北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2020年30号の感想

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 徐々に更新時刻が遅くなってきてる……

表紙

 新連載。チャコ可愛い~!! とか思ったら本編で出番がほとんどなかったので笑う。来週以降は頼むw

読者プレゼント

 制作は福田。ヒットマンがテーマなんですが、まともなダジャレが「こりゃ弾んねぇ」しかない。もう少し何とかならなかったのだろうかとは思う。
 一応「一撃必当(ヒット)」もある。あるんだけど、これはこれで読者プレゼントの謳い文句として「必当」は少し危うい気もする。まぁ、載ってるってことはセーフってことなんだろうけど。
 別ページの4コマだけど、プレゼントのノートパソコンを勝手にアップル風に描いてるのも危うい気がする。通常の漫画に出てくる漠然としたパソコンだったらリンゴマークパロしても楽しいけど。

巻頭カラー『灼熱のニライカナイ田村隆平

 新連載。カラー扉。海の中でのタバコ。タバコが主人公の時代遅れ感、疎外感として重要なアイテムでしたが、このあり得ない絵面もフックとして強烈。あと、本編のあのキャラがカラー扉に何気に出てるので笑いました。傷があるのであの人で間違いないと思う。
 本編。 “うたでも唄って…” のくだり、JASRAC申請中じゃないので意外。『テニスの王子様』最終回を見習え(古い)。
 新宿と鮫と銃。問答無用で発砲しそうな登場シーンが強烈なんですが、3つの選択肢はどれも「オレに殴られる」なんですよね。撃つつもりはない。意外と冷静。というか余裕ってことなのかな。そんな彼が本話のラストには迷わず発砲、という流れが良い。
 古い時代の不良刑事。ハードボイルドが成立しづらい世の中(もちろん今の世でハードボイルド小説を真面目にやろうとしてる作家もいるでしょうが)。さっきも書いたけど、冷たい目で見られるタバコが時代遅れの象徴として分かりやすかったですね。そもそも登場の頻度としてレアなアイテムになってしまった、という現状をそのまま作品に反映してる。
 スクショのくだりは不良刑事とは関係なく「たしかに大変だな」と同情してしまった。まぁ、警察はプロセスが重要だから厳しいってのも分かるけど。
 小笠原へ左遷。巨乳婦警でハードボイルドなモノローグ終了。とはいえ、たまにモノローグは差し込まれます。ゼロとなると不便だよねw
 1話の印象からするとチャコ以外の女性キャラ、しばらくは出番少なそうなんですが、例の婦警はどうなるんだろうか。ツッコミ役として語り手になるのかしら。ただ、ハードボイルド的にはやはり鮫島視点が必須だと思うので怪しい。例の巨乳描写はシャツの窮屈具合が迫力あって良かったです。よく「あり得ないだろ」と言われがちな乳袋に対するある種のアンサーのようなものも感じる。
 カルト宗教。美女に誘われて社会の闇に迫る、というのがハードボイルドっぽい流れなんですが、 “どう考えても彼女” “イルカに育てられてる” の真相で笑った。たしかに育てられてるw
 そんなチャコ。マジで可愛い。殺しに来てる。ハードボイルドを目指す主人公と、その雰囲気を壊すチャコ、これで勝てる……と思ったら違ったw そのままの意味で、イルカに育てられてる。
 そんなパパ上。表情が読み取れないのが不気味だし、そもそも顔の向きがイルカの骨格無視してるので謎すぎる。ちなみに、手は意外と骨格的にはあり得ます。
 んで、チンピラ。都会のクソな一面ということですね。免許の件について “そういう面倒くさい事しない為にわざわざ免許証見せてって言ってる” というロジックは普通に納得してしまった。正直警察のとりあえず免許出させる作戦好きじゃないんですが(今回の件は別だけど)、このロジックはうまい。からの自分が警察手帳見せる流れもうまい。暴力任せじゃなく、口喧嘩が何気にしっかりしてる。
 んで、無断撮影作戦に対して “そんな訳ねーだろ” とイルカ。最も撮影したい対象にカメラを没収されるという展開が痛快。ただ、本当にイルカだったら肖像権(人権)ないと思うw
 見開きで2人同時に射撃の構え。 “投げてやろうか ボール?” “マジで? たのむわ” とか話の腰を折る小ギャグが田村先生らしい語り口で最高なんですが、そのボールのせいで鮫がビーチへ移動する、というのが見せ場に向けたフリになって本当にうまい。もちろん同じ場所から同時に銃を構えてもある程度はかっこよかったと思いますが、離れてることで良さが倍増してる。
 ぶっちゃけ荒唐無稽なコンビが発砲するだけでもよかったと思うんですが、ちゃんと発砲する正当性がある(すべてが許されるほどではないけど読んでる印象としての正当性)。車が横に滑るとその事実が見えてくる、という展開は映画的ですらあると思う。
 鮫とチャコ。タバコは鮫がチャコに心を開かないアイテムでもあるんですが(チャコのために禁煙をするほどではない)、チャコが強引に近づくことで仕方なくタバコを消す。チャコとの出会いによって鮫に小さな変化が生じる、というのが第1話のラストとしてめちゃくちゃキレイでした。チャコ本人はそんなことは考えておらず、あくまでも無垢な存在として近づく。正直可愛すぎて死にそう。ボール持ってるのでひょっとしたら「また遊んで」的な意図があったのかもしれませんね。可愛すぎる……。
 と思ったら最後の最後に “おまっそれ重要なやつ…” と唐突にぶっ込まれてエンド。笑った。この緩急、実に田村先生的だと思う。本話で最も田村感、田村性、田村みを感じたのはこの場面。話を進めながらしょうもないギャグを差し込むのが本当に好きなんですが、その極北だったと思います。顔も映ってないコマで言うことじゃないw
 ということで終わり。本来なら「イルカ可愛い~!!」となるはずなんですが、普通にチャコが可愛かったです。鯨キャラなら『ヒロアカ』のシャチのが可愛い。まぁ、本作は不気味なフォルムが魅力になってるのでそれでいいんですが。

