北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2019年48号の感想

 乳首よりも雪崩くんの方がエロい。

背表紙

 ジャンプキャラしりとり。ルフィ→石神千空→うずまきボルトトニートニー・チョッパー→アスタ→炭治郎→潮→大木大樹→湯ノ花幽奈→薙切えりな→ナミ→緑谷→ヤミ・スケヒロ→ロー→緒方→田所恵→宮崎千紗希→キルア=ゾルディック→久世草介→夜凪景→虎杖悠仁→ジンベエ→エマ→真冬→幸平創真→マルコ→孤爪→恵→明神阿良也→八百万百→百城千世子→胡蝶しのぶ→古橋→翔陽→ウソップ→冬空コガラシ→耳郎響香→竈門→冨岡→影山→ママ→マーシャルDティーチ→チャーミー→飯田。
 げえっ、飯田。石神パパ予想が外れてもイノスケは堅いと思ってたんですが。まぁ、イノスケなったらなったらで「最近『鬼滅』多すぎんだよ!」とかブーブー言ってたとは思いますw
 はい、次回。「だ」もしくは「た」。あれっ、また『ゆらぎ荘』キャラなくない? 2週連続だと自分の記憶が不安になってくるんですが。いたらごめんね。タダヒロしか思いつかないw
 『ゆらぎ荘』以外。予想というか、ひねくれた願望になるんですが「達磨」が出て「なんでだよ!!」と荒れてほしい。ただ世界が燃えるのを見たい(しりとりジョーカー)。

表紙

 『Dr.STONE』とその外伝。表紙担当作品がどっちなのか判断が出来ない。めちゃくちゃ珍しい現象ですねw(両方ってことなんだろうけど) 千空が学生時代っぽいので外伝のがメインなのか?

読者プレゼント

 イタリアのモテ男。さすがにジローラモのちょい悪ブームではないと思う。古すぎるので。
 個人的には「豪華プレゼント持ってイッタリー!!」がクリーンヒットでした。ふざけたノリなのに正しい英語読みというギャップにやられた。その後の「皆がキミのトリノ」「男を上げローマ」も投げやりな感じがして好きっちゃ好きです。このネタで「いけるな……」と判断するってどういう状況だよ。

巻頭カラー『Dr.STONE

 「違和感」とか「勘」を根拠に物語を進めるのはあまり好きじゃないんですが(特に主人公サイド)、ちゃんと千空が “科学は感覚に頼らねえ” と違和感を追求したのが良かったです。本能ではなく、脳味噌が想定してる光景(計算)と違うから違和感だったというわけで。ここはすごい良かった。
 とにかくモズぶっ殺す、じゃなくて疑って試したのも好き。ちょっと『金田一少年の事件簿』の謎解きシーンにおける意地悪さを感じる。「そんな手の込んだ追いつめ方しなくてよくない?」と別作品でネタにされるやつ。それが本作だとそれなりに意味がある。
 からのギャグで進める感じは好きじゃないです。私が本作にハマりきらない要因というか。キャラとギャグがあんまりなんですよねぇ。バカのヘマとか暴走が知将たちの心理戦を邪魔するのもストレスだし、それが結果オーライだったとしても勝てたのが偶然っぽくなるのであんまり。好きは人は好きだろうから(本作も前作も人気あるので)。マジでただの個人の好みの話なんだと思います。
 どうでもいい点なんですが、最後の銃、横撃ちしてたのが気になる。ギャング映画から流行って今は小悪党がやってるイメージ。ただ、マグマは銃を知らないし、そういうフィクションも知らないわけじゃないですか。そういう歴史の蓄積がなくても、本能的に横撃ちに惹かれるのか?? とか。この世界の銃の原理的に横撃ちは大丈夫なのか、とかも少し気になる。現実だとあまり良くないらしいですね。種類にもよるけど。

Dr.STONE reboot:百夜』Boichi

 新連載です。『dr.stone』からBoichiが独立するとどんなことになるのか、みたいな部分が興味深いです。ほんとは過去のBoichi作品知ってるともうちょっと理解が捗るんでしょうが知らないので、まぁその精度はたかがしれてますw リーチローコメントで「SFの達人」って言われてて「そうだったの?」とか思いました。近年のジャンプ以外ほんと疎いからなぁ。
 本編。いきなりどうでもいい部分ですが、千空の “1mmだけ当てにしてっから” 。「1ミリ」なら分かるんですが、「1mm」だと長さになっちゃう。こういう言い回し私も普通に使いますけど、長さではないよね? 「すごく小さい」みたいな意味だと思ってるんですが。その場合は「1ミリ」でしょ。接頭辞だけ。
 ISS。メンツが懐かしいw 申し訳程度に紹介パートがあるのも助かりますし、「今はもう失われたチーム」という意味でもちょっとアガるものがあります。アニメだとちょうどここらへんの話やってるみたいな噂も聞きましたので、そっち派の人は俄然楽しいでしょうね。先週コメ欄で『鬼滅』アニメ派の人がいきなり本誌を読んだみたいな話聞いて驚いたんですが(よりによって知らない人が死ぬ回)、本作はそういう層にこそ向けた連載と言えますね。
 6人の生き残り。13億人分の命を背負った。からの “今一番助けて欲しいのは” というたった1人の話になったのが気持ちいい。別に科学がどうこうって話ではないんだけど、数字で三段跳びする感じが良く出来てる。スピーチ的なノリなのかな。
 日本じゃなくて良くねぇ? の話も面白い。日本スタートの物語なので当たり前に日本ありきで考えちゃうけど、そこにはちゃんと理由がある。まぁ、それが「百夜の息子最強じゃね?」なのはさすがにアレな気もしますが。
 んで、外伝のオリジナル要素であるレイ。オリジナルだよね? ちょっと記憶に自信ないけどw デザインがちょっと『スターウォーズ フォースの覚醒』のBB-8すぎると思うんですが、無重力ありきのデザインになってるのは面白いです。どうせなら「REI88」にすればよかったのに。数増えすぎかw

