北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2018年17号の感想


 アンケート結果。
 ツイッター上という影響も大きいんでしょうが、すげぇ予想外な結果でした。何とも酒臭い結果に。先週「過去のコメント的に高校生いるから」とか言ったのがバカみたいだw いるこたいるけど全然いなかったですね。そうか、ほとんど成人してるのか。
 そして30以上もフツーに多い。まぁ、やっぱ感想ブログというメディア時代が少し古臭いってことなのかな。分かっちゃいたが、ここまでとは……。
 感想ブログが時代遅れなものだとするならば、「アクセス増えるといいなー」みたいなことを考えても無駄なんでしょうねw むしろ「今いる人を大事にしよう」的な方が健全なのかも。まぁ、囲い込みみたいな感じになるのもアレですがー。
 いやしかし、マジで今回は驚きました。まぁ、やってよかったってことですね。具体的に何かを変えるワケじゃないけど、ぼんやりと書く際の意識として「若者ほとんどいないからな……」と思うようになりましたw

 はい、ジャンプ17号いきます。ジャンプ展vol.2とのコラボ企画みたいなのはなさそうね。まぁ、vol.1の時にやり尽くしちゃった、とかそんなか。

背表紙

 1982年。赤字に白文字なのでベーシックな印象受けますが、フチがピンクなのが特徴でしょうか地味のようだけど、意外と目立ちますね。気にするような人なら間違いなく目に付く、というか。
 番外編。1982年とはどんな年。
 自動車会社デロリアンモーターカンパニーが1982年に倒産。デロリアンといえば『バックトゥザフューチャー』ですが、もうすぐ公開の『レディプレイヤー1』にあのデロリアン出てくるよ。『AKIRA』の金田バイクと夢の共演ですよ。世界一有名な映画の乗り物と言っても過言じゃないかも。『トロン』のバイクも入る? 『スターウォーズ』のスピーダーも入れたいか。個人的には『ダークナイト』のバットポッドも入れたいですが、この並びだとちょっと弱いか。
 82年の映画。さっきも挙げた『トロン』が公開です。CGが導入されたことが歴史的な作品ですが、実際の所は大してCG使ってなかったりもします。まだまだ手書きに頼ってます。
 歴史的な作品という意味では『ブレードランナー』『E.T.』も是非入れたい。SF映画の振り幅ハンパないですねw
 誕生年。藤原竜也が82年生まれ。『アクタージュ』でデスゲーム映画やってますけど、あそこに藤原竜也がいたら……という妄想も楽しいです。当然『バトロ』オマージュ。「あの人の演技うるさいだけじゃない……」と夜凪がドン引きしてると監督が「舞台仕込みだとああなるんだ」とフォローしてくる、みたいな。
 82年に亡くなった有名人。フィリップ K ディック。『ブレラン』公開年に亡くなったのか。知らなかった……。リアルタイム世代に方にとっては常識なのかもしれませんね。
 『AKIRA』の世界では82年に世界大戦勃発のキッカケとなる新型爆弾が関東に落とされました。ちなみに金田バイクはもうすぐ公開の……(二度目)

表紙

 『ヒロアカ』。学園祭っぽいダサTシャツが妙にリアル。デザインのクソさがすごくリアル。ファンも簡単に作れるだろこれw

『ゆらぎ荘』アニメ情報

 4月webラジオやるってよ、ってのが今回の大ネタでしょうか。最近こういうラジオ多いですよね。ぶっちゃけ全然馴染みのない文化なので手を出せずにいます。そもそもアニメ放送前にラジオやられても声に馴染みがない……ってそういう楽しみ方じゃないのかな。単に声優が声優として、って感じなのかな。

映画『ドラゴンボール超』のおしらせ

 鳥山アキーラからのコメント。「連載をしれいなければ、以前は全くノータッチだったアニメのことを考える余裕もあるわけです(笑)」でマジ笑った。『GT』のことかな、映画のことかな。

読者プレゼント

 進化論。ダジャレは弱いけど、写真多めで、その写真がそれぞれグッズ紹介になってるので良い。なかなか良いです。ダジャレ系のが好みではあるけど、写真多いと大体クソ感も増すので、それはそれで好きなんやで(フツーに失礼)。

僕のヒーローアカデミア

 巻頭カラー。映画の特報でアバンはなし。
 見開き扉。デクの緑が青みがかっててカッコイイですね。かなり新鮮。青電主っぽい色……先週もそうだけど、『モンハン』の例えが1世代古い。ps4持ってないからなぁ……
 そんな扉。ジェントルの持ってるティーカップから紅茶がこぼれてるんですね。カッコつけときゃいいのに、芸が細かいw
 本編。ジェントルの能力。触れたもののゴム化。覚醒ゴムゴムみたいな感じですかね。触れたものは空気も含むってのは鍵の人を思い出した。そういう解釈好きなのね。
 能力地味にも思えるけど、空気が可なら空中無限ジャンプも出来るし、それを利用して高速移動とかは便利そうですね。ゴムゴムよりもバネバネのベラミーっぽいか。もしくはヒソカ
 そんなジェントル、基本的には非暴力らしい。触れずに戦う、触れずに相手を場外に吹っ飛ばす。ちょっと便利な気がしてきた。特に逃げることの多いヴィランにとってはかなり良いのかも。
 んで、デクの新必殺技、デコピンスマッシュ。劇中でも空気砲言われてましたけど、発明ちゃんの新作ベイビーの形状がマジで空気砲なのでちょっとビビりましたw いや、言葉による説明がなくても絵だけでベイビーの機能、理屈が分かるのは大事なんですけどね。あまりにドラ。デラウェアじゃなくてもはやドラウェア。

