意外な続編が多かったように思います。
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- 「表紙」まりお
- 『シタイ関係』ゆにおし
- 『オクノヘヤ』ビフィダス
- 『人生丸儲けちゃんねる』B-銀河
- 『六ツ乳アイランド外伝 精搾秘話』南乃さざん
- 『からだなじみ』どん
- 『不倫宿』刻江尋人
- 『おちんちんレンタル~幼妻桂~』堀博昭
- 『視線』orico
- 『渋谷さんちのハチコーくん』皐月芋網
- 『欲望プライバシー』終焉
- 『活花』回転筆
- 『ライバルプライス』ムサシマル
- 『ゴクラク秘湯ユートピア』宮本りず
- 『今日から俺は15号』チンプル堀田
- 『五つの願い』Hirno
- 『義姉のヒミツ』おでん70
- 「読者コーナー」
- 「次号予告」
「表紙」まりお
ほぼ乳首と同じ形のマイクロビキニなので面白かったです。「しょーがねぇなぁ隠してやるよ」感。
あと、陰毛がブロンドなのも良かったです。意外と見る機会がないんですよね。
『シタイ関係』ゆにおし
『シテイ関係』の続編。「あれが続くのかー」と思ってると、「えっそういう風に続くの!?」と度肝抜かれました。マジかー。雑誌の掲載で読むことで実際にタイムラグが生じるので余計に驚いてしまいますね。
「シテイ」から「シタイ」に変わるのも2つの作品を端的に表してて見事ですね。ダジャレのようだけど、しっかり意味がこもってます。
本編。まさかのオッサンたちに囲まれる話。蟻地獄にはまるみたいな話ですね。ただ、あの飲み会を断っていたら逃げられたかというと、そんなこともなさそう。生徒との関係を写真に撮られちゃってるわけで、その弱みにつけ込めばいくらでもやりようがあったんだと思います。つまり、物語が始まった時点でもう既に詰んでる。逃げる選択肢が徹底的に奪われ、ベルトコンベアに乗せられてるような状態。同僚の女性教師もあっち側の人間だった、ということでマジどうしようもない。
とにかくひどいことをされる話なんですが、案外それだけでもなくて。生徒との関係は幸せだけど、彼とでは性欲が満たされない、という前提があるんですよね。「シテイ」から「シタイ」に変わった所以。そんな前提があるからオッサンたちに拒絶の言葉を吐いてもウソのニュアンスが入ってしまって……というのが面白いですね。ますます逃げ場がない。
また、彼女だけが特別な存在というわけでもないんですよね。あのグループに女性はたくさんいるわけで。そこに飲み込まれただけ。代えもきく、特にありがたがられてもいない。徹底的に追い込んくる。イヤですねぇw
『オクノヘヤ』ビフィダス
これまたタイトルが秀逸。そして、これまた要求不満が間違った形で満たされる話。奥の部屋というのは当然不倫の舞台のことであり、それはつまり、彼女の心の奥底に秘められた欲望の象徴……とか最初読んでるときは考えちゃいましたw もっとシンプルに赤ちゃんの部屋の奥のことでした。これは見事でしたね。現に横に赤ちゃんがいるので、「赤ちゃんの部屋」が2つの意味になる。
出産を経験して身体の仕組みが変わる。幸せだったのにある日を境に満たされなくなってしまう。だからつらいわけで。そもそも、旦那は好き勝手やってるわけで。妊娠期間中に我慢できなかった、とかそういうクズなのだろうか。そんなわけで「もういいんじゃないかな!」と悪魔が囁くのも分かってしまいますねw 否定しづらいよなぁ。
満たされない性欲が満たされる話なんですが、それが徹底して「届く」に集約してるのが秀逸。彼女が「奥」を求めてるのを端的に示したのが、挿入中に外からお腹を押す行為。これも良かったですね。外から触るだけじゃ満たされないけど、中と外から同時だと最高に気持ちいい、というのが伝わってくる。それと、オッサンのチンコこんなに長いのか……とシンプルに分かりやすい。
ゴムを断るくだり、手でサッとやるだけなんですよね。そもそも最初に不倫を誘ったときも直接誘う場面は描かれてないんですよ。要するに、これは不倫相手とのコミュニケーションは二の次で、本作で描くのは徹底して彼女の心理ということなんだと思います。なので、彼女が “しても良くない?” と思ったらもうそれで完了なのでしょう。
『人生丸儲けちゃんねる』B-銀河
