北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

『ホークアイ』第5話を観たよ

 ネタバレ感想早く言いたい(あるある)。

 ホークアイ待望の単独主演作という割には脇役というか、お膳立てみたいな役割も多くねぇか? とかは思う。まぁ、「今後もバリバリ現役やで!」ってキャラじゃないので、次世代に向けた布石みたいなエピソードの方が重要なんだろうけど。そういう意味では『ブラックウィドウ』はちょうどいいバランスだったと思う。
 最初はケイトが次世代ホークアイ(的な何か)になると思ってて、そのお膳立てをするだけだと思ってたんですが、気がつけばマヤのオリジンもやるわ、他作からエレーナも出てくるわ、挙げ句『デアデビル』とのクロスオーバーというウルトラCまでかましてしまって大忙し。クリント、縁の下の力持ちすぎる。

 フローレンス ピューの存在感、大物感が異常。MCUはまだ2作目だというのに、KBとの対話シーンでの圧倒的貫禄。一応ナターシャのドラマが乗っかってるから、という事情もあるんだろうけど、単純にピュー無双って部分も大きいんだろうな。『ブラックウィドウ』の時点で大好きなキャラだったけど、ここまでの存在感になるとは意外でした。フェイズ4初登場のキャラの中だと人気抜群なんじゃないかしら。

 ヴェラ ファーミガ。初回を観たときは「こんな脇役に有名女優とは贅沢すぎる!!」とか思ってたんですが、蓋を開けてみたら「実は敵」というビックリ要員。まぁ、今となっては納得しかないというか、そりゃただの母親役なわけないよね……。

 そして、ついに、ついに出てきました。ヴィンセント ドノフリオ。キングピン出てきちゃったよ。フィスク出てきちゃったよ。ネトフリ作品群とのクロスオーバーを果たすとは。デアデビルはよく話題になるからいいんですが、フィスクの方は完全に油断してました。さすがにあれはマルチバースとか、ドクターストレンジのやらかしとは関係ないでしょうから、マジで同一ユニバース認定ってことなんでしょうね。すげぇ……。
 『ホークアイ』って隻眼とか難聴とか聾唖とかの要素が多く出てきて、MCU的には『エターナルズ』から続く流れだと思ってたんですが、ただ単に盲目の弁護士を出すための布石だった気もしてきた。
 マジでテンション上がったんですが、上がると同時に、「ネトフリ版も全部観ないとダメ!?」と焦る。マジで焦る。一応MCU作品は全部劇場公開時に観てるんですが、テレビシリーズの方はほとんど追えてなくてですね……。
 ネトフリ加入時には既に一連のドラマ群は終わってて、マーベルスタジオから「知らない子です」扱いされてる時期だったからどうも観る気が起きなかったんですよね。めちゃくちゃ多いので。『デアデビル』の最初のシーズンは一応観て、すげぇ面白かったんですが、そこで止まってた。止めたのをマジで後悔ですわ。これから……全部観るのか……??
 もうすぐ始まる『コブラ会』を楽しみにしてるんですが、それまでに全部観るしかない。無理だよなぁ。
 それと、最近リニューアルして本気モードになったディズニープラス。「MCU作品を全然網羅できてねぇ!!」ということにもなっちゃいましたね。それどころかディズニープラスの作品がネットフリックスの宣伝をしてるに等しい事態。そうじゃなくてもチラホラ観れない作品があって不完全だというのに。


 終わり。ふせったー感覚のブログ更新でした。最終話を踏まえてまた書くかは分かりません。たぶん書かない。