北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

2017年GW特別企画・週刊少年ジャンプ連載作の私的ランキング

 GWヒマなんで書きます。毎週ジャンプの感想を書いて「疲れた……」「もぅ無理……」となるんですが、1週休み&ヒマを食らうと「なんかジャンプ記事書く……?」となります。愛憎の反復横飛びでございます。
 まぁ、ヒマなだけなんで凝った記事は書きません。とりあえず思いついたのが、ランキング! 序列思考の奴隷!!

 ということで、ルール。
 ふんたーふんたーわーとりはナシです。はよ帰ってこい。特に後者。
 総論めいた感想書くこと少ないんで慣れないんですが、とりあえずココ最近の印象で。
 21作のランキングを、上から順に、最後まで。なのでビリが生まれるんですが、特に嫌いなワケではないです。つまらないと思ってるワケでもないです。そういう作品があったら最下位グループぼかしますw

1. 『ゆらぎ荘の幽奈さん』

 栄えある第一位でした。はい、これが言いたかっただけの記事です。いや、毎週の感想でも定期的に言ってるんですが、とりあえず記事にしておきたかったという次第。
 好きな理由としてはですね、ぼんやりとした表現になりますが、作品の人柄が良い、というのがしっくりきます。意地悪なことしないし、丁寧だし、誠実、という印象。まぁ、具体的にいえば、キャラクターが魅力的だし、話運びも丁寧です。また、細やかな部分で「意外としっかりしている……!」と驚くことが多いです。いや、ファンとしては「意外と」という表現がアレなんですけど。エロとかエロギャグが目立ちすぎて過小評価されてるんじゃないか、と勝手にピリピリしているだけですw
 あとですね、これはワタシのジャンプの読み方が特殊なことも関わってくると思います。毎週じっくりと読みますけど、特に読み返すことはないんですよね。単行本も買ってる作品ないです。なので、1話ごとの満足度が高い作品の方が高評価になりがち。そういう意味で、本作にハマってる側面もあると思います。作品全体を通じて描く本筋の部分とかは割と軽視しがちです。本筋には影響がない、いわゆる日常回(使い方あってるよね?)が魅力的な作品が個人的には最強です。今一番「コイツらが楽しそうに暮らしてる様が見れればそれでいい……」という作品が『ゆらぎ荘』。

2. 『ハイキュー!!

 日頃よく言ってるんですけど、ここ数年のジャンプは「とりあえず『ハイキュー』」という印象あります。大体の期間においてジャンプで一番好きな作品は『ハイキュー』。個人的な好みを除いて、クオリティーが最も高いと思う作品も『ハイキュー』です。
 さっき1話ごとの満足度がどうこう言ったじゃないですか。『ハイキュー』は続き物だからおかしいと思うじゃないですか。なんですけどねぇ、『ハイキュー』は各話の出来がヤベェんですよ。毎週毎週1話としてまとまりがある。起承転結もしっかりキレイにある。先週からの続きだし、物語は来週に続くんだけど、毎週「良いもん読んだなぁ」という読後感になります。
 いつも好きだ好きだって言ってる割には2位じゃねぇか、という申し訳なさは少しありますw

3. 『火ノ丸相撲

 『ゆらぎ荘』以前は「やっと『ハイキュー』に並ぶ作品が来たぞ!」とか言ってたんですが、なんやかんや3位。今『ハイキュー』特別おもしろいのが悪いんや……春高楽しすぎる……
 ただ、最近の『火ノ丸相撲』も充分ヤバくてですね、去年はホタル、今年はその再演とも言えるハカセの一番がもう最高でね。年間ベストエピソード決まりなんじゃあ……とかそういうレベル。

4. 『ONE PIECE

 この手の企画をやる時に毎回扱いに困るのが『ONE PIECE』だったりします。現連載陣の中で唯一、ジャンプを読む前から読んでた作品なんですよね。だから別枠というイメージが勝手ながらあるんですよね。
 そんなことを言いながらも……今の『ONE PIECE』めっちゃ面白いですよねw そりゃ各章のクライマックスなんだからある程度面白いのは当然なのかもしれませんが、そうだとしても飛び抜けた魅力があると思います。サンジだし、四皇ですからねぇ。贅沢ですよ。

5. 『腹ペコのマリー』

 まだ始まったばっかじゃねぇか!という話なんですが、田村先生ファンなんで仕方ないです。
 ただ、そういうファン心理が込みとはいえ、土台が整ってきた感ありません? 『ゆらぎ荘』が好きな理由として書いたヤツですが、とりあえずコイツらの生活が見れれば満足という感じあります。もう何やってくれても大丈夫かな、という信頼とも言えるかもしれません。

6. 『銀魂

 勝手すぎる話なんですけど、『銀魂』の評価低くない?という被害妄想ですw いや、ワタシの観測範囲が偏ってるだけな気もするんですが。
 今やってる最終章が好きなんですよねぇ。ここ最近はジャンプで長寿作品の最終章をよく読みましたけど、その中でも『銀魂』は特徴的ですよね。「とにかく皆出したるわい!」という気合いが凄い。カッコイイ登場大喜利みたいな味わいも生まれてて最高です。

7. 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜

 ギャグ作品でトップどれにしようか考えたんですが、やっぱ『磯兵衛』かな。……『腹ペコ』がギャグ作品なのかどうかは置いときます。『銀魂』は今ギャグ以外の魅力もヤバイので別カウント。
 もう『磯兵衛』は安定感あるな……とか思ってるとブッ飛んだ回もやってくれるので最高です。落ち着きもありながら「尖りすぎぃぃ!!」もある。

8. 『食戟のソーマ

 先日のこどもの日番外編がゲロおもしろかったので「やっぱ『食戟』良いよね……」となってる最中という影響もありますw 改めてあの作品、あの世界の住人好きだなぁ、と。

9. 『青春兵器ナンバーワン』

 斜に構えたり、シュールだったり、ラブコメもあったり……じゃない真っ向勝負のギャグ作品というのがとても好感だったりします。なんかこういうギャグ漫画らしいギャグ漫画がフツーに連載してるのって久しぶりな気がする。

10. 『ROBOT×LASERBEAM』

 キリ番だし新連載入れとこうか、という理由……はいい加減ですが、実際おもしろいと思います。いや、それよりも「本作のおもしろさ分かってきたな……」という感じ。コンセプトというか、本作の魅力の根幹みたいなものが掴めてきた気がします。そしてそれが好き。

11. 『ブラッククローバー

 盛り上がる所がメチャクチャ盛り上がる!!そんな印象。当たり前なことを言ってるだけですけど、ホントそんな感じです。
 先日のアスタ覚醒のくだりとか、あらすじレベルで見れば「まぁよくあるよね……」となりかねないんですけど、いざ読むとメチャクチャ熱いし、よく見ればその熱さを支える工夫も詰まってると思います。

12. 『約束のネバーランド

 最初の方で書いた「1話単位で満足度の高い作品」とは違うタイプだと思います。読み返せば新たな魅力な生まれると思いますし、長期的な物語設計が凝ってる作品なんだと漠然と思います。その週しか読まない身としては相性が悪いっちゃ悪いんですけど、やっぱそれでも楽しいのは間違いないんですよね。まぁ、じゃなきゃ打ち切られちゃうのがジャンプの悪い所なんですがw
 てか、この中域は「どれも同じくらい好きだわ!」って感じなので順位つけるのが難しいんですけど、最近また特に熱いよねー、という感じでこの位置。

13. 『左門くんはサモナー

 『約束』と同じノリなんですけど、今やってる長編すげぇ良いじゃん!という後押しでこの位置。意外とバトル漫画として王道な魅力あるよね。あんなにバトル出来る人だったっけ?と失礼ながら驚いてます(見る目なかっただけですw)。
 バトルが良いってだけじゃないですよ。やっぱギャグも好きだし、大好きなキャラも多い。ベヒモス先輩とか。あと、物語の根っ子にある「てっしーが地獄に堕ちるまで」ってのが作品全体に通底してる感じも好きですねぇ。

14. 『僕のヒーローアカデミア

 ええーっ『ヒロアカ』低ーい!!って我ながら思ったw なんでやろなぁ……(赤井)
 まぁ、本作は「過小評価されてる!けしからん!」的な勝手な応援感覚はないからそこらへんで割を食った感じですかね。
 いや、ホント好きですからね。最近だとナイトアイ好きですよ。サー。

15. 『鬼滅の刃

 先日見たネットの記事で集英社のお偉いさんが、「これからは『ブラクロ』『約束』そして『鬼滅』だ!」と言ってたんですよ(意訳 詳しくは覚えてないので探してください)。それ見てちょっと驚いちゃって。『鬼滅』その並びに来るのか。すごい……
 てか、最近マジで『鬼滅』人気のグイグイっぷりが目に付くというか、あちらを見てもこちらを見ても、という感じな気がします。連載が始まって以来のワタシの印象としては、「期待通りおもろいで!→やべぇ想像以上だww→ちょっと落ち着いてきたかな……(イマココ)」という変遷ですので、ちょっと温度差を感じてたりします。最近の何かが爆発的にウケてるんだとしたら、少し分からない。まぁ、これも観測範囲の問題だし、毎週感想書く変態とタイムラグが生じるのは当たり前の話なんですけどね。
 本作の魅力。個人的にはギャグが一番好きかなぁ。「こんな魅力あったんけ!」となったのがギャグでした。逆にバトルの部分はたまに後出しジャンケンというか、必殺技発表会みたいになることが多いので少し気になります。まぁ、まだ始まって1年ちょいなのでバトルのサンプルが少ないだけって可能性があるんですけどね。

16. 『BORUTO

 ホントはもうちょっと上にしてもよかったんだけど、『NARUTO』読んだことないんで本作のオモシロをどこまで把握できてるのか分からない、という引け目がありました。1話のページ数が多いせいなのはか分かりませんが、毎回濃い内容になってると思います。そりゃまぁ、バトル回とかだとずっとバトルしてますけど、バトル回にはバトル回の魅力がしっかりありますよね。
 難を付けるなら、宇多丸をカットしたのが残念でしたねw

17. 『U19』

 そろそろ春の新連載組の順位に悩む頃です。次は『U19』か『Dr.STONE』で考えてたんですけど、前半の3作がそのまま下位に集中ってのも癪なんで。
 どれも「嫌いなワケじゃないんだけどさぁ」という話なんですが、本作を上げたのはオモシロが分かりやすかった、という感じですかね。子供vs大人のディストピアという部分がまず好きですし、話も常にその構図ですので、毎回楽しみやすいです。この下は大体こんなノリですw
 まぁ、難を付けるなら超能力バトルの側面についてはまだ不安というか判断に困る感じあります。まだ全然ないんだけどね。
 てか、本作は19位にしないとややこしかったですねw

18. 『Dr.STONE』

 理由はさっきの話の通りです。
 おそらくですけど、「第一話グランプリ」だったら本作が優勝だと思います。全作覚えてるワケじゃないけど、本作の第一話は圧倒的でした。それに比べると熱が下がってきたかな、ということでこの順位。まぁ、逆に言うと落ち着いてきた、という高評価になってもおかしくない話なんですがー。

19. 『斉木楠雄のψ難

 斉木低すぎぃぃぃ!!という感じですが、下の4本全部新連載ってするのには抵抗があったのです……。
 フツーにホームランかます回とか全然あるんですけど、他と比べると「俺はその要素いらない」というのが多い作品だったのかな。いい話オチとかラブコメ要素とか。そこらへんで割を食った形。いや、トータルでは全然良いはずなんですけどね。

20. 『ぼくたちは勉強ができない』

 ホントここらへんの順位はテキトーです。最近「ちょっと本作の良さ見えてきたかも……」となったのでビリ回避です。キャラクターも出揃ってきたし、ギャグの雰囲気もいい感じです。
 ただ、問題はワタシが「ええやんけ」と思う話、展開、部分は大体本作の本筋、つまり勉強と離れています。それがちょっとどうなのよ、とは少し思います。なのでここらへん。とはいえ、『ニセコイ』好きだった頃も「鍵は別にいいからギャグ回やっててくれ」とか思ったもんです。それと似た現象が『勉強』でも起きているのかもしれません。

21. 『ポロの留学記』

 ビリでごめんなさい枠。最初に書いたことを繰り返しますけど、この手のランキングを最後までキッチリ出すのは「そこまで嫌いじゃないよ」という前提があるからなのです。嫌いだったら隠します。あの作品とかあの作品とか、密かに嫌いだったことはあります。そこまで行かなくても「いやー俺はいいやー」みたいな作品程度だったらほとんど常にあります。が、今はない。
 21作目なんでそろそろ書くことが尽きてくるので、同じことの繰り返しになってしまいます。『U19』を高くしたのと同じ話。あっちはオモシロが分かりやすい、こっちは分かりにくい。今のところ、ですけど、本作っていろんなジャンルを試してる印象が強いんですよね。手探り感。なので「ココが好き!!」というのが少し弱いのでこんな位置になってしまいました。ごめんよ。最近『勉強』の良さが分かってきた、ってのがあり僅差です。
 ただ、先日のこどもの日番外編ですね、あれがすごく良かった。あれが好きで、それキッカケで本作の魅力が見つかりかけてる感はあります。新連載6連弾の下4作品の中で、ひょっとしたらキャラ萌えとかそういう部分は本作が一番好きかもしれないです。日常回とかやらせたら一番強いのはコイツらかもしれません。そういうポテンシャルが垣間見えた。そんなワケで『ポロ』には要注目やで!!と思ってるんですが、ちょうど今本編では長編をやってるんですよねw 日常回とは真逆。まぁ、ちゃんとした長編をやるのは初めてだと思うので、そっち方面で新たな魅力が見つかるかもしれませんね。


 ということで終わります。最後にランキングだけを書いておきますね。まぁ、大した意味はないのですが。
 いつもは週ごとの感想、各論めいた話になりがちなので、ぼんやりと全体を振り返るような話が出来たのはよかったです。

  1. 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
  2. ハイキュー!!
  3. 火ノ丸相撲
  4. ONE PIECE
  5. 『腹ペコのマリー』
  6. 銀魂
  7. 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
  8. 食戟のソーマ
  9. 『青春兵器ナンバーワン』
  10. 『ROBOT×LASERBEAM』
  11. ブラッククローバー
  12. 約束のネバーランド
  13. 左門くんはサモナー
  14. 僕のヒーローアカデミア
  15. 鬼滅の刃
  16. BORUTO
  17. 『U19』
  18. 『Dr.STONE』
  19. 斉木楠雄のΨ難
  20. 『ぼくたちは勉強ができない』
  21. 『ポロの留学記』

街コロマッチ!+ 1 (ジャンプコミックス)

街コロマッチ!+ 1 (ジャンプコミックス)

 本記事と関係ないけど、最近買ったジャンプ関連の本。
 市長がかわいいです。

『生徒会役員共』421話の感想

『生徒会役員共』420話の感想 - 北区の帰宅部

 連休と休載のコンボで2週読めない、みたいなことにはならないっぽいですね。よかった。結構キツイもんがあります。

 #421。扉は森さん。本編がパワースポット巡りと関係あるのか、バスガイドみたいなポーズを取っている。これがかわいい。なんだろう、森さんんのキャラクターと親和性があるのかな。すごいグッときた。

 開幕。第一回パワースポット巡りだそうです。第二回もあるのか?とか思ったけど、第一回と言った方が勢いがあるから、とかそういうノリなのかな。
 扉の通りですけど、英稜との合同です。下の名前が解禁されてファンの間に激震が走ったワケですが、それ以来初のガチ共演。……じゃなくて、話的に重要なのは広瀬さんですね。
 オチとしては、W会長の漫才。そこにアリアの下ネタ解説とタカツッコミが入る形。なかなかゴージャスな布陣ですね。ウオミーが下ネタをぶっ込んで会長が驚く、という構図なんだけど、会長が下ネタに置いてかれるのが違和感というか、演技っぽい感じあるかも。もちろんマジで驚いててもいいんだけど、イベントごとに弱い会長のことなのでワクワクしすぎたあまりああいうわざとらしいリアクションになったのかも、という感じある。それを含めて考えるとなんだかとても会長らしいような気がしてきます。あと、あくまでもタカツッコミは会長に向いている、というのもポイントではないか。

 2本目。英稜の大型新人、広瀬さん。もちろん物理的な意味で。
 やはり初めてガッツリ絡むのはスズか!と腑に落ちる感じありますね。やっぱ身長ネタが見たいですよね。広瀬さんの新鮮さもそうだけど、改めてスズの低身長ネタを描ける、というのが良いですね。
 スズが「新人どんなもんじゃい」と様子見してると結局身長ネタに落ち着く、という感じのネタ。スズ的な広瀬さん評価は上がって下がったワケだけど、身長ネタを無視して考えたら広瀬さんフツーに人懐っこくて好印象ですよね。目線あわせてくれるってフツーに好感わきました。
 てか、スズが長年低身長で悩んできたのと同じくらい広瀬さんにも高身長ならではの悩みはあったと思うんですよ。まぁ、性格の違いがあるので広瀬さんはそこまで思い悩まなかったかもしれませんが。ともかく、あそこで自然と視線を合わせたのは広瀬さんの今までの高身長人生の経験を感じるようでした。あの自然と出来る感じが良いよね。

 身長組は階段で身長ネタを入れてくるけど、アリアは当然ひと味違うのであった、という次のネタ。神社というシチュエーションにおいて「階段」で2ネタ用意するってスゴイ。7本しかない連載ですよ。フィーチャーするのそこか、という驚きがある。階段で全然違う切り口のネタが2本も出てくる。
 ついでにいうと、杖のレンタルってのが面白かったです。そんなサービスやってるのか。こういう豆知識みたいなのがネタ振りとして入ってくるの、本作の特徴だと思う。「へぇー知らなかったー」とフツーに感心してからの下ネタという落差ねw
 てか、靴擦れ対策にリップクリームからの杖レンタルで豆知識の釣瓶打ちでしたね、このネタ。

 神社の豆知識系と捉えることも出来るかもしれない池での鏡面パンチラ。神社に行く時はスカートに気をつけよう、という役に立つ情報が得られます(そーか?)。
 素人は階段でのパンチラを考えると思うんですけど、ウオミーほどの熟練者だとそうは行かない、という驚きがありますね。まさか池からパンチラに繋がるとは‥‥。前に教室のワックス掛け一生懸命やればパンツ見えるようになるよ、ってネタがありましたけど、あのネタはパンチラに向かって頑張る男子のバカらしさがあったと思います。「見えるワケねーじゃんw」という感じ。それでも信じちゃう男子のある種の可愛らしさですね。ただ、今回の池は「ひょっとしたらホントに見えるかもしれない‥‥」という妙な説得力あった気がします。てか、マジで考えたことなかった発想なので信じてしまう余地があるというか。
 気になって探してみたら、英稜メンバーはみんなズボンなんですよね。ひょっとしたら事前にウオミーが「神社の池ってキレイに反射するからパンツ見えるよね」みたいな発言をしたのかもしれないw

 森さんの強制フラグ発生ネタ。ここでも神社の豆知識みたいなのが絡んでくるんですけど、豆知識の「あまり知られてないけど」という特性を利用してるのがうまいですね。当の森さんは知らないけど、というフラグネタ。
 そんなフラグに気づくのが青葉さんってのが超おもしろかったです。青葉さんの完全に無意識だけど薪をくべてくる感じが最高w 「気になったから調べてみたんだけど」という感じの距離の取り方が良いよね。森さんのフラグネタを楽しんでやろう、という意図は感じられないところが素晴らしい。青葉さんの、特別キャラが立ってるワケではないんだけど‥‥というキャラクターにばっちりフィットしたネタだった気がします。あの味わいは青葉さんにしか出せない。会長やスズ、アリアだったら、嫉妬とか面白がってやろうという感じが出ちゃいますよね。
 そんなフラグネタでオチが付いたワケですけど、よく考えたらそんなオチがなくてもあの状況で「一緒に入れようか」とか言われたらフツーにホレちゃうと思うの。まぁ、タカ兄だからそんな心配はないんですけど。

 恋人の25円ってのも「ホントかそれ?」という感じあったんですが、そこに愛の南京錠が加わってくる。世界中にあるヤツですね。まぁ、恋人向けにイベント仕掛けてくるのが悪いこととは言わないけど(やりゃ楽しいだろうし)、特に伝統とか由緒はないと思うw まぁ、「神社も意外と俗っぽいことやってんな」というのがリアルであったりはすると思います。すごいありそう。てか、実際にあるんだろうけど。
 まぁ、気になるポイントとしては、さらっと映り込むナオちゃんヨシくんの南京錠ですよね。ちゃんと行くトコ行ってたw 情報力さすがである。
 さらに見所といえば、1コマだけ切り取ればタカ兄にモーションかけてるように見えるアリアでしょう。あの後下ネタがなかったらタカ兄マジでグラついちゃいそうなハラハラがあるのはアリアならではですね。
 愛の結晶としての南京錠という意味ではアリアの南京錠もあながち間違ってない、という感じも最高ですね。なんならナオちゃんヨシくんもあっちの南京錠やり出しても不思議ではない。

 ラスト。ウオミーの積極的な行動に異議を唱える会長。会長の横にしっかりスズも加わってるのが最高ですね。メインではないんだけど、しっかり立場を表明しちゃってる。
 親戚パワーを駆使するウオミーに対して会長が使う武器は長年の付き合いによる関係性という感じがあるオチが良かったです。主従関係としての蓄積を感じるw タカ兄の扱いを慣れてる会長、それにホイホイと釣られるタカ兄、という2人とも微笑ましいというか、すげぇ可愛いw 関係性の魅力ですね。もちろんそれに対してウオミーが「その手があったか!」となる関係性も魅力的です。
 あとやっぱ見所としては会長の「ぐぬむ」顔でしょうね。ウオミーに対して悔しがる感じが子供っぽいのが大変可愛らしいです。あの顔芸があるから最後の反撃になりふり構ってられない、みたいな味わいが加わってると思います。


 ということで終わり。広瀬さん青葉さんにしっかりと出番もありつつ、お馴染みのネタもあって英稜合同ネタとして結構隙のない回だったのではないでしょうか。強いていえばスズが弱かったのかもしれないけど、一応階段ネタはスズのターンだし、あと何よりラストのしれっと加勢してるのも可愛かったです。パンツも見えそうになったしw
 どれも違った魅力があって難しいんですが(毎回そうだろ)、強いてあげるなら森さんのフラグネタが好きかなぁ。フラグネタ自体は水戸黄門の印籠のような安定感もあるんですが、そこに青葉さんという新鮮さが加わってるのが最高でした。何気に今回のMVPは青葉さんかもしれないw

『生徒会役員共』422話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年21・22号の感想


 投票ツイート結果編。始めてすぐは「前回に比べると選択肢が微妙だったかな?」と不安だったんですが、最終的にはなかなか面白い結果に。ありがとうございます。
 結果。『約束』の1人勝ち、2位のダブルスコアでありながら、2ー4位は横一線。完全に『約束』とその他という扱いでした。偶然もあるんだろうけどスゲェw
 結果から読み取れるのは、『約束』の感想は書きにくい人が多いということでしょう。2位以下はキレイにばらけたので特徴として受け取っていいのか悩むw
 そんな『約束』。難解とは言わないけど、1話単位で感想を書くのが難しい、というのはあるかもしれませんね。ここまで1人勝ちするんだったら前回のアンケートに『相撲』の代わりに入れればよかったかもしれませんね。あっちで優勝は無理だと思うけど、どこまで善戦したかは気になる。
 『ブラクロ』。どっちに転ぶか分からなかったんですが、思いの外伸びた、と受け取るべきなのかな。
 『ゆらぎ』。先週の段階では「エロいなぁ」しか感想出てこない人が多いんじゃないかと思って入れたんですが、そこまで伸びず。あの後気づいたんですけど、本作はコガラシくんイケメン大喜利みたいな側面があるのでそこへのリアクションは非常に取りやすいというか、ワイワイしやすい作品だったのかもしれませんね。事前に気づくべきでした。
 『鬼滅』。ここは意外。てっきりビリぶっちぎりだと思いました。なんなら0票も想定してたレベル。あれ、意外と『鬼滅』感想苦手な人いるのか。ネタ的なリアクションが取りやすくて、それが作品の人気、熱量に直結してる、というのが最近の結論だったんですが。『鬼滅』人気の秘訣は感想が祭りになりやすい、という勝手に納得してたのに、案外それだけではないらしい。むむむ、まいったのぅ。
 一応次の質問も思いついたので来週もこの企画は続けます。いや、来週じゃねぇか。次号ね。次は作品についてではなく感想記事についてです。

