北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

今週の日記9

 『竜とそばかすの姫』観てきた。やっぱ細田単独脚本の細田作品はイマイチな傾向がある。

ドラクエ10』再開

 3月末から『モンハンライズ』廃人してたので、それ以外のゲーム(というかほとんどすべて)できてなかったんですが、『ライズ』もすっかり飽きたので『ドラクエ10』に復帰しました。オンラインゲームですね。久々にやると、やらなきゃいけないこと(やった方が得なこと)が多くてウンザリするんですよね。なので、始めてすぐに飽きる。
 ただ、『ライズ』と違うのは『ドラクエ10』はそもそも熱中するような遊び方をしてない&求めてない。単調な作業しながらネトフリ観たり、多少は画面を見る作業をしながらラジオ聴くのが楽しい、という付き合い方です。エンドコンテンツみたいなガチ的な遊び方しないです。興味ない、というかやりこみたくなるような優れたゲーム性を感じない。とはいえ、付き合いの長い世界なのでね、愛着はあるので楽しいのです。何度か休止してるけど、一応初日勢なのでもうかれこれ9年ですね。2012/8/2にサービス開始なので。wiiから始め、パソコンに移行して、今ではスイッチです。スイッチの新しい奴がスペックは同じらしいので安心しました。買い換える強迫観念に襲われない。
 そんな『ドラクエ10』。ダラダラやるのが心地いいとはいえ、最大の魅力はやはりストーリー。メインストーリーと呼ばれるもの。バージョンごとにパッケージを買わされるのですが、今ではver.5。バージョンごとにストーリーが大きく区切られてて、それぞれにラスボスがいます。
 ver.1は、主人公の村が焼かれることから始まり、村を焼いた冥王を倒して終わり。ただ、最後に冥王にチカラを貸していたさらなるボスのようなものが示唆されて終わる。示唆というか、そいつの攻撃から逃げて終わる。この時点では名前すら分からず「大いなる闇の根源」と長いこと呼ばれることになる。
 ver.2。ここが一番のオススメです。新大陸に勇者が覚醒したという噂を聞きつけ主人公が会いに行く。そして主人公は勇者の盟友という立場になり、大魔王との戦いに至る。『ドラクエ』シリーズの中に主人公が勇者じゃない作品はたまにありますが、『ドラクエ10』もそれ。勇者を支える盟友という立場なのが独自性あって面白いんだよなぁ。最後にはちゃんと大魔王(良いキャラしてます)を倒すんですが、その大魔王にも例の根源さんが関わっていたと明らかになる。
 ver.3。未知の種族だった竜族の世界に行く話。そこで竜族の神が闇堕ちしてるんですが、当然その理由は例の根源。
 ver.4。ここはかなりの変わり種。時渡りというタイムスリップを行い、様々な過去の時代を旅することになる。ここのラスボスは根源が関わってないので、番外編的な内容なのかと思いきや、主人公のルーツが明らかになったりしてなかなか熱い。パパス&マーサと同じノリでネーミングされた両親が登場してファン心理もくすぐってくれる。とはいえ、人気投票したらここが不人気になるのは明白だと思います。キャラの魅力がなぁ、他の比べても弱いんだよなぁ。
 そして、最新バージョンであるver.5。魔界を冒険するのですが、ここでは大いなる闇の根源との対決が主軸となる。つまり、ver.1から「いつか戦うことになるよ」と煽られ続けてきた因縁の相手と決着がつく。ver.1から続いた大きな物語が完結すると言っていい。それを先日完結させましてねぇ、ぶっちゃけ物語の出来が特別良いのかと聞かれると少し怪しいですが、もう9年間の付き合いですからね、そりゃもう感慨深いの何のって。最終章完結!! 的な演出の釣瓶打ちだったのもあり、大変多幸感のあるエンディングでした。これですべて終わるかと思いきや、ver.6の発売も決定しております。11月だというのが有力説です。
 各バージョンは5分割されてまして、「ver.2.1」みたいに大型アップデートが行われるごとにストーリーが解禁される形です。んで、運営の手抜きだと思われるんですが、最近はそれが「前期/後期」と2分割されるのが当たり前になってます。意味不明だけど仕方ない。そんで、ver.5.5前期。最後の直前ですね。これが良かったのよ。『ドラクエ10』の物語にはは常に兄弟姉妹(選択&キャラメイクする)の存在が大きく関わってくるのですが、その物語が完結したのです。それがマジで超良くて。タイトルロゴで主人公と兄弟姉妹が扉の前に立ってる様が描かれてるんですが、それがついに物語として出てきたんですよ。カァァァァ、感動しちゃったなァァァ。ただver.5.5後期の最終決戦で兄弟姉妹が関係なかったのは少し「は?」ってなったよ。
 ということで、『ドラクエ10』は楽しいので『ドラクエ』ファンはちゃんとやっとけよ!! と言いたいんですが、ネトゲなのでね、今では強さがインフレしちゃってたりして、ゲーム性がオフラインゲームと並べて語れるものではない、というのも事実。ファンとしては複雑な気持ちだったんですが、先日ついに『ドラクエ10』オフライン版の発売が発表されました。来年か再来年ですかね。出たらやってください。マジで。

『ワイスピ』マラソン

 ちょうど今日『EURO MISSION』終わりました。ジャスティンリン監督作が終了。ジャスティンリンがハンと共に退場しました。その後、ハンの扱いがアレということでファンの中でも賛否が分かれ、#JusticeForHan が盛り上がった後、ジャスティンリンが監督復帰。今度の新作でハンも復活するそうです。一応双子説とかあるけどなw そんで、そのままジャスティンリンがシリーズ完結まで監督することが決定したのでファン的には安心です。とりあえず面白いのは保証された、は言い過ぎにしてもかなりの確率で大丈夫だと思う。ぶっちゃけ『ICE BREAK』は面白いけど、まぁこんなもん、みたいな雰囲気ちょっとあったと思う。ものすごい高いレベルの話だけど。
 とにかく『ワイスピ』マラソン。やっぱねぇ、超面白いのよ。どれも最高。個人的には5作目『MEGA MAX』が最高傑作だと思ってるんだけど、その前の『MAX』観ても「これも全然面白いんですけど」と驚き、『MEGA MAX』観ては「今までの評価は低すぎた……」と後悔、『EURO MISSION』観ては「大傑作の前作に全然負けてないじゃないか……むしろ今の『ワイスピ』の雛形とも完成型とも言えるレベル……」とか感動しきりです。そんで、次に観る『SKY MISSION』では泣きます。名曲「see you again」で泣きます。「FOR PAUL」で泣きます。

『オマツリ男爵』観たよ

 『竜とそばかすの姫』観るということで、未見だった細田作品である『ONE PIECE』映画である『オマツリ男爵』をば。これが噂に違わぬ奇作、珍作、トンデモ作なのでひっくり返りました。当時SNSがあったら大変なことになったんじゃないか……と戦々恐々です。


 上記のツイートに感想が連なってるので、よかったらどうぞ。

 それでは終わります。今週のお別れは『ドラクエ10』といえば、のこちら、スチャダラパーゲームボーイズ2」!!……と思ったらこの曲配信ないのね。たしかに権利がめんどくさそうな曲だw