北区の帰宅部

映画の感想を書きます(嘘&希望)

週刊少年ジャンプ2019年13号の感想




 ツイッターで突発的に行いました『ゆらぎ荘』マイナーキャラ総選挙……のつもりだったんですが実質クイズです。名前だけ見てどれだけ分かりますか? 的な問題。全12キャラ。どれほど分かりますでしょうか。10キャラ行けたら『ゆらぎ荘』博士でいいと思います。正解はこちら(第1問第2問第3問)。
 一応「あーはいはいあの人ね」となるようなキャラに限定したつもりです。基本的には。
 誤字に関しては許してつかあさい。改まった感じで書こうとすると、スマホで書こうとすると大体このザマです。

 はい、13号の感想いきます。やっぱり『時かけ』じゃねぇか!!

背表紙

 ジャンプキャラしりとり。ルフィ→石神千空→うずまきボルト→トニートニーチョッパー→アスタ→炭治郎→潮→大木大樹→湯ノ花幽奈→薙切えりな→ナミ。
 いえす、当たった。ナリユキ説あるのでちょっと心配でした。
 とりあえず、これで『ONE PIECE』が3キャラ目突入。4人目がいつ頃来るかがまた難しいです。
 んで、次回予想。緑谷出久です。さすがにいけるのではないか。えりな様で1週延長になったから随分前からナミデクの流れを言い続けてる気がします。まぁ、問題は「や」で止めるか、「く」まで言っちゃうかなんですが……「や」だな。予想は「緑谷」にします。

表紙

 『dr.stone』。2周年やら。とりあえず海。ちゃんと本編でも海に行くのでスゴイです。本格出航という感じではないですが。

読者プレゼント

 指圧。指圧ポーズって古くない? 具体的な名前が出てこないけど、なんかあったよね、すごい昔に。
 メインのダジャレが弱くてガッカリしたんですが、「高音質で曲を気功」「高スペックのしヨ~ガすごい」が無理矢理なので好きです。

巻頭カラー『Dr.STONE

 アバンで2周年の人気投票に関する茶番。アバンと茶番で踏める。抽選で石化登場権だそうです。今度はパワーアップしてアニメ……パワーアップか? マンガのが嬉しくない?
 扉。表紙に続いてこちらも海ネタ。ただ、こっちは表紙よりも静かめ。大人しめ。クールに決め込みました感。表紙と扉だと微妙に目的が違う、見る人が違う、ということなんでしょうね。面白いですね。
 本編。石油を見つけたイノシシは友達になるけど、イノシシを食べるのをやめるわけではない、という欺瞞。エマだったら納得しない結論だ。まぁ、逆に言うと、エマの「それはいくら何でも無理じゃねぇ?」感を再確認する。
 ガソリンの質をはかるのに「炭素数」なんて目安があるのか。さっぱり分からないw 軽油とかハイオクとかを区別するやつだろうか。そもそも車関連も弱いんだよなぁ。定期的に知識のなさを実感するけど、あんま興味ないんですよねぇ、車。
 んで、とりあえず小型で出航。原始組がクロムだけなんだけど、絶対怖いよね。あんな小さい船で見渡す限り海な場所まで行くとか私でも怖いわ。感動もあるんだろうけど、恐怖とどっちが勝つのだろうか。
 謎のモールスでエンド。モールスって同じメッセージをひたすら繰り返すって普通だと思うから、最後のホラー演出は違うと思うんですが、まぁマンガ的なハッタリとしては楽しい。

 んで、本編の後ろに人気投票の詳細。ここの人気投票は司の順位しか興味ないかなw それだけ前回の結果が面白かったです。

約束のネバーランド

 やっぱこれ『お約束』に触発されてんじゃね? 最初は「実現しないだろうけどこの回『お約束』で料理したら面白そうだ」とか思いましたが、それを通り越して「もうこれが『お約束』じゃん」という印象。
 んで、ノーマン大好き。やっぱりサイコ野郎で定着してる別次元に思いを馳せてしまうな。まぁ、対等に頭のいい人がいない(メガネは分からんが)状態だとああいうノーマン大好きになるのも納得かもしれない。
 冬の帝王(キリッ)は笑った。エマのフリも大分ギャグに寄せてるというか、誘ってる感じあるんですが、そういうのを飛び越してくる良さ。
 怒濤のギャグで仲良くなれたと思ったら、鬼への殺意ですれ違い。肉喰ってるのは致命的だよなぁ。ダメだ……絶対に分かり合えない……という絶望感ある。やっぱ食って大事よ。
 顔が気に入らないってだけであそこまでキレられたらたまんないかなw まぁ、元々疑ってたってことなんだろうけど。ただ、エマとレイが報告しなきゃいけないと思ったのは「人間喰わなくても鬼死なないかもよ」という件も大きいわけであって、情に流された云々を排除して考えても伝えるべきなんですよね。だからあそこでキレてるのは若干的外れな気もする。まぁ、知る由もないから仕方ないんだけど。

