北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2024年19号の感想

 歴代の『名探偵コナン』の映画、どれが好きですか? 私は『純黒』です。

表紙

 『ヒロアカ』。世界累計1億部という数字が強い。仮に印税100円だとしても……とかすぐ考えちゃう。そんな大金あったら精神に異常を来しちゃわないか心配になるし、休載を挟みながらも仕事を続けてることに畏怖の念が湧く。連載はさておき、映画への協力とか、私だったら絶対に断ると思う(断りづらいように誘ってくるんだろうが)。「1億部なのにわざわざ新しい映画を作る理由はなんですか?」とか札束数えながら断りそう。そして精神に異常を来す。

読者プレゼント

 カレー。カレーを華麗のダジャレにするのは陳腐だと思いますが、グッズ紹介に添えたスパイスダジャレが侮れない。「コリャナンダー!?」とか下らなくて好きだし、「コードが絡ムマサラ」も勢い重視で好き。
 ただ、タイトル文の「最高のスパイスがイッパイッス」のに関してはダジャレを言ってる風ではあるが、全然ダジャレになってないですね……。

巻頭カラー『僕のヒーローアカデミア』419話

 人気キャラ投票。9回目の結果。さすがに最後だと思いますが、本作に限っては9回目でちょうどよかったですね(デクが9代目なので)。
 んで結果は、何度目だかっちゃん。あと、集計にミスがあったとか何とかの発表があったみたいですね。まず最初に集計ミスを疑われ、それに答えた形らしいけど、そもそも「集計ミスを疑う」ってどういう状況なのかが分からん。仲間内で合計1万票あるキャラに入れたが、そのキャラの結果は1万票未満だった、みたいなケースしか想像できない。

 本編。弔の崩壊はAFOが意図して作り上げたもの。「与える」能力として最も禍々しい使い方、という感じでしょうか。ヒーローとして選択をしたつもりだったが、すべては上の存在に仕組まれたものだった、という話を聞くと私は『マトリックス リローデッド』を連想しちゃう。弔のヒーロー性が語られた今ならよりしっくりくる。それはいいのだが、『マトリックス』の新作って正気か?(『レザレクションズ』でネタにしてたじゃん……)
 デク、普通に手を失ってた。先週「精神世界だからオッケーか~」とか納得してましたが、そんなに甘くなかったw いや、AFOもダメージ引きずってるという意味では意外とフェア。ヒーロー側にとって都合が良いとも言える。
 からの救援。強さとか頼もしさ的なアゲというよりは「学校」という繋がりを強く感じる。マジでAFOの復活に関しては、対弔より面白くなる気がしない気持ちが強いんですが、ここで「学校」の要素を強く打ち出してきたのにはちょっと食指が動く。たしかに、OFA対AFOの戦いの歴史よりも「学校」が優先されるんだったら好みかもしれない。本話の中でAFOが「先生」呼びされたのも良かったですね。悪い先生の例。
 からの良い先生が登場してエンド。オールマイトよりも良い先生を我々は知っている。
 まぁ、正直『アベンジャーズ エンドゲーム』すぎるので笑ってしまった。キャップ、左ページを見ろ。
 笑いがしばらく続いた後に「あっ けどこのワープゲートはつまり……」と感動もした。

『SAKAMOTO DAYS』161話

 休載明けでもシシバおじちゃんはloveだな……とか思ってたら致命傷を負うので笑った。いや、よく考えればあのしんみりした展開は死亡フラグっぽくもあったか。とはいえ、もうちょっと周に殺されそうになる、みたいな展開は挟まると思ったので、最終的には周が殺されそうになるので意外。
 バーナーブレードは焼き切るから出血しないって言ってたのにシシバは出血しとる。別の要因で切れたってことかしら。正直よく分からん。まぁ、「出血した方が絵になるから出血するんだよ」みたいな理由でいいや。受け入れよう(ダメだろ)。
 んで、シシバlove勢の救援。登場直前にあった “暗い狭い部屋でなァ… 生きたまま細かく切り刻んでやる…!!” のセリフがそっくりそのまま彼に対して実現してるので泣ける。
 あとやっぱり登場演出がかっこよかったなぁ。サメからの貞子。マジで天才かと思った。てか、オサラギ、こないだは怪獣映画やってたのに、今度はサメと貞子ってこの人のモチーフ、B級感がすごい。まぁ、武器がそもそもそういうノリか。
 超かっこよかったので、場面が変わっちゃったのがマジでショックなくらいなんですが、よく考えたらオサラギの武器は磁石くっつきそうなのでクマノミの相手はかなり無理あるんじゃないかしら。まぁ既に1人殺してるから大したもんだけど(疑いの余地なく死んでるから偉い)。

