北区の帰宅部の意訳

映画の感想を書きます(希望)

週刊少年ジャンプ2019年51号の感想

 しりとりが終わる。

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コート始めました

 寒い。体と頭が温度差に対応できておらず毎日のように鼻水だらだらです。風邪こわい。こないだひいたし。

秋なんてなかった(今年はあったけど)

 あまり服装のバリエーションがないというか、そこを楽しむメンタルを持ち合わせてないので、基本的に夏の格好のままインナーをヒートテックに変えて秋服としていました。それも限界というか寒くなってきたので、コート。
 さすがにヒートテックにコートだとやりすぎ、というより冬本番に向けた伸びしろがないので、今度はインナーを夏用に変更。我ながらぐちゃぐちゃです。

コートの利点

 1年ぶりで忘れてたんですが、コート着るとポケットが発生するのでスマホを胸ポケットに入れられるじゃないですか。すげぇ便利。
 手を入れる方のポケットにはウォークマンを入れるので、録音ラジオを聞いてる際のcm早送りもノールックで出来るのでこれまた快適(物理ボタン便利)。かばんにスマホウォークマン入れるのに疑いを持ってたなかったんですが、結構な不便を強いられてたのですね。毎年そうなんだけど。

コートの欠点

 映画館。そこそこすいてて隣の席が空いてるときはいいんですよ。そこにコートや荷物置くので。ただ、混んでてすべてを自分のスペースでやりくりしないといけない場合、これが厄介。膝の上にコート、かばん、おまけに帽子を山積み。身動きがとれない。足を組み替えようとすると膝の上の山が動く。
 やっぱ夏(非コート季)の方がよかったかもしれん。

フラッシュバック、夏。

フラッシュバック、夏。

週刊少年ジャンプ2019年50号の感想

 そろそろノーパソ新調したいです。

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『生徒会役員共』543話の感想


 アスカちゃんはいずこ。

#543

 扉はアスカちゃん‥‥と思ったけど今週から平仮名表記で統一されそうな予感。フルネームが明らかになったときも平仮名だったけど、今回は扉のアオリ、サブタイ、そしてスズのセリフで「あすか」。下の名前は片仮名という氏家ユニバースにおいて例外的な存在になりそうですね。そのうち漢字もしくは漢字設定のキャラも出てきたり‥‥と考えてしまいますが、そこへはまた1つ大きな壁がある印象。
 表記はさておき、あすかちゃんが扉ですよ。これだけでもすごい。歴史が動いた。本編にスズが出ずっぱりなんですが、本物のロリは違うぜ‥‥という絵の迫力。逆に言うとスズは低身長なだけでロリ(的)ではないと分かる。「せめてロリって言え!」は名言ですが、あすかちゃんが対象の場合は疑いようがなくペドなのでお気をつけください。
 ちなみに、アオリではなく、セリフとして「ひまわり組のふじのあすかです」。ひまわり組確定!! 『妹はひまわり組』を踏まえた小ネタではなく、具体的にあそこと同じ幼稚園という可能性も考えたくなってしまう‥‥のですが根拠として弱いのは分かってますw

 毎年この季節になると「性欲のアキ」とブログで連発してるんですが、今週の1本目の内容がちょうどそれ(矢野アキではない)。サブタイで「いろんな秋」というだけで具体的に「性欲の」とは言わないのがスマート。そんな性欲を担当するのがボアってのがまた意外です。賢いけどスケベ、とは以前から描かれてましたが、具体的に犬相手にスケベ心を発揮してるのが何か新鮮でした。また「メス犬」表記がひでぇw

 あすかちゃん登場。幼稚園の写生大会らしい。写生と聞いても誰もボケ出す人がいない優しい世界。
 あすかちゃんも可愛いんですが、スズに「邪魔しちゃ悪いから移動しよっか」と言われアンニュイな表情を浮かべるボアが可愛すぎる。何あの顔。やばい。見つめ合ってるのもやばいんですが、あの「やれやれ」みたいな顔。
 そうこうしてるとオチ。オチはまさかのあすかちゃん。彼女にボケの意思はなく、ただ子供であるが故に優先順位が高く、そのためオチとして成立してしまう。いつどのような行動を取っていればこの事態を回避できたのか分からない感じが面白いです。