ONE PIECE

 マム組の残党(というのも変か)。ペロペロがめっちゃ次期船長に欲出してるので笑った。今の海賊団のシステム的にすべてがマムありきだと思うんだけど、それでも次期船長を考えちゃうのか。単純に実力者揃いだからある程度のことは出来るだろうけど、ソルソルで成り立ってた部分全部捨てることになるわけじゃないですか。まったくの別物になるよね。海賊団として。
 んで、めっちゃ有能なロビンとブルック。ロビン有能らしいのでよかった。まぁ、能力的にも納得ですよね。ハナハナも幽体離脱もスパイ行為を考えたらチートですわ。
 ポーネグリフ。わ、わすれてた……。そうだった。実力者はみんな持ってるとかそういう話だったっけか。忙しいなぁ。やることが多い‥!(犯人)
 キッド脱獄。能力は使えないからルフィとそこまで差があるとは思えなかったんですが、頭の違いでしょうか。てか、アルパカ、人気の動物なのにすげぇキャラに仕立て上げたなw あのツバ、実際にアルパカの習性なんでしたっけ。たしかめっちゃ臭いんじゃなかったかしら。最悪やんけw
 んで、ラスト。『ボヘミアンラプソディ』であった。ちょうど今号ジャンプの発売日、アカデミー賞の授賞式でしたね。主演男優賞!!

ハイキュー!!

 ウダイテンマ。あのモサモサの髪の毛、引退感ありますね。現役選手でも長い人はいるんでしょうけど、跳ね回るバレーだとまとめるの大変そう。
 電器屋のテレビで見る小さな巨人。なるほど、そうきたか。めっちゃ感動的。本物の巨人が来たのでそこがピークだと思ってたけど、さらなるネタがあったとは。やりおる。
 今週も冴子姐さんはかっこよくて可愛い。巨人が来たことで彼女の出番も増えるんだろうなぁ。楽しみやんけ。まぁ、そうこうしてると過去の客席キャラの出番がなくなっていくんですけど。例のカップルもそうだし、スグミカもそうだし……って恋人ばっかりじゃねぇか。好きなんだよなぁ。
 んで、日向のご挨拶でエンド。初見殺しだから試合開始と共にテンションぶち上げ、というのが毎回効果的だよなぁ。真上に見上げるショットも鮮やかでした。あと武ちゃん先生ポエミー。

ブラッククローバー

 食べ物を粗末にするとチャーミー怖い。田畠先生も怒られたことあるのかな……と変な見方してしまう。「おかえりなさい今日のゴハンは……」「ごめん食べて来ちゃった」「あっ?」みたいな。
 んで、チャーミー、ハーフ……じゃなくてダブルであった。差別どうこうというよりは、今回の話的にダブルの方が分かりやすいですね。まぁ、地球人とサイヤ人の子供が強くなるのは常識ですので、理屈は分かります。いわゆるスーパーサイヤ人
 無限に湧き出る絵画魔法を全部食い尽くす大食い魔法。これは相性が良かったのも大きそうですね。最初から肉弾戦するようなヤツだと何を食べるのか分かりませんし。
 とりあえず「炭水化物の分」が一番強そうだと思いましたw

センターカラー『鬼滅の刃

 扉。アカザのカラー気持ち悪いな。いちいち色がドギツいし、バランスが取れてない感がある。指だけ色がついてて、ツメはさらにいろ違うとかやりすぎ感あって気持ち悪い。不気味。
 本編。各所で思い出に浸りながら、運命の一戦を盛り上げてる。○周年とかでやりそうな内容に思えてくる。まぁ、アニメ開始直前なのでそういう合致もあるんですが。いや、直前でもないんですが。
 炭治郎すげぇ、炭治郎の成長やべぇという感動があるのは分かるんだけど、義勇はとりあえず手伝えよ、みたいなことは気になった。あと水の呼吸の件どうするんでしょうね。それどころじゃないのは分かりますが、今しかない気もする。

