強烈すぎるからいつでも黒ギャルと認識してるけど。
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- 本編。『勇者学』きたー!! 超うれしい。懐かしいなぁ。フツーに好きだったわ。ギロチン好きだった記憶ある。ひのきの棒は忘れてました……ごめん……。あと、違和感あって思い出したけど、ツッコミ役の実質主人公みたいなキャラいた気がする。てか、このボケ3人じゃさすがに作品成立しないでしょw
- 10年くらい今更な話題ですけど、ダジャレネームが多い『勇者学』において「まさゆき」ってどういうダジャレだったのだろうか。「まさゆきの地図」しか思いつかないけど、『ドラクエ9』より『勇者学』のが古いよね。なにせ10年だし。
- てか、先週の次号予告で「麻生先生10周年記念で特別企画やってくんねぇかなぁ」とか書いたんですが、麻生先生が勝手にやってくれたんですねw まさかの自己完結。いや、ファン的には一番嬉しい形かもしれませんが。
- さらに『勇者学』の話。ちょっと前に大石先生が「RPGパロもう飽きた(意訳)」というコメントをしてたのが面白かったんですが、思えば10年前にそのネタをやってた麻生先生ヤバイ。10年突破も納得だわ。
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- やっと本編の話。まず、海道が鋼の剣に超食いつく、って導入はうまいよね。確かに好きそうな感じある。まったく違う2作品の妥協点がキレイに見つかった感じ。
- ひのきの棒が握手に金取ってたけど、その料金。税込みで1,080円。そこは10年前なんだから1,050円にしてほしかった気がする。まぁ、握手券って発想が10年前にはなかった……気がするので、そこは考えても仕方ないのかな。いや、10年前にもあったか? いわゆるakb以降のアイドルブーム……
- 「理不尽な暴力」の件。これ、以前にもどっかで読んだことある気がします。麻生先生の路線変更として有名なヤツだと思う。多分その時にも書いたと思うんですけど、ワタシ「理不尽な暴力」好きです。正直それを否定する麻生先生、及び『斉木』には距離感は言い過ぎですけど、少し寂しさを感じます。そういう意味でも『勇者学』好きだったなぁ。『斉木』も面白いけど、あのノリはもう二度と帰ってこないんだなぁ……。
- てか、高橋なんていう「こいつはいくら殴ってもいいです」みたいなキャラクターを設置しておいて、という気は少ししますね。トリツカもそうだけど。まぁ、実際に『斉木』本編でも殴るに等しい扱いは受けてるんだろうけど。
- ああああああ!! 終わってしまった!!! てっきり次週に続くのかと期待してたのに。ダメか。やっぱ10周年記念の本号限りのお祭りだったのか。そりゃそうだよな。ただ、ギロチンのまさゆきはもうちょっと見たかった気がする。……いや、来週は某アイドルが出てくる可能性ある?(ネーヨ)
- 終わり。とにかく麻生先生が10年戦士としての意地を見せた傑作回だったと思います。これが出来るギャグ作家はなかなかいない。
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- 本編後のコラム等のページ。斉木ジジは映画に出ないらしい。結構な人気キャラらしいので思い切ったことしましたね。まぁ、時間的にそんなキャラ増やせられないんでしょうね。ただ、斉木ババの実写化は成功したら爆笑だと思うw
- 『僕のヒーローアカデミア』
- いざ決行。大人の事務処理に戸惑う子供たち。こういうの良いよね。好き。ヒーロー社会という世界観描写としてもそうだし、大人になろうとしてる子供たち、という本作の基本的なテーマに触れてる感もある。
- 若頭と組長。忘れてたけど、ペストマスクは若なんでしたね。なるほど、ここも継承者だったのか。デク、手の人と並列な扱いと言ってもいい。どんだけ重要キャラやねん。
- どうでもいいけど、現在公開中の『美女と野獣』でちょこっとペストマスク出てくるのでオススメですよ。映画館で「ヒロアカでお馴染みの!!」ってなったw
- んで、いざ決戦。ハデで良い。楽しい。大量の警察官は助けられ要員という機能もあったんですね。デクの初動が早すぎたのはさすがです。
- ラスト。四天王的な幹部が紹介されてエンド。マスク縛りがあるけど、個性豊かなビジュアルで楽しいですね。とあるアイテムが縛りとしてある、という意味では『BLEACH』の破面を思い出したりもする。
- 『約束のネバーランド』
- 木の下に落下。落下時にレイが子供を抱き寄せてるのがグッとくる。先週の内容を踏まえ、レイの自覚を感じる。
- 脱獄したってのに、早速何かに閉じこめられる、ってのが印象的ですね。収監vs脱獄、というのが本作の一貫したテーマな気がしてくる。もしくは、脱獄編の延長戦的な。
- ということで、食人食物。食物ってか大樹。なんか『HUNTER×HUNTER』とか『トリコ』みたいなワクワク感ですね。まさか本作の感想で『トリコ』を引き合いに出す日がやってくるとはw