 続いてタカくん登場。登場するも、このとき、この場に居合わせる意味をお前はまだ知らない‥‥というオチでマジ笑いました。言葉を失う3コマ目以降の展開がホント面白い。何かが静かに感染した、みたいな。8コマ構成でもいいと思うんですが、4コマ故の「繋がってるんかいw」という驚きが最高でした。

 3ページ目で連結8コマ。2、3ページ目はすべて同じシチュエーションで、あすかちゃん回というよりも彼女の写生大会に強制参加させられる話。動けないままでいると秋風でスズがフワーリ。2コマぶち抜きの構図も素晴らしかったと思います。ぶち抜き1コマ目では文字で「フワーリ」とだけ知らされて、そのまま下のコマに視点が行くと絵として「フワーリ」が描かれる。そして、そこは4コマ目なのでその下は存在しない。
 タカくんは見てないからセーフ。ちなみにボアはスズのパンツに興味はあるのだろうか。ムツミには興味示してたけど。親とかそういう類だからないのかしら。
 とにかく大丈夫だから‥‥と動揺を押し殺してるとあすかちゃんが動く。彼女としてはただ黙々と写生大会を続けてるだけなんだけど、その情報を見逃さなかったスズが偉いw 子供相手なので言葉には気をつけてるけど‥‥という言い回しが最高。タカくんは見てないのであのツッコミによって「今日はそういう‥‥」とバレてしまうんですが、そうだとしても阻止しなくてはいけないw

 ラストページ。絵が完成。よく子供の絵に対して「可愛い犬ねー」と言うと「猫だよ」と返されるみたいな話ありますが、その変形。2人(と1匹)を囲む謎のハートマークが‥‥でオチ。
 このネタ、モノクロであることを前提にしてるのがうまいですよね。直前のフワーリのオチでは文字で「クレヨン(ピンク)」と情報を補足してたんですが、今度は逆にカラーだと成立しづらいオチ。春だと桜で何とかあり得るかもしれませんが。
 ただ、よく考えたら絵の構図的にスズパンツは描かれる余地がないんですよね。だとすると、前のネタで使われようとしてたピンクのクレヨンはハートマークだったのでは? という説もあり得るのかな。あすかちゃんがピンクを押し通したのか、スズに止められて別の色にした、「仕方ないから葉っぱでいいや」となったのかは謎です。まぁちょっと無理あるかな。

 最後。後日、スズ家を訪れる会長とアリア。そこで目にしたものは。
 写生大会なので幼稚園に提出し、そのあとの話だと思うんですが、あすかちゃんがわざわざ「あげる」と来てくれたんですかね。あすかママが気を配った可能性も大きそうだと思います。ないとは思うけど、スズの方から「こないだの絵なんだけど‥‥」ともらいに行ったのだとしたら笑えるのでそうであってほしい気も少し。もっと無理あるかw


 終わり。まさかまさかのあすかちゃん回。さようならアスカちゃん。
 今週のお気に入り。3本目、タカくんが静かに動けなくなるネタ。圧倒的に秀逸だったと思います。基本的に「動けない」話で、あすかちゃんが自発的にボケるタイプではないので、言葉に頼らないオチが多くて素晴らしかったんですが、その中でも非言語的な展開として優れてたと思います。
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週刊少年ジャンプ2019年49号の感想

 『ゆらぎ荘』修学旅行編マジ面白いよ。

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『生徒会役員共』542話の感想


 土曜のジャンプは嫌いです。

#542

 扉は会長。先週は特にそうだったと思うんですが、扉が私服の回は何かモデル感あって良いよね。まぁ、私服のデザインの参考にそういう雑誌を見ててもおかしくないので、その雰囲気が出るのは当たり前なのかもしれませんが。たとえ学園回でも扉で私服を見せてくれるのはファンとして嬉しいです。

 首を寝違えた会長。先週はアリアが寝不足で今週は会長が寝違え。睡眠トラブルが絶えない季節ですね‥‥と思ったら次ページにも続くので驚いた。
 ただ、オチの先週のアリアを思わせるような内容なので面白かったです。離れてても仲良いなこの2人、みたいな。
 ボケの説明が必要最小限でいきなりツッコミが入るので下手すりゃ「どういうこと?」となってもおかしくないんですが、首が動かない、2階の窓から畑さんが「視線下さい」……ということは? と頭の中で整理すると腑に落ちるので気持ちいいです。もちろん「見せてよー!」という気持ちもありますが、見せないことで想像を喚起される効果もあるので漫画として面白いのは「見せない」ですね。