僕のヒーローアカデミア

 チラッとエリちゃん出てきて可愛い。オルカと一緒に『灼熱のニライカナイごっこしてほしいw
 相澤の給水。絵面的にはちょっと笑うんですが、時間制限がないとなると途端に強い。意味違うけど「チートが」とか言いたくなるレベル。
 ただ、抹消した状態でも充分に強い。それを見たエンデヴァーがオールマイトコンプレックスを思い出すくだりが最高でした。別にだから動揺してミスするってわけではないんだろうけど、あの状況にエンデヴァーが置かれたら当然ああなる、という納得。あなる。
 相澤が生徒たちのことを思い出すのはちょっと唐突にも思えたんですが、 “見ててやらなきゃ” の言い回しは普通に感動でした。からの学生代表として2人が到着というラストも熱い。「デク行っちゃダメじゃん」という話ではあるんですが、相澤が見守ってる間ならアリかも……と甘いことを考えてしまう程度にはエモい展開に心が揺れちゃう。

ハイキュー!!

 ジャカ助!! 『ハイキュー』名物の客席キャラ。本章は最後なので既存キャラ大集合になるのかと思ったらしっかり新キャラ投入なので最高。喋らないのに、表情が動かないのに感情表現豊かなのがマジ可愛い。そもそもあの小さいコマで名前が表示されるアンバランスさもおかしい。
 そんなジャカ助をブラジル組と並べてるのが面白かったんですが、その理由は “どっちが点獲ってもアガる試合観てるウチら” “無敵じゃん…?” 。なるほど、ブラジル組とジャカ助は明確に片方のチームを応援してますね。その一方でどっちでもアガる無敵……なのは我々読者も同じですよね。ちょっとメタい発言のようで面白かったです。一応日向贔屓なのかもしれないけど、別に影山が得点しても嬉しいですもんね。無敵だったわ……
 影山の連続サーブを手のアップだけで見せたのも面白かった。手だけで「影山ヤベェ」と伝わってくるからすごい。からのネット越しのトス。セッターに関しては研磨がうんざりするようなリアクションを見せてくれるから最高。ツッキーもそうだけど、ネガティブな反応で賞賛するのが重要ですね。「すげー」の一辺倒だったら飽きますし。
 バレーのルールよく分かってなかったんですが、ネット越しのトスってアリなんですね。何となくナシな気がしてました。アンテナの外を通るならセーフなのかな。実況のセリフ的に。知ってるようでバレー素人だったわ、と当たり前なことを思い出しましたw 忘れて楽しめてたのがすごい。

センターカラー『破壊神マグちゃん』

 第2話。怪獣映画風ポスターが良い。
 本編。先週「錬くんのラブコメは添え物くらいでいい」とか書いたんですが、2話目にして錬くんのラブコメがメインなので笑いました。早かったなぁw まぁ、流々ちゃんも変人なところあるので、ダブルボケに対するツッコミ役というのが便利な存在なんだろうな。マグちゃんがマウント取れる存在という意味でも新鮮だったと思います。流々ちゃん相手には絶対に対等ですので。
 プロフ帳。キラキラした女子の文化すぎて衝撃でした。ジャンプでこんなの見たことないw てか、流々ちゃん、普通の女の子な一面もあるんですね。当たり前なんだけど、なんか意外でした。からの入信名簿も笑いました。ちなみに、「血盟の書」は略すとケツメイシ(知らんがな)。
 錬くんのラブコメ。マルノヤの商品券1万円分というデートの口実は普通に感心してしまった。金に困ってる流々ちゃんを誘うために金が使えたら楽だけど、当然そんなことは出来るわけもない……が、期限切れ間近の商品券だったら?? という発想が良い。しかもそれが親ので、せっかくだから2人で半分ずつにしろと言われた。完璧なロジック。回りくどすぎるんですが、そのくらいしないと誘えないのも分かる。金銭のやりとりは気を使うよねw
 すげぇどうでもいいけど、この1万円の商品券は定額給付金のパロなのではないか……とか少し思った。違うと思う。
 恋心がバレたので錬くんとマグちゃんに秘密の関係が生じる。流々ちゃんから離れて2人きりになり、血盟の書にサインする、という儀式がスピーディーで良かった。マグちゃんのマイペースさというか、魔王口調が一切崩れないままほのぼのラブコメ展開をしてるのがすごいよなぁ。
 大オチに関わる髪留め。初読時は気づかなかったけど、髪留めを見つけた際の流々ちゃん、 “どォ!? マグちゃん かわいくない?” と言ってるんですよね。最初から答えは出てた。うまいw
 錬くんの投擲能力がエグい。『Dr.STONE』と同じくらいエグい(本作にはリアリティ求めてないけど)。エグいんだけど、錬くん自身が “今すぐコイツすててこい!!!” とびっくりするのは面白かったです。投擲、爆裂とアクション的な見せ場を用意しつつ、次のページでは “思ってたより100倍爆発したわ!!!” と落とす。
 んで、オチ。マグちゃんが素直に受け入れてるので笑ったし、マグちゃんと仲良しという誤解が強化されるのもうまかったです。あとマグちゃん可愛い。来週以降も付けててほしいな。