ぼくたちは勉強ができない

 先生の過去が掘り返される。ローカルのマイナー番組ってワンクッション必要だったのかしら。フツーにテレビ出演を強要されたでよかった気がする。どうせ強要はされてるんだし。
 過去のテレビ映像を編集して紹介って権利的にどう考えてもアウトだと思うんだけど、これあり得る話なのかしら。ユーチューバー的な世界の事情を全然知らないのでピンとこない。展開が簡略化されてるのでファンが住所(近所)を特定してるようにも見えてますます闇が深いというか、端的に言うと笑えない。いっそホラーに振り切っちゃえば面白かったかもしれないけど、怖がらせるなら展開が雑か。
 先生妹の四文字熟語キャラ、正直言うと大嫌いなんだけど、 “緊急事態! 大変です姉さま!” だけは良かった。キャラを忘れそうになるくらい自然w
 終盤、唐突に真面目な話になって、そっちは面白かった。実家(父親)の件とか面白そうですし。生徒を父親と重ね合わせるのは少し気持ち悪くもあるけど。
 あと、好みとしてはファザコンよりも、強権的な父親の呪いが今も先生を傷つけてる、みたいな方が興味ありますけど、まぁそれは師匠でやったか。てか、この手の美少女コンテンツの作品で母親より父親が重要視されるの面白いですね。新たな女性キャラを出せる口実よりも男に対峙する物語を優先しててそこは好きです。一番分かりやすいのは『ゆらぎ荘』の宮崎家かなw
 んで、妹が何も分かってくれないまま喜ぶ。えっ、怖い。バズった件で超迷惑してるのを知ってるのにあそこまで振り切れるのか。すごいな。「鬱に理解がないアナbot」みたいな恐怖がある。
 ショーに呼ばれたからって本格復帰とは関係ないと思うので、そこらへんの理屈が弱いのは残念かな。今回のショーには出るけど先生はフツーに続けます、とかあり得てしまう。兼業がどうたらの話は知りませんが、大丈夫だよね、たぶん。まぁ、唯我が嫌々やってた教育係に生き甲斐を見出してしまった件と重ね合わせるのはすごい興味あります。

火ノ丸相撲

 刃皇夫婦の不気味さ良いなぁ。最高。あれほど自由でワガママで、誰も暴走を止められない刃皇が家の中ではコントロールされてる。あれほど不気味な絵面なんだけど、よくよく考えると火ノ丸&レイナがラブホでやってたことと似てるってのも面白いです。
 天王寺くんのデータ相撲は弱点を教えてくれるに等しい。この発想は見事でしたね。考えたこともなかった冴さんの金星の理屈が補強される意味でもすごく良い。

『呪術廻戦』

 修二と彰がすっかり意気投合(目次曰く洗脳)したので、東堂のウザさがまた別の種類になってるのが笑える。ツッコミ不在で好きなだけキャラを決め込んでるというか。
 んで、虎杖。今回のバトルのテーマは新必殺技が決まるか否か。なんですが、その2択だけではなく、ちゃんとそれを決めるまでの経緯としてバトルが振り付けされてるのが良い。贅沢な話ですよ。必殺技の回なのに、非必殺技バトルも充実してる。
 「極度の集中」と「一瞬」というのを表現するのにヨダレを垂らしたのが白眉でしょう。ヨダレが垂れて、それがそのままコマ割りになるとかマンガ的に面白すぎます。これはやったなぁ。動のアクションで散々見せてくれた直後にこのヨダレは効く。