『呪術廻戦』256話

 黒閃回という感じ。とにかく全編黒閃の話をしてる。最近黒閃の影が薄かったのは五条先生のスタイルが黒閃に不向きだったのもありそう。
 黒閃を狙っては出せないと説明されたが、その説明の内容的に狙って連発されることが予期される。この暗に「スクナならもしや……」となる感じ、超良かったです。そして当然その通りになる。
 が、同時に人間陣営の中で最も黒閃のセンスがある人の紹介もさらりと済ませてある。ここに来て虎杖のバトル面における圧倒的な主人公性が描かれるのが熱い。ここからの先の戦いはもはやスクナと虎杖でしか成立しないのかもしれない、くらいの飛躍を感じる。こう考えると黒閃の設定、システムは面白いですね。かなり初期(アニメだと1期)から出てくる設定なのに、それが作品のバトル面における根幹であり、主人公の奥義でもある。
 あと、ラルゥの奥の手がまさかの『魔々勇々』と微妙に被ってるのも面白かったです。微妙に理屈が違うから事故なんだけど、バトル漫画最前線の本作とネタ(それも超変わったネタ)が被るのはすごいことだと思う。『魔々勇々』のが先に出してる、というのも良い(逆の順だったら可哀想な雰囲気になっちゃう)。

センターカラー『あかね噺』105話

 カラー。かめはめ波はそういう……。てか、直接的ではないが、絶妙に『ドラゴンボール』っぽいワードを詰め込んであるアオリも良い仕事してる。
 本編。泰全とあかね。ほっこり良い雰囲気になってたら、全生登場で台無し。あかねは彼の悪人性や事情をそこまで知ってるわけじゃないので、絡みにくいとは思うんですが、それでもバカなりにかっこいいところは見せる。このバランスは良かった。良かったが、具体性がないので決定打にはなり得ない。
 そんなところに救援。一応組織的な意味では1対2であかねが孤立してるのであかね側の師匠が出てくるのは熱い。とはいえ、第三者の鶴の一声でスカッとする展開になっちゃうのは少し安易というか、あかね的に「それでいいのか?」みたいなことも感じちゃう。まぁ、あかねに出来ることは何もないから仕方ないし、厳密に言うと志ぐまは第三者じゃないんだけど。
 帰ってからのブチギレ全生。メガネ演出が素敵なんですが、そこに追い打ちをかける兄さん登場。志ぐまのときと同じでスカッとはするが、ちょっと寄ってたかってフルボッコにしてるみたいな印象もある。まぁ、あかねはみんなにとって可愛い娘(妹)なので……というのは分かる。

『アオのハコ』144話

 針生に大喜独占の権利を差し上げる千夏。そのことも、2人の恋愛関係も承知の針生。なるほど、こう繋がるのか。すべて大喜中心に見てしまっていたが、当然3年同士の繋がり、友情もあるわけで。改めて針生パイセン、良いキャラだな。去ったあとは今度は自分が “恋人同士ごゆっくり” という感じだろうか。
 ミサンガの上書き。恋人としてというよりは先輩として、って感じですね。だから内容を大喜には伝えない。恋人になったらすべての面で対等な関係になるわけじゃない、という複雑さ。すごく良かった。適切な子供扱いってあるよね。子供扱いは言い過ぎだけど。
 気になってた菖蒲(と遊佐兄)。出てきたけど、マジで極少であった。もうそんなに興味がないってことなんだろうけど、ないならないで「もうそんなに興味ないかも」的な話も見たかったぜ。菖蒲も好きだし、遊佐兄も好きなので。知らん女子に詰められて困る遊佐兄、ニヤつく遊佐弟、とかおいしそうじゃないですか。
 そして夏休みへのカウントダウン。来週からしばらく少林寺拳法部編が始まると予想するぜ。

『アンデッドアンラック』205話

 ニコによる、しりとりのルールの整理。からのランゲージへの質問と絶望。わ、わかったような、わからないような……。
 しりとりによる召喚(具現化)はイメージが大事。そして、ロンギヌスからのシェンロンは熱い。ルール運用上 s で始まるスペルを表記するのは当然なんですが、そこでシェンロンとなるのめちゃくちゃ気が利いてるな。つまりはそういう……。まぁ、たしかにここで何の単語出すかはかなり自由が利きそうではある。
 海坊主を経由して、お次は「U」。初読時「マジでルールがよく分からん……」という意識だったので、ここで否定者大喜利が可能ということに気づかなかったw 申し訳ねぇ。
 いや、よく考えたらマジで意味なく海坊主が出てくるのとかかなり苦しいと思うんですよ。思うけど、シェンロンを挟みつつ、「U」に持ってくる必要があったのですね。元がどんなプランだったのかも気になってくるな。まぁ、そっちも途中の部分はノープランだったのかもしれないけど。
 イチコが風子に作戦を伝えて、否定者召喚。中国の龍倒せそうな人出てきて熱いのだが、イチコと風子が普通に言語的なコミュニケーションを取ってて「あっ ここはいいのね……」となる。結構ザルだな。何なら筆談とかなら普通にできそう。
 あと、しりとりによる召喚はあくまでもイメージの具現化だから本人ではないんじゃないの? 知ってる人だから強くイメージできてめっちゃ強いって理屈は分かるけど、あの最後に出てきた人は本物っぽい雰囲気だけど、どっち?

