北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2019年30号の感想

 闇感想を希望の方はI江に連絡ください。

背表紙

 ジャンプキャラしりとり。ルフィ→石神千空→うずまきボルトトニートニー・チョッパー→アスタ→炭治郎→潮→大木大樹→湯ノ花幽奈→薙切えりな→ナミ→緑谷→ヤミ・スケヒロ→ロー→緒方→田所恵→宮崎千紗希→キルア=ゾルディック→久世草介→夜凪景→虎杖悠仁→ジンベエ→エマ→真冬→幸平創真→マルコ→孤爪。
 コガラシくんがぁぁああああ!!!! ナンデヤネーン。
 はぁぁ……『ゆらぎ荘』キャラ全部当てたの私だけじゃない? と自慢する気でいたのに。もうやだ。つらい。てか『ハイキュー』は「コガラシ→翔陽」で良かったじゃない。こづめって。けどネコちゃん可愛い。
 次回「め」。無理ゲーじゃね? と数分間悩んだんですが、いた。はつめめい。よりによって好きなキャラやんけ。ということで予想は「明」。

表紙

 『ハイキュー』。日向が斜めにのびてるんですが、表紙全体がその斜めを踏まえたデザインになっててかっちょいいです。

読者プレゼントページ

 カラオケがテーマ。「その豪華さフリーDAM!! 思UGAままにエンJOY!!」とかかなり秀逸だと思います。あれ、なんか当たり回が続いてる気がする。担当さんが覚醒したw
 各プレゼントの紹介もヒット曲をもじったダジャレになってて素晴らしいんですが、驚くほどに曲をが分からないので驚きました。自分の無知に震える。昔のヒット曲だから知らない……のかと思ったら全部最近の曲なのですね(調べた)。笑える。ダジャレ的には「あlemonこlemon楽しめる」が好きです。

巻頭カラー『ハイキュー!!

 とりあえず1点を取って旭覚醒みたいな雰囲気になったけど、フェイントで根本的な解決にはなってないので、今度は正攻法で1点取る。覚醒モードで無双なんてことはなく、当然のようにみんなでもぎ取る形。そこで同時に3年ズの踏ん張りを見せたのが良かったですね。ただの1点なんですが、やたらと感動できる1点になる。最後に潔子さん出すとかニクいねぇ。
  “ブロックに辛口芸人” からの相手のブロックの手強さを再確認しつつ、こっちの全力をぶつけてるので向こうもジリジリと消耗してるのは間違いないだろう……というところでエースがボールを欲しがる。ミカちゃんが “しんど…!” と今週も可愛いんですが、それがあるから「それでもボールを欲しがるのがエース」となるんですよね。まぁ、引きながらもちょっとワクワクしてるミカちゃんがホント可愛いんですがw
 そっからさらにあまりに美しいプレーを見た優クンがスッキリと善人フェイスになっちゃってるのも可愛いです。きれいなジャイアンみたいな状態。
 前回はフェイントで相手のブロックを悠々と越えていったんですが、今回はその逆。完璧なスパイクの証明である空中での静止を見せてから、静止したからこそブロック側が粘り負けた、となる。絵的な見せ場が勝敗のロジックと渾然一体となってるのが素晴らしいですね。

ONE PIECE

 忍者が忍者らしく通信妨害という裏方の仕事に徹するのは良いんだけど、スマホのシステムの説明が後出しジャンケンなのは少しアレ。個人的にあの「そんな細かい設定いる?」という感じは好きでもあるんですが。
 カリブーがヌマヌマならではの活躍を見せる件に関しては「親分タニシ殺せばよくね?」となるので少しアレ。いや、死んだらその場でバレちゃうからヌマで飲み込んだのは効果的だったのかな? そんな気がしてきた。
 力めば外れんかい、と心底げんなりしたんですが、どうやら新しい何からしいので納得……か? まだ怪しい。結局がんばれば壊せた、と変わらない可能性もあるし。本来チカラだけでは壊せないが新しく開花した何かによってチカラ以外の何かで破壊できた、とかだといいなぁ。
 暴走マムは超強いし、首輪で弱体化してるルフィだったら勝てるはずもないんだけど、見聞色がレベルアップした今のルフィだったら逃げるくらいは出来る、みたいな理屈は好き。前回のマム戦から成長してるのを感じる。