センターカラー『魔剣鍛冶師ハンダゴ』中野忍

 作者紹介ページのイラスト。妹とのやり取りで笑いました。なんで乳みっつw 『トータルリコール』やないかい。
 扉。露出の多いヒロインが目に付きますが、「こいつが3つになってたのかな」とか変なことを考えてしまうw
 本編。ストレートなファンタジー。最近ファンタジーとか異世界をやろうとするとメタ的な視点というか、斜に構えたような作品が多い気もするんですが、本作はてらいなく真っ直ぐなので好印象です。それも西洋ファンタジーではなく、チャイナ感盛り盛りなのも良いですね。
 ギャグでコーティングしてるけど、めちゃくちゃ壮絶な環境に置かれてる主人公。ドン引きでもおかしくないレベルですよね。試し斬りとかマジでビビるわ。
 過度に性的な要素が多いヒロインが出てきたと思ったら、主人公が囚われの姫ポジションだったと気づかされる。この逆転は面白いですね。彼女が檻に入ってくるショットとかロマンティックですごい好きです。
 主人公にだけはSMソードが効かない。この設定によって2人は唯一絶対の関係性になる。 “友達になってやろうか?” は彼を操るための打算として言ったつもりなんでしょうが、彼女は彼女で魔剣を使えば誰でも操れるので全うなコミュニケーションは足りてないと思うんですよね。魔剣が効かない人と好意によるコミュニケーションを通じて仲良くなる、というのは運命の出会い感あってステキ。
 んで、ボスキャラが殺すための魔剣を持って登場。雷ってのはシンプルですけど、それだけ殺意にまみれてて余計なこと考える余裕がなかったんでしょうね。鍛冶師としてのオモシロ、創造性は少なく、ひたすら実用性を追い求めたというか。あと、雷が最強の剣ってのはちょっと『ドラクエ2』感あって好き。
 んで、魔剣メタの剣を作ってフィニッシュ。適切な出会いを通じて恨みを捨てる、というドラマがヒロインの過去と重なるのが良かったですね。まぁ、好みとしては「アンパンマン新しい顔よー!!」と直接戦うのはヒロインに任せてほしかったかな。結局男が女を助ける話になってしまった。序盤で面白かった部分が否定されるようでちょっとアレ。まぁ、魔剣が効かない設定がバトルに応用されるくだりとか結構面白かったんですけどね。
 ということで終わり。かなり良かった。ここまで真っ直ぐな作品も今時珍しい気がします。真っ直ぐが一番ですよ。身にしみる。読切6連弾という企画ですけど、一番好きです。