 パリィも寝不足。ただ、低血圧で朝が苦手ということで慢性的な悩みらしい。初出しの情報ですが「でしょうねー」と激しく納得してしまう。むしろ前から知ってたくらいの納得度w
 ネネがふざけて逆立ちの提案をしたらパリィが真に受けてオチ。ボケた方が慌てるのが新鮮でしたし、天然によってパワーバランスが逆転する感じがおかしかったです。逆立ちしそうなパリィが万歳のポーズになってるのも何だかのほほんとして独特の魅力あります。
 スズがツッコミというよりは見守りみたいな感じになってるのも良かったです。単なる下ネタではない3人の日常、良い。
 ちなみに、寝起きすぐの逆立ちは急に血が登るのでリスクがある‥‥みたいな話聞いたことあります。今回はしばらく経ってるので関係ないですが。

 横島先生も寝不足‥‥というかお疲れ。完全に1コマ目をパリィと揃えてますね。共通点のなさそうな2人の共通の顔。
 「今週はキツかった」と聞いたのでアリアにも耳打ちで伝えたら、聞き違い。疲れてるからそっとしてようと小声で伝えたんだと思いますが、それが別の被害を生む。
 アリアの聞き違いも楽しいんですが、誤解による風評被害を恐れて慌ててツッコむ横島先生、という光景が微笑ましくて良かった。

 先週もあった目のドアップ。今週は小山先生、と後から明らかになる構成が良い。もちろん小山ファンガチ勢は1コマ目で分かったのかもしれませんが、基本的には2コマ目で明らかになると思う。この「そうだったの?」と思わずコマの進行無視して1コマ目を見ちゃう感じ良いですよね。あんま見るもんじゃないんですが、人が化粧してる姿は独自の魅力あると思います。美を高める行為だというのもそうだし、それに向かって集中してる感じが。特に今回は「目」ですし。
 まゆげを書く苦労を語る小山先生。横島先生が左右対称の苦労について共感してオチ。小山先生の「なんてハレンチ!!」というツッコミが素敵です。動揺しつつも言葉選びに遊び(余裕)を感じる。あんまこういうこと言うのもアレなんですが、小山先生はもし1人でするとしても胸は‥‥とか考えてしまう。のは私だけじゃない。と思いたいw

 津田家にて津田兄妹とトッキー。おまけにムラサメくん。ありそうで珍しいこの絵面、良い。超良い。コトミと遊んでるトッキー、の横にタカ兄がいる絵面すごく良い。何か心にときめきを感じる。
 コトミは正座(スカート)、トッキーは胡座、でタカ兄はそれ以上に崩してて、という三段活用も素晴らしいと思います。タカ兄のだらけが何か新鮮。コトミと一緒ということで副会長みたいな意識がなくなってる感。大人しくゲーム画面を見てるムラサメくんも。
 さらにはトッキーが「お兄さん」と呼ぶのもグッときますね。これ好きな人めっちゃいるでしょ。別にタカトキのカップリングに直結しなくても。『生徒会役員共』はタカ兄目線で見ると基本年上に囲まれてる作品ですからね。この感じ新鮮ですよね。『妹は思春期』だと頻繁にあるんですが。性欲のアキ!!(言いたいだけ)

 ラストページは連結8コマ。なんでえすが、完全に4コマ×2の構成になってて、カエデちゃんが「今ので落ちたと思った?」と5コマ目で仕掛けてくるのが面白い。廊下で断片的に聞いて誤解したカエデちゃん、という定番を崩してくる。
 ということで、生徒会室にてタカシノで指相撲。柱アオリが荒ぶってて印象的なんですが、気持ちは分かります。女子と指相撲とかした日にゃ平静を保てるはずがない。あそこで激しい指テクを披露するタカ兄のメンタルがどうかしてると思うの。無理だよ。意識しちゃうよ。手握ってるんだもの。しかも指相撲だから必要以上にギュッとしてくるわけじゃないですか。むしろこの場合は会長の方が意識しないのかって気になってくるレベル。タカメンタルについて考えるのは諦めようw
 んで、会長が誤解を招く声をあげて4コマ目。カエデちゃんがいつもと違う様を見せるもさらに会長が追撃してきて8コマ目。あっさり負けるカエデちゃんも可愛いけど、言葉省略しすぎて会長にも何とも言えない魅力あると思います。ボケの意識はなさそうだけど、どこまで考えているのか。


