1年の終わりでございます。こんな辺境のクソブログに1年間もかまっていただいて本当にありがとうございます。「ここ数週しか読んでねぇよバカ死ね」って人も、「いや初めましてですけど‥‥」な人もありがとうございます。‥‥こんな挨拶先月もした気がするけど、忘れて。
ただ長いだけで特に内容がないよう状態であることは重々承知なんですよ。おもしろいことの取捨選択ができない、したくない、したら「あっ コレがおもしろいと思ってんだww」って思われるのが怖いのです。なので、無理。最低でも1万字はかかると思います。長いと2万字いきます。興味ないトコは飛ばす、くらいしか対処法が思いつきません。すいません。
「脱線が多いんだよクソが!」という意見も受け付けました(妄想)。これに関しても申し訳ない気持ちでいっぱいでして。しかしながら、「ジャンプをダシに好き勝手な話をする」というのがブログやる喜びの中で結構な割合を占めてるのが事実でして、それを捨てる勇気が今のワタクシにはありません。
「昔(数年前)の方が悪口多くておもしろかった死ね」という意見もいただきました(嘘)。わかってはいるんですが、個人の趣向が変わったので、もうあの頃には戻れません。ぶっちゃけああいう読み方を数年持続できる人ってスゴイと思います。意外と飽きるよ。特にブログに悪口書く、みたいな結構手間のかかることをやってると。まぁ、安易に、無責任に、悪気たっぷりに面白がってる文章の方が読んでて楽しい、というのはわかるんですよ。だけどねぇ、疲れる。あと、個人的な転換としては好きな作品が何本も終わる、というのもあったかな。正直ジャンプに特別な期待はしたくなりました。「別に日本で一番おもしろいマンガがジャンプで出会えるとは思ってないし‥‥」みたいな考えが生まれて、そこまでの情熱がなくなりました。特に期待してないと、早期打ち切りの作品だろうと「まぁ おもしろいトコはあったよ」という穏やかな気持ちになります。あと、一番デカイのは、「いろんなトコで○○の悪口は言われてるからオレも粗探そう」ってなるのが超気持ち悪いからです。ワタクシは人の意見あんま見ないから流されないとは思うんですけど、自分独りの中でも「この作品は粗探すつもりで読もう」ってなると、大切な何かを失ってしまう気がする。自分だけの中でも、世間の中でも、特定の作品をパブリックエネミーにしたら、お終いです。そもそも、個人の好みを完全に無に考えたら、よほど突出した大ヒット作でなければ、ぶっちゃけ打ち切り作と大差ないって。結局はそれぞれ個人的な好き嫌いの話なのに、パブリックエネミー作って楽しんでるヤツが本当に嫌い! 死ねオレ!! ‥‥ってなるから気をつけてたんだけど、最近は慣れたのか気をつけるまでもない気がする。
最後に、「男キャラのこと愛でるの気持ち悪ぃんだよ!」という意見。これはテメェの神経疑った方がいいですよ、としか。渚くんに色気を感じなかったらアンテナが故障してるとしか思えないのですよ。そもそも作品的にそう見られるのが計算尽くなのは明らかなので、そう見ない方が間違った読み方だと思います(真剣)。逆に、作品の描くものと違った楽しみ方に特化しすぎた感想は気をつけたいですね。まぁ、それは脱線と考えればいいんだけど、二次創作的なノリで楽しむのはあまり不健全かなぁ、というのが個人的な考え。
‥‥以上の反省点を踏まえて考えますと、特に改良はしません。めんどい。この調子でやめるまで続けようと思います。
あっ、けど、次号は正月の関係で早売りを入手できない可能性が大きく、そうなると発売日更新はほぼ不可能ですので、ご了承ください。
てなワケで、年内最後のジャンプでございます。合併号だよー。
- 表紙
- 合併号なので見応えあるよ。描き下ろしはすべて収集したい、という熱心なファンの人はここもスキャンしたりしとくといいよ。忘れがちだけど、後から集めるのが面倒です。
- アイディア賞としては『僕のヒーローアカデミア』でしょうか。ジンジャークッキーをオールマイトにすることで2キャラ出してます。
- 個人的にいつも気になってるのが『ニセコイ』。今回は千棘選出でした。楽と千棘の選ぶ基準とかあるのかしら。マジで気になる。
- 似たのだと『E-ROBOT』でしょうか。ただ、こちらはロボ子一択で、ユウキサンの出番は一生なさそうな気もします。目次もロボ子だし。気になるのは来週のヒーローポスターか。堀越先生泣かせの作品筆頭。あっ、ちなみに、小さくバストアップ、という特性上、大したエロネタが出来てないのが悲しいですね。クリームのBUKKAKEとかそういう意図の可能性もありますが。
- 面積的に、位置的に『ONE PIECE』と対になる存在なのが『トリコ』。二枚看板ということですかね。ただ、トリコの喰ってるもんが謎。クリーム系にしとけよ。
- 意外と似合ってて笑ったのが『火ノ丸相撲』。『ジュウドウズ』もそうだけど、サンタの格好とかするのなw
- J特性お守りシール
- 主要作品(全ではない)に四字熟語が添えられたシール。斉木の「Ψ難回避」、チャン一の「千霊役者」あたりが凝っててよかったかな。トリコの「満腹絶倒」も割と。銀さんの「万事解決」は、読み方が違うんだろうな、という感じで楽しい。
- 「ジャンプ+」のお知らせ
- カラー4ページとは大盤振る舞いであります。どんだけ押し出すねん。
- 本誌連載作品の読み切りが読める、っつーのはイイ企画だと思います。無料の電子媒体ならではというか。大体読んだことあるけど、『僕のヒーロー』だけはない気がする。ちょっと読んでみたいかも。あと、『磯部』の読み切りは掲載当時、『ONE PIECE』作者急病の代原として前触れもなく颯爽と現れた、というバックボーンが作品のインパクトをより強めてると思うのですよ。なので、そんなことを思い出しながら読むといいですよ。
- 大亜門の読み切りが無料はフツーに読みたいですね。
- まぁ、読むにはダウンロードが必要なのです。ワタクシ、まだしてません。というのも、スマホもタブレットもメモリがパンパンでして、いかにも容量喰いそうなジャンプ+は論外だったのです。だけど、先日メモリを掃除するアプリを見つけて実行してみたら10GBほど空きが出来ました。どんだけゴミが埋まってたんだ。なので、ジャンプ+読めるようになります。やったねたえちゃん! アプリがふえるよ!