 はい、本題。以下ジャンプ感想です。合併号だってのに全然時間が作れなかったのでマジでヤバイです。ある意味『モンハンxx』発売直後よりもヤバイかもw

週刊少年ジャンプ2017年20号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • あたり前田のクラッカー(死)。
    • 予想の1つとしてはしてたし、当たり前なんだけど、先週のと隣接するコマが出てくるってのは驚きます。ただの続きやんけw
    • あと、こうなると、「うちの航海士を」が脱落になるんですかねぇ。あそこも名場面だと思うんですよ。人気投票したらベスト20は行くんじゃない?ってくらい。
  • 表紙
    • 合併号なので大ネタ。集合表紙なんだけど、まさかの相方特集。相方もしくはライバルって感じかな。「新しい作品が多いこの時期に主人公出せないのやめたげてよお!!」とか思ったけど、表紙をめくるとちゃんと主人公もいました。よかったよかったw いつもの倍のボリュームでお得感ありますね。うれしい。
    • めくって、2人を比較しないとなかなか気づかないんですけど、ジャンケンしてるんですよね。それぞれの作品で勝敗がついてる。これは面白いですね。勝敗も作品の、各コンビの個性の表現になってる。
    • 以下、作品ごとに。順番はどうしよう。大きいのから行って、残りは横書き順にしようかな。めくらない表紙(相方の方)でね。
    • ONE PIECE
      • サンジとルフィ。パーとチョキ。今の本編的にサンジの登板は納得ですね。そして、サンジが負けるのも当然の結果。本編がそうでしたw
    • 『ヒロアカ』
      • センターカラーでもないのに2番目に大きい扱いなのはさすがである。現ジャンプのNo.2は『ハイキュー』かと思ってたけど、案外『ヒロアカ』なのかもしれない。
      • かっちゃんとデク。グーとパー。負けて悔しがってるかっちゃんが描きたかっただけ、という気がするw 似合うもの。悔しがって拳をグググッと握ってるのがそのままグーになってるの、うまいよね。
    • 『ハイキュー』
      • 影山と日向。グーとパー。これも悔しがってるのが似合うから、という感じで影山負けた気がする。おそらく勝敗は作者に委ねられたと思うので、描きやすさで勝敗決めた人多いと思うんですよねぇ。ひょっとしたら勝敗まで発注出てた可能性あるけど、そこまでガチガチに固めるかは疑問。
    • 『食戟』
      • えりな様とソーマくん。パーとグー。これは負けてギャグ顔になってるソーマくんが魅力的。かなり好きだわ。あくまでもめくらずに見える表紙の部分はえりな様なので、そっちはフツーの顔で、めくるとギャグ顔のソーマくん、というのがイイ。
    • 『鬼滅」
      • ねずこと炭治郎。パーとグー。炭治郎的にねずこには敵わない、という感じでハマってると思います。まぁ、相方がねずこなのは疑問の余地はあると思う。ライバル感でいったらイノシシでもいい気がする。けどそうすると善逸が変な感じになるからまぁいいのか。
    • 『Dr.STONE』
      • 突然だけど本作の略称考えた。「医師石」。多分もう誰か考えてるだろうけど。てか、タイトルの由来の1つなんじゃないか説もあるか。まぁ、使い道はないですw
      • 大樹と千空。グーとパー。まぁ、勝敗は納得でしょう。大樹はグーが似合うってのもある。
    • 『U19』
      • 七海とエージ。グーとパー。この勝敗も妥当でしょう。エージの暴走に対して七海が発狂する、というのがお馴染み。
      • スーパーどうでもいいけど、エージって名前『青春兵器』と被ってたのか。今の今まで気づかなかった。
    • 『青春兵器』
      • エージとゼロイチ。グーとチョキ。これは完全に零一を負けさせたかったからでしょうねw
    • 『ポロ』
      • ケンカバカと魔界王子。グーとパー。これまた劇中でのパワーバランスがそのまま出てるパターン。直接対決はないけど、まぁそりゃそうだ、という感じよね。
    • 『ロボ』
      • ヨーザンとロボ。グーとパー。ロボの勝ちは納得。てかそのまま。また、ヨーザンはグー感あると思います。
    • 『ゆらぎ』
      • コガラシくんと幽奈さん。パーとチョキ。この手の企画にコガラシくんが登板するのがファンとしては結構うれしい。この手の企画だとほとんどデフォルメで描かれるんですけど、コガラシくんも同じく。なかなか新鮮です。勝敗はコガラシくんが勝ちを譲った感あるよね。あと、幽奈さんにピースさせたかった。
    • 『斉木』
      • 燃堂と斉木。パーとグー。やはり燃堂は斉木の天敵、というのが出てますね。ちゃんと凝ってて楽しいw
    • 『腹ペコ』
      • タイガとマリー。パーとチョキ。めくらない表紙だけを見た時は「タイガの見た目だけど実質マリーか?」とも思ったんですが、めくった方のマリーがめっちゃ可愛いポーズしてるので見た目通りの中身なんだと思います。いや、マジでマリー可愛いな。ピースサインさせたい方をチョキにするってのは本作に限らず今回のあるあるネタですね。
    • 『相撲』
      • チヒロと火ノ丸くん。チョキとグー。そりゃ火ノ丸勝つわ。
      • てか、チヒロなの? このポジション。大関くんでしょ、フツーに考えたら。ライバル感ってのを考えすぎて大関くん落選したのかしら。今回の企画最大の謎人選になるかな。
    • 『勉強』
      • 古橋&緒方と唯我。チョキチョキとパー。まさかの2キャラ登板である。今回最大のサプライズ。まぁ、本作は仕方ないよねぇ。「ウチ2人出すけどいいよね?」みたいな申し立てがあったのではないか。そしてやっぱりヒロインにピースサインさせたいの法則。
      • てか、よく考えたら主人公は唯我くんって扱いになってるのか。意外。この手の企画で主人公扱いを受けるのはヒロイン2人だと思ってた。あーけど、目次だと唯我くんなのか。気づかんかった、ごめんよ……
    • 『約束』
      • レイとエマ。チョキとグー。勝敗は納得ですね。劇中のパワーバランスと完全に一致w
      • 本編の時期によっては、レイじゃなくてノーマンだった可能性もあったんだろうなぁとは思います。まぁ、今だとレイだよね。
    • BORUTO
      • この手の企画に出たり出なかったりする『BORUTO』。今回は参加です。最近は参加する例が増えてきたかな。個人的には参加で固定してほしい。
      • サラダとボルト。パーとチョキ。サラダの大きく表情には出さないけど悔しがってる感じ、かわいいなぁw なんかツボだわ。こういう晴れの舞台でヒロインがむすっとしてるの、ダメなんだけど、すげぇサラダっぽくて絶妙です。
      • てか、どんだけサラダ好きなんだ、と今更気づかされました。特に出番ないですけどね。短期連載が良すぎたんですよねぇ。現ジャンプの女性キャラの中でもトップレベルに好きかもしれない。詳しくは考えてないけど、トップ3くらい行くかも。
    • 銀魂
      • 新八と銀さん。チョキとパー。パワーバランス的には銀さんだけど、銀さんにギャグ顔させたかったから負けさせた、という感じありますね。今回のギャグ漫画あるある。
    • 『磯兵衛』
      • 中島と磯兵衛。グーとチョキ。磯兵衛は負けるしかなかった、という感じですね。わかるわw 放心状態になってるのも笑った。
      • 腕に隠れちゃって見えないけど、中島が持ってる本、「ジ」の文字だけ見えます。ひょっとしたら「ジャンケン必勝法」とかなのかも。だとしたら磯兵衛に勝ったのも納得ですね。芸が細かすぎる……
    • 『ブラクロ』
      • ユノとアスタ。グーとグー。おおっ、まさかのあいこ!! 今回唯一ですよ。これはアイディア賞だわ。しかも、あいこになる程のライバル関係って意味でも本作にはピッタリですね。これは田畠先生うまいことやりやがったなぁw
    • 『左門くん』
      • てっしーと左門くん。パーとグー。左門くんに負けさせたかっただけやろw 全力で悔しがってる感じ左門くんらしくて超好きです。
      • てっしーがピースじゃないのも少し意外ですね。ピースだとエグい内股感が出ちゃうから避けたのかな。もしくは左門くんにグーで悔しがらせたかったから、とか。
    • ということで終わり。ベストは迷わず『ブラクロ』ですねぇ。唯一のあいこ、という時点で優勝確定です。2人の温度差もいい感じです。
    • キャラ単位で言いますと、可愛い的な意味ではサラダとマリー。負けギャグ的にはソーマ、磯兵衛、左門。って感じかなぁ。あと、特に理由はないけど、サンジもすげぇ好き。なんだろう、カッコイイ。
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • 今週はフツーにビッグニュース。蔵出しと思われます。成長システムとか、仲間たちの特技の紹介。
    • スキルパネルだって。詳しくはよく分かんないんですけど、かなり選択肢の広がるヤツっぽい。『8』『9』『10』のスキルシステムとはまたちょっと違う感じありますね。スキルラインではない。やったことないから知らないけど、『FF』シリーズに出てくるマテリアってこんな感じ?
    • 振り直し出来るといいなぁ。優柔不断だからなかなか決められないんですよね。『10』とかなかなか決められないからしばらく放置してたわw
    • 仲間の特技。シリーズお馴染みのもあれば、『10』でお馴染みのもあり、完全ハジメマシテなのもある。魔覚はなぁ、一時はバランスブレイカーだった特技ですよねぇ。『11』はアプデによる修正がないと思われるので、どうなるか気になりますw
  • 読者プレゼント
    • 俳句だけにハイクオリティー。一瞬『SR サイタマノラッパー マイクの細道』放送記念だね!!とか思ったんですが、そんなワケなかったw
    • てか、各グッズに川柳と解説が付いてて結構がんばってるw
  • ONE PIECE
    • 巻頭カラーの全キャラ集合ポスター。『FILM Z』の全海兵みたいなヤツを想像してたので「尾田っち死ぬな……」とか思ってたんですが、描き下ろしじゃありませんでしたw 死なないのでよかったと思いますw
    • んで、第6回人気キャラ投票。応募券システム。応募するには全キャラポスターに穴を開けないといけないw 今回に限らないけどファンだけが泣くシステムやめた方がいいと思うの。
    • 今の本編的にはサンジが上がるんでしょうね。初めてゾロに勝つってのも全然あり得ると思います。あとはブルックか。ホールケーキで活躍しましたし。ベッジもルーキーたちの中では急上昇するかもしれませんね。さすがにローには及ばないだろうけど。
    • 本編。ケーキが壊れてマム発狂。写真壊さなくても結構なダメージである。それとも、これはまだ癇癪の域を出ないのかしら。
    • 何気にここで魂を抜き取るルール説明がされてるのうまいですよね。ここで事前説明があるから、後で「魂取られないジンベエすげー」ってのが楽しめる。
    • ルフィを迎撃するカタクリ。ルフィの自己申告がなくてもカタクリだったらどれが本物か見破れたのかな。写真を狙うのが正解ですし。そもそもフツーの見聞色でも見破れそうな気もする。
    • そんなカタクリ。蹴りでしたね。やっぱサンジとぶつかる予感ビンビン。カタクリなのにモチなのはよく分かりませんけど、食材だから包丁の出番? うーん、モチに包丁っても変かw まぁ、モチの能力と武装色を合わせたら何でもアリ感あるんで相当強そうですよね。空島のオームみたいなノリあるし。
    • ジンベエが決めてる間にブルックが大仕事。しれっと大事なことするんじゃないよw まぁ、奇襲としては正しいんだけど。
    • ブルックは仕事人感出てきましたね。やるべきことはしっかりこなす。ハデさはないけど、急所をついてくるというか。フランキーとは別の方向性で魅力増してきてると思います。後発キャラとして理想的ですね。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 扉は解体新書。切島。右目の上の傷は今後気になるな。描き忘れ見つけたいw
    • 本編。読者投稿ムカデがなかなかにキモい。いやカッコよさがあるのも分かりますけど、よく見れば見るほど鳥肌。ウネウネ系は苦手ですね。てか、あの人ハブ子以上に人間捨ててるよね。同情するわ。裸とかどうなってんだ。首から上だけムカデ? だとしてもいろいろ大変すぎるw
    • ヒーローネットワーク。HN。なんかどっかのハンター漫画で聞いたことありそうな設定である。割と死に設定になってる気がしますけど。
    • 弾丸の正体。エリちゃん親子のコンボ芸でした。エリちゃん血液を使って科学的に作った、とかかと思ったけど、オーバーホールの能力で分解して埋め込んだって説明をされると途端に外道感増しますね。血抜いてアレコレするだったらエリちゃん自身へのダメージはそんな感じないですけど、分解って言われると途端にアレ。直接入れてる感がすごい。
    • ただ、この説明だと『ヴィジランテ』でお馴染みの個性を強化するオクスリには繋がらない気がしますね。別の理屈で作られてるってことなのかしら。似た技術な気もしますけど。
  • ハイキュー!!
    • ミヤアツム、急に小学生。このノリ外でやったらアイドル人気はなかっただろうな。コート上限定でよかったw
    • バレー漫画の域を飛び出して観客漫画になろうとしている『ハイキュー』。今週のメインは完全に客席でした。応援攻撃が何段階も変化するとか面白すぎるやろ。第一段階は烏野の変人マインドの前では無効。卑屈すぎるツッキーも笑ったけど、ポジティブすぎる日向も笑ったわ。みんなおかしいw
    • ブーイングに対して「下品ねー」という別の客のリアクションが描かれたのも見事。応援が試合に過剰に介入するのってどうなのよ?という視点も忘れない。ここらへんの丁寧さヤバイ。そんな話をしてると、大将くん登場。「バレー以外の要素がんばりすぎじゃない?」というキャラですねw マジで客席のクオリティーがやばい。頭おかしいレベルに突入してる。ちゃんとコスい作戦に気づいてるのがさすがですね。そして彼女連れである。今回の客席カップル率高いw 「容赦ねぇな」「人のこと言えないでしょ」とかやってそうでヤバイ。幸せかコノヤロウ。
    • そんな応援第二段階。勝手にリズムを作る。集中力を崩す、と同じラインにある感じありますよね。第二の恐ろしさは稲荷の応援じゃない人も取り込んでしまう点、というのをモブ女子学生を描いて見せてるからスゴイ。ミヤアツムが最初のサーブで嫌がってたことを相手チームに対して意図的に行ってるワケですよね。その作戦に会場全体が加担してしまう、というスケールのデカさ。やば、もうバレー関係ないじゃんw 客席、応援がメインすぎる。まぁ、それも含めて全国大会ヤベェ、という話なんですが。全国大会の恐ろしさにここまで焦点を当てるスポーツ漫画も珍しい気がします。客席クオリティーの高さの証拠でもありますので、ある意味『ハイキュー』の真価が発揮されてるとも言えると思います。
    • 応援攻撃。まんまとハマるのは田中先輩。単純そうだもんねw そんな田中先輩の出番の間に女王を挟む感じとかもヤバイ。どの切り口でも対応できる人材が揃ってる。
    • 応援マジヤベェ、という話を散々積み重ねてからのー、冴子姉さん降臨。こ、神々しい……。てか、応援にまんまとハマる田中先輩ってのはここへの布石でもあったんですね。緻密すぎるよ。どんだけ入り組んでんだ。
    • まぁ、そんな冴子姉さんの応援コス。最高です。ピアスとかマニキュアをしっかり見せることでヤンキー感が出てるのもポイントですね。祭りの時にやたら張り切る地元のヤンキーみたいだw
    • そんな冴子姉さんにハートマークなモブおっさんが最高。アイツはオレだw
  • 『ちんぎり』島袋光年
    • センターカラー。しまぶーの読切。当たり前だし期待通りなんだけど、コッテコテである。このコテコテ感をバトル漫画に当てはまると『トリコ』になるのかなぁ、と今思いました。
    • 本編。「ちんぎり」とはなんぞやでしばらく進む。確かにチン切りだと思うよなぁ。蓋を開けてみたらただの「千切る」なので足元すくわれた感。ちんぎりの強さの過剰表現は『トリコ』っぽくて懐かしい気持ちに。乳首ちぎって吐血とか勢いで笑うわ。
    • 百式観音には驚いた。『トリコ』が長かったせいもあるかもしれないけど、他作ネタにビックリ。いや、別に本作なら全然問題ないんですけど。
    • 防犯テープは笑った。フツーに笑った。確かに最近は防犯のためにテレビラジオ付けっぱなし、とかありますもんね。正攻法というか、ちゃんとしたギャグで笑ってしまった。いや、他もちゃんとしたギャグなんだけど。
    • 前に本誌に載った読切『笑いの神様』だっけ? あれよりも面白かった気がする。あれも好きだったけど、越えた感ある。まぁ、とにかく、しまぶーが元気そうで何よりです。
  • 『ROBOT×LASERBEEAM』
    • 「つま先上がり」というカッコよさそうな専門用語が出てくるけど、説明はない……かと思ったらロボが自力でその答えを会得する、というのが良かった。言葉からぼんやりとした内容は分かるけど、具体的に分かる快感が、ロボが成長した瞬間にやってくる。
    • トータルのスコアでは余裕でボロ負けだけど、各ホールで勝敗つけるので、ロボの勝ち。そうか、日が暮れるまでホールインしなければ勝ちだったのか……周到な作戦だ(ちげーよ)。
    • んで、場面が変わって。ヨーザンのライバル宣言まで。なるほど、本話までが序章みたいな感じだったんですね。ヨーザンとは常に一緒にいるワケではなく、離れてそれぞれ頑張る、という関係性もなんか好きです。まぁ、ロボのお守りは大変そうだしな。トモヤじゃなきゃ無理だw
    • ロボがゴルフ部に関心持ったキッカケが何だったのかは気になりますね。ゴルフの奥深さなのか、ヨーザンの熱なのか。
  • 約束のネバーランド
    • エマが脱獄のリーダーで、レイは完全に受け身。ただのリアクション役になってるのが面白いです。割とバカにしてたその他の子供たちの方が思わぬ実力を見せるので驚く、という部分においても。読者と同じ立場ですよね。まぁ、よく考えればエマは感情移入できるタイプの主人公ではないからなぁw ゴンタイプだから。レイはキルアだから読者に投影させるキャラとしては打ってつけなのは分かる。
    • ドンの活躍。器用さと度胸と気合い、というドンの素質が生かされてる感じがイイですね。急に別人のようになってしまうのではなく、ドンらしさを保ったまま成長してる。
    • 第二陣がペットボトルロケット飛ばすのも好き。子供らしさありますよね。身近にあるもので、非力でも遠くに飛ばせる方法、という問題への解答としてもスッキリします。
    • んで、ノーマン復活(違う)。幻影とかそんな感じ一切ない描写なのでビビった。
    • ノーマンに諭されたレイが活躍。ちゃんとエマたちのことを認めるくだりを描いてから活躍するようになってるのがイイ。受動から能動への切り替えが明確に描かれてる。パニックが広がりきる前に先手を打つ、というのもレイの頭の良さが現れてるようでステキです。それでいて、年長らしい振る舞いってのが今までのレイっぽくないですよね。成長を感じる。
  • Jヒーローたちの「こどもの日」マンガ劇場
    • 合併号特別企画。基本的には4コマだけど、例外あり。そして、一部の作品は1ページ丸々使える。その選定基準は人気作……かと思いきやギャグ漫画優遇ってのもあるのか? ちょっと謎。
    • ONE PIECE
      • 1ページ。こどもの日は男の子の日でもある、という点を『ONE PIECE』らしく扱ってて見事。定番の男女差ギャグですね。収まりよすぎてビビる。
    • 銀魂
      • こどもの日から大人の日、からのマダオオチ。休日不要説には笑ったわ。うまい。手持ちのキャラを使いながらお題にハマってる感。
    • 『磯兵衛』
      • てっきり順番は年長順かと思ったんだけど違う……と思ったけど、1ページに起用された作品だけ順番がズレてるだけかな。えっ、だとしたら『磯兵衛』ってそんなに古株なの……?(ドンビキ)
      • と思って調べたけど、『磯兵衛』より古い作品がみんな1ページに起用されてるからココだけ順番がグチャグチャになってるのか。マジでビビったわw
      • 鯉のぼりというビジュアルからのムサムサコッジー。最初に磯兵衛が「ヒマそうだ」と言ってたのは正解でしたw
    • 『ハイキュー』
      • 1ページ、だけどキレイな4コマ。これそのまま半ページにもフィットできるネタだよな。
      • 子供すぎる烏野バレー部員に対して大人すぎる部員がツッコミ。ただ、日向も完成してる感あると思うの。そして、ツッコミのあの2人、見た目と中身が大人すぎるのでそれはそれで変人w
    • 『相撲』
      • カブトに対する男女の価値観の差……まさかの『ONE PIECE』被りで笑った。とはいえ、『ONE PIECE』はお馴染みのギャグだし、レイナ様の「えー○○ださーい」ってのも本作ではお馴染みの光景なので不思議なシンクロ。
      • そして、絵面は『磯兵衛』と同じ。「なんでお前がそこと被るんだw」という2作品なので笑うわ。
    • 『ヒロアカ』
      • 各キャラで1コマ使って4コマを編成する、という手法が『ハイキュー』と似てる。ただ、『ハイキュー』は最後にツッコミが1コマが入る一方、本作は最初にお題が1コマ入る。やはり4コマは奥が深い……
    • 『斉木』
      • 1ページ起用だけど、ただの4コマ感ある。ちょっと横長にしただけである。まぁ、4コマ作るのに困らないからフツーにやらせてよ、という感じなのかもしれない。
      • 大人が子供、というオチのためというのは分かるけど、こどもの日の内容知らないのは結構マズイw
    • 『ブラクロ』
      • 『ヒロアカ』と本作は「人気だから1ページやってね」「わかりました……(下書き)」「やっぱ半ページでいいや」となった感ある。だとすると繰り上がったのは『斉木』『食戟』『鬼滅』あたり?
      • オチが最近の本編と似てる、ってアイディアはよかったと思います。地味に4コマ目だけ少し大きいっての工夫も好き。
    • 『左門くん』
      • 連載陣が充実してなかったら1ページ起用されてもおかしくないんですけどね。残念である。
      • こちらも少し本編感あるアンリネタ。アンリのぼっち&長寿設定をこどもの日にあわせるとああなる、というオチで笑った。2コマ目で「ぼっちネタかな?」と思わせてからのそれだけでは終わらない感じうまい。
    • 『食戟』
      • 1ページ。ギャグ漫画ではないけど、安定感バツグンの不思議な作品。この手の企画を延々とやらせてつまらなくなるまでの期間を競うレースがあったら本作かなり強いんじゃないかしら。そんくらい実力を感じる。
      • 1コマ目でえりな様のガチショットを見せてからの落差、ってのが本当に見事ですよね。ここらへんは本職ギャグ作家にはない武器という感じか。画力もそうだし、どっちに転ぶか分からない感。
      • 田所ちゃんの手の上で踊るチョロさを感じるえりな様、それを包み込む田所ちゃん、とボケとツッコミの関係ではない2人がどっちも魅力的になってるからスゴイ。
    • 『ゆらぎ』
      • 佐伯先生の隣にミウラ師匠がいるので感慨深さある。最高やで。
      • こないだの巻頭カラーでは桜で秘所を隠してたけど、今回はこどもの日アイテムで隠す。なるほど、すべてのイベント網羅できるパターンかw
      • 本作らしいエロとしてもうまいし、あるあるネタとしても結構ちゃんとしたオチが付いてるので素晴らしいです。
    • 『青春』
      • ギャグ作家にしては少し大人しいネタなので驚いた。『トリコ』を思い出す。
      • いやただ、教官とかいうレアキャラがさりげに出てるあたり、お得感あるんですけどね。
    • 『鬼滅』
      • 1ページ。縦3コマが2列、という不思議なコマ割。進む順番が縦なので4コマの亜種ってことなんだろうけど、最初ちょっと混乱しました。
      • ネタとしてはトリオ漫才。どの季節だろうとこの3人なら対応できる、というギャグ的ポテンシャルを感じる。
      • それぞれが絵を描く、という分かりやすいボケが来るんだけど、絵自体よりも1コマ目とか、6コマ目の方が笑える。特に1コマ目の「知らねぇ殺すぞ」「わかった描いてやる」は2人の個性が爆発してて超好き。
    • 『勉強』
      • コマ割が独特。余白がデカイ。縮んだ感の表現なんでしょうね。面白いことするなぁ。
      • 内容としては、「子供ネタなら任せなさい」という緒方の横綱相撲感。若手作品なのに伝家の宝刀みたいな風格ある。お題への奇跡的なフィット。
    • 『ポロ』
      • サイレントで3コマやって、最後にオチ。「そういうことか」と膝を打ってしまったw
      • ガチのギャグ作家はたくさんいるのに、こどもの日から下ネタを連想するのは本作、というのが面白いですね。本作は謎なほど下ネタ好きでお馴染み。
    • BORUTO
      • こっちにもしっかり参戦。うれしい。
      • 完全に本編を踏まえた4コマ。……が、よく考えたらお題まったく関係なかったw 連絡ミスを疑ってしまうわ。まぁ、別にいいけど。
    • 『U19』
      • 若手ながら「そのお題は俺のもの」感ある。革命の日は笑ったわ。確かにそういう感じの名前にも思えてしまうw
      • この手の企画は若手が苦戦しがちなんですけど、どれもうまいことこなしてて驚きますね。まぁ、若手っつっても10話以上やってるけどね。
    • 『腹ペコ』
      • 完全にタイガ不在で4コマを乗り切りやがった。マリーに対して強くツッコめない人しかいないので、独特の味わいある。フツーのギャグ作品とはちょっと違う。
      • 4コマ目のマリー(見た目はタイガ)のしたり顔が妙にかわいいw
    • 『約束』
      • 1ページ。こどもの日ナンダソレ系。設定的にそういう切り口にならざるを得ないって事情もありますね。
      • 1段目が面白すぎる。ボケてないのに笑うしかない。これがシリアスな笑い……。逆にいうと、尻下がりなのかもしれない。まぁ、別にオチがあるワケじゃないから笑いは狙ってないんだろうけど。
    • 『Dr.STONE』
      • 地味に本編との関わりを感じるネタ。子供の頃から火薬好きだったんだなw
    • 『ロボ』
      • 本編ではチラッとしか出てないけど「あの人おもしろかったよね?」というポイントを絶妙に突いてくるロボパパ。
      • トモヤがゴルフ部勧誘のためにロボの扱い方を教わりに行ってる、みたいな風にも見えて楽しいです。無理ゲーじゃんw
    • ということで終わり。特にハズレもなかったと思います。驚くほどみんなハマってた。強いて優勝を決めるとしたら『食戟』『勉強』かなぁ。次点『左門』。……可愛い子が好きなだけやないか、という話ではないですよ。偶然やで。可愛い子的な意味ではレイナ様の3コマ目が一番好きです。
  • 鬼滅の刃
    • センターカラー。夢の人。しろぉい……
    • 本編。特に条件もなく相手を眠らせる鬼。えっ、強すぎない? そんなんずるいやろ。柱でも負ける気がする。キチガイみたいな精神力で自殺連発というゴリ押しで打破してたけど、他の人の勝ち方が気になる。ハメ技すぎるでしょ。
    • 夢はバレてるので、見せるのは悪夢。「お前が死ねばよかったのに」と言われて実際に自殺するのか。シュールだ。
    • んで、死なない。これは驚いた。何にって乗車する時にイノシシと炭治郎がやってたデケェ生き物ギャグですよ。あれ伏線だったんか……。やばー。ギャグを伏線として扱えるは間違いなく有能ですよ。
    • からのイノシシオチでしょ。もう完全に計算されてる感。すごすぎ。
    • 本編後にコラム。水の型の各技の紹介。個人的にこういうデータ系の情報は苦手だったりします。なんか暗記モノみたいな風に感じてしまう。まぁ、データに特化するファンとそうではないファンがいるので、どっちでもいいんだと思います。何度も読むような人は自然と覚えちゃうんだろうし。
  • 鬼滅の刃』番外編
    • 番外編が2つもあって大変である。おまけにセンターカラー。死ぬなよ……
    • 番外編はカナヲ嬢。1ページ目だけでは「えっ 誰これ?」という感じなんですが、ページをめくるとようやく分かる。こういう構成好き。
    • カナヲ嬢オリジンとして面白かったし、コインがないと自分で判断できない設定にも説得力あったけど、最後の唐突なラブコメ風なオチはちょっと好かんかったかな。似合わない気がする。いや、全部ギャグやれって言いたいワケではなく、恋愛連想が唐突すぎた。
  • Vジャンプのおしらせ
    • 石塚2祐子の『ドラゴンボール超』4コマ。今回もすげぇ面白い。なんだろう、未来トランクス編がギャグとの相性いいのかな。ザマスとゴクウブラックすげぇ笑ったわ。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • 本筋が大きく進んだ1話……なのか? とりあえずNo.2は出し惜しみ。
    • バトル漫画的にカッコよさげなことやってるけど、ただのカンチョー対決、という脱力。カンチョーは学校で禁止されたんですよねぇ。懐かしいw(脱線)
    • 遊園地でのウンコ我慢が成長の秘訣……というオチで笑った。確かにケツネタだったなw これはやられた。キレイにハマったな。
  • ブラッククローバー
    • すげぇ王様っぽい格好してるけど、一目で「コイツは笑っていいヤツ」と分かる絶妙な感じが素晴らしいです。なんだろう、カボチャパンツがアレなのかな。別に特別ヘンな顔してるワケでもないし、ヘンな格好もしてないんですけどね。カボチャパンツか。
    • 人気が欲しくて仕方ない王。世襲制で、実際に統治する人が別だとこういうのありそうw もちろんここまでコンプレックスを隠さないのはギャグですけど。
    • そして、まさかの選抜試験へ。ここにきて試験ネタ来るのか。もう試験するものないと思ったけど、なるほど、選抜か。ユノはもちろん、他の隊のオモシロ人材と絡むいい機会なので楽しみですね。もちろん黒から誰が選ばれるのか、ってのもあるし。『ハイキュー』の影山がユース候補になったみたいなノリある。
  • 食戟のソーマ
    • センターカラーは寧々さん。髪色そんなんだったんだ、という驚きあるけど、なんだかんだ似合ってます。そして、料理の完成品をカラーで見せる、という本編の表現としてカラーをフル活用してるの本作では定番ですよね……と思ったら本編の料理じゃなかったw 格好も違うから当たり前なのか。まぁ、今回の料理は本作では珍しい奇抜さゼロの、誰もが知ってる料理なので「わざわざカラーにしなくてもいいよね? 違う格好させたいし」みたいなノリなのかもしれない。たしかに毎回本編の延長だったら扉としての自由さがないか。難しいな。
    • 本編。リアクションは『時かけ』。細田守版。何気にネタにされることの多い作品ですよね。あのポーズのパロディー前にもどっかで見た気がする。なんだっけな。細田版らしい男2人がしっかり描かれてるのも笑ったわ。未来から来たって言われたら笑うわ。
    • そんな『時かけ』に向けて入念に屁理屈を並べてく展開好きです。最初にうますぎて料理が消える錯覚、からのちゃんとした解説、そして「時」というキーワードをやや強引に引っ張ってきて……の一発。くだらないけど好きだわぁw
  • 『Dr.STONE』
    • 告白は延期。寝取られることなんて微塵も考えてない、もしくはその可能性を前にしても通すべき筋を優先したって感じか。
    • 扉からの謎の振り返り。急にどうしたんだ。時間稼ぎに総集編やるテレビアニメだ。
    • もこみちパロディー。こんなんもやるのか。有名だけどよく知らん作家なので新鮮である。これはBPO不可避。
    • 火薬は攻撃するためじゃない、交渉するため。そういって人類は核兵器を開発するのである……という説教みたいな話ではない。直後に攻撃宣言してる。ライオンキングも殺しに来るの確定したし。
    • んで、別の生存者。なるほど、唐突に思えた振り返り展開はココに繋がるのか。復活の理屈を改めて説明することで「じゃあ別に復活してる人いても不思議じゃないよね?」となる。うまい。
  • 銀魂
    • ネットを画像を上げてはいけないあの人。あの人のカッコイイ登場と鬼兵隊オリジンを平行して語っちゃうから見事。数話かけて過去編とかやらない。
    • 「その銃で自分を撃ってみろ」と、「俺のために死なねぇか」と繋がるのとか、パズル的な快感ある。そして、数話前にあった「死ぬことと見つけたり」とも連結しちゃうから最高。なんだかんだで侍じゃないですかーやだー、という気持ちの良さ。示し合わさずとも根っこで繋がってる感あるよね。
    • そして、ラストに死ぬことと見つけたりな3人のスリーショットですよ。よーく考えると2週連続で高杉のカッコイイ登場シーンエンドで同じことやってるんですけど、まぁ最終章で最大のビッグネームだと思うのでこのくらいいいよね、という納得はある。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。口というか、歯というか、口の中が見えるショットはエロいと思います。アメちゃんという口の中を想像させるアイテムってのも助長してますね。個人的には歯磨きがあり得ないほど好きです。歯磨いてるショットも好きだし、磨いてあげるのも好きだし、磨かれたら興奮します。なんの告白でしょうか。
    • 本編。かるら様、徹底してパイズリ……じゃなかった胸で拷問をする。コケシなんだからもっと下に行ってもいいと思うし、コガラシくんじゃないコケシは普段そうしてると思うんですけど、これはアレか。コケシはあくまでもコガラシくんであり、顔まで付いてるから股に押し当てるのはさすがに失礼、という感じか。自分本位すぎる。胸に挟むと顔が近づく、という副産物もありますし。コケシを人全体に見立てた場合、本来のコケシの使い方(違うよ)がそのままふさわしいとは限らない。その場合は胸がベストなのでしょう。確かに男がちっちゃくなるようなシチュエーションだと胸がベストな気がしますね。
    • サオ……じゃなくて胴体をつーっとやるのエロい。この場合、顎をクイッとやる仕草はカリ責めになるのか。
    • シリシキの儀。不覚にも最初気づかなかったわ。言われてみればそのまんまな名前なのに……字面に騙されたw
    • 尻に敷かれたい女性キャラって誰になるんだろうか……と考えたら案外本作にはいないかもしれませんね。本作の弱点が見えたかもしれないw まぁ、みんなコガラシくん大好きだから尻敷き属性は似合わないのかもしれませんね。かろうじて狭霧が敷きそうな雰囲気ありますけど、敷く敷かれるの関係になったら敷いてくれるか少し怪しい気もします。他作だと誰ですかねぇ。本作だと『ハイキュー』の冴子姉さんが真っ先に思いつくんですけど。あんま考えたことなかったけど、尻敷き属性いいな……
    • コガラシくんがいなくても勝手に脱ぐ雲雀ちゃん。もはや見られるという物語上の展開は関係なくてもひとオチ下さい、という域に達してるのかw
    • 真っ先にかるら様の正体にたどり着くのは幽奈さん。壁を抜けられるので当然か。一番大事なトコに幽奈さんが、幽奈さんだけがたどり着く、ってのは結構重要ですよね。
    • んで、夜々vsスズメ。やっぱスズメかわいいよ。あのポーズ取ってる感じが最高だよ。あと、猫神様がバトル漫画みたいな登場の仕方してて笑った。やだ、カッコイイw
    • そして、ラストはバスタオルかるら様とぐるぐる目の幽奈さん。かるら様の股の間からケツが見えてるの本当スゴイと思うの。見えてないけど、見えてるw
  • ジャンププラスのおしらせ
    • こちらも新連載ラッシュ。ただし7作。さすがに同じ本数じゃ本誌やSQに負けると思ったのかな。
    • しっかし「○○さん」とか「○○ちゃん」ってタイトル、ホント流行ってますね。どんだけ好きやねん。……まぁ、今のジャンプで一番好きな作品は何ですか、と聞かれたら『幽奈さん』なんで言えた身分じゃないんですけどw
  • 火ノ丸相撲
    • 待ったで休憩できた、相手は鼻が詰まったので呼吸が不利。ホタルやハカセの仕切り直しとは全然違う。
    • 相撲で勝負しに行ったユーマに対して、相手は理想的な相撲体型で迎え撃つ、という恐怖。ここに来て身長ではなく体型の話きたかー。案外ああいう体型のキャラ少なかったですからね、本作は。圧倒的な強キャラでもああいう体型はいませんでした。そういう蓄積があるから、あの体型にたどり着けるのは1つの才能、という説得力が生まれる。そんな最もシンプルな相撲のあるべき姿にユーマが敗れる、というのも何ともドラマチックですね。比重を低くすれば勝てる、というユーマに対して腹を使って相手を持ち上げる。やば、説得力すごい。
    • 最後の最後にユーマが覚醒するってのも面白いですね。目尻の残像のアレ。ちょーっとだけ遅かったんだよね。もう勝敗がひっくり返らない、というタイミングになってしまった。あの体勢で、相手を突いても相手が先に倒れることはない、ってのは素人ながら感覚的に分かりますよね。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • お粗末ネタは『左門くん』の専売特許やぞ。てか、そう考えると『左門くん』すげぇな。
    • 分身回。分身の中にザキヤマいれば面白いとか思ったけど、写真使うワケにもいかないか。逆に実写の方で分身の中にアニメやマンガ版がいるってのはアリな気もするけど。
    • 殺すしかない、というオチからの回避はうまい理屈だと思いましたけど、それだったら最初から燃堂の横に落とせばよくない?という気もする。万能って難しい。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 緒方の友達。ミニスカートの上に白衣、って個人的にはものすごくグッとくる。ナース服も好きだけど、白衣のが好きなんですよね。マントみたいでカッコイイよね。
    • てか、顔の左右に垂れた前髪(後れ毛だっけ?自信ない)が左右非対称、しかも向かって右側が長いのか。こ、これは小野寺さん連想不可避。『ニセコイ』の継承者争いが白熱しそうですね。個人的には『青春』を推すけど、本作が名乗りを上げるのも当然とは思います。
    • そんな白衣さん、理系No.2だけど緒方に理系に戻ってきてほしい。この時点で「なんだ良い子そうじゃないか……」みたいな保護者目線入りますね。緒方が抜ければ自分がNo.1になるんだけど、それは関係ない。彼女の善人性をサラッと見せてる、それも登場2ページ目で、というのはなかなか見事です。
    • 理系を抜けるヤツは大抵男の影響、という偏見を理系当人が抱いてるってので笑った。部外者が抱きがちなヤツやw
    • 質問攻めに対する答えが徹底して貧乏ネタなのがよかった。貧乏ネタ意外と豊富なんですねw こんなにも続くとは思わなかった。
    • 白衣の子は緒方が文系に行って寂しい、という気持ちが第一にあるっぽいのがイイですね。唯我がそれに気づいてー、というのもイイ。モテ勘違いを続けるのもすれ違いコント的には面白いけど、優しい世界になるのも嫌いじゃないです。
    • 動揺したので円周率のくだり。わざわざ円周率と明示しないといけないのか、という驚きがありました。
    • よく考えたら理系が得意と円周率の暗記は全然関係ないですね。まぁ、こまけーこたー案件かw
  • 左門くんはサモナー
    • 直接的な強さでは劇中最強と思われる本気アンリ。バトル的にちゃんとカッコイイのでちょっと驚きです。バトル回だけど、止め絵の多用と得意の語りでごまかしてる感があるという印象だったんですが、今回は割とフツーに魅力的なんじゃない? どういうことなんだろう。爪を隠してたのか、連載を通じて成長したのか。……あっ、ワタシの見る目がなかったってのが最有力か。
    • 左門くんの不在に戦いの専門家でないてっしーが気づく。バトルに関しては素人だけど、左門くん大好きというアドバンテージがあるから、というワケですよね。劇中では「偶然」って言ってるけど、全然偶然ではない。しっかりしてる。
  • 『腹ペコのマリー』
    • 特にブスでもないけど、可愛くもないという子がいるのが結構好きです。『べるぜバブ』の時にも感じた気がするけど。まぁ、『べるぜバブ』の時は謎の出世を遂げたパー子という存在がいるんですけど。パー子、最初はそこまで可愛くする気なかったと思うんですよね。違ったらごめんね。ファンの人怒らないでね。
    • 着替えられない設定がテキトーな感じ、いいなぁ。早めの段階でこういうの入れて「今後もこういうノリで行くから」という宣言のようにも感じる。マジに考えるのが、辻褄をあわせるのだけが楽しみ方じゃない。
    • 本作に慣れてきたせいもあるんでしょうけど、モノローグとかセリフがなくてもマリーの中身が分かってきた感ある。最初のシーンとか「あれっこれタイガ?」ってなるし、マリーがカンフーのポーズ取ってるの見ても「ポーズはそれっぽいけどマリーだわ」ってなる。表情もそうだけど、各キャラクターを把握してきたってのも大きいのかな。
    • 今週、この世で最もどうでもいいジャンプ感想。マモル猫飼ってるんだ。知らんがな感あるし、実際そうなんだろうけど、猫は霊感が強いとされてるので、案外関係あるのかもしれない。いやない。
    • モブ子のパンチラ。女子校の真価はパンチラにあらず、パンチラに気づかれた時のリアクションにあり、という展開には痺れた。た、たしかにそうだ……。軽いノリで「いやんえっち」はエロいな。パンツ自体よりもエロい気がする。タイガの童貞感も魅力的だし、変態ギャグも楽しいけど、第一にすげぇエロい。ユズが剥がれるのもエロかったけど、今回もすげぇエロい。本作はエロに特化してるのかもしれない。冗談っぽいけど、結構マジで思います。『べるぜバブ』と『腹ペコ』の違い、男鹿とタイガの大きな違いはココにある気がする。男鹿はパンツを見ても、「いやんえっち」を聞いてもあんなリアクションはしない。一応父親ってのもあるのかな。
    • クラスのモブ子にメガネが多い。複数いるじゃないか。やっぱミッション系でお堅いイメージがあるからメガネも多いのかな。こういうマンガにおけるメガネが複数いるのってかなり珍しいと思いますよ。「あーあのメガネの子ね」という印象付けが通じなくなりますから。それよりもクラスにメガネが複数いることによるお堅いイメージを優先した、という感じか。
  • 『ポロの留学記』
    • 既存の強さのロジックとは別の場所にいる陰陽師、でした。なるほど、こういうので来たか。これで特殊な能力を持つ悪魔とかだったら変な話ですもんね。直接戦わない陰陽師だから魔力の無効化とかの搦め手も得意、ってのはイメージしやすいと思います。ホントの陰陽師がどうこうってのは知りませんけど、イメージ的に。
    • 目を隠してるヤツが暗殺者……と聞くと『暗殺教室』を思い出してしまう。「見る」が強者の証みたいなロジックありましたよね。懐かしいなぁ。渚くん元気にしてるかなぁ。
  • 『U19』
    • 大和総理の実力。直接戦わずとも、戦況の把握、指揮力、戦略を練るのに優れている、という感じで描かれてるのはすごくよかったです。意外な良さでした。単なる超能力バトルではなく、大人としての経験値による強さみたいなものを感じますよね。本作らしさもあってうまいと思います。
    • んで、一瞬諦めたけど、女を見て強くなる。大きくなるってのは男根のメタファーです。……というのは冗談だとして(半分本気だけど)、リビドーだから「助けに行きたい」というワガママを思い出して能力が強くなるってのは理屈的にも悪くないのかな、とは思います。都合のいい覚醒展開ではないのかな。
  • スクールオブジャンプ
    • ようかさんいなくなりました。ありがとうございました。そうこうしてたら次の超投稿生が……という展開が熱い。
    • 今週の蝉麿。今週も階段の影でした。前回と同じ場所だから探しやすい。ただ、ちょっと前回よりは見つけにくいのかな、とは思います。
    • 一行応援
      • 校歌の亜種。また曲つける予定でもあるんですかね。
      • 「がんばれ」で締めるのがルールらしいですけど、こんなん森友しか思い浮かばないでしょw けど、政治色強すぎるからボツになるのかな。それに時事ネタとしても旬過ぎちゃうか。けどなぁw
    • ダジャレの窓(お題 重いもの)
      • ヘビーウォーカーさんの、片思い。ロマンチックなヤツから途端にしょーもない苦痛になるので落差で笑った。ストレッチとかしないとね。ゴムベルト気に入ってるよ(知らんがな)。
      • ぬけさくさんの、早く責任。学校あるあるみたいなセリフが急にスケールが大きくなるというか、重い問題になった感じがある。片思いもそうだけど、元ネタとダジャレの意味のギャップは面白いよなぁ。
      • レーズンパンさんの、4Kの動画。フォウケイと発音すれば母音が完全に一致。踏めてるw 4K画質の『食戟』はエロそう……
      • ひなもんさんの、イギリスの家ェ!!!! ロビンちゃんは「住みたい」と泣きながら返すしかないw
      • 岡本貴族さんの、兵どもが稀勢の里。強すぎて笑った。ダジャレなんだけど、事故的に意味が通っちゃった、みたいで好きw
      • 四つ葉の黒婆さんさんの、曙VSボブ・サップ。ダジャレもいいんですけど、何よりもネタが古いので笑ってしまった。今そこ思い出します?っていう。
    • 4月期成績発表
      • と同時に今週の採用で駄犬さんが10単位到達。見事3人目の偉業達成です。おめでとうございます。特集&扉出演が今から楽しみです。
      • これで9単位が1人になったけど、8単位に2人、7単位に6人というレース展開。なかなか熱い。1人抜ける頃にはまた下が上がってきてる、という理想的な展開なんじゃないでしょうか。1年以上もやってると、どの名前も「あーよく見る」という感じなのでROM専的にも楽しいです。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • なんとピクロス第二2弾。やりたかったんですけど、時間がないので今週は無理。来週までにはやりたいかな。まぁ、やった所でブログに答え書けないから意味ないんだけどw とはいえ、楽しい。
    • 今回も右端に18があるのでそこから一気に進められそうですよね。
    • 本編。帰ってきたペリー。作者欄の枕「無類のヒロミ好き」の意味が分からなくて悔しい。どういうことなんだ。ヒロミネタあった? あの伊代の旦那とは別なのか?
    • ペリー部下の「アメリカファースト!」で爆笑したわ。たしかに開国を迫って不平等条約を結ばせるのはアメリカファーストだわw コールとして繰り返してるだけなんだろうけど、繰り返すのがトランプ演説の特徴掴んでるようにも見えてまた笑える。メイクアメリカグレートアゲイン!
    • 日本の愛国ポルノでよく使われる四季が盛大にディスられる。「アメリカにも四季あるし」ってのはホントその通りだよなぁ。なんで日本はあんなに四季押しが強いんだw ギャグ的に語られてるし、そもそも春画に繋げたいだけなんだけど、「言われてみれば……」という納得がある。
    • 武士はすぐキル。まだまだ斬る。murder kill。物騒な発想。ネトネト粘着ウヨウヨ湧く。
  • Myジャンプのおしらせ
    • 5月にリニューアルだってよ。
    • その例としていろんなジャンルで括られたMyジャンプが載ってるんですけど、作品のチョイスが気になる。短期打ち切り作を表紙にしてるのとかセンスある。『四ツ谷先輩』とかマジ傑作ですもんね。まぁ、これは『ハイキュー』効果あるんだろうけど、『UBS』も表紙なのが結構謎。一番気になるのは魔法括りの表紙が『ブラクロ』じゃなくて『ムヒョロジ』。マジか。今の勢い的に『ブラクロ』だと思ったんですがね。
    • 前も同じ話したと思うけど、ワタシが表紙にするのは『キルコ』。今なら『街コロ』でもいいよ。原作アプリ、サービス終わるらしいんですけどめっちゃ面白いよ。
  • 次号予告
    • 『約束』表紙はもう驚かない。
    • 個人的な関心としては『Dr.STONE』センターカラー。9話目で来たかー。『腹ペコ』に一歩及ばずだったなー。惜しい。『腹ペコ』と『勉強』の間。
    • そして、『ロボ』のセンターカラーなし。これで『腹ペコ』の優勝が決まりました。残るは単独優勝かどうか、という点だけ。次号の次号予告で『ロボ』のセンターカラーが発表されたら2作が同時優勝、なかったら『腹ペコ』が単独。なかなか熱い。
  • 目次
    • 間違い探し。ドアップなので間違い作りにくかったんですかね。めっちゃムズイ。史上最難だと思います。ナミの服だけ分かりました。残りはダメ。諦め。大きさ系は苦手なんですよねぇ。
    • 間違い作るの苦戦した証拠なのかは分かりませんが、答えの説明がクドクドしてて笑った。

4月30日朝9:30放送のOPのビッグ・マムの登場シーンは絶対に観てほしいー!!!
(『ONE PIECE』)

    • おおっ、これは気になる。てか、尾田っちそんなにアニメチェックしてるんですね。それともマムは大事だから口出ししたのか。

ゼルダの伝説ブレスオブワイルドをちょこちょこやってますが超楽しいです! <俊>
(『食戟のソーマ』)

ついに厄災ガノンを倒したものの、冒険してない場所がまだたくさん…!
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • 佐伯先生がミウラ師匠と同じゲームやってる……というだけでファンは悶絶なのです。
    • ミウラ師匠の方が先進んでるっぽいってのもポイントですね。分業作家の方がゲームできそうだけど逆w

去年から行きたかった家から見える桜並木の坂道に妻と犬と散歩に行った。良!
(『ブラッククローバー』)

    • 今までの蓄積があるので「(愛)妻」「(愛)犬」という風に見えてしまう。

USJ、あのメンツの中に銀魂は、新たなイジメととってよろしいのでしょうか
(『銀魂』)

    • ネタにマジレスだけど、『銀魂』はバトル作品という括りで並べた場合、そんなに遜色ないと思う。全然戦えるよ。

娘が今「パパ」と言ったかをアシさんたちと問答する日々。言ったと思うけどなぁ。
(『ぼくたちは勉強ができない』)

    • ジャンプ目次コメントシーンに新たな萌えの刺客登場の予感。今までの萌えコメントにはなかった、親バカという要素が最高です。
    • 「パパ」は「ママ」と比べて子供の口には難易度高いから判断が難しそうですよね。

深爪する度にもう一生深爪しないと誓うけどまた深爪する。諦めない。
(『腹ペコのマリー』)

    • わかるw あるあるだわ。ちょうどいいのって難しいよね。
    • 深爪して落ち込みそうになると「AV男優は常に深爪らしいぞ」と自分に言い聞かせて鼓舞してます。役には立たない。
  • 愛読者アンケート
    • しまぶー読切について。次にやってほしいジャンル聞いてて笑った。この質問が生まれる作家ってのも珍しいだろうなぁ。
    • 合併号の購入のキッカケと、プレゼント企画について。いつも買ってる、応募しない、ってつまらない読者だな……と落ち込みます。いや、グッズはすげぇ面白いのでページ見るのは好きなんですよ。センスあるの多いと思う。

 総括です。
 時間がなかったんだけど、20k。こんな感じに落ち着いてしまうのか。けど、一部感想が極端に短いのもあったからなぁ。ちょっとどうにかしたい。だけど、短くしたい。ジレンマ。

 今週のベスト作品。表紙かなー?4コマかなー?と言いたいところなんですが、今週は迷わず『ハイキュー』です。ちょっとどうかと思うくらいに充実してました。ワタシの好きな要素が詰まりすぎてる。古舘先生に賄賂贈ったっけ?とか思えてくるレベル。
 次点は表紙、4コマ、『ちんぎり』ですね。

 んで、今週のベストキャラ。こっちは次点から。

  • 関城佐和子 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 白衣よかったよ、というただの好み。
    • もあるんだけど、その他もよかったですよ。ライバル視してるけど良いヤツなのが明白なのとか。
  • アンリ 『左門くんはサモナー
    • おっぱい……じゃなくて、バトルがよかった。『左門くん』のバトルめっちゃ良いじゃん!!と驚かされました。女の子が戦ってるのはやっぱ好きです。

 んで、今週のベストキャラはこちら。

  • 冴子姉さん 『ハイキュー!!
    • かわいこちゃんしかいない3選になってしまった。しかも、好きな順としても成立してる気がする……。
    • まぁ、本編で応援の凄さをこれでもかと描いた最後に出てきたのがコスプレ、という感動ですよね。物語的な盛り上がりもあり、単純にめっちゃ可愛い。「烏野太鼓」の文字が隠れちゃってる巨乳描写とか素晴らしいと思います。
    • 個人的なツボとしてはやっぱハートマークなオッサンですね。オッサンにシンクロしてましたw 作者に「ホレホレこんなん好きやろw」と言われてる感。

週刊少年ジャンプ2017年23号の感想 - 北区の帰宅部

物騒な発想 (まだ斬る) [feat. 宇多丸 & Deli]

物騒な発想 (まだ斬る) [feat. 宇多丸 & Deli]

鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックス)

鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックス)

歪のアマルガム 3 (ジャンプコミックス)

歪のアマルガム 3 (ジャンプコミックス)

オレゴラッソ 2 (ジャンプコミックス)

オレゴラッソ 2 (ジャンプコミックス)

デモンズプラン 2 (ジャンプコミックス)

デモンズプラン 2 (ジャンプコミックス)

『生徒会役員共』420話の感想

『生徒会役員共』419話の感想 - 北区の帰宅部

 休載明けということでリズムが狂うというか、なんか不思議な感じです。まぁ、GWでまた1週空くので、また同じことになりそうなんですがw

 #420。扉はムツミ。やったぜ、と思いきや登場ネタは1本。今週のキーパーソンというよりは「最近扉やってなかったよね?」という持ち回り的なアレかしら。
 まぁ、とにかく舌出しがかわいい。なんだあれ。かわいすぎんだろ。

 開幕はスズ。低身長、コンプレックス、ロリネタみたいなのは数多くやってきたスズですけど、「まだこの切り口あったか!」みたいなネタなので笑いました。いや、正確には頭脳明晰な設定の方が重要なネタなのかな。けど見た目もオモシロを補強してる気がする。
 桜才生徒会のツッコミコンビなので、積極的なボケが発生しない、けどスズのツッコミが炸裂する、という面白い構図だったと思います。あそこで失礼なこと言ったりしないのはタカ兄らしいのかな。ただ、困惑は隠しきれないw

 スズの悩みが明かされる2ページ目。1本目では謎を残してページをめくらせて‥‥という構成、よく使われますけど、好き。シンプルな4コマが7本並んでるだけに見えて、密やかな演出、工夫が詰まってる。4コマ作家としての実力を感じるようです。
 ということで、アスカちゃん。忘れた頃にやってくる。今回はスズとべったり。家に上がって勉強教えてもらう、ってなかなか凄いレベルだと思います。近所ってだけでそこまで仲良くなれないというか、そこまで信頼されない。まぁ、それだけスズの才女ぶりが有名ということなのかな。アスカちゃんの親も「いつも仲良くしてもらってる萩村さんじゃない せっかくだから勉強教えてもらいなさいよ」みたいな感じだったのではないか。もしくはアスカちゃんが相当スズに懐いてるので親に自ら進言したか。
 そんなアスカちゃん家庭教師問題。解くのは簡単だが問題の作成は難しい。確かに子供でも分かるように、意地悪な引っかけにならないように、既存の知識が活かされるように、とか考えだしたら奥が深いんだと思います。問題集が高いのも納得な気がしてきた。
 んで、オチはアリア。「アスカちゃん相手にあんたはダメだ!」という感じが良かったです。向いてるのは認めてるツッコミも最高。

 アスカちゃんの成果‥‥そんなことよりも! まさかのアスカちゃんにも名付けブーム到来である。英稜の件は衝撃的でしたけど、まさかその余波がアスカちゃんにまで及ぶとは。下の名前だけでなく、上の名前を後出しするパターンもあるのか。
 てか、アスカちゃんにまで名前を付けるとなると、トッキーとか古谷さん、小山先生、などなども気になってきますね。「英稜は特別だから‥‥」とかも考えてましたが、アスカちゃんにまで名前が付くとなると、俄然説得力が出てくるというか。名前が付かない方が不自然な気すらしてきます。
 てか、そもそもなんで名前付け出したですかね。タイミング的に映画の影響としか思えないんですが、TVアニメの時に名前が付かなかったキャラも多かったので、もう諦めたんだと思ってました(名付け要請をしたアニメスタッフが)。TVアニメではダメで映画だとok、という線引きが少し謎です。まぁ、案外作者的には「マジでどっちでもいいんだけどね」という感じだったりするのかもしれません。元々裏設定的に全キャラにフルネーム付いてた可能性も否定できませんし。
 ネタの話に戻ると、塾の先生にホメられたアスカちゃん。学校じゃなくて塾なのが今風ですね。てか、塾に通っているのに、近所のお姉さんに頼んだのか。学校の勉強に付いていくための塾、に付いていくためのスズ。凄い。‥‥いや、単にスズと遊ぶキッカケが欲しかっただけ、とかかもしれませんね。スズと一緒にいたいがための口実、みたいな。なにそれ、めっちゃかわいいやんw
 ということで、横島先生による聞き違い扉バーンオチ。生徒会の中でヘンタイとデキそうなのは案外スズなのかもな‥‥とか考えてしまった。ボケキャラは変態じゃない人を捕まえそうなイメージ。特にアリア。会長は分かんないかも。
 いや、デキないのは分かってますよ。

 七条邸でのアリアと出島さん。便秘という悩みに下ネタで返さないのが逆に新鮮。浣腸とかそういうの考えてしまうやん。アリア好きそうだし。
 ということで、アリアのまとも(?)なアドバイスを実行してたら通りすがりの橋高さんにギョッとされてオチ。桜才だったらカエデちゃんの役割だw いいなぁ、橋高さんこういうモブに毛が生えた出番でも、橋高さゆならではの味わいが生まれてると思う。
 てか、橋高さんにも名前が付く可能性あるのか。その前にまずアニメに出る方が先か。ちょっと自信ないけど、まだ出てませんよね。ん? アスカちゃんもアニメまだだった気もしてきた‥‥

 風呂掃除するウオミー。下の名前が付いても活用されることはないのである。マジで何だったんだろうな感。しばらくしてから知り合いに「ウオミーに下の名前? 何言ってんのw 夢でも見た?」と真顔で言われたらマジで気のせいと思い込んでしまうかもしれない。
 ウオミーが掃除してたのは魚見家ではなく津田家。もはや驚くべきなのか疑わしいw
 タカ兄の腕まくりに対してウオミーがボケて、というかイジってオチ。多分ウオミーはいざとなったら「私が剥いてあげる」的なシチュエーションを思い描いてるんだと思う。ちょっと興奮するわ。最高やんけw

 購買にて、コトトキ。そういえば、この購買のオバチャン、初登場ではないよね。何となく見覚えがある。たしかレアキャラ。キャラデザ的にも他のキャラとは一線を画す存在感があると思います。これはこれで可愛いw
 賞味期限切れの商品について、コトミが「どうせ○○なら」。非常に分かる。オバチャンの儲けがどうこうとかあるからあげられない方が正しいってのも分かるが、「けどもったいないじゃん」という気持ちも働いてしまう。貧乏性とかとは別の何か。
 まぁ、そんな「どうせ○○」に対して会長がオチ。ちょっと前のネタのウオミーとも通じるものがあるような気がしました。離れていても発想が似ているというか。津田を相手にしてるのも同じだし。
 とにかく、会長が出した例が素晴らしすぎて目から鱗でした。「確かにダメだ」という納得もあれば、「今度機会があったら頼まずにはいられない……」と心に刺さる部分もある。もちろん脱ぐのもエロいし、脱ぐ方がエロいんだろうけど、めくるのも良いよなぁ。めくりたい。「めくってもいいけどそしたら脱がないよ」とか言われたら数秒迷うレベル。
 能動的なボケは会長だけど、それに対するコトミのリアクションも充分おかしいのでトッキーがすかさずツッコミ。これは笑った。会長のネタ自体もおもしろいし、そこからの広がりも最高。トッキーの会長、トッキーとコトミという関係性の違いも垣間見えて味わい深いですね。ツッコミのフレーズもすげぇ好き。

 ラストにムツミ。よっ、待ってました!
 てか、サブタイ「裏のムツミちゃん」という文字列のワクワク感がすごい。本作における「○○ちゃん」って個人的にはカエデちゃんがお馴染みなんですけど、普段呼ばれないムツミがサブタイで、というのがグッとくる。
 よく考えたらカエデちゃんが浸透してるのはアニメの影響なので本作とはそこまで関係ないんですけどね。アリアがよく「○○ちゃん」を使うのでそっちを思い浮かべるのがより適切か。
 そんなムツミネタ。コトミが柔道部に入ったことによるメリットがこれでもかと発揮されたネタだったと思います。コトミが柔道部にもたらした新たな風、という感じ。いや、既にそういうネタは何度か描かれてるか。コトミ入部によって起こる現象の中で、ファンが(てかオレが)最も見たかったもの、という感じでしょうか。柔道部の中にいながら、タカ兄不在のまま、ムツミのあれこれが見れる、という幸せ。最高です。
 今回のコトミは積極的、自覚的なボケをかましてはいないんですよ。誰もボケてないんだけど、コトミのタカ兄話とムツミが絡むことでオチになる。コトミ以前の柔道部の中では見られなかった光景、という意味ではやっぱコトミの存在感を思い知ります。
 最後のローテンションなツッコミが何とも柔道部っぽいんですよね。よそと違ってゴリゴリのツッコミはいない優しい世界。アニメによって名前が付いた偉大なるパイセン中里さんさすがっす。ウオミーもアスカちゃんもみんな中里チルドレン(誤解)。


 ということで終わり。個人的にはやっぱムツミのネタが最高なんですけど、作品史的な観点ではやっぱアスカちゃんの件が衝撃的でしたね。アスカちゃん自身も驚きなんだけど、それ以上に今後がどうなるか気になる感じあると思います。
 ギャグ的な、4コマ的な完成度という意味ではコトミと会長のネタが一番好きかもしれないです。

『生徒会役員共』421話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年20号の感想


 ご好評を頂いた先々週の続きa.k.a.二番煎じ。いや、本音としては先々週の段階で4択じゃ足りないよなぁとは思ってました。許してつかあさい。
 質問文に「面白い割に」を足しました。前回の反省点です。面白さと感想のリアクションの取りやすさが比例しない作品を探してます。
 以下、各選択肢の話。
 『ブラクロ』。割とナメられがちな作品、という漠然としたイメージを持っているので入れてみました。
 『ゆらぎ荘』。「どうせエロだけでしょ?」と思われがち、と思うので入れました。個人的には、断じて違うと思います。本作の魅力はエロだけじゃない。もっと緻密に、丁寧に作られてる。
 『約束』。この手の知略モノって「うわー騙されたー」みたいな感想で終わっちゃいがち、なのかなと。ワタシもその感覚は抱きつつも、なんだかんだで毎週書きたいこと思い浮かぶので他にも分かりやすい魅力はあるんだと思います。
 『鬼滅』。これはイレギュラー枠、というか意地悪な意図が少しあります。どうせビリやろ?という意図。『鬼滅』人気はリアクションの取りやすさが要因の1つなのではないか、という暫定的な結論がワタシの中にはあります。