Dr.STONE

 ケータイの道はわたあめから。ラーメン作った時に「ホントにうまいの?」「原始人はうまいと感じるの?」みたいな思ったんですけど、その手のモヤモヤが今回はゼロ。わたあめなら完成さえすれば絶対うまい、原始人が食べてもうまいと感じるだろう、と納得できる。見た目、触感に関しても、初めて見た人のワクワク感が容易に想像できる。てか、子供の頃めっちゃワクワクしてた記憶もありますからね。それのもっとすごい版が原始人に襲いかかるんだろう、と。そこに、「こいつらにとって糖はヤベェ」と説明が加わるのでもう隙なし。このリアクション見るに、やっぱラーメンは大したことなかったんじゃないかなって気がしてくるw
 んで、プレゼント。原始人相手じゃないとわたあめのドラッグ的なインパクトは発生しない気もするんだけど、突然原始生活になって久々に食べるから感動はデカイってことなのかな。まぁ、ただ、敵のよこしたもんは食べないよなぁ。

ONE PIECE

 ペロス兄の演説。船長代理の迫力があって良かった。カタクリはこういうのは出来ないんだろうなぁ。演説してる後ろで壁にもたれながら腕組んでるだけで周りが勝手に「カタクリがついてるから大丈夫だ!」とか言ってそうなイメージ。こんなマム一味にとってこんなに重要な人とは初めの頃思ってなかったなぁ。失礼ながら。アメアメの能力が超便利なので手元に置かれてる、的な。
 ルフィサイド。ジャッジが助けてくれる。個人の強さでは戦隊兄弟に劣るから海戦で活躍するって感じね。本作は割と超人が介在する海戦っての頑張ってる方だと思うけど、それでもやっぱ船同士の戦いだと、船が多い方が強い、船が強い方が強い、という単純な話にはなりがちですよね。大事なバトルは9割地上。
 んで、今回も海戦頑張ってる。持ち札の段階で勝敗が決まっちゃうような退屈さ……と思ったら加勢。それも魚人海賊団。あーこりゃ強いわ。海での戦いに関してはこの逆境を何とか出来そう、という説得力&頼もしさ。しかも、ワダツミいるしw
 てか、このままジンベエの旅立ちの儀式もやるっぽいですね。『ONE PIECE』は島を出るイベントを常に重要視してきたと思うんですけど、今回の主役はジンベエってことかね。まぁ、小さめだけど前回と今回でサンジの旅立ちもやったし。完全勝利して宴やって……といういつものパターンから外れてるので、前回の段階で気づけなかったわw

ハイキュー!!

 扉。ネコマシスターズ。可愛いかよ。龍虎のドラマが語られるので影薄かったリエーフ姉もバッチリ登場。姉がブーツ&膝を伸ばしたポーズ、妹がスニーカー&膝曲げポーズなので、高低差やばいw 姉のモデル体型感、妹のマスコット感がすごい。
 本編。客席キャラ増員。ネコマシスターズが加わって女率あがってたので、ここで一気に野郎3投入。まぁ、女性キャラ好きだけど、多すぎると喜び組みたいなことにもなるので良いバランス感覚だと思います。……いや、フツーの感覚で言ったら客席にキャラ置きすぎなのかもw
 野郎3人。ボンクラ感、3バカ感で来るかとも思ったんですが、 “武士か” であった。ネコマシスターズがアイドル感に振れすぎてるので……という配慮な気がしてならない。
 そんなアイドル感あるネコマシスターズ。あかねちんがハデな行動見せますけど、その横で、それに大して間の抜けたリアクションを取るアリサも良いよね。てか、2人揃っての魅力が良い。単独でも可愛いけど、2人揃うと3以上の魅力になってる。
 ネコマシスターズが「烏野の攻撃ヤベェ」ってビビってると、例のカップルが「音駒の守備ヤベェ」とビビる。カップルはもう完全に烏野寄りって扱いなのね。いや、分かってたけど、ネコマシスターズと対にするまでとは思わなんだ。
 ラスト。 “どう倒す?” でエンド。徹底して音駒視点が強調されてる気がする。もちろん烏野視点になることもあるんだけど、要所要所でネコ。春高始まって試合数も増えてきたし、烏野の話飽きてこない??みたいな計算なのかな。烏野を敵キャラとして描くオモシロ。日向の純粋なワクワク顔とかちょっとムカつく余地ありますよね。まぁ、味方視点でもウザく描かれることは多いんですがw

