北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

ブログを始めて9年

生徒会役員共(9) (週刊少年マガジンコミックス)

 11/29はブログ始めた日です。まぁ、去年か一昨年にブログ引っ越し(新生)したので今のが9年って感じでもないんですが。私を基準に考えると9年。その前に某snsで映画感想やってて、同時並行するようになり、あちらに見切りをつけた形。

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週刊少年ジャンプ2019年52号の感想

 今年も一年ありがとうございました(たぶん来月もする挨拶)。

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週刊少年ジャンプ2019年51号の感想

 しりとりが終わる。

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コート始めました

 寒い。体と頭が温度差に対応できておらず毎日のように鼻水だらだらです。風邪こわい。こないだひいたし。

秋なんてなかった(今年はあったけど)

 あまり服装のバリエーションがないというか、そこを楽しむメンタルを持ち合わせてないので、基本的に夏の格好のままインナーをヒートテックに変えて秋服としていました。それも限界というか寒くなってきたので、コート。
 さすがにヒートテックにコートだとやりすぎ、というより冬本番に向けた伸びしろがないので、今度はインナーを夏用に変更。我ながらぐちゃぐちゃです。

コートの利点

 1年ぶりで忘れてたんですが、コート着るとポケットが発生するのでスマホを胸ポケットに入れられるじゃないですか。すげぇ便利。
 手を入れる方のポケットにはウォークマンを入れるので、録音ラジオを聞いてる際のcm早送りもノールックで出来るのでこれまた快適(物理ボタン便利)。かばんにスマホウォークマン入れるのに疑いを持ってたなかったんですが、結構な不便を強いられてたのですね。毎年そうなんだけど。

コートの欠点

 映画館。そこそこすいてて隣の席が空いてるときはいいんですよ。そこにコートや荷物置くので。ただ、混んでてすべてを自分のスペースでやりくりしないといけない場合、これが厄介。膝の上にコート、かばん、おまけに帽子を山積み。身動きがとれない。足を組み替えようとすると膝の上の山が動く。
 やっぱ夏(非コート季)の方がよかったかもしれん。

フラッシュバック、夏。

フラッシュバック、夏。

週刊少年ジャンプ2019年50号の感想

 そろそろノーパソ新調したいです。

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『生徒会役員共』543話の感想


 アスカちゃんはいずこ。

#543

 扉はアスカちゃん‥‥と思ったけど今週から平仮名表記で統一されそうな予感。フルネームが明らかになったときも平仮名だったけど、今回は扉のアオリ、サブタイ、そしてスズのセリフで「あすか」。下の名前は片仮名という氏家ユニバースにおいて例外的な存在になりそうですね。そのうち漢字もしくは漢字設定のキャラも出てきたり‥‥と考えてしまいますが、そこへはまた1つ大きな壁がある印象。
 表記はさておき、あすかちゃんが扉ですよ。これだけでもすごい。歴史が動いた。本編にスズが出ずっぱりなんですが、本物のロリは違うぜ‥‥という絵の迫力。逆に言うとスズは低身長なだけでロリ(的)ではないと分かる。「せめてロリって言え!」は名言ですが、あすかちゃんが対象の場合は疑いようがなくペドなのでお気をつけください。
 ちなみに、アオリではなく、セリフとして「ひまわり組のふじのあすかです」。ひまわり組確定!! 『妹はひまわり組』を踏まえた小ネタではなく、具体的にあそこと同じ幼稚園という可能性も考えたくなってしまう‥‥のですが根拠として弱いのは分かってますw

 毎年この季節になると「性欲のアキ」とブログで連発してるんですが、今週の1本目の内容がちょうどそれ(矢野アキではない)。サブタイで「いろんな秋」というだけで具体的に「性欲の」とは言わないのがスマート。そんな性欲を担当するのがボアってのがまた意外です。賢いけどスケベ、とは以前から描かれてましたが、具体的に犬相手にスケベ心を発揮してるのが何か新鮮でした。また「メス犬」表記がひでぇw

 あすかちゃん登場。幼稚園の写生大会らしい。写生と聞いても誰もボケ出す人がいない優しい世界。
 あすかちゃんも可愛いんですが、スズに「邪魔しちゃ悪いから移動しよっか」と言われアンニュイな表情を浮かべるボアが可愛すぎる。何あの顔。やばい。見つめ合ってるのもやばいんですが、あの「やれやれ」みたいな顔。
 そうこうしてるとオチ。オチはまさかのあすかちゃん。彼女にボケの意思はなく、ただ子供であるが故に優先順位が高く、そのためオチとして成立してしまう。いつどのような行動を取っていればこの事態を回避できたのか分からない感じが面白いです。