- ということで、読み切りや特別企画だけは見てみようかなぁ、という気分。
- 『ドラゴンボール』のゲーム
- ジャコが参戦してて笑った。すげぇ興味あるけど、原作通りの強さだったら手も足も出ないだろうな。
- 『ONE PIECE』
- キャラ人気投票の結果発表。ルフィの連覇、ローの躍進はほぼ決定事項みたいなもんですわな。
- サボとエースが5位6位と並んでるのがイイですね。偶然だけど。
- バルトロメオが9位なので個人的には満足です。近年屈指の名キャラだと思う。マジで。
- 悪役限定で考えますと、一番人気はクロコダイル。まぁ、わかる。僅差でドフラ。まぁ、わかる。
- ドフラファミリーで考えますと、ドフラの次に人気なのがシュガー。その次がセニョール。セニュールよりシュガーが人気とか世も末すぎんだろ。どんだけロリコンですかこのやろー。まぁ、シュガーはいいけど、セニュールは物語的にはそれほど重要でないキャラですので、それを考えるとセニュール人気の異常性がわかりますな。
- 全体を振り返ってみますと、ドレスローザ編のキャラが多いですね。当然投票の時期の問題ってのもあるんでしょうけど、魅力的なキャラが数多く登場した、とも言えるんじゃないでしょうか。50位までに、サボ、バルト、キャベツ、レベッカ、キュロス、藤虎、シュガー、セニョール、ヴィオラですからね。多いと思う。
- ちなみに、この手の企画では目が離せない作者の順位は、切りよく50位でした。低いよ。単行本のSBSコーナーがあるから尾田っちのキャラクターはよく伝わってるだろうに、なんでこんなに低いんだ。
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- 本編、の前に扉。人気キャラトップ10による見開き。やっぱりバルトロメオはかわいい。あと、エースがフツーに生きてて笑う。まぁ、ルフィ、エース、サボの3人がそれぞれ距離を置いた位置にいるのは「近くにいると本編並みのドラマが生まれてしまうから」とかそういう理由かな。本編じゃないのに感動しちゃうでしょ。あとは、サンジがハンコック見て興奮してるのがよかったです。そーいや、会ったことないんだっけね。てか、サロメがいるのはずるいだろう。お前100位以下じゃん。てか、サロメ人気なさすぎだよ。超かわいいのに。何でだ。
- 本編。ラオGの“地爺拳”わろた。ネーミングがいちいち面白いよw
- そしてそんなラオGをシカトして、サイとベビー5の結婚話。チンジャオが興味津々なのねw そして、ラオG死亡。寿命ギャグとかやりすぎだろう。やべぇな、今週の『ONE PIECE』、本気のギャグ回っぷりがヤバイ。おもしろすぎる。
- ギャグから一転サイとベビー5のロマンスが急展開。“死ぬ事でさえ役に立てる”で一気に形勢逆転するのはうまいですね。ベビー5のフラッシュバックも半ページしかないけど、行動原理のすべてが理解できてスゴイ。
- そして、サイの親殺し。いや、殺してませんから親越えですけど。“黙ってろジジイ!! いつまでも師匠面してんじゃねェ!!!”からサイが自分の意志で動き出すトコは冗談抜きで感動的です。ついさっきまではゲラゲラ笑ってたのにマジしゅごい。
- ということで、サイの力がチンジャオ越え。愛の力は偉大です。息子が嫁を見つけて来たことを素直に感動するのは親心ですね。イイハナシダナー。
- からのラオG。“若い頃の筋力を積み立て保管しておく”とか技の説明が面白すぎるんですけど。せっかくイイ話してたのにw
- そんなラオG曰く“こんな便利な女が他におるか!!?”。ちょっとアーロンパークを思い出しますね。あの時はルフィのキャラクター上ロマンスには発展しませんでしたけど、それが発展するパターンが今回。やべぇ、サイが超カッコイイよ‥‥。これはホレるわ。ベビー5みたいな人格してなくてもホレるわ。こんないい人捕まえられて幸せ者だな‥‥(先週幸せになれないとか言っておきながら)。
- 『暗殺教室』
- 英語が終わって満身創痍な渚くん超かわいい。結婚したい(前掲載の影響)。
- にせ律さんの登場カッコよすぎww 溢れ出る強キャラ臭がパネェ。
- 寺坂くんの手数勝負。問スターという間接的すぎるテスト描写なんだけど、すげぇわかりやすかったです。効率的なやり方を考える時間があったら、遠回りでも確実な方法をサッサと進めた方が早いってケース、ありがちですよね。それこそ確率の問題で。ただ、ケアレスミスが発生する可能性が増大するので、素早くしつつ慎重にやらないといけないから実際マネしようとすると非常に難しかったりします。
- E組のみんなに勉強を教えることで理解を深めたカルマくんと、A組から追い出されて孤独に頑張ってきた浅野くん。対照的でナイスライバルですねぇ。
- とりあえず、渚くんに英語教えてもらいたいものです。個別指導!! 個別指導!!