 はい、ジャンプ20号です。モンハン熱も少し落ち着いてきました。けど、やり出すと止まりません。

週刊少年ジャンプ2017年19号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • 出ました。伝家の宝刀「助けて」。もっと濁点なかったっけ?と思いましたが、それはロビンちゃんの時か。ゴッチャになってましたw
    • 「助けて」が『ONE PIECE』史上に残る名場面なのは疑いようがないんですが、気になるのは次回。この名場面の問題は「助けて」も素晴らしければ、「当たり前だ」も最高なんですよね。なので、それが来週くるのか、という点が気になる。どうなんだろ。さすがに連続したコマ使いすぎだろ、と思うんですよね。だとすると、「うちの航海士を泣かすなよ」が有力かなぁ、と。
    • 絶対アレ出るだろ、という名場面の前後は予想が楽しいですねw 次はグランドライン入りのくだりになるのかな。
  • 表紙
    • 『ハイキュー』でござんす。5周年、250話突破記念。スコアボードと絡めてるのが秀逸ですねぇ。このデザイン考えた人、気持ちよかったんだろうなぁw 「これっきゃない!!」というパズルがハマった快感があったんだと思います。まぁ、よく考えてみたら第5セットは15点マッチなんですけどね。典型的なこまけーこたーいいんだよ案件。
  • 僕のヒーローアカデミア』ミニシール
    • 付録です。シール。描き下ろしはないので堀越先生の体調的には安心です。やったね。
    • シールに採用されてる過去の絵。個人的には47都道府県ご当地ポスターにおける高知県、デク竜馬が気になります。そこを使ってくれるとは。なんか嬉しい。あの企画は未だに読者プレゼントのダブルチャンス用のプレゼントとして活用されてますので、実は長寿企画です。まさかの2年目突入w
  • USJのおしらせ
    • 銀魂』のアトラクションが出来るそうです。『ウォーターワールド』でバトルするんだと思ってたら、違った。トーク的な内容だそうです。切り口そっちなのかw まぁ、ディズニー的に言う所の『タートルトーク』になるのかな?
    • どうでもいいけど、ワタシ『タートルトーク』が大好きすぎるのですよ。あんなに素晴らしいアトラクションはないですね。シーで今一番好きかも。何度も通うとクラッシュのテンプレが窺い知れると同時に、「そこはアドリブなのかよ……」と恐れおののくことになるので最高です。
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • 発売日が発表されたことで話題の『ドラクエ11』。発売日の情報はジャンプに載ってないことからネタバレを厳重に注意したのが感じられます。
    • んで、ジャンプ的にはパッケージイラストの発表。ぶっちゃけ既に発表されてるヤツです。まぁ、ここまでの大ネタは今の時代、ジャンプで蔵出しというワケにはいかないのでしょう。
    • パッケージには7人。多いですね。この中から4人選ぶ形になるのかしら。だとしたら『ドラクエ4』を連想しちゃいますかね。『6』もそうか。
    • 個人的には『ドラクエ10』以降のナンバリング作とうい点が気になります。『ドラクエ10』の技とかシステムがどの程度引き継がれるのか、とかそういうヤツ。武闘家キャラっぽい人がヤリ持ってるので『ドラクエ10』的には違和感ですw 武闘家はツメでしょう。今度のアプデで待望のタイガークロー救済ですよ。懐かしの時代が帰ってきますね。武闘家か盗賊でスキル揃えようかなぁ。
  • ジャンプSQのおしらせ
    • SQでも新連載6連弾やるようで笑った。発想が同じすぎるw
    • SQ読んだことないんですけど、6本中2本がエロっぽいので驚きました。そっち方面に特化するの?
    • どうでもいいけど、「HEROはHとEROで出来ている」というキャッチコピーはどっかで聞いたことありますね。『レディジャスティス』や。自分で言っといてアレだけど、懐かしいw
  • 読者プレゼント
    • figmaダビデ像が目玉商品らしいので、今週のプレゼントページもダビデ像がテーマ。
    • 深刻すぎる問題なんですが、読者ページの悪ふざけよりもfigmaのガチ商品の方がおもしろい……。
    • あっ、てか、このページすべてのショットにおいてダビデくんのチンコが巧妙に隠されてますね。この点は評価できる。てか、本物の商品はチンコどうなってんだろ。これはガチで調べますわ。
    • 調べました……アリです。チンコあります。朗報すぎるぜ。やったね!!
  • ハイキュー!!
    • 巻頭カラー。今年も天童。まさかである。どんだけ作者に愛されてるんだ感。まぁ天童はねぇ、読んでる側としても納得な部分は正直あると思います。マジハマってる。
    • 見開き扉は烏野メンバー。構図的には大地さんの手が印象的かなぁ。前に誰かの『ハイキュー』評で「あの作品は手がスゴイ」というのを見て、それ以来手のことは気にしてるんですが、今回の大地さんの手は確かにスゴイ。めっちゃ目立つ。『ハイキュー』は手マンガ。略して……(略すな)
    • 本編。日向のドンジャンプ。スパイク失敗は論外だけど、ジャンプ自体は朗報だと思ってたので「最高到達点が変わると厄介」という視点は目から鱗。確かにそうか。それでも「やってやんよ」と言わんばかりの表情をしてる影山が良いですね。
    • 稲荷崎サーブ2人目。見るからにアイドル選手と対比された陰のキャラ。レシーブしようとしたらトスで奪われる、とか象徴的でイイっすわぁ。分かりやすい。双子と愉快な仲間たち、みたいな印象が強いチームなだけにこういう冒頭のワンプレーで「あーこの人はこういう感じね」と分かるの、大事。まぁ、要は、うまい。
    • そんなミヤアツムの独断的なプレーに対して嫌味を感じそうな所で、客席から「奇襲には意味がある」と戦略的な説明。やっぱうまい。そして、やたらアップになるボクトさんうざいw
    • そんな奇襲の意味を分かってるので、それに加勢する陰キャラ。笛と同時にサーブ。こういう本来バレー技術とは関係ないものが描かれるの、おもしろいですよね。広い意味での「バレーのうまさ」を感じる。経験の差というか。
    • んで、武ちゃんポエムで日向の初見殺し。今週もポエミーである。最高。
    • 日向の変態プレーに対して「初見殺し」という表現をするのが良い。全国大会で代わる代わるよく知らんチームと戦うことを考えると「初見殺し」がどれだけ心強いか。まぁ、もちろん決勝とか上の方まで勝ち進んじゃったら初見じゃなくなるんでしょうけど。応援の威圧も、トスの奇襲も、笛同時サーブも試合序盤にしか効果が生まれない作戦(?)ですけど、日向の変態プレーもまさにそれ。稲荷の応援吹奏楽がポカーンとするショットが挟まれるのが痛快ですよね。邪魔臭い応援を黙らせてやった。まぁ、実際に吹奏楽の全員が手を止めることがあり得るのかは分からないんですけど(学生スポーツ全然観ないし詳しくない)。仮にあり得ないとしてもマンガ的な演出としては全然気にならないレベルなのではないでしょうか。
    • 本編後に「春高応援プロジェクト」。とりあえず応援メッセージを送るといろいろあるみたいです。個人的な目玉は客席への出演権だなぁ。よその作品だったら「どーせクソモブだろ」みたいな印象持ちますけど、『ハイキュー』の客席は異常なクオリティーですからね。謎の充実を見せる『ハイキュー』客席。そこに混じれるのはオイシイし、何より「気の利いた出し方してくれんじゃねぇの?」という期待がある。
  • ONE PIECE
    • 扉。もうロジャーの登場にありがたみがないんですね。最初「んなワケあるかいw」とマジで思った。
    • 本編。怒りながらルフィを起こすジンベエ。あかん、かわいすぎる……。なんなんアレ。最高やろ。抱きしめたいけど、抱きしめるためには起きないといけないし、起きたら起こしてくれない。ジレンマ。
    • ケーキの上で誓いのキスするのか。踏んだ部分ってどうするんだろ。さすがに食べないと思うけど、アメのエスカレーターとか出てきたんだっけか。
    • プリンの第三の目。これはやられた。読んでて「そうきたか……」と崩れ落ちました。殺そうとしてるのを分かっていながらプリンの美貌に騙されるサンジが前回までにギャグ的に描かれてましたけど、あれはココへの布石か。あんなサンジだったら第三の目に対してああいうリアクション取るよね、という事前説明。やばっ、うますぎて唸ったわ。カタクリの未来予知による引っかけを加えてるのもうまいですよね。サンジのリアクションに対する驚きを補強してる。
    • てか、カタクリの未来予知って未来の結果に至る経緯は見えないんですね。ラプラスの魔みたいな例えを出した記憶あるけど、見聞色による膨大な情報収集&解析による確実な未来予知、というのとはちょっと理屈が違うのか。結果だけ見える感じか。まぁ、そんな情報処理を人間ができるワケないから修行による不思議パワーでブラックボックス化に成功した、とかそんなんか。全部が全部見えたら最強すぎるから当たり前っちゃ当たり前なのかな。ここらへん、未来予知の穴のような気がしますね。
    • プリンちゃんの改心……まで言ったのかは知らんけど、そのキッカケがサンジの冗談みたいなまでの女好き、女性愛だったってのは見事ですねぇ。思えば女海賊の頂点であるマム編でサンジの掘り下げをしたのとも関わりがありそうですね。構図的な美しさを感じる。
    • んで、カタクリのサンジ狙撃、をサンジが避ける。カタクリの見聞色はバケモノ級ですけど、見聞色だったらサンジも使えるんだぜ、というのがサラッと描かれる。見聞色というバトル的な使い道が狭そうな技術だけど、見聞色対決めちゃくちゃ楽しいw
    • ラスト。ルフィの秘策。ホールケーキに初上陸した時にビックリしたことを逆に利用してやった感じか。うまいなぁ。やるなぁ。ルフィ、変なとこだけ頭がいいw
  • 僕のヒーローアカデミア
    • “俺を見ろォ!!!” は熱いですね。『マッドマックス 怒りのデスロード』とか連想したけど、まったく無意味。全然違うw
    • んで、必殺技。要はめっちゃ硬いパンチってことなんだと思います。ヒーロー哲学的に攻撃はしないままデブが来てもよかったと思うんですが、せっかくだしカッコよく必殺技決めたかったか。まぁ分かるw
    • そんなデブ。切島くんと同じ「受け止める」ヒーローだったってのが面白いですね。インターン先に選んだ理由、受け入れられた理由が垣間見えた気がする。
    • すんげぇどうでもいい話になりますけど、雷とエイリアンクイーンの持ってるスマホがやけに横に長い気がする。今一般的に流通してるスマホってもうちょっと縦長ですよね? この2人のはタブレットとかでありそうな縦横比になってる。まぁ、構図的な都合なんでしょうけど。(分かってるなら書くな)
    • んで、チーム会議が始まってエンド。切島くんの活躍が描かれたのは、デク、お茶子、梅雨ちゃんに比べるとキャラが弱い……ってのは意地悪だけど、今までの出番が少なかったからって大人の事情があるのかな、という気がします。まぁ、もちろんオクスリが効かないってのはプロにも負けないストロングポイントなんですけど。ミリオもオクスリ対策は取れるけど、あの能力めんどくさそうだし、臨機応変に使えるのかはよく分かんないです。
  • 約束のネバーランド
    • センターカラー。今度のジャンプギガでポスターやるそうです。別冊のポスターといえば『ハイキュー』の映画風ポスターが定番ですけど、今週の『約束』センターカラーは映画ポスターみたいな味わいあると思います。こういうvs構図のポスターめっちゃあるわw そのまんまvsな映画だと去年『バットマンvsスーパーマン』ありましたし、『ハリポタ』の最終章でも似た構図のポスターあったと思います。割と有名なテンプレ構図なんだと思います。まぁ、本作的に考えると、エマとママが互いに敵意を剥き出しにしてるってのがポイントですかね。今までは冷戦的に戦ってきたけど、いよいよ感情を隠さずにぶつかる、という現状を踏まえてると思います。
    • 本編。怪しすぎるフィル問題と、「いくらなんでも全員は無理でしょ」問題が同時に解決。絶対に折れないエマに置いていく決断をさせるキッカケを与えたのはギルダだったってのが印象的です。やっぱ女同士というのはデカかったか。頭脳ではレイやノーマンの方が遙かに上だけど、女同士というアドバンテージがあった。ママ候補って意味でも女は特別ですし。
    • とにかく、ギルダの「お前の全員はそもそも全員じゃねぇんだよボケ」という発想は見事でした。読んでて「あっ」と声が漏れるレベル(ドン並みの感想)。エマの言う全員がそもそも妥協してるんだからもうちょっと妥協したっていいじゃない、という話ですよね。これはマジでやられたわ。最近の『約束』は大ネタ続きですけど、個人的には一番ハマった部分かもしれない。ある意味で最強の存在であるエマの強情さを打ち砕いたんだから大したもんですよね。
    • んで、フィル。エマがギルダの発言に対して “そうだよね… やっぱり” となってる2ページ先で、フィルがエマに対して “やっぱり… そうだったんだね”。頭良すぎて「お前……2周目か!」という気すらしてくるw
      • やけに大人びた子供に対する「2周目」という表現、最近広まってますけど、ジャンプ的にいったら『暗殺教室』連想したくなりますね。急に嫌なニュアンスが増してくるw
    • まぁ、とにかく居残り組はフィルが子守。フィルへの説明の所でエマが「ウチは1年半なら大丈夫」って言ってますけど、よそはどうなんですかね。同じ条件ではないし、1年半の間に出荷される子供いてもおかしくないんですけど。エマもそこらへん分かった上で目を瞑ってるのかしら。もしくは、脱獄があった農園以外は影響がないという判断なのか。
    • んで、ママモノローグ。4歳以下は無知、というのが誤解。フィルの演技力がママに勝った。すげぇw まぁ、エマたちと違ってそもそも疑われてないというアドバンテージがあるんですけど。
    • さらっと出てきたママ回想。作物時代のママも塀を上ってたのか。完全にエマたちと重なる感じなんですね。これでエマたちに逃げられたら、昔の自分に出来なかったことを成し遂げられる、という二重の意味で敗北になりますね。
  • 約束のネバーランド』番外編
    • まさかの番外編。コミックス累計50万部突破記念になるのかな。あんま詳しくないし、興味もないので50万部の凄さがピンときません。多分すごい。1冊40円だとして印税2千万か。すごいなw(安直)
    • 頭の3本、ドンの3本がとても良い。4コマとして完結しつつも、連結してる。さらには今週の本編のキーマンであるフィルが絡んでくるという加点まである。結局ドンは子供っぽかった、というのを達観して見守るフィル、というのが素晴らしいです。
    • 残りは8コマ漫画と12コマ漫画になってて個人的には少し。単にコマ割が均一で縦読みするだけなんですよね。あんまり好きじゃない。まぁ、本作は番外編だから別にいいんだけど。直接つまらないというワケでもないし。エマヘアーの8コマとかサブタイがある種のボケになってるのもとても楽しい。そこまではギャグとして単純に楽しいネタを用意したんでしょう。最後の母の日ネタ、12コマは本編とは真逆の味わいをあえてぶつけてきた、という感じですよね。後味の良さが本編を知ってると後味の悪さになるツイスト。
  • 『ROBOT×LASERBEEAM』
    • チップインイーグルは距離が偶然ちょうどよかったから、という言い訳。なるほど、そう言われると途端に「じゃあ入ってもおかしくないか」と思えてくる。同じのを何度も打てる、ってのがロボですから。
    • ロボの穴がチラホラと見えてくる。風、そしてパット。風は予測不可能だから、ですね。分かりやすい。ショットが精密すぎるからこそ、予想外のものによる影響が大きい、ってのは納得しかないです。パットはやったことないから、という感じか。先週まで漠然と感じてた「もう現状のままで世界一狙えるんじゃね?」というのは大きな間違いでした。まだまだ実戦レベルにするには課題は多い。やっぱゴルフ部入って経験積まないとダメか。トモヤがんばれw
    • ヨーザン本気ショット。軌道ではないけど、効果線が独特。魔貫光殺砲みたいなグルグルが出る。ロボのショットはひたすら真っ直ぐという特徴。強キャラはみんな独自な見栄えがあるんでしょうね。ぐっとマンガ的になったとはいえ、個性は大事ね。
    • ラスト。ラフショットもダメでした。これも分かりやすい。まさに機械だ。『ドカベン岩鬼みたいにクセが強すぎるプレイヤーがそのクセを保持したまま活躍するってのが見たいかな。個人的には。とにかくフェアウェイに落とすことを狙って欲張らない、とか。風が強い日、場所だと途端に弱い、とか。岩鬼だ。
  • ブラッククローバー
    • フッハさんグッジョブ。マジこの人がいないと話が始まらないレベルでいい仕事した。あんな壇上で仲良くやってるだけじゃ物語としては問題なのですよw
    • それに対するユノの回答がアッパレ。会場の人に何を見せたらアスタの凄さが伝わるか、それを最短距離で詰めるような回答。アスタのアンチ魔法の凄さを伝えるには「こんなに強力な魔法だろうと一発なんですよ」と提示するのが分かりやすいですよね。洗剤のコマーシャルみたいだw
  • 『腹ペコのマリー』
    • 8話目にてセンターカラー。『勉強』も健闘しましたが、やはり前作のアドバンテージは大きかったか。いや、『勉強』も前作ブースト効いてるとは思うんですが。
    • 本編。トイレ問題。そりゃそうだ。大変。一瞬「諦めてオムツにしたらいいんじゃない?」とか思ったけど、よく考えたらそのがエロい。何かに目覚める。鷺宮と結ばれた時に困るパターンや。
    • 鷺宮への懺悔。多分だけど、あのメガネは可愛いシスターが聞いてくれることを見越して下ネタをぶつけてきてる。レッツ通報。
    • んで、幽体離脱。双子でお馴染みのアレ。「ここでさらに新設定かましてくるかー」とか思ったけど、これは今回限りの小ネタな気もする。今度使われることがあったとしても、短期間のイレギュラーみたいな。古市ティッシュとかそういうの。
    • マモルにカムアウト。すげぇどうでもいい感じに処理されてて笑った。結構大きな変化だと思うんだけど、雑w
    • 墓場に不良。当然けしからんのですが、ロケーションとしては結構好き。日常でありながら非日常といういい感じのバランスだと思うんですよね。墓地。
    • んで、ロリコンオチ。生きとったんかいワレェでありつつ、「ガチでロリコンなんだ……」という二重の驚き。ただ、当の妹が兄のロリコン発言を笑って受け流してる感じ、仲良さそうで好き。妹もブラコン入ってると思うんですよね。
  • 食戟のソーマ
    • 焼きそばならぬ、そば焼き。焼きそばは中華麺だよね、という当たり前の説明が丁寧に入るのが良い。アリス嬢が加わることで説明漫才がスムース。
    • 審査員a.k.a.脱ぎ要員。バッテンである。バッテン。ポケモン最新作ばりに主張の強い髪飾り。
    • 個人的には黒人の人が超気になります。妙にカッコつけてるのが最高w
    • ミシュランの人。バッテン。無星をバカにしてるのかと思ったら、案外それだけじゃない、というのがいい感じ。審査を生業としてる者の資質というか、プロ意識を感じる。こんだけちゃんとした審査員に呼ばれるようになったのもすべて叡山パイセンの惨敗のおかげですねw
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • ロボットの悲哀。泣けるロボットドラマの定番をこれでもかと詰め込んでくれるので楽しい。そこに本作名物の「何があっても真実に気づかない生徒たち」というのが加わるので多面的に楽しい。第一段階のキャタピラから飛ばしすぎだよw なんで気づかないんだ……
    • “カッコつけてるけどただの反則だからな!!?” というツッコミは痺れた。てか、今週は特別ツッコミが冴えてる気がする。その中でも特に好き。忘れてた点に気づかせてくれたw
    • “ボクハ… 兵器…ナノ…?” 悲しい話にごまかされそうになったけど、元々兵器だったわコイツ。間違ってない。ツッコミが及ばない点にまでボケは仕込まれてる。
  • 火ノ丸相撲』解説席
    • 分からない君はもういない!! さようなら分からない君、こんにちは全知全能君。そして、本当にさようならなのは解説親方。
    • 質問コーナー。相撲がどうこうというよりは『火ノ丸相撲』がどうこうという内容でした。こういうのも面白いですね。相撲という特殊な世界なので、ダチ高のみんなが特殊なのか相撲が特殊なのか線引きが出来ないことは多そう。
  • 火ノ丸相撲
    • センターカラー。ユーマ扉、ではなく残り3戦の3人をフィーチャー。やっぱここまでの2戦はホタルとの関わりで、これからの3人は古株たちのドラマという感じになりそうですね。
    • 本編。相手の昼行灯が昼行灯らしいやり方でユーマを捕まえる。彼らしい方法なんですけど、この前のハカセのやり方ともちょっと似てるのかな。
    • シンプルな組み合いに。これはチヒロ戦でもあったか。変態力士だろうと最後に行き着くのはシンプルな相撲、というヤツ。ただ、それだけじゃマジで同じなだけなので、「待った」が入る。突き中心のユーマらしい展開ですね。仕切り直し(は意味違う?)ってのはハカセ戦と同じ。各戦が根っこの方で繋がりあってる、という感じおもしろいですね。
  • 『Dr.STONE』
    • ぶっちゃけライオンキングがただの人殺しになって、少し萎えてたんですよ。1話目の時のスタートダッシュから大分落ち着いちゃったなぁと。ただ、今回の石化世界におけるかつての名所巡りには痺れた。マジか。本作にはそんな魅力もあったのか、と驚きました。今あるモノの中で、石化世界まで生き残ってるのは何かなー?というシミュレーションとしてもすげぇ面白い。その解答が大仏と温泉ってのも見事。なるほどなぁ、と腑に落ちる。落ちるし、歴史的なモノはやっぱスゲェな、と今あることのありがたみを改めて感じるというか。
    • しれっと桜ネタを持ってきてるのも恐ろしい。気が利きすぎてるw
  • 鬼滅の刃
    • 炭治郎おはよう。夢共有装置は切ったらアウトだけど、燃やしたらセーフ。炭治郎がそれに気づいたのは何となく、カン。勢いでごまかすにも程があるだろうとか思わんでもないけど、定期的にブッ飛んだギャグがかまされる本作だったら「いやそれどころじゃないでしょw」という気にもなる。ずるいな。うまいとも言う。まぁ、夢ハメが効かなかった2人がどっちともカンってのはやっぱ良くない気もする。
    • 夢小人も設定設定しててちょっとイマイチかもしれん。今後使われるネタかもしれんけど、フツーにキレイなの見て心が洗われたとかじゃダメなのか。今後使われる……のか?
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。ブルマ。やったーブルマだー!!……というのはウソです。ブルマ世代ではないです。ブルマ世代という言葉の情けなさヤバイな。
    • そんなブルマ。ミウラ師匠のサービスと捉えるのもアリです。合ってると思う。ただ、かるら様がブルマ穿いてるの、多分空飛べるからだよね。スカートで空飛んだらどうなるかってのをちゃんと理解してるから対策としてブルマを穿いてる。ここらへん幽奈さんとの大きな違いですね。彼女は人に見られることを意識する生活をしてませんでしたから。コガラシくんと会って1年経つんだから意識しろよ……というのはご愛敬だ。とにかく、幽奈さんは見られることを意識してない。それは受肉回でも描かれてる通り。見られるとしてもゆらぎ荘の同性にのみ。なので、かるらブルマは空飛ぶ人間の常識として結構大事だと思います。思えばかるら様の相方もスパッツでしたね。多分かるら様に「飛ぶんだから下に何か穿きなさい」とか言われたんだと思う。
    • パンツよりブルマのがエロいよ!!とか言う人は知りません。その情熱を持ち続ければフィクションの世界でだけはブルマ、生き続けると思います。がんばれ。
    • 本編。かるらルームで拷問。扉の横の大きな写真はかなりカッコイイと思います。コガラシグッズの中ではあれがベストじゃない?
    • てか、コガラシくん、いつも同じ格好なのはファン的にはつらいでしょうね。「学ランもステキだけど違うのも見たいー!!」とか思ってそう。あんだけズラーッと並べられると一張羅すぎる異常さが際立ってます。
    • んで、コケシの正しい使い方。さすがミウラ師匠、期待を裏切らない。「コケシっつったらコレだろ? 先週の段階で思っただろ?」というファンとの間のコール&レスポンス。電動!コケシ!電動!コケシ!
    • 途中から登場する新キャラが過去のこちらのことについてやたら詳しい、というのは話の都合上ある程度は仕方ないものだと思うんですが、「彼女はストーカーだから詳しかっただけや!」という理屈が用意されてるの素晴らしいですね。ギャグっぽく語られてるけど、結構よく出来てると思う。腑に落ちる点が多い。
    • 誕生日の混浴問題。誕生日回の感想で「本来ならエロく感じるけど1年経った状態だと混浴できてることに平穏さを感じる」みたいなこと書いたと思います。この意識の差がかるら様との間にも発生したワケですね。読者は「落ち着いて一緒に風呂入れるなんてよかったね……」とほのぼのとするワケですが、1年の経験(免疫)がないかるら様からしたら「風紀が乱れてるなんてもんじゃないわ!!」となるのも仕方ない。うまいよなぁ。確かにはべらしてるようにしか見えないよなぁw
    • んで、結婚式の招待状でエンド。完全に『ONE PIECE』だ……じゃなくて、完全に黒龍エピソードの再演ですね。幽奈さんはコスプレショーやらされてたけど、コガラシくんはコケシ拷問w
    • どうでもいいけど、平成29年なんですね、今。今リアルと一致するのか。ということは、連載開始初期は同年のちょっと未来を描いてて、現実が作中の時間を追い越して、今リアルが4月、作中1月、ということか。長期連載になったらややこしいことになりそうだw
  • 斉木楠雄のΨ難
    • メラさんバースデー。混浴がプレゼントとか言ったらブチギレるんだろうなぁw
    • キャベツ太郎でも喜んでくれる(納得してくれる)ってメラさん実は良心的なんじゃないか説。別にそんなんで喜んでくれるならフツーにあげてもいい気がする。貧乏で食い意地張ってるワケだし。しかも、ドングリの布石もまいてるでしょ。ドングリとキャベツ太郎だったら別によくない? わざわざウチに来てくれてる誠意と学校で渡すキャベツ太郎だったら意外とフツーに釣り合うんじゃない? ……まぁ、全員がキャベツ太郎だったら露骨に嫌がるんだろうけどw
    • そんなメラさん、ヘイトを集める。ここでうまいのが照橋さんのプレゼントに文句付けた直後にモブたちの不満が爆発した点ですね。そんなにメラさん悪いことしてるとは思えない身としても「照橋さんに文句つけたならキレられてもおかしくないな」と思えてしまう。キレたあいつら照橋信者ではないっぽいけど、照橋ファンはほぼ全員ですし。
    • 割と気になるのは、斉木が家族のためと聞いた途端に考えを改めた点。そこはどうでもいい気がした。別にメラさんの誕生日にメラさんに渡すワケだし、こっちが渡すものは家族のためだろうと変わらないじゃないですか。メラさんが食べるんじゃなく家族が食べるんだったらプレゼントしてやるよ、ってのもおかしな話だと思う。
    • まぁ、本作は毎回意地でもキレイなオチを用意したがる節があるので、そのイビツさが目立った形になるのかな。最後の部分はついていけんかった。どんな目的であろうとキャベツ太郎あげようよ(しつこい)。
  • 銀魂
    • 皇子の暴走からの攘夷志士ネタ、さらにからのー??というオチにやられた。相変わらずだけど、このカッコイイ登場大喜利のレベルが毎回高すぎる。誰よりも壊したいのは誰ですかー?という流れが見事すぎる。ホントこういう屁理屈的な話の整え方、繋げ方がうまいよね。ここでねぇ、出てくるとは。最終章は懐かしキャラ総登場がウリなのでそっちにばかり気を取られてたけど、最終章だったらあの人を出さないワケにはいかないでしょう、というオチ。見事だわ。ネットに上げると勝手に画像が削除されるでお馴染みのあの人w
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 全段ぶちぬきのシャワーショット。マンガなんだからボンキュボンにすればフィクション感あって良いのに、妙に生々しいというか、目新しいボディラインなので笑った。笑うと同時にガチ感にビビる。マンガだとなかなか見ない気がする。ある意味『ゆらぎ荘』との差別化に成功した瞬間。
    • てか、アレか。古橋さんは貧乳ネタあるからボンキュボンに出来ないのか。苦肉の策か。
    • 今週のうるか嬢。ポテチを買い占める鬼畜の所業を見せる(違)。絶対に狙えない時事ネタw
    • 今週の古橋さん、独特ワードセンスネタ。やっぱりイマイチだと思うのw 文系センスの塊の人とは思えないよ。むしろバカっぽい人が言いそうなヤツな気がする。
    • 今週の目玉、お腹ぺろん。こ、これは……
    • 恥ずかしながら告白しますけど、めっちゃよかったw てか、忘れてたんですけど、ワタシお腹大好きなんでした。お腹というかお腹周りですかね。首とかも好きだけど、部位的なフェチシズムではお腹のが上。最近あまり見てないので(フィクション含め)忘れてたんですが、今回記憶の扉が開きました。そうだ、めっちゃ好きなんだった……。
    • 趣味嗜好の側面から大好きってもあるんですが、今回素晴らしいのは冒頭のシャワーシーンですよ。あれとの対比。最初に全裸を見せることで、「逆にお腹だけ見せるのってエロくない??」という性癖刺激効果が生まれてるんですよ。これは……お腹フェチが増えるぞw
    • すれ違いネタとして「やばい」がオチとして使われたのは良かったです。ちゃんと文系っぽいネタを持ってきてるんですね。ちゃんと作品のテーマから離れすぎない。
    • 柱情報の味噌汁。作品のためにリサーチしたけど、入れるスペースありませんでした、というテヘペロ感がある。「えっ 筒井先生せっかく調べたのに味噌汁使わないんですか!?」というドラマ。
  • 左門くんはサモナー
    • ガンと蹴られるところをガガンと受けることで緩和する左門くん。単行本で修正されたらしいw(いきなり脱線すんな)
    • 今週もバトルがんばってると思います。マステマ編は「決め絵でごかましてる感あるよね(嫌いじゃないけど)」という感じだったけど、今回はちゃんとサモバトルをやれてる気がする。ギャグ作品だけどバトルで勝負、武器は屁理屈、という点において『銀魂』を連想するのはそんなにおかしくないと思います。単にフォロワーだと言ってもいいと思う。なんだけど、単なるバトル自体は『銀魂』の方が遙かに高レベルなんじゃないでしょうか。ただ、『左門くん』ならではのバトルがちゃんと生まれてるので全然おk。屁理屈で整える感じとか、バシッとセリフで決めるトコとかはやっぱ『銀魂』感あるんだけど、バトルロジックがしっかりサモサモしてるんですよね。
    • んで、ピンチの左門くんをてっしーが一喝。とりあえずてっしーの活躍入れました、じゃなくてしっかり話的にも収まりがいいですよね。左門くんがこだわりを捨てて最後の作戦に出るキッカケになってるし、何よりてっしーが理性とか「勝てるわけない」とかの現実を無視してワガママ言ってる、ってのが素晴らしい。てっしーが左門くんを動かすにはワガママ言って気に入られるしかない。これは初期から……ってか確か1話の時から変わってないんじゃないかな。さすがに記憶に自信ないですけどw ただ、大型魔法陣使うネタが超初期の時と同じってのは合ってると思います。多分w
    • んで、召喚オチ。本気アンリ。おっぱいがすごいよ。いい感じにコケシが挟める。
  • 『ポロの留学記』
    • 案の定ルイカが鬼ヤンキーに気に入られてて笑った。頭の構造同じだもんなw
    • ダイイングメッセージで謎が解ける。ページ数の指定ってのがちょっと聖書の引用っぽいですね。全然詳しくないけど、漠然とカッコイイと思いますw
    • とにかく、留学記を使って関連のある人を狙う。初の長編(だよね?)にふさわしい大ネタなんじゃないでしょうか。一区切り感というか、今までのネタ全部使う、みたいな感じ。
    • ノンノに勝てた理由が気になる。単にもっと強いヤツが知らない所にいました、にはならないでしょ。さすがに。うまい理屈がハマればオモシロの予感。
  • 『U19』
    • バトル回。本作のディストピア部分にはハマってたんですが、超能力バトルの部分にはまだハマり切ってません。下手すりゃ「なくてもよくね?」とかそういうレベル。
    • ただ、リビドーの設定はよかった。本人の趣味嗜好が反映されるヤツ。必殺技の発表会になりがちな展開なんですが、「必殺技が○○ってことは○○が好きな人なんやね」と分かる。バトル的な見せ場でありつつ、そのキャラクターの説明にもなってる。うまいですね。便利な設定だと思います。とても良い。
    • ハチミツの人。ボーダー柄はハチを意識してるのかと思ってたけど、全然違ったw 喉を大事にしてるからハチミツなのか。分かるかいw
    • トンガリヤンキーは堅い。下ネタ好きだから堅くなったんですね(違う)。筋肉至上主義とかそんなん。
    • 先週、大人党の上層部はリビドーのこと知ってる、とか書きましたけど、全然違ったw 知らないようでした。確認できるので喜んでました。じゃあ、隠すのを諦めてまで救助を優先してくれたのか。情に厚いなコノヤロー。糸マンのことをそこまで重要と判断してくれたのかしら。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。『ハイキュー』の客席出演よりもおいしい扱いを受けるようかさん。まぁ、難易度はこっちのが高いんだろうけど。
    • 蝉麿。階段の端からこちらを覗いてる。いい感じで怖い。この除け者感好き。
    • ハイテンション九九(八の段)
      • 第3のテレビ局さんの、ハチ6。「48っつったらAKBやろ」という発想から前段は何でもいいや感があって好き。ハチが何匹だろうと対応できそうな感じ。無理矢理だけど、無理矢理だからオモシロがある。
      • 大吾郎北沢さんの、鼻の穴から吾郎。数字を全部使っててネタ単独で好きだったんですが、ペンネーム見たら吹いた。吾郎が送ってるのかw 最初は「宮崎?稲垣?」とか思ったけど、大吾郎だったw
      • 2ページ目は恒例のマンガ化。関係ないけど、蝉麿のガチ新作も読みたいんやで。2作しか読んだことないけど、どっちも大好き。
      • テーマはまさかの『ブレスオブワイルド』。ゼルダである。ちゃんと格好も真似てて蝉麿的にもおいしい回です。かわいい。
      • そんなテーマを決めたのが、暗徒詩阿認さんの、八×一。話題のネタを1コマ目に持ってきたのは見事ですね。ちょっと話それるけど、ペンネームも笑った。なぜそれを漢字にw
      • パセリ男さんの、サニーレタス。意味はまったく分からないけど、数字は丁寧に踏まえてるのが好き。数字優先ならではのイビツさ、良いよね。
      • 井の線亭ぽんぽこさんの、八×六。うますぎて唸った。今週の優勝。数字のハマり具合、文章の意味の通り、マンガ化のしやすさ、というすべての面において隙がない。圧巻。
      • なおきスペシャルさんの、豪一郎。「5? 6? 豪一郎チャンスや!!」という感じがあって好き。知らないけど、結構激戦区だったのではないか。鉢と質で丁寧に数字を踏んだ点が勝因なんじゃないかな。
      • マッキィさんの、シューベルトの魔王。ハッパからのパッパは爆笑したなぁ。馬に乗せられてるというシチュエーションがドンピシャなのも素晴らしい。八×六との華麗なコンボ。校長だか蝉麿グッジョブ。
    • 使えなイングリッシュ
      • 壁抜け邪仙さんの、運命。これはすごい。このコーナーのネタだから「意味わかんねぇよw」ってなりますけど、めっちゃカッコイイ文章としても全然成立する感じ。有名作品からの引用とか言われたら信じちゃうよw
      • アヌビスさんの、集英社。ウソをつくなw このコーナーは文章のナンセンスが魅力ですけど、堂々をウソをつくのも1つのやり方だったか……。英文にすることでウソに独特な味わいが生まれてると思います。高知県からの投稿ってのもオモシロを増強してますよね。
    • ぶったぎりジェイソン
      • あらし隊さんの、ティッシュ箱。超あるある。あるあるっていうか、ワタシがティッシュ箱持参するタイプでした。鼻炎持ちは箱でないと不安なんだよw ただ、箱で持ってるとね、やたらと取られるんですよね。話したこともないような人もフランクにティッシュを持って行く。人見知りにはオススメかもしれないw 箱だと残量が見えないからでしょうね、無限にあると勘違いして借りる際のハードルが無に帰すんだと思います。すげぇどうでもいい使い道でも持って行きますからね。……記憶の扉が一気に開いたネタでした(脱線してることに気づいた)。
      • irakaさんの、誕生日プレゼント。ようかさん待望の女子ネタ。女子ならではの学園あるあるって感じで良いなぁ。やっぱ女子って大人びてるというか、男子では全然気にならないような所にドラマが、あるあるが潜んでる。
      • 神楽にこさんの、床に落ちた下敷き。うわっ、めっちゃ経験あるw 下敷きを使わなくなる、学校を卒業すると一気に出会わなくなるイベントだけど、めっちゃあるあるだわ。「やべーツメ切ったばっかだよー」とかすげぇ言ってたw
    • 3大投稿スタイル
      • 妙に『モンハンダブルクロス』感ある……と思うのはワタシだけだろうか。もっぱらブシドーかブレイヴ使ってます。今はブレイヴ大剣。いいスキルが組めたので使い始めたけど、めっちゃ楽しいw
      • じゃなくてですね、記事としてはネタ投稿の方法。ネット、ハガキ(郵送)、混合の3つ。絵ネタは郵送がオススメだそうです。手書きネタを撮影する方法もあるけど、「写真がキレイだったら」という足切りが発生するので注意が必要。スキャンとかすれば確実ですかね。最近は家庭はスキャン機能ついてるプリンターとか置いてある? 使ったことないけど、コンビニのコピー機でもいけるんじゃないかしら。まぁ、金かかっちゃうか。
      • 絵も文字も完全アナログ縛りな常連が10に満たない数いるそうです。思ってたより多い。すごいな。ポリシーとかそういう領域な気がする。ケータイ持ってない人だったら郵送代もキツイだろうし。
      • 逆にいうと、完全アナログ派の常連は10人もいないので、完全アナログにするだけで、とりあえず目立つことは出来るワケですね。もちろん面白くなきゃ採用はされないけど、選定時の選者の集中度という意味でもうま味はありそう。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 先週の予告からガザエモン回だと期待してたんですが、はずれたw 絶対あってると思ったのになぁ。まぁ、よく考えたら学校に住んではいないのかな。
    • と思ったら、今週ガザエモンちょっとだけ出てたので大満足です。いかにも!!(LINEスタンプ欲しいです)
    • ということで、オニー。「ええーガザエモンがよかったー」とか思ってたけど、オニーかわいい。口開けたショットの間抜けさもキュートだし、口閉じたショットは正攻法にかわいい。抱きしめたい。乗るとかわいくなくなるから乗りたくはない。うんこ出ちゃうのもかわいい。
    • 初代はそんなにかわいくないけど、オニーはかわいい。やっぱオニー独自の魅力がどこかにあるワケですね。表情かな。
  • 次号予告
    • 合併号。やたらと企画が豪華。いっぱいあって紹介するのがめんどい。
    • 一番楽しみなのは、連載陣の描き下ろし番外編。やったぜ。新連載陣も若手は始まってそこそこ経ってますし、数話しかやってない藤巻先生はこの手の企画強いので大丈夫でしょう。個人的には田村先生がカムバックした直後にこういう企画がくるのは嬉しいなぁ。
    • 巻頭カラーは当然『ONE PIECE』。キャラ投票やるらしいです。それと、全キャラ集合ポスターがあるとか。ちょっと意味が分からないですw 全キャラって無理だろ。どんだけいんだよ。ど、どういうことなの……
    • 『鬼滅』はセンターカラーで番外編短編が7ページあるそうです。これはすごい。
    • そして、しまぶーカムバック。合併号ならではの豪華感ありますね。てか、これでジャンプ全体のページ数大丈夫なんだ……という驚きもあります。まぁ、読切にしてはページ数少ないんですけどね。
    • 個人的な関心としては、『Dr.STONE』のカラーなし。これで新連載陣の最速カラーゲットレースは『腹ペコ』と『ロボ』の一騎打ちになります。次号の『ロボ』のカラーが予告されるかで、『腹ペコ』が優勝するかどうかが決まります。楽しみ。
  • 目次
    • 間違い探し。瞳の違いってのは一発で分かりますね。やはり顔の印象において目は重要なんだと気づかせてくれる。
    • 残りの2つは息とか汗のエフェクトなので、小手先感ある。まぁ、やりにくいコマだったんでしょうねw

いつの間にか5年目ですありがとうございます。もう暫く宜しくお願いします
(『ハイキュー!!』)

    • 「もう暫く」というのが気になりすぎるけど、特に深い意味はなく言っただけなのかな。6年目も余裕でしょ。

ペコマリと略されるの可愛くて好きだけど自分で言うのは恥ずかしい。
(『腹ペコのマリー』)

    • 個人的に関心のある作者による自作の呼称問題。「ペコマリ」を推奨してるニュアンスもありつつ、自分は使わないという突き放し。これは今後どうなるのか気になります。
    • よし、「腹マリー」にしよう(人名かよ)。

度々お見苦しい原稿を載せてしまってすみません…!精進します。
(『ブラッククローバー』)

    • 闇抜けた宣言と捉えていいのかしら。
    • ファン的にはジャンプが捨てられなくなるレアリティーが発生するだけだから気にしなくてええんやで。

春は毎年、桜が綺麗なのに花粉が飛んでるというジレンマに悩まされます
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • 季節感もありつつ萌え感もバッチリなのでもはや職人芸の域に達している……(大げさ)
    • 乳首を隠すために桜を使ってた人のコメントとは思えない……という見方も楽しいのでオススメです。
  • 愛読者アンケート
    • ツイッターについて。どんな人をフォローしてるか。友達は少ないです。一応いるけど、片手レベル。ツイッターアカ知られてもいい知人ってそんくらいじゃない?と思います。まぁ、元々友達が少ないんですけどw
    • ジャンプ関連の公式アカでフォローしてるのはどれか。ハッキリとは覚えてないんだけど、1つもフォローしてない気がします。作者はフォローしてる人いますけど。仲間先生とか好き。
    • 全然詳しくない方なんですけど、知ってることを吐き出すと、連載陣でツイッターやってる作者って、堀越、附田、稲垣、麻生、仲間……くらい? 他にもいたらごめんなさい。好きな漫画家がやってるの気づくと嬉しくなりますよね。ジャンプ以外ですけど、見つけた瞬間やたらテンション上がりました。ジャンプ関連だと平方先生が一番嬉しい。
    • ジャンプ関連のツイッターアカといえば、忘れちゃいけないのが、ジャンプ感想ブロガー。そう、キミも北区の帰宅部をレッツフォロー!!
    • ……ウソです。ジャンプ以外の話題が多いのでフォローしなくていいです。マジで。月曜の深夜くらいにブログ更新するので覚えてたらアクセスしてくれるだけでいいです。
    • ワタシ以外だと、ジャンプの話題しかない人とかもいるんで、好きなブログあったら探してみるのもアリだと思いますよ。
    • 話が長くなったのと、詳しくないのでもう1つの質問はスルーです。どんだけツイッター好きやねん。マストドンが流行の兆しを見せようとまだまだ遊べるドン。

 総括です。
 20k弱。後半……てか中盤から……いや1/4過ぎたあたりから駆け足になりました。ごめんなさい。今週はもうちょっとマシになるかと思ったんですが、全然ダメでした。分かってはいるんだけど、ひと狩り行っちゃう……

 今週のベスト作品。『ONE PIECE』かな。サンジの演技派ギャグが今週に向けた布石だったのにはマジで痺れた。
 次点は『勉強』。理由は、お腹!! お腹エロいよ!!

 はい、最後に今週のベストキャラを決めて終わりにします。こちらは次点から。

  • ユノ 『ブラッククローバー
    • アスタすげーんだぜ、というのを思い知らせる方法が見事でした。誰よりもアスタのことを評価してるユノらしい方法であり、知らしめる方法として非常に合理的。
  • かるら 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • ブルマだから……ではないですw
    • トーカーネタが物語にフィットしてる感じと、期待を裏切らないコケシの使い方がよかったです。

 はい、では今週のベストキャラはこの人。

  • ギルダ 『約束のネバーランド
    • 本作において最も無理ゲーだと思われた「エマに妥協させる」に成功しました。偉業です。その方法が読んでて「あっ……」となるぐうの音も出ない方法だったのでアッパレです。

週刊少年ジャンプ2017年21・22号の感想 - 北区の帰宅部

レッドスプライト 2 (ジャンプコミックス)

レッドスプライト 2 (ジャンプコミックス)

 やっほーい、『レッドスプライト』2巻だよー。短いから全巻揃えるのが楽ですね、最高!!(血涙)

 ……はい、今更な話になります。
 発売から2週間くらいのタイミングで買ったんですが、そっからモンハンの影響でブログに費やす時間がなくなり、毎週カツカツな状態でブログ更新してました。なのでこんなタイミング。まぁ、しゃーないね。買ったし読んだし、問題はない。

  • 表紙、背表紙、折り返し
    • 表紙は赤と黒を基調にした……というかほとんど二色カラー。このまま何十巻と続いたら代わり映えしなくなっちゃうから2巻で終わったのは幸いだね!(思い出し血涙)
    • 背表紙はモノちゃん。折り返しのイラストかと思いきや、ちょっと違う。描き下ろしか。次巻は誰かなーアルかなー?(しつこい)
    • 作者のコメント。応援が燃料らしいので、我々は奴隷ということなんだと思います。最高やんけ。
    • もういっこの折り返しにモノちゃん。やはりかわいい。
  • 目次
    • 前巻でお馴染みのクソ見にくい目次。初見時は「いやこれはダメでしょw」という気持ちも大きかったけど、慣れた今で「出ました!!」という感じ。
  • 描き下ろし
    • 各話の間にある空きページ(名前わからん)の描き下ろし。
    • まずはアシスタントによる主要キャライラスト。あんまマンガの単行本買わないんでよくある手法なのか分かりませんが、この企画おもしろいですね。スタッフクレジットとかは見たことあったけど、絵を描かせるとは。名前以上に絵が顔みたいな側面のある職業だと思いますので素晴らしい試みだと思います。名前がカタカナ表記なのは『レッドスプライト』の世界観に寄せた感じですかね。全員がペンネーム持ってて、全員カタカナってのは考えにくいと思います。
    • そんなアシ絵、問題はやはりモノちゃんでしょう。性別問題がついに解決した!!……でいいのか?
    • 解決したでもいいんですけど、本編じゃないし、アシスタントによるファンアートみたいな側面もあるのでどこまで信用したらいいのか怪しいです。最後まで明示しなかった問題をアシスタントに任せるか?とも思います。まぁ、あと個人的には、どっちか分からないフワフワした状態が一番かわいいとも思うので、分からないままでいたいなぁとか。
    • まぁ、朗報としましては、作り手もモノちゃんのことをエロいと思っていた、コレでしょう。ちょっとだけ疑ってたんですよ。あんだけ可愛いしエロいから狙ってるのは間違いないと思ってたんですが、「無意識による偶発的な産物なのではないか?」みたいな気も少しだけありました。今回の描き下ろしでとりあえず、アシスタントは「あれ超エロいよね」と感じていたこと、そのことを屋宜先生が認識しているということが確定しました。これは揺るがないでしょう。やっぱあの触手はエロいw
    • フォールさんのイラストも同じ。「服破けてんのくっそエロくね?」って認識がファンと一致しましたw
    • あと、生き生きとしたブラックバーンさんが見れたのも個人的にはツボでした。本編では見れなかった側面ですね。
    • アシスタントではなく屋宜先生の描き下ろしもアリ。中でも必見なのはモノサンダー命名の瞬間でしょうね。これは完全に本編の裏側、正史として受け取っていいと思います。「やっぱ作者はギャグとして描いてたんだw」というのが分かってちょっとした安心感あります。
    • 本編関連での描き下ろしの目玉。エピローグが付いてます。『アイアンナイト』の時と同じですね。
    • 内容としては、十年後。博士が相変わらずいじめられてるけど、反抗もしてて年月の経過を感じます。
    • すげぇ小さなポイントですけど、十年後の段階でタツがマゴニアにいないことが明かされます。すんげぇ気になる。『アイアンナイト』みたいなオチでもあったのかしら。ある意味描き下ろしで一番重要なポイントかもしれない。
    • あとは、子供たちを世話してるシスター(?)がフォールさん似のあの人なのかー?みたいな勘ぐりも楽しいです。もしくはモノちゃん説もあるかな。
  • NEXT版『レッドスプライト』
    • 読切版が載ってます。これで我が家のNEXTが捨てられるぜw
    • あ、けどカラーは取っとかなくちゃ。

 はい、ということで終わり。ページ数なら収録話数の関係か、『アイアンナイト』の時みたいな大々的な描き下ろしはありませんでした(あれを毎回期待するのは無理あるw)。ただ、ファンなら楽しめるネタは詰まってますので是非。
 まぁ、ファンならもう買ってるよ!という話なんですが……

ONE PIECE 85 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 85 (ジャンプコミックス)

ハイキュー!! 26 (ジャンプコミックス)

ハイキュー!! 26 (ジャンプコミックス)

左門くんはサモナー 9 (ジャンプコミックス)

左門くんはサモナー 9 (ジャンプコミックス)

週刊少年ジャンプ2017年19号の感想


 投票ツイート、結果編。見事『銀魂』の優勝でした。優勝とワタシの意見が一致するのは珍しいです。ちょっと嬉しい。何がどう嬉しいのかは分かりませんがw
 そうそう、いい感じに票が割れて満足な結果ではあるんですが、1つ後悔が。質問文に「面白いんだけど」を加えるべきだったな、と。「好きじゃない作品の感想は書きづらい」というのは今回避けたかったです。まぁ、割とよくある切り口なので、ほとんどの人に言いたいことは伝わってると思うのですが。思いたいのですが。以下、そういう人はいなかったという前提で話します。
 票数。多い。たしか過去最多。それもそのはずRTが多い。まぁ、それだけ関心のある話題だったのでしょう。定期的に語られがちな話題だと思います。ワタシの手柄ではない。
 RTに伴い票数が爆発的に増えるんですが、面白いことに順位はRTされる前と変わってません。20票くらいの段階からこの順位。今後票数が少なくても信頼できるのかもしれない……と妙な自信がつきましたw
 あと、面白かったのが、明らかに『ハイキュー』ファンと思われる方にRTされた後の現象。『ハイキュー』以外が増えると思うじゃん? 逆でした。『ハイキュー』票が伸びる。それまでは『銀魂』ブッチギリだったのが『ハイキュー』がトップ争いに参加するようになりました。おそらく「好きだけど感想はうまいこと思いつかない」みたいな人が多いってことなんだと思います。まぁ、単純に多くの『ハイキュー』読者の増えたから、というだけのことかもしれません。
 優勝『銀魂』。ワタシだけじゃなくてよかったです。おそらくですが、歴史の深い作品なので「そこまで詳しくないし……」みたいな感じの理屈が多いのかなと思います。ワタシも割とその傾向あります。たまに昔のことマジで忘れる。さらに、今は最終章で懐かしキャラ大集合みたいなことやってるので、その傾向に拍車がかかってるってことなのかもしれませんね。あと、前からワタシが思うのはギャグがツッコミまで完璧に整ってるので「○○わろた」みたいな感想しか浮かばない、みたいなことは多いです。話に関しても「うまいこと言う」に特化した語り口ですので、読んだ上で付け足すことがないというか。同じことを繰り返すしかなくなるというか。『銀魂』が優れた作品であることを証明する特徴が感想の書きにくさに繋がってる、気がします。多分。
 2位『ハイキュー』。前からいろんな人が「『ハイキュー』は感想書きにくい」と言ってるのを見て「なんでや……ワケわからん……」とギギってました。今回の結果から、どうやらマジで書きにくいと感じてる人は多いらしい。『銀魂』と違ってこちらは未だにしっくり来る説明が思いつかないんですよね。現連載陣の中では長期連載な方なので「昔のことあんま覚えてなくて……」となるのは分からんではないんですが、それだったら『ONE PIECE』が優勝してないとおかしい。『銀魂』以上にヤバイことなってる作品でしょ。
 3位『火ノ丸』。1位2位とは明らかに離れた位置にいます。感想書きづらいと感じてる人はいなくはないけど、特別な特徴として捉えていいのかは謎ですね。まぁ、ワタシも書きづらいと感じたことはないと思うので、納得。
 同率3位『ONE PIECE』。意外。ぶっちゃけ優勝もあるかも、とか思ってましたw 見る目ないなぁ。読者が把握すべき情報量が異常なので票伸びると思ったんですけどね。あの情報過多な語り口でもファンは困らずついていけてる、ということなんですかね。やっぱバケモノやあの作品w
 長くなりました。おもしろかったのでつい。多分来週も同じ質問で4択やると思います。「感想書きやすい作品」でやろうかとも思ったんですが、ただの人気投票になりそうなのが怖いです。2択は既に思いついてるんで、1週間かけて残りの2択考えます。

 ホント長くなってすいませんね。何なら感想本文よりも長いことになりそうっすわ。今週は『モンハン』熱が少し落ち着いたのでマシになるかとも思ったんですが、なんだかんだで時間そんなに作れてないです……。