これまたタイトルがすごい。タイトルがすごい仕掛けになってやがる。ちょっとバカっぽくて可愛いヒロインの話かと思ったら、彼女が完全に食い物にされる話であった。なんてオチにするんだw ギャグっぽい雰囲気もあったのになんという落差。最後の1ページがなくても全然成立しますよね。フツーに「良いエロマンガを読んだのぅ」と満足できた気がしますw そっから1つメタに移動して、主語が入れ替わって、というオチ。やるおる。
言われてみれば、すべてのキッカケは彼なんですよね。彼女が何か始めようとするとき、元を辿れば彼に行き着く。ついに2人が結ばれたとき、コメントで「童貞の癖に余裕あって草」って言われてましたけど、童貞じゃないんだよなぁw
奔放なヒロインに振り回される話だと思ってたんだよなぁ。エロもすべて彼女主導だと思ってましたが、よく考えたら、挿入後は関係が逆転してるんですよね。つまりはそういうことだったわけで。これはマジやられましたわw
『六ツ乳アイランド外伝 精搾秘話』南乃さざん
シリーズの新作。最初はフルカラー8ページ、そして翌月に掲載されたモノクロの1話。それの続きが本作。いや、続きというのもちょっと違うんですが。外伝というのがその通りですね。タイトルの通り3人の女の子とエロいことになる話だったんですが、その中の1人と恋愛関係になったんですが、本作はなんとその子ではない。残りの2人のうちの1人。日焼けしてる子は最初にエロを始めた子なんですが、そっちでもない。陰があった子の本性が明らかになるのが本作。これも面白い続編にしましたね。スパンが結構あるので、最初から計画してたというよりは「こんなん面白そう」と増築した感じでしょうか。すごいことを考えるなぁ。
実は好きだったとか、性欲が止められなくてとかじゃないのが特徴ですよね。彼女があんなことをしたのはすべて執筆中の小説のため。そのための道具として利用したにすぎない、という淡泊さが良い。なるすべもなく搾取されてる感。さすが精搾秘話w
最終的に完成した小説が恋人の手に渡る、というのもすごい意地悪なオチで最高です。ほのぼのとした日常としてエピローグが描かれてますけど、その裏では……という。
『からだなじみ』どん
性欲がありすぎて恋人に振られてしまった彼とその幼馴染。一応別れた後なので問題ないですね。今のところ恋人アリでよそに手を出す話が多かったので逆に珍しいw ただ、性欲を溜め込んでて、ついにそれが決壊する話という意味では『シタイ関係』や『オクノヘヤ』とも通じる話だと思います。本作は初々しい2人の話だし、ずっと好きだった人と結ばれる話なので読み味は全然違うんですけどね。
エロ猿と言われてたのは彼の方だけど、本当にエロいのはどっちなんですかねぇ……みたいな話。ヒロインが暴走してプレイ中に攻めに転じるわけでもないのが面白いです。めちゃくちゃ性欲を溜め込んでて、おそらく彼以上なんだけど、それを分かりやすく爆発させる話ではない。打てば響くじゃないですけど、ヒロインに対してはいくら性欲をぶつけても常に同程度の性欲で返ってくる、という感じでしょうか。最後も、トイレに会いに行くのは彼の方で、ヒロインは受けに回ってるようなんですが……というニュアンスが良い。
てか、よく考えたらこの2人、恋人になったのか?? という感じですよね。最初の方はヒロインが彼のこと昔から好きだったみたいな話だったのに、途中から押さえきれない性欲の話に移ってそのまま終わってしまった。タイトルの「からだなじみ」にはなれたけど、まだ恋人ではないよね、たぶん。それでいいのか。性欲が恋心を追い越してしまったw
『不倫宿』刻江尋人
タイトルの通り不倫旅行の話。女性目線の物語で、彼がやけにオラオラしてると思ったら……ですよ。まさかすぎるオチ。すべての印象がひっくり返るというか、『人生丸儲けちゃんねる』といいどんでん返しに気合い入れすぎでしょw みんなすごすぎるよ。マジ油断できねぇ。
ヒロインの方はプレイに関しても、心理的にも終始受け身ですので、ドラマとして熱いのは実は彼の方ですね。めちゃくちゃイヤなヤツだと思ってたら、まさかの心変わり。口ではひどいことを言いながらも徐々に情に流されていって……という変遷がすごい面白かったです。マンガとしてすべての真相が明らかになる場面を境に彼が完全に変わるんですよね。まぁ、覚悟を決めたというのが正しいのでしょうか。あの1ページを挟むだけで彼のことが一気に「良いヤツじゃないか……」となってしまうので我ながらビックリです。不倫の話ですけど、彼はことあるごとに子供のことを気にしてるのもポイントですよね。すげぇ良いヤツじゃないかw