鬼滅の刃

 1ページ目。コマ割ってあるので本編っぽいんだけど、「いやこれ扉でしょ?」という感じもあって良い。本作は相変わらず良い。
 走馬燈としてドウマの過去。毎回言うし、毎回「それは仕方ないとも分かるんですが」って付け足すんだけど、ドウマは同情できるような過去見たくなったかなぁ、という気持ちも少しだけ湧く。まぁ、アカザのときに比べると同情って感じでもないんだけど。それに化け物が生まれるにはそれにふさわしい理由があった、という不気味さは結構好き。あとショタドウマがなかなか可愛い。あの格好あんなに可愛かったのか。く、くそぅ……
 しのぶちゃんとコンニチハ。死の世界だから会えました、だったら何でもアリすぎて引くんだけど、しのぶちゃんはドウマの中にいることを考えるとあの現象も少しリアリティーあるという表現は変だけど、納得できる。もしくは、なんか分かる。
 フォーリンヘルしたらフォーリンラブ。それなら相手は恋柱の方がふさわしくね? とも思ったけど、一般的な恋じゃないから逆にダメなのかな。まぁ、そもそも恋柱って何だよ、という話でもある。そんな『ONE PIECE』のハンコックみたいな感じじゃないですし。
 カナヲ嬢の目が生まれた理由がDVだったのはちょっと『暗殺教室』の渚くん思い出した。あっちは直接的暴力を避けるって感じではないんだけど、ちょっと似てる。

Dr.STONE

 扉で「誰?」となったんですが、コハクちゃん可愛い化計画か。すっかり忘れてたぜ。てか、あんだけの騒動が起きたのにまだ大丈夫なのね。心配になった。
 ココナッツ、ハチミツ、レモンの3つでコンディショナー出来るんですね。ちょっとびっくり。これは夏休みの自由研究いくしかないっしょw まぁ、ココナッツとかハチミツとか、下手すると虫が湧くので、母親ブチギレみたいな可能性も怖いw
 シャンプーに硫酸。怖いw 原理は一緒だから我々が普段使ってるやつにも入ってるんですかね。マジか。
 髪の毛は分かるけど、ラメとか香水を使っちゃうと原始社会だと「なにあれ?」ってならないか心配。美とかの快感よりもあり得ないものとしての印象が強くなっちゃわないかしら。
 女装。安易に「キモチワリィィw」な感じに走らなかったのは良かった。失礼な話、すごいイヤな予感がしたんですが。極端に女にも男にも寄らず、地味に違和感が残る感じになったのは見事なのではないか。
 えっ、てかモズの乳首が薄くなってるんですけど。なんでやねん。がっつり乳首入る構図なのに。毎週ジャンプ買ってくると真っ先に『ゆらぎ荘』読むんですが、今週だと雪崩くんが乳首出してたじゃないですか。興奮すると同時に「けど乳首だったら『dr.stone』のが頑張ってた……」と思ってたのに、肝心のモズがこれかよ。いや逆にこないだの本格乳首はなんだったんだw

僕のヒーローアカデミア

 コピーの血を輸血って大丈夫なのかそれ。なんか越えちゃいけない一線を越えちゃってる気がする。
 「ヘイトを集める」のときもそうだったけど、「バフ掛け」。まだ分かるが、もうギリギリな気がする。『ドラクエ10』やってなかったら知ることのない言葉だったとハッキリと分かるので。要するに、下手すりゃあと数年でジャンプを読めない脳味噌になるのかもしれない、という恐怖。
 何も出来ないし、やりたいことも特にないけど、圧倒的に憧れちゃったんだから仕方ない、というのは正論だと思うし、それはそれで美しいと思う。ワナビー上等よ。初期衝動なんてそんなもんだし、それを後付けの理論武装で隠すより断然良い。
 ストレスを溜めて巨大化。ハルクですね。MCUだとこの感じないけど、怒れば怒るほど強くなるみたいなやつ。ゴリゴリの武闘派だったのは少し意外かな。まぁ、社会への怒りを溜め込んだ象徴みたいな存在という意味で収まりの良さは感じますが。

センターカラー『サムライ8 八丸伝』

 カラー扉。黒枠もそうだし、お澄まし感があると思うんだけど、写真ってことなのかしら。色は淡めで、むしろ黒の方が目立ってたのは面白いですね。2話以降初のカラーでこんなことするのか、という。
 説明ゼリフアレルギー。自覚あるらしいので安心しました。それと同時にこのアレルギーをツッコミとするので今後も続けます、ということだったりして。少し怖い。そこまでの信頼はない。
 姫の姫らしく、女らしくみたいな教育はクソだし、さすがに本作もそれを良しとして描いてるとも思わないんですが、だとしたら「運命の相手とか関係なくね」となるのが自然だと思うので、ちょっと不安。まぁ、姫としてではなく友達として仲良くなる、とかはあり得るんだろうけど。

チェンソーマン』

 先に目次の『コクソン』コメント読んじゃったので、「マキマさんふんどし?」とか思ったんですが、呪殺か。白い鳩とか鳥が飛んでくのが最高でしたね。
 てか、呪い殺すという行為をこんだけかっこよく描いたのは見事でしたね。儀式の厳かな雰囲気と、パニックに陥る対象者側のギャップが良かった。「全部あいつでいいんじゃね?」問題が生じないかの不安もなくはないですが、何やかんやでうまいことやってくれるのかもしれない。ちょっと期待もある。
 あとはアレか。敵がマキマさんの能力知ってた件か。味方にも秘密みたいな話をわざわざ入れたのはそういうことなのでしょう。あの目隠しで不気味さが増したのでビジュアル的な魅力も目立つんですが。