- 『僕のヒーローアカデミア』
- 普通科がCDE、サポート科がFGIって感じなのね。いつか扉でいいから組織図みたいなの欲しいよ。各組の違い、主要キャラとか添えて。
- んで、障害物競走開始。からの轟くん無双。パパとの確執がありそうな感じでしたね。てか、コイツも親、家族がヒーローになる動機に関係してるのか。多いですよね。飯田くんお茶子とか。意図的に揃えてるのか、学生なんだから親の影響がデカイのは当たり前、という感じなのか。
- ワイワイ超能力使ってて楽しいのはわかるんだけど、「競争」で飯田くんを見せないのはちょっと無理あると思うよ。当然最後にカッコよく出てきて大活躍するんだろうけど。てか、極端な話、次号の1ページ目で「ゴールしてました」みたいなことになってても不思議じゃないよ。飯田くん足速いよ。
- ‥‥読み終わってから気づいたけど、こういうトンデモレース展開って『Dr.スランプ』思い出しますね。すげぇ好きだった記憶ありますわ。そう考えると、『ヒーローアカデミア』への期待も高まってきた気がする。
- 『火ノ丸相撲』
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- 本編。チヒロくんが“横に逃げろ”って言って、大関くんが“いや…”って言うのサイコーですね。チヒロくんのスタイルとしては、横に逃げるのも全然アリなんだけど、日の丸くんのことをよく知ってる人間からしたら「逃げる」があり得ない選択肢とわかっているワケで。
- 女記者が“私は… 草介君にはもう一つ不安要素があると考えていた…”と言った後に、日の丸くんのモノローグ“弱点なんて… はなから期待しちゃいねぇ!”が入るのはよく考えるとおかしいんですよね。女記者のセリフを日の丸くんが聞いてるってことですから。まぁ、そういう整合性とか、正しさをすっ飛ばした熱さがあるのは確かです。全然アリだと思うよ。現実的な正しさが、物語的、マンガ的な正しさと一致するワケではないんですね。
- 久々に心技体の話が出ました。そーいや、最近出てなかったですね。ここぞという時に出してくるということなのだろうか。誰よりも恵まれた「体」を持つ久世くんが、「体」が恵まれなかった日の丸の「心」の強さに感心する、ってのは何とも熱い話ですわな。
- 2連見開きでエンド。盛り上げすぎわろた。もう次回が最終回なんじゃないかな?
- 『食戟のソーマ』
- コラム。「附田先生マジ審査!!」とか、関係ないことしてて笑う。
- ライスバーガーってモスじゃないですかー、と思ってたら、右端の子が“ライスバーガーの研究のために某FF店に連れて行ってくれまっした”言うてました。やっぱりモスだったw てか、この言い方だと、それまでモスには言ったことがなかったみたいな感じですね。マジかよ‥‥モスのライスバーガー超おいしいじゃんか‥‥。
- モス行きたい。
- 『学糾法廷』
- ゴロリくっそわろた。やっぱロリ松好きですよ。イイキャラしてやがる。撤収の姿にはカッコイイとすら感じてしまう。
- 魚住くんのラブレター。小学生でこんだけ書ければ上等ですよ。ホメてあげるべき。「鳥」ってのも彼女の名前にちなんでるし、魚住くんは頑張ったよw
- パインちゃん号泣。そしてロリ松レスキュー。ナイスコンビである。ロリ松は善意でやってるのか、私利私欲でやってるのか、怪しいトコではありますが。
- ということで、判決。裁判官が“仲直りするかどうかはアナタ方次第です…”とか言ってて笑った。こういう裁判官の説教ってありがちですねw
- 謎を解くキッカケが「好きな子にイジワルしたくなる男子」だったことから、真の動機が「好きな子にイジワルしたくなる女子」だったのは、なかなかキレイだったんじゃないですかね。想いは全然通じてないけど、似た者同士じゃないか。まぁ、今回の事件で魚住くんからの心証が悪くなったのは間違いないですけど。
- 『ワールドトリガー』
- 解説席というのがメタ的な存在ではなく、客たちと地続きになってるのが結構新鮮でした。“あっ解説東さんだ”“見とこうぜ”みたいなセリフですね。もちろんメタメタな実況キャラってのも好きなんですが。てか、本来、この実況をしてる竹富桜子なる人物はアニメ情報ページのために生み出されたメタ的な存在なんですけどね。それが本編に出てくるとこのバランス、というのはなかなか面白いです。
- 多分気のせいだけど、この実況ちゃんは他のキャラよりデフォルメ度数が強いというか、何か別の世界の人みたいな雰囲気ありますよね。アニメ情報ページでの露出は極めて小さいからそういう風なデザインになった‥‥とかいうのがワタクシの妄想。
- ということで、ステージは市街地C。坂の多いトコみたいです。尾道的な感じですかねぇ。それに対して“ざっけんな クソMAPじゃねーか!”ってセリフがすげぇゲーム感ある。前から本作の戦闘、特に対人戦にはゲーム感ありましたけど、「クソマップ」って発言は完全にゲームですよ。『モンハン4』やってても、「イビルジョー戦いたいけど湧くのクソマップじゃねーか!」とかフツーに言いますからね。
- 個人的に愛するテオにゃんは崖のあるマップが苦手(ギルクエ)。野良でやると走り回るケースも多分にあるので、走り回るには崖マップは狭くて地獄。
- 運良く高台をゲットできました‥‥なんてワケはなく、スナイプチームが高台の地の利を取りました。そこで、オサムの、てか三雲隊の思惑としては、チカキャノンを下から撃つ→避けられ返り討ち→オサムとユーマで何とか耐える→チカキャノン‥‥で時間を稼いでるともう1チームがスナイプチームを攻撃してくれる、という。おおっ、3チームでの対戦を踏まえた作戦なんですね。これは新鮮ですわ。スナイプチームが高台に陣取ったら、不利なのは三雲隊だけではないので、下のチカキャノンと上のスナイパー、どっちを攻めるかっつったら当然上ですよね。ここで三雲隊倒しちゃったら、高台スナイパーと一騎打ちになるんだから勝ち目はないです。それだったらチカキャノンとやり合ってる隙について高台に移動する方がどう考えても得策。別に結託したワケじゃないけど、こうなるのは明らかですわ。上のスナイパーが“素人が…… 位置がバレバレだぜ”っつってましたけど、バレバレなのは自分も同じ、という。よく出来た作戦だなぁ‥‥。先週チカキャノンは出し惜しみするとか言ってたのも相まって、これは驚くw