ONE PIECE

 錦えもんパートから始まったでござる。前回ラストから直結しないのか。当たり前かもしれないけど、過去編かなりのボリュームになりそうだなぁw まぁ、場面が飛び飛びになるのは短い1話という区切りのある週刊連載ならではと言える……のかもしれない。
 おでんの経歴。正しく海賊的というか、かなりアウト。善人キャラでここまでの悪行は珍しいんじゃないかしら。水害とか言ってて人が死んでてもおかしくないレベルの話なんですが。悪役が光落ちみたいなキャラはいますけど、愛すべきアウトロー的な扱いでここまでの悪行はかなり驚きました。いや、ぶっちゃけ愛せないんですがw(今は) 「おでん節」じゃ済まされないというか、まだ「キャーかっこいい!!」とはならない。
 んで、山の神でエンド。急に『もののけ姫』なので笑った。和的なイメージが総動員されてる感はもちろん承知の上でしたが『もののけ姫』ってのは予想外のネタ。言われてみれば納得しかないんですけどね。海外ウケもいいだろうなぁ。 

鬼滅の刃

 カラス経由で炭治郎が事態を知り、カラス経由で産屋敷に場面が移り、カラス経由で無惨の元へ、という場面転換が鮮やかだったと思います。スムースにカメラが移動していくイメージ。
 待機命令の無視。まぁ、無視したから無惨が復活したとかそういう話じゃないからいいんだけど、ちょっとアレよね。突き詰めていけば「食料になるだけだから」と説明しなかった部分に原因あると思いますが。
 あと、殺すと同時に回復ってのは『約束』の女王思い出します。鬼で、不死身でみたいな話の一致は感じてたけど、ここまで重なるとはなぁ。
 んで、復活無惨。全身クチだらけ、というデザインがなかなかかっこいい。異形の化け物のキャラデザとして本作の中でも屈指のかっこよさだと思う。ぶっちゃけ今までその部分はあまり本作強くないと思ってたんですが。腕や脚を振って敵を斬ると同時に食べる、というのがデザインだけで伝わってくるのが良いですよね。……『トリコ』でも似た感じのがあったような、気のせいのような(おぼえてない)。

僕のヒーローアカデミア

 エンデヴァーの修行。バーニンは出番ありませんでした。同行したりして……と期待してたw
 やってることは「かけっこ」なんですが、そこに生徒3人の成長の鍵が隠されている、という話がめっちゃ気持ちいい。点での放出もそうだし、「無意識」「反復」というキーワードがめっちゃ分かりやすい。そこからデクの「並列」に繋がるのも納得しかないですよね。車の例えも適切でより分かりやすかったんですが、少年漫画として適切なのかは分かりませんw まぁ、子供が背伸びしたくなるようくすぐるという意味では正しく少年漫画的とも言えるのかな。
 車じゃなくて自転車でも「左右の脚を交互に動かしてることを意識してるか?」みたいに当てはまるとは思うんですが、やることの多さ、処理する情報の多さとしては車のがしっくりくるよなぁ。なんか他に例えがないか考えたくなってしまうw 「速く移動する」というテーマとも合致してるのが見事なんだよなぁ。車。
 からの轟姉。前も書いたと思うけど、ちゃんと大人っぽい色気があるのがすごいよね。女性キャラがみんな「可愛い女子高生」になっちゃう作品も少なくないと思うんですが。

センターカラー『ハイキュー!!