『ふたりの太星』

 昼夜逆転らしい。太ちゃんが「ずっと俺のターン!」になる可能性も考えてたんですが。
 そんな昼夜逆転のドラマが大して語られないまま話が進むのが独特。もうちょっと感動に浸ったらどうなの? と思うんですが、劇中でそういう視点が出てくるのでそんなこたぁ了承済みですね。2人だけにしか分からないこともあるんだよ、という感じか。
 一分将棋。そんなのあるのか。持ち時間が切れたら即アウトだと思ってました。てか、一手も打たないとか、相手の人大変だな。暇だろ。飽きちゃうというか、集中力を維持すんの大変だわ。
 そんな一分将棋になったからこそ思いつきを信じられるようになった、みたいなドラマとの一致は良かった。本気を出せれば楽勝なのは分かってたので、そこで納得できるのみになるのは難しいとも思うんですが、今回のは良かった。

『ミニネタジャパン』

 福井。高級料理って「美味しいけど何食べてるか分からなくなるよね」というあるあるネタからのオチで笑った。史上ベスト回出たわ。

センターカラー『ぼくたちは勉強ができない

 カラー扉。梅雨をあまりにキレイに描いてて少しは梅雨が好きになれそう……と思ったらカタツムリが巨大なのでビビった。デフォルメでごまかされるけど、カタツムリってなかなかキモいよね。カエルあたりもそうか。
 本編。うるか嬢の “ホケンシツとかいってきたら?” はギャグだと思ったら本当に行ってたので震える。こ、これが伏線……
 すべてはバーサンが悪い。諸悪の根源。前に、父の呪いみたいな話が連続してるけど緒方家は無理じゃね? とか感想書いた気がするんですが、ここは特例でバーサン。なるほど。呪いだけかけてあとは死に逃げ。父親とは違った特徴を持つ呪いで面白かったですね。「父親をあんなキャラにしたの後悔してんじゃない?」とか少しだけ思ったりもするけど、これはこれで面白くなったと思います。
 保健室であーだこーだ。ほのぼのお色気ギャグを入れてくるのが律儀とも言えるんだけど、シチュエーション作りの肝が “隠れ間違いまっしたーっ!!” なので驚く。いいのかそれで。いいのだこれで。
 唯我サンタのプレゼント。えっ、時系列どうなってんの?? と本気でパニック。思わず読み返してしまったんですが、先々週のみんなでうどん屋の手伝いする回、あれは「クリスマスシーズン」だったのですね。あそこが25日だと勘違いしてました。そっから顔出さなくなって3日。なのでまだクリスマス本番以前でも全然あり得る。2度目のサンタコスに面食らいましたが、よく考えたら何度もサンタコスするのはリアルだわ。てか、そもそも学校に来てるので、まだ25日ではないと見ることも可能、か? 大体25日あたりに終業式……だった気がする。

『ビーストチルドレン』

 入部者に優しいラグビー部。おおっ、漫画で、しかも少年漫画でこのノリは新鮮。スパルタをギャグでコーティングするのがデフォルトみたいな気でいた。 “ただでさえ初心者には訳分かんねぇスポーツでよ 怪我もしやすいんだ” というのもマイナースポーツの悲哀が感じられて良い。先週までと人格違いすぎない? とは思うけど、こと部活内の上下関係になると人格とか関係なく「うちの部ではこうだから」という別のルールが発生すると考えればまぁナシでもないか。
 令和元年で「去年」とか言われても混乱するだけなのでやめてほしいw 一応直前に「令和2年」と見せてるので丁寧でもあるんだけど。
 バックレユキトの推薦状。「ここで育ってから会おうぜ」は好意的解釈で事実とは異なると思ってたんですが、案外あってたのかw まぁ、バックレの理由にはならない気もする。
 5m走。おおっ、面白い。こういう「意外と知らないラグビー講座」みたいなネタ大好きですよ。初速、加速力が何より大事という言葉でも説明できることを5m走という儀式で分かりやすく見せてるのが良い。「ラグビーの才能」という漠然としたものを数値化してるのが良い。
 ただ、5m走を正確に計測すんのってめっちゃ難しくない?? とは思った。指で押してましたけど、信憑性ない気がするw

約束のネバーランド

 アイシェオリジン。びっくりしたぁ。あの鬼が何かあって人間の姿になったのかと思ったわw 女だと思ったら実は男で……とかマジ最高やんけ。
 てか、犬が元々鬼の飼い犬だったってのも驚きですね。人間の子供に混乱しつつ心配するような表情を見せるのがマジ可愛いです。
 とにかく悲劇の予感しかなかったんですが、当然のように悲劇。ノーマンが怖いんだよなぁ。ノーマンならあの出会いの場面で鬼の言葉を理解してる、アイシェの思惑を把握してるとかでも納得してしまうし。
 んで、意見のすり合わせ。よっしゃあ、美人のアイシェの仲良くなれるやんけ最高……とかのんきなこと考えてしまうんですが、ドンギルの2人がノーマンラブな一面を見せるのでちょっと不穏でもあるのかな。あそこはギャグ的な味わいもあるけど、アイシェからしたら「信用できない」になってもおかしくない気がする。
 まぁ、けどあの場面でアイシェがギャグっぽいリアクションをしてたのも事実なので「ノーマンにも良い側面があるのか?」程度に思ってくれてるといいのですが。鬼にも良い鬼はいる、と同じ話ですし。