- チカキャノンだったら上でやり合ってる2人を同時に狙える、って意味でもいい作戦ですね。近距離での戦闘になったらユーマ無双だし。あとは、オサムがどう活躍するか、ですよ。気になるのは。さすがにダウンは嫌だよw
- 解説席というのがメタ的な存在ではなく、客たちと地続きになってるのが結構新鮮でした。“あっ解説東さんだ”“見とこうぜ”みたいなセリフですね。もちろんメタメタな実況キャラってのも好きなんですが。てか、本来、この実況をしてる竹富桜子なる人物はアニメ情報ページのために生み出されたメタ的な存在なんですけどね。それが本編に出てくるとこのバランス、というのはなかなか面白いです。
- 『ハイキュー!!』
- アニメまたやるってよ、よかったね。そんな中、本編では青城戦をやってる、ってのが偶然にしちゃ出来すぎてる。
- 本編。大王様サーブを劇的に止められる程都合のいい話にはなりませんよね。けど、一応触ることは出来た、という前進はありましたよ。
- ということで、“ブレイク!!”。及川ファンの2人組ここぞという場面でおいしいセリフ落としてくるなぁww 前回教えてもらったこと覚えてたんか、という感動すら覚えますよ。モブにも等しい脇役にまで血が通ってるのは本当にスゴイですね。笑うわ。
- んで、もういっちょ大王様サーブ。「ド」という擬音がそのままコマ枠になるという面白演出。『ハイキュー!!』の「キュッ」とか、「ド」は毎回見逃せませんわ。もう出尽くしたと思ってたけど、まだ新しい使い方あったとは。
- サーブは何とか上げたけど、狂犬くんの囮効果で1点。フルセットにもつれ込みましたー。得点に直接は絡まない狂犬とツッキーが映って、駆け引きが短い間に行われてるのがセリフなしにわかるんだからスゴイですねぇ。
- “去年までは大した縁も無かったのに”“こいつらとはフルで戦る宿命”っつーのは何とも熱いですな。やべぇわ。大王様と対になる構図になってますけど、それが影山じゃなくて大地さんなんだよね。影山vs大王様の個人戦ではなく、烏野vs青城のチーム戦になってるというワケで。影山が脇に行ってるだけで少し感動的です。
- 『斉木楠雄のΨ難』
- 投稿標語。まさかの「いるまんじゅう」に絡めたネタとは時事的すぎてヤバイ。これ狙ったんだとしたら只者じゃないですよ。37歳パネェ。
- 本編。クリスマスネタはありがたいですねぇ。もう今年は『斉木』と『こち亀』しかありませんよw
- そんなクリスマスに最初に出てくるのが、高橋。すげぇw 全然クリスマスっぽくないww
- 白い鳩を飛ばしてしまう、という不吉さの表現。そんな鳩が照橋兄の妨害をして、結局は照橋さんに協力することに‥‥というのがうまい。序盤に“神でもいない限りここなら誰にも邪魔されてない”っつってましたけど、まさかに神が斉木に嫌がらせをしてるかのようですね。
- ということで、メリクリオチ。おもしろかったですね。『斉木楠雄のΨ難』というタイトルをストレートに描いたような話で。斉木が公園で独り画策するも、それが全て裏目にでる、っつーのは運命を感じますな。照橋さん嫌いだけど、今回のはよかったよ。特に鳩がよかったよ。鳩が。
- 『E-ROBOT』
- “女の子のおっぱいは約4年かけてゆっくり成長するそうデス!!”ってマジか。超勉強になったんですけど。4年先の稽古!!(『火ノ丸相撲』的な)
- 保健体育の先生登場の巻。「サファイアブルー」って名前、妙に『ポケモン』感あります。
- そんなサファイアブルー先生の授業。黒板に「WXY」が縦書きしてあって笑った。定番ですなw
- おっぱいの話なのにイケメンだから爽やかに聞こえる、ってのは福山雅治でもモチーフにしたキャラクターなんですかね。ラジオ終わっちゃうみたいで、悲しいですね(聴いてはいないけど)。
- “まさか男のヒトのち… 乳首にあんな秘密があったナンテ!!”が超気になる。悔しい。なにそれ、どんな秘密があるんですか。女の名残で乳首あるだけじゃないの?
- サファイアブルー先生の「ときめきコンボ」。壁にドン、顎をクイッ、股にスッ。ちょっと『こち亀』の風波みたいですね。ただ、股にスッは挿入のメタファーだから男が男にやっても意味はな‥‥あるのか。やおい穴があったぜ。
- ということで、サファイアブルー先生はエロじゃなくてハンサム。ハンサムの頭文字「H」にエロ感あってうまいですね。
- まさかのバトル展開。知能は人間と同じだから興奮するけど、生殖機能がないのでエロに対する免疫がない、ってのは読み切り時にもあった、わかるようでわからない理屈ですね。ロボ子のエロが先生に通じるけど、先生のハンサムがロボ子に通じない、ってのがイマイチ飲み込めないです。知能が人間レベルだったらトキメキは感じると思うんですがー。
- おっぱいミサイルと対になるのは当然チンコミサイル。おっぱいを揉めば揉むほどミサイルの威力が上がるということは‥‥って今後の展開に期待ですね。チンコをしごけばしごく程、より大きく! より硬く!!
- はい、ということで、サファイアブルー先生でした。おもしろかったし、魅力的なキャラだと思いますけど、やっぱロボ子にハンサムが通じないのが気になりますね。まぁ、ブルー先生が直接ロボ子を狙った描写は今回なかったので、どうなのかはハッキリしませんけどね。通じるといいなぁ。一方通行じゃフェアじゃないよ。
- 『卓上のアゲハ』
- 校長先生の頭部のシルエットが完全に男根。風紀が乱れてるなんてもんじゃないわっ!!