『キルアオ』48話

 どっちも勝利してエピローグ。また平和な日常が再開するんだと思った。マジでもう戻れないとかそういうレベルの事態になってきましたね。予想外で、かつあまりの取り返しのつかなさに引き込まれはした。同時に少し「本作どうなるの?」みたいな気持ちもある。メインストーリーの展開におけるサプライズ、最近の中でもトップクラスかもしれない。
 ということでラスボス登場。こっちの殺し屋も「桜」関係者なので笑った。いや、あっちの家族は殺し屋じゃなくてスパイか。
 ラスボスはイクメン。私生活も家族との関係も良好。十三にはないものをすべて持ってる上位互換という感じで良いね。ラスボスの強キャラ性として「イクメン」を持ってきて、それがキレイに成立しちゃうのがすごいw
 からの駐車場大爆破も良かった……。十三と同様に完全なる不意打ちを食らったような衝撃。今まで十三が苦労してた世界観を大きく逸脱する大破壊(というか人死んでるよね?)。
 絶望のまま本話終了してもいいと思ったんですが、十三本気モード(不明)で猛追してエンド。やっぱ親父モードというか、元の姿の方が良いよね。普通にめちゃくちゃかっこいいっすわ。なんであのキャラを捨てて学園生活やろうとしたのか不思議に思えてしまうくらい。

センターカラー『サダオがいる家』笠屋忍

 読切。タイトルと扉で内容が大体分かってしまう。ハイコンセプトというやつだ。それは良いことだと思うが、このショタ幽霊のいる家に美少女がやってきて優しくする話、読んだ記憶がものすごくある。まぁたしかにね、サダオの設定自体がパロディでそこにおねショタ的な捻りを加えたのであって、設定の被りがあっても仕方ないのかもしれない……とか思ったが、作者の過去作を調べたらほぼ同じタイトルの読切をショートフロンティアで載せてたでござる。『サダオのいる部屋』。セルフリメイクかい。そんなに設定気に入ってたというか、ショートフロンティアが好評だったから「もっかいやらせてください!」もしくは「もっかいやってみたら?」となったんでしょうね。良いことだ。このまま連載にまで繋がったらショートフロンティアドリームって感じのデクだ。部屋から家にグレードアップしたのですが、内容的な変化としてはヒロインが3人の姉妹に増えた。分かりやすい!!
 本編。以前のときにも書いたけど、貞子風の名前だけど、家なので『呪怨』ですね。トシオだよ。ただ、本編にはしっかり貞子パロディ(てかキャラが意図的に真似てる可能性)があるので安心……じゃねぇのよ。今週はなぜか『SAKAMOTO』が同じことやってて、なぜかそっちはガチで怖いのよ。何というミラクル。せっかくのセルフリメイクだからかなり気合い入った作品だと思うが、まさかの洗礼。鈴木先生呪われても知らんぞ。
 三姉妹設定。あまりに安直なグレードアップなんですが、少年を癒す年上女性を3つの類型として出す形になるので、意外と良かったというか、いろんなアプローチで少年を癒す話になってて手堅く効果を上げてたと思う。ぶっちゃけ話としては長女だけいれば成立する感じなんだけど、少年との距離感が3人それぞれ違うので、ただ子供扱いされてバブバブ、では終わらない。年上なのにほぼ精神年齢が同じノリで攻めてくる次女、分かりやすい甘やかしは一切ない三女と少年への子供扱いが徐々に減っていくグラデーションが良い。あとは三女になると途端にキャラデザの方向性が変わるのも面白かった。三女単独だったら話は成立しないレベルなんですが、それ故に脇役としての存在感が強かったと思います。
 前作の感想に書いてあってその通りだと思ったんですが(反芻)、読み進めていくうちに徐々に「そもそもこの年齢で亡くなってるんだから可哀想な子だよね?」という事実に気づかされる構成。彼への見方が変わっていくのが劇的で、最終的には三姉妹と同じように彼を甘やかしたくなってくる。ショタに感情移入するハーレムモノだと思ったら逆だった。
 そんな少年の心の最も奥深くにある記憶として出てきたのが、おじさん。ここでお色気要素皆無になったの良かったですね。奇しくも『SAKAMOTO』が似たことやってるけど、時代はおじショタなのかもしれない。これは流行る……(そうか?)。あくまでも三姉妹はあのおじさんが姿を変えた存在に過ぎない、とオチがついたのが良かったですよね。彼女らへの評価が女性とはまったく関係ないところで下される。
 一応物語に展開をもたらすためだけにやってくるyoutuber。侵入してくる人種としては納得できるし、三姉妹に気を取られてたから侵入を許すってのは普通に理にかなってると思うんだけど、寝てる三姉妹を見て突然レイピストになるの世紀末すぎて怖い。心霊スポットに寝てる人がいて撮れ高として喜ぶのはまだ分かるけど、エロ入れたらyoutubeからbanされちゃうじゃん。いやyoutubeかどうかは知らないけど。撮影をほっぽりだして色欲に溺れるならまだ分かるけど、両立しようとしてるのが謎というか、そうはならんやろ。
 ただ、彼らを撃退する姉妹の言い分が「不法侵入」なのは良かった。タイトルの「家」を踏まえた良いオチ。「もう私たちの家なんで」というのが少年にとっての癒しの言葉になる。
 サダオによる撃退の方はちょっとイマイチ。闇堕ちして本当に悪霊化してしまうって話なんだろうけど、そのルール説明が全然ないのでよく分からん。それならまだ三姉妹にやって失敗したホラー作戦の成功例を見せる方が話としてはキレイだったような気もする(彼だけで勝っちゃダメなんだけど)。
 終わり。「三姉妹よりショタのが可愛いに決まってんだろ」という構造の話なのが痛快で良かった。おじさんの設定も好き。連載化するならおそらく1話くらいはおじショタのイチャイチャ回があると思うので読みたい。たぶんストレートな泣かせ回になると思う。何ならおじさんも同居してくれ。三姉妹がサダオを溺愛するが、サダオはおじさんにベッタリ。という構図で良いじゃろ(強欲)。