週刊少年ジャンプ2017年18号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • ナミです。そりゃそうだ。そりゃナミだろうよ。ただ、思ってたシーンと違う。「助けて」じゃないのか。マジかよ。あそこは「くそお世話」と並ぶ名シーンでしょ。まぁ、今までは「○○登場」ともう1つ○○の名場面っての選ばれてきたので、今回のが今までの「○○登場」にあたる存在なのかな、と受け取っておきましょう。さすがに「助けて」はあるやろ。
    • ただ、問題としては、次回は多分ルフィなんですよ。同じキャラはそんなに続かない。なんだけど、ルフィのが思いつかない。「当たり前だ」とか、「うちの航海士を」とかドの付く名場面ありますけど、「助けて」の後ろじゃないですか。えっ、じゃあ分かんないんですけど……。そろそろマジでむずくなってきたな。
  • 表紙
    • 『ブラクロ』でござい。カッコよかった。思ってたのと違うカッコよさがあって良かったです。「あーやっぱブラクロっていいな」って思った。
    • 左右の目の色が違うとか、カラー映えするネタを盛り込んできたのもイイですよね。いや、モノクロの本編でも描き分けはされてたんだと思いますけど、気づいてませんでしたw
  • 読者プレゼント
    • テーマはイースター。「イースターってなんだべさ?」って感じなんでしょうね、イースターの特徴を掴めてないようなフワフワ感あります。素晴らしい。
    • プレゼントの中に競技用けん玉があって「なんだべさ?」ってなりました。多分素人が遊ぶ分には違いなんて分からないんでしょうけど、ちょっと心躍るものがあります。競技ダンスの次は競技けん玉……あると思います。
    • ってここまで書いて思い出したけど、フツーにあったわ。けん玉マンガ。有名。多分連載会議とかにも挙がるレベルのヤツ。編集部がツバべろんべろんに付けてるヤツ。競技けん玉かは知らないけど。
  • ブラッククローバー
    • 2周年おめでとー巻頭カラー。アバンタイトルでは本編をちょこっと。場所の提示と、ギャグ顔アスタ。非常に省エネである。まぁ、扉があるからね、そっちが本番。
    • カラー見開き扉。青をバックにアスタとユノ。いろいろ話は広がったけど、根っこはこの2人だよね、というシンプルさがイイんじゃないでしょうか。2周年のふさわしさある。ちょっと「ユノこんな格好してたっけ?」と思いましたけど、本編の感じから察するに、多分新調したヤツ。てか、表紙号にあわせて本編進めてたのか……最近はずっと「いいから休め休め」と言ってきましたけど、コレもあるから休めなかったのかw
    • じゃあ、来週以降は安心して休めるね……となれば優しい世界なんですけど、多分そうはならないんだろうなぁ。世界は残酷。
    • 2周年で初のキャラ人気投票らしい。なかったんだ。意外。1周年でやった『ゆらぎ荘』が必死みたいな感じやめろ。「ウチは企画に頼らなくても盛り上がってますからねw」ってか。殺すぞ(ヒガミ)
    • 卑屈なせいで抽選のプレゼントもこっちの方が豪華な気がしてきた……くそぅ……。いや、描き下ろしではないから別にそこまでの差はないのか? いやけど、こっちはキャラ一覧を紹介するページがあったりして、優遇感ある。くそぅ、ちくしょう……
    • 本編。魔法世界でこういうランキング発表って聞くと『ハリポタ』を連想してしまうんですよね。前にも書きましたけど、「チェス強いから加点……優勝じゃ」みたいなそういうのが頭によぎってしまう。あれはマジでクソだと思います。スリザリン生がグレても仕方ないよw スリザリンは地下牢へ!!(映画の黒歴史)
    • ランキングの他にMVPの紹介もアリ。新人王かと思ったけど、そんな括りないっぽいですね。ユノすごい。そしてアスタすごい。
    • てか、黒みんなすごい。出世しすぎじゃない?と不安になるレベル。いや、これで「今年も最下位だったなw」とかだったら、「いやいやあり得ないほど活躍したでしょ」って読者が爆発すると思うので、よく考えれば納得でしかないんですけど。あり得ないほどトラブルに巻き込まれて、あり得ないほど解決してきましたからね。まぁ、マンガだからしれっと気づかないフリされてもいいんだけど、本作は、今回はとにかく表彰。
    • いつの間にか来てたレベッカさんわろた。軽く存在忘れてたけど、おいしい登場だなw 投票用のキャラ紹介ページに名前がないのが不思議なくらいである。
    • んで、MVPのアスタが壇上へ。ギャグっぽいバイバイキーンなんだけど、ステージへの着地がクソカッコよくて驚きました。うまいなぁ、振り幅がすごい。2人が魔法帝に近づいたのが証明された瞬間でもあり、当事者以外の客観的な評価でアスタがユノに並んだワケですよね。なかなか感慨深いものがあるんじゃないでしょうか。扉の効果もあって感動が倍増してる気がします。
    • 本編後に投票用のキャラ紹介。なんで『ゆらぎ荘』にはなかったんや……(シツコイ)
    • こうして見ると名前がボンヤリしてる人多いです。あと、顔と名前を見てもピンと来ない人もチラホラ。ここらへんジャンプオンリーの読者の限界を感じます。いや、もっとちゃんと読んでる人はジャンプだけでも覚えてたりするんでしょうけどね。ワタシには限界。
    • 好きなキャラを考えるとなると、難しいです。なんだろう。作品全体はかなり好きですけど、特にコレといって好きなキャラはいない気がする。キャラ萌えに特化したような人は。ただ、1人選ぶとなると、ゴーシュかなぁ。あのへんから「おいおいブラクロ面白すぎるだろ……」と本作に対する見る目が変わった記憶あります。いや、初期からワタシは好きな方だったと思うんですけど、あのロリコン先輩のあたりから確変入った気がします。その爆発的なアゲが意外と持続してる印象。ちょっと落ち着いたかと思ったらすぐに次の確変が来る、みたいな感じになってると思います。
  • ハイキュー!!
    • 「「幽体離脱ー!」」 たっちですねw しょーもなくて笑った。高校生らしさを感じる。もしくはあの場でふざける余裕あるのか、という恐ろしさね。
    • 今週のカップル情報。セリフなし。ワクワク彼女の横で彼氏がむすっとしてるのが萌えポイントでした。イケメン憎しで彼氏がカラスノ応援してくれるようにならないかなw この日のいざこざをネタに今度死ぬほどイチャイチャするんだろうなぁ、と思うと正直辛抱たまらん。ワタシに情熱とノウハウがあったらSSとか同人誌作ってもおかしくないレベル。
    • 試合開始。開幕はミヤアツムのサーブから。日向が “何だアレかっけええっ…!!” 言うてますけども、同じこと思ったw 超憧れる。超カッコいいタモさんの拍手コントロールだよな。
    • 強豪校は応援が1つの武器、というのを思い知らせてくれる開幕。なんだけど、全国大会にもなるとバカなファンがやってくる、という弊害も描いてるのが見事ですね。たしか有吉だけど、「ブレイクするとはバカに見つかること」ですよ。
    • って書きましたけどね、あのファン2人の気持ちすげぇ分かりますよ。読んでて「えっ コレ変なの??」ってなりましたw 言い分がまったく同じですけど、テレビでやってるヤツじゃん。ちゃんと応援団が存在するから応援のルーティンがガッチリ決まってるってことなんですかね。ブタ呼ばわりされるんだから大変だよなぁ(呼ばれてはいない)。
    • そんなバカファンによる弊害を1点という形でしっかり見せてくれるから『ハイキュー』はフェア。それも、1本目のサーブは綺麗に決めて恐ろしさを提示した後に、バカを叱ってその影響で2本目が崩れる、ってのが見事よね。
    • バカなファンもいいじゃんか!!と思いがちだし、ワタシもそのクチなんですけど、その後にしっかり統率された応援の力強さを描いてくるからぐうの音も出ない。カラスノに対するブーイングね。「アッハイソウッスネ」という感じですわ。ガチガチの応援も大事w
    • んで、日向のブチカマシとヤラカシを描いてエンド。当面の目標であるぐるぐるジャンプを成功したかと思ったら、それに気を取られて打ち忘れ。バカの応援という外部の要因で1点失ったミヤアツムに対して「そういうんでアドバンテージは頂きませんので」というフェアさがある。どちらも底知れぬ恐ろしさは示しつつ自滅なんですよね。それでいて、点数はミヤアツムが1点リード。うまいよなぁ、こういうバランス。
  • 約束のネバーランド
    • レイの焼ける臭いが美味しそうでした。ちゃんと対策してた安心感と、絵面のバーベキュー感ね。長期間の保存もできないだろうから、当日かここ数日の残飯を集めたとかそんなんですかね。
    • タイトルロゴの線が3本。「ノーマンは生きてたんだね!」というのはさすがに早漏だと思いますw いや、生きてる可能性もなくはない気がしてきたけど。
    • ノーマンの計画。レイの計画を飲み込んでるんですね。レイはマジで死ぬつもりで考えた作戦だからママが騙されたのも仕方ない、とかそんなんあると思います。レイの捨て身の作戦はそれだけ強力で、ノーマンはその作戦からレイの死だけ取り除くよう考えた、という感じ。
    • んで、エマの手柄。エマはその他の子供たちに知らせた点でした。ママが出し抜かれたのはエマたちトップスコアにばかり気を取られたから、というワケだったんですね。理にかなってるし、半ば騙される形で脱獄、じゃないってのはかなり大事な気がします。
    • 先週の目次コメント。単行本読み返したくなるのはシスターとのくだりですかね。読み返すとニヤリとするネタを仕込んでたのか。やるなぁ。宣伝上手だw
  • ストキンPro&ガリョキンPro大募集
    • 今週の読切の2人にインタビュー。新人読切なのに凄い待遇だ。それだけ期待されてるってことなのかな。超おもしろいんで、こういうのバンバンやってほしい。読みたい。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 今週の特別付録も描き下ろしじゃないです。やったぜw センターカラー「風」になってるのもよかったと思います。
    • 本編。桐島、部活やめるってよ(古)。彼なりのヒーロー像、ヒーロー哲学ってのが面白かったです。ちょうど先日の『ヴィジランテ』でも飯田兄が「速さこそがヒーロー」みたいなこと言ってましたけど、それと同じようなことがヒーロー及びヒーロー志望には全員あるんでしょうね。
    • そんな『ヴィジランテ』、おもしろかったのでオススメです。……じゃなかった。こっちにも『ヴィジランテ』でお馴染みのオクスリ出てきましたね。なかなか燃える。キャラではなくアイテムが出てくる、ってのがニクいですね。繋がりを感じてアガるけど、まだ……という出し惜しみ感もなくもない。『ブラクロ』の時みたく、「みんな『ヴィジランテ』も買ってね!」みたいな宣伝は出てこないんですね。出してもいいのにw
    • んで、切島くん覚醒。キッカケがかっちゃんのアドバイスってのがイイですね。アドバイスってほどじゃないのかもしれないけど。かっちゃんにおける理想のヒーロー像であるオールマイトらしさを切島くんの中に見た、というのが切島くんにとっての活路ってのがイイ。
    • んで、オチは『アンブレイカブル』。シャマランのヒーロー映画だ! シャマランの新作『スプリット』ももうすぐ公開ですよ。えらい評判がいい。ここ数作は毎回「シャマラン完全復活!」とか失礼なこと言われてて笑えます。もうそこそこ復活しとるわw
  • 『ROBOT×LASERBEEAM』
    • 本編前にコラムきたー!! やった、超うれしい。そうですよね、説明があった方がありがたい競技ですよね。いいなぁ。マジでよかった。競技ダンス黒歴史だからなぁw あんなことにはならないでほしい。
    • コラムの中の「バーディー以下は初心者では中々出せない」って文章が本編のフリになってた、ってのも最高ですよね。ちゃんとその回の本編に即した内容になってる。凝ってるやんけ。
    • 本編。ヨーザンの真剣勝負好きは剣道の哲学。そんな情熱にロボは心打たれた、もしくは興味を持ったんですね。まだ取っかかりがゴルフじゃない部分になってる気がします。大事な気がする。
    • ヨーザンの初ショットはアイアン。「今のはメラゾーマではない」的なハッタリ利いてて最高ですね。それでいて、次に自分が打つため、という戦略的な理由もあったってのがイイ。ヨーザンは二打目に “このショットで攻めるためだ…!!” って言ってますけど、今週のオチを踏まえて見ると笑えますね。二打目で「攻める」じゃなくて決めないと勝てないw
    • んで、パー4でイーグル決めて、まずはロボの勝ち。「やったー!!」みたいな感じじゃなくて周囲がドン引きしてる、ってのが本作らしさですね。ロボの無感情を象徴するようなラストだったと思います。ヨーザンがドの付く真面目なので余計にギャグ感出てくるw
  • 食戟のソーマ
    • 本編前に二八そばの作り方。本編読んでると、「二八なら素人にも余裕だからw」みたいな気になるからイイですね。作るのはソーマくんの二八だけど、作り方としては寧々パイセンの追体験になってるのがポイントだと思います。あくまでも寧々さんスゲーんだぜ、が体感できるってのがメインだと思います。ソーマくんより大変だと思いますw
    • 本編。麗実況、ブレるw 一見ギャグ的ですけど、本物の技を目の当たりにしたら洗脳が解ける、ってのは結構重要なことだと思います。彼女の実況熱はまだ死んでない。
    • ジュリオくん、一色パイセンの美技にうっとり。登場した時は出オチ感ありましたけど、いい感じのキャラになってきたんじゃないでしょうか。美しさがすべて、という料理哲学は分かりやすいし、その点においては敵も味方もないってのがイイ。相手の技に惚れ惚れってのは先週の『火ノ丸相撲』ですけど、こっちの場合はまだギャグ成分多めってのが面白いですね。
    • 幼なじみという話題に対して、「なじんでねぇから」という返し。イイなぁw 確かになじんでなかったら幼なじみではないわ。言葉尻をチクチクつつくような屁理屈のようだけど、今まで考えたことないようなポイントだったのでなんか面白かったです。幼なじみを動詞として捉えたことなかったw
    • んで、ソーマくんのプットオン。焼きそばってそばを焼く料理だったのか……(違うけど合ってる)。
  • 『腹ペコのマリー』
    • 金属バット素手で凹ませガール、内股なのがかわいい。教会の上の人たちも腹ペコ状態で乗り込んでくる、ってのが面白いですね。もちろんマリーみたいなルールとかではないんでしょうけど、気が利いてる。
    • んで、ブチギレマリー。キレるキッカケが完全にギャグ調なのが独特ですね。そして、クソカッコイイ見開きをやったかと思ったら脱衣ギャグw あーコレだ。この振り幅がエグい感じ、田村先生だ。すげぇイイ。あんなにカッコよく登場した骸骨がたった2ページ先では女の子に抱きついてスケベな顔してるのホント最高。オレも死んだらああなりたいw
    • テンプル騎士団」とかいう重要なワードが超ちっちゃいコマに出てくるのも素晴らしいですね。うますぎる。もう勝てる気がしない……(戦ってません)。本作はもう大丈夫、という謎の安心感すらありましたわ。
  • 『クロモリクライム』宮田英俊 仁志裕介
    • さ、作者の名前がめんどくせぇヤツだ……。上の表記は諦めて「裕介」にしちゃいましたけど、正しくない。「裕」じゃないんですよ。「ネ谷」が正しい。うわぁ、めんどくせぇw
    • センターカラーだけど、扉ではない。意外ですね。フランスの風景をカラーで見せたかった、とかそんなんかしら。鳥さんがやたらカッコイイです。鳥マンガやな(違)。
    • 本編。ちょっと時間ないんで、順を追って感想書きませんけど、メチャクチャおもしろかったです。最近の新人の読切の中ではブッチギリなんじゃないかしら。年間ベストとか全然あり得るレベル。
    • 開幕で印象的に語られた子供時代のフランス少女とのくだりが完全にサブだったのがイイですね。たまにフラッシュバック的に出てくるだけ。最低限しか出てこないけど、彼にとって重要な存在だし思い出なのは充分わかる。いちいち過去編とか始めないから本編の進行の邪魔にもならない。時間軸は基本的に常に1つ。この構成は本作の白眉なのではないでしょうか。しびれたわ。
    • 競技チャリンコ。“幼少期誰もがそれの虜となり そしていつか通り過ぎる” というナレーションが見事ですね。日本における自転車の独特な存在感、価値観を端的に言い表してます。みんな好きだし、みんな知ってるけど、ガチなヤツはよく知らない、というバランスですね。ツールドフランスとかも名前は知ってるけど……という感じ。題材のおもしろさとその導入が素晴らしいと思います。
    • 人力のスポーツでありながら、マシンも絡んでくるのが競技の魅力。人力ながら道具に重きが置かれてるスポーツってのもなかなか珍しいかもしれませんね。時代遅れと思われたシステムが逆転の発想で爆発する、という部分の理屈は正直分かりませんし、基礎的な知識がないのでどこまでホントのことなのか分からないんですが、あのマシンが秘めたるパワーを炸裂してる感じは見ててアガります。
    • 坂道でシフトダウンしたら余計に疲れる。ちょっと分かる。ママチャリで坂登る時にも似た感じあると思います。厳密には違うんだろうけど、スピードダウンしたら余計に疲れますよね。一気に駆け上がった方が楽だったりすると思います。まぁ、「一緒にすんな」という気もするけどw
    • そんな坂道でのシフトダウン。フランス野郎が日本に来たことが完全にそれなんですよね。逆境にぶつかった際、1つランクを下げて大活躍しようとする。完全に坂道でのシフトダウンです。物語的には自転車レースしかしてないんだけど、そこに彼らのドラマが詰まってる、レース自体が彼らの人生を比喩的に描いてる、というのが素晴らしいと思います。
    • 「モンストール」の意味はページをめくると分かる、ってのもニクい演出だったと思います。細かい芸だけど、詰まってますね。
    • ということで、終わり。ゲロおもしろかったと思います。物語のほとんど、チャリで坂道登ってるだけだったのが最高でした。その坂道登りにしっかりドラマが詰められてる。この作者の名前は覚えておかないとなぁ、とマジで思いました。あっ、字がめんどくさい人か……覚えたくないw
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • eスポーツ。おおっ、これまた面白い題材。本作はギャグだけど、ガチのeスポーツ漫画があってもおかしくないですよね。「もうあるよ」って話なのかもしれませんが。
    • 「ストリートブラザーズ」、略して「ストブラ」。ゲームのモデルはどう考えても『ストリートファイター』ですけど、名前はちょっと『スマブラ』入ってますね。古味先生が喜びそうなテーマだ……。『ニセコイ』の継承者は『勉強』と見せかけて『青春』説、あるでぇぇ。
    • クイーンJUNはメガネをかける。ゲームといえばメガネ。それでいてクイーンの持つクールな印象をメガネが補強してると思います。何気に非メガネキャラのメガネネタが多い作品だな、本作。
    • 北斗が強くなると、ゲーム内のキャラもメガネをかける。あるいはメガネが見えるように描かれるようになる。メガネが使いこなしてる感として機能してると思います。
    • アンドリューさんもメガネ。これは典型的なオタクメガネ。使用キャラもかわいこちゃんなので笑った。『ストリートファイター』ではないけど、不知火舞? ちなみに、アンヌ隊員はエドモンド本田
    • 零一の作戦は人の域を越えた連打。格ゲーは詳しくないですけど、基本的にはリスクの少ない攻撃を主軸にするんだと思います。そういう意味では弱攻撃の鬼連打というのは理にかなってるような気もします。それでいて、ゲーム知らない人にも凄さが分かりやすい「連打」というシンプルな一点に特化したのは見事なアイディアな気がします。なかなかよく出来てる、気がする。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • センターカラーおめー。新連載6作の中では初めての3話目以降のセンターカラーとなりました。いやぁ、彼ならやってくれると信じてましたよ(後乗りサクサク)。
    • カラー扉。褐色好きの気はないんですが、「あれっ色薄くない?」って驚きがありました。よく考えたらカラー初登場か。色黒ガチ勢の中には「こんなんまだまだだよ!」っていう人もいるイメージ。まぁ、ええじゃないか。
    • ポイントとしては、緒方&古橋さんには花丸。今回メインのうるか嬢にはない。これはやはり勉強面において手柄を立てたかどうか、の差でしょうね。やっぱうるか嬢はあくまでも第二の女、という印象あると思う。いや、本作の場合、第三の女。名作ミステリーの予感。
    • 本編。うるかメインだけど、勉強関係ない。そういうトコやぞ。まぁ、逆に言うと、勉強みたいな本業、堅苦しいノルマから逃れて女の子とイチャイチャだけしてたい、という欲求に素直と言えるかもしれない。第二の女としては結構ふさわしい気がする。「いや勉強とかいいから可愛い女の子だけ見せて」という心理のファンからしたら人気ありそう。あと色黒好き(そのまんまかよ)。
    • 疑似デートなんだけど、イベントとしてお姫様抱っこ。なんかこういうの少年漫画のラブコメって感じある。無駄に大仰なイベント用意する感じ。あと、お姫様抱っこという非現実的な行為に憧れる感じも。まぁ、お姫様抱っこといえば佐藤健前田敦子ですので、現実的な行為なんですけどね(現実でやったらああなる)。てか、古いよ。
    • 川瀬&海原隊員でシメ。“今夜は赤飯だー!!!” みたいなノリ好き。ちょっとファンなったわw 「女子の憧れ第3位」というのは少なくともあと2回うるか嬢のターンが来る、と考えるべきなのか。もしくは、第三の女である彼女のポジションを示唆するものなのか、ちょっと難しい。後者な気もするし、そのがうまいと思うけど、ちょっと意地悪かもしれない。
  • Vジャンプのおしらせ
    • 少年ジャンプに隠された4コマ漫画。それがVジャンプ広告に載ってる石塚2祐子の4コマ。今まで感想書いたことなかったけど、今週は特にツボだったので初めての。『ドラゴンボール超』の未来トランクス編を総括するようなギャグが素晴らしかったので、『ドラゴンボール超』知ってる人は是非探してみてください。電子版にあるかは知りません。ないなら立ち読み。『鬼滅』の前です。
  • 鬼滅の刃
    • 先週「目覚めるキッカケは火なのかー血の匂いだと思ったわー」とか書いたんですが、血の匂いでした。これは恥ずかしいw あんなん書かなきゃよかったわ。いや、もしくは考えが外れた、みたいな書き方をしなければよかった。正しかったやんけ。泣ける。
    • 先週の感想シリーズでもう1つ。「電車で寝てる絵面が完全に『インセプション』やんけ!」って書いたんですけど、今週のオチ、夢から覚める方法も『インセプション』でした。これは状況証拠そろってきたんじゃない? 元ネタ認定もしたくなってくる。まだ弱いかな。物的証拠みたいなのが欲しい気もする。渡辺謙が出てくれば間違いないんですが。
    • イノシシと耳はあくまでもギャグベースを維持。無意識領域が触覚と聴覚を強調するような感じだった気もしないではないです。ただ、だとすると炭治郎のリンボー(違)が海なのはおかしいか。
    • 先週ちょっとずるいと感じた煉獄さんの本能。今週、炭治郎の本能についてちょっとだけ理論的な説明がありました。いや、それっぽい説明というレベルですが。ハッタリ重視だけど、こういうのイイよね。「なんだか分からないけど本能スゲェな」と思えるあの感じ。あのノリ。大事だと思います。
    • んで、自殺オチ。ぶっちゃけ「夢の中の死=現実の目覚め」の部分が説明になってなくて「えっ なんで?」って思わなくもないんですが、それは後から考えたことで、第一印象としては「自殺したら目覚めるのは『インセプション』でやってたから常識だね」とうい感じでした。だからまぁいいか。
  • 『Dr.STONE』
    • ライオンキングのボウガンキャッチ。空手を極めれば銃弾も避けられる推理マンガもあるくらいですので、ライオン殺せる人がボウガンを掴んでも不思議ではないです。『ウォッチメン』だと銃弾キャッチしてましたけど、この手のキャッチはロマンあると思います。すげぇ好き。『ドラゴンボール』でもあるよね。
    • ライオンキングの蹴りを受けて元気な体力バカ。ちょっと強すぎる気がするんだけど、本作と割とハッタリ重視で整合性そこまでちゃんとしてないし、ウソも多いのは何となく分かってきたので別にいっか、という感じ。
    • ただ、それよりも、ライオンキングがワケもなく戦いをやめたのが拍子抜けだったかな。主人公たちに都合のいいことが理由なく起きるのはちょっと萎える。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。コガラシくんに抱きつく幽奈さん。起床前。「エロいなー」という印象よりも「平和だなー」という印象が強くなってきました。調教されてきた感。
    • 本編。やっぱりスズメが可愛い。これなら『鬼滅』と戦える……!(マイナーキャラ同士で戦ってどうする)
    • コガラシくんがさらわれる。電動コケシとかエロいですね。電動じゃねぇけど。まぁ、要するに幽奈さんが龍神様にさらわれた時の再現をしているんだと思います。コガラシくんが変化に弱いのはシャンプーボトルで実証済みです。まさかの伏線に震えろ。
    • “な…なんだかバトルマンガみたいですぅぅ!” わろた。その通りすぎる。意外とバトルマンガ的な素養も備わってるマンガ、それが『ゆらぎ荘』。カンペキやんけ……。全裸ギャグがあるからマジになりすぎず、「いつものノリだw」という穏やかさがあるんですけど、結構絵面のカッコよさとかバトルマンガとして全然いけるクチである。ゆらぎ荘メンバーが次々に戦闘に参加していくワクワク感とかすげぇあるし、謎のハイクオリティー。ちゃんとバトルしつつ、普段通りちゃんとエロいし、エロさで笑える。すごいw ジャーマンスプーレックスとかバトル的に熱いんだけど、絵面はま*ぐり返しでエロい、そして笑える。
    • コガラシコケシを頬ずりしながら、“せいぜい可愛がってやるとするかのぅ…!” 完全にオ**ーです。ありがとうございました。いや、ネタとして言ってますけど、案外遠からずなことになっても不思議じゃないのかな、とは思ってます。
    • んで、幽奈さんがバトルキャラとして覚醒。ただし全裸。恥ずかしい思いをすればするほど強くなる、とか面白そうだと思います。必殺技出す時に「コガラシさんおっぱい揉んでください!」とか。あれっ、どっかでやってた気がする。『E-ROBOT』だっけ?
    • 次回予告。ネタにするんだったら表記は丁寧になぞった方がいいと思うゾイ(余計なお世話)。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 今週もエロ井。まさか続くとは。作者的にも自信のある新キャラってことなのかいら。まぁ、それも分かる。すげぇ面白い。
    • 4月だから担任が替わる。4月だから身体測定。どちらもフツーのことなんだけど、エロ井が絡むと一気に「それはダメだろw」ってなるの好き。うまいよなぁ。ホントよく出来てるw
    • 中盤のうんこラッシュは圧巻でした。まだ……まだ続くのか、と何度も驚きました。あそこまで続くとはw
    • んで、オチ。冒頭のトリツカに話は戻って、というのがキレイな着地でした。犯人のいない事件だから解決しようがないと思ったら、タコ殴りしても問題ないトリツカを生け贄にして、というのが見事でした。物的証拠まで揃ってて都合よくも思えるけど、「まぁトリツカだったらやりかねん」という納得があるw
  • 火ノ丸相撲
    • 贖罪の鬼ユーマのターン。「さすがにもういいからw」というのが作内で出てきたのが印象的です。これで初めてユーマの相撲が始まるのかもしれません。てか、多分この次には大関相撲やると思う。
    • 中堅戦。ユーマの相手、あの昼行灯な人なんですね。てっきり大関くんとぶつかるもんだと思ってたので意外です。大関くんと重なる人物とユーマが戦うことで真の贖罪がなされる、みたいなドラマがあるのかもしれない。……ついさっき贖罪はもう終わりって書いたばっかですけどw じゃあ、贖罪を終えて初めての戦いが大関くんと重なる人物、ってことでどうや(屁理屈)。
    • んで、ユーマ。開幕、引いて、溜めての突き。ダチ高相撲部員らしさが出てますね。素直にマネしちゃって可愛いなぁw
  • 左門くんはサモナー
    • ティッシュのハンガー突きわろた。爆発するかのようにギャグが再開するw
    • 実際このティッシュがよく出来てて、ベル坊と対峙してマジな会話するまではティッシュ突き刺さったままなんですよ。つまり、ティッシュが「こっからここまでがギャグね」という目安になってる。目安というか、左門くんの姿勢。ベル坊に会った後もハンディを過剰に要求しててギャグっぽいですけど、ティッシュを外したことを考えると、ひょっとしたら左門くんの作戦なのかもしれない……という気がしてくる。少しだけしてくる。
  • 『ポロの留学記』
    • ヤンキーがポロに弟子入り。ルイカと付き合っちゃえよ、という価値観のヤンキーでした。まぁ、悪魔と比較したら弱いから無理か。
    • 弟子を持つことで、留学を通じて学んだことを教えるポロ。先週の感想で一旦『ポロの留学記』を総括するような話、みたいなこと書いたと思うんですけど、今回もそのノリある。いや、総括した後に新たな一歩という感じか。留学でインプットした学びを弟子に対してアウトプットする話。それを教える相手が、人間界にいる鬼みたいなヤツ、ってのが面白いですよね。いい感じにねじれてる。
    • 悲報、鉄バットさん今週も鉄クズにされる。少年マンガあるある、鉄バットが強さの指標になりがち。
  • 銀魂
    • イムリミットは夜明け。坂本竜馬だけに、か。いや、夜明けぜよネタは過去にやってた気もしますが、改めてという感じ。
    • 敵サイドは戦いで死んだ人のためにも敗戦にするワケにはいかない、だから部下を皆殺しにしてでも地球を壊す。んで、喜々は死んでいった者が残したもののために死んでやるって言ってるんですね。いい感じに対立してる。それに対してそよ姫が、死んだ人のためにも生きて帰ってこい、と言うてるのが二重三重におもしろい。
    • んで、ラスト。そんなそよ姫の言葉が喜々の胸に響いたようにも見えるし、聴こえないフリしてるようにも見えますね。割とマジでどっちにも取れる気がする。「1秒先に死ぬ」がキーになってくるのでやっぱ死ぬ気もするんだけど、あの話のシメは「だから今を精一杯生きようね」なので、喜々も生きるのかもしれない。
  • 『U19』
    • 警官がスピーカー持ってパトカーを箱乗りしてる絵面、なんか好きw 待てーいルパーン感。運転してる方の警官がやけに前傾姿勢なのもその感じあるかも。
    • 子作り学園のカップリング。あくまでも遺伝子的に相性バッチリの相手らしい。多分。なので好みとかとは別っぽいですね。もっと仲良くなれそうな、話が合いそうな人を組み合わせた方が子作りが捗る気もするんだけど、あくまでも最強の遺伝子の掛け合わせが優先なのか。「イケメンだとは思うけどタイプじゃない! そっちと交換してー!」みたいな人もいそう。
    • 多分ウチのジャンプの問題だと思うんですけど、2人が再開して抱き合う場面あるじゃないですか。あの抱き合う場面で急に全体がぼんやりしたトーンになるんですね。最初は演出かと思ったんですが、違うコマもぼんやりしてるんで、多分印刷的な事情なんだと思いますw 明らかに色薄いんですよね。「おもしろい演出するねー」とか楽しんでたのに「違うんかいw」というズッコケ。
    • ラスト。急にバトルマンガ感。本作は結構ハマってるつもりですけど、主にディストピア設定についてであって、バトルマンガ的な側面に関してはまだ様子見です。今週のスパイダーマン的な移動はワクワク感あって好きですけど。
    • んで、救援にきたトンガリヤンキーとハチっぽい人。どっちも学校のはぐれ者感あってイイですね。コンセプト的にハマってる感ある。
    • てか、超能力使っていいんだ。学校で隠してたのは末端の大人に知られるのはマズいから? 上の方の大人はさすがにリビドー知ってるのかもしれませんね。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。ようかさんいました。スペシャル回挟んだので「いつまでだっけ?」となってました。
    • 新学期だからですかね、各人物に名前が添えられてました。ご新規に優しい。スク女は愛称表記がメインになりそうですね。うまいこと馴染んできた感。まぁ、ツイキャスの存在がある限り重要な人なんだとは思います。
    • 蝉麿。右上。やたらイージーです。ひょっとしたらご新規さんが見つけやすいように、みたいな調整されてるのかもしれません。先週「探してみてね」という話ありましたよね。
    • がっかりカントール
      • 新コーナー。とりあえずフリー。イラストにも限らない。
      • 笑☆爆太郎さんの大ネタ、イラストネタ。カラーわろた。誰よりも自由だったので優勝、という感じすごいある。一応ツッコミも添えて最低限体裁を整えてるのがイイですよね。好き。
      • えるかさんのイラストネタ、ただのノート。ガチガチにしっかりした一発ギャグなので笑った。フツーによく出来たネタやないけ、という驚き。高レベルだからこういうネタ採用したいけど、コーナーの趣旨が狭まるのですべてのこういうネタにするワケにはいかない、みたいな校長の苦悩を感じる。勝手に感じる。
      • よく出来た一発ギャグ系だと、不発の核ダン頭さんの文字ネタも好きですね。芸人とかがやってても何の違和感もない。
      • 一発ギャグにより過ぎず、自由さも適度にあって好きなのが、キーマカレーさんの文字ネタ。オモシロもありつつ、「思っちゃったんだからしょうがない」みたいな自由さもあってとてもイイです。
      • どうなるか分からなかったコーナーですけど、フツーに楽しかったです。校長的に「ウチの生徒優秀だからフリーでも大丈夫っしょ」という信頼もあったのかな、と思います。
    • 誤字成語
      • 個人的にスクジャンで一番好きなコーナー。新学期開幕号でやるのは自信の現れなのかな、とか勝手なこと思うと嬉しい。
      • ゼラニウムさんの「吐き溜めに鶴」。『キングコング 髑髏島の巨神』を観てると非常に味わい深いのでオススメ(何が)。
      • YDN RYOさんの「鬼のメニューは並だ」。うまい! こういうのホント好きだわぁ。一瞬「えっ?」となり、読んでみたら「ああっ!」と気づく気持ちよさ。アハ大剣(溜め3)。
      • ひなもんさんの、もこみちネタ。BPO審議を受けてのネタにしては新しすぎる気もする。偶然だとしたらミラクルすぎる。偶然じゃないにしても、このコーナーで時事ネタやるというのが素晴らしい。
      • 寿司だんごさんの、「炭酸擬音」。とりあえず音はハマったんだけど意味はテキトー、というのがとてもイイ。三寒四温という言葉のカッチリした印象とのギャップ。
      • 虹色の爆弾さんの、「ギッシン!ガーンボーン!」。擬音ネタラッシュわろた。もちろんネタ単体も素晴らしいんですけど、前のネタとのコンボにやられた。校長もグッジョブ。
      • ヘビーウォーカーさんの「八方busy」。英語ネタはただでさえ好きなんですが、その意味も素晴らしいので最高。この言葉が指し示す状況が結構なあるあるなんですよね。いるよこういうヤツ。そういう人を指す言葉としてフツーに超便利じゃねぇか。また4月はこういう人増えそうですよね。「アイツはただの八方busyだから真に受けないほうがいいよ」とか使い勝手よさそう……。
      • えるかさんのイラストネタ「一日一膳」。字面もほぼ同じなのでインパクトすごい。四字熟語なのに内容がめっちゃ今っぽい、ってのが最高てますね。
    • ケミストリな人々
      • SABOさんの大ネタ、いわゆる事案。細かいですけど「連れてってあげるよ」じゃないのがポイントだと思います。それだとガチ事案っぽさ出ちゃう。あくまで道を教えてあげてるだけ、というのが安心して笑える。アグネスー来ないでー!!
      • なおきスペシャルさんのイラストネタ、特保。わざわざフラフープ使って再現してるのが激しくツボ。アイツのファンになってしまうわw
    • 未来観察日記
      • ツイキャス放送と完全連動。スク女にやってほしい、スク女にやらせたい企画、みたいな感じかな。
      • ホルアクティさんの、作詞家に許可。おもっくそ生々しいトラブルで笑った。配信って難しいよねw 素人がやりがちなミスを唯一のプロに当ててるのがポイントな気がする。
        • ……ここまで書いて気づかなかったんですが、これ時事ネタか!!(まさかと思ってググったら出てきたのでビックリしましたw)
      • ゲインズさんのイラストネタ。コメ欄の展開まで書かれてあって放送サイドが「画が見えるな……」となりそうなネタ。ガチの企画感すごい。
      • 函峰明治さんのイラストネタ。こちらも実現性高すぎる。こんなん絶対おもしろいヤツじゃんw
    • そういえば、今週のスクジャン、いよいよつぶ子の出番ゼロでしたね(多分)。泣ける……。扉の蝉麿みたいに隠れつぶ子やってほしい。いなくなると途端にファンだったアピールしたくなる性分なんですよ。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 本編前にいつぞやのピクロスの答え。ドット絵が荒くて誰だか自信が持てないけど、文字で答え書いてあった、という親切設計でした。結構おもしろかったです。またあったらやります。
    • 本編。悪代官で候。悪代官が自分が悪代官であることで、そういう風な目で見られていることをゴリゴリ自覚してるってのが最高ですね。「お代官」ではなく、あくまでも「悪代官」という職業を全うしてる感。この倒錯感、好きw 真面目に悪代官やってる、立派な悪代官という言葉の謎の説得力。
    • 「おぬしも悪よのう」を見ちゃってハラハラが止まらない磯兵衛。分かる、すごいこの気持ち分かるw 悪いことしたワケでもないのに謎のハラハラありますよね。布団に叫びながら入る感じ、超親近感w
    • 磯兵衛の悪代官を憎む気持ちが健全な金を手に入れるためなの、最高ですね。すぐ金に目がくらむんじゃない。健全な金というワンクッションが入るのが磯兵衛クオリティーという感じで素晴らしいです。取引を見ただけでまともに寝れなくなっちゃうんだから、汚い金は罪悪感が怖いよねw
    • 予告。武士道学校に住んでるアイツ。ガザエモン? いかにもよっこらせ!
  • 次号予告
    • ビッグニュースとしては『腹ペコ』がセンターカラー。8話目でのカラーゲットになります。『勉強』の記録を大きく更新。これで『勉強』『U19』『ポロ』の優勝はなくなりました。『Dr.STONE』も単独トップは不可能。あり得るのは8話が最短、もしくは『ロボ』が記録をさらに縮めて優勝。予想レース楽しくなってきましたね。やっててよかったわ。
  • 目次
    • 間違い探し。子供の頃は大きさが違うのに弱かったんですが、最近気づけるようになりましたw
    • 肩紐は下らなくて笑ったわ。下らないけど、なかなかむずい。

遅くなりましたが、バレンタインのチョコとかハヤシライスとかあざっしたー!
(『ハイキュー!!』)

    • ハヤシライス……?

カップヌードルにはまっています。深夜に一人で食べるの最高に美味しい!
(『僕のヒーローアカデミア』)

    • 近々休載あったら盛大にネタにされると思う(てかする)。

買い物し、支払いを済ませ、商品を受け取らず颯爽と店を出る
(『鬼滅の刃』)

    • あるあるやで……。前に誰かが目次で支払いを忘れそうになって焦った、みたいなこと言ってたと思うけど、どっちも超わかる。客のこと信頼した上のシステムやめてほしいw

火薬は当初、これ超燃える注意!位の認識でした。武器になったのは数百年後 <理一郎>
(『Dr.STONE』)

    • なるほど、火薬についてのネタバレを知ってるから千空たちは文明を数百年すっ飛ばすことが出来る、ということになるのか。

強敵でも高所という絶対安全圏から爆弾を転がして倒せるゼルダ楽しいです
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • やっぱミウラ師匠かわいすぎる……。
    • VRにめっちゃ関心あったのに「怖くてバイオできない……」からのゼルダのチキンプレイですよ。アニメ化したら余裕で萌えキャラ。

仕事中にスクジャンの配信をよく観てます。知ってる編集さんがでたりして面白い
(『斉木楠雄のΨ難』)

    • 読者ページに理解のあることに定評のある麻生先生(こっそりネタ送ってたこともあるらしい)。

実家はまだまだ雪。1シーズン帰らないだけで豪雪の感覚を忘れかけてる。
(『ポロの留学記』)

    • こういう上京エピソードいいなぁ。なんかグッとくる。初期の仲間先生とかこんな感じの多くて大好きでした、雪国じゃなくて沖縄だけど。
  • 愛読者アンケート
    • 読切について。話と絵、それぞれについての質問は作者が2人いることとも関わってきますね。まぁ、ワタシとしては大満足な作品でした。とりあえず名前は覚えておきたい2人です。
    • 動画サイトについて。ワタシが使うのは、ツイキャスYouTube、ニコニコ、Abemaですね。ツイキャスはスクジャンをたまに。YouTubeはいろいろ。ニコニコは最近『モンハン』の動画を観る機会が増えました。それまでは最近まるで観てなかったです。Abemaは宇多丸の番組毎週観てます。奴隷です(伝わらない表現)。あと、こないだラップニュースの番組初めて観ましたけど、めっちゃ面白かったです。その時間ウチにいたらまた観ると思います。
    • ユーチューバー。全然わかりません。名前を知ってるのが片手以下。顔も知ってるのは1人。どれも動画を観たワケではないです。観る習慣がないし、紹介されてる所にも行かない。まったく接点のない文化がこんなにも広がってるのだな……と驚くばかりです。

 総括です。
 20kくらいです。戻りました。やったぜ……じゃない。文字数減らしたいんだった。
 余裕があったら『レッドスプライト』2巻の話もしたいなぁ、とここ2週間くらい思ってるんですけど、なかなか出来ませんw ジャンプ関係ないんだから火曜以降に書いとけよって話なんですけど、「ジャンプ買ってないのにジャンプ記事書くのはヘンでしょーw」という謎論理でサボりがちです。来週こそは。

 今週のベスト作品。ブッチギリで『腹ペコ』……と言いたいんだけど、こんな週に限って読切がよかったんだよなぁ。困るよ、おもしろいとか。
 むむむ、仕方ないのでベスト作品は読切で。『腹ペコ』おもしろかったのになぁ……。
 次点は『腹ペコ』で。その下くらいに『ゆらぎ荘』。バトルマンガしてて楽しかったです。

 はい、最後に今週のベストキャラ。今週はいつも通りにやります。次点から。

  • ユズ 『腹ペコのマリー』
    • 怖いバトルキャラかと思ってたら内股で可愛い、とか思ってたらただの脱ぎ要員でした、というオチで笑った。
    • 他の人の脱ぎは完全にギャグ然としてるし、鷺宮も大人しめだったのに、1人だけ脱ぎっぷりがやけにエロい……というのも良かったです。すげぇエロいけど、モロでは全然ない、というのがうまいバランスでしたね。ただ逆にエロいです。
  • 切島 『僕のヒーローアカデミア
    • 部活やめない方でお馴染みの。覚醒展開がストレートに熱かったです。敵を追いかける理由が「仲間置いて逃げんなよ!」なのも彼らしくて良かったですね。

 では、今週のベストキャラはこちら。

  • 悪代官 『磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 悪代官を自覚的に演じる悪代官、という悪代官像が素晴らしかったです。「悪いお代官」なんじゃない、「立派な悪代官」。言いくるめられてる感、最高w

週刊少年ジャンプ2017年20号の感想 - 北区の帰宅部

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悪代官-あくだいかん-

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『生徒会役員共』419話の感想

『生徒会役員共』418話の感想 - 北区の帰宅部

 次週休載でした。こないだ休載があって「一挙2話とセットじゃないなんて珍しい!」と思ってたら一挙2話が来て「やっぱセットやんけ!」と思ったら休載が来ました。結論としては「あの時のはセットじゃなかったけど一挙2話と休載はやっぱセットだった!」です。ややこしい。

 #419。扉はタカ兄。って珍しいなぁオイ。マジか。驚きましたよ。ただ、本編を読めば納得。圧倒的タカ回だったと思います。まぁ、正確にはさくらたんですが。

 桜才のマスコットを決めよう、という開幕。学校にマスコットキャラって実際あるのかしら、とか思ったけど、よく知らない。有名校とかだとあるのかなぁ。文化祭とか使う機会もないワケじゃないから意外と違和感ないかも。
 1話を通じてマスコットキャラ会議をするのかと思ったら、もう既に完成済み。会長仕事はやー。可愛いもの好きだからノリノリで考えてきちゃった、とかかしら。ただ、タカ兄に着ぐるみってのは某チヒロさんの好みも反映されてる可能性があるので、こっそり相談してたりしても不思議じゃないかも。‥‥しかし慣れないな、あの名前w
 着ぐるみのサイズはタカ用にジャストフィット。サイズを把握されてるのって管理されてるみたいで良いよね‥‥としみじみ思ったんだけど、よく考えたら身長が分かれば充分なのかな。あとは「太ってはない」程度の情報で大丈夫な気もする。

 マスコット発表。ゆるキャラ。顔が若干アヘってるんだけど、これは下ネタなのかどうか判断に困る。あの世界、アヘ顔アニマルが一般的に流行ってる世界ですからね。流行のデザインとしてフツーに受け入れられそうな気がする。てか、実際受け入れられてたし。
 ゆるキャラ、アヘ顔‥‥導き出される答えは1つ。ということでオチ。正直ちょっとした敗北感すら抱くレベルで笑いました。「その手があったか‥‥!」と膝から崩れ落ちる感じ。マジで笑った。うますぎるだろ。
 てか、あのギミックはアリアの嗜好が入ってる気もしないではないか。だとすると、こっそり生徒会で会議してた可能性もあるかもしれませんね。タカ兄に着せるからサプライズのために隠れてた、とかあるかも。アヘマルはスズも好きだから全員の好みが反映されてる、と言われても不思議ではないです。

 畑さん参戦。何気にアリア&スズが不在のまま終わるのでした。意外。さくらたんのインパクトが強いからキャラは極力減らして‥‥みたいな采配なのかしら。
 そんな畑さんに対してポーズを取るさくらたん。中でタカ兄が必死にポーズ取ってると思うと笑えます。少し可愛くも思えてくる。
 今後さくらたんの出番があるのか分かりませんけど、あるんだとしても中に入るのはそれなりに大変らしい、というのが分かる話。「絵的に面白いから今日は入っててよ」とかそういうのは出来ない。そこらへんはリアル。

 主要キャラは3人しか出ないけど、モブは出てくる。てか、そのモブがなかなか可愛い。やはり可愛いと感じてる可愛い子は可愛い(分かりにくい)。
 オチとしては、ウケるかやきもきしてたら会長が、ウケたのを確認してもやきもきがノンストップ。むしろ加速。そうか、会長はさくらたんに対してどんなに可愛いと感じても中の存在を知ってるから衝動的に抱きつくことが出来ないんですね。多分会長の好みで作られてるから誰よりも可愛いと感じてるはずなんですが、生みの親だからこそ楽しめない。
 仮に、さくらたんの制作が会長の独断で行われたと考えると、何も知らないスズがさくらたんに抱きついたらインサイドタカ、というパターンもあり得るのか。いや、スズに限らずカエデちゃんとかで失神オチも楽しそうだ。あっ、タカ相手だともう失神しないんだっけか。

 デレデレタカを叱責する会長。下ネタを挟むのも忘れてプンスカしてた、というのが出てて良いですねw 本気で怒ってたから下ネタには後から気づく。下ネタを思いついて冷静さを取り戻す、という感じがあって面白かったです。会長ならではの思考の推移。
 ということで、下ネタ。象さんネタでした。これは象さんでマスコット作るしかないだろw ギミックは当然伸びる鼻。

 ラストページは8コマ。畑さんが写真撮影を提案して会長をなだめる。畑さんのことだからこの後の展開も予想しての提案なのかとも思いましたが、驚いてたようなので違うか。まぁ、デレデレしてる会長を撮影できれば万々歳、とかそんな感じだったのかも。会長をなだめるにはコレが有効、みたいな。
 んで、さくらたんがシノバストにタッチ。胸が触れるというのは過去にもありましたけど、胸に触れるというのは初めてなのかな。絵面的には待望の着ぐるみモノのAVなんですが、当の本人に自覚がないのがタカクオリティー。触られた時点で会長は怒るんですが、触ったことにノーリアクションなので二重に、というのが面白いですね。複雑すぎる乙女心。
 ということで、タカ勘違いがオチでした。彼としては気を使った発言だったはずなのに泥沼化、というのが素晴らしいです。「生地が厚くて」という省略があったけど、省略しなくても会長の場合パッドネタに繋がってたかもしれない‥‥などと追い打ち的なことを考えてしまいました。ごめんなさい。


 ということで終わり。今週は目次コメントが「氏家ト全ここにあり!」という感じなので必見です。素晴らしかったです。
 扉がタカでアリアとスズが出てこない特別感ある回だったと思います。広瀬さん、英稜フルネームに続いてなんか凄い回が連発してる気がします。映画が終わってもフルスロットル感ある。
 ギャグ的には、ゆるキャラのギミックがぶっちぎりに面白かったです。読んでて「負けたわ‥‥」という謎の気持ちになりました。ギャグ以外の魅力ではやはりラストの写真撮影が強烈ですかね。ガラス越しのキスと違って気にしてるのは会長だけ、という構図が素晴らしかったです。