『アクタージュ act-age』

 3人1役は難しいの話。ぶっちゃけ最初の2人を覚えてるのって環に交代してからよくて1ヶ月くらいだと思う。だからそれぞれ自由に演じればいいと思うんだけど、とはいえ3人が協力するのは分かる。手間かけすぎな気もするけど「大河すごいんやで」がかなり強調されるので納得もしやすい。
 顔合わせがすごい。主演は社長出勤とジャリンコが言ってましたが、実際の顔ぶれを見たらビビってたので「計算高い子供」としてはチグハグ。まぁ、子供だからマネージャーから教えてもらってなかった可能性もあるか。事前に教えて「本気で媚びを売るわ」とか気合い入れられても困るしw
 真波の愛娘の真美さん。マナミマナムスメマミ。早口言葉みたいだ。
 んで、そのバーサンも「私があと○才若かったら」。夜凪の上に環がいて、その上にバーサンがいる。3世代ではないけど、とにかく上の世代にケンカ売る話。
 ジャリンコがキレる。初めて本音を見せたようで良いですね。譲れないポイントそこなんだ、と意外でした。ちゃんと彼女のプライドみたいなものを見せてから協力、という流れなのが良い。なかったら「環と2人でよくね?」とか思っちゃう。
 んで、3人で共同生活。あのー、あれだ。『エヴァ』のあれ。2つ同時のやつ。(サブタイ覚えてないけど調べるのめんどい)
 協力して高め合うのは分かるけど、先に出て主演を喰う作戦とは矛盾してると思うので、黒山の反応が気になる。

『タイムパラドクスゴーストライター

 「話がどこに向かってるのか分からない」「本題が何なのか分からない」的なこと前回書いたと思うんですが、今回分かった。何度も同じ表現して申し訳ないけど、ここで一区切り、ここで序章が終わりって感じじゃないですかね。ようやく話の目的、いわゆる「海賊王におれはなる」的な話が出てきた。
 んでまぁ面白かったんですが、そっちのインパクトはいいけど、1号飛んだ理由がサッパリなまま話が次に移るので気になる。「未来を変えるためにジャンプが来ていたのか」ってのもちょっと根拠がなさすぎるので自分に都合が良すぎる解釈。コイツそういうとこあるよな。まだ分かんないのに結論出して感情爆発させすぎ。まぁ、コイツというよりは本作なんでしょうが。
 ただ、世紀の名作が未完で終わるのは人類レベルの損失なのでゴーストライターが完結させる意義はある、と現代版ホワイトナイトを完成させる理由が増したというか、後ろめたさが減ったのは面白いと思います。『サイボーグ009』って未完なんですけど、一応息子が小説として完結編を書いたんですよ(その漫画化もされました)。正式に。ぶっちゃけそれほど評判は良くないんだけど、個人的にはそのプロジェクトそのものにドラマがあって面白いと思ってます。ちなみにその『サイボーグ009完結編』も時間移動でメッセージが届いて漫画を描く話w
 訃報は面白かったんですけど、その後に直接のメッセージが届くじゃないですか。あれがちょっと萎えたかな。主人公が謎解きしながら生存の未来に向けて四苦八苦するなら分かるけど、文字で直接指示が入るのはちょっと安直。てか、直接メッセージを送れるんだったらもっと説明しなさいよ、と思ってしまう。まぁ、タイムトラベル便に制限があったりする、とかあとで説明が入るんだと思うけど。てか、今までのジャンプに手書きでメッセージ書いてもいいし、そこらへんの帳尻が気になる。
 あと、これは骨子とはあまり関係がないんだけど、「佐々々々木」みたいなテキストが気になる。どういう入力をしたらあのテキストになるのか。漫画のセリフで吹き出しの中だったら声が震えてるとかでよくある表現だけど、あのプリントには当てはまらないよね。「ささささき」と打ってもあの変換はされない。どういう理屈ならあのプリントが成立するのか。すごく気になる。