『おちんちんレンタル~幼妻桂~』堀博昭
『おちんちんレンタル』シリーズ最新作。要は女性向けの風俗なんですが、今までは人妻が多かったですよね。シリーズの前作では母娘でハマる話なので学生も出てきましたが、本作は完全に学生メイン。見た目は中学生。ただ、導入ではやはり人妻が出てきますし、主人公も人妻と偽ってレンタルする。だから「幼妻」。
今まで派遣されるのはショタっぽい人とか若いイケメンが多かったんですが、本作は依頼する側が若いのでオッサン。大人の世界に背伸びして紛れ込む、というニュアンスが重要なんだと思います。
主人公が若いのでかなりギャグっぽいテイストが強くてそれが魅力ですね。欲求不満な人妻が溜めに溜めた鬱憤を吐き出す話でもなく、「大人の世界を教えてあげよう」的なスタンスなのが特徴的だと思います。プロのテクニックがここまで強調されたのも珍しいのではないでしょうか。
オッサンが脱ぐこともなくマッサージだけでイカし続ける前半のパートが好きです。この年齢差だとオッサンが性欲を吐き出す感じの作品が多いと思うんですが、本作は真逆でそこが面白いんですよね。オッサンは与えるだけで。ついでにいうと、金銭ももらわない。依頼者が学生なので金銭的な問題についても理屈を用意してるのは見事だったと思います。大事だよね。
『視線』orico
フルカラー8ページ。物語的にも満足感あるし、何よりカラーならではの魅力がすごい。水泳部における「視線」にまつわる話なんですが、プールが屋外なんですよね。だから主人公は日焼けしてるし、昼間のプールは太陽が反射してキラキラしてるし、夜になるとまったく別の表情を見せる。ここまでカラーでやる意味がハッキリしてる作品も珍しいのではないかと思います。すごい面白かったです。
『渋谷さんちのハチコーくん』皐月芋網
やったぜ、おねショタ。ショタの方から好きになって告白したら彼女がすげぇ意地悪で、みたいな感じ。1ページ目の意地悪そう&嬉しそうな表情が最高です。
んで、ショタを犬扱いしていく。見事なのが、最初はただの外ハネに見えたショタの髪型が犬扱いされてくうちに犬の垂れ耳っぽく見えてくるんですよね。デザインの妙ですね。めっちゃ可愛い。垂れ耳なのも弱気で控えめな性格が現れてるようで良いんですよねぇ。徐々にヒロインの方がノリノリになっていくんですけど、まぁそれもやむなしというか、納得ですw
あと、ショタのチンコが細いのも面白かったです。細くて頼りないけど、玉はぷっくりと丸々としてて元気はある、みたいな感じがとても良い。
犬扱いが徐々に人間扱いに変わっていく、その変化でドラマを生み出したのが良かったですね。それがプレイの内容にも反映していく。初めての挿入がバックなんですが、これが女性による支配的な体位として扱われてるのがフレッシュでした。犬扱いだからこの体位を選択したわけですけど、ヒロインの顔がショタに向かないのがポイントですよね。ショタが一方的に求めてて、相手はそっぽ向いてる感。そこから人間の体位として正常位にシフトしていくのも感動的で最高。これは良いデレ。アメとムチとも言えるのかな。
『欲望プライバシー』終焉
8ページ。短めですけど、短めならではの味わいになってて面白かったです。日常が更新されてこれからどうなってしまうんだ……というところで終わり。主人公はヤッてないし、シコってすらいない。面白かったですね。20ページくらいの読切でこのあと夫婦がセックスレスを解消する展開になったとしても、その作品で最も重要になるのはあの事実を知った場面になると思うので、そこで終わるのも全然アリなんだと思います。あと、単純にエロ描写はたっぷりある、というのもデカいですね。
妻のハメ撮りを見てしまう話なんですが、最後まで主人公が妻と気づかない。読者はどうしてもメタ的な立場になってしまうので「気づけよ!」と少し思ってしまうんですが、メガネとマスクの効果なのでしょう。あと、髪型も違いますし(前髪は同じですが)。リアルで考えると説得力がある気がします。てか、ただのハメ撮りじゃなくて自主制作AVみたいな輪姦なのはどういうことなの……
『活花』回転筆
回転筆先生、前作も「○○花」ってタイトルだったような……と思ったら続編かよ。テーマだけ一貫したシリーズとかではなく、直系の続き物。マジか。これは驚いた。