『夜桜さんちの大作戦』221話

 そういえば、こちらもおじショタの構図ありますね。
 嫌五が開花暴走あるふぁにシンクロ(だっけ?)して彼の脳の中へ入る。これはまったくの予想外だった。対あるふぁにおいてひょっとしたら一家の中で最も適任と言える能力だったのか。あまりの収まりの良さにちょっと感動しちゃった。
 んで、トドメはパパ。ひふみ組が駆けつけてるという話はあったけど、先(直前)に登場するのはパパであった。意外でもありつつ、そりゃそうですよね、という納得もある。まぁ、ママが同時に現れなかったのはちょっと都合も感じるかな(凶一郎たちを止めてたらしい)。
 からの一家が揃っての決め絵が完全に家族写真。本作らしい仕掛けで面白かったけど、特に六美は「何に対してポーズ取ってんの?」みたいな感じもあったな。別にかっこいい絵を特に意味もなくぶっ込むだけなので、理屈とかなくてもいいんだけど。

『カグラバチ』28話

 味方が増えたせいもあるが、本作は会議シーンが良いですね。チヒロと柴がシリアスに話し合うんだけど、背景で楽しそうにやってるその他……そして要所要所で呼び出されるハクリが良い。あの小走りにこっち来る感じが何とも言えず微笑ましいのよ。良い意味で緊張感がない。あの単調な繰り返しで独特の良さを生み出すの、絶品でしたな。本作は真顔のままギャグかますシーンも印象的ですが、それと同じ方法論なのでしょう。

『ウィッチウォッチ』151話

 カンシがニコの決めたスケジュール通りに動く。『ドラえもん』でそんな回あったな……。あっちでもトイレが大事なギャグとして機能してたよ。まぁ本作はギャグというよりサスペンスかな。
 本編単独でもそれなりに楽しいけど、目次コメントによって本当の魅力が発揮されるというか、ほとんどあのコメントありきな気持ちにすらなる。曰く劇中の拙い字は篠原さんちのガチキッズによるもの。可愛すぎるだろ……。
 さらには「しごと→にいと」のギャグとか、絶対子供が書いた「しごと」の文字を見た篠原先生が「にいとに見えるじゃん」と閃いたわけじゃん。光景として幸せすぎるだろ。作品としてのギャグとは別にニコニコしてしまうw
 ラスト。「ちんぽする」の正体はマジで気になってたのでスカして終わりなのはちょっと残念だったな。さすがにストレートにちんぽ出すわけはないけど、「ちんぽする」にまったく別の解釈をする余地があって、行動として現れるのはそっちで一安心、みたいなドヤ感のあるオチを期待してしまった。
 ……いや、残念だったとか書いてしまったが、本当に「ちんぽする」でネタを考えるとなると篠原先生は自分の子供に「ちんぽするって書いて」とお願いすることになるわけで、そんな姿は見たくない(想像したくない)。「さんぽ」のオチで良かったんや。ちなみに、劇中に出てきた「ちんぽ」は「さ」を反転させたものだと思う。