 終章。まぁさすがにブラジル編が今までと同じくらいのボリュームあるとまでは思ってませんでしたので、ここは分かる。すんなり飲み込める。あとはその終章がどのくらいあるかだよなぁ。『銀魂』コースでもいいのよ。終わらないでほしいから。
 本編。大人谷地さんの語りでスタート。こういう役はやっぱハマるよなぁ。決して出番が多いとは言えないけど、裏主人公としての風格を感じる。
 んで、影山。リオ五輪で日本代表。ぶっちゃけ「そりゃそうだろ」という納得もあるんですが、それでも少し驚きます。化け物すぎてこの手の漫画のあるあるである「この世界のプロどうなっちゃうんだよ」みたいな状況だったもんなぁ。プロでも通用する、とシンプルな回答。
 ビーチバレー修行でブラジル。助けになったのが鷲匠監督ってのがアガる。強化選抜合宿の担当ってのがここで生きてくるとは。さすがに鷲匠監督が「あのー」って電話かけてくるわけにはいきませんしw
 鷲匠監督。 “居る” というセリフで登場し、 “居てたまるか” のセリフで退場するのも芸術的ですよね。こういうの当たり前にやってくるから『ハイキュー』マジこわい子。漫画として強すぎる。圧倒的。
 2017年といえば『ONE PIECE FILM GOLD』だよね!!とポスターが主張してくるのは笑った。それと同時にペドロは日本好きなのかな? みたいな勘ぐりも出来るので良いですね。日向の影響かもしれないけど。
 そっから日向の部屋の本棚には……と日向のバレーへの情熱を感じさせる陳列なのもうまい。そして『ドラゴンボールポルトガル版ね。語学の勉強用ってことなんでしょう。これは本作に限らないけど、本棚はその人物の脳内をデフォルメした存在としてよく描かれますね。部屋もそうか。
 ブラジルでの朝食。もちろん日向のブラジル1日目ではないんだけど、ブラジル編の開幕を告げる「いただきます」であり、「ごちそうさま」なのは明白ですね。その食事の間に卒業式の様子が差し込まれ……とかもう最高すぎる。オシャレ演出が過ぎる。ダメだ、勝てない……(戦ってない)

『呪術廻戦』

 真人にも効く魂破壊砲。 “どの攻撃が魂にまで作用するのか まずはそこをハッキリさせないとな” とありましたが、序盤から読者には丁寧に提示してるんですよね。「術式装填」という印象的なアクションで。具体的に何やってるかは分からないけど、あのガチャッと操作する感じワクワクしますw 儀式としてかっこいいというか。そんな何となく惹かれるアクションが展開としてしっかり機能するからうまい。言葉で説明せずとも絵と動きによって展開が理解できるのは気持ちいいです。特にノンストップのバトルをかましてる最中なのでそのスピード感を阻害しないって意味でも。
  “会うんだ!!” “皆に!!” が二度繰り返されるんですが、一度目と二度目ではその2つの文章の幅が大きく違って、その幅の変化ががメカ丸のせっぱ詰まった状況を何よりも雄弁に物語る。具体的に会う皆の姿を見てた一度目と、現状の処理で手一杯で目のアップになった二度目。めっちゃ良かったと思います。

ぼくたちは勉強ができない

 大雨のせいで先生と体育倉庫に閉じこめられる。やば、これ『ゆらぎ荘』で見たw ついこないだ見たよ。すげぇな。こんな偶然ある? いや、あのときの感想でもクソベタな状況みたいな話はしたと思うので、どっちっもベタをやったってだけの話なんですが。こんだけ近いスパンで……。
 ちなみにクシャミを止めたいときは鼻の穴を塞ぐか、鼻の下の部分を押さえる(押すと)と結構な確率で止められます。花粉症ライフファック。前者の場合、鼻を塞いだままクシャミすると非常に危ないので無理だと思ったら放してください。てか後者でいいです。カトチャンペ(古い)。
 「正直に言えばいいんじゃね?」とか、「アニメだったらー」とメタだったりツッコミめいた話を入れて強引に進めるのは本作らしいかな。『ゆらぎ荘』は理屈の組立に躍起になり過ぎてそれはそれでどうなの、という説ありますけどw(私は大好き)
 ただ、唯我だけ隠れればええやん、と思ってしまうので抱きしめてキャー!みたいな場面はちょっと乗れない。アニメの話と平行して、というのは良かったんだけど(先生が奪い奪われた青春の象徴としてアニメ)。女同士だから着替えられるって話なら、半裸の先生が「あら あなたたちも来たの」で終わりじゃん。唯我が隠れてる場所を塞ぐように先生がポジショニングすれば見つかるリスクも減るし。
 「真冬違いかーい!!」のくだりは正直ちょっと無理あったとは思う。あの文章だと「冬」が自然じゃない? ただ、『涼宮ハルヒの消失』のラストシーンみたいでちょっと好きでもあります。ゆき……
 てか、普通に元ネタなんじゃね? とか疑ってしまう。筒井先生観たことあっても不思議じゃないでしょ。観たことあってコレやったらさすがに言い逃れできないと思う。とはいえ、あれはアニメならでは演出(言い方が絶妙)なので同じことをやったとしても同じレベルの名シーンにはなってないと思う。