- 冒険小説がヒントになる、ってのは『HUNTER×HUNTER』の暗黒大陸編のようでもありますね。そーいや、新刊が出るらしいので連載するんじゃね?みたいな噂ありますね。ホントかは知らんよ。ネタバレすんなよ。ネタバレ拡散すんなよ。
- 『ブラッククローバー』
- ギャグ混じりの修行、というのが今週も絶好調。割とマジで最近のジャンプで見た修行パートの中で一番好きかもしれない。
- アスタが最初に変身しようとしてて、それがギャグなんですけど、「アスタの手持ちのカードで使えそうなのは変身しかない」という導入としてもうまいですよね。今後は、暑さ対策をどうするかではなく、どうやって変身するか、の話になる。
- ということで、手持ちのカードのおさらい。変身のとっかかりとして使えるのは気でした。逆境パワーで何とかやってたのに、理論的に(どこまで理論的かは別として)パワーアップするようになる、ってのは修行編ならではの魅力ではないでしょうか。修行によって新しいパワーを得る、のではなく、逆境パワーだったのをコントロールできるようになる、というのが良い。復習的な修行。しかも、ご丁寧に変身ポーズまで決まっちゃうんだから最高。ちゃんとそれっぽい理屈が用意されてるのが良いですね。よく知らんけど、循環されるイメージっぽいですね。
- そんで、修行の成果。修行仲間が変身時の名前を付けてくれるw クソ丁寧だなぁ。マジおもしろいわ。勢いは抜群だし、ギャグもあるのに、修行、パワーアップとして押さえたいポイントは外ささない。個人的にはアスタブラックの方が『ドラゴンボール超』っぽくて好きです(悪役じゃねぇか)。
- 変身はコントロールできたけど、変身後はまだコントロールできない。ということで暴走したらアネゴレオンさんが止めてくれる。師匠役の鑑やんけ。猫パンチかわいい。
- んで、ラストは脱衣オチ。ちゃんとここでアネゴレオンさんが異性であることを踏まえたネタを持ってくるんですね。見事だわ。
- 『Dr.STONE』
- 先週の千空回想を踏まえた、if回想。もしもライオンキングが友達だったらバージョン。面白いことするなぁ。「友達になれたかもな」みたいなのは正直よくあるヤツだと思うんですけど、こんな風に見せてくるとは。
- んで、大樹&嫁vsライオンキング。大樹が岩を持ち上げるショットよかったですんぇ。かっこいい。持ち上げた岩の下に、股の間に敵が見える。背中を向けてるけど敵を見据えてる感じありますね。
- 大樹と嫁のタッグだけど、勝負の決め手はやっぱり千空の科学、というのが見事だったと思います。温泉で失敗した経験を踏まえてるので、即興で思いつくのも納得ですね。
- 『ハイキュー!!』
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- 本編。味方チームにいながら双子パワーに驚くオジロザウルスがなんか味わい深い。リアクション要員やってるけど、お前も充分化け物やんけ、みたいな。
- んで、ソーマ太鼓に後押しされた旭サーブ。緊張をほぐす超具体的な方法が紹介されてて驚きました。『食戟』の手パーンもそうだけど、食戟バレー関係なく使えるやん、という感じが良い。『食戟』の手パーンは2人いないと出来ないから、そういう意味でも今回のは良い。まぁ、別に本作の発明ではないんですけど。
- 双子パワーを目の当たりにして全力で悔しがる日向……とは対照的に静かに観察するツッキー。こえぇw セリフこそないけど、今後の活躍に期待ですね。
- ラスト。ツムサムが本家の変人を止めてエンド。影山のことは研究してたんですね。それが活きた形。メインの理屈ではないけど、実際に変人速攻をやってみた経験も踏まえて本家の動きが読めた、みたいなのはあるんじゃないかな。
- 『鬼滅の刃』
- 三太郎シャウトが不思議とギャグっぽく見えない不思議。結構感動的であった。「心配してくれてる……」ってなっちゃいましたよ。違いは何なんだろう。何かあるのかな。だとすると、作者は意図してギャグを仕込んでいることになる。……当たり前かw
- 煉獄さんによる修行。いや、応急処置のつもりなんだろうけど、熱血すぎて結果的に修行。呼吸による人体のコントロールを突き詰めると止血も出来る。なんだか人間離れしてきたな……今更か。不思議パワーみたいなものに頼らないパワーアップはどこまで行くのか。少し気になる。
- そんな止血を成功すると煉獄さんニッコリ。うわ、なにこれ。すごい新鮮。初めてコミュニケーションが成立した気がする。なんだなんだ、どこが煉獄さんの琴線に触れたんだ。やっぱ夢のくだりが関係してるのかな。昨日の自分より強くなれる、みたいなくだりがかつての自分と兄弟のことと重なったのかしら。
- ……また使ってしまった。「かつての自分」メソッド。便利だ。
- J新世界漫画賞大募集中