『生徒会役員共』420話の感想 - 北区の帰宅部

『生徒会役員共』418話の感想

『生徒会役員共』416話417話の感想 - 北区の帰宅部

 『モンハン』のしすぎでブログの更新が遅れに遅れてる‥‥と思ってたら本編でも狩りの話なので笑った。サブタイも完全に意識してるし。

 #418。扉はスズ。本編でビジュアルがネタにされたキャラが扉になるの、ありがたいですよね。

 ひと狩り行こうぜ、な桜才生徒会。あとコトミ。と出島さん。潮干狩りのシーズンとしては別におかしくはないんですが、あまりに『モンハン ダブルクロス』の発売の直後なのが気になりますね。そこらへんも狙ってる可能性あるのかしら。もしくはたまたまか。新学期はサザエさん時空の関係でどっかイベント行きたい、みたいな大人の事情もあるのかも。
 『モンハン』ではないけど、「狩り」というワードに心動いたコトミがボケ。先週の津田兄妹の徹夜ネタを見た後だと味わいが違いますね。ちょっと微笑ましさが増してる。ツッコまなくてもいいんじゃないかな、みたいな気になってくる。

 海だからってオシャレしたいのは分かるけど、裾が長いと何かと厄介、という実用的な情報をサラッと入れてくる会長は有能。地味に役に立つ。あんま海とか行かないから「そんな対策も必要なのか‥‥」と謎のガッテン感。
 そんな会長の教訓からのアリア。まさかのパンチラネタである。見えないけど。パンチラといえば最終回ですけど、ローライズパンチラは最終回ではないだろうな。実際のところ、パンモロだし。
 海だから開放的になる、露出が多くなる、そして潮干狩りなのでー??というローライズパンチラ発生要因が奇跡的な集合。そうか、潮干狩りは結構危険なシチュエーションだったんですね。「水着じゃないのか‥‥」とガッカリするのは早計だったのか。まぁ、海行かないんだよなぁ。遠い将来行くことがあったら覚えておきたい‥‥けど、積極的にパンチラ狙ってたら確実にトラブルですので、逆の意味でも気をつけたいです。見ないように。

 コトミが狩り宣言で使ってたツメ。意外と使いこなせない。まともな潮干狩り経験がないので、「アレ難しいとかあるんだ‥‥」と新鮮でした。潮干狩りのこと知ってるようで全然知らなかった。
 んで、アリアが大ボケ。ツメの力加減なら任せなさい、という圧倒的な頼もしさ。ただし下ネタ的な意味で。耳年増的な下ネタではなく、完全に実技なのが珍しいですね。コトミが責められてるw そんな妹を見てワクワクドキドキしてるタカ兄で笑いました。ツッコミどころじゃなくなってしまったかw さすがソフトMだ。まぁ、「直接的なエロ行為じゃないから止めなくていいよね?(ワクワク)」みたいな感じあったんだと思います。わかるぞ。

 貝の名前でアリアがボケ。何気にアリア無双な印象ですな。やはり「貝」は連想不可避なワードなので、アリアさん肩ブンブン回してたのでしょう。
 貝で、隠語。完全にアレしかない‥‥と思ったらそうでもないので驚きました。ただし、当然アリアはあっちの隠語で頭がいっぱい。「貝=マン」で固定されてるようなラストのボケは笑いました。連想ゲームがすごいw
 あと、「マテ」と「マラ」が字面似てるってのも地味にツボでした。手書きとかだと意外と気づかないかもしれない‥‥!(使い道のない発見)

 スズを写真でパチリ。中2コマぶち抜きです。扉もスズだったし、何気に今週のグラビア担当みたいな趣ありますね。
 海なのでツバの大きい帽子。多分麦わら。女優帽とかお嬢様っぽさにもなるアイテムだと思うんですが、いかんせんスズが被ると‥‥というオチ。まぁ、手にシャベル持ってたり、シチュエーション込みってのも大きそうですけどね。写真撮影ってのも愛娘っぽさを引き出しちゃってるのかもしれない。独りで気づいて悩んでるってのがスズの生きづらさ出てますよね。大変だな‥‥

 でたー!貝合わせだー!!‥‥と思ったら健全な方。これはやられた。ここでアカデミックな方に行くのかw 「やると思うじゃん?」という作者のニヤリを感じる。
 オチとしては、タカ兄が不健全な方と勘違い。これは完全に読者と重なりますよね。「貝合わせってそっちかい!!」ってほとんどの読者が感じたと思うんですが、タカ兄もそれと同じ価値観を持っていた、というオチ。見事だわ‥‥。本来は下ネタを正す立場にいるタカ兄だけが下ネタとして解釈しちゃってる、という捻りが素晴らしいです。いや、アリアはちょっと怪しいんですけど。

 出島メシ。やっぱいたぜ出島さん。
 関係ないけど、ワタシの中で最近空前のパスタブームが来てるので出島さんのパスタめっちゃうまそうでした。食べたい‥‥とか思ってたら精力増強効果と聞いて笑った。
 「うまー」と言ってるのはコトミですけど、タカ兄も同じ表情してるんですよね。すごくイイ。やっぱ津田兄妹の仲の良さ、イイ。立場上しっかり者みたいなイメージも強く、実際そう振る舞ってるタカ兄だけど、根っこの部分ではコトミとよく似てる、みたいな緩みの部分が最高ですね。
 「そんなにがっつくな」というオチはキレイでした。そっちもか、という出島さん特有の肩透かし感。
 どうでもいいけど、精力がつくのってカキとかのイメージが強かったんですけど、別に貝全般いけるみたいですね。ちょっと勉強になりました。貝食べたくなってきたw(悶々とするだけ)


 ということで、終わり。実生活でモンハンモンハン言ってたのでまさかのシンクロニシティーに驚きました。
 ギャグの面白さ、うまさとかでは貝合わせが抜群だったかなぁ。ただ、アリアのツメも超よかったです。

『生徒会役員共』419話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年18号の感想


 投票ツイート遊び。今週は募集編。
 自分発信の発想じゃないし、既に語られてる視点なんですが、個人的に今気になるので。多分だけど、既に同じような投票ツイートした人もいた気がする……。
 当然4択はワタシの選定。『ONE PIECE』は情報量が多すぎるのとガチ考察勢とエンジョイ勢の乖離が激しいのでエンジョイ勢が気負っちゃってる可能性がある気がした。
 『銀魂』はワタシが書きにくいと思ってる作品。書きにくいというか、読んでて感じるオモシロをうまく文章化できないのが『銀魂』なんですよね。作品の熱と感想の熱がうまいこと比例しないのでモヤモヤしがち。
 『ハイキュー』はよく「感想書きにくいよね」って言われてる作品。とりあえずワタシの視野の中では。そういうのを見る度に「なんでや『ハイキュー』書きやすい方やろ!!」って思うんですよね。未だにしっくりくる理由は見つかりません。
 『火ノ丸相撲』も同じ。こっちもどこが書きにくいのかピンときてません。
 ひょっとしたら再来週も4択考えるかもしれません。もしくは逆の4択するかも。割とこの「リアクションが盛り上がりやすい」って要素は現代のSNS時代において重要になりがちだと思うんですよね。良い意味での祭りの発生しやすさ。
 ここ最近の質問で感じた「『鬼滅』人気ありすぎじゃね?」問題に対する自分なりの解答だったりもします。あれは分かりやすく盛り上がりやすい作品だと思うんですよ。作中ではツッコミのないギャグがあったりして、ファンがツッコミを言いたくなる、マネしたくなる、みたいな。まぁ、これだとまだギャグ的な側面しか説明できないんですけど。

 はい、ジャンプ18号。今週もモンハン進行です。めざせ文字数10k。

週刊少年ジャンプ2017年17号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • 出ました。伝家の宝刀、くそお世話。『ONE PIECE』史上ナンバーワンの名場面かどうかは人によるでしょうけど、多くの人にとって「名場面といえば?」と聞かれた時に真っ先に思いつくシーンなのは間違いないと思います。もうこの企画今週で最終回でも問題ないレベル。
    • 来週の予想が少し難しい。今までみたいな「新キャラ登場」が通用しないんですよね。まぁ、ナミの「助けて」じゃないかなぁ。進みすぎかなぁ。ルフィのターンの可能性もあるけど、これといった場面が思いつかないんですよね。
  • 表紙
    • やったー!ついに『ゆらぎ荘』が表紙だー!!
    • と思った方ちょっとお待ちください。『BORUTO』です。『BORUTO』に恨みはないし、門外漢なりに楽しめてるんだけど、『ゆらぎ荘』が今一番ハマってる作品なので「あのクソガキがいなければ……」みたいなことを正直少しだけ思ってしまいます。まぁ、アニメ直前に表紙ってのは既定路線なので仕方ないんですけどね。
  • 僕のヒーローアカデミア』SPコミックスカバー
    • 「おら! かきおろし だせ!!」「やめたげてよお!」
    • という事態にはならなくてよかったですw 既存のイラストですよね。多分(記憶頼り)。本来は描き下ろしの方が喜ばしいはずなのに、堀越先生ファンにはホッとしてる人多い気がします。
  • 春のグッズの大海原!! 超豪華グッズプレゼント!!
    • 特別プレゼント。応募しないけど、オリジナルグッズの出来、アイディアを見るのが毎回好きです。
    • 今回の優勝は『ゆらぎ荘』じゃないですかね。コガラシボトルが最高すぎるw あの回の感想にも書いたと思うけど、女性の裸を見たコガラシくんから放たれる白いヌルヌルってどう考えてもアレのメタファーですよね。
    • 同じくらい良かったのは『約束』のリトルバーニーでしょうか。劇中では不幸の象徴みたいなアイテムをポップなグッズにしてんじゃねぇよw
    • 『ハイキュー』の王冠タオルも良かった。ファンなら「アレか!」ってなるのがイイですね。そして無駄に体を張る担当に笑った。なぜか女装するのが伝統になってる『ハイキュー』。すべては初代編集が悪いw
  • 読者プレゼント
    • 高校デビューとかの「○○デビュー」がテーマ。なるほど、新学期ですね。デビュー前が若干ラーメンズ片桐感あると思うの。片桐っていうか、片桐が演じるオタク感。
    • てか、ダブルチャンスのプレゼントが4月になっても変わらないんですね。あれっ、このタイミングでリニューアルだと思って楽しみにしてたんですけどね。『ものの歩』とかキツいもんがあると思うの。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 巻頭カラー。表紙はいつになったら……。
    • カラー1ページ目は各人の下着の色がカラー映えしてる気がする。なんだけど、一番ぶっとんだことをやってるのは実は夜々ですね。吹き出しいい仕事がしたw
    • んで、カラーの見開き扉。ゴリゴリの全裸。明け透けすぎて下品と思いかねないレベルなんだけど、1年間の付き合いがあるので「またやってるよw」程度の感覚になるんじゃないでしょうか。さすがに連載の初回にこの扉やられたらドン引きだと思いますけど、1年という時間を経て本作との向き合い方が分かった感。
    • 本編。決戦のコガラシバースデー。ドロドロ3人組がそれぞれ抜け駆けしようと画策し……みたいなドロドロにならないのが良いですね。合同で話し合ってて平和。コガラシくんはみんなのもの。
    • 誕生日プレゼントを考えるうちに、我々はコガラシくんのことを何も知らないことに気づく。かわい子ちゃんがメインの作品だから仕方ないんやで、というのは大人の事情ですね。この流れからコガラシくんのバックボーンに迫るのは見事だと思います。すごく自然。“…一番の謎はあの強力無比な霊能力だ” というのを朧が言ってるのが印象的です。核心に迫る一言を、最も積極的なギャグを放つキャラが言うんですよね。朧がマジな話を始めるんだから本当にマジな話になる、というのが分かると思います。
    • そして、御三家。『ゆらぎ荘』の隠れ名物、無駄に凝ってる設定ですね。いや、今後使うネタだから無駄ってことはないんですけど。毎回「そこはギャグ的に処理してもいいのよ」とか驚きます。
    • んで、誕生日サプライズ。呑子先生プロデュース。タヌ子の、男湯かと思ったら女湯でしたー作戦のアレンジになってるのが見事ですね。呑子先生の大人感が出てると思います。
    • 水着だって充分エロいよ!と思わないこともないんですが、1年間ポルターガイストオチとかを散々見てきたので、「一緒に風呂入れるとか最高のプレゼントやな……」と感慨深く思えるから不思議。今までの風呂ってサービスショットかトラブル発生装置みたいな側面しかなかったけど、湯を共にする、というのがイイハナシダナー感になってますよね。雲雀ちゃんが来た時にもみんなで入ったなんて話が劇中に出てきましたけど、壁をなくすという意味において一緒に風呂入るってとてもイイ。……いや、やっぱエロいか。
    • んで、新キャラ登場と共に全員全裸。はた迷惑な登場であるw いつからか分からないけど、いつの間にか仲居さんに対しても容赦なくなりましたよね。アグネスなんか怖くない、とミウラ師匠の中で踏ん切りがついたのか。
    • そんな新キャラ。カラスかと思ったらスズメ……という『鬼滅の刃』連想不可避。いや、そういうのは置いといてもスズメが気になります。かわいい。帽子もそうだし、ポーズ決めてるけどかわいさが勝っちゃってる感じがもうたまらん。
    • 人間の方に関しては、制服が違うのが気になりますね。あと、エロ的な要素ではミニスカートの下にスパッツ(あとスニーカー)というのが新鮮だったと思います。珍しくはないネタではあるけど、案外なかったな、という感じあると思います。
  • 約束のネバーランド
    • 1/14の深夜。ちなみにコガラシくんの誕生日は13日。謎の1月押しであるw
    • 本編。ママのモノローグ。レイの作戦が見事ハマってるのが分かりますね。ママがここまで動揺してるのを見るのも珍しい。先週も書いたけど、喰われるのを分かった上ですべて諦めて出荷待ちの少年がいたら自殺も選択肢としては考えておかないといけなかったと思うの。まぁ、そこらへんはママのレイへの信頼があったのかもしれないけど。
    • 靴。見事なのが何履いてるかハッキリと確認できるコマがなかなかないんですよね。よーく探すと少しだけある。思わずページを戻してしまうと思います。この感じはマンガならではなんじゃないですかねぇ。映画とかでもビデオなら巻き戻せるけど、手間が結構かかりますからね。非常にマンガ的な演出だと思います。
    • んで、生きとったんかワレェの件。「さすがに人体が燃える描写は無理だよね」という認識が作者と読者の間で共有されてるから「直接燃えるショットはないけど燃えてると思うじゃん?」という引っかけが成立したんだと思います。個人的に結構グレーなラインだと思いますけどね。騙すことを優先しすぎてちょっとズルが入ってる気がせんではない。嫌いな作品がコレやってたら多分キレてるw
    • エマにノーマンが憑依するコマは圧巻の一言でした。そこらへんの作品だったらエマの背後にノーマンの幻影を描いてたと思うんですけど、そんなことしなくても伝わるのがスゴイ。
    • てか、そろそろ時間が本当にヤバイ。今日もモンハンやっちゃった。以下一言感想みたいになるかなぁ。以下ってまだ2つしかまともに書けてないんだけど。まぁ、今週は『ゆらぎ荘』が頭で本当によかった。話が尽きない作品だから後半に来ると少しウンザリもするんですよねw
  • ONE PIECE
    • マムの「思い出に踏み込んで来るんじゃねぇよ」と、サンジの「おれの記憶を信じろ!」が重なるようで笑った。サンジはあの状況でもグラつくんですね。ほとんどビョーキだw 心底染み着いちゃってるんでしょう。ベッジのシリアスなリアクションは笑ったわ。
    • 玉手箱が久々に出てきたけど、開けるのは挙式の後、すなわちキスの後なんですよね。ルフィたちの計画と関係なさそうなんだけど、どうなるんだろう。すべてが終わってからマムが「散々だったけど玉手箱はまだ私のもの……」って開けたらボムって終わり、とかそんなんかしら。いやぁ、ないなぁw
  • BORUTO
    • センターカラー。アニメ開始直前ということもあってか、作品全体を示すポスターのような出来映えですね。まぁ、本編的にも新章が始まる節目なのでちょうどいいのかな。
    • 本編。当たり前だけど、気になるアレをサスケに報告してました。てっきり独りでウジウジ悩んだままかと思ったんだけど、違ってよかった。ただ、相談の相手はサスケなのね。ナルトじゃなくて。こういう相談が出来るのはコッチ、みたいな感覚あるんでしょうね。父親とのわだかまりは解消したけど、まだサスケほど近い存在ではない、とか。
    • 強盗団退治。ボルトチームの活躍が楽しすぎる。まだ未熟ってのもあるだろうけど、必殺技ぶっぱじゃないのが逆にいい感じです。セリフのない熱いバトルって意外とジャンプで見る機会ないので見れるとホント嬉しい。メインでやってるの今だと『銀魂』くらいよね。『ワールドトリガー』もその割合大きいけど、悲しいことに「今」じゃない……
    • 町山智浩a.k.a.カタスケが操られてた件。これは朗報と取れるのかもしれない。今後フツーの科学者として再登場する可能性あるってことだよね。まぁ、宇多丸は存在ごとカットされちゃったんですがw 岸本先生、連載が決まった時に「グラサンは変えてね……」ってなったんだろうなぁ。泣ける。
    • トレーディングカードが象徴的に描かれてますけど、各章でこういうの出てくるんですかね。1章だとゲームの改造あったでしょ。
  • 鬼滅の刃
    • 夢鬼、意外と設定が細かかったです。どうやら部下を夢の中に送り込んでるらしい。電車の中で寝てる集団、物理的な(装置)で繋がってる、夢を共有……見た目が完全に『インセプション』ですねw 細かい夢の設定とかは全然違うけど、さすがにこれは連想不可避。なんかリンボーみたいな奴も出てきたし、そのうちエディットピアフでも流れてきそうだw
    • 夢をどうやって打破するか。煉獄さんは本能パワーで解決してました。ずるいw 理屈なしかよ。まぁ、あのまま静かに廃人にされてのも「柱しょっぼw」ってなるから余計萎えるけど。じゃあいいか。
    • んで、炭治郎の切り札はねずこでした。箱の中にいたから術をかけられなかった、とかかな。もしくは元々寝てるから。
    • ラスト、ねずこファイアでオハヨウゴザイマス。ねずこの血の臭いで炭治郎が本能的に意識を取り戻す、とかも考えたけどどうやらファイアネタが来るらしい。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 表紙からのセンターカラー。堀越先生……死なないで……(餃子)
    • カラー扉。ビッグ3の人がやたらカッコイイ。なんだろう、フード&マントがツボなのかな。とにかくすげぇイイ。チョッキには強そうな食材でも入れてるのかなw
    • 本編。手の人のインターン。オールフォーワンのポスターを踏まなかったから合格!!とはなりませんw
    • 関西のエスハ市って何? やばい、マジで分かんないんですけど。『スターウォーズ』だよねこれも? やだー、ショックだわぁ。ワタシの記憶が衰えてるのか、そもそも知らない惑星なのか。マジか……ショック……
    • んで、個性殺し弾。「理を壊す」でエリちゃんですね。後から名前を付けたのか、本作特有のダジャレネームなのかちょっと判断がつかないです。今回はこの能力だからこの名前って劇中の人物が意図した可能性もありそうな気がするんですよね。
    • 銃弾の怖い所は、流通しちゃえば素人でも扱える点。そんなヤバい代物を流通させるのがヤクザってのが生々しいですね。個人の戦闘力ではなく、組織力を持って超大規模なテロを行ってて恐ろしいです。今までとは違うヤバさですよね。オールマイトが現場に行ってワンパンすれば済む話じゃない。
    • んで、そんなヤバ弾が切島くんには通用しない、ってのがイイ。まだまだ未熟だけど、相性の良さで活躍する余地が生まれてる。
  • 『ROBOT×LASERBEEAM』
    • トモヤがなかなか気づかないので笑った。音の話された時に「なんだロボじゃないか」ってなるかと思ったら、さらに勘違いかよw バカだ……バカだけど、悪い奴ではなさそうだw
    • ゴルフ童貞に教えるゴルフ場の常識。目土はマジで知りませんでした。あんな土とシャベルぶら下げてコース回るもんなのか。知らんかった……。キャディーさんとかがいると代わりにやってくれてるってことなのかな。コイツらは練習だから本人しかいない、だから目土もセルフ、みたいな。
    • 天才高校生のスイング。日本刀の納刀アクションがカッコよすぎました。実際にああいう動きするのかは知らないけど、前後が自然なので「実際あんな感じなのかもな……」みたいな説得力もあったと思います。アレいいなぁ。今後ゴルフやる機会あったら絶対マネするわw
    • んで、ネタバラシ。心底ガッカリはするけど、トモヤに対して悪くは言わないってのはうまいバランスですね。キレてもおかしくないけどねw とにかくゴルフ愛が強すぎるので、ヘタな奴見ても怒ったりしない。
    • ロボがどういうキッカケで動くか気になってたけど、ヨーザンくんのゴルフ愛に心動かされた、みたいな感じですかね。もしくは興味がわいた、とか。毎回トモヤがキッカケで動くのかと思ってたんですが、違った。サタンとブウの関係みたいでそれはそれで魅力的だと思ってたんですよねw
  • ブラッククローバー
    • 下書きである。手を抜くならギャグパートかな……って苦渋の決断をしたんでしょうねw 回想の部分は全部下書きにしたは「これは演出かもな」ってなる余地あったと思うんですけどね。イイ場面はできるだけちゃんとやりたかったってことなんでしょう。薔薇ちゃんがヤミ団長にホレるショットが下書きだったのは演出として全然アリだったと思います。
    • 恥ずかしいことを告白しますけど、バネッサが団長のことを好きなの、気づいてませんでしたw いや、家族としての好意とかかと思ったんですが、完全に男女の恋愛だったんですね。マジか……女心わかってなさすぎて泣いたわ。
    • んで、バラとヤミのロマンス。ヤミ団長にしては結構意志疎通できた方なんじゃないの? 「昔言わなかったっけ?」ってのがイイですよね。2人だけの思い出を共有してる感じ。それが恋に落ちる瞬間ってんだからなかなかの胸キュン度だと思います。酔った状態でアレ言われたら確かに失神するなw
  • 食戟のソーマ
    • トルコの塩振りおじさんみたいなの出てきたw 料理過程も芸術の一環だから見せる料理をする、ってのは割ともっともな考えだと思うんですよ。過程を見ることで実食の時に余計においしくなるって現象絶対にありますよね。なんだけど、それを完全にギャグキャラにしちゃうから楽しい。テーマは間違ってないんだけどねw テーマがちゃんとしてるだけに笑っちゃう。
    • 十傑の中で一色先輩がコミュ力発揮してたのが垣間見えるのイイですね。竜胆先輩の扱いがあんなうまい人初めて見たw
    • ウナギをブッ刺してからの「少し黙ろうか」は痺れた。別にうなぎをさばく時はああやるもんだけど、刺されたのはうなぎだけじゃないよね、という演出。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 顔キャラ。ブスとかイケメン、美人ってのは分かるけど、表情に難アリって切り口が新鮮でした。確かにあるよなぁ。いや、表情じゃないか。表情がこもってるように見えてしまう顔。ワタシもよく「楽しくない? 大丈夫?」とか言われるんでなんか他人事とは思えないw
    • スケベ顔の被害者がメガネ。ここでモブを出してくるのは既存のネームドキャラにまともなキャラいないからだろうな。一般的なリアクションが出来る人が不足してるw メガネは風紀委員長的なお堅いイメージの補助として機能してますね。やはりモブに記号的表現はよくハマる。
    • 買収しようとした件を見逃したのには痺れた。断り方がオシャレだw 生徒たちが心を入れ替えるキッカケをちゃんと描けるのは見事ですね。ギャグとは直接関係ないように見えるいい話がちゃんとしてるから、「それでも顔は……」というギャグになってるあたり、ギャグ作家としての強さを感じます。
  • ハイキュー!!
    • カラスノの敗退を残念がる例のカップルの彼女が可愛すぎる。もうたまらん。てか、毎日来るのかよこのカップル。東京の人なのか分からないけど、登場した頃からこのカップルには性の匂いがするので、「ゆうべはおたのしみでしたね」なのか……みたいな感じも少しある。
    • カップル未遂の田中&女王。おもしろいのが両人の友達が言ってるアドバイスは全部正しいんですよね。正しい情報が入ってるのになぜか成就しないw ギャグ的にすれ違ったまま試合に行くんじゃなくて、勘違いは解消してから「今はバレーだから」というスイッチの切り替えを行うのがホント最高。あのラブコメの影響で試合に悪い影響出るのかな、とか思ってた自分が恥ずかしくなってきましたw そんなことたあなかった。
    • イケメンだと劇中で言われたら「確かにイケメンや……」と思えてくる不思議。なんだろう、あの感じのイケメン選手ってリアルにもよくいるよなぁ、と腑に落ちました。あのゴツくて、髪型凝ってて(双子で左右対称!)、めっちゃ強い。それに最強の挑戦者というシチュエーションがアイドル性を引き立ててるという外部の要素が加わったのも面白かったです。確かに人気ってそういう実力とか結果とは関係ないものに左右されがちよねw
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 病人とうどんは相性はいいと思う……と思ったらざるうどん出してて笑った。温かいヤツだろw
    • 水泳の料理がブラックマターじゃないので驚いてたら劇中でもメタいこと言ってて笑った。まんまと手の上だった……
    • 本作でも妄想コントが見れて嬉しいんですけど妄想ギャグに関してはやっぱ『ゆらぎ荘』のがまだ強いかなぁ。まぁ、蓄積の差もあるんでしょうが。本作は明け透けなエロやりにくいってハンデも大きいし。ただ、「デザートはここにあるだろ」は笑うわ。臭すぎて絶対に言わないフィクションの中にだけ存在するセリフw
    • 病人なのでフリフリの下着してて笑った。いや、病人になったらどういう下着するのが正解なのかは知りませんけど……。
    • なんか重要そうなフリしてたテストの結果が超雑に処理されててビックリ。いいのかそれでw もっと大々的にやるべきじゃないのか。
  • 『腹ペコのマリー』
    • 気絶したから交代だったのか。これは完全にスルーしてた視点ですわ。言われてみれば「そりゃそうか」という感じあるけど、先週はまったく気づかなかった。今回特別「新しい設定です!」と仰々しく語られてないから「分かるっしょ?」という感じだったんだろうなぁ。恥ずかしい……
    • バトル。マリーの髪の毛使いこなしてて笑った。そんな使い方バレたら怒られるぞw しかし、適応力高いというか、武器なら何でも使える、なんなら武器じゃないものでも武器にできるのが達人、みたいなノリなのかな。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • ハチの自殺未遂わろた。ハチのあの手のギャグは定番になってきてるけど、今回のはフリが利いてて一段とよかったなぁ。勘違いの内容も「ハチに決まってるよな」って感じだったけど、あのオチは笑った。
    • ラスト、アリムラカスミの嘘を東くんが信じてるの、良かったです。素直かよ。
  • 『ポロの留学記』
    • 割とオーソドックスな回というか、とりあえずこの回だけ読めば本作がどういう作品か分かるような内容だったと思います。キャラも揃ったので一区切り、みたいなノリもあったのかもしれません。
    • ラストの「カムイうしろー!」は笑った。転送魔法って情報を事前に出してるから「ポロならこんなんも当然できるわな」ってなるのがうまい。
  • 『Dr.STONE』
    • ライオンキングとこんなにも早く直接対決になるとは。もっと大人のつきあいをするんだと思ってました。あと、選民思想のヤバさは置いといて、「人殺し」という悪さにまとめてましたね。話を単純にして分かりやすいけど、テーマが陳腐になって残念ってのも少しある。
    • ヒロイン復活。ライオンキングとの対決を考えたら邪魔でしかないと思うんだけど、どういう考えなんだろう。
    • ヒロイン。意識は失ってたのでタイムスリップ感覚。そうなるのか。意識を失ってた弊害とかないのか。いや、自力復活できないから弊害めっちゃあるかw
  • 銀魂
    • 定春に乗っかって寝たい。のぶたす羨ましい。
    • のぶたすとそよ姫。のぶたすの贖罪でもありつつ、近しい人を亡くした者同士という共通項もあったんですね。ツッキーと九ちゃんの時にも感じましたけど、コイツとコイツでこんな化学反応が!みたいな驚きが楽しいです。オールスター最終章ならではの味わいかな。
    • サブタイにもなってる推理のロジック。クソロジックであった。そのままの意味で。今度はちゃんとした血痕だ……からの痔で爆笑しました。うますぎるw てか、キャラが多くてボケの種類が豊富すぎるのよね。
  • 左門くんはサモナー
    • 「ツッコミ入れる隙がない」みたいなツッコミを入れてきたてっしーがいよいよ黙る。今回はマジのマジでギャグなしです、という宣言のようですね。てっしーが目安になってるのが面白い。
    • 勝利した左門くんにてっしーが抱きつく。いや、左門くんが限界で倒れそうだから支えただけって話なんですけど、絵面的には「てっしー争奪戦だったのか……」みたいな感じがあると思います。象徴的な1コマがバシッと決まる作品は好きですよ。
  • 『U19』
    • 大人党の悪の会議っぷりが楽しい。しかも、最終目標が世界征服とか最高でしょ。やっぱ本作は設定の勝利という感じあるなぁ。世界征服っていうと陳腐にも聞こえるけど、第二次大戦のこと未だに引きずって戦争したがってるってメチャクチャある話ですからね。教育勅語とか銃剣道とか。はぁぁ、萎える。
    • 科学的な方法での理想の後継者作りに失敗したから人的な方法に尽力する、それが学園ってのが面白いですね。試験管ベイビーで悪の申し子みたいなヤツが生まれた方が気楽に楽しめたと思うけど、セックスのための学園作りとかされると心底気持ち悪いw
    • 渋谷に鳥居があるのは歪んだ愛国主義の成れの果てなんだろうな……と妙に納得できました。
  • 火ノ丸相撲
    • ケツかよん。初か?
    • 本編。ホタルの再現になっちゃうのかー?という引き。
    • ハカセの「顔」。亡霊ってのが面白いですね。一回死んでるというワケか。
    • んで、カウンターが再びスタート。制限時間はバレてるので打つ手なしかと思ったら、「マジでバテバテじゃんw」と相手がマジで思うのでそれを逆に狩る。うまい理屈ですよね。ボクシングとかじゃないんだから近づかずジャブで牽制して時間稼ぎとかが相撲では出来ない、というのも関わってきてると思います。ぶつからないワケにはいかない、ぶつかってみたらメチャクチャ弱そう、じゃあ行けるやん……と思ったら最後w
    • 天王寺くん客席に登場。これからの3戦はやっぱ特別ってことなのかな。ダチ高の古株3人ですからね。
  • スクールオブジャンプ
    • スクジャン1周年おめでとうございます。新学期らしくキャラ紹介とか。ツイキャスの放送の蓄積があるおかげでスクジャン女子の各々のキャラクターを蝉麿が把握してきたっぽくて楽しいです。
    • そんな蝉麿。なんとちゃんと紹介されてました。今週は隠れてません。まぁ、「来週から探してみてね」というお知らせも兼ねてるんでしょう。知らないのはもったいないコーナーですからね。
    • 蝉麿が表舞台に出たことで「今週は探すのないのか……」とガッカリした方、ちょっとお待ちください。忘れてる人がいます。つぶ子です。まさかのキャラ紹介なくなりました。ツイッターのアカウントも校長の発言が多くなってきて、本格的につぶ子の存在意義が怪しくなってきました。泣ける。つぶ子結構好きだったんやで……イイヒトデシター(死んでない)(まだ)
    • 超校歌
      • 特別企画。校歌を作ろうのコーナー。ツイキャスの方では曲まで披露するそうです。ツイキャスありきの企画は正直やめてほしいんですけど、特別企画なら全然いいです。むしろ節目なので「ツイキャスもやってるよ」というのを印象づける意味で重要だと思います。
      • 投稿者の手柄が100%ではないんですけど、関係ない2つのネタが並べることで意味が繋がっちゃう楽しさってありますよね。校長の手柄も大きいと思います。優秀校歌二番の歌い出し2行の連結とか素晴らしかったですよ。あゆちゃんさんとゲインズさん。ハガキ職人の生態、みたいなことをテーマにしてるのもすごく好みです。
      • 似たようなテーマだと、あこちーさんの「身近にいるよ ケミストリ」も見事ですね。脈略のないネタを校歌にするカオスさを魅力にしたいというのがメインテーマだったのかもしれないけど、スクジャンの校歌らしさとしてはバッチリだと思います。
      • 同じノリで、トカイトモヒロさんの「下ネタ大好き 秘密だよ」も最高。投稿コーナーの校歌としての収まりもバッチリなんだけど、投稿者の本音みたいなニュアンスも感じられるようで素晴らしいです。どこまで下ネタ大丈夫なの?みたいな部分まで考えるとより味わい深いですね。
      • 最優秀校歌の中では二番の最後、マミるさんの「笑いあふるる 月曜日」が一番好きでした。「あふるる」といういかにも校歌で使われそうなフレーズが最高ですね。めちゃくちゃ校歌っぽいw 「月曜日」というキーワードを持ってくるのも気が利いてて文句なしです。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • ファック大人、という『U19』展開。『Dr.STONE』でも出てきたし、謎の頻出である。
    • 花見の席で歌うのがハイロウズハイロウズを通った世代はどう考えても今大人ですw
    • 子供vs大人の構図が、大人の「子供が産まれまして」という一言で崩れ去る、というオチが見事すぎました。うますぎるやろ……。しっかり「子供」というキーワードを使って大人の子供愛を見せ、それを見た子供が一歩大人に成長する。
  • ジャンプ+のおしらせ
    • 『青のフラッグ』押しがや・ぁい。単行本発売のタイミングだからってのもあるんでしょうけど、1つの作品の広告に見開き2ページ使われるってインパクトすごい。
  • 次号予告
    • 『ブラクロ』が表紙&巻頭カラー。今週の下書きとセットで楽しめるお知らせですねw
    • ビッグニュースとしては『勉強』がセンターカラー。おおっ、すごい。一応前作の人気もあるし、かわいこちゃん補正もあるだろうからどこまで本作の人気と結びつけていいかは分からないけど、とにかくめでたいニュース。
    • 10話目でセンターカラーゲットです。前に投票ツイートで「新連載6連弾の中で3話以降のカラーどれが一番早いか」という予想レースやりましたからね。『勉強』がなかなかの成績を残した模様。前半3作の中では勝利確定か? ただ、後ろ3作がバケモノ人気作家なので油断は出来ませんw

  • 目次
    • 間違い探し。今週は手元のジャンプの印刷がいつも以上に荒いので「無理ゲーだろw」って感じでした。ただ、意外とそんなこともなかった。どれも納得の間違い。
    • ゼフの帽子には笑いました。こういう間違い好きだなぁw
    • サンジの足が小さいは、難易度高いけど、気づくとスッキリする奴。アハ大剣(強そう)。

3DSソフトまんが家デビュー物語を購入しました。なかなかデビュー出来ない。
(『僕のヒーローアカデミア』)

    • 「たまには下々の民の生活を味わってみたいものじゃ」感ある。

今週3巻出ます。次週本誌を読んだ後、3巻読み返したくなるはず…!?是非! <カイウ>
(『約束のネバーランド』)

    • 宣伝上手すぎて爆笑した。気になるやろこんなん。

エアコンのリモコンの電池交換の仕方がわからず分解して壊す所だった危ね!
(『鬼滅の刃』)

    • わかる。説明書とか読んでも「ここ開きそうもないけどチカラ入れていいの?」とか不安になったりもします。

担当さんがWデーにウチの犬にオモチャを買って来てくれた。たらしこまれてる
(『ブラッククローバー』)

    • 久々な気がする愛犬ネタ。アメリちゃん(多分)が軽いキャバ嬢みたいな存在になってきてるw

紙に2/23って大きくメモってあるが何の日か全く思い出せない。過ぎてる…
(『ハイキュー!!』)

    • 今週の優勝コメント。笑ったけど、同時にめっちゃ怖いw

ジャンプの一員って本当に夢みたい。幸せいっぱいです。
(『Dr.STONE』)

    • Boichi先生は毎回このノリにするつもりなのか。ネタ切れが心配すぎる。

最近胃がもたれる。昔は何をいくら食っても大丈夫だったのに。衰えを感じる。
(『火ノ丸相撲』)

    • やはり川田先生は萌え感やばい。安定感ありすぎる。
  • 愛読者アンケート
    • スマホについて。種類とか、料金とか、通信料以外の課金について。課金についての質問何度目やねん、という気はする。まぁ、気になる部分なんでしょうね。
    • どうでもいいけど、ワタシのスマホAQUOSです。絶好調のシャープですねw いや、機種にこだわりなかったんですけど、母親に「同じ機種にしてくれたら少し金出すわよ」と言われて釣られました(設定とかトラブル処理やらされるパターン)。タブレットは2012年のNexus 7ですね。当時メチャクチャ破格だったんですよ。まぁ、古すぎてもうまともに使えなくなってきましたけどね。いろんな面で。ただ、エロいのを見るのには充分です。このタブレットが死んだらWindowsタブレット買って『ドラクエ10』やるかなぁとか思ってたんですけど、スイッチが出ちゃったんで『ドラクエ10』だったらそっちのがいいのかな、と最近心揺れてます。


 総括です。
 終わり終わり終わり。やばいやばい。マジで時間ない。
 
 今週のベスト作品。なんだろう『U19』かな。世界征服に痺れた。
 あれ、けどこないだも『U19』にした気がする。じゃあヤメで。好きだけど、そこまで好きじゃない。やっぱ『食戟』。うなぎがカッコよかったです。

 今週のベストキャラ。井口工かな。新キャラの開幕戦としては申し分ない出来だったと思います。

週刊少年ジャンプ2017年19号の感想 - 北区の帰宅部

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『生徒会役員共』416話417話の感想

『生徒会役員共』415話の感想 - 北区の帰宅部

 ブログ更新が遅れに遅れました。モンハン優先の生活を続けすぎました。金曜の終わりから月曜の終わりまではジャンプ記事が労力かかるのでその前にやりたかったんですが、出来ず。火曜日は突然の腹痛でモチベーションが消え去りました。そんなこんなで水曜日更新‥‥。次の来ちゃった。

 まさかの一挙2話でありました。「一挙2話とセットじゃない休載なんて珍しいなぁ」なんて思ってたら後から来た。ありがでぇありがてぇ‥‥

  • #416
    • 扉はカエデちゃん。それも納得の世紀のカエデちゃん回だったと思います。話的な意味では男性恐怖症が緩和した回とかもあるけど、サービスショット的な意味で言えば歴代最高レベルなのではないでしょうか。
    • 開幕1本目。世にも珍しい五十嵐家におけるカエデちゃん。制服を整えながらテレビで占いをチェックしてるの、なんか良いよね。なんだろう、凄くグッとくる。日常感なのかな。もちろん身なりを整える最中の独特な魅力ってのもあるんてすが。
    • 防水スプレーを携帯してる会長の備えの良さに驚きました。ワタシにはまったくない発想だったんですが、こういう人って結構いるのかしら。カバンに折りたたみ傘を常駐させてる人はいるからそれと同じノリと考えればいてもおかしくないのかな、と思います。てか、スプレーをかけてる会長とそれを絵顔で受けるカエデちゃん良いですね。下ネタさえなければフツーに仲良いんでしょうねw
    • んで、オチ。パンツが濡れるというボケに対してあのツッコミが出てくるのはカエデちゃんらしいですね。アリアとかなら別の濡れについて言及するはず。
    • んで、水難開始。防水スプレーという対策をしたけど、被害に遭うのはジャージの時なんですねw 水難のが一手先にいる。
    • 占いの件を知ってる会長がリアクション、というキャラ構成が新鮮です。水難のガチさに驚きつつ「助けになれなかった」みたいな感情もあるのかな、とか思うと味わい深いです。
    • んで、生徒会室で相談。まさかのノーブラ宣言である。アリアグッジョブすぎる。ブラの有無で描き込みに差が生じるタイプの作品ではないのは分かってるんだけど、「ノーブラなのか‥‥」と思うと違って見えるから不思議。モンタージュ効果w
    • そんなノーブラ情報がタカイヤーに入らないように配慮する会長がステキ。絵面の微笑ましさもあり、なんか好きなコマ。
    • そして、まさかすぎるカエデちゃん緊縛。デフォルメ描写でも美味しすぎます‥‥
    • とか思ってたら次のネタで中2コマぶち抜きだーw サービス過剰の優しい世界。smには疎い、というかそこまでチャンネルが開いてない身でもアレはご褒美すぎます。よりによって描かれてるのがタカの責め(違)を受け入れようとしてる瞬間なんですよね。「何してるんですか!」的な瞬間ではない。最高やんけ。
    • 縛ると体が綺麗に見えるようになる、という話は聞いたことがあったんですよ。肉感が増したり、スリムに見えたり。そしてやっぱり胸ですよ。デフォルメ時では分からなかったけど、胸周辺の縄の食い込みが確認できます。下の縄が隠れるのエロいな‥‥
    • ギャグ的にはラストのタカツッコミが素晴らしかったです。一挙2話だけど、今週のベストが早速出てしまった感。
    • サブタイが「パッシブスキル」。ゲーム用語ですね。ワタシは『ドラクエ10』やるまで知りませんでした。そういや、作者も『ドラクエ10』やってましたよね。とっくの昔にやめたんだろうけど。
    • 雨に降られるカエデちゃん、を気遣うタカ兄がナイスジェントル。そんな気遣いを無視して下ネタぶっこむアリアが更にさすがなのである。いや、ボケてカエデちゃんの落ち込みを忘れさせよう、みたいな意図があった可能性もなきにしもなんですが。
    • 雨なので津田家に避難。これが会長とかだったら「雨のおかげで」みたいな感じになるんだろうけど、カエデちゃんはどうなんだろう。さすがにそこまでじゃないかな。
    • んで、最後の水難はトイレが流れない。思えば、最初の水難は「出ないと思った水が出る」だったんですよね。そして、真逆の水難で締め。構成がキレイ。カエデちゃんの「もう水は見なくない」からの水難というのも見事だし。
    • ラスト。メロドラマ風カエデちゃん、というサービスショットで終わりました。サービスショットでありながらちゃんとギャグとして、オチとして機能してるのが最高ですね。
    • 気にしすぎかもしれないけど、本当の最後の水難は事後トイレをタカ兄に見られるかもしれないと焦ったカエデちゃんが流した涙だったのかもしれません。最後の最後まで水ネタで徹底してますね。
    • あと、地味に2コマ目のギョッとするカエデちゃんがなんか好きですw
  • #417
    • 扉は轟さん。寝起きの伸び&あくびが可愛い。まさか今度は轟さん回?かとも思ったけど、カエデちゃんほどのフィーバーはありませんでした。
    • ちなみに、一挙2話だけど、離れた位置での2話なので続き的な要素はゼロですね。
    • 映画編集中の轟さん。メインでは扱わないけど、まだ映画は進行中というのを感じされますね。完成したらもっかい大ネタが来る予感。
    • 轟さんとタカ兄の会話を聞き間違えて扉バーン!という定番のネタかと思ったら、その聞き間違いに瞬時に答えてみせる轟さんに痺れたw さすがのレベルの高さという気もするけど、ひょっとしたら事前にあの遊びをやってた可能性もあるんじゃないかしら。
    • とりあえず、恥ずかしい声を会長とアリアに聞かせる時の轟さんの顔がすげぇよかったです。イタズラっぽいというか、誇らしげというか。
    • ゲームで徹夜する津田兄妹。や、やばい‥‥このネタ好きすぎる。桜才生徒会に入る前のしっかりしてなかったタカ兄が見れるというか、普段とは全然違う姿が見れる感じ。
    • 一応オチはボケ&ツッコミになってるんだけど、「ちげぇよ!」みたいな否定のニュアンスは皆無なんですよね。仲の良さが溢れてる。幸せかよ。
    • 今日の古谷さん。怒涛のオールドラッシュで笑った。言葉さえなければオシャレは間違ってない、というのが良いですね。
    • 会長が強めにツッコめない、という関係性もすごく好きです。てか、この2人で買い物とか行くんだなー、という良さもある。割と古谷さんが押しかけてくるイメージが強かったので、対等感あるイベントってのが良い。
    • 広瀬さんのいる英稜生徒会。広瀬さんは下ネタに対してどうなんだ、という問題は解決されたような先延ばしのような。森さんが「この子の前で下ネタはやめろ」みたいなツッコミしてますけど、あれは会って日が浅いからみたいなニュアンスかもしれないんですよね。まぁ、一般常識としてはそれが正しいと思いますw
    • 日が浅い感としては、広瀬さんの「仲いいスねー」というリアクションも最高。いや、仲良いのは間違ってないんだけど、なんか違うw
    • てか、広瀬さんもう柱に人物紹介あるのか。すごい。「高身長を活かした部活」という表現がなんかツボ。バレーじゃダメなのか。
    • 横島&小山先生。各自宅における「冬のなごり」。春支度がまだ出来てないという共通点なんだけど、落差が酷いw 部屋の中がだらしない小山先生と、コートの中がだらしない横島先生ってことなのかな。春になると変な人が街に現れるようになる、とかよく言いますけど、あのコートの変態は「せっかくコートが出てることだし」というキッカケもあるのかな、と今回気付かされましたw
    • てか、最後の横島先生のドヤ感ある表情がやばいw
    • スズと風船。デリケートな問題だから接し方間違えると怒られるヤツだw ただ、ムツミと轟さんはそこらへん気にせず接せられてる感あって最高ですね。生徒会だったら身長ネタ不可避だったと思う。ここらへんの人間関係の違いみたいなのがしっかり現れてるの素晴らしいよね。イジリとか一切ないムツミのリアクションが最高すぎる‥‥そしてそれをボケで受ける轟さんw
    • 「バルーン現象」って前に本作で出てきましたよね。そん時に名前覚えた気がする。勉強になるマンガ『生徒会役員共』。復習や反復もするので記憶に定着する。
    • てか、アヘマルが自然と出てきたので驚きました。その場限りのネタだと思ってたけど、違ったのか。しっかりした設定として組み込まれてるのかw
    • バルーン現象が終わり落ち込むスズ(違)。ひょっとしたらスズはあの風船を気に入ってたのかもしれない、と思わせる節がありますよね。風船を渡されるのは屈辱的だけど、風船が嫌いなワケではない、みたいな感じなのかしら。
    • んで、轟さんが一挙2話を締めくくるにふさわしい特大のボケでオチ。読んでて笑いとは違う声が漏れる級に衝撃的でした。怖いw 自然と前かがみになります。あそこまではレベル高すぎる‥‥。

 ということで一挙2話おわり。一番好きなのは津田兄妹の徹夜かなぁ。新鮮さがヤバかったです。下ネタ的に強烈だったのは間違いなく轟さんのキノコ。
 一挙2話の前半はカエデちゃん回として歴史的なクオリティーだったし、何よりサービスショットの連打っぷりに驚きました。「サービスしすぎでしょ!」とマジで驚きました。あと、1話全体の完成度、構成の妙とかが素晴らしかったと思います。

『生徒会役員共』418話の感想 - 北区の帰宅部

週刊少年ジャンプ2017年17号の感想


 前回の記事、更新してから1日くらいの段階でかな、追記しました。↑の投票なんですが、2016年には『青春』もあったよね、という残念なオチ。申し訳ないです。
 前回の記事を読むとですね、原因は隠されてまして、ワタシの中の考えの変遷が、「今度の質問は扉で行こうかな→扉が印象的な作品といえば→これ全部同じ年じゃん→じゃあ2016年縛りということでいいか」という流れなんですよね。「2016年の作品」で考えてなくて、あくまでも「扉が頑張ってる作品」というのがスタートだったのです。なので、忘れた。『青春』あんま扉ないよね。別になくていいんだけど。
 はい、申し訳ありませんでした。来週からは気を付けます。