センターカラー『Dr.STONE

 ゼノと千空の因縁。先週「敵のが文明進んでるのにアイスクリームが喜ばれるわけねぇだろw」と感想書いたんですが、一応今回その説明になる話があった。ゼノは余計な知識を求めない。千空は目的に向かいつつ、横にも知識をどん欲に広げていくが、ゼノは強さのみを求める。良い対比だし、前回の謎も解消したんですが、前回の段階では千空はゼノだなんて知らなかったわけで、それでアイスクリームを出したのはやっぱバカなのかな? とか意地悪なことを思ってしまう。まぁ、そもそも千空は科学でマウント取ろうなんてコスいことを考えてなく、「アレ出来んじゃん」と無邪気に喜んでただけ、なのかな。
 因縁や対比は面白いんだけど、ゼノの悪の科学者っぷりがちょっと安直で正直かっこいいとは思わない。対比があるからアイスクリームがあの女スパイの心に響いた、とか良い話なんですが。天才が傲慢になるってのに説明がいらないってのはまぁ分かる。ただ、直接「ストーンワールド」のたとえ話するのが直球すぎて引くというか。彼の持つ悪を匂わせる描写として「もしも石器時代に飛ばされたらー」なんてそのまんますぎる。NASAなんだから未開の惑星に到着したら、とかのがまだマシだった気がする。
 Dr.X、ゼノの頭文字なんだろうとは理解するけど、日本だとダサい名前になってしまう。「それ米倉涼子だよ!!」と教えてあげたいw

『あやかしトライアングル』

 悪魔的限定スイーツの例え笑った。うまい。まぁ、ホントはおいしさよりも栄養を求めて食べようとしてるのでスイーツはちょっと違うんだけど、カロリーという話の流れがキレイにハマる。
 トイレからの風呂。からのホラー展開。完全に騙された。言い訳としては「裸がやりたいだけなんでしょ?」と油断してた。これはうまい。向こうから巻物の話を切り出してるし、確かに疑う余地はあった。まぁ、逆に言うと「フロに持ち込んでなかったらどうしてたの?」とはなるか。
 んで、本物。女になった状態との恋がアリなのか悩んでるんだけど、んなもんアリに決まってるじゃないですか。いや、思春期なので悩む気持ちは分かるけど、悩んだところで答えは決まってる。「試験前にゲームしたいなぁ」と悩むのと一緒で、悩んだところで答えは「勉強する」で決まってる。顔に一目惚れしたとかそういうタイプの恋ならまだ分かるけど、幼馴染だったら別にいいでしょ。女でもいいとかではなく、どうでもいい。
 男に戻る可能性を捨ててネコを殺せるか。ヒロイン側が殺すのに反対。仕事を全うしようとする意志も尊重してやれよ……と思うんだけど、よく見ると “…仕方ねェよ” のコマで彼の迷いが少しだけ描かれてる。ここすごい良かったです。さすがに殺処分阻止が0:100でヒロインの意志だったら飲み込みづらかった。変にヒロインへの恋心がフラッシュバック、みたいなくどい演出入れないのも絶妙だったと思います。

『森林王者モリキング』

 ハナイサクラも何かのアナグラムなんじゃないかと怯える。ただの少女で良かった。桜なのにエノキはややこしいけど。
 んで、本題。サムラオオキでオオムラサキ。1文字も無駄にしないのは丁寧だと思いますが、ちょっと人名として苦しい。まぁ、自分で名前を付けたというのが強調されたので「どんだけ王になりたいのw」という視点が生まれるのは面白い。王の器って自分で名乗っちゃうのすごいw
 オオムラサキは筋力が強い。漫画関係なくリアル虫知識がすごい面白かった。カブトムシとの互角の戦いとかマジ見てみたい。リアルモスラじゃん。サムラオーキは風で攻撃するっぽいこと言ってたけど、実際のオオムラサキはどう戦うんでしょうね。羽の筋力をどうケンカに使うのか。『ダーウィンが来た』でやらないかなw

センターカラー『マッシュル -MASHLE-』

 人形ゾンビ。仮面の話になると思ったんですが、違うのね。人形より仮面のが強そうだし、能力についての謎解きもあるのでそっちだとばかり。
 シュー子ちゃんは真面目に可愛かったと思う。全然アリでしょ。普通にグッズ化されそう。レモンちゃん、人物紹介でハブられてたのに良い仕事したと思う。
 と思ったら速攻ゾンビ。あー、冷蔵庫の女ってやつだ。死なないけど。せっかく魔法で戦う世界なんだから彼女にも活躍させてやればよかったのに。というか冷蔵庫的な役割にしても今までの出番が少なすぎる。
 魔法の扉をテコの原理で開ける。魔法を物理でクリアするという意味で「テコの原理」はふさわしかったと思うけど、個人的には事前の畳返しが好き。あの全力ではなく的確なポイントに適量のエネルギーで叩く繊細さで笑った。一応これも作用反作用ということで物理法則ですね。ある意味『dr.stone』的とも言える。まぁ、畳返し出来るならテコに頼らなくても開けれた気はするかな。剣が折れる可能性とかも気になるし。