 終わり。秋眠ネタが2週連続したのが気になりますね。さすがに次回も来るとは思いませんが、今週2ネタもあったから何かすごい。
 今週のお気に入り。朝に弱いパリィ。スズネネパリィの関係性がめちゃくちゃ魅力的でした。中心はパリィなんですが、3人の魅力だし、3人の関係性の魅力だったと思います。
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週刊少年ジャンプ2019年48号の感想

 乳首よりも雪崩くんの方がエロい。

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『生徒会役員共』541話の感想


 いつもより遅れてしまいました。『ドラクエ10』がアプデしたせい。

#541

 扉はアリア。良い。すごく良い。クール系のアリア好き。モデルとしてのレベルの高さを感じる。

 今週はとにかくアリア回。最初から最後までアリア。1本目の1コマ目もアリアのアップ。
 目にクマが出来たアリア。もちろん同情するような話ではあるんですが、どうしても「それも可愛い」みたいな視点も生じてしまいますね。それを会長がオチに昇華して、みたいなネタだったと思う。
 それに対する「あの前向きさ見習おう」というタカツッコミがまた秀逸。2人に対して話しかけるわけではなく、独り言(もしくはスズに話しかける)ですよね。とりあえず2人のことは放置しておいて、な距離感。

 枕を代えたら寝付けなくて、寝不足、目にクマ。これだけで今週突っ走るからすごい。大充実のアリア回なんですが、お題はシンプル。日常回の極みみたいな話なんだけど、アリア特集というスペシャル感もあって不思議な味わい。
 元の枕に戻そうにも出島さんに貸してしまって‥‥ともうこの時点で「あーこりゃダメだ」ってなるでしょw アリアのことだから高級な枕で、だからお下がり欲しいって話も分からんではないですが、それがアリアと出島さんだともうそういう意味にしか思えないですw

 会長が「快眠法48手」を読んでアリアに指南。会長がアリアの寝不足を知ったのは学校に来てからなので図書室で借りてきた本なんですかね。48手‥‥
 体を温めると眠れる。からのアリア聞き違いネタで落ちるんですが、いつもみたくテンション高くないのが新鮮。いつものドアバーン!みたいに元気さはない。ツッコミも「寝不足がひどいようですね」と落ち着いてるのも良い。心配してるような呆れてるような。

 スズの知恵袋。頭頂部の百会というツボを押すと良いらしい。今晩試してみよう。寝ながらでも押せるので助かります。ただ、一瞬「百合」に見えたのは内緒だ。
 眠いときって口を開けちゃう、というあるある話からのオチ。シノタカの会話でありながら、ボケの主体はスズと話してるアリア、という2段構えが良かった。人物の配置が気持ちよくなされてる。
 あと、このネタでうまいのは2コマ目と4コマ目がほとんど同じ絵な点ですよね。アリスズは身長差があるのでアリアはお腹から上しか映ってないのが2コマ目。それをシノタカの2人が引いた所から見てみると‥‥という4コマ目。シンプルながらカメラワークが制限された4コマ漫画らしさが溢れてる。

 5本目。ラストページに向けた助走。次のページへの導入がそのままオチになる。
 しかし、これさぁ、タカくん隙ありすぎるというか、もうこれ誘ってるでしょ。言えないよあんな冗談。むしろ恋人相手に言って「ふざけないでよw」とか返されるとかのがスムースに納得できるというか。相変わらずなんですが、恐ろしい男やで‥‥

