- 背表紙
- 表紙
- 読者プレゼント
- 巻頭カラー『あかね噺』26話
- 『ONE PIECE』1057話
- 『呪術廻戦』194話
- 『アオのハコ』65話
- 『僕のヒーローアカデミア』363話
- センターカラー『逃げ上手の若君』74話
- 『SAKAMOTO DAYS』83話
- 『高校生家族』98話
- 『夜桜さんちの大作戦』142話
- 『マッシュル-MASHLE-』120話
- センターカラー『明日あきらの掌』小林おむすけ
- センターカラー『PPPPPP』45話
- 『ブラッククローバー』334話
- 『僕とロボコ』101話
- 『ウィッチウォッチ』74話
- 『アンデッドアンラック』123話
- 『すごいスマホ』15話
- 『地球の子』25話
- 『ドロンドロロン』35話
- 『ALIENS AREA』11話
- 巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
- 目次
- 愛読者アンケート
- 総括
おしらせ。これから1週間から10日ほどジャンプ記事の更新がストップします。また借金が4か5くらいになるけど、仕方ないのよ。
背表紙
「このキャラだ~れだ??」。大喜でした。完全に無個性と言える部分が切り取られたのに一目で分かった、というのは絵の面白いところですね。
次。どう見てもクサナギ。ただし、「クサナギを載っけたドラでは?」という2択が生じ得る。まぁ、ドラは既出なので違うと分かるんですが、途中参加の人だと悩むかも。
表紙
『あかね噺』が26話にして再びの表紙。まぁ、ジャンプ読んでたり、本屋で単行本見てる人だと「まぁそうでしょうね」だと思います。
読者プレゼント
オカルト、オーパーツ、七不思議、探検隊という感じ。「アタルンティス」とか字面が遠いんだけど、勢いよく大声で言うと意外と違和感がなかったりして好きです。
巻頭カラー『あかね噺』26話
“ついあの子の事を応援してしまう” このセリフを巻頭の回に持ってきたかった、というのがすべてだと思う。私の感想でも初回から(2話から?)、一応あかねが主人公だけど基本的にあかねを見守る視点によって進行する、と書いてたと思うんですが、完全にそれ。
気になるのは、これを機にいよいよあかね視点の物語になるのかどうか。ならないと思うw
ジジイの評価。ここが何より楽しみだったんですが、怖い顔してるけど言ってることは正論。正論極まりない。「プロに教わってる人が来るのは違う」というのが基本的な意味だけど、おそらく彼が言ってるのはそれだけではなさそう……という奥行きも込みですごく良い場面。
『ONE PIECE』1057話
「べべん」で正しい歴史を伝えている、というのがめっちゃ良かった。「べべん」で終わること自体は予想がつくんだけど、ワノ国の暗黒時代、カイドウたちの支配において最も困ったことの一つである歴史、それを語り直す、語り始める、というところでワノ国編が終幕する。非常にキレイな話……なんだけど、やっぱまだワノ国編だったじゃん、という話。マジで最終章始まってる事実がノイズ。絶対この本話が終わった時点で尾田っちが長期休載に入って、次回から「最終章開幕」ってなるべきだったと思う。尾田っちでも大人の事情に屈することがあるんだな、というイヤな事実を知ってしまったw
『呪術廻戦』194話
加茂のスーパーサイヤ人めっちゃかっこいい。この手の血液を使う能力ってバトル漫画だと結構出てくるけど、体外の血液も循環させることで体の周りをオーラのように表現するのはマジで新鮮だった。殺意の波動を物理的に表現してるようなかっこよさ。まぁ、現実的なこと考えると、「不衛生すぎる……」なんですがw
その後の血液ネタも豊富で、実力差を埋めるようなアイディアに富んでて素晴らしかった。必殺技っぽくなく、ただ絵だけで処理されるネタが普通に超面白い。ここらへんさすがだわ。バトル漫画としてのポテンシャルが高い。
激エモ回想&ナレーションからのカッパ。芥見先生、こういう露悪的なとこあるよな……とか思いつつ、まぁこの閉鎖空間の中でのルールを考えるとこういうこともあるのが自然ですわな。あんだけ移動しながら戦ってたら仕方ないよね。読者からしたら「カッパ邪魔すんなw」ですけど、高速で突っ込んでこられた彼らこそが受け身の立場ですし。