 結果の話してねぇや。『鬼滅』優勝。やっぱ強い。多分ファンが多いんだと思います。この界隈。ぶっちゃけ好みとかを除いたら『約束』が一番レベル高いと思うんですよねぇ。
 『ゆらぎ荘』が伸び悩んだのは「エロいだけでしょ」みたいなタイプの人が多かったんですかねぇ。エロは割を食う側面もありますよねぇ。エロだけとは思いませんが、まぁそうなるのは分かる。

 ジャンプ17号、なんですがお知らせ。ちょっと今週の感想はマジで急ぎ足で行きます。理由、『モンハン』。余暇のすべてを『モンハン』に注いだ結果、非常にまずい状況になりました。気がついたらブログ書く時間がないですw

週刊少年ジャンプ2017年16号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • サンジ絡みでルフィさんの名場面。やっぱそうか。キャラ1人に対してルフィも1回出てくる感じか。なるほど、これは読めてきた感ある。
    • ちょっと順序に自信がないんですけど、ミホークはスルーされたってことでいいのかな。ミホークは割と大ネタだと思うので気になってたんですが。
    • こうなると、「クソお世話」「助けて」「うちの航海士を泣かすなよ」みたいな流れになるのかなぁ。今週クソお世話になるかとも思ってたんですけどね。
  • 表紙
    • 『ヒロアカ』っす。こんな仕事してたから倒れたんやで、と思うと泣ける。
  • J英雄オリジナル図書カード特大プレゼント
    • 抽選です。『ONE PIECE』が2,000円、その他が500円なのクソ笑える。露骨に差を付けるなよw
    • 単独で図書カードになったのが、『ONE PIECE』『ハイキュー』『ヒロアカ』の3本。『こち亀』の時のメンツですね。
    • んで、その他は6つに括られてるってのが面白い。割とジャンルごとに分かれてる感あります。
    • 銀魂』『BORUTO』で違和感あるけど、侍と忍者ってことで和物ってことなんでしょう。『磯兵衛』なんて知りません。
    • 『鬼滅』『約束』『Dr.STONE』で知略モノ。『鬼滅』の場違い感。バトルモノで括れなかったのかしら。
    • ……と思ったけどバトルモノ最近減ったんですよね。『鬼滅』の他だと、『BORUTO』『ブラクロ』くらいしかいないかもしれない。まぁ、3作品あんだからそれでいいじゃん、という話なんですがw
    • 『食戟』『相撲』『ロボ』でプロフェッショナル。分かる。『ハイキュー』が上のランク行っちゃったので、部活括りはやめた感じですかね。
    • 『ゆらぎ』『勉強』『腹ペコ』でかわいこちゃん括り。『腹ペコ』はこの並びなのか……と少しだけ違和感。いや、分かる気持ちもあるんですけど。『勉強』や『ゆらぎ』ほどは突き抜けてない気がする。
    • 『ブラクロ』『U19』『ポロ』で運命を切り開く括り。『ブラクロ』と『U19』は違和感あったけど、言われてみれば……という納得できました。社会の仕組みに逆らう話だし、差別もあるし。まぁ、要するに『ポロ』はちょっと違くね?という話。今回の企画における、扱いに困った大賞なのかなw
    • 『斉木』『磯兵衛』『左門』『青春』でギャグ漫画括り。そりゃそうろ感。『銀魂』はギャグ漫画じゃなかったのか!と思った方ちょっとお待ちください。『銀魂』『BORUTO』は2作品だけ、という特別扱いなんですよね。つまり、格上。2,000円『ONE PIECE』がトップ、単独の『ハイキュー』『ヒロアカ』が第二グループ、ハーフ&ハーフの『銀魂』『BORUTO』が第三グループ、という感じではないでしょうか。数を整えるんだったら『磯兵衛』を和物括りにした方がいいですよね。
  • ジャンプGIGAのおしらせ
    • いちご100%』の新作が新連載だそうです。4話完結とかそういうノリなのか、もっと長期なのかは分かりません。
    • 「続編のヒロインは誰なのか!?」ってアオリが言ってるんですけど、タイトルが『EAST SIDE STORY』なんですよね。『ウエストサイド物語』のパロディーやん!と思う人は少数でしょう。「東」言うてるやん……
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • 発売日の発表日が決まったことでお馴染みの『ドラクエ11』。PS4だとバトルシステムが新しい感じになりそうです。多分スイッチもこっちかな。正直「ちょっと何言ってるか分からない」状態なんですが、とにかく楽しみではある。『ドラクエ10』と同じとは言ってないので相撲システムではないのかな。いや、なくていいと思います。基本1人でやるんだし。
  • 読者プレゼント
    • 某ちえみ。芸人パロは低クオリティーぶりが露呈しますね。今回のお題、コスプレ難度はそんなに高くないと思うんですけど、「ひっ 貧相……」という印象が否めないです。あんま考えたことなかったけど、本家ちえみのゴージャス感を思い知らされました。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 巻頭カラーは横長ポスター。テーマはボロボロなんだけど、一部気づきませんでした。デクとかボロボロが似合うというか、普段からそんなイメージが強いのかしら。
    • 本編。ねじ曲げるの件。決意表明でマッスルフォームになるも、髪が上がりきらないオールマイト。悲壮感ありますね。んで、逆にデクが決意表明する時にはやたらと髪が上がってるのが印象的。
    • スターウォーズ』地名シリーズ。巨大モンスターが戦ってるのが「エスパ」。惑星タトゥイーンにいる通りの名前が「モス エスパ」……って急にマニアックなの出てきたなオイw 町の名前じゃなくて通りの名前だから惑星の名前じゃない、ってことなのかな。惑星の名前を考えてたので一瞬「なにこれ?」ってなりました。
    • お茶子と梅雨ちゃんのインターン。ヒーローネームのロゴが完成してるのが面白いですね。ああいうのも本人が考えるのかしら。だとしたらセンス出るから嫌だわw 外注とか出来ればいいんですけどね。
  • 僕のヒーローアカデミアすまっしゅ!!』根田啓史
    • 『ヒロアカ』祭りということで出張。プラスで連載中です。
    • オールマイトも健在のすまっしゅ時空」という開幕の宣言で笑った。確かにギャグ漫画としては健在の方が都合よかったんでしょうね。んで、出張だからそのことは説明しないといけない。ただ、今週の原作本編がちょうどオールマイトの死について言及されてたので、落差でズコーってなるw
    • 典型的なファンを模したはずがただのデクロボットの話。テーマというか、シチュエーションが1つに固定された上で、それぞれの4コマ、というスンポーですね。出張版ならでは感ある。
    • 徹底的に鼻血オチ。デクを模したにしてはテンション高すぎる気もするんですが、ファン活動やってるデクはあまり描かれたことないので、案外あんな感じなのかもしれない……という恐ろしさがある。趣味に没頭する時だけ性格変わる人とかフツーにいるし。テンション上がりすぎたファンな変な言動したり、ちょっと傲慢になる感じとか、すげぇリアル。デクとしてではというより、ファンとして。複製サインは笑ったわ。サインする側としては「全員にあげたい」という好意の現れなんだけど、ファンとしては希少価値がないので「そういうのじゃねぇんだよ」ってなる。すれ違い。
  • ブラッククローバー
    • スクジャン女子発案のダブルデート。空回りな兄貴が楽しい。無駄にポーズ取ってる。
    • 忘れてた下民差別。からの4人が奮闘。兄貴が踊るのは分かるんだけど、散々ギャグのイメージが付いてしまったので、ちゃんと踊ってるトコ見てもちょっとギャグ感ある気がする。若干のうすた漫画感。
    • トドメはノエル。“みんな一緒に楽しみなさい” のトコはなんか可愛かったです。なんだろう、やってることのカッコよさとポーズとか言葉の子供っぽさのギャップかな。
    • んで、アスタが幽奈さんのポルターガイストで(嘘)吹き飛んだ先でまさかの野バラ。あんなん分かるかw
    • 忘れてたのか気づいてなかったのか初出なのか分かりませんけど、剣の先からバラが伸びてるんですね。カッコイイ。ちょっと『ONE PIECE』の空島っぽい。
  • ONE PIECE
    • ベッジの元でトラブル発生。マジで「何がどうなってるのか分かりません」状態だったんだけど、あれは分からなくて正解だったのね。ページめくったら説明あったわ。まさかの未来予知。最近のジャンプ予知キャラ多すぎませんかねぇ……まぁ、コイツの場合はマントラとか見聞色なので同じ括りに入れるのは適切じゃないんでしょうけど。達人が次の動き読めるとかそんなんよね。理屈としては『ゆらぎ荘』のラプラスの魔が近いのかな。なんで『ゆらぎ荘』がバトル漫画と同じロジックなんだよ、って話ですがw
    • 見聞色の設定的に全然あり得るし、説得力ある話だと思うんだけど、“鍛えすぎて” というワードのせいで少しギャグ感あるのが面白いですね。「さすがに未来は無理だろw」というのをひっくるめた感じある。
  • 『ROBOT×LASERBEEAM』
    • 2話目なのでセンターカラー。まぁ、本作はどうせまたカラーあるよ。たとえ20話打ち切りでもあるよ。
    • 本編。前回は「真っ直ぐ飛ぶのがスゲェんだぜ」という分かりやすさでしたが、今回キーになってくるのは音。ゴルフのうまさをこういう角度で説明してくるのが見事ですよね。専門用語とか一切ない。
    • 勝負事に興味がないならゴルフは向いてる気がする。基本的には自分のスコアで完結するスポーツですよね。それを比較してるだけで。
    • ロボパパ。メガネの父はメガネ。ロボットチックな生活を謳歌してて笑ったわ。ロボと同じ性質持ってるけど、ロボよりも社会に適合してる感。人生経験の賜なのかなw
    • そんなパパが息子の感情を読みとる手段が、ゴルフの音。やっぱり本話のキーになってますね。こういう細かい描写がさりげなく入ってくる作品は信頼できる。
    • んで、色黒がついに発見。音だから遠くからでも気づけたし、音だから勘違いも生じた、という具合。当の本人は至ってマジメなのにやってることがギャグなので笑うわ。誰かツッコミ呼んできて。
  • 銀魂
    • 方陣営の各勢力をクレジット付きで紹介。作者が嘆いていたキャラの多さを感じますねw どんだけ集まっとんねん。そんなキャラの多さに新八が感動する、ってのがなかなか良かったです。作者と劇中で別の真逆の感情が生まれてるねじれ。
    • んで、ヘヴァンドロゴン。ヘドロさんギャグはもう終わったと思ったのにw なぜか新八以外のキャラがギャグとして受け取ってないのでちょっとしたホラー感ある。「俺の方がおかしいの?」みたいな。
    • どうでもいいけど、『エヴァ』が好きな人は是非とも公開中の『キングコング 髑髏島の巨神』を観よう。碇くんとサキエルが出てくるぞ。ウソのようだけどマジで。
    • すげぇいい話やったらその反動でギャグラッシュ、という振り幅好き。キャラが多いとボケの手数も多いw
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 新連載ラッシュが終わったと思ったら本作はもう8話なので笑った。違和感しかないw かわいこちゃん補正もあるだろうし、本作はカラー来る気がする。最速がどうなるかは気になるところ。
    • 本編。大人たちは志望を変えたい模様。まぁ、そりゃそうだ。なんで教育係頼んだんだっけ、というレベル。
    • リズりん編。父親笑ったわ。「アルティマキュート」という勢いだけしか分からないワードが良い。娘が看板娘してくれてる現状が幸せで仕方ないんでしょうねw
    • 文章題の解き方。最近増えてきた本作の勉強マンガとしての側面がブースト。キャラクターや物語ともフィットしてるし、結構いい感じなんじゃないでしょうか。塾とか予備校だとよく言われるヤツですよね。「しかし」に丸付けたりしたわーw
  • 約束のネバーランド
    • センターカラー。扉が凄まじくて笑った。今週投票とったら結果違ったかもなぁw エマがあの人形持ってるのがイイよね。
    • 本編。何もしないけど諦めてなかった。先週のモノローグは何だったんや、という気もするけど、一応アレも本当ということなんでしょう。絶望もしたし、諦めかけたりもしたけど、まだやる。正確には何もしないんだけど。ここでシスターの教え(というか対決の経験)が生きてきたのは面白いですねぇ。絶望して顔を伏せれば表情が読まれない、というのは見事でした。
    • んで、発火。レイの動機がとことん子供じみてたのが面白いですね。とにかく一矢報いたい。最高の楽しみを1つでいいから奪ってやりたい。奪えないから自分がなる、という流れ。
    • まぁ、よく考えると、レイの真意とは別に、真実を知った状態で出荷を知ってる子供が自殺するってのは割と簡単に想定できる事態ではあると思うんですよね。ママの中にも選択肢としては考えてある気がする。さすがにないとおかしい。まぁ、だからといってレイを放置してエマたちを負う理由にはなりませんけどね。
  • 『腹ペコのマリー』
    • カニエイーストわろた。そうだった、ダジャレ的なギャグが露骨すぎる作家でした。東方神起とかそのまんまだし。クソダジャレネームなのに主要キャラとしてハネたんだから凄い。
    • んで、タイガー&マリーの学園生活スタート。まず学校につかないw
    • カップ麺捨てるくだりは見事だったなぁ。圧倒的悪役感。カニエイーストみたいなクソダジャレキャラが出てくる一方、ちゃんと「こいつはガチで悪い」みたいなのもしっかり出てくるから楽しいですね。落差がヤバイ。
    • んで、タイガ覚醒(体はマリー)でエンド。腹ペコ満腹以外にスイッチがあるのか?という引きですね。案外強烈に出たいと思えば出てこれるもんなのかもしれません。腹ペコ時にマリーが出てくるのとも理屈は通るし。
  • ハイキュー!!
    • 扉がカンフー風。『腹ペコのマリー』とのシンクロ感ある。
    • 本編。ネコマとの今の因縁を語ってからの、そこへ続く道としての明日の相手。インハイ準優勝とかマジか。先に言えよw(トーナメント表は出てたかもしれないけど)
    • 対戦校の紹介。なんか『ハイキュー』だとこの感じ珍しい気がします。戦う前に急にデータとしての紹介が入る感じ。まぁ、縁もゆかりもないチームと突然戦うのが全国大会ならでは、ということなのかな。
    • んで、おりこくさんセッターが2人。まさかの双子ww やべぇ、ケレンミあるわぁ。やっぱこのノリ『ハイキュー』だと珍しいですよ。ハッタリ重視の少年マンガ感ある。すげぇ楽しみ。こういうのもやるのか。
  • 食戟のソーマ
    • センターカラーは一色先輩。だけど、本編ではまだ活躍しないんやで。とりあえずカラーなんで、という感じか。
    • 本編。カラー裏の麗嬢がなんか可愛い。変なポーズだけど、不思議な魅力ある。
    • パネェ手打ちそばに対して製麺機。手打ちに関しては負け試合なのは分かってるので大差で負けないように知恵を絞る、という理屈はおもしろいですね。よく野球とかサッカーみたいなシーズンを通じて戦う競技だと「僅差で勝って大差で負けろ」とか言うじゃないですか。あれは1試合ずつに勝敗が付いて1か0かの差が生まれるから。今回の食戟は全部ひっくるめた総合評価で勝敗が決まるので、考え方が違う。サッカーだと得失点差とかがこの考え方と近いかもしれませんね。
    • 身の上話。大晦日にちょっと贅沢なそば屋行くんですよ。行くと十割そばと二八そばがあります。十割のが高いからそっち頼みますよね。贅沢しに行ってるんだから。そういう価値観のヤツに対してツバを吐きかけるような今週の内容には痺れました。そうか、二八も悪くなかったのかw
  • 『Dr.STONE』
    • 自画自賛ですけど、前に本作の魅力は『鉄腕DASH』と似てるって話したんですよ。そしたら、今週石灰出てきたので笑った。まんまとDASH島やってるじゃねぇか。さらには燻製。昨日やってたw さらにさらには、“鉄も欲しいがまだ先だ”。DASH島だと今やってるw
    • 千空の口癖「ブチ○○」。あそこまでじゃないけど、ワタシも隙あらば「ブチ」付けたがる性分なので恥ずかしくなりました。明日から気を付けます。「やだあの人千空じゃない?」って思われたらお嫁にいけない……
    • 武力くんの千空に対する評価、“尊敬するよ 心から” が実は裏の意味を持っていた、というのが見事ですね。単純に感心してくれただけに思えたけど、実は彼の選民思想の現れでもありました、というオチ。これは怖いわ。悪代官より怖い。
  • 鬼滅の刃
    • 『アダムスファミリー』の登場にワイ歓喜。好きだったなぁ、あの手。
    • んで、手。好きな夢を見せてやるってんで人を操る。あー、これはリアル。『マトリックス』でステーキ食ってた人と同じ発想ですわ。偽りでも会えるんだからいいじゃん、という。分からんではないんだけどねぇ。そのまんま夢というんだったら『インセプション』でもあんな感じで夢中毒になってる人チラッと出てきましたね。ノーラン新作『ダンケルク』楽しみですよ。マイケル ケインが出ないらしいのが残念です(何の話だ)。
    • 各人の夢。ギャグしてからシリアスな話するテクニック。やっぱ作者は「俺って面白いのか……」と気づいてる。当たり前かw
    • 狂った松岡修造みたいな性格は演技も入ってました、という話。最初は空元気だったけど、それが今では定着してるって感じかな。ただ、この話、回想ではなく夢なので考えなく信じ切るのはちょっと危ない。炭治郎にとって弟たちに会えた状況くらいあり得ない、こうであって欲しいというトラウマってことですよね。
  • スクールオブジャンプ番外編
    • 二色カラーにスクジャン女子が登場である。ツイキャスを観てない人にとってはまともな印刷の写真を拝む貴重な機会なので是非。ちょうど今週の『ブラクロ』にスク女出てるってのがスゴイですね。持ってるわw
  • 火ノ丸相撲
    • ここでも自画自賛。チヒロとハカセの戦いはホタルとの関連を重視した流れ。決勝に出れないホタルもダチ高の一員なんやで、というのを強調する話になる……とここまでは非常に正解だったんですが、ホタルの試合展開をそのままなぞらなくてもいいじゃないですかw 残酷すぎる! やめたげてよお!!
    • 20秒で時間切れ、に誘われて相手が攻めてきたトコを狩る。完全にホタルと同じ。同体、物言いも同じ。そこまで同じにしなくてもいいじゃない……(ドン引き)
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 見聞色を鍛えすぎた黒ギャル。言いたかっただけです、ごめんなさい。
    • 唐突に噴火の話持ってきたと思ってたけど、3月の終わりだからだったんですね。そうか、予想というか、ガチ勢だったら「あーなるほどね」程度にはなってたのか。先週の段階で。これはやられた。
    • 孫コピーすんなよ、と言いたいんだけど、1人につき1体しか増やせないってことなのかな。
    • オチ。ギャグ的な失敗を見せたのにシリアス的な着地にするのはチグハグな気がする。本作には珍しくどこまでもマジメな話なので慣れてない感。
  • 『ポロの留学記』
    • 新キャラ。天界だけど、殺したいのは魔界と同じ。ただ、理由が違う。
    • 新連載6本の中で本作はズバ抜けて手探り感あると思う。先週の『シックスセンス』も唐突だったし、新キャラぽんぽん出してくるのもそう。「こんなんも出せますけどどう?」って感じがする。がんばれ。どれでもええで。
    • チャラチャラ天パ野郎が直接脳内に割り込んできたのは笑った。ひょっとしたら今までも最も「マジで神じゃん」というのを感じたかもしれないw
    • ラスト、ご都合的に天使が帰ったようにも見えるけど、一応天使だから愛する心を持つ者には弱い、って考えると結構納得しやすい気がします。「生みたい」から好きになった悪魔と、好きから「殺したい」になった天使ってことで対比も効いてますね。天使にとってかつての自分を見ているようだった、というのもあるかもしれません。
    • 「かつての自分を見ている」って感想で書くとなんかそれっぽくなる気がするから好きです。なんか立派なこと言えてる感あるよね。メッキだぜ。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。幽奈さんの顔に筆。やばい……くっそエロい。割とマジで今までも一番刺さったかもしれない。単純なエロ的な意味で。女性の顔に筆とか、背徳感というか何というか、もう強烈にエロい。パンツよりエロい。
    • 本編。年末。来週は1周年突破記念なので、それをあわせた形になりますね。うまい。こんな方法もあったのか。
    • コガラシくん、幽奈さん、そしてゆらぎ荘を司る仲居さん。『ゆらぎ荘の幽奈さん』という作品における最も重要な三元素という感じですね。節目の回でこういうシンプルな話をやれるのはやっぱ強い。いろんなものはそぎ落として「この3つがあればとりあえず本作は形になる」という3つだけで話が進む。その3つで1年を振り返る。
    • 仲居さんの「ごくり」は笑ったわ。あと可愛い。ある程度部外者として距離は取りながらも興味津々、というのがイイですね。
    • そんな仲居さんによる「茨の道やで幽奈はん……」という読者に向けた煽り。煽りであり予告でもあるんですけど、よく考えたら「人ならざる者の恋路」ってのはおそらく仲居さんの経験なんですよね。あの校長との間に失恋があったのでしょう。人間だけが年を取って、という絶対的な悲恋。仲居さんにとって幽奈さんは、かつての自分を見ているようなんですね(でっ出たーw)。
  • 『U19』
    • あっ、おもしろい。超おもしろい。本作のやりたいことを魅力的な形になって完成してる感ある。そうね、こういうことがやりたかったやね、という感じ。大人に対して子供らしい方法で反撃し、子供らしく喜ぶ。先週「大人みたいやんけ」と言われたメガネが我慢しきれずに喜びを爆発させるってのが最高でしたね。
    • そんで、メガネの心が動かされたからこその、SM作戦。子供らしいバカげていながら自由な発想という感じありよね。それといて「糸」がちゃんと出てくるのもうまい。嘘泣きってのがいかにも子供の取る手段ですよね。それを大人ぶってた彼がやる、というのが感動的なんですよ。
  • 左門くんはサモナー
    • 引っ張ってきた左門くん過去編。といったも1話で終わるのがイイですね。大ネタだけど、本編を止めるほどのネタではない、という絶妙なバランス。
    • てっしーも萌えるショタサモですが、カスの片鱗が見え隠れするのが楽しい。ピュアで今とは全然違うようにも見えるけど、「あっ同じだ……」という瞬間がちょくちょくある。
    • 魔ちゃんねる笑った。ネビもPも偉いんだからそんなトコ張り付いてるなよw
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • ケツである。今最も掲載位置が気になる作品として盤石の地位を築いてたと思います。まぁ、個人的には最近掲載位置で「終わりそうじゃんw」ってなるのも飽きたので、ケツ周辺はギャグとかベテランで固定、みたいな感じでいいです。
    • 本編。アンヌ隊員、マシュマロマンと化す。“ゴフ!” は笑うわ。デブならではの音w
    • 校舎炎上。零一=レイ説あるで。
    • “今更だけどあいつ多分落ちても死ななくない!?” という台無し感あるツッコミ好き。しかも、実際は人間をクッションにしたんだからもっと酷いw
    • 飛んでくるアンヌ隊員の姿はちょっとカッコよかったです。スカートがジェットの排気みたいに見えるのがナイス。
  • スクールオブジャンプ
    • 2016年後後期の成績発表。特別回なので扉にようかさんいません。ようかさんスペシャル月間入ったと思ってたんですけどね。
    • ようかさんはいないけど、蝉麿はいる。主要人物が左ページにいる一方、蝉麿は右ページという隠れキャラ感が好きです。
    • 10単位は2人、9単位も2人、8単位がゼロで、7単位が7人というレース状況おもしろいですね。次の超投稿生争いは2人の戦いになってる感。そんで、次の超投稿生が生まれる頃には今の7単位組がこぞってランクアップしてるんですかね。
    • 都道府県別掲載本数ランキング。結構好き。意味あるのかは分かりませんが、レペゼン感出て楽しいです。
    • トップ。神奈川が異様に盛り上がってるのが興味深いですね。ようかさんがいるから……と思いきやそれ意外の数もかなりあります。
    • 神奈川と逆で面白いのが奈良。9単位のホルアクティさんが大活躍してるけど、それ以外はわずか3本。しかも3人で3本。
    • エリートを多数輩出した神奈川の中でもエース的のようかさん、不毛の地で突然変異的に生まれたホルアクティさん、みたいなマンガチックな見立てをするのも楽しいです。勝手すぎる話ですが。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 花粉。ワタシは今年かなり楽です。薬が効いてます。ガンギマリ。
    • 本編。中島の “江戸時代に花粉症ってないから” がずるい。“花粉症が国民的な病になったのは近年の話だし” とかもう頭グチャグチャになるw 本作にたまにとはいえ定期的に出てくる現代ギャグ。劇中では基本的にスルーされるのが絶妙です。
    • んで、『ミクロの決死圏』して花粉とご対面。殺してやりてぇ……
    • ラストの1ページ半、花粉が “すいませんでした” って言うコマから一気にシリアスというか、マジメ「っぽい」雰囲気になるのでずるいw 「っぽい」が最後まで保たれたままギャグ的なオチとかつかずに終わる。コレが出来ちゃうんだから強いよなぁ。いい話では全然ないし、人間側におごりないよw
  • 次号予告
    • 『ゆらぎ荘』表紙きたー!! 1周年とか今更すぎるけど嬉しいぜー!!!
    • ……と思った方ちょっとお待ちください。『ゆらぎ荘』は巻頭カラーで、表紙は『BORUTO』です。アニメがあるからってのは分かるけど、表紙ダメなのかよ。泣いたw
    • ここで、今年の1月に行った投票ツイートを見てみましょう。
    • 選択肢の隙間を突かれましたw すべてのパターンを網羅できると思ったんですが、まさか『BORUTO』に取られるとは……
  • 目次
    • 間違い探し。やべぇ、マジでむずい。2つしか分からなかった。
    • あーあと、前号前々号で背表紙と食い違った件。確実な結論は出せませんが(どっかで訂正発言あるかもしれないけど)、十中八九この間違い探しコーナーが1回分先走った、ということでいいと思います。がんばれ。見てんぞ。

祝アニメ2期!!僕もアニメや本編読みながら、精一杯応援していきたいと思います!
(『僕のヒーローアカデミアすまっしゅ!!』)

    • 暗殺教室』みたいにオマケでアニメ化される可能性あるからがんばるんやで。

連載して早速体重増加の兆し。ジャンプには魔物がいる。ベヒモス先輩がいる。
(『ROBOT×LASERBEEAM』)

    • ベヒモス先輩わろた。ジャンプを離れてた時期もしっかりジャンプ読んでたよ感。
    • てか、連載って過酷だから体重が減るイメージあるんですけど、逆なんですね。不規則になって変なもんばっか食べるから太るってことなのかな。堀越先生はオールマイトのトゥルーフォームになってるイメージ持ってましたw

硬い石鹸と液体石鹸は、実は原料から違います。作中の海藻からだと硬い奴に <理一郎>
(『Dr.STONE』)

    • 稲垣先生のコメントは取材のオマケ報告みたいな感じになりそうですね。目次コメントに早くも個性が生まれてるようで目次コメントファンとしては嬉しい限りです。

担当さんから頂いたニンニクチップの入ったポップコーン。美味いけど超臭い。
(『ポロの留学記』)

    • 超うまそうだけど、臭そうだからいらないw

ゼルダBoWの世界広くてやばい。散歩と狩りと料理で全然先に進めない…
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • 今週もミウラ師匠のコメントは可愛いので満足です。
  • 愛読者アンケート
    • LINEについて。普段はこういう「○○とは××のことです」みたいな説明が入ると、「丁寧すぎわろたw」ってなるんですけど、今回は「そんな機能あったのか……」でした。マジでLINE全然ですわ。噂では聞いたことありましたけど、マジでSNSみたいな側面があるんですね。メールの代わりという認識でしかなかった……。
    • スマホゲームの課金。有料アプリとかの課金はあるけど、ゲームに対してはありませんでした。『ポケモンGO』に金銀が追加された時には課金しようかと思ったんですけどね。バッグが不安だったので。ただ、やりくりしたら意外と問題ありませんでした。

 総括です。
 文字数。10kちょいでした。短いですね。いやマジで時間ない。時間ないってかもうとっくにオーバーしてる。寝る時間をください。

 今週のベスト作品。『U19』かな。あの作品の良さが詰まってた1話だと思います。次点なし。余裕ない。

 んで、今週のベストキャラも1人。次点ないです。
 『火ノ丸相撲』のハカセでおなしゃす。「最高」が最高すぎました。カッコよすぎる。
 あれ、先週と同じな気がしてきた。知らん。それどころじゃない。

週刊少年ジャンプ2017年18号の感想 - 北区の帰宅部

MY BEAUTIFUL DARK TWISTED

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火ノ丸相撲 14 (ジャンプコミックス)

火ノ丸相撲 14 (ジャンプコミックス)

週刊少年ジャンプ2017年16号の感想


 質問編。最初は、「ジャンプ全体で扉が魅力的なのは?」みたいな感じでやろうと思ってたんですよ。扉-1グランプリ、みたいなの。ですが、選択肢を考えてたらこの3作品が真っ先に思い浮かび、「じゃあ2016年で縛ろうか」となりました。『BORUTO』はイレギュラーな作品なので勘弁してね。カラーばっかやってるし、なかなか比較しにくいってのもあると思います。
 今回の3択はマジで予想がつきません。なので、どう転んでも楽しくなるかな。王道路線で超ハイクオリティーな扉を連発する『約束』『鬼滅』に、エロというで勝負する変化球の『ゆらぎ』というせめぎ合いですね。こう考えると『ゆらぎ荘』は不利に思うけど、エロ以外の気が利いてる扉がしれっと出てくる感じとか凄く好きなんですよねぇ。カラー頻度もボチボチ並んでるし、パワーバランス的にはちょうどいいのかな、と個人的に気に入ってます。3択を。

  • 追記(2017/03/19/02:42)
    • 2016年組、『青春』もいました……ごめんなさい。マジごめん。扉が印象的な作品というから考えたら抜けてしまいました。
    • ツイートなので書き直せない……地獄や……