 続いてタカくん登場。登場するも、このとき、この場に居合わせる意味をお前はまだ知らない‥‥というオチでマジ笑いました。言葉を失う3コマ目以降の展開がホント面白い。何かが静かに感染した、みたいな。8コマ構成でもいいと思うんですが、4コマ故の「繋がってるんかいw」という驚きが最高でした。

 3ページ目で連結8コマ。2、3ページ目はすべて同じシチュエーションで、あすかちゃん回というよりも彼女の写生大会に強制参加させられる話。動けないままでいると秋風でスズがフワーリ。2コマぶち抜きの構図も素晴らしかったと思います。ぶち抜き1コマ目では文字で「フワーリ」とだけ知らされて、そのまま下のコマに視点が行くと絵として「フワーリ」が描かれる。そして、そこは4コマ目なのでその下は存在しない。
 タカくんは見てないからセーフ。ちなみにボアはスズのパンツに興味はあるのだろうか。ムツミには興味示してたけど。親とかそういう類だからないのかしら。
 とにかく大丈夫だから‥‥と動揺を押し殺してるとあすかちゃんが動く。彼女としてはただ黙々と写生大会を続けてるだけなんだけど、その情報を見逃さなかったスズが偉いw 子供相手なので言葉には気をつけてるけど‥‥という言い回しが最高。タカくんは見てないのであのツッコミによって「今日はそういう‥‥」とバレてしまうんですが、そうだとしても阻止しなくてはいけないw

 ラストページ。絵が完成。よく子供の絵に対して「可愛い犬ねー」と言うと「猫だよ」と返されるみたいな話ありますが、その変形。2人(と1匹)を囲む謎のハートマークが‥‥でオチ。
 このネタ、モノクロであることを前提にしてるのがうまいですよね。直前のフワーリのオチでは文字で「クレヨン(ピンク)」と情報を補足してたんですが、今度は逆にカラーだと成立しづらいオチ。春だと桜で何とかあり得るかもしれませんが。
 ただ、よく考えたら絵の構図的にスズパンツは描かれる余地がないんですよね。だとすると、前のネタで使われようとしてたピンクのクレヨンはハートマークだったのでは? という説もあり得るのかな。あすかちゃんがピンクを押し通したのか、スズに止められて別の色にした、「仕方ないから葉っぱでいいや」となったのかは謎です。まぁちょっと無理あるかな。

 最後。後日、スズ家を訪れる会長とアリア。そこで目にしたものは。
 写生大会なので幼稚園に提出し、そのあとの話だと思うんですが、あすかちゃんがわざわざ「あげる」と来てくれたんですかね。あすかママが気を配った可能性も大きそうだと思います。ないとは思うけど、スズの方から「こないだの絵なんだけど‥‥」ともらいに行ったのだとしたら笑えるのでそうであってほしい気も少し。もっと無理あるかw


 終わり。まさかまさかのあすかちゃん回。さようならアスカちゃん。
 今週のお気に入り。3本目、タカくんが静かに動けなくなるネタ。圧倒的に秀逸だったと思います。基本的に「動けない」話で、あすかちゃんが自発的にボケるタイプではないので、言葉に頼らないオチが多くて素晴らしかったんですが、その中でも非言語的な展開として優れてたと思います。
gohomeclub.hatenablog.com

週刊少年ジャンプ2019年49号の感想

 『ゆらぎ荘』修学旅行編マジ面白いよ。

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『生徒会役員共』542話の感想


 土曜のジャンプは嫌いです。

#542

 扉は会長。先週は特にそうだったと思うんですが、扉が私服の回は何かモデル感あって良いよね。まぁ、私服のデザインの参考にそういう雑誌を見ててもおかしくないので、その雰囲気が出るのは当たり前なのかもしれませんが。たとえ学園回でも扉で私服を見せてくれるのはファンとして嬉しいです。

 首を寝違えた会長。先週はアリアが寝不足で今週は会長が寝違え。睡眠トラブルが絶えない季節ですね‥‥と思ったら次ページにも続くので驚いた。
 ただ、オチの先週のアリアを思わせるような内容なので面白かったです。離れてても仲良いなこの2人、みたいな。
 ボケの説明が必要最小限でいきなりツッコミが入るので下手すりゃ「どういうこと?」となってもおかしくないんですが、首が動かない、2階の窓から畑さんが「視線下さい」……ということは? と頭の中で整理すると腑に落ちるので気持ちいいです。もちろん「見せてよー!」という気持ちもありますが、見せないことで想像を喚起される効果もあるので漫画として面白いのは「見せない」ですね。