『アオのハコ』65話
キス未遂だったらしい。うっそーん。紙吹雪で隠れたから、というロジックはさすがに無理があるというか、漫画というメディアと相性が悪すぎる気はする。1つのカメラで、紙吹雪で唇が隠れる一瞬を切り取ることは間違いなく可能だけど、実際は舞台を見てる人が無数にいるわけで、それを漫画として描いた際に「たまたまだよ」で済ますのは苦しい。てか、そもそも(あんな形の)キスくらいどうだっていいじゃないか、というのもある。
ただ、茶化された大喜が静かにキレたのは良かった。いや、ここで「キレた」という表現を使うのは茶化す視点に乗っかるニュアンスがあるので適切じゃない。大喜は極めて正論。この手の少年漫画(てかエンタメ全体)だとああいう茶化す視点を入れるのが好ましいものとして処理されがちなので「いや普通にイヤでしょ」という真正面から言ったのはすごい。まぁ、これを真面目に考えると一番悪いのは、この件をエンタメにしてる三浦糀という人物になりそうな気もする。
好きの割合の話。これも面白かった。雛に対する恋愛的好意が30%増えたとしても、千夏パイセンに対するそれが30%減少するわけではない、というのは結構マジである話だと思うし、コーヒー牛乳の例が秀逸。コーヒーは100%で、それは不変なはずなのに、あれ……? っていう。
『僕のヒーローアカデミア』363話
前にも書いたと思うけど、この最終決戦における戦況を同時並行的に描くのはあまりうまく行ってないと思う。効果が出てないというか、悪い効果すら生まれてる気がする。普通にかっちゃんがどうなったか気になるので、別の場所に飛ぶのがもどかしいし(これが良いと感じる場合もあるが)、その先で描かれるのが「実は負けてませんでした」なのも結構萎えるというか、しつこいというか、話が全然進んでないなぁ、みたいな。
宇宙スケプティックはかっこよかった。直接の戦闘力とは別の基準で暗躍する第三勢力。まぁ、一般人が狙われるサスペンスとかよりもボス戦をもっと見たい気持ちも少なくないんだけど、轟家の物語をより掘り下げるなら納得の展開ではある。
センターカラー『逃げ上手の若君』74話
カラー扉。若のアイドルポスターっぷりが結構すごいレベルにまでなってて笑ってしまった。「あーん」じゃないのよw
本編。一騎打ちの提案から一騎当千の無双アクション。正直ああいう個の武による活躍がどれだけリアルなのかは分からないけど、何となく説得力は弱い気がする。勝手な言い分とはいえ、若サイドのムーブが印象悪いってのは分かるし、それが後手に回ってしまったことのイヤな予感と結びついてるのは面白かったけど。
『SAKAMOTO DAYS』83話
晶、武器サーの姫になってて笑った。本作、主人公が既婚者なせいもあるのか、意外とこういうギャグが新鮮で刺さった。晶のキャラクターとのギャップってのもあるかな。武器製造科で彼女が裁縫スキルを披露した日にはマジで大変なことになってしまいそうw
ヘンテコ発明の数々。ゴミに思えるけど、これが後に思わぬ大活躍をするんだろうなぁ……と予想できるけど、案外マジでただのゴミで終わる可能性もあるのかな。今回のシンの武器に辿り着くまでの前座以外の意味はないとか。
未来視しないと使いこなせないグローブ。正直「シンの能力から逆算しました」というのが見え見えすぎて少し萎える。もっと面白いの期待してしまった。まぁ、実戦で面白くなることに期待。
『高校生家族』98話
夏休みの体操で先に高校に行ってしまった元同級生への淡い気持ちのこもった少年の視線、めちゃくちゃ良い……。ああいう同じ立場でいたはずの2人がいつの間にか違う立場になってしまった切なさに弱いんじゃ。
大オチのゴメスも笑ったんだけど、「猫なのにすすんで水に入っただと……?」という驚きもあった。いや、あの状況で自分が濡れるという思考がゴメスにできたのか少し怪しい気もするけど。そもそも言葉が通じてるのかも分からん。
『夜桜さんちの大作戦』142話
“身内の髪染めにうるさいおっさんかよ” は笑った。単純に言い回しの妙として独立した魅力があるんだけど、二刃がそういう彼女らしい言い回しをすることが実感できるのも話的に重要ですね。催眠的な何かがなされたんだけど、そのレベルの高さ、厄介さが身にしみる。二刃らしさが残ってるのが逆に困る。
