北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

『生徒会役員共』475話の感想


 とあるゲームとやってて「これはスズの声!!」と思って調べたら全然違う人でした。

#475

 ※マガジンと単行本掲載の話数では1つズレが生じています。当ブログではマガジンに掲載されてる話数に準拠しますが、本来正しいのは単行本の話数です。上記の話数に+1したのが単行本版の話数になります(この段落テンプレ)。

 扉は会長。私についてこい的なポーズがかっこいい。単行本の表紙でも全然いけそうなレベル。ちょうど「1」やってるし。

 今週もパリィさん。まぁ、鳴り物入りで登場した感あるから当然ですかね。
 ちなみに、呼び方。アリアの「パリィちゃん」が初。名字呼びが多いタカくんがなんて呼ぶかが気になります。コッペリン?
 パリィさんを街案内。こういうのはクラスのみんながやった方がいいんじゃあ‥‥とか今更言い出しても仕方ないやつ。生徒会の仕事は多岐にわたるのである。
 行きたい店を聞かれても「みんなのイキツケの店」とパリィさん。店よりもみんなのことが知りたい、という気持ちが感じられて泣ける‥‥と思ったが、日本のリアルが知りたい、みたいな考えも成立するか。どっちだ。
 んで、生徒会が思い浮かべたよく行く店というのが‥‥というオチ。これフツーにうまいので唸った。日本らしさとは何かを考えたくなる。あとアメリカの影響力パネェ。ただ、コンビニはかなり独自の進化遂げてると思うので、連れてったら意外とウケるかもしれない。

 足湯カフェ。結構すごいとこ来た。そもそもこんなのあるのか。初耳である。和っぽさあるのが良いですね。会長たちの苦労が垣間見える。本当によく来てる可能性もあるけど。
 んで、オチはパリィさん。間違ったカルチャーを通じて蓄えた日本知識で下ネタを担当。てか、ポルノ。柱の人物紹介でもそういう感じのこと書かれてましたし、パリィさんの主軸はそこですね。偏った部分だけ妙に詳しい。

 おっちょこちょいタカくん。パリィさん関係ないとこでわちゃわちゃしてて可愛いw そして、そんなことしてると当然アリアの毒牙の餌食に。下ネタ的な意味で。非常時で焦ってる状態なのにいつも通りの下ネタ投げられるってのが楽しいですね。本人としてはいつも以上にたまったもんじゃないけどw

 会長とタカくん。足湯で暖まる。1コマ目と3コマ目で向かい合った構図でとろけてるのが絵的に魅力的‥‥ですし、この向かい合ったというのがオチの内容に直結するのでうまい。伏線と言ったら大げさだけど、あると助かる情報がさりげなく提示されてる。2コマ目が引きのショットで5人の位置関係を見せてるのも同じですね。

 スズパリィイングリッシュ。パリィさんの口数が少ないのはおっとりした性格(多分)のせいなのか、語学力のせいなのか。雑談とかするにはやっぱ英語のが楽そうな感じありますね。ここまで言語の壁が強調されるのってちょっと新鮮です。都合よく日本語うまかったりするもんじゃないですか。こういうのって。
 スズも英語力抜群だがアリアも負けてない、ということでアリアがパリィさんの同時通訳に挑戦。まぁ、当然それがオチ。次のネタで分かるように、アリアの通訳、問題なさそうですね。やっぱここの人たちみんな優秀ですわ。
 んで、アリアの通訳は正しいんだけど、英語と日本語の違い、翻訳をする際ある程度自由がきく範囲においてオチ。正しいのに、というのがすごい。間違ったこと言わなくても落とせるアリアの頼もしさ。

 店チェンジ。お好み焼き屋へ。
 パリィさん、生モノが苦手らしい。海外の方の生モノへの苦手意識と聞いて「活け造りか」とスズ(たち)は解釈するけど、本当に苦手なのはそういうことではなく、ウネウネ感にあって、ということでオチ。これまたうまいなぁ。パリィさんの基本的には問題ないけど、たまに拙さ故に齟語が生まれてしまう。パリィさんならではのシチュエーション。直前のアリアのオチもそうだけど、言語の壁というのがものすごく強調され、それがネタに昇華される

 店員の態度に感動するパリィさん。どうでもいいけど、店員さんが可愛い。そして、「おもてなし精神」と外国人が喜びそうなワードを放り込んでドヤるタカくん。自分は何もしてないに‥‥というのが本当の日本らしさだと思うw ドヤタカくん可愛い。
 んで、再びパリィさんの日本誤解ネタでエンド。タカくんの日本ドヤァがうまいフリになってますね。俺が自慢したい日本はそこじゃない、というw


 ということで終わり。来週どうなるんでしょうね。パリィさんが続くのか。続くとしても生徒会以外の人との絡みになったりするんじゃないかしら。英稜とか。
 んで、今週のはお気に入りはウネウネのネタになりますかね。パリィさんとの意志疎通不足というのが出てて面白かったです。

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