鬼滅の刃

 腕6本のガイコツ……じゃねぇや、ロボット。ちょっとドラクエ感ありますね。ロボットだから違うけど。そこそこ強いです。2回攻撃持ってたりするし。
 あっ、ジャンプで6本腕剣士といえばゾロか。カク戦だっけ?でやってましたよね。定番にならなかった必殺技ですけど。
 メスガラス。ちょっとギャグに振れすぎだと思う。迫真の顔でカアカア言ってるだけで面白かったのに。バカでも分かるように、というあの人からの指示を感じる。
 記憶の遺伝。シネーヨ!!とか思わんでもないが、そこは言っても仕方ないやつ。まぁ、炭治郎の記憶ではないらしい。このシステムのおかげで少年にウン百年の因縁を背負わせることが出来るんですね。ちょっとドラクエとかそういう意味での勇者っぽい。まぁ、炭治郎の選ばれし子路線は個人的にアレではあるのですが。
 んで、ロボ復活。右2、左3の腕がカッコイイ。顔もそうだけど、左右非対称の魅力ってあるよね。
 んで、そいつで修行編突入?? 嬉しい。やっぱ修行シーンは欲しいです。まぁ、ラストの炭治郎のギャグ的なリアクションはちょっとよく分からなかったんですが。最近こういうこと多い。

約束のネバーランド

 センターカラー。ノーテーマでやった時のカラー扉が強いのでやっぱ本作は強い。エマの格好めっちゃ可愛くなってる……本編と見比べたら形は同じだけど、細部が書き足されてる、みたいな感じですかね。チェックとかねぇしw まぁ、単純に色合いの魅力ってのも大きいんでしょうね。
 本編。 “俺達の仲間はあんな嬉々として殺したくせに!!” 前回に続いて『HUNTER×HUNTER』ネタが過ぎる。あえて連続させることでネタ元を積極的にバラしていくスタイルなのかしら。いくらなんでも2話連続は偶然とか苦しいよね。
 泣きながら喰ってる。一瞬「これでパワーアップか」とか思ったんですが、よく考えたら喰ったらパワーアップって理屈はおかしい。『トリコ』的な設定がないとキツい。もしくは『HUNTER×HUNTER』の王。毒されてるw
 エマの “みんなが来る それまで” というモノローグの直後、ページをめくると、別の場所で予期せぬエンカウント。みんなの前にバイヨン来ちゃったw こういう意地悪いいよね。超好き。

ぼくたちは勉強ができない

 春眠暁を覚えず、ということで春らしいネタですね……と思ったら違った。こいつら今夏だ。
 てか、師匠の眠り姫設定が死んでないので笑った。そこは殺していいよ。まぁ、特に導入にちょっと使われただけなので眠りキャラというほどでもないんだけど。
 眠い時にテスト。受ける側はまだ頭使うからいいけど、ただ座ってるだけの先生はマジつれぇ、というのは新鮮だった。言われてみれば、ですね。本とか読んでる先生いたけど、ああいう態度とられるとカンニングしたくなりますし(クズ)。
 唯我、先生の弱体化に気づいてさりげなく助けてあげるキャーイケメーン、という話なんだろうけど、ちょっと先生のこと見すぎなのでちょっとキモいというか怖いみたいな領域に入りかけてると思う。しっかり者だと思ってるモブたちは気づかないが本性を知ってる唯我だけは……という認識のズレによるものなんだろうけど、それにしても見すぎでしょう。助けるのもやりすぎというか。同級生に対してだったらキャーイケメーンでもいいけど、という違和感が少しある。先生のことを上に見なさすぎ、みたいな違和感だろうか。

『呪術廻戦』

 おのぼりさんネタが地味に連発。「東京って歩いてるだけでスカウトされるんでしょ?」「芸能人がフツーに歩いてるんでしょ?」とか。『BOZE』の「渋谷といったらスタバだよねー」もそうだけど、上京エピソードでこういうの入れてくるの面白いですね。ワタシは道で芸能人見たことないけど。こないだツイッターで見たことある芸能人みたいなハッシュタグが少し流行ってましたけど、ライブとかイベント以外だと誰かいたっけ……と悩んでしまいました。
 そんな上京ネタが最後になって「東京の呪いは強いんだよ」という着地に繋がるのでお見事。上京組が東京らしい所に行けなくて悲しんでたけど、上京ならではの呪いになら会えました、というオチですね。うまい。
 クギサキさん、マジもんの釘使ってるので笑った。トンカチをデコってるのも最高ですね。使い込んでる感。釘の飛ばし方もカッコイイ。てか、美少女とハンマーって組み合わせがマジ最高なんですよ。もう『レイド GOKUDO』のハンマーガール連想不可避。この調子でベースボールバットマン出てこないかなぁw

銀魂

 実写ファイナルファンタジーが一瞬わからなかったんですが、また子とパチが噂になったのか。ハシカンだけ実写ネタ拾ったら他の人がかわいそうだよ、とかちょっと思ってたけど、これでセーフ。てか、すげぇな、馴れ初めが『銀魂』とかw
 エピローグと思いきや長くなりそうだな……と思ってたけど、バラバラだったメンツが早速集まってきてるし、その目的が堂本剛で揃ってるっぽいし、思ってたよりはこじんまりとした話になるのかも。まぁ、それでもそこそこのボリュームだと思いますけどね。