ゆらぎ荘の幽奈さん

 サブタイが「時をかける千紗希さん」。なんと、まさかこんなにストレートに『時をかける少女』ぶっ込んでくるとは思いませんでした。先週、ハーブティーのくだりで「『時かけ』のラベンダーだ!!」みたいな感想書きましたが、クリーンヒットでした。それだけじゃなく、「未来で待ってる」までマジでやってくるとはな……。半分冗談で言ってたんですが、めちゃくちゃ的を射た話じゃないか。すごいぞ俺w
 街の崩壊。うわっ、めちゃくちゃ『インセプション』っぽいw 前回はまだ偶然の可能性も疑ってましたが、ちょっとこれはマジかもなぁ。トーテムとか回したら100%正解なんですが。
 世界の崩壊の仕方は『インセプション』の方が面白いと思うんですが、白い球体がすべてを飲み込んでいく、という絵面はちょっとガランドウを思い出しますね。すごくパーソナルな世界の話なんだけど、やってることの深刻さはあのときと変わらない。
 ほんわかトークの幽奈さん、吃音気味の夢咲先生、冷静な喋りの流禅と文字だけで誰か区別できるようになってるのが見事ですね。なるべく絵として登場はさせたくなかったんだと思いますよ。夢の中の住人の視点として描くために。
 絶望する千紗希ちゃんマンを励ますために、再びラプラスの魔の説明。がっつりリアルな未来だったんですね。あり得た未来としての現実度は100%。マジか、もうちょっと妄想が混じってるんだと思ってたw
 とにかく、リアルな未来なので戻ってもその未来は再現できるから大丈夫。だから元気出して目を覚ましてください、という話。そう来るか。彼女にとってまさに夢のような未来を実現する権利を得る。だが、その未来はみんなの絶望の上に成立してるので、それでもいいのか、という話。やばい、激アツやないか。ちょっとかるら様が女性化したコガラシくんを独占するエピソードも思い出すかな。自分の利益だけを追求すればコガラシくんを好きにできるけど、そんなの良くないに決まってるやろ、という結論を出す話。かるら様は彼女の性格もあって感動的でしたけど、今回のはまた夢の描写が濃かっただけにこれまた強烈ですね。
 夢の世界が崩壊すると記憶も崩れる。都合よくコーくんが記憶をなくしてタイムリミットサスペンスになってましたけど、要するに彼女の記憶も消えるってことですね。夢の内容はすべては覚えてられない、みたいな理屈。のび太無人島みたいな事態は避けられる、ということなんでしょう。ちょっと記憶を消せばokという話ではないと思いますけどねw ただ、ちゃんと夢の中で “あの修学旅行の夜に” と決断をするから良かったです。彼女なりに絶望を乗り越える。それがみんなを守るため、自分にとってだけは都合がいい暗黒の未来を回避するため……ってめちゃくちゃ良い話やないか。最高。
 んで、思い出の品で記憶を取り戻す。そのヒントは例のハーブティー。やっぱあれ『時かけ』だったんだな。じゃあ素直にラベンダーにしとけよ、という話でもあるんですがw
 んで、犯人は酌人。こすいことするなぁw 実力でねじ伏せようとするなら玄士郎様みたいで仲良くなる可能性もあったのに。ただ、その霊力封印の方法が既出だったのには驚きました。マジかよ。どんだけ前から考えてたの。連続性がありすぎてビビる。
 ということで、コーくんと結ばれる運命だったと知る。まぁ、高校時代の告白は失敗してて、東京での再会は偶然なのでそこまで大それたものではないと思いますが(クズ)。偶然だからこそ運命を感じるって話も一応分からんではないです。一応。それに高校時代の告白失敗も幽奈さんの件があって全部断ったとも考えられるので、まだ考える余地はあるか。
 そして、ついに出ました。ホントに出るとは思ってなかった「未来で待ってる」。ぎゃあああ!! 細田版『時かけ』やん。オスカー残念だったな。結局『スパイダーマン』には勝てないんやで。
 あと、地味にこの場面で良かったのは “だから今すぐ冬空くんの所に行ってあげて…幽奈さん!” と幽奈さんを外に追いやった点。呼び方が元に戻るのも良いんですが、それよりも「ここから先は2人にして」としたのが感動的です。そこで抜け駆けするのでなく、むしろ逆ってのが最高。
 何のてらいもなく『時かけ』の名場面を再現するんですが、驚いたのはその先。「未来で待ってる」はやるけど、それへの返事がまさかの否定。走っていかない。 “…もう過ぎちゃった遠い昔のことなら…前を向かなきゃって思えるよ?” という切り出しは端的で分かりやすく素晴らしいと思います。未来の話に対して「前」「後ろ」で表現したのがめちゃくちゃうまい。
 ということで、断る。この場面でめちゃくちゃ感動的なのは思い出の品である修学旅行のしおりを抱いてるんですが、ちょうど名前を書く欄の「2年4組 宮崎千紗希」が見えるんですよ。体は11年後だけど、確実に高校2年に戻ってるのが分かる。絵として分かる。ついでに言うと、 “あんな未来” と言ってるのでセリフでも分かる。その直後の崩壊する世界の中抱き合う2人、そして最後まで残った結婚指輪もめちゃくちゃ感動的ですけど、今話で1コマ選べって言われたら私は断然 “何もしないままあたしだけ幸せになるなんて できるわけないよ…!” ですね。
 あと、未来コーくんがそれを “…だよな!” と受け入れるのも良いんだよなぁ。やっぱコガラシくんは未来でもイケメン。諦めて指輪のケースを閉めるんだけど、世界が崩壊するので最後に再び指輪が出てくる、という流れも見事だと思います。この消失する11年後の世界の象徴として最後に指輪が映る。ぐはっ、泣くわ。
 起床。夢咲先生の “おっおはようございます” が可愛いので萌えた。言うべき言葉はそれじゃないw
 てか、酌人退治が事後報告で終わるので驚きました。そのバトルで1話くらいやってくれてもいいんですが、注意してれば余裕なのか。バイバイキーンすら描かれない酌人。どんまいやで。
 ということで終わり。残酷すぎる2択を迫られ、激アツな選択をするという私の大好きな話であった……。やばいな、ベストエピソード投票こっちで送っちゃおうかな(期限切れ&対象外です)。私は雲雀ちゃん告白のエピソードが大好きなんですが、あれも選択の話なんですよね。いつものエロハプニングによって告白が邪魔され「また今度でいっか」という彼女にとって都合のいい、甘えとも言える選択肢が用意され、それを振り払う話。だからこそその選択は美しいのですが、今回の11年後の否定も同じですよね。自分にとってだけは理想と言える世界を手にする可能性を与えられるんですが、その悪魔の誘惑を振り払う。単なる恋愛の好き嫌いだけでははかれない大切な何かがある。泣いたぜ。
 ただ、記憶を失うにしても今回は彼女への負担が大きすぎるので、アフターケアとかは何とかしてあげてほしいです。ご褒美として100万円あげてもいいと思います(古い)。

