北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

今週の日記10

 『ドラクエ』は好きだけど、五輪にすぎやんはヤバいと思うよ。

ブルーインパルスの思い出

 なんてないんですよ。ただ、母親がね、めちゃくちゃにブルーインパルス好きなんですよ。かつての東京五輪の話になると必ずブルーインパルスに連想ゲームする。他の話はない。正直「東京五輪生きてたの?」とか驚くレベルなんですが、「どうだった?」とか聞いてもブルーインパルスの話しかしてくれない。
 他の話はないのです。そのせいもあるんですが、私としても伝聞などで知った知識として東京五輪(64)から引き出されるのってブルーインパルスくらいなのですよ。あとはピクトグラム東京五輪から始まったものらしいよ、という雑学。まぁ、今日の開会式でその雑学扱いも終わりっぽいですね。
 とにかく、かつての東京五輪について知ってることが何もない。なのにブルーインパルスに関してはやたら聞く。練習で一度も成功しなかったのに、みたいな逸話みたいな感じで。練習で成功しなかったって美談じゃなくて大問題なのではとか思うんですが、気持ちいい以外の要素は経年劣化で消失したんだと思います。
 そんなブルーインパルス。当たり前に「東京五輪といえば」の座にいますけど、よく考えたら五輪関係ないですよね。たぶん。何のためにやったのかもよく知らない。なんであんなに、あれだけ人気なのでしょうか。開会式がどうこうとか、あのメダル獲得の瞬間は良かったとか、どこ行ったのか。いや、詳しい人はそっちも当然知ってるんでしょうけど、異様にブルーインパルスが強いんですよ。謎すぎる。……と母親が嬉々としてブルーインパルスの話をする度に不思議に感じるのでした。
 まぁ、今日の飛行がなんかしょっぱい感じに終わったっぽいので、そのブルーインパルス神話の強度が多少は弱まったらいいなぁ、とか思いました。とりあえず母親がブルーインパルスを見にあの人混みに行かなかったらしいので安心しました。

目薬の話

 どんな目薬使ってますか? 目薬を買う際、何を基準に買いますか? 私はなるべく清涼感がなくて、なるべく刺激がなくて、第3類医薬品の奴。安いってのもあるけど、とりあえず目に液体ぶち込めればいいので、なるべく薬効はない方が安心。安心というか余計なこと考えずにバカスカさせていいかなぁ、と思ってました。
 そうするとさ、究極的には人工涙液に行き着くじゃないですか。なんだけど、あれ一度開けたら10日で期限切れらしいじゃないですか。商品によるのかもしれないけど。
 私、目薬をやたらと同時並行的に所持するんですよ。部屋に1つ、カバンに1つ、洗面台に1つ、みたいな感じで。だから安い目薬を選ぶって話なんですが。なので、10日で切れる人工涙液は論外。
 だったんですが、よく考えたら通常の目薬もそんな長期的な使用は推奨されてないんですよね。調べてみたら大体1ヶ月で捨てるべきらしい。あれ、半年とか平気で使ってた記憶が……。
 ということで、目薬一元化です。常に1つの目薬と行動を共にすることにします。そこで、人工涙液です。憧れだった人工涙液デビュー。薬用成分ない割には高いな……とか思いましたけど、まぁそれほど高くないです。10日分が4本セットで、600円くらい。1月450円の目薬サブスク。やっぱ微妙に高いな。ケチ臭いのは分かってるんですが。
 そんな人工涙液。いざさしてみたら感動。マジ何も感じない。目に当たった感覚はあるけど、スースーする感じがゼロ。これよ。これが欲しかったのよ。さしすぎに注意とかせずにバカスカさせる感じ、これを求めてたのよ。ありがとう。
 実際の話、人工涙液だろうとアホみたいにさしすぎるのは良くないと思います。たぶん。

アニメ『怪物事変』の話

 3月末に『モンハンライズ』を始めて他のエンタメが著しく欠如した生活を送ってたんですが、3月に終わった『怪物事変』の話。tvアニメですよ。
 結論としては、1話だけ明らかに雰囲気違っていて、あの面白さを求めると2話以降のゆるふわ日常とかバトル展開が「なんか違う」となる可能性はあると思う。私はゆるふわもバトルも好きだったけど、あの1話も最高だったのでまぁ判断が難しい感じです。
 そんな1話の余韻もあって、オッサンとショタのラブストーリー的な先入観が抜けなかったのは確かです。明確にそれを打ち出してるし、途中でそんな言及もあったよね。それは良かった。とても好き。
 ただ、ショタ可愛いのぅブヒブヒ、とか思ってたら終盤めちゃくちゃハードな話になるじゃないですか。えっ、レイプ? 精通? みたいな要素出てきてマジでひっくり返りました。急になんて話してるんだ。いや、中性的なショタというテーマに対してあの掘り下げは誠実だったと思いますけど。そう思うから納得は間違いなくあったんですが、とはいえ実際にやるかね! と衝撃でした。「おねしょしちゃったー」という微笑ましいギャグかと思ったら、「それって精通だよね」となり、「てことは……」と濃厚なイヤな予感が絶品でした。ホラー要素がしっかり怖い。というか、イヤな感じなとにかく強烈でした。というか、あのキャラたちに可愛いと感じていた視聴者(読者)に対して意地悪な一撃を食らわせるような話でもあるので、なかなか挑戦的な試みだったのかもしれませんね。
 まぁ、そういう意味では初回に比べたら他は劣る、みたいな感想は間違いになりそうです。トータルのクオリティでいえばやっぱ初回が最高なんだけど、『怪物事変』といえば? と聞かれた際に真っ先に頭をよぎるのは「精通怖い……」。
 あーあと、エンディング曲の歌い出しがあまりにエモーショナルすぎるので毎回笑いそうになる、というのも思い出します。


 お気づきだろうか。今週の日記なのに4ヶ月前の話をしている。新鮮なうちにツイッターにでも書いとけばよかったんだけど、そんなことする暇あったら『モンハン』やろうぜ、となってたんですよね。