火ノ丸相撲

 増ページでした。気づかなかったわ。見過ごしてました。くそぅ。カラーなし増ページって割と謎ですよね。特に私はページ感覚が非常に貧弱でして……
 冴さんの嫉妬。火ノ丸くんの主人公気質が疎ましかった、というのは面白いですね。今までは火ノ丸くん中心でしか考えてなかったけど、あの世界にはいろんな人がいて、それぞれが各々の人生の主人公であるので、絶対的な主人公オーラを放つ火ノ丸くんがウザく感じてしまうのも納得。
 まさかの堀ちゃんロマンス疑惑。マジかw コールまで発動するとは。かつてレイナ様がやってたやつやんけ。堀ちゃんいつの間に……
 増ページについて。本話は冴さん主人公パートと火ノ丸くんの逆転パートの2つに分けられると思うんですが、増ページならではの「まだ終わらない」という感覚がこの火ノ丸くんの逆転劇に驚きを生んでるんじゃないですかね。あんまページ数気にして読んだことがないので今無理矢理理屈で考えただけなんですが。

『トーキョー忍スクワッド』

 大暴れしたのは一般職員を避難させるため説。ホントに最初から考えてたかはさておき、割とアリだと思います。たとえ結果論でもこういうのあると嬉しい。先週までだと読んでて気持ちいい大暴れが頭の片隅では「でもダメじゃね?」というノイズが発生するので。
 感電して骨が見える。ものすごい久々に見た描写で感動しました。それもギャグ以外のかっこいい場面として。
 改造人間みたいなのがミュウツーに見えてしまったでござる。あの頭部の形と、あの手の研究施設。篠原涼子の旦那が喋り出しそうな気がしてならない。
 「ここにしかない」ので記憶術。地味になりがちな記憶力をかっこよく見せててうまいと思うんですが、敵の前で「記憶術」って言葉出しちゃダメじゃない? とは思った。まぁ、戦えば余裕で勝てるってことなんだろうけど。
 あと、研究データを知識のない人が覚えてもそれを外に(他人に)伝える術がないと思うので、ちょっとアレ。脳味噌をスキャンしてプリントアウトする技術がこの世界にあるなら別だけど。たとえば、今の我々に瞬間記憶能力が与えられたとして、あのデータ覚えられる自信なくない? 画像としてすべて覚えたとしても、後で頭のいい学者さんに「さぁ教えてくれ」とか言われてもパニックじゃない?
 作品全体に言えることだと思うけど、オシャレな会話とされてるものがあまりオシャレではない。 “ああ俺は深いのが好きだ…” とか意味のない会話ですし、意味分かんないですし、キャラの魅力が生じるとも思えませんし。そこ以外にもいろいろ。
 触れずに抜刀。こういうの好き。『スターウォーズ エピソード2』でヨーダがついにライトセーバーを持つ場面もそうだけど、ああいうテレキネシス描写、良いよね。とりあえず、今一番かっこいい磁力使いであるマグニートーの活躍が見れるので『X-MEN ダークフェニックス』オススメです。

『アクタージュ act-age』

 今、手からビームを出すキャプテンマーベルの活躍が見れるのは『アベンジャーズ エンドゲーム』だけなので劇場に急げ(連続すんな)。
 オーガミの “俺はお前からすべてを奪うぞ” って具体的には何をするつもりなんだろうか。役者としてすごい地位にいるのは分かるけど、同業者でもない相手に社会的ダメージを与える方法が思いつかない。正直あの人そんな好きじゃないので「イキっとるやん」みたいな印象が少なからずある。
 えっ、コロボックルってアイヌなの? 『牧場物語』シリーズのイメージしかなかったから衝撃。もっと西洋っぽいものだとばかり。アイヌって。近いやん。
 落ちそうになった夜凪の必死の顔を何度もフラッシュバックしすぎ問題。あの手のフラッシュバックには回数制限、時間制限を付けた方がいいというか、短い間に何度も同じ絵を見ると変な感じになりません? 漫画に限らず映画でもそうなんだけど。今やってる『アラジン』でもついさっきの映像をフラッシュバックする場面があって「変なのー」ってなりました。
 (元)小説家らしく言葉によって夜凪の想像力を覚醒させる、とういバトル漫画みたいな展開は面白かったんですが、「おいおい本気でビーム出す気かよ……さすがにそれはダサい……」とガチで心配になりましたw 出なくて良かったです。
 まぁ、 “ようこそ 私の世界へ” はちょっとダサかった。よくある決めゼリフのやつぅぅぅぅ!!ってなっちゃったというか(その前もよくある修行のやつなので矛盾してますが)。