『アクタージュ act-age』

 扉で「コン」やってるので笑った。先週やるべきだったな。
 んで、新キャラ。なんかよく分からなかった。何の誘いかも分からないし。とにかく金の人なのは分かるけど、すごい切れ者なのが伝わってきてハラハラ、みたいな感じでもないし。
  “心つって脳幹指す辺りがお前らしいよ” は面白い場面だったけど、真面目に心がどこかを考えたら私も脳味噌を指さしちゃうかなぁ。自分の中にあるとしたら。反則的に体の外を指さしていいなら、心とは他者との繋がりの中にあると思うからどこか宙を指差す。まぁ、絵面として収まりが悪いw
 最近は読んでないんですが、テレビブロスに「ウィキ直し」というコーナーがあって大好きなんですよ。芸能人が自分のウィキペディアのページを印刷したものにペンを入れて添削していくコーナー。今回のも完全に「ウィキ直し」でしたねw 夜凪もそろそろウィキペディアにページ出来るんだろうなぁ。

センターカラー『BORUTO

 相変わらず文字のないバトルが長いので楽しい。もうこのまま今月は終わりかな? とか思うとしっかり話としても大きく動くのでありがたいです。長尺の掲載を満喫してるでござる。本作がこれだけ出来てることを考えると、他にも月イチ連載やってほしい気もしてきます。『ふんたー』とか『ワールドトリガー』とか月イチでよかったのに。まぁ、『ふんたー』だと長尺だろうと関係なく文字で埋め尽くして終わり、とかあり得そうなんですがw
 手こずってはいるけど実力はナルトの方が上だと断言されるのが意外。どうするのかと思ったらそこから実力差をひっくり返せる一撃必殺が出てくる。これは良かったですね。そんな冷静な判断を下していたカワキが最後に情に流されるような行動を取って……というのもナイスです。花瓶を壊した件を自分の腕を壊すことで償う。

『獄丁ヒグマ』

 取り付いた体が人質。ちょっとだけ直前の『BORUTO』とも通じるような話でしたね。ただ戦えばいい話ではない。
 人質を傷つけずに勝つためにはルールや制限が多すぎる。雁字搦めなんですが、そのルールはどれも以前に説明され済みのものの応用だったのが良かったですね。ここにきての新ルールで「あれもこれも出来ねぇ」とか言われたら萎えちゃうと思います。
 妹が生まれて親からの寵愛を失う話。ちょうど『未来のミライ』がそんな話でしたね。オスカーは勝ち目なかったから仕方ないんやで(何度目だよ)。ただ、『未来のミライ』もいいんですが、個人的には『ボスベイビー』がオススメです。弟への嫉妬を真摯に扱いながら極上のエンターテイメントに仕立て上げ、最終的な結論も見事です。去年のアカデミー賞にノミネートされましたね。私は『リメンバーミー』より好きです。
 雁字搦めなヒグマに対して「悪はいいぞ」。それに対して “お前は責任を放棄しただけだ 誰だって現実と自分の生き方との齟語に苦しみながら生きてる” と返すから良いよなぁ。前もそうだったけど、本作は舌戦パートがめちゃくちゃ面白い。作品のテーマに関わってくるからってのもあるんでしょうが、単純に作者の資質もあるんじゃないかしら。そこに大人と子供というキーワードを混ぜて結論を出すのとかマジ見事だったと思います。
 肉体に触れてしまうので攻撃が出来ない……けど防御なら大丈夫だよね? という逆転の発想が素晴らしかったです。バトル展開としても充分すぎる満足度。お説教も良かったけど、その正論煽りが作戦に組み込まれてるのもうまいですね。
 んで、おっぱいエンド。大人と子供の話をしてたと思ったら、ここにきて。母親ってことでいいのかな。闇深いやん。それを「おっぱい」という絵で処理したのも頑張りましたね。アヤハに説明的なリアクションをさせないまま来週へ続く。

『思春期ルネサンスダビデ君』

 将棋。擬人化のくだりはちょっと『こち亀』連想したかな。『こち亀』でやってそうなイメージ。ただ、将棋のルールは覚えにくいと思う。幼馴染キャラあるあるは笑ったけど。
 あと、銀将の動きが間違ってるんですね。興味ないから見過ごしてたけど、作者がツイッターでめっちゃ反省してるので笑いました。そこまで落ち込まなくていいです(気付かなかった)。
 面白かったけど、エロはいらないです。そういうのいらない。「ギャグなのに女の子可愛い」が魅力なのであって、エロギャグまでやり出しちゃうと踏み越えてる感。サブジャンルとして「意外と良いやん」なのであって、メインにするとぶっちゃけそこまで強くないと思う。