『ミタマセキュ霊ティ』

 そうだ忘れてたけど『剥き出しの白鳥』途中からバトル漫画化したんだった。しっかりギャグは入れてるんだけど、展開はかなり正統派で普通にアガりますよね。解説おじさんはギャグ要員だったんだけど、「ハゼレナに協力する霊」がポケモンマスター展開への布石にもなってるから見事でした。
 からの過去の強敵が味方になる展開としてのゾビロ。超かっこいいんだけど、同時に笑えてしまう不思議。
 解説おじさんとミタマ。ミタマが話聞かなくて笑うんですが、解説おじさんが要点を端的に伝えててすごい。手練れだ。相手が興味を持つキーワードをとりあえず強引に伝える。ちゃんとしたおじさんだ……
 からのハゼレナ覚醒。決め絵がいちいち正統派のかっこよさを保ってるから笑っちゃうんだよなぁ。作者の資質が理想的な形で実を結んだ回なんじゃないかしら。

ブラッククローバー

 ハートは術式で魔法を操る。自らの魔力をどうこうするのではなく、自然に宿る魔力を操る感じなのでしょうね。なので総量がケタ違い。前回の舞空術もそうだけど、強さのロジックが根本から違うのが別の国らしくて最高です。術式である程度魔力使うだろうからアスタが魔法使えるようになるとは思いませんが、他のキャラが術式を使えるようになったりして……みたいな成長要素も期待してしまう。
 魔導階域。ノエルが1域なので最強レベル……だと思うじゃん? という引っかけ。まぁ、『BLEACH』でも見たことある展開なんですが、情報の出す順番によって絶望感が増したので面白いですね。「ノエルより強い人クローバーにはいっぱいいるんですけどw」と余裕ぶっこいてると痛い目を見るw
 バトルに応用しづらそうなネロが早速活躍したのもそうだし、フィンラルを中心とした3人の連携ってのも面白かったですね。特にフィンラル使いは本作かなりうまいと思う。うまくなってきてるというか。劇中のフィンラルが成長してるというより、作者が成長してるんじゃないかとか考えてしまうw

センターカラー『TOKYO GRIND HORROR CHANNEL』仲間只一

 読切。以前に読切載せてたし、いろんな企画でも見かける名前ですね。前の読切は魔法使いがどうこうってやつだったような……と思ったら扉のゲーセンにそのポスター貼ってありましたわw
 本編。オープニングが印象的。要するに劇中世界で配信された映像なんだけど、それ故に自己紹介であり、説明的でもある。胡散臭いけど間違いなく超常現象が映ってるというホラー演出としても決まってたと思います。単調なコマ割りは素人の撮影という表現としてハマってましたね。まぁ、バトルになるとちょっと劇的なカメラワークになるけどw
 そんな動画配信を通じて依頼者と出会うってのも現代の探偵もの感って面白かった。ただ、動画配信というタイトルにもなってる要素がオープニングがピークで終わってしまったのは残念。一応依頼者が撮影するので逃げない、協力するというドラマでもあるんだろうけど、ぶっちゃけ動画撮ることよりも化け物を倒すことの方が有益としか思えないので「別に撮らなくても……」とか。まぁ、不安障害なのでカメラを通じることで冷静になれる、世界を客観視できるようになる、みたいな解釈もあるかも。ラストの元依頼者が動画を観て勇気づけられる、とかも良い場面ではあるんだけど。
 動画配信も面白いし、ホラーハンターが組織化されてる設定も面白い。幽霊に対してロジカルに対策を打ってくくだりとか最高だし、釘バット最強の話とか超好きなんですが、ちょっと説明が多すぎるかな。ただでさえクセの強いキャラクターによる掛け合いがあるので、そこに説明が加わると結構すごい。冒頭の配信動画のくだりは素人動画特有のゴチャゴチャ感として魅力的だったんですが。
 あとカーチェイス(車1台だけどw)もジャンプだと珍しい題材ですごい良かった。ちょっとゲーム的な印象もあって好きです。
 ライトセーバーのくだりはいくら何でも無駄だと思う。せめてバットケースを渡すのが別の人ならいいんだけど。てか、オモチャのライトセーバーに霊力が宿って……みたいな期待をしてしまったってのも少しある。とにかく、思わせぶりな割には時間稼ぎのようなピンチを生み出す以外に意味がない。と思う。
 あ、ラストが動画配信である意味。もう1つ気づいた。 “コイツの柄の特殊磁石はなァッ” のくだり、あまりに説明的なセリフなんですが、あれは要するに視聴者に向けて喋ってるってことか。よくある「なんで必殺技叫ぶの?」問題にも通じるものをクリアしてるのか。
 終わり。設定がすごく魅力的でした。超強い人がいるのでその人の超能力に頼って敵を倒します、じゃない感じがすごく好みでした。細かく覚えてるわけじゃないけど、前の読切より全然好きだと思う。

『ミニネタジャパン』

 広島焼き問題。こないだツイッターで(また)レトロニムが話題になってたけど、それとも似てるかな。歴史を外部の事情によって名前が変えられてしまう。
 ネタとしてはヒデが3コマ連続でボケ倒してフィニッシュ。最後の最後に広島焼きをぶっ込んできて「こいつ話が通じねぇ……」という絶望感を出してくるが良い。ちょっとホラー的でもあるかも。