巻中解放区!WEEKLY週ちゃん

 なんで巻中やねん。「まぁどっちでもいいけど」ではなく、巻末にいてほしい。巻末に投稿コーナー新設するなら話は別ですが。

 6/26水は世界格闘技の日。ということで世界の気になる格闘技6選。結構面白いです。こういうの好き。ぶっちゃけ紙版だと印刷が荒すぎて写真が見づらくて仕方ないんですがそれもご愛敬。
 トルコの国技がオリーブオイル塗りたくったレスリングらしいので驚きました。桜庭じゃん……(逆)
 ジークンドーといえば岡田准一となったので信頼できる。現在公開中のよその漫画の実写化でもそのスキルが遺憾なく発揮されてるとかされてないとか。私も余裕があれば観たい。その前に『スパイダーマン』なんですが。

6/27木は新貨条例公布。要するに日本が「円」になった日、らしいです。そこでジャンプ作品の通貨特集。やるやんけ。巻末にいないから休みだと思ってる人も多そうですが、是非読んでほしい。
 面白いのが円とのレート換算してて、どれも結構信憑性があるのがすごい。そして、大体どの作品も「=約1円」なのが微笑ましい。とりあえず名前だけ変えました感。

 最後に、6/27発売のジャンプGIGAに週ちゃんが出張するそうです。ジャンプの増刊特集らしいです。めっちゃ面白そう。いいなー(たぶん買わない)。 

センターカラー『カクレミ』百田稜助

 百田稜助とうい文字列にどうも既視感があるんですが、初掲載。描いた当時で17歳らしいです。ドンビキー。
 扉。えっどうやって乳首隠れてんの? と心配になる。モズ以来乳首に敏感になってしまってな……(誤解を招く文章)
 てか、アレだ。作者の自己紹介ページにいる男女のイラストって本編に出てくる2人なのか。扉の2人なのか。ちょっとネタバレ見た気分(と思ったら全然違ったw)。
 本編。乳首の件、扉も衝撃的でしたが、本編でも衝撃でした。痴女じゃん……と思ったらリアルベースの話じゃないのか。民族衣装的なアレか。最近のテレビでも当てはまるか分かりませんが、「民族衣装だったら乳首出してもテレビ大丈夫なんだー」って思うの、あるあるじゃない?
 割と早い段階で信用できない語り手トリック。冒頭の “こんな所にも島があったとは 長居する時は国に手紙送らなきゃねぇ” という独り言があの真相を踏まえるとおかしい気もする。間違ってはないけど、違和感もある、気がする。
 具体的に主人公に好感を抱く前にネタバラシしたのは逆に適切だったのかな。むしろネタバラシした直後に “戦争の影響で僕の国の財政は破綻寸前” とあるので「なんだ可哀想なやつじゃん」ともっかい印象が反転した気がする。どっちつかずではあると思うけど、最初に同情できるネタを入れとくのは誠実なのかもしれない。
 非力なフリするのは理にかなってると思うけど、擬態生物の島で “…まぁ余裕だけど” とヒョイッと持ち上げてしまうのは杜撰だと思うの。バレちゃうよ。と思ったら実際にバレてるし。あと、独り言を聞かれちゃうってのもリアルではない。漫画としてセリフにはなってるけど、実際は心の声止まりでしょ。普通ああいうのって。たまに「心の声漏れてんぞ」で話を展開させる漫画あるけど、あまり良くない風習だと思う。まぁ、本作はそもそもアイツがスパイに向いてないと考えることも出来るんですが。
 生物に変身するのは擬態から一線はみ出てる気がするんですが、鳥の擬態の前に魚の擬態を出したのは良かったかな。魚も変身なんだけど、まぁ魚影に擬態するみたいなイメージでまだ違和感は少ない気がする。
 同じように、事前に見せてるからすんなり読めたけど、よく考えると主人公のスーパーパワーは何やねん、とも思う。理由なく成立しちゃダメなレベルでしょ。桶持ち上げるのとはワケが違う活躍するし。
 ラスト。物語的にどういう、ではなく見開きの絵ドーンにしたのは良かった。あの締め方はかっこいい。
 終わり。最初にカマされるから身構えてしまうというか、「えーじゃあアレおかしくない?」というスイッチが入ってしまうのは私の性格なんだと思う……と自己分析が出来たので良かった。あと、ヒロインの衣装がやっぱ変態すぎる。○○○ジやん。