二刃を糸の箱で包む描写のあとに、爆発を球で包む。初めての使い方だけど「たしかに彼なら出来そう」と納得できるのが良い。指のコマで結構必死にやってる(がそれを周囲に悟られないようにしてる)のが伝わってくるのも見事でしたね。
『マッシュル-MASHLE-』120話
兄弟コンボ。フィンが回復でサポートするんだけど、兄弟ならではの連携によって自動回復にも等しく、それによって兄は捨て身のムーブを選択できる、としたのは良い。回復してあとは終わりだと思ったけど、フィンくんもリアルタイムで頑張り続ける。あと、回復の仕方が敵はキモいのに対して味方サイドは蝶のエフェクトでキレイ、という徹底ぶりも好き。
ランスドット。敵がド級の変人なんだけど、2人の仲の良さ(悪さ)に隙がないので敵がその変人ぶりを発揮することができない。先にボケて場の空気を支配する、というのが戦略のように機能していて笑う。
仲良しすぎてツーカー、という終わり方なんだけど、 “決裂!! 暗雲……” とアオリがすっとぼけてるのも好き。
センターカラー『明日あきらの掌』小林おむすけ
読切。タイトルの読みは「あしたあきらのたなごころ」。例によって一発変換できて二度ビックリするパターン。
ついこないだ載ったんですが、それからプラスで一度掲載して、そっからの本作らしい。はやい。
本編。こないだも霊モノがあって、それもオープニングが秀逸だったんですが、本作もいきなり引き込んでくれる。のっけから「実は霊だった」という王道のホラー、からの少年がワンパン勝利。その後、知らない女性(後に先生と明かされる)の夢が何の説明もなく描かれ、その後は普通に先生視点で物語が進行。超人の小学生に先生が翻弄されつつ助けられる話で分かりやすいんですが、その後、先生が失神するので、そこで再び少年視点にシフト。少年の真実が明かされつつ勝利するんだけど、同時に先生は先生で超人的な優しさによって少女のことを救っていた、と明らかになるの面白い。こう書くと変則的なんだけど、実際に読んでると何の違和感もない。するすると読めて面白い。
霊も助ける対象である、というのはまぁ割とよくある話ではあるんだけど、本作はそこに少年少女と先生というのが加わってて新鮮でした。少年は強すぎるので常に飄々としてるんだけど、あれが中学生や高校生だったら「中二こじらせてんなぁ」という印象になるのは不可避だったと思う。
少女の霊の方も、怖いようにも可哀想なようにも見えるバランスで、それは先生もそう。最初は事故物件ナメすぎでちょっと抜けてる人かと思ったけど、底抜けに優しい人だったと明らかになる。みんながそれぞれ意外な一面を持ち合わせていて、その多面性が物語を引っ張る魅力になってる。
終わり。少女は守護霊になると思いました。まぁ、先生のことを母親として慕うのはそれはそれで歪みがあるので、今回みたいな別れがベストだったのでしょう。冒頭の場面もそうだけど、シームレスに夢が始まるんだけど、分かりやすさもバッチリなのが好き。
センターカラー『PPPPPP』45話
自由についての話だと思うんですが、ミーミンが「わかんない」と言い、メロリンは「カオス」と言う。自由の解釈がこうも違ってくるのが興味深いし、それが天才と凡人の対比として象徴的。カウンターパンチを食らわす側であるメロリンが、その割には前半マジで動揺する場面が印象的というか、ある種の小物感が良かったんだけど、その苦境から「だからこそ勝機がある」と再解釈するような終盤の盛り上がりが熱い。
『ブラッククローバー』334話
一部だけユナイト。この手の一部だけ変身ってバトル漫画だと定番のロジックだと思うんだけど、魔法の無力化を目的とするアスタの場合はその説得力が倍増する。めっちゃ既視感なんだけど、本作独自の色も同時に存在してて面白い。
霊魂魔法。正直何を言ってるのかよく分からないんだけど、『呪術』の真人的なノリでいいのだろうか。ただ、知ってる人が勝手に別人になってしまう、というのは本作において以前にもあったイベント(エルフの転生)なので、そこらへん本作の中で一貫性があるというか悲劇としてどこに重きを置いているのかが象徴されてる気がする。そして、今回はアスタにとって最も大切な人が変わってしまう、という意味で最終章的な盛り上がりもばっちり。