『ノアズノーツ』

 3億円ギャルが同行する理由でた。教授が喜ぶから。一応教授側にメリットあったのは良かったけど、ギャルの役割が接待みたいで少しアレ……と意地悪に見えなくもない。まぁ、ギャルがやたら特別な存在として持ち上げられてもそれはそれで嫌だから無難な結論なのかもしれないけど。
 イタリア。泣く子も黙るローマの休日』のあそこ。イタリアなのにスペイン広場。東京ドイツ村みたいなもんですな(それは千葉)。
 ピザvsピッツァ。ドミノはピザ、ナポリの窯はピッツァという認識。もしくはタバスコか乾燥唐辛子か。ただ、アメリカでもタバスコは使わないらしいです。初めて聞いた時は膝から崩れ落ちました。もう何も信じられない……てかピザにタバスコ最高にうまいじゃん……。ついでにいうと、イタリア人はピッツァの耳を食べないらしい。一方日本人はアメリカ経由で輸入したピザの耳にソーセージを仕込んでいました。魔改造感すごい。ドミノ派だから食べないけど、まずいワケはないよな、とは思う。思ってしまう。
 ちなみに、アメリカ人がイタリアでピッツァを食べる、という場面が現在公開中の『15時17分パリ行き』でバッチリ確認できるのでオススメです。あの場面は「俺たちの知ってるピザじゃねーw」というアメリカ人たちの姿に萌える場面だったんでしょうね。その後も、イタリアにかぶれたアメリカ人がワインを飲む、という描写も出てくるので最高です。当然ジェラートを食べる場面もあります。満喫してやがんなw
 そんなジェラート。やっぱ『ローマの休日』ですね。『ローマの休日』効果でマネするカップルが増えたせいで、今では広場でジェラート食べるの禁止らしいです。まぁ、それだけ有名なデートスポットということです。1話か2話でみなとみらいのことをデートスポットとして紹介してたけど、今回もその流れなんでしょうね。
 んで、テンプル騎士団。バトル的な匂わせが出てきたのには驚きました。超不釣り合いに思えるんだけども。まぁ、歴史のロマンとかそういうワクワクから考えると今回のテンプル騎士団ってのは『ダヴィンチコード』とかそういうラインとも考えられるのかな。それのバトル要素多め。
 ……『ダヴィンチコード』って最近のもののつもりで例えに出しましたけど、よく考えたら何年前だよって作品ですね。そりゃブログから若者がいなくなるワケだよ。つれぇ。当時は流行りましたよねぇ。普段小説とか読まなかったけど夢中で読みましたもん。なつけー。こうすぐに懐古ポルノに走るからダメなんだよなぁw

ブラッククローバー

 バトル漫画に限らないけど、内ゲバ展開ってのは鉄板だと思うんですよ。それは魅力的なキャラが味方サイドに偏りすぎたことの裏返しとも言えると思います。『シビルウォー』とか完全にそうですね。過去の『アベンジャーズ』2作を観て観客が「悪役ショボくね?」と疑問を抱くんですが、そこでヒーロー同士を戦わせる。そんな傾向が本作にもあったんだと思います。味方に良いキャラ揃いすぎってのもそうだし、出し惜しみなく敵キャラ倒してきたんで、「もうサードアイ全滅?」みたいな不安もあったんですよ。「勝って当然だよね」みたいなナメた状況からのこの転生展開。味方が敵になる。味方が頼りになればなるほど強敵になる。これがねぇ、面白いよねぇ。この感想先週の繰り返しなんだけどw マンガアニメ詳しくないからこの展開がどこまで目新しいものなのかは分かりませんが、「その手があったか!!」という感動がある。
 トーナメント展開の時に「嫌な奴だと思ったけど案外そうでもなかった」みたいな展開が続いたと思うんですが、それの裏返しですね。味方が敵にになるのは。敵味方シャッフル楽しいですねぇ。もう他の作品、特にバトル漫画はみんなマネしちゃえばいいのに、とかマジで考えちゃうレベル。まぁ、転生魔法みたいな話なかなかマネしづらいって問題はありますがw そもそも本作の転生の仕組みもまだピンときてませんし。

斉木楠雄のΨ難

 今週の4コマはハイロ。10周と言いつつもう13周してるオチの「うまいこと言ったった」感、ドヤ感は『斉木』っぽいかな。本連載時もこういう感じ好きだったよなぁ、みたいな。ハイロの超人性、狂人性がメインだけど、それに付き合えてる燃堂もヤバイ、という奥行きも良いよね。

『ジガ-ZIGA-』

 2話なのでセンターカラー。やっぱ怪獣の背筋ピーンが気になる。思えば去年の『キングコング 髑髏島の巨神』でもこの背筋ピーン問題ってのはありましたね。あの作品は前にあったリアルゴリラ路線からの揺り戻しってのもあったと思います。ドラミングもグーで行ってましたが「そっちのがカッコよくね?」というロマン重視でした。
 本編。怪獣は兵器。ここらへんゴジラとは一線を画すのかな、と思います。自然災害とかそういうニュアンスではない。神々しい存在ではない。当然『シンゴジラ』的ではない。主観的な善し悪しだと残念ではあるけど、別にそれ自体が悪いワケではないですね。侵略目的で派遣されてる怪獣って意味では、そう『パシフィックリム』ですね……って毎週この名前を出すのか。まぁ、『アップライジング』公開まではこの熱続くと思います。
 てか、怪獣の死骸、残骸を回収しに行ったら怪獣の一部が生き残っててそれに襲われるって展開がもう完全に『パシフィックリム』で観たことあるんだよなぁw ロンパールマンa.k.a.ケンコバが食べられます。
 かと思ったら精神がコネクトされちゃって……ですよ。もうドリフトじゃん。完全に『パシリム』じゃんw
 彼女の腕を捨てて誰かを助けに行く主人公。こういうの良いね。究極の2択というかモラルテール的というか。助けられなかった過去よりも、助けられる今を優先する話ですよね。ヒーローの心構えとして必要なものを授業として行ってる感じ。
 ラスト。オモシロ銃でエンド。もろに怪獣チックなデザインになるのは設定的な推測もさせますが、単純に主人公の中に眠る怪獣が露見したって話ですよね。先週のラストもそうだったけど、とにかく主人公と怪獣は表裏一体、という話が連続してる。