センターカラー『ゆらぎ荘の幽奈さん

 たまにあるけど2作連続でカラーになると何か面白いですね。
 カラー扉。乳首が透けるって話で今週の話題がそれで終わってしまうくらいなら、ない方が良かったと私は思うし、雪崩くんがカラーチャンスを逃したと思うと残念です(あるわけねぇだろ)。ただ、乳首が想像以上にしっかり色出てるのには驚きました。カラー裏の二色カラーっていうの? あの独特の色合いが乳首に合ってる。すごい。事前に計算できることなのかしら。
 んで、カラー裏が番外編。『勉強』はよくやってましたよね。扉撮影の裏側4コマみたいなやつ。なくなってしまって久しいと思います。
 話としてはこゆずとミリアがタピオカ。ミリアちゃんちで遊んでるのが新鮮。ゆらぎ荘だとタピオカは似合わない、みたいなことなのかな。

 本編。幽奈さんの誕生日をサプライズで祝おう、の巻。スマホで秘密の連絡をして……というをセリフではなく、チャット(要はLINE)のテキストで表示される演出がオシャレ。しかも、ここで印象的に「スマホ」の存在が描かれてること自体が構成としての美しさですね。その後も幽奈さんが「私ハブかれてるっぽいんですが」と語られるけど、そんな幽奈さんを二重の意味で救うような話になる。
 カラーの乳首ギミック見て思ったんですが、もはや『ゆらぎ荘』という作品はキャラクターと物語の蓄積がありすぎて何も考えずにおっぱい出してゲラゲラ、みたいな話がやりにくくなってるのではないだろうか。運動会とか強制力の働く設定がある話だったら伸び伸びと出来るけど、そうじゃない長編もそうだし、日常回でも。ここらへんのジレンマがお気楽な読者からしたら面白いです。乳首ギミックと本編の良い話のギャップがすごすぎて「二重人格なの?」とか心配になってしまうレベル。
 スマホで面白いのはコガラシくんも同時にハブれる点。「みんな」の中で幽奈さんとコガラシくんの2人だけが自然と浮き上がることになる。コガラシくんと連絡不足だったから別途プレゼントを用意する話が引き立つというか。そもそも別途プレゼントを用意するってのが下手すりゃ嫌味になりかねないんですが、その回避という効果もあるのかな。
 幽奈さんの「ハブられてるんですが」の件は割とすぐに解決。サプライズバレというある種の逆サプライズが発生するのも楽しいんですが、「みんなでサプライズを成功させよう」の「みんな」の中に幽奈さんが入ることになるんですね。幽奈さんも当事者として頑張るし、ただ受け身な存在ではなくなる。ぶっちゃけサプライズってやる側とやられる側に楽しさの温度差あると思うんですよ。下手すりゃやる側の自己満足になってしまうというか。それを回避してる。
 こゆずによるサプライズバレの場面、こゆずと一緒にいるのが宮崎&ミリアという本作を代表するツッコミ(リアクション)キャラというのも面白かったです。 “なんで言っちゃうですか!?” とまず1つツッコミが入り、幽奈さんが気づかないフリをして、そのことに “幽奈さん 気付いてないフリを…!!” と2つ目のツッコミが入る二段構え。あと、こゆずと一緒にバレてないと錯覚するミリアちゃんが何だかんだ言って子供なので可愛い。ツッコミ役としてのランクというか年齢の違いが出てる。
 んで誕生日会。2週連続でパーティー。前回パーティーそのものを描かなかったのはこの影響かな。「誕生日設定ミスったやべぇ」みたいな感じあるんじゃないかしらw
 てか、雪崩くんおるやん!!! おるやん!! マジビビった。お気楽一話完結には出ることはないと思ったのに。出るんかい。じゃあなんで前回実体いなかったの……と少し寂しくもなります。まぁ、キャラ増やすとややこしくなる、とか?
 雪崩くんのカラオケに凛々愛、朝霞の2人ウットリ。私もウットリ。単純に2人の絵面も面白かったし、2人の表情が微妙に違くて個性あるのも良かったです(凛々愛のがヨダレ垂らしてて下品w)。そして、前回のドS王子とも通じる話なんですが、憧れの男性の素敵な姿としてカラオケが描かれるのもちょっと興味深いです。ぶっちゃけ言動によるイケメン大喜利はコガラシくんがいろいろやっちゃってるのでそことの差別化ってことなのでしょう。要するに男性アイドルにウットリ、みたいな。
 そんなことを考えると前回あった「雪崩様に縛られたい」はあくまでも2人にとっての願望であって、雪崩くんの実像とどこまで合致してるかは怪しい……のかも。仕事中はあんな感じになるのは間違いないと思うんですが、その姿を見て2人が妄想を重ねた結果、とか。意外と雪崩くんの私生活、普段の姿は情報不足ですからね。だから今回「ソシャゲやるんかいw」というギャグが成立したわけですし。ちなみにソシャゲってのもコガラシくんが出来ない領域ですね。貧乏ですので。プリペイドカードを餌に雪崩くんを……みたいな妄想をしたので夢咲先生お願いします。
 あと、天狐組はみんな学生服。雪崩くんの学ラン好きなんです嬉しいですが、私服を見たかった気持ちも正直ある。ただ、かるら&マトラも学生服なので、ゆらぎ荘もしくは湯煙高校以外のメンツは学校から直通ってことなのかな。こいつら移動時間は考えなくていいので「遠いから」は理由にならないんですが。
 話を雪崩くんから戻しまして。スマホのプレゼント。うらら嬢のお節介によりコガラシくんが霊撮の特訓。コガラシくんが先頭以外に霊力を使うのが幽奈さんのため、というのが尊い。苦手なのに、と幽奈さんが気付くけどわざわざ言わないのも最高。
 あと地味に今回キャラの多彩さがすごいんですよね。特に何もしてないキャラが少ない。サギヒバが主催で、仲居さんがスマホの名義人、呑子先生がプリント担当……とオールフォー幽奈の様相。まぁ、仲居さんとか呑子先生のくだりとか、とりあえず情報を出すだけなので無理矢理っちゃ無理矢理なんですが、そこへんは本作の特徴なのかな。理屈の詰め込みが過ぎるというか。
 からのプレゼントの追撃。コガラシくんから言い出すのではなく、幽奈さんから “まだ何か… 隠してらっしゃいます…よね?” となるのが良い。こゆず&ミリアに対しては気付かないフリをしたのに、ですよ。コガラシくんが言い出せないのを察して、ということで2人の関係のスペシャル感が増す。まぁ、この手のパーティーの帰り道に2人きりで、という展開はそもそも多いですね。
 フォトフレームからのコガラシくん霊撮。幽奈さんと写真というかなり初期のネタを持ってきたのもうまいし、2人が「写真が苦手だったけど乗り越える」というドラマで一致するのもキレイ。あとやっぱ写真は思い出の象徴であり、変わりゆく「一瞬」を切り取って保存するものなのでいつまで続くか分からない2人にとってどういう意味を持つのか……とか考えると感動的ですね。よくジーサンバーサンと写真撮ると「これで遺影には困らないわね」みたいなデスジョークかましてきて笑えないんですが、ひょっとして今回のって……みたいなことも考えてしまいました。そのくらい良い話だったし、「もうこれ最終回でしょ」とかマジで思いました。これは定期的に起こる現象ですがw
 ラスト。キスネタは珍しいですね。『勉強』だと普通にやってるのに(というかキャラを一巡するように)。寝ながら、おでこに、という回りくどいのが少年漫画らしくて何かおかしいです。そんな守りに入らなくても、みたいな。