『僕とロボコ』101話
こわいい話。ホラー回は以前にもあったけど、あれはもっと不条理ホラーというか、理屈の通じない内容だったけど、今回はそれとは対照的。とにかく理詰めだからこその「彼女の正体は実は……」という転換が面白い。
まぁ、悪霊かと思ったら……という転換はちょうど今号の読切でもあったので、そこらへんは少し不運だったと思う。
理屈が通る面白さという意味では、彼女が怖い顔をするタイミングとかも良かったんだけど、それよりもロボコの「ボケたら本物」のルール。これは実に本作らしいロジックになってて見事でしたよね。まぁ、よく考えると本物のロボコは偽物のガチモツと一緒にトンネルまでやってきたということになるので……それまでの経緯を想像すると怖くなってくる。
そういう意味ではラストに出てきた本物と思われるガチモツの2人には小さくていいから一つボケてほしかった。安心させてくれよw
『ウィッチウォッチ』74話
ジキルくんと顔合わせ……かと思ったら生徒会なので笑った。意外な組み合わせだが、驚くほどに相性が良い。すれ違いコント的なオモシロもあるが、それ以上に相性、特にジキルくんの受けとしての魅力がすごい。クセの強すぎる生徒会に対してツッコミを入れまくるのではなく、あくまでも誠実に、真面目に向き合っていくのが最高。ぶっちゃけミハルきゅんの魅力を底上げするための触媒くらいの印象しかなかったけど、ここに来て評価が爆上がりというか、ここまで特徴のない(今回はハイド要素皆無)キャラが輝くなんて想定外というか、単純に感心しきり。
『アンデッドアンラック』123話
ヴィクトルを殺し、アンディを生み出したのはジュイス。アンディからすれば「ママ~」だし、風子からしたら「いつもアンディさんにはお世話になりっぱなしで」という感じだ。
ジュイスからしたら「あなたを殺して私も死ぬ」の一種(死なない)なので、愛憎入り交じったドラマとして好きな人は鼻血出して喜びそうな予感。
アンディのオリジンとして面白かったんだけど、リメンバーの説明、「コンティニュー」じゃなくて「強くてニューゲーム」じゃね? 大真面目にゲーム用語を使ってるのが妙におかしいんだけど、戸塚先生がそもそもゲーム的価値観から影響を受けてることの現れなんでしょうね。世界的にループモノが増えてる理由の一つとしてゲームが当たり前になった世代が作り手の主流になった、と考えるのもアリかもしれない。
『すごいスマホ』15話
藻浦死す。ちゃんと瀬尾水さんが藻浦に対して肩入れというか同情するエピソードを入れてるのが良いね。彼女も今回の敗北にショックを受けてるのが分かる。
藻浦を排除したのは究、という計上。団地での承認のくだりが判断のポイントですかね。究にとっては大きすぎる敗北なんだけど、ポイント的には大きな勝利でもある、という捻れが面白い。その理屈がしっかりしてる。
所持者全員登場。そもそも日本なんだ、というのもあるけど、めちゃくちゃ狭い。年齢も職業も妙に偏ってる。さすがにyoutuberが2人もいるのには発想の乏しさを痛感してしまうんだけど、さすがにここには理屈が入るのだろうと期待もある。
『地球の子』25話
前回の感想と重なるんだけど、テンションが高い割に話が全然進まない。令助の「凡人だけど超人」と、家族の思い出が武器になるロジック自体は面白いんだけど、それだけでもう3話目なんだよな。
まぁ、好意的に見るならば、「vs地球」のバトル漫画という無茶苦茶なお題を真正面から描いてるのは面白い。難しいお題なんだろうなぁ、だから成功してないんだなぁ、って感じだけど。地球の攻撃とは天変地異である、という解釈は面白かったけど、それとの攻防においてバトル漫画的なロジックがどうしても付けにくいんだと思う。
ただ、両手で握りつぶす表現は良かった。そこから家族と手を繋ぐアクションへと連続するのもキレイ。相変わらず、念動力描写のアイディアはやたら豊富で驚くばかり。ここだけピンポイントでやたら好き。初回からずっと面白いし、毎度新鮮だからすごい。
『ドロンドロロン』35話