『逃げ上手の若君』152話

 雫の神力の件。神力を使えば超強いが若は人間としての雫をご所望なので使う予定はない。何とも穏当な着地を見せたが、逆に言うと作家の都合しかないような話だったな。そんなことなら最初から人間でいいのに。まぁ、これで雫の認識下で若が死ぬ可能性は今後一切なくなった、とも言えそう。若が死ぬくらいなら雫が神力自爆すればいいだけの話なので……とここまで書いて本作が歴史モノだと思い出した。
 あと、 “私は人ではなく神力の塊” というセリフには猛烈に『スターウォーズ エピソード1』を感じた。ミディクロリアンの塊がフォースにバランスをもたらす。
 理屈としては修行を重ねれば軽い念動力とか透明化みたいな能力くらいはリスクなく使えるようになってもおかしくないと思う。ただ、そうはならないんだろうな。だから神力なんていらないんだよ。やるならずっとやれ。フォースを使え。ダゴバへ行け。
 とはいえ、神ではなく人であることの証明が恋愛感情(性欲)だったのはちょっと良い話だと思う。堕天の話と考えるとちょっと感動的な気もしてくる。

センターカラー『超巡!超条先輩』9話

 コンビニバイト。超巡がバイトにウッキウキでピュアネス発揮するのは予想外ながら納得できて良かった。当然 “コイツ心がキッザニアに在る” も良い。
 そんな理想を打ち崩す最初の仕事がガス料金の支払いという外部サービスだったのも最高。ギャグとしては最高だが、利用者としては「本当に申し訳ねぇ……」という気持ち。ゆうパックとか買いにコンビニ行ったらそこそこ混んでたときの「こんなとき私はどうすれば……」感。助けて。
 万引き犯逮捕。しっかり絵的なトリックにしてるのが律儀で良かったんですが、「コンビの万引きでそこまでする!?」とか思わんでもない。あとローボの熱感知の方はフリの時点でちょっと無理があったというか「他にもっとすごい能力あるだろ」とかなったので、オチを知って「このためなのね」と悪い意味で腑に落ちた。

『鵺の陰陽師』45話

 めっちゃ成長させないとまずい。と思ったら女性陣3人もめっちゃ成長させられをご所望。サブタイにまでなってるんですが、川江先生の「こういうの面白いって知ってますよ」という冷静さは知りたくなかった……。計算で出されてると知ると台無し……とまでは言わないが魅力がちょっとだけ減ってしまうんじゃあ。『鬼滅』のときにもこんな感想書いた記憶あるな。あと『アイスヘッドギル』とか。
 悪いなのび太、この修行部屋は2人用なんだ、ということで残り1枠を巡って女性陣が会議。照れなどの躊躇をした人が負ける、という話になったのは良かった。そしてその最終的な結論として「速く走る」としたのも気持ちが良い。青春ですな。あと、あの3人だと先輩が明らかに実力で劣るので “速さで私に勝てると思うなよ” としっかり理屈を通したのも見事。
 本当は2人用が2部屋あるのでセーフ。揉めるので騙したとあったが、2人ずつなら普通に妹と同じ部屋で寝て終わりじゃない? 四六時中2人でいる(鵺いるが)と思ったから揉めたわけで、寝るときだけ2人なら別に順当に妹でよくない? てか、逆に修行という目的がなくなり、逆に「一緒に寝る」のだけが目的になったので余計に話が変になったし、それなら妹と寝るだけでしょ。ネタバラシされた後も先輩と一緒に寝るのがものすごく違和感。

『僕とロボコ』180話

 MCバトル。そういえば『リコピン』でもMCバトル回あったな。そもそも『リコピン』って本誌で連載してたんだっけ……と関係ないことを思い出して隔世の感。
 逆に言うと、MCバトルの扱いや、ダジャレライムをやって作者が悦に浸る感じが『リコピン』のときから何も進歩していないのでちょっと悲しくなった。まぁ、Creepy Nutsの活躍はヒップホップの啓蒙として何一つ機能していない、という冷酷な現実を指摘する話だと考えたら納得せざるを得ないのかもしれない。悲しすぎるやろ。
 細かい事情は全然知らないけど、R-指定ってまだバトル引退したままじゃないの? とか思ったんですが、テレビを通じて「バトルがすごい人らしい」というイメージだけが染み着いたロボコがああいう勘違いをするのは逆にものすごくリアルなのかもしれない。恐ろしい話やで……。
 基本的に全部「ロボコはそう思ってる」で一応の説明はつくと思うんだけど、それは百歩譲るとして「ミュージック」はやめて……。ビートだよ……。
 ちょっと関係ないけど、宮崎先生の有名人イラストがものすごく好きなので、今回の2人がシルエットで終わっちゃって少し寂しい。特にRはイラストにしやすそうなイメージあるし、やってほしかったな……。
 バトルに覚醒したボンドのMCネームが「梵努」になるのは笑った。めっちゃいそう。彼のキャップとフードはこの日のための伏線だったんだな……。
 あと、『マッシュル』連載中は全然ネタにしなかったのに今更ネタにするのは感じが悪い。