『ボーンコレクション』

 扉。全身タイツ白羅ちゃん可愛いよー、の後ろのカザミも蹄が可愛い。牛の特徴として蹄って何気に新鮮でした。
 あと、骨、牛乳、牛という連想ゲームが成り立つことに柱に教えてもらった。何気に本作のアオリは良い仕事する。作品を補完するような一言が多い。
 本編。日常業務。ステージが上がった日常という感じで良いですね。てか、これ1話で収まったのも結構すごかったと思う。話の要素多いし。ぶっちゃけミルクボーイとの心温まる交流とかで1話丸々使ってほしかった気もする。贅沢。
 状況説明を3コマ漫画で済ませたのがまず最高。真顔で投げ飛ばされる2人が可愛いし、その様子が本話のラストにもう一度描かれるのが嬉しい。
 あと、白羅の法衣に麦わら帽子が良かった。前回は「エロ優先しすぎだろ」とか思わんでもなかったんですが、今回は割と普通な印象。麦わら帽子が加わることで白いワンピース感も出てすごい良かった。ファッションショー的な要素も楽しみだけど、しばらくは法衣で固定なのかな。
 妖怪と共生してる牧場。非合法だけどカザミの理想郷ですね。すげぇ良い話なのにカザミの泣き顔で台無しなのが最高なんだよなぁ。
 ミルクボーイ。登場時にカザミの腕を噛んでたけど、口からミルクが漏れてるのが可愛い。あと何気にカザミの顔も今日イチ可愛い。可愛くて忘れそうになるけど、ミルクボーイとしては牧場を脅かす存在に対して勝ち目は度外視して立ち向かう、とラストの活躍と同じことをこの時点でやってるんですよね。かなり急ぎ足な印象もあるんですが、それでも引っかかることなく読めるのはこういう部分がしっかりしてるから。
 白羅。賄賂で済ませようとする牧場主に対して “牛乳くれたら見逃すぞ!!”“相変わらずくっせぇな” と登場した悪徳陰陽師に対しては “口臭っ!!” 。反射で思ったことをそのまま言葉にしてるようだけど、どれも端的で善悪の判断として非常に明快。何気にヒーロー的思想を最もシンプルに体現してるのではないか。カザミはキャバクラのくだりで小狡い作戦に出たんですが、それと対照的ですね。
 カザミ、キャバクラの件でちょっと格好悪い印象になりかねないんだけど、オッサンの “俺みたいに賢く妖怪と付き合うこったな” の一言でカザミの中の初期衝動が思い出される。妖怪を祓わないという意味ではカザミの理想と同じだけど、その方法、目的が真逆。ここでカザミに火がつく。先ほどの号泣のくだりでは「守らなきゃ」と火がついたのですが、ここでは「倒さなきゃ」。
 牛乳の風評被害。なんかリアルでもありそうな話になったのでちょっと笑った。ありそうってか、あった話だよね。牛乳の安全性についての問題。何とか印。
 狂言でミルクボーイを殺そうとすると牛小屋潰し。あんまりなネーミングに爆笑してしまったんですが、小豆洗いとかを考えると「妖怪ってこんなもんだよな」と納得もしてしまう。妖怪の雑ネーミングに対する批評性を有してるとすら言えるのでは(大げさ)。
 とはいえ、ひたすら「妖怪牛小屋潰し」と連呼してるから笑わせようとしては確かですね。 “牛小屋潰しが牛小屋潰したらミルクが作れなくなる” とか大感動の場面なのにセリフ回しが明らかにおかしいw ただ、クライマックスになるとミルクボーイも連呼される。 “ミルクボーイがミルク作らなきゃミルクが届けられないんだぞ ミルクボーイ” とかクドすぎw
 強いて言うなら、妖怪牛小屋潰しに対して都合の良さは感じる。一応オッサンが陰陽師としての仕事を全うしてないから、と理屈は付けてたけど。言い分としては極めて正しい(陰陽師として間違ってるから自滅した)とは思うけど。あれがカザミの仕込んだ狂言(白羅の協力とか何かで)だと作戦として理屈は通るけど、手口がダーティすぎるのでナシだよなぁ。
 結局秋冬が来てすべてが解決。これは一見すると「カザミいらないじゃん」にもなるんだけど、そもそもカザミの任務は調査なので普通に正しい形だと思う。妖怪牛小屋潰しが現れなくてもあのオッサンは懲らしめられてた、となるのは良い落とし所だと思う。カザミがいることでプラスアルファとしてミルクボーイが村民に認められ、合法的に共生するようになった、というオチもカザミのの活躍が感じられる。ただ、実力不足も痛感したので四天王を目指す、というオチもキレイ。
 てか、改めて思うけど本話の密度がすごい。読切50ページとかでも全然ありそう。「やだもうミルクボーイちゃん可愛い」で1話終わり、とかでもいいのよ。