チェンソーマン』

 悪魔と契約。キツネの悪魔めっちゃ強そうだったけど、よくあんな従順になってるな。従って定期的に人肉と悪魔を食べてる方が得と思える何かがあるのか。公安にめっちゃ怖い何かがあるから敵に回すと損、とか。
 ウサちゃんリンゴのやり取りで2人の心理表現をしたのはオシャレですね。言葉で説明するしかないような場面でちゃんと絵で語ることが出来るのは漫画家として強い。
  “糞はたまにしか流さん派じゃ!” は笑った。どんな派閥だよw ウンコの臭いをかぎながらおっぱい揉むのかぁ。イヤだなぁw

食戟のソーマ

 えりな総帥のトーナメント表わろた。一瞬どういうことか理解できずに混乱してしまったw 周囲から問題視されも関係ないという話なんでしょうね。自浄作用がゼロ。まぁ、ノワール大好きを表明してる時点で相当アレか。
 んで、ママがマナ。スーパーマンバットマンの母親がマーサみたいなそういうノリだ。『ドラクエ5』の母親もマーサですね。ネタバレになるけど『ドラクエ10』でもマで始まる人が母親というのが今のところ有力です(まだ確定的ではない)。
 アザミンに続いて親ネタになるとは意外でした。まぁ、本作はソーマくんと父の話が根幹にあるので、それと同等に重要なのがえりな両親というのも納得ではある。こうなると、本当のラスボスはソーマくんの母親になるのかな。ボスというか、最後の大ネタ。

『ne0;lation』

 本章の欠点気づいた。前回ストリートレースの例えとして『ワイルドスピード』を出したから賭けレースのことを敵対視しづらい。先週は「作者『ワイスピ』好きなのかな?」とか思ったけど、少し怪しくなってきたかも。
 「ジェヴォ」って略称はなんか好きです。字面も良いし、語呂も好き。
 んで、イカサマレース対決。リミッター解除でドリフトでした。前回言ってた「走りに一貫性がない」とズレてる気がする。てか、ドリフトなんて一目瞭然だから噂になっててもおかしくないというか。車詳しくないから分からないけど、車の(違法)改造が好きな人からしたら防止装置を外すことくらい簡単なイメージあります。違うのかしら。ジェヴォとネオじゃなきゃ出来ないようなイカサマ、という実感がいまいちない。まぁ、これで終わるわけないと思うので全然いいですけどね。
 ハゲだからよく滑る。『ワイルドスピード』だとドリフトに「流れ者」の意味も込めてるので言葉遊びとしては『ワイルドスピード』の勝ちだと思います。

『ジモトがジャパン』

 投稿ジモト。栃木県民の「うら」。知らなかった。メリーさんが「今あなたの裏にいるの」と言ってきたら栃木県民ということですね。
 本編は鹿児島でジモマゲドン。ドワナクローズマアーイ。国内ネタがほとんどになると思ってたらいきなり宇宙いけるので種子島すごい。
 宇宙行くのもそうだけど、躊躇なく「1ヶ月後」とかやれちゃうのは強い。恐竜のときもそうだったけど、時間経過を恐れない。ちょっと『ゆらぎ荘』が理屈で雁字搦めな気がしてきましたw
 ナンセンスギャグが連発して最高なんですが、それを土台として支えてるのがやっぱトキオですよね。あとヒデもそうだけどキャラに関するギャグも適度に挟まれるバランスが良いと思います。
 次回予告がマスラオエイリアンなので笑った。たしかにあのラストだとエイリアンも地球に来てるな。そこは理屈通すのかよw

次号予告

 新連載がはっじまるよー。まずは『無刀ブラック』の人。なつい。あの後にやった読切好きだったよ。ウルトラマンがうざいやつ。平方先生と仲良いらしく対談記事も読みました。つまり仲間。
 あと、最近ジャンププラスで『むとうとさとう』ってラブコメだったかな? が掲載されてて、そういえば『無刀ブラック』とかあったな……と思い出してました。
 ちなみに『西遊記』モノだそうです。『ドラゴンボール』があるから恐れ多いネタではあるけど、まぁあれ原形留めてないから気にするだけ無駄かw
 次次号は椎橋先生。2週目なのは意外。こないだの読切と無関係になるのか? 美少女コンテンツの予感ですが。
 あとちょっと意味が分からないけどワクワクがすごいのがイーピャオ&小山ゆうじろうが巻末で何か始めるそうです。「連載」と言っていたり「巻末企画」と言ってたりでサッパリ分かりません。投稿コーナーが個人的には一番嬉しいんですが、まぁこの2人だったら違うものでも全然喜べます。
 てか、小山先生は独立して何か連載やると思ってたなぁ。まぁ、ジャンプラドリームの体現者なのは間違いないですよね。アニメ化もするわ、ジャンプ本誌に起用されるわと絵に描いたような成り上がり。『ジェントルくん』を見抜いたtite kuboすごいって話になる。
 てか、『ダビデ君』センターカラーなのですね。次は巻末のターンなはずなのですが。『ジモト』『ダビデ』の巻末持ち回り制が終わるのかな。