 ラストページは連結8コマ。タカアームピローで眠ってしまったアリアが目覚める。起きた際、タカくんがスマホいじってるのがまた良い。この状況で暇潰しできるメンタル。ドキドキとかないのかよ。冗談だった腕枕で寝てしまった、という話をしておきながら寝顔を見つめてドキドキ、みたいな展開は一切ない。このドライな感じさすがだよなぁ。本作らしい。「黙ってるとキレイなのに」とか定番じゃないですか。まぁ、ちょっと失礼なニュアンスあるからタカワードとしては違うかもしれないけど。
 2人が乗馬した際は、タカくん思わず勃起‥‥みたいな本作では意外と珍しい話ありましたけど、あの腕枕はドキドキせんのかい。胸か、胸が直接ぐいっと押し当てられないと興味ないんかw
 寝落ちしたアリアに冗談を言い上に立つタカくん。この感じすごい珍しいですね。なんかめっちゃ順調なカップルに見えてしまう。「先輩をからかわないのっ」のコマの幸せ絶頂感すごい。リアルであんなん見たら白目むいたまま砂になってしまいそう。
 シノスズが入室してきてアリアが報告、表現がおかしくて誤解を招いてオチ‥‥なんですが、「先輩をからかわないのっ」の場面は2人としては完全に嫉妬案件なんじゃないかしら。ちょっと森さんに通じる「下ネタがないとこんなに順調なのか」という危機感みたいなものを感じるw


 終わり。怒濤のアリア回。本編で眠そうなのとギャップある扉も良かったですね。アリアファン悶絶必至の回だったんじゃないでしょうか。
 今週のお気に入りとしては、開幕1本目かな。タカツッコミの距離感がすげぇ好きです。ああいうツッコミはほんと代えがきかないんだよなぁ。
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『サイボーグ009 BGOOPARTS DELETE』4話の感想

 ジャンプ記事の翌日は基本的にやる気が起きないんですが、明日『ドラクエ10』ver.5ですので頑張りました(頑張るのは腰を上げる段階)。
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神話復活編④

 リコと009。 “君を置いてから数秒の時間差で戻るつもりだったけれどうまくいかなかった…” が気になります。加速装置でのバトルなので全部の戦いが数秒だったとも考えたんですが、タイムトラベルが存在する物語なので、そっちの可能性もあるのか?
 ちょっと話ずれますが、タイムトラベルは001の能力なのか、009なのかも気になってます。前者でも納得できるですが、速度と時間の流れは密接な関係にあるので、そこでうまいこと理屈を立ててくるのもアリなのかな、とか。

 リコとのイチャつき。当然リコは原作シリーズにはいない「知らない人」なんですが、それでもこの展開には「そうそうこれこれw」とニヤニヤしてしまいます。そこに003が絡んできて、嫉妬して……とか思ってたら、ちゃんと場面が飛んで003が出てきたので安心です。009のことを心配してるのがポイントですね。その頃009は……別の女とイチャついてるw
 話がかみ合わず、すっとぼけたような発言を繰り返す009は可愛くて良かったです。天然ジゴロな側面とも相性いいですよね。

 からの研究所。こちらも可愛さ、キャラ萌えに特化したようなエピソードで最高でした。各能力を戦闘以外で発揮するのもそうだし、各キャラの掛け合いとかが楽しいです。見ててニコニコしてしまう。ちょっと可愛いに振り過ぎじゃない? とか思わんでもないですが、ぶっちゃけ「ファンとして見たいもの」を煮詰めたこんな感じになるってのも事実だと思います。作者が違うのでそういう方向に振れるのは自然、というかむしろそうあるべきなのでは。
 だとしても今回の003はラブコメが過ぎるなー!!(めっちゃ好き) パリで違う女とイチャついてるのも含めギャグ感あって楽しいです。
 あと、私はアニメの平成版が大好きなんですが、あれだと「002→003」の恋心が描かれるんですよね。それによって「ヨミ編」の感動が増したんですが、今回の連載ではそういう感じはなさそうですね。あまりにも鈍い002可愛かったですw

 んで、場面がパリに戻ったらリコの涙からのハグで爆笑ですよ。シリアスな話してるんですが、あれだけ乙女な003見たあとだと笑っちゃうでしょ。ずるいw

 001によるテレポート。いよいよ009と合流で嬉しいんですが、その前に「ハグしたまま003の前に現れるの?」とかハラハラしてしまいますw
 リコが行方不明にならないように001が催眠(?)。リコの主観映像っぽく描かれてるけど、実際はそういう風にジャンが思わされてるだけなんでしょうね。実際にあの場面が行われたかは分かりませんが、だとしたらジャンは誰もいないところに手を振ったのでしょうw
 てか、009の “それじゃあリコは行方不明に… 誘拐騒ぎになっちゃうよ” のセリフは「誕生編」で003が誘拐されたことへの目配せですね。ジャンは003の兄ですので。ジャンの元にいる女の子は誘拐されがちw