最初何も気づかずに読んだんですよ。謎めいた未亡人(?)に不気味さも感じつつ抗いがたい魅力があって最高だなぁ、エロいなぁ、とかのんきに思ってました。それだけでも充分なクオリティーの作品なんですよね。ところが、おいおい『活花』ってまさか『徒花』の……と気づいた瞬間(komifloのコメ欄)、フラッシュバックするかのように本作に世界に奥行きが広がっていき、すべての印象がガラリと一変しました。この感覚は忘れがたいですね。最初知らない状態で読めたのは逆に良かったかもw
「徒花」は実を結ばない花、無駄な花という意味らしいですが、本作の「活花」はおそらく一度死んでしまった花を甦らせる、みたいな意味合いなのではないでしょうか。『徒花』のあと大変なことがあったんだね、と落ち込むと同時に、本作のラストでは幸せになれたので本当に良かった……。前作も本作も妊娠オチなんですが、それがもたらす結果は真逆ですよね。良かった、本当に良かった……。
てかさ、エロマンガだと最後に着床して終わり、みたいな作品多いじゃないですか。割とフランクにお決まりの形として量産されてると思いますが、『徒花』『活花』を読むと、妊娠ってとんでもなく大変なことだよな……と思い知らされます。当たり前のことなんですが、お約束として忘れかけてたというかw そういう意味で本作は誠実でしたね。本当に良かった……
『ライバルプライス』ムサシマル
デリヘル呼んだら知り合いの黒ギャル。名前が「中条あ○み」なので驚きました。もじったってことでいいのか?
黒ギャルでデリヘルなので意外だったんですが、主人公のガリ勉くんがライバル視(負けてる)してる秀才というのが面白かったですね。見た目チャラチャラしてるのに、遊んでる風なのに、実際にデリヘルで働いてるのに、なんで学力で勝てないんだ……という敗北感w この何やっても勝てない感じ、良いなぁ。
『おちんちんレンタル』の男女逆転版として見るのも面白いかなと思います。一目で童貞だと見破られるくだりとか同じですし。違うのはやはり黒ギャル要素でして、そこの魅力が強いですよねぇ。
本作好きだなぁ、ムサシマル先生良いよなぁ……とか思いつつkomifloで過去作見てたら、本作って『素知らぬ顔で』の続編なのか!! 『活花』に続いて続編だと気づかなかった……。申し訳ないです。てか、前作好きだったんだよなぁ。めっちゃ可愛いよなぁ。続き読めてホント嬉しい(じゃあ忘れんなよって話ですが)。
『ゴクラク秘湯ユートピア』宮本りず
仕事に疲れ孤立してしまった主人公が自殺しようと森に入ると……。エロマンガには「自殺阻止」ってジャンルありますよね。主人公が自殺しようとしてるとヒロインと出会って考えを改める話。この設定で良いのは、すべてを失った主人公がヒロインと出会うことで運命の出会い感が増す。ヒロインがまさに救いの天使のように感じられる。どうせ死ぬ気なのでヤケクソでいろいろ思い切った行動をしやすい。などメリットがたくさんあるんだと思います。今まで意識してなかったけど、私このジャンル好きだなぁw 生に絶望した主人公が性によって希望を取り戻していく、エネルギーを得るようになる。すごい感動的ですよね。無駄のない設定だなぁ。
んで、本作。本作で秀逸だったのは、ヒロインと出会う冒頭の場面。ヒロインを助けるためにロープを使うんですよね。小さな描写ですけど、要するに首吊り用のロープ。死ぬための道具が人の命を救うんですよ。この矛盾が面白かったですね。このロープによる出会いが主人公を死から生へと導く運命の糸になるわけで。最高のアイディアだったと思います。
ヒロインが英語以外の言葉を話すので思わず調べてしまったんですが、どうやらフィンランド語。フィンランド人ってことでいいのかな。北欧の美女と森で出会い、温泉へ行く。この浮き世離れした感じが本作最大の魅力だと思います。劇中にも出てきたけど、夢のようなんですよね。非現実的な存在のように思えてくるというか、それこそ天使感。
最後に彼女の正体が一応明らかになるんですが、ちょっと気になるのは彼女は主人公が自殺しようとしてたことに気づいていたのかどうか。ちょっと絶望の底にいる主人公を助けようとしてるようにも感じるんですよね。 “男の子疲れてるとこうなるデスヨネ? いっぱい頑張ってるショウコ 恥ずかしくない” とかグサグサ刺さるセリフを投げてきますし。ひょっとしたらロープで気づいて、それを止めるために強引に近づいたのではないか……とか考えてしまいます。そのくらい彼女の存在が救いだったじゃないですか。彼女と出会えて本当に良かったなぁ、としみじみ感じてしまうのですよ。
『今日から俺は15号』チンプル堀田