『アクタージュ act-age』

 弟妹が相変わらず良いなぁ。 “クロちゃんまだオバケ信じてるの?” “もしかしてまだトイレ一人で行けないの?” のくだりとか超好き。本作の主軸である演技の話になるとこの2人の出番が減っちゃうのが悲しいレベルですよ。
 俯瞰。役者足るものどう見られてるかが大事。宙から見下してるイメージ出てましたけど、映画の場合はカメラの位置のが大事なんじゃないかしら……とか思わんでもないけど、今回はそこまで突っ込んだ話じゃないだけですね。
 ここで面白いのが天使ですよ。彼女の初登場……じゃなかったっけ? 舞台挨拶みたいな奴、の時に彼女の超人性として描かれてたのが、まさにこの俯瞰視する能力でしたよね。他人から自分がどう見られてるかを完全に理解し、コントロールしてたと思います。この前振りがしっかりしてるのはとても良い。当たり前の話でもあるんだけど、こういうのがしっかりしてるだけで説得力が違ってくると思う。
 円卓で顔合わせ。マジで少年マンガっぽいなぁw 幹部勢揃いとか超よくある話じゃないですか。四天王テンプレとかやってもおかしくないレベル。変わった題材なのにめちゃくちゃ少年マンガとしてベタなことを繰り返してるってのは面白いですね。本作最大の特徴と言ってもいいかもしれない。少なくともワタシの中では最大。

食戟のソーマ

 司鹿肉。ソーマくんがシンプルに脱いでるのが良いですねぇ。シンプル過ぎて意外とそんなに多くないパターン。強キャラ描写としては最も基本的なものですよね。
 んで、おさずけ。何を言っているんだ……感ハンパないけど、そもそも料理の外の話なのでそこでどんなにあり得ないことが起きても話としては関係ないですね。これで食べてる最中に料理が別の料理に変身する、みたいな超常現象が起きたらアウトですけど、そうではない。てか、ヒョウ柄のブーメランパンツが一番恥ずかしいと思う。
 あーあと、重要なのは審査員以外も脱ぐ可能性が出てきたって件か。これはデカイ。アザミンの審査員入りの真の狙いはそれですねw

BORUTO

 センターカラー。色使いが古くてダサい。ちょうど今年は背表紙で歴代背表紙の復刻してますけど、40、50年前のジャンプの背表紙で使われてたような色ですよね。アオリがまだ古ダサいので最高です。赤と青が特にインパクトあるのかなぁ。
 本編。前回のバトルがちょっと完璧すぎたので、もう何やっても蛇足確定みたいな気もしてたんですが、結構良かったです。もちろん前回より良かったかっていうと少し疑問ですけど、それでも大満足なレベルなのは間違いないですよ。やっぱ準備期間が長いとクオリティーって上がるんですね。ここまでしっかりしたバトル漫画、なかなかないですよ。戦略的なワクワクもあり、必殺技ぶっぱの痛快さもある。バカでも分かるし、バカじゃなくても分かる。
 ドローン攻撃。この世界だったらこのくらい実現してておかしくないかも、という絶妙なバランスの科学だと思う。突拍子がなくもなく、あり得そう、だけど今までのとは一線を画す「超強そう」「厄介そう」感。
 影分身を使ったトリック。「本体だと思った?」という残念さやかちゃんパターン(古い)は正直毎回やってる気がするのでアレではあるんだけど、ちゃんとやり方、騙し方は凝ってますね。直前の場面でドローンの攻撃を受けるのにあのアームを使った、というのもフリとしてうまい。デカくて目立つから「本体じゃんw」とすぐ分かるけど、それが罠。ボルトの本命の武器はもっと小型。
 ということでアオ戦おわり。時間かけると面白くなるんだなぁという身も蓋もない事実を見せつけられるようでした。そら『HUNTER×HUNTER』が休むのも分かるわ。違う気もするけど。

HUNTER×HUNTER

 念殺人の捜査。念を知らない一般人から聞き取る念としか思えない犯行……と思ったら念知ってる人がわざとやってました、というツイスト。それぞれに思惑があるのは分かるけど、単純に調子こいてるってのもデカそうですねw これで失敗したら怒られそうだ。
 ということで、とりあえずは旅団で遊ぶ。マフィア界のスーパースターである旅団登場による影響として面白いですね。実力としては旅団のが数段上なんだろうけど、有名だからこそああいう小物が余計なことをしてくる。それがいろんな人にとって大迷惑w
 旅団の仕業という誤解はしない。誤解はしないけどヤバイのは再確認できたので注意レベルは上げる、という流れが面白いですね。安易に誤解→抗争にはならない。表面上は逆に友好的になる。旅団の良さって今回説明があったように、強引に好き放題やろうとして、それを実行できちゃう痛快さだと思うんですよ。アリ編での旅団もテキトーに突っ込んでテキトーに戦っただけじゃないですか。その「強けりゃ何とかなる」な旅団が集英社マフィアと絡むことで話がどんどんややこしくなってくスンポーですね。既存のキャラは出したいけど、今やりたいことと合わない、という作者の折り合いを感じる。