- ミウラ師匠3回目。今回のテーマは、可愛い女の子の描き方。ミウラ師匠のコメントではそれほど大きくは語られてないけど、この特集的にはコスチュームの極意、みたいな話。例に挙がってるのが……出た、受肉幽奈さん。何回あのショット再利用すんだよ。幽奈さん本来の姿じゃないんだからそんな大々的にプッシュしてもしょうがないでしょう。知らない人があの絵に惹かれても虚しいだけやんけ。
- それと、並んで紹介されてるのが、お嬢様校の白露さん。懐かしいw まぁ、今回の話的に制服が違う人じゃないとダメなので、こういうレアキャラになってしまったんでしょうね。しかし、白露さん、若干かるら様とキャラ被ってる疑惑あるので、再登場が心配である。画風ギャグみたいなノリあって好きですけど。
- 先述した通り、ミウラ師匠のコメントではそんなコスチュームがどうこうはそんな強調されてない。てか、コスチュームの話なのに制服に限定しちゃうのもどうなんだ。そもそも幽奈さんは浴衣が一番だと思います(知らんがな)。
- じゃなくて、ミウラ師匠のコメント。「上手さよりは自分でイイと思えるかのほうがきっと大事」との結論が深い。まぁ、リアルにすりゃいいって話ではない。わかる。わかるが、実際に描く人は大変ですね。結局は自分の采配ですから。ロム専でよかった。
- 『青春兵器ナンバーワン』
- バイト。珍しくゴローが参加してると思ったら、例のシングルナンバーの3人が現れての話でした。なるほど、あくまでもゴローの出番はそのためか。なるべく犬小屋から出さない方針を感じる。
- あっ、てか先週あった「第二次カンチョー大戦争」って予告、あれ正しかったのかw 『勉強』のページにあった予告ね。あれ絶対『ニセコイ』的な悪ノリ予告だと思ってたんですが、まさかの正解。よ、読めない……
- てか、今週のエージ常に死んだ目だ。最近ダウナーツッコミ増えた気がする。心労か。キャラが増えた影響か。
- んで、お馴染みのガッカリ2桁ナンバー。今回のもいい感じに残念なので大満足です。なんかすげぇ惜しい感じする。何かバランスが少しでも好転すればカッコよく見えたかもしれないのに……みたいな気配は感じる。
- 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- センターカラー。そして大増ページ。やったぜ。
- カラー扉はかるら様&コケラシくん。何かヌルヌルする液体をかけられててエロい。やはりシゴきたくなる。あと、股間に絶妙な隙間があるのが計算され尽くされてるっぽくて面白い。フツーの作品だったら隙間作らないと思うんですよね。
- カラーかるら様は初……でいいんだっけ。巻頭号で出てたっけ。忘れた。ジャンプを電子版で読んでる人には通じない話になるんですけど、カラーに慣れない。雰囲気がガラッと違って感じる。電子派の人はいつもコレで見てるのか……と思うと何だか不思議な気分。同じ作品の感想のようで実際は全然違う気もする。この扉に驚きや新鮮さ、ありがたみがないワケでしょ。不思議だ。
- まぁ、よく考えたら単行本はモノクロじゃん……と思ったら告知のトコにカラー版が2巻まで配信中って出てる。すげぇ話だ。カラーで乳首見たかったら紙だけで満足するなよ、という集英社からのお達し。カラー単行本も出せばいいのにってなるけど、値段高くなるし、いろいろ大変なんでしょうね。配信はローリスク……なイメージあるし、お手軽なんだと思う。幽奈さんは手軽な女!!(イイタイダケデス)
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- 本編。かるら様のウェディングドレス。これこそカラーでやれよ……と思った場合は電子版か。ハートのティアラとかネックレスとか、リボンとか、やけに女の子女の子したデザインですね。やっぱ若いからな。根拠ないけど、かるら様本人がめっちゃ口出してそうなイメージあるしw
- 猫&忍者の戦況報告。描かれてないだけで、雲雀ちゃんマッチョな猫に驚いただろうなw 袖ねぇもんアイツ。
- んで、意地を見せるスズメ。やっぱかわいい。涙目とか最高やんけ。
- かるら様参戦。ウェディングドレスに漆黒の翼。対照的でカッコイイですね。多分一瞬で着替えられるだろうからわざわざドレスのまま仕事しに行かなくてもいいんだけど、「汚れるワケないから」という余裕なんでしょうね。空飛べるってのも大きいか。
- またも他心通に苦戦する雲雀ちゃん。対策が頭いっぱいにコガラシくんのこと考える。かわいいやんけw 手も塞がっててどうしようもないからこそのしょーもない作戦なんだろうけど、だからこそ本音が出た感。そして、リアクションは描かれてないけど、ここでかるら様に恋心がバレたことになるのかな。かるら様シリアスモード入ってるけど、心のどこかでは「お前もかーいw」とか思ってそう。
- かるら無双で形勢逆転。先週までの2週でゆらぎ荘チーム優勢な感じありましたけど、結局のところかるら様を止められないと意味がないってのは面白いですね。言われてみればそりゃそうだ、という納得度。
- どこでもドアで結婚式場へ。おもしろいのがここで同時に着替えをしてるんですね。結婚式といえばウェディングドレスかわいいよね!!……だけではなく、出席者のドレスもかわいいよね!!という所まで手が届く。ミウラ師匠さすが。それと同時に、本作ではバトルすると大体服が破けますので、着替えイベントは意外と大事。今回の場合は夜々ですね。そういう理屈付けとしても地味にうまい。