 パリィも寝不足。ただ、低血圧で朝が苦手ということで慢性的な悩みらしい。初出しの情報ですが「でしょうねー」と激しく納得してしまう。むしろ前から知ってたくらいの納得度w
 ネネがふざけて逆立ちの提案をしたらパリィが真に受けてオチ。ボケた方が慌てるのが新鮮でしたし、天然によってパワーバランスが逆転する感じがおかしかったです。逆立ちしそうなパリィが万歳のポーズになってるのも何だかのほほんとして独特の魅力あります。
 スズがツッコミというよりは見守りみたいな感じになってるのも良かったです。単なる下ネタではない3人の日常、良い。
 ちなみに、寝起きすぐの逆立ちは急に血が登るのでリスクがある‥‥みたいな話聞いたことあります。今回はしばらく経ってるので関係ないですが。

 横島先生も寝不足‥‥というかお疲れ。完全に1コマ目をパリィと揃えてますね。共通点のなさそうな2人の共通の顔。
 「今週はキツかった」と聞いたのでアリアにも耳打ちで伝えたら、聞き違い。疲れてるからそっとしてようと小声で伝えたんだと思いますが、それが別の被害を生む。
 アリアの聞き違いも楽しいんですが、誤解による風評被害を恐れて慌ててツッコむ横島先生、という光景が微笑ましくて良かった。

 先週もあった目のドアップ。今週は小山先生、と後から明らかになる構成が良い。もちろん小山ファンガチ勢は1コマ目で分かったのかもしれませんが、基本的には2コマ目で明らかになると思う。この「そうだったの?」と思わずコマの進行無視して1コマ目を見ちゃう感じ良いですよね。あんま見るもんじゃないんですが、人が化粧してる姿は独自の魅力あると思います。美を高める行為だというのもそうだし、それに向かって集中してる感じが。特に今回は「目」ですし。
 まゆげを書く苦労を語る小山先生。横島先生が左右対称の苦労について共感してオチ。小山先生の「なんてハレンチ!!」というツッコミが素敵です。動揺しつつも言葉選びに遊び(余裕)を感じる。あんまこういうこと言うのもアレなんですが、小山先生はもし1人でするとしても胸は‥‥とか考えてしまう。のは私だけじゃない。と思いたいw

 津田家にて津田兄妹とトッキー。おまけにムラサメくん。ありそうで珍しいこの絵面、良い。超良い。コトミと遊んでるトッキー、の横にタカ兄がいる絵面すごく良い。何か心にときめきを感じる。
 コトミは正座(スカート)、トッキーは胡座、でタカ兄はそれ以上に崩してて、という三段活用も素晴らしいと思います。タカ兄のだらけが何か新鮮。コトミと一緒ということで副会長みたいな意識がなくなってる感。大人しくゲーム画面を見てるムラサメくんも。
 さらにはトッキーが「お兄さん」と呼ぶのもグッときますね。これ好きな人めっちゃいるでしょ。別にタカトキのカップリングに直結しなくても。『生徒会役員共』はタカ兄目線で見ると基本年上に囲まれてる作品ですからね。この感じ新鮮ですよね。『妹は思春期』だと頻繁にあるんですが。性欲のアキ!!(言いたいだけ)

 ラストページは連結8コマ。なんでえすが、完全に4コマ×2の構成になってて、カエデちゃんが「今ので落ちたと思った?」と5コマ目で仕掛けてくるのが面白い。廊下で断片的に聞いて誤解したカエデちゃん、という定番を崩してくる。
 ということで、生徒会室にてタカシノで指相撲。柱アオリが荒ぶってて印象的なんですが、気持ちは分かります。女子と指相撲とかした日にゃ平静を保てるはずがない。あそこで激しい指テクを披露するタカ兄のメンタルがどうかしてると思うの。無理だよ。意識しちゃうよ。手握ってるんだもの。しかも指相撲だから必要以上にギュッとしてくるわけじゃないですか。むしろこの場合は会長の方が意識しないのかって気になってくるレベル。タカメンタルについて考えるのは諦めようw
 んで、会長が誤解を招く声をあげて4コマ目。カエデちゃんがいつもと違う様を見せるもさらに会長が追撃してきて8コマ目。あっさり負けるカエデちゃんも可愛いけど、言葉省略しすぎて会長にも何とも言えない魅力あると思います。ボケの意識はなさそうだけど、どこまで考えているのか。


 終わり。秋眠ネタが2週連続したのが気になりますね。さすがに次回も来るとは思いませんが、今週2ネタもあったから何かすごい。
 今週のお気に入り。朝に弱いパリィ。スズネネパリィの関係性がめちゃくちゃ魅力的でした。中心はパリィなんですが、3人の魅力だし、3人の関係性の魅力だったと思います。
gohomeclub.hatenablog.com