- んで、今週もトラ様は絶好調。卓球の指導で“もっと優しくタマをこすり上げて”ってのはうまいですね。確かに卓球はスピンを重視する競技だからタマはこすり上げないといけませんね。
- 続いて、“俺はお前らと協力し合う(しゃぶりあう)ために卓球部に入ったんじゃねぇ”。「協力し合う」と書いて「しゃぶりあう」。ちょっと無理があるよw いやまぁ、「しゃぶりあう」ってのは男同士で仲良くやるって意味にも取れるんで、うまいっちゃうまいですけど。
- 練習試合からの道場破り、そしてリリカ様のデート勘違い。リリカ様は相変わらずチョロい‥‥というか情緒不安定である。落ち着け。
- けど、デート(ではない)に着ていく服に迷うってのは男女問わず共感できる話なんじゃないですかね。情緒不安定だけど、根っこはフツーの感情ですよ。そして、こっちは散々悩んだってのにお前は制服かよ!!というガッカリ感。結構よく出来てると思う。
- 情緒不安定なリリカ様、不良キャラだったのにいつの間にか真人間ポジションに収まってるモヒカン、そして変人2人、というこの卓球部。なかなか魅力的なチームになってきたんじゃないでしょうか。個人的に、こういうチーム感がたまらなく好きなのですよ。曲者同士が集まって、口では認めないけど楽しくワイワイやってる感じ。正直こういうのが見れれば、もう他は何もいらないというか、もう大満足です。やっぱ今期は『アゲハ』が頭1つ抜き出てますね、ワタクシの中では。
- んで、道場で偶然居合わせた「羊」と「犬」。どうせこいつらがキセキの世代なんでしょうね。やっぱ名前のモチーフは十二支か。本作の人気が軌道に乗るか、打ち切られるか、それまでにはどうせ『ハンターハンター』帰ってこないからいいんじゃないでしょうか。となると、「羊」と「犬」の字を歴史上の偉人に混ぜた名前になるんですかねぇ。まぁ、歴史弱いんで、全然思いつきませんw
- あと、大事なのは、「羊」がいる点ですね。今年最後のジャンプで「羊」が出てきて、次号未年一発目のジャンプで「羊」が本格登場、という流れは美しさすら感じますよ。気が利いてる。
- 『トリコ』
- 『銀魂』
- 将ちゃんサイドに増援。沖田と神威の絡みはもうちょっと見たい気もするけど、バトってる場合じゃないので無理か。
- 「主君はいなくても侍にはなれる」って教えが将ちゃんにまで伝播して‥‥という話の決着は見事だったと思います。吉田松陰(違)パネェ。
- くっそイイ話になってるのに、沖田のライターww 瀕死の人にアレはあかんww
- んで、ラスト。事の始まりにも出てきたジャンプオチ。今見てみると新連載の「侍TRIGGER」ってのが意味深に思えてきますね。
- 『ニセコイ』
- 千棘の夜這い。本音を隠す言い訳を用意してなかったけど、咄嗟に出てきたのが「クロード」ってのはうまいですね。ナイス機転。いざという時に千棘が頼るのはニセコイ関係である、ってのも収まりがいいと思います。唯一無二の武器ですからね。
- んで、先生が見回りに来て‥‥という定番のアレ。布団に被って密着、というのはわかるが、楽も一緒に頭まで布団を被る必要はないと思います。なんでや。
- てか、ここで楽が勃起しないのが『ニセコイ』だよなぁ。フツーに考えたら何がどう転んでも勃起ですわ。そらもうギンッギンッですよ。まぁ、要するに、『ニセコイ』の世界にはそういう生々しいアレやコレは存在しないということですね。そもそも、本作のキーアイテムである、鍵と鍵穴ってのはどう考えても性器のメタファーですから、その他で性器がどうこうって話が出てきたら肝心の鍵がぶれる、という意図もあるかもしれない。
- んで、楽さんの“なんで寝てんだよ!!!”というギャグ。確かに笑えるんだけど、千棘のことを考えると楽の懐がそれだけ居心地よかったってことなんですかね。雷の恐怖が消える程に落ち着くというか。それに対して“なんで そんな顔して寝れんだよ…”と言う楽さんのすっとぼけぶりが笑える。気づけ!抱け!!(ゲス)
- 千棘起床。“いつもなら雷の日なんて絶対寝不足になるくらいなのに…!”と言ってますね。じゃあなんで寝れたのか?ということを考えると答えは自ずと出てくるので、その答えに気づいた千棘が‥‥斜線オチ。便利だなぁ、斜線オチw
- 次は、映画村での自由行動。班は関係ないそうです。そんなことあるんか。まぁ、いいや。ということで、つぐみのターンで、待て次回。移動、夜、観光地、と修学旅行の楽しい要素がキレイに分かれてますね。となると、マリーのターンは何になるんだろうか。てか、羽姉のターンがないとも言い切れないか。
- 『こち亀』
- 扉。イチョウは綺麗ですけど、非常に臭いのです。近所の公園に大量のイチョウがあるんですけど、秋になるとウンコ臭くて前を通るのがつらい。
- 本編。電柱でたまに見かける逃げたペットの張り紙。子供の頃とかは結構ザラに見かけましたけど、それは北区だからだったのだろうか‥‥(北区は老人が多い)。
- てか、このネタ先週じゃなくてよかったですね。『E-ROBOT』と被るw
- 鳥を探す話になって「クリスマス関係ないじゃん」と思ったら大雪ですか。こういう時事的でありつつ、情緒のある話は『こち亀』さすがだなぁ。しかし、今年の東京はまだ大雪降ってませんね。残念w まぁ、地域によっては殺人的な雪降ってますので、面白がってる場合じゃないですね。
- しかも、先週のヘリが出てくるのかよ! やべぇ、1話完結だと思ったら結構続いてた。スゴイな。先週説明したばかりだから、このヘリがどんなものか、という描写は丸ごとカットできるんですね。
- そして、タイムカプセルとしてのオウム。戦争で死んだジーサンの声をオウムが覚え続けてたのはバーサンに聞かせるためだったんですね。バーサンは、戦争で死んだジーサンとはオウムを通じてでしか会話が出来なかったので。オウムに“逢いたい”と言い続けてたバーサンも天国でジーサンに逢えたんでしょう。そして、そんなジーサンバーサンの記録、記憶を息子夫婦に伝えるようになって、というオチ。やべぇ、超イイ話なんですけどw これは不意打ちすぎる。クリスマスだからもっと明るい話になるかと思ってましたよ。
- あっ、てか、オウムの赤ってのはクリスマスカラーか。き、気が利いてる‥‥。
- 「オレが主役だ!!年忘れギャグ大乱闘!!」
- 先週の告知で勘違いしてたんだけど、参加するのは仲間&佐伯先生だけなのね。他は、新人と他誌連載作家。まぁ、こういうお祭り企画は大好物です。
- 新人作家の紹介画が本編関係なくて笑う。フリーザはあかんわw