サンプルとして精液を搾取される話。チンポサンプルでチンプルなのか! とか一瞬思ってしまいましたが、それはペンネームでした。ごめんなさい。
前半はヒロインに一方的に好き勝手される話なんですが、主人公がかなり煩悩まみれなのが面白いですね。役得と感じつつ、物足りなさもあるので、それが後半の逆転に繋がっていく。
あくまでもサンプルの採取という体なのでゴムは徹底するし、彼女はエロいことをする意識はなく、観察してるだけ、という感じがすごく良いです。それと、科学実験らしさの表現だと思うんですが、コンドームの描写がめちゃくちゃ丁寧なんですよね。やっぱゴム描写好きだなぁ、と改めて思い知りましたw 付けるのも外すのもねっとり描かれててエロいんだよなぁ。
個人的なハイライトは、ヒロインのシャツの下。ノーブラでハイネックというのが最高にエロいです。その上から愛撫するのも直でやるより気持ちいいのかも、と想像をかき立てられますし、おっぱいは出すけど最後まで脱がし切らないのも良かったです。制服だからといってどれも同じにならないものですねぇ。すごい。
『五つの願い』Hirno
家庭教師がご褒美をあげる話。ヒロインの部屋着がめちゃくちゃ可愛いので最高でした。ラフな感じがエロいです。それなのに知的なメガネをかけてるギャップが最高。
そんなメガネ。テストで目標点数を取ったと自慢する場面ではメガネを外してるんですよね。要するにあのメガネは勉強するとき専用のものなのでしょう。そういうピンポイント起用されるメガネ好きなんですよねぇ。先生とエロいことするときに外したってことは彼女なりにメガネを外した方が女の顔になるという意識があったのかな、とか想像すると余計に良いです。やっぱメガネはこういうスイッチの切り替えになるから好きです。
プレイの内容としては、タイトルにもある「五つ」というのがキー。五教科それぞれでご褒美をもらうので、「まだ一つ分しか終わってないの?」となるんですよね。数を数えながらプレイを進行していくので、それぞれの内容をより意識させられるような効果もあったと思います。思わずお願いを数えながら読んじゃいました。おいおいこれ以上はもうないだろ……と思ったらエピローグで最後のお願いが出てきて締めるのもめちゃくちゃキレイでした。最後、メガネに戻ってるのがまた良いですよね。勉強モードであり、2人にとっての日常ってことなんだと思います。。
『義姉のヒミツ』おでん70
最近komifloでおでん70先生すごい頻度でお見かけしてる印象あります。気の強いヒロインにあれこれされる作品が続いてて、それが魅力的だったんですが、本作は違うので驚きました。兄の嫁なんですが、自信たっぷりな感じで接してきて良い感じだったんですが、そこから弱みを握る話に。主人公のことをからかってたようなヒロインに対して……という逆転の構造ですね。心は折れないながらも渋々従っていく様子が良かったです。年上だし、夫の弟なのでと余裕を見せようと意地を張ってる機微がリアルでした。
んで、主人公が調子に乗っていくのも面白かったです。人妻に裸エプロンの要求とか欲張りすぎです。けど、良さは分かりますw 序盤の格好が割とかちっとした格好だったのでそことのギャップがありますよね。てか、あの序盤の格好も好きだったんですよね。やっぱ女性の衣装って大事ですね。とても良いです。
「読者コーナー」
「突撃!隣の作家飯」はムサシマル先生。紹介したのはまさかの水。身も蓋もないというか、飯じゃないんですが、先生から出てくる修羅場エピソードが壮絶すぎて「やっぱ水って大事だよな」と思い知りましたw 前立腺炎ってマジか。水飲まなきゃ……。
「次号予告」
メンツが個人的にオールスター打線みたいなことになってて、次号がめちゃくちゃ楽しみです。
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終わり。アンケートの回答をまとめとさせていただきます。
面白かった作品3つ。『オクノヘヤ』『渋谷さんちのハチコーくん』『活花』。あれも入れたい、これも入れたいとは相変わらずなるんですが、その中でも飛び抜けて好きなのはこの3つ。
今号はとにかく続編のあり方として面白い作品が多かったですね。どれも違ったアプローチながら、どの作品でも驚かされてばかりでしたw
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