『夜桜さんちの大作戦』

 朝起きたら嫁がカレー作ってる、という夫婦らしい光景からの女装。夫婦の形(そういう話じゃない)。
 三男……じゃなかった、辛三。意外と感想泣かせな作品だったりします。名前覚える気がない、という前提なんですが。
 とにかく辛三。ライナスの毛布ばりに武器に持ってないと不安。それをあやす俺の嫁、というのがなかなか良かったと思います。夜桜さんちの狂った日常として楽しいし、末っ子が母性発揮してるのがおかしい。殺し屋おとぎ話も良かったですね。場面が移ると『赤ずきん』に代わってるので笑った。
 武器を持つと頼もしい。それまではムキムキの両腕があまり強調されなかったんですが、武器を持った途端のムッキムキと強調されまくる決め絵がかっこいい。
  “これをもってればうかつには撃たれない” もそうだし、手榴弾を銃で撃って天井を爆破、とかアイディアが詰まってるのが本作は楽しい。今回に限らないけど、この手数はなかなかすごいと思います。手榴弾のくだりとか言葉で説明してないのも見事。 “これをもってれば” に対しては敵が凄腕スナイパーの場合はこの限りではない、という展開に繋がるので二度おいしい。
 からの “遠足かな?” が伏線となって、の逆転も良かった。てか、本作かなり平均点が高い気がする。毎回オモシロが安定してる。キャラ萌えに頼ってるわけでもなく、話の構成、展開、アイディアの面白さとか多彩でかなり充実した作品なんじゃないかしら。

チェンソーマン』

 花火をバックにキスとかクソベタかよ、と思ったらひでぇ話になるので笑った。デンジ、キスがトラウマになっちゃうでしょ。良い思い出がなさすぎるw “私の他に好きな人いるでしょ” でキスするのがそもそもおかしかったんですが、ああそういう……。
 花火の光で2人の姿がシルエットになるのもベタなんですが、それがロマンティック演出ではなく、事態の詳細や音を消すことで読者を騙すため。
 チョーカーが起爆のピンのためだったのは面白いんだけど、変身後の姿はそこまで魅力的じゃないような。変身時の顔だけ横向いたショットは不気味で好きなんですが。まぁ、ちゃんとしたアクション見ないと分かんないか。