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- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』佐伯俊
- 佐伯先生による『磯兵衛』のリメイク。なるほど、話は一切変えずに絵を変えるだけ、とはナイスアイディアすぎる。佐伯先生も仲間先生も絵だけで、画風だけで笑わせられる作家という共通点がありますね。これは企画勝ちだなぁ。
- 本編。当たり前だけど、磯兵衛の顔が違くて笑う。分かり切ったことしか目の前で起こってないのに、笑ってしまう。なんか悔しいw
- そんで、佐伯版看板娘ちゃん。意外と味気なくておもしろくないです(失礼)。やはり仲間版の方がかわいい気がしてしまうなぁ。慣れ親しんだ、というのも大きいんでしょうけど。
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』佐伯俊
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- \うまい/
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- 『食戟のソーマ』仲間りょう
- 同じく画風だけでひと笑い取れる仲間先生による『食戟のソーマ』。こちらは無難に1話と2話の混合。2話を混ぜたのはえりな様を出すためですね。そりゃそうだ。
- 「協力:なし」になってるのがイイですね。さみしいよw
- そんなえりな様が全然かわいくなくて笑える。いや、どことなく愛嬌というか哀愁ありますけど。一番ひどいのは秘書子か。完全に顔が男w
- “佐伯先生にあやまりたいくらい迫力がないわね”というのは当然として、“附田先生のような上手いストーリーが書けないから仕方無い 文句言うな!”とか“森崎先生の協力が無いから知識が足りない”と、佐伯先生以外の2人にも目配せしてるのがナイスですね。正直、「附田先生のことも忘れないで!!」とは思いましたが、協力森崎のことは完全に忘却してましたから。そこらへんに気配りの出来る仲間りょうという男、出世するタイプだわぁ。
- そして、ラスト、田所ちゃんなど寮のメンバーを出してくるから憎いっすわ。けど、丸井くんが完全に中島ww
- 『食戟のソーマ』仲間りょう
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- 『誰?』すがぬまたつや
- 無類の4コマ好きとしては歓喜。オンリーひらがなで読みづらい、でお馴染みの作者さんですね。おひさ。
- タイトルの通り、謎が謎のまま終わるナンセンスギャグ。“いっそ漏らしてみては?”とか、“思うよ…”に対して“思うよ!?”で返すとか、ちょっとしたセリフ回しがツボでした。2本とも、3コマ目がサイレントなのが独特の味わいですね。
- 『誰?』すがぬまたつや
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- 『鶴に恩返し』十知乃高秀
- 多分初めまして。
- 「鶴の恩返し」って美人だったからドラマチックなだけで、そうじゃなかったら大したことないよね、という発想の転換がすげぇよかった。鶴と人間を逆転させて、美人をオッサンにする、しょぼいオッサンだから当然変身はしない。目から鱗でかなりおもしろかったです。
- “鶴に恩返しする前に両親に恩返ししろよ!”がツボ。
- 『鶴に恩返し』十知乃高秀
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- 『エブリタイム子育て』壷屋翔
- 多分初めまして。
- 4コマなんだけど、1コマ進むごとに新事実が発覚していってオチに至る、という流れがかなり楽しかったです。1コマ目、大食い女。2コマ目、赤ちゃん。3コマ目、赤ちゃん巨大なのかよって驚いて、4コマ目でへその緒繋がってるというオチ。
- 『エブリタイム子育て』壷屋翔
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- 『半見開きまんが』観寺風貴
- 出ました、『半見開き昔話』でも本誌掲載済みのこの人。1ページで完結させるプロですね。この企画はこの人が最強すぎるわ。数ページ前の柱アオリに“1Pで笑わせるの至難の技だよ!?”って書いてありましたけど、1ページ完結で勝負してきた人ですからね。そのためか、新人の1ページ企画の中ではトリです。
- んで、内容。他の作品と並びで読むと、その違いがよくわかるというか、なんか濃いですね。他の作品は割と1ネタ勝負なんですよ。恩返しするのが鶴じゃなくてがオッサンだったら、とか、へその緒が繋がったままだったら、とか、ラタトゥイユとか。本作は、いかにもマンガチックな喧嘩から始まって話がドンドン壮大になっていき‥‥という話なんだけど、画風ギャグとかも挟んで、「シリアスだったの?」というオチに至る。起承転結がハッキリしてて、「半見開き」という特殊な環境における実力の高さを感じさせますね。当たり前だけど、この作者にこの企画は相性いいよなぁ、得しかない。他の新人がかわいそうに思えるレベル。例えるなら、現在の連載陣に「浮世絵風にマンガを描いてみよう!」というお題が出たようなもんです。1人だけ「普段からやってますけど?」な状態。
- 『半見開きまんが』観寺風貴
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- 『しりこだま!』佐々木恵
- 最強からの出張。出張は2ページです。
- このクリスマスを控えた時期に「リア充爆発しろ」ネタをやってくれたのは非常に清々しいです。サイコーである。キッズ向けギャグの皮被ってるからセーフだけど、その実アナルネタですからね。完全にアウトww 素晴らしい‥‥。
- ちなみに、河童がしりこだまを取るという伝説は、水死体のアナルが膨張してガバガバになってるのを見た人が「河童の仕業だ! 河童にアナルから何か取られて死んだんだ!!」ってなったことが経緯だそうですよ。‥‥というのを先日コメント欄で教えていただきました!(パクリかよ) 先日『磯兵衛』で河童回あったよね。そん時です。よかったら遡ってみてー。
- 『しりこだま!』佐々木恵
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- 『門番カエルはしゃがみたい』レツ
- おおっ、レツ先生だ。ポニョ、レツ先生すきー!!