火ノ丸相撲

 火ノ丸くんのダークサイド堕ち云々のくだりが「捨て身」と説明されるのが面白いですね。なるほど、三点攻撃の時からやってることは何も変わってないんですね。いかにも火ノ丸くんらしい方法であったと。てか、こうなってくるとやっぱヴァーパッドの例えは的を射てたんだなぁ。
 刃皇が “…果たしてどれだけいるだろうか” って言ってて、これは力士の話だと思ったんだけど、直後の場面で出てくるのはレイナ様。火ノ丸くんの相撲愛を受け止めるって話だけど、それと同時にレイナ様が恋人として火ノ丸くんの愛を受け止めることが出来るのかしら、という話でもあるワケですね。レイナ様の決意ポッキリで笑った。まぁ、完全に狂人の世界だから引くわなw
 んで、ラスト。刃皇と天王寺くん。刃皇の “これなら俺が去った後も大相撲は安泰だ” って煽りが気が利いてて最高。「俺が去る」ってことはつまりこのまま引退、要は負けないってことですからね。いいなぁ、平然とこういうこねくり回した煽り言えるのカッコイイなぁ。

ゆらぎ荘の幽奈さん

 扉から魔法少女こゆずちゃん。ぶっちゃけ先週までは話が濃厚で疲れたので癒されます。いや、面白かったんだけど、面白すぎるってのも考え物ですよw 頭の消費カロリーがエグい。
 本編。今回も話の導入に使われる朧。雲雀ちゃん告白編と揃えてるのか分からないけど、とりあえず朧からだと話が始めやすい、という便利キャラ感あるな。朧は都合のいい女(誤解)。
 ということで、ぽこるんリターンズ。この変身前のちょっとしたやりとりが今週一番感動した。夜々の “おっぱいはともかく… ちゃんと相手の希望を聞くのはいいと思う” ですよ。これ、要するに前回ぽこるんが失敗した件に関して夜々が保護者として責任を感じてるってことじゃないですか。ギャグ漫画的に今までの反省はなかったことにして……ではない。ちゃんと作中のキャラが変化してる。反省してる。それを踏まえてのリベンジマッチ、みたいな趣すらある。それがあるからこそ、ラストの「今度は喜ばれた」というのが感動的なんですね。
 最初は狭霧。一番おっぱいに興味がない人、という人選かな。こゆずを喜ばせるために仕方なく感が一番強い。それでいて、おっぱいに興味がないからこそ小さくなった時の感動も大きい。おっぱいチェンジが人を喜ばせる、というよく分からないロジックをアリにしてる。
 続きまして仲居さん&幽奈さん。仲居さんが真正面からおっぱい出してるの珍しいですね。一応ババアだからセーフ。アグネスは来なくていい。
 てか、そんな仲居さんで感動させてくるからホント意外だよな。 “私… 千年近く生きてきたものの ずっと同じ体形でしたので… 成長するってこんな感覚なのかなぁ…なんて” とか見事だよなぁ。言われてみれば!!と激しい納得。相変わらずこの手の設定の掘り下げが妙に凝ってる。あと、冷蔵庫を漁る夜々がかわいいw
 ここらへんから話が、おっぱいチェンジが短絡的になってきて、雲雀ちゃん。まぁ、彼女なら大きくなったら喜ぶだろうね……と脳味噌1ミリも働かせなくても分かります。ここらへんから話が早くなる。感動的な要素もなくなる。
 この雲雀ちゃんのくだりで地味に面白かったのは、雲雀ちゃんが自ら下着をずらして、おっぱい大きくしてもらった直後、そのままコガラシくんに迫ってるように見えるけど、よく見るとコガラシくんに迫る時は水着になってる。朧は相変わらず全裸。先週、雲雀ちゃんの朧化って話しましたけど、雲雀ちゃんは水着。最後の一線は保ってましたw 地味に朧と差別化してるのがうまいですね。
 呑子先生。普段ものすごくだるんだるんの服着てるからおっぱい小さくしたら服がそのまま落下してしまうんじゃないか心配にもなったんですが、意外とうまいこと収まってました。むしろ、普段の方がおっぱいデカすぎて着方おかしいって話だったのかな。
 んで、反省会……と思ったら絶賛の嵐。怒られると思ってビクビクしてた子供がホメられて泣く。子猫動画見て頬が緩むみたいな反射に近いんだろうけど、ちょっと感動がある。あと、泣いたこゆずに対する “オナカ痛いの!?” ってリアクションしてる人いるので笑った。雲雀ちゃんになるんだろうけど、バカじゃんw
 んで、オチ。こゆず良かったね、という話なのでここで安易にこゆずがドジる話にならないのが良い。今週は夜々が悪いw ただ、 “ 夜々のせいで…ゴメンなさいなの…!” という謝り方が可愛い。
 オチはおっぱいチェンジがリバウンド。雲雀ちゃんが初登場した頃に、「貧乳キャラって扱いだけど充分大きいよな……ミウラ老師の貧乳観って一体……」みたいなこと思ったことあるんですが、今回ついに。マンガで貧乳キャラやるんだったらこんくらいがフツーだと思います。
 あと、さらなる巨大化を果たした呑子先生はもうちょっと気持ち悪いとかそういう領域に入ってる気がします。ビックリ人間とかそういうノリになってるよね。人間じゃねぇけど。
 じゃなくて。今週の話で、よく読んだら違和感のある所。幽奈さんの出番が異常に少ない。てか、今週一番大事なおっぱいチェンジを喜ぶ描写がほぼゼロに等しい。最後のこゆずが泣く場面でも幽奈さんだけ感謝を伝えるセリフないんだよね。 “みなさん… こゆずさんに感謝してるんです!” と報告する立場。そもそも幽奈さんだけおっぱいに悩みを感じてたり、コガラシくんに押しつけるとかがないんですよね。当たり前だけど。なので今回の話にフィットさせるのがめちゃくちゃ難しいキャラなのですよ。大きくなった方が “コガラシくんも好きかもしれないよ?” という言葉に惹かれる描写が唯一ありましたけど、だからといってコガラシくんに抱きつくようなキャラではないからね。なので、ミウラ老師が考えた方法は、仲居さんと一緒に出すことで仲居さんの感動ネタの影に隠すw
 あんまりな扱いである……と思うけど、一番出番が少ないのは夜々なのでセーフ!!(何が) ただ、夜々も冒頭の温泉の水面から顔をひょこり出してるコマがめちゃくちゃ可愛かったです。ひょっこりはん