 最後にリコパパ。左手の怪我が気になりますね。「冒険って大変なんだなー」とすっとぼけたくもなりますが、まぁアポロンの怪我です。ドームでアポロンの体(形骸)と向き合ってたので、あのあとアポロンに憑依したってことなんでしょうか。パリで009が「アポロンらしくない」みたいなこと言ってましたし。ただ、次は総力戦みたいなことを言って終わったので、同時に複数を動かすことも可能っぽいですね。そこらへん細かくはどういう理屈なのか気になります。003のくだりもそうですが、次回が楽しみですねw


 終わり。今回はとにかく003が印象的な回でした。リコとのロマンスっぽい雰囲気も魅力的だし、リコも可愛いんですが、可愛ければ可愛いほど「003どうすんのw」と笑いが生じてしまう。他にもジャンのくだりもそうですが、本人は何も知らないのに読者は笑ってしまう、という構図が多かったですね。さすがにミュートスと絡み出したらこのノリは無理だと思うので、一時の羽休めみたいな位置づけだったのかな。
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週刊少年ジャンプ2019年47号の感想

 良い夢見ました。

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『生徒会役員共』540話の感想


 インナーの衣替えしました。

#540

 扉は横島先生。アオリが目を引く。背景に合わせて白黒を分けるのは手段として普通ですが、それを意図的にデザインとして取り入れてる感。ついでに言えば横島先生の名前の由来(と思われる)「邪なる子」を連想させる文言にもなってて担当さんノリノリだなぁ、とも。

 パイプ椅子を天日干しで消毒。考えたことなかったけど地味に重要な知識な気がする。私が知らないだけで社会全般では当たり前に行われてる可能性もあるんだけど、パイプ椅子の清潔さについてあまり考えてなかった。てか考えるほど気が滅入るので考えないようにしてた。パイプ椅子に限らず教室の椅子でも可能だと思うけど、窓際のスペースに対して椅子の数が多すぎるので難しいですね。生徒会室ならでは話だと思う。
 からの熱々。自転車のサドルで似たような現象ありますね。そっちだとあるあるなんじゃないかしら。そんな微笑ましくもあるオチ‥‥では終わらないのがアリア、という余計な一言が最高でした。そこにうまいこと言って返すダブルツッコミの有能さが際立つ。

 化粧品を変えた横島先生の自慢‥‥ってのも違うのかな。下ネタ的なオチのない女子トークを横島先生がしてる意外性、魅力あると思います。アリアが横槍的にオチを放り込み、会長もそっちに夢中になるので「ねーねー 私 見てよー」となる横島先生可愛かったです。乙女というか子供っぽさ。すぐに下ネタが飛んできて普通の会話が完走しづらい、というのはこの世界のあるあるだと思います。まぁ、普段は横島先生がやる側なんですけどねw(小山先生あたりに)
 あと、イメージの骨格がちゃんとセクシーなポーズ取ってるので笑いました。

 スズパパより万年筆のプレゼント。何気にレアキャラ。オチでない登場(言及)なのも珍しい。
 嬉々として試し書きするスズが可愛らしいし、例によってそれをボケで汚すネネとの日常が愛おしくもなる。ネネ本人には加害の意思はなく何なら友達と仲良く楽しくやってるテンションなのが良い(ツッコミ待ちとかもあるかもしれないが)。
 試し書きのコマ、ちゃんと達筆感あるように描かれてるのが何か好きです。
 あと、オチに関してはあの手のペン先にインクを溜めるペンを見るとGペンなどを連想してしまうのは漫画家あるあるだったりして、とか思った。デジタル作画は別として。

 腕章をなくしたタカくん、に会長が妙案。ラブコメ的でありながらほのぼのした絵面に笑った。「最後まで黙って従ったんかい」という余地もおかしい。ここらへんの抜けはある種のヒロイン性と言えるかもしれない。もしくはおもちゃ感。
 会長があのボケをし、スズがツッコむという構成も少し新鮮。てか、このボケ、ウオミーがやりそうなイメージあります。さこを今回は会長が、という良さ。