- ジャンプ+の宣伝を押し進めた導入。ジャンプLIVEが始まる時にはこういう宣伝マンガが何作品も掲載されたんですよね。おもしろかったなぁ‥‥(遠い目)
- そして、タイトルにあるしゃがみに繋がってエンド。トリの“すたれゆく哀愁の美!!”がおもしろすぎたわ。別にしゃがみスマホでもいいじゃねぇかww
- ジャンプ+読みたくなりました。ダウンロードするわ。
- 『門番カエルはしゃがみたい』レツ
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- 『猫田びより』久楽
- 前にもこういうお祭り企画で掲載してましたけど、こういうワイワイした企画の中で、まったりした本作が載るとギャップで目立ちますよね。かなり得してると思う。
- “なんでわざわざ用事を作りたがるんだろう”はちょっと目から鱗なセリフでした。たしかに、自分から用事を作る必要はないよな。やべぇ、猫田さんパネェよ。
- “は…話じゃなくて噺!?”はフツーに笑った。猫が座布団に座って落語を一席、っていう絵的なオモシロもありますし。かなり好き。
- 『猫田びより』久楽
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- 『とんかつDJアゲ太郎』イーピャオ 小山ゆうじろう
- ついこないだ紳士部を見たばかりな気がしますが、忙しいですね。
- アゲ太郎の発言がいちいち韻を踏んでるってのはわかるけど、頭じゃなくてケツで踏めよコノヤロー、というのは野暮ですね。わかってるよ。おもしろかったし。韻を踏んでるのに、全然リズムが生まれないのは逆に才能。
- 「ズッチ」「ズッチ」が正直クセになります。「ドゥイドゥイ」も好きだけど、個人的には断然「ズッチ」派。
- てか、試験勉強してるこの坊主、突然やってきたアゲ太郎の突然のとんかつに対して“オレとんかつ大好きなんですよ!!!”ってのが大分おかしい。お前ツッコミ役じゃないのかよ。
- 『とんかつDJアゲ太郎』イーピャオ 小山ゆうじろう
- 『BLEACH』
- 陛下が開眼しました。よく見ると、複眼みたくなってるんですね。うへぇ、きもい。ちょっとマジで鳥肌足りましたよ。こういうの苦手なんだよなぁ。来週以降、どうしよう。つらいw
- 『ジュウドウズ』
- お兄ちゃんin実家。帰省して云々という話は奇しくも年末年始っぽい内容ですね。さすがに偶然でしょうけど、妙に時事的です。
- お兄ちゃんの目的。誕生日だから両親に感謝の言葉を伝えるため、って出来すぎだろこの男。恥ずかしくて出来ねぇよフツー。父ちゃん母ちゃんが感動して抱き合うのも納得です。けど、ママベアーに抱かれたら死んじゃいそうである。
- んで、華くんが風呂場にてお兄ちゃんと対峙。“でっ… でかい…ッ!!!”って何がでかいんでしょうねぇ? ナニにしか思えません。これは確信犯。
- ということで、話はジュウドウズに戻ります。第三夜から上位10位のシードが参加してくるそうです。それが王屋道場ってワケですね。お兄ちゃんがボディガードやってるのと対照的に、王屋道場はどこぞのマフィアとかと繋がりがありそうですね。守るために力を使うために使うお兄ちゃんのなんと清廉潔白なことよ。
- 『Sporting Salt』
- 今週はケツではない。見事なまでの泥仕合である。『ジュウドウズ』が頭一つ出てる感じかな。まだ。
- ショタが見つかって安心し、テンション高くなってるコマリン。そんなコマリンに対して“いや…私知り合いじゃないし アンタともほぼ初対面だし”と引いてるサッカー部ちゃん。そうこうしてると百合百合しい剣道部ちゃんが乱入してきて‥‥と変人しかいないww マジで同情するわ。
- 突然服を破かれてもあんまり同様しない会長。結構大物ですね。肝座ってるわ。人の上に立つ器かもしれん‥‥と初めて感じましたw 部下への信頼も厚いしね。
- んで、帰宅部くんのターンになってエンド。移動しながら戦ってるので、ステージが変化してる、ってのが結構楽しいですね。学校全体で戦ってる感があるよ。
- 『ハイファイクラスタ』
- モグラは2人いるそうです。双子の片割れは政府に捕らわれてるそうで、羽帽子のモグラはそれを奪還したい。こうなると、少しだけモグラのことを応援したくなってくるから不思議ですね。この双子をそのまま生物学的な双子という意味で捉えていいのかよくわかりませんけど。極端な話、ピッコロ的な双子かもしれんし。
- 金の付き合いだったはずのベトヴェンと仲良くなっちゃう貫寺。その描写は少ないですけど、名前を聞くってのは端的でよかった気もします。ワタクシもそうですけど、「ベートーヴェンの人」とか「タクシーの人」って認識じゃないですか。そうじゃなくてちゃんとその人の名前に興味を示す、ってのは象徴的。
- そんなワケで、ベトヴェンも同行するそうです。ただ、あのマッハ号みたいなタクシーから降りたらどんな活躍できんの?と非常に不安でありつつ、興味もあります。なんかカバン持ってるからその中に何か便利グッズが入ってるんですかね。
- でもって、武蔵が出てきてエンド。これは貫寺が一騎打ちして、「ここは俺に任せてお前らは先に行け」パターンになりそうな気もするんだけど、メインキャラ置いてくってのもヘンか。どうするんでしょうね。皆で協力しながら武蔵と戦うのかしら。
- 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜』
- 後の伊藤博文登場。偉人キャラは今までに出てきましたけど、この手のキャラは新しいですね。明治キャラも出せるのか。
- チャキ音の練習ww たしかに、あのチャキ音には憧れるわ。それと、『ルパン三世』の五右衛門とか座頭市みたく顔の前でゆーっくり納刀するヤツね。日本刀持ってたら絶対遊ぶわ。
- “拙者こっちだから…”と頭トントンしたり、“後に かの有名な松下村塾に学び日本を動かし始める男である”とか、佐伯版『磯兵衛』や『銀魂』を連想してしまいますね。
- 意外と磯兵衛にインスパイアされまくる後の初代内閣総理大臣。根拠のないビッグマウスって時には大事、かもしれない。ラストの“しつこいようだが後の初代内閣総理大臣である”の伊藤博文が磯兵衛のこと見下してて怖いwww 軽くキレてるだろww
- 次号予告
