年末の振り返り企画。配信作品編。映画及びドラマシリーズ。順位は細かく考えてないので、ざっくり「あれ好きだったなぁ」という思い出。ほとんどネットフリックス。たまにディズニープラス。
一応、配信限定作品(オリジナル作品)とかに限定するけど、例外というか変則的なのが1つ。
- 『ケイト』
- 『ハミルトン』
- 『ブライト サムライソウル』
- 『レッドノーティス』
- 『THE GUILTY』(2021)
- 『コブラ会』シーズン3
- MCUドラマ群
- 『ルパン』
- 『カウボーイビバップ』
- 『イカゲーム』
- 『さらば! 2020年』
- 『あなたの知らない卑語の世界』
『ケイト』
ベストを決めるならこれ。『ワイスピ9』とか『漆黒のスネークアイズ』とかオモシロ日本描写のあるハリウッド映画は多かったけど、そのジャンルで考えても断トツで『ケイト』が良かった。ヘンテコとかっこよさのバランスが絶妙。そしてアクションも絶品で言うことなしの作品だったな。『ジェミニマン』『ハーレイクインの華麗なる覚醒』で「今こんなアクションの人になってるの!?」と驚きだったメアリー エリザベス ウィンステッドがついに主演でとにかく最高。観たかったものが観れた。
『ハミルトン』
ついに字幕が付いたよ! ということで観ました。最高。本当に良かった。思ってたより全然良かった。
ぶっちゃけ、アメリカ独立周りの歴史に詳しくないので、話を理解できた自信もないんですが、とにかく曲とそのパフォーマンスが良い。じゃあ字幕なくてもよかったんじゃね? とか少し思った。とっとと観ればよかったのかもしれんw
『ブライト サムライソウル』
オモシロ絵柄アニメーションで面白そうだよねぇ、と事前情報の段階で思い、本作のために映画『ブライト』も観た。オモシロ絵がぐりぐり動き回るアニメーションが本当に楽しくて、観たいものが観れた(二度目)。
『騙し絵の牙』で劇伴やってた人が本作でもやってるんだけど、こちらはアクションシーン多めなので、普通にマッチしてたと思う。本作のが良かったとも言えるし、オモシロ劇伴という意味では『騙し絵の牙』のが印象的だった気もする。
本作が面白かったので、同監督の「サイダーみたいな恋をした」も観てみたいな……と思ったらタイトル違った。
『レッドノーティス』
今年のネトフリ映画最大の予算だった気がする。監督の前作が『スカイスクレイパー』なのである程度どんな映画がお察しな雰囲気もあるんですが、私は前作よりも遙かに好き。主演3人が魅力的なので3倍楽しいと言っても過言ではない。こういう偏差値低めのエンタメ作品は定期的に観たい。最近の超大作ってあんまりこういう路線じゃないことが多くなってきましたよね。こっち方面も頑張ってほしい。
『THE GUILTY』(2021)
ミステリオ主演のリメイク版。マジめちゃくちゃ面白いけど、驚くほどに原作と同じなので「じゃあ原作でいいじゃん」になる気持ちも分かる。ただ、今のアメリカで作られる意味は間違いなくあったと思います。まぁ、やってることは原作と同じだから察しの良い人だと観なくても「そういうことね」と分かっちゃうかもしれない。
『コブラ会』シーズン3
シーズン4が楽しみなんじゃあ。シーズン3も面白かったけど、まぁシーズン1、2も面白かったので特別3だけ面白いという感じではないのかな。
とりあえず先日『ベストキッド3』『4』観ました。瑞々しいヒラリースワンクが新鮮。
MCUドラマ群
今年を通じて楽しませてもらったし、おかげでMCUに触れてる期間が異常なことになったんですが、正直ドラマシリーズはどれも煽られた期待を裏切られることが多かった気がして、手放しで「大好き!!」と言う気分になりづらいんだよな。振り返ったときに。『ワンダビジョン』のPの人、『ホークアイ』のFの人の件はマジ失望感がすごい。いろいろ面白い要素もあったし、そういう意味では『ワンダビジョン』が最高という評価になってもおかしくないんだけど、あのガッカリにすべて持ってかれた。
一番面白かったのは『ファルコン&ウィンターソルジャー』になりますかね。あと『ロキ』『ホワットイフ』も好き。「フェイズ4はマルチバースで行くで!」という宣言&説明のようなシリーズだったという意味でも好き。
『ルパン』
そういや今年だったっけ……という感じだけど、面白かった。今やってる『三世』よりも遥かに面白い。オマールシー好き。ボンドやってほしい。フランス人だから無理か。
『イカゲーム』
去年『愛の不時着』観たらハマったので「食わず嫌いは良くない」と思い、観た。面白かったです。『地獄が呼んでいる』も観たいんだけど、なんかタイミング逃してしまった感が正直ある。とにかく積ん読がすごい。
面白かったけど、デスゲームものは主人公がゲームの運営者と対決するのが本題だと思うので、そういう意味では本作(シーズン1)は何もなかったに等しいな。続き楽しみです。
『さらば! 2020年』
www.netflix.com
インチキドキュメンタリー。2021年版もリリースされたので観るのが楽しみ。バイデンの超高齢ネタとか好きでした。
『あなたの知らない卑語の世界』
こっちは真面目なドキュメンタリー。ニコケイ好き。
終わり。ここまで書いて思ったけど、普通に大作並べてるだけで何のオモシロもない記事になった気がする。新作に限定するとどうしてもそうなっちゃうよね。来年はこの問題は少し考えよう。旧作入れたり各サービスのオリジナル作品以外も入れると「知らんがな」になっちゃいそうな気もするので難しいですね。
まぁ、『ケイト』『ブライト』『レッドノーティス』あたりを全面肯定しておきたい、ということで。