『アクタージュ act-age』

 先週「オーガミは飽きられる」と煽ったのに、今週のラストでようやく「ほら飽きられた」となるのでちょっとのんびりしすぎというか、先週出た情報のことしか起こらないのはどうなのかしら、と後になると少し思う。読んでる最中は普通に面白いですw まぁ、来週巻頭カラーなのでそこで何かやりたいので調整……ってのは考え過ぎかなぁ。
 正面のオーガミより背中の夜凪のが怖い件。これホラー演出としてすごいかっこいいし、何なら映画的とすら思うので「だからダメです」ってなるのがちょっと飲み込みづらい。前にも書いたけど、ホラーショーでも良くない? 「夜凪って人マジすごかった」ってなると思うんだけど。まぁ、ロリの客を見せることで「これじゃダメだ」という印象に自然と誘導されるのでそこらへんはうまいと思います。
 最後の “お願い…!” 、一瞬夜凪が喋ってるのかと思ってビビりましたw 「冷静じゃん」ってなっちゃうので。タブンチガウヨ。

『髪緒ゆいは髪を結い』

 エビ縛り。うわ、あぶねぇ。先週これやってたら雪崩くんと被るじゃんw イケメンあるある。美少女を縛りがち。
 ラストの新大阪もそうなんだけど、社内アナウンスで時間経過を表してタイムリミットサスペンスを煽る(絶望させる)ってのは面白かったです。やっぱこの新幹線ってバトルステージがすげぇ面白いんですよ。それを生かすのがうまい。
 非力なイケメンがどう戦うのか、という話からのキス。またキス。しかも、また気持ち悪いディープキスw まともなキスがないのかよ。『ゆらぎ荘』も一応キスしてますけど、あれは逆にウブすぎるよなぁ。
 そんなキス。男に蟲は定着しない、という事前情報を踏まえた展開でありながら、イケメン大喜利としても見事な着地だったと思います。蟲を捕まえる上で最も使いたくない体の部位を使ってきたのはマジ意外でしたw

『ふたりの太星』

 魔物待ちメガネによる天童世代への総ツッコミ。外部キャラによるレギュラーキャラの狂った日常へのツッコミは面白いですよね。メガネは振り回されるだけかと思ったら、最後の最後に泣くのは実は……となるのも良い。二歩ってのも、たまぁにプロの世界でも起こってオモシロニュースとして世間でネタにされるので「あるっちゃある」というリアリティーで良かったです。他の要素は無茶苦茶なんだけど、最後の最後はあくまでも将棋の基本ルールに則ってる。最後まで変人キャラ無双みたいになっちゃうとさすがに引いちゃうと思います。
 「とある事件が起きた」って煽られるから何かと思ったんですが、二歩だったのね。たしかに事件だわw オモシロ系の事件だけど。

『サムライ8 八丸伝』

 八丸vs竜。すんごい良かった。アクションの全行程をスローモーションでじっくり見せるような丁寧な構成がマジ最高。アンとニャンを総動員してようやく互角になり、プラスアルファとして親父要素が加わる。そこに「支え」というキーワードを入れてくるのが見事ですよね。杖だから支えね。物理的な意味でw
 早太郎の「伏せ」で勝つってのも面白かったし、アンの「このまま祈っていい?」の話のついでに早太郎も参戦することを説明してたのもうまい。ぶっちゃけあんな物理的に介入してくるとは思わなかったんですが、事前に説明してるんだから文句言えないw

『トーキョー忍スクワッド』

 ハードな世界を打ち出すのにショタを同行させるのは無理あると思ってたんですが、ちゃんと相応に困った事態になるので良かった。そりゃそうだよ。危ないだけだもの。任務の関係で記憶術が必要ならまだ分かるけど。
 ゴミ集積場なので磁力で操るものがないですって話ならナイフの説明は必要だと思うのよ。全然知らないけど、たぶん刺し殺すくらいだったら別の素材でもナイフにすることは可能なんだろうけど、そこは教えてほしい。
 んで、エンの回想と覚悟。ショタが楽しい思い出を振り返る、という場面はちょっと弱いので普通に感動しちゃうんですが、そんなエンによる自爆……なのか? という引き。最高だったのはそれを見守るのが拳竜ってとこですよね。仁がそのことを知ってたらちょっと別のテンションの話になってしまうし。それほど付き合いは長くないけど……という距離感が良い。覚悟を汲んで見てるだけなのか、エンの予想外の一手を見越してるのかは分かりませんが。
 とにかくここでエンの思考を隠したのが味噌ですよね。回想は挟んでエンの覚悟はイヤと言うほど見せるけど、クナイの使い方については実は一切語られてない。「おいおいマジか」とクナイに言及するのは拳竜のみ。この案配が見事でした。