グリーングリーングリーンズ』18話

 初コースを終えて、打ち上げ。めちゃくちゃ酒飲んでそうな雰囲気だ。
 初体験を満喫した期待の若手を囲んで、それぞれが感想を言い合い、ホメ合い……という雰囲気が良すぎて泣けてくる。こういうのスポーツの良さというか、スポーツに憧れるところかもしれない。
 意外なほどに近づく珀と王賀。「そういや隣に座ってたね」と驚くんだけど、物理的な距離はそれほど近づいてないのに、ものすごく心の距離が縮まってるのが不意打ち的に分かるのでドキッとしてしまった。恋愛的なニュアンスはないツンデレという感じか。「お酒入ってるよね?」とか気になってしまうんですが、まぁあれも運動でハイになってたんだろうなw
 死んだように眠りたいはずが、それ以上に反省と対策、そして指摘されたことを実践してみたくて……二次会。酒の入った、恋愛要素のある話だったら2人きりで二次会に行く話になるんだけど、あまりに健全で、キラキラした青春になってて素晴らしかった。いや、夜中に家を抜け出すこと自体は健全ではないかも。
 飲み会の場面もそうだし、最後の場面もそうだけど、2人の距離感が見事ですよね。別に密着するほどベタベタした距離感ではなく、間に確かな空間は存在するんだけど、すぐそこにいて同じ方向に向かって進んでいく、という関係性。最近ジャンプで読むスポーツ漫画はどれも男女の扱いが素晴らしいんだけど、今やってるスポーツ漫画は『ツーオンアイス』であっちは完全にバディの話なので、それとは違う本作の関係がまた別の意味で輝きますね。『アオのハコ』は逆に競技の外で、競技とはまったく別の関係として恋人になってるので三者三様でどれも良い。『アスミカケル』も良かったよ。

『Dear Anemone』8話

 スッポンポンを繰り返してくれるので嬉しい……が、すぐに服を着ることになるので悲しい。いや、自分の形をそのまま見つけ、そこから服をゲットするくだりはものすごく良かった。理屈としても面白いし、不気味なビジュアルとして絶品。
 メインイベントは狼少女vsカマキリ。人間サイドでは初のほ乳類で良いですね。急に人間味を感じるというか、安心するとか、頼もしいような印象が湧く。我ながら勝手なことを言ってるのは分かる。あと、松井先生が堀越先生フォロワーなのだとしたら、ケモ人間が出てきたことで途端に『逢魔ヶ刻動物園』的なバイブスを感じる。この手のキャラいっぱい出てきてほしいが、設定的にそんな一気に増やしづらいかw とにかく今回良かったのは変身途中の姿が見れたのが嬉しい。グッボーイ!(女性だよ)
 前から言えることではあるけど、バトル漫画として読むと迫力のある絵の置き所というか、動きの描写がイマイチではある。絵としての迫力はあるし、絵が大きな魅力になってるのは疑いようがないけど、バトルとしてはそれほどまだハマってないと思う。
 オオカミの能力による逆転のロジックも正直弱いというか、あまりピンとくるものではなかったんだけど、前話であった「人間とは」の話が今回出てきて、人間らしさであり、人間の強さとして “この力の使い方も” というセリフに着地したのがめっちゃ良かった。スキルやスペックが強いから勝つのではなく、それらをどう使うのか。まぁ、逆に言うと、その肝心の「使い方」が描写的な気持ちよさとそれほど合致してなかったというのはある。
 ……ただ、漫画でバトルするなら何でもかんでもロジック組み立てろってのも逆に安直な話かもしれないので、決め絵主体で語る方法も別にそれはそれでアリなのかもしれない。ちょうどさっきの “この力の使い方も” のコマとか、「クチの中にカメラあんの!?」という感じで超かっこよかったですし。絵としての情報量はめっちゃ少ないのにかっこいい。喰おうとしてるはずなのに……という絶望感が最高。