- 周囲の回想によって語られるロリかるら様。言葉遣いのくだりは笑ったわ。いかにも子供らしい理由でかわいい。かるら様のビフォーアフターを見せることで、結婚式の晴れの舞台な感じが出てると思います。ぶっちゃけかるら様って最近出てきたキャラなのでそこまで思い入れないけど、回想に出てくるエピソードが絶妙なのでちゃんと「こんなに立派になって……」という気持ちが湧いてしまうw
- そして何より見事なのが、そんな周囲の回想をかるら様自身が他心通で聞いている、という点。このツイストは見事。そっからかるら様本人の回想が描かれる、という展開の妙ですね。これはマジで唸ったわ。やっぱり意外とよく出来てるw
- そんなかるら様の回想。陰ながらコガラシくんを見つめてるのはいじらしいんだけど、さりげなく盗撮してるので笑った。
- んで、シリシキの儀。あの決めショットは若干『食戟』っぽさあった気がする。さすが師匠。というか、エロギャグで決めショットやるとどうしてもあのノリになってしまう、という感じもあるのかもしれない。
- 『火ノ丸相撲』
- スーパーどうでもいい話ですけど、火ノ丸→堀の呼び方って「堀ちゃん」だったんですね。気づかなかった。いや、意識してなかったというか。火ノ丸くんのちゃん付けちょっと新鮮。
- 本作は顔マンガですので基本的な演出になりますけど、とにかく顔が隠されます。火ノ丸くんが髪長くてボサボサなのはそういう都合もあるのかもしれませんね。大関くんに声をかける場面で最も顔が見えかける。が、目を閉じてる。一番顔に近づくのが大関くん、というのが1つの演出にもなってますね。んで、どこで顔がお披露目になるかというと、当然ラストの見開きですよね。それまでは久世くんも顔隠してます。久世くんの場合は影になって目が見えない、とか強引な隠し方もありますけど、彼の場合はまたちょっと事情が違うか。神々しさ故の顔の見えなさ。
- んで、いざって所でエンド。土俵入りだけをじっくりと見せた回でしたね。そんで来週表紙&巻頭カラーってんだからスゴイ。一応3周年記念だけど、本編の景気付けという意味合いもあるとしか思えない。
- 『左門くんはサモナー』
- 扉。サモママ。パンツ丸出しかと一瞬ビックリしました。違ったけど、誤解を狙ってるんじゃないか少し疑わしいですw
- 本編。サモママ登場。トンガリがああなるとはw こうなるとパパが気になりすぎる。まさか下向き? 3つ? 本作は割と女性中心な世界観ではあると思う、その傾向があると思うので、今後パパが出るかは怪しいんですが、出るんじゃないかなぁ。大ネタとして。
- そんなサモママ。ガハハ系の豪快な方なんですね。快活さとも近いか。意外といなかった女性像。完璧ヒロインとして君臨するてっしーの女性像が案外そういうのではないんですよね。なぜか母性とか仏性に特化してるから。
- んで、左門くんがひねくれた理由。ママンが豪快で優等生だから反面教師にしてしまった。さっきてっしーと違うって書いたけど、偽善を感じたという意味ではてっしーとサモママは同じなんですね。つまり、てっしーイジメは母親の否定。サモナー道に進むキッカケが女が出来たから、ってのが象徴的で面白いと思います。まぁ、アンリだから女って表現はまた語弊があるんですが。
- んで、終わり。新学期へ。なるほど、アンリ奪還編のエピローグだったんですね。てっきり新しい長編でも始まるんじゃないかとハラハラしてました。あくまでも、アンリ編での左門くんの総括とも言えるようなお話。
- “世の中が白と黒だけでできないって教えてあげて” がサモママの伝えでしたけど、極端に白いてっしーにも響く言葉なのではないだろうか。もうちょい黒くなってもええんやで、的な。それこそ地獄に堕ちよう。
- 『わたしの超理想☆ボーイフレンド』塚沢サンゾ夫
- 読切。あれですね、『ワールドトリガー』の代原でお馴染みの人。声優のヤツですね。覚えてますよ。元芸人ってインパクトもそうだし、作品も面白かったし。
- タイトルは「超理想」と書いて「チョリソー」と読む。王子の名前がアルトバイエルンで、必殺技が「創聖次元(ソーセージゲン)」だから。二次元を創世するからソーセージ縛りということですね。
- センターカラー。1ページ目がカラー裏のモノクロで、2ページ目がカラー、と変則的。扉はナシ。カラーもタイトルは出るけど本編。どうしてもアバンタイトルやりたかった、ということですね。まぁ、確かにアバンタイトルあった方がハマる話だとは思います。なかったら、無駄に回想挟むから手間だわ。
- 改めて本編。黒歴史の具現化、というのを当時の稚拙な画力で一発で見せてるのが見事。ラストにも思ったけど、設定がもう勝ってる。画風ギャグにもなってるし、それが絵として「子供じみた幻想」という表現としてばっちりハマってる。