目次

 ジャンプバースデー。さぁ来たぞ、ついにこの週が。私は誰と誕生日一緒なのかなぁと思ってたら……誰もいない……

ドンキホーテに行きました所何コレ何でも売ってあるっ!!山盛り買い物をした。
(『ONE PIECE』)

 尾田っちのこういう成金感すきよ。大富豪がカップラーメン食べて感動みたいな良さがある。

前の人を避けるために後ろを向いてクシャミをしたら後ろにも人がいて申し訳
(『鬼滅の刃』)

 私なら下を向いてハーックションですね。地面はどうせ汚い。
 ……理想は自分の二の腕あたりにするのが推奨されてるそうです。気をつけます。

娘の保育園でインフルエンザ大流行して1週間登園自粛に。皆さんもお気をつけて…!
(『ぼくたちは勉強ができない』)

 保育園での流行は怖い。てか、保育園だと誰も「やったー休みだー!!」ならないですよね。子供もイヤだろうし、何より親が大変。たぶん。

遅れましたが、筒井先生、山本先生、バレンタインコラボ有難うございました!
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

 いっけなーい忘れちゃったー!!みたいなコメントを期待してたんですが、意外と冷静であった。つまり、どうしてもスカイツリーについてコメントしたかったということかしら。

レッドブルモンスターエナジー眠眠打破・ユンケルのローテで元気一杯です
(『思春期ルネサンスダビデ君』)

 毎日全部飲むとかじゃないだろうけど、体壊さないのか心配になってくるw
 ちなみに私、甘い飲み物とか炭酸とかあまり積極的に飲まないんですが、この手の栄養ドリンク、エナジードリンクはめちゃくちゃ好きです。味が。飲み物として飲みたいんですが、いかんせん高い、量が少ない。何よりそこまで元気を求めてないときに飲んでいいのか悩むw

方言キャラ描くとうつりそうになる。ネイティブだったら格好いいんだろうけど <友秀>
(『ne0;lation』)

 AIなのに方言が移るとは。これがディープラーニングか……(よく知らない)

鹿児島出身の母と山口出身の父の間に結ばれた薩長同盟で生まれたのが僕です!!
(『ジモトがジャパン』)

 ジモトークとしてはこれ鉄板だろ。よく今まで言わずにいられたな。私なら初回で我慢できずに言ってしまいそうw

愛読者アンケート

 読切と、少年マガジンについて。さては大石先生の手先だな。
 マガジンですが、私にとっては『生徒会役員共』です。それだけ律儀に読んでる。ジャンプも4コマやって。あとはマガポケ落ち(数週遅れ)でいくつか読んでるだけです。読み忘れてもかまわないくらいの心持ちですが。とにかく『生徒会役員共』。もうすぐ超久々の新刊だよー! 劇場版もソフト化だよー!

総括

 はい、終わり。2019年に入ってから月曜(深夜)更新を守れてたんですが、ついに失敗しました。花粉シーズン到来でどうしても無理でした。夜になったらヤク切れで症状が悪化。鼻の具合にもよるけど、来週は頑張ります。

 今週のベスト作品。『ゆらぎ荘』です。
 読切もよかったけど、まぁ『ゆらぎ荘です。『ヒグマ』もよかったけど『ゆらぎ荘』です。

 ベストコマ。『ゆらぎ荘』の “あんな未来が来るってわかってて” のコマです。
 『火ノ丸相撲』の刃皇夫婦とか、『呪術』のヨダレとかもよかったけど、『ゆらぎ荘』です。

 最後に今週のベストキャラ。

  • 宮崎千紗希 『ゆらぎ荘の幽奈さん
    • 三冠です。アホみたいに面白かった。雑誌としてのバランスが悪いとかそういうレベル。

gohomeclub.hatenablog.com

ONE PIECE 92 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 92 (ジャンプコミックス)

チェンソーマン 1 (ジャンプコミックス)

チェンソーマン 1 (ジャンプコミックス)