『ツーオンアイス』27話

 ショートプログラムの結果と余波。たっくんペアが普通に高得点だったの面白いな。採点基準の矛盾を感じるというか、機械的に採点する基準がガチガチに決められてるから極端な減点をする余地がなかったって感じか。そもそもルールがあそこまでの凶行を想定してない。作者なのか担当なのか監修の人なのかは知らんが、「こういう滑りをした場合の得点って具体的には何点?」と考えるの楽しかっただろうなw
 更衣室。隼馬とたっくんが2人きり。気まず……。出場ペアがこの2組しかいないので、男子更衣室は当然こうなるのか。めちゃ良い。特殊な世界だからこその特殊な当たり前。
 そんな2人。気まずいがきさはゆの演技でたっくんが浄化された、もしくは解毒(解呪)されたのか、予想外に対話が成り立つ。おそらく今まででもっともやり取りがまとも。隼馬が成長し、多少なりともたっくんと近い立場でものを考えられるようになったのも大きそうですね。たっくんの “ごめんね” のくだりはまともを通り越して隼馬のことを気遣ってるような優しさすら感じた。あの質問に懇切丁寧に答えるとこないだの地獄エピソードが出てくるので。あの事件ちょうど更衣室だったと思うし。そうか、あの事件は男子更衣室に男子が1人だったから起きた悲劇か……。先に男子更衣室に1人でいたたっくんの元に隼馬が入ってきたことは、ひょっとしたら彼にとっての癒しだったのかもしれない。
 女子更衣室。たっくん被害者の会。綺更が先輩ヅラしようとしたら、という意外性が良かった。年上ってのもあるけど、「可哀想とか思ってんじゃねぇよ」という感じのブチギレモード入ってるのが痛快。子供扱いしそうだったが、彼女は彼女で自立した女性だった、というオチ。まぁ「じゃあ彼女はもう安心ですね」と話が簡単に畳んだので少し都合も感じるんだけど、単に彼女を子供扱いするのより誠実だとも思う。
 不戦勝、実際はたっくんがフラれる形でのペア解消。たっくん陣営にそれなりのダメージを与えてるので痛快である。いやしかし、フラれなかったら同じコンセプトでフリーをやっていたのか? 恐ろしいなw
 球体のないフジテレビ。あーたしかにフィギュア中継といったらフジテレビか。ここで一気にテレビ局の話が出てくるの面白いな。彼らが自然にたっくんを大魔王扱いしてるのにも笑った。きさはゆの主人公性を考えたら当然なんですが、それ以前にたっくんの演技内容からのイメージもあるのかな。テレビ的には大恩人だろうから単に悪人と見てるとは考えにくい……が、直近のショートを見たなら「あのクソ野郎」となっても不思議ではないですね。彼らは玄人視点になるはずなので。
 テレビ局はスポーツの中から「ストーリー」を切り取って(勝手に組み立てて)、それありきで番組を考える、というのもかなりリアルに感じられて良かったな。サクサクと重大なことが決定されるんだけど、説得力が短いなりにしっかり感じられる。

『累々戦記』17話

 各陣営のバトル。これまたサクサクと進行するんだけど、それぞれに見所がしっかりあるので意外と充実してたというか、満足感。むしろ異様な密度でオモシロが詰め込まれてるような印象。
 バトルロジックとしてシスコン属性が追加されるお兄ちゃんには笑う。笑うんだけど、「兄はキモくて妹はそんな兄を拒絶」というほど極端な関係にしてないのが良かった。 “お見舞い毎日こなくてもいいんだよ…?” の一言しかリアル妹は登場しないんですが、この一言がめちゃくちゃ良い。たしかに溺愛する兄を拒絶する言葉だが、単なる反発というよりは兄の負担になってる現状を痛感した果てのやんわりとした拒絶って感じ。何なら兄への優しさが詰まってるようにも感じられて深い味わいだったと思う。
 各陣営の戦況がお札作戦という共通項で結ばれ、同時並行的に描かれるのも良かった。異様な速度で話が進む件とも通じるんですが、1話にこんだけの要素を盛り込めたのは普通にすごいと思う。もっと各バトルを単調に繰り返すだけになってもおかしくないのに。
 まぁ変形ブーツとかはもっとじっくり見たかった感はありますね。設定のオモシロがもったいない。が、「雨宮先生……穿いてる穿いてないの件そんなに気に入ってたのか……」と笑いつつ呆れた。
 んでスーパーサイヤ人を会得した蒼葉が到着でエンド。いや、スーパーサイヤ人よりは卍解、それよりも虚化の方が近いのかな。顔出しなのは主人公の都合って感じでずるいが、理性を保ったままということを考えると案外納得もしやすいデザインなのかもしれない。

『魔々勇々』29話

 最終回。本当の最終回は描き下ろしの30話って感じかな。魔王城へのカチコミのときには「めっちゃ最終章感あるけど本作はまだ終わらんでしょ」とマジで思ってたんですが、終わるのですね……。意外だ。少なくとも『ツーオンアイス』より人気があると思ってて、あっちは伸び伸びといろんな話に手を出してたので(今週ようやく気配を感じたくらい)。最終章にめちゃくちゃ尺を割いて丁寧にやってて新人なのに偉すぎじゃん……と感心してたんですが、これでもまだまだ尺が足りなかった。あれでもまだ遅いくらいだったのか。そういう意味でも意外。まぁ、決められた終わりのタイミングに併せて話をキレイに畳むスキルって正直漫画家として必要なものなのか怪しいので、別にそこはどうでもいいです。
 とはいえ、この最終回、特にエンドとの決着を描く前半はかなりつまらなかったな。話し合うのがコルレオの目的と以前から語られてはいたけど、マジで話すだけで終わるとは思わなかった。今までに感じてきた本作の良さが全然ないまま物語が収束に向かうのでつれぇ。あと、超不運なことに、精神世界でのラスボスとの非バトル的な対話、というのを『ヒロアカ』が超面白い形で実現しちゃったので本作のマジで話すだけ感が悪目立ちしちゃった。
 んで、エピローグというか真の最終決戦序章という感じか。クソしつこいグリシャに少し笑ったんだけど、正直大好き。やっぱラスボスはあんたのが楽しいよ。手袋を外すモーションも好き。
 そして、味方陣営勢揃いでエンド。ヒーローが右向きだったのが意外で、かつかっこいい。漫画は基本左向きだが映画とかだと右向きが基本。あと何気に男女比が整ってるのですね。前から本作は男性キャラも魅力的なのに女性キャラばっかり……と思ってたんですが、いつの間にか均一だったわ。すげぇ。文句言ってごめん。
 終わり。面白かったのに残念ですな。てか、同期の3作はそれぞれ面白くて、新人なのにすげぇや……と感心しきりだったのでそれが欠けてしまうのが悲しい。あと考えないようにしてきた『ツーオンアイス』の終わりを意識させられる。イヤな話だなぁ……。