復活したノブナガがカンベエを喰らい、そのノブナガをラスボスが喰らう。正直死ぬほど定番な展開ではあるんだけど、人妖一体のドラクサの物語を締めくくるラスボスの行動としてはこれ以上ないほど適切というのも分かる。『ONE PIECE』じゃないけど、本作の世界観では「仲間を殺す」が最大の悪。そんな無理矢理吸収した敵を相互理解による協力で結びついたドラクサが斬る、というのをひたすら繰り返してきた作品と言える。
「いくら何でも実力差ありすぎじゃろ」問題。ドラクサの仕事、この2人にしかできない活躍は敵の急所を斬ることなので、それまではジジイがサポートする。ここにしっかりロジックがあるのは良かった。さすがである。正直「弱点むき出しかよ」ってのは少し思うけど、まぁこれは本作に限らずよくある話だとは思う(だからいいわけでもないが)。
『ALIENS AREA』11話
日常業務してるのでびっくり。前回のと順番間違えて掲載しちゃったんじゃないかと疑ったレベル。日常業務の中に新しい要素(兵装)が加わってくる、という話だったのね。
透明忍者万引き犯。要素が多いw いくら何でも兵装コンタクトレンズに都合良すぎる敵だとは思ったけど、使い慣れたないレンズに四苦八苦するくだりとかは結構好き。「考えるだけで操作できる」ってフィクション特有の便利設定って感じだけど、本話では「考えて操作するのも結構大変」と丁寧に描いてくれる。機能の把握、適切な機能の選択、そこに人混みや地形という情報量が加わってくるので初心者には難儀である、となかなかの説得力。
レンズを選んだのは「武器なら既に持ってる」だったということもあり、クライマックスではその武器とレンズ(と上司)のコンボとなり、派手な見せ場も用意されてる。日常業務の地味さも好きだったんだけど、まぁ、こういう見せ場を用意しないとさすがにエンタメとしてどうよ、という判断も分かる。
巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
ネタハガキ東西戦。8月のお題は「新世代の『○○すくい』はコレだ」。
東。個人的に一番好きだったのは、たてぶえサックスさんの「落穂すくい」。世界一有名な「○○すくい」を持ってきたので笑う。いや、ホントは「拾い」なんだけど、あの象徴的なシルエットを見せられると笑ってしまうのよ。
冬眠さんの「村人すくい」も好き。「すくい」というお題でどう遊ぶか、というアプローチはいろいろあったけど、クエストを受注する段階の絵を持ってきたのが良いし、それを「村人」とすることでゲームのイメージが明確になる。
西。だもんさんの「6Gスマホすくい」。個人的には全体の中でも優勝。
お題の中で「新世代」の部分に着目するとは。何かをすくうか、すくいとは何か、で遊ぶネタは多くて面白かったんだけど、みんなが見過ごしてた部分があったとは。さらには新世代でスマホの電波を持ってくるのも捻ってあって好き。
白髪ネギ華道さんの「気体すくい」。化学でお馴染みの水上置換法があるあるネタとしても笑えるんだけど、アレを「すくい」と表現するのが妙に文学的で素敵。
目次
35号のWEEKLY週ちゃん、ミカサバッグが懐かしくて震えました。部活用具いれてたなぁ
(『アオのハコ』)
こんなとこにも仙台出身者が!!(宮城?)
マンダロリアンが面白過ぎて仕事の手が止まる。オビワン面白過ぎて仕事以下略
(『地球の子』)
『ボバフェット』はたしかに見劣りしたかもしれない……(つまらなくはないが)
愛読者アンケート
連載作品の中で「読みやすい」と感じるもの、「読みにくい」と感じるもの。これは面白い質問。前回の感想でちょうどそのこと書いたけど、『こち亀』はキングオブ読みやすいだと思う。マジで読みやすい。まぁ、連載してないが。
連載の中だと、読みやすいのは『ブラクロ』あたりか? たぶん私的トップと断定して間違いない。次点は『アオのハコ』かなぁ。
読みにくいはハッキリしてて、『ONE PIECE』。いくらなんでも情報量が多すぎる。まぁ、「読みにくい=つまらない」とは限らないって話。
総括
終わり。週2本更新できた。ただ、ちょっとの間ジャンプ記事休みます。他にも『モンハン』による借金があるのでその返済。同時並行で進めた上でジャンプ記事週2の更新を目指してたんだけど、普通に無理でした。
今号のベスト作品。まぁ読切ですよ。面白かった。
次点としては『ロボコ』と『ウィッチウォッチ』。
gohomeclub.hatenablog.com