 七条家にて橋高さんと出島さん。テーマは雨。シンプルな構図の2コマを繰り返すような流れなんですが、当然出島さんの発想がおかしくてオチ。言葉数が少なく豪雨の中でも落ち着いた印象の橋高さんからの、という状況を具体的にベラベラと説明してくる出島さん。発言自体がおかしいのもありますが、橋高さんの静かな日常が侵された感もあって好き。橋高さんの「ですぞ」ツッコミも好き。かなり動じてるんだけど、セリフとしてはかろうじて落ち着いてる。

 津田家、コトミ部屋にウオミー。掃除もやってんのかい、的なツッコミはもはやない。ちなみに掃除機はコードレス。あとベッドにアヘ顔アニマルのぬいぐるみも見れますね。ほんとに流行ってんだな‥‥
 隠してたテストが見つかる。「のび太かよ」と言いたくなるような状況が似合ってしまうのがコトミの魅力だと思う。そっからのコトミらしいオチも見事でしたね。あの吹替調のやり取り、憧れる気持ちはちょっと分かってしまうw
 ツッコミ要員としてなのは分かるけど、タカ兄(ついでにムラサメ)がいる場で叱るウオミーも良かった。コトミへのダメージというよりは「ホラあなたからも言ってやってください」感というか。

 萩村家にてスズとボア。最後にスズママ。まったく関係ないネタに見えるけど、前のネタとセットになってますよね。直接的なワードが一致するほどではないんですが、バレたら叱られる、という話がうっすらと通底してる。ラストページで8コマやるほどではないけど、というトータルデザイン。熟練の技を感じます。
 てか、ボアの表情はないけど、感情や知性、愛情故の反省が感じられる感じがマジ可愛いですね。あんなん愛おしすぎて全力で甘やかしてしまいそうで怖いw


 終わり。久しぶりで全部スマホで書きました(知らんがな)。書いてる最中や読み返したときの誤字は多いのでトータルでかかる時間は増えるのですが、とはいえ場所を問わないので良いですね。
 今週のお気に入りは横島先生のネタかな。ボケ役ではない魅力を感じました。
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週刊少年ジャンプ2019年46号の感想

  • 背表紙
  • 表紙
  • 映画『ヒロアカ』のおしらせ
  • 読者プレゼント
  • 巻頭カラー『僕のヒーローアカデミア
  • 鬼滅の刃
  • ハイキュー!!
  • Dr.STONE
  • ブラッククローバー
  • センターカラー『呪術廻戦』
  • 『夜桜さんちの大作戦』
  • 約束のネバーランド
  • 食戟のソーマ』ラストファンブックのおしらせ
  • センターカラー『僕のヒーローアカデミア Team Up Mission』あきやま陽光
  • ぼくたちは勉強ができない
  • 『ミタマセキュ霊ティ』
  • ゆらぎ荘の幽奈さん
  • 『ミニネタジャパン』
  • Jギャグ祭り
    • 『見かけ倒しの御影さん』老村勝 佐々木宣人
    • 『判断に時間を要する!キメレン仮面』畠山達也
    • 『神様の悪戯の君』稲岡和佐
    • 『マクラバ・スリーピング』すがぬまたつや
    • 『サッカー漫画』林聖二
    • 『生殺死神 シータマン』花田智也
  • チェンソーマン』
  • 『アクタージュ act-age』
  • 『髪緒ゆいは髪を結い』
  • 『サムライ8 八丸伝』
  • 『ふたりの太星』
  • 『ビーストチルドレン』
  • 『トーキョー忍スクワッド』
  • 巻末解放区!WEEKLY週ちゃん
  • 次号予告
  • 目次
  • 愛読者アンケート
  • 総括

 目次の位置ずらしました(前回から)。

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『生徒会役員共』539話の感想


 スポーツの秋。性欲のアキ(とりあえず言いたくなる)。

#539

 扉は森さん。桜才の選挙が4週にもわたる長編だったのでその反動としての英稜って感じありますね。
 アオリが言ってる「生徒会全メンバー」というのは桜才も含むということだろうか。だとすると劇中のモブ生徒からの人気ではなく本作の読者人気と考えていいのかな。さすがに両会長の牙城は崩せないと思うのでアリアスズと争う位置ですかね。