『呪術廻戦』

 スクナちゃんお目覚め。 “息していいんだよね!?” は緊張感の表現としてすごい良かった。究極の緊張感の言語化としてしっくりきて気持ちいい。
 まず山頭火が機嫌を損ねたのでJK的には安心……と思わせての地獄なので最悪(最高)。山頭火の「ナッパよけろー!!」の件も “体が勝手に” とあって、片膝ついただけでもヤバさの表現になってるのに、それと同時にさらなるヤバさが去来する。腕をもがれる件もそうだけど、常に一歩先を行かれるからこその恐怖。
 んで、夏油ラブ勢。五条が殺したのは許せないけど納得できる。カプ厨かよ。が、クソみたいな二次創作には殺意。「飛影はそんなこと言わない」のイズム。そう考えると五条が偽物だと気づけたのも熱いですね。ちょっとこの沼の魅力が分かってしまいそうだw
 JKスマホ攻撃。「パシャア」とあるのでおそらくギリギリで攻撃は発動したんだと思います。あの状態からシャッター押せたとは思えないんですが、音があるのでまぁ押せたのでしょう。さすがにスクナ倒せるわけはないので、ギリギリのところで一瞬の隙を作るとか、時間稼ぎをする感じになるんじゃないかな。

ブラッククローバー

 さすがに勝てない。勝てないとなると殺されるしかない気もするんですが、面白そうだから試合中止。ロロペチカ人質ってのは落とし所としては適切だったのかな。胸糞かどうかは別の話ですよ。ヴァニカのキャラクターの判断として納得できる。
 各地で呪いによる復活、からの再戦の展開がゲキアツだったんですが、まさかの爆破オチ。まぁ、こっちがこんだけ深刻な事態になってるのでまた1週ごとに各バトルを描くわけはないか。不死身で勝てるか怪しいので主人公サイドに都合のいい展開に思えなくもないんだけど、同時多発爆破テロなので「全然喜べねぇよ」と帳尻を取ったのがうまいと思う。ただ、配下を殺すだけでもルフィだったら「仲間を何だと思ってるんだ」でブチギレ案件でしたが、それだけじゃなく別の被害がえげつない。

『夜桜さんちの大作戦』

 そろそろ連載1周年記念でオリジナルスパイ大募集。そんな『ミタマ』の背後霊みたいなことしなくてもw 『ミタマ』は奇跡的な面白さだったと思いますが、あれを期待するのは酷だよなぁ。
 本編。免許の更新。更新規定のコマで細かい任務の内容を提示することで、ラストの太陽登場の布石にしてるのがうまい。毎週同じ感想になるけど、ホント丁寧ですね。
 パスタファミリーのボス、草助に対して “あの女はもちろん お前もな” とかっこつけたくせにその場では殺してなかったらしいのでおかしい。その後に “ヘッドバンドの男を始末しそこねたとたった今連絡が…” “目の前にいるんだ わかってる! 愚かな部下共め…” ってあったけど、お前が銃向けてたじゃん。同じ顔にしか見えないので非常に混乱する。いや、ただ、よく見るとアゴが微妙に違う気もするので別人なのかな。とはいえ、もうちょっと何とかならんかったの? とは思う。
 ラスト、タマが助けてくれるのも良いし、 “またね” で締めるのも良い。あの場にヤムチャがいたら「すこしは希望がでてきたんじゃないか?」と励ましてくれるはず。
 あと、太陽に感謝してたのも良かったです。あそこでちゃんとお礼が出来る程度には彼も成長してる。

『アンデッドアンラック』

 先週「クロがいれば買わなくていいじゃん」と書いたんですが、ちゃんと説明されてるので良かった。悪い気がして買ったらしい。雑誌とか漫画の画像をツイッターで使うために何か悪いので買った、みたいな感じか。買えばセーフとは言ってないよ。
 英語喋れないと目立ってバレる。このロジックは面白いけど、そもそも言語統一したらそれまでと同じような人類史を辿ってきたとは到底思えないので、そもそもこの言語統一の件が納得できてない。宇宙人まで出したり、ちょっとやりすぎて整合性とか崩壊してると思う。インフレ的な展開は楽しいけど、「何にでも理屈通しまっせ」なスタンスとは相性が悪い。
 ユニオンとは別に否定者狩りをする人たちを出すことで、彼らを分かりやすく悪人っぽく描くことでユニオンが正義の味方みたいな印象になるのはうまいと思う。同時にずるい。あと、本作は敵の組織に入るのが既存の作品へのカウンターになってて面白いと思ってたので単なる正義の味方になってしまったのは少し残念。さらに、ユニオンが正義面するにはいろいろ問題があると思うので、ちょっとここらへんはグダグダというか、ガタガタなんじゃないかしら。風子、不変が死んで泣いてた頃はまだ飲み込めたけど、最近ちょっと「これでいいんだっけ?」とはなってきた。
 他人の正義を否定する、とジュイスが正義面してるのはまぁダークヒーロー的で面白くもあるんだけど、風子がそれを盲信し始めるのは普通に危ない気がする。自分を殺そうとした件を許すのはまぁ勝手だけど、不変が死んだのとか、それ以前にもいろいろヤバいことあるでしょ。それをすべて「クエストのためだから」で済ますのはちょっと無理あると思う。
 まぁ、そもそも「世界に復讐」ってのが具体的に何なのかがいまいちピンときてないのでモヤモヤが生じてるのかな。ひょっとしたら『X-MEN』のプロフェッサーXとマグニートーの対立みたいな構図を作りたいのかもしれないけど、だとしたら余計に「ユニオンは正しい!」と安直に結論を出すのはヤバい気がする。あと、ユニオンは悪の組織だけど主人公たちにとって都合がいいから利用する、くらいのバランスならよかったのに。