- あと、絶妙なのが黒歴史ノート作ってたのが高校生ってトコよね。高校でアレに憧れてたのかぁ……という痛さある。「昔思ってただけの黒歴史だからしょうがないよね」という言い訳を若干取り除いてくれる。
- 稚拙画力ネタも楽しい。ポーズとかアングルが限定されちゃうのねw 右耳の不在も笑ったわ。
- そして、現在の好みは塩顔。大人になったら塩顔に惹かれる、かどうかは知りませんが、最近塩顔は流行ってると思うのでまぁ分かる。h野源とかt橋一生だろ。分かりやすすぎる塩顔サンプルが2人もいてワタシも助かる。選択肢としてはアリだけど、選ぶなよ(代表作やっぱコレ)。
- てか、塩顔イケメンの彼、名前が反平和主義なので笑った。うまいこと人名っぽくしたなぁw この時点で悪役バレちゃうけど、「別にどんでん返しとかいらないから」という作者の声なのかな。そこでは勝負してない。まぁ、わかる。ギャグ漫画でうまいことどんでん返されてもイマイチなこと、たまにある。
- まぁ、反平和主義さんが塩顔には見えない問題はあると思う。多分だけど、濃い目の顔してる気がした。すげぇイケメンだとは思いますけど。
- んで、反平和主義がやっぱり悪いヤツで黒歴史が助けにくる。助けにきて必殺技……というと超平凡なジャンプ読切ですけど、この必殺技の見開きに対してヒロインのツッコミが入るのがフレッシュ。これだよなぁ。アイツが活躍するには必殺技しかないんだけど、必殺技設定には黒歴史の濃縮された黒さが詰まってるw
- ということで、黒歴史を受け入れて完結。これ設定が秀逸でちょっとずるいとすら感じてしまうレベルなんですが、やってることはギャグ全開なんだけど、この黒歴史の肯定という部分がどうやったって感動的なんですよね。そんなんグッときてしまうに決まってるやん。決まってるのに、王子が映ると感動が萎えるんだよなぁw(ホメテル)
- ということで終わり。よかった。すげぇよかった。まったく覚えてないけど、ひょっとしたら今年の読切の中でも屈指のレベルだったと思う。年間ベスト10は間違いないと思う。
- ただ、難癖を付けるとしたら、女オタクという主人公がやけに巨乳で童貞を殺せそうな服を着てる、というのが男オタクの願望の反映みたいで少しアレでした。黒歴史以外オタク言動ないワケだし、あれをオタクとして描くのはちょっとアレ。メガネをオタクのアイコンにするのは分かるけど、するんだったらもうちょっとどうしようもないオタクがよかった。
- 『ROBOT×LASERBEAM』
- フォーサム、スクランブル。知らないから面白い。多分だけど、プロのゴルフとか見てても知る機会は少ない気がする。実際にやったりする人が関係するルール、知識なのではないか。それを疑似体験できるのはマイナー部活漫画の魅力よね。
- チーム名が「日サロ」「ロボリオン」なので笑った。誰視点の命名だよw 日サロでも充分笑ったのに、ロボリオン秀逸すぎる。
- クソパット。登りだから強めで入れやすい、ってのは『マリオゴルフ』『みんゴル』勢としても分かりやすい。まぁ、ゲームなら平坦なのが一番楽だけど、実際は登りがいいんだろうな、というのは飲み込みやすい。
- んで、チームなので仕方なのパットのワンポイントアドバイスをくれる。3段階だけでいい、というのはシンプルで素晴らしいですね。そんで、具体的な話に対してはロボは問題なく飲み込んでくれる。シンプルさってのは機械的の言い換えにもなりそうですね。
- 日サロのズル。100人のゴルフ素人がいたら100人思いつくようなズルですね。それが良い。クズ道を邁進してる日サロチーム、マジで初戦にふさわしすぎる。ゴルファーの風下に置いておきたいタイプ。
- んで、パイセンがボールを曲げてエンド。これは気持ちいい。ストレートバカなロボ、そして反則する日サロに対して、ゴルフとして王道な方法だけどカーブという方法でゴルファーとしての姿を見せるパイセン。おもしろいなぁ。ストレート打てるロボ最強じゃん、と割とマジで思ってましたけど、それだけじゃないゴルフの奥深さを痛感させられますね。
- 『食戟のソーマ』
- 寧々ちゃんを慰めにダッシュする竜胆パイセンかわいすぎて笑った。なにあのキラーショット。あと、コミュ力なさそうな寧々ちゃんにもああいう人いるのかと思うとちょっとホッとする。
- まぁ、個人的にはソーマくんとハイタッチする美作くんも最高ですけどね。あの何とも言えん顔の猫背ハイタッチかわいいw
- 扉。レースクイーンなえりな様&にくみに付けられたサブタイ「肉厚は正義」。初見時はちょっとエロい意味にしか思えないんですけど……とか笑いながら思ってたんですが、本編を読み進めてビックリ。そのままのエロい意味だったw
- んで、ジュリオ。うなぎのトマトソース。う、うまそうやんけ……。無類のトマトソース好きとしてはテンション上がりますわ。食べたい。うなぎとか蒲焼きしかイメージできないからなぁ。とても良い。食べる機会あったら食べたい。ないけど。
- ということで、肉厚リアクション。ぱふぱふとはドラクエですな。『11』のぱふぱふがどんなのになるか、楽しみです。個人的には『8』とか結構好きなんですよねぇ。怪しげな店の雰囲気がとても好き。