『ROBOT×LASERBEAM』

 ゴルファーは2種類。理論型と感覚型。フツーの少年漫画だったら主人公は感覚型ですよね。そうじゃないってのが本作の特徴だと思います。なんなら本作最大とかそういうレベル。
 銀狼がアホみたいに曲げる。名前、「銀」の方に気を取られてたけど、大事なのは「狼」の方っぽいです。ワンワンだから匂いをたどる。ちょっと『鬼滅』の隙の糸みたいですね。なぜバトル漫画と重なるのか不思議ですがw
  “そのまま入っちまってええぞ!! こっからじゃ見えんが…” は笑った。たしかに、コースの林が邪魔でボールを曲げたって話だから見えちゃまずいわな。ただ、マンガ的に「いっけええええ」みたいな描写は大事というアンビバレント
 んで、モグラ。スコアの上で差は生まれないけど明らかに押されてる、という状況を作りたかったのかな。あと、単純にゴルフトリビアみたいなネタも定期的に入れておきたい、とか。結構大事ですよね。連載が長引けば長引くほど、コラムもあるし、説明することなくなっちゃうけど、やっぱ特殊業界モノみたいな魅力は継続させたいと思う。
 ラスト。ドントラップ。すっかりアホ悪役ギャグって感じですね。ものすごい悪どい顔してるけど、直接はクジでイカサマしただけってのが面白いです。ロボが極端に運が悪ければ別にドンがいなくてもあり得た困難でしかない。

『BOZEBEATS』

 人型がタバコを好む理由が面白い。昔の映画でタバコキャラが多いのは、演技の最中で棒立ちの瞬間が生まれるのを避けるため、という小ずるい理由があったりする(もちろん他の演出意図もある)んだけど、ちょっとそれと似てますね。理屈は違うけど、違和感を抱かせないための小さなアクション。
 んで、そっからもう一段階踏み込んで、生きてると誤解できるからタバコ吸ってる。タバコといえば、ですよ。3話前ですね、環と偶然出会ったバーのママさんですよ。あの回は、彼女が実は魑魅だったってツイストでしたが、彼女もタバコ吸ってたんですよ。あの時はカッコつけとかそういう風にしか感じてなかったけど、そうじゃなかったんですね。しかも、読み返すとタバコを吸い始めるタイミングってのもよく出来てる。環をバーに招いて密室で2人きりになった時にタバコに火をつけるんですよ。要するに、カモフラージュの必要性が増したってのが第一ですね。そして、環の前で生きてると思いこみたくなったんじゃないか……みたいな深読みまで出来る。
 てか、前回のラストで勘の良い人は気づいたんだろうけど、環が今戦ってるのが彼女ですね。よく見たら服装が似てる。顔を隠してるのはそういうファッションだから、ではなくマジで隠してたんですね。今週の環の首が切られるイメージの所でようやく気づいたわ。前回のラストショットでは正面だったから分かりにくかったけど、今回横からのショットもあるのでおっぱいが確認できますわ。このおっぱいはあの時の!!(変態)

『トマトイプーのリコピン

 矢口真里の再婚を『リコピン』で知りました。
 本題はくまのケーキ屋。正式タイトルは知らんけど、一部で話題の奴。念入りに追っかけてはいないけど、何度かツイッターに流れてきたのを見たことがある……程度。ぶっちゃけ、そこまで好きではない。最初は「あー可愛いねー」と思考停止的に思いましたが、シリーズ化されて大人気!!って言われると「そんなにありがたる程か??」みたいな失礼な感想も抱いたり。てか、オモシロで勝負してた人がカワイイでヒットするってなんだか世知辛い気もする……(よく知らないだけであの作品にもオモシロはあるんだろうけど)。
 カワイイって言ったけど、関係ない作品が突然アレの絵柄をマネするとカワイイよりも先にキモイとかそういう印象が先に生まれるの不思議ですね。まぁ、違和感ってことなのかな。
 あのくまの特徴に変な改行ってのがあると思います。あの変な改行でたどたどしい口調ってのを演出するのはナイスアイディアですよね。『リコピン』でも当然それを模してはいるんだけど、最初にちょっとやるだけですぐに普通の改行に戻る。「俺分かってますよ」というだけ表明したら、後は読みにくいので普通にやります、ってことなのかな。ここらへん元ネタ知らない人にも違和感なく笑ってもらうためのバランスというか。知らなかったら、あの改行「おい担当仕事しろ」ってなりますよねw