チェンソーマン』

 天使が剣をゾロ持ちしてマキマに攻撃のくだり、剣の向きが逆。まぁ、どうでもいいんだけど。
 マキマがとにかくヤバい、ということで米大統領が核スイッチを押す。銃の悪魔が政治利用されてて面白かったけど、同時に超強いと思われてた銃の悪魔がショボそうで少年漫画としてはガッカリ……からの「やっぱスゲェ!!」なので最高。結局のところ銃の悪魔と全面対決することになる。いろいろ事情は複雑だけど、とにかく強い奴が出てくるとどうしてもアガる。
 支配の悪魔らしい。ただ、『哭声』回の説明になってないので気になる。ぶっちゃけ読者が初めて「マキマやべぇ」ってなったのはあの回だと思うので、伏線回収ドヤ回として見るにはちょっと物足りないと思う。別の悪魔を支配して殺させた、とか? さすがに何かあるのは疑ってないので、今後が楽しみです。保留。
 あと、1000メートル以内の13歳以上の女性が殺されてないのが気になる。教会もしくは神学校で女性がいなかった、とか? そこらへん詳しくないからピンとこない。

『AGRAVITY BOYS』

 ゲラルト修行回。 “…クリスは いいよな…!” がクズすぎる発想なので笑った。いや、男子中学生的な発想としては分かるんだけど。そんなクリスが少数派になる、というのも良かった。中学生しかいないのかよw
  “※ゲラルトは言葉が分かるよ” も笑った。ごめん、マジで忘れてた。そうだったわ。頭いいから翻訳できるんだった。そもそもゲラルトじゃないと成立しない修行だったのね。
 本気出すとムッキムキになる老師。超好き。亀仙人的な。 “殺すの!!??” とツッコミが入る笑いも好きだけど、ツッコミしきれてない部分も大事。
 んで、変貌。ちょっと『ミタマ』のハマンとも近いのかな。動物と友達になってるし。ただ、 “1週間で仕上がる肉体とヒゲの量じゃないんだけど!!!” はマジ笑った。てか、ツッコミが入るまでヒゲがおかしいと気づけてなかったのが悔しい。さすが生主。

『ミタマセキュ霊ティ』

 ハマン再び。もうやめろってw 投稿背後霊のときもそうだったけど「1話限りのネタじゃないの!?」となるのがすごい。一応ター坊とピー子が飽きればハマンになることもなくなるんだろうけど、「いつでもハマンになる可能性がある」という背景は残り続けるわけで。なんて十字架を背負わせるんだ……
 ハゼレナの “その格好で何言ってんだコイツ” 顔が超可愛かったので、ハマンに感謝の念が湧いた。定期的にハマンになってほしい、とすら思う。かもしれない。

ぼくたちは勉強ができない

 受験、終わっちゃった……。うるかルートのときから「勉強のドラマを見せておくれよ」と思ってたのですが、今回もダメでした。まぁ、誰と結ばれるかによって受験の合否が変わる、みたいなことやり出すと別の嫌な感じが生じるのも分かるんですが。とはいえ、初期の頃は割と勉強のくだりが面白かったんだけどね。見限られてしまったw
 唯我パパ。まさかの登場。分岐企画、ヒロインにしか興味がないと思ってたんですが、意外と唯我の掘り下げもするのね。てか、唯我パパなら先生ルートのときにもっと出てくる可能性ありそうですね。ぶっちゃけ一番興味ないんですけど(先生と結ばれることに対して無邪気すぎる)、唯我の掘り下げという意味では楽しみかな。
  “成幸くん「が」いいんだよ” の件、国語担当キャラらしいシーンで良かったと思う一方で、この手の「が」とか「で」の言い換えで名言っぽくする手法、かなり使い古されてると思うので、それほど感動はしない。正直少し小賢しい。
 んで、うるか参戦。よくあるショックを受けて持ってたコップを落とす、みたいなベタ表現が「足のウソがバレる」という展開に繋がったのは面白かった。そもそも構造的に無理のある状況、破綻が来ることは分かっていながらそのことに目を背けて幸せを享受してきたツケがついに回ってくる、という良い場面だったと思います。やっぱハーレム構造は残酷だし、こうなってくると「鈍感系主人公も誰も傷つけない」はウソだよなぁ。そこに向き合うからやっぱ師匠ルート面白いと思うよ。