- 『ぼくたちは勉強ができない』
- スーキーの翌日。何事もないかのように過ごしてました。ただひたすらに気まずい。まぁ、当人だけしか知らないヤツなので、誤解もないし、ああなりますわなw 気まずいギャグに早々とシフトすることで、キスしちゃった喜びとか羨ましさをごまかしてるのはうまい采配だと思いますよ。まぁ、あんな形でキスしてもリアルに考えたら痛いだけなんですが。痛いだけっていうか、フツーにケガw
- んで、キスとか一切関係ない女湯籠城ハプニング。申し訳程度にリズりんの読解力のなさを描いてるの、嫌いじゃないです。そこ最後の一線だからなw そこ捨てるようになったらいくら楽しくても、いくら人気あっても終わりやぞw
- 女湯なのにみんなご丁寧にタオル巻いてる問題。これが『金田一少年の事件簿』だったら「タオル巻くのはおかしい→さては見られてることに気づいてるな?」になります。さすがはじめちゃん。読解力モンスターだぜ。
- マジレスすると、高校の同級生と入る風呂だと事情は違うのかもしれませんね。知り合いに見られるのは恥ずかしいって人いるだろうし。
- そして、サウナ。汗ばんだ裸体がエロいですね!というのは素人。プロはサウナにおけるメガネを見る。よくないぞ。金属フレームなら熱いし、そうじゃなくてもレンズへのダメージ不可避。フレームにも問題出るぞ。貧乏なんだからメガネ貴重だろ。
- 助けの船を出す関城さんマジイケメン。それに、巻きタオルの有無で真相に気づいてる気づいてないの差を描いてるのが見事ですね。正直全裸よりもタオル巻き時の凛々しさにホレた。てか、この人はフツーに国語得意そうですね。本作における推理力って国語力、読解力と直結してるフシあるし。
- まぁ、解決はしたけど、とりあえず景気付けに全裸いっとこうか!!というノリで全裸要員にされるうるか嬢。泣ける……。まぁ、あの状況で全裸を見ても何とか強引にごまかせる唯一の存在、というのはやっぱ本作における愛人枠、というワタシの考えはあながち間違ってない気がする。
- んで、ラストはリズりんとの見えた見えない問答。地味に国語力が上がってる、というネタになってるのが面白いですね。がんばってる、かろうじての勉強ネタがんばってる!!
- 『腹ペコのマリー』
- 扉。本編もそうだけど、深刻なタイガ不足w
- 美女木姓は問題あるよなぁ、と思ったら案の定問題あった。ごまかすために兄貴めっちゃ怖いよって言ったらレオが余計に燃えちゃう、というのは良かった。タイガはケンカは強いけど、ヤンキーの精神というものを分かってないようですね。
- 回想ギャグは笑った。ひょっとしたら今週一番笑ったかもしれん。コレだよなぁ。こういうのが突然ぶっ込まれるから油断できないんだよ。そこが好きなんだよ。たまらん。
- そんな回想で語られる因縁。ちょっとコガラシくんっぽい。超人本人は覚えてないけど、向こうはある種の運命の出会いに感じちゃってるあたり。これは結婚式不可避w
- んで、リリス様登場。既存のキャラとは一線を画す雰囲気がある、という感じはしっかりあったんじゃないですかね。あと、「しゃなり」はちょっと笑った。
- そんなリリス様のシリアス空気を気にせずマイペースなレオ。素晴らしい。タイガがいなけりゃレオがいる、という感じある。このテンションの高低差、田村作品感だわ。
- 『銀魂』
- 第七師団の見開き。左手前の人がやけにカッコよかったです。多分名前とかないモブだと思うけど、吹き出しと重なってるせいもあって、やけに目に付く。イカス。なんなら一番目立ってる。モブにしては目立ちすぎてる……というのが記憶の自信のなさと相まって「コイツ過去に大活躍したヤツだったかも?」という気にさせられるw
- ついでに、パクヤサの人と、石頭猿も登場。ガンダムがいない……と思ったけど、アイツは再登場の余地もなく死んだんだっけか。ぶっちゃけアイツいれば宇宙での艦隊戦は勝てると思うんだけど。
- 神威の最強論。まだ続けるのか。親父を倒した虚が現状最強で、最強だから目標、というのは分かりやすいですね。そりゃそうだ。あん時は銀さんが最強になってたけど、あれはかっこいい屁理屈だからねw
- セリフは描かれないけど、神威を見送った銀さんが熱い。神楽に会わせたかったんだろうなぁ、と思うとグッとくるもんがある。
- んで、兄弟の敵は夜兎の純血ジーサン。家族の話をするって時に「血」というキーワードを持ってくるんだからうまいですね。本作の屁理屈スキルの高さを証明してるようです。
- 『U19』
- あらま、ケツ回避じゃないの。おめ。なにが原因か分からんし、単なるターン制の交代かもしれないけど、よかったね。
- 本編。どこでもドアを出すオタク。説明はないけど、多分引きこもりとかそういうストレスで生まれたリビドーなんでしょうね。ホントこの設定は便利。能力を見せるだけでキャラクターの説明を兼任してしまう。
- メガネソードの能力名は「タチキリ」。それが紹介されるコマはまさにタチキリ……というダジャレということでよろしいか。