 英稜の日常回。最初に「笑顔のたえない学校作り」が宣言されますが、別に今週のすべてのネタがそのテーマになるわけではない。このネタだけ。
 そんな笑顔でオチ。非下ネタでありながら、英稜生徒会の仲の良さ、各キャラの個性、そしてほのぼの日常感があってかなり好き。

 ウオミーがソフトボール部の助っ人。そういえばウオミーがソフトボールやるの初めてじゃないですね。作者の趣味ってのもあるんだろうけど、ウオミーがやるスポーツといえばとりあえずソフトボール、みたいな感じもあると思う。スポーツの秋ということで、みたいな。
 ウオミーが誇らしげに4番ライトであることを告げるも青葉さんにすごさが通じなくてオチ。これは笑った。ボケの自覚がないタイプのオチが良いですね。それが青葉さんらしさでもありますし(最近は無個性以外にも個性出てきましたが)。
 てか、柱の青葉さん紹介が「まともなツッコミ役」と書かれてるのにその真横で青葉さんがオチを担当してるのがなんか笑える。紹介文の更新は期待してないけど、位置がよりによって。

 ウオミー、大活躍。直前のネタではソフトボール(野球)のこと何も知らなかった青葉さんが「おー」と喜んでるのが何とも微笑ましい光景。ルール知らなくても分かる活躍、という意味でも納得ですし、ルール知らないなりに楽しもうとする姿勢が良い。
 会心の当たりで手がじんじん痺れるウオミーでオチ。ウオミーは心の声で下ネタを思いつくんだけど、それを本能的に察知する森さんのツッコミで笑った。何も知らない青葉さんと、知り得ないことまで知る森さん。

 森さんと広瀬さん。1、3コマ目が無言の手のアップになってて独特のリズムあると思います。
 森さんの天然でモテそうな言動、からの体育会系な広瀬さんの反応というコントラストが良かったです。2人の個性が互いに引き立ってキャラ萌え。
 何気ない光景に見えるけど次のネタで別の見方が提示されて‥‥と続くんですが、ごめんなさい初読の段階でそっちの連想してしまいましたw 次のネタがなくてもユウノゾの百合尊い、とかブログに書いてたと思う。

 ということで手を握り合う2人の姿をウオミーが誤解。2コマぶち抜きになると美しさが増すので良いですね。2人の身長差がより強調されてるのも良いよなぁ。この絵面はマジでときめいてしまうw 広瀬さんが驚くほど平熱な表情のまま横目にウオミーを見てるのがクールで素敵です。前ネタのオチの天真爛漫な姿も魅力的なんですが、この2コマはまた違った角度の魅力、破壊力があると思う。

 今度は広瀬さんとウオミー。先ほどのネタを踏まえると広瀬さん総攻めみたいな印象も湧いてしまうw
 広瀬さんの魅力は素直さにありますよね。オチでもウオミーの発言の真意に気づくことなく、それでいて悩むことなく瞬時に言う通りにしてるのが良さだと思います。それを第三者の立場から察知してツッコミ、もしくは話を戻す森さん、という英稜の日常風景感。

 疲れた森さんにウオミーからアメのプレゼント。糖分補給のつもりが森さんは違う意味でありがたがって‥‥。数えてみたらこれ以前の6本のうち5本が森さんのツッコミでした。仕事しすぎw 桜才のタカスズと違ってツッコミが1人しかいないんですよね。まぁ、会長とアリアみたいなツートップもないんですが。前のネタとか顕著ですが、他のキャラがメインのネタでも最後に締めとしてツッコミを放る、みたいな出番も多いと思います。英稜生徒会は森さんが回してると言っても過言ではないかもw


 終わり。英稜回なんですが、そうすると実質的に森さん回になりがち、という話でもありましたね。
 お気に入りとしては何と言っても「百合系」。4コマ目以外言葉のない構成も面白かったですし、やはり絵としての魅力、ときめきがヤバかったです。
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週刊少年ジャンプ2019年45号の感想

 風邪ひきました。コガラシくんと一緒だーヤッター!!

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