巻末解放区!WEEKLY週ちゃん

 7/1はウォークマン1号機発売ということで、歴代音楽デバイス特集。『アゲ太郎』感を非常に感じる。監修入っててもおかしくないくらい話が深いというか濃い。
 てか、恥ずかしながらですね、「ヴァイナル」の語源? 由来? を今初めて知りました。意味としては知ってるんですよ。いろんな人が使ってるし、歌詞にも出てくるから。レコードのことだとは理解してたんですが、「ビニール→vinyl→ヴァイナル」だったのね。衝撃。ビニールって訳が雑すぎる……。ウイルス、ビールス、ヴァイラスみたいな。
 レコード再評価、カセット再評価、CDは廃れつつあるけど未だ現役。となるとMDが哀れなのよねぇw CDより小さくて便利なんだけど、小ささを求めるとストリーミングで完全に「大きさゼロ」の時代になっちゃった。ただ、カセット再評価がアリならMDも行ける気もする。今は中途半端に新しくてダメなんだろうけど、しばらくしたら希望はあるかも。
 iPodは死んだけど、ウォークマンは現役ってのも現象として面白いですね。iPodiPhoneに吸収されてストリーミング時代に対応って形だけど、ウォークマンウォークマンのままストリーミングに対応ってドラマが熱い。私はここ数年はウォークマン使ってますけど(聞くの録音したラジオだけど)、やっぱ物理ボタンが便利ですよ。ソニー頑張って。
 んで、ジャンプのヘッドホンキャラ。現役部門だとかなり少ない。ツッキーも卒業しちゃったしなぁw ゼノはヘッドホンしてるコマがあるってだけでヘッドホンキャラとは言えないと思うし。

 なんと今号は週ちゃん4ページ。7/1は山開きということでジャンプに出てきた山特集……ではない。山をジャンプ作品に例えてるだけ。正直少し残念だけど、籾山副編(プラス)のせいらしいので納得。かもしれない。ジャンプ内の山でも特集いけたと思うんだよな。ヘッドホンキャラよりいると思う。
 注意書きとして、中上級者向けの山なので十分な経験や装備を伴った状態で挑みましょう、と書いてあるので笑った。『アクタージュ』、お前のことだぞ。

 ネタハガキ東西戦は「脱力575」。
 そして、ネタとは別に36・37号における週ちゃんの紙色予想。面白い。てか、紙色って固定じゃないんですね。今号が黄(クリーム)色だからずっとそれだと思ってた。少なくとも赤(樺)のイメージはないなぁ。これは楽しみだわ。店頭でジャンプ買う時点で確認したくなっちゃうw

次号予告

 来週も新連載。『約束』の穴は宮崎先生に任せろ、という意図を感じる。ちなみに『ゆらぎ荘』の穴は田村先生に期待してる。

目次

 ジャンプマイベスト3。田畠先生の仕事場でよく流れてるDVDベスト3。「DVD」という言葉がそのままの意味なのか、ブルーレイとかサブスクも含めて言葉のあやとしてDVDと言ってるのかが悩む。「CD」はこの感じの使い回し、今もするのかしら。やっぱストリーミングはデカいよなぁ。

お久しぶりです!理想は南の島でのんびり描きたい田村です。頑張るー!
(『灼熱のニライカナイ』)

 リモート時代を考えると案外現実的に可能な夢なんじゃないかしら。連載始まっちゃうと忙しくて引っ越しできないのかもしれないけど。

雨の日が増えてきましたね。久しぶりに傘で卍解の練習をしてみました!!
(『ボーンコレクション』)

 してみましたじゃねぇよ!! という感じで非常に良い。

アナ雪2はエルサと例の声のデュエットが好き。やっぱ歌は掛け合いがよろし
(『夜桜さんちの大作戦』)

 1作目だと氷の城でエルサとアナが「帰ろうよ!」「帰りたくない!」って歌喧嘩する場面が好き。

愛読者アンケート

 新連載について。キャラ質問は灼熱とチャコ。パパ上は隠すんですねw
 ゼブラックについて。集英社の電子漫画サービスみたいなざっくりとした印象はある。よくは知らない。使ったこともない。「総合電子書店」って言葉に抵抗を感じるんだけど、なんかいっぱいありすぎて困りものよね、とは思う。そもそも覚える気がないんだけど。
 ラスト。あなたの職業を教えてください。年齢ではなく職業。年齢は表面に書く欄がある。ちょっと珍しい気がする。ちなみに私は幼稚園児です(送らないから大丈夫だよ)。

総括

 長い。16k。ちょっと長すぎる。読み返すとたしかに全体的に長いですね。もうちょっと淡白がいい。

 ベスト作品。まぁ、これは普通に『灼熱』。
 ただ、『ボーンコレクション』もあり得ないほど良かった。

 ベストコマ。『タイムパラドクス』の訃報。よくある「冨樫また休むってよ」の告知ページと同じデザインでの訃報ってのが良い演出でした。見たことないけど実際に訃報があったらこうなるだろうな、という説得力。1ページまるまる使うことで虚実が入り乱れる印象になる。ジャンプならではの演出でしたね。

 最後に今週のベストキャラ。こちら。

  • ジャカ助 『ハイキュー!!
    • あの小さいコマで名前が表示されるイビツさ、そして2コマ漫画のような出番が最高でした。あの世界の中でもジャカ助人気あるんだろうな、と想像できる。

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チャコの海岸物語

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