 はい、16号。ようやく新連載ラッシュが終わります。ただ、今日モンハンの発売日で気もそぞろ、という問題はあります。

週刊少年ジャンプ2017年15号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • サンジでした。気になるのは「そりゃそうやろ」って感じなんですが、問題は目次ページの方でして。先週の食い違いは一体なんだったんや……という問題が残ります。
    • 次号予想。ちょっと難しい。サンジの名場面だと「クソお世話」が有名すぎるんですが、その前にルフィのターンが来るかもしれない。ひょっとしたらゾロの「もう負けへんで」が来るかも。大穴でミホークが来るかも。難しいのはルフィの名場面ってのがピンとこないんですよね。ピンとこないは言い方悪いか。パッと思いつかない。クリークのトゲトゲマントをかまわずワンパンした所とか個人的には好きなんですけど、選ばれるかなぁ。基本的に敵キャラは省かれ、ルフィ1人のコマが選ばれるイメージがあるんですよねぇ。だとすると困った。けどなぁ、トゲトゲワンパンな気がするなぁ。気がするってか、好きだなぁ。「クソお世話」は次次号なんじゃないですかねぇ。自信ないですが。
  • 表紙
    • 新連載。個人的には「メガネだーやったー!!」という感じです。『勉強』の時よりも喜びが大きい気がします。多分この扉1枚の時点で、メガネっぽいってのが出てるからかな。あとは、クラシカルな形のメガネがとてもイイです。キャラデザだけでどんな人物が伝わってくる感あると思います。メガネに関して、ですよ。
  • 映画『斉木』のおしらせ
    • 水曜に凄い発表があるよ、と言ってたのはコレ。メインキャラのビジュアル紹介。『銀魂』が小出しにしてたのをこっちは一気に。ここらへんの格差が泣けます。同じ福田監督なのに。泣けると同時に『斉木』的にはオイシイんだろうな、とかも少し思います。
    • 映画だとカイドウがカイトウになります。漫画みたいに文字のないメディアだとネンドウと被るから変えさせてくれ、と作者と相談したそうです。怒るなり納得するなり、好きにしてください。
    • 照橋さんが世界のハシカンだと知らなかったので驚きました。山崎賢人の実写化ヤリチンっぶりばかりが目立ってますけど、世界のハシカンのジャンプヤリ*ンっぶりも結構スゴイと思います。
  • 読者プレゼント
    • 新学期がテーマ。新学期ということは、ダブルチャンスのプレゼントが更新されますね。ご当地ポスターは個人的に好きな企画だったので、それ系の新作をやってほしいのですが、多分無理だと思いますw そんくらい分かってます。とりあえず「去年度のがよかったんじゃね?」とブチブチ言う準備だけして待ってます。
    • てか、プレゼントに『モンハンダブルクロス』あるじゃないですか。いらねぇんだよ、そんなもん。とうに買ったわ。今すぐやりたい……けどジャンプ感想に穴作りたくない……
  • 『ROBOT×LASERBEEAM』藤巻忠俊
    • タイトルが打ちにくいです。全部英語ならまだマシなんですが、「×」とか入ってるんで厄介。これは諦めて単語登録しました。「ろぼれ」で。6連弾の中で5つは大人しかったんですけどねぇ。最後の最後にドエライの来てしまった。みんな『U19』を見習ってほしい。
    • 巻頭カラー。とにかくこのアバタンタイトルの部分が素晴らしいです。「アスリートスポーツ」「若い選手のパワーゴルフが主流」「だが」という感じで、もう本作がどんなマンガなのか大体分かっちゃう。『火ノ丸相撲』だったら無差別級の相撲に体格的に不利な主人公が挑む、という感じで分かりやすかったけどそれに近い。なんならもっと近いのは、終わっちゃったけど『オレゴラッソ』なのではないか。守備中心で超強いけど地味になった現代サッカーをめちゃくちゃなストライカーがブチ壊す、という話でしたよね。攻守、派手と地味と逆転させれば完全に『ROBOT×LASERBEEAM』になると思います。とにかくテーマが分かりやすい。スタイルウォーズですね。『ハイキュー』的に言うなら、コンセプトの戦い。正直、この時点である程度はもう勝ちかな、という気がします。楽しみ方が分かっちゃった感。
    • 本編。主人公の変人性がまさにロボ。……いきなり脱線的な連想なんですけど、今年公開された映画で『ザ コンサルタント』という作品がありまして。とある凄腕会計士が実は殺し屋だったーみたいな話なんですけど、この作品の味噌は主人公が高機能自閉症な点にありまして。とにかく感情が読みとりづらい、コミュニケーションが苦手、異常なまでに神経質なんですよね。それをベン アフレックが死んだ目で演じてるから最高なんですけど。んで、『ROBOT×LASERBEEAM』。主人公の変人っぷりが完全に『コンサルタント』なんですよ。まぁ、別にロボくんが自閉症だ、とか言いたいワケではないですけどね。こちらはマンガなのでデフォルメされた世界観ですから。逆に言うと、マンガチックな設定を説得力を持った実写にしてみせた『コンサルタント』がスゲェ、という話にもなると思います。まぁ、とにかく『ROBOT×LASERBEEAM』が好きな人は『コンサルタント』是非ともオススメですし、『コンサルタント』が好きな人は『ROBOT×LASERBEEAM』オススメです。マジで。
    • 念のためですが、先週の『スターウォーズ』の話とは少し違いますよ。あれは完全に元ネタ。こっちは偶然の一致、ただの連想です。時期的に連想せざるを得ない、というだけですね。
    • コンサルタント』の感想とも通じる話なんですが(まだ続くんかい)、ああいうコミュニケーション不全みたいな人にとって、人生の中で何度かあるコミュニケーションがちゃんと成立した瞬間、その相手が物凄く大事に感じると思うんですよ。あくまでも『コンサルタント』と『ROBOT×LASERBEEAM』の感想の話ね。そもそも主人公が無感情なままだったら物語は動かないのです。静かに神経質な日常を過ごすだけですね。そんな主人公が積極的に動き出すキッカケ、ってのが人との繋がりなんですよ。たまーにコミュニケーションが成立した相手に対する端から見たら変に思えるかもしれないまでの恩義ですね。その恩をカッコよく返しちゃうから『コンサルタント』も『ROBOT×LASERBEEAM』も楽しいのです。高機能自閉症じゃなくてもコミュニケーションが苦手な人って多いと思うんですよ。そういう人にとっては『コンサルタント』はコミュ障映画だし、『ROBOT×LASERBEEAM』はコミュ障マンガ。現実だとそんなにカッコよく恩を返せないですけど、それを代わりにフィクションの中でやってくれるから非常にスカッとしますね。そういう意味でも『コンサルタント』大好きです。なので、同じ理屈で『ROBOT×LASERBEEAM』も好きになってしまいました。
    • そろそろ本作単体の話。本作で他によかった部分としては、ゴルフの凄さを単純化して見せた点にあると思います。「とにかく真っ直ぐ飛ぶのがスゴイ」という一点ですね。この真っ直ぐという表現がマンガと非常に相性が良いのです。なので、真っ直ぐ飛んだことが分かりやすく、気持ちいい。
    • もう1つ、ゴルフのうまさ表現として、再現性の高さが描かれたのも印象的でした。同じ球を同じ所に何度でも打てる、という凄さ。ゴルフに限らず、再現性が高さがある人が「うまい」んだと思います。……ってこないだラジオでそんな話聞いただけなんですけどw ただ、ゴルフの場合は、的に当てる(近づける)競技ですので、この再現性ってのがより大事なんですよね。一発打って「もうちょっと手前か」という修正していくことが肝心。そういう意味で、同じショットを何度でも打てる主人公の技術はまさに怪物、ということに説得力が生じてると思います。
    • ということで終わり。終わりでいいのか、という気もするけど終わり。今週は時間がないです。
    • とにかく、面白かったですよ。ゴルフという個人的には馴染みのないスポーツに一気に引き込まれました。主人公の凄さ、本作の楽しみ方、というのが分かりやすかったの勝因かなぁ。
  • ONE PIECE
    • 先週はルフィの後ろにカメラがあった会議。今週はベッジの後ろにカメラがある。ただでさえ、こういう会議シーンの絵面は魅力的なのに、そこに一工夫乗っけてくるから恐ろしいですね。
    • んで、ベッジの作戦。とにかくマムとまともにやったら勝てません、という前提。個人的にはココが今週一番の味噌だったかな。今回の作戦はあくまでも「暗殺」。頭だけ潰す、というベッジらしいやり方ですね。
    • ベッジがちょくちょく小ボケを挟んでくるのがイイですね。ある意味クドいけど、そのクドさが好き。赤ちゃん言葉とか、インヴィジブルシンフォニアシステムとかw
    • 秒単位で動く暗殺計画においてブリュレの鏡は便利すぎますね。むしろ、ブリュレ抜きだったベッジの元々の計画はどんなだったのか、ちょっと気になる。
    • ONE PIECE』にしては珍しいちゃんとした計画。なんだけど、キーは結婚式のキス(じゃなくて発砲)ってのがイイですね。ルフィが言ってた通り、わかり易い。結婚式なんだから一番盛り上がるポイントはそこだよね、というツボを外さない感じ。
  • 『Dr.STONE』
    • ヒロインは全裸だけど、謎の髪飾りは現存。科学くんは「この髪飾りに石化の謎を解くヒントがあるはずだ」ってなるべきw(ならなくていいです)
    • ライオンvs獅子王。名前そのまんまで笑った。ただ、この復活のシーン、使役バトルっぽくなってて面白いですね。本作でこういう高揚感に出会うとは。
    • んで、獅子王くん強すぎ問題。複数のライオンでも余裕。マスオーヤマでも牛だぞ。武井壮でも1頭を想定してるぞ。
    • まぁ、本作はリアル寄りなことやってるようで実は結構フィクションレベル高めですからね。全然いいと思います。頭のいい高校生が秒カウントするし、キノコの種類暗記してるし。何万年経っても記憶劣化しないし(これは石化のルールが謎なので別におかしくないかも)。
    • てか、獅子王くん。目覚めからの飲み込みの早さの方が異様に感じます。ひょっとしたら意識キープしてたのかもしれません。まぁ、すぐに意識失ってた方が石化の瞬間からタイムスリップしたようなもんなので、ややこしくはないか。
  • ブラッククローバー
    • 102記念でセンターカラー(違う)。本編と関係ないキャラがカラー扉なんですね。本作は割と本編に沿った扉をやるイメージが強かったです。まぁ、全部覚えてるワケではないです。
    • 本編。マグナ先輩のイケメン化笑った。ある意味中二病じゃねぇか。くっ……!
    • からの再登場大喜利。ひどいw 急にギャグ漫画だ。本作もギャグ回みたいなのやったことはあったと思いますけど、ここまでギャグに振り切るとは思ってませんでした。てか、オタク化シスコンはちょっとりゅうちぇるっぽい。
    • んで、お祭り。からの海底兄弟復活の儀。スクジャン女子ですね。2ヶ所に登場するとか恐ろしい子
    • ダンス兄貴の右足、モザイク処理すんなよw なんか今日はギャグ的な手法が多いなぁ。足ってそんなダメなのかしら。断面をリアルに見せる、とかは『ワールドトリガー』じゃないからダメだろうけど、水魔法で保護してるから見た目はキレイ、とかそういう感じならokな気もする。
    • てか、魔女王チートですね。便利すぎるんだけど、アスタの腕治したり、国家乗っ取りも楽勝なことを考えると、「まぁただのケガだもんなぁ……」と大したことないように思えてしまうからスゴイ。そして、そんな魔女王に勝てた運命魔法とかいうのが最高にチート。まぁ、完全にコントロールできる魔女王のが現状は上か。便利度でいえば。
  • 食戟のソーマ
    • メガネ十傑はドSキャラ。超攻撃的な性格だけど、叡山パイセンみたいな不正は嫌い。全方位的にイジられる叡山パイセン良いキャラになってきたと思いますw
    • メガネはそば、そばを初めとする日本料理のスペシャリスト。決めポーズ取ってみたものの、お題はそばなので気まずい。ここらへんのギャグはちょっと昔のえりな様を思い出しました。まぁ、ソーマくんが常に空気をブチ壊すキャラ、という話なんですけど、えりな様もよく決めポーズ取って台無しにされてましたよね。この感じ、すごく『食戟』っぽい。
    • んで、脱ぎ要員っぽい人たちが出てきてエンド。1人女性はいるのは分かるけど顔はまだ分からない、というのが作劇上の都合、という感じがして最高です。「おいしいの出来たらおっぱい見れるよ」という安心感は与えたいけど、どんなキャラかは出し惜しみしたい、というせめぎ合い。
  • 鬼滅の刃
    • 大ボケイノシシに対するツッコミ炭治郎……かと思ったら炭治郎もボケだったでござる。お前そっち側かw まともなのが少数。
    • 刀はダメ。あっ、なんか前もありましたっけね。あったけど説明はないから少し不思議だった記憶ある。無惨ちゃんと会った時だっけ。てか、刀はダメだけど、イノシシ仮面はok、みたいな流れなんなの。刀と同じくらい怖いよw
    • 炎の人、ちゃんと喋ってもめんどくさい人でした。まぁ、期待はしてなかったよ……。ただ、ガハハ系ながら意外と丁寧に答えてくれるし、なんなら継子にしてくれるし、意外すぎる。てか、継子ってそんな簡単になっていいのか。カナヲ嬢スゲェとか言ってたのにw
    • ということで、夢オチ。『鬼滅』特有のどこかズレた会話というのが実はフリでした……という仕掛けが見事でした。最近の『鬼滅』は「作者は自分が面白いことに気づいてしまった……」みたいに感じること多かったんですよ。ちょっとギャグが大仰になりすぎてたというか。なんだけど、自覚してるからこそ「じゃあそれを引っかけに利用してやろう」という今回のネタが出来たワケですね。素晴らしすぎる。
    • いや、気づいてしまったってのは全部ワタシの妄想ですよ。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 実写化ビジュアル公開記念でセンターカラー。オチは佐藤二郎。わざわざオリジナルキャラを用意してまで、って福田監督は佐藤二郎のこと大好きなんでしょうね。
    • 本編。黒ギャグが占いガチりすぎて心配、という話。とりあえず知りたいのは『ONE PIECE』最終回、というネタが先週の『ポロ』と同じで笑った。共通認識かよw
    • んで、占いの店を覗き見。ソープネタが想像を超えてガチなのでビビった。『銀魂』じゃなくてもここまでやっていいんだw てか、黒ギャルのソープ嬢って結構新鮮な気がする。いるのかしら。現実でも映像作品でもどっちでもいいけど……と考えたら、どうせいるだろうな、と勝手に結論が出ました。何でもアリだもの、あの世界。怖い。
    • ガチめのマフィア出すけど、ガチで怖がらせる気はないから徳川埋蔵金ギャグ、というのが麻生先生なりの優しさですかね。優しさというか、笑えなくなっても困るし、という配慮。
    • んで、オチ。最終回きたー!!!と思わせて、まだ終わらないと思う。前も書いたかもしれないけど、大噴火ネタで最終章はやらないと思う。特に根拠はないけど。
  • 火ノ丸相撲
    • ダチ高相撲部は、一部を除けば変態力士で何とかやるスタンスですけど、20秒ルールのあるハカセは飛びきりの変態ですね。ウルトラマンかよ……と思ったら本話のラストのアオリが完全にエバーであった(ミサト発音)。まぁ、エバーの元ネタはウルトラマンなので話は同じか。
    • そんな20秒ルールはバレたらアカン。なので、ハカセが土俵の上で口喧嘩をかましたのは実は計算っぽいですよね。ギャグっぽくも見えるけど、相手に「ソッコーで潰してやる」と思わせ、前傾姿勢にさせなければいけない。
    • まぁ、とにかくホタルとの繋がりを意識させる話が続きますよね。チヒロの時もそう。決勝に出ないけど、ホタルはダチ高の一員というのをしつこいくらいに強調する。1対1が5回続くだけの競技なんだけど、それをこうも語ってみせるんだから見事ですよね。
    • ということで、開始3秒でエンド。めっちゃ強いし、めっちゃカッコイイのにギャグ顔でリアクションするのやめろやw なんでダチ高の方もギャグテイスト入ってんだよ。20秒しか立てないからまともに本気を見てこなかった、とかそんなか。
  • 手塚賞投稿作品大募集
    • こないだあった赤塚賞の審査員コメントの続き。今回は手塚賞。そうそうたる面々(一部プロダクション)ですが、やっぱ大石先生級のミラクルはありませんね。あれはあの号の掲載作品との一致もあっての話ってのもありますし。
    • コメント内容としては、割とぼんやりと抽象的な応援コメントみたいなのが多い印象です。やっぱこないんだのコメントが具体的すぎたのが異常だったのか。強いて言うなら井上先生のが割と具体的なアドバイスという要素を持ってると思います。根性全開な尾田っちも実に尾田っちっぽくて好きです。紙面上でウサギ跳びしてるようなイメージ。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 予知してれば防げた、と反省サー。防げたのか、マジかよ。もう見回りするつもりで予知して、その後帰宅でいいんじゃねぇの、とか思ってしまうレベル。まぁ、そしたら予知が外れるからアレがアレしてアレになっちゃう感じなんだろうな。
    • エリちゃんを娘だと言ってたけど、あの状況で決めつけるのは早漏なんじゃないだろうか。根拠なさすぎでしょ。
    • そんなエリちゃんを助けたいデクに対してサーおこ。目の前の人全員救いたい、というデクの考えがオールマイトと重なってムカつくんでしょうね。明日の百人のために目の前の十人をスルーするのがサーイズム。
    • 今週の峰田くん。ドスケベエロコス女ヒーローは実在したのに返事が上の空なせいで伝わってない様子。これはかわいそうw せっかくエロいのに変人じゃない人いたのにな。
    • んで、オールマイトとサーの別れ話。価値観の違いとかいう離婚の原因みたいな話でした。
    • 今まではオールマイトがロマンチストで、サーがリアリストって印象を持ってたんですよ。ただ、おもしろいことに、今回の別れ話ではそれが完全に逆転してるんですよね。外れたことのない予知に対して「避けられるかもしれない」というもしもの希望にすがるサーと、予知によって発生が確実視されてる人々のことを救おうとするオールマイト。完全にオールマイトの方がリアリストですよね。
    • さっきサーは明日の百人のために目の前の十人を見過ごすって言いましたけど、この別れ話の時のサーは違う。オールマイトが伝説のまま引退して完璧な後継を生んでからの百人を救いたいんじゃない。目の前のオールマイトという1人を救いたかったんですね。このツイストは見事でしたねぇ。結局サーだって目の前の人物を救いたい衝動からは逃げられてない。さっきデクにムカついてたのはオールマイトのように見えたからでもあり、かつての自分に見えたから、ということなんでしょう。
  • 『戦国ベースボール』若松浩 りょくち真太 トリバタケハルノブ
    • 最強ジャンプよりの使者。。なんか作者クレジット多くてビビる。
    • 地獄で歴史オールスターズが野球をするらしい。「なんで野球だよ」とは思うけど、正直この手の歴史オールスター感は結構好きです。野球ってのも誰とも関係がないルール、という意味ではなかなかよく出来た設定なのかもしれない。
    • んで、メタ宣伝してエンド。いいなぁ、このメタ感。ジャンプよりも少し下の世代向けのメタって感じがする。好き。そして、単行本の宣伝の「信長VS呂布」というのに思いの外興味を引かれる。海外組も出てくるのか。余計に「なんで野球なの……」感はあるけど、それも込みでアリなんでしょう。呂布は気になるなぁw
  • ハイキュー!!
    • センターカラー。今週の読切……ではない。『ハイキュー』です。女バレ漫画ではありません。「春の先は未だ知らない」というアオリがなかなかうまい。好きな人が出来ることを「春が来た」って言いますもんね。
    • 本編。ということで、田中先輩の元に女王が来た。全うすぎる微笑ましいラブコメやるのかと思ったら、縁下の “脈アリってやつだな…” で笑った。いや、あってるけど。あってるのになんでギャグなんだ。
    • ということで、知っちゃったので即決着。いや、まだ続きあるけど。脈アリという事実におもっくそ揺れ動きながらも、それでも潔子さんを選ぶ田中先輩はマジ男やで。しかし、脈はない。付き合えるから付き合うんじゃないんですね。好きだから付き合う。男やでぇ。付き合えないけど。
    • まぁ、とりあえず女王が吹っ切って全勝宣言。失恋しても別のジャンルのエネルギーに変換できる人はステキですね。まぁ、彼女にとってバレーという競技そのものが田中先輩との思い出であるので、バレーに打ち込むことも愛情表現……ってのはちょっと違うけど、田中先輩と精神的に繋がれる行為なんでしょう。
    • んで、2日目に入ってエンド。腕を組んでないのに潔子さんのおっぱいが見えないのはズルいと思いまーす。まぁ、これは単行本を買えば……!(見えません)
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 武元ターンでした。先週なんか変なことを言った気がするけど気にしないでください。こんな順々に来るとは思わなかったんや……
    • 英語の単語テスト68点でドヤるリズりんわろた。そんな凄くないやろw そんな難しくないヤツっぽいし。
    • ドリンクバーギャグもよかったです。言われてみれば登場してる全コマでコップ握ってる……
    • ある程度できるようになってから楽しい、の話。なかなか良かったです。これでリズりんがまた小論文書けると思う。まぁ、あと、勉強やる際って勉強法とかよりもこういう勉強を始めるための気合いみたいなのが大事だと思うんですよ。そういう鼓舞をしてくれる話はかなり効果的だと思います。
    • んで、50コ暗記をクリアしてからの、4人での勉強楽しいの話。割と本作の本質に迫る話だと思います。不可能と思える挑戦を複数人でやることで、その過程に生まれるかけがえのない時間、という部分ですよね。ぶっちゃけ結果よりもワイワイやってて楽しかったねー、という時間の方が貴重に思えることは今後あると思います。
    • んで、オチ。「いつもお世話になってる」と言われて渡された唯我くんが今度はお世話になる……ってかー!!(下ネタになると急に生き生きするヤツ)
    • 例のモノの使い道を考えてみようのコーナー。嗅ぐとか着るとか思うじゃないですか。なんですが、本話の唯我くんの行動をよく思い出してください。そこにヒントは隠されてます。ファミレスのドリンクバーで死ぬほど飲みまくるような貧乏なのですよ。つまり、正解は1つ。「売る」です。うるかだけに……!!(決まってない)
  • 約束のネバーランド
    • 扉。ハッキリとした記憶はないし、当時のジャンプも単行本も持ってないけど、多分1話とか2話の扉と同じ構図。ノーマンがいない版ってことですね……多分(覚えてない)。
    • 本編。レイが闇堕ち。「疲れた」という一言にすべてを集約させたのは見事ですね。レイの絶望を端的に表してる。「もう無理だ」とかではなく、「疲れた」。正味2ページしか出てないんですけど、ものすごく説得力がある。
    • エマvsママ。意味もなく煽りには来ないだろ、とか思ってたら、まさかのママへの推薦。うわこれガチだ……ってのがありますね。演技とかないと思います。ついに露わになったママの本音、というか。ママの中では、3人の中でもエマが特別だったんですね。
    • てか、ママになる経緯の話。子供を産むんですね。ガチママやんw マジか、ママは本当にママだったのか……(意味不明な文章)。人工授精とはいえ、すげぇな。出産経験ってのもそうだけど、その子供どこだよ、というのが気になりますよね。そりゃ。話の中では全然大事なポイントとしては扱われてないけど、どう考えてもそこが気になると思います。エマ、絶望してる場合ちゃう、そこ質問してw
    • んで、ラスト。廃人になったエマとレイ。エマ足治ってなくて笑った。治せよw
    • んで、廃人の目に光がともって……でエンド。レイはまだ分からんけど、エマの方は全部が全部演技だったとは思えないんですよね。モノローグ全開でしたし。絶望の中でも最後の最後は諦めてなかった、みたいなバランスか、何かに気づくとか思いつくとかして復活したとか。まぁ、じゃなきゃ騙されたママがチョロいという話になっちゃいますし。さすがにそんなにチョロくないでしょ、あの人。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • センターカラー。ケーキ屋のザキミヤちゃんが色付きで見えるの巻。本編的には先週のが近いので、先週のオマケ的な側面もあるのかもしれません。いや、知らん。ノーパンツだけど、乳袋の乳が袋になってる感すごい。引くわw
    • まぁ、今週の内容的に考えると、クリームというのがキーワードですね。とにかくクリームが凄いらしい。なんかクリームってエロいよね、という印象が伝わったらミウラ師匠の勝ち。まぁ、当たり前の話ですけど、クリームってのはアレに例えれることが多い代物ですからね。クリームパイで検索とかしちゃダメですよ。英語でしたらもっとダメです。
    • 本編。季節外れのサンタコス。今回に限らないけど、幽奈さんは空中にいるんだから少しでも動くとパンツが見えるということを自覚しているのだろうか。ザキミヤちゃんには見えないから特に注意する人がいないってことなのかしら。
    • 序盤は各人の衣装紹介的な要素が大きいのでギャグが少ないのでなんか読み味が変な感じ。特に雲雀ちゃん登場シーンとかひとボケあると思ったわ。そっち方面で信頼してたから「ただ服を見せた……だけ……?」ってなりましたw(別にいいじゃねぇか)
    • ちなみに、化け猫が可愛いです。なんだろう、単体が可愛いというよりは、餌付けしてるというシチュエーションがグッときてるのかもしれません。餌付けってだけで可愛いんだけど、体の大きさ的に「一歩間違えたらそのまま食われるよな……」みたいな緊張感が数ミリ残ってる感じがいい味出してるんだと思います。おしるこに塩入れる的なヤツで。
    • んで、プレゼント交換。あんだけでJASRACに申請しないといけないのか……と思うと少し萎える。ジャンプでJASRACに申請していいのは『テニスの王子様』だけですよ。
    • みんなが気になるコガラシプレゼントは仲居さんの元に。この手の運要素の話で仲居さんが出てくると、「まさか……使った?」って少しだけ思ってしまう。いや、仲居さんが使ってまで欲しがる理由はないんだけど。
    • 双六で有名な女将さんの悪夢再び。よりによってタヌ子が引いたので負け確。女将さんはすっかり舞台装置みたいな扱いになってますけど、前々回かなりマジ寄りな話やったので「女将さんも只者じゃないんだろうな……」みたいな部分も少しだけ考えてしまいます。しっかり凝った設定用意してるんだろうな、みたいな。
    • んで、女将さんの悪夢開始。ファーストタッチは呑子先生&仲居さんという珍しいチョイス。てか、仲居さんがここまでガチなエロやるの初めてじゃないか? いつもギリギリのところでふんわり回避してるイメージだったんですけど、今回いきなり乳首つままれてます。ダイジョーブ? アグネスヨブ?
    • ワタシ、大の生クリーム好きなんですけど(エロい意味じゃないよ)、生クリーム温泉は気持ち悪いですw さすがに多すぎる。温泉の量だったらもうちょっとサッパリしたものの方がいいです。まぁ、本作の場合はエロくなればいいや、という話なので問題ないんでしょうけど「うらやましい!」とはならないw
    • んで、大オチ。今回は幽奈さん&ザキミヤちゃん。どちらかと言えばザキミヤちゃんの方がポジションおいしいんじゃない?と思った方、ちょっと待ってください。顔面騎乗は本作でもお馴染みの体位ですけど、よく見たら幽奈さんが乗ってる部位がなかなかヤバイ。てか、完全に「これ絶対入ってるよね」の図。いいのか、大丈夫なのか。不安になるぞ。いや、ギリギリで入ってはいないと思いますけどね。じゃあス**か!!(※スネオです)
    • まったく意味のない考えですけど、それまでのエロラッシュでコガラシくんが反応しちゃっててもおかしくないと思うんですよ。もしも反応してたら、完全に入ってるね(入ってません)。
  • 『U19』
    • 教頭先生が意外と話の分かる人っぽくて意外。いや、あのディストピア体制を受け入れてる時点でクズですけど、担任はズバ抜けてクズだったのか、というのが分かる。あの世界を誰よりも堪能しちゃってる感。
    • んで、主人公とメガネの会話。よっしゃ、今週の本編が完全に前回のワタシの感想やんけw 的を射たこと言ってたなぁ、と我ながら感心です(慢心)。まぁ、もちろんそういう風に出来てるんだからそういう風に受け取るのが普通、って話なんでしょ。
    • 主人公の答えは、子供らしく感情にまかせて暴走。子供らしさが本話のサブタイである「ヒーロー」らしさに繋がるワケですね。この対比は面白いです。
    • “助けなきゃ いけねェんだ!!!” という吹き出しを針が縦断するの、カッコイイですね。こういうマンガのおもしろ表現って好きですよ。まぁ、やりすぎるとクドい、とか思うかもしれないけど、本作はまだペーペーの作品ですし。
    • ラスト、ワンパン。糸を飛ばしてどうこうってのも充分面白いけど、やっぱ直接殴らないとスカッとしないっしょ、という感じが素晴らしいと思います。とにかく主人公の感情に寄り添ってるんですね。子供らしさがキーになってる話なので、感情の高ぶりに呼応した絵面、というが大事なんだと思います。
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • なにやら新キャラが出てくるらしいぞ……どうやら女だぞ……というのが1ページ目で出てきた時点で「あっ ナナちゃんだな」という察しがつきました。この単純化されたルールならではの期待を裏切らない感、とてもイイ。
    • あと、よく見たらバーの名前が「BAR 777」。ウルトラマンセブンの曲が頭に響いた人は立派なオッサンだぞ。「ウルトラセブンなんですけどーw」って思った人はめんどくさいオッサン。
    • そんなナナちゃん。女性らしい体型があるせいか、露出が多めなせいか、他のシングルナンバーに比べても「フォルムがおかしい……」という違和感が強い。首から下はちゃんとした人間してるだけに頭のデカさが気になるw
    • ナナちゃんは恋愛のスペシャリスト。どのくらいスペシャリストかというと、ハチを落としたくらい。すごいw ワンナイトラブにしても、青春指数の高さを誇るあのハチを……
    • 零一持参の人物関係図。北斗に対してだけ「親友」って書いてあるのを見て、ぶっちゃけ感動してしまった。あんなにベッタリなハチは先輩後輩なのに、唯一の親友……。絶対感動する場面ではないのは分かるんですけどね。多分ワタシがオッサンのせい。感性がもうアウト。
    • ナナちゃんは占い。なんだろう、最近のジャンプ占いとか予知キャラ多すぎw 最近になって急に増えすぎじゃない? 一体なにがあったんや……
    • 占い結果を聞いたショックで暴走するので、占いを聞き終えるまでにモテ力を高める。が、付け焼き刃でokって占い信頼できねぇだろw ルールがもうガバガバなんだけど、勢いにごかまされる感じ、本作の魅力だと思います。前回のもよく考えるとおかしいの多かったけど、トータルで見れば過去最高レベルにおもしろかったと思いますし。
    • んで、東くんが全部持ってってエンド。白馬のイメージで笑ったわ。白馬の王子様ってことなんだろうけど、絵面がシュールw
  • 『腹ペコのマリー』
    • 扉。「お腹いっぱい」はおっぱいの語源説あるらしいです。どこまでホントかは知りませんが。
    • 本編。夢オチ始まり。ちゃんと「夢なんでしょ?」というのが本編に出てきて、さらにその先へと続いていくのが素晴らしいですね。非常に本作らしいギャグセンス。
    • んで、夢の中でタイガとマリーが会話。あっ、マジごめんなさい……(先週とんでもなく的外れなこと書いた)。
    • まぁ、言い訳を書きますと、共有の夢というエピソードを経ることで、マリーのモノローグが表に出てくるようになるようになった、という儀式めいた側面があると思います。うん、まぁ表に出てくるの早かったよね……。
    • マリーの2000年記憶。ゴミ袋透明化には爆笑したわ。どうでもよすぎるw ナタデココもどうでもいいんだけど、「マリーはやっぱ甘いものが好きなんだね」みたいに納得できるんだけど、ゴミ袋……
    • 前回までの計3話で本作の序章が終わった、という印象があります。んで、本話からはもうちょっと外の話になっていく。タイガー&マリー(あとアンナ)の周りにいる人たちの話。まず出てくるのはバーちゃんの知り合い。要するにキョンシー的なアレ。
    • いかにもキョンシー的な顔面にお札。完全に分離したのかと思ったら、タイガの方が魂になって抜けただけでした、というオチ。ここらへん、ややこしさがいい具合に機能してますね。パッと見だとハラハラしたり驚くんだけど、一瞬遅れて「あれっこれ失敗じゃね?」とギャグ的なノリになってしまう、という時間差。
    • んで、ラスト。雨が止んだら動き出す教会サイド。今までが3人の中だけの話だったのに対し、どんどん広がっていきますね。よく考えたら3話の間かなり狭い話をしてたんだな、と今ようやく気づきました。
  • 『ポロの留学記』
    • 扉。いつもの留学メモ……に見せかけて今週のオチが映ってる。こういう使い方もあったのか。アオリもわざわざ関係ない方に言及しちゃってコンビ芸ですな。
    • 本編。お人好し家。お父さんがポロにやたら優しい感じがリアルだわ。息子との関係が最悪だから「コイツよりはマシ」で誰でも素晴らしい人に思えちゃうパターン。
    • んで、ガチゲンカ。竹刀フルスイングには驚きましたが、即反撃してたので「ああっ これでケンカ強くなったのか……」という妙な納得感。不良になるな、という教育がケンカ好きを生んだんだから皮肉ですね。ニワトリが先かタマゴが先か、みたいな話。エッグラとチキーラ(ドラクエ)。
    • んで、ママンが出てきてからの本話の味噌。マジか。驚きました。やってることは完全にネタバレ厳禁で有名なあの映画なんですけど、本作がそういうことするとは。手探りでいろんなこと試してる感ありますね。なんか頑張ってる感すごいのでちょっと応援したくなってきたw
    • そんなセックス扇子(違)。あいしーでっどぴーぽー。不意打ち的に決められたってのもあるんですが、うまかったですね。見返してみると、ママンが誰とも会話してない。してるように見えて、してない。“せめて奥様がもう少し…” “ちょっと! 聞こえるわよ!” というセリフも奥様に聞こえるのではなく、2人に聞こえる。そして当然オバケが出るんだ、という話ですね。まぁ、よく考えるとあの部分はちょっと強引にセリフ持ってきたように見えますけどね。他のがうまい。ただ、その違和感も「まだ本作は拙いなぁ」とか慈愛の目で見てしまってたかも。ナメてたら騙されたw
  • 左門くんはサモナー
    • 左門くんがマントしてる。臨戦モードってことかな。似合ってないけど、嫌いじゃないよ。なんだろう、不思議な感じ。なんかいろいろ仕込んでそう、という意味では左門くんらしい。
    • 囚われのアンリが結構かわいい。というかベル坊と口喧嘩してる感じが新鮮で魅力的なのかな。まぁ、単純に「しょげ〜っ」はかわいいですw
    • んで、初戦。オタクとスイーツ。オタクはてっしーが瞬殺するけど、後に復活。てっしーに活躍させたいけど、さすがにギャグで柱1人やられたら困るから……みたいな葛藤を感じる。まぁ、うまいバランスとは思いますね。
    • てか、てっしーってエグい内股もキャバクラ経験もあるんですよね。最強やんけ……男を殺すためのエリート教育をされた仏。
    • んで、“僕はいずれアンリを越えるんだ” からのネビ夫。そして、引っ張りに引っ張られてきた左門くんの過去。右目の秘密がいよいよ出てくるかしらん。ネビ夫が師匠だった、というのは面白いネタですねぇ。意外性もあり、腑に落ちる部分もあり。
  • 銀魂
    • ヘドロさんはギャグ的にクリア。まぁ、元々ギャグ的にインフレしてた人ですからね。しかも、ちゃんと歌舞伎町にある花、というネタで落としたのはさすがですよね。ここらへんの屁理屈的な展開はマジで見事。いや、花輪刺したらハーフ&ハーフになる理由はサッパリ分からないんですけどw
    • んで、歌舞伎町決戦のエピローグ。パンデモニウムさん復活で笑ったわ。確かに陰陽師編の名物キャラだけど、出すなよw 久々の新八との漫才は最高でした。
    • お妙さんのダークマターギャグ。前号休載でよかったですよね。『斉木』と被るとこでしたw
    • んで、一旦地球組が集結してエンド。帰ってきた人全員、パンデモギャグやってほしかったですわ。それぞれ何が見えるのか気になるw
  • スクールオブジャンプ
    • 知らない女がいるぞー!!と思ったら、ようかさん。そうか、今月はようかさんの月なのか。……いや、今月って区切りではないか。
    • 蝉麿。左上。ホームで置いてかれてる感、初期の感じがあって好きです。あのお祭り騒ぎから入れてない感。好き。
    • 文学サンド(えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終圧えつけていた)
      • キーマカレー。さんの、延滞料金。「えたいの知れない」をレンタルビデオに繋げた時点で勝ちですわ。「DVDの塊」も現実を直視できてない感じがあってイイです。
      • ゆーtpさんと白馬の馬糞さん、謎のコンビ芸で笑った。ネタの内容も似てるし、お題の文章はそのまま、というやり方まで一致してるのが奇跡感ある。
      • かぶとむしさんの、排水溝の中の毛。「えたいの知れない不吉な塊」としてここまでイメージしやすいものがあったか、という驚き。たしかに、あれはえたいが知れないし、不吉だし、塊だわw
      • 不発の肉だんごさんの、寺田心。「心」からアイツを持ってくるとは……。何気に「私の可愛い寺田心」というワードも好きw
    • ぶったぎりジェイソン
      • かーりんぐさんのイラストネタ、えんぴつけずり。ちょっと本家の厚切り感あって好きです。小学生までは鉛筆、みたいな風習あったわ。
      • SABOさんの、検診に来てくれた先生。「あー!そーいえばそんな感じあったかも!」と記憶の扉が開いたようなあるあるネタ。確かにめっちゃ打ち解けてる感じあるわ……
      • 小双葉虫さんの、保険の先生。力強くツッコんでおきながらラストが可愛いので笑った。サボりたくて半分仮病みたいな状態で行くのに、本気で必要な時に限って、みたいな。
      • 小龍さんの、卒業式の練習。卒業式の練習と聞いた瞬間「めんどくさいよね」って思ったんですが、このネタでは誰よりも卒業式を愛してて笑った。逆のベクトルで怒ってるw
    • ケミストリな人々
      • なぜか動物ネタが3連発してて笑った。「あれっこのコーナーお題あったっけ?」ってなるw
      • ホルアクティさんの、カラオケ。本来サビでやることですけど、サビは歌いたいからマイク離さないんでしょうね。とか想像できる感じがイイ。
      • ようかさんの、キャラ弁。母は強しとはこのことやで……勝てる気がしないw
    • 超投稿生スペシャル名鑑
      • 第2号だけど、超ナンバーは1。そりゃ1が欲しいよねw
      • 十代ってのは覚えてたけど、まさかJCだったとは……。『酔拳』が好きです(定番)。
      • ネタの99%が文字ネタってのがスゴイ。それでも超投稿生いっちゃうんですね。逆に言うと、その差で第1号を惜しくも逃したのかも。送りもしないライト勢なワタシとしてはネタの傾向とか統計とか傾向考えたことないからこういうことを知らされるとホント驚くことばかりです。
      • ようかさんと校長のお気に入りネタセレクト。やっぱ2人のセレクトが一致するのが面白いですよね。ひょっとしたら校長は意図的に1つ同じネタを選んでるのかもしれないけど。
      • 個人的に印象的なのは自分セレクトの新垣結衣でしょうかw スクジャンでここまでの自虐ネタは相当珍しいのでとにかく記憶に残ってます。自意識にゆるすれ違いってのは誰でも心当たりのあると思うので、あるあるネタとしての側面もあるのかな。
      • あとは、校長セレクトの辞書。校長の言うとおりで、女子による視点というのが新鮮だったと思います。辞書のエロ単語って結構使い古されたネタかもしれないんだけど、それを端から見てる女子、そしてラストの「役に立つとイイね」という大人な感じねw 若い頃は女子の方が精神的に大人っていうのはホントかもしれない……。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • イケメンえべそい。“やりすぎた…” でちょっとおどける所が最高にカッコよくて笑った。決めるだけじゃないとか、隙がないw
    • んで、えべそいに最初に不信感を抱くのが中島、ってのがイイですね。結局は磯兵衛大好きマン。ちょっと良い話。
    • えべそいが完璧すぎて打つ手なし……かと思ったら自滅。そういうトコは磯兵衛の頃と変わってないのかよw 表裏というよりは根っこの部分ってことなのかな。そして、「いそべいそべえ」を気持ち悪い呼ばわり。みんなで全否定するのも少しかわいそうである。助けるためではあるんだけどw
    • 地味に看板娘ちゃんも戻ったことを喜んでるのが素晴らしいですね。ええ子や……
  • ジャンププラスのおしらせ
    • 『青のフラッグ』読んでますけど、「友と恋に翻弄される青春ストーリー」ってコピーが印象的です。何重にも意味がありそうな感じですよね。
  • 目次
    • ONE PIECE』間違い探し。しれっと先週のヤツやってんじゃねぇよw スペース的に余裕がないから訂正文とか入れられないのは分かるけど、平然と順番無視してるのを見ると笑ってしまう。

出前をよく頼むのですが、どんどん新しい店ができてくのです。都会凄い
(『ゆらぎ荘の幽奈さん』)

    • ミウラ師匠上京説。
    • あと、気づいたけど、ミウラ師匠のコメントに可愛さを見出してしまうのは自画像とコメントの親和性ってのもあるかもしれない。
    • ただ、自画像が一番可愛いのは川田先生だと思う。

最近公開されたX JAPANの映画がとても観たい!とサントラを聴きながら願う日々
(『ぼくたちは勉強ができない』)

    • 若いイメージを持ってたけど、意外と年いってんな……と思いました。

地元の書店様に約ネバ復活!有難き。しかし、そこは「い」の棚。「で」の棚に…! <カイウ>
(『約束のネバーランド』)

    • ごめんなさい、ブログに「出水先生」って書く時「いずみせんせい」って打ってましたw
    • てか、こういうのってどちらの名前を作者として扱うってルールあるのかしら。白井先生は「いやオレだろ!」って怒ってもおかしくない気がする。
    • そして、白井先生は「約ネバ」という略称を使ってるのか。打ちにくいから避けがちでしたけど、これが浸透するようならそっち使った方がいいんだろうな。

実家で飼ってるチワワが可愛いけど会うたび毎回うれションする。アホ可愛い。
(『左門くんはサモナー』)

    • 田畠先生の独壇場かと思われたワンちゃんコメント業界に沼先生が参戦。うれションは可愛い。可愛いけど迷惑でもある、がウチじゃないからいっか、という距離感が絶妙な気がする。……いや、真の愛犬家にとってはウチを汚されることこそが大事なのかもしれないけど。
  • 愛読者アンケート
    • 質問が藤巻スペシャル。すべてとは驚きました。藤巻先生の偉大さを痛感です。
    • 「知ってるゴルフ用語」という質問意図がそのまんまな質問ありましたけど、全部知ってたので我ながら意外。まぁ、ゴルフゲームのおかげですね。マリオとみんなのおかげ。

 総括です。
 よし、終わり。終わったぞー!!モンハンやるぞー!!!

 今週のベスト作品。新連載で。
 次点としては、Mナイトシャマランしてた『ポロ』、あとソープネタが攻めてた『斉木』かな。

 はい、最後に今号のベストキャラ決めて終わります。モンハンだぞー!!

  • パンデモニウムさん 『銀魂
    • 出るとは思わなかった名物キャラ。ギャグベースの所にしか出れないけど、うまいこと出番があったのが素晴らしいですね。
  • 紀ノ国寧々 『食戟のソーマ
    • 名前を出す時に一旦「紀ノ国屋」を経由してしまうことでお馴染みのメガネ。キメキメに決めるもソーマくんに雰囲気壊される、というコントが往年のえりな様を見ているようでした。あの感じホント『食戟』っぽくて好きw

 んで、今週のベストキャラはこちら。モンハンくるー!!!

  • 辻桐仁 『火ノ丸相撲
    • はっきよい前の盛り上げ&ギャグ、そして笑えるほどに強いラストの3秒、というのが素晴らしかったです。公式戦は初めてなんだけど、ドラマは充分積み上がってるし、やってくれるという信頼もバッチリ、というのがスゴイですね。

週刊少年ジャンプ2017年17号の感想 - 北区の帰宅部

デモンズプラン 1 (ジャンプコミックス)

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オレゴラッソ 1 (ジャンプコミックス)

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『生徒会役員共』415話の感想

『生徒会役員共』414話の感想 - 北区の帰宅部

 休載明けです。「まさかの新キャラきたー!」とか思いながら読み進めてたらそれどころじゃないサプライズが待ち構えてました。完全に不意打ちだったボムの威力にすっかりクラクラです。マジで昨日から考えがまとまらない‥‥

 #415。扉は新キャラ、広瀬さん。おそらく1ページ目の段階では性別が分からない、という演出もしくは仕掛けがされてたと思うんですよ。だがしかし、それをアオリが華麗にネタバレ。女でした。

 1本目。広瀬さんのデビュー戦。高いところの物が取れない森さんに対してウオミーが助ける、というシチュエーション。似たような状況は桜才でも何度か描かれてると思います。主に、スズの低身長、もしくはタカの男手を引き立たせるためだと思います。今回の広瀬さんデビュー戦もまさにそれ。どちらかと言えば、高身長の方が主軸なのかな、とは今のところ思います。男っぽく見えるってのは第二の特徴なのではないか。
 意外と高身長ってネタ、属性めずらしいですよね。スズの低身長ネタは「こんなにバリエーションあるのか‥‥」と驚きましたけど、その逆。ありそうでなかった、というポイントかもしれません。まぁ、とりあえずスズとの本格対面が今から楽しみですw

 2ページ目に入って、ようやく性別が発覚。しかし、そんな気遣いはアオリに打ち砕かれるのであった。まぁ、初読時限定の仕掛けだから別にいいじゃん、とも思いますが‥‥
 とにかく、男に見えるけど女。『生徒会役員共』にはトッキーが似たような属性を持ってたと思います。今ではその要素ほとんどありませんけどね。ただ、この広瀬さん、トッキーというよりは『妹は思春期』の金城の方が近いのではないか。もちろん、トッキーか金城かの2択なら、です。「金城再び!」という感じは全然しません。高身長という特徴がありますし。
 見た目が男っぽい、スポーツ、そして中身も男っぽい(というかサバサバしてる?)。ここらへんが金城っぽさでしょう。終わったばかりですけど、バレンタインの日には女子からチョコをもらうタイプなのでしょう。
 金城の特徴は性的な知識がほぼ皆無(後に少しずつ増えるけど)、というのがあると思います。少しムツミと似てますね。この点、広瀬さんが今度どうなるのか、非常に楽しみです。金城スタイルで知らないのか、もしくは知ってるけど男っぽい性格なのでサバサバと受け流すのか。はたまた下ネタに積極的ななのか。現状のイメージからだとサバサバ受け流す感じが個人的には想像しやすいです。本作の下ネタキャラは割と陰気なノリが多いと思うので、あっけらんとしたキャラがいたら新鮮かなぁ、とか。

 サブタイでバレー部と判明。女バレの広瀬さん。今後、英稜バレー部の話が描かれる可能性もありそうですね。バレー部が出場する大会をみんなで応援に行く、とか。
 鍛えられてる広瀬さん。これはタカ兄越えですかね。そこそこ筋トレしてる、みたいな話はありましたけど、そこまでスゴイとは考えづらいです。広瀬さんのが男らしくてタカ兄へこむ、みたいな話もあるかも。ムツミで似たのあったけど、関係性が違うのでまた新しい魅力が生まれそうな予感。さっきから「○○みたいなのあるかも」ばっかりだなw いや、別にいいけど、よくもない。
 オチとしては、ウオミーが広瀬さんの下腹部の固さを堪能してるところを青葉さん入室。森さんが焦る。あくまでも青葉さんは無個性キャラを貫く気がします。下ネタサイドではなく、カエデちゃんみたいな過敏なキャラでもない、という感じで行くと思います。ある意味で英稜生徒会のマスコット感あってイイと思います。

 ウオミーが本気スカウト。方法は壁ドン。中2コマをぶち抜いたショットがなかなか見応えあります。2人の高低差もよく分かります。高低差もそうだし、男っぽいという意味でも「ドンするの逆だろ」という感じがありますね。ただし、ウオミーは元々そういうキャラなので似合ってます。タカくんにやるイメージありますよね。
 んで、オチ。ウオミーの目論見が外れる。これは森さんのツッコミがよかったなぁ。森さんって勢いよくツッコむイメージが強かったんですが、ここでのツッコミは割とタカくんっぽいというか、ほのぼのとしてますよね。馴染みのない人がいる前では「もう一考しろ!!」とかは言いづらかったのかもしれませんw
 てか、股ドンって初めて聞きましたわ。どうやら股の間に脚を入れるだけではダメっぽいです。逆タワシ洗いみたいになってようやく成立なのかな?

 しれっと広瀬さんok。そして、英稜生徒会が4人になる。4人になったので名簿が見える。‥‥めめめめめ名簿!?
 4人のフルネームですよ。おまけに学年、クラス、生徒会における役職まで。とにかくフルネームですよね。あまりにも静かに発表されたのでマジで脳味噌がフリーズしました。突然のビッグニュースに処理が追いつかない。「魚見の後ろにカタカナ3文字あるんですけど何これ??」みたいな。電車のキハ、とかそういう類かと思ってしまうレベルですよ。
 マジかよ。マジかよ。もう言葉がうまく出てこないです。マジかよ。信じられない。本作におけるウオミーを初めとする一部のキャラは「もう下の名前とかどうでもよくね?」というスタンスが長年貫かれてきたと思うんですよ。最近はその先に行って、下の名前が分からないギャグ、みたいなのまでやり出してました。それなのに、今、名前を、明かすの!? だ、だだだだってウオミーが初登場してから今何年すか。もうどんな名前言われても、しばらくはしっくりこないですよ。魚見さん、魚見姉さん、ウオミー、ウオミンあたりじゃないですか。それがねぇ、な、なんなの‥‥もうワケが分からないですよ。完全に作者に弄ばれてる感。
 なぜ今、名前を付けたのか、出したのか。真っ先に思いつくのは映画だと思います。ただ、アニメをあんだけ続けてきたのに今更?という点は残ると思うんですよ。ぶっちゃけまだ納得できない。てか、何言われても無理だと思う。作者がどっかでコメント出すしか納得する道はない気がする。けど、饒舌なタイプではないですからねぇ。まぁ、映画に関連していろいろと語る機会は増えるかもしれないので、そこに期待かなぁ。そういう場が生じたら高確率で質問されるのではないか。マジでそんくらい衝撃的でしたからね。ぶっちゃけ広瀬さんの印象吹き飛びましたよ。ごめんね。
 そんな広瀬さん。広瀬さんは下の名前出す理由が少し分かるんですよ。名前を聞いても男か女か分からない、という状況が生まれますからね。実際、広瀬さんの名前はそうなってると思います。これは金城カオルと同じ。ただ、ウオミーまで‥‥?というのが残るのですよ。いったいなんだったんや‥‥夢でも見れるんじゃないですかね、とか割とマジで思います。
 ああ、本編の感想だった。オチとしては広瀬さんの男っぽいというか、ガサツな面が出て森さんがツッコミ。『生徒会役員共』のキャラクターは割と優等生的な人が多かったので、こういう発言はなかなか新鮮でした。それに対する森さんのリアクションとかもイイ。

 4ページ目でようやく桜才生徒会とエンカウント。ただし、まだ広瀬さんは不在。なぜいないのか、という状況を端的に表現するとスズがビビる、というオチは見事でした。前回は夜の校舎でビビってたし、忙しいですねw
 広瀬さんとスズはどうしても身長の件が気になるんですけど、まずはスズのビビリネタでご挨拶、というのがニクいですね。焦らされてる感ある。
 まぁ、一番焦らされたのはウオミーの下の名前なんですが‥‥

 ラスト。広瀬さん合流。身長もそうだけど、あの状況では性別の方が話しの引っかかりとしては大きい、というのは分かりやすいですね。そりゃそうだと思います。
 んで、広瀬さんの性別を証明してオチ。「身体の中心にある 男だと出っ張ってる部分ってなーんだ?」という引っかけ問題みたいなオチ。完全に引っかかりましたw
 あの場でとっさにあの証明方法を思いつく広瀬さんスゴイですね。生徒手帳とかの道具すら必要としない分かりやすい手段なので驚きました。ひょっとしたら、広瀬さんは過去に何度も「そうは言っても男なんでしょう?」って疑われたことがあり、そのアンサーとして毎回利用してる方法なのかもしれません。あの場でタカ兄を指名したのは「異性に触れてドキッ」というよりは、「男の方がアレの感触をよく知ってるでしょ?」ということなんだとおもいます。合理的や‥‥


 ということで終わり。広瀬さん新登場、というのが吹き飛ぶウオミーのフルネームでした。何だったんアレ‥‥。狐にでも化かされた気分。
 今週印象的だったネタは、迷わず5本目。なんなら1コマ目限定でいいです。おそらく『生徒会役員共』を読み始めてから今までの中で一番「えぇぇぇええええ!!!?」って声が出ました。なんなら未だに信じられない。来週「先週のアレ誤植でした」って言われたら即信じてしまうレベル。
 ギャグ的に好きだったのは、青葉さん入室かな。青葉さんならではの味わいがありました。桜才だとよくカエデちゃんがやる役割だけど、英稜だと全然違う。

『生徒会役員共』416話417話の感想 - 北区の帰宅部

『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の感想

 去年の『新日本誕生』が好きすぎるのです。豊作と言われた2016年のアニメ映画、どころか日本映画の中で一番好き。……もちろん見逃しも多いんですが。
 観る前は「南極だからまた温暖化がどうこうとか説教臭いんじゃないの?」と不安だった部分もあったんですが、観てよかったです。そんなことはなかった。どうやら最近はリメイク、オリジナル問わず調子が良いらしい。

  • あらすじ
    • 「パオパオ可愛い」
    • 「いやいやゲストヒロインのが可愛い」
    • 「探し物ステッキちゃんが至高……」
    • 「「たしかに」」

 観る前の段階ではどれもピンと来てなかったんですが、ゲストキャラとパオパオ、そしてサプライズ枠のステッキがとても可愛かったです。ゲストキャラ、特にヒロインは動くと魅力が増すようなタイプだったと思います。アクティブに動く際のちょっとしたポーズが良かったと思います。博士の方も魅力的でした。
 パオパオはキャラデザ的には既出なので、ビジュアル的な新鮮味はないんですが、こちらも動き、そして声が加わると愛らしさ倍増だったと思います。見た目自体は知ってるはずなのに「めっちゃ良いやん……」とウットリしたのには驚きです。
 そしてステッキ。まさかの萌えキャラ化。個人的な好みも大きいんでしょうが、ああいう無機物萌えって良いですよねぇ。声も表情もないんだけど、動きだけで感情が伝わってくるというアニメーションの底力を感じました。あのちょっとした忠犬感、最高すぎる……

 個人的に一番好きかもしれないシーンはオープニングです。定番の曲が流れながらドラえもんのび太が氷ゴテで遊園地を作る。ここの多幸感には病みつきでしたね。楽しさしかない。氷ゴテという本作のキーアイテムの説明になっていながら、映像がめっちゃ魅力的。
 去年の予告の段階では「アナ雪かな?」とか思ってたんですが、強いて言うならこの場面がそれっぽかったかもしれませんね。氷建設の美しさ、という一点のみですがw
 難癖を付けるならば、ラスボス戦で氷ゴテを使うのはのび太ドラえもんが良かったかな、とは少し思います。遊園地を作った2人だからこそ出来た何か、が見たかったかも。ラスボスの氷が死、破壊の象徴だとしたら、それを倒すのがのび太の創造性溢れる氷、という対決を少し期待してしまいました。

 物語的な部分における本作の魅力は「10万年」をキーにしたトリックの部分だと思います。10万年を行き来したために発生すると伏線や、10万年を越えたドラえもんからのび太への伝達、そしてラストの10万光年ですね。終盤にかけてグググッと加速していくので尻上がりに楽しかったです。
 そもそもタイムスリップというのは『ドラえもん』という作品の根幹みたいなもんなんですよね。そもそもドラえもんはタイムマシンでやって来たワケで。その証拠か分かりませんけど、黄色いパオパオが耳を欠損し、青くなる、というのは完全にドラえもんを意識したものですよね。そう考えると、タイムスリップでキャラが増えるというのは「ドラえもんだらけ」的な要素でもあるかもしれません。

 また本作の特徴としては、ドラえもんとの分断が何度か描かれてた点にあると思います。それも結構ガチな分断。ドラえもんと別行動になるだけで緊迫感がグッと増し、なんならホラー的な恐ろしさにも繋がってたと思います。
 ていうか、本作でドラえもん、1回死んでるんですよね。すぐに時間が改変されますけど、10万年後ののび太たちに替えの電池を届ける時にドラえもんは死んでる。もちろん直接的な描写はないんですけど、あのドラえもんが死を認識し、なんなら死を受け入れてるような感じが物凄く怖かったです。子供の時に見てたら割とトラウマだと思う。……子供だったらドラえもんの死に気付かなかったかもしれませんがw
 ドラえもんがいなくなる場面では必ず子供たちの真価が問われるんですよね。焦りが増してるのもあるんでしょうが、ジャイアンスネ夫なんかは極端に攻撃的になってました。ビジュアル的な類似も込みで『ロードオブザリング』っぽくもあったのかな、と思います。
 そんなドラえもん不在の場面で輝くのがのび太の優しさであり、ドラえもんへの信頼なんですよね。ドラえもんがいなくなることで、逆にのび太ドラえもんの心の繋がりが強調されてました。ニセドラのくだりもそうだし、10万年の時を越えたドラえもんからのび太へのバトンパスなんかは2人の友情、信頼がなせる技ですよね。

 他に特徴としては、悪役、ボスキャラですね。完全にモンスターといった感じで、知性のある人物ではありませんでした。結構珍しいですよね。倒すべき悪人というのが分かりやすく置かれる印象が強かったので驚きました。知性が感じられないこその恐ろしさがあって良かったのですが、わずかながら登場人物の少なさが気になりました。話のスケールは大きいんですが、受ける印象が少し小さくなったかな、と。場所が限定され、人物が少ないので。限定された空間で星の運命がかかった冒険が繰り広げられる、という良さも当然あるんですけどね。
 あと、モンスターのビジュアル。あれ良かったですねぇ。めっちゃカッコよかったです。それでいて恐ろしい。ワタシは詳しくないんですが、本作はどうやらクトゥルフ神話の要素が多く盛り込まれてるそうなので、そういう魅力が刺さったのかもしれません。

 最後にちょっとした難点なんですが、本作は少し「○○忘れた!」で話を動かしすぎてるように感じました。どこでもドアとか例の電池バッグとか。
 まぁ、どこでもドアはぶっちゃけチートアイテムなので何とかして制限かけないといけない、という問題はあるんだと思います。本作に限らず映画シリーズ全体に通じる問題なのでしょう。「タケコプターの電池切れがち」とかも完全にそう。
 なのである程度しょうがないとは思うし、割り切るべきなんでしょうけど、違和感はありました。電池バッグ置き忘れで「伏線でござい!」とかさせても……みたいな。


 ということで終わり。個人的に「全シーン最高!」なレベルだった『新日本誕生』に比べればそりゃ劣る部分も目立ちますけど、このレベルの作品が毎年ポンポン出てくるんだったら全然楽しみですよ。多分来年も観ると思います。
 なんか「来年は『南海大冒険』?」みたいな噂を聞くんですけど、エンディング後に追加されたのかしら。ワタシは初日に観たんですが、そんなのなかったんですよね。一応公開○日の興収を踏まえて「好評につき来年も決定!」みたいなノリなのかしら。『ドラえもん』なんて毎年やって当たり前じゃん、とか少し思ってしまいますw

『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』の感想 - 北区の帰宅部
 『新日本誕生』は最高。

 個人的にはイマイチだったわさドラ映画のオリジナル作。南極がテーマと聞いた時はこの作品のことを連想してたんですよね。エコ的な説教がうるさいのかな、と。

週刊少年ジャンプ2017年15号の感想


 ツイッターのアンケート機能で遊ぶのは隔週にします。1つの記事に2つもツイート載っけるのは抵抗がある。募集と結果で1週ずつ。
 ということで、今週は結果。後出しですけど、吾峠圧勝、予想通りでした。超予想通り。予想しつつも、圧勝すぎるのは少し嫌だなぁ、とか思ってたけど予想通り。そうかぁ、そんなに人気か。分かりやすいってのはあると思ってたけど、こんなに偏るとはなぁ。タイミングが悪かった、というのもあったかもしれません。先週のコメントがまた極端でしたよねw
 まぁ、朗報としては、「知らんがな」と一蹴されてもおかしくない質問だったと思うんですけど、ボチボチ票数集まったのは良かった。作者萌えという視点はそんなに珍しくないのかもしれない。まぁ、ほとんど吾峠萌えだから作者萌えという結論を出すのはアレかもしれないんですけど。
 2位は古舘。他の3作品に比べると、圧倒的に歴史が深く、ファンの絶対数が多いと思われるのでその影響もあるのかもしれません。まぁ、古舘コメント可愛いですけどね。
 吾峠圧勝は予想通りですけど、意外だったのは川田惨敗。これは解せない。同じくらい分かりやすい可愛さだと思ったのに……。
 ミウラ師匠は1票でも入ってよかったです。個人的には一押しミウラ、二押し川田、という感じだったんですが、ミウラ師匠に関しては「可愛いって一体何なんだろうな……」と悩むことが多かったです。いつの間にか可愛いもんだと頭の中で出来上がってました。なので、同志がいたのは嬉しいです。間違ってなかった。ミウラ師匠は可愛い。票数の順位とかどうでもええねん。
 あ、そうそう。4択に入れ損なったけど、今後に期待してる有望株としては『約束』コンビですかね。最初の頃はあんまキャラクターが掴めずにいたんですけど、最近見えてきた気がします。どちらもなかなかの萌え感あって素晴らしいと思います。
 今回の質問、割と自信作だったんですよ。ウチのブログらしい内容になったと思うんですが、票が割れなかった。やっぱアンケートとしてはイマイチだったのかなと思うのですよ。難しいですねぇ。
 ただ、来週の質問も結構自信作だったりします。着眼点も悪くないし(自惚れ)、何より票が割れるのではないかと勝手に予想&期待してます。

 はい、15号。今週は新連載がない!! やったー!!!(負担が少ない)