『呪術廻戦』

 卓球がイメージ世界なのか現実なのかよく分かんなくて楽しい。そして、「Nattoku」。
 からの、まさかのラブコメ。マジかよ。てか、やっぱ本作は女性キャラ良いですよね。ビジュアルが可愛いってのもあるけど、キャラクターとして魅力的だし、魅力的な言動とるし。
 まさかの恋バナ。釘崎さん話がめっちゃ早いので面白いですね。思い切りが良すぎるというか。サクサクと次のステップへ行動を移す。
 伏黒を交えて、虎杖の色恋事情について。ここでの推理がマジで過去にあった描写を元にしてるので「ミステリー漫画かよ」ってなる。推理力やべぇ。
 釘崎さんの “それは久しぶりに再会した憧れの人に 言われたくない台詞No.1なんじゃない!?” 。先週の “レディの気遣いナメんな” に間違いはなかった。こんなんホレるわ。なかなかここには気づけない。
 虎杖の好きな女子。見た目にとらわれない、なのは分かるけど、食い方や字が心のキレイさとして適切なのかは少し疑問もある。まぁ、これは「強いて」なので何の問題もないんですが。
 虎杖の10点返答も最高だったり、デフォルメの2人が超可愛かったんですが、そこから “でも私は私が嫌いな人達と 同じ尺度で生きている” と自己嫌悪に繋げるからヤバイ。分かるけど、そこで引いちゃうのが正しいとは思えないよチクショー!!
 てか、釘崎さんに言った「上京のストレスで痩せた」はウソで、ホントは恋のチカラで痩せたのではないか。勝手にそう思い込んでたんですが、だとしたらその努力は虎杖も認める美しさに違いないじゃないですか。引いちゃダメだよぉー帰ってきてぇぇぇ!!!!!
 次回はセンターカラーで人気投票の結果なんですが、今週コレをやったのは芥見先生からの「悪いことは言わないから五条はやめて虎杖にしとけ」というメッセージなのではないでしょうか。そうとしか思えないです。
 それと同時に、今回あんな別れ方をしたので、「もう二度とラブコメはやりません」という所信表明でもあったと思います。少なくとも虎杖では。これで虎杖に新たなラブコメ相手できたらいくらなんでも小沢さん超可哀想じゃん。
 あと、釘崎さんの「もやっと」の正体。あれは文字通りの意味だと思ったけど、「まーた強がり言っちゃってー」みたいな余地もあるのかな……と少し思ったんですが、そもそも釘崎さんが勝手に感じたことを勝手に伏黒に報告してるので強がりとしては不自然だと思います。なのでやっぱナシ。ムカつくからだと思います。

ゆらぎ荘の幽奈さん

 扉及び劇中にチラッと出てくるプールサイド。微笑ましいの極みなんですが、これが『エヴァ』だったらこれを見て「勝ったな」「ああ……」となる状況なんですよね。絵としては緊張感ないけど、戦況としては勝利を確信できる、というギャップが楽しい。あと猫神様が可愛い。あとマトラがでかくてビビる。
 学ラン雪崩くんに見下されるのはやはり良い。ベーシックな良さがある。脱ぎも良いけど、基本はコレだな……と再確認しました。ゼェハァしてるコガラシくんもちょっと可愛くて心揺れるんですが。
 時をかける千紗希さん再び。「こいつ記憶の出し入れ激しいな」と少し笑っちゃったんですが、ここで「記憶」にフォーカスしたのが物語的には布石だったわけです。若返りの術で失われるものとして戦闘力ばかりに気を取られてたけど、記憶、特にコガラシくんへの恋心へと話を具体的に絞ってる。それが後半の敵の管理に対する「勝手に決めんな」の根拠になるわけで。
 てか、彼女が何の活躍もなく復活したのは意外でしたね。何かあると思ったし、何かないと彼女がただの飾りでしかないので少し問題あると思う。ので、今後何かあるんじゃないですかね。まだまだ続きますし。一応「記憶」に印象を向ける役割があったとも言えるんですが、ちょっとメタすぎますね。
 凛々愛ちゃん復活&雪崩くんストリップ。突然弾け飛ぶので『食戟』オマージュかと思ったぜ。てか、雪崩くんが色っぽいポーズ取ってるのが最高ですよね。今更ですけど、作り手側が雪崩くんの色気に勝機があると判断してるのは明らかだと思います。私が勝手な見立てをしてるわけじゃないからね。「雪崩くんの乳首見えた……」と「幽奈さん可愛い」は並列の感想です。
 あと、この場面で意味深いのは雪崩くんの裸に対して凛々愛ちゃんが赤面してる点。男の裸に「キャー!!」となるリアクションが劇中にあるのは珍しいと思います。本人が勝手に恥じらうのではなく。てか、あの位置関係だと凛々愛ちゃん、雪崩くんのチンコ見えてるんですよね……羨ましいやんけ。てか、雪崩くんのエロハプニング体質によっては過去に何度もチンコを晒してる可能性もあるのではないか。凛々愛ちゃんとしては、術を鍛えて雪崩くんの仕事に同行する機会が増えれば自ずと彼と一緒に時間が増え、そうすればきっと……グヘヘ、みたいな思惑があったとしても不思議じゃないと思うの。
 凛々愛ちゃんに殺意はない。マジか。先週までの段階で彼らの殺意については気になるところだったけど、マジで物語的な意味があったのか。それを説明的じゃなくて匂わす程度に描いてたわけで、高度すぎるでしょ。雪崩くんは宮崎さんを殺そうとしてたようにも思うんですが、あれはコガラシくんなら助けに入ると確信した上での攻撃だったのかしら。
 雲雀ちゃんが久々に白タイツという見せ場を演じるんですが、比率として脱ぎの描写が大きすぎてよく見ないと白タイツに気づけない、という作りになってるのは笑った。ドンマイやで。あと、雲雀ちゃんが縞パンじゃないので新鮮。ここに限らず、「浴衣ってすぐパンツ見えるよね!」をミウラ老師が満喫してるので面白いです。
 んで、ザクロ修行したかるら様の本領発揮。そもそも修行描写がないので「まだ修行終わってないのでは?」とも思ってたんですが、わざわざ “アレもう超越者レベルなんじゃ…!?” というセリフが出てきたので修行は終わったっぽいんですね。ザクロの登場も楽しみだったんですがw
 天狐家の思惑と雪崩サマの思惑。マジか。雪崩くん意外と穏健派だったわ。まぁ、厄介ごとを押しつけられたストレスは本当だと思うので、その原因であるコガラシくんへの恨みも本物なんでしょうね。
 とにかく、若返りは譲歩した上での押し付けがましい正義。「コガラシを差し出せば命は救ってやる」でもあるんですが、同時に「記憶も失う」が加わってくるのがポイントですね。先ほどの記憶復活の場面がそうですが、コガラシくんと一緒に死ぬか、コガラシくんを失って生きるかの2択になってるわけで。宮崎ナイトメアのときもそうだけど、偽りの幸せか、苦しみを伴う真実か、という究極の2択。要するに『マトリックス』ですね。偽りのステーキを食って満足するか、レッドピルを飲むか。好きだなこのたとえ。記憶を失うのも一致してるので我ながらうまいw
 来週は空から猫神様が降ってきて形勢逆転……だと思ったんですが(今のマトラの本気バトル見たい)、「遂に復活した天狐雪崩が!?」と予告に書いてあるので違うのかもしれません。てか、「遂に」ってほど眠ってない気もするw
 てか、ミリアちゃん助けなきゃいけないので、とりあえずこゆずの若返りを解除した気持ちがあります。こゆずの記憶が戻ればミリアちゃんの話題不可避だと思いますし。てか、ヤング呑子とシャックもいるし、朧も謎だし……。まだまだやることはありそうですね。一旦休戦でステージチェンジする気もするんですが、予告によると雪崩くん復活するらしいし。