- 棒状のものを剣に見立てる、ってものすごく子供っぽいですよね。それが本作には非常にマッチしてる。コントローラーもそうだし、夢と現実の区別がつかなくなるのもそう。子供っぽさが徹底されてるので楽しい。
- 四季総理の秘密兵器、爆弾。「旭」って名前は、爆発の様子がきっと旭日旗みたいになるってことなんじゃないですかねぇ。ネーミングとしては『HUNTER×HUNTER』のバラとも似てるけど、いかにも四季総理が好きそう。
- んで、ガレキリーダーが巨人化。なるほど、こいつは体が弱いストレス由来だから体が極端に強くなるのか。
- 『ポロの留学記』
- ヤンキー2人の読書回。カフカの『変身』は分かったけど、もう1つが分からない。調べてみたら、『ドグラマグラ』だと思う。チャチャラカって何やねん……。『変身』がリアルにあるヤツじゃなかったら「はいはいオリジナルですね」って済ませてたトコだわ。
- 本の虫の女の子が、メガネ。やったぜ。劇中で美女扱いをされる人がメガネって結構珍しいです。素晴らしい。本作での扱いがどのレベルの美女なのかは分かりませんが、ヤンキーは高確率でいい女認定するレベルなのでそれなりの美女なんだと思います。比較対照は『ハイキュー』の潔子さんがふさわしいと思うけど、どうなんだろう。まぁ、とにかく嬉しい。
- 難解小説の代名詞とも言える『戦争と平和』はいいけど、『走れメロス』くらい分かれよw まぁ、もちろんそういうギャグなんだから作品のチョイスが適切と言えるんですが。てか、これ先週だったらスクジャンと被ってたなぁw
- そんなメガネちゃん。ウソには気づいてたけど、それでも好意が嬉しくて受け入れてた、というのが泣ける。これはホレるわ。いい子すぎる。
- 読書好きをオタクに置き換えても成立する話だと思います。詳しくないくせに話を合わせようとウソをつく相手は一見ムカつくけど、「それでも知ろうとしてくれてる」とプラスに受け取る。ええ子や……
- あと、本作はメガネのレンズを丁寧に描きますね。いちいち線入ってるのが新鮮でした。
- スクールオブジャンプ
- 扉。駄犬さんはまだ。特集やるのも準備が大変なんでしょうね。立て続けに2人も出たから。
- 蝉麿。ちょっと悩んだ。ただ見つかった。左下。ページ全体の左下。最近こういう枠外的なネタが多いですね。
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- いじんのいちげき(アインシュタイン)
- ネルアさんの、イカスミ。特徴的な舌を黒く塗りつぶす、というシンプルさと、それの理屈になるような文字ネタ部分のバランスが好き。やっぱ舌はイジらずにはいられない、ってのあると思う。
- 函峰明治さんの、あげませーん。これまた舌がドハマリしてて笑った。イラストの破壊力が充分なんだけど、技の説明文がピンポイントなあるあるネタなのでもっかい笑った。他にも使い道あるやろw
- フェノメノンさんの、コワッ。これまた舌。舌ネタ好きだな、と我ながら。そして、毎度毎度アインシュタインうざいw
- ねぶそくさんの、第三形態。デスタムーアだw 忘れてたけど、コーナータイトルがドラクエなのか。そういう意味では正統派のネタですね。左手から倒さなければw
- アイーン祭りは笑った。こういう掲載の形もあるのか。校長ナイスやな。あと、アイーン以外に、地味に犬ネタも多い。舌だからですねw
- いじんのいちげき(アインシュタイン)
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- 誤字成語
- ネオ(仮名)さんの、灯台もと暗し。パッと見なんのネタか分からないけど、読んでみると気づかされる気持ちよさですね。本コーナーの正統派だと思います。ボキャブラとかダジャレ的なクオリティーがめちゃくちゃ高いです。
- S田マンションさんの、右往左往。字面のインパクトにやられてしまったw 字面で遊びまくってるけど、音はまったく変えてないんですね。そして、意味と元ネタとまったく同じ、というのも見事。
- 天プラウドンさんの、バリ島風。今週の優勝。マジで笑った。最近バリ島風なものとか多いですからね。フツーに汎用性のある言葉かもしれない。割とマジで使うチャンスありそうw
- びんとろいどさんの、雨垂れ石を穿つ。例の弟、フツーにうまいので唸った。意地悪なんで贔屓されたんじゃねぇかとか疑いたくもなったんですが、全然実力でした。「石を穿つ」「いちおうガッツ」が秀逸。
- ぬべアメさんの、明鏡止水。字面一発で意味が分かってしまうから素晴らしい。「止水」は同じなんだけど、ガラッとイメージ違うのが面白いです。狩技ゲージ溜まりやすそう。
- 誤字成語
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- 4コマ
- 神沢がざっきーでないのか……とどうでもいいことに驚いてしまった。「沢」2人いるのね。
- 4コマ
- 最強ジャンプのおしらせ
- 仲間先生ガチ読切ってマジかよ。馬車馬すぎる。死んじゃうでしょ。エネルギー効率よすぎ。