週刊少年ジャンプ2017年14号の感想 - 北区の帰宅部

  • 背表紙
    • ま、また外した……。まさか2週連続で外すとはなぁ。ここでルフィ出てくるのか。いや、確かに名場面とは思いますけど、こんなにルフィが頻出するとは思わなかった。ひょっとして、仲間キャラ1人に対してルフィが1回登場する感じとかあるのかしら。ナミの時にはなかったけど、ナミはこの後アーロン編ありますよね。となると「助けて」「当たり前だ」のコンボで2週連続で見れるかもしれない。直後すぎてアレな気もしますけどね。だとすると、どこなんだろう。アーロンにブチギレる所とかかな。
    • てか、目次ページでの間違い探しと本企画の場面が違うんですよね。15号にして初めての事態です。これはトラブルなのか、「別に揃えてるワケじゃねーし」ということなのか。
  • 表紙
    • ONE PIECE』。ルフィ、サンジ、マム。サンジがなかなかカッコイイです。カラー映えもするし、好きだなぁ。
    • てか、「サンジ奪還編」なのか、「ホールケーキアイランド編」なのか、ハッキリしませんねw
  • 『モンハンダブルクロス』のおしらせ
    • ま、まさかのゴンさんコラボw これは悪ふざけなのか? 各防具の説明文が面白すぎるので『モンハン』興味ない人も是非w
    • 原作のポーズまで完コピしてるように見えるんですけど、あれはゲーム中の映像ってワケではないのかな。さすがに想像できない。
    • 問題としては『モンハン』は武器持っちゃうからねぇ、ゴンさん感としてはイマイチ……とか思ったけど、ハンマーで溜めてる映像が完全に最初はグーなので爆笑しました。完璧すぎるww
  • ドラクエ11』のおしらせ
    • アキーライラスト再び。オープニング映像の時にはパッとしなかったというか、あんまアキーラ感がないように思ったんですが、イラスト見ると「あーこりゃ鳥山キャラだわ」ってなりますね。その後オープニングを見るともう納得しかないので不思議。
    • システム面では、近づくだけで話しかけられる、というのが新鮮でした。これは良さそう。『ドラクエ』の良い意味で古臭いコマンドシステムの延長戦上でありながら、しっかり新しさもある。イベント以外ではなかなかなかった、話しかけられる、という要素が生まれますね。何度も通る道とかだと「うるさいなぁ」とか思うようになるのかもしれませんけど、これは楽しみ。
  • 読者プレゼント
    • テーマは白黒。なんで?と一瞬思いましたけど、ホワイトデーが近いからかな。じゃあ、お菓子系とかやり方あると思うんですけど、まぁいい(急にベジータ)。
  • ONE PIECE
    • 巻頭カラーの扉。アメフトですね。いや、一瞬「アメフトだっけ?ラグビー?」となった程度には疎いです。あの独特なヘッドギアみたいな奴はアメフト……だよね。スーパーボウルがアメフトですよね。スポーツ興味ない人でもハーフタイムショーとかで話題になるヤツ。五郎丸はラグビー。ハンバーグは井戸田
    • イラストとしては、チョッパーがブレーンポイントなのが少し不思議。まぁ、絵的な問題か。競技的には絶対ヘビーポイントが適切だよね。アーマーがあるから試合中に変身できないと思うんですけど、どうなんだろう(試合は描かないから意味ない)。
    • あ、てか『アイシールド』ネタか。読んだことないからアメフトとラグビーの区別つかんのかw
    • 本編。ガオガオが厄介なことしそうな予感。ルフィとベッジが協力関係になるのはアリだと思うんですけど、唯一とも言える難点はココですよね。ガオガオ問題。ココをどう割り切るか。どうごまかすか。どう理屈をつけるか。
    • ルフィサイド。ベッジと会う前に風呂。身だしなみも整えるらしい。格式張った感じなのか、ベッジは。やっぱ『ゴッドファーザー』感ありますね。
    • ナミ風呂。エロ的な関心もなくもないですけど、ミンク族の全裸ってどうなってるんや……という意味でキャロットも気になる。おっぱいはフツーに人間と同じっぽいんだけど、毛とか生えてないのかしら。あとシッポの付け根とか凄い興味ある。
    • ローラの昔話。マムと巨人の確執。ロキという名前に「ハルクにボコられるのかな?」と連想してしまうアメコミ映画好き。巨人は巨人でも氷の巨人なんでしょうねぇ。『マイティ ソー』の新作が今年くるので楽しみですよ。今度はソーとハルクのバディムービーらしい。……脱線だなこの段落。
    • 骨と歯が治るブルックとルフィ。ぶっちゃけあの程度のケガだったら次話になったら治ってた、とかでも全然気にならなかったと思うんですよ。なんだけど、せっかくだからギャグで1ページ使おう、というサービス精神なのかな。片目が潰れる、とか、指、腕とかの欠損だったらギャグでは治せないけど、あの程度だったら大丈夫なんだと思います。
    • ルフィとベッジの会議。ルフィの帽子on麦わらで笑った。「正装なんだから麦わらは外せ」「絶対に嫌だ!」「じゃあせめてその上から……」みたいなやり取りがあったのかもしれませんねw
    • 正装系ではペドロがカッコよかったです。ケモケモしてるのに決まっててイイなぁ。好き。
    • そして、しれっといるシーザーw 堂々と参加してんじゃないよ。不参加はベッジが許さなかったのかな。心臓掴まれてるってのはあるけど、ファイアタンクに馴染んでる感があるようにも見えてしまう。許し難いクズだけど、当面は仲良くしといてやるよ、という意味ではベッジよりもシーザーのが印象強いですね。悪行の度合いもそうだし、前からいるし。
  • ハイキュー!!
    • 本編的には割とどうでもいい方の話なんだけど、巻頭に続く掲載位置。さすが『ハイキュー』……と思うと同時に、結局は長いヤツは強いな、という印象。最近のジャンプの価値観からすると245話ってなかなかスゴイ。『ブラクロ』がもう100話ってマジかよ!!とか驚いてたばかりなので。
    • 本編。日向が裏日向と対峙。本編1ページ目のノリから「あっ ギャグ的に行くんだw」という感じありますね。どこかホッとするというか。身長とか最高到達点で競ってるのが和みます。読者的には緊張感走るんですけどねw
    • 「星海」という名前を聞くと「ウミボウズかな?」と思わざるを得ないのはアニメ『銀魂』のせい。タイミングのせい。
    • 「あの日向っぽい人いたけどどんな人だっけ?」というボンヤリ読者にも一発で思い出させてくれるのが、試合シーンが始まると同時に見せてくれる独特のジャンプモーション、てかジャンプエフェクト。やっぱマンガである以上、絵一発でそのキャラを象徴させられる、というのはこの上ない強みですねぇ。具体的にどういうキャラかはまだ分からないけど、「あのジャンプする人!!」という強烈な印象は確実に残る。
    • スパイクは決める、レシーブも決める、ブロックも決める、フェイントも決める、ブロックアウトも決める、挙げ句はサーブまで決める。考え得る限り理想的なバレープレイヤー。小さいけどちょこまかと動き回るから「囮」になった日向とは対照的ですね(最近は囮以外でも活躍するけど)。小さいから邪道に走るのではなく、小さかろうと王道を突き進むのが星海くん。低身長ネタでは『火ノ丸相撲』の火ノ丸くんに近いですね。小さくても横綱相撲にこだわるストロングスタイル。まぁ、要するにもう一つの主人公感ですよね。単なる日向の上位互換とはちょっと違う格上感。日向が憧れてたことをすべて実現しちゃってる、というちょっとした絶望。
    • 『ハイキュー』あるあるですけど、モブだろうと女性キャラが可愛い。今週は星海くんに取材に来た人が可愛かったです。悪気も悪意もなく言った「小さいのに」に突っかかられて困惑する人。取材的なオモシロを優先したため、とかではなく、マジで意識なく「小さいのに」前提で話しちゃった感あるのが面白かったですよね。なので「えっ 私変なこと言った?」ということになってしまうw
    • チビだけど横綱相撲を目指す星海くんに対して、“すみませんね ちょっとね 拗らせてるもんでね” と一蹴してしまうのが素晴らしい。このバランス感覚。ガチでナチュラルに「小さくても関係なくない?」とは思ってないことを作中で指摘されちゃうw 挙げ句は「自意識過剰」というキーワードまで飛び出すからなぁ。これはステキすぎる。キレイゴトすぎないバランスが絶妙ですよね。星海くんのチビ哲学は欺瞞混じりなのは充分承知だけど、自分を鼓舞するためにも公言してる、というのが感じられると思います。ギャグ的な魅力は生まれつつも、結局は「星海くん頑張ってるじゃん」という結論には戻ってくるんですよね。
    • ラスト。『ハイキュー』名物、イルな顔芸。日向が顔芸ぶっかます、って時点で星海くんがどれだけ重要なキャラなのか分かりますよね。また、日向とメンチを切り合ったコマでは日向の顔が隠されてて、後から明かされる、って演出は前にもあった気がします。ウシワカの時だったかな。
  • 『腹ペコのマリー』
    • たった今、タイトルを打とうとした時に自然と「べるぜバブ」って打ってしまった。呪い。
    • 本編。腹ペコのタイガに対して、“そうきたか” というリアクションが入るのがイイですねぇ。完全に先週の読者の声w この「こういうことしたら読者はこう思うでしょ?」というのを作者が完全に把握してる感、すごい。そして少し怖いw
    • ここで1つ、感想泣かせな問題があるんですけど、今後タイガとマリーの呼び方をどうすればいいんでしょうか。外見がタイガの時に「タイガ」って呼ぶべき? 中身がマリーの時に「マリー」って呼ぶ? 悩ましい。割とマジで困る。先週の段階で危機感抱いてましたけど、そろそろごまかしながら感想書くのキツいっす。どうしよう。……何か良いのが思いつく(もしくは誰かが使ってるのを見つける)までは説明臭く書きますので、ご了承ください。
    • んで、腹ペコなタイガ(外見)がモグモグ。ジャンプ以外のことは詳しくないんですが、どうやらグルメ漫画が流行ってるらしい、というのはボンヤリ知ってます。『孤独のグルメ』が発端なのかは自信ないけど、黙ってモグモグしてセリフがない奴。あってもモノローグな奴。今回のタイガ(外見)の食事シーンもそのノリがあったような気がせんではない。まぁ、一心不乱に食べてるのでセリフがない、ってことなんですが。それと、マリーの心の声はタイガ以外知らない、というスタンスを取るらしい。
    • とにかく、モグモグタイガ(外見)が意外と可愛かったですw 本作で過去最大で可愛かったシーンかもしれない。外見は男だけど、ちゃんと女の子してる、それも抑圧されてた女の子が解放される、という感動的な場面とも取れるし。
    • タイガ(外見)の時にタイガの心の声は聞こえる。マンガ上にも描かれるし、マリー(中身)にもそれは伝わる。コミュニケーションは取れるらしい。ただ、外見マリー時のマリーの心の声はマンガの上には描かれない。これはタイガ(外見マリー)の伝聞を通じてしか知る由はない。ココは本作の基本ルールになるんだと思います。まぁ、何か大きな展開の時にマリーの心の声が描かれる可能性はありますけど。それは『べるぜバブ』における「とーたん」級の大ネタになるのではないか。
    • 昔話。マリー来日の件。この説明入るんですね。「なんでマリーアントワネットの娘の幽霊が日本にいるんだよw」というツッコミは放置したまま進むとばかり思ってました。別にそれでも全然よかった。
    • バーちゃんにサツアイ。殺されかける。完全にギャグベースの進行なんですけど、「バーちゃんには幽霊状態のマリーが見えてた」という情報がなかなか興味深いですよね。すげぇオモシロ設定なのにサラッと済ませてしまうスマートさが素晴らしい。
    • 七星剣つかう時にはグラサンかけるの面白いですね。ピカーッて光るの、マンガ的な表現ではなくて、作中のキャラにも眩しく見えてるんだ。そしてグラサンで防げるタイプの眩しさなんだw
    • ギャグのフリしてめちゃくちゃうまい表現としては、今週最後の1コマ。あれがあるおかげで「お化けマリーが見えてたバーちゃんは特別」というのが分かるんですよね。軽いオチ、軽いギャグを付けてるようだけど、本編の補強にもなってる。
  • 『Dr.STONE』
    • 2話なのでセンターカラー。ヒロインの石化が解けてて笑った。それ見せちゃっていいのかw
    • 本編。毒キノコの仕分け。科学くん、知識ありすぎである。書籍なんて残ってるワケないので、石化前に得た知識ってことなんだろうけど、なんでそんなことまで詳しいんや。まぁ、秒カウントするような知の狂人なので、「とにかく何でも知ってます」という勢いは感じる。ぶっちゃけ問題ない。
    • それよりも、キノコの仕分けの陰でスルーされてるブタさんの処理の方が気になる。食えるだろうし、肉は重要なんだろうけど、やっぱブタさん(しかも可愛い)を殺して食べるって絵面はなかなかショッキングだと思うんですよ。命の授業かよ。ブタさんと一緒に運び込まれたキノコの仕分けをすることで、「省略したけどブタさんも美味しくいただきました」ということを語ってると思うのですよ。うまい。ある意味ずるい。サバイバルにおける見たくないようなグロい部分を巧妙に隠してる。……サバイバルにおけるブタさん問題については映画『サバイバルファミリー』はギャグ的にしつつ、しっかり真正面から扱ってるのでそういう比較も面白いです。てか、『サバイバルファミリー』ホント面白いからね。オススメですよ。豚肉マジ貴重、ってなる。
    • “人間は増やす”。ただし、復活させる方向で。アダムとイヴ問題はそっちで行くようです。まぁ、そりゃそうか。女の生存者とたまたま出会うのを待つ、ってのもバカらしいですね。とはいえ、石化状態によっては復活させようのない人も多い、てかほとんどがそうだと思うので、復活させられる人間ってのも一部なんでしょうね。
    • 科学とはトライ&エラー。鳥の復活実験は何回も実施済み。ここらへん、先に復活したパイセンとしての凄さが感じられてイイですね。さすがに秒カウントほどの化け物感はないですけど、充分「すげぇ……」とはなる。
    • ワインの作り方。犯罪ですw てか、それよりも高校生が “市販品の約100億倍酷ぇがな” ってのが地味に問題発言なのです。飲んだことあるんかいw(製造工程の雑さからしてどう考えても100億倍は酷いと想像してるだけ……という余地はあるんですが)
    • 実験の成果。1年かかりました。その1年の経過を象徴的に見せるのが、ヒゲですよね。あのコマ1枚で「すげぇ時間経ってる……」というのが分かる。ヒゲが時間経過のアイコンってのはもちろんですけど、雪という季節の変化、寒さ対策としての服装の豪華さ、石槍、取った獲物のデカさ、とかいろいろ。とにかく成長してるんだな、というのが感覚的に分かる1コマだったと思います。セリフはないのに見せちゃうから凄いよなぁ。
    • ちょっと総論っぽい感想になるんですけど、本作は『鉄腕DASH』みたいなものを目指してるのかな、とか少し思いました。
  • ストキンPro&ガリョキンPro大募集
    • 「原作・作画」作品は統計的に見ても強い、という話。それが『Dr.STONE』と『約束のネバーランド』の間に掲載されてるのが面白い。
    • 打率が「原作・作画」作品の方が圧倒的に高い、という結論は面白かったです。まぁ、母数が少ないからとか、ヒット作持ちの人もいるじゃんとか、『BORUTO』を勘定に入れるのはずるくね?とかいろいろ思うことはあるんですけど、面白かったのでおk。「原作・作画」作品はリアル寄りな要素に魅力がある、というのも良かったですね。逆に考えると、『食戟』の王道少年マンガ感は異彩を放ってると思います。『食戟』におけるリアル要素って料理のことだと思うんだけど、『食戟』という作品においてその部分は割と二の次なイメージありますし。まぁ、傾向はあるけど「面白けりゃいいんだよ」という乱暴な結果もあり得る、ということですね。
  • 約束のネバーランド
    • エマとノーマンのお別れ。ママや子供たちの前だけど本音で語らってるのがイイですねぇ。最低限のキーワードは間接的にしてるけど、とにかく本音。子供たちには「キャラ違くね?」って見えただろうけど、「それだけ動揺してるのかな」ってなったんでしょうね。
    • そして、それを見守るママですよ。暴れ出した瞬間には止めない。ノーマンがエマを阻止するように動いたから様子見に徹したんでしょうね。子供たちの前で「死んじゃう」とか言われたらアウトなんだけど、言うワケないと確信してたのでしょう。
    • んで、エマvsノーマンはノーマンの勝利。やっぱ実力ではノーマンが頭抜けてたのかな、という印象を受けます。もちろんエマは足ケガしてたから一概には言えないんですけど。とにかく最大の戦力を失う、というのを痛感しますよね。『ドラクエ7』で、ダーマ神殿行く直前にキーファを失うようなもんですw
    • んで、ラスト。30話の節目で1話と呼応。うまいことやりやがる。これはやられたわ。100話でグランドラインに突入した『ONE PIECE』にはさすがに適いませんけど、こういう話数と演出が合致するとマジで震えます。話数の調整とか気にせずオモシロを優先すればいいのに……とか意地悪なこと考えちゃいますけど、調整した果てにこんだけ面白いんだからぐうの音も出ません。
  • 僕のヒーローアカデミア
    • 堀越先生いきてた。朗報ですね。『ワールドトリガー』の悪夢は避けられました。まぁ、あっちの悪夢が現在進行形ってのがまた余計に悪夢的なんですけどw
    • 本編。パトロール中にヤクザとエンカウント。互いにヒーローとヤクザということを隠さずに会話してる感じがイイですね。本作の中のヤクザはリアルヤクザとは少し違うとはいえ、大人の欺瞞感、妥協感ある。
    • ヤクザと大人の付き合いをするミリオと、子供らしくヒーロー精神に忠実なデク。ヒーローとしての資質はやっぱデクの上、という感じありますね。サーとオールマイトのヒーロー像の違いってのもあるかもしれませんが。
    • ここでちょっと面白いのが、デクが自分で「スルーする方が不自然」って言ってるんですよね。子供の声に執着する方がヒーローらしい、だから自然、という計算が少なからずある。要するに、若干の演技が入ってるんですよね。「ヒーローだから見過ごせないだろ」じゃなくて、「ここで見過ごさない方がヒーローっぽい」。デクは未熟だからヒーローらしさを少し大げさにしてる、というバランス。もちろん、その発想が出てくるってのがヒーローの資質だと思いますけどね。
    • んで、若頭が謎の実験室に幼女を連れ込んでエンド。個性無力化はこの子由来のアイテムなんですかね。『X-MEN ファイナルディシジョン』で似たような話ありますよね。まぁ、シリーズの中でもかなり評判が悪い作品なんですがw(『フューチャー&パスト』のおかげでノーカンやで)
  • 『月光のアルカディア八木教広
    • 読切ざんす。『CLAYMORE』で有名な八木先生。新連載6連弾の隙間に有名作家の読切ぶっこんでさらに盛り上げよう、という算段ですかね。まぁ、『CLAYMORE』読んだことないんで、細かいことは分かりません。まさか2週連続で「○○読んだことないです」の話になるとは思わなかったなぁw
    • カラー扉。どうやら月が2つあるらしい。ぶっちゃけこの時点で少し怪しい。『スターウォーズ』かな?ってなる。タトゥイーンの2つの太陽ですね。この時点では「まぁ気にしすぎやろw」とか思ってたんですが、読み進めるとビックリ。完全に『スターウォーズ』です。いろいろとネタが揃いすぎてる。
    • 2つの月、クソ田舎でクソ地味な生活をしてる若者、師匠格のジーサン、お姫様レスキュー、フォース的な超能力、超能力者は大戦時に全員殺されたはずだった。そして極めつけが、お姫様のホログラムですよ。完全にR2でしょ。反乱軍が悪役ってのは逆ですけど、間違いなく『スターウォーズ』を意識した作品だと思います。まぁ、そもそもスターウォーズ』は騎士道物語やいろんな神話をSFに落とし込んだベタな物語なので、「たまたまじゃん」と言えなくもないんですが、2つの月とホログラムの姫ってのは決定的かなぁ。『スターウォーズ』の中でも印象的かつ有名すぎるネタですし。その2つのネタを物語の開幕とラストの部分に配置してるってのがうまいですよね。いかにも『スターウォーズ』っぽいネタで作品全体を挟んでる。
    • まぁ、そんな最大規模の『スターウォーズ』ネタである(と思われる)ホログラムが物語のオチであり、キレイな伏線回収ってのが気持ちいいですね。あのゲロは、ギャグ単体としてすげぇ魅力的だったので「別の意味あったのかよ!しかもレイア姫!!」と心底驚きました。まぁ、少しだけ「ゲロなんてなかったのか……」って残念でしたけど。せっかく『銀魂』休載号なんだからゲロっててほしかったw
    • 「ヘルメットの中でゲロとか地獄ww」というギャグであり、「ゲロを瞬時に処理できるのか」というSF的なワクワクもあって素晴らしい場面だったと思うんですよね。既に二重に楽しいのに、ラストにさらにもう1ネタぶっ込んでくる、という。
    • ということで終わり。終わりって全然本編に沿った感想書いてないけど、まぁ書くべきことは書いた。多分この話に続きがあるなら主人公と姫様は実は双子で……みたいなことになるんだと思います。ラシルとレアナで名前似てるし。イニシャルLで揃える感じもルークとレイア感ある。きっと反乱軍のボスか幹部みたいな所にダースベイダーみたいな人がいて、そいつが主人公の父親なんですよ。「I am your father」「Nooooooo!!!!」で決まりや。
    • てか、今見て気づいたけど、最後の最後のコマが “それじゃまずは 月に行くための飛空艇を手に入れなければなりませんね” なんですよね。完全にハンソロ登場フラグやん。ハンソロが先に撃ったかどうかが気になるw
  • 『青春兵器ナンバーワン』
    • ゴロー回。徹底して尊厳を否定されるギャグ。ぶっちゃけ残酷なんだけど、よほど繊細な人でなければ「ちょっと笑えないわ……」とはならないと思う。絵なのかギャグセンスなのか、周りのリアクションのおかげなのかは分かりませんが。
    • ゴロー初登場の時に書いたかもしれないんだけど、委員長がボケキャラとしてブーストかかるようで面白いですよね。委員長は先週単独でもボケできたんだけど、やっぱゴローが絡むとさらに加速する。「何も気づかない」「親バカ」という要素は分かるんだけど、ゴローと絡む時にどことなく闇が感じられるのが最高だと思います。
    • 足し算のくだりはマジで笑った。めっちゃ有利な競技きた、からの分からない。そっからさらに口頭で伝えちゃうというウルトラC。そうか、ペットの大会だから日本語が伝わるワケがない、という前提だから問題にならないのかw
    • 犬同士でフィーリングカップル。どうやって犬に選ばせるのかが謎だし、そもそもオスとメスで数が違う。もうギャグ以前の段階でメチャクチャなんだけど、勢いでごまかされてる感ある。気づいた次の瞬間には「いやそもそも正しいことなんて1つもないよ」という感じ。
    • ということで終わり。ひょっとしたら本作の中で一番おもしろかったかもしれない……。勢いと手数で蹂躙していくスタイルが強烈すぎる。
  • 火ノ丸相撲
    • センターカラー。栄大附属の控えも含めた全メンバー、だけど久世くんだけいない。代わりに草薙の剣。いないけど存在感は誰よりも大きい、というバランスが成立しちゃってる。
    • カラー裏に解説席。まさかのリニューアル。分からない君がまさかの覚醒……分からないことがなくなった……だと……?
    • ということで、全知全能君が爆誕。親方はサイレント卒業でしょうか。現実とは残酷である。
    • 本編。身長は4cmしか違わないけど、体重は20kg近く違う。相撲歴の差がデータだけで伝わってきますね。絶妙な数字設定。
    • 決着。今までがめちゃんこ熱かったのに比べると決着は少しアッサリしてた印象です。単純な実力差、地力の差が現れたから、ということなのかもしれません。
    • まぁ、とにかく敗因は体格。小さい、軽い。奇しくも『ハイキュー』と対照的な話になってるのが面白いですよね。同じ低身長スポーツ漫画なんだけど、向こうはチビなのに横綱相撲を取る敵、本作はシンプルに大きい敵。
    • んで、二陣。ハカセきたー。メガネを外しながらの出陣カッコよすぎるw 前にも書いた気がするけど、チヒロ、ハカセとホタルと関わりの深い人が最初に出てくるんですね。んで、後ろ3人はダチ高相撲部の古株。
    • ハカセは時間制限あるので、一瞬の勝負になるんでしょうね。割と本作における熱い対戦って長引くことが多いから一瞬で勝負が決まるハラハラ感ってのは新鮮かもしれません。
  • 『ぼくたちは勉強ができない』
    • 緒方さんのターン。小論文が書けないらしい……からの「小論文の書き方」。おおっ、なんか急に勉強マンガっぽいことしてきたw やると思ってた(てか担当が公言してた)割にはなかなか出てこなかったんですよね。キャラ的な土台を固めるのに時間がかかった、ということなのでしょうか。
    • 緒方武元でLINE。武元さんのアイコンが自撮りなの、それっぽくてイイですね。多分だけど、緒方さんは自撮りアイコンのことバカにしてそうw
    • そんな武元さん、単なる賑やかし要員感すごい。まぁ、彼女には彼女のターンが今後あるんだと思います。古橋緒方と同列とは思わないので来週じゃないかもしれませんが。とにかく、“まさか武元が自ら勉強を教わりに来るなんて…!” は笑った。良いすれ違い。
    • 怖くないという話の時に「ピコメートル」という単位は適切なのか少し気になる。長さではなくね? いや、じゃあ何ならいいんだよって言われると困るんですけど。
    • ソクセキローソク。貧乏人は『Dr.STONE』の世界に行ってもやっていける……とか思ったけど、どれも残ってるワケないか。
    • 暗闇に乗じてラッキースケベ。なんだけど、唯我くんには自覚がないようなのでおっぱいタッチとかではないのかな。さすがに気づくやろ。どっか敏感なトコでも触ったか。ずっとひっつかれてたから多少触るくらいじゃ唯我くん気づかず、とかならありそう。まぁ、ちょっと強引かな。
    • まぁ、とにかく小論文は何とかクリア。書くべきテーマさえ見つかればおk、という決着はかなり良かった気がします。そこに気づきさえすれば一瞬でクリアできる、というバランスがうまい。
    • 本作の感想じゃないけど、本作掲載ページの柱にある『ゆらぎ荘』の告知が「起死回生のコガラシのイーグルショット…!!」なので笑った。よその陣地で遊ぶなw
  • 食戟のソーマ
    • 陰鬱な退学組の中アリス嬢だけいつも通り元気、というギャグ。いいなぁ、こういう外し。めっちゃ好きやわ。秘書子の大ボケ感からの、葉山くん登場で「お前もかいw」というのが凄く楽しい。
    • いざ、本番。アリス嬢が急に出てきたのは視点を外部に移すためだったんですね。どんな特訓をしてきたか、どんな作戦を練ったか、誰を呼んだかは秘密。
    • そして、会場。久々登場の麗ちゃん。完全に闇堕ち。いや、しかしこれはこれで可愛いだろ。洗脳する際、彼女みたいなアイドルはそのファンを洗脳するのに役に立ちそうだから、彼女だけ念入りに洗脳されたのかもしれない。それでもアイドルらしさは保ってるからスゴイ。いや、アザミンの趣味かもしれないw
    • んで、ソーマくんチームの紹介。元十傑総動員である。久我パイセンと一色パイセンは説明不要だけど、ラーメンの人は今後回想で語られるのかな。そして、元十傑と同レベルみたいな感じでしれっと登場してる美作くんが癒し。登場時のポーズが謎すぎて可愛い。まぁ、美作くんのチーム戦での便利さってのは既に実証済みなので久我パイセンなんかよりは頼もしいかもしれないw
    • 初陣。ソーマくん、ラーメン、一色。急遽参加の元十傑一気に投入であった。出し惜しみしませんね。いや、ドラマ的に熱い1年組を取っといた、ともとれる。てか、ソーマくんが初戦に出るってことは、今後美作くんがソーマくんの代わりをするってことでよろしいか。やべぇ、めっちゃ楽しみ(ただのファン)。
    • ラスト。紀ノ国屋先輩(違)のメガネをかける登場モーションがカッコイイです。奇しくも『火ノ丸相撲』のハカセと対照的になってますよね。メガネはかけても外しても絵になるから便利。
  • 鬼滅の刃
    • センターカラー。サーカスチックなイノシシのポーズが良い。山の中であんなことやって鍛えたのかな、というのが窺い知れる気がする。
    • 本編。炭治郎、しのぶちゃんの「あーん」に赤面しないのかよ。あれ結構好きなのに。残念だわw
    • 出発に際して炭治郎がいろんなキャラと会話……がまったく不成立。ディスコミュニケーションすぎる。ある意味本作らしい展開とも言えるんだけど、ちょっとやり過ぎ感も少しあるかも。言葉のキャッチボールが成立してるコマを探すのが大変である。
    • 炭治郎のモテが止まるところを知らない。ディスコミュニケーションなのになんやかんやで最終的にモテる、というやや強引な運命感。まぁ、言葉のキャッチボールが成立してなくても諦めずにボールを投げ続ける、というのは炭治郎の長男スキルなんだと思います。子供って言葉通じない場合も多いだろうし。
    • カナヲ嬢のコインに「表」「裏」書いてあって笑った。デザイン雑すぎるやろw いや、ひょっとしたらコイントスするためだけに作ったコインなのでああいうデザインになった、みたいなことを考えると納得できるかもしれない。
    • 炭治郎コイントス。着地の瞬間、炭治郎の背中で見えなかったって言ってるのに、その隙に表裏を確認した、という発想が1ミリもないカナヲ嬢ピュアかよ。
    • てか、炭治郎。絵に描いたようなポジティブ言動すぎてどこまで本心なのかが分からなくなってくる。背中で隠して表裏確認、という作戦は割とマジであり得ると思うんだけど、物的証拠はない。カナヲ嬢に言った「出るまで続けるし」の話は方便な気もせんではない。
    • まぁ、とにかくカナヲ嬢陥落。予定調和というか、偉い簡単だった印象なので少しアレ。特に理由もなくロリたちにモテる、というのはギャグ的でもあるので気にならなかったけど、カナヲ嬢はそれなりに重要っぽいし。
    • とにかく、ラスト。イノシシが鉄道を見てビックリ……という古代から伝わるベタなギャグで爆笑した。それを今週のオチにできる勇気……すごい。アオリの「戦慄の伊之助!!」も読者をバカにしてる感あって最高です。
  • 『ポロの留学記』
    • 扉が留学記ノート風になってるの、早くも便利なテンプレ見つけた感ある。一生これで勝負できるw
    • 本編。コンビニでバイト。コンビニの名前はヘブンイレブン。
    • ギャグ的に描かれてるけど、コンビニの店員やること多すぎ問題ってのは割と深刻だと思うんですよ。老若男女のワガママ聞き過ぎでしょ。まぁ、ワタシもアマゾンの受け取りはコンビニが多いので偉そうなこと言えませんが。一応人の少なそうな時間に行こうと気を付けるも、意外と混んでた時の困惑ったらない。さすがに出直すほどお人好しじゃないけど、申し訳ないなぁ、と。立ち読みでもして人がはけるの待とうかと思うと、そういう店に限って雑誌縛ってあって立ち読みできないんですよねw
    • 「お客様は神様」からの神様登場。神様って役職がいい加減なので笑った。まぁ、神話キャラ大喜利は『左門くん』の領域みたいなところあるので、こっちはテキトーでいいよ。
    • てか、神様の「神」Tシャツ、どことなく『ドラゴンボール』風だw
    • キャラ紹介の他に柱に出てくる「ポロの留学メモ」。ひっそりと新コーナー始まってる……。こういうの大好きなので嬉しいです。ひっそりと終わらないことを祈ります。しれっと終わりがちだからね、怖いのよw
    • 未来ジャンプ大喜利は笑った。『ONE PIECE』最終回とジャンプ100周年。もうすぐ50周年企画がリアルで始まるっていうのにさらに倍w 100周年の頃でも鳥山秋本尾田っちあたりは余裕でレジェンドだと思うんですけど、100周年企画に参加はできないんだろうなぁ。
  • ブラッククローバー
    • 「ヒュー♪」なカズレーザーが魅力的すぎる。すっかり浄化した感あるなw あんだけの悪役だったのにいつの間にか愛され感あるからスゲェわ。
    • エルフがいるらしい。可愛いエルフだと思った人ちょっと待ってください。中身はオジサンかもしれません(ドラクエ10)。
    • そんな新情報ラッシュに対して、“何かスゴイ新情報がバンバン出てくる…!” とギャグ的に処理するフィンラルが有能。章と章の間の新情報が読者的には楽しかったりするの、少年マンガあるあるですよねw
    • 「傀儡の血潮」で革命を狙うマルスカズレーザー。しれっとスゲェことしやがりますね。ノリが軽すぎてビビる。
    • そんなマルスのキス(?)。キス明けのファナがちょっとエロい。思わぬドキドキを味わってしまった。直接的なキスは引きのショットで少年マンガ感あるんだけど、その次のコマがなんか生々しいw
  • 『U19』
    • 東京五輪での「これがほんとの金メダル」くそわろた。すげぇありそうだし、それをキッカケに子供憎しの流れが生まれる、ってのも妙に説得力ある。そもそも過剰な子供叩きは少なからず今の世にもあることだから、それがデフォルメされてるだけなんですよね。説得力を感じるのは当然。「四季総理がんばれ!」になっても不思議じゃない。
    • 今後のガレキ活動のために、大人の挑発に乗らない。優等生を演じる。大人しくする。この行為がちょっと大人的なんですよね。このねじれがなかなか興味深いです。ヒーローとして素直になるか、大人として妥協するか、という2択は奇しくも今週の『ヒロアカ』とよく似てる。
    • 大人が窓ガラスを割る。多分だけど、尾崎豊「卒業」的なイメージだと思います。大人と子供が逆転してる歪な世界。こういう象徴的なシーンは好きですねぇ。「やりすぎw」なくらいがちょうどいい。
    • んで、子供らしい暴走は野球部がしてくれてエンド。主人公がウソついてるのを彼がしっかり気づいてるのがイイですね。彼が代わりに爆発してくれる。そして、子供らしく彼を助けてガレキの計画をブチ壊すか、計画のために大人しく我慢するか、というサンデルチックな究極の2択。
  • 斉木楠雄のΨ難
    • 実写映画の重大発表が次号あるそうです。ただし、最速は15日にホームページにて。ネタバレ対策ですね。すげぇ萎えますけど、まぁそれだけガチの重大発表がされるということか。なんだろう。そこまで煽られると気になってしまう。
    • 本編。明確な元ネタあるかもしれないけど、昨今のグルメ漫画パロディーと思われる開幕2ページ。斉木パパがやることでどう見てもギャグだというのが分かるのが素晴らしいですね。安心感すらあるw
    • んで、焼肉屋「うしざんまい」での普通の佐藤くん……かと思ったらベタ野球部がメインでした。普通とベタの融合はちょっと楽しみだったけど、特に絡むことなく終わったのは残念かなぁ。まぁ、野球部のベタ大喜利は大好きなので充分楽しいw
    • スポーツ漫画における焼肉ギャグ回ってのはやっぱ『テニスの王子様』がレジェンド的な存在なのかしら。現在進行形だと『火ノ丸相撲』も似たような回やってましたね。覚えてないけど『黒子』もやってるイメージある(イメージで書くな)。
    • 焼肉手掴みとか、投げたり、ぶっちゃけ見てて気持ちのいいもんじゃないんだけど、ギャグが加速してからそういう描写が入るので笑ってごまかされてる感ある。一応喰ってるしセーフやなw(そういう問題じゃないと思うけど)
    • ラストのダークマターギャグはスポーツ漫画関係なくベタですよね。新連載6連弾のどれかが手を出しても驚かないってレベル。
  • 『ゆらぎ荘の幽奈さん』
    • 扉。風呂での全裸ザキミヤちゃん。多分これ単行本ではビーチク出るんだと思いますけど、おっぱいに這うように付いた泡ってのも結構エロいと思うの。
    • 本編。クリスマスにケーキ屋でバイトするザキミヤちゃん。女の子がヒゲのオッサンの仮装をすると可愛くなる、という謎の現象ありますよね。不思議。無駄に凝ったヤツよりも、チープなヤツが好きです(知らんがな)。
    • そうか、ザキミヤちゃんの男苦手エピソードが語られた後だと、“この衣装には慣れないですけどね…” というセリフがサラッと入るのか。マンガ的にはサービスショットだけど、作中の彼女にとっては少し抵抗のある格好。確かに童貞を殺しそうなおっぱい強調衣装は軽くセクハラである。ザキミヤちゃんよくやったよ。克服ぶりがヤベェ。
    • ザキミヤちゃんのバイト、目的はコガラシバースデー。幽奈さんはクリスマスプレゼント渡したけど、ザキミヤちゃんの狙いはその先にある。クリスマスプレゼント用にマフラー手編みとかしてたら爆笑だな、と想像したけど、ちょっと残酷ですねw
    • ザキミヤ妄想シリーズ。今週も狼コガラシくんが面白すぎるのである。大好き。なんだけど、いつもと違うのは妄想の中のザキミヤちゃん、“めしあがれ…っ!!” なんですよね。受け入れちゃってるw そうか、「襲われたらどうしよう」から、「襲われたい(襲われるのも悪くない)」という風にシフトしたのか。『ゆらぎ荘』第二章感ありますね。
    • コガラシくんの神出鬼没バイトテンプレ。もう驚くのはザキミヤちゃんだけなのである。読者のほとんどは「知ってた」だと思うw
    • そんなスーパーバイト、コガラシくん。店長に全幅の信頼を寄せられてて笑った。コガラシくんの無限スペックにこの世界の住人は慣れ始めている……
    • 今週はザキミヤ妄想が2回も見れるのでお得。1回目がほぼ全裸だったのに対し、2回目は脱がしの美学。さすが、バリエーション豊かである。そして、後ろでカラオケしてる幽奈さん&雲雀ちゃんがバカっぽくて笑った。ザキミヤちゃんの妄想の中であの2人が描かれるということは、やっぱコガラシくんとの関わりについてあの2人を意識してるってことの現れですよね。あの2人の知らないところでウルフコガラシに襲われたい、なんなら見せつけたい、というザキミヤ深層心理。
    • てか、妄想と現実で下着が違う。スゴイ……妄想サンタコスではちゃんとサンタコスにあわせたパンツになってるのか……。
    • んで、コガラシくんの神出鬼没バイトテンプレの真相。供養の意味もあった、というのは凄くイイですね。お金の面もそうだけど、恨んだこともある幽霊に対しても優しさを抱けるコガラシくんの無限度量。……という設定の開示というだけでも面白いんだけど、この話をザキミヤちゃんにしてる、というのが味噌なのですよ。幽奈さんにはこの話できませんよね。したら絶対「私と仲良くしてくれるのも供養なんですね……」とかなるw 幽奈さんが知り得ない情報をザキミヤちゃんが偶然ゲットして、一歩前進、というのがドラマ的にピタッとハマる感じがあって素晴らしいと思います。
    • んで、次号センターカラーでクリスマスパーティー。パーティーの中で起死回生のイーグルショット決めるんでしょうねw(cf.『勉強』)
  • 左門くんはサモナー
    • まさかのケツ位置。連載陣が充実しすぎるのも問題ですねぇ、とか思ってしまう。殺伐とした感じいらんねん。
    • 本編。“「大丈夫? うちの妹連れてく?」” で笑った。ボケていい場所じゃねぇぞw てし妹アリなら、ヤーさん連れてけば勝ち確w
    • んで、マステマ召喚。『BLEACH』におけるヨン様感ありますね。まぁ、なんにせよ過去のボスキャラが味方になる、という構図は熱いものがあります。やっぱ本章はマステマ編と対になるんですね。まさかそのまんまマステマが出るとは思いませんでしたw
    • 左門くんの交渉術。脱獄させてあげたけど、絶対に見つかるからそれは必ずしも嬉しい話じゃない、というツイストがうまいですねぇ。
    • んで、魔界だか幽界だかにカチコミ。ガチのあっちの世界に行くのは新鮮ですね。『べるぜバブ』で魔界だかに行った時にもこんな感情抱いた記憶がある。「ホントに行くんだw」とか「あるんだw」みたいな。
    • 独りでもべしゃり続けるVネック。思わぬギャグ的なポテンシャルに驚きます。てっしーの良い所の第一が「燃える」なのもヤベェ。未だにてっしーに対する最終目標はそこなのかw
    • スーパーどうでもいいけど、左門くんのバッグがちょくちょく消えるのが気になる。一応中身も気になるけど。
  • スクールオブジャンプ
    • 扉。テーマはモンゴル。今週のコーナーの関係ですね。バリエーション豊かで「モンゴルカルチャーおもしれぇな……」と驚きました。
    • 蝉麿。「あれっなかなか見つからないな……いた!!デケェ!!!」ってなりましたw 想定を遙かに越える大きさの蝉麿。デカすぎて逆に見つけづらい、という不思議現象ですね。スクジャン女子の名前は未だに自信ないんですが、神沢の後ろ。怖いw
    • いじんのいちげき!(チンギスカン)
      • アンドロイド太郎さんの、完ニング竹山(校長命名)。『エンタの神様』懐かしすぎて笑った。なんでそのピンポイントをネタにしようと思いついたんだw
      • ミルドキックさんの、チン○ス。シンプルイズベストという感じで笑った。直接的なことは何も言ってないのに分かってしまうw
      • カピバラ生徒会長さんの、チンギス缶。説明文の「愛されて800年!!」でやられたw 規模がやべぇ……
      • ころきゅんさんの、チンギスパン。ダジャレ的にはシンプルでくだらないんだけど、その内容がやたら攻撃的なのでギャップで笑った。パンなのに怖いよ。
      • ゲインズさんの、髭皇帝。「髭」という1文字とイラストだけで53世だと分かるからスゴイ。そして、サンミュージックネタが被るというミラクルw
      • 小双葉虫さんの、珍技「総スカン」。チンギスカンをお題にした言葉遊びとしては一番すごかったと思います。うますぎる。
      • 根岸プラスイヴさんの、身だしなみ。お題のイラストの遊び方としては断トツで好き。大胆にアレンジしすぎw
    • 新コーナー
      • ローカルゲームが楽しみ。いわゆるネタっぽくない投稿もありそうで楽しみです。全国津々浦々から投稿を募れるのはジャンプの強みですねぇ。
  • 磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜
    • 本編前に、ピクロス。一時期『マリオのピクロス』に大ハマリしてたことあるんで懐かしい気持ちになりました。ということで、やりました。30×30ということで結構なボリュームです。難易度としてはそんなに高くないんですが(右端のタテが最初に埋まるので取っつきやすい)、マス目が多いから時間はかかるんですよね。悩んでペンが止まるという時間はほとんどなかったんですが、チマチマと埋めていくのはなかなか大変でした。今気づきましたけど、ゲームでピクロスってメチャクチャやりやすかったのですね。簡単に埋められるし、消すことも簡単。勢い余って1マス多く塗ってしまった時とか絶望感あります。ボールペンでやっちゃった……(シャーペンやフリクションだとしても1マスだけ消すの大変)。
    • 楽しかったとはいえ、苦労したワケですからね、「正解は○○です!!」とブログに書きたいのですよ。そのつもりで着手した。なんだけど、よく考えたら答えを送ると抽選で仲間先生のサイン入りグッズのプレゼントなんですよ。書くワケにはいかないじゃん……。途中で気づいた時はジャンプ破り捨てる衝動に駆られました。
    • まぁ、楽しいから最後までやりました。30×30のドット絵なんだから答えがどのキャラなのか分からないかも……と不安な人、ちょっと待ってください! 絵による判別ができなくてもちゃんと答えが分かるようにはなってるんですよね。その気遣いには感動しました。最後までやってよかった。
    • てか、ピクロス超楽しい。なんか本とか買おうかな、とマジで思いました。
    • 本編。名前を逆から読むで候。中島の逆読みが奇跡的にキレイなので笑った。これは磯兵衛も嫉妬するわw
    • んで、逆読みによる自我の崩壊。ギャグ漫画だから何でもアリってのは分かるけど、悪夢にうなされて……のくだりが妙に説得力あるのでスゴイ。子供とかバカだったらマジでなるかも、程度の感じはある。
    • ということで、えべそいべそい爆誕。仏のホクロa.k.a.白毫まで完備してあるので面白い……と思ったら劇中でも指摘されたのでした。逆。
    • んで、ラスト。えべそいが看板娘ちゃんを守ってエンド。カッコいいキャラは英語を喋る、という『テニスの王子様』的価値観。『斉木』『磯兵衛』とやってることが被る、というか先行する『テニスの王子様』は紛うことなきジャンプレジェンド。
    • どうでもいいかもしれないけどね、看板娘ちゃんを助けようと刀に手をかける源くんがめっちゃイケメンなのですよ。看板娘ちゃんも可愛かったけど、源くんもすげぇよかった。さすが、ともなみ。
  • 次号予告
    • スポーツ新聞風のデザインになっててイカス。
    • 『ゆらぎ荘』がセンターカラー。先々週の受肉ギャグ幽奈さんに「ゆらぎ荘に出没する幽霊の幽奈選手」ってキャプションが付いてるんですけど、その状態は幽霊じゃないw いや、間違ってはいないんだけど。
  • 目次
    • ONE PIECE』間違い探し。今週最大のサプライズがココです。間違い探しが背表紙と違う。マジで驚きました。今後は揃えないということなのか、連携ミスなのか。後者だったら面白いなぁw

ATMOPHっていうデジタル窓がいい感じ。今後動画の増加を期待してます。
(『ONE PIECE』)

    • 「デジタル窓」って言葉が気持ち悪くて尾田っちのワードセンスとの乖離に軽く絶望したんですけど、調べてみたら別に尾田っちの言葉ではなかったので安心。

実際の古代人は、髭は果実のジェルで、黒曜石で剃ったりもしていたようです <理一郎>
(『Dr.STONE』)

    • 本編よりも文明的なので笑った。作者的には「リサーチしたらスゲェの見つかったけど……ギャグにならないから却下!」という感じだったのだろうか。

くしゃみとか色々止まらない季節がやってきた。絶対に負けない。
(『ハイキュー!!』)

    • 個人的に思う古舘コメントっぽさがスゴイ。やっぱこの感じ可愛いですよね。

3月到来、春到来!この冬は一度も風邪を引かずに乗り切れそうだ!気合い! <ぽすか>
(『約束のネバーランド』)

    • 先週のアンケートツイートに出水先生も入れるべきだったかもな……と後悔しましたw この空元気感なんなの。

先週先々週と荒れたり休んでしまって申し訳ありません。頑張ります!
(『僕のヒーローアカデミア』)

    • ワタシが堀越先生の立場だったら謝ると思うけど、謝られるとなんか少しムカつく。何かに対して。

今年の冬は風邪をひかずにすみました!これからも健康に気を付けて頑張ります
(『青春兵器ナンバーワン』)

    • 出水先生と結婚しちゃえよ感。

料理シーン描く際にアシさんに「ソーマみたいに」と指示出して怒られる日々。
(『ぼくたちは勉強ができない』)

    • 今後の全裸リアクションに期待……と思ったら料理シーンでした。

海外ドラマあるある。敬意を表しがち、資金集めパーティーやりがち。続きます <俊>
(『食戟のソーマ』)

    • 政治モノに偏ってるだけなんじゃあ……という気もするけど、政治モノが流行ってるってのも海外ドラマあるあるか。
  • 愛読者アンケート
    • 大問1は読切。質問内容は割とフツー。
    • 大問2はジャンプの歴代有名作品の中からどれを読んだことあるか。一部読んだことあるの、全部読んだことあるのはどれか。選択肢がなかなか面白いです。歴代ジャンプレジェンド作品……という程じゃない作品も入ってるんですよね。『ソルキチ』とか『保健室の死神』とかちょっと恐れ多いだろ、みたいな作品も入ってる。どういうことなんですかね。現在稼働可能な有名作者の代表作、って感じなのかしら。レジェンド中のレジェンドである『ドラゴンボール』が入ってないんですよね。次回作が期待できない、というニュアンスなのではないか。まぁ、けど「連載が期待できる作者の代表作」では一部当てはまらない選択肢があるので、間違いっぽいですけどね。
    • なんか最近この話題多いんですけど、読んだことない作品は多いです。超有名作品でも読んだことないのザラです。41作品中26も読んだことないですからね。羅列しようと思ったんですが、多すぎるので面倒ですw
    • まぁ、ブログ開始以降は新連載&読切はすべて読んでるんでご勘弁ください。有名作はいつでも読めますけど、不人気作はなかなか読みづらいですからね。特に読切とか。一期一会も良いもんですよw

 総括です。
 長い。20kくらい。新連載なかったけど、フツーに長かった。なんでや。てか、それ以外に今週は磯兵衛ピクロスを1時間以上やってますからね。時間のムダかよ……けど楽しかったw

 はい、今週のベスト作品。ピクロスかな。もしくは『ONE PIECE』間違い探しw
 作品で決めるとするならば、『青春兵器』か『斉木』のどちらかかなぁ。すごい笑った。うーん、強いて言うなら、『青春』で。『斉木』は次点。
 その他の次点としては読切も入れておきたいです。

 んで、今週のベストキャラ決めて終わりにします。こっちは次点から。

  • シーザー 『ONE PIECE
    • よくある幹部集結ショット……かと思いきやとんでもないギャグが潜んでた、というのにやられた。あんなん笑うやろ。あれで隠せるつもりだったのかw
  • 全知全能君 『火ノ丸相撲』解説席
    • まさかの進化に笑った。後光が眩しいw
    • そして、解説親方ありがとう、さようなら。

 今週のベストキャラはこの人。

  • イノシシ 『鬼滅の刃
    • “なんだあの生き物はー!!” で優勝。『鬼滅』ギャグの真価はココにある。
    • 正直それまでのディスコミュニケーションっぷりが『鬼滅』のセルフパロディーみたいなやり過ぎ感があったので、シンプルにホームランを決めるラストに痺れました。オチであのギャグはなかなか出来ないよ……

週刊少年ジャンプ2017年16号の感想 - 北区の帰宅部