- 年始も合併号。目玉は「堀越耕平激筆!! 少年ジャンプヒーローポスター!!」ですかね。こりゃ楽しみですわ。佐伯先生のヒロインポスターがついこないだだと思ってたら、ですよ。佐伯、仲間、との次に編集部にコキ使われる作家は堀越先生ということになりそうです。ご自愛ください。
- そんなヒーローポスター。ヒロインと違って人選には困らないと思うんですけど、『E-ROBOT』だけ別ですね。ユウキサンとか特徴ねぇよ‥‥。なんでこんな時期に連載しちゃってるんだw この手の企画では難題になりがちな新連載陣ですが、ヒロインじゃなくヒーローだとどの作品も特徴があって区別しやすい気がします。目にクマ、白衣、黒い道着、ランドセル、メガネ、とかわかりやすい記号が揃ってますよね。やはり問題はユウキサン‥‥。『ニセコイ』の楽でさえ、十字の髪留めという記号あるというのにw
- てか、連載陣が全員参加するような企画はないんですかね。年末年始といったらアレだろう。アレをどれだけ楽しみにしてると思ってるんだ。頼むよ。
- あとは、田村隆平の新作読み切りですね。『べるぜバブ』ファンなので超楽しみですよ。『タイガー兄とドラゴン』というダジャレタイトルも楽しいです。ただ、どっちが兄でどっちが妹、どっちがタイガーでどっちがドラゴン、というのが現状よくわかりません。まぁ、2週の辛抱ですわ。
- 目次
- 先週の付録カードが規定のサイズと違ったりしたらしいので、そのお知らせ。そのお知らせのため、今週はMokujitterなし。カード目当てでジャンプ買った人もいるでしょうから大変ですね。交換してくれるっつっても、いろいろ面倒ですし。
受験生の皆さんは今がピークでしょうか?ここぞの殺る気で頑張ってください!!
(『暗殺教室』)
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- 本編になぞらえつつ、時事的でもあるこういうコメント、大好きですよ。
今年が人生のハイライトにならないよう来年も頑張ります。良いお年を!
(『僕のヒーローアカデミア』)
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- ネガティブで笑った。こういう人なのかw 近い何かを感じるよ。
勉強の為本物の裁判を傍聴へ。異議あり!はなかったけどD(ドラマ)みたいで面白かったです<伸晃>
(『学糾法廷』)
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- 373ページで見れまっせ。
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- どんなゲームか知りませんけど、ギャルゲーみたいなものだとしたら、古味先生が誰を攻略してるか、という情報が漏洩したらファンの間で不毛な争いが勃発すると思う。荒れろ!(高みの見物)
基本タクシーには乗りません。歩く方が好きだし、乗るなら自転車が好きです。
(『ハイファイクラスタ』)
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- 本編に絡めたコメントは大体友達。今後自転車乗りのハイファイが出てくる可能性が!!(多分ない)
- 愛読者アンケート
総括です。
年末の合併号ということで、すごいボリュームでした。特にギャグ大乱闘なんですけど。連載組、新人、出張組すべておもしろく、それぞれの作品も捨て作ナシ、という感じだったと思います。マジでレベル高かったよ。
まぁ、いろいろあって、2014年もおしまいざんす。お疲れ様でした、オレ。オレに拍手。
ということで、今週のベスト作品。これは迷わずギャグ大乱闘ですわ。ちょっとどうかと思うくらいに濃かったです。その中での順位を決めるならば、連載組の中では『磯兵衛』(∵早漏)。新人組では、半見開き、鶴、子育て、誰、松任谷の順。出張組では、しりこだま、カエル、猫、とんかつの順。クリスマス前に見る「リア充爆発しろ」ネタは格別だぜ。
んで、次点。『ONE PIECE』と『こち亀』がずば抜けて良かった。ギャグ大乱闘がなかったらベストをどっちにするかマジで悩む。他にも『斉木』『エロ』がよかったっすねぇ。
冒頭にも書いたけど、多分次号は発売日更新できないと思います。正月の予定次第ですけど、きっと無理。
来年もよろしくどうぞ。ヨイオトシヲー。
では、最後に今週のベストキャラ決めます。こっちは次点から。
- リリカ様 『卓上のアゲハ』
- チョロくてよかった。
- 情緒不安定とか言ってバカにしてるようですけど、この手の作品のフィクション性だったら、このくらい極端な方が楽しくていいと思います。個人的には、今のとこトラ様が一番好きですけど、リリカ様も充分魅力的なキャラですよ。
- サファイアブルー先生 『E-ROBOT』
- ときめきコンボが楽しかったし、チンコミサイルがとにかく最高でした。『トリコ』のバンビーナもそうですけど、やっぱ少年マンガにはチンコが不可欠です。チンコとウンコがあれば世界は平和になります。
でもって、今週のベストキャラはこちら。
- サイ 『ONE PIECE』
- この手のギャグ的な結婚エピソードって好きなんですけど、ギャグとして進行していながら超イイ話ってのがよかったです。サイの親越えという成長、嫁への想いの変化、そして嫁の両親への御挨拶、この3つがものすごいスピードで進むからスゴイ。マジメな話する時にもギャグがなくならない、ってのが素晴らしいですね。幸せになれよー。
- 作者: 空知英秋
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/01/05
- メディア: コミック
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磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~ 5 (ジャンプコミックス)
- 作者: 仲間りょう
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/01/05
- メディア: コミック
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