マガジンが発売して翌日の木曜、誕生日でした（過去形）。
#557
扉はアリア。特にアリア回というわけではないけど、アオリがひどい言われようなので笑った。まぁ、納得なのですが。
バレー。3年の体育ですね。何気にめちゃくちゃ珍しいシチュエーション。体育自体が珍しいし、水泳以外だと体育で具体的な競技をしてるのがレアだと思う。まぁ、高校生だから日常の中にそういう競技があるってのは当然ですね。
運動すると気持ちよくなってしまうカエデちゃんについて会長が羨望の眼差し。コアガズムとかまったく知らない用語出てきたので笑った。また勉強になってしまった‥‥。ググろうと「こあが」と入れたら「コアガンダム」が出てきたのでグーグル先生は健全。
コアガズム軽く調べてみたのですが、主に女性に起きるものらしい（男もゼロではない？）。コアは体幹のコアですが、派生して別の運動でも起きる人もいるとかいないとか。ランナーズハイ的な気持ちよさが何かに弾みで性感と結びついちゃったパターンかと思ったんですが、違うみたいですね。人体の不思議。体幹鍛えたくなってきますねｗ
食堂にて。次のネタにパリィが出てくるんですが、このネタの時点で会長の隣にパリィの姿が確認できる。小さく、簡略化された絵なのですが、それ故に独特の魅力がある。次のネタがなくてもはっきりと「これはパリィだな」と認識できる良さ。
問題は食べてるもの。「麺がシコシコしてておいしいですね」は誘いすぎだぞタカくん、と思ったら案の定オチはアリア‥‥とも言い切れなかった。いや、アリアだけど、それを解説する会長、という形で4コマ目を迎える。最近の聞き違いネタにしては内容がベタなのでその代わりに見せ方で工夫してきた、という感じでしょうか。アリアの聞き違いが生徒会の日常としてすっかり定着してる前提ありきな光景として楽しい。
一時期話題になったヌードルハラスメント（どこまでホントに問題になったか怪しいんですが）。それをパリィを交えて微笑ましいカルチャーギャップに仕立て上げたから見事だと思います。割と殺伐とした議論になりがちだと思うんですが、本作は至って優しい世界。
鋭い批評性とか皮肉を込める作品ではないのは分かるんですが、最後に会長が嘘の理屈でパリィを言いくるめる感じはマナー講師があれやこれやとマナー違反を生み出してるようにも見える。いや、見えないか。
桜才生徒会OG再登場。あんだけ名前とキャラクターが設定されて登場したので再登場も間違いないとは思いつつ、使いどころが想像できなかったんですが、古谷さんの日常として出てきた。そういえば古谷さんって桜才に顔出したりしたときにしか出番がなかったので、こういう桜才とは関係ないところでの日常は新鮮。今回のネタも、特に古谷さんがオチなわけでもなければ、ツッコミでもない、というポジションで珍しかったと思います。
ということで、北山カヤと南野ナツキがボケ＆ツッコミ。小さい描写ですがナツキの子供も初登場。おそらく女の子と見ていいでしょう。母親に抱かれて眠ってる様子。「お母さんの友達が来るから独りで遊んでて」と言えるような年齢ではないってことですね。まぁ、桜才時代に生んでないなら年齢的にそりゃそうか。
話題はナツキの泣きボクロ。古谷さんが憧れ、カヤが落とす。OG会のときにも明らかになってましたが、カヤは下ネタいけるクチ。今度は肛門ネタ、しかもスカ気味なので笑った。タカくん相手にオナニーネタぶっ込んでましたが、あれはまだ初対面の男子相手にセーブしてたのかもしれないｗ
年齢も違うので実体験組なのかも気になるところですが、「需要あると思うんだー」と言ってることから独りで鏡見たときに気づいた可能性もあるんじゃないかしら。てか、寝てるとはいえ子供の前でどんな話してんだよｗ
ムラサメくん！！ 可愛い！！ コトミに顔をすりすりするのをアップで。超可愛い。ここまでムラサメくんの感情が見えるショット、珍しいのではないだろうか。ほとんど背景としか出てこなかったので不意打ち的に萌えました。
と思ったらコトミも可愛い。なんだよあれ。急にストレートな妹萌えみたいなネタを投下しおって。分かりやすくデレデレするのではなく、行為だけ見せてあとは読者が察するだけ、というのが控えめで良い。タカ兄には一切伝わらず、タカ兄はいつものようにツッコミを入れる始末。この温度差も良かったですね。最後まで真意が分からず「苦言!?」とツッコむのにも笑ったんですが、今はそのモードじゃないんだよなぁー、みたいなすれ違い。
スズとネネ。新しい上ばきがきつい、とネネ。履き続ければなじむ、とスズ。ごめんなさい、この時点でネネとまったく同じ発想に至ってしまいましたｗ これは連想しちゃうだろー。くそぅ‥‥
ラスト、スズがツッコむまでもなくネネが「あ 没収ですか」と自首するので笑った。その距離感。実物出さなくてもこのオチは成立したんですが、あえて出して、没収される一連の流れが最高。
タカくんのオーディオプレイヤー。そしてスマホではない。iPodですら古い産物ですが、形的に違いそうですね。語られてないだけで実はタカくん音質にこだわる派なのかもしれない。有線だし。
てか、本作関係なく、今の一般的な高校生のオーディオ事情も個人的には興味ある。やっぱサブスク全盛なんですかね。学生プランとかありますし。だとするとスマホで聴くのが多いのかな。
本題。イヤホンをしまうときケーブルを巻き付けたら駄目、とスズの知恵袋。「何聴いてるの？」と片耳拝借、みたいなベタなことにならないのが良い。
そんなスズの知恵を会長とアリアが汚してオチ。「己の間違いに気づいてくれてよかったー」とツッコミを諦めるような切り口のリアクションになってるのが面白かった。「台無しだよ！」みたいな怒る感じではないのですね。
終わり。コロナウイルス騒動で映画『ドラえもん』が公開延期になったんですが、本作は7月だから大丈夫だよね。少し心配になりました。まぁ、前売り特典の第二弾とか発表されたので、買いに行かれる際はお気をつけて。
今週のお気に入り。1本目かな。会長とカエデちゃんのバレーという光景が目新しかったのもあるし、「なにそれ！？」と度肝抜かれるオチを会長が緩い立ち絵で放つのがすごい魅力的でした。
gohomeclub.hatenablog.com