- てか、『レッツ&ゴースト』ってめちゃくちゃコロコロっぽいw やっぱ最強ジャンプはコロコロ的だと仲間先生も気づいてしまったのか。
- ジャンプ+のおしらせ
- 『地球人間』が連載化。代原ドリームですね。確かに面白かったからなぁ。これは読むわ。
- 次号予告
- 『火ノ丸相撲』が表紙巻頭。3周年だそうです。それもあるけど、本編的に一番熱いですからね。少しでもカラーで見れるのは楽しみです。
- 個人的に今週のジャンプで一番ビックリしたネタなんですけど、次号の読切。とつの……バトよんの人か!!! これは楽しみ。よく知らんけど、マンガとそれ以外でペンネーム変える感じか。いろいろある。一応今週のとセットで2週連続読切企画になってますので、来週のもギャグになるんじゃないかなぁ。作家的にもギャグのイメージ強いし。予告的には明言されてない感じあるけど、きっと、多分。
- こうなると、蝉麿の読切も読みたくなってきてしまうのです。読みたいなぁ。2本しか読んだことないけど、どっちも大好きなんですよねぇ。スク女の4コマ読めるようになりましたけど、そこまでギャグに振り切れないですし。
- いやしかし、バトよん懐かしいなぁ……
- 目次
- 間違い探し。今までで一番簡単だったかもしれない。計ってるワケじゃないけど、最速で3つ見つかった気がする。
恥ずかしい内容の作品ですが最後まで楽しんで頂けたら幸いです!!
(『わたしの超理想☆ボーイフレンド』)
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- 謙遜としての「恥ずかしい作品ですが」の意味もあるけど、作品のテーマが恥ずかしさなので、そっちのも意味にも取れますね。
結婚式の話を描いた今週末、友人の結婚式に行きます。偶然…!
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)
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- シリシキ不可避w
ウメブラに行ってきました!!T(トーナメント)初戦敗退、敗者側2戦目で敗退。現実を知りました
(『青春兵器ナンバーワン』)
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- 古味先生の臭いがするw
- 長谷川先生のスマブラ愛は校長の書いたコラムが分かりやすいので、「おげんき 青春兵器」でレッツ検索。先週もやった気がするなコレ。
昔やって似合わないの知ってるのに坊主にした。むしゃくしゃしてつい。でも楽
(『ROBOT×LASERBEAM』)
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- 連載が多忙で手入れが楽な坊主にした、とか?
- いや、坊主を維持するのは意外と大変って話も聞いたことあるんで実際は分かりません。
先日久々に佐伯先生と飲めて楽しかった!また是非ちょくちょく誘ってください!
(『ぼくたちは勉強ができない』)
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- このラインが繋がるのか。ちょっと意外だった。
アシさんに引かれる程炭酸水を毎日飲む。もういっそ蛇口から出てきてほしい。
(『腹ペコのマリー』)
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- 炭酸水で手洗ったり、顔洗ったり、うがいしたり。なんか意識高い人が実践してそうw
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- 事前情報ではビジュアル面での宣伝が多いと思うんですが、ギャグ面もバッチリということですね。さすが福田監督。
- 愛読者アンケート
総括です。
もうやだ。また超遅くなった。毎週「来週こそは!」って思ってるのに。泣ける。
今週のベスト作品。『斉木』かな。やっぱ。
次点は『ブラクロ』と『チョリソー』。あっ、今週全部ギャグだ。いや、『ブラクロ』はギャグ以外の要素もあるからセーフか。セーフもアウトもねぇか。
んで、最後に今週のベストキャラ。こっちは次点から。
- 煉獄さん 『鬼滅の刃』
- ニッコリで泣けた。は、話が通じた……という大感動ありましたね。あれはずるい。
- かるら様 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
- 周囲の回想、それを読み取るかるら様、そっからの本人の回想という3段構えが見事すぎてやられた。あのくだりですっかり多面的にかるら様というキャラクターが掘り下げられてしまった。
んで、今週のベストキャラはこちら。
- 藤原文香 『ポロの留学記』
- メガネだぜぇぇぇええええええ!!!!(ヤケクソ)
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