次号予告

 巻頭カラーは『ONE PIECE』。アニメ直前の『食戟』が巻頭落としたー!!とビックリしましたが、『ONE PIECE』900話だったんですね。あーこれはキツい。そりゃ勝てない。『食戟』の初アニメ化のタイミングで『ONE PIECE』900話が重なったらどっち優先だったんだろう、とかちょっと気になる。休載で調整するのか、アニメ開始後に『食戟』の巻頭やるのか。
 『ロボ』が1周年記念でセンターカラー。こちらも巻頭逃したパターンですね。そして、不思議なことに同期スタートの『勉強』も来週センターカラー。1周年記念ではない。『勉強』の方が始まるの早かったんですけどね。不思議である。時空の歪み。

目次

 読者コメント。春といえば、という話題が2つ並んでて楽しい。受験終了と、恋愛的な意味での「春が来た」。2つでセットという味わいがあって素晴らしいです。作者コメントではなかなか出来ない。まぁ、偶然ってのはよくあるけど。

今年の花粉、強すぎません?鼻かむとティッシュが朱色になるのマジ怖い <ロクロウ>
(『ジガ-ZIGA-』)

 最近ブログの更新が遅れに遅れてる原因の30%くらいは花粉です。

遅まきながら『ドラクエ10』始めました。シナリオ面白い! <右京>
(『BORUTO』)

 まさかこんな所でアストルティア民に会えるとは。開始直後はいろんな人が触れてましたけど、すっかり昔のことですからね。
 始めたばっかで面白いってことはver.1の部分なのかな。アズランとかメギのシナリオ大好きです。そして、『ドラクエ10』で一番面白いのはver.2なので是非そこまでは続けてほしい。

これを書いてる今すごく暖かい。最近妻が元気。春が来たな……と思いました。
(『ブラッククローバー』)

 直接イチャイチャされるよりもこういうコメントの方がウラヤマシイイイイイ!!ってなる気がする。分かりやすくノロケてない分、奥行きがあるというか。精神的なダメージが大きい。

先週号でアニメの情報が色々発表されましたねー!楽しみですねー!(先週言え)
(『火ノ丸相撲』)

 久しぶりに川田先生がストレートに可愛い。カラー扉がアニメ情報発表のためのデザインだったから発表あるの知らなかったってのはあり得ないんですけど、単に忘れたんですねw

ブラックミラーや、ウエストワールド、最近なんか近未来SFが好きです。
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 ミウラ老師の好みがマジで分からんのでもどかしいシリーズ。知らない世界に面白いものがたくさんあるんですね。つれぇわ……は言い過ぎか。

頭痛とだるさが続く原因を、コーヒーの飲み忘れと断定しました。中毒では…?
(『BOZEBEATS』)

 いいよなぁ。平野先生のコメント。独特のリズムがある。内容も面白いし。

愛読者アンケート

 携帯端末について。ワタシはAndroid派です。いつかマンガ用に大きめのタブレット買おうと考えてるんですが、その時はiPadになるかもしれない。10インチとか欲しがるとやっぱiPadが有力な候補になってくるっぽいんですよね。詳しくないけど。
 あと、ジャンプ+について。週に一度、金曜の深夜に1週間分まとめて読む、という感じで読んでます。全部じゃないけど。感想病だからジャンプ+も感想書きたくなったりもするんですが、全部は読んでないからやる気にはならないんですよねぇ。新連載は全部1話だけ読んで継続するのを決める、みたいな感じだと「何を読んでるか」が評価になるのでアリだと思うんですが、特にそういうこともなく、なんとなくだからなぁ。一番面白いのは『街コロ』だと思います(オワッタヨ)。

総括

 短め、超遅め。ラーメン屋みたいですね。なんかもう1つ増やしたくなってきた。(感想)濃いめ、薄めとか?? いや、濃いんだか薄いんだか自分じゃ全然分からないんですけど。

 今週のベスト作品。『BORUTO』……は前回ベストにしたからなぁ。さすがに前回ほどは面白くなかったし。
 分かった。今週のベスト作品。『dr.stone』。わたあめという「ありそう」「めっちゃ喜ばれそう」というアイディアが気持ちよかったです。

 今週のベストシーン。『ヒロアカ』エリちゃんの「ワクワクさん」。完全にロリコンチョイスで非常にアレだな。
 じゃあ、やっぱ『ハイキュー』のあかねちん……これもロリコンだな。
 では、今週のベストシーン。『HUNTER×HUNTER』よりイットク。ステーキにタバコじゅうう、です。急にマジメ。

 最後に今週のベストキャラ決めます。

  • ペロスペロー 『ONE PIECE
    • 演説がマジかっこよかったです。あの一味を実質動かしてるのは彼なんだな、彼のおかげでここまで大きくなったんだな、というのが感じられました。カタクリがかっこよすぎたのでバランス悪いかと思ってたんですが、そんなこともなかった。ペロスも充分かっこいい。

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