週刊少年ジャンプ2019年48号の感想

 乳首よりも雪崩くんの方がエロい。

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『生徒会役員共』541話の感想


 いつもより遅れてしまいました。『ドラクエ10』がアプデしたせい。

#541

 扉はアリア。良い。すごく良い。クール系のアリア好き。モデルとしてのレベルの高さを感じる。

 今週はとにかくアリア回。最初から最後までアリア。1本目の1コマ目もアリアのアップ。
 目にクマが出来たアリア。もちろん同情するような話ではあるんですが、どうしても「それも可愛い」みたいな視点も生じてしまいますね。それを会長がオチに昇華して、みたいなネタだったと思う。
 それに対する「あの前向きさ見習おう」というタカツッコミがまた秀逸。2人に対して話しかけるわけではなく、独り言(もしくはスズに話しかける)ですよね。とりあえず2人のことは放置しておいて、な距離感。

 枕を代えたら寝付けなくて、寝不足、目にクマ。これだけで今週突っ走るからすごい。大充実のアリア回なんですが、お題はシンプル。日常回の極みみたいな話なんだけど、アリア特集というスペシャル感もあって不思議な味わい。
 元の枕に戻そうにも出島さんに貸してしまって‥‥ともうこの時点で「あーこりゃダメだ」ってなるでしょw アリアのことだから高級な枕で、だからお下がり欲しいって話も分からんではないですが、それがアリアと出島さんだともうそういう意味にしか思えないですw

 会長が「快眠法48手」を読んでアリアに指南。会長がアリアの寝不足を知ったのは学校に来てからなので図書室で借りてきた本なんですかね。48手‥‥
 体を温めると眠れる。からのアリア聞き違いネタで落ちるんですが、いつもみたくテンション高くないのが新鮮。いつものドアバーン!みたいに元気さはない。ツッコミも「寝不足がひどいようですね」と落ち着いてるのも良い。心配してるような呆れてるような。

 スズの知恵袋。頭頂部の百会というツボを押すと良いらしい。今晩試してみよう。寝ながらでも押せるので助かります。ただ、一瞬「百合」に見えたのは内緒だ。
 眠いときって口を開けちゃう、というあるある話からのオチ。シノタカの会話でありながら、ボケの主体はスズと話してるアリア、という2段構えが良かった。人物の配置が気持ちよくなされてる。
 あと、このネタでうまいのは2コマ目と4コマ目がほとんど同じ絵な点ですよね。アリスズは身長差があるのでアリアはお腹から上しか映ってないのが2コマ目。それをシノタカの2人が引いた所から見てみると‥‥という4コマ目。シンプルながらカメラワークが制限された4コマ漫画らしさが溢れてる。

 5本目。ラストページに向けた助走。次のページへの導入がそのままオチになる。
 しかし、これさぁ、タカくん隙ありすぎるというか、もうこれ誘ってるでしょ。言えないよあんな冗談。むしろ恋人相手に言って「ふざけないでよw」とか返されるとかのがスムースに納得できるというか。相変わらずなんですが、恐ろしい男やで‥‥

 ラストページは連結8コマ。タカアームピローで眠ってしまったアリアが目覚める。起きた際、タカくんがスマホいじってるのがまた良い。この状況で暇潰しできるメンタル。ドキドキとかないのかよ。冗談だった腕枕で寝てしまった、という話をしておきながら寝顔を見つめてドキドキ、みたいな展開は一切ない。このドライな感じさすがだよなぁ。本作らしい。「黙ってるとキレイなのに」とか定番じゃないですか。まぁ、ちょっと失礼なニュアンスあるからタカワードとしては違うかもしれないけど。
 2人が乗馬した際は、タカくん思わず勃起‥‥みたいな本作では意外と珍しい話ありましたけど、あの腕枕はドキドキせんのかい。胸か、胸が直接ぐいっと押し当てられないと興味ないんかw
 寝落ちしたアリアに冗談を言い上に立つタカくん。この感じすごい珍しいですね。なんかめっちゃ順調なカップルに見えてしまう。「先輩をからかわないのっ」のコマの幸せ絶頂感すごい。リアルであんなん見たら白目むいたまま砂になってしまいそう。
 シノスズが入室してきてアリアが報告、表現がおかしくて誤解を招いてオチ‥‥なんですが、「先輩をからかわないのっ」の場面は2人としては完全に嫉妬案件なんじゃないかしら。ちょっと森さんに通じる「下ネタがないとこんなに順調なのか」という危機感みたいなものを感じるw


 終わり。怒濤のアリア回。本編で眠そうなのとギャップある扉も良かったですね。アリアファン悶絶必至の回だったんじゃないでしょうか。
 今週のお気に入りとしては、開幕1本目かな。タカツッコミの距離感がすげぇ好きです。ああいうツッコミはほんと代えがきかないんだよなぁ。
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