『最後の西遊記

 前衛と後衛の概念があるバトル。すごい新鮮。そもそも遠距離攻撃ってのが少年漫画だと敬遠されがちだと思いますし。
 ギリギリのところでかわすので、コスプレの衣装が壊れる。あの腕の付け根の謎の膨らみ、たしかにバトル向きではないですねw たまにメイド服とかでも見るけど、あの膨らみ謎だよなぁ。現実での着心地が1ミリも想像できない。
 んで、決め技はホームランスイング。スイングしながら如意棒を伸ばすのではなく、スイングの直前に伸ばすんですね。ちょっと意外。伸ばした状態で振るのめっちゃ大変そうなんですが。まぁ、途中で伸ばしても大変です。
 ただ、トスしてからホームランスイングってのは良かったと思います。単純にエステルが避けずに済む(避ける動作はダサいw)ってのもそうですが、斜め上方向にホームランするのでホームラン感が増しますよね。実際はぶった斬ってるんですが、ちょっとホームランでぶっ飛ばしたようにも見える、感じられる絵面になってるわけで。そこは大事だったと思います。

『髪緒ゆいは髪を結い』

 ゆいパパ出たー。『ゆらぎ荘』もそうだし、『勉強』もそうだけど、美少女には強権的な父の呪いが付き物ですね。そんな父親によって娘の中に自己嫌悪が生じて、やがて優等生を演じるようになる。うん、これ現実でも全然あり得るやつ。まぁ、少年漫画であることを考えると、主人公(男)のヒーロー性を立てるために「ダメな男の例」としてヒロインの父親が出てくる、という感じでしょうか。
 んで、「本当の自分」問題。黒も白もそれ単体では「本当の自分」とは言えず、大好きな人と一緒にいるときの自分こそが「本当の自分」……かもしれない。これまた良い話。というか真理だと思う。本当に人間性は他人との関係性の間にこそ生まれるものな気がする。ずーっと言ってきてる「黒も良い子やんけ」問題にも誠実な解答になりそうなので満足しかないでござる。
 んで、最後に日本人形スケバン。面食らうほどのクソシリアス展開の中の「スケバン」の4文字は癒し。スケバン要素は続行なのか。なんでだよw
 てか、鎖と鍵に続いて「人形」ってのはまたまた気になるモチーフで面白いですね。完全に管理された女の子の象徴とかだと思うのですが、日本人形スケバンとは一体……