『ビーストチルドレン』

 カウントダウンでプレーの密度が上がってるのは分かるけど、ラグビー用語の数が激増してるのは笑った。これたぶんだけど「みんなワールドカップで少しは詳しくなってるでしょ?」ってことなんじゃないかしら。今までは割と丁寧に説明入れてくれたし、それを踏まえた展開が面白かったじゃないですか。それが急に専門用語の連打。たしかに結構分かっちゃうんだよなぁ。テレビ中継も素人にも分かるように丁寧な作りでしたし。本作の話じゃないけど、今回のワールドカップはテレビの実力を感じました。よく知らないスポーツでも観たらあんだけ楽しめちゃうんだ、という。
 初速最強のサクラがどう戦うのかというと、両足使って2度ダッシュすることで成立するフェイント。必殺技名もかなりかっこよかったよね。字面のインパクト重視なのが素晴らしい。
 ラグビーに引き分けはない。くじ引き。延長してよw てか、「どっちも勝つ気だ」ってなったら引き分けになると思うじゃない。そっから無情なくじ引き宣言からのオチなので驚きました。一瞬で決まってしまう説得力もあって良かったです。ユキトの「見る」というテーマを踏まえた2人のセリフも決まってましたし。

巻末解放区!WEEKLY週ちゃん

 10/28月は豆花記念日。ということで台湾スイーツ特集。ちなみに、トウファ。知らなかったでござる。
 しかしアレですね。最近は韓国とか台湾とか近場の海外カルチャーが人気みたいですね。アメリカとかヨーロッパじゃなくて。ネット時代だから距離とか関係ないんだけど、それでも近場ってのが面白い現象だと思います。
 写真がアテにならないので名前以外の情報がどうしても弱いんですが、この中だと豆花が食べたいかなぁ。てか、ドリンクが多すぎるってのもあるんですがw スイーツは好きだけど、せっかくなら食べたい。

 11/1金は犬の日。ということで映画『ジョンウィック』特集……ではない。ジャンプの犬と相棒(飼い主)クイズ。
 犬と人を結びつけるのは、絵柄で「これは『勉強』」とか分かるので簡単なんですが、犬の名前まで聞いてくると途端にむずい。自信を持って分かったのは5/8匹でした。『勉強』『dr.stone』『ONE PIECE』が分からん。天竜人の方ね。さすがにシュシュは分かるよ。「町長が飼い主じゃなかった?」とはなったけどw
 ちなみに好きな犬でいうと、ゴリアテかポチタかな。ポチタは犬じゃないので優勝はゴリアテ。特に活躍してない!!

次号予告

 土曜発売。憂鬱。
 表紙と巻頭は『アクタージュ』。天使とのライバル構図になってますけど、「この後同じボリュームで乙もやるの?」とか思うと少し不安でもある。面白いだろうけど単調というか疲れるというか。まぁ、うまいこと省略するんだろうけど。
 プラスからの出張またあるよ。面白い面白くないに関わらずちょっと飽きた。多すぎる。どうやったって通常の読切と同じ読み味にはならないからなぁ。まぁ、一部自己紹介臭さをなくした作品もあるにはあったけど。
 あと、15Pのギャグもあります。こないだの人ね。個人的には優勝の人。『キメレン仮面』の人。

目次

スマホからテレビにyoutubeが同期できることを発見。これは…筋トレが捗る!
(『ぼくたちは勉強ができない』)

 テレビ、youtubeからの筋トレへの飛躍で少し混乱したんですが、BGM的に流しておくってことかな。筋トレ指南をyoutubeでって可能性もあるか?

ディズニーヒロイン、ポカホンタスとベルも超良いけどやっぱりエスメラルダ
(『夜桜さんちの大作戦』)

 エスメラルダ分かるw あの色気ぶっぱみたいなヒロイン像は珍しいですよね。
 ただ私はティアナですね。『プリンセスと魔法のキス』。ピクサー入れていいなら断トツでイヴちゃん。

江戸川区在住です。台風に怯えながら描きました。停電しなくて助かりました。
(『ふたりの太星』)

 とりあえず無事で良かったです。よく考えるとジャンプに影響なかったのに驚きます(休載とか)。

愛読者アンケート

 読切と、『dr.stone』の外伝とアニメについて。読切にはあるけど、外伝には絵柄についての質問がないのが面白かったです。同じだもんなw
 アニメの視聴環境。無制限配信してる有料サービス、期間限定の無料サービスというのが頭に来るのが面白い。観てないけど、ネトフリのトップページ見てると出てきますんで、それが前者ってことなんでしょう。自分の部屋にテレビがない、みたいな人も多いだろうからそうするとスマホやパソで見れるのが重要になってくるんだろうなぁ。

総括

 まさかの2週連続雪崩くんでした。うまうま。あとはまぁ『勉強』の体育倉庫とキスネタ2作が印象的でしたね。似たようなネタで回ってんなぁと。

 今週のベスト作品。『ミタマ』かな。次点は『ハイキュー』『サムライ8』。あと読切もか。

 今週のベストコマ。『ミタマ』の “オッケー” 。ゾビロの決め絵もかなり良かったので少し悩んだ。

 最後に今週のベストキャラ。こちらー。

  • 鷲匠監督 『ハイキュー!!
    • ブラジルへの架け橋として最も重要なのが意外と、という驚きが最高でした。登場シーンがかっこいいんだよなぁ。

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ハイキュー!! 40 (ジャンプコミックス)

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トーキョー忍スクワッド 2 (ジャンプコミックス)

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ビーストチルドレン 2 (ジャンプコミックス)

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ふたりの太星 2 (ジャンプコミックス)

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