巻末解放区!WEEKLY週ちゃん

 4/8はハチ公の日らしいので、渋谷特集。新宿に続き渋谷って『呪術』中心に考えすぎじゃろ。
 ジャンプ的には歌舞伎町がかなり重宝してるイメージなので新宿よりは劣ると思ったんですが、普通に渋谷も充実してましたね。まぁそりゃそうか。中でも最新デートスポットとして渋谷を持ってきた『アオのハコ』はすごいな。異色を放ちすぎだ。池袋特集での活躍も期待。
 ジャンプ外の作品で個人的に選ぶとすると『ワイルドスピード』シリーズと『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』。前者はスクランブル交差点の使い方が最高すぎるし、後者は「渋谷は谷である」というアイディアがあって面白かったです。後者の監督は『ハイキュー』でお馴染みの満仲監督だよ。コナンにうつつを抜かしてたせいで『ハイキュー』4期がつまらなくなった可能性。『ハイキュー』のアニメシリーズが完結するまでコナンは禁止で頼む。マジで。

次号予告

 新連載。時期的にそりゃそうか。1週目は知らんけど、2、3週目は知っとる……と思ったら1週目がクソビッグネームなのでひっくり返る。他誌から来ちゃったよ。そういや、去年だっけ? にジャンプが原稿料マウントで他誌作家に色目を使ってましたね。今回のはさすがにそれ以前から決まってたんだろうけど、それにしてもビックリである。代表作を複数(それぞれ別雑誌)抱えてて、それぞれ実写化もシリーズ展開して大成功。何ならアニメよりも実写映画の方が有名かもしれん、というのが「他誌」って感じのデクだ。てか、マガジン系列。
 何が起こるか分からなくて面白いですね!! というのが単なる読者としての感想。ブログ書く身としては、めっちゃ評価も人気の高い、知らない人の新作読むことになるので気が重い。岸本先生のときもそうだったなぁ……。そんなことより来週のショートフロンティアが好きな作家なので楽しみです。
 てか、『Dear Anemone』はセンターカラーならないんですね。とりあえずもっかいセンターカラーはやるイメージだったのだが。

目次

 JUMPマニアッククイズ。『グリーングリーングリーンズ』、珀が初めてバーディを取ったホールのヤード数。ヤード数w 絶対に目にしてるがいちいち数値までは覚えてねぇよ、という感じで面白い。マニアックの方向が今までとズレてる感じがあるな。やっぱ若い作品は作りにくいのか。

ちびニコの文字や絵はいつも二人の子供たちが書いてくれてます。ありがと~!
(『ウィッチウォッチ』)

 最高。もう物語とかどうでもいいからニコの制作物をただ陳列するだけの回が欲しくなる。

愛読者アンケート

 読切。特設の選択肢で人気投票できるようになってるので笑う。「長女が可愛い」的な選択肢が3つあるんですが、常識的に考えてあの作品で一番可愛いのはサダオだと思う。舐めてるのか(一応「主人公が魅力的」ならある)。
 VTuberについて。好きでも嫌いでもないが観ることはない。好きな事務所・団体とかまで聞かれててマジで謎の世界だ。何のために事務所があって、何のために所属してるのかがマジで分からん。まぁ、たまに「このラッパー良いね」と思って詳細を調べてたよく知らん集団に所属してたりすることはあるので、それと似たような感じかな。いや、その理解だとたまにVTuberがたまにポッセカットとかすることになるんですが。あと、曲自体はソロだけど、MVの後ろとかに当たり前に出てくる人たちって感じ。

総括

 文字数がかなり増えてきてる気がする。感想書くのが楽しくなっちゃってるのだろうか。良くない傾向。

 今週のベスト作品。『グリーングリーングリーンズ』。超良かった。
 次点は読切と『キルアオ』かな。

 ベストコマ。『SAKAMOTO』の方の貞子。鈴木先生はサダオくんにごめんなさいした方がいい。

 今週のベストキャラ。『グリーングリーングリーンズ』の王賀撫子。良かったのだが、こう短期間にタイトルを何度も書くと長くてうんざりするなw
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