次号予告

 『dr.stone』が表紙&巻頭カラー。アニメ直前ということで。もうアニメ始まるのか。なんか永遠に「アニメ化決まったらしいね」の感覚でいました。『勉強』あたりもそうなんですが。
 『呪術』がセンターカラーで人気キャラ投票の結果発表。予想をしたはずなんですが、自分の予想を忘れてしまった……あとで調べます。もしくはすべて忘れたフリしたまま感想書きます。
 来週も読切。漫画賞で入選とかしたやーつ。ややこしいことにどちらも作者の名前が「百(もも)」なんですよね。区別がつきにくい。

目次

昔からお世話になっている内田康平さんの「東京傭兵株式会社」1巻が発売中!!
(『ハイキュー!!』)

 古舘先生、前にもこの宣伝してなかったけか。この文字列に打ち覚えがある。

遅ればせながら実写版AKIRAの続報を知り心が躍りました。そんな今週の原稿。
(『僕のヒーローアカデミア』)

 ワイティティ!!

ヒックとドラゴン3」の日本での劇場公開が正式に決まったみたいなので嬉しい! <彰>
(『サムライ8 八丸伝』)

 ついでに『2』公開してほしい。

伊藤潤二先生の潰談とナ・ホンジン監督のコクソンを見て描きました!
(『チェンソーマン』)

 謎の映画ネタ3連発。嬉しい。

片目だけ視力悪いんだけど片目だけ眼鏡とかあるのかな?スカウターみたいな?
(『ふたりの太星』)

 片方のレンズだけ度入れればええがな……。メガネに馴染みのない人だとこういう発想になるのか、と面白かったです。

キン肉マンと一緒に載れて幸せ!って先週言うはずがすみません俺アホおおぉ!
(『火ノ丸相撲』)

 かわいい。

納豆ともずく酢を混ぜて食べると健康的です。からしはご自由にです <勇輝>
(『トーキョー忍スクワッド』)

 どっちも好きではあるけど、混ぜた状態が想像できない……というか少し気持ち悪い。いやけど、からしでサッパリさせると美味しそうかも。

皆さんお気づきだと思いますが「ジバンシイ」の件は芥見の知ったかです。
(『呪術廻戦』)

 釘崎さんが知ったかぶちかましたと解釈すれば非常にリアル。

富士を眺めるキャンプ場での仕事に挑戦するも、ヘトヘトで爆睡。体力を付けねば…
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 デジタルが極まると大自然の中で仕事できる、というねじれ現象。

ゴジラの新作見てきました。登場シーンでテーマソングが流れると嬉しいなぁ!
(『髪緒ゆいは髪を結い』)

 ソイヤソイヤ!!

愛読者アンケート

 読切についてと、ジャンププラスでの本誌のデジタル版定期購読について。現状としては、利用しようとは思ってないです。うちの環境的に紙のが読みやすい。あと、しりとりも出来ないらしいですし。
 「なんで利用しないんですか」と質問が続くんですが、面白かったのは「回し読みをしたいから」。これはその通りですね。紙の大きなメリットだと思います。まぁ、デジタルでも端末数制限をかけるという手もあるのかな。
 あったらいいな、なサービス。なんかいろいろとアイディアがあって面白いんですが、その前に紙版に載ってるもの全部載せてからだろ、とも思います。
 「フルカラーの漫画が読める」の選択肢もあるんですが、ジャンプに関してはフルカラーに魅力を感じない……を通り越して邪魔だからマジやめてほしいとかそういうレベル。モノクロも選べるならいいけど。元々モノクロで作られてる作品のカラー版ってそんなに需要あるのかしら。疑問。『ゆらぎ荘』もなぁ、どうなんすかね。とはいえ、電子版の強みは「印刷しない」なのでカラーに活路を見出すのは分かります。遠い将来電子版が主流になったらフルカラーが前提の連載とかも生まれるのかもしれませんね。ジャンププラスでも平方先生の『街コロ』がそうでしたし。あれは面白かったなー(好きな話に逃げんな)。

総括

 はい、火曜深夜。驚くほどにこの時間帯に落ち着く。運命でしょうか。

 今週のベスト作品。これは『呪術』。迷うことなく『呪術』。完全に『呪術』。面白すぎたし、「そんなオモシロもあるのかよぉおおお!!!」と驚いた。最高。
 次点としては読切と『約束』ですかね。どっちもすごく良かったのよ。良かったんだけどねぇ。あーあと『ビーストチルドレン』も良かった。その次くらい。

 ベストコマ。『呪術』の10点。『呪術』から選ぶしか考えてないんですが、1コマ選ぶとしたらあそこかなw

 最後に今週のベストキャラ決めて終わります。

  • 小沢優子 『呪術廻戦』
    • 本作で一番好きなキャラが更新されたので投票させてほしいw
    • 今週はアイシェの父とかも良かったんですよ。ベストを分散させようとも思ったんだけどねぇ。無理でしたねぇ。

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