20巻の特装版って普通の本屋で買える感じなのだろうか。入手経路を考えておくべきかもしれない。
#606
扉は音羽先生。ただ、怒濤の音羽先生回という感じではない。来週も出ると予告されてて、話の感じからは来週の方が出番が多そうな気もします。来週は扉で英稜生徒会全員集合と可能性もあったりして（そこまで気合い入った回になるかは分かりませんｗ）。
占いで水玉柄がラッキーアイテムと言われた会長。水玉と聞いてハンカチの次に思いつくものが下着でした。お恥ずかしい。珍しく会長の自宅の様子が描かれるんですが、テレビを観てる会長は既に身支度が完了してる。つまり今から下着を代えるのは手間だ、という読み取りも可能かもしれない。そうではないと考えると、会長は水玉柄の下着（もハンカチ）を持ってないということになる。どっちの方が夢があるかは人それぞれでしょう。
んで、オチ。そのことを生徒会室でタカくんに報告しつつ、実際に持ってきた水玉のものでオチ。実際に下ネタグッズが飛び出るタイプのネタなんですが、会長が持ってくるの珍しいですね。こういうのは断然アリアなイメージ。まぁ、この程度のグッズは常識として持っているのが乙女の嗜みということなのでしょう（この世界では）。
スズネネ。やたら物を落とすネネ。の真相でオチ。「落ちる」からのうまいことを言ってくる。ネネ的には定番のネタなんですが、瞬発的ではなく、日常のあらゆる瞬間でそうなってる、という事実にはなかなか驚きましたｗ リモコンで強弱を操作してるのかもしれないけど、スズと一緒にいるときに強くする必要もないですよね。いや、スズにバレるかもしれない、的な目的だと考えたらあり得るかｗ
チラシにクーポンが付いててご満悦なタカくん。スズに “幸せ者だ” とやや冷たい目で見られてるんですが、ちょっとこの幸せモードのタカくん可愛い。あと、生徒会の中だとこの喜びが共有しづらいのかも、みたいなことも考えたら。当然のようだけど、コトミ相手だったら喜びを理解してくれると思うんですよ。
んで、 “盆と正月がいっしょにきた” をアリアが空耳してオチ。アイテム持参系のオチなんですが、そのアイテムが3コマ目で既に見えてる。4コマ目のアリアの発言でその正体が明らかになり、そのことについてツッコミが入る。1本目の会長と違い、パッと見でエログッズだと分からないからこその時間差。
アリアとスズ、眠い。眠気覚ましにスズがガムを噛み、スースーしてると、アリアが別の意味でスースーする。てか、よく考えたらアリアの場合は眠気覚ましに何かをしたというよりは、朝からずっとその状態ってことですよね。いや、何かを塗ったとかそういう可能性もあるのかしら。想像するのが怖いｗ
古谷さんと北山さん。どちらかの家にお泊まりという感じでしょうか。後述するけど、古谷さんらしいアイテムが出てくるので古谷さんち、と考えるのが自然かも。南野さんがいないのはやっぱ子供がいるからですかね。いないことにも意味が感じられるので面白い。
話の本筋とは関係がないんですが、風呂上がりの古谷さんが腰に手を当てて牛乳瓶大の何かを飲んでいたり、古谷さんが読んでる雑誌が「大相撲」だったり、何かとオールド感が強い。背景的に小ネタ詰め込んでくるので笑ってしまいました。こういうタイプのギャグ、なかなか珍しいのでは。
オチとしては、長風呂だった古谷さんの後に入った北山さんも長風呂で、その真相が明らかになってオチ。当然ここもオールドネタ。3コマ連続で古谷さんがぶっ込んでくるｗ
ラストページになって音羽先生登場。 “私は音羽フウカ” という語りで始まり、いきなりフルネームが解禁である。単行本の描き下ろしではなかったかｗ 最近はもう初登場の段階から名前はしっかり設定してあって、それを隠しもしないのですね。
音羽先生が加わった英稜生徒会の新しい日常。もうすっかり生徒会の雰囲気にも慣れ‥‥ないｗ 冒頭にナレーション的な語りはあったものの、入室早々にショックを受けるオチなので、音羽先生セリフとしては一言も発してない。前途多難感がすごい。
森さんのツッコミがボケのウオミーに対してではなく、それよりも先に音羽先生への心配に向いてるのが新しい。新しいボケキャラが加わったわけではないけど、英稜生徒会のボケツッコミの関係に大きな変化が生じてる。
森さんからタカくんへ英稜生徒会に顧問が付いたと報告。LINE的な画面が見えるんですが、両生徒会全員が参加してるルームなのか、タカ森の2人用ルームなのか気になる。全員参加だけど、今回桜才で最初にスマホを開いたがタカくん、というのでも成立する話ですよね。ただ、2人が連絡係として個人的なやりとりをしてると想像するのもおいしいものがある。
んで、森さんからの報告をタカくんが桜才の3人に伝えてオチ。フラグ建設の誤解なんですが、その内容が「そこまで進んでんの‥‥」という衝撃度なので笑った。タカくんのそう言ったら周りにどう受け取られるのか想像が足りてない感じも微笑ましいあたりである。別に誰が悪いとかそういう話ではないんだけど、タカくんの脇の甘さが関係してるのも事実、みたいなバランス。
終わり。次回も音羽先生が登場すると予告されてます。おそらく桜才と顔合わせする感じなのでしょうね。横島先生にも期待してしまうんですが、キャラ多くなりすぎるのでそれはまた今度になるのかな。てか、別の学校の先生同士が顔を合わせるってかなり特殊なシチュエーションか。いつか見てみたいが。
今週のお気に入りとしては、古谷さん。背景で小ネタぶっ込んでくる感じで笑いました。別にオールドギャグとしてリアクションするまでもない古谷さんの